5892東証グロース小売業
株式会社yutori
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ROIC964位
12.6%
投下資本利益率
ROE(実績)545位
18.4%
有報 報告値
営業利益率1546位
7.6%
営業益 10.8億
自己資本比率3559位
24.0%
EPS(実績)
64.4
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプM&A連打で急拡大するSNS発ブランド運営型

yutoriは、InstagramやTikTokでの発信を起点に、Z世代を中心とした複数のアパレル・コスメブランドを、自社ECの「YZ Store」と小型実店舗(同社開示で2026年3月末53店舗)で売る会社です。単一セグメントで、チャネル別はEC40.6%・オフライン48.1%(同社開示)。売上は7期で1.4億→142.3億へ連続増収、直近期の営業利益率は7.6%・営業利益10.8億と稼ぐ力は出ています。ただし伸びの中身が肝心で、heart relation取得などM&Aが成長を支えます。純資産37.3億に対し、のれん7.3億+商標権6.7億(同社開示)を抱え、減損すれば自己資本を直接削ります。現金24.8億に対し借入37.9億で実質13.1億の借入超過、自己資本比率24.0%。純利益は前期比1.4%減とほぼ横ばいで、増収に純益がついてきていない点が見えます。ZOZOが議決権16.8%の第2位株主(関連会社)、代表の片石氏が23.79%を握る創業者主導で配当は無し。数字の伸びは本物だが、のれん・借入・少ない純益という留保付きの成長型で、所有に値するかは伸びが利益と現金に変わるかにかかります。

✓ 直近7期連続増収▲ ネットデット13.1億▲ のれん・無形7.3億(純資産の20%)

直近7期連続増収。売上 1.4→142.3億

ネットデット13.1億。現金24.8億 < 有利子負債37.9億

のれん・無形7.3億(純資産の20%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
142.3
前年比 +71.4%
営業利益
10.8
前年比 +61.4%
経常利益
10.2
前年比 +57.2%
純利益
3.1
前年比 -1.4%
財政状態(BS)
総資産
100.2
前年比 +52.6%
純資産
37.3
前年比 +78.0%
現金
24.8
前年比 +152.7%
有利子負債
37.9
前年比 +25.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4.8
黒字転換
投資CF
-8.1
財務CF
18.1
前年比 -10.1%
フリーCF
-0.9
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

Deep Research / 無料公開分 所有に値する事業か・静かにすり減る事業か

一次開示(有報)から、株価を抜きに「この会社は事業として良いか・続くか・信頼できるか」を一つずつ解きほぐします。各回答は結論の一文を太字にし、詳細をその後に。専門用語はできるだけ避けています(「所有に値する事業」=強み・利益の質・健全な資本配分・下値の硬さで長く持てる構造、「静かにすり減る事業」=それらが欠けてじわじわ価値が削れる構造)。株価の割安/割高は扱いません(価格の判断はご自身で)。

① まず立てる仮説(看板 vs 実体)

看板は「SNS発でZ世代ブランドを次々作る成長企業」。だが実体は、9090などの内製ブランドとheart relation等のM&Aで買った看板を束ね、7期連続増収で売上142億まで来た「ブランド収集×小売」の会社。稼ぐ力(営業益10.8億)は本物に見える一方、純益は前期比横ばい、のれん・商標権14億と借入超過を抱える。伸びの質が内製かM&Aか、純益がなぜ増えないかが実体を分ける核心。

リサーチ1強み(他社にない優位性=いわゆる堀)は何か。それは利益率・資本効率にどう表れ、5年推移とセクター比でどちらへ動くか。事業の質

強みは「SNS起点でブランドを立ち上げ・買い集め、6事業部に束ねる企画力とファンコミュニティ」。粗利率63%は小売としては高く、単なる仕入販売でなくブランド価値で値付けできている証拠。9090(内製)やHer lip to(小嶋陽菜氏プロデュース、heart relation取得)のように、人格・世界観に紐づく顧客関係が優位性の核。ただしこの強みは「流行と個人の吸引力」に依存し、特許や規制のような構造的な参入障壁ではない。ROIC12.6%は資本効率として悪くないが、ROEは67%(2022)→51%→32.6%→18.4%と急低下=規模拡大とともに効率が薄まる。強みは実在するが、真似されにくさより「作り続けられるか」に賭ける性質。

定点観測 粗利率63%が維持できるか(値引き圧力・撤退ブランド増で低下すれば企画力の陳腐化)。新規内製ブランドがM&A頼みでなく自力でヒットを出せているかが優位性の生命線。
② 結び:所有に値する事業か、静かにすり減る事業か(証拠で見直した結論)

統合すると、これは「本物の成長エンジンを持つが、その成長を現金で買い続ける、まだ利益とキャッシュが結実しきらない拡大期の事業」。所有に値する側の論拠=粗利63%とROIC12.6%が示す本物のブランド価値、7期連続増収、SNS起点の低コスト集客と6事業部のポートフォリオ、創業者主導の機動的なM&A戦略。静かにすり減る側の論拠=FCF-93億の恒常的な現金流出、純益横ばい・利益率3期連続低下、ネットデット13億と増資依存、純資産の38%を占めるのれん・商標権の減損リスク、流行とキーパーソン(小嶋氏等)に立つ非構造的な強み。これからの分岐=(A)追い風なら、買収ブランドが計画通り伸びて営業レバレッジが効き、無形資産が減損せずFCFが黒字転換し「投資は選択」と証明される。(B)向かい風なら、トレンド寿命切れと在庫滞留で営業CFが再びマイナス化し、減損で自己資本が削られ「規模だけ膨らむ」構図が固まる。鍵は、M&Aを止めても現金が湧く体質へ移行できるか。【天気予報式の注記:これは一つの可能性であり予言ではない。前提(M&A案件の質・SNS環境・若者消費)が変われば結論も変わる。読者は今後の営業CFの安定性、のれん減損の有無、純益の伸びを定点観測し、価格の判断はご自身の電卓で行われたい。】

🔒
有料プランで 全21リサーチ+この会社固有のリサーチ+定点観測
正常化利益・資本配分・関連当事者(富の抜き取り)・外部環境(競争×マクロ)・下値の硬さ 等。各答えは開示に接地し、反証(定点観測)を必ず添えます。
情報提供であり売買を推奨するものではありません。各回答は開示事実に接地し、判断は読者に委ねます(両論・定点観測つき)。

