9557東証グロースサービス業
株式会社エアークローゼット
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ROIC
-13.3〜-9.8%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3719位
-83.6%
有報 報告値
営業利益率3420位
-4.5%
営業益 -2.3億
自己資本比率3616位
11.2%
EPS(実績)
-29.8円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

国内の働く女性向けに、スタイリストが選んだ洋服を月額定額で貸すサブスク(継続課金)『airCloset』を主力とする単一事業の会社です。会費(月7,980〜13,980円)が売上の柱で、レンタル品の買取・中古販売『エコセール』・広告も収益源。同社開示では月額会員は4万人、無料会員140万人、6か月超のロイヤル会員が全体の65%超を占め、継続率改善と価格改定で客単価が上がっています。売上は7期連続で増え(15.6→49.6億円)、2025年6月期に営業利益1.0億円・純利益0.2億円で全社初の黒字化を達成しました。ただし営業利益率は2.07%と薄い。構造の核は現金の流れで、同社開示では営業CF10.6億円に対し投資CF約▲13.9億円(うち有形固定資産取得13.3億円)、月額会員増に伴うレンタル用資産と新倉庫へ稼いだ以上を投じ、現金は10.9億円へ減少、有利子負債15.3億円が現金を上回る実質純負債です。会計は黒字化したが投資が続く限り現金は出ていく、『数字は黒字だが留保重視』の型に近い事業です。

✓ 直近9期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均45.05x)▲ ネットデット9.2億▲ 最終赤字2.5億▲ 営業赤字拡大
✓

直近9期連続増収。売上 9.6→51.8億

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均45.05x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット9.2億。現金6.7億 < 有利子負債15.8億

▲

営業赤字拡大。営業利益率 2.07%→-4.53%

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
51.8億
前年比 +4.4%
営業利益
-2.3億
赤字転換
経常利益
-2.5億
赤字転換
純利益
-2.5億
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
26.3億
前年比 -4.6%
純資産
3.1億
前年比 -44.9%
現金
6.7億
前年比 -39.1%
有利子負債
15.8億
前年比 +3.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
9.4億
前年比 -11.3%
投資CF
-14.1億
—
財務CF
0.4億
黒字転換
フリーCF
-4.1億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

Deep Research / 無料公開分 所有に値する事業か・静かにすり減る事業か

一次開示(有報)から、株価を抜きに「この会社は事業として良いか・続くか・信頼できるか」を一つずつ解きほぐします。各回答は結論の一文を太字にし、詳細をその後に。専門用語はできるだけ避けています(「所有に値する事業」=強み・利益の質・健全な資本配分・下値の硬さで長く持てる構造、「静かにすり減る事業」=それらが欠けてじわじわ価値が削れる構造)。株価の割安/割高は扱いません(価格の判断はご自身で)。

① まず立てる仮説(看板 vs 実体)

看板は「スタイリストが選ぶ月額洋服レンタルairCloset」の単一事業。実体は7期増収の末に2025年6月期でついに全社初黒字(営業利益率2.07%)に届いた黒字化初年度企業。ただし成長のため新倉庫とレンタル用資産へ稼ぐ以上を投じ、現金は減り有利子負債が現金を上回る実質純負債。『薄い黒字と成長投資でキャッシュが出ていく』構造が続くかが焦点。

リサーチ1強み(他社にない優位性=いわゆる堀)は何か。それは利益率・資本効率にどう表れ、5年推移とセクター比でどちらへ動くか。事業の質

強みの候補は、7期かけて磨いた循環型物流プラットフォーム(返却・クリーニング・再配送の一体運営)と、スタイリストによるパーソナル選定・レンタル物流ノウハウ、そして無料会員140万人・月額会員約4万人という需要側の裾野。有報自身も『独自開発したファッションレンタル物流の構築や所属スタイリスト数の優位性で参入障壁は高い』とする。だが数値上の証拠はまだ弱い——粗利率47.97%は物販より高いがサービス業として突出せず、ROIC10.03%は前向きだがROE4.5%・ROA0.86%は黒字化初年度ゆえの低さ。強みは『定性的には存在するが、資本効率の数字にはこれから表れる』段階。

⟲ 定点観測 ROICが二桁を維持しつつROE・ROAが持続的に上昇するか。物流受託(他社活用)の件数と収益貢献が拡大すれば、プラットフォームの強みが外販で証明される。
② 結び:所有に値する事業か、静かにすり減る事業か(証拠で見直した結論)

