3482東証プライム不動産業
ロードスターキャピタル株式会社
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10.4%
投下資本利益率
ROE(実績)208位
27.7%
有報 報告値
営業利益率103位
30.1%
営業益 134.2億
自己資本比率3494位
26.1%
EPS(実績)
479.6
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益率30.06%✓ 直近13期連続増収▲ ネットデット550.6億▲ 11期累計 営業CF -453.2億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-2.59x)▲ 有利子負債696.5億・営業CFで返済原資なし▲ 自己株21.5%

直近13期連続増収。売上 2.5→446.3億

ネットデット550.6億。現金145.9億 < 有利子負債696.5億

11期累計 営業CF -453.2億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-2.59x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

有利子負債696.5億・営業CFで返済原資なし。営業CF-26.3億(マイナス)=借入を営業から返せない

自己株21.5%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
446.3
前年比 +29.7%
営業利益
134.2
前年比 +17.2%
経常利益
122.4
前年比 +14.4%
純利益
79.8
前年比 +16.1%
財政状態(BS)
総資産
1,240.7
前年比 +15.5%
純資産
329.4
前年比 +28.5%
現金
145.9
前年比 +15.3%
有利子負債
696.5
前年比 +11.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-26.3
投資CF
-10.6
財務CF
56.3
前年比 -71.7%
フリーCF
-27.9
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)17,92023,63728,72634,42144,633
営業利益(百万)5,6187,5458,24911,44713,415
経常利益(百万)5,3277,2307,45610,69912,239
純利益(百万)3,4654,8434,8836,8717,976
EPS(円)211.5301.7301.5416.7479.6
1株配当(円)32.050.052.570.086.0
営業利益率(%)31.431.928.733.330.1
ROE(%)37.538.229.131.227.7
自己資本比率(%)18.922.225.123.426.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)56,98365,70475,473107,403124,068
純資産(百万)10,84714,76919,29325,64232,943
流動資産(百万)56,74465,17274,759105,933120,934
流動負債(百万)5,9535,6919,86616,48519,410
現金(百万)7,9269,40311,92712,65314,589
有利子負債(百万)33,34137,77141,85962,75969,651
ネットキャッシュ(百万)-25,415-28,368-29,932-50,106-55,062
BPS(円)656.5906.11,152.51,514.91,925.2
自己資本比率(%)18.922.225.123.426.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)-450-1,517-789-18,656-2,632
投資CF(百万)12-232-1-475-1,057
財務CF(百万)1,0133,2263,31419,8585,626
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 43項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中948位 →14,58912,653
営業貸付金9,2729,781
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
販売用不動産92,56881,527
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
預け金3,416
その他 3,001社中1,096位 →1,0881,970
流動資産 3,006社中475位 →120,934105,933
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)14189
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)1420
土地87
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)53
減価償却累計額-105-53
有形固定資産 3,066社中2,611位 →248112
無形固定資産
のれん1,055
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他5041
無形固定資産 3,036社中1,167位 →1,10541
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券197266
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産876675
その他706374
投資その他の資産 3,006社中1,902位 →1,7791,316
固定資産 3,009社中2,274位 →3,1341,470
資産 3,097社中823位 →124,068107,403
負債の部
流動負債
契約負債790750
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等2,2242,355
預り金3,4261,676
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金5331,735
1年内返済予定の長期借入金10,5818,565
その他1,8551,402
流動負債 3,006社中1,039位 →19,41016,485
固定負債
長期借入金
長期借入金58,53752,459
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他2,0351,321
固定負債71,71465,275
負債 3,097社中576位 →91,12581,761
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,807位 →1,4021,402
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,588位 →2,0621,670
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,035位 →31,69924,882
自己株式-2,651-2,824
株主資本 3,096社中1,176位 →32,51325,131
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-91-44
評価・換算差額等-91-44
新株予約権504555
非支配株主持分160
純資産 3,097社中1,253位 →32,94325,642
負債純資産 3,097社中825位 →124,068107,403
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高44,63334,421
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価29,18521,070
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与252250
租税公課219212
給料及び手当551532
支払手数料211163
販売費及び一般管理費2,0331,903
売上総利益又は売上総損失(△)15,44813,350
販売費及び一般管理費
賞与252250
租税公課219212
給料及び手当551532
支払手数料211163
販売費及び一般管理費2,0331,903
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中500位 →13,41511,447
営業外収益
デリバティブ評価益372222
その他1926
営業外収益 3,005社中1,172位 →391248
営業外費用
支払利息1,288716
支払手数料237279
その他400
営業外費用1,567996
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中616位 →12,23910,699
特別損失
投資有価証券評価損10125
特別損失10125
匿名組合損益分配前税引前当期純利益又は純損失(△)12,22910,573
