4431東証グロース情報・通信業
株式会社スマレジ
このページを共有
ROIC
83.1〜141.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)256位
25.8%
有報 報告値
営業利益率188位
24.1%
営業益 32.2億
自己資本比率1073位
68.3%
EPS(実績)
115.7円
26/04期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ自走するPOSサブスクにM&A上乗せが混じり始めた高収益成長型

飲食・小売向けのクラウド型POSレジ『スマレジ』を月額利用料(サブスク)で提供するSaaS企業です。売上は2019年4月期の約19.8億円から2025年4月期の110.7億円まで連続増収、営業利益率21.5%、自己資本比率71.8%、有利子負債1億円、現金約59億円と財務は厚く、営業CFが純利益を上回り利益もキャッシュで裏打ちされる『数字が良い』型です。同社開示では解約率0.48%・有料店舗42,016店・ARR(年間経常収益)86.7億円と、蓄積した定期収益が土台。稼ぎ頭は月額利用料等で前期比+43.0%(機器販売は+10.2%)とサブスク主導です。一方で読みどころは三つ。①中期計画の最重要指標ARR拡大へ『積極的なM&A』を掲げ、ネットショップ支援室の子会社化などでのれんが約9.3億円へ急増、成長が自走か買収上乗せか混じり始めた点。②レジ機能がApple社のiOS上でのみ動く構造依存とデータ基盤のAWS依存。③支配株主17.09%・上位10株主82.28%に対し浮動株は17.34%と薄い点。高収益は本物で、今は所有に値する事業の型に近い一方、成長の質を継続確認する必要があります。

✓ 営業利益率24.11%✓ 直近12期連続増収✓ 営業利益+35.2%/売上+20.6%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.25x)▲ 実質浮動株23.42%
✓

直近12期連続増収。売上 3.5→133.5億

✓

営業利益+35.2%/売上+20.6%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.25x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

実質浮動株23.42%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/04期・単年)

損益(PL)
売上高
133.5億
前年比 +20.6%
営業利益
32.2億
前年比 +35.2%
経常利益
31.9億
前年比 +34.9%
純利益
22.3億
前年比 +35.5%
財政状態(BS)
総資産
140.8億
前年比 +29.0%
純資産
96.1億
前年比 +25.3%
現金
81.4億
前年比 +37.6%
有利子負債
1.0億
前年比 +0.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
31.2億
前年比 +26.6%
投資CF
-6.1億
—
財務CF
-2.9億
赤字転換
フリーCF
27.4億
前年比 +40.4%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

Deep Research / 無料公開分 所有に値する事業か・静かにすり減る事業か

一次開示(有報)から、株価を抜きに「この会社は事業として良いか・続くか・信頼できるか」を一つずつ解きほぐします。各回答は結論の一文を太字にし、詳細をその後に。専門用語はできるだけ避けています(「所有に値する事業」=強み・利益の質・健全な資本配分・下値の硬さで長く持てる構造、「静かにすり減る事業」=それらが欠けてじわじわ価値が削れる構造)。株価の割安/割高は扱いません(価格の判断はご自身で)。

① まず立てる仮説(看板 vs 実体)

看板は『解約率0.48%・ARR86.7億のサブスク自走』。だが実体は、11期連続増収の8割方が自力成長でも、直近はレセONE・ドーナツ・ネットショップ支援室の買収でのれんが約9.3億へ急増し、成長エンジンがサブスク自走か買収上乗せかが混じり始めた点が急所。iOS依存という構造的な首根っこも抱える。高収益は本物、問いは『質の見極め』。

リサーチ1強み(他社にない優位性=いわゆる堀)は何か。それは利益率・資本効率にどう表れ、5年推移とセクター比でどちらへ動くか。事業の質

強みは、フリーミアム(無料スタンダード)で裾野を広げ、現場ニーズを営業・サポート経由で高速に機能追加し有料上位プラン(5,000〜14,000円)へ引き上げるクロスセル構造と、乗り換えの手間・データ蓄積によるスイッチングコスト。粗利率61%、純利益率14.8%、ROIC89%(自己資本が厚く投下資本が小さいSaaS特性)に表れる。解約率0.48%は定着の証拠。方向性としてはARRが年+40%前後で積み上がり強みは拡張中。ただしPOSレジは他社複数存在の競争分野で、価格決定力は絶対的でなく、単価向上は決済・アプリ・タイムカード等の付加機能に依存する。真似されにくさは『機能の厚み×蓄積データ×フリーミアムの入口』の複合であり、単機能では崩れやすい。

⟲ 定点観測 解約率0.48%が買収先顧客を含めても維持されるか。顧客単価(ARPU)が決済GMV連動やアプリマーケットで実際に上がるか。競合の値下げ攻勢で粗利率61%が削れないか。
② 結び:所有に値する事業か、静かにすり減る事業か(証拠で見直した結論)

所有に値する事業の芯はある。解約率0.48%・ARR86.7億の自走サブスク、粗利61%、実質無借金・ネットキャッシュ58億、利益をキャッシュが裏打ちする質の高さは本物で、財務は要塞。強みはフリーミアムの入口×機能追加速度×スイッチングコストの複合だ。一方で静かにすり減る芽も明確に立ち上がった。①レジがiOS上でしか動かないApple依存という他社が握る首根っこ、②直近ののれん9.3億急増(暫定・売上成長率仮定依存)で成長が自走か買収上乗せか混じり始めた点、③浮動株17%の需給の薄さ。分岐=見通し:追い風(飲食小売DX・キャッシュレス・EC連動)が続き月額利用料等が買収を除いても+40%圏を保ち、買収先が計画通りクロスセルに乗れば、超高収益を保ったまま次のステージへ移る。向かい風(顧客の景況悪化・競合の無料攻勢・買収先の未達→のれん減損)なら、成長率鈍化と一過性損失で『数字が良い』の輝きが曇る。※これは前提が変われば変わる一つの可能性で、将来を当てるものではない。検証すべきは、本業サブスク単独の成長率と、のれんの成否。

🔒
全21リサーチ+この会社固有のリサーチ+定点観測は有料プランで提供予定
正常化利益・資本配分・関連当事者(富の抜き取り)・外部環境(競争×マクロ)・下値の硬さ 等。各答えは開示に接地し、反証(定点観測)を必ず添えます。
情報提供であり売買を推奨するものではありません。各回答は開示事実に接地し、判断は読者に委ねます(両論・定点観測つき)。

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
売上高(百万)4,2975,9148,38611,06613,345
営業利益(百万)—8941,7352,3803,217
経常利益(百万)5938961,6972,3633,186
純利益(百万)5588881,2131,6452,229
EPS(円)28.746.363.285.5115.7
1株配当(円)———15.024.0
営業利益率(%)—15.120.721.524.1
ROE(%)12.920.022.821.425.8
自己資本比率(%)80.576.075.170.368.3

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
総資産(百万)5,3576,1577,95310,91814,081
純資産(百万)4,3104,6815,9697,6739,613
流動資産(百万)4,5985,1606,9037,82511,020
流動負債(百万)9091,3891,8792,8064,034
現金(百万)3,7673,9575,2855,9138,138
有利子負債(百万)——0100100
ネットキャッシュ(百万)——5,2855,8138,038
 売上1ヶ月分を除くと(百万)——4,5864,8906,926
BPS(円)221.0244.4310.6398.4499.1
自己資本比率(%)80.576.075.170.368.3
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0423/0424/0425/0426/04
営業CF(百万)2239861,7112,4663,121
投資CF(百万)-85-311-393-1,920-607
財務CF(百万)17-448982-288
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-04期・細目まで)

貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,890社中1,348位 →8,1385,913
売掛金1,101847
売掛金(純額)1,061820
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品845650
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金61051
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-64-1
その他 2,886社中1,642位 →390417
流動資産 2,890社中1,849位 →11,0207,825
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)378405
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)462351
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)00
減価償却累計額-723-501
有形固定資産 2,951社中2,288位 →841756
無形固定資産
ソフトウエア352290
ソフトウエア仮勘定171118
のれん366433
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
顧客関連資産724787
その他1409
無形固定資産 2,923社中937位 →1,6141,628
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産203195
敷金343436
その他5978
投資その他の資産 2,890社中2,348位 →605709
固定資産 2,893社中2,208位 →3,0613,092
資産 2,980社中2,118位 →14,08110,918
負債の部
流動負債
買掛金357225
引当金
賞与引当金1820
株式給付引当金4—
役員株式給付引当金11—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,053482
未払法人税等657575
未払消費税等255183
預り金1,045596
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金100100
その他5341,886
流動負債 2,890社中1,986位 →4,0342,806
固定負債
資産除去債務212198
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債221241
その他1241
固定負債434439
負債 2,980社中2,233位 →4,4683,245
純資産の部
株主資本
資本金 2,979社中1,865位 →1,1561,156
資本剰余金
資本剰余金 2,931社中1,930位 →1,1851,185
利益剰余金
利益剰余金 2,980社中1,807位 →7,8705,930
自己株式-598-598
株主資本 2,979社中1,927位 →9,6137,673
純資産 2,980社中1,987位 →9,6137,673
負債純資産 2,980社中2,131位 →14,08110,918
損益計算書 40項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高13,34511,066
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,5724,305
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
商品評価損-1124
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,5971,085
貸倒引当金繰入額630
賞与引当金繰入額107
研究開発費3731
給料及び手当1,3161,111
株式給付引当金繰入額20
役員株式給付引当金繰入額111
販売費及び一般管理費5,5564,381
売上総利益又は売上総損失(△)8,7736,761
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,5971,085
貸倒引当金繰入額630
賞与引当金繰入額107
研究開発費3731
給料及び手当1,3161,111
株式給付引当金繰入額20
役員株式給付引当金繰入額111
販売費及び一般管理費5,5564,381
営業利益又は営業損失(△) 2,890社中1,196位 →3,2172,380
営業外収益
受取利息134
その他1416
営業外収益 2,889社中2,401位 →2720
営業外費用
支払利息10
固定資産除却損50—
その他737
営業外費用 2,880社中1,837位 →5837
経常利益又は経常損失(△) 2,979社中1,288位 →3,1862,363
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,980社中1,300位 →3,1862,363
法人税等 2,975社中1,320位 →957718
法人税、住民税及び事業税 2,974社中1,330位 →985727
法人税等調整額 2,910社中1,596位 →-28-9
当期純利益又は当期純損失(△) 2,979社中1,298位 →2,2291,645
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,980社中1,278位 →2,2291,645
包括利益 2,980社中1,458位 →2,2291,645
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,980社中1,442位 →2,2291,645
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,979社中1,298位 →2,2291,645
包括利益 2,980社中1,458位 →2,2291,645
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,980社中1,442位 →2,2291,645
キャッシュ・フロー計算書 39項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,980社中1,226位 →4,0152,945
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,980社中1,300位 →3,1862,363
減価償却費 2,941社中1,759位 →461311
のれん償却額6625
貸倒引当金の増減額(△は減少)630
受取利息及び受取配当金-13-4
支払利息10
売上債権の増減額(△は増加)-346-286
棚卸資産の増減額(△は増加)-19547
仕入債務の増減額(△は減少)131-74
長期前払費用償却額23
賞与引当金の増減額(△は減少)-111
株式給付引当金の増減額(△は減少)4-27
役員株式給付引当金の増減額(△は減少)11-27
固定資産除却損50—
未収入金の増減額(△は増加)-56052
未払金の増減額(△は減少)571100
未払消費税等の増減額(△は減少)722
預り金の増減額(△は減少)449477
その他-2-52
利息及び配当金の受取額134
利息の支払額-1-0
法人税等の支払額-907-483
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,980社中1,212位 →3,1212,466
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額134
有形固定資産の取得による支出-383-515
無形固定資産の取得による支出-315-160
資産除去債務の履行による支出-2-4
敷金及び保証金の差入による支出-36-185
敷金及び保証金の回収による収入12910
その他00
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,980社中1,236位 →-607-1,920
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-1-0
株式の発行による収入02
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-289—
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,973社中1,259位 →-28882
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,980社中581位 →2,226628
現金及び現金同等物の残高 2,980社中1,399位 →8,1385,913
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
商品廃棄損033
貸借対照表 50項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金7,9555,666
売掛金1,045811
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品845650
前渡金195203
前払費用151133
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金61051
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-63-1
その他2913
流動資産10,7687,526
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)370396
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)460348
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)00
有形固定資産830743
無形固定資産
ソフトウエア249284
ソフトウエア仮勘定16884
のれん1115
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他4448
無形固定資産472430
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式1,1221,122
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産203195
敷金317410
その他3957
投資その他の資産1,6811,784
固定資産2,9832,957
資産13,75110,483
負債の部
流動負債
買掛金355224
未払費用121133
前受金312379
引当金
株式給付引当金4—
役員株式給付引当金11—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,053481
未払法人税等656537
未払消費税等247165
預り金1,045594
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金100100
その他22
流動負債3,9062,615
固定負債
資産除去債務205192
固定負債205192
負債4,1112,807
純資産の部
株主資本
資本金1,1561,156
資本剰余金
資本準備金1,1271,126
その他資本剰余金5858
資本剰余金1,1851,185
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金7,8975,934
利益剰余金7,8975,934
自己株式-598-598
株主資本9,6417,677
純資産9,6417,677
負債純資産13,75110,483
損益計算書 32項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,58710,813
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,4244,273
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,4631,068
減価償却費5627
貸倒引当金繰入額630
給料及び手当1,1751,058
株式給付引当金繰入額20
役員株式給付引当金繰入額111
販売費及び一般管理費4,9354,174
売上総利益又は売上総損失(△)8,1636,540
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,4631,068
減価償却費5627
貸倒引当金繰入額630
給料及び手当1,1751,058
株式給付引当金繰入額20
役員株式給付引当金繰入額111
販売費及び一般管理費4,9354,174
営業利益又は営業損失(△)3,2282,366
営業外収益
受取利息133
その他1216
営業外収益2520
営業外費用
支払利息10
固定資産除却損50—
その他737
営業外費用5737
経常利益又は経常損失(△)3,1952,349
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)3,1952,349
法人税等943699
法人税、住民税及び事業税950692
法人税等調整額-87
当期純利益又は当期純損失(△)2,2531,649
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)2,2531,649
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)3,1952,349
