8927東証スタンダード不動産業
株式会社明豊エンタープライズ
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11.2%
投下資本利益率
ROE(実績)389位
21.6%
有報 報告値
営業利益率882位
11.3%
営業益 33.7億
自己資本比率3264位
32.7%
EPS(実績)
64.2
25/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近6期連続増収▲ ネットデット111.4億▲ 14期累計 営業CF -60.6億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-1.19x)▲ 筆頭株主 矢吹 満 44.82%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株30.0%

直近6期連続増収。売上 99.1→298.0億

ネットデット111.4億。現金47.9億 < 有利子負債159.3億

14期累計 営業CF -60.6億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-1.19x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

筆頭株主 矢吹 満 44.82%(特別決議拒否権級)。実質浮動株30.0%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株30.0%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/07期・単年)

損益(PL)
売上高
298.0
前年比 +44.9%
営業利益
33.7
前年比 +44.1%
経常利益
26.8
前年比 +41.6%
純利益
18.9
前年比 +37.7%
財政状態(BS)
総資産
291.0
前年比 +3.5%
純資産
95.3
前年比 +19.2%
現金
47.9
前年比 +62.2%
有利子負債
159.3
前年比 -5.8%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
28.9
黒字転換
投資CF
2.9
前年比 -39.6%
財務CF
-13.4
赤字転換
フリーCF
28.3
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0722/0723/0724/0725/07
売上高(百万)10,18111,16115,24820,56229,796
営業利益(百万)9831,1161,3052,3423,374
経常利益(百万)9629339691,8962,684
純利益(百万)8256406381,3761,894
EPS(円)35.027.123.746.664.2
1株配当(円)8.08.09.011.012.0
営業利益率(%)9.710.08.611.411.3
ROE(%)17.512.110.218.421.6
自己資本比率(%)43.739.531.228.432.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0722/0723/0724/0725/07
総資産(百万)11,60713,98822,48028,10529,099
純資産(百万)5,0855,5307,0067,9909,527
流動資産(百万)10,68612,98020,21925,30126,639
流動負債(百万)2,2474,0208,91610,63312,474
現金(百万)3,3823,5003,4382,9534,789
有利子負債(百万)5,5887,12612,90316,90715,929
ネットキャッシュ(百万)-2,206-3,626-9,466-13,954-11,141
BPS(円)214.8234.2237.6270.7322.8
自己資本比率(%)43.739.531.228.432.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0722/0723/0724/0725/07
営業CF(百万)1,454-1,888-5,670-4,5562,894
投資CF(百万)145668245475287
財務CF(百万)-4941,3385,3633,596-1,345
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-07期・細目まで)

貸借対照表 54項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,740位 →5,0933,110
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
販売用不動産6592,436
仕掛販売用不動産19,66418,427
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
1年内回収予定の長期貸付金00
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-1
その他 3,001社中1,530位 →516446
流動資産 3,006社中1,316位 →26,63925,301
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物1,1791,701
減価償却累計額-323-540
建物及び構築物(純額)8561,162
土地1,1041,081
リース資産2016
減価償却累計額-6-9
リース資産(純額)158
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他9088
減価償却累計額-57-51
その他(純額)3338
有形固定資産 3,066社中2,140位 →2,0072,288
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中2,835位 →2121
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3318
長期貸付金
長期貸付金425425
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産145164
長期未収入金365375
その他254312
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-790-800
投資その他の資産 3,006社中2,564位 →432494
固定資産 3,009社中2,377位 →2,4602,803
資産 3,097社中1,725位 →29,09928,105
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,2461,072
リース負債42
引当金
賞与引当金221173
完成工事補償引当金11
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等560509
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,6692,013
1年内返済予定の長期借入金6,4145,737
その他1,3591,127
流動負債 3,006社中1,315位 →12,47410,633
固定負債
長期借入金
長期借入金6,8309,149
退職給付に係る負債7170
リース負債136
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債100106
その他84150
固定負債7,0989,481
負債 3,097社中1,389位 →19,57220,114
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,343位 →614614
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,608位 →2,0102,015
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,909位 →7,2735,733
自己株式-380-380
株主資本 3,096社中1,999位 →9,5177,981
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金43
評価・換算差額等43
新株予約権66
純資産 3,097社中2,062位 →9,5277,990
負債純資産 3,097社中1,744位 →29,09928,105
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高29,79620,562
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価24,09916,011
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬210186
租税公課212216
賞与引当金繰入額221173
給与手当661620
販売費及び一般管理費2,3242,210
売上総利益又は売上総損失(△)5,6974,552
販売費及び一般管理費
役員報酬210186
租税公課212216
賞与引当金繰入額221173
給与手当661620
販売費及び一般管理費2,3242,210
