9628東証プライムサービス業
燦ホールディングス株式会社
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6.8%
投下資本利益率
ROE(実績)987位
13.5%
有報 報告値
営業利益率599位
14.1%
営業益 45.2億
自己資本比率1713位
59.0%
EPS(実績)
231.0
25/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近5期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.94x)▲ ネットデット51.5億▲ のれん・無形112.8億(純資産の30%)

直近5期連続増収。売上 188.7→319.8億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.94x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット51.5億。現金126.4億 < 有利子負債177.9億

のれん・無形112.8億(純資産の30%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/03期・単年)

損益(PL)
売上高
319.8
前年比 +42.6%
営業利益
45.2
前年比 +19.3%
経常利益
43.6
前年比 +14.8%
純利益
47.2
前年比 +99.8%
財政状態(BS)
総資産
630.5
前年比 +67.8%
純資産
371.7
前年比 +13.1%
現金
126.4
前年比 +29.7%
有利子負債
177.9
前年比 +999%超
キャッシュフロー(CF)
営業CF
54.8
前年比 +72.7%
投資CF
-121.0
財務CF
95.2
黒字転換
フリーCF
32.8
前年比 +47.0%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0322/0323/0324/0325/03
売上高(百万)18,86520,00121,66322,43731,984
営業利益(百万)2,5503,3763,8683,7894,521
経常利益(百万)2,5363,3863,8433,8004,363
純利益(百万)1,5622,0402,7832,3634,721
EPS(円)70.693.8131.9114.4231.0
1株配当(円)33.038.044.035.037.0
営業利益率(%)13.516.917.916.914.1
ROE(%)5.66.99.17.313.5
自己資本比率(%)88.187.587.387.559.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0322/0323/0324/0325/03
総資産(百万)32,38733,84736,22937,58563,053
純資産(百万)28,54829,62931,61532,87737,172
流動資産(百万)7,8958,71511,03911,83515,267
流動負債(百万)2,5413,0263,5593,6369,664
現金(百万)7,0387,4359,1799,74812,640
有利子負債(百万)44635426825617,793
ネットキャッシュ(百万)6,5927,0818,9119,492-5,153
BPS(円)1,289.11,388.61,508.51,610.91,816.4
自己資本比率(%)88.187.587.387.559.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0322/0323/0324/0325/03
営業CF(百万)2,0932,9913,2623,1705,476
投資CF(百万)-983-1,491-594-1,442-12,102
財務CF(百万)-498-1,103-923-1,1599,518
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-03期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,032位 →12,6639,789
契約資産1824
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品176137
原料及び材料
原材料及び貯蔵品5625
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-13-2
その他 3,001社中1,345位 →675504
流動資産 3,006社中1,710位 →15,26711,835
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)15,9889,859
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)443114
機械装置及び運搬具(純額)2016
土地13,10712,250
リース資産(純額)1,367230
建設仮勘定68852
減価償却累計額-13,477-12,417
有形固定資産 3,066社中717位 →31,61522,524
無形固定資産
商標権836
のれん11,278233
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他809566
無形固定資産 3,036社中291位 →12,924799
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券162120
長期貸付金
長期貸付金216152
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産751648
差入保証金1,767821
その他364241
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-17-13
投資その他の資産 3,006社中1,584位 →3,2452,426
固定資産 3,009社中746位 →47,78625,750
資産 3,097社中1,207位 →63,05337,585
負債の部
流動負債
営業未払金1,4821,029
契約負債3029
リース負債17688
引当金
賞与引当金681566
役員賞与引当金5960
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,054741
未払法人税等2,268685
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金500
1年内返済予定の長期借入金2,531
その他910463
流動負債 3,006社中1,486位 →9,6643,636
固定負債
長期借入金
長期借入金13,588
リース負債998168
資産除去債務1,270561
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り金290281
長期未払金11
固定負債16,2171,071
負債 3,097社中1,195位 →25,8814,708
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,392位 →2,5682,568
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中924位 →5,4885,505
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,049位 →31,00327,030
自己株式-1,888-2,226
株主資本 3,096社中1,085位 →37,17232,877
純資産 3,097社中1,173位 →37,17232,877
負債純資産 3,097社中1,215位 →63,05337,585
損益計算書 55項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高31,98422,437
営業収益
営業収益31,98422,437
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用24,21617,104
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費32
役員報酬273178
賞与9565
減価償却費20686
貸倒引当金繰入額-25
賞与引当金繰入額8247
役員賞与引当金繰入額5960
給料及び手当555356
のれん償却額380
業務委託費824210
その他767528
販売費及び一般管理費3,2461,543
営業総利益又は営業総損失(△)7,7675,332
販売費及び一般管理費
広告宣伝費32
役員報酬273178
賞与9565
減価償却費20686
貸倒引当金繰入額-25
賞与引当金繰入額8247
役員賞与引当金繰入額5960
給料及び手当555356
のれん償却額380
業務委託費824210
その他767528
販売費及び一般管理費3,2461,543
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,028位 →4,5213,789
営業外収益
受取利息42
受取配当金00
持分法による投資利益6435
雑収入2720
営業外収益 3,005社中1,946位 →9558
営業外費用
支払利息790
シンジケートローン手数料131
雑損失4347
営業外費用25447
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,132位 →4,3633,800
特別利益
固定資産売却益3,404
