9640東証スタンダード情報・通信業
株式会社セゾンテクノロジー
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)2127位
7.7%
有報 報告値
営業利益率1616位
7.3%
営業益 16.0億
自己資本比率1259位
66.2%
EPS(実績)
67.1
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過127.6億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.77x)▲ 筆頭株主 株式会社クレディセゾン 46.84%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株12.21%

実質キャッシュ超過127.6億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.77x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 株式会社クレディセゾン 46.84%(特別決議拒否権級)。実質浮動株12.21%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株12.21%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
219.2
前年比 -10.1%
営業利益
16.0
前年比 -25.2%
経常利益
16.2
前年比 -25.0%
純利益
10.9
前年比 -27.9%
財政状態(BS)
総資産
213.3
前年比 +0.7%
純資産
141.3
前年比 -0.7%
現金
127.7
前年比 -0.5%
有利子負債
0.0
前年比 -26.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
17.4
前年比 +46.4%
投資CF
-3.8
財務CF
-14.6
フリーCF
15.5
前年比 +60.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)23,21923,95323,86424,38321,917
営業利益(百万)2,9162,1841,0242,1421,602
経常利益(百万)2,9442,2231,0732,1601,620
純利益(百万)2,0511,4416031,5061,086
EPS(円)126.688.937.293.067.1
1株配当(円)90.090.090.090.090.0
営業利益率(%)12.69.14.38.87.3
ROE(%)14.39.84.210.67.7
自己資本比率(%)70.869.262.767.266.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)20,83421,29922,69721,17921,332
純資産(百万)14,74814,74314,22114,23514,128
流動資産(百万)16,36517,43918,06016,70216,356
流動負債(百万)5,7556,2198,0646,5256,516
現金(百万)12,91113,19913,36512,82612,766
有利子負債(百万)9141075
ネットキャッシュ(百万)12,90213,18513,35512,82012,761
BPS(円)910.4910.1877.9878.8872.2
自己資本比率(%)70.869.262.767.266.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)3,2372,2042,2811,1881,740
投資CF(百万)-865-566-759-250-385
財務CF(百万)-1,503-1,462-1,462-1,460-1,459
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,052位 →12,33512,326
売掛金2,2562,660
契約資産557336
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券506500
仕掛品及び半成工事
仕掛品156
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品4436
その他 3,001社中1,384位 →642713
流動資産 3,006社中1,663位 →16,35616,702
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物903901
減価償却累計額-660-565
建物及び構築物(純額)243336
工具、器具及び備品1,6831,792
減価償却累計額-1,355-1,437
工具、器具及び備品(純額)329356
リース資産2828
減価償却累計額-23-22
リース資産(純額)56
有形固定資産 3,066社中2,445位 →576698
無形固定資産
ソフトウエア663891
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他93124
無形固定資産 3,036社中1,376位 →7561,015
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券914748
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産1,311588
繰延税金資産789751
敷金576578
その他59104
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-5
投資その他の資産 3,006社中1,510位 →3,6442,764
固定資産 3,009社中2,051位 →4,9764,478
資産 3,097社中1,934位 →21,33221,179
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金728699
未払費用559617
前受金3,7473,945
リース負債12
資産除去債務60
引当金
賞与引当金341460
受注損失引当金2449
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等52938
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係未払金315
その他303739
流動負債 3,006社中1,754位 →6,5166,525
固定負債
退職給付に係る負債328
リース負債35
資産除去債務356415
固定負債687420
負債 3,097社中2,035位 →7,2036,944
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,822位 →1,3681,368
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,846位 →1,4541,454
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,704位 →10,59410,966
自己株式-1-1
株主資本 3,096社中1,766位 →13,41513,787
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2236
為替換算調整勘定429351
退職給付に係る調整累計額26262
評価・換算差額等713448
純資産 3,097社中1,795位 →14,12814,235
負債純資産 3,097社中1,956位 →21,33221,179
損益計算書 58項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高21,91724,383
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,04915,530
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬182175
福利厚生費432452
減価償却費222169
賞与引当金繰入額119166
退職給付費用125141
研究開発費92235
従業員給料及び賞与2,4042,540
業務委託費784706
その他1,9062,126
販売費及び一般管理費6,2666,712
売上総利益又は売上総損失(△)7,8688,854
販売費及び一般管理費
役員報酬182175
福利厚生費432452
減価償却費222169
賞与引当金繰入額119166
退職給付費用125141
研究開発費92235
従業員給料及び賞与2,4042,540
業務委託費784706
その他1,9062,126
販売費及び一般管理費6,2666,712
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,674位 →1,6022,142
営業外収益
受取利息2337
受取配当金167
持分法による投資利益32
その他1212
営業外収益 3,005社中2,230位 →5375
営業外費用
支払利息00
投資事業組合運用損3051
為替差損54
その他10
営業外費用3556
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,758位 →1,6202,160
特別損失
固定資産処分損2511
特別損失2511
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,773位 →1,5952,150
法人税等 3,092社中1,751位 →509644
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,632位 →632327
法人税等調整額 3,022社中2,226位 →-124317
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,778位 →1,0861,506