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)1件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 売上高 43億 ・ 純利益 6億23/04 ・ 売上高 59億 ・ 純利益 9億24/04 ・ 売上高 84億 ・ 純利益 12億25/04 ・ 売上高 111億 ・ 純利益 16億26/04 ・ 売上高 133億 ・ 純利益 22億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 粗利率 60.8% ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 13.0%23/04 ・ 粗利率 60.4% ・ 営業利益率 15.1% ・ 純利益率 15.0%24/04 ・ 粗利率 62.1% ・ 営業利益率 20.7% ・ 純利益率 14.5%25/04 ・ 粗利率 61.1% ・ 営業利益率 21.5% ・ 純利益率 14.9%26/04 ・ 粗利率 65.7% ・ 営業利益率 24.1% ・ 純利益率 16.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%50%100%150% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ ROE 12.9% ・ ROA 10.4% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —23/04 ・ ROE 20.0% ・ ROA 14.4% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —24/04 ・ ROE 22.8% ・ ROA 15.3% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 87.0%25/04 ・ ROE 21.4% ・ ROA 15.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 88.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 59.4%26/04 ・ ROE 25.8% ・ ROA 15.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 141.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 83.1%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 0億23/04 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -4億24/04 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 0億25/04 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF -19億 ・ 財務CF 1億26/04 ・ 営業CF 31億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 設備投資を全額引く — ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く —23/04 ・ 設備投資を全額引く 9億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 9億24/04 ・ 設備投資を全額引く 14億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 15億25/04 ・ 設備投資を全額引く 20億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 22億26/04 ・ 設備投資を全額引く 27億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 27億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/04 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億24/04 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 2億25/04 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 3億26/04 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 5億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 営業CF/純利益 0.40倍23/04 ・ 営業CF/純利益 1.11倍24/04 ・ 営業CF/純利益 1.41倍25/04 ・ 営業CF/純利益 1.50倍26/04 ・ 営業CF/純利益 1.40倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ EPS ¥2923/04 ・ EPS ¥4624/04 ・ EPS ¥6325/04 ・ EPS ¥8526/04 ・ EPS ¥116
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%10%20%30% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/04 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/04 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —25/04 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 17.6%26/04 ・ 1株配当 ¥24 ・ 配当性向 20.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 総資産 54億 ・ 純資産 43億23/04 ・ 総資産 62億 ・ 純資産 47億24/04 ・ 総資産 80億 ・ 純資産 60億25/04 ・ 総資産 109億 ・ 純資産 77億26/04 ・ 総資産 141億 ・ 純資産 96億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%50%100% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ BPS ¥221 ・ 自己資本比率 80.5%23/04 ・ BPS ¥244 ・ 自己資本比率 76.0%24/04 ・ BPS ¥311 ・ 自己資本比率 75.1%25/04 ・ BPS ¥398 ・ 自己資本比率 70.3%26/04 ・ BPS ¥499 ・ 自己資本比率 68.3%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%200%400%600% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 流動資産 46億 ・ 流動負債 9億 ・ 流動比率 506.0%23/04 ・ 流動資産 52億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 371.6%24/04 ・ 流動資産 69億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 367.4%25/04 ・ 流動資産 78億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 278.9%26/04 ・ 流動資産 110億 ・ 流動負債 40億 ・ 流動比率 273.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 現金 38億 ・ 有利子負債 —23/04 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 —24/04 ・ 現金 53億 ・ 有利子負債 0億25/04 ・ 現金 59億 ・ 有利子負債 1億26/04 ・ 現金 81億 ・ 有利子負債 1億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —23/04 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —24/04 ・ 現金−有利子負債 53億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 46億25/04 ・ 現金−有利子負債 58億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 49億26/04 ・ 現金−有利子負債 80億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 69億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億2億4億6億8億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/04 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/04 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/04 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 8億26/04 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 7億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
純利益率(%)13.015.014.514.916.7
ROE(%)12.920.022.821.425.8
ROA(%)10.414.415.215.115.8
総資産回転(回)0.800.961.051.010.95
営業CF率(%)5.216.720.422.323.4
営業CF/純益(倍)0.401.111.411.501.40
配当性向(%)———17.620.7
売上 前年比(%)29.237.641.832.020.6
純資産 前年比(%)17.28.627.528.525.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/04
¥—
23/04
¥—
24/04
¥—
25/04
¥15.0
26/04
¥24.0
配当性向 20.7%・連続増配 1年以上。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
27.4億
ROIC
83.1〜141.7%
粗利率
65.7%
アクルーアル比率
-7.1%
売上CAGR
—%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
16.7%
ROA
15.8%
総資産回転
0.95回
実効税率
30.1%
現金変換(CFO/営業益)
0.97倍
CFO/純益(平均)
1.25倍
累計営業CF
108.5億
FCFマージン
20.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.83倍
BPS CAGR
—%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.73倍
純負債/EBITDA
-2.19倍
インタレストカバレッジ
3404.2倍
債務返済年数
0.0年
配当性向
20.7%
連続増配
1年以上
希薄化率
0.13%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
68
純利益率
64
粗利率
60
ROE
63
ROA
65
自己資本比率
53
流動比率
51
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
3.7億
顧客関連資産
7.2億
無形合計 10.9億(のれん+顧客関連・純資産比 11.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
23.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社山本博士事務所
17.1% 保有
自己株式
2.19%
431,500株 ・簿価6.0億
大株主比率
1. 株式会社山本博士事務所17.1%
2. 徳田 誠15.2%
3. 株式会社徳田10.4%
4. PERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP.(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)8.3%
5. 株式会社日本カストディ銀行 (信託口)6.4%
6. 株式会社MINATO6.0%
7. 株式会社MOCCI5.8%
8. 山本 博士2.8%
9. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.5%
10. 湊 隆太朗2.1%
上位10で 76.6%・発行済 19,693,800株・自己株 431,500株・浮動株 4,512,000株・株主 5,555名。所有者別(単元): 外国人 16.6% / 機関 11.1% / 個人 33.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社山本博士事務所2022 16.87% → 2023 17.19% → 2024 17.12% → 2025 17.09% → 2026 17.09%▲ 0.22pt
徳田 誠2022 16.43% → 2023 16.22% → 2024 15.67% → 2025 15.23% → 2026 15.23%▼ 1.20pt
株式会社徳田2022 10.25% → 2023 10.44% → 2024 10.41% → 2025 10.38% → 2026 10.38%▲ 0.13pt
株式会社MINATO2022 5.94% → 2023 6.06% → 2024 6.04% → 2025 6.02% → 2026 6.02%▲ 0.08pt
株式会社MOCCI2022 6.20% → 2023 6.32% → 2024 6.30% → 2025 5.76% → 2026 5.76%▼ 0.44pt
山本 博士2022 4.45% → 2023 4.54% → 2024 3.22% → 2025 3.01% → 2026 2.81%▼ 1.64pt
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合2020 3.97% → 2021 3.37% → 2022 3.35% → 2023 3.07% → 2024 2.70%▼ 1.27pt
湊 隆太朗2019 2.87% → 2020 2.93% → 2021 2.69% → 2026 2.10%▼ 0.77pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)
🔒 無料版は直近5期まで。それ以前(最長8期)を含む全期間の表示は有料版で提供予定です。

