3454東証スタンダード不動産業
ファーストブラザーズ株式会社
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3.7%
投下資本利益率
ROE(実績)2313位
6.9%
有報 報告値
営業利益率132位
27.8%
営業益 53.0億
自己資本比率3404位
29.1%
EPS(実績)
124.8
25/11期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益率27.78%✓ 営業利益+86.6%/売上+13.0%(利益の伸びが上回る)▲ ネットデット496.8億▲ 14期累計 営業CF -169.5億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-0.35x)▲ 支配株主 吉原 知紀 52.17%▲ 実質浮動株22.71%

営業利益+86.6%/売上+13.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

ネットデット496.8億。現金68.0億 < 有利子負債564.8億

14期累計 営業CF -169.5億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-0.35x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

支配株主 吉原 知紀 52.17%。実質浮動株22.71%・TOB/少数株主論点

実質浮動株22.71%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/11期・単年)

損益(PL)
売上高
190.6
前年比 +13.0%
営業利益
53.0
前年比 +86.6%
経常利益
44.3
前年比 +102.1%
純利益
17.5
前年比 +23.5%
財政状態(BS)
総資産
898.3
前年比 +0.8%
純資産
262.5
前年比 +5.4%
現金
68.0
前年比 +42.0%
有利子負債
564.8
前年比 -0.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
74.2
前年比 +112.0%
投資CF
-30.8
財務CF
-23.3
フリーCF
38.6
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
売上高(百万)26,68514,28422,26916,86619,064
営業利益(百万)4,9401,8164,4622,8385,295
経常利益(百万)4,3801,3573,8382,1944,434
純利益(百万)2,7951,1803,1871,4171,750
EPS(円)199.384.2227.3101.0124.8
1株配当(円)27.030.032.067.035.0
営業利益率(%)18.512.720.016.827.8
ROE(%)14.45.613.95.86.9
自己資本比率(%)25.124.627.027.829.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
総資産(百万)82,55287,64489,94189,14289,833
純資産(百万)20,81021,64624,42824,90726,253
流動資産(百万)62,65561,66663,62258,65159,329
流動負債(百万)8,8705,5858,4375,7476,189
現金(百万)10,7687,2827,5074,7936,805
有利子負債(百万)49,73054,17555,47256,68956,484
ネットキャッシュ(百万)-38,962-46,892-47,965-51,896-49,680
BPS(円)1,476.71,536.31,734.51,768.31,864.2
自己資本比率(%)25.124.627.027.829.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1122/1123/1124/1125/11
営業CF(百万)301-4,5743,2113,5017,420
投資CF(百万)-400-3,149-1,585-4,244-3,077
財務CF(百万)4,7534,291-1,207-1,193-2,331
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-11期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,515位 →6,8304,817
売掛金556406
営業貸付金37
営業投資有価証券564507
商品112
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3128
販売用不動産46,30547,366
仕掛販売用不動産3,4233,328
その他 3,001社中1,596位 →475953
流動資産 3,006社中803位 →59,32958,651
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物14,69915,387
減価償却累計額-2,854-2,263
建物及び構築物(純額)11,84513,125
工具、器具及び備品312300
減価償却累計額-239-229
工具、器具及び備品(純額)7371
機械装置及び運搬具367959
減価償却累計額-212-364
機械装置及び運搬具(純額)154595
土地12,84812,432
建設仮勘定2,8971,030
有形固定資産 3,066社中781位 →27,81827,253
無形固定資産
のれん247885
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他461443
無形固定資産 3,036社中1,411位 →7081,328
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券11199
その他の関係会社有価証券4567
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産11072
敷金及び保証金357362
その他1,3551,309
投資その他の資産 3,006社中1,837位 →1,9781,909
固定資産 3,009社中988位 →30,50430,490
資産 3,097社中982位 →89,83389,142
負債の部
流動負債
契約負債195180
引当金
株主優待引当金2724
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等1,242530
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金34371
1年内返済予定の長期借入金2,5373,463
その他2,0391,660
流動負債 3,006社中1,790位 →6,1895,747
固定負債
長期借入金
長期借入金53,60453,155
退職給付に係る負債2023
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1,6231,671
その他2,1442,152
固定負債57,39158,487
負債 3,097社中711位 →63,58064,234
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,832位 →100100
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,213位 →3,4073,407
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,224位 →22,78421,511
自己株式-277-277
株主資本 3,096社中1,311位 →26,01424,741
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金9331
繰延ヘッジ損益3728
評価・換算差額等13059
非支配株主持分109107
純資産 3,097社中1,386位 →26,25324,907
負債純資産 3,097社中986位 →89,83389,142
損益計算書 65項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高19,06416,866
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価11,23011,761
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
販売手数料446307
役員報酬188190
賞与195179
租税公課5649
給料及び手当576596
のれん償却額152116
支払手数料221184
地代家賃172172
株主優待引当金繰入額2320
販売費及び一般管理費2,5382,267
売上総利益又は売上総損失(△)7,8335,105
販売費及び一般管理費
販売手数料446307
役員報酬188190
賞与195179
租税公課5649
給料及び手当576596
のれん償却額152116
支払手数料221184
地代家賃172172
株主優待引当金繰入額2320
販売費及び一般管理費2,5382,267
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中939位 →5,2952,838
営業外収益
受取利息81
受取配当金33
還付消費税等23
デリバティブ評価益4771
受取保険料15107
助成金収入32
その他1318
営業外収益 3,005社中1,969位 →91204
営業外費用
支払利息790643
デリバティブ評価損29
支払手数料111148
その他2258
営業外費用952849