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)1,6322,4704,3208,30614,235
営業利益(百万)-483846711,084
経常利益(百万)225-543796461,016
純利益(百万)150-68225315310
EPS(円)33.7-15.449.967.064.4
1株配当(円)
営業利益率(%)-1.98.98.17.6
ROE(%)67.4-29.751.032.618.4
自己資本比率(%)35.417.234.314.724.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)8431,3421,9046,56610,021
純資産(百万)2992316842,0953,729
流動資産(百万)8911,4143,8736,987
流動負債(百万)9159632,5074,385
現金(百万)5102456139832,485
有利子負債(百万)6596423,0253,795
ネットキャッシュ(百万)-414-29-2,041-1,310
BPS(円)49.734.3138.9205.8447.5
自己資本比率(%)35.417.234.314.724.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)111-292521-538482
投資CF(百万)-2-228-332-1,109-814
財務CF(百万)2862541792,0181,814
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,295位 →2,485983
売掛金721480
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品2,7021,608
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品10165
前渡金334211
前払費用15287
その他 3,001社中1,567位 →491439
流動資産 3,006社中2,203位 →6,9873,873
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物附属設備(純額)936561
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)01
工具、器具及び備品(純額)7052
減価償却累計額-271-147
有形固定資産 3,066社中2,334位 →1,007613
無形固定資産
商標権670749
ソフトウエア5558
のれん734901
無形固定資産 3,036社中1,028位 →1,4601,708
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式588
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産5352
その他455312
投資その他の資産 3,006社中2,457位 →567371
固定資産 3,009社中2,292位 →3,0332,692
資産 3,097社中2,379位 →10,0216,566
負債の部
流動負債
買掛金443482
契約負債37218
引当金
賞与引当金13537
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金523345
未払法人税等471113
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1,530937
1年内返済予定の長期借入金655430
その他255145
流動負債 3,006社中2,007位 →4,3852,507
固定負債
長期借入金
長期借入金1,6091,658
資産除去債務194126
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債103179
固定負債1,9061,963
負債 3,097社中2,125位 →6,2924,470
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,225位 →764199
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,308位 →767202
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,655位 →876567
自己株式-1-1
株主資本 3,096社中2,699位 →2,406967
評価・換算差額等
為替換算調整勘定-6
評価・換算差額等-6
新株予約権4578
非支配株主持分1,2831,050
純資産 3,097社中2,546位 →3,7292,095
負債純資産 3,097社中2,393位 →10,0216,566
損益計算書 51項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高14,2358,306
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価5,2473,194
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,127580
賞与引当金繰入額17182
給料及び手当1,152698
のれん償却額166115
支払手数料882850
地代家賃880439
販売費及び一般管理費7,9034,441
売上総利益又は売上総損失(△)8,9875,112
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,127580
賞与引当金繰入額17182
給料及び手当1,152698
のれん償却額166115
支払手数料882850
地代家賃880439
販売費及び一般管理費7,9034,441
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,908位 →1,084671
営業外収益
受取利息51
業務受託料17
受取手数料42
その他85
営業外収益 3,005社中2,628位 →1816
営業外費用
支払利息6830
為替差損104
その他88
営業外費用8741
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,020位 →1,016646
特別利益
新株予約権戻入益0
特別利益00
特別損失
減損損失558
固定資産除却損3411
特別損失8919
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,054位 →927627
法人税等 3,092社中1,929位 →383203
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,851位 →461205
法人税等調整額 3,022社中2,039位 →-78-2
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,114位 →544424
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)233109
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,336位 →310315
その他の包括利益
為替換算調整勘定-6
その他の包括利益-6
包括利益 3,097社中2,200位 →538424
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,403位 →304315
非支配株主に係る包括利益233109
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,114位 →544424
その他の包括利益
為替換算調整勘定-6
その他の包括利益-6
包括利益 3,097社中2,200位 →538424
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,403位 →304315
非支配株主に係る包括利益233109
キャッシュ・フロー計算書 47項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,209位 →734-214
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,054位 →927627
減価償却費 3,055社中2,162位 →242115
減損損失558
のれん償却額166115
受取利息及び受取配当金-5-1
支払利息6830
売上債権の増減額(△は増加)-233-162
棚卸資産の増減額(△は増加)-1,117-636
仕入債務の増減額(△は減少)-42106
株式報酬費用1946
賞与引当金の増減額(△は減少)98-32
有形固定資産除却損3411
新株予約権戻入益-0
契約負債の増減額(△は減少)354-13
前渡金の増減額(△は増加)-124-195
前払費用の増減額(△は増加)-63-38
未払金の増減額(△は減少)19272
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少)32-6
その他129-263
利息及び配当金の受取額51
利息の支払額-68-30
法人税等の支払額-188-295
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,234位 →482-538
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額51
有形固定資産の取得による支出-575-279
無形固定資産の取得による支出-15-59
資産除去債務の履行による支出-13-25
関係会社株式の取得による支出-53-8
短期貸付金の純増減額(△は増加)-15-76
敷金の差入による支出-188-156
敷金の回収による収入4538
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,444位 →-814-1,109
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-68-30
短期借入金の返済による支出-1,377-300
長期借入れによる収入8001,680
長期借入金の返済による支出-622-299
株式の発行による収入1,000
自己株式の取得による支出-1-0
短期借入金の純増減額(△は減少)1,935937
新株予約権の行使による株式の発行による収入77
新株予約権の発行による収入2
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中363位 →1,8142,018
現金及び現金同等物に係る換算差額-1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中757位 →1,480370
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額21
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,357位 →2,485983
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
荷造運賃812410
貸借対照表 43項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金449132
売掛金96265
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品8731,105
前払費用8252
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金69677
その他258584
流動資産2,4532,215
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物附属設備(純額)341359
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)01
工具、器具及び備品(純額)2118
有形固定資産362378
無形固定資産
商標権4348
ソフトウエア23
無形固定資産45272
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式3,1981,741
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産3252
敷金及び保証金133193
その他2224
投資その他の資産3,3852,009
固定資産3,7932,659
資産6,2464,873
負債の部
流動負債
買掛金95324
引当金
賞与引当金2523
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金210251
未払法人税等20103
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1,9301,337
1年内返済予定の長期借入金525340
その他6832
流動負債2,8732,410
固定負債
長期借入金
長期借入金1,3331,428
資産除去債務6755
固定負債1,4001,482
負債4,2733,892
純資産の部
株主資本
資本金764199
資本剰余金
資本準備金767202
資本剰余金767202
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金397503
利益剰余金397503
自己株式-1-1
株主資本1,927903
新株予約権4578
純資産1,972981
負債純資産6,2464,873
損益計算書 40項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高4,3775,969
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,7992,433
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費5843
賞与引当金繰入額4331
給料及び手当709501
のれん償却額2874
支払手数料446703
地代家賃378378
運賃及び荷造費178285
販売費及び一般管理費2,5323,097
売上総利益又は売上総損失(△)2,5783,537
販売費及び一般管理費
減価償却費5843
賞与引当金繰入額4331
給料及び手当709501
のれん償却額2874
支払手数料446703
地代家賃378378
運賃及び荷造費178285
販売費及び一般管理費2,5323,097
営業利益又は営業損失(△)46440
営業外収益
受取利息70
業務受託料11
受取手数料22
その他23
営業外収益126
営業外費用
支払利息7131
その他1610
営業外費用8741
経常利益又は経常損失(△)-28405
特別利益
新株予約権戻入益0
特別利益00
特別損失
減損損失288
固定資産除却損111
特別損失2919
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-57386
法人税等49135
法人税、住民税及び事業税29152
法人税等調整額20-16
当期純利益又は当期純損失(△)-106251
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-106251
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-57386
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
広告宣伝費290311
平均年間給与の対前事業年度増減率-0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 16億 ・ 純利益 1億23/03 ・ 売上高 25億 ・ 純利益 -1億24/03 ・ 売上高 43億 ・ 純利益 2億25/03 ・ 売上高 83億 ・ 純利益 3億26/03 ・ 売上高 142億 ・ 純利益 3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 9.2%23/03 ・ 粗利率 54.6% ・ 営業利益率 -1.9% ・ 純利益率 -2.8%24/03 ・ 粗利率 59.9% ・ 営業利益率 8.9% ・ 純利益率 5.2%25/03 ・ 粗利率 61.5% ・ 営業利益率 8.1% ・ 純利益率 3.8%26/03 ・ 粗利率 63.1% ・ 営業利益率 7.6% ・ 純利益率 2.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-50%0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 67.4% ・ ROA 17.7% ・ ROIC —23/03 ・ ROE -29.7% ・ ROA -5.1% ・ ROIC -6.2%24/03 ・ ROE 51.0% ・ ROA 11.8% ・ ROIC 33.6%25/03 ・ ROE 32.6% ・ ROA 4.8% ・ ROIC 11.0%26/03 ・ ROE 18.4% ・ ROA 3.1% ・ ROIC 12.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 3億23/03 ・ 営業CF -3億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 3億24/03 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 2億25/03 ・ 営業CF -5億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF 20億26/03 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF 18億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億-5億0億5億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF -3億24/03 ・ フリーCF 4億25/03 ・ フリーCF -8億26/03 ・ フリーCF -1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億24/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 0億25/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 1億26/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍6倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.74倍23/03 ・ 営業CF/純利益 4.26倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.32倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -1.71倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.55倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥3423/03 ・ EPS ¥-1524/03 ・ EPS ¥5025/03 ・ EPS ¥6726/03 ・ EPS ¥64
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/03 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/03 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/03 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —26/03 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 8億 ・ 純資産 3億23/03 ・ 総資産 13億 ・ 純資産 2億24/03 ・ 総資産 19億 ・ 純資産 7億25/03 ・ 総資産 66億 ・ 純資産 21億26/03 ・ 総資産 100億 ・ 純資産 37億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥50 ・ 自己資本比率 35.4%23/03 ・ BPS ¥34 ・ 自己資本比率 17.2%24/03 ・ BPS ¥139 ・ 自己資本比率 34.3%25/03 ・ BPS ¥206 ・ 自己資本比率 14.7%26/03 ・ BPS ¥448 ・ 自己資本比率 24.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億80億0%50%100%150%200% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 9億 ・ 流動負債 9億 ・ 流動比率 97.4%24/03 ・ 流動資産 14億 ・ 流動負債 10億 ・ 流動比率 146.8%25/03 ・ 流動資産 39億 ・ 流動負債 25億 ・ 流動比率 154.5%26/03 ・ 流動資産 70億 ・ 流動負債 44億 ・ 流動比率 159.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 5億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 2億 ・ 有利子負債 7億24/03 ・ 現金 6億 ・ 有利子負債 6億25/03 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 30億26/03 ・ 現金 25億 ・ 有利子負債 38億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-30億-20億-10億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ —23/03 ・ ネットキャッシュ -4億24/03 ・ ネットキャッシュ 0億25/03 ・ ネットキャッシュ -20億26/03 ・ ネットキャッシュ -13億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 9億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 7億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)9.2-2.85.23.82.2
ROE(%)67.4-29.751.032.618.4
ROA(%)17.7-5.111.84.83.1
総資産回転(回)1.931.842.271.271.42
営業CF率(%)6.8-11.812.1-6.53.4
営業CF/純益(倍)0.742.32-1.711.55
配当性向(%)
売上 前年比(%)187.151.474.992.371.4
純資産 前年比(%)105.8-22.9196.9206.178.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-0.9
ROIC964位
12.6%
粗利率
63.1%
アクルーアル比率
-2.1%
売上CAGR
%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
2.2%
ROA
3.1%
総資産回転
1.42
実効税率
41.3%
現金変換(CFO/営業益)
0.44
CFO/純益(平均)
0.73
累計営業CF
2.8
FCFマージン
-0.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.37
BPS CAGR
%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.59
純負債/EBITDA
0.99
インタレストカバレッジ
15.9
債務返済年数
7.9
配当性向
%
連続増配
希薄化率
3.98%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
49.5 母集団3915社中 2227位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(小売業)
50.3 同業322社中 165位12/14指標
全体2227位・同業165位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化 50
ROIC
49
営業利益率
51
純利益率
50
粗利率
64
ROE
54
ROA
50
FCFマージン
50
自己資本比率
36
流動比率
46
純負債/EBITDA
48
アクルーアル比率
50
現金変換(営業CF/純益)
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
7.3億
顧客関連資産
—億
無形合計 7.3億(のれん+顧客関連・純資産比 19.7%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
30.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
片石 貴展
23.8% 保有
自己株式
0.01%
400株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 片石 貴展23.8%
2. 株式会社ZOZO16.8%
3. 株式会社pool8.3%
4. 瀬之口 和磨5.5%
5. 株式会社アカツキ4.1%
6. 野村信託銀行株式会社(投信口)3.3%
7. 株式会社GPS HOLDINGS2.5%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.1%
9. MNインターファッション株式会社1.6%
10. 杉田 隆次1.3%
上位10で 69.3%・発行済 5,364,000株・自己株 400株・浮動株 1,646,200株・株主 3,520名。所有者別(単元): 外国人 4.0% / 機関 8.1% / 個人 53.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
片石 貴展2024 27.16%2025 27.17%2026 23.79%▼ 3.37pt
株式会社ZOZO2024 19.16%2025 19.16%2026 16.78%▼ 2.38pt
株式会社pool2024 9.46%2025 9.46%2026 8.28%▼ 1.18pt
瀬之口 和磨2024 3.01%2025 3.01%2026 5.51%▲ 2.50pt
山口 貴弘2024 4.99%2025 4.99%→ 0.00pt
AKパートナーズ株式会社2024 1.94%2025 1.94%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