特別利益3,404
特別損失
減損損失319152
固定資産除却損1217
特別損失331171
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中836位 →7,4353,629
法人税等 3,092社中754位 →2,7141,265
法人税、住民税及び事業税 3,091社中734位 →2,9331,357
法人税等調整額 3,022社中2,447位 →-218-91
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中888位 →4,7212,363
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中877位 →4,7212,363
包括利益 3,097社中1,037位 →4,7212,363
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,026位 →4,7212,363
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中888位 →4,7212,363
包括利益 3,097社中1,037位 →4,7212,363
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,026位 →4,7212,363
キャッシュ・フロー計算書 44項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中958位 →6,6724,666
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中836位 →7,4353,629
減価償却費 3,055社中1,159位 →1,475941
減損損失319152
のれん償却額380
貸倒引当金の増減額(△は減少)24
受取利息及び受取配当金-4-2
支払利息790
持分法による投資損益(△は益)-64-35
有形固定資産売却損益(△は益)-3,404
売上債権の増減額(△は増加)66-434
棚卸資産の増減額(△は増加)-13-11
仕入債務の増減額(△は減少)7322
賞与引当金の増減額(△は減少)5345
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-12
有形固定資産除却損1217
未払消費税等の増減額(△は減少)186-76
その他-66402
利息及び配当金の受取額240
利息の支払額-79-0
法人税等の支払額-1,400-1,656
法人税等の還付額258196
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中932位 →5,4763,170
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額240
有形固定資産の取得による支出-2,201-942
有形固定資産の売却による収入3,811
投資有価証券の取得による支出-228
貸付けによる支出-0-4
貸付金の回収による収入11
無形固定資産の取得による支出-226-252
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-13,061-206
その他の支出-210-76
その他の収入1140
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,692位 →-12,102-1,442
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-79-0
長期借入れによる収入10,851
長期借入金の返済による支出-724
自己株式の取得による支出-0-662
配当金の支払額-496-485
短期借入金の純増減額(△は減少)100
ファイナンス・リース債務の返済による支出-79-11
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中136位 →9,518-1,159
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中495位 →2,892568
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,113位 →12,6409,748
この会社だけの項目 8件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
のれん償却額380
シンジケートローン手数料の支払額-131
シンジケートローン手数料131
自己株式処分差益2916
従業員株式給付引当金の増減額(△は減少)99
従業員株式給付引当金6959
営業未収入金1,6901,338
営業未収入金及び契約資産1,7081,362
貸借対照表 61項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金5,9956,272
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品00
前払費用173144
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金207109
その他4211
流動資産6,4196,796
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)9,0098,740
構築物(純額)517413
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)01
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)4729
土地12,21412,214
リース資産(純額)12
建設仮勘定7352
有形固定資産21,86321,455
無形固定資産
ソフトウエア503336
ソフトウエア仮勘定62193
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権2828
その他22
無形固定資産597561
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式17,8913,035
出資金
出資金00
長期貸付金
長期貸付金1,212981
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用219159
繰延税金資産300211
差入保証金882788
その他1214
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-442-467
投資その他の資産20,0785,179
固定資産42,54027,196
資産48,95933,992
負債の部
流動負債
営業未払金34
未払費用129
リース負債11
引当金
賞与引当金5342
役員賞与引当金5251
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金359237
未払法人税等1,20796
未払消費税等6031
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1,1001,600
1年内返済予定の長期借入金996
その他2932
流動負債3,8752,107
固定負債
長期借入金
長期借入金9,004
リース負債01
資産除去債務584499
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他119119
固定負債9,711622
負債13,5872,730
純資産の部
株主資本
資本金2,5682,568
資本剰余金
資本準備金5,4885,488
資本剰余金5,4885,505
利益剰余金
利益準備金225225
その他利益剰余金
配当平均積立金230230
固定資産圧縮積立金208208
別途積立金8,4338,433
繰越利益剰余金20,10516,318
利益剰余金29,20325,415
自己株式-1,888-2,226
株主資本35,37131,262
純資産35,37131,262
負債純資産48,95933,992
損益計算書 27項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益6,7836,683
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用4,1523,653
営業活動による費用・売上原価の内訳
不動産賃貸原価2,4302,293
販売費及び一般管理費
一般管理費
一般管理費1,7221,359
販売費及び一般管理費
一般管理費
一般管理費1,7221,359
営業利益又は営業損失(△)2,6313,029
営業外収益
受取利息712
受取配当金22
雑収入74
営業外収益3716
営業外費用
支払利息5311
シンジケートローン手数料131
雑損失3337
営業外費用21749
経常利益又は経常損失(△)2,4502,996
特別利益
固定資産売却益3,403
貸倒引当金戻入額25
特別利益3,4283
特別損失
減損損失38147
固定資産除却損416
特別損失271388
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)5,6082,611
法人税等1,072213
法人税、住民税及び事業税1,162287
法人税等調整額-89-74
当期純利益又は当期純損失(△)4,5352,398
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)4,5352,398
