売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
売上 前年比は、売上高が前の年に比べてどれだけ増減したかを割合(%)で表したものだ。会社の成長の"勢い"を最も素直に映す。
単年の伸びだけでなく、数年の前年比を並べると"加速しているのか失速しているのか"の趨勢が見える。伸び率が年々下がっていれば、成長の踊り場や飽和のサインかもしれない。
バリュー投資で売上 前年比を見るのは、成長の起点である売上が、利益や現金の伸びに繋がっているかを確かめるためだ。売上だけ伸びて利益・現金が伴わない成長は、質を疑う手掛かりになる。
前年比は"比較する前年"の水準に左右される。前年が特殊要因で凹んでいれば、翌年の伸びが実力以上に大きく見える。
買収による売上増(外部成長)と、既存事業の伸び(内部成長)は意味が違う。前年比の中身を分けて見る。
売上の伸びそのものは割安・割高を語らない。伸びが利益・現金に乗っているか、数年の趨勢と併せて読む。