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

企業隣接の理由近さ
株式会社クラウドワークス
3900 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)13
ベースフード株式会社
2936 ・ 食料品
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)13
株式会社GA technologies
3491 ・ 不動産業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)13
株式会社エクサウィザーズ
4259 ・ 情報・通信業
共有株主: [・] / 共有親会社: [・] / 同一監査法人(EY新日本有限責任監査法人)8
業種分類ではなく会計監査人と法人株主の共有から算出した構造的な近さ(EDINET 一次データ)。「近さ」は共有特徴を希少度で重み付けした強さ(0–100)。監査法人のみの一致は弱いシグナルとして優先度を下げ、珍しい共有株主・支配関係を重く評価します。証券会社・名義口座・個人株主は除外。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率2.27%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(6銘柄)
役員報酬総額 / 役員数157.4百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)544万円(前期比 +1.0%)
従業員数(連結)477名
監査報酬 / 非監査報酬35.0百万円 / —
平均勤続年数3.3年
女性管理職比率13.6%
従業員1人当たり売上28.0百万円
従業員1人当たり営業利益6.7百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 宮﨑 龍平
本社所在地大阪府大阪市中央区本町四丁目2番12号
市場 / 業種東証グロース / 情報・通信業
決算期4月
従業員数(連結)477名
EDINETコードE34643