改訂した見立て:エアークローゼットは『7期の赤字トンネルを抜け、黒字化を証明した直後の成長企業』。所有に値する側の論拠——循環型物流とスタイリング・140万無料会員という需要裾野、営業CF率21%への一貫改善、のれんゼロ・トンネリング無しのクリーンな統治、創業者主導の利害一致。静かにすり減る側の論拠——営業利益率2.07%と薄く税恩恵込みの利益、FCFマイナスで実質純負債、流動比率0.97と短期借換え依存、単一サービス・国内女性市場依存、新規事業に減損の兆候。分岐(見通し):追い風なら、会員増と物流受託の外販で規模の経済が効き利益率が拡大しFCFが自立へ向かう;向かい風なら、景気後退の解約連鎖と物流費インフレで薄い黒字が消え、レンタル用資産の減損と増資依存に戻る。鍵は『会員成長の持続』と『投資が減価償却の2.37倍から収れんしFCFが黒転するか』。※これは一つの可能性を条件付きで描いたもので、前提が変われば結論も変わる。将来を当てるものではなく、次の開示で各自が検証すべき論点である。

🔒
全21リサーチ+この会社固有のリサーチ+定点観測は有料プランで提供予定
正常化利益・資本配分・関連当事者(富の抜き取り)・外部環境(競争×マクロ)・下値の硬さ 等。各答えは開示に接地し、反証(定点観測)を必ず添えます。
情報提供であり売買を推奨するものではありません。各回答は開示事実に接地し、判断は読者に委ねます(両論・定点観測つき)。