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,125位 →4,4342,194
特別利益
固定資産売却益1520
関係会社株式売却益5
特別利益1570
特別損失
減損損失1,3071
固定資産除却損1
会員権評価損1
特別損失1,30812
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,307位 →3,2822,182
法人税等 3,092社中1,049位 →1,530737
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,024位 →1,656865
法人税等調整額 3,022社中2,239位 →-125-60
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,475位 →1,7521,445
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)228
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,461位 →1,7501,417
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金62-31
繰延ヘッジ損益92
その他の包括利益71-29
包括利益 3,097社中1,594位 →1,8231,416
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,583位 →1,8211,388
非支配株主に係る包括利益228
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,475位 →1,7521,445
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金62-31
繰延ヘッジ損益92
その他の包括利益71-29
包括利益 3,097社中1,594位 →1,8231,416
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,583位 →1,8211,388
非支配株主に係る包括利益228
キャッシュ・フロー計算書 52項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中836位 →8,7816,067
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,307位 →3,2822,182
減価償却費 3,055社中1,254位 →1,2311,220
減損損失1,3071
のれん償却額152116
受取利息及び受取配当金-11-4
支払利息790643
売上債権の増減額(△は増加)-145-98
棚卸資産の増減額(△は増加)1,7132,121
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-35
株主優待引当金の増減額(△は減少)3-0
関係会社株式売却損益(△は益)-5
固定資産売却損益(△は益)-1526
固定資産除却損1
会員権評価損1
営業貸付金の増減額(△は増加)-37
営業投資有価証券の増減額(△は増加)3157
その他の流動資産の増減額(△は増加)127-32
その他の流動負債の増減額(△は減少)310-35
その他の固定負債の増減額(△は減少)743
その他11-56
利息及び配当金の受取額114
利息の支払額-801-634
法人税等の支払額-945-1,963
法人税等の還付額37327
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中800位 →7,4203,501
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額114
有形固定資産の取得による支出-3,564-4,801
有形固定資産の売却による収入5655
投資有価証券の取得による支出-0-0
投資有価証券の売却による収入00
無形固定資産の取得による支出-22-6
定期預金の預入による支出-53-65
定期預金の払戻による収入214
関係会社株式の売却による収入5
敷金及び保証金の差入による支出-1-0
敷金及び保証金の回収による収入42
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-14
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入8
その他-8608
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,128位 →-3,077-4,244
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-801-634
長期借入れによる収入7,4779,738
長期借入金の返済による支出-8,114-8,502
配当金の支払額-477-910
非支配株主への配当金の支払額-0-0
短期借入金の純増減額(△は減少)272-20
その他-3-5
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,230位 →-2,331-1,193
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中637位 →2,012-1,936
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-0-778
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,579位 →6,8054,793
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
連結子会社除外による利益剰余金減少額-0-1
信託預金の増減額(△は増加)146-75
関係会社匿名組合出資金の増減額(△は増加)22-27
信託預金1,0971,243
ノンリコース長期借入金の返済による支出-1,487-1,495
貸借対照表 49項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,077993
営業投資有価証券553484
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品00
前払費用3921
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金117114
1年内回収予定の関係会社長期貸付金3030
預け金1,1961,196
その他46329
流動資産3,0593,168
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)4038
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)2420
有形固定資産6558
無形固定資産
ソフトウエア11
無形固定資産11
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券10698
関係会社株式6,2517,100
その他の関係会社有価証券22,71420,615
出資金
出資金00
関係会社出資金5148
長期貸付金
関係会社長期貸付金5,1884,752
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産5839
敷金及び保証金217218
その他490432
投資その他の資産35,07633,302
固定資産35,14233,362
資産38,20136,530
負債の部
流動負債
引当金
株主優待引当金2724
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金192175
未払法人税等657167
預り金535532
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金272
1年内返済予定の長期借入金566656
その他4139
流動負債2,2901,592
固定負債
長期借入金
長期借入金13,44813,894
固定負債13,44813,894
負債15,73815,486
純資産の部
株主資本
資本金100100
資本剰余金
資本準備金1,5601,560
その他資本剰余金1,8481,848
資本剰余金3,4073,407
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金19,15717,800
利益剰余金19,15717,800
自己株式-277-277
株主資本22,38721,030
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金7614
評価・換算差額等7614
純資産22,46321,044
負債純資産38,20136,530
損益計算書 42項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高4,6202,478
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1681
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬158158
賞与178166
減価償却費1312
給料及び手当481523
法定福利費7685
支払手数料121100
株主優待引当金繰入額2320
販売費及び一般管理費977902
売上総利益又は売上総損失(△)4,6052,398
販売費及び一般管理費
役員報酬158158
賞与178166
減価償却費1312
給料及び手当481523
法定福利費7685
支払手数料121100
株主優待引当金繰入額2320
販売費及び一般管理費977902
営業利益又は営業損失(△)3,6271,496
営業外収益