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,761位 →1,0861,506
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-1416
為替換算調整勘定62-13
退職給付に係る調整額200-36
持分法適用会社に対する持分相当額16-1
その他の包括利益265-34
包括利益 3,097社中1,767位 →1,3511,473
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,750位 →1,3511,473
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,778位 →1,0861,506
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-1416
為替換算調整勘定62-13
退職給付に係る調整額200-36
持分法適用会社に対する持分相当額16-1
その他の包括利益265-34
包括利益 3,097社中1,767位 →1,3511,473
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,750位 →1,3511,473
キャッシュ・フロー計算書 39項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,753位 →1,8002,260
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,773位 →1,5952,150
減価償却費 3,055社中1,554位 →738721
受取利息及び受取配当金-39-43
支払利息00
為替差損益(△は益)182
持分法による投資損益(△は益)-3-2
棚卸資産の増減額(△は増加)-17-18
仕入債務の増減額(△は減少)28-342
賞与引当金の増減額(△は減少)-123-43
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)310
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-413-47
受注損失引当金の増減額(△は減少)235-729
固定資産処分損益(△は益)2511
投資事業組合運用損益(△は益)3051
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)189417
前受金の増減額(△は減少)-203226
その他の資産の増減額(△は増加)-151-156
その他の負債の増減額(△は減少)-42061
利息及び配当金の受取額3843
利息の支払額-0-0
法人税等の支払額-220-1,115
法人税等の還付額122
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,619位 →1,7401,188
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3843
有価証券及び投資有価証券の取得による支出-213-435
有形及び無形固定資産の取得による支出-185-219
投資事業組合からの分配による収入1018
敷金及び保証金の差入による支出-3-17
敷金及び保証金の回収による収入61
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,098位 →-385-250
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-0-0
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-1,457-1,457
リース負債の返済による支出-2-3
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,991位 →-1,459-1,460
現金及び現金同等物に係る換算差額43-17
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,841位 →-61-539
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,108位 →12,76612,826
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)3件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
貸借対照表 60項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金11,45511,438
売掛金2,2192,555
契約資産557336
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券506500
仕掛品及び半成工事
仕掛品156
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品4436
前払費用605696
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金266
流動資産15,42815,698
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)243336
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)326352
リース資産(純額)56
有形固定資産573695
無形固定資産
ソフトウエア683927
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他93124
無形固定資産7761,051
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券747599
関係会社株式8621,217
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用4831
前払年金費用911498
繰延税金資産910780
敷金572572
その他1011
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-5
投資その他の資産4,0553,704
固定資産5,4045,449
資産20,83221,147
負債の部
流動負債
買掛金740716
未払費用507556
前受金3,6673,888
リース負債12
資産除去債務60
引当金
賞与引当金307409
受注損失引当金2449
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金137286
未払法人税等53240
未払消費税等45323
預り金8996
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係未払金315
その他2325
流動負債6,3566,365
固定負債
引当金
退職給付引当金310
リース負債35
資産除去債務356415
固定負債670420
負債7,0266,785
純資産の部
株主資本
資本金1,3681,368
資本剰余金
資本準備金1,4611,461
その他資本剰余金11
資本剰余金1,4621,462
利益剰余金
利益準備金158158
その他利益剰余金
別途積立金820820
繰越利益剰余金9,97710,519
利益剰余金10,95511,497
自己株式-1-1
株主資本13,78414,326
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2236
評価・換算差額等2236
純資産13,80614,362
負債純資産20,83221,147
損益計算書 38項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高21,51624,009
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,00515,534
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費221168
賞与引当金繰入額114163
退職給付費用121137
研究開発費95232
従業員給料及び賞与2,0602,205
業務委託費760672
販売費及び一般管理費5,7046,139
売上総利益又は売上総損失(△)7,5118,476
販売費及び一般管理費
減価償却費221168
賞与引当金繰入額114163
退職給付費用121137
研究開発費95232
従業員給料及び賞与2,0602,205
業務委託費760672
販売費及び一般管理費5,7046,139
営業利益又は営業損失(△)1,8082,337
営業外収益
受取利息00
受取配当金167
為替差益1
受取手数料52
雑収入44
営業外収益2630
営業外費用
支払利息00
投資事業組合運用損3051
雑損失1
営業外費用3053
経常利益又は経常損失(△)1,8032,314
特別損失
固定資産処分損2410
関係会社株式評価損355
特別損失38010
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,4232,304
法人税等507642
法人税、住民税及び事業税631326
法人税等調整額-124316
当期純利益又は当期純損失(△)9161,661
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)9161,661
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,4232,304
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率1