匿名組合損益分配額556518
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中633位 →11,67310,055
法人税等 3,092社中612位 →3,6953,184
法人税、住民税及び事業税 3,091社中590位 →3,8723,464
法人税等調整額 3,022社中2,377位 →-176-279
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中650位 →7,9776,871
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)0-0
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中644位 →7,9766,871
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-46-44
その他の包括利益-46-44
包括利益 3,097社中774位 →7,9306,826
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中765位 →7,9306,827
非支配株主に係る包括利益0-0
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中650位 →7,9776,871
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-46-44
その他の包括利益-46-44
包括利益 3,097社中774位 →7,9306,826
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中765位 →7,9306,827
非支配株主に係る包括利益0-0
キャッシュ・フロー計算書 39項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,522位 →2,744-15,583
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中633位 →11,67310,055
減価償却費 3,055社中1,156位 →1,483970
支払利息1,288716
株式報酬費用195253
投資有価証券評価損益(△は益)10125
デリバティブ評価損益(△は益)-359-222
支払手数料234262
契約負債の増減額(△は減少)40152
販売用不動産の増減額(△は増加)-12,499-27,339
預け金の増減額(△は増加)-3,386598
前渡金の増減額(△は増加)-208
未収入金の増減額(△は増加)30-556
未払金及び未払費用の増減額(△は減少)101428
未払又は未収消費税等の増減額1,400-784
預り金の増減額(△は減少)1,739-462
預り保証金の増減額(△は減少)714-121
営業貸付金の増減額(△は増加)509-2,845
その他130-4
利息及び配当金の受取額70
利息の支払額-1,388-584
法人税等の支払額-3,999-2,488
保険金の受取額30
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,949位 →-2,632-18,656
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額70
有形固定資産の取得による支出-161-9
投資有価証券の取得による支出-10-432
無形固定資産の取得による支出-11-42
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-875
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,566位 →-1,057-475
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-1,388-584
長期借入れによる収入28,30035,200
長期借入金の返済による支出-20,406-15,653
配当金の支払額-1,159-863
短期借入金の純増減額(△は減少)-1,2021,353
自己株式の処分による収入32983
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中200位 →5,62619,858
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中658位 →1,936726
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,023位 →14,58912,653
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
匿名組合出資預り金11,14111,494
匿名組合出資預り金の増減額(△は減少)-3523,276
融資関連費用に係る支出-234-262
貸借対照表 51項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金9,2277,393
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
販売用不動産73,79962,085
前渡金208
前払費用10591
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金300
1年内回収予定の関係会社長期貸付金760
その他312242
流動資産84,71369,813
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)14189
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)1318
土地87
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)53
有形固定資産247110
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券197266
関係会社株式131130
出資金
出資金1010
関係会社出資金4,1074,772
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用6097
繰延税金資産794582
その他614251
投資その他の資産5,9146,110
固定資産6,1626,220
資産90,87576,034
負債の部
流動負債
未払費用12799
契約負債790750
前受金208145
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金217168
未払法人税等1,8442,036
預り金8896
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金533659
1年内返済予定の長期借入金10,5818,565
その他748379
流動負債15,14014,250
固定負債
長期借入金
長期借入金42,33736,459
関係会社長期借入金337
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他2,0351,321
固定負債44,71037,781
負債59,85152,031
純資産の部
株主資本
資本金1,4021,402
資本剰余金
資本準備金1,3921,392
その他資本剰余金669278
資本剰余金2,0621,670
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金29,79823,243
利益剰余金29,79823,243
自己株式-2,651-2,824
株主資本30,61123,491
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-91-44
評価・換算差額等-91-44
新株予約権504555
純資産31,02424,002
負債純資産90,87576,034
損益計算書 36項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高37,76030,900
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価24,94419,603
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬185187
賞与166175
租税公課217210
給料及び手当348339
株式報酬費用195253
支払手数料174136
販売費及び一般管理費1,5881,584
売上総利益又は売上総損失(△)12,81611,297
販売費及び一般管理費
役員報酬185187
賞与166175
租税公課217210
給料及び手当348339
株式報酬費用195253
支払手数料174136
販売費及び一般管理費1,5881,584
営業利益又は営業損失(△)11,2279,713
営業外収益
受取配当金8500
デリバティブ評価益372222
その他1124
営業外収益1,234246
営業外費用
支払利息847588
匿名組合投資損失509
支払手数料241140
その他400