企業隣接の理由近さ
株式会社ビザスク
4490 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)10
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
8306 ・ 銀行業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)10
ソフトバンクグループ株式会社
9984 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)10
株式会社マクアケ
4479 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)9
株式会社ココナラ
4176 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)9
AI inside株式会社
4488 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)9
株式会社TKP
3479 ・ 不動産業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)8
ニフティライフスタイル株式会社
4262 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(有限責任監査法人トーマツ)7
業種分類ではなく会計監査人と法人株主の共有から算出した構造的な近さ(EDINET 一次データ)。「近さ」は共有特徴を希少度で重み付けした強さ(0–100)。監査法人のみの一致は弱いシグナルとして優先度を下げ、珍しい共有株主・支配関係を重く評価します。証券会社・名義口座・個人株主は除外。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人。情報提供であり売買推奨ではありません。

STRUCTURE 役員を共有する企業

役員(取締役・監査役)が重なる企業への中立リンク。個人名は表示せず件数のみ。関係性や優劣の評価ではありません。
4194 ビジョナル株式会社 情報・通信業 共有役員 1名
出所: 有価証券報告書(EDINET)「役員の状況」。氏名は内部照合にのみ使用し、ページには表示しません。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率36.97%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数84.9百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)447万円(前期比 -8.8%)
従業員数(連結)261名
監査報酬 / 非監査報酬48.0百万円 / —
平均勤続年数1.0年
女性管理職比率25.0%
従業員1人当たり売上54.5百万円
従業員1人当たり営業利益4.2百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 片石 貴展
本社所在地東京都世田谷区北沢二丁目5番2号
市場 / 業種東証グロース / 小売業
決算期3月
従業員数(連結)261名
EDINETコードE39222