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,205位 →3,3742,342
営業外収益
受取利息619
貸倒引当金戻入額1010
その他1512
営業外収益 3,005社中2,027位 →81100
営業外費用
支払利息555377
支払手数料211165
その他54
営業外費用771546
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,431位 →2,6841,896
特別利益
固定資産売却益78
特別利益78
特別損失
固定資産除却損2
特別損失2
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,436位 →2,7601,896
法人税等 3,092社中1,415位 →865520
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,465位 →852649
法人税等調整額 3,022社中1,010位 →13-111
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,431位 →1,8941,376
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)1
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,419位 →1,8941,376
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金11
その他の包括利益11
包括利益 3,097社中1,575位 →1,8951,377
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,565位 →1,8951,377
非支配株主に係る包括利益1
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,431位 →1,8941,376
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金11
その他の包括利益11
包括利益 3,097社中1,575位 →1,8951,377
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,565位 →1,8951,377
非支配株主に係る包括利益1
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,247位 →4,217-3,927
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,436位 →2,7601,896
減価償却費 3,055社中2,634位 →7564
貸倒引当金の増減額(△は減少)-10-10
受取利息及び受取配当金-7-19
売上債権の増減額(△は増加)175-607
棚卸資産の増減額(△は増加)373-5,812
仕入債務の増減額(△は減少)174323
賞与引当金の増減額(△は減少)4873
その他の引当金の増減額(△は減少)1-1
固定資産売却損益(△は益)-78-0
支払利息及び社債利息555377
前受金の増減額(△は減少)304-87
前渡金の増減額(△は増加)44-80
預り金の増減額(△は減少)-4333
その他-154-77
利息及び配当金の受取額719
利息の支払額-545-370
法人税等の支払額-821-372
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,318位 →2,894-4,556
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額719
有価証券の取得による支出-14
有形固定資産の売却による収入510
貸付金の回収による収入0498
有形及び無形固定資産の取得による支出-62-66
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中267位 →287475
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-545-370
長期借入れによる収入9,5629,484
長期借入金の返済による支出-11,203-5,768
配当金の支払額-352-402
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-5
短期借入金の純増減額(△は減少)656296
リース負債の返済による支出-3-2
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,958位 →-1,3453,596
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中674位 →1,836-485
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,852位 →4,7892,953
この会社だけの項目 9件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
売掛金及び契約資産707882
子会社株式の追加取得-4
営業補償金収入3740
賠償金の受取額3759
保険金収入130
出資による支出-0-26
その他預金の預入による支出-233-49
その他預金の払戻による収入、投資活動によるキャッシュ・フロー86117
報酬費用8176
貸借対照表 65項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金4,0352,050
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品03
販売用不動産6082,117
仕掛販売用不動産19,60817,931
前渡金175209
前払費用1815
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金10
その他771608
流動資産25,21723,213
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物346334
減価償却累計額-27-14
建物(純額)320321
構築物2222
減価償却累計額-3-1
構築物(純額)1921
工具、器具及び備品2522
減価償却累計額-15-11
工具、器具及び備品(純額)1012
土地441438
リース資産1113
減価償却累計額-3-6
リース資産(純額)87
有形固定資産797798
無形固定資産
無形固定資産63
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3318
関係会社株式725320
長期貸付金
長期貸付金425425
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産9389
長期未収入金365375
その他129132
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-790-800
投資その他の資産980559
固定資産1,7821,360
資産27,00024,573
負債の部
流動負債
買掛金267132
未払費用1718
前受金654428
リース負債22
引当金
賞与引当金151112
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金241231
未払法人税等433394
預り金2384
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4,0142,322
1年内返済予定の長期借入金6,7305,602
その他2217
流動負債12,5549,340
固定負債
長期借入金
長期借入金6,0568,074
リース負債76
その他の負債で流動負債に属しないもの
預り保証金6062
固定負債6,1238,142
負債18,67717,482
純資産の部
株主資本
資本金614614
資本剰余金
資本準備金514514
その他資本剰余金1,4891,489
資本剰余金2,0032,003
利益剰余金
利益準備金2525
その他利益剰余金
繰越利益剰余金6,0514,820
利益剰余金6,0764,845
自己株式-380-380
株主資本8,3137,082
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金43
評価・換算差額等43
新株予約権66
純資産8,3237,091
負債純資産27,00024,573
損益計算書 37項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高24,55916,036
営業活動による収益の内訳
不動産売上高24,37515,923
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価20,20112,624
営業活動による費用・売上原価の内訳
不動産売上原価20,10812,548
不動産賃貸原価4376
販売費及び一般管理費
広告宣伝費4544
役員報酬129109
租税公課181183
減価償却費76
賞与引当金繰入額151112
給与手当290267
販売費及び一般管理費1,4991,370
売上総利益又は売上総損失(△)4,3583,412