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/04期末 基準・19,693,800株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
93円
9.0%
1.0%
12倍
24円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥1,116
EPV(成長0)
¥1,033
成長考慮(割引)
¥1,174
配当割引(DDM)
¥303
あなたの前提でのレンジ
¥303 〜 ¥1,174
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2026-07-28確認書 ↗
2026-05-12変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2026-04-07変更報告書 ↗ / 山本 博士
2026-03-24変更報告書 ↗ / Wojciech Jakub Podobas
2025-12-12確認書 ↗
2025-09-19変更報告書 ↗ / 望月 拓也
2025-08-25変更報告書 ↗ / 山本 博士
2025-08-05変更報告書 ↗ / 山本 博士
2025-07-30確認書 ↗
2025-05-02大量保有報告書 ↗ / Wojciech Jakub Podobas
2025-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ウィッシュボーンマネジメント リミテッド・パートナーシップ
2025-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2024-12-13確認書 ↗
2024-08-02変更報告書 ↗ / 德田 誠
2024-07-30確認書 ↗
2024-07-19変更報告書 ↗ / 湊 隆太朗
2024-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ウィッシュボーンマネジメント リミテッド・パートナーシップ
2024-03-15確認書 ↗
2024-03-04変更報告書 ↗ / 德田 誠
2024-01-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ウィッシュボーンマネジメント リミテッド・パートナーシップ
2023-12-13確認書 ↗
2023-11-08変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ウィッシュボーンマネジメント リミテッド・パートナーシップ
2023-09-13確認書 ↗
2023-09-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-08-18変更報告書 ↗ / 德田 誠
2023-07-27確認書 ↗
2023-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-06-26変更報告書 ↗ / 山本 博士
2023-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-03-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-02-02変更報告書 ↗ / 望月 拓也
2023-01-11大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2022-07-29確認書 ↗
2022-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2022-03-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ウィッシュボーンマネジメント リミテッド・パートナーシップ
2022-03-02変更報告書 ↗ / 山本 博士
2022-02-03大量保有報告書 ↗ / ウィッシュボーンマネジメント リミテッド・パートナーシップ
2022-01-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2022-01-11変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、クラウド型POSレジ「スマレジ」を中核に、キャッシュレス決済サービス「スマレジ・PAYGATE」、クラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」、EC支援サービス「スマレジEC」等、店舗経営に必要な機能を包括的に提供するクラウドサービスを展開しており、POSレジを起点として飲食・小売の店舗業務に必要な機能を網羅するお店の基幹システム「お店のOS」への進化を目指しております。また、クラウドサービスでユーザーが使用するタブレット、レシートプリンター等のレジ周辺機器等の販売を行っております。当社グループは、クラウドサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しておりますが、 ①各クラウドサービスの提供により月額利用料を徴収する「月額利用料等」と、 ②クラウドサービスでユーザーが利用するレジ周辺機器等の販売を行う「機器販売等」にサービスを区分して記載しております。 (1) サービスの内容 ① 月額利用料等当社グループが提供するクラウドサービスは以下のとおりです。a 「スマレジ」アパレルショップ等の小売店や飲食店等を主なユーザーとするクラウド型POSレジ「スマレジ」の提供がクラウドサービス事業の主たる事業内容となります。「スマレジ」は、クラウドを通してサービスを提供しているため、インターネット経由でどこからでもデータにアクセスすることができ、リアルタイムの売上情報、売上分析、商品情報など、店舗にまつわる情報をいつでも把握することが可能であります。料金体系については、主にBtoBを対象とするフリーミアム(注1)を採用しております。通常販売、値引・割引販売等のレジ機能を搭載した無料の「スタンダードプラン」を始め、ユーザーが必要とする機能に応じて4つの有料プランを選択できること、導入後もユーザーのニーズに合わせたプラン変更が可能な点が特徴となっております。 「スマレジ」プラン及び料金(税抜)プラン名料金概要スタンダード1店舗のみ/月額無料基本的なPOSレジ機能(※1)を備えた、気軽に使える無料プラン。軽減税率販売にも対応。プレミアム1店舗につき/月額5,000円複数の店舗でご利用頂けるプラン。売上データを一括管理。役割・役職別の権限設定可能。プレミアムプラス1店舗につき/月額8,000円顧客管理、ポイント管理、電話サポートのついた上位プラン。自動釣銭機との連携が可能。フードビジネス1店舗につき/月額14,000円オーダーエントリーシステム(※2)に加え、お客様のスマートフォンから注文できるモバイルオーダーを標準搭載した飲食店向けフル機能プラン。「スマレジ・ウェイター」と「スマレジ」のセットプラン。飲食店の注文入力からテーブル管理、お会計、売上分析まで、全てシームレスに利用可能。リテールビジネス1店舗につき/月額14,000円小売、アパレル向けの、高度な在庫管理が可能なフル機能プラン。プレミアムプラスの機能に加えて、在庫変動履歴、棚卸、店舗間在庫移動機能、発注・入荷・出荷機能などの機能が充実しており、自由自在な在庫管理を実現。 ※1 基本的なPOSレジ機能は、レジ販売、レシート印刷、点検・精算、取引履歴管理、商品在庫管理、締め処理(日次・月次)、目標予算管理、売上分析、カスタマーディスプレイ機能等であります。※2 オーダーエントリーシステムとは、メニュー管理、注文入力、テーブル管理などが行えるシステムです。いつでもどこからでもお店のテーブル状況や注文状況、売上明細情報をリアルタイムに確認することができます。 国内においてPOSレジシステムを提供している企業は当社以外にも複数ありますが、当社は、通常のレジ機能に加えて営業が収集した現場のニーズや、カスタマーサポートが収集したユーザーの要望を基に、素早く開発部門へフィードバックを行い、随時新機能を追加しており、適切なユーザビリティを追求したサービスの提供に主眼を置いております。「スマレジ」の解約率(注2)は0.48%となっており、ユーザーの要望を満たし、利便性を高めることで継続契約を維持しております。新規契約が翌年度以降の売上拡大に貢献し、継続契約が蓄積することで収益が安定する、安定性と成長性を両立するサブスクリプション型ビジネスとなっております。また会計システム、飲食店向けシステム、各種クレジットカード決済をはじめとする様々な企業との外部連携に対応し、その利便性を追求しております。 2020年7月にスマレジのアプリケーションプラットフォーム「スマレジ・アプリマーケット(スマレジ4)」を公開いたしました。「スマレジ・アプリマーケット」は、多種多様な業種・業態の店舗を運営するスマレジのユーザーと、スマレジと連携して利用できるソリューションを開発する事業者・開発者をつなぐプラットフォームとなっており、スマレジユーザーは、管理画面のアプリマーケット上で店舗に必要な機能(アプリ)を検索し、スマレジと連携して利用することができます。また、ソリューション事業者・開発者は、開発者向けサイト「スマレジ Developers」上でAPIを活用してアプリケーションを開発し、アプリマーケットで販売することができます。スマレジユーザーの多様な課題及び目的に合わせて自由に必要な機能(アプリ)を追加することができ、ユーザー利便性の向上とスマレジのさらなる店舗獲得を促進しております。当社のデーターベースは、Amazon社の提供するAWS(アマゾンウェブサービス)にて一括管理をした上で、当社が独自で99.95%を保証するサービス品質保証制度(SLA)(注3)を導入し、高い可用性と耐久性の枠組みの中で、より安定したサービスの提供を継続しております。販売戦略としては、販売パートナーとの協業体制の強化や、新規パートナーの獲得に取り組み、新たな企業とのタッチポイントが増えており、これらの活動が多店舗展開をしている企業での導入を牽引し、登録店舗数や累積取扱高の伸長につながっていると考えております。他社が提供する基幹システムや会計システム等のさまざまなサービスとの連携や、スマレジAPI(注4)を使った連携が可能で、すでに導入済みのシステムを変更することなく、シームレスに当社システムを利用することができるため、基幹システムや会計システムを利用するような大手企業も「スマレジ」を導入しやすくなりました。当社では、複数店舗管理や店舗間の在庫管理を多額の導入コスト及び運用コストをかけずに導入したい等のニーズを有する中規模事業者をメインターゲットとして考えておりますが、上記のシステム連携等により、企業規模に関わらず、「スマレジ」をご利用いただくことが可能となっており、実際に1店舗を運営する事業者から100店舗以上を運営する事業者まで幅広いお客様にご利用いただいております。 「スマレジ」の有料プラン登録店舗数及び累積取扱高の推移は以下のとおりであります。 有料プラン登録店舗数の推移 2022年4月2023年4月2024年4月2025年4月2026年4月有料プラン24,44829,41036,00642,01648,297 ※店舗数の定義は、実際に「スマレジ」でサインアップを行い登録された数です。お客様1社が複数の店舗を保有されている場合は、その店舗数分カウントされます。 累積取扱高の推移(単位:百万円) 2022年4月2023年4月2024年4月2025年4月2026年4月 累積取扱高4,605,9606,243,1388,457,02611,225,48214,595,859 ※累積取扱高とは、クラウド型POSレジ「スマレジ」のサービス開始以降、ユーザーが「スマレジ」を使って販売した商品やサービスの金額の合計をいいます。 b「スマレジ・タイムカード」出退勤管理をはじめ、給与計算、年末調整、休暇管理、シフト管理、日報、プロジェクト管理など、勤怠管理の枠を超えた機能を提供するクラウド勤怠管理システムです。時間外労働や休暇の取得状況等を自動で監視する労務アラート機能や、賃金台帳・出勤簿・労働者名簿の法定三帳簿の出力機能を備えており、労働関係法令への対応を含む労務管理業務の効率化を支援します。 スマレジ・タイムカードの料金体系も、スマレジと同様、フリーミアム(注1)を採用しております。月額無料のスタンダードプランでは、出勤退勤などの勤怠管理機能をご提供しています。有料プランは、プレミアム・プレミアムプラスの2プランをご用意しており、プレミアムプランでは給与計算や年末調整、休暇管理、シフト作成等を、プレミアムプラスプランではマイナンバー管理や人時売上高の分析などの労務管理機能をご提供しております。また、オプションとして、プロジェクト管理や日報管理、ワークフロー、電話サポートの機能をご提供しております。 スマレジと合わせてご利用いただくことで、人件費を含めた売上分析や、売上・来店データを踏まえた的確なシフト作成が可能となります。 c 「スマレジ・PAYGATE」クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などのあらゆるキャッシュレス決済を端末1台で処理できる決済サービスです。Android搭載でプリンター内蔵のため、通常なら必要なプリンター等の周辺機器も不要であり、スマートフォンのように直感的に操作が可能なため、レジのオペレーション作業もスムーズに行うことができます。また、一般的なキャッシュレス決済端末は専用の有線LAN環境下でしか使用できないものが多いなか、「PAYGATE」は4G・Wi-Fiに対応し、飲食店の各テーブルや野