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)5,6082,611
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
自己株式処分差益2916
新株予約権消却損228
従業員株式給付引当金32
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億400億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 売上高 189億 ・ 純利益 16億22/03 ・ 売上高 200億 ・ 純利益 20億23/03 ・ 売上高 217億 ・ 純利益 28億24/03 ・ 売上高 224億 ・ 純利益 24億25/03 ・ 売上高 320億 ・ 純利益 47億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 13.5% ・ 純利益率 8.3%22/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 16.9% ・ 純利益率 10.2%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 17.9% ・ 純利益率 12.8%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 16.9% ・ 純利益率 10.5%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 14.1% ・ 純利益率 14.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ ROE 5.6% ・ ROA 4.8% ・ ROIC 7.4%22/03 ・ ROE 6.9% ・ ROA 6.0% ・ ROIC 9.6%23/03 ・ ROE 9.1% ・ ROA 7.7% ・ ROIC 11.5%24/03 ・ ROE 7.3% ・ ROA 6.3% ・ ROIC 10.6%25/03 ・ ROE 13.5% ・ ROA 7.5% ・ ROIC 6.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF -5億22/03 ・ 営業CF 30億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF -11億23/03 ・ 営業CF 33億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -9億24/03 ・ 営業CF 32億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -12億25/03 ・ 営業CF 55億 ・ 投資CF -121億 ・ 財務CF 95億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億40億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ フリーCF 12億22/03 ・ フリーCF 16億23/03 ・ フリーCF 25億24/03 ・ フリーCF 22億25/03 ・ フリーCF 33億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 9億22/03 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 9億23/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 9億24/03 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 9億25/03 ・ 設備投資 22億 ・ 減価償却 15億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 営業CF/純利益 1.34倍22/03 ・ 営業CF/純利益 1.47倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.17倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.34倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.16倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ EPS ¥7122/03 ・ EPS ¥9423/03 ・ EPS ¥13224/03 ・ EPS ¥11425/03 ・ EPS ¥231
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%20%40%60% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 1株配当 ¥33 ・ 配当性向 46.7%22/03 ・ 1株配当 ¥38 ・ 配当性向 40.5%23/03 ・ 1株配当 ¥44 ・ 配当性向 33.4%24/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 30.6%25/03 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 16.0%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億800億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 総資産 324億 ・ 純資産 285億22/03 ・ 総資産 338億 ・ 純資産 296億23/03 ・ 総資産 362億 ・ 純資産 316億24/03 ・ 総資産 376億 ・ 純資産 329億25/03 ・ 総資産 631億 ・ 純資産 372億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%50%100% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ BPS ¥1,289 ・ 自己資本比率 88.1%22/03 ・ BPS ¥1,389 ・ 自己資本比率 87.5%23/03 ・ BPS ¥1,508 ・ 自己資本比率 87.3%24/03 ・ BPS ¥1,611 ・ 自己資本比率 87.5%25/03 ・ BPS ¥1,816 ・ 自己資本比率 59.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%100%200%300%400% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 流動資産 79億 ・ 流動負債 25億 ・ 流動比率 310.7%22/03 ・ 流動資産 87億 ・ 流動負債 30億 ・ 流動比率 288.0%23/03 ・ 流動資産 110億 ・ 流動負債 36億 ・ 流動比率 310.2%24/03 ・ 流動資産 118億 ・ 流動負債 36億 ・ 流動比率 325.5%25/03 ・ 流動資産 153億 ・ 流動負債 97億 ・ 流動比率 158.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 現金 70億 ・ 有利子負債 4億22/03 ・ 現金 74億 ・ 有利子負債 4億23/03 ・ 現金 92億 ・ 有利子負債 3億24/03 ・ 現金 97億 ・ 有利子負債 3億25/03 ・ 現金 126億 ・ 有利子負債 178億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-100億-50億0億50億100億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ ネットキャッシュ 66億22/03 ・ ネットキャッシュ 71億23/03 ・ ネットキャッシュ 89億24/03 ・ ネットキャッシュ 95億25/03 ・ ネットキャッシュ -52億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億50億100億150億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 113億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0322/0323/0324/0325/03
純利益率(%)8.310.212.810.514.8
ROE(%)5.66.99.17.313.5
ROA(%)4.86.07.76.37.5
総資産回転(回)0.580.590.600.600.51
営業CF率(%)11.114.915.114.117.1
営業CF/純益(倍)1.341.471.171.341.16
配当性向(%)46.740.533.430.616.0
売上 前年比(%)-11.36.08.33.642.5
純資産 前年比(%)4.53.86.74.013.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
きずなグループ75億100%
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/03
¥33.0
22/03
¥38.0
23/03
¥44.0
24/03
¥35.0
25/03
¥37.0
配当性向 16.0%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
32.8
6.8%
粗利率
%