販売費及び一般管理費
広告宣伝費4544
役員報酬129109
租税公課181183
減価償却費76
賞与引当金繰入額151112
給与手当290267
販売費及び一般管理費1,4991,370
営業利益又は営業損失(△)2,8602,042
営業外収益
受取利息1217
受取配当金103682
貸倒引当金戻入額1010
その他25
営業外収益127732
営業外費用
支払利息555374
支払手数料210162
その他03
営業外費用766539
経常利益又は経常損失(△)2,2222,236
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,2222,236
法人税等637401
法人税、住民税及び事業税640469
法人税等調整額-3-50
当期純利益又は当期純損失(△)1,5851,835
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,5851,835
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,2222,236
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
不動産賃貸収益5279
その他、売上原価47
その他12432
不動産仲介原価2
不動産仲介収益92
報酬費用371334
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 売上高 102億 ・ 純利益 8億22/07 ・ 売上高 112億 ・ 純利益 6億23/07 ・ 売上高 152億 ・ 純利益 6億24/07 ・ 売上高 206億 ・ 純利益 14億25/07 ・ 売上高 298億 ・ 純利益 19億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 粗利率 20.0% ・ 営業利益率 9.7% ・ 純利益率 8.1%22/07 ・ 粗利率 20.3% ・ 営業利益率 10.0% ・ 純利益率 5.7%23/07 ・ 粗利率 20.2% ・ 営業利益率 8.6% ・ 純利益率 4.2%24/07 ・ 粗利率 22.1% ・ 営業利益率 11.4% ・ 純利益率 6.7%25/07 ・ 粗利率 19.1% ・ 営業利益率 11.3% ・ 純利益率 6.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ ROE 17.5% ・ ROA 7.1% ・ ROIC 11.6%22/07 ・ ROE 12.1% ・ ROA 4.6% ・ ROIC 8.4%23/07 ・ ROE 10.2% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 5.1%24/07 ・ ROE 18.4% ・ ROA 4.9% ・ ROIC 7.7%25/07 ・ ROE 21.6% ・ ROA 6.5% ・ ROIC 11.2%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 営業CF 15億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -5億22/07 ・ 営業CF -19億 ・ 投資CF 7億 ・ 財務CF 13億23/07 ・ 営業CF -57億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF 54億24/07 ・ 営業CF -46億 ・ 投資CF 5億 ・ 財務CF 36億25/07 ・ 営業CF 29億 ・ 投資CF 3億 ・ 財務CF -13億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-100億-50億0億50億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ フリーCF 15億22/07 ・ フリーCF -20億23/07 ・ フリーCF -57億24/07 ・ フリーCF -46億25/07 ・ フリーCF 28億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.2億0.4億0.6億0.8億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億22/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 0億23/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億24/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億25/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 営業CF/純利益 1.76倍22/07 ・ 営業CF/純利益 -2.95倍23/07 ・ 営業CF/純利益 -8.89倍24/07 ・ 営業CF/純利益 -3.31倍25/07 ・ 営業CF/純利益 1.53倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円80円 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ EPS ¥3522/07 ・ EPS ¥2723/07 ・ EPS ¥2424/07 ・ EPS ¥4725/07 ・ EPS ¥64
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%10%20%30%40% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 22.9%22/07 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 29.5%23/07 ・ 1株配当 ¥9 ・ 配当性向 37.9%24/07 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 23.6%25/07 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 18.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 総資産 116億 ・ 純資産 51億22/07 ・ 総資産 140億 ・ 純資産 55億23/07 ・ 総資産 225億 ・ 純資産 70億24/07 ・ 総資産 281億 ・ 純資産 80億25/07 ・ 総資産 291億 ・ 純資産 95億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ BPS ¥215 ・ 自己資本比率 43.7%22/07 ・ BPS ¥234 ・ 自己資本比率 39.5%23/07 ・ BPS ¥238 ・ 自己資本比率 31.2%24/07 ・ BPS ¥271 ・ 自己資本比率 28.4%25/07 ・ BPS ¥323 ・ 自己資本比率 32.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%200%400%600% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 流動資産 107億 ・ 流動負債 22億 ・ 流動比率 475.6%22/07 ・ 流動資産 130億 ・ 流動負債 40億 ・ 流動比率 322.9%23/07 ・ 流動資産 202億 ・ 流動負債 89億 ・ 流動比率 226.8%24/07 ・ 流動資産 253億 ・ 流動負債 106億 ・ 流動比率 237.9%25/07 ・ 流動資産 266億 ・ 流動負債 125億 ・ 流動比率 213.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 現金 34億 ・ 有利子負債 56億22/07 ・ 現金 35億 ・ 有利子負債 71億23/07 ・ 現金 34億 ・ 有利子負債 129億24/07 ・ 現金 30億 ・ 有利子負債 169億25/07 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 159億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-150億-100億-50億0億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ ネットキャッシュ -22億22/07 ・ ネットキャッシュ -36億23/07 ・ ネットキャッシュ -95億24/07 ・ ネットキャッシュ -140億25/07 ・ ネットキャッシュ -111億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0722/0723/0724/0725/07
純利益率(%)8.15.74.26.76.4
ROE(%)17.512.110.218.421.6
ROA(%)7.14.62.84.96.5
総資産回転(回)0.880.800.680.731.02
営業CF率(%)14.3-16.9-37.2-22.19.7
営業CF/純益(倍)1.76-2.95-8.89-3.311.53
配当性向(%)22.929.537.923.618.7
売上 前年比(%)2.89.636.634.944.9