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 232億 ・ 純利益 21億23/03 ・ 売上高 240億 ・ 純利益 14億24/03 ・ 売上高 239億 ・ 純利益 6億25/03 ・ 売上高 244億 ・ 純利益 15億26/03 ・ 売上高 219億 ・ 純利益 11億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 43.2% ・ 営業利益率 12.6% ・ 純利益率 8.8%23/03 ・ 粗利率 38.7% ・ 営業利益率 9.1% ・ 純利益率 6.0%24/03 ・ 粗利率 30.6% ・ 営業利益率 4.3% ・ 純利益率 2.5%25/03 ・ 粗利率 36.3% ・ 営業利益率 8.8% ・ 純利益率 6.2%26/03 ・ 粗利率 35.9% ・ 営業利益率 7.3% ・ 純利益率 5.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 14.3% ・ ROA 9.8% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 9.8% ・ ROA 6.8% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 4.2% ・ ROA 2.7% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 10.6% ・ ROA 7.1% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 7.7% ・ ROA 5.1% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 32億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -15億23/03 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -15億24/03 ・ 営業CF 23億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF -15億25/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -15億26/03 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -15億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 24億23/03 ・ フリーCF 16億24/03 ・ フリーCF 20億25/03 ・ フリーCF 10億26/03 ・ フリーCF 16億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 12億23/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 7億24/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 7億25/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 7億26/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 7億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍4倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.58倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.53倍24/03 ・ 営業CF/純利益 3.78倍25/03 ・ 営業CF/純利益 0.79倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.60倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥12723/03 ・ EPS ¥8924/03 ・ EPS ¥3725/03 ・ EPS ¥9326/03 ・ EPS ¥67
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 71.1%23/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 101.2%24/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 241.7%25/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 96.8%26/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 134.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 208億 ・ 純資産 147億23/03 ・ 総資産 213億 ・ 純資産 147億24/03 ・ 総資産 227億 ・ 純資産 142億25/03 ・ 総資産 212億 ・ 純資産 142億26/03 ・ 総資産 213億 ・ 純資産 141億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥910 ・ 自己資本比率 70.8%23/03 ・ BPS ¥910 ・ 自己資本比率 69.2%24/03 ・ BPS ¥878 ・ 自己資本比率 62.7%25/03 ・ BPS ¥879 ・ 自己資本比率 67.2%26/03 ・ BPS ¥872 ・ 自己資本比率 66.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 164億 ・ 流動負債 58億 ・ 流動比率 284.4%23/03 ・ 流動資産 174億 ・ 流動負債 62億 ・ 流動比率 280.4%24/03 ・ 流動資産 181億 ・ 流動負債 81億 ・ 流動比率 224.0%25/03 ・ 流動資産 167億 ・ 流動負債 65億 ・ 流動比率 256.0%26/03 ・ 流動資産 164億 ・ 流動負債 65億 ・ 流動比率 251.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 129億 ・ 有利子負債 0億23/03 ・ 現金 132億 ・ 有利子負債 0億24/03 ・ 現金 134億 ・ 有利子負債 0億25/03 ・ 現金 128億 ・ 有利子負債 0億26/03 ・ 現金 128億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 129億23/03 ・ ネットキャッシュ 132億24/03 ・ ネットキャッシュ 134億25/03 ・ ネットキャッシュ 128億26/03 ・ ネットキャッシュ 128億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)8.86.02.56.25.0
ROE(%)14.39.84.210.67.7
ROA(%)9.86.82.77.15.1
総資産回転(回)1.111.121.051.151.03
営業CF率(%)13.99.29.64.97.9
営業CF/純益(倍)1.581.533.780.791.60
配当性向(%)71.1101.2241.796.8134.2
売上 前年比(%)3.23.2-0.42.2-10.1
純資産 前年比(%)5.1-0.0-3.50.1-0.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
システム受託事業92億100%9億10.0%157
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥90.0
23/03
¥90.0
24/03
¥90.0
25/03
¥90.0
26/03
¥90.0
配当性向 134.2%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
15.5
ROIC
%
粗利率
35.9%
アクルーアル比率
-3.1%
売上CAGR(4年)
-1.4%
EPS CAGR
-14.7%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
37.6
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
18.9
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.0%
ROA
5.1%
総資産回転
1.03
実効税率
31.9%
現金変換(CFO/営業益)
1.09
CFO/純益(平均)
1.77
累計営業CF
369.6
FCFマージン
7.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.25
BPS CAGR
-1.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.51
純負債/EBITDA
-5.45
インタレストカバレッジ
5956.2
債務返済年数
0.0
配当性向
134.2%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
51.0 母集団3920社中 1866位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
48.2 同業598社中 409位13/14指標
全体1866位・同業409位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
51
ROE
50
ROA
52
FCFマージン
52
自己資本比率
56
流動比率
49
純負債/EBITDA
57