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは、クラウドサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスごとの情報は「(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおりです。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスごとの情報は「(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおりです。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは、クラウドサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスごとの情報は「(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおりです。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスク要因について次のとおり記載しております。また、必ずしも以下に記載するリスク要因に該当しない事項につきましても、投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から、以下に記載しております。当社グループにおきましては、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び万が一発生した場合の迅速な対処に努める方針ではありますが、当社グループの株式に関する投資判断は、本項並びに本書における本項以外の記載内容も併せて慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果とは異なる可能性があります。 (1) 事業内容に関するリスクについて ① Apple Inc.との関係について当社が運営するクラウド型POSレジ「スマレジ」におけるレジ機能は、Apple Inc.が展開するiOS上で稼働するアプリであり、当該アプリはiOS上でのみ動作いたします。そのため、プラットフォーム事業者であるApple Inc.の審査プロセスを経て配信を行っており、同社の事業戦略の転換や配信・提供方針の変更等によっては、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 販売代理店等との取引関係について当社グループは、自社サービスのユーザー確保及び事業拡大を図るに当たって、国内の企業を自社サービスの販売代理店として販売代理契約を締結し、販売促進に向けた協業を行っております。販売代理店と当社グループとの関係は良好でありますが、今後取引の継続が困難になった場合、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 物流業務の外部委託について当社は、商品の保管、入出庫等に係る業務を株式会社マキシマム・アンド・アドバンテージへ委託しております。同社とは通信回線にてデータの授受を行っており、何らかのシステム障害にて通信回線が不能となった場合、入出荷業務に影響を及ぼす可能性があります。また地震やその他不可抗力等、仮に何らかの理由により同社からのサービスの提供の中断・停止が生じた場合、または同社との基本契約が終了し、もしくは変更され、当社がこれに適切な対応ができない場合等には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 在庫リスクについて当社は、市場動向を注視し、顧客需要の変動に合わせた商品の仕入を行っており、急激な変動への対応を行うとともに余剰在庫の発生を抑制するよう努めておりますが、経済状況や市場動向の急激な変化により、需要が予想を大幅に下回る事態となった場合には、在庫が余剰となり、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 売掛金回収リスクについて当社グループは、取引先各社との売掛取引に際しては、十分な与信管理の下で販売を行っておりますが、予期せぬ取引先の倒産等により貸倒れが発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは提供するサービスに係る利用料金について、クレジットカード決済及び銀行口座振替を利用できるようになっており、一部の決済代行会社に売掛金残高が集中する傾向があります。したがって、相手先のシステム不良等、何らかの事情によりサービス利用料金の決済に支障が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 技術革新への対応当社グループは、開発部門において新技術の継続的な調査及び自社サービスへの取り込みに取り組んでおりますが、限られた開発リソースの中で優先順位を付けて対応しているため、すべての技術動向に迅速に対応できるとは限りません。特に技術革新のスピードが速いAI分野において対応が遅れた場合や、当社サービスの優位性を上回る新技術・新サービスが出現した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ インターネット広告に伴う検索エンジンに係るリスク当社グループは主に、ウェブサイトを中心に集客活動(アカウント作成、問い合わせ、ショールーム予約等)を行っており、SEO対策(検索エンジン対策)やインターネット広告によりウェブサイトへの来訪者を増やすよう努めております。現在当社グループのSEO対策が功を奏しておりますが、検索エンジンやインターネット広告事業者等の何らかの問題により、検索結果順位の低下等が発生した場合や、インターネット広告による費用対効果が悪化した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業環境に関するリスク ① インターネット関連市場について当社グループのクラウドサービス事業は、インターネットを介したサービス提供を前提としており、ユーザーによる安定的なインターネット利用環境が維持されることが事業展開の基盤となっております。 通信インフラは社会基盤として広く普及しておりますが、大規模な通信障害、通信事業者の料金体系やサービス提供方針の変更、通信関連の法的規制の導入・改正等により、インターネットの利用環境が損なわれた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 景気変動・顧客動向に関するリスク 当社グループは様々な業界にクラウドサービスの提供及びレジ周辺機器等の販売を行っておりますが、景気の変動により、顧客企業の倒産、新規出店の減少や店舗の閉鎖、また、インターネット関連市場の拡大に伴い、顧客の動向が変化し小売店等の衰退が生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは決済サービスの強化に取り組んでおります。電子決済市場は需要の高まりやEC市場の拡大に伴い順調に成長しておりますが、景気動向等を要因とした経済活動の縮小に伴う決済額や加盟店舗の減少等が起きた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 他社との競合について当社グループが展開するクラウドサービス事業及び決済サービスの分野には、多くの事業者が参入しており、競争が続いております。当社グループは、ユーザビリティを追求したサービスの提供、ユーザーの要望に応じた機能の改善・追加、カスタマーサポートの充実等に取り組むとともに、「スマレジ」と決済サービスとの連携による包括的なサービス提供を通じて、競争力の向上と他社との差別化を図っております。 しかしながら、競争の激化により価格競争が生じた場合や、十分な差別化を図れなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) システムに関するリスクについて ① クラウドによるサービスの提供について当社グループは、サービス及びそれを支えるシステム、並びにインターネット接続環境の安定した稼働が、事業運営の前提であると認識しております。当社グループの提供する自社サービスは、外部クラウドサーバー(Amazon Web Services、以下「AWS」といいます。)にてユーザーの企業情報及び個人情報をはじめとする情報や、自社サービスに関するシステムの全てを一括で管理することによってサービスを提供しており、AWSの安定的な稼働が当社の業務遂行上必要不可欠な事項となっております。そのため、当社グループではAWSが継続的に稼働しているかを監視するために、当該監視業務を外部委託しており、障害が発生した場合には当社グループの役職員に連絡が入り、早急に復旧するための体制を整えております。 また、AWSは、世界中に点在する複数の地理的リージョン(注1)及びアベイラビリティゾーン(注2)で運用されており、FISC安全対策基準(注3)を満たす安全性を備えております。さらに、社内では自社サービスの操作権限者の制限、ウィルス対策等、様々な危機対策を講じて運用を行っております。しかしながら、AWSの不備や人為的な破壊行為、役職員の過誤、自然災害等、当社グループの想定していない事象の発生によるサービスの停止により収益機会の逸失等を招く恐れがあります。このような事態が発生した場合には当社グループが社会的信用を失うこと等が想定され、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② AWSの契約について前述のAWSは、AWSのコンサルティングパートナーであるクラスメソッド株式会社との契約により、利用をしておりますが、何らかの理由により、同社との利用に関する契約の解消や、契約内容の重大な部分に変更があり、自社サービスの提供に困難が生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 品質管理当社グループは、自社サービスの提供のほか、他社システムとの連携によって業績及び認知の向上を図っております。システムの安定稼働のため、社内でのテスト運用をはじめとする品質管理を行っており、運用の安全性を確保していますが、万が一、想定していない範囲での作動により、自社サービスの稼働に問題を生じた場合や、他社システムとの連携に支障が生じた場合は、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 法的規制及び知的財産等に関するリスクについて ① 法的規制等についてクラウドサービス事業は、電気通信事業法及び個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」といいます。)