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)3,3903,7404,2164,9585,176
営業利益(百万)-52-188-36102-234
経常利益(百万)-68-229-5389-252
純利益(百万)-378-354-5324-247
EPS(円)-66.0-43.7-6.52.9-29.8
1株配当(円)—————
営業利益率(%)-1.5-5.0-0.82.1-4.5
ROE(%)-117.1-63.5-10.54.5-83.6
自己資本比率(%)14.722.318.619.611.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)2,1862,5042,7102,7532,627
純資産(百万)323558510554306
流動資産(百万)1,5801,9061,9101,5671,097
流動負債(百万)6629591,2141,6181,716
現金(百万)1,1401,2521,4551,093665
有利子負債(百万)1,4491,4001,5771,5321,584
ネットキャッシュ(百万)-309-148-123-440-919
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-592-460-474-853-1,350
BPS(円)43.768.161.665.335.6
自己資本比率(%)14.722.318.619.611.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)1564798031,061941
投資CF(百万)-1,029-908-778-1,390-1,409
財務CF(百万)1,224541178-3341
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 44項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 438社中374位 →6651,093
売掛金285365
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品3918
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品177
前払費用 420社中147位 →7448
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金10—
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-10-10
その他 422社中202位 →1746
流動資産 439社中394位 →1,0971,567
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額) 347社中196位 →276152
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額) 387社中295位 →910
減価償却累計額-2,131-1,539
有形固定資産 426社中190位 →1,3171,018
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式 101社中37位 →5959
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金3131
敷金188142
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-64-64
投資その他の資産 438社中300位 →213168
固定資産 438社中240位 →1,5301,186
資産 440社中341位 →2,6272,753
負債の部
流動負債
買掛金129165
未払費用 401社中259位 →419
契約負債1113
前受金231241
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金 434社中148位 →228182
未払法人税等 425社中422位 →11
預り金1325
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金684572
1年内返済予定の長期借入金360400
その他 307社中155位 →1810
流動負債 439社中206位 →1,7161,618
固定負債
長期借入金
長期借入金540560
資産除去債務6621
固定負債 400社中197位 →606581
負債 440社中214位 →2,3212,199
純資産の部
株主資本
資本金 440社中403位 →5756
資本剰余金
資本準備金 415社中157位 →869868
資本剰余金 432社中195位 →869868
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 439社中399位 →-631-384
利益剰余金 440社中402位 →-631-384
株主資本 440社中431位 →295541
新株予約権1014
純資産 440社中430位 →306554
負債純資産 440社中343位 →2,6272,753
損益計算書 30項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高 409社中227位 →5,1764,958
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価 347社中181位 →2,8402,579
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費848752
減価償却費 389社中327位 →615
貸倒引当金繰入額05
給料及び手当450382
支払手数料497443
販売費及び一般管理費 423社中148位 →2,5702,276
売上総利益又は売上総損失(△) 406社中198位 →2,3352,378
販売費及び一般管理費
広告宣伝費848752
減価償却費 389社中327位 →615
貸倒引当金繰入額05
給料及び手当450382
支払手数料497443
販売費及び一般管理費 423社中148位 →2,5702,276
営業利益又は営業損失(△) 439社中401位 →-234102
営業外収益
受取利息21
雑収入03
営業外収益 438社中413位 →23
営業外費用
支払利息 315社中104位 →1917
その他1—
営業外費用 425社中183位 →2017
経常利益又は経常損失(△) 440社中402位 →-25289
特別利益
新株予約権戻入益6—
特別利益6—
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 440社中400位 →-24624
法人税等 438社中401位 →11
法人税、住民税及び事業税 440社中430位 →11
当期純利益又は当期純損失(△) 440社中400位 →-24724
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 440社中400位 →-24724
キャッシュ・フロー計算書 32項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計9581,078
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 440社中400位 →-24624
減価償却費769563
貸倒引当金の増減額(△は減少)069
支払利息1917
売上債権の増減額(△は増加)810
棚卸資産の増減額(△は増加)-316
仕入債務の増減額(△は減少)-1418
受取利息-2-1
新株予約権戻入益-6—
契約負債の増減額(△は減少)-2-7
前受金の増減額(△は減少)-1050
未払金の増減額(△は減少)1234
未払又は未収消費税等の増減額12-36
その他3-24
利息の支払額-19-17
利息の受取額21
法人税等の支払額-1-1
営業活動によるキャッシュ・フロー9411,061
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-1,353-1,334