アクルーアル比率
51
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
42
EPS CAGR
38
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
12.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社クレディセゾン
46.8% 保有
自己株式
0.00%
600株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 株式会社クレディセゾン46.8%
2. 株式会社メルコグループ20.0%
3. インタートラスト トラステイーズ ケイマン リミテツド アズ トラステイ オブ ザ ユビキタス マスター シリーズ トラスト メルコ グループ マスター フアンド(常任代理人 立花証券株式会社)7.2%
4. イーシーエム マスターフアンド エスピーブイ ワン(常任代理人 立花証券株式会社)5.3%
5. 株式会社インテリジェントウェイブ3.1%
6. 大日本印刷株式会社1.9%
7. セゾンテクノロジー社員持株会1.4%
8. 協和青果株式会社1.1%
9. 株式会社バッファロー0.5%
10. 富士通株式会社0.5%
上位10で 87.8%・発行済 16,200,000株・自己株 600株・浮動株 1,978,400株・株主 2,275名。所有者別(単元): 外国人 12.7% / 機関 1.1% / 個人 11.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.16%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)160.5百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数181.6百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)764万円(前期比 +102.6%)
従業員数(連結)734名
監査報酬 / 非監査報酬54.8百万円 / 14.4百万円
平均勤続年数13.8年
女性管理職比率16.2%
従業員1人当たり売上29.9百万円
従業員1人当たり営業利益2.2百万円
政策保有株式の対純資産比1.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 社長執行役員 葉山 誠
本社所在地東京都港区赤坂一丁目8番1号
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期3月
従業員数(連結)734名
EDINETコードE04889

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・16,200,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-16確認書 ↗
2025-10-31確認書 ↗
2025-08-01変更報告書 ↗ / STM HERITAGE PTE. LTD.
2025-06-13確認書 ↗
2024-10-31確認書 ↗
2024-09-05変更報告書 ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-09-05訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-09-04訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-09-04変更報告書 ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-07-31変更報告書 ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-06-18確認書 ↗
2024-06-05訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-06-03変更報告書 ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-04-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社メルコホールディングス
2024-03-26変更報告書 ↗ / 株式会社メルコホールディングス
2024-03-26大量保有報告書 ↗ / STM HERITAGE PTE. LTD.
2024-03-26大量保有報告書 ↗ / 株式会社メルコグループ
2024-02-01確認書 ↗
2023-11-01確認書 ↗
2023-06-20確認書 ↗
2022-06-21確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社3社(連結子会社2社、非連結子会社1社)の計4社により構成されており、その他の関係会社として株式会社クレディセゾン、株式会社メルコグループが存在します。事業内容と事業の系統図は次のとおりであります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 HULFT事業 国内におけるデータ連携ソフトウェアのスタンダードである当社の主力製品「HULFT」、「DataSpider Servista」及び関連製品の販売・サポートサービスを提供しております。(主な関係会社)当社、世存信息技術(上海)有限公司、Saison Technology International, Inc.、Saison Technology Singapore Pte. Ltd. データプラットフォーム事業 当社の強みである「HULFT」、「DataSpider Servista」及び日本発iPaaS「HULFT Square」を活用し、企業内・企業間のシステムとSaaSのデータを連携することで、業務効率化及び経営刷新を図るサービスを提供しております。(主な関係会社)当社、世存信息技術(上海)有限公司、Saison Technology International, Inc. システム受託事業 主に金融・流通小売業向けに、情報処理サービス、システム開発・運用サービスを提供しております。(主な関係会社)当社 ※1 ○印は、連結子会社2 ◆印は、持分法を適用している非連結子会社
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会において経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 当社グループは主に製品サービス別及び顧客業態別に「HULFT事業」「データプラットフォーム事業」「システム受託事業」に分類し、当該事業を報告セグメントとしております。 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は以下のとおりであります。 HULFT事業国内におけるデータ連携ソフトウェアのスタンダードである当社の主力製品「HULFT」、「DataSpider Servista」及び関連製品の販売・サポートサービスを提供しております。 データプラットフォーム事業当社の強みである「HULFT」、「DataSpider Servista」及び日本発iPaas「HULFT Square」を活用し、企業内・企業間のシステムとSaaSのデータを連携することで、業務効率化及び経営刷新を図るサービスを提供しております。 システム受託事業主に金融・流通小売業向けに、情報処理サービス、システム開発・運用サービスを提供しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントの変更等に関する事項当社グループの報告セグメントは、従来「HULFT事業」、「データプラットフォーム事業」、「流通ITサービス事業」、「フィナンシャルITサービス事業」としていましたが、当連結会計年度より「流通ITサービス事業」と「フィナンシャルITサービス事業」を統合し、「システム受託事業」としております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。 4 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 HULFT事業データプラットフォーム事業システム受託事業計売上高 外部顧客への売上高9,998,7662,828,47711,555,99124,383,235-24,383,235セグメント間の内部売上高又は振替高------計9,998,7662,828,47711,555,99124,383,235-24,383,235セグメント利益又は損失(△)4,478,676△2,605,258268,4112,141,830-2,141,830セグメント資産3,664,5641,270,4302,480,2057,415,20013,764,29621,179,497その他の項目 減価償却費316,996-182,738499,734221,504721,238のれん償却額525--525-525有形固定資産及び無形固定資産の増加額410,976-33,675444,65180,479525,131 (注)1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント資産の調整額13,764,296千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金やデータセンターのサーバー機器等の固定資産等であります。 (2)減価償却費の調整額221,504千円は、共用資産及び各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。なお、セグメント利益の算定上は、このうち共用資産に係る減価償却費につきましては、合理的な基準で各報告セグメントに配賦しております。 (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額80,479千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 HULFT事業データプラットフォーム事業システム受託事業計売上高 外部顧客への売上高9,755,6053,004,7679,156,98321,917,356-21,917,356セグメント間の内部売上高又は振替高------計9,755,6053,004,7679,156,98321,917,356-21,917,356セグメント利益又は損失(△)4,032,820△3,346,960916,3581,602,218-1,602,218セグメント資産3,192,1741,313,7922,396,2086,902,17514,429,44021,331,616その他の項目 減価償却費298,873-176,985475,859262,556738,416有形固定資産及び無形固定資産の増加額214,958-102,975317,93363,212381,145 (注)1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント資産の調整額14,429,440千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、退職給付に係る資産及び繰延税金資産等であります。 (2)減価償却費の調整額262,556千円は、共用資産及び各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。なお、セグメント利益の算定上は、このうち共用資産に係る減価償却費につきましては、合理的な基準で各報告セグメントに配賦しております。 (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額63,212千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社クレディセゾン6,935,724HULFT事業データプラットフォーム事業システム受託事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社クレディセゾン6,826,285HULFT事業データプラットフォーム事業システム受託事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。なお、のれんの未償却残高に関しては該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社クレディセゾン6,935,724HULFT事業データプラットフォーム事業システム受託事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日時点において当社グループが判断したものであります。 (1)情報システムの支障又は情報セキュリティ及び個人情報保護の不備に関するリスク 当社グループは、金融業、流通小売業のシステム受託事業及び外部パブリッククラウドサービスを利用した自社サービスの提供を行っております。そのため、当社グループは、サービス提供に必要十分な要件を備えたパブリッククラウドサービスの選定及び情報セキュリティや技術面での社員教育に取組んでおりますが、万一、これらの通信ネットワークや電源系統を含む情報システムの支障又はコンピュータウイルスやサイバー攻撃等による個人情報漏洩を含む情報セキュリティ上の不備が生じた場合、当社グループにおいて、信用の失墜、お客様の喪失、損害の賠償等の影響を生じる可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に準拠した体制を構築し、グローバルビジネスへの対応のため、GDPR(EU一般データ保護規則)をはじめとする各国/地域の法規制等を考慮した社内規則を定める等、対応強化に努めております。予防策として、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)構築、個人情報保護教育、セキュリティインシデント対応手順の整備、定期的な訓練、最新事例による社内への啓発等を実施しており、不正アクセスや情報漏洩につながる設定不備の検知などの対策としてCSPM(Cloud Security Posture Management)サービスを導入するとともに、重要なサービスでは、インシデント検知・通知策を実施しております。 (2)気候変動及び災害に関するリスク 当社グループは、サステナビリティ方針において、地球規模の視点で未来を共創し、持続可能な社会の発展に取組むことを掲げております。地球規模の気候変動は、お客様、ビジネスパートナー及び当社社員の生活基盤を変化させ、ひいては事業環境変化を引き起こすことが考えられます。中長期的視点において、当社サービスがお客様の事業課題改善に貢献し続けるために考慮すべき重要なリスクと考えております。 また、当社グループは、システム運用、サポートサービス運営において、火事、地震、戦争、感染症及びセキュリティ等に関するリスクを認識しております。データセンターにおきましては耐震・耐火等の対策を講じており一定の安全性を確保しておりますが、大地震、火災、その他の自然災害及び設備の不具合、運用ミス等が発生した場合、サービスの提供に重大な支障が生じ、損害賠償や信頼喪失等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、感染症等によりサポート対応する当社社員やビジネスパートナーが必要なリソースにアクセスできない場合、事業継続が不能となるリスクがあります。 当社グループでは、システム運用、サポートサービスの障害や停止を回避するために、セキュリティ対策、ビジネスパートナーからの情報収集、社外からのリソースへのアクセス経路の確保、社内教育の充実等の諸施策を実施しております。なお、当対策はシステム運用、サポートにとどまらず、システム開発、パッケージ販売及び社内のバックヤード部門全てに実効性のあるものとしております。 (3)技術者の確保、育成に関するリスク 情報システムの設計、構築等は、知識集約型の業務であると同時に労働集約的な面があり、事業拡大のためには一定水準以上のスキルを有する優秀な技術者の確保が不可欠なものと認識しております。現時点では、当社グループの人事制度・教育制度により、必要な技術者は確保されておりますが、労働市場の逼迫により当社グループが必要とする優秀な技術者又は労働力を確保できない場合、テレワーク環境における入社者のフォローが不足した場合、又は当社グループの従業員が大量に退職した場合には、当社グループの事業展開が制約される可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、応募から面接・入社までの過程における当社グループ社員との接点増強によるミスマッチの最小化、オンラインのみならず対面での社内イベント開催によるリアルコミュニケーションの活性化、エンジニア等専門職や育児・介護等のライフイベントを迎えた社員のための多様なキャリアパスや働きやすい制度・環境作りに努めております。 (4)受託開発に関するリスク 当社グループは、一定の規模以上の受託開発プロジェクトに対し「当該プロジェクトに関与しない者による見積りの適正性に関するレビュー」を実施するとともに、プロジェクト開発手法の標準化推進、プロジェクト管理者の育成等、プロジェクトの品質向上及び管理体制の強化に継続して取組んでおります。しかしながら、受託開発プロジェクトでは、受託時に適正な採算が見込まれると判断したプロジェクトであっても、開発段階におけるプロジェクト管理の問題、想定外の開発範囲の拡大及び作業工数の増加等の理由により不採算プロジェクトとなることがあり、その場合、受注損失の計上や納期遅延に伴う損害の賠償、関連する資産に係る減損損失の計上等、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、プロジェクト審議会による提案/プロジェクト計画/プロジェクト実行中のチェック(同一基準でプロジェクト状況を確認できるチェックシート(プロジェクト審議会チェックシート)導入)、関連規則等の整備、全社開発標準・開発手順の浸透等を実施しております。また、規則/手順どおりにプロジェクトが実施されているか定期的なモニタリングを実施しております。 (5)新規製品・サービスのためのソフトウェア開発に関するリスク 当社グループは、市場競争力を強化・維持するための重要な投資として自社サービス・ソフトウェアの開発に注力しておりますが、特に新規サービスの開発は不確実性も高く将来収益計画の下方修正又は開発計画の遅延・コスト増等により、投資回収計画が当初計画に達しない見込みとなった場合には、固定資産に係る減損損失を計上する可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、プロジェクト審議会、マイルストーンレビュー等によるプロジェクト進捗のモニタリング、関連規則等の整備、モダン開発の推進等を実施しております。また、経営会議では、お客様ニーズ把握のため、新規案件の状況等について、情報共有を実施しております。 (6)特定の取引先の動向及び主力製品の販売状況に関するリスク 当社グループは、株式会社クレディセゾン向けの売上高が売上高全体の31.1%(当連結会計年度)を占めており、当該企業向けの販売額が縮小した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。また、当社グループが販売するソフトウェア製品のうち、最も売上高の高い「HULFT」について、市場環境の変化や競合の激化等により販売が減少した場合、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、経営方針に掲げている新技術・新領域への事業展開を推進し、新たな市場・顧客へより収益性の高い事業を展開することで、当該リスクへの対応を図ってまいります。 (7)知的財産に関するリスク 当社グループの主力製品である「HULFT」「DataSpider Servista」「HULFT Square」等の販売において、グローバル展開とお客様DX領域への注力を推進しております。このような新技術・新領域へ事業を展開するうえで、当社グループでは独自の技術・ノウハウ等の保護・保全や第三者の知的財産権を侵害しないよう十分な注意を払っておりますが、一部地域の法的制度の違い等により、知的財産権に関する問題が起きる可能性があります。