純資産 前年比(%)16.38.826.714.119.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/07
¥8.0
22/07
¥8.0
23/07
¥9.0
24/07
¥11.0
25/07
¥12.0
配当性向 18.7%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
28.3
11.2%
粗利率
19.1%
アクルーアル比率
-3.5%
売上CAGR(4年)
30.8%
EPS CAGR
16.4%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.4%
ROA
6.5%
総資産回転
1.02
実効税率
31.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.86
CFO/純益(平均)
-1.19
累計営業CF
-60.6
FCFマージン
9.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.83
BPS CAGR
10.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.14
純負債/EBITDA
3.23
インタレストカバレッジ
6.1
債務返済年数
5.5
配当性向
18.7%
連続増配
3
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
54.0 母集団3920社中 1200位
総合 →
業種内 総合偏差値(不動産業)
55.3 同業131社中 30位
全体1200位・同業30位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
49
営業利益率
52
純利益率
51
粗利率
42
ROE
55
ROA
53
FCFマージン
52
自己資本比率
40
流動比率
48
純負債/EBITDA
44
アクルーアル比率
51
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
70
EPS CAGR
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
30.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
矢吹 満
44.8% 保有
自己株式
3.43%
1,047,100株 ・簿価3.8億
大株主比率
1. 矢吹 満44.8%
2. 株式会社プリマベーラ8.1%
3. 田中 成奉4.1%
4. 株式会社ハウスセゾン3.8%
5. 井元 喜一2.5%
6. 佐藤 隆子1.5%
7. 瀬尾 美美1.5%
8. 株式会社翔栄1.4%
9. 桑畑 智1.4%
10. 野村信託銀行株式会社(投信口)0.9%
上位10で 70.0%・発行済 30,539,900株・自己株 1,047,100株・浮動株 8,848,800株・株主 6,728名。所有者別(単元): 外国人 1.0% / 機関 3.5% / 個人 81.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率43.42%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)18.6百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数129.5百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)811万円
従業員数(連結)151名
監査報酬 / 非監査報酬23.0百万円 / —
平均勤続年数4.3年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上197.3百万円
従業員1人当たり営業利益22.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.2%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役会長兼社長 矢吹 満
本社所在地東京都目黒区目黒二丁目10番11号
市場 / 業種東証スタンダード / 不動産業
決算期7月
監査法人城南監査法人
従業員数(連結)151名
EDINETコードE04024

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/07期末 基準・30,539,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-07変更報告書 ↗ / CANTOR FITZGERALD EUROPE
2026-03-17確認書 ↗
2026-01-19変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2026-01-05変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2025-12-17変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2025-11-27変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2025-10-31確認書 ↗
2025-09-26変更報告書 ↗ / CANTOR FITZGERALD EUROPE
2025-09-12変更報告書 ↗ / CANTOR FITZGERALD EUROPE
2025-03-17確認書 ↗
2024-10-31確認書 ↗
2024-07-17大量保有報告書 ↗ / CANTOR FITZGERALD EUROPE
2024-06-14確認書 ↗
2024-06-04訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-06-04訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-30変更報告書 ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-30訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-30訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-22変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2024-04-18訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-18訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-18訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-09変更報告書 ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-04-09変更報告書 ↗ / 株式会社プリマベーラ
2024-03-15確認書 ↗
2024-03-08訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2024-02-09確認書 ↗
2024-02-06変更報告書 ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2023-12-15確認書 ↗
2023-10-31確認書 ↗
2023-09-14大量保有報告書 ↗ / 株式会社プリマベーラ
2023-09-11変更報告書 ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2023-02-16変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2023-01-16変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2022-12-22変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2022-12-21変更報告書 ↗ / 矢吹 満
2022-10-31確認書 ↗
2022-08-02変更報告書 ↗ / 株式会社ハウスセゾン
2022-01-14訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社ハウスセゾン