関係会社貸付けによる支出-10—
敷金及び保証金の差入による支出-46-1
投資活動によるキャッシュ・フロー-1,409-1,390
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-19-17
長期借入れによる収入340—
長期借入金の返済による支出-400-200
株式の発行による収入112
短期借入金の純増減額(△は減少)111155
リース負債の返済による支出-12—
財務活動によるキャッシュ・フロー41-33
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-427-362
現金及び現金同等物の残高6651,093
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
機械装置(純額)7185
レンタル用資産売却等に伴う原価振替額374364
レンタル用資産(純額)960771
発行済株式総数8,284,2008,276,200
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億60億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 34億 ・ 純利益 -4億23/06 ・ 売上高 37億 ・ 純利益 -4億24/06 ・ 売上高 42億 ・ 純利益 -1億25/06 ・ 売上高 50億 ・ 純利益 0億26/06 ・ 売上高 52億 ・ 純利益 -2億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 49.3% ・ 営業利益率 -1.5% ・ 純利益率 -11.2%23/06 ・ 粗利率 47.0% ・ 営業利益率 -5.0% ・ 純利益率 -9.5%24/06 ・ 粗利率 47.4% ・ 営業利益率 -0.8% ・ 純利益率 -1.3%25/06 ・ 粗利率 48.0% ・ 営業利益率 2.1% ・ 純利益率 0.5%26/06 ・ 粗利率 45.1% ・ 営業利益率 -4.5% ・ 純利益率 -4.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-150%-100%-50%0%50% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE -117.1% ・ ROA -17.3% ・ ROIC(現金を全部除く) -5.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -3.9%23/06 ・ ROE -63.5% ・ ROA -14.1% ・ ROIC(現金を全部除く) -18.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -12.8%24/06 ・ ROE -10.5% ・ ROA -2.0% ・ ROIC(現金を全部除く) -3.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -2.5%25/06 ・ ROE 4.5% ・ ROA 0.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 7.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 5.1%26/06 ・ ROE -83.6% ・ ROA -9.4% ・ ROIC(現金を全部除く) -13.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -9.8%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF 12億23/06 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF 5億24/06 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF 2億25/06 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF 0億26/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF 0億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億-5億0億5億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く -7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -2億23/06 ・ 設備投資を全額引く -4億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 1億24/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 2億25/06 ・ 設備投資を全額引く -3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 5億26/06 ・ 設備投資を全額引く -4億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 2億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 3億23/06 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 4億24/06 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 6億25/06 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 6億26/06 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-20倍0倍20倍40倍60倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 -0.41倍23/06 ・ 営業CF/純利益 -1.35倍24/06 ・ 営業CF/純利益 -15.09倍25/06 ・ 営業CF/純利益 45.05倍26/06 ・ 営業CF/純利益 -3.81倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-80円-60円-40円-20円0円20円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥-6623/06 ・ EPS ¥-4424/06 ・ EPS ¥-625/06 ・ EPS ¥326/06 ・ EPS ¥-30
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —26/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10億20億30億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 22億 ・ 純資産 3億23/06 ・ 総資産 25億 ・ 純資産 6億24/06 ・ 総資産 27億 ・ 純資産 5億25/06 ・ 総資産 28億 ・ 純資産 6億26/06 ・ 総資産 26億 ・ 純資産 3億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円20円40円60円80円0%10%20%30% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥44 ・ 自己資本比率 14.7%23/06 ・ BPS ¥68 ・ 自己資本比率 22.3%24/06 ・ BPS ¥62 ・ 自己資本比率 18.6%25/06 ・ BPS ¥65 ・ 自己資本比率 19.6%26/06 ・ BPS ¥36 ・ 自己資本比率 11.