受取利息6255
受取配当金32
受取手数料4535
その他12
営業外収益129117
営業外費用
支払利息165135
デリバティブ評価損5
支払手数料215
その他10
営業外費用172151
経常利益又は経常損失(△)3,5841,463
特別利益
関係会社株式売却益5
特別利益5
特別損失
固定資産除却損0
関係会社株式評価損8775
特別損失87811
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,7121,452
法人税等877417
法人税、住民税及び事業税930430
法人税等調整額-53-13
当期純利益又は当期純損失(△)1,8341,035
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,8341,035
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,7121,452
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
受取設備使用料1818
出向負担金-294-356
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 売上高 267億 ・ 純利益 28億22/11 ・ 売上高 143億 ・ 純利益 12億23/11 ・ 売上高 223億 ・ 純利益 32億24/11 ・ 売上高 169億 ・ 純利益 14億25/11 ・ 売上高 191億 ・ 純利益 17億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 粗利率 25.6% ・ 営業利益率 18.5% ・ 純利益率 10.5%22/11 ・ 粗利率 28.6% ・ 営業利益率 12.7% ・ 純利益率 8.3%23/11 ・ 粗利率 31.3% ・ 営業利益率 20.0% ・ 純利益率 14.3%24/11 ・ 粗利率 30.3% ・ 営業利益率 16.8% ・ 純利益率 8.4%25/11 ・ 粗利率 41.1% ・ 営業利益率 27.8% ・ 純利益率 9.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ ROE 14.4% ・ ROA 3.4% ・ ROIC 5.3%22/11 ・ ROE 5.6% ・ ROA 1.3% ・ ROIC 2.3%23/11 ・ ROE 13.9% ・ ROA 3.5% ・ ROIC 4.2%24/11 ・ ROE 5.8% ・ ROA 1.6% ・ ROIC 2.4%25/11 ・ ROE 6.9% ・ ROA 1.9% ・ ROIC 3.7%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 48億22/11 ・ 営業CF -46億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF 43億23/11 ・ 営業CF 32億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF -12億24/11 ・ 営業CF 35億 ・ 投資CF -42億 ・ 財務CF -12億25/11 ・ 営業CF 74億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF -23億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-100億-50億0億50億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ フリーCF 3億22/11 ・ フリーCF -71億23/11 ・ フリーCF 12億24/11 ・ フリーCF -13億25/11 ・ フリーCF 39億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 8億22/11 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 10億23/11 ・ 設備投資 20億 ・ 減価償却 12億24/11 ・ 設備投資 48億 ・ 減価償却 12億25/11 ・ 設備投資 36億 ・ 減価償却 12億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 営業CF/純利益 0.11倍22/11 ・ 営業CF/純利益 -3.87倍23/11 ・ 営業CF/純利益 1.01倍24/11 ・ 営業CF/純利益 2.47倍25/11 ・ 営業CF/純利益 4.24倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ EPS ¥19922/11 ・ EPS ¥8423/11 ・ EPS ¥22724/11 ・ EPS ¥10125/11 ・ EPS ¥125
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%20%40%60%80% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 1株配当 ¥27 ・ 配当性向 13.5%22/11 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 35.6%23/11 ・ 1株配当 ¥32 ・ 配当性向 14.1%24/11 ・ 1株配当 ¥67 ・ 配当性向 66.3%25/11 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 28.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 総資産 826億 ・ 純資産 208億22/11 ・ 総資産 876億 ・ 純資産 216億23/11 ・ 総資産 899億 ・ 純資産 244億24/11 ・ 総資産 891億 ・ 純資産 249億25/11 ・ 総資産 898億 ・ 純資産 263億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%10%20%30% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ BPS ¥1,477 ・ 自己資本比率 25.1%22/11 ・ BPS ¥1,536 ・ 自己資本比率 24.6%23/11 ・ BPS ¥1,734 ・ 自己資本比率 27.0%24/11 ・ BPS ¥1,768 ・ 自己資本比率 27.8%25/11 ・ BPS ¥1,864 ・ 自己資本比率 29.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億800億0%500%1,000%1,500% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 流動資産 627億 ・ 流動負債 89億 ・ 流動比率 706.3%22/11 ・ 流動資産 617億 ・ 流動負債 56億 ・ 流動比率 1,104.1%23/11 ・ 流動資産 636億 ・ 流動負債 84億 ・ 流動比率 754.0%24/11 ・ 流動資産 587億 ・ 流動負債 57億 ・ 流動比率 1,020.5%25/11 ・ 流動資産 593億 ・ 流動負債 62億 ・ 流動比率 958.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 現金 108億 ・ 有利子負債 497億22/11 ・ 現金 73億 ・ 有利子負債 542億23/11 ・ 現金 75億 ・ 有利子負債 555億24/11 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 567億25/11 ・ 現金 68億 ・ 有利子負債 565億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-600億-400億-200億0億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ ネットキャッシュ -390億22/11 ・ ネットキャッシュ -469億23/11 ・ ネットキャッシュ -480億24/11 ・ ネットキャッシュ -519億25/11 ・ ネットキャッシュ -497億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億15億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —22/11 ・ のれん 11億 ・ 顧客関連資産 —23/11 ・ のれん 10億 ・ 顧客関連資産 —24/11 ・ のれん 9億 ・ 顧客関連資産 —25/11 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
純利益率(%)10.58.314.38.49.2
ROE(%)14.45.613.95.86.9
ROA(%)3.41.43.51.61.9
総資産回転(回)0.320.160.250.190.21
営業CF率(%)1.1-32.014.420.838.9
営業CF/純益(倍)0.11-3.871.012.474.24
配当性向(%)13.535.614.166.328.1
売上 前年比(%)70.6-46.555.9-24.313.0
純資産 前年比(%)13.54.012.82.05.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
投資銀行事業172億90%63億36.6%
施設運営事業18億9%-1億 ⚠-3.7%4
投資運用事業0億0%1億244.1%
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/11
¥27.0
22/11
¥30.0
23/11
¥32.0
24/11
¥67.0
25/11