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社のグループは、当社と連結子会社4社(株式会社明豊プロパティーズ、株式会社ハウスセゾンエンタープライズ、株式会社協栄組、株式会社明豊エンジニアリング)、非連結子会社1社(東京明豐開發股份有限公司)の6社により構成されております。当社グループ(当社及び連結子会社)は、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業及び建設事業に係る業務を行っております。当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業の区分内容は、セグメントと同一であります。 (1)不動産開発事業(当社及び連結子会社)不動産開発事業は、『EL FARO(エルファーロ)』・『MIJAS(ミハス)』・『LOS ARCOS(ロスアルコス)』ブランドによる新築1棟投資用賃貸住宅シリーズの開発事業を主に行っております。当事業は、当社グループの主力事業として、主に当社が事業を展開しております。 ① 新築1棟投資用賃貸住宅開発事業東京23区内でも人気の高い城南・城西エリアを集中に新築1棟投資用賃貸住宅ブランドであります『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』『LOS ARCOS(ロスアルコス)』の開発事業等を展開しております。 ② 不動産再生事業一棟マンション・オフィスビル・店舗ビル等を取得し、各々の物件特性に応じた不動産価値の最適・最大化を図ります。建物機能を最大限に引き出すため、リノベーション工事や管理計画・仕様の見直し、リーシングマネジメントの実施等、付加価値創造型の建物再生事業を展開しております。 (2)不動産賃貸事業(連結子会社)当事業は、マンション及びビル等の賃貸を行っており、子会社が賃貸マンション等のオーナーより建物管理を受託し、オーナーに代わって家賃回収・建物管理等を行う不動産管理事業を中心に展開しております。 ① 自社保有物件マンション又はビル等を一棟又は区分所有により自社保有し、一般に賃貸しております。 ② 不動産管理受託子会社において、オーナーと賃貸建物管理委託契約を締結し、家主に代わって家賃回収・建物管理等を行っております。 ③ サブリース物件子会社において、賃貸マンション等のオーナーより一括賃借を行い、オーナーに対して賃料収入を保証すると共に一定の利潤を加算した家賃により一般に賃貸(転貸)しております。 (3)不動産仲介事業(当社及び連結子会社)当事業は、主に不動産開発事業に関連して発生するマンション用地等の仲介業務を行っており、加えて、取引先等からの依頼による仲介業務も行っております。また、台湾現地法人を通じて海外の顧客に向けた国内不動産の仲介業務を行っております。 (4)建設事業(連結子会社)当事業は、子会社において工事請負、リフォーム工事に係る施工及び工事監理が含まれております。 (5)その他(当社及び連結子会社)その他には、主に保険代理業が含まれております。 [事業系統図]
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、共同事業及び自社単独によるマンション開発を行っている「不動産開発事業」、住宅・事務所及び店舗等の賃貸を行っている「不動産賃貸事業」、不動産開発事業に関連し発生するマンション用地等の仲介を行っている「不動産仲介事業」、工事請負、リフォーム工事の施工を行っている「建設事業」の4つを報告セグメントとしております。 (報告セグメントの変更等に関する事項)当連結会計年度より、事業内容をより明確に表現することを目的に、報告セグメントのうち従来の「不動産分譲事業」を「不動産開発事業」に、「請負事業」を「建設事業」にそれぞれ変更しています。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)(単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額(注)連結財務諸表計上額不動産開発事業不動産賃貸事業不動産仲介事業建設事業計売上高 外部顧客に対する売上高15,923,1251,957,7321,9702,627,94520,510,77351,57520,562,348-20,562,348セグメント間の内部売上高又は振替高-28,366-27428,641-28,641△28,641-計15,923,1251,986,0991,9702,628,21920,539,41451,57520,590,989△28,64120,562,348セグメント利益又は損失(△)2,941,39549,5191,958△440,7472,552,12651,1992,603,326△261,7052,341,620セグメント資産23,130,3251,704,2192513,136,13027,970,92720,01227,990,939113,56128,104,501その他の項目 減価償却費4,87126,815-30,82862,515-62,5151,39163,907支払利息326,0639,054-7,402342,520-342,52034,164376,685有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,91536,251-20,62658,792-58,79212,63471,427 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△261,705千円は、セグメント間取引消去△913千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△260,791千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額113,561千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産113,561千円が含まれております。全社資産は、投資有価証券及び一般管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額1,391千円及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額12,634千円は、全て全社資産に係るものであります。 (4)支払利息の調整額34,164千円は、特定物件に係る借入以外の借入利息が含まれております。2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に保険代理業を含んでおります。3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)(単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額(注)連結財務諸表計上額不動産開発事業不動産賃貸事業不動産仲介事業建設事業計売上高 外部顧客に対する売上高24,374,8641,597,35054,0163,667,71329,693,944102,54029,796,484-29,796,484セグメント間の内部売上高又は振替高-33,8721,228-35,101-35,101△35,101-計24,374,8641,631,22355,2453,667,71329,729,046102,54029,831,586△35,10129,796,484セグメント利益又は損失(△)3,578,4031,86552,869△82,3133,550,82597,8683,648,693△274,9903,373,703セグメント資産24,577,8062,268,55012,6671,885,95228,744,97741,68628,786,664312,43429,099,099その他の項目 減価償却費6,02361,508-6,32673,858-73,8581,29075,148支払利息500,41216,430-3,521520,364-520,36434,568554,933有形固定資産及び無形固定資産の増加額-38,742-4,60043,34215,20958,552-58,552 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△274,990千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△274,990千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額312,434千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産312,434千円が含まれております。全社資産は、投資有価証券及び一般管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額1,290千円は、全て全社資産に係るものであります。 (4)支払利息の調整額34,568千円は、特定物件に係る借入以外の借入利息が含まれております。2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に保険代理業を含んでおります。3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の売上高がないため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名合同会社Yotei Two 23,227,928不動産開発事業 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の売上高がないため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名いちごオーナーズ株式会社3,821,233不動産開発事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名合同会社Yotei Two 23,227,928不動産開発事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避に努め、また万が一発生した場合には、その影響を最小限にとどめるよう対応に努めていく方針であります。