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5億10億15億20億0%100%200%300% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 16億 ・ 流動負債 7億 ・ 流動比率 238.7%23/06 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 10億 ・ 流動比率 198.6%24/06 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 157.4%25/06 ・ 流動資産 16億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 96.9%26/06 ・ 流動資産 11億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 63.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 11億 ・ 有利子負債 14億23/06 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 14億24/06 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 16億25/06 ・ 現金 11億 ・ 有利子負債 15億26/06 ・ 現金 7億 ・ 有利子負債 16億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-15億-10億-5億0億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 -3億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -6億23/06 ・ 現金−有利子負債 -1億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -5億24/06 ・ 現金−有利子負債 -1億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -5億25/06 ・ 現金−有利子負債 -4億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -9億26/06 ・ 現金−有利子負債 -9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -13億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)-11.2-9.5-1.30.5-4.8
ROE(%)-117.1-63.5-10.54.5-83.6
ROA(%)-17.3-14.1-2.00.9-9.4
総資産回転(回)1.551.491.561.801.97
営業CF率(%)4.612.819.021.418.2
営業CF/純益(倍)———45.05—
配当性向(%)—————
売上 前年比(%)17.410.312.717.64.4
純資産 前年比(%)686.672.7-8.68.7-44.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-4.1〜1.7億
ROIC
-13.3〜-9.8%
粗利率
45.1%
アクルーアル比率
-44.1%
売上CAGR(4年)
11.2%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-4.8%
ROA
-9.4%
総資産回転
1.97回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
45.05倍
累計営業CF
38.6億
FCFマージン
-8.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.76倍
BPS CAGR
-5.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
0.64倍
純負債/EBITDA
1.72倍
インタレストカバレッジ
-12.7倍
債務返済年数
1.7年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
32
純利益率
30
粗利率
54
ROE
20
ROA
20
自己資本比率
33
流動比率
37
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
36.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
天沼 聰
16.8% 保有
自己株式
—
自社株なし
大株主比率
1. 天沼 聰16.8%
2. 寺田倉庫株式会社10.2%
3. Monoful Pte. Ltd.10.0%
4. MLPFS CUSTODY ACCOUNT9.7%
5. 住友商事株式会社4.8%
6. 前川 祐介3.8%
7. 株式会社SBI証券2.7%
8. 小谷 翔一1.9%
9. 中園化学株式会社1.9%
10. 株式会社エイブル&パートナーズ1.5%
上位10で 63.3%・発行済 8,284,200株・自己株 —株・浮動株 3,043,800株・株主 3,383名。所有者別(単元): 外国人 21.2% / 機関 5.5% / 個人 51.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
天沼 聰2022 18.11% → 2023 16.94% → 2024 16.93% → 2025 16.78% → 2026 16.76%▼ 1.35pt
寺田倉庫株式会社2022 11.50% → 2023 10.34% → 2024 10.34% → 2025 10.24% → 2026 10.23%▼ 1.27pt
Monoful Pte. Ltd.2022 15.04% → 2023 13.53% → 2024 13.53% → 2025 13.40% → 2026 9.96%▼ 5.08pt
SIG Asia Fund IV, LLLP2022 10.85% → 2023 9.75%▼ 1.10pt
MLPFS CUSTODY ACCOUNT2024 9.75% → 2025 9.66% → 2026 9.65%▼ 0.10pt
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合2022 9.22% → 2023 6.45%▼ 2.77pt
住友商事株式会社2022 10.85% → 2023 9.75% → 2024 9.75% → 2025 9.66% → 2026 4.82%▼ 6.03pt
前川 祐介2022 4.22% → 2023 3.79% → 2024 3.79% → 2025 3.76% → 2026 3.75%▼ 0.47pt
株式会社SBI証券2024 3.35% → 2025 2.56% → 2026 2.66%▼ 0.69pt
SMBCベンチャーキャピタル6号投資事業有限責任組合2022 2.17% → 2023 1.95%▼ 0.22pt
小谷 翔一2022 2.17% → 2023 1.95% → 2024 1.95% → 2025 1.93% → 2026 1.93%▼ 0.24pt
中園化学株式会社2023 1.93% → 2024 1.93% → 2025 1.91% → 2026 1.91%→ 0.02pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率22.45%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数83.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)578万円(前期比 +1.2%)
従業員数(連結)81名
監査報酬 / 非監査報酬26.0百万円 / —
平均勤続年数3.7年
女性管理職比率21.0%
従業員1人当たり売上63.9百万円
従業員1人当たり営業利益-2.9百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長兼CEO 天沼 聰
本社所在地東京都港区南青山三丁目1番31号
市場 / 業種東証グロース / サービス業
決算期6月
従業員数(連結)81名
EDINETコードE37796