¥35.0
配当性向 28.1%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
38.6
3.7%
粗利率
41.1%
アクルーアル比率
-6.3%
売上CAGR(4年)
-8.1%
EPS CAGR
-11.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
9.2%
ROA
1.9%
総資産回転
0.21
実効税率
46.6%
現金変換(CFO/営業益)
1.40
CFO/純益(平均)
-0.35
累計営業CF
-169.5
FCFマージン
20.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.90
BPS CAGR
6.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
9.59
純負債/EBITDA
7.61
インタレストカバレッジ
6.7
債務返済年数
7.6
配当性向
28.1%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
51.7 母集団3920社中 1685位
総合 →
業種内 総合偏差値(不動産業)
53.5 同業131社中 44位
全体1685位・同業44位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
45
営業利益率
57
純利益率
52
粗利率
53
ROE
50
ROA
49
FCFマージン
55
自己資本比率
39
流動比率
74
純負債/EBITDA
38
アクルーアル比率
55
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
36
EPS CAGR
40
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.5億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.5億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.9%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
22.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
吉原 知紀
52.2% 保有
自己株式
2.91%
420,700株 ・簿価2.8億
大株主比率
1. 吉原 知紀52.2%
2. GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)7.9%
3. 有限会社エーシーアイ5.6%
4. PHILLIP SECURITIES CLIENTS(RETAIL)(常任代理人 フィリップ証券株式会社)4.8%
5. 堀田 佳延3.0%
6. 内藤 征吾1.4%
7. 辻野 和孝1.0%
8. 鈴木 智博0.7%
9. 嶋崎 弘之0.4%
10. 清原 達郎0.3%
上位10で 77.3%・発行済 14,445,000株・自己株 420,700株・浮動株 3,185,400株・株主 4,645名。所有者別(単元): 外国人 13.0% / 機関 0.5% / 個人 80.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率51.90%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)106.2百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数157.8百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)830万円
従業員数(連結)174名
監査報酬 / 非監査報酬32.0百万円 / —
平均勤続年数5.2年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上109.6百万円
従業員1人当たり営業利益30.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 吉原 知紀
本社所在地東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
市場 / 業種東証スタンダード / 不動産業
決算期11月
監査法人清友監査法人
従業員数(連結)174名
EDINETコードE05607

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/11期末 基準・14,445,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-07-13確認書 ↗
2026-06-18変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2026-04-28変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2026-02-25確認書 ↗
2026-01-23変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2025-07-09確認書 ↗
2025-02-27確認書 ↗
2025-02-03変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-10-15変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-09-18変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-07-10確認書 ↗
2024-04-10確認書 ↗
2024-04-05変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-02-28確認書 ↗
2024-02-01変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2023-11-27変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2023-10-10確認書 ↗
2023-02-22確認書 ↗
2022-02-25確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社24社及び持分法適用関連会社1社により構成されており、主には以下の事業を行っております。 (1) 投資運用事業投資運用事業は、主に機関投資家の資産運用を行う事業であり、比較的大規模(数百億円規模)な不動産を投資対象とし、インカムゲインとともにキャピタルゲインの獲得を目指す運用を行います。また、投資家が主体的に行う不動産投資活動において、期中運営のアセットマネジメント業務を受託することも行っています。 (2) 投資銀行事業投資銀行事業は、当社グループが投資主体となって投資活動を行う事業であり、安定収益が見込める賃貸不動産への投資を主軸に、既存事業のプラットフォームや強みを活かしたプライベートエクイティ投資、再生可能エネルギーをはじめとする社会インフラへの投資の他、当社グループの組成する私募ファンドへの共同投資(セイムボート投資)を行っています。 ① 自己勘定投資(自己資金による投資)(ア)不動産投資中長期的に安定した収益が見込める賃貸不動産を厳選して取得し、これらを積み上げることで数多くの賃貸不動産をポートフォリオとして保有運用しております。個々の賃貸不動産は、その潜在力が発揮できるよう様々な手法を駆使してバリューアップを行い、また、所在する地域の発展に資する場合等には新規の開発も行っております。賃貸不動産ポートフォリオは適宜入れ替えを実施し、バリューアップ等によって得られた含み益を顕在化させつつ、新たな賃貸不動産の取得原資に活用することでポートフォリオ全体を持続的に拡大・成長させております。(イ)その他の投資事業分野を多様化し収益機会を拡大することを目的として、当社グループの強みを活かすことのできる様々な分野において投資を行っております。具体的な分野としては、プライベートエクイティ投資、再生可能エネルギー等の社会インフラ投資等を行います。 ② 各種アドバイザリーサービス当社グループがこれまでに実現してきた、資産のオフバランス化や不動産証券化スキームの構築、ファイナンスのアレンジメント等の経験に基づき、事業再生支援やM&Aに係る助言等、顧客のニーズに応じた様々なサービスを行っています。 (3) 施設運営事業当社グループは、投資運用事業及び投資銀行事業の推進にとどまらず、さらなる企業成長を目指し、時代の変化に対応した事業内容へと大胆な転換を行うことも視野に入れて事業活動を展開していく方針です。当社グループは、宿泊施設等のオペレーショナルアセットへの投資を増加させているなか、上記方針のもと、これら宿泊施設等の賃貸運用にとどまらず、当社グループ自らがホスピタリティサービスを中長期的視点で提供することを目的として、宿泊施設等のオペレーション(施設運営)事業を行っています。 [主なグループ会社関係図]
