3491東証グロース不動産業
株式会社GA technologies
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ROIC740位
15.8%
投下資本利益率
ROE(実績)859位
14.5%
有報 報告値
営業利益率2839位
2.9%
営業益 71.0億
自己資本比率3024位
37.4%
EPS(実績)
97.8
25/10期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ不動産DXの物件販売とSaaSが両輪の黒字転換初年度・在庫借入依存型

RENOSYで投資用不動産(主に東京の中古コンパクトマンション)をネット完結で仕入れて売り、賃貸管理まで担う不動産DXと、不動産会社向け業務ソフト『ITANDI』を両輪に子会社57社を束ねる会社です。稼ぎの主力は物件を仕入れて売るフロー型販売で、同社開示ではRENOSYマーケットプレイス事業が売上収益2414.2億・セグメント利益127.1億とほぼ全体を占め、ITANDIは年間経常収益(ARR)48.4億・売上65.9億とまだ小さい。過去は純損失や薄い利益率が続きましたが、2025年10月期に売上2489.5億・営業利益70.9億・純利益38.9億へ屈折し、自己資本利益率14.5%と黒字が定着。営業キャッシュフロー159.3億が純益を大きく上回り、利益の質は高い。一方で自己資本比率37.4%に対し有利子負債287.8億、のれん148.9億(純資産の約48%)を抱え、物件在庫と借入・M&Aが土台です。創業者・樋口氏が25.8%を保有し支配は明確。会員約60万人という顧客基盤とSaaSのシェア優位に強みがある一方、黒字転換初年度ゆえ継続性には留保が要る型です。

✓ 直近12期連続増収✓ 営業利益+92.1%/売上+31.1%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.35x)▲ のれん・無形148.9億(純資産の48%)

直近12期連続増収。売上 7.0→2489.5億

営業利益+92.1%/売上+31.1%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.35x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

のれん・無形148.9億(純資産の48%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/10期・単年)

損益(PL)
売上高
2,489.5
前年比 +31.1%
営業利益
71.0
前年比 +92.1%
経常利益
純利益
38.9
前年比 +128.6%
財政状態(BS)
総資産
823.7
前年比 +6.7%
純資産
308.4
前年比 +35.8%
現金
303.6
前年比 +57.1%
有利子負債
287.8
前年比 -24.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
159.3
前年比 +338.4%
投資CF
-36.4
財務CF
-13.5
赤字転換
フリーCF
156.3
前年比 +384.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

Deep Research / 無料公開分 所有に値する事業か・静かにすり減る事業か

一次開示(有報)から、株価を抜きに「この会社は事業として良いか・続くか・信頼できるか」を一つずつ解きほぐします。各回答は結論の一文を太字にし、詳細をその後に。専門用語はできるだけ避けています(「所有に値する事業」=強み・利益の質・健全な資本配分・下値の硬さで長く持てる構造、「静かにすり減る事業」=それらが欠けてじわじわ価値が削れる構造)。株価の割安/割高は扱いません(価格の判断はご自身で)。

① まず立てる仮説(看板 vs 実体)

看板は「不動産DX×SaaS」だが、実体は物件を仕入れて売るフロー型不動産販売が売上の大半を占め、粗利率16.9%・純利益率1.6%と薄い在庫回転商売。ここに2489億へ12期連続増収、営業CF159億が純益を裏打ちする屈折が重なる。ただし黒字転換は2025/10期の初年度、のれん149億は純資産の48%、在庫と借入・M&Aが土台。SaaS(ITANDI)は成長の芽だが売上66億とまだ小さい。良い事業か、借入で膨らんだ薄利の在庫商売か——ここを叩く。

リサーチ1強み(他社にない優位性=いわゆる堀)は何か。それは利益率・資本効率にどう表れ、5年推移とセクター比でどちらへ動くか。事業の質

強みは二層。①RENOSYのマネージド・マーケットプレイス=AIスコアリングで優良物件を仕入れ、購入から管理・売却までオンライン完結させる仕組み。同社開示ではストック収入が60%超、会員約60万人、中間業者マージンのカットが売買双方の利点と主張。②ITANDIの不動産業者向けSaaSは仲介会社利用率No.1を3年連続で謳い、乗り換えコストのある業務基幹に食い込む。ただし利益率での表れは弱い:粗利率16.9%は不動産販売主体ゆえ薄く、ROIC15.8%は健闘だが在庫回転の高さ(総資産回転3.02)が効いている面が大きい。真に真似されにくいのはSaaS側の利用者ネットワークで、フロー販売側は『参入障壁が低い』と自ら認めるM&A仲介含め競争に晒される。

定点観測 ITANDIのARR(48.4億)と利用率No.1の継続。SaaS比率が上がり全社粗利率が改善に向かえば強みが本物、販売主体のまま粗利率が横ばいなら在庫商売の域を出ない。
② 結び:所有に値する事業か、静かにすり減る事業か(証拠で見直した結論)

改訂後の見立て:『追い風下で黒字化を果たした、質は良いが耐久性に留保のある成長事業』。所有に値する根拠=①12期連続増収と2025期の利益屈折(ROE14.5%、営業CF159億が純益を裏打ち)、②設備軽めでFCFが厚く、ネットキャッシュ、③RENOSY会員基盤とITANDIのSaaSネットワークという真似されにくい芽、④無配だった創業者企業が規律ある還元へ舵を切った。静かにすり減る懸念=①稼ぎの主力は薄利(純利益率1.6%)・高回転の投資用不動産販売で、金利・市況・競争に感応度が高く、過去に2度赤字化した実績が示すように黒字は初年度の一巡目にすぎない、②のれん・無形149億が純資産の48%、海外SFRへの貸付148億が計画達成に依存し、減損が自己資本を直撃しうる、③収益は国内投資用マンション販売への一本足。これからの分岐=【追い風なら】新NISA需要と会員基盤でSaaS・海外が育ち、利益率が底上げされ在庫依存から脱却する。【向かい風なら】金利上昇で成約が冷え、薄利高回転が逆回転し、のれん減損で純資産が削れる。鍵はITANDIの比率上昇・海外事業の回収・利益率の恒常的改善が『追い風の産物』でなく『構造の実力』へ転じるか。※これは一つの可能性であり、前提(金利・不動産市況・M&Aの成否)が変われば景色は変わる。将来を当てるものではなく、ユーザー自身が定点観測すべき分岐点の提示である。

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有料プランで 全21リサーチ+この会社固有のリサーチ+定点観測
正常化利益・資本配分・関連当事者(富の抜き取り)・外部環境(競争×マクロ)・下値の硬さ 等。各答えは開示に接地し、反証(定点観測)を必ず添えます。
情報提供であり売買を推奨するものではありません。各回答は開示事実に接地し、判断は読者に委ねます(両論・定点観測つき)。

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1022/1023/1024/1025/10
売上高(百万)74,867113,569146,647189,883248,947
営業利益(百万)-1,1141,0142,2113,6937,095
経常利益(百万)-431-601-127
純利益(百万)-8543841,0101,7023,890
EPS(円)-25.410.727.546.297.8
1株配当(円)8.0
営業利益率(%)-1.50.91.51.92.9
ROE(%)-7.22.15.17.914.5
自己資本比率(%)36.435.033.529.437.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1022/1023/1024/1025/10
総資産(百万)48,59455,21161,35277,20382,370
純資産(百万)17,67219,30220,55922,70330,838
流動資産(百万)19,45322,86331,14138,62948,799
流動負債(百万)11,13716,25123,82034,16536,040
現金(百万)15,27511,84217,45219,32530,365
有利子負債(百万)6,85128,72930,34138,10028,775
ネットキャッシュ(百万)8,424-16,887-12,889-18,7751,590
BPS(円)502.8527.1559.4615.0751.3
自己資本比率(%)36.435.033.529.437.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1022/1023/1024/1025/10
営業CF(百万)2,5852,2386,7983,63515,935
投資CF(百万)-1,869-3,012-2,052-4,793-3,637
財務CF(百万)8,239-2,6868082,965-1,351
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-10期・細目まで)