アクルーアル比率
-1.5%
売上CAGR(4年)
14.1%
EPS CAGR
34.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
14.8%
ROA
7.5%
総資産回転
0.51
実効税率
36.5%
現金変換(CFO/営業益)
1.21
CFO/純益(平均)
1.94
累計営業CF
365.9
FCFマージン
10.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.49
BPS CAGR
8.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.58
純負債/EBITDA
0.86
インタレストカバレッジ
57.2
債務返済年数
3.2
配当性向
16.0%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
56.2 母集団3920社中 812位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
53.5 同業532社中 166位13/14指標
全体812位・同業166位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
46
営業利益率
53
純利益率
53
ROE
52
ROA
54
FCFマージン
53
自己資本比率
53
流動比率
46
純負債/EBITDA
48
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
55
EPS CAGR
60
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
112.8億
顧客関連資産
—億
無形合計 112.8億(のれん+顧客関連・純資産比 30.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
57.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
10.6% 保有
自己株式
9.90%
2,276,200株 ・簿価18.9億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社10.6%
2. 株式会社日本カストディ銀行6.1%
3. 銀泉株式会社5.4%
4. 株式会社公益社(京都)4.4%
5. 久後 陽子3.8%
6. 久後 吉孝3.1%
7. 久後 隆司2.9%
8. 小西 光治2.3%
9. 住友生命保険相互会社2.2%
10. 株式会社SMBC信託銀行1.9%
上位10で 42.9%・発行済 23,000,000株・自己株 2,276,200株・浮動株 11,832,800株・株主 3,543名。所有者別(単元): 外国人 10.0% / 機関 21.4% / 個人 57.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率2.58%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数232.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)805万円
従業員数(連結)1,153名
監査報酬 / 非監査報酬73.0百万円 / 2.0百万円
平均勤続年数10.0年
女性管理職比率11.1%
従業員1人当たり売上27.7百万円
従業員1人当たり営業利益3.9百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 播島 聡
本社所在地大阪市中央区北浜二丁目6番11号(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。)
市場 / 業種東証プライム / サービス業
決算期3月
従業員数(連結)1,153名
EDINETコードE04895

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/03期末 基準・23,000,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2025-11-14確認書 ↗
2025-06-26確認書 ↗
2024-11-08確認書 ↗
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-06-28確認書 ↗
2022-06-27確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社9社および持分法適用関連会社1社で構成され、葬儀請負とこれに付随する商品・サービスを提供する葬儀事業を主な事業としております。 当連結会計年度に、㈱きずなホールディングスの連結子会社化により、「きずなグループ」を新たに追加しております。 なお、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (1) 公益社グループ…………㈱公益社が、営業地盤とする関西圏(大阪府、兵庫県および奈良県の一部)ならびに首都圏(東京都、神奈川県および千葉県の一部)において、顧客から葬儀施行の依頼を受け、付随する商品・サービスを含めた葬祭サービスを顧客に提供いたします。その際、連結子会社であるエクセル・サポート・サービス㈱へ警備、清掃等の業務を委託し、同社から料理等を購入しております。エクセル・サポート・サービス㈱は、料理等の葬祭関連商品を販売しております。また、介護サービスを顧客に提供しております。ライフフォワード㈱は、終活関連WEBプラットフォーム事業を運営し、ライフエンディングに関するサービスの提供、返礼品および仏壇等の販売事業をしております。 (2) 葬仙グループ……………㈱葬仙が、鳥取県米子市、鳥取市および島根県松江市とこれらの周辺地域を営業地盤として、葬儀を受注し、付随する商品・サービスを含めた葬祭サービスを顧客に提供しております。その際、㈱公益社は、生花を㈱葬仙に納入しております。 (3) タルイグループ…………㈱タルイが、兵庫県明石市とその周辺地域を営業地盤として、葬儀を受注し、付随する商品・サービスを含めた葬祭サービスを顧客に提供しております。 (4) きずなグループ…………㈱きずなホールディングスが、子会社である㈱家族葬のファミーユ、㈱花駒、㈱備前屋の経営指導、事務等の受託をしております。 ㈱家族葬のファミーユが、北海道、千葉県、神奈川県、埼玉県、群馬県、愛知県、熊本県、宮崎県において、㈱花駒が、京都府、大阪府、奈良県において、㈱備前屋が、岡山県において、葬儀を受注し、付随する商品・サービスを含めた葬祭サービスを顧客に提供しております。 (5) 持株会社グループ………当社は、㈱公益社、㈱葬仙および㈱タルイが使用する葬儀会館等の不動産を賃貸(一部転貸を含む)するほか、エクセル・サポート・サービス㈱およびライフフォワード㈱に対しても事業所・駐車場等を賃貸しております。また㈱公益社、㈱葬仙、㈱タルイ、エクセル・サポート・サービス㈱、ライフフォワード㈱および㈱きずなホールディングスに対して役員を通じて経営指導を行うほか、㈱公益社、㈱葬仙、㈱タルイ、エクセル・サポート・サービス㈱およびライフフォワード㈱から総務、人事、経理、情報システムの事務等を受託しております。㈱グランセレモ東京(持分法適用関連会社)は東京都を営業地盤として、葬儀を受注し、付随する商品・サービスを含めた葬祭サービスを顧客に提供しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (事業系統図)
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループでは、持株会社である当社がグループ本社として戦略とマネジメント機能を担い、葬儀関連の諸機能を担当する子会社を統括するとともに、葬儀会館等の不動産を賃貸し、各子会社は、当社の戦略に従い、取り扱うサービス・製品について事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、葬祭6社および当社を中心とした会社グループ別のセグメントから構成されており、「公益社グループ」、「葬仙グループ」、「タルイグループ」、「きずなグループ」および「持株会社グループ」の5つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格等に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 公益社グループ葬仙グループタルイグループきずなグループ持株会社グループ計売上高 葬儀施行収入14,7541,3581,837--17,951-17,951その他3,713201155--4,070-4,070顧客との契約から生じる収益18,4671,5601,993--22,021-22,021その他の収益----416416-416外部顧客への売上高18,4671,5601,993-41622,437-22,437セグメント間の内部売上高又は振替高34-0-6,2676,302△6,302-計18,5021,5601,993-6,68328,740△6,30222,437セグメント利益2,349155452-3,0275,985△2,1853,800セグメント資産6,6414431,595-34,11442,795△5,20937,585その他の項目 減価償却費(注)31781327-721941-941受取利息605-1223△212支払利息9---1121△210持分法投資利益----3535-35有形固定資産及び無形固定資産の増加額150117-1,0821,251-1,251のれんの未償却残高233----233-233 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 公益社グループ葬仙グループタルイグループきずなグループ持株会社グループ計売上高 葬儀施行収入16,3171,4411,9527,190-26,902-26,902その他4,056181161268-4,667-4,667顧客との契約から生じる収益20,3741,6232,1137,458-31,569-31,569その他の収益----415415-415外部顧客への売上高20,3741,6232,1137,45841531,984-31,984セグメント間の内部売上高又は振替高520006,3686,422△6,422-計20,4271,6232,1137,4596,78338,407△6,42231,984セグメント利益3,0912045123662,3006,475△2,1124,363セグメント資産6,6705281,65224,84448,92582,620△19,56763,053その他の項目 減価償却費(注)317711254448151,475-1,475のれん償却額23--357-380-380受取利息5071721△164支払利息5--375396△1679持分法投資利益----6464-64有形固定資産及び無形固定資産の増加額1411341,0971,2692,544-2,544のれんの未償却残高210--11,068-11,278-11,278(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。