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、当社及び連結子会社等において取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、当社及び連結子会社等において取り扱う商品・サービスのセグメントから構成されており、「投資運用事業」、「投資銀行事業」及び「施設運営事業」の3つを報告セグメントとしております。「投資運用事業」は、主に不動産又は不動産信託受益権を投資対象として私募ファンドの形式で顧客の資産運用を行う事業であり、投資戦略の企画・立案、アクイジション(投資案件の取得)、投資期間中の運用、ディスポジション(投資案件の売却)といった一連の業務を行っております。「投資銀行事業」は、当社グループが投資主体となって投資活動を行う事業であり、安定収益が見込める賃貸不動産への投資を主軸に、既存事業のプラットフォームや強みを活かしたプライベートエクイティ投資、再生可能エネルギーをはじめとする社会インフラへの投資の他、当社グループの組成する私募ファンドへの共同投資(セイムボート投資)を行っております。「施設運営事業」は、ホスピタリティサービスを中長期的視点で提供することを目的として、宿泊施設等のオペレーション(施設運営)を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業計売上高 外部顧客への売上高58,68215,115,4231,691,68616,865,791-16,865,791セグメント間の内部売上高又は振替高136,200400-136,600△136,600-計194,88215,115,8231,691,68617,002,392△136,60016,865,791セグメント利益又は損失(△)113,9923,787,861△139,6433,762,210△924,0622,838,147セグメント資産49,62880,150,2286,004,29686,204,1532,937,43289,141,585その他の項目 減価償却費-1,064,046142,8801,206,92613,0831,220,010持分法適用会社への投資額-50,243-50,243-50,243有形固定資産及び無形固定資産の増加額-4,666,04789,6074,755,6543,4584,759,113 (注) 1.減価償却費には、販売用不動産にかかる減価償却費が含まれております。2.セグメント利益又は損失の調整額△924,062千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。セグメント資産の調整額2,937,432千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)等であります。その他の項目の減価償却費の調整額13,083千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の償却額であります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,458千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)3連結財務諸表計上額(注)4 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業計売上高 外部顧客への売上高39,37217,193,3881,794,01519,026,77636,92519,063,701-19,063,701セグメント間の内部売上高又は振替高105,170-5,508110,678-110,678△110,678-計144,54217,193,3881,799,52319,137,45436,92519,174,379△110,67819,063,701セグメント利益又は損失(△)96,1076,289,688△65,6496,320,146△37,3586,282,787△987,6495,295,138セグメント資産40,60882,382,6294,693,69187,116,929165,22087,282,1502,550,76889,832,918その他の項目 減価償却費-1,070,670145,1301,215,8008171,216,61814,0911,230,710持分法適用会社への投資額-45,036-45,036-45,036-45,036有形固定資産及び無形固定資産の増加額-3,494,43046,4783,540,908126,8633,667,77197,4423,765,214 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、地域活性化の観点から不動産とともに事業承継した、醸造飲料等の製造事業であります。 2.減価償却費には、販売用不動産にかかる減価償却費が含まれております。3.セグメント利益又は損失の調整額△987,649千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。セグメント資産の調整額2,550,768千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)等であります。その他の項目の減価償却費の調整額14,091千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の償却額であります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額97,442千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。4.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業合計外部顧客への売上高58,68215,115,4231,691,68616,865,791 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名京阪ホールディングス株式会社3,049,700投資銀行事業 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業その他合計外部顧客への売上高39,37217,193,3881,794,01536,92519,063,701 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名エルエム・エステート株式会社3,870,000投資銀行事業いちごホテルリート投資法人2,294,794投資銀行事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)(単位:千円) 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業全社・消去合計減損損失-858--858 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)(単位:千円) 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業その他全社・消去合計減損損失--1,307,148--1,307,148 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)(単位:千円) 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業全社・消去合計当期償却額-9,047106,795-115,842当期末残高-130,261754,718-884,979 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)(単位:千円) 投資運
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 投資運用事業投資銀行事業施設運営事業その他合計外部顧客への売上高39,37217,193,3881,794,01536,92519,063,701
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名エルエム・エステート株式会社3,870,000投資銀行事業いちごホテルリート投資法人2,294,794投資銀行事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 1.経営環境について (1) 金融環境の変化について今後、金利水準が上昇した場合には、資金調達コストの増加、顧客投資家の期待利回りの上昇、不動産市場の流動性の低下等の事象が生じる可能性があります。そのような事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 不動産市況の動向について今後、経済のファンダメンタルズの急速な悪化や税制・金融政策の大幅な変更が行われた場合には、不動産投資市場も中期的に悪影響を受け、投資環境が悪化し、国内外の投資家の投資マインドの低迷等が生ずる可能性があります。そのような事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 競合の状況について今後、新規参入会社や既存会社との競合が激化し、市場価格の上昇等により安定した収入の獲得が期待できる不動産の取得が困難となった場合には、投資案件の取得速度の低迷や投資収益率の低下が生じる可能性があります。そのような事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 法的規制について当社グループは、現時点の各種法的規制に従って業務を遂行しており、主には「宅地建物取引業法」、「金融商品取引法」、「貸金業法」、「建築士法」、「不動産投資顧問業登録規程」、「旅館業法」などの法的規制等を受けております。当社グループは、かかる法的規制等を遵守するため、コンプライアンスを重視した経営を行っており、法令等の変更に対しても迅速に対応できるよう努めておりますが、法令違反、法令の改廃や解釈の変更など何らかの理由により当社グループが業務の遂行に必要となる許認可若しくは登録の取消し、又は一定期間の営業停止等の行政処分等を受けた場合には、当社グループの事業活動に支障をきたし、業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループにおいて、現状、これらの許認可及び登録が取消しとなる事由は発生しておりません。 2.当社グループの事業体制について (1) 小規模組織であることについて当社は、2025年11月30日現在において、取締役6名、監査役3名(うち非常勤監査役2名)、グループ全体で従業員数174名と比較的小規模組織であり、内部管理体制もこの規模に応じたものとなっております。