等の規制を受けております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概況当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。また、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額を用いております。 ① 財政状態及び経営成績の状況販売高前年同期比(単位:千円)販売内訳前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)当連結会計年度 (自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) 前年同期比(%)月額利用料等7,663,75010,089,510+31.7機器販売等3,048,9372,822,811△7.4その他353,444433,084+22.5合計11,066,13213,345,406+20.6 ※2026年4月期より、「機器販売等」に含めていた「スマレジ保守サービス料」の販売高を、継続的に発生する定額収益の性質に鑑み、「月額利用料等」の販売高に計上しております。それに伴い、前連結会計年度の販売高も組替えて表示しております。 ARR推移(単位:百万円) 2022年4月2023年4月2024年4月2025年4月2026年4月スマレジ利用料関連2,2303,2434,2095,5346,901キャッシュレス決済3816241,1751,7942,567タイムカード309436548676831EC関連(ネットショップ支援室)---675756ARR合計2,9204,3035,9328,67911,055 ※1 ARR:Annual Recurring Revenue(年間経常収益)。各期末月のMRR(Monthly Recurring Revenue:月間経常収益)を12倍して算出しております。※2 2025年4月以降のARRには、連結子会社の数値も含まれております。※3 2026年4月期より「機器販売等」に含めておりました「スマレジ保守サービス料」の販売高を、「月額利用料等」の販売高に計上しております。それに伴い、ARRにおいては「スマレジ利用料関連」に含めております。 当連結会計年度(2025年5月1日から2026年4月30日まで)における当社POSシステムのメインユーザーである飲食等のサービス業界や小売業界の景気動向は、深刻な人手不足や原材料費高騰という課題を抱えつつも、旺盛なインバウンド需要や持ち直しの動きがみられる個人消費を取り込み、総じて緩やかな回復基調となりました。このような状況のなか、当社グループでは、中期経営計画達成に向けた施策を強力に推進いたしました。売上高においては、POSを核とした周辺サービスとのクロスセル提案の浸透を図ったことで、特に「POS×決済」の併売率が着実に上昇し、月額利用料等のストック収入が全体の成長を牽引いたしました。また、初期費用を抑えられるというメリットにより、「機器販売」から「機器サブスク」プランへの転換が期初予想を上回るスピードで進展いたしました。これにより、中長期的な収益基盤となるストック売上の比率が一段と向上し、収益構造はより強固なものとなっております。さらに、販売費及び一般管理費における広告宣伝費の効率的な運用や採用活動の最適化、組織の生産性向上に努めたことが奏功し、営業利益率も大幅に向上いたしました。その結果、最重要指標であるARRは、第2次中期経営計画の目標値を前倒しで達成した後も堅調に推移し、着実な上積みを実現いたしました。将来の成長に向けた取り組みとしては、プロダクトの拡充と組織力の強化に注力いたしました。2026年3月には、蓄積されたPOSデータと決済実績を活用した独自の金融サービス「スマレジ・出世払い」を開始し、中小店舗(SMB)の成長投資を支援するファイナンス領域への足掛かりを築きました。また、次世代の決済端末の開発など、プロダクトの付加価値向上を図っております。組織面においては、エンタープライズ部門の知見を全社に共有する体制の整備を進めたことにより、営業活動の効率化が図られ、第4四半期の繁忙期においても高い成約率を維持いたしました。加えて、次期以降のさらなる成長を見据え、リーダー層を中心とした中長期的な営業戦略の策定や組織全体の提案力の底上げを図るなど、ARR目標の達成に向けた強固な体制を構築してまいりました。また、2026年5月1日付で連結子会社である株式会社ネットショップ支援室を吸収合併いたしました。先行して実施したオフィス統合等を通じて、実店舗とECをシームレスに支援するための推進体制を整えております。以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は13,345百万円(前期比20.6%増)、営業利益は3,216百万円(前期比35.2%増)、経常利益は3,186百万円(前期比34.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,228百万円(前期比35.5%増)となりました。なお、当社グループはクラウドサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べて2,225百万円増加し、8,138百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果獲得した資金は3,120百万円(前連結会計年度は2,465百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,186百万円の計上、未払金の増加額571百万円、減価償却費の計上461百万円及び預り金の増加額449百万円等により増加した一方で、法人税等の支払906百万円、未収入金の増加額559百万円及び売上債権の増加額345百万円等により減少したものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は606百万円(前連結会計年度は1,919百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出382百万円、無形固定資産の取得による支出314百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は288百万円(前連結会計年度は81百万円の獲得)となりました。これは主に、配当金の支払額288百万円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績当社グループは、受注生産形態をとる事業を行っていないため、生産規模及び受注規模を金額及び数量で示す記載をしておりません。また、販売の実績については、「 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。これらの連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、過去の実績等を勘案して合理的な見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。また、当社グループの連結財務諸表の作成に際して用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(売上高)当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べて2,279百万円増加し、13,345百万円(前年同期比20.6%増)となりました。この主な要因は、クラウドサービス事業が継続的な成長を果たし、POSを核とした周辺サービスとのクロスセル提案の浸透を図ったことで、特に「POS×決済」の併売率が着実に上昇し、月額利用料等のストック収入が全体の成長を牽引したこと、また、初期費用を抑えられるというメリットにより、「機器販売」から「機器サブスク」プランへの転換が進展したこと等によるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べて267百万円増加し、4,572百万円(前年同期比6.2%増)となりました。この主な要因は、レジ周辺機器の一括販売から機器サブスクリプションへの転換が進んだこと等により、月額利用料等のストック型収益の構成比が上昇した一方、当該収益に係るサーバー費用等のクラウド関連費用や労務費をはじめとした製造原価が売上高の増加に伴い増加したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度における売上総利益は、8,772百万円(前年同期比29.8%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べて1,175百万円増加し、5,556百万円(前年同期比26.8%増)と
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。当社グループはユーザーの嗜好をとらえ、他社との競合において比較優位に立ち、持続的に成長するため、以下の内容を対処すべき課題としてとらえ、その対応に取り組んでまいります。 (1) 会社の経営の方針当社グループは、「いい未来をつくる」を企業理念としており、単純に「未来」とするのではなく「いい未来」とすることで "誠実さ" や "社会的責任" を表現しました。ここで言う「いい未来」とは、お客様、株主、経営陣、従業員、そしてその家族など、企業活動に関わるすべての人のための「いい未来」を意味しています。「つくる」という言葉には、"積極性" や "情熱" を表現しており、未来を創造するのは自分たち一人ひとりであると自覚する姿勢を表しています。当社グループの企業活動が、人間にとって明るくより良い未来につながることを理念としています。また「OPEN DATA, OPEN SCIENCE!」を経営理念としており、POSデータのオープン化を通じた収益性の向上を目指し、データ・ドリブン経営で社内の生産性を向上させることを目指します。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、継続的な成長性を重視しており、売上高及びARR(年間経常収益)の対前期増加率を重要な経営指標としております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、長期ビジョン「VISION2031」に基づき、2031年4月期までにARR300億円の達成を目標としております。第1次・第2次中期経営計画をいずれも前倒しで達成し、着実に成長を積み重ねてまいりました。 この長期ビジョンを実現するため、中期経営計画においてARRの計画値及びARRの増大計画を以下のように策定しております。第3次中期経営計画では、2029年4月期にARR222億円を目指す「ARR増大計画」を推進し、商取引データを起点に決済・金融領域まで事業を拡張する「お店のOS」プラットフォーム戦略のもと、以下の4つを成長エンジンと位置付け、具体的な施策を推進してまいります。詳細につきましては、当社ウェブサイトをご参照ください。https://corp.smaregi.jp/ir/management/vision2031.php ① 顧客基盤の拡大契約件数の拡大及び顧客単価の向上を目的として、以下の施策を実施します。・税率変更への対応と省人化ソリューションの強化消費税率の変更(食料品減税等)への対応は政府の重点項目にも掲げられており、複数税率運用に柔軟に対応できるクラウドPOSとして、レガシーシステムからの切替需要を取り込みながら普及を推進します。あわせて、人手不足を背景に、券売機やモバイルオーダー等の省人化・自動化ソリューションを強化し、生産性向上ニーズを取り込みます。