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・5,364,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-20変更報告書 ↗ / 瀬之口 和磨
2026-06-16確認書 ↗
2026-04-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-02-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-01-08変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-01-06変更報告書 ↗ / 片石 貴展
2025-12-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-11-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-11-13確認書 ↗
2025-10-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-08-07変更報告書 ↗ / 片石 貴展
2025-08-06変更報告書 ↗ / 瀬之口 和磨
2025-08-06変更報告書 ↗ / 瀬之口 和磨
2025-08-01変更報告書 ↗ / 片石 貴展
2025-07-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2025-07-04大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2025-06-20確認書 ↗
2025-06-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-06-18確認書 ↗
2025-06-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-05-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-02-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-01-29変更報告書 ↗ / 片石 貴展
2025-01-09変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-12-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-11-20変更報告書 ↗ / 片石 貴展
2024-11-13変更報告書 ↗ / 片石 貴展
2024-11-13確認書 ↗
2024-09-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-07-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-06-28確認書 ↗
2024-06-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-03-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2024-02-21大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2024-02-20大量保有報告書 ↗ / 瀬之口 和磨
2024-02-13確認書 ↗
2024-02-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2024-01-30変更報告書 ↗ / 株式会社ZOZO
2024-01-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2024-01-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-01-10大量保有報告書 ↗ / 片石 貴展
2024-01-10大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 日興アセットマネジメント株式会社
2024-01-04大量保有報告書 ↗ / 株式会社ZOZO
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】1.事業の概要当社グループは、主に衣料品及びコスメ商品の企画並びにそれらの小売・卸売事業を行っております。なお、当社グループの事業は、衣料品及びコスメ商品の企画及び販売に係る事業(以下「ファッション事業」)の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。 ① ブランド運営当社グループの事業は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してまいりました。新規ブランドの立ち上げのほか、第5期には「F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)」、「Younger Song(ヤンガーソング)」など複数のブランドを取得し、ブランド展開戦略の幅を広げました。さらに第7期には、「Her lip to(ハーリップトゥー)」及び「over print(オーバープリント)」 などを取得し、引き続き成長基盤の強化を図っております。また、当社グループのブランドは以下の6事業部にそれぞれ所属しており、多様性に富んだブランドにより、多種多様なユーザーに対し、ファッションの提案をしています。これによりブランドのポートフォリオを構築し、会社全体として特定のブランドに左右されない安定的な売上の構築に努めております。1.ヤングカルチャー事業部90年代・2000年代のストリートカルチャーやサブカルチャーを現代的に再解釈し、Z世代を中心とした若年層に向けたカテゴリーです(主なブランド:9090、HTH)。2.韓国事業部グローバルなファッションシーンをもリードする韓国の人気ブランドを日本市場向けに展開するブランドカテゴリーです(主なブランド:MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)。3.ニュアンス事業部感性豊かな独自の世界観を作りこみ、特徴的なデザインのアイテムを通してライフスタイルを提案するブランドカテゴリーです(主なブランド:PAMM、GULL)。4.デザイナー事業部アパレル業界で実績を持つデザイナーやスタイリストと連携し、高品質なアイテムを展開するブランドカテゴリーです(主なブランド:F-LAGSTUF-F)。5.コスメ事業部デザイン・品質・価格にこだわった新しいワンコイン価格のミニサイズコスメブランドを展開するカテゴリーです(主なブランド:minum)。6.Her lip to事業部小嶋陽菜氏がプロデュースする、ラグジュアリーで洗練されたアイテムを通してライフスタイルをトータルで提案するブランドカテゴリーです(主なブランド:Her lip to)。 主なブランド及びそのコンセプト等は以下のとおりであります。 ブランドロゴブランド名カテゴリーコンセプト9090(ナインティナインティ)ヤングカルチャー主に90年代のユースカルチャーをリバイバルしたデザインやカラーアイテムを展開しています。 9090(ナインティナインティガール)ヤングカルチャー00年代特有のポップでエネルギッシュな魅力をベースに、現代のトレンドやムードを掛け合わせたアイテムを展開しています。Younger Song(ヤンガーソング)ヤングカルチャーストリートファッションブランドとして、ファッション感度の高い若者が今着たいトレンドアイテムとロゴアイテムを中心に幅広い商品を展開しています。PAMM(パム)ニュアンステキスタイルデザインを得意とするファッションブランド「spoken words project」と協業したホームウェアブランド。オリジナルテキスタイルを強みにし、パジャマ・ニット商品、肌着など幅広く展開しています。 MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD(マリテフランソワジルボー)韓国2019年より韓国法人であるLAYER社とのライセンス契約のもと、ヨーロピアン感性を軸にハイエンドデザインとカジュアルウェアを融合させたアイテムを展開しています。HTH(エイチティーエイチ)ヤングカルチャーカジュアルなアイテムをベースに海外ストリートをミックスさせたスタイルで、ブランドのアイコンでもあり、男女問わず幅広く支持されているHTHオリジナルのインパクトのあるハートロゴのアイテムを中心に展開しています。GULL(ガル) ニュアンス『Products with urban colors』をコンセプトにシンプルな“いなたさ”と都会テイストを軸に、シティガール、シティボーイがワードローブに加えたくなる都会的な彩りを纏うユニセックスアイテムを展開しています。 ブランドロゴブランド名カテゴリーコンセプトminum(ミニュム)コスメ「品質 × かわいい × 価格 すべてよくばりたい」をコンセプトに、新ミニサイズコスメアイテムを展開しています。 Her lip to(ハーリップトゥー)Her lip to事業部小嶋陽菜がプロデューサーを務める、「日常をドラマティックに彩る」をコンセプトとしたライフスタイルブランド。生地の素材やラインにこだわり、気品と華やかさを備えたワンピースやセットアップなどのアパレルを中心に展開し、日常に特別感を添える商品を提供しています。Her lip to BEAUTY(ハーリップトゥービューティー)Her lip to事業部小嶋陽菜がプロデューサーを務めるビューティブランド。自分に向き合う時間の大切さをテーマに“触れていたくなる肌”、そして“好きな香りを纏う”ことに着目し、心地よく気品あふれるフレグランス・ボディケアアイテムを展開しています。ROSIER by Her lip to(ロジアバイハーリップトゥー)Her lip to事業部小嶋陽菜が手掛けるランジェリーブランド。