当社グループでは、今後の事業拡大に対応すべく人員増強等によりさらなる組織力の充実を図っていく所存でありますが、人材の確保及び内部管理体制の充実が円滑に進展しない場合、既存の人材が社外に流出した場合には、当社グループの事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 特定人物への依存について当社の代表取締役をはじめとする経営陣は、経営責任者として経営方針や事業戦略の決定をはじめ、当社グループの事業推進上、重要な役割を果たしております。このため当社では、現役員へ過度に依存しない経営体制を目指し、有能な人材の確保、育成による経営体制の強化を図り、経営リスクの軽減に努めておりますが、不測の事態により、現役員が当社の経営者として業務を遂行することが困難になった場合には、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 有能な人材の確保、育成について当社グループの営む事業は、金融及び不動産等の分野において高い専門性と豊富な経験を有する人材により成り立っており、今後の事業展開において有能な人材を確保・育成し、成長への基盤を確固たるものとする方針であります。しかし、必要とする人材の確保・育成が計画どおりに実現できなかった場合には、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。また、人材の確保・育成が順調に行われた場合でも、採用・研修に係るコスト、人件費等の固定費が増加することが想定され、当該コスト増に見合う収益の成長がない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 3.投資運用事業及び投資銀行事業について (1) 特別目的会社の連結に係る方針について当社グループが私募ファンドの組成のために設立し、アセットマネジメント業務を受託している特別目的会社(SPC)については、当社グループの匿名組合出資比率や支配力等の影響度合いを勘案し、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号)、「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第22号)、及び「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会実務対応報告第20号)に基づき、個別に連結の要否を決定しております。今後、SPCの連結の範囲に関する会計基準が改正された場合には、当社グループの連結の範囲に変更が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 自己勘定投資(自己資金による投資)が業績に与える影響について当社グループは、賃貸不動産等の安定的な収益を見込むことが期待できる投資案件に対する投資を行っております。また、中長期的な企業価値の向上を目的として、再生可能エネルギー関係分野への投資や、スタートアップ企業への投資等、当社グループが強みを持つ分野における新規投資を積極的に行っております。これらの自己勘定投資については、投資リスクの吟味のため、社内諸規程に従い経営会議、取締役会等により慎重な審議を経た上で行うこととしておりますが、外部環境の変化等により投資収益が悪化し、あるいは投資対象の評価損が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 四半期及び通期業績の変動と投資案件の取得、売却時期の変動について当社グループの運用するファンド又は自己勘定投資において投資案件の取得又は売却を行う際には、取得・売却に伴うフィー(アクイジションフィー、ディスポジションフィー及びインセンティブフィー)や売却益(売却損)により、多額の利益(損失)が計上される可能性があります。また、投資案件の取得・売却は市況を勘案しながら行っているため、その時期が偏る可能性があります。これらにより、当社グループの四半期及び通期業績は大きく変動する可能性があります。また、投資案件の取得、売却の時期については、売買相手先の意向が反映されるため、当社グループが想定した時期に実施することが必ずしも可能ではなく、それらの時期が見込みどおりとならない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 有利子負債の水準と資金調達について当社グループが自己勘定投資(自己資金による投資)として投資案件の取得を行う際には、資本効率を上げること等を目的として、自己資金に加え金融機関からの借入金を投資資金に充当しております。当連結会計年度末における当社グループの連結有利子負債残高は56,484百万円であり、連結総資産額に占める有利子負債残高の割合は62.9%の水準でありますが、今後においても自己勘定により積極的に投資案件(賃貸不動産等)を取得することを計画しており、これに伴い有利子負債残高の水準は上昇することが想定されます。現時点では、取得した賃貸不動産等からの収益が十分に支払金利と元本返済の合計額を上回っている状態であり、今後もそのような条件での調達を継続する予定ですが、経済情勢の変化等により市場金利が大幅に上昇した場合には、支払利息の増加等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、このような市場金利の上昇リスクをヘッジするため、金利スワップ取引を用いた支払金利の一部固定化を行っております。また、借入金の調達にあたっては、特定の金融機関に依存することなく、投資案件毎にその性質や状況等を総合的に勘案したうえで最も適切と考えられる手法、期間、借入先等を選択しております。現時点では、複数の金融機関から超長期の借入金を安定的に調達できておりますが、外部環境の変化や当社グループの信用力の低下等により、当社グループの希望する条件での融資が受けられない等、資金調達に制約を受けた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 4.施設運営事業について (1) 風評について施設運営事業は、お客様に直接サービスを提供しているため、法令違反、自然災害・事故・感染症等の発生、顧客情報をはじめとする情報漏洩、長時間勤務等の内部告発等が生じ、施設ブランドイメージが損なわれた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 食中毒や食品管理について施設運営事業では、旅館、レストラン、宴会場等で食事の提供や販売を行っております。品質管理や食品衛生には十分注意しておりますが、食中毒事故が発生した場合は営業停止の処分を受けるほか、当社グループの信用やブランドイメージを毀損し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 人材の確保及び育成施設運営事業では、一定数の従業員の確保が必須であり、少子高齢化により今後若年層の人材確保がさらに困難になることが予測され、最低賃金の引き上げや社
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況当社グループでは、現在、投資運用事業、投資銀行事業及び施設運営事業を収益の柱としています。これらの事業を推進し、当連結会計年度の業績は、売上高19,063百万円(前期比13.0%増)、営業利益5,295百万円(前期比86.6%増)、経常利益4,433百万円(前期比102.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,749百万円(前期比23.5%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。(投資運用事業)投資運用事業は投資家から資金を預かり、主に都心・大型の不動産に投資・運用を行うファンドビジネスです。当連結会計年度における主にファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、引き続き投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重を要する取引環境でした。そのため、当社が主体的に組成するファンドでも新規取得は行いませんでした。一方、投資家からの要請に応じて受託している、期中管理業務については、質の高いサービスを提供することで、アセットマネジメントフィーを受領しております。当連結会計年度はアセットマネジメント業務報酬を受領しましたが、前年に比べグループ内で組成するSPCからの業務受託報酬がなかったこと等から、売上高は144百万円(前期比25.8%減)、営業利益は96百万円(前期比15.7%減)となりました。 (投資銀行事業)投資銀行事業は自己勘定で投資・運用するビジネスです。現在は主に中小型の賃貸不動産を投資対象としており、首都圏のみならず全国を投資対象とすることで良質な不動産を厳選・取得し、ポートフォリオの利回りを確保しています。期中運用においては物件が持つ個別性からストーリーを描き、価値が最大化されるよう様々な施策を行います。また、時機を逃さず物件価値が最大化されたタイミングで売却を行い、得られた売却益を新たな物件の取得原資として活用し、ポートフォリオの規模を持続的に拡大・成長させるとともに、新たな成長投資にも振り向けております。当連結会計年度においては、国内外の金利動向をはじめとする経済情勢が大きく変化する中で、慎重な投資判断を行いました。一方で期末にかけてはエリアによっては不動産取得需要非常に旺盛であり、当社グループも積極的な売却を進めました。結果、当連結会計年度においては、保有する不動産の収益性を向上させる施策を実施し、賃貸収益が増加し、また大型かつ利益率の高い不動産売却を行ったことにより、売上高は17,193百万円(前期比13.7%増)、営業利益は6,289百万円(前期比66.0%増)となりました。 (施設運営事業)施設運営事業は宿泊施設(ホテル、旅館)等の運営を行うビジネスです。旅行・ホテル市場におきましては、堅調な日本人の旅行・観光需要に加えて訪日外国人観光客の増加等宿泊需要の回復が継続している一方で、物価上昇に伴う原材料費の上昇や人手不足などオペレーションを取り巻く環境には厳しさも見られました。