これにより、他者の保有する知的財産権を侵害したとして、損害賠償請求を受ける可能性があります。また、知的財産権等の保有者よりライセンス等を受けられず、その結果、特定の技術、商品、又はサービスが提供できなくなる可能性があります。いずれの場合も当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、このようなリスクを回避するために、コンプライアンス担当部門及びリスク管理担当部門を中心とした他社の知的財産の確認及び当社グループが保有する知的財産の適切な管理を実施しております。 (8)為替変動に関するリスク 当社グループは、海外拠点への製品サービス提供や開発委託等グループ内の取引及び海外ベンダーのサービス利用等グローバルな企業活動において、急激な為替変動が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、物価高や外需減少により一時足踏み状態にあったものの、企業収益は底堅く推移しており、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかな回復が見られます。一方で、不安定な国際情勢、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループが属する情報サービス産業においては、企業や自治体におけるクラウド移行が加速し、クラウドがソフトウェア市場全体をけん引する構図へとシフトしております。また、生成AIやAIエージェントの導入に関する取組みが本格化するとともに、既存ERPシステムのサポート期限到来を背景としたERPのモダナイゼーション及び周辺システムへの投資も拡大しております。これらを背景に、IT投資は引き続き拡大していくものと予想しております。 このような中、当社グループは、「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」をミッションとし「4つのシフト(事業シフト・技術シフト・組織シフト・人材シフト)」を戦略として掲げ、HULFT事業・データプラットフォーム事業を中心としたデータ連携ビジネスの更なる拡大に取組んでおります。 当連結会計年度における当社グループの業績は、下表のとおりです。 (単位:百万円) 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度21,9171,6021,6201,086前連結会計年度24,3832,1412,1601,506増減率△10.1%△25.2%△25.0%△27.9% 減収の主な要因は、システム受託事業におけるシステム開発案件の減少等によるものです。一方で、成長領域と位置付けているデータプラットフォーム事業は順調に拡大しており、当社グループが事業シフト進捗を測る指標として設定しているデータ連携ビジネス売上比率は、58.2%(前期比5.6ポイント増)となりました。減益の主な要因は、売上高の減少に加えて、開発を進めていた一部プロジェクトに高負荷が発生したことにより、この立て直しに必要な今後の開発コストも含め、受注損失引当金繰入額439百万円を売上原価に計上したこと等によるものです。 前連結会計年度において、報告セグメントは「HULFT事業」、「データプラットフォーム事業」、「流通ITサービス事業」、「フィナンシャルITサービス事業」としておりましたが、当連結会計年度より「流通ITサービス事業」と「フィナンシャルITサービス事業」を統合し、セグメント区分は「HULFT事業」、「データプラットフォーム事業」、「システム受託事業」に変更しております。 当社は、事業戦略の一環として「組織シフト」を掲げ、機能別組織への改組を通じて、エンジニア間の相互連携を強化し、これまで顧客業種ごとに行われていたシステム受託ビジネスを横断的に展開できる体制を整えてまいりました。流通ITサービス事業における大型案件が前連結会計年度に終息したことを受けて、組織リソースの効率化を図り、これまで以上に適切な意思決定を行うために、セグメント区分の変更をすることとしました。 前連結会計年度との比較・分析は、変更後の名称・区分により行っております。 当連結会計年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。以下、セグメント間取引については相殺消去しておりません。(単位:百万円) 売上高セグメント利益又は損失(△)前連結会計年度当連結会計年度増減率前連結会計年度当連結会計年度増減率HULFT事業9,9989,755△2.4%4,4784,032△10.0%データプラットフォーム事業2,8283,0046.2%△2,605△3,346-システム受託事業11,5559,156△20.8%268916241.4%計24,38321,917△10.1%2,1411,602△25.2%調整額------合計24,38321,917△10.1%2,1411,602△25.2% (HULFT事業) 当事業では、国内におけるデータ連携ソフトウェアのスタンダードである当社の主力製品「HULFT」、「DataSpider Servista」及び関連製品の販売・サポートサービスを提供しております。 売上高は、9,755百万円(前期比2.4%減)となりました。減収の主な要因は、ライセンス売上の減少等によるものです。これは、前期に発生したような大型案件の受注が減少したこと等によるもので、ライセンス売上は前期比15.2%減となりました。一方で、サポートサービスの更新は順調に推移しており、サポートサービス売上は、前期比5.8%増となりました。営業利益は、売上高減少に伴う減益及びデータ連携ビジネスへの営業リソースの再配分に伴う販売費及び一般管理費の増加等により、4,032百万円(同10.0%減)となりました。 (データプラットフォーム事業) 当事業では、当社の強みである「HULFT」、「DataSpider Servista」及び日本発iPaaS「HULFT Square」を活用し、企業内・企業間のシステムとSaaSのデータを連携することで、業務効率化及び経営刷新を図るサービスを提供しております。 売上高は、3,004百万円(前期比6.2%増)となりました。増収の主な要因は、「HULFT Square」の売上増加によるものです。生成AIの進化等を背景としたデータ利活用の促進や、レガシーシステムのマイグレーション等のニーズを取り込み、エンタープライズ企業を中心に「HULFT Square」の導入が拡大いたしました。この結果、当連結会計年度における「HULFT Square」の売上は、前期比113.8%増となりました。一方で、データ連携ビジネスへの営業リソースの再配分に伴う販売費及び一般管理費の増加及び開発を進めていた一部プロジェクトに高負荷が発生したことにより、この立て直しに必要な今後の開発コストも含め、受注損失引当金繰入額439百万円を売上原価に計上しております。この結果、3,346百万円の営業損失(前連結会計年度は2,605百万円の営業損失)となりました。 (システム受託事業) 当事業では、主に金融・流通小売業向けに、情報処理サービス、システム開発・運用サービスを提供しております。 売上高は、9,156百万円(前期比20.8%減)となりました。減収の主な要因は、システム開発案件の減少等によります。営業利益は、916百万円(同241.4%増)となりました。増益の主な要因は、データ連携ビジネスへの営業リソースの再配分に伴うコスト低減等によります。 (トピックス)・「HULFT Square」の導入拡大当社グループは、「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもと、自社製品を通じてお客様のデータ・AI活用やレガシーシステムのモダナイゼーションを支援しております。当連結会計年度においては、8件の導入事例を公表いたしました。2026年1月から3月にかけては、日本航空株式会社・JALデジタル株式会社、株式会社横浜銀行における「HULFT Square」の導入事例を発表し、順調に導入実績を拡大しております。 ・「DataSpider Servista 5」を2026年2月より提供開始 2026年2月9日、オンプレミス向けデータ連携プラットフォーム「DataSpider Servista 5」の提供を開始しました。本製品は、ノンプログラミングでクラウドサービス(SaaS含む)や業務アプリケーション等、さまざまなシステム間のデータ連携を実現します。Java21への基盤刷新により大規模データ処理の安定性が向上したほか、開発環境のユーザビリティも改善しました。今後、「HULFT Square」との連携を強化し、レガシーシステムとモダン環境間のデータ連携とAI・データ活用を推進してまいります。 ・当社グループ子会社によるAI分野での戦略提携 米国子会社Saison Technology International, Inc.は、エージェント型AIプラットフォームを提供するOpnova社及び検索拡張生成(RAG)分野のVectara社とそれぞれ戦略的パートナーシップを締結しました。当社のデータ連携技術と各社の先進的なAI技術を組み合わせることで、業務自動化や対話型AIなど、金融・製造業等の顧客における生産性向上とセキュアなAI活用を支援してまいります。 (今後のセグメント開示について) 当社は、当連結会計年度において機能別組織を採用しておりましたが、翌連結会計年度より、事業の採算性と全社に関わる製品サービス開発・運用機能を両立した事業別組織と機能別組織のハイブリッド体制に変更します。この変更に伴い、事業体制とセグメント区分を一致させるため、「データプラットフォーム事業」の一部の事業を「システム受託事業」に組替します。 当連結会計年度の財政状態の概要は次のとおりであります。 a.資産 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より152百万円増加し、21,331百万円となりました。主な増加要因は、退職給付に係る資産が同722百万円増加したこ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日時点において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、経営の基本方針として、次のミッション、共有する価値観(Our Values)を掲げております。