女性らしさを選ぶ自由を肯定し、女性の魅力と美しさを引き出す洗練されたランジェリーを提案。2025年より、天然由来成分100%にこだわった上質で心地よいフェムケアラインも展開しています。 ② 販売チャネル当社グループの販売チャネルは、主に当社グループの複数のブランドを取り扱うプラットフォーム型の自社ECサイトである「YZ Store」での販売、POPUPや実店舗での販売が中心となっております。YZ Storeでは複数ブランドを取り扱っており、YZ Store内の複数ブランドのセット購入を提案しております。またYZ Storeのアプリも展開し、顧客のエンゲージメントを高めています。さらに、YZ MEMBERS(会員プログラム)として、年間購入金額に応じたランクにより、会員先行セールやシークレットイベント招待、送料無料クーポンなどの特典を受けることができるプログラムも展開しております。実店舗では、SNSフォロワー数の多いインフルエンサーを店舗スタッフとして配置し、初期投資を抑えた小型の店舗で、当社グループの商品を展開しております。SNS集客の優位性を活かし、収益率の高い店舗を増やすことを目指しております。 2.事業の特徴 ① SNSマーケティング当社グループは、広告宣伝としてInstagramやTikTok等のSNSを利用したマーケティング活動に注力しております。Instagramの社内運用アカウントの他、TikTok、LINE公式アカウント、Xがあり、複数のSNSチャネルでファンの形成を図っております。また、新規ユーザーの認知拡大も重要と考えており、広告投資により、SNSユーザー全体へのリーチ数(SNSコンテンツがユーザーに表示された回数)をコントロールしております。SNSコンテンツの訴求効果については、プロフィールアクセス数を重要視しております。実際にSNSユーザーがそのブランド、商品に興味を持つと、まずSNSアカウントのプロフィールにアクセスして、ECサイトにアクセスするため、プロフィールアクセス数は重要な指標の一つと考えております。上記のフォロワー数、リーチ数、プロフィールアクセス数を効果的に増加させるため、特にInstagramにおける投稿に力を入れており、社内運用アカウントにおける動画の制作に注力しており、広告宣伝効果及び投資効率の高い広告宣伝を行うことに努めています。上記のとおり、当社グループはSNSを起点とした購買体験の設計することにより、最終的には自社ECサイトへアクセスいただき、気に入った商品を円滑に購買いただくことを目標にしており、ECサイトへの訪問者数の増加こそが購買者数の増加につながるものと考えております。SNSによるマーケティング活動を行うことにより、販売開始前の需要予測、認知拡大が可能になることから、商品企画力の強化にもつながると考えております。SNSや展示会、過去のヒット商品をもとに今後の需要予測を行い、戦略的にSNSでプロモーションを行い、十分に認知拡散を行った後、販売開始をして売上を伸ばしていくことができます。その他のSNSマーケティング活動による効果として、社内運用アカウントからの発信により、認知拡散が生じ、ブランドのファンによるUGC(注1)としてのコミュニティの形成も認められます。企業による広告投稿ではなく、一般ユーザーによって、UGCとして制作、生成されたコンテンツの投稿が増え、それによりさらに認知度及び人気も向上する好循環が生まれます。(注1)UGC:User Generated Contentsの略。企業による広告投稿ではなく、一般ユーザーによって制作、生成されたコンテンツの投稿として、当社グループのブランド及び商品に係る感想、コメントの投稿を意味しています。 ② 自律
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社は、ファッション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%未満のため、記載を省略しています。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%未満のため、記載を省略しています。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社は、ファッション事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社は、ファッション事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの財政状態、経営成績および株価などに影響を及ぼす可能性のあるリスクとしては、以下のようなものがあります。ただし、以下は当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在します。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)顧客嗜好の変化について(顕在可能性:大 / 影響度:大 / 発生時期:中期的)当社グループは、流行の影響を受けやすい、衣料品及び雑貨等を中心に商品展開を行っております。特に、当社は、ストリートブランドを中心としており、ブランドの商品を支持するファッション感度の比較的高い顧客層を主体としております。感染症拡大の影響による生活様式の変化や新規参入企業による競合の激化等により、当社が顧客の嗜好や生活様式の変化に対応しきれない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社としては、今後も、各ブランドのターゲット層を中心として、流行の状況のリサーチを継続することにより、商品力の強化につなげるとともに、オンライン販売のみならず、オフラインの実店舗を活用した新たな販売チャネルの展開等により、顧客の嗜好と生活様式の変化に応えるとともに顧客層の拡大により、これらのリスク低減を図ってまいります。 (2)商品の品質について(顕在可能性:中 / 影響度:大 / 発生時期:特定時期なし)当社グループで取り扱う商品について、検品や商品管理の不備により、不適切な商品を販売してしまった場合、当社グループのブランドイメージが毀損する可能性があります。また、その範囲は当社グループに留まらず、取引先や入居する商業施設等多方面にわたります。これにより、お客様をはじめ取引先への賠償や違約金の支払いが生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。この点、当社グループは、商品管理体制の強化として、生産委託先との契約において納入前検査条項、品質保証条項を含めることにより、これらのリスク低減を図ってまいります。 (3)競合環境について(顕在可能性:中 / 影響度:大 / 発生時期:中期的)当社グループの事業が属するアパレル小売市場は、流行・嗜好が短期的に大きく変化する傾向が強く、また国内外の競合企業との厳しい競争状態にあり、商品企画等の失敗により顧客の選好にマッチした商品開発ができなかった場合、またブランド価値が陳腐化した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、店舗や自社ECサイト、自社SNSアカウント等を通じて顧客の嗜好に関する情報を収集し、機動的に商品展開に反映させることで、顧客のニーズに合った商品の提供に努めております。加えて、新ブランド開発スピードと精度を向上させることで、ブランド陳腐化のリスクを低減しながら、常に顧客ニーズを捉えたブランドを開発し、提供してまいります。また、当社グループの主なマーケティング活動はSNSを活用したマーケティングであり、SNS利用動向及びSNSマーケティング環境にかかる動向を注視し、流行・嗜好に合わせた施策の検討に取り組んでおりますが、SNS利用動向の変化やSNSにおけるマーケティング活動を対象とした法規制の変更等の外部環境の変動等が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)株式会社ZOZOとの関係について(顕在可能性:中 / 影響度:大 / 発生時期:中期的)当社は、株式会社ZOZOの関連会社(2026年3月31日現在の当社の議決権保有率16.8%、かつ、株式会社ZOZOの役員が当社の取締役に就任)に該当いたします。株式会社ZOZOは、当社の株主のうち議決権比率は第2位であり、定款の変更、取締役及び監査役の選解任、合併等の組織再編行為、重要な資産・事業の譲渡及び剰余金の処分等、株主の承認が必要となる事項に関しては、同社による議決権行使が当社グループの意思決定に影響を及ぼす可能性があるため、同社の利益は当社の他の株主の利益と一致しない可能性があります。また、同社の経営方針の変更や経営状態の悪化等により、取引関係等に影響が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ① 独立性の確保について 当社は、株式会社ZOZOからの独立性の確保に向けて、上場取引所の定めに基づく独立役員として指定する独立社外取締役1名、独立社外監査役3名が就任しており、取締役会においてより多様な意見が反映される状況にあります。 ② 当社との人的関係について当社の役員(取締役4名、監査役3名)のうち、取締役1名は同社の取締役を兼任しております。豊富な経営知識から、当社グループの事業に関する助言を得ることを目的として招聘したものであります。なお、同社からの出向者等の受け入れはなく、今後も原則として同社からの出向者の受け入れは行わない方針であります。 ③ 当社グループとの取引関係について当社グループは同社との主な取引として、同社の運営するプラットフォームであるZOZOTOWNを利用してオンライン販売を行っております。これらの取引については、同社からの独立性確保の観点も踏まえ、第三者取引と同様の一般的な取引条件で行っております。取引条件の適切性を確保するため、当社が定める関連当事者取引管理規程に基づき、取引開始前に取引の相手方が関連当事者等に該当しないかを主管部門であるコーポレート部門が確認します。その後、取引の合理性、妥当性、適法性等について、取締役会で議論の上、決議するものとしております。