セグメント利益 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度持株会社が連結子会社から受け取った配当金の相殺消去額△2,184△2,110債権債務の相殺消去に伴う貸倒引当金の調整額△0△1合計△2,185△2,112 セグメント資産 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度持株会社の子会社株式△3,035△17,695債権債務の相殺消去に伴う貸倒引当金の調整額468442セグメント間取引消去△2,643△2,313合計△5,209△19,567 2.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。3.その他の項目の減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。4.当連結会計年度に、㈱きずなホールディングスの株式を取得した結果、報告セグメントとして「きずなグループ」を新たに追加しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 公益社グループ葬仙グループタルイグループ持株会社グループ合計減損損失4--147152 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 公益社グループ葬仙グループタルイグループきずなグループ持株会社グループ合計減損損失5--27438319 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2025年6月26日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)葬儀需要の変動に関するリスク(死亡者数)葬儀需要の数量的側面は死亡者数によって決定され、葬儀事業における所与の条件となります。死亡者数の中長期予測として、国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」(2023年4月推計)における死亡者数の中位推計に依拠すれば、向こう10年間、年平均1%弱の伸び率で死亡者数が増加するとの予測が得られます。しかし年度毎に見ると、実績値は上記推定値から乖離した動きを示します。したがって、仮にマーケット・シェアおよび葬儀1件当たりの平均単価が変わらないとしても、(当社グループ営業エリアの)死亡者数の変動によって、葬儀およびその関連事業を中核事業とする当社グループの単年度業績が、少なからず変動する可能性があります。 (季節的変動)年間死亡者数の発生に季節性があるため、特に12月~2月が当社グループの葬儀施行件数が相対的に多い繁忙期となります。したがって、葬儀およびその関連事業を中核事業とする当社グループでは、上期よりも下期の営業収益が多くなっています。また、この繁忙期(とりわけ1月~2月)はインフルエンザの罹患者の発生が多くなる時期でもありますので、その年のインフルエンザ流行の程度によって、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 (2)大規模葬儀の変動に関するリスク当社グループでは、社葬・お別れの会・合同葬といった企業・団体・学校法人などが執り行う追悼セレモニーについて、豊富な施行実績に基づく運営のノウハウを有します。個人の方の葬儀(一般葬儀)と比較すると、参列者数の多い規模の大きな葬儀となる一方、限られた件数となりますので、年によって受託件数・金額の変動を生じます。したがって、追悼セレモニーという相対的に規模の大きな葬儀の受託件数・金額の多寡により当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。(金額5百万円超の葬儀を大規模葬儀と定義した場合、主に受託する㈱公益社の葬儀施行収入全体の1割前後を占めます。) (3)規制と競争環境に関するリスク葬祭業界は法的規制、行政指導のない業界ですが、それは裏を返せば事業への参入障壁が低いことを意味します。業界内には地域密着型で家業的な中小零細業者を圧倒的多数とする葬儀専業者と、広域展開している一部大手事業者を含む冠婚葬祭互助会とがあります。これまで婚礼を中核事業としてきた冠婚葬祭互助会が葬儀に注力しているほか、成長産業としての認識から、仏事関連産業はもとより異業種(電鉄、流通、生協、農協、ホテル等)からの参入が全国規模で進んでいます。また、インターネットによる葬儀紹介事業者の進出もあり一段と競争激化に拍車をかけています。参入障壁の低さが、今後新たな新規参入を招き、当社グループの業績に影響を与えるような競争環境の変化をもたらす可能性も否定できません。 (4)自然災害、感染症等の発生に関するリスク(自然災害)台風や豪雨、大規模な地震等の自然災害の発生は、当社グループが所有または運営する施設(主に葬儀会館)に損害を及ぼす可能性があります。これに伴う葬儀会館の一時的な稼働停止リスクに対しては、グループ内の他の葬儀会館や外部施設の利用により、葬儀施行への影響を最小限に抑えます。また、施設に係る経済的損害のリスクについては損害保険の付保により転嫁を図ります。しかし、それらの対応で十分に事業への影響や損失がカバーされる保証はありません。 (感染症等)感染症の発生・蔓延は、人びとの移動や集いに大きな制約をもたらします。最悪の場合は、故人との対面でのお別れができないなど、葬儀形態そのものが制約を受けることも生じます。こうした事態は、葬儀の参列者の減少、小規模化をもたらし、また、社葬やお別れの会などの大規模葬儀の施行を困難にすることを通じて、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)固定資産の減損に関するリスク当社グループは、葬儀会館に係る有形固定資産を中心に固定資産を保有しています。経営環境や事業の状況の変化等により収益性が低下し、十分なキャッシュ・フローを創出できないと判断される場合は、対象資産に対する減損損失の計上により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、多額ののれんを計上しております。当該のれんは、主に2024年9月に㈱きずなホールディングスの株式を取得したことにより生じたものです。のれんの対象となる事業の収益力が低下した場合には、減損損失を計上する可能性があります。事業の収益力の向上に努めておりますが、減損損失を計上するに至った場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法的規制に関するリスク(食品衛生法)当社グループの料理・飲料事業については食品衛生法により規制を受けています。当社グループが飲食店を営業するために、都道府県知事が定める基準により食品衛生責任者を置くことはもとより、厳格な衛生管理を実施することによって、食中毒の回避に万全を期しています。しかしながら、万が一食中毒を起こした場合、食品等の廃棄処分、営業許可の取り消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (個人情報保護法)当社グループでは、葬儀の請負等を通じて多くの個人情報を所有することから、2005年4月より施行された個人情報保護法の遵守体制構築を経営の最重要課題の一つと位置づけ、プライバシーマークの認証を取得いたしました。しかしながら、予期せぬ事態により個人情報が流出した場合、当社グループの社会的信用に影響を与え、その対応のための多額の費用負担や企業イメージの低下が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績等の状況の概要当連結会計年度(以下、当期)におけるわが国経済は、一部に弱めの動きもみられますが、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復等により緩やかに回復しています。一方で、アメリカの政策動向や長期化する不安定な国際情勢など、経済と物価をめぐる不確実性は高い状況が続いております。 当社が事業展開をしている葬儀業界では、65歳以上の高齢者人口の増加を背景に、葬儀に関する潜在ニーズは2040年まで継続的な増加が見込まれております。一方で、故人との大切な最後のお別れの場である葬儀の本質は変わりませんが、家族を中心に近しい人だけで行う家族葬のほか一日葬など、葬儀の形態が多様化しており葬儀施行単価の下落に繋がっております。