貸借対照表 60項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物30,36519,325
営業債権及びその他の債権1,2851,253
棚卸資産11,68213,950
その他の金融資産1,6861,157
その他の流動資産3,7792,943
流動資産48,79938,629
非流動資産
有形固定資産1,5931,560
使用権資産1,9112,459
のれん14,89213,030
無形資産7,1746,854
投資不動産3,82310,689
繰延税金資産1,8881,821
その他の金融資産2,1132,009
その他の非流動資産174147
非流動資産33,57138,573
資産82,37077,203
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務5,4344,070
契約負債1,241909
社債及び借入金12,48814,077
リース負債2,5675,478
未払法人所得税1,753780
その他の金融負債10,2607,148
その他の流動負債2,2941,700
流動負債36,04034,165
非流動負債
社債及び借入金9,9929,283
リース負債3,7289,250
引当金639521
繰延税金負債438522
その他の金融負債50174
その他の非流動負債2744
非流動負債14,87619,797
負債50,91753,962
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金9,9627,372
資本剰余金14,10512,240
利益剰余金6,5812,691
自己株式-1-1
その他の資本の構成要素188399
親会社の所有者に帰属する持分30,83822,703
非支配持分615537
資本31,45323,240
負債及び資本82,37077,203
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物30,36519,325
有形固定資産1,5931,560
使用権資産1,9112,459
のれん14,89213,030
無形資産7,1746,854
投資不動産3,82310,689
繰延税金資産1,8881,821
資産82,37077,203
負債及び資本
負債
繰延税金負債438522
負債50,91753,962
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金9,9627,372
資本剰余金14,10512,240
利益剰余金6,5812,691
自己株式-1-1
その他の資本の構成要素188399
親会社の所有者に帰属する持分30,83822,703
非支配持分615537
資本31,45323,240
負債及び資本82,37077,203
損益計算書 27項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益248,947189,883
売上原価206,783159,148
売上総利益42,16330,734
販売費及び一般管理費34,86526,864
その他の収益157122
その他の費用360299
営業利益(△損失)7,0953,693
金融収益5411
金融費用969746
税引前利益(△損失)6,1792,957
法人所得税費用2,1611,245
当期利益(△損失)4,0181,712
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者3,8901,702
非支配持分12810
当期利益(△損失)4,0181,712
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失) 9846
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) 9746
包括利益計算書
当期利益(△損失)4,0181,712
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額-337-12
純損益に振り替えられることのない項目合計-337-12
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額124225
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計124225
その他の包括利益-212213
当期包括利益3,8061,925
当期包括利益の帰属
親会社の所有者3,6791,915
非支配持分12610
当期包括利益3,8061,925
キャッシュ・フロー計算書 33項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)4,0181,712
税引前利益(△損失)6,1792,957
調整
減価償却費及び償却費5,9615,786
減損損失(又は戻入れ)203117
金融収益-54-11
金融費用967746
固定資産除売却損益(△は益)3113
運転資本の増減
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)-272
棚卸資産の増減額(△は増加)2,267-3,759
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)2,824-177
その他-1,708-588
小計17,8025,414
利息及び配当金の受取額498
利息の支払額-732-476
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)-1,183-1,310
営業活動によるキャッシュ・フロー15,9353,635
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-300-405
無形資産の取得による支出-1,933-1,585
敷金及び保証金の差入による支出-523-147
その他-11-1,422
投資活動によるキャッシュ・フロー-3,637-4,793
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)-4,4822,434
長期借入れによる収入11,44710,113
長期借入金の返済による支出-7,982-5,065
社債の償還による支出-10-40
リース負債の返済による支出-4,631-4,880
株式の発行による収入5,037198
非支配持分からの子会社持分取得による支出-789
その他608
財務活動によるキャッシュ・フロー-1,3512,965
現金及び現金同等物の為替変動による影響9365
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)11,0391,873
現金及び現金同等物30,36519,325
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
償却原価で測定する金融負債192201
リース解約益334
預り金の増減額(△は減少)1,157326
企業結合による支出-868-2,902
採用教育費767663
事業利益又は事業損失(△)7,2983,870
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-1,000億0億1,000億2,000億3,000億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 売上高 749億 ・ 純利益 -9億22/10 ・ 売上高 1,136億 ・ 純利益 4億23/10 ・ 売上高 1,466億 ・ 純利益 10億24/10 ・ 売上高 1,899億 ・ 純利益 17億25/10 ・ 売上高 2,489億 ・ 純利益 39億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-5%0%5%10%15%20% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 粗利率 13.7% ・ 営業利益率 -1.5% ・ 純利益率 -1.1%22/10 ・ 粗利率 14.5% ・ 営業利益率 0.9% ・ 純利益率 0.3%23/10 ・ 粗利率 15.4% ・ 営業利益率 1.5% ・ 純利益率 0.7%24/10 ・ 粗利率 16.2% ・ 営業利益率 1.9% ・ 純利益率 0.9%25/10 ・ 粗利率 16.9% ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 1.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%0%10%20% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ ROE -7.2% ・ ROA -1.8% ・ ROIC -6.7%22/10 ・ ROE 2.1% ・ ROA 0.7% ・ ROIC 2.3%23/10 ・ ROE 5.1% ・ ROA 1.6% ・ ROIC 4.2%24/10 ・ ROE 7.9% ・ ROA 2.2% ・ ROIC 5.2%25/10 ・ ROE 14.5% ・ ROA 4.7% ・ ROIC 15.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億0億100億200億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 営業CF 26億 ・ 投資CF -19億 ・ 財務CF 82億22/10 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -30億 ・ 財務CF -27億23/10 ・ 営業CF 68億 ・ 投資CF -21億 ・ 財務CF 8億24/10 ・ 営業CF 36億 ・ 投資CF -48億 ・ 財務CF 30億25/10 ・ 営業CF 159億 ・ 投資CF -36億 ・ 財務CF -14億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億50億100億150億200億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ フリーCF 24億22/10 ・ フリーCF 20億23/10 ・ フリーCF 65億24/10 ・ フリーCF 32億25/10 ・ フリーCF 156億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 36億22/10 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 47億23/10 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 53億24/10 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 58億25/10 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 60億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍10倍 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 営業CF/純利益 -3.03倍22/10 ・ 営業CF/純利益 5.83倍23/10 ・ 営業CF/純利益 6.73倍24/10 ・ 営業CF/純利益 2.14倍25/10 ・ 営業CF/純利益 4.10倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ EPS ¥-2522/10 ・ EPS ¥1123/10 ・ EPS ¥2824/10 ・ EPS ¥4625/10 ・ EPS ¥98