また、継続的に発生する取引は過去の取引実績から予め取引想定額等を定め、新規取引と同様に合理性、妥当性等の審議を行い、取締役会にて実施可否を決議しておりますが、取引の開始後においても定期的なモニタリングを実施のうえ、取引想定額の超過等が見込まれる場合、あらためて取締役会にて決議するものとしております。 (5)業績の季節偏重について(顕在可能性:大 / 影響度:中 / 発生時期:短期的)当社グループはアパレル商品を中心に取り扱っており、季節ごとに商品単価及び顧客が購入するアイテム数が異なることから、相対的に商品単価が高く、顧客あたりの購入アイテム数が多い秋冬シーズンに売上高が偏重する傾向にあります。また、気候、気温の変化による影響を受けやすい傾向にあり、結果として当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)M&A及びのれんの減損について(顕在可能性:中 / 影響度:大 / 発生時期:特定時期なし)当社グループでは、今後の事業拡大及び収益力向上のため、M&Aは重要かつ有効な手段であると考えており、M&Aの検討に際しては、対象企業の財務状況等の調査、当社グループの事業への相乗効果等に関するリスク及び投資資金の回収可能性を十分に事前に検討することとしております。しかしながら、事業環境の著しい変化等により、対象企業又は事業の業績が当初の計画どおりに推移せず、投資資金の回収ができない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれんを貸借対照表に計上しておりますが、事業環境の変化等により企業買収時に期待していた成果が得られない場合には、当該のれんについて減損損失を計上することになり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)自然災害・感染症・事故等について(顕在可能性:中 / 影響度:大 / 発生時期:特定時期なし)当社グループの実店舗を含む事業拠点の周辺において地震・火災等の自然災害や重大な感染症、テロ・デモ・騒擾行為等の人災が発生した場合、実店舗の運営活動において支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、同様に自然災害・感染症・事故等が発生した場合、自社ECにおける販売活動において支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。この点、当社グループでは実店舗以外の販路として自社ECの強化を引き続き行い、データのバックアップ体制やネットワークセキュリティの強化などにより自社ECにおける販売活動に支障が生じるリスクの低減を図っております。しかしながら、基幹システム及びネットワークの障害等を完全に回避することは困難であり、万が一障害等が発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)為替相場の変動について(顕在可能性:中 / 影響度:中 / 発生時期:特定時期なし)当社グループは、商品の多くを国内の取引先から仕入れておりますが、当社グループの仕入先は海外の生産工場から輸入しているため、為替相場の変動が当社グループの仕入れ価格の変動につながり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。当該為替相場の変動リスクへの対応として、当社では、仕入先を集約することで規模の経済による価格交渉力を強めています。また、商品の値上げに耐えられるよう魅力的な商品企画に努めています。 (9)SNSマーケティングに関するリスク(顕在可能性:中 / 影響度:中 / 発生時期:中期的)当社グループはSNSを活用したマーケティングを主な手法としており、マーケティングを目的として、ブランド公式アカウント、社内運用個人アカウント、及び外部のインフルエンサーアカウント等によるSNS投稿を実施しておりま
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における流動資産は6,987,273千円となり、前連結会計年度末に比べ3,114,136千円増加致しました。これは主に、現金及び預金の増加1,501,400千円及び商品の増加1,094,169千円等によるものであります。固定資産は3,033,476千円となり、前連結会計年度末に比べ341,066千円増加致しました。これは主に、有形固定資産の増加393,585千円によるものであります。 この結果、総資産は10,020,750千円となり、前連結会計年度末に比べ3,455,202千円増加致しました。(負債) 当連結会計年度末における流動負債は4,385,391千円となり、前連結会計年度末に比べ1,877,942千円増加致しました。これは主に、短期借入金の増加592,600千円、未払法人税等の増加358,668千円及び契約負債の増加354,166千円等によるものであります。固定負債は1,906,266千円となり、前連結会計年度末に比べ56,633千円減少致しました。これは主に、繰延税金負債の減少76,141千円によるものであります。 この結果、負債合計は6,291,657千円となり、前連結会計年度末に比べ1,821,308千円増加致しました。(純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は3,729,092千円となり、前連結会計年度末に比べ1,633,893千円増加致しました。これは主に、資本金の増加565,179千円、資本剰余金の増加565,179千円及び利益剰余金の増加309,415千円によるものであります。 この結果、自己資本比率は24.0%(前連結会計年度末は14.7%)となりました。 ②経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善等に伴い経済情勢は緩やかな回復にあります。一方で、ウクライナ情勢の長期化や中東地域の緊張によるエネルギー価格の高止まり等により食料品といった生活必需品が高騰し、消費者の生活防衛意識が高まってきております。 当社グループが属するアパレル業界におきましても、材料費や物流費の高騰に直面しており、経営環境は厳しさを増しております。訪日外国人観光客の回復によるインバウンド消費は増加傾向にある一方で、物価上昇の影響により消費者の購買意欲は弱まっております。 このような経済環境のなか、当連結会計年度の業績は、売上高14,234,678千円(前年同期比71.4%増)、営業利益1,084,077千円(同61.4%増)、経常利益1,015,668千円(同57.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益310,308千円(同1.4%減)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,501,400千円増加し、当連結会計年度末には2,484,819千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は481,995千円(前連結会計年度末は△537,913千円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上926,847千円や契約負債の増加額354,166千円等があった一方で、棚卸資産の増加額△1,116,860千円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は△813,953千円(前連結会計年度末は1,109,457千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出575,333千円や敷金の差入による支出187,760千円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は1,813,704千円(前連結会計年度末は2,017,699千円の収入)となりました。これは主に、短期借入れによる収入1,935,217千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入77,248千円、短期借入金の返済による支出1,377,400千円等によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 b.仕入実績 当社グループは、ファッション事業の単一セグメントであります。事業分野別の名称仕入高(千円)前年同期比(%)ファッション事業6,526,633170.6%合計6,526,633170.6% c.販売実績 当社グループは、ファッション事業の単一セグメントであります。事業分野別の名称販売高(千円)前年同期比(%)ファッション事業14,234,678171.4%合計14,234,678171.4% (注)1.金額は、販売価格によっております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報及び合理的な基準に基づき判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。また、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、特に重要なものは次のとおりであります。 (商品評価損) 当社グループは、商品について正味売却価額が取得原価を下回る場合、棚卸資産の簿価切下げに伴う評価損を計上しております。将来、正味売却価額について、市場動向の変化により見直しが必要となった場合、棚卸資産の評価額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (のれんの減損) 当社グループは、のれんについて3~9年間の均等償却を行っております。