<ミッション> 世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る Connect the world’s data and make it useful for everyone<共有する価値観(Our Values)> ・Customer Centric 現場に立ちお客様のためを考え抜く ・Proactive 自ら考え自ら行動する ・Respect 互いを尊重し会話をする (2)目標とする経営指標 当社グループは、中長期において魅力的で稀有な高収益IT企業となり、企業価値を向上させていくことを経営の目標としており、具体的にはROE20%以上を恒常的に達成することを経営指標としております。また、中長期的な企業価値を要因として、株主の最終的な利益に整合した指標であるため、TSR(株主総利回り)を経営指標に加えております。 (3)経営環境 当社グループは、半世紀にわたり金融・流通業界の基幹業務システムを支えてきました。お客様のことを考え抜いた開発現場から生まれた「HULFT」は、国内のデータ連携ソフトウェアのデファクトスタンダードになるまで成長し、お客様業務の安全・安心なデータ連携を支え続けております。 当社が属する情報サービス産業は、オンプレミスからクラウドへのシフト、既存ERPシステムのサポート期限到来を背景としたERPのモダナイゼーションやデータ利活用、また近年は生成AIやAIエージェントの導入に関する取組みが様々な企業や自治体で本格化しております。これらのデータ・AI活用のためには、データを整流化し、それを様々なシステムに取り込むプロセスが発生するため、データ連携基盤の導入ニーズも高まっております。このような市場環境に対して、当社グループは、「HULFT」「DataSpider Servista」「HULFT Square」等の自社製品サービスや卓越したソリューションの提供を通じて、お客様のビジネスの成功と社会の発展に注力しております。 (4)中長期的な会社の経営戦略 ① ビジネス構造の最適化 当社グループは、システム受託型から自社製品サービス提供型にビジネス構造を変革させるべく、データ連携ビジネス(HULFT事業及びデータプラットフォーム事業)の拡大に注力しております。この構造変革を計る指標として、データ連携ビジネス売上比率を掲げており、当連結会計年度末においては58.2%(前期比5.6ポイント増)まで拡大いたしました。2029年3月期には、この比率を70%以上に高める計画です。また、翌連結会計年度より、組織体制を事業別組織と機能別組織のハイブリッド体制に変更いたしました。これにより、事業の採算性と全社に関わる製品サービス開発・運用機能の進化を両立してまいります。 ② AI・テクノロジーの追求と製品企画開発力の強化 AIコーディングの普及により、これまでの事業の延長線では生き残れない時代に直面しております。当社グループが提供する価値は、AIに業務を任せても、安全に、自動化・運用可能にすることであり、AIとお客様の基幹業務を実行可能な形で接続できる唯一の企業として、テクノロジーの追求に努めております。お客様へのサービス・ソリューション提供、自社プロダクト高度化に向けた活用、自社業務の変革という三層でAIに向き合い、またシリコンバレーに拠点を持つベンチャーキャピタルファンドへの出資を通じて先端テクノロジーに触れることで、自社製品サービスを一層強化してまいります。 ③ 人材育成と皆が活躍できる環境基盤づくり 当社グループのようなIT企業がサステナブルな経営を推進していくためには、人的資本の拡充は特に重要です。その中でも、テクノロジー人材の育成・適切な配置と個々の強みを活かす仕組みづくりとして多様性の確保に注力しております。テクノロジーについては、AIやデータマネジメント領域を中心に、アセスメントを通じて各人のスキルレベルの現在地を把握した上で、各種研修を推進しております。多様性の確保に向けては、第一歩として女性活躍推進を掲げ、2030年に女性管理職比率を30%にする目標を設定し、各種施策を進めております。 なお、中東情勢の緊迫化に伴う当社への影響については、当社グループの対外輸出はもともと微小であることや、製品開発の側面においても基本的には人材に関わるコストが中心であることから、直接的な影響はないと見込んでおります。ただし、当社のお客様の投資マインドが冷えることによる悪影響はゼロとは言い切れないため、引き続き注視しております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)その他の関係会社株式会社クレディセゾン東京都豊島区75,929総合信販業被所有直接46.88情報処理サービスの提供等営業取引情報処理サービス等の販売6,935,724売掛金877,477契約資産273,274前受金209,667(注) 取引条件及び取引条件の決定方針等 情報処理サービス等の販売については、価格その他の取引条件は当社と関連を有しない他の当事者と同様の条件によっております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)その他の関係会社株式会社クレディセゾン東京都豊島区75,929総合信販業被所有直接46.88情報処理サービスの提供等営業取引情報処理サービス等の販売6,826,285売掛金717,640契約資産525,782(注) 取引条件及び取引条件の決定方針等 情報処理サービス等の販売については、価格その他の取引条件は当社と関連を有しない他の当事者と同様の条件によっております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産751,356789,200 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報繰延税金資産の認識は、将来減算一時差異に加え税務上の繰越欠損金も勘案のうえ、将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積っております。当該見積りは、事業計画の基礎となる事業成長率等の一定の仮定を置いておりますが、当該仮定は将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。 2.受注損失引当金 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度受注損失引当金9,463244,289 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報顧客より受注したシステム開発案件のうち、当該受注契約の履行に伴い、翌連結会計年度以降に損失の発生が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積ることが可能なものについては、将来の損失に備えるため翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額を受注損失引当金として計上し、対応する仕掛品と相殺して表示しております。なお、当連結会計年度において、相殺表示した仕掛品に対応する受注損失引当金の額は195,677千円であります。受注損失引当金の見積りにおいては、顧客との契約条件の充足に係る交渉の状況を踏まえ、開発遅延の発生可能性や解消のための対応策の複雑性等を考慮して見積った工数に基づいております。また、見積りの前提条件の変更等により追加の引当が発生する可能性があり、翌連結会計年度に係る連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。 3.請負契約に基づくシステム開発に係る収益認識 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度売上高409,390536,603契約資産304,504443,413 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報請負契約等の顧客に対して成果物の引き渡し義務を伴う受託システム開発については、合理的に履行義務の充足に係る進捗度を見積ることができる場合には、当該進捗度に基づき一定期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積りにあたっては、見積原価総額に対する実際発生原価の割合により測定し、それに基づき収益を認識しております。見積原価総額は、主として開発工数と工数単価により見積もられる労務費及び外注費等によって構成されております。プロジェクトの開発工数は、プロジェクトを構成する機能開発ごとに、過去の類似する開発実績を基礎として、その他プロジェクト固有の特性、遂行体制、納期、進捗状況等を総合的に勘案して見積っております。受託システム開発は、契約ごとの個別性が強く、顧客要望の高度化、プロジェクトの複雑化や完成までの事業環境の変化等によって、当初見積り時には予見不能な作業工数の増加により見積りの修正が必要になることがあります。見積原価総額が大幅に変動した場合には、翌連結会計年度に係る連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当社は認識した重要な契約について、当連結会計年度に締結した重要な契約はありません。過年度に締結した重要な契約は以下のとおりです。 (1)株式会社クレディセゾンとの重要な契約 当社は、株式会社クレディセゾン(以下「クレディセゾン」という。)と2008年10月1日付で「グループ経営に関する取り決め書」を、2021年11月17日付で同取り決め書に関する「覚書」を締結しております。 グループ経営に関する取り決め書 ①契約の概要契約締結日2008年10月1日契約締結先株式会社クレディセゾン相手先の住所東京都豊島区東池袋3丁目1番1号合意の内容・事前通知事項 当社の経営上の基本的事項について、当社はクレディセゾンに事前通知する。 ②合意の目的クレディセゾンと当社は、密接な連携のもとにグループ運営を行うことがグループ全体の利益に資することとなるとの認識に基づき、グループ経営管理を円滑に運営することを目的としております。 ③合意が提出会社の企業統治に及ぼす影響当社取締役会の最終的な意思決定権限はそのままに、経営上の重要事項についてクレディセゾンへの情報提供・連携を図るものであり、当社の機動的な経営判断を著しく制約するものではありません。 「グループ経営に関する取り決め書」に関する覚書 ①契約の概要契約締結日2021年11月17日契約締結先株式会社クレディセゾン相手先の住所東京都豊島区東池袋3丁目1番1号合意の内容・役員派遣 クレディセゾンは、当社の指名・報酬委員会に対し取締役の候補者2名を提案することができる。・株式引受権 クレディセゾンは、当社が株式等の発行、処分又は付与等を行う場合、その持分比率に応じて優先引受権を有する。 ②合意の目的クレディセゾンと当社は、密接な連携のもとにグループ運営を行うことがグループ全体の利益に資することとなるとの認識に基づき、グループ経営管理を円滑に運営することを目的としております。 ③取締役会における検討状況その他の提出会社における合意に係る意思決定に至る過程2021年11月17日の当社取締役会決議において、当該合意を含む覚書について検討を行い、取締役全員(社外取締役4名含む)で合議の上、決定しております。 ④合意が提出会社の企業統治に及ぼす影響役員推薦権及び優先引受権が付与されておりますが、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会による役員候補者の適格性判断、及び取締役会による資本政策の独立的判断の体制を整備しており、当社の機動的な意思決定を著しく制約するものではないと判断しております。 (2)株式会社メルコグループ及び株式会社メルコホールディングス(現株式会社バッファロー)との重要な契約当社は、株式会社メルコホールディングス(以下「メルコホールディングス」という。)と2021年10月29日付で「資本業務提携契約」を締結し、さらに、株式会社メルコグループ(以下「メルコグループ」という。)及びメルコホールディングスと2024年3月19日付で、同資本業務提携契約を3者間契約に変更する契約を締結しております。 なお、当該契約に基づきメルコグループは3,240,000株、メルコホールディングスは81,000株の当社株式を保有しております。 資本業務提携契約 ①契約の概要契約締結日2021年10月29日契約締結先株式会社メルコホールディングス(現株式会社バッファロー)相手先の住所東京都千代田区丸の内一丁目11番1号合意の内容・両当事者グループの企業価値の向上を図るため、当社とメルコホールディングスにおいて製品を組み合わせた製品開発及び販売チャネルの相互活用を実施するべく、協議及び検討することを合意する。・事前通知事項 当社の経営上の基本的事項について、当社はメルコホールディングスに事前通知する。 ただし、メルコホールディングスが保有する当社の株式に係る議決権割合の合計が20%未満となった場合にはこの限りではない。・役員派遣 メルコホールディングスは、当社の指名・報酬委員会に対し取締役の候補者1名を提案することができる。・株式引受権 メルコホールディングスは、当社が株式等の発行、処分又は付与等を行う場合、その持分比率に応じて優先引受権を有する。 ②合意の目的両当事者グループの経営資源を有効活用することにより、相互に、事業分野及び事業規模の拡大を実現し、もって、両当事者グループの企業価値の向上を図ることを目的としております。 ③取締役会における検討状況その他の提出会社における合意に係る意思決定に至る過程2021年10月29日の当社取締役会決議において、当該合意を含む資本業務提携契約について検討を行い、取締役全員(社外取締役4名含む)で合議の上、決定しております。 ④合意が提出会社の企業統治に及ぼす影響役員推薦権及び優先引受権が付与されておりますが、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会による役員候補者の適格性判断、及び取締役会による資本政策の独立的判断の体制を整備しており、当社の機動的な意思決定を著しく制約するものではないと判断しております。 資本業務提携契約の変更契約 ①契約の概要契約締結日2024年3月19日契約締結先及び相手先の住所株式会社メルコホールディングス(現株式会社バッファロー)東京都千代田区丸の内一丁目11番1号 株式会社メルコグループ東京都千代田区丸の内一丁目11番1号合意の内容両当事者は、メルコホールディングスが本変更契約締結時点においてその保有する当社の発行する株式4,488,800株のうち3,240,000株をメルコグループに譲渡した時点をもって、将来に向かって、メルコグループが新たに本資本業務提携契約の契約当事者となること、及び本資本業務提携契約の各規定を変更することを合意する。なお、メルコホールディングスが企図する関係取引実行後のメルコホールディングス及びメルコグループによるセゾンの発行する株式の保有数は、メルコホールディングス81,000株、メルコグループ3,240,000株である。 ②合意の目的当社及びメルコホールディングス間の2021年10月29日の資本業務提携契約に関して、新たに株式会社メルコグループを当事者として追加するとともに、これに伴って契約条件を変更することを目的としております。 ③取締役会における検討状況その他の提出会社における合意に係る意思決定に至る過程2024年3月19日開催の当社取締役会において、議案に先んじて、ガバナンス委員会委員長から、利益相反の観点から審議した結果、少数株主の保護の観点から特段問題ないとの結論に至った旨、答申が行われ、その後当該合意を含む資本業務提携契約の変更契約について検討を行い、取締役全員(社外取締役2名含む、特別の利害関係を有する取締役1名を除く)で合議の上、決定しております。 ④合意が提出会社の企業統治に及ぼす影響役員推薦権及び優先引受権が付与されておりますが、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会による役員候補者の適格性判断、及び取締役会による資本政策の独立的判断の体制を整備しており、当社の機動的な意思決定を著しく制約するものではないと判断しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、企業価値の最大化実現と株主還元の充実を目指しております。また、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本的な方針としております。中間配当については、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めており、これらの剰余金の配当等の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月30日728,97145取締役会決議2026年 6月23日728,97145定時株主総会決議(予定) (配当方針) 当社は、魅力的で稀有な高収益IT企業となり、企業価値最大化の実現につなげるという経営目標から、ROE20%、自己資本比率、TSR(株主総利回り)を経営指標に設定し、高ROE企業にふさわしい株主還元の実現を図るため、以下の配当方針としております。(配当方針) ① DOE(*)10%を目安とする ② 自己資本比率50%~75%を維持し、最適資本構成を目指す ③ 通期見通しの約1/2を中間配当額とする この配当方針により、DOEが10%の場合、仮に資本コストが8%であっても配当が資本コストを上回る株主還元を実現し、目標自己資本比率を維持することによって、資本効率と財務安全性を両立することができると考えております。 配当方針は、最適資本構成に基づいたバランスシートマネジメントと株主還元の更なる充実を両立し、また事業構造の変化により研究開発や人材教育等の費用計上する将来投資が増加していること等、最終利益から再投資のために内部留保するべき部分が減少している状況も踏まえて策定いたしました。この配当方針によって、当社が経営目標に設定している魅力的で稀有な高収益IT企業となり、企業価値最大化の実現につながるものと考えております。 *DOE(自己資本配当率):年間配当総額を自己資本で除した比率
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YC54)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04889)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社セゾンテクノロジーの証券コード(銘柄コード)は?
9640です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)のEDINETコードは?
E04889です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の代表者は誰ですか?
代表取締役 社長執行役員 葉山 誠です(有価証券報告書の表紙記載)。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の本社所在地は?
東京都港区赤坂一丁目8番1号です。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の筆頭株主は?
株式会社クレディセゾンで、保有比率は約46.8%です(2026-03-31基準)。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で16,200,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が600株、市場で流通する浮動株は1,978,400株です。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の株主数は?
2026-03-31基準で2,275名です。上位10名で87.8%を保有します、浮動株比率は12.2%。
9640(株式会社セゾンテクノロジー)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04889)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。