加えて、葬儀事業者による葬祭会館の新規出店やインターネットによる葬儀紹介会社の台頭により、特に小規模葬儀のサービス提供をめぐる競争が激化しております。 当社は2032年に迎える創業100年に向けて当社グループが進むべき方向、ありたい姿を定めた「10年ビジョン(2022年5月公表)」において「葬儀事業の拡大」および「ライフエンディングサポート事業の拡大」の目標を掲げました。当期は、「10年ビジョン」に沿って推進しております「中期経営計画(2022年度~2024年度)」の最終年度となっております。上記、中期経営計画の重点項目である「葬儀事業の拡大」の中核として、「リーズナブルでありながら高い品質のサービス」を提供する家族葬ブランド「エンディングハウス(ENDING HAUS)」を立ち上げ、当期は、首都圏に7会館、近畿圏に3会館を新規出店し、2023年のブランド立ち上げ以来合計18会館となりました。加えて当社グループは、2024年9月に株式公開買付け(TOB)により㈱きずなホールディングスの連結子会社化を実施いたしました。今回の連結子会社化により当社グループの事業展開エリアは、北海道から九州まで16都道府県に広がり、日本全国で安心と信頼のサービス提供が可能になりました。葬儀取扱い件数はおよそ年間33,000件、自社会館数は267会館(2025年3月末時点)となり、「10年ビジョン」で掲げた2031年度の目標会館数210会館を達成いたしました。今後も、日本最大の上場葬儀事業会社として、さらなる成長を目指してまいります。 もう一つの重点項目である「ライフエンディングサポート事業の拡大」では、単身高齢者向けの新商品「喪主のいらないお葬式」の販売を開始しました。これは、葬儀サービスと行政書士・司法書士による法務サービスを組み合わせた新しいサービスです。さらに、葬儀施行件数の増加に伴い、返礼品や仏壇・仏具の販売、不動産仲介など、葬儀後の支援も拡充しています。加えて、地域社会のニーズを踏まえ、リハビリ特化型デイサービス施設を開設し、高品質なケアを通じて、安心な暮らしの実現を目指しています。 当期の連結業績は、燦ホールディングス㈱の2024年4月~2025年3月までの連結業績と、㈱きずなホールディングスの2024年9月~2025年2月を合算したものとなります。当期の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益には、㈱きずなホールディングスの連結子会社化(みなし取得日:2024年8月31日)に伴い発生した、のれん償却額3億57百万円が含まれております。(㈱きずなホールディングスを含む、きずなグループセグメントの業績については、セグメント情報等の注記をご覧ください。)当期の営業収益は319億84百万円となり、前連結会計年度(以下、前期)比42.5%の増収、営業利益は45億21百万円と前期比19.3%の増益となりました。経常利益については43億63百万円と前期比14.8%の増益となりました。特別利益として、ノンコア事業用資産である「北浜エクセルビル」の土地および建物に関する不動産信託受益権の譲渡による固定資産売却益を34億3百万円計上しました。特別損失として、減損損失3億19百万円を計上しました。税金費用を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は47億21百万円と前期比99.8%の増益となりました。 当期のグループ葬祭各社の葬儀施行収入は、前期比49.9%の増収となりました。当期より㈱きずなホールディングスの2024年9月から2025年2月の損益を、連結業績の対象範囲に含めております。グループ全体の葬儀施行件数は、葬祭3社の件数が前期比増加したことに加え、㈱きずなホールディングスの連結子会社化により前期比61.9%増加しました。葬儀施行単価は、家族葬の割合が増えたため、前期比7.4%減少しました。葬儀に付随する商品の販売やサービス提供による収入は、料理販売と、不動産仲介等の手数料収入を中心に前期比増収となりました。 費用については、㈱きずなホールディングスを連結子会社化した影響により、営業費用は前期比41.6%の増加となりました。(㈱きずなホールディングスを含む、きずなグループセグメントの業績については、セグメント情報等の注記をご覧ください。)また、販売費及び一般管理費は、㈱きずなホールディングスの連結子会社化に伴う一過性の諸費用の発生と、将来の事業成長に備えた人員採用に係る採用費の増加、人件費等により増加いたしました。㈱きずなホールディングスの連結子会社化による、のれん償却額(償却期間16年)については、当期は6か月分を計上しております。以上により販売費及び一般管理費は前期比110.3%増加しました。 なお、2022年4月に設立した葬祭会社「㈱グランセレモ東京」(㈱広済堂ホールディングス51%、当社49%の出資による合弁会社)に係る持分法による投資利益は64百万円となり、好調に推移しております。 従来当社グループでは、葬祭3社および当社を中心とした会社グループ別の4つのセグメント、「公益社グループ」、「葬仙グループ」、「タルイグループ」、「持株会社グループ」を報告セグメントとしておりました。当期に、㈱きずなホールディングスの連結子会社化により、報告セグメント「きずなグループ」を新たに追加しております。なお、「公益社グループ」には、㈱公益社に加え、㈱公益社の葬儀サービスのサポートのほか、介護サービス事業や高齢者施設での食事の提供等を行うエクセル・サポート・サービス㈱および、終活関連WEBプラットフォーム事業を行うライフフォワード㈱を含んでおります。当期のセグメント別の経営成績は次の通りです。 ア 公益社グループ公益社グループの中核会社である㈱公益社においては、新規出店効果により一般葬儀(金額5百万円以下の葬儀)の葬儀施行件数が増加し、葬儀施行単価が前期並みに推移したことにより、葬儀施行収入は全体で前期比10.7%の増収となりました。また、葬儀に付随する商品の販売やサービス提供による収入は、料理販売と、不動産仲介等の手数料収入を中心に前期比増収となりました。費用については、将来の事業成長に備えた人員採用に係る採用費の増加、売上拡大に伴う人件費の増加、新規出店に伴う地代家賃等の増加により、前期比増加しました。この結果、当セグメントの売上高は204億27百万円(前期比10.4%増)、セグメント利益は30億91百万円(前期比31.6%増)となりました。 イ 葬仙グループ㈱葬仙を中心とする葬仙グループにおいては、直葬(火葬のみ)の割合が増え葬儀施行単価は微減したものの、一般葬儀を中心に葬儀施行件数が増加し、葬儀施行収入は前期比6.1%の増収となりました。葬儀に付随する商品の販売やサービス提供による収入については、後日返礼品販売が低調であったため、前期比減収となりました。この結果、当セグメントの売上高は16億23百万円(前期比4.0%増)、セグメント利益は2億4百万円(前期比31.1%増)となりました。 ウ タルイグループタルイグループの㈱タルイにおいては、一般葬の葬儀施行単価が微減したものの、葬儀施行件数が好調に推移したため、葬儀施行収入は前期比6.3%の増収となりました。葬儀に付随する商品の販売やサービス提供による収入は、法事法要サービスが増加したため、前期比増収となりました。この結果、当セグメントの売上高は21億13百万円(前期比6.0%増)、セグメント利益は5億12百万円(前期比13.2%増)となりました。 エ きずなグループ当期から新たな報告セグメントとして追加したきずなグループは、当社子会社の㈱きずなホールディングスおよびその子会社である㈱家族葬のファミーユ、㈱花駒、㈱備前屋にて構成されております。当セグメントの売上高は74億59百万円、セグメント利益は、子会社化に伴う一過性の公開買付関連費用約2億26百万円、およびのれん償却額を3億57百万円計上したため、3億66百万円となりました。 オ 持株会社グループ持株会社グループの燦ホールディングス㈱においては、配当金収入が減少したものの、不動産管理収入が増加し、前期比1.5%の増収となりました。営業費用は、主に新規出店に伴う地代家賃等の固定費が増加しました。販売費及び一般管理費においても、㈱きずなホールディングスの連結子会社化に伴う一過性の諸費用が発生したほか、人件費や新システムの減価償却費等が増加しました。この結果、当セグメントの
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針2019年4月に改定した経営理念は、ミッション(使命)、ビジョン(未来・目指す姿)、バリュー(価値観)の3つから成る、以下のような体系です。 ※燦ホールディングスグループ経営理念 燦ホールディングスグループ経営理念のミッション「人生に潤いと豊かさを。よりよく生きる喜びを。」は、葬儀事業からライフエンディングのトータルサポート企業へ、また新規事業の展開へと新しい価値を創り出すことに挑戦しつづける当社が、商品やサービスを通じてお客様と地域の人々の人生に潤いと豊かさを感じてもらうこと、よりよく生きる喜びを感じてもらうことが社会に果たすべき使命であるということを意味しています。ビジョンは、当社の目指すべき未来の姿として、人の心に寄り添い、人生の喜びと幸せを創出する企業、新しい価値、高い付加価値を創造し、持続的に安定成長していく企業、一人ひとりが情熱を持って、主体的に行動し挑戦しつづける企業になることを掲げました。バリューは、ミッション、ビジョンを実現するために、当社グループとして大切にすべきこと、価値観をまとめました。それに加えて、2022年4月に私たちの社会に対しての存在意義、存在価値をあらためて定義し、当社グループのパーパスを制定しました。 ※燦ホールディングスグループパーパス このパーパスと経営理念のもとに、人生100年時代の社会に貢献する取組みを進めていきます。 (2)経営環境と経営戦略昨今、エンディング業界では同業他社に加えて異業種からの新規参入が相次ぎ、また、人口減少や超高齢社会の進行に伴い、お客様の価値観やニーズが大きく変化しています。こうした事業環境の変化を踏まえ、当社は2022年に、2032年の創業100年に向けた将来像として「10年ビジョン」を策定いたしました。