のれんを含むより大きな単位において事業計画どおりに業績が進捗せず、営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナスとなっている場合や、経営環境が著しく悪化しているような場合には、減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたり慎重に検討することとしておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する当該見積りに用いた仮定は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(売上高、売上原価及び売上総利益) 当連結会計年度の売上高は14,234,678千円となりました。売上高の主な増加要因は、株式会社heart relationの連結子会社によるブランドポートフォリオの拡充やオフライン販売の強化によるものであります。 売上原価は主に、商品の仕入であり、売上原価は5,247,484千円となりました。その結果、売上総利益は8,987,194千円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は7,903,116千円となりました。販管費の主な増加要因は売上高増加に伴う手数料及び配送費用の増加等によるものであります。この結果、営業利益1,084,077千円となりました。 ③資本の財源及び資金の流動性の分析 当社グループの運転資金需要のうちの主なものは、商品の仕入れ、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。また、金融機関に信用枠を設けており、当連結会計年度末の信用枠の合計は2,300,000千円でありますが、信用枠のうち1,500,000千円を利用しております。今後も、短期運転資金の水準を踏まえながら、金融機関からの信用枠の確保を進めてまいります。 なお、当連結会計年度末における借入金の残高は3,794,718千円となっております。また、現金及び現金同等物の残高は2,484,819千円となっております。 ④経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、様々なリスク要因が当社グル
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「TURN STRANGER TO STRONGER(ハグレモノをツワモノに)」 をミッションに掲げており、「ファッションブランドを纏うことで、未知の才能をもつ世界中のハグレモノが、そのズレを強さに反転させられるように」という願いをもとに、複数のブランドの創造を図ることでミッションの実現に取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標、経営戦略等 企業価値を継続的に拡大することが重要であると考え、売上高、売上総利益、調整後EBITDA(注1)及び営業利益を重要な経営指標としております。下記「 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」を解決することにより、これらの指標の向上を図ってまいります。経営戦略としては、 ①既存ブランドのさらなる成長及びZ世代向けブランドの新規創出、 ②Y世代(1981年から1996年に生まれた世代でいわゆる「ゆとり世代」ともいう)等のZ世代以外をターゲット層にしたブランドの新規創出、 ③商材の多様化の3つを掲げております。そのために、既存事業のオーガニック成長のほか、M&Aを活用し、事業規模及び事業領域を拡大していく方針であります。(注1)調整後EBITDAとは、営業利益に減価償却費、のれん償却費、敷金償却費、株式報酬費用及び利息費用を足し戻した金額です。 (3)経営環境 ①市況当社グループの経営に影響を与える要因としては、消費動向、景気動向、為替・物価動向等のマクロ環境に加え、当社グループが取り扱うアパレル・コスメ等の市場動向が挙げられます。国内アパレル市場については、株式会社矢野経済研究所の調査によれば、2024年の国内アパレル総小売市場規模は前年度比101.7%の8兆5,010億円となっており、伸び率は鈍化したものの4年連続で前年を上回っております。また、経済産業省の「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によれば、2024年の衣類・服装雑貨等のBtoC-EC市場規模は2兆7,980億円、EC化率は23.38%となっております。一方で、アパレル市場は単にEC化が進展するだけでなく、実店舗での購買需要や体験価値へのニーズも高まっております。当社グループにおいても、2026年3月期末時点で53店舗を運営し、チャネル別売上高ではEC(自社EC及びプラットフォーム)比率が40.6%、オフライン比率が48.1%となっております。このため、当社グループを取り巻く経営環境は、オンラインとオフラインを相互補完的に活用しながら、ブランドごとに最適な販売チャネルを構築していくことが求められる環境であると認識しております。また、国内化粧品市場については、株式会社矢野経済研究所の調査によれば、2024年度の国内化粧品市場規模は前年度比104.1%の2兆5,800億円となっております。こうした市場拡大を背景に、ファッションブランドの世界観と親和性の高いビューティー商材やライフスタイル商材への広がりは、ブランド単位での顧客接点の拡張及びLTV向上の観点からも重要性が高まっているものと認識しております。 ②市場の規模当社グループの事業はファッション事業の運営が中心でありますが、取り扱うブランドの特徴として、10〜30代を主なターゲット層にブランドを展開している点があります。当面は、ファッション事業で国内の市場開拓を進めつつ、今後はさらなる顧客層の拡大や、アパレル商品、コスメ商品以外の商材による事業展開のほか、海外市場の開拓を目指してまいります。国内市場規模の概算は以下のとおりとなります。(国内アパレル市場)全体:8兆5,010億円うち10代から30代:2兆5,209億円(参考:「2024 アパレル産業白書」矢野経済研究所、「人口推計」総務省統計局をもとに当社試算)(国内化粧品市場)全体:2兆5,800億円うち10代から30代:7,651億円(参考:「2024年版 化粧品マーケティング総監」矢野経済研究所、「人口推計」総務省統計局をもとに当社試算) (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①ブランドポートフォリオの多様化当社グループは、主力ブランドの売上安定化を図るとともに継続的に新規ブランド及び商品を生み出し、特定のブランド及び商品への依存度合いを下げ、リスクの分散を図ることが重要であると考えております。ブランドポートフォリオのさらなる多様化のために、優秀な人材配置、販促活動の強化による顧客化推進、自社ECサイトの強化等に取り組むとともに、ブランド運営においては、客観的な撤退基準を設け、基準を充足しない場合には撤退の意思決定を検討するなど、リスク管理を図った上で、ブランド運営を行っております。これらの取り組みにより、規律ある投資とブランドポートフォリオの多様化に取り組んでまいります。 ②システム及び物流機能の強化当社グループの主要事業は顧客への直販を中心としたファッション商品の販売事業であることから、安定した事業運営を行うにあたっては、顧客の増加に対応可能な物流機能の強化が重要であると考えております。当社グループのビジネスモデルにおける物流機能には在庫の保管及び入出庫の管理が必要不可欠であり、物流機能と物流コストの最適化を追求することが、経営上、特に重要な要素となります。今後におきましては、引き続きシステムの強化による安定性及び効率化に取り組んでまいります。 ③商品力の強化当社グループは、ファッション感度の高い顧客ニーズへの対応を図るため、引き続きSNSを中心として、流行の状況のリサーチを徹底することにより、商品力の強化につなげるとともに、当社グループ内の複数のブランド間での成功事例やノウハウの共有を図ることにより、ヒット商品、ブランドの再現性の向上に取り組んでまいります。 ④オンライン販売の強化当社グループは、ファッション事業の開始当初から、ECを中心とした販売を行ってきました。そのため、ECサイト経由の売上は40.6%(第8期)と、実店舗等のオフラインを中心とした事業展開を行ってきた一般的なファッション企業と比べ、高い水準にあります。消費者の購買行動の多様化に伴い、一層のサービスレベル向上が求められると認識しており、引き続き自社ECサイトの強化、システムの見直し、顧客の利便性を向上するサービスの実装、優秀な人材配置、販促活動の強化による顧客化推進等に取り組んでまいります。 ⑤M&Aの検討当社グループは、継続的に高い成長を実現するため、既存事業との親和性、収益性、ブランド力及びシナジーを総合的に勘案しながらM&Aを推進しており、M&Aを重要な経営戦略の一つとして位置付けております。今後もアパレル、コスメ、ライフスタイル、IP・コンテンツ周辺領域等を含め、当社グループのブランドポートフォリオにおいて開拓余地のある分野に強みを有する企業・事業を幅広く検討し、慎重かつ十分なデューデリジェンスの上で実施してまいります。 ⑥財務基盤の強化当社グループは、事業投資及びM&Aを実施する場合は十分に事業の成長性、投資の回収可能性を検討したうえで、一定の財務規律を維持できる範囲で投資を行っております。現状は、財務基盤が揺らぐような状況ではございませんが、さらなる投資余力の確保のために、営業活動による安定したキャッシュ・フローの確保に加え、金融機関との関係強化等により、さらなる財務基盤の強化に取り組んでまいります。 ⑥SNSを通じた認知拡大 当社グループは、Z世代が主な顧客層であり、SNSでの継続的な認知獲得が売上に寄与しているものと考えております。そのため、自社SNSコンテンツの認知拡大が特に重要であると考えております。当社グループはクリエイティブ職の育成と採用の継続的な強化により自社SNSによる発信力を高め、Z世代へのさらなる認知向上に取り組んでまいります。 ⑦実店舗販売の強化当社グループは、継続的に高い成長を実現するため、2022年4月より実店舗の運営を行っており、2026年3月には53店舗を展開しております。期間限定店舗(ポップアップ店舗)を活用して需要の調査を慎重に行った後、SNSでの集客力を活かした店舗展開を進めております。