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円2円4円6円8円0%5%10% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —22/10 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/10 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/10 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —25/10 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 8.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 総資産 486億 ・ 純資産 177億22/10 ・ 総資産 552億 ・ 純資産 193億23/10 ・ 総資産 614億 ・ 純資産 206億24/10 ・ 総資産 772億 ・ 純資産 227億25/10 ・ 総資産 824億 ・ 純資産 308億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%10%20%30%40% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ BPS ¥503 ・ 自己資本比率 36.4%22/10 ・ BPS ¥527 ・ 自己資本比率 35.0%23/10 ・ BPS ¥559 ・ 自己資本比率 33.5%24/10 ・ BPS ¥615 ・ 自己資本比率 29.4%25/10 ・ BPS ¥751 ・ 自己資本比率 37.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%50%100%150%200% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 流動資産 195億 ・ 流動負債 111億 ・ 流動比率 174.7%22/10 ・ 流動資産 229億 ・ 流動負債 163億 ・ 流動比率 140.7%23/10 ・ 流動資産 311億 ・ 流動負債 238億 ・ 流動比率 130.7%24/10 ・ 流動資産 386億 ・ 流動負債 342億 ・ 流動比率 113.1%25/10 ・ 流動資産 488億 ・ 流動負債 360億 ・ 流動比率 135.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億400億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 現金 153億 ・ 有利子負債 69億22/10 ・ 現金 118億 ・ 有利子負債 287億23/10 ・ 現金 175億 ・ 有利子負債 303億24/10 ・ 現金 193億 ・ 有利子負債 381億25/10 ・ 現金 304億 ・ 有利子負債 288億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-200億-100億0億100億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ ネットキャッシュ 84億22/10 ・ ネットキャッシュ -169億23/10 ・ ネットキャッシュ -129億24/10 ・ ネットキャッシュ -188億25/10 ・ ネットキャッシュ 16億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億50億100億150億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ のれん 51億 ・ 顧客関連資産 —22/10 ・ のれん 73億 ・ 顧客関連資産 —23/10 ・ のれん 78億 ・ 顧客関連資産 —24/10 ・ のれん 130億 ・ 顧客関連資産 —25/10 ・ のれん 149億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1022/1023/1024/1025/10
純利益率(%)-1.10.30.70.91.6
ROE(%)-7.22.15.17.914.5
ROA(%)-1.80.71.62.24.7
総資産回転(回)1.542.062.392.463.02
営業CF率(%)3.52.04.61.96.4
営業CF/純益(倍)5.836.732.144.10
配当性向(%)8.2
売上 前年比(%)18.751.729.129.531.1
純資産 前年比(%)147.69.26.510.435.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/10
¥—
22/10
¥—
23/10
¥—
24/10
¥—
25/10
¥8.0
配当性向 8.2%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
156.3
ROIC740位
15.8%
粗利率
16.9%
アクルーアル比率
-15.1%
売上CAGR(4年)
35.0%
EPS CAGR
109.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
1.9
棚卸回転日数
20.6
仕入債務回転日数
9.6
CCC(現金循環)
12.9
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.6%
ROA
4.7%
総資産回転
3.02
実効税率
35.0%
現金変換(CFO/営業益)
2.25
CFO/純益(平均)
3.35
累計営業CF
355.2
FCFマージン
6.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.05
BPS CAGR
10.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.35
純負債/EBITDA
-0.12
インタレストカバレッジ
9.2
債務返済年数
1.8
配当性向
8.2%
連続増配
希薄化率
0.45%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
56.6 母集団3915社中 737位
総合 →
業種内 総合偏差値(不動産業)
57.3 同業130社中 18位
全体737位・同業18位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
51
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
41
ROE
53
ROA
51
FCFマージン
52
自己資本比率
42
流動比率
45
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
65
現金変換(営業CF/純益)
54
売上CAGR
74
EPS CAGR
94
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
148.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 148.9億(のれん+顧客関連・純資産比 48.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
37.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
樋口 龍
25.8% 保有
自己株式
0.00%
800株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 樋口 龍25.8%
2. 合同会社GGA11.2%
3. THE BANK OF NEW YORK 133612(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)6.5%
4. THE BANK OF NEW YORK 133652(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)4.0%
5. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)3.3%
6. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.1%
7. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.1%
8. 福田 俊孝2.1%
9. 樋口 大1.9%
10. 久夛良木 健1.9%
上位10で 63.0%・発行済 41,045,755株・自己株 800株・浮動株 15,179,955株・株主 5,368名。所有者別(単元): 外国人 29.5% / 機関 9.7% / 個人 46.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
樋口 龍2021 30.60%2022 29.38%2023 29.22%2024 29.05%2025 25.82%▼ 4.78pt
合同会社GGA2021 15.87%2022 15.24%2023 13.95%2024 13.08%2025 11.25%▼ 4.62pt
株式会社SBI証券2018 2.46%2023 3.29%▲ 0.83pt
清水 雅史2018 2.38%2019 2.12%2020 2.90%2021 2.78%2022 2.69%▲ 0.31pt
福田 俊孝2022 2.36%2023 2.34%2024 2.33%2025 2.10%▼ 0.26pt
樋口 大2021 2.19%2022 2.10%2023 2.13%2024 2.09%2025 1.88%▼ 0.31pt
久夛良木 健2020 2.60%2021 2.17%2023 2.08%2024 2.07%2025 1.86%▼ 0.74pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)
🔒 無料版は直近5期まで。それ以前(最長8期)は有料版で全期間を表示します。