本ビジョンでは、 (1)全国規模での出店拡大による事業基盤の強化、 (2)ライフエンディングサポート事業の拡大による新たな価値提供の実現、の2点を重点方針として掲げております。具体的には、2031年度までにグループ全体で葬儀会館210会館体制の構築を目指すとともに、ライフエンディングサポート事業においては、シニア世代とそのご家族のクオリティ・オブ・ライフ向上に資するサービスを拡充し、同年度に売上100億円規模への成長を見込んでおりました。2024年度においては、葬儀会館の自社出店に加え、㈱きずなホールディングスの連結子会社化により、グループ全体の葬儀会館数は267会館に達し、葬儀事業の拡大目標については計画を前倒しで達成いたしました。この実績を踏まえ、当社は新たな目標として「葬儀会館数550会館」へと引き上げ、更なる成長と拡大を目指してまいります。 ① 当社は葬祭業界のリーディングカンパニーとして、現状より幅広い層のお客様にご満足いただけるサービスを提供するために、出店エリアを全国規模に広げ、葬儀会館数は2031年度にはグループ全体で550会館を目指します。 ② ライフエンディングサポート事業(注)をさらに拡大させ、シニア世代のライフエンディング・ステージを通じて様々な価値を提供することで、多くのシニア世代とそのご家族のクオリティ・オブ・ライフ向上に貢献します。2031年度には売上100億円を目指し、当社グループの事業の柱へと育てます。 (注)ライフエンディングサポート事業:ライフエンディング・ステージにおいて必要とされる、日常生活や、人生の「終末期」の準備サポート等、安心して心豊かな老後の時間を過ごすために必要とされるサービスや商品を提供することで、社会に貢献する事業。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題葬儀事業拡大の目標達成の実績を踏まえ、2025年度からは、「10年ビジョン」の実現に向けた次なるステップとして、「中期経営計画(2025年度~2027年度)」を策定いたしました。本計画では、「10年ビジョンの実現に向け、次なるステップへ! 変化を恐れず、新たなチャレンジ!」という方針のもと、引き続き、企業価値の一層の向上と更なる成長に向けた取り組みを強化し、「10年ビジョン」の着実な実現を目指してまいります。 「中期経営計画(2025年度~2027年度)」では、以下の4つの重点テーマに取り組んでまいります。 ① Growth(成長)事業基盤の拡大に向けて、引き続き全国主要都市への出店を積極的に推進してまいります。出店施策においては、家族葬ブランドの「エンディングハウス」および「家族葬のファミーユ」を中心とした自社展開を加速するとともに、M&Aや他事業者との提携も活用し、グループ全体の成長を図ってまいります。また、ライフエンディングサポート事業においても、新規サービス事業の開拓や、既存事業の拡充、グリーフケアサポート活動の拡大を通じ、売上拡大と事業領域の拡張を推進してまいります。 ② Quality(品質)㈱きずなホールディングスが有する家族葬のノウハウを活用し、家族葬領域における品質向上とサービス力の強化を図ってまいります。これにより、高まるニーズに的確に対応しながら、当社全体の品質水準をさらに引き上げてまいります。また、企業価値の源泉である高品質・高付加価値なサービスを安定的に提供するため、クオリティマネジメントの仕組みを強化し、当社の強みであるサービス品質を一層磨いてまいります。あわせて、事業拡大に向けて、葬儀サービスを担う人財の早期育成と品質確保にも注力してまいります。「日本一満足・感動いただけるサービス」の提供を継続することで、他社との差別化を図り、持続的な競争優位性の確立を目指します。 ③ Change(変革)変革の取り組みとして、㈱きずなホールディングスとの経営統合(PMI)を推進し、機能・ノウハウの共有および重複機能の統合・最適化を進めてまいります。これにより経営効率を向上させるとともに、グループ全体のガバナンス体制の一層の向上を目指します。さらに、㈱きずなホールディングスとの統合を機に、決算期(3月末)を8月末に変更し、営業収益等の季節変動に伴う事業運営への影響を緩和するとともに、事業運営の効率化を図ってまいります。 ④ Sustainability(持続可能性)持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するため、資本コストや資本収益性を意識した経営の実践を通じて企業価値向上を図り、早期にPBR1倍超となることを目指してまいります。資本収益性指標としてROEを採用し、効率改善を図るとともに、キャッシュ創出力を表す「EBITDA」を重要指標に追加いたします。また、キャピタルアロケーション方針の開示や、IR機能の強化、配当については累進配当方針に基づく株主還元の強化を推進してまいります。さらに、人的資本経営に注力し、ビジョン達成に必要なスキル・専門性を備える人財の採用・育成を進めてまいります。グループ内外を対象とした教育機関「燦ビジネスアカデミア」を設立し、人財育成基盤の強化を図るとともに、エンゲージメント向上施策を継続的に実施し、組織力の強化を図ってまいります。さらに、ESG・SDGsへの積極的な取り組みを通じて、社会課題の解決と企業価値向上の両立を目指してまいります。 これらの取り組みを通じて、当社は変化する社会ニーズに応えながら、ライフエンディング領域におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立し持続的な企業価値向上を実現してまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等資本収益性指標としてROEを採用し、中長期的に安定して8%以上にすることを目指し、効率改善を図るとともに、キャッシュ創出力を表す「EBITDA」を重要指標に追加いたします。詳細については、2025年8月を目途に公表いたします。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(資産グループに係る資産の減損) (1)固定資産の減損の認識の要否 ①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産22,52431,615無形固定資産(のれん除く)5661,646減損損失152319 ②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、事業を営むために会館や店舗などの資産を保有しております。 当社グループは管理会計上の区分を基準にグルーピングしており、各会館等の営業損益が継続してマイナス、あるいは継続してマイナスとなる見込みの場合、各会館等固定資産の時価が著しく下落した場合、あるいは各会館等の閉鎖の意思決定をした場合等に減損の兆候があるものとしております。 減損損失の測定にあたっては、減損の兆候が把握された各会館等の将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フロー合計が当該会館等固定資産の帳簿価額を下回るものについて、その「回収可能価額」を「正味売却価額」または「使用価値」との比較により決定し、「回収可能価額」が固定資産の帳簿価額を下回るものについて減損損失を認識しております。 割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で承認された事業計画を基礎とし、主要な資産の残存経済的使用年数を見積期間として見積っております。割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は各会館等の将来の営業収益予測(主に葬儀施行単価および葬儀施行件数)です。 これらの見積りにおいて用いた仮定に大幅な乖離が見込まれる事象が生じた場合は、翌連結会計年度において追加の減損損失を認識する可能性があります。 (2)のれんの評価 ①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん23311,278 ②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループののれんは、株式の取得価額と被取得企業の識別可能資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上し、規則的に償却しております。株式の取得価額は、取得時における経営環境や事業戦略に基づき策定された事業計画を基礎とし、超過収益力を含めて決定しております。各のれんが帰属する事業・サービスに営業損益が継続してマイナス、あるいは継続してマイナスとなる見込みの場合等に減損の兆候があるものとしております。 減損損失の測定にあたっては、減損の兆候が把握されたのれんの事業・サービス等の将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フロー合計が当該のれんの帳簿価額を下回るものについてその「回収可能価額」を「正味売却価額」または「使用価値」との比較により決定し、「回収可能価額」がのれんの帳簿価額を下回るものについて減損損失を認識しております。 割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で承認された事業計画を基礎とし、割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は各のれんの事業・サービス等の将来の営業収益予測です。 