営業外費用1,639729
経常利益又は経常損失(△)10,8229,230
特別損失
投資有価証券評価損10125
特別損失10125
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)10,8129,105
法人税等3,0972,856
法人税、住民税及び事業税3,2873,054
法人税等調整額-189-198
当期純利益又は当期純損失(△)7,7146,249
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)7,7146,249
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)10,8129,105
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)1件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 179億 ・ 純利益 35億22/12 ・ 売上高 236億 ・ 純利益 48億23/12 ・ 売上高 287億 ・ 純利益 49億24/12 ・ 売上高 344億 ・ 純利益 69億25/12 ・ 売上高 446億 ・ 純利益 80億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 38.8% ・ 営業利益率 31.4% ・ 純利益率 19.3%22/12 ・ 粗利率 39.6% ・ 営業利益率 31.9% ・ 純利益率 20.5%23/12 ・ 粗利率 35.1% ・ 営業利益率 28.7% ・ 純利益率 17.0%24/12 ・ 粗利率 38.8% ・ 営業利益率 33.3% ・ 純利益率 20.0%25/12 ・ 粗利率 34.6% ・ 営業利益率 30.1% ・ 純利益率 17.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 37.5% ・ ROA 6.1% ・ ROIC 10.7%22/12 ・ ROE 38.2% ・ ROA 7.4% ・ ROIC 12.0%23/12 ・ ROE 29.1% ・ ROA 6.5% ・ ROIC 11.4%24/12 ・ ROE 31.2% ・ ROA 6.4% ・ ROIC 10.3%25/12 ・ ROE 27.7% ・ ROA 6.4% ・ ROIC 10.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF -4億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 10億22/12 ・ 営業CF -15億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 32億23/12 ・ 営業CF -8億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 33億24/12 ・ 営業CF -187億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 199億25/12 ・ 営業CF -26億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF 56億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-200億-150億-100億-50億0億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF -4億22/12 ・ フリーCF -17億23/12 ・ フリーCF -8億24/12 ・ フリーCF -187億25/12 ・ フリーCF -28億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 5億22/12 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 6億23/12 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 7億24/12 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 10億25/12 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 15億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-3倍-2倍-1倍0倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 -0.13倍22/12 ・ 営業CF/純利益 -0.31倍23/12 ・ 営業CF/純利益 -0.16倍24/12 ・ 営業CF/純利益 -2.72倍25/12 ・ 営業CF/純利益 -0.33倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥21222/12 ・ EPS ¥30223/12 ・ EPS ¥30124/12 ・ EPS ¥41725/12 ・ EPS ¥480
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%5%10%15%20% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥32 ・ 配当性向 15.1%22/12 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 16.6%23/12 ・ 1株配当 ¥53 ・ 配当性向 17.4%24/12 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 16.8%25/12 ・ 1株配当 ¥86 ・ 配当性向 17.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億1,500億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 570億 ・ 純資産 108億22/12 ・ 総資産 657億 ・ 純資産 148億23/12 ・ 総資産 755億 ・ 純資産 193億24/12 ・ 総資産 1,074億 ・ 純資産 256億25/12 ・ 総資産 1,241億 ・ 純資産 329億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%10%20%30% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥656 ・ 自己資本比率 18.9%22/12 ・ BPS ¥906 ・ 自己資本比率 22.2%23/12 ・ BPS ¥1,152 ・ 自己資本比率 25.1%24/12 ・ BPS ¥1,515 ・ 自己資本比率 23.4%25/12 ・ BPS ¥1,925 ・ 自己資本比率 26.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億1,500億0%500%1,000%1,500% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 567億 ・ 流動負債 60億 ・ 流動比率 953.2%22/12 ・ 流動資産 652億 ・ 流動負債 57億 ・ 流動比率 1,145.2%23/12 ・ 流動資産 748億 ・ 流動負債 99億 ・ 流動比率 757.7%24/12 ・ 流動資産 1,059億 ・ 流動負債 165億 ・ 流動比率 642.6%25/12 ・ 流動資産 1,209億 ・ 流動負債 194億 ・ 流動比率 623.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億800億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 79億 ・ 有利子負債 333億22/12 ・ 現金 94億 ・ 有利子負債 378億23/12 ・ 現金 119億 ・ 有利子負債 419億24/12 ・ 現金 127億 ・ 有利子負債 628億25/12 ・ 現金 146億 ・ 有利子負債 697億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-600億-400億-200億0億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ -254億22/12 ・ ネットキャッシュ -284億23/12 ・ ネットキャッシュ -299億24/12 ・ ネットキャッシュ -501億25/12 ・ ネットキャッシュ -551億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億15億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 11億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)19.320.517.020.017.9
ROE(%)37.538.229.131.227.7
ROA(%)6.17.46.56.46.4
総資産回転(回)0.310.360.380.320.36