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 (1) 不動産開発事業における市況、金利動向および税制について不動産開発事業においては、景気動向、金利動向、地価動向、新規供給動向及び不動産に係る税制等の影響を受けやすいため、景気の悪化や大幅な金利上昇、新規大量供給による販売価格の下落など経済情勢に変化があった場合には、お客様の購入意欲を減退させる可能性があり、その場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、上記経済情勢の変化は、事業用地の仕入価格の変動要因にもなり、事業用地の仕入れが計画通りに進まない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性もあります。また不動産開発事業は、建設業者との間にて工事請負契約を締結し、建物の建設工事を行っております。そのため建設業者の資材・部材の調達費や労務コストにおいて、国内外の経済情勢により価格高騰などが発生した場合には、当社グループの建築費上昇という結果をもたらす可能性があり、その場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 有利子負債への依存について当社グループは不動産開発事業における事業資金を主に金融機関からの借入金により調達しており、有利子負債への依存度が高い水準にあることから、現行の金利水準が大幅に変動した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2023年7月期2024年7月期2025年7月期有利子負債残高(千円)(A)12,903,17616,907,17415,929,460総資産額(千円)(B)22,480,37428,104,50129,099,099有利子負債依存度(%)(A)/(B)57.460.254.7 (3) 物件の引渡時期等による業績の変動について不動産開発事業においては、顧客への引渡時に売上高を計上しておりますが、引渡時期につきましては、一般的に転勤や転居の多い、2月から3月に集中することが多くなっており、その結果、売上高の計上が下期に集中する傾向にあります。また天災など不測の事態により物件の引渡時期が期末を越える遅延が生じた場合や期末近くに竣工・引渡を計画している物件について、顧客への引渡が翌期にずれ込む事態が生じた場合には、当該期の当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 瑕疵担保責任について当社グループは独自に「標準仕様書」「品質管理基準」「アフターサービス基準」を定め、設計段階から建設工事・竣工に至る各過程での重要なポイントを各現場で検査・確認し、高品質な住宅づくりに努めております。しかしながら、建物竣工後、ある一定期間内において、設計・施工上の問題等に起因する瑕疵など、不具合が生じた場合には、間接的な損害を含め、不具合が原因で生じた損害に対する責任として、損害賠償等による費用が発生する可能性があります。その場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 棚卸資産の評価に関する会計基準の適用による業績への影響について「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準委員会 2019年7月4日 企業会計基準第9号)を適用しておりますが、この会計基準は、期末に保有している棚卸資産について、時価(正味売却価格)が取得原価よりも下落している場合には、その差額について売上原価に費用処理するものであります。今後、景気変動及び不動産市況の悪化等により、時価(正味売却価額)が取得原価よりも下落する棚卸資産が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 法的規制について不動産取引については、「宅地建物取引業法」、「国土利用計画法」、「建築基準法」、「都市計画法」、「不動産特定事業法」などの法的規制があります。当社グループは宅地建物取引業者としてこれらの規制を受けており、「宅地建物取引業法」に基づく免許を受け、事業を展開しております。今後、これらの法的規制の改廃や新たな法的規制が設けられる場合等においては、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 災害の発生及び地域偏在について地震、暴風雨、洪水等の自然災害、戦争、暴動、テロ、火災等の人災が発生した場合、当社グループが所有する不動産の価値が著しく下落する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが保有する不動産は、経済規模や顧客のニーズを考慮に入れ、東京を中心とする首都圏エリアが中心であり、当該地域における地震その他の災害、首都圏経済の悪化等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 新型コロナウイルス感染症について新型コロナウィルス感染症による各種規制の緩和・解除に伴い、イベント等の開催や国内旅行需要の回復、訪日観光客の増加によるインバウンド需要などにより、社会全体の経済活動は回復基調で推移しております。当社グループは、新型コロナウイルス感染症に係る対応方針を策定し、感染防止に努めております。しかしながら、感染者発生による事業所の閉鎖、在宅勤務等により、当社従業員の出勤が制限された場合、事業を継続するために必要な人員を確保できなくなるなど、事業及び販売活動への支障や生産性の低下が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 特定役員への依存について当社の代表取締役である矢吹満は、経営責任者として経営方針や経営戦略の決定等、当社の事業活動上の重要な役割を果たしております。また本書提出日現在において矢吹満は筆頭株主であり、持株比率は44.82%となっております。取締役会等において役員及び従業員への情報共有や権限移譲を進めるなど組織体制の強化を図りながら、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めております。しかしながら、同氏による株式の売却について、当社の定款上特に制限が設けられておらず、これを制限する合意を当社との間で行っているものでもないことから、その保有する株式の売却状況等により、株式の需給関係及び市場価格等に重大な影響を与える可能性があります。また、現時点において、同氏が何らかの理由により経営者として業務を遂行できなくなった場合には、当社の業務推進及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当連結会計年度(2024年8月1日~2025年7月31日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復等を背景に緩やかな景気回復の動きが見られました。一方で、ウクライナ情勢の長期化、中東情勢に伴う原材料・エネルギー価格の高止まり、米国の関税措置の今後の成り行き等、経済環境に与える影響が引き続き懸念される状況です。当社グループが属する不動産業界においては、住居系不動産を中心とした投資用不動産につきましては、継続する低金利環境や円安等を背景に、海外投資家の国内不動産に対する注目度は高く、供給・需要とも継続して堅調に推移しているものの、土地価格及び建設工事費等の原価高騰による不動産価格の高額化等、引き続き注意を要する状況であります。 このような事業環境下、当社グループは、各事業セグメントにおいて、以下のような取り組みを行いました。不動産開発事業においては、情報分析力、事業企画力などの強みを最大限に生かし、立地を厳選し、仕入れコストを低減することによる市況変動リスクへの耐性強化を図りながら物件調達力の強化を推進しております。また国内での販売活動に加え、海外セミナーを実施しインバウンド販売の強化に努めております。その結果、主要ブランド『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』事業の販売活動においては、31棟(前年では24棟)の引渡し、その他、開発事業用地14物件(前年では2物件)の引渡しを行いました。不動産賃貸事業においては、既存オーナー様の利益を最大化していくため、エリアマーケティングに加え、AI査定システム及び成約事例に基づいたベストな賃料設定、首都圏仲介会社とのネットワークを活かしたリーシング戦略の提案によって空室解消を目指し、当社グループの管理物件における高稼働率を実現しております。また、オーナー様との情報共有専用アプリの本格導入に加え、メーカー保証期間外の設備不具合に対して最長20年保証可能な住宅設備保証サービスを導入し、資産価値の維持保全に貢献することで更なる顧客満足度向上を図っております。さらに、主要ブランドである『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』シリーズにつきましては、商品造りから管理まで当社グループにて一貫した「ワンストップサービス」をご提供することにより、高品質、高稼働率の維持に努め、収益性の高い投資用不動産商品として高評価を得ており、投資用不動産シリーズのリピート購入に繋がるなど、グループ内の相乗効果を発揮しております。 不動産仲介事業においては、不動産開発事業など他事業を含めた独自の情報網を活用し、顧客ニーズに合わせた物件紹介を行うことで、収益拡大に努めております。建設事業においては、当社グループによる『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』シリーズ16棟の竣工・引渡し、16棟の施工、その他管理物件の特性に合わせたリフォーム・リノベーションを行い収益獲得に努めました。 