・ターゲット市場の拡大と市場細分化戦略メインターゲットを「2~99店舗」から「2~300店舗」へ拡大し、AIによる開発効率化を背景にカスタマイズ要望の強い中大規模層(国内約91万店舗)へのアプローチを強化します。あわせて、飲食・宿泊業、小売業、医療、サービス業等、特定業界に特化したPOSを推進し、継続的な付加価値提供による顧客基盤の拡大を図ります。・S&M投資の継続的強化認知獲得からリード獲得、インサイドセールス・フィールドセールスまで、マーケティングファネル各段階への投資を継続し、CVRの向上を図ります。・お店のOS戦略POSレジを起点に、集客・販売・在庫・人事労務・財務経理等の店舗業務を包括するお店の基幹システム「お店のOS」への進化を目指し、M&Aも活用しながらプロダクトラインナップを拡充します。 ② 決済・フィンテック事業の強化利益率の改善及び顧客単価の向上を目的として、以下の施策を実施します。・POS×決済の一体提供の強化POSと決済のワンストップ提供により顧客体験を最適化し、手数料率が横並びの決済市場における競争優位を形成、ARPU向上と解約率低下を図ります。・免税リファンド事業の開始2026年11月の免税制度のリファンド方式への変更を捉え、リファンド事業者として業務を開始し、決済取扱高(GPV)の拡大とリファンド手数料収入の獲得を目指します。・将来債権ファクタリング事業の展開BASE株式会社との業務提携により、決済データを活用した資金調達サービス「スマレジ・出世払い」を提供し、新たなフィンテック収益の創出と顧客LTVの向上を図ります。・決済バリューチェーンの最適化アクワイアリング・イシュイングを含むバリューチェーンの改善と非対面決済の強化により、テイクレートの向上を目指します。 ③ AI戦略顧客単価の向上及び組織の生産性向上を目的として、以下の施策を実施します。・AI活用によるプロダクト強化生成AIを活用したプロダクトを連続投入するとともに、APIの高度化により外部パートナーによるAI活用基盤を提供し、ARPUの向上を目指します。・AIネイティブな組織開発専門チームによる各部署への導入支援とリスク教育を通じ、全社的なAI活用体制を構築します。AIエージェントとエンジニアの共創モデルを確立し、開発リードタイムの短縮と生産性向上を図ります。 ④ 成長を加速させる資本配分戦略成長速度の加速及び資本効率の向上を目的として、以下の施策を実施します。・戦略的M&Aへの優先配分(お店のOSファンド)店舗運営に関連する事業への戦略的投資を行う「お店のOSファンド」を通じ、顧客数の獲得と顧客単価の向上を狙います。第3次中期経営計画における累計投資枠は最大100億円程度とします。 ・資本規律と株主還元資本コストを上回る収益性を投資判断基準とし、営業利益率20%以上を維持しながら、配当性向20%程度を目安とした株主還元を実施します。・プライム市場への移行に向けた準備上場基準を既に達成していることを踏まえ、区分変更申請の準備を開始し、投資家層・株主基盤の拡大を目指します。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 ① お客様のニーズに応える技術力や自社サービスの強化当社サービスのユーザーは毎年増加を続けております。ユーザーの潜在的ニーズやユーザーが当社サービスを使用して生じた新たなニーズを抽出し、当社サービスの機能に反映させていくことが当社の強みであり、これが競合他社との差別化の要因となっております。お客様のニーズを迅速かつ的確に抽出できるようお客様の意見を取り入れる機会を増加させ、当社サービスの機能に適時に反映できるように、技術力の強化に努めてまいります。 ② 技術者(ソフトウェアエンジニア)の確保について当社サービスの安定稼働のためには、日常的なメンテナンスと社内でのテスト運用が必要であり、それらを運用する技術者の確保は、必要不可欠であると認識しております。一方で、サービスの継続的なバージョンアップや、新規サービスの開発も並行して進められるよう、引き続き優秀な技術者の確保に努めてまいります。 ③ 組織力の強化当社では、全部門を対象に積極的な採用活動を実施し、新入社員に対するオンボーディングを強化することで、事業の拡大と企業の成長スピードに耐えうる組織の構築に努めてまいります。 ④ コンプライアンス体制の強化企業活動においては高い倫理観が求められており、コンプライアンス上の問題は経営基盤に重大な影響を及ぼすものであると考えております。ユーザーや社会からの信頼向上のため、今後もコンプライアンス体制の強化を図っていく方針であります。当社グループでは、従業員に向けての定期的なインサイダー取引の防止に関する研修の実施や、内部通報制度の整備等、コンプライアンス体制の強化に引き続き対応してまいります。 ⑤ 情報セキュリティ当社システムにおいては、ユーザーの取引データ等の重要な情報を取り扱っており、情報セキュリティインシデントの発生は、ユーザーの信頼を損ない、事業継続に重大な影響を及ぼす可能性があると考えております。サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進んでいることもあり、セキュリティポリシーの継続的な見直し、従業員への定期的なセキュリティ教育の実施、当社システムへの不正アクセス及び情報漏洩防止に向けた技術的対策の強化等、情報セキュリティ体制の更なる強化に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員髙間舘 紘平--当社取締役(被所有)直接 0.1-金銭報酬債権の現物出資(注)11,590-- (注) 事後交付型業績連動型株式報酬制度に基づく、金銭報酬債権の現物出資であります。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 株式会社ネットショップ支援室に係るのれん及び顧客関連資産の評価 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年4月30日)当連結会計年度(2026年4月30日)のれん417,880千円355,198千円顧客関連資産739,779千円681,375千円 ② 会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報ア 算出方法 株式会社ネットショップ支援室の取得により発生したのれんは、主に被取得企業の今後期待される超過収益力として、取得原価と被取得企業の識別可能資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上しております。 顧客関連資産は、既存顧客との継続的な取引関係により生み出すことが期待される超過収益の現在価値として算出しております。 これらは、その効果が及ぶ期間にわたり償却を行い、減損の兆候があると認められる場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定することとしております。 イ 主要な仮定のれん及び顧客関連資産の算定の基礎となる事業計画に含まれる売上高成長率、顧客関係に係る将来キャッシュ・フローにおける既存顧客減少率を主要な仮定としております。 ウ 翌連結会計年度の連結財務諸表に及ぼす影響将来の事業計画、売上高成長率及び顧客減少率等の決定には経営者の主観的な判断及び見積りが伴います。これらの見積りについては不確実性が伴うため、上記仮定等に変化が生じた場合、将来における連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) スマートフォン・タブレット端末向けアプリプラットフォーム運営事業者との契約 相手先の名称所在地契約の名称契約内容契約期間Apple Inc.米国Apple Developer Program License AgreementiOS搭載端末向けアプリケーションの配信及び販売に関する契約1年間(1年毎の自動更新) (2) クラウドサービスにおけるサーバー等データ保存に関する契約 相手先の名称所在地契約の名称契約内容契約期間クラスメソッド株式会社日本利用規約(クラスメソッド・メンバーズ)クラスメソッド社が提供するAWS「総合支援サービス」の具体的なサービスの内容に関する規約主に1か月間(1か月毎の自動更新) (3) 連結子会社の吸収合併 2026年2月13日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社ネットショップ支援室を吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。この契約に基づき、当社は2026年5月1日付で株式会社ネットショップ支援室を吸収合併いたしました。 詳細につきましては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 「注記事項(重要な後発事象)」をご参照ください。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、M&A等の戦略的な成長投資費用を十分に確保したうえで、事業成長成果や財務状況、外部環境等を総合的に勘案して安定性・継続性に配慮しながら株主への利益還元を行うことを基本方針としています。また、当社の剰余金の配当は、現在年1回の期末配当を原則としています。当事業年度の配当につきましては、上記の方針を総合的に勘案し、期末配当を1株当たり24円としております。次期の配当につきましては、配当性向20%を基準に、1株当たり29円、年1回の期末配当を予定しております。なお、当社は定款において、会社法第454条第5項に基づき取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨及び会社法第459条第1項の規定に基づき取締役会の決議によって剰余金の配当等を行う旨を定めております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月8日取締役会決議462,29524
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YSPI)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E34643)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社スマレジの証券コード(銘柄コード)は?
4431です。上場市場は東証グロース、業種は情報・通信業。
4431(株式会社スマレジ)のEDINETコードは?
E34643です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4431(株式会社スマレジ)の代表者は誰ですか?
代表取締役 宮﨑 龍平です(有価証券報告書の表紙記載)。
4431(株式会社スマレジ)の本社所在地は?
大阪府大阪市中央区本町四丁目2番12号です。
4431(株式会社スマレジ)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4431(株式会社スマレジ)の筆頭株主は?
株式会社山本博士事務所で、保有比率は約17.1%です(2026-04-30基準)。
4431(株式会社スマレジ)と構造的に近い企業は?
業種分類ではなく、会計監査人・法人株主の共有から見ると 株式会社クラウドワークス(3900)、ベースフード株式会社(2936)、株式会社GA technologies(3491) などが構造的に近いです(詳細は上部「構造的な隣接」)。
4431(株式会社スマレジ)の発行済株式数は?
有報(2026-04-30基準)で19,693,800株です(発行済株式総数)。うち自己株が431,500株、市場で流通する浮動株は4,512,000株です。
4431(株式会社スマレジ)の株主数は?
2026-04-30基準で5,555名です。上位10名で76.6%を保有します、浮動株比率は23.4%。
4431(株式会社スマレジ)の決算期は?
4月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E34643)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。