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

企業隣接の理由近さ
株式会社クラウドワークス
3900 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)28
ベースフード株式会社
2936 ・ 食料品
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)27
株式会社エクサウィザーズ
4259 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)13
株式会社スマレジ
4431 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)13
業種分類ではなく会計監査人と法人株主の共有から算出した構造的な近さ(EDINET 一次データ)。「近さ」は共有特徴を希少度で重み付けした強さ(0–100)。監査法人のみの一致は弱いシグナルとして優先度を下げ、珍しい共有株主・支配関係を重く評価します。証券会社・名義口座・個人株主は除外。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率41.15%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数208.0百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)770万円
従業員数(連結)1,665名
監査報酬 / 非監査報酬160.0百万円 / 28.0百万円
平均勤続年数3.7年
女性管理職比率22.9%
従業員1人当たり売上149.5百万円
従業員1人当たり営業利益4.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長執行役員CEO 樋口 龍
本社所在地東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー40階
市場 / 業種東証グロース / 不動産業
決算期10月
従業員数(連結)1,665名
EDINETコードE34177

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/10期末 基準・41,045,755株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
64円
9.0%
1.0%
12倍
8円
1.0%
動かすと…割引率↑=下がる成長率↑=上がる正当PER↑=上がる正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥768
EPV(成長0)
¥711
成長考慮(割引)
¥808
配当割引(DDM)
¥101
あなたの前提でのレンジ
¥101 〜 ¥808
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-11確認書 ↗
2026-06-03変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2026-03-24変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2026-03-05変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2026-02-24確認書 ↗
2026-02-20変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2026-02-16変更報告書 ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2026-02-09変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2026-01-28確認書 ↗
2026-01-19変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2026-01-08変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-11-10変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-11-07変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-11-05変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-06-12確認書 ↗
2025-06-05変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-04-15変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-03-11変更報告書 ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2025-02-21変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-02-20変更報告書 ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2025-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2025-02-03変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-02-03変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-01-31変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-01-31変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2025-01-30確認書 ↗
2024-10-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2024-10-01変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2024-07-22変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2024-07-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2024-07-04変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2024-07-04変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2024-06-13確認書 ↗
2024-03-15確認書 ↗
2024-02-09変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2024-01-26確認書 ↗
2023-11-15変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-11-07変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-10-03変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-09-14確認書 ↗
2023-07-07変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-07-06変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-03-22変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-03-22変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-03-13変更報告書 ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2023-02-27変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2023-01-27確認書 ↗
2022-12-23変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2022-12-22変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2022-11-14変更報告書 ↗ / Swedbank Robur Fonder AB
2022-07-15変更報告書 ↗ / Swedbank Robur Fonder AB
2022-05-26変更報告書 ↗ / Swedbank Robur Fonder AB
2022-05-13変更報告書 ↗ / Swedbank Robur Fonder AB
2022-04-04変更報告書 ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2022-03-10変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2022-03-02変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2022-02-04変更報告書 ↗ / 樋口 龍