このような中、観光需要の回復等により特にインバウンドを追い風とした施設においては増収となる等着実な成果があったものの、のれん償却による費用負担やオペレーションコストの上昇等もあり、売上高は1,799百万円(前期比6.4%増)、営業損失は65百万円(前期は139百万円の損失)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績当社グループで行う事業につきましては、生産実績を定義することが困難であるため、当該記載を省略しております。 ② 仕入実績当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)投資銀行事業(千円)3,346,78592.4施設運営事業(千円)263,83797.1その他(千円)11,515-合計(千円)3,622,13893.0 (注) 投資運用事業については、仕入実績がないため、記載を省略しております。 ③ 受注実績当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。 ④ 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)投資運用事業(千円)39,37267.1投資銀行事業(千円)17,193,388113.7施設運営事業(千円)1,794,015106.0その他(千円)36,925-合計(千円)19,063,701113.0 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)エムエル・エステート株式会社--3,870,00020.3いちごホテルリート投資法人--2,294,79412.0京阪ホールディングス株式会社3,049,70018.1-- (2) 財政状態の状況(流動資産)当連結会計年度末における流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ677百万円増加し、59,329百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2,013百万円増加したこと、販売用不動産が1,061百万円、その他流動資産が478百万円減少したことによるものであります。 (固定資産)当連結会計年度末における固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ13百万円増加し、30,503百万円となりました。これは主に、建設仮勘定が1,866百万円増加したこと、建物及び構築物が1,279百万円、のれんが637百万円減少したことによるものであります。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ441百万円増加し、6,188百万円となりました。これは主に、未払法人税等が712百万円、その他流動負債が379百万円、短期借入金が272百万円増加したこと、1年内返済予定の長期借入金が926百万円減少したことによるものであります。 (固定負債)当連結会計年度末における固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,095百万円減少し、57,391百万円となりました。これは主に、長期借入金が449百万円増加したこと、ノンリコース長期借入金が1,486百万円減少したことによるものであります。 (純資産)当連結会計年度末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,345百万円増加し、26,252百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が1,272百万円増加したことによるものであります。 (3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ2,011百万円増加し、6,804百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果増加した資金は、7,420百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,282百万円、販売用不動産(賃貸不動産)等の売却による棚卸資産の減少額1,712百万円、減損損失1,307百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果減少した資金は、3,077百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,563百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果減少した資金は、2,330百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出8,113百万円、ノンリコース長期借入金の返済による支出1,486百万円、長期借入れによる収入7,477百万円によるものであります。 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度における売上高は、19,063百万円(前期比13.0%増)となりました。セグメント別では、投資銀行事業において、大型かつ利益率の高い不動産売却を行ったこと等から前期比増加いたしました。経営成績の状況につきましては「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績の状況」に記載しております。 (売上原価、売上総利益)当連結会計年度における売上原価は、賃貸不動産等の売却原価の減少等により11,230百万円(前期比4.5%減)となりました。売上総利益は賃貸不動産の売却利益の増加等により7,833百万円(前期比53.4%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益)当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、販売手数料の増加等により2,53
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、急速に変化していく投資分野を中心に、「最高のプロフェッショナルであり続ける」という企業理念のもと、「クライアントファースト」、「パフォーマンスファースト」、「コンプライアンスファースト」を行動規範としております。豊富な知識と経験によって培われたノウハウを活かし、時代の変化に応じて既存の考え方にとらわれない柔軟な発想で業務に取り組み、顧客に満足度の高いサービスを提供することを目指しております。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、売上総利益、経常利益及び株主資本を重要な経営指標と捉え、これらを中長期的に成長させていくことを基本的な考え方としております。 (3) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 ① 投資運用事業について投資運用事業は投資家から資金を預かり、主に都心・大型の不動産に投資・運用を行うファンドビジネス(アセットマネジメント事業)です。当社グループは、運用資産残高を経営上の目標指標とせず、利益の最大化といった顧客満足を第一に考える投資サービスを提供する方針です。 ② 投資銀行事業について投資銀行事業は自己勘定で投資・運用するビジネスです。現在は中小型の賃貸不動産を投資対象としており、首都圏のみならず全国を投資対象とすることで良質な不動産を厳選・取得し、ポートフォリオの利回りを確保しています。期中運用においては物件が持つ個別性を踏まえた投資ストーリーを描き、価値が最大化されるよう様々な施策を行います。また、時機を逃さず物件価値が最大化されたタイミングで売却を行い、得られた売却益を新たな物件の取得原資として活用し、ポートフォリオの規模を持続的に拡大・成長させるとともに、新たな成長投資にも振り向けております。 ③ 施設運営事業について当社グループ自らが宿泊施設等の運営を行う事業です。施設運営事業においても、顧客の価値観を尊重し、地域との共生を図るという、ファーストブラザーズらしいホスピタリティサービスの提供を行っていきたいと考えております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループでは、特に下記を重点課題として取り組んでいます。 ①資本市場との対話と信頼構築当社グループの事業の根幹は、独自の視点と付加価値創出力による「投資リターンの獲得」にあります。不動産投資においては、市場平均的な利回りで満足することなく、個々の不動産が持つ潜在価値を最大限に引き出すことを最優先事項としております。そのため、会計期間ごとの短期的な利益平準化を目的とした安易な早期売却は行わず、最適な買主属性とタイミングを見極め、当社が見込む最大価値での売却を徹底して追求してまいります。この「リターンへのこだわり」こそが、中長期的な株主資本の成長をもたらし、株主の皆様への最大の利益還元につながるものと確信しております。しかしながら、こうした戦略について、資本市場からの正確な理解を得ることは、リスクプレミアム(株価割引)の解消において不可欠です。そのため、財務情報のみならず、投資判断の規律や成長戦略の合理性について積極的な情報開示と対話を行い、市場との信頼関係を構築することで、適正な株価評価の獲得に努めてまいります。 ② 不動産投資における収益獲得機会の深化当社グループは、創業時においては投資運用事業(アセットマネジメント業務)を中心に投資家から資金を預かり、投資・運用を行ってきました。株式上場以降はファンドが投資対象とする大型物件の取得競争の激化を踏まえ、自己勘定投資に主軸を移し市場に流通量の多い中小型物件のうち、中長期的に安定収益が見込める賃貸不動産を厳選して取得し、運用中は様々な手法を駆使して物件価値の向上を図り、売却益と賃貸収益を獲得してきました。。このように当社グループは市場の変化に対応しながら、収益機会を探索・企画・実行してきました。今後も既存の収益機会のみに留まることなく、直近のコロナ禍での逆張り投資とその後の出口戦略の成功に象徴されるように、今後も市場の歪みや変化を敏速に捉え、収益性の高い投資機会を追求してまいります。 ③ 投資能力を活かした事業領域の拡大について当社グループは創業当初、不良債権処理という社会的課題に対し、不動産流動化という手法を用いて社会課題の解決を図りつつ収益を獲得してきました。また、現在の主要事業である自己勘定投資においては、透明性や流動性が低い不動産の価値を顕在化させることで収益を獲得しております。このように当社グループは既存の業界慣習を見直し、従来のやり方に捉われないアプローチで課題に取り組むことで成果を上げてきました。現在は、再生可能エネルギー分野への投資や自社での施設運営にも取り組んでおりますが、今後もグループ全体の更なる発展に向け、既存事業との相乗効果と高い資本効率が見込める領域を厳選し、事業領域を拡張することで、特定市場の変動に左右されない強靭な収益基盤を構築してまいります。 ④ 優秀な人材の確保と社内育成について収益獲得機会の多様化や事業領域の拡大を進めるためには、既に当社グループで活躍している人材に加え、成長意欲の高い人材を積極的に採用し、社内教育を通じて育成していくことが重要な課題であると認識しております。そのために社員が仕事に打ち込み成長できる環境を提供し、モチベーションを高める取り組みを強化してまいります。また、当社グループでは、若年層を重要な役割に積極的に登用しており、従来の視点に囚われない柔軟な発想やアプローチが、今後の市場環境の変化への対応において大きな強みになると考えております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主等前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.販売用不動産等の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度販売用不動産47,366,18646,304,956仕掛販売用不動産3,327,9953,423,350販売用不動産評価損-26,034 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報販売用不動産及び仕掛販売用不動産は、棚卸資産の評価に関する会計基準に従い、期末における正味売却価額が帳簿価額を下回った場合に正味売却価額まで減額し、当該減少額を評価損として売上原価に計上しております。正味売却価額は、外部の不動産鑑定士による不動産鑑定評価額またはそれに準ずる評価額に基づき算定しております。評価額の算定は、主に収益還元法を採用しており、個々の不動産毎に過去実績や市場の動向等を加味した運用収益及び還元利回りを踏まえた上で決定しております。将来の不動産市況の変動等により運用収益等が大きく変動した場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において評価損の計上が必要になる等、当社グループの業績に重要な影響を与える可能性があります。 2.固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産27,253,04027,817,838無形固定資産1,328,296708,409減損損失8581,307,148 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、固定資産の減損に係る会計基準に従い、減損の兆候があると判断した資産グループのうち収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合に、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しております。正味売却価額については、外部の不動産鑑定士による不動産鑑定評価額またはそれに準ずる評価額に基づき算定しております。また、使用価値については、事業計画等に基づく割引前将来キャッシュ・フローを割引率で割り引くことにより算定しております。将来キャッシュ・フローの算定にあたっては、その前提となる賃料、空室率、賃貸費用等について、市場動向、過去の実績等を総合的に勘案し決定しており、割引率については、金利推移等固有のリスクを反映し設定しております。経済環境の悪化等により収益性が低下する等評価の前提条件が変動した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において減損損失が計上され、当社グループの業績に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。なお、2024年4月1日施行の「企業内容等の開示に関する内閣府令及び特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(令和5年12月22日 令和5年内閣府令第81号)附則第3条第4項の経過措置により、この府令に規定された記載すべき事項のうち、府令の施行前に締結された契約に係るものについては、記載を省略しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主価値の向上という観点から、内部留保資金を成長投資に充てる必要があると認識する一方で、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な施策の一つと位置付けており、配当については、継続的かつ安定的に行うとともに、会社の成長に応じて中長期的に増加させていきたいと考えております。当社グループの業績は、その事業の特性から、不動産市況をはじめとするマクロ経済の動向、取引の相手方の意思決定等を含む様々な外部要因の影響を受けます。また、特に不動産投資案件については、個別案件の取引額が比較的大きいため、特定の売買取引の成否及びその実現時期が期間損益に影響を与える結果、当社グループの業績は短期的に大きく変動する傾向にあります。したがって、当社は、配当額の決定に際しては、毎期の利益に連動して配当額が変動する配当性向の基準ではなく、比較的安定かつ逓増傾向にある株主資本に連動する株主資本配当率(以下、DOE)を基準として採用しております。配当については、年1回の期末配当を短期的な業績の変動によらず継続的かつ安定的に行うことを基本方針とし、必要な内部留保資金の水準等も考慮し、原則としてDOE2.0%を目安としております。他方でDOE基準による配当金の増加ペースは緩やかであり、業績が大きく上振れした場合にはその利益還元を即座に反映できないという側面もあるため、業績に応じた株主還元とROE向上等の資本効率向上の観点から、従来からのDOE2.0%を目安とした期末配当に加え、直前期の当期純利益が一定水準を超過した場合に、それを超える部分を利益連動型の配当として還元(中間配当)することとし、2024年11月期より、直前期の連結損益計算書における「親会社株主に帰属する当期純利益」の額が20億円を超過した場合、その超過分の40%相当額を中間配当として還元する方針です。内部留保資金については、引き続き、当社が当社グループの成長の源泉として位置付け、既に事業の中核となっている自己勘定投資のための資金として活用することで、更なる企業価値の向上を実現し、株主資本の増加による株主の皆様への利益還元の拡大を目指してまいります。 当期の配当につきましては、上記方針に基づき、1株当たり35円としております。なお、当社は、剰余金の処分の額及び剰余金の配当その他会社法第459条第1項各号に定める事項の決定は、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議による旨、また、期末配当の基準日は毎年11月30日、中間配当の基準日は毎年5月31日とする旨定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年1月16日取締役会決議490,85035
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XMR5)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05607)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ファーストブラザーズ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3454です。上場市場は東証スタンダード、業種は不動産業。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)のEDINETコードは?
E05607です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 吉原 知紀です(有価証券報告書の表紙記載)。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区丸の内二丁目4番1号です。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
清友監査法人です。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の筆頭株主は?
吉原 知紀で、保有比率は約52.2%です(2025-11-30基準)。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-11-30基準)で14,445,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が420,700株、市場で流通する浮動株は3,185,400株です。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の株主数は?
2025-11-30基準で4,645名です。上位10名で77.3%を保有します、浮動株比率は22.7%。
3454(ファーストブラザーズ株式会社)の決算期は?
11月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05607)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。