これらの見積りにおいて用いた仮定に大幅な乖離が見込まれる事象が生じた場合は、翌連結会計年度において追加の減損損失を認識する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(提出会社) (1)不動産賃借契約事業所名相手方の名称契約年月日契約内容不動産の所在地等契約期間公益社高輪会館宗教法人道往寺2011年12月5日不動産賃借契約東京都港区高輪二丁目16-13延床面積 270.17㎡自2013年1月1日至2032年12月31日(20年間)公益社甲南山手会館㈱NTT西日本アセット・プランニング2016年3月1日不動産賃借契約神戸市東灘区本庄町二丁目103延床面積 247.68㎡自2016年3月1日至2041年2月28日(25年間)公益社甲子園口会館㈲高浜興産2017年3月1日不動産賃借契約兵庫県西宮市中島町1-2延床面積 450.79㎡自2017年3月1日至2042年2月28日(25年間)公益社西宮山手会館ネッツトヨタ神戸㈱2017年12月23日不動産賃借契約兵庫県西宮市城ヶ堀町74-3延床面積 773.11㎡自2017年12月23日至2047年12月22日(30年間)公益社会館箕面琴屋興業㈱2005年11月11日不動産賃借契約大阪府箕面市牧落三丁目1-10延床面積 488.43㎡自2006年3月17日至2046年3月16日(40年間)葬仙米子葬祭会館他1会館㈲金鶴冠婚プロデュース2005年4月1日不動産賃借契約鳥取県米子市長砂町1075 他自2005年4月1日至2035年2月28日(30年間)タルイ本社他4会館㈱タルイ会館2006年10月1日不動産賃借契約兵庫県明石市林崎町二丁目649-2 他自2006年10月1日至2037年3月10日(30年間)葬仙松江葬祭会館及び事務所㈱川中唯章商店2023年5月8日不動産賃貸契約島根県松江市古志原五丁目820番14 他自2023年4月28日至2043年4月27日(20年間) (2)合弁契約契約締結先契約内容出資比率合弁会社名設立年月㈱広済堂ホールディングス葬儀事業運営のための合弁契約㈱広済堂ホールディングス:51%燦ホールディングス㈱:49%㈱グランセレモ東京2022年4月 (3)公開買付応募契約及び経営委任契約 当社は2024年7月12日の取締役会決議に基づき、同日付で、㈱きずなホールディングスの筆頭株主である投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズⅤ号、第2位株主である AP Cayman Partners III, L.P. 、第4位株主である Japan Fund V, L.P. 、および第19位株主であるアドバンテッジパートナーズ投資組合64号(以下、これらの株主を総称してAPファンド)との間で公開買付応募契約および㈱きずなホールディングス代表取締役社長兼グループCEOである中道康彰氏との間で経営委任契約を締結しております。 本公開買付の結果、㈱きずなホールディングスは当社の連結子会社となりました。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (企業結合等関係)」に記載のとおりであります。相手方の名称契約書名契約締結日契約内容契約期間APファンド公開買付応募契約2024年7月12日APファンドが所有する㈱きずなホールディングス株式合計3,176,870株を本公開買付に応募する旨の合意公開買付期間:2024年7月16日から2024年8月27日まで㈱きずなホールディングス 代表取締役社長兼グループCEO 中道康彰氏経営委任契約2024年7月12日㈱きずなホールディングス及びその子会社である㈱家族葬のファミーユ、㈱花駒、㈱備前屋の企業価値の向上及び適切な業務執行の確保を目的とした職務遂行の委任スクイーズアウト手続の効力発生日から2年以内に終了する最終の㈱きずなホールディングスグループ各社の事業年度に係る定時株主総会終結の時まで (4)資金の借入 当社は財務上の特約が付されたシンジケートローン契約を締結いたしました。 契約に関する内容等は、以下のとおりであります。 ①契約締結日 2025年3月26日 ②契約の相手方の属性 都市銀行4行 ③シンジケートローン契約に係る債務の期末残高及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容・期末残高 10,000百万円・弁済期限 2035年3月30日・担保状況 無担保・無保証 ④財務制限条項財務制限条項の主な内容は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 5 財務制限条項」に記載しております。 (注)2024年4月1日前に締結された契約については、「企業内容等の開示に関する内閣府令及び特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」附則第3条第4項により記載を省略しております。 (5)不動産信託受益権の譲渡 当社は、2025年2月28日開催の取締役会において、固定資産の譲渡について決議を行い、同日付けで譲渡契約を締結しました。その概要は、次のとおりであります。 ①譲渡の理由 経営資源の有効活用による資産効率の向上及び財務体質の強化を図るため、当社が保有するノンコア事業用資産である「北浜エクセルビル」の土地および建物に関する不動産信託受益権を譲渡することといたしました。 ②譲渡資産の内容資産の内容面積所在地現況譲渡益土地宅地:621.91㎡大阪市中央区北浜二丁目15番地、16番地2賃貸用不動産3,403百万円建物延床面積:4,642.79㎡ ※譲渡益は、譲渡にかかる諸経費を控除した固定資産売却益の計上額です。 ③譲渡先の概要 譲渡先については、譲渡先との守秘義務により開示を控えさせていただきます。 なお、譲渡先は国内の一般事業法人であり、譲渡先と当社の間には、資本関係、人的関係及び取引関係はなく、関連当事者にも該当いたしません。 ④譲渡の日程 取締役会決議日 2025年2月28日 売買契約締結日 2025年2月28日 物件引渡日 2025年3月27日
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主の皆様への利益配分を経営上の最重要課題の一つと考えております。 剰余金の配当につきましては、連結業績および資金の状況、中長期的な成長投資のための内部留保の確保、ならびに財務の健全性等を総合的に勘案しながら、累進配当政策を採用し、原則として減配せず、配当の維持もしくは増配を継続的に実施する方針であります。また、自己株式の取得につきましては、今後も株価やその他諸条件を考慮のうえ機動的な実施を検討してまいります。内部留保につきましては、積極的な新規会館開設を中心に、ITやM&A等の戦略的投資の原資に充て、経営基盤の強化と企業価値向上をはかってまいります。 当期の配当につきましては、中間配当金を1株当たり12円としたほか、期末配当金につきましては1株当たり25円とさせていただきます。その結果、年間では1株当たり37円、配当性向は16.0%となります。なお、当期の特殊要因(不動産信託受益権の譲渡による固定資産売却益の計上)を除くと、配当性向は32.1%となります。 なお、当社は、2025年6月25日開催予定の第96期定時株主総会において「定款一部変更の件」が承認され、決算期を現行の3月31日から8月31日に変更いたします。今回の配当予想の期間は2025年4月1日から2026年3月31日の12か月とし、上記の配当方針をふまえて、1株当たり年間40円とさせていただく予定です(予想配当性向29.9%)。決算期変更後の2026年8月期配当予想(17か月)につきましては、現在精査中であり、詳細が確定次第お知らせいたします。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2024年11月7日24812取締役会決議2025年6月25日51825定時株主総会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100W6NE)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04895)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

燦ホールディングス株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
9628です。上場市場は東証プライム、業種はサービス業。
9628(燦ホールディングス株式会社)のEDINETコードは?
E04895です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9628(燦ホールディングス株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 播島 聡です(有価証券報告書の表紙記載)。
9628(燦ホールディングス株式会社)の本社所在地は?
大阪市中央区北浜二丁目6番11号(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。)です。
9628(燦ホールディングス株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
9628(燦ホールディングス株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社で、保有比率は約10.6%です(2025-03-31基準)。
9628(燦ホールディングス株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-03-31基準)で23,000,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が2,276,200株、市場で流通する浮動株は11,832,800株です。
9628(燦ホールディングス株式会社)の株主数は?
2025-03-31基準で3,543名です。上位10名で42.9%を保有します、浮動株比率は57.1%。
9628(燦ホールディングス株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04895)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。