2022-01-28確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、主に、当社(株式会社GA technologies)及び子会社57社より構成されており、その主要な事業及び当該各事業における当社及び主要企業の位置づけは次のとおりです。セグメントの名称事業内容主要な会社RENOSYマーケットプレイス事業・AI不動産投資サービス「RENOSY」において、不動産の購入DXサービスを提供・AI不動産投資サービス「RENOSY」において、不動産の売却DXサービスを提供・AI不動産投資サービス「RENOSY」において、高級賃貸サービスを提供・AI不動産投資サービス「RENOSY」において、米国不動産の購入・管理運用・売却をワンストップで提供・不動産オーナー向けにサブスクリプション(定額利用)で様々な管理プランを提供・タイ駐在員向け賃貸プラットフォーム「dearlife by RENOSY」の運営・中華圏の投資家向け不動産プラットフォームのウェブサイト「神居秒算」の運営及び関連事業当社株式会社パートナーズ株式会社RENOSY Ricordi株式会社Modern StandardRW OpCo, LLC株式会社RENOSY ASSET MANAGEMENT株式会社Core Asset ManagementRENOSY(Thailand)Co., Ltd.株式会社神居秒算ITANDI事業・賃貸会社向けSaaSシリーズ「ITANDI賃貸管理」「ITANDI賃貸仲介(旧ノマドクラウド)」や不動産業者間サイト「ITANDI BB」の開発、運営・不動産営業支援SaaS「ITANDI売買(PropoCloud)」の開発、運営・賃貸管理業務の基幹ソフトウエア「賃貸名人」の開発、運営・テクノロジーを駆使した不動産業界向けデータプラットフォーム事業イタンジ株式会社株式会社ダンゴネット株式会社Housmart株式会社マーキュリーその他事業・完全業界特化型M&A仲介サービスの提供株式会社スピカコンサルティング (「RENOSYマーケットプレイス」事業)「RENOSYマーケットプレイス」事業では、AI不動産投資サービス「RENOSY」において、不動産の購入DXサービス、売却DXサービス、高級賃貸サービス及び米国不動産の購入・管理運用・売却をワンストップで提供、不動産オーナー向けにサブスクリプション(定額利用)で様々な賃貸管理サービスの提供、タイ駐在員向け不動産プラットフォーム「dearlife by RENOSY」の運営、中華圏の投資家向け不動産プラットフォームのウェブサイト「神居秒算」の運営等を行っております。各事業の概要は以下のとおりです。 ① 不動産の購入DX及び売却DX(当社、株式会社パートナーズ、株式会社RENOSY Ricordi)不動産投資領域において、投資や運用の提案から契約、その後の管理や売却までオンラインで完結できるマーケットプレイスの構築で、顧客が不動産の売買や管理をより手軽に実現できるサービスを提供しております。具体的には、AIを活用した独自のスコアリングを活用し、個人・法人より資産価値の高い優良物件を仕入れ、これらの物件と物件購入を希望する買い手との取引を速やかに成立させる仕組みの提供、スムーズなオンライン手続き、資産管理アプリの開発・運営等を通じて、一気通貫で顧客の資産形成をサポートしております。また、顧客の保有する物件に関して、AI査定で不動産の相場やニーズをリアルタイムでチェックできるサービスを提供しており、顧客が適正な価値で所有する不動産を売却する機会を提供するとともに、顧客から直接買い取りのサービスも行っております。また、新築の投資物件の開発、購入、販売も行っております。 ② 高級賃貸サービス(株式会社Modern Standard) 不動産の高級賃貸領域において、高い集客力を生かし、首都圏を中心とする高級マンションの賃貸仲介業務を行っております。具体的には、主に、不動産サービスサイト「MODERN STANDARD」を運営し、高所得者へオンラインでのヒアリングや物件紹介、3D内見に対応した高級不動産の賃貸仲介事業を行っております。 ③ 米国不動産の購入・管理運用・売却サービス(当社、RW OpCo, LLC) 日本及び米国在住の不動産投資家向けに米国不動産投資サービスなどを提供しております。具体的には、RW OpCo, LLC及びその子会社の米国全土に広がるネットワークと豊富な管理実績を生かして、顧客の資産形成や投資ニーズに応じたカスタムメイド型の物件選定・調達に加え、修繕、賃貸管理、売却に至るまでの一連のプロセスをワンストップでサポートしております。 ④ 不動産オーナー向けにサブスクリプション(定額利用)で、様々な賃貸管理サービスの提供(株式会社RENOSY ASSET MANAGEMENT、株式会社Core Asset Management)当社の購入DX等で購入した不動産の賃貸管理サービス等を提供しております。ウェブ集客力により、素早く優良入居者の入居を実現し、東京都心の賃貸物件をはじめとした豊富な仲介実績に基づく適正な賃料査定・売却価格査定の提供、所有物件の情報、入居状況、毎月の送金内容の確認や確定申告のサポート等を実現するアプリの提供により、顧客の不動産管理をサポートしております。 ⑤ タイ駐在員向け不動産プラットフォーム「dearlife by RENOSY」の運営(RENOSY(Thailand)Co., Ltd.) タイの日本人駐在員向けに不動産賃貸仲介業を行っております。具体的には、物件のご案内、ご入居後のアフターサービス、デポジット返金交渉等、すべて日本人の現地スタッフが対応することにより、安心・安全なお住まいの提供を行っております。 ⑥ 中華圏の投資家向け不動産プラットフォームのウェブサイト「神居秒算」の運営等(株式会社神居秒算) 中華圏を中心とする投資家である顧客が主に日本の不動産を取得するための不動産プラットフォームを提供しております。具体的には、サービスサイト「神居秒算」を運営しており、中華圏の投資家に有益な日本の不動産情報を提供し、日本国内の不動産事業者に対しては中華圏の投資家への販売チャネルを提供しています。また、自社で中華圏の投資家向けに不動産の販売もしくは仲介等を行っております。 (「ITANDI」事業) 不動産仲介会社・管理会社向け業務支援システム事業(イタンジ株式会社、株式会社ダンゴネット、株式会社Housmart、株式会社マーキュリー) 「ITANDI」事業は、不動産の賃貸領域において、テクノロジーによって不動産賃貸のプロセスをオンラインで完結させる仕組みを提供しております。 BtoBサービスの主要なサービスラインとして、不動産賃貸関連業務を一気通貫でデジタル化可能にする賃貸会社向けSaaSシリーズ「ITANDI賃貸管理」及び空室物件を掲載する管理会社と消費者に物件を紹介したい仲介会社をマッチングし、取引を効率化するマーケットプレイスである「ITANDI賃貸仲介(旧ノマドクラウド)」、不動産業者間サイト「ITANDI BB」、不動産売買仲介向けの営業支援システムである「ITANDI売買(PropoCloud)(プロポクラウド)」、テクノロジーを駆使した不動産業界向けデータプラットフォーム事業があり、様々なクラウド(SaaS)等のサービスを提供しております。 また、その他に、不動産業界向けソフトウエアパッケージの開発・販売・保守も行っております。 (「その他」事業)「その他」事業では、主にM&A仲介及びコンサルティング事業等を行っております。事業の概要は以下のとおりです。 M&A仲介及びコンサルティング事業(株式会社スピカコンサルティング) 豊富な成約実績のあるプロフェッショナルプレイヤーが、業界への深い理解と、自社が持つ数々のテクノロジーを活かし、従前よりスピーディ、かつ透明で利便性の高い完全業界特化型M&A仲介サービス、及び株式価値向上のためのコンサルティング等を提供しています。 [事業系統図]以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)不動産取引市場の動向について ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金利水準、地価水準等の変化による不動産取引市場の動向に影響されます。したがって、不動産取引市場の動向が顧客の不動産投資意欲に影響を与えることにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策不動産取引市場の冷え込み等により当該リスクが顕在化する可能性は相応にあるものと認識しております。当社グループはこれらのリスク低減を図るため、不動産市場の動向を注視するとともに、当該動向に柔軟に対応できる体制構築に努めております。 (2)競合について ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループが属する不動産業界は、競合他社が多く存在しており、また、M&A仲介業は現在のところ、特に関係省庁の許認可や資格が不要であるため参入障壁が比較的低い事業であると認識しています。今後、他社の参入等により十分な差別化ができなくなり、競争が激化した場合には、価格競争や顧客の離反及び販売件数の減少並びに仕入価格の上昇等により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策競争激化により当該リスクが顕在化する可能性は相応にあるものと認識しております。当社グループはこれらのリスク低減を図るため、ITを活用した投資用不動産プラットフォーム「RENOSY(リノシー)」を利用する等、他社と差別化を図っております。また、M&A仲介事業においては、当社グループが培った不動産事業へのAIやデータ活用などのノウハウをM&A領域に活用することで他社との差別化を図っております。当社グループは、今後も「RENOSY」の機能向上やM&A仲介事業へのテクノロジー活用により他社との差別化を強化する方針であります。 (3)賃貸物件の空室時のリスクについて ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループは、販売した投資用不動産の賃貸管理業務まで一気通貫でサービス提供を行っておりますが、購入した顧客と当該賃貸物件の一部について空室時の家賃を当社グループが負担する契約を行っております。当社グループでは、空室率を低下させるための施策を講じているものの、空室が多くなった場合には、当社グループの費用負担が増加し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策当社グループが販売している投資用不動産は東京を主とする、国内主要都市圏の駅から近い、単身者用マンションであることから、現時点においては、当該リスクが顕在化する可能性は低いと考えております。もっとも、中長期的には、景気後退、金利上昇、人口動態の変化、賃貸需要の地域的偏在等により、想定通り空室率を抑制できない場合、リスクが変化していく可能性はありえると考えております。当社グループはこれらのリスク低減を図るため、AI技術を用いた、空室リスクの低い投資用不動産の特定及び販売、並びに短期間での原状回復など様々な施策を講じております。 (4)有利子負債の増加に伴う金利変動リスク及び在庫保有リスクについて ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループは、投資用不動産の販売を行っておりますが、仕入から販売までの期間が短いため、基本的に当該不動産を長期間に亘り保有することはなく、投資用不動産の仕入のために有利子負債残高が高水準になる可能性は高くありません。しかしながら、例外的に長期間保有する場合には、借入れによる資金調達が増え、有利子負債残高が高まる可能性があります。その場合には、金利負担の増加や棚卸資産の評価損等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、仕入から販売までの期間が想定以上に長期化した場合には、販売価格の値引きにより販売を促進する施策をとる可能性があります。その場合には、利益率の悪化等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策当社グループは投資用不動産の仕入から販売までのプロセスについて、テクノロジーを導入した結果、在庫保有期間を短くするオペレーションを確立しており、通常の事業運営の範囲において当該リスクが顕在化する可能性は低いと考えております。しかしながら、当該リスクが顕在化した場合に一定のインパクトがあると認識していることから、投資用不動産については物件の仕入基準を設けた上で、AI技術を用い、在庫品質及び在庫量管理を徹底することで、当該リスクの低減に努めております。 (5)資金調達リスクについて ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループの事業資金及び投資資金の一部は、金融機関からの借入や社債の発行等により調達しています。このため、景気の後退、金融市場の悪化、金利の上昇、当社グループの信用力の低下や格付けの引き下げ、業績及び事業環境の悪化等の要因により、当社グループが望む条件で適時に資金調達を行えない可能性があります。また、当該金融機関からの借入等の一部にコベナンツ(財務制限条項)が付されています。コベナンツに抵触する事象が発生した場合、当該債務について期限の利益を喪失し、その結果、当社グループの財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策資金調達環境の変化や当社グループの業績の悪化により、今後の安定的な資金調達に支障が出るリスクは一定程度あるものと認識しております。当社グループは、金融機関との緊密な関係の構築、資金調達方法の拡大等により、現状、安定的な資金調達が実施できておりますが、より一層の調達環境の良化・安定化に努めてまいります。 (6)技術革新等について ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループは、AI不動産投資サービスブランド「RENOSY」を活用することで、業務の効率化や情報収集力の強化、データ分析による顧客への効果的な広告配信に努め、他社と差別化を図っております。今後は既存システムの改善に加え、それらのBtoB販売を含めた様々な可能性を想定しておりますが、「RENOSY」がサービスを提供しているIT技術分野は技術進歩が速く、当社グループが想定する以上の技術革新により、当社グループの技術やサービスが競争力を失うような事態が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策当社グループは常に最先端のIT技術を当社グループのサービスに導入するべく事業運営を心掛けておりますが、IT技術の技術進歩の方向性やスピードは予測することが困難であることから、当該リスクが顕在化する可能性は相応にあるものと認識しております。しかしながら、当社グループは、このようなリスクを低減するために継続的に最新の技術をもったエンジニアの採用及び継続的な社内研修を行うなどの対応を取っております。 (7)システムトラブルについて ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループの事業は、コンピュータ・システムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故等により通信ネットワークが切断された場合には、当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当社グループではセキュリティ対策やシステムの安定性確保に取り組んでおりますが、何らかの理由によりシステムトラブルが発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策当該リスクが顕在化する可能性は相応にあるものと認識しております。そのため、当社グループのデータをクラウド上で保有するなどの対応を取っております。 (8)法的リスクについて ① リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容等当社グループが属する不動産業界は、「宅地建物取引業法」、「建設業法」、「国土利用計画法」、「建築基準法」、「都市計画法」、「建物の区分所有等に関する法律」、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」、「借地借家法」、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」等の法的規制を受けております。また、米国事業については、連邦法をはじめ各州法の遵守が求められます。当社グループではこれらの法的規制を遵守するように努めておりますが、法令違反が発生した場合や新たな法令の制定・法令の改正等が行われた場合、当社グループの事業活動が制約を受け、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性が
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や好調なインバウンド需要のもと緩やかな回復基調が続いております。一方で、世界的な物価上昇に加え、主要経済圏における政策動向の変化や金融環境の不安定化、ならびに地政学的な緊張の高まりなど、様々なリスクが顕在化しており、依然として先行きは不透明な状況です。 当社グループの属する不動産市場におきましては、首都圏中古マンション成約件数は2024年11月~2025年10月にかけて前年比で増加傾向が続いており(公益財団法人 東日本不動産流通機構 統計情報)、当社グループの主力とする中古コンパクトマンション投資の市場も拡大傾向にあると想定しております。また、現在、国策の「資産所得倍増プラン」での新NISA等の税制優遇制度強化による個人の投資意欲の高まりを背景に、分散投資の一環として不動産投資にも注目が集まってきており、特に不動産は、株式などと比較して相対的に安定した収益を見込める資産であるとの認識から、特にインフレーションに対するヘッジ手段として注目されています。そのため、個人投資家の不動産への積極的かつ継続的な投資姿勢は今後も継続していくものと考えております。 このような環境の中、当社グループは、2024年6月に公表した中期経営計画に基づき、フロービジネスは商品ラインアップの拡充を含むトップライン拡大や利益率向上を図るとともに、安定収益であるストックビジネスの積み上げによる盤石な収益構造へ転換を図ってまいりました。また、従来課題であった四半期業績のボラティリティ低減を目指した平準化施策も引き続き実施しました。 (a)財政状態(資産) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ10,169百万円増加し、48,799百万円となりました。これは主に現金及び現金同等物が11,039百万円増加し30,365百万円となったことによるものであります。また、非流動資産は前連結会計年度末に比べ5,002百万円減少し、33,571百万円となりました。これは主にのれんが1,862百万円増加し14,892百万円となった一方で、投資不動産が6,866百万円減少し3,823百万円となったことによるものであります。 この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ5,167百万円増加し、82,370百万円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,875百万円増加し、36,040百万円となりました。これは主にその他の金融負債が3,112百万円増加し10,260百万円となったことによるものであります。また、非流動負債は前連結会計年度末に比べ4,920百万円減少し、14,876百万円となりました。これは主に社債及び借入金が709百万円増加し9,992百万円となった一方で、リース負債が5,522百万円減少し3,728百万円となったことによるものであります。 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ3,045百万円減少し、50,917百万円となりました。 (資本) 当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比べ8,212百万円増加し、31,453百万円となりました。これは主に利益剰余金が3,890百万円増加し6,581百万円となったこと、資本金が2,589百万円増加し9,962百万円となったこと及び、資本剰余金が1,865百万円増加し14,105百万円となったことによるものであります。 (b)経営成績 当連結会計年度の業績は、売上収益248,947百万円(前年同期比31.1%増)、売上総利益42,163百万円(前年同期比37.2%増)、事業利益7,298百万円(前年同期比88.6%増)、営業利益7,095百万円(前年同期比92.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益3,890百万円(前年同期比128.6%増)となりました。 なお、上記以外の主要KPIは、ネット売上収益※1 44,251百万円(前年同期比39.0%増)、リカーリングビジネス粗利※2 11,621百万円(前年同期比48.8%増)、コア事業利益率※3 16.5%(前年同期は12.2%)となります。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 ①RENOSYマーケットプレイス事業※4 認知度拡大施策や「貯蓄から投資」による個人投資家の不動産への積極的かつ継続的な投資姿勢等を背景に、好調に売上を拡大いたしました。また、商品ラインアップの拡充等により粗利額の最大化を図ってまいりました。さらに、質の良い物件に絞った仕入れを行うことで、マーケットプレイスの質の担保を図ってまいりました。加えて、プロパティマネジメント事業について、サブスクリプションにつながる投資不動産の販売が好調なことにより、サブスクリプションのオーナー数、契約数共に増加基調を維持しております。これにより、主なKPIはRENOSY会員ストック数※5 606,427人(前年同期比約17%増)、オーナー数※6 23,666人(前年同期比約29%増)、サブスクリプション契約件数※7 44,239戸(前年同期比約36%増)となり、好調に進捗しております。その結果、RENOSYマーケットプレイス事業の業績は、売上収益241,420百万円(前年同期比30.7%増)、売上総利益36,724百万円(前年同期比37.3%増)、セグメント利益12,714百万円(前年同期比43.1%増)となっております。 ②ITANDI事業 バーティカルSaaSのネットワーク効果、過去にM&Aした会社の寄与、賃貸・売買両領域への販路拡大、複数プロダクトへの導入推進等により、ARR※8 4,843百万円(前年同期比約7%増)、導入社数5,211社(前年同期比約16%増)、導入プロダクト数15,431プロダクト(前年同期比約17%増)、チャーンレート※9 0.44%、ITANDI BB PV数19,111,482PV(前年同期比約73%増)、ライフラインサービス利用数154,888件(前年同期比約17%増)の達成など、順調に業績を拡大しました。その結果、ITANDI事業の業績は、売上収益6,586百万円(前年同期比45.9%増)、売上総利益4,798百万円(前年同期比31.6%増)、セグメント利益1,367百万円(前年同期比3.9%増)となっております。