東名阪を中心に地方都市への展開を進めるとともに、今後はアジアを中心とした海外での実店舗展開も注力してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。 (イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)非連結子会社株式会社GDC東京都世田谷区5,000アパレル商品の企画及び販売(所有)直接51.0支払の立替同社の支払の立替金(注1)81,703その他流動資産81,703同社への貸付同社への運転資金の貸付(注2)50,000その他流動資産50,000 (注)1.支払の立替については、上記関連当事者の負担に属する支払を当社が一時的に立替えたものであります。2.資金の貸付については、市場金利等を勘案し、両者協議の上決定しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)非連結子会社株式会社GDC東京都世田谷区5,000アパレル商品の企画及び販売(所有)直接51.0支払の立替同社の支払の立替金(注1)143,380その他流動資産17,905同社への貸付同社への運転資金の貸付(注2)42,460その他流動資産92,460 (注)1.支払の立替については、上記関連当事者の負担に属する支払を当社が一時的に立替えたものであります。2.資金の貸付については、市場金利等を勘案し、両者協議の上決定しております。 (ウ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者片石貴展--当社代表取締役社長(被所有)直接 27.2間接 9.5債務被保証当社事務所に対する債務被保証(注1)46,119--重要な子会社の役員が議決権の過半数を所有している会社株式会社U&M埼玉県 さいたま市500肖像等管理会社-肖像等の借用肖像等のロイヤルティの支払(注2,3)46,825未払金2,200未払費用13,263 (注)1.当社は、店舗の不動産賃貸借契約に対して代表取締役社長片石貴展より債務保証を受けております。なお、債務保証の取引金額は、賃借料を記載しており、期末の未払賃借料はありません。なお、保証料の支払いは行っておりません。 2. 取引条件及び取引条件の決定方針等については、業務内容を勘案し当事者間の契約により決定しております。 3. 株式会社U&Mについては、当社の連結子会社である株式会社heart relationの代表取締役である小嶋陽菜氏が議決権の100.0%を有しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者片石貴展--当社代表取締役社長(被所有)直接 23.8間接 8.3債務被保証当社事務所に対する債務被保証(注1)53,011--重要な子会社の役員が議決権の過半数を所有している会社株式会社U&M埼玉県 さいたま市500肖像等管理会社-肖像等の借用肖像等のロイヤルティの支払(注2,3)123,783未払金69,283 (注)1.当社は、店舗の不動産賃貸借契約に対して代表取締役社長片石貴展より債務保証を受けております。なお、債務保証の取引金額は、賃借料を記載しており、期末の未払賃借料はありません。なお、保証料の支払いは行っておりません。 2. 取引条件及び取引条件の決定方針等については、業務内容を勘案し当事者間の契約により決定しております。 3. 株式会社U&Mについては、当社の連結子会社である株式会社heart relationの代表取締役である小嶋陽菜氏が議決権の100.0%を有しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.商品の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(千円) 前連結会計年度当連結会計年度商品1,608,0502,702,220商品評価損32,24930,480 (注)商品評価損は洗替法による戻入額相殺後の額であります。 (2) 識別した項目にかかる重要な会計上の見積りの内容に関する情報商品の評価方法は、先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)によっており、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合、当該正味売却価額をもって連結貸借対照表価額としております。また、仕入時点から一定の期間が経過した商品又は撤退ブランドの商品について、帳簿価額を切り下げた価額をもって、連結貸借対照表価額としております。当連結会計年度における商品の取得原価からの簿価の切下額は118,584千円であります。当該正味売却価額について、市場動向の変化により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 2.のれん及び商標権の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん900,814734,361商標権749,146670,266 (2) 識別した項目にかかる重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、買収時の超過収益力を当該対象会社ののれんとして識別しております。また、株式会社heart relationの取得において取得原価を配分して商標権を識別しております。なお、取得対価は事業計画を基礎とする将来キャッシュ・フローを使用し、ディスカウント・キャッシュ・フロー法に基づいて算定された株式価値を踏まえて、決定しています。当該のれん及び商標権について、取得時の事業計画の達成状況をモニタリングすることによって、減損の兆候の有無を検討しております。減損の兆候を把握した場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額を事業計画に基づき算定し、帳簿価額と比較して減損損失を認識するかどうかの判定をしております。減損損失を認識すべきと判定された場合、当該のれん及び商標権については、回収可能価額まで減額し、減損損失として認識することとしております。割引前将来キャッシュ・フロー算定の基礎となる各事業の事業計画は、将来の不確実な市場環境や競争環境の変化等により、事業計画の見直しが必要となった場合には翌連結会計年度の連結財務諸表における、のれん及び商標権の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要な経営施策と認識しておりますが、現状において成長過程であり、さらなるブランドの強化、人材確保や経営基盤の強化等の戦略的投資に備えるため、当面は内部留保の充実を優先させる方針としております。当事業年度においては、上記の理由から配当を実施せず、内部留保の確保を優先いたしました。内部留保資金については、財務体質の強化と人員の拡充・育成をはじめとした収益基盤の多様化や収益力強化のための投資に活用する方針であります。当社は、会社設立以来、配当を実施しておりませんが、将来的には、経営環境、財政状態や内部留保の状況を勘案し、株主に対する利益還元を検討していくこととしております。なお、具体的な実施時期、内容をはじめ、今後の配当の実施有無については未定であります。なお、剰余金の配当を行う場合、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としております。当社は会社法第459条第1項に基づき、期末配当は3月31日を基準日として、中間配当は9月30日をそれぞれ基準日として、剰余金の配当等を取締役会の決議により行う旨の定款規定を設けており、配当の決定機関は取締役会としております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YC75)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E39222)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社yutoriの証券コード(銘柄コード)は?
5892です。上場市場は東証グロース、業種は小売業。
5892(株式会社yutori)のEDINETコードは?
E39222です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5892(株式会社yutori)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 片石 貴展です(有価証券報告書の表紙記載)。
5892(株式会社yutori)の本社所在地は?
東京都世田谷区北沢二丁目5番2号です。
5892(株式会社yutori)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
5892(株式会社yutori)の筆頭株主は?
片石 貴展で、保有比率は約23.8%です(2026-03-31基準)。
5892(株式会社yutori)と構造的に近い企業は?
業種分類ではなく、会計監査人・法人株主の共有から見ると 株式会社ビザスク(4490)、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、ソフトバンクグループ株式会社(9984) などが構造的に近いです(詳細は上部「構造的な隣接」)。
5892(株式会社yutori)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で5,364,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が400株、市場で流通する浮動株は1,646,200株です。
5892(株式会社yutori)の株主数は?
2026-03-31基準で3,520名です。上位10名で69.3%を保有します、浮動株比率は30.7%。
5892(株式会社yutori)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E39222)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。