以上の結果、当社グループの当連結会計年度における売上高は、新築1棟投資用賃貸住宅シリーズの販売が当初予想を上回る高い利益率・利益額を確保することができ、売上高は、297億96百万円(前連結会計年度比44.9%増)となり、各段階利益はそれぞれ、営業利益は33億73百万円(前連結会計年度比44.1%増)、経常利益は26億83百万円(前連結会計年度比41.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は18億93百万円(前連結会計年度比37.7%増)となりました。セグメント別の業績は、次のとおりであります。[不動産開発事業]不動産開発事業においては、新築1棟投資用賃貸マンション『EL FARO(エルファーロ)』シリーズを29棟、新築1棟投資用賃貸アパート『MIJAS(ミハス)』シリーズを2棟売却、その他、開発事業用地を14物件の売却を行いました。その結果、売上高は243億74百万円(前連結会計年度比53.1%増)、セグメント利益は35億78百万円(前連結会計年度比21.7%増)となりました。[不動産賃貸事業]不動産賃貸事業においては、グループ会社である不動産管理会社の管理事業におけるプロパティーマネージメント報酬等により、売上高は16億31百万円(前連結会計年度比17.9%減)、セグメント利益は1百万円(前連結会計年度比96.2%減)となりました。[不動産仲介事業]不動産仲介事業においては、不動産媒介報酬等により、売上高は55百万円(前連結会計年度比2,704.3%増)、セグメント利益は52百万円(前連結会計年度比2,599.6%増)となりました。[建設事業]建設事業につきましては、工事請負の施工及びリフォーム工事等により、売上高は36億67百万円(前連結会計年度比39.6%増)、セグメント損失は82百万円(前連結会計年度は4億40百万円のセグメント損失)となりました。[その他]その他につきましては、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に保険代理業等により、売上高は1億2百万円(前連結会計年度比98.8%増)、セグメント利益は97百万円(前連結会計年度比91.1%増)となりました。 ② 財政状態の状況当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末と比較して9億94百万円増加し、290億99百万円となりました。これは、新規開発事業用地の取得、建築中の投資用不動産等により仕掛販売用不動産が12億36百万円増加、販売用不動産が17億77百万円減少したこと等によるものです。負債においては、前連結会計年度末に比べ5億41百万円減少し、195億72百万円となりました。これは、新規開発事業用地等の取得資金の調達に起因して、長期借入金が23億18百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が6億77百万円増加、短期借入金が6億56百万円増加したこと等によるものです。純資産においては、前連結会計年度末に比べ15億36百万円増加し、95億26百万円となり、自己資本比率においては4.3ポイント増加し、32.7%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ18億36百万円増加し、47億88百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。[営業活動によるキャッシュ・フロー]営業活動により得られた資金は28億94百万円(前連結会計年度は45億55百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益により27億59百万円増加、棚卸資産の販売により3億73百万円増加不動産販売の契約手付金の受領により前受金3億3百万円増加した一方、法人税等の支払により8億21百万円減少したこと等によるものであります。 [投資活動によるキャッシュ・フロー]投資活動により得られた資金は2億86百万円(前連結会計年度は4億74百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の売却により5億10百万円増加した一方、その他預金の預け入れにより2億33百万円減少したこと等によるものであります。[財務活動によるキャッシュ・フロー]財務活動により使用した資金は13億44百万円(前連結会計年度は35億95百万円の収入)となりました。これは主に、開発事業用地等取得のための資金として、短期借入金の収入により6億56百万円増加したこと、長期借入金の収入により95億61百万円増加した一方で、物件売却による返済等で112億3百万円減少したこと、配当金支払いにより3億51百万円減少したこと等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の状況a. 生産実績当社グループは、主として不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業及び建設事業を行っており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。b. 受注実績当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。c. 販売実績当連結会計年度に販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 [連結セグメント別業績] セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)金額(千円)前期比増減率(%)不動産開発事業共同事業物件--自社単独物件24,374,86453.1小計24,374,86453.1不動産賃貸事業 1,597,350△18.4不動産仲介事業 54,0162,642.0建設事業 3,667,71339.6その他 102,54098.8合 計29,796,48444.9 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.不動産開発事業における共同事業物件の売上高は各物件の総売上高に対し、当社グループ事業シェアに 応じた当社グループの売上高であります。3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)合同会社Yotei Two 23,227,92815.7--いちごオーナーズ株式会社--3,821,23312.8 販売実績が総販売実績に対して10%以下である相手先については、「金額」「割合」の記載を省略し
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは経営理念である「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」を実現すべく、物造りにこだわったデベロッパーとして新築1棟投資用賃貸住宅『EL FARO(エルファーロ)』・『MIJAS(ミハス)』・『LOS ARCOS(ロスアルコス)』を主力商品として、他社との差別化を図り安定的な企業成長を続けていくことを経営目標としております。 (2) 経営戦略当社グループの経営戦略は、東京23区内でも人気の高い城南・城西エリアに開発を集中したドミナント戦略を軸とした事業展開により、地域特性やニーズを的確に把握し、高い競争優位性を確立しております。さらに、土地取得から企画・設計、建築、販売、管理、修繕までを一貫して行う垂直統合モデルを構築し、高品質・低コストかつ高収益な不動産供給を実現しています。主力ブランドである新築1棟投資用賃貸住宅を中心に、立地・デザイン・施工品質にこだわった開発を推進し、建物の長期的な資産価値の維持と顧客満足度の向上を図ることで、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。 (3) 目標とする経営指標当社グループは、安定的な企業成長を目指し、収益性を重視した経営を行っております。具体的な経営指標としましては、売上高経常利益率及び自己資本比率に主眼を置き、安定的な業績の実現を目指しております。 (4) 中長期的な会社の経営戦略当社は、これまでに確立した垂直統合モデルをさらに発展させ、水平展開戦略を推進しております。垂直統合モデルによる、高品質・低コストを実現した既存事業モデルにより、販売物件は高収益を確保しております。今後は、この強みを活かし、確立した事業モデルを他地域や他分野へ横展開することで、収益の安定化と持続的な成長機会の拡大を図ってまいります。不動産開発事業では、城南・城西エリアで培った実績を基盤に、国内外の投資家ネットワークを拡大し、販路および資金調達の多様化を進めます。海外投資家や富裕層との連携を強化し、安定した長期資金を確保するとともに、プロジェクト管理や販売支援等によるフィービジネスを導入し、自己資金負担を抑えつつ役務収益の拡大を目指します。不動産賃貸事業では、AI・ITを活用した効率的な管理サービスを国内外のオーナーに提供し、管理戸数および収益源の拡大を図ります。建設事業においては、住宅施工に加え、オフィス・ホテル等の非住宅案件やリニューアル工事の受注拡大を進め、自社の建設ノウハウを外部案件にも展開することで、安定した収益基盤を構築してまいります。また、人的資本面では、若手が主体となるPJチーム制のもと、グループ全社で協力し合う文化を醸成し、主体的に挑戦できる組織風土を育成しています。さらに、職種別キャリア設計や、入社2年目社員が新卒教育を担う循環型成長システムを導入することで、人材育成の継続性と組織の活性化を図り、持続的な企業成長の原動力としてまいります。 (5) 会社の対処すべき課題当社を取り巻く事業環境は、景気動向や金利、地価、建築費の変動など外部環境の影響を受けやすく、収益性が左右される可能性があります。当社は、短期間で資金を回収できる開発・販売サイクルを確立し、環境変化に対して柔軟に対応できるビジネスモデルを構築しております。また、競合の増加や人員負荷等により、土地取得が計画どおり進まない場合には、成長計画に影響を及ぼすおそれがあります。このため、重点エリアにおける情報収集力の強化や、社内業務の効率化・分業体制の整備を進めることで、安定的な仕入れ体制と取得スピードの維持に努めております。さらに、当社の事業特性上、物件販売のタイミングにより売上計上が年度をまたぐ場合があり、一時的な業績変動が生じる可能性があります。しかしながら、販売予定物件は翌期以降に反映されることから、中期的な成長に大きな影響を及ぼすものではなく、通期および中期的な安定成長の確保を図ってまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員矢吹満――当社代表取締役会長兼社長(被所有)直接44.82債務被保証債務被保証(注)178,608―― 取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.当社の金融機関からの金銭消費貸借契約に対して、債務の保証を受けております。なお、債務被保証の取引金額は2024年7月31日の借入残高を記載しております。また、保証料の支払いは行っておりません。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員矢吹満――当社代表取締役会長兼社長(被所有)直接44.82債務被保証債務被保証(注)165,900―― 取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.当社の金融機関からの金銭消費貸借契約に対して、債務の保証を受けております。なお、債務被保証の取引金額は2025年7月31日の借入残高を記載しております。また、保証料の支払いは行っておりません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)主要株主 (注)1㈱ハウスセゾン京都府京都市上京区97,000賃貸不動産業(被所有)直接3.78(注)1資金の貸付貸付の返済494,773短期貸付金(注)1-利息の受取(注)218,598その他流動資産- 取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.㈱ハウスセゾンは前連結会計年度においては主要株主でありましたが、議決権等の被所有割合は当連結会計年度において減少し、2023年9月5日付で7.54%となり主要株主に該当しないこととなり、その後連結会計年度末日においては3.78%となっております。上記注記の取引金額は期末までの取引金額を、また期末残高については期末時点における残高を表示しております。なお当連結会計年度において㈱ハウスセゾンに対する貸付金494,773千円を回収したことにより、㈱ハウスセゾンに対する貸付金は全額回収されております。 2.資金の貸付については、貸付利率は市場金利を勘案しつつも、早期弁済を促すために貸付先と協議のうえ前連結会計年度において貸付利率をアップしております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 (イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)㈱麻布ビルディング(注)1 東京都渋谷区3,000不動産の賃貸及び管理―販売用不動産の取引工事の受注(注)2137,838完成工事未収入金- 取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.当社代表取締役会長兼社長矢吹満が議決権の100%を直接保有しております。2.工事の受注については、独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 記載すべき重要な事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記 前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日) (1) 親会社情報該当事項はありません。 (2) 重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) (1) 親会社情報該当事項はありません。 (2) 重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.不動産開発事業に関する販売用不動産及び仕掛販売用不動産の評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度販売用不動産2,436,136658,886仕掛販売用不動産18,427,43319,663,952棚卸資産の簿価切下げ額―― (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループでは、販売用不動産等について、当連結会計年度末における帳簿価額と正味売却価額のいずれか低い方の金額で評価しており、また、正味売却価額は売価から見積追加工事原価及び見積販売直接経費(以下「見積追加コスト」という。)を控除することにより算定しております。正味売却価額の算定に当たっては、売価については、売買契約締結済みの物件では契約金額を使用し、売買契約未締結の物件の場合は当該物件を賃貸に供した場合に得られると見積もられる収入(以下「予測賃貸収入」という。)を期待利回りで割り戻すことにより算定した金額を使用し見積りを行っております。当該見積りには、販売エリアの販売単価及び当社グループの実績に基づく工事単価等の仮定を用いております。上記の予測賃貸収入及び期待利回りは不動産市況の変化の影響を受け、また、見積追加コストは、主に開発の遅延等に伴う工事原価の変動の影響を受けることから、販売用不動産等に関する評価損の計上が必要と判断された場合の連結財務諸表に対する影響は重要となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への利益還元を重要な使命として認識しており、利益配当につきましては将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、累進配当を継続していくことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、継続的な安定配当の基本方針のもと、1株当たり12円(うち中間配当金5.50円)としております。内部留保金の使途につきましては、今後の事業展開への備えと経営体質強化のために投入していくこととしております。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年3月17日取締役会決議162,2105.502025年10月23日定時株主総会決議191,7026.50
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WXQ6)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04024)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社明豊エンタープライズの証券コード(銘柄コード)は?
8927です。上場市場は東証スタンダード、業種は不動産業。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)のEDINETコードは?
E04024です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の代表者は誰ですか?
代表取締役会長兼社長 矢吹 満です(有価証券報告書の表紙記載)。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の本社所在地は?
東京都目黒区目黒二丁目10番11号です。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の監査法人(会計監査人)は?
城南監査法人です。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の筆頭株主は?
矢吹 満で、保有比率は約44.8%です(2025-07-31基準)。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の発行済株式数は?
有報(2025-07-31基準)で30,539,900株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,047,100株、市場で流通する浮動株は8,848,800株です。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の株主数は?
2025-07-31基準で6,728名です。上位10名で70.0%を保有します、浮動株比率は30.0%。
8927(株式会社明豊エンタープライズ)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04024)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。