※1 ネット売上収益は、「RENOSYマーケットプレイス事業の売上総利益+ITANDI及びその他事業及び調整額の売上収益」で算出※2 リカーリングビジネス粗利は、RENOSYマーケットプレイス事業のサブスクリプションビジネス(海外も含む)及びITANDI事業の売上総利益の合計※3 コア事業利益率は、「連結事業利益÷ネット売上収益」で算出※4 RENOSYマーケットプレイス事業は、主にAI不動産投資サービス「RENOSY」における不動産の購入DX・売却DX、不動産オーナー向けにサブスクリプション(定額利用)での管理プラン提供、新築コンパクトマンションを活用したサービス提供※5 RENOSY会員ストック数は、2025年10月末時点での会員ストック数(会員登録した累計の人数)※6 オーナー数は、2025年10月末時点でのオーナー数※7 サブスクリプション契約件数は、2025年10月末時点での管理戸数※8 Annual Recurring Revenue。各四半期末の月末MRR(Monthly Recurring Revenueの略。月額利用料金、従量課金、ライフラインサービスの収益を含む)に12を乗じて算出。※9 2025年10月末時点での直近12ヶ月の平均月次チャーンレート ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11,039百万円増加し30,365百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な増減要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、15,935百万円(前年同期は3,635百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前利益6,179百万円、減価償却費及び償却費5,961百万円及び、営業債務及びその他の債務の増加額2,824百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、3,637百万円(前年同期は4,793百万円の使用)となりました。これは主に、無形資産の取得による支出1,933百万円及び、企業結合による支出868百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により使用した資金は、1,351百万円(前年同期は2,965百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入11,447百万円、長期借入金の返済による支出7,982百万円及び、リース負債の返済による支出4,631百万円によるものでありま
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針当社グループは、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を理念に掲げ、各産業、業界の課題をテクノロジーで解決し、透明性が高く、なめらかな顧客体験を提供することを基本的な方針としております。 (2)経営環境及び経営戦略 ① 企業構造及び主要サービス 当社グループは、当社及び子会社57社で構成され、RENOSYマーケットプレイス事業、ITANDI事業、その他事業を行っております。 RENOSYマーケットプレイス事業のうち、オンライントランザクションは、AI不動産マーケットプレイス「RENOSY」において、国内不動産の購入及び売却サービス、米国不動産の購入・資産管理・売却サービス、高級賃貸サービスの提供、及び中華圏の投資家向け不動産プラットフォームのウェブサイト「神居秒算」の運営及び関連事業を行っております。また、サブスクリプションとして、国内・海外の不動産オーナー向けにサブスクリプション(定額利用)で様々な管理プランの提供及びタイ駐在員向け賃貸プラットフォーム「dearlife by RENOSY」の運営を行っております。 ITANDI事業においては、賃貸会社向けSaaSシリーズ「ITANDI賃貸管理」「ITANDI賃貸仲介(旧ノマドクラウド)」、不動産業者間サイト「ITANDI BB」の開発・運営、不動産営業支援SaaS「ITANDI売買(PropoCloud)」の開発、運営、賃貸管理業務の基幹ソフトウエア「賃貸名人」の開発・運営、テクノロジーを駆使した不動産業界向けデータプラットフォーム事業、等を行っております。 その他事業としては、完全業界特化型M&A仲介サービスの提供等を行っております。 ② 競争優位性 当社グループには以下の点で競争優位があると考えております。 競争優位性内容オンライン不動産取引のパイオニア・AI不動産による強みで短期間での売上拡大、低い在庫回転期間及び売上高有利子負債比率を実現・不動産取引だけでなくSaaSビジネスも展開リアルとテクノロジーを組み合わせた参入障壁の高い独自のビジネスモデル・マネージド・マーケットプレイスによる高品質な商品の提供・RENOSYマーケットプレイス上で取引が完結することにより中間業者による中間マージンカットで売手、買手のメリットに・長期間が必要なリアルオペレーションの構築に不動産取引のオンライン化による顧客体験向上を掛け合わせることにより参入障壁が高い優良顧客基盤によるストックビジネス(RENOSYマーケットプレイス事業)・既存会員やリファラルからの収入(ストック収入)が60%超・高属性のRENOSY会員が約60万人・約60万人のRENOSY会員に対して、潜在的な顧客は約1,000万人と既存会員数に対して市場のポテンシャルは大きい(ITANDI事業)・個々のプロダクトを個別に提供するのではなく、不動産管理、仲介の業務全般をカバーするSaaSプロダクトを顧客に提供しており、これらのプロダクトはリアルタイム制を用いることで利便性が高く、高いブランド認知を獲得している。・内見予約、申込、契約サービス3年連続仲介会社利用率No.1(注1)・仲介会社向け業務効率化サービス、売上に対する満足度、サポート体制満足度、3年連続仲介会社利用率No.1(注1)・業者間流通サイト、管理会社に導入してほしい業者間サイト、使いやすい業者間サイトNo.1(注2) (注1) リーシングマネジメントコンサルティング株式会社「これからの賃貸住宅市場はどう変わる?2025年のトレンド分析」。 (2025/2/27) n=275(注2) [調査実施機関]株式会社産業マーケティングコンサルティング [調査期間]2022年2月21日~4月8日 [調査対象]顧客管理システムを導入している都道府県庁所在地・政令指定都市を中心とした宅地建物取引業者名簿に登載されている宅地建物取引業者。 [調査方法]電話ヒアリング調査+FAXアンケート [ヒアリング件数]電話2,900件、アンケート送付426件 [有効回答数]145件(※賃貸仲介でCRMシステムを導入している会社) [分析]有効回答数の多かった4つのシステムで比較。ネットワーク性が高く継続的に拡大するマーケットプレイス・質や量が担保されたマーケットプレイス内での購入DXに加えて、売却DXの強化によりネットワーク効果が高まる好循環モデルM&A戦略を通じた非連続の成長力・ ①市場シェア及び商流拡大、 ②優良顧客(反響)獲得、 ③商品ラインナップ拡充、 ④メディア強化、 ⑤サービスカバレッジ拡大を軸に、国内、海外でM&Aを展開・過去に実施したM&A対象企業はスピーディに業績を改善 ③ 事業を行う市場の状況当社グループが事業を行う市場の状況は以下の通りであります。a) 市場規模不動産投資市場は約77兆円(注1)の市場があり、当社のRENOSYマーケットプレイス事業が現在注力している首都圏の中古マンションのうち50㎡未満の市場は約2.6兆円(注2)となります。また、不動産テック市場は約2.3兆円(注3)、ITANDI事業が狙う市場規模は3,620億円(注4)となっており、当社グループは成長の可能性を秘めた巨大な市場を事業対象としております。b) ネット不動産の到来2022年5月の宅建業法の改正により不動産のオンライン取引が可能となっており、「ネット不動産」が到来しております。当社グループは「ネット不動産」業界の先駆者であり、リーディングカンパニーを目指しております。c) 若年層における持ち家比率の低下日本における持ち家比率は低下傾向(注5)であり、若年層における投資不動産の需要は拡大しております。d) 中古住宅流通比率の向上中古不動産流通量は増加傾向で、他の国と比較しても成長の余地が大きい状況にあります。既存住宅流通比率は日本は2013年34.4%から2022年42.3%まで増加(注6)、2018年時点で同比率は米国81.0%、英国85.9%、フランス69.8%(注7)となっております。(注1)出所:ニッセイ基礎研究所不動産投資レポート(2023年7月18日)(注2)株式会社東京カンテイ「プレスリリース 首都圏の新築・既存マンション市場規模」(2021年1月)および「プレスリリース 首都圏新築・既存マンション市場動向」(2021年5月)発表結果、東日本不動産流通機構発表の登録物件データ、不動産投資市場上位10社のデータを参考に推計。(注3)出典:矢野経済研究所「不動産テック市場の現状と展望 2024」。(注4)各プロダクトの合計ARR= ①仲介会社向け既存プロダクトARR+ ②管理会社向け既存プロダクトARR+ ③管理会社向け新プロダクトARR | ①仲介会社向け既存プロダクトARR=仲介会社数×ARPU | ②管理会社向け既存プロダクトARR=管理会社数×ARPU | ③管理会社向け新プロダクトARR=管理会社数×ARPU | 仲介会社数=不動産業者数×仲介会社率 |管理会社数=不動産業者数×管理会社比率。他事業との兼業のため重複あり。(注5)令和2年版厚生労働白書(厚生労働省)(注6)一般社団法人不動産流通経営協会「既存住宅流通量の地域別推計について」(令和6年)(注7)中古住宅販売率。国土交通省「既存住宅市場の活性化について」(令和2年) ④ 経営戦略 当社グループの成長戦略は以下のとおりです。a)当社グループが目指す10年後の世界・不動産をワンクリックでカンタンに取引・ネット不動産のエコシステムの完成により不動産業界のDX変革を実現。リアル×テックのノウハウを活用して更なる産業DXを強力に推進 b)RENOSYマーケットプレイス事業・RENOSY会員数の拡大により取引量並びに賃貸管理件数の増加につなげ、更に売却数が増えることでネットワーク効果が高まりマーケットプレイスとしての地位を確立する。・更に、RENOSYマーケットプレイスの売買が拡大することで、スケール化が進展し、商品ラインアップ拡充や市場シェア拡大を通じたネットワーク効果の発現、認知度の拡大による成約率上昇や広告宣伝費率低減、リピート顧客増加による人件費率の低減等により、マージンを拡大する。 c)ITANDI事業・導入社数の増加とプロダクトのシェアや利用数の増加により、ITANDI BBの掲載数とPVの増加につなげ、指数関数的な利益成長の可能性をもたらすプラットフォームパワーを生み出す。・また、賃貸管理システムであるITANDI管理クラウドを起点に、基幹システムのアップセル、基幹システムのオンプレ版からクラウド版への移行、イタンジ既存プロダクトのクロスセル等により、ロングテールへの導入社数拡大とARPU向上を両立する。 d)海外展開・ストックビジネスによる安定的収益を確保しつつ、蓄積されたノウハウや知見、利益をフロービジネスに投下し成長を加速させ、グローバルでのネットワーク効果拡大を実現する。 e)不動産データ戦略・当社グループは全国約12万社ある不動産会社のうち、合計約7,400社の顧客に既に業務支援SaaSサービスを提供している。また、コンパクトマンションの約50%のデータ及び年間入居申込の約40%のデータを保有しており、不動産テック分野で
