移動平均(50日/200日)

一定期間の株価の平均をつないだ「価格の位置」の線

定義

一定期間の株価の平均をつないだ線。

投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。

この指標はどう活用できる?

移動平均は、直近一定期間(例:50日・200日)の株価を平均し、日々ずらしながらつないだ線だ。短期(50日)は最近の、長期(200日)はより長い期間の平均的な価格水準を表す。

現在の株価が移動平均に対してどこにあるかは、"今の価格が過去の平均に比べ高い位置か低い位置か"という文脈を与える。JINGIでは売買シグナルとしてではなく、価格の位置取りの参考情報として扱う。

バリュー投資では、移動平均は価値の判断材料ではなく、あくまで"今の株価がどのあたりにあるか"を眺める文脈にすぎない。価値は業績・資産・現金から測り、価格の線はそれと切り離して見る。

数字を見るときの注意点

移動平均は過去の価格の平均であり、将来を予測するものではない。線の上抜け・下抜けを売買の合図として使わない。

平均は過去の価格に遅れて動く(ラグがある)。急変時には実態から乖離する。

移動平均は価格の位置の文脈であって、割安・割高や売買の信号ではない。価値評価とは別物として読む。

関連情報

年初来安値・高値β(ベータ)
情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。実在銘柄は概念の現れ方の例示であり、価値判断ではありません。数値は有価証券報告書(EDINET)の一次データに接地。