営業CF率(%)-2.5-6.4-2.8-54.2-5.9
営業CF/純益(倍)-0.13-0.31-0.16-2.72-0.33
配当性向(%)15.116.617.416.817.9
売上 前年比(%)5.531.921.519.829.7
純資産 前年比(%)40.536.230.632.928.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥32.0
22/12
¥50.0
23/12
¥52.5
24/12
¥70.0
25/12
¥86.0
配当性向 17.9%・連続増配 8年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-27.9
10.4%
粗利率
34.6%
アクルーアル比率
9.2%
売上CAGR(4年)
25.6%
EPS CAGR
22.7%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
17.9%
ROA
6.4%
総資産回転
0.36
実効税率
31.6%
現金変換(CFO/営業益)
-0.20
CFO/純益(平均)
-2.59
累計営業CF
-453.2
FCFマージン
-6.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.11
BPS CAGR
30.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
6.23
純負債/EBITDA
3.70
インタレストカバレッジ
10.4
債務返済年数
配当性向
17.9%
連続増配
8
希薄化率
1.85%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
55.8 母集団3920社中 872位
総合 →
業種内 総合偏差値(不動産業)
59.8 同業131社中 12位
全体872位・同業12位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
48
営業利益率
57
純利益率
54
粗利率
50
ROE
57
ROA
53
FCFマージン
49
自己資本比率
37
流動比率
62
純負債/EBITDA
44
アクルーアル比率
37
現金変換(営業CF/純益)
44
売上CAGR
66
EPS CAGR
55
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
10.6億
顧客関連資産
—億
無形合計 10.6億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 3.2%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
48.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
岩野 達志
20.4% 保有
自己株式
21.47%
4,603,100株 ・簿価26.5億
大株主比率
1. 岩野 達志20.4%
2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.0%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.8%
4. キャピタルジェネレーション株式会社5.0%
5. Renren Lianhe Holdings(常任代理人 みずほ証券株式会社)3.4%
6. 久保 直之2.1%
7. 野村信託銀行株式会社(投信口)2.0%
8. 楽天証券株式会社共有口1.8%
9. 成田 洋1.7%
10. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019(常任代理人 みずほ証券株式会社)1.6%
上位10で 51.8%・発行済 21,444,000株・自己株 4,603,100株・浮動株 8,117,900株・株主 5,567名。所有者別(単元): 外国人 12.1% / 機関 18.2% / 個人 64.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率18.30%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)10.0百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数222.0百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)1,240万円
従業員数(連結)85名
監査報酬 / 非監査報酬27.0百万円 / —
平均勤続年数4.6年
女性管理職比率15.0%
従業員1人当たり売上525.1百万円
従業員1人当たり営業利益157.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 岩野 達志
本社所在地東京都中央区銀座一丁目9番13号
市場 / 業種東証プライム / 不動産業
決算期12月
従業員数(連結)85名
EDINETコードE32779

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・21,444,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-06確認書 ↗
2026-07-13変更報告書 ↗ / 岩野 達志
2026-07-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2026-03-26確認書 ↗
2025-12-04大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2025-08-08確認書 ↗
2025-06-26変更報告書 ↗ / 森田 泰弘
2025-04-23変更報告書 ↗ / 森田 泰弘
2025-03-28確認書 ↗
2024-12-24変更報告書 ↗ / 岩野 達志
2024-08-09確認書 ↗
2024-05-30変更報告書 ↗ / 森田 泰弘
2024-04-30確認書 ↗
2024-03-25確認書 ↗
2024-01-25変更報告書 ↗ / Renren Lianhe Holdings
2023-12-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2023-11-21大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2023-10-31確認書 ↗
2023-06-01変更報告書 ↗ / 森田 泰弘
2023-04-18変更報告書 ↗ / 森田 泰弘
2023-03-24確認書 ↗
2022-10-18変更報告書 ↗ / Renren Lianhe Holdings
2022-08-25変更報告書 ↗ / 森田 泰弘
2022-08-02変更報告書 ↗ / Renren Lianhe Holdings
2022-03-31確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループの企業集団は、当社及び連結子会社(ロードスターインベストメンツ㈱、ロードスターファンディング㈱、LD1合同会社等及びHash DasH Holdings㈱等)の計15社(うち8社はHIRAMATSU HOTELSの保有・運営に係る連結子会社)で構成されており、オフィスビルへの不動産投資事業を中心に、不動産賃貸事業及びホテル運営事業(以下、不動産投資事業、不動産賃貸事業及びホテル運営事業を合わせて「コーポレートファンディング事業」という。)、不動産アセットマネジメント事業、不動産特化型のクラウドファンディング事業等を展開しております。当社グループは不動産関連事業の単一セグメントであるため、各サービス別に記載をしております。 (1) コーポレートファンディング事業 ① 不動産投資事業コーポレートファンディング事業では、バリューアップ余地のある中規模オフィスビル等を取得し、適正なマネジメントを行うことで付加価値を高めるサービスを行っております。主な投資対象は、東京23区内の数十億円程度の中規模オフィスビル等のうち、稼働率が低い物件、管理が適切に行われていない物件、権利関係が複雑な物件等です。理由としては、当社の強みである不動産投資業界の経験とネットワークを活かして、これらの要因を整理・解決することにより物件本来の適正価格にバリューアップすることができるからです。また、中規模オフィスビルは取引件数も多く流動性が高いことも投資要因の一つです。情報を入手した物件については、不動産鑑定士や宅地建物取引士により構成される役職員がデューデリジェンスを行い、遵法性、投資対象不動産の状況や流動性を把握するほか、購入の可能性が高い物件については外部の不動産鑑定評価業者より不動産鑑定評価書を取得した上で、迅速な意思決定により物件を取得しております。物件の取得後においては、物件そのものの価値を高めるための改修工事、適切なリーシング(空室のある物件に対してテナントを誘致することや周辺賃料に比した適正賃料への契約改定を含む)を行うことによる稼働率及び収益率の向上に加え、管理コストの低減等に努めることで付加価値を高めてまいります。付加価値を高めた物件については長期保有を前提としながらも、物件やマーケットの状況を鑑みて売却も選択肢の1つとしております。