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)前事業年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)関係会社株式、関係会社出資金及び関係会社貸付金の評価 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 関係会社株式 11,512百万円 関係会社出資金 672百万円 関係会社株式評価損 -百万円 短期貸付金(関係会社貸付金)9,432百万円(うち、GA technologies USA Inc.2,771百万円、RW OpCo, LLC2,067百万円) (2)財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①関係会社株式及び関係会社出資金 関係会社株式及び関係会社出資金は市場価格がないため、取得原価を貸借対照表価額とし、実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き、実質価額まで減損処理をしています。実質価額の算定にあたっては、純資産に超過収益力を加味しております。超過収益力の毀損の有無は、経営者により承認された事業計画等を基礎として検討しております。 当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって財政状態の悪化や超過収益力の毀損が生じた場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 ②関係会社貸付金 関係会社貸付金については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額に対して貸倒引当金を計上することとしております。GA technologies USA Inc.は米国における持株会社であり、GA technologies USA Inc.への貸付は、RW OpCo, LLC持分の取得に係る資金であります。RW OpCo, LLCは、SFR(Single-Family Rental)オンラインマーケットプレイスを保有しており、主に日米の個人投資家及び機関投資家向けにプロパティマネジメント事業及び投資用不動産マーケットプレイス事業を営んでおります。 GA technologies USA Inc.及びRW OpCo, LLCに対する貸付金の回収可能性は、経営者により承認されたGA technologies USA Inc.及びRW OpCo, LLCの事業計画等を基礎として検討しております。事業計画は外部情報及び過去の経験を反映したもので、回収可能性の見積りにおける主要な仮定は、プロパティマネジメント事業の賃貸管理戸数及び単価、不動産仲介取引及び売買取引の取引数及び単価です。当事業年度において、GA technologies USA Inc.及びRW OpCo, LLCに対する貸付金へ、個別に貸倒引当金は計上しておりません。 当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって財政状態の悪化が生じた場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 当事業年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)関係会社株式、関係会社出資金及び関係会社貸付金の評価 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 関係会社株式 12,338百万円 関係会社出資金 343百万円 関係会社株式評価損 -百万円 短期貸付金(関係会社貸付金)14,748百万円(うち、RW OpCo, LLC 4,482百万円、Winx Real Estate LLC 3,047百万円、GA technologies USA Inc. 2,661百万円) (2)財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①関係会社株式及び関係会社出資金 関係会社株式及び関係会社出資金は市場価格がないため、取得原価を貸借対照表価額とし、実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き、実質価額まで減損処理をしています。実質価額の算定にあたっては、純資産に超過収益力を加味しております。超過収益力の毀損の有無は、経営者により承認された事業計画等を基礎として検討しております。 当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって財政状態の悪化や超過収益力の毀損が生じた場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 ②関係会社貸付金 関係会社貸付金については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額に対して貸倒引当金を計上することとしております。 GA technologies USA Inc.は米国における持株会社であり、GA technologies USA Inc.への貸付は、RW OpCo, LLC持分の取得に係る資金であります。RW OpCo, LLCは、SFR(Single-Family Rental)オンラインマーケットプレイスを保有しており、主に日米の個人投資家及び機関投資家向けにプロパティマネジメント事業及び投資用不動産マーケットプレイス事業を営んでおります。また、Winx Real Estate LLCは、日本の個人投資家及び機関投資家向けに投資用不動産の購入及び販売を行っております。 GA technologies USA Inc.、RW OpCo, LLC及びWinx Real Estate LLCに対する貸付金の回収可能性は、経営者により承認されたGA technologies USA Inc.、RW OpCo, LLC及びWinx Real Estate LLCの事業計画等を基礎として検討しております。事業計画は外部情報及び過去の経験を反映したもので、回収可能性の見積りにおける主要な仮定は、投資用不動産マーケットプレイス事業の不動産売買取引の取引数及び単価です。当事業年度において、GA technologies USA Inc.、RW OpCo, LLC及びWinx Real Estate LLCに対する貸付金へ、個別に貸倒引当金は計上しておりません。 当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって財政状態の悪化が生じた場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、健全な財務体質を維持するとともに将来の事業拡大および競争力強化に必要な成長投資とのバランスを考慮しながら、各期の経営成績、財政状態およびキャッシュ・フローの状況等を総合的に勘案し、剰余金の配当による利益還元を行うことを基本方針としております。当社は、これまで事業の成長段階にあることから、更なる成長に向けた事業基盤の拡充や新規事業への成長投資、テクノロジー基盤の拡大を行うことで、高い成長を実現し企業価値を向上していくことが株主の皆様に対する最大の利益還元に繋がると考え、創業以来配当を実施しておりませんでした。しかし、業績の進捗状況および収益基盤の安定化を踏まえ、規律あるキャピタル・アロケーションの観点から、当期より剰余金の配当を実施することといたしました。今後は、事業拡大に向けた成長投資を引き続き見据えつつ、継続的な利益還元を行うことを目的として、期末配当として連結配当性向10%程度を目安とすることを基本方針といたします。なお、剰余金の配当につきましては、期末配当を基本としつつ、財務状況および業績動向等を勘案したうえで、必要に応じて中間配当を行うことができるものとし、配当の決定は、期末配当および中間配当ともに取締役会の決議により行うことができる旨を定款に定めております。また、自己株式の取得につきましては、企業環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために、当社株価水準、市場環境、資本コスト及び資金余力を勘案しながら適切に実施してまいります。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年1月29日3288定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XHWU)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E34177)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社GA technologiesの証券コード(銘柄コード)は?
3491です。上場市場は東証グロース、業種は不動産業。
3491(株式会社GA technologies)のEDINETコードは?
E34177です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3491(株式会社GA technologies)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長執行役員CEO 樋口 龍です(有価証券報告書の表紙記載)。
3491(株式会社GA technologies)の本社所在地は?
東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー40階です。
3491(株式会社GA technologies)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
3491(株式会社GA technologies)の筆頭株主は?
樋口 龍で、保有比率は約25.8%です(2025-10-31基準)。
3491(株式会社GA technologies)と構造的に近い企業は?
業種分類ではなく、会計監査人・法人株主の共有から見ると 株式会社クラウドワークス(3900)、ベースフード株式会社(2936)、株式会社エクサウィザーズ(4259) などが構造的に近いです(詳細は上部「構造的な隣接」)。
3491(株式会社GA technologies)の発行済株式数は?
有報(2025-10-31基準)で41,045,755株です(発行済株式総数)。うち自己株が800株、市場で流通する浮動株は15,179,955株です。
3491(株式会社GA technologies)の株主数は?
2025-10-31基準で5,368名です。上位10名で63.0%を保有します、浮動株比率は37.0%。
3491(株式会社GA technologies)の決算期は?
10月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E34177)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。