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・8,284,200株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字・正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-24確認書 ↗
2026-09-14変更報告書 ↗ / 株式会社シェアレコ
2026-09-07大量保有報告書 ↗ / 株式会社シェアレコ
2026-09-01変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / モノフル・ピーティーイー・リミテッド
2026-06-04変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 住友商事株式会社
2026-02-13確認書 ↗
2025-10-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2025-09-22確認書 ↗
2025-09-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2025-09-16変更報告書 ↗ / モノフル・ピーティーイー・リミテッド
2025-02-14確認書 ↗
2024-09-27確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2024-01-12変更報告書 ↗ / 天沼 聰
2023-11-13確認書 ↗
2023-11-13変更報告書 ↗ / 天沼 聰
2023-09-29確認書 ↗
2023-08-02変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / ジャフコ グループ株式会社
2023-02-17変更報告書 ↗ / モノフル・ピーティーイー・リミテッド
2023-01-27変更報告書 ↗ / 天沼 聰
2022-09-30確認書 ↗
2022-08-19変更報告書 ↗ / 天沼 聰
2022-08-08変更報告書 ↗ / ジャフコ グループ株式会社
2022-08-05大量保有報告書 ↗ / ジャフコ グループ株式会社
2022-08-05大量保有報告書 ↗ / エス・アイ・ジー・アジア・ファンド・フォー・エルエルエルピー
2022-08-05大量保有報告書 ↗ / モノフル・ピーティーイー・リミテッド
2022-08-03大量保有報告書 ↗ / 天沼 聰
2022-08-03大量保有報告書 ↗ / 住友商事株式会社
2022-08-02大量保有報告書 ↗ / 寺田倉庫株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 (1) 事業概要当社は、国内在住の女性に対して、スタイリストが一人一人の顧客の好みに合わせた洋服を選定(パーソナルスタイリング)し個宅に向けて配送しレンタルするサービス「airCloset」を主として提供しています。「airCloset」は非対面で顧客にパーソナルスタイリングを提供する事業として2015年2月にリリース致しました。当サービスは洋服を循環的に活用するシェアリングエコノミーの要素や継続課金制のサブスクリプション型のビジネスモデルを採用していることが特徴です。「airCloset」はメーカー、ブランド等のアパレル事業者と顧客とを引き合わせるプラットフォームとしての機能を有しており、かつ、レンタル中の洋服で気に入ったものについては購入することも可能な機能を備えています。洋服を着ることに関わる移動や選択・メンテナンスや購入(所有)までさまざまな機能を統合したFaaS形式(※1)サービスです。「airCloset」リリース以降も継続的にPDCAサイクル(※2)を回すことで、機能改善及び新規機能の追加を行ってまいりました。代表的な機能改善及び新規機能追加の例としては、顧客が好みのスタイリストを指名できる「スタイリスト指名オプション」機能の追加や、レギュラープランの2倍の量の洋服をレンタルできる「ダブルレンタルオプション」、洋服と合わせたアクセサリーをレンタルできる「アクセサリーオプション」の追加などが挙げられます。当社の事業構造は洋服を仕入れ、パーソナルスタイリングによって付加価値を高めて提供することでレンタル利用料および販売売上(買取料)にて収益化を目指すビジネスと言い換えることもできます。 また、当社では生活家電や寝具など比較的高額なライフスタイル商材を試して購入する「airCloset Mall」などの事業を提供してきました。今後も、当社の事業を推進することにより、アパレル業界、日本の経済社会に対する貢献をしたいと考えております。なお、当社はパーソナルスタイリング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ※1 FaaSとは、Fashion as a Serviceの略称であり、洋服の所有・利用に関わる様々な機能(選択・比較・コーディネート・購入・試着など)をサービス提供側が用意し、利用者がそのニーズに応じて利用していくサービス提供基盤のことを指します。※2 PDCAサイクルとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようとする活動のことを指します。 ■ airClosetの事業構造※ 無料会員とはメールアドレスによる登録で、取り扱いアイテムの閲覧やエコセールへの参加などが可能な会員属性のことを指します。 (2) サービス概要 ① ファッションレンタルサービス「airCloset」について「airCloset」は国内居住の女性をターゲットに、一人一人の顧客の好みに合わせてスタイリストが選定した洋服をレンタルするサービスとして2015年2月より提供開始しております。洋服のスタイリングを含む顧客とスタイリストのコミュニケーションは非対面のオンラインで行われることが特徴です。レギュラープランでは、月額定額制で、1度に3着の洋服をコーディネートし、顧客の指定する住所に郵送します。顧客は受け取った洋服を職場や女子会・ママ会といった日常シーンで着用し、楽しむことが可能です。着用を終えた洋服は専用の返送方法にて当社委託先の倉庫に返却し、返却を確認できた時点でまた次の洋服を当該顧客に配送するというサイクルを繰り返します。返却された洋服のクリーニング・メンテナンスは利用料金の範囲内で当社委託先の協力会社にて行うため、顧客に不要な手間をかけさせない点にも工夫があります。また、レンタルされた洋服は顧客の手元での着用時または返却後に在庫として存在する場合には、購入することもできるため、レンタル衣類の試着サービスとしてだけでなく、洋服の新たな購入方法としても利用されています。自分の好みやサイズを登録するだけでプロのスタイリストが選定した洋服が届き、その洋服を日常生活で楽しみ、利用後はそのまま返却するだけでまた次の洋服が届く。手軽にたくさんの「洋服との新しい出会い」を得られることをサービスの中心的な価値としています。 「airCloset」の顧客の年齢層は20代から50代女性と幅広く、特に30代後半から40代が中心となっています(2024年6月時点)。中でも働く女性が92.8%(2024年6月時点)、子供を持つ女性が55.8%(2022年4月時点)を占める等、仕事や育児に時間が割かれており、自身の洋服選びの時間に悩む女性が賢くファッションを楽しむために利用しているケースが多く見られます。顧客の年収については400~600万円の層が約37%と多くみられます(2021年10月時点)。また、2022年4月実施の顧客アンケートでは、時間的制約や手段的制約によって買い物に行きたくてもいけない(71.6%)、洋服のコーディネートや着こなしに迷ったことがある(92.0%)などの顧客層の悩みが抽出されており、これらの課題を解決するためのサービスとしても活用されています。 当サービスの主な収益構造は、「airCloset」サービスの提供による顧客から得られる月額の会費収入です。会費収入は主に10,980円/月のレギュラープラン、7,980円/月のライトプランと13,980円/月のライトプラスプランそれぞれのプランに利用登録をした会員を通じて得られるものであり、サブスクリプション型で提供しています。これらに加えてレギュラープランの2倍の洋服レンタル機会を得られるダブルレンタルオプション(9,680円/月)や洋服だけでなくアクセサリーをレンタル対象に追加できるアクセサリーオプション(1,100円/回)、好みのスタイリストを直接指名できるスタイリスト指名オプション(550円/回)、コーディネートに用いる洋服のブランドを指定できるブランドセレクトオプションなどのアップセル・クロスセル(※)によるさらなる収益機会の獲得を見込むことが出来ます。なお、レギュラープランは返却する都度、何度でも次の洋服がレンタルできるプラン、ライトプランは月に1度、3着1セットの洋服をレンタルできるプラン、ライトプラスプランはXS~3Lの洋服