不動産価格は必ずしも1つではなく、購入者の意向やタイミングによって変化することがあり、例えば不動産投資ファンド等の予算消化、事業会社の自社利用、相続に絡む買い替え需要等においては高めの価格での交渉が可能な傾向にあります。このように日々刻々と変化するマーケット情報を、経験豊富な役職員のネットワークを駆使することで収集し、物件の運用効果が最大限になるように努めております。 ② 不動産賃貸事業当社が取得したオフィスビル等は賃貸により運用しております。不動産のマーケット価格が下落傾向にある時期であっても長期賃貸運用を行うことにより物件の運用効果の最大化、経営の安定化を図ってまいります。賃貸運用中は、テナントのニーズをくみ取り、管理運用に必要な追加投資(適切な修繕等)を行うことでテナント及び管理会社等との信頼関係を構築し、高稼働率の維持と安定利益の確保に努めております。 ③ ホテル運営事業HIRAMATSU HOTELSは他の既存保有ホテルと契約形態が異なり、㈱ひらまつにホテル運営を委託する契約となっていることから事業を区分しております。HIRAMATSU HOTELSは日本有数の観光都市(賢島、熱海、仙石原、沖縄、京都、軽井沢)に所在しております。 (2) アセットマネジメント事業当社連結子会社のロードスターインベストメンツ㈱は主に機関投資家を相手に、投資効率とリスクに見合ったリターンの最大化を図り、投資用不動産の取得・保有時の管理・売却に至るまでの戦略策定に関するアドバイス及び投資用不動産を運用するアセットマネジメント事業を営んでおります。 (3) クラウドファンディング事業当社グループは不動産特化型クラウドファンディング事業のプラットフォームである『OwnersBook(オーナーズブック)』を運営しております。OwnersBookは、インターネット上で一口1万円からの資金で不動産投資をはじめることを可能にした資産運用サービスであり、貸付型とエクイティ型の2つの商品があります。貸付型商品では、主に当社連結子会社のロードスターインベストメンツ㈱が投資家会員から集めた資金を原資として同連結子会社のロードスターファンディング㈱が法人向け不動産担保融資を行っております。貸付先からは手数料を受領する他、返済や利息の支払を受け、投資家会員に対しては元本の返還と利息の配当を行っております。一方、エクイティ型商品では投資家会員から特別目的会社(SPC)のエクイティ部分に出資してもらい、当該SPCが不動産信託受益権等を取得・運用し、不動産の賃貸収益や売却収益等を配当として投資家会員に還元いたします。ロードスターインベストメンツ㈱は当該出資金の募集に際して手数料を受領するほか、ロードスターインベストメンツ㈱がアセットマネージャーとして関与する場合はアセットマネジメント報酬を得ることになります。さらに、当社グループはHash DasH Holdings株式会社の完全子会社化により、第一種金融商品取引業の運営体制とブロックチェーン基盤を獲得しました。これにより、不動産セキュリティトークン・オファリング(STO)に対応した新たな商品開発に向けて、物件供給から案件組成、販売、運用までを一貫して提供できる体制の構築に取り組んでまいります。[事業系統図](注) ST領域につきましては、運営体制の詳細が確立していないことから記載しておりません。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)当社グループは、不動産関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)当社グループは、不動産関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (1) 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) コーポレートファンディング(不動産投資)コーポレートファンディング(不動産賃貸)コーポレートファンディング(ホテル運営)アセットマネジメントクラウドファンディングその他合計外部顧客への売上高27,9702,9241,6551,1926572134,421 (2) 地域ごとの情報イ. 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。ロ. 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 (3) 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名三信株式会社7,500不動産関連事業株式会社福原コーポレーション5,800不動産関連事業清水建設株式会社3,450不動産関連事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (1) 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) コーポレートファンディング(不動産投資)コーポレートファンディング(不動産賃貸)コーポレートファンディング(ホテル運営)アセットマネジメントクラウドファンディングその他合計外部顧客への売上高34,2283,5254,2611,7638292544,633 (2) 地域ごとの情報イ. 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。ロ. 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 (3) 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名いちご地所株式会社8,800不動産関連事業合同会社ウェルネス217,500不動産関連事業JR西日本不動産開発株式会社6,380不動産関連事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)当社グループは、不動産関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
(1) 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) コーポレートファンディング(不動産投資)コーポレートファンディング(不動産賃貸)コーポレートファンディング(ホテル運営)アセットマネジメントクラウドファンディングその他合計外部顧客への売上高27,9702,9241,6551,1926572134,421
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
(3) 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名いちご地所株式会社8,800不動産関連事業合同会社ウェルネス217,500不動産関連事業JR西日本不動産開発株式会社6,380不動産関連事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。<発生の蓋然性が相対的に高いリスク> (1) 経済状況等の影響について当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金利動向及び地価動向等の経済情勢の影響を受けやすく、当社グループにおいても同様です。当該経済情勢の種々の変化によって、当初想定していた収益が確保できなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループは国内で一番流動性が高い東京を主戦場とすることでリスク回避の余地を最大化するとともに金利動向やインバウンド需要を含めた経済情勢の変化にいち早く気づき対応できる体制を整えており、また、不動産担保ローンの借入期間を原則長期とすることで短期的な経済情勢の変化の影響を回避しております。 (2) 有利子負債への依存について当社は、物件の取得資金を主に金融機関からの借入金によって調達しております。このため、市場金利が上昇する局面や、不動産業界又は当社のリスクプレミアムが上昇した場合には、支払利息等が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループは物件の購入資金を調達する際には、特定の金融機関に依存することなく、個別の物件毎に金融機関に融資を打診しております。また、エクイティファイナンス等の資金調達の多様化についても検討しております。 (3) 業績の変動についてコーポレートファンディング事業における物件の売却売上は引渡基準を採用しております。当社の現状の事業規模においては、売却物件1件あたりの売上高が当社グループ全体の売上高に占める割合が大きい状況にあり、また、物件の売却は市況を勘案しながら行っているため、引渡し時期により、四半期ごとの業績に偏りが生じる可能性、想定していた売上や収益が翌期に繰り越される可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループはスピーディーな意思決定による決済時期のコントロールに加え、不動産ストック残高やアセットマネジメント事業における受託資産残高(AUM)の積上げにより、ストック収益である賃貸収益やアセットマネジメントフィーの割合の拡大に努めております。<発生の蓋然性が相対的に低い中長期的なリスク> (4) 人材の確保について当社グループは、持続的な成長を支える、優秀な人材を確保することが重要だと考えております。しかしながら、雇用情勢の変化等により、計画どおりに人材が確保できない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループは優秀な人材の採用を強化することはもちろんのこと、優秀な人材の流出を防ぐために、風通しの良い社風の醸成、より個々人が成長できる職場環境の提供等に努めております。 (5) 個人情報の管理について当社グループの事業活動において、顧客・取引先の機密情報や個人情報を取得・保有しております。個人情報の取り扱いについては細心の注意を払ってまいりますが、不測の事態によって当社グループが保有する個人情報が外部流出した場合、賠償責任を課せられるリスクや当社グループに対する信用が毀損するリスク等があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループはこれらの情報が流出するのを防止するために、個人情報取扱規程を定め、個人情報の保護に関する法律、関係諸法令及び監督当局のガイドライン等を遵守し、社内規程の制定及び管理体制の確立を図るとともに、個人情報管理責任者を選任して、上記関係規範を役職員に周知・徹底しております。 (6) 法的規制等について当社グループが行う事業につきましては、以下の法令等による規制を受けております。しかしながら、今後、これらの法令等の解釈の変更及び改正が行われた場合、また、当社グループの事業を規制する法令等が新たに制定された場合には、事業内容の変更や新たなコスト発生等により、当社グループの業績及び今後の事業運営に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループは社内弁護士等による反社チェック、契約書等の確認、広告審査を徹底することに加え、定期的に役職員に向けて法令・コンプライアンス研修を行い、会社全体としてコンプライアンス意識を高めております。また、必要に応じて規制当局とコミュニケーションや外部弁護士への問い合わせを行っております。 ① 当社グループの事業活動に関係する主な法的規制法的規制・宅地建物取引業法・金融商品取引法・不動産投資顧問業登録規程・貸金業法 ② 当社グループの取得している主な免許・登録等当社許認可等の名称許認可等の内容規制法有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事 (3) 第94272号宅地建物取引業法2022年6月2日~2027年6月1日同法第66条、第67条金融商品取引業登録(第二種金融商品取引業)関東財務局長(金商) 第2660号金融商品取引法有効期間の定めはありません同法第52条、第54条ロードスターインベストメンツ株式会社許認可等の名称許認可等の内容規制法有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事 (2) 第104014号宅地建物取引業法2024年10月12日~2029年10月11日同法第66条、第67条金融商品取引業登録(投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)関東財務局長(金商) 第3260号金融商品取引法有効期間の定めはありません同法第52条、第54条総合不動産投資顧問業登録国土交通大臣総合 - 第164号不動産投資顧問業登録規程2021年5月21日~2026年5月20日同規程第30条ロードスターファンディング株式会社許認可等の名称許認可等の内容規制法有効期間取消、解約その他の事由貸金業登録東京都知事 (4) 第31574号貸金業法2024年8月1日~2027年7月31日同法第24条の6の4、第24条の6の5、第24条の6の6Hash DasH株式会社許認可等の名称許認可等の内容規制法有効期間取消、解約その他の事由金融商品取引業登録(第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業)関東財務局長(金商) 第3202号金融商品取引法有効期間の定めはありません同法第52条、第54条 (7) 災害の発生及び地域偏在について地震、暴風雨、洪水等の自然災害、戦争、暴動、テロ、火災等の人災が発生した場合、当社が保有する不動産の価値が大きく毀損する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社が保有する不動産は、東京を中心とする首都圏所在の比率が高い状況にあり、当該地域における地震その他の災害、地域経済の悪化等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策として、当社グループは新耐震又は新耐震と同程度以上の物件を選別し、また物件取得時に地震リスク評価(PML)を行い、一定水準以上の物件のみを取得することに加え、ほぼ全ての物件について地震保険に加入しております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況a. 経営成績の概況(売上高の状況)当連結会計年度は堅調な不動産マーケットを背景に全ての事業が順調に進んだことから、売上高は44,633百万円(前年同期比29.7%増)となりました。主要なサービス別の概況は以下のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとに記載しておらず、サービス別に区分して記載しております。ⅰ.コーポレートファンディング事業イ.不動産投資事業東京都内のホテル1物件及びオフィスビル等8物件を売却した結果、不動産投資売上は34,228百万円(前年同期比22.4%増)となりました。ロ.不動産賃貸事業上記9物件を売却しましたが、新たに東京都内のオフィスビルを中心に7物件を取得いたしました。その結果、不動産賃貸売上は3,525百万円(同20.6%増)となりました。ハ.ホテル運営事業ホテル運営売上は概ね計画どおりに進捗した結果、4,261百万円(同157.4%増)となりました。なお、前連結会計年度には2024年7月から10月の4ヶ月分、当連結会計年度においては12ヶ月分のホテル運営実績が反映されております。ⅱ.アセットマネジメント事業新規案件の受託及び既存受託資産の一部売却を行った結果、アセットマネジメント事業売上は1,763百万円(同47.9%増)となりました。なお、当連結会計年度末現在における受託資産残高(AUM)は、1,100億円超となっております(連結子会社からの受託資産(HIRAMATSU HOTELS)を含む)。ⅲ.クラウドファンディング事業当連結会計年度は不動産事業者の資金需要が旺盛であり、総計13,307百万円(同5.2%増)の融資を実行した一方、総計13,816百万円の償還がありました。その結果、クラウドファンディング事業に係る営業貸付金残高は9,272百万円(前連結会計年度末比5.2%減)となりました。また、当連結会計年度において第3号となるエクイティ型案件を募集し運用開始いたしました。これらの活動の結果、クラウドファンディング事業の売上は829百万円(前年同期比26.1%増)となりました。(営業利益の状況)販売費及び一般管理費は2,033百万円となり、前連結会計年度に比べ130百万円増加しました。この結果、営業利益は13,415百万円となり前連結会計年度に比べ1,967百万円、17.2%の増益となりました。(経常利益の状況)経常利益については、営業利益の増加、利上げ可能性に備えて締結した金利スワップ契約の評価益372百万円や支払利息1,288百万円等により、12,239百万円と前連結会計年度に比べ1,540百万円、14.4%の増益となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益の状況)親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の増加等により、7,976百万円と前連結会計年度に比べ1,105百万円、16.1%の増益となりました。b. 不動産市況の概況当社グループが属する不動産及び不動産金融業界、特にB to Bのオフィス不動産マーケットは、三鬼商事㈱の最新オフィスビル市況(2025年12月時点)によれば、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の既存オフィスビルの空室率は2.14%、坪当たり平均賃料は21,172円と回復傾向にあります。東京のオフィスビル売買市場においては需要が高い状況にあります。これは、諸外国に比べて国内金利が低いことや地政学リスクが高くないことなどが要因と考えられますが、日銀の利上げ動向及び米国の通商政策をはじめとした政策動向等が不動産マーケットに与える影響を見極めながら事業を進めてまいります。ホテルマーケットにおいては、観光庁公表の宿泊旅行統計調査によると、我が国における2025年の延べ宿泊者数は、過去最多であった2024年度とほぼ同水準の数値で推移しており活況を呈しております。なお、当社グループは2025年12月にデジタル証券の発行・流通基盤を有し、傘下にデジタル証券専門の証券会社をもつHash DasH Holdings株式会社の全株式を取得して完全子会社化いたしました。今後、当社グループが保有する許認可・技術・顧客基盤等の経営資源を融合させることで、不動産セキュリティトークン・オファリング(STO)の物件供給から案件組成、販売、運用までを一貫して提供できる体制を構築し、国内で急拡大する不動産セキュリティトークン(ST)市場を新たな段階へと進めてまいります。c. 財政状態(資産)当連結会計年度末の総資産は124,068百万円(前連結会計年度末比15.5%増)となりました。主な要因は、販売用不動産の取得によるものであります。(負債)当連結会計年度末における負債合計は91,125百万円(同11.5%増)となりました。主な要因は、販売用不動産の取得に伴う借入金の増加によるものであります。(純資産)当連結会計年度末における純資産合計は32,943百万円(同28.5%増)となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益による利益剰余金の増加、及び配当による利益剰余金の減少によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ1,936百万円増加し、14,589百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動により使用した資金は2,632百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益11,673百万円及び預り金の増加額1,739百万円等により資金が増加した一方、物件仕入の先行投資が順調に推移したことによる販売用不動産の増加額12,499百万円、クラウドファンディング事業において投資家から預かった金銭の一部を信託したことによる預け金の増加額3,386百万円、及び法人税等の支払額3,999百万円等により資金が減少したことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動により使用した資金は1,057百万円となりました。これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出875百万円により資金が減少したことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動により得られた資金は5,626百万円となりました。これは主に、物件仕入に伴う長期借入れによる収入が28,300百万円、物件売却に伴う長期借入金の返済による支出が20,406百万円、配当金の支払による支出が1,159百万円となったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。b. 受注実績当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。c. 販売実績当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは不動産関連事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。サービスの名称当連結会計年度(自 2025年 1月 1日至 2025年12月31日)金額(百万円)前年同期比(%)コーポレートファンディング(不動産投資)事業34,22822.4コーポレートファンディング(不動産賃貸)事業3,52520.6コーポレートファンディング(ホテル運営)事業4,261157.4アセットマネジメント事業1,76347.9クラウドファンディング事業82926.1その他事業2514.7合計44,63329.7(注) 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年 1月 1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年 1月 1日至 2025年12月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)三信株式会社7,50021.8--株式会社福原コーポレーション5,80016.8--清水建設株式会社3,45010.0--いちご地所株式会社--8,80019.7合同会社ウェルネス21--7,50016.8JR西日本不動産開発株式会社--6,38014.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a. 財政状態及び経営成績の状況当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析とそれらの要因につきましては、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。b. 経営成績に重要な影響を与える要因について経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、事業運営体制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社は、「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」というミッションを掲げております。当社は不動産投資業界における豊富な経験とネットワーク、不動産鑑定士や宅地建物取引士等による高度な物件評価能力を活かし、東京23区の中規模オフィスビル等への投資を中心としたコーポレートファンディング事業に加え、アセットマネジメント事業及び不動産特化型クラウドファンディング事業等を展開しております。今後も、不動産及び不動産金融に関するプロフェッショナル集団としての知見とITを駆使した事業戦略の差別化により、収益を最大化していきたいと考えております。 (2) 経営戦略等(コーポレートファンディング事業) ① 安定的な経営基盤の確立東京23区の潜在的価値の高い中規模オフィスビルへの投資に注力して不動産ストックを拡大し、賃貸から得られる利益のみで会社固定費を安定的に賄える事業規模へ到達し、より革新的なビジネスを遂行する基礎の構築を目指します。また、新規取得と合わせて適度に物件を入れ替えることで、投資ノウハウを社内に蓄積し、案件ごとの利益率の向上を図るとともに、事業成長促進を意識した投資ポートフォリオの運用を行ってまいります。 ② 財務基盤の強化事業拡大による収益の確保と安定化を図るために、市場環境に応じて効率的な財務戦略を立案し実行しております。また、保有物件を担保とした借入金の返済期間を原則長期とすることにより、貸し剥がしやリファイナンスのリスクを低減し、安定した財務基盤を構築しております。 ③ ホテル運営長年ホテル運営を手掛けてきた㈱ひらまつとともに、客室稼働率・客室単価の向上を通して収益拡大を目指してまいります。(アセットマネジメント事業)日本の、特に東京の不動産市場は世界的にも魅力的なマーケットであるため、今後も旺盛な需要をもつ国内投資家及び投資ニーズがある海外投資家の開拓を推進し、受託資産残高(AUM)の積み上げを強化してまいります。(クラウドファンディング事業)貸付型商品の大型化や多様化、エクイティ型商品の安定供給を目指すことで、従来機関投資家等が独占していた不動産投資領域を、少額から始められる新たな不動産投資市場として個人投資家に開放していくとともに、資金供給源が主に金融機関に限定されていた不動産投資市場に個人マネーを引き入れることで同市場の安定化に貢献してまいります。 (3) 経営環境当社が営む事業は多くの競合が存在し、また市場環境の変化を比較的受けやすくなっております。当社は、経験豊富かつ専門性の高い役職員を擁し、その知見とネットワークを活用するとともに、スピーディーな意思決定により競争優位を築いております。また、役職員はリーマンショックを経験したメンバーが多く、景気動向を踏まえた事業展開を常に意識しております。アセットマネジメント事業も多くの競合がいるものの、国内投資家の需要は旺盛であり、また、日本の不動産に興味をもつ海外投資家は多く、その市場規模も大きいことから、着実に受託資産(AUM)を積上げてまいります。クラウドファンディング事業は同種事業を営む会社も増え、市場規模が徐々に拡大しております。当社は他の事業会社に先んじて、国内で初めての不動産特化型クラウドファンディングを開始しており、その知見が蓄積されていること、上場会社としての信用力、不動産の専門家が提供するサービスであることなどの競争優位を構築しております。セキュリティトークン・オファリング(STO)を含むデジタル証券市場は拡大を続けており、特に不動産STOはその規模が急速に拡大しております。当社グループは、Hash DasH Holdings㈱及びその子会社と共に、当該マーケットにおいて独自の地位を確立すべく取り組んでまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 安定的な経営基盤確立のための仕入体制の強化・維持安定的な経営基盤の確立のためには不動産ストックの積み上げが必須であります。当社の主な投資領域である東京23区は限られた範囲であることから、他社との競争の中でいかに早く情報収集を行い、スピーディーに対応できるかが重要と考えており、豊富な経験とネットワーク及び高い専門性を有する役職員による迅速な意思決定により対応しておりますが、引き続き、優秀な人材の獲得や業務にかかる知識と経験、ノウハウの蓄積等によって、仕入体制の維持・強化に努めてまいります。 ② 金利変動の影響不動産の取得に当たっては、金融機関から資金調達しております。そのほとんどは変動金利による調達であり、金利が大幅に上昇した場合、当社の損益に影響を与える可能性があります。引き続き日本銀行の動きや景気動向には注視してまいります。なお、金利スワップ契約による金利変動リスクヘッジも一部実施しております。 ③ アセットマネジメント事業の強化投資家に代わって投資用不動産の管理・運用を行うアセットマネジメント事業では、投資家の発掘・関係維持と投資目線に適う投資対象不動産の仕入・運用・売却が重要課題となります。当社は、不動産投資ファンドやアセットマネジメント会社出身の役職員を多数擁しており、国内外の投資家への不動産アセットマネジメントサービスに関する知見とコーポレートファンディング事業で培った物件仕入の強みを活かして当該課題に対応し、投資家利益を最大化すべく事業の強化を図ってまいります。 ④ 不動産投資市場の個人への開放を目的とした事業の拡大当社グループは、「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」というミッションを掲げ、不動産投資市場をITの力で個人投資家に開放していくことに取り組んでおり、そのうちの一つであるクラウドファンディング事業の対処すべき課題としては、案件組成数の増加、及び投資家会員数と投資金額の拡大が挙げられます。これらの課題を解決するため、SFA(セールス・フォース・オートメーション)の利用による案件組成数の増加やサイトリニューアル等を通じたUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)の向上及びWEBマーケティングを通じた投資家会員数と投資金額拡大を企図しております。さらに、当社グループはHash DasH Holdings株式会社の完全子会社化により、第一種金融商品取引業の運営体制とブロックチェーン基盤を獲得いたしました。これにより、不動産セキュリティトークン・オファリング(STO)に対応した新たな商品開発に向けて、物件供給から案件組成、販売、運用までを一貫して提供できる体制の構築に取り組んでまいります。ST市場は国内で急拡大している一方、法制度や業界構造に起因するコストやスピード面での課題も存在するため、当社グループとHash DasH Holdings株式会社は経営資源を融合し、柔軟かつ効率的なスキームを確立することで、デジタル証券を活用した不動産投資市場の開拓を進めてまいります。クラウドファンディング事業及びST領域は複数の法規制に基づき運営しており、法規制の改正により同事業の推進に影響が生じる可能性がありますが、業界団体等からも情報収集し、社内における改正内容の事前検討などを通じて対応を図ってまいります。 ⑤ 人材の確保・育成について当社グループの持続的な発展のためには、優秀な人材の確保が必要であります。このため、優秀な人材の採用を強化することはもちろんのこと、優秀な人材の流出を防ぐために、風通しの良い社風の醸成、より個々人が成長できる職場環境の提供等に努めてまいります。また、DE&I※の推進に向け社内規則・規程を改定し、従業員等がしなやかに活躍できる環境を整えることに努めております。※ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン。人材の「多様性(ダイバーシティ)」と「包括性(インクルージョン)」を表す「D&I」に、「公平性(エクイティ)」を付加した概念のこと。 ⑥ サステナビリティの推進サステナビリティの推進に取り組むため、サステナビリティ推進委員会を設置し、役職員が意欲的に働き成長できる環境を整えつつ、グループ全体として様々な社会課題に取り組んでまいります。環境への取組としては、当社が保有する不動産の電力源を再生エネルギー由来の電源に切り替え、CO2排出量の削減に努めております。その他、人的資本やコーポレートガバナンスに積極的に取り組んでおります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、売上高と税金等調整前当期純利益を重要な経営指標ととらえ、これらを中長期的に成長させていくことを基本的な考え方としております。また、持続的な事業拡大を図るために、コーポレートファンディング事業では不動産ストック残高、アセットマネジメント事業では受託資産残高(AUM)、クラウドファンディング事業では年間投資金額を、それぞれの事業の重要な経営指標としております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員岩野達志--当社取締役(被所有)20.3%有償新株予約権の権利行使有償新株予約権の権利行使20--役員久保直之--当社取締役(被所有)2.0%有償新株予約権の権利行使有償新株予約権の権利行使42--(注) 1.取引金額には消費税等は含まれておりません。 2.当社が会社法に基づき発行した新株予約権の権利行使であります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)販売用不動産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度販売用不動産81,527百万円92,568百万円棚卸資産評価損(売上原価)-- (2) 識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報正味売却価額が帳簿価額より下落している場合には、当該正味売却価額で測定し、帳簿価額との差額を棚卸資産の評価損として認識しております。当社グループは、原則として保有するすべての販売用不動産について不動産鑑定評価又は不動産鑑定士による調査報告書を入手しております。正味売却価額の見積りに当たっては、当該評価等を基に必要に応じて当社グループにおいて想定する将来の需要の変化等を考慮しております。インフレ及び金利の動向等により景気の先行きは変動しますが、当連結会計年度末で入手可能な外部情報に基づく不動産市況が将来においても継続すると仮定して、棚卸資産の評価の見積りを行っております。なお、当連結会計年度において棚卸資産評価損の計上はありませんでした。将来において不動産市場における需要の変化等、仮定の変化に伴い正味売却価額が低下した場合には、棚卸資産評価損を計上する等、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当社の借入金のうち、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約は以下のとおりであります。契約締結日2025年3月31日契約の相手側の属性地方銀行(シンジケート団)債務の期末残高(百万円)5,662弁済期限2035年3月31日担保の内容不動産信託受益権に対する質権財務上の特約の内容各年度の決算期の末日における連結貸借対照表における純資産の部の金額を正の値に維持すること。なお、上記の条項に抵触した場合には、多数貸付人の請求に基づくエージェントの通知により期限の利益を喪失します。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを図りながら、配当による株主への利益還元を安定的かつ継続的に実施する方針であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり86円00銭の配当を予定しております(連結配当性向17.9%)。内部留保につきましては、経営基盤となるコーポレートファンディング事業の投資資金、アセットマネジメント事業の強化費用、クラウドファンディング事業の拡大のためのマーケティング費用に加え、ST領域推進費用、人材採用及び管理システムの強化等の経営管理基盤の強化・拡充などにも積極的に活用してまいります。なお、剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会となっております。また、当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当制度を採用しており、中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額1株当たり配当額2026年3月27日定時株主総会決議(予定)1,448百万円86円00銭
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XUBZ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E32779)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ロードスターキャピタル株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3482です。上場市場は東証プライム、業種は不動産業。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)のEDINETコードは?
E32779です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 岩野 達志です(有価証券報告書の表紙記載)。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の本社所在地は?
東京都中央区銀座一丁目9番13号です。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の筆頭株主は?
岩野 達志で、保有比率は約20.4%です(2025-12-31基準)。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で21,444,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が4,603,100株、市場で流通する浮動株は8,117,900株です。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の株主数は?
2025-12-31基準で5,567名です。上位10名で51.8%を保有します、浮動株比率は48.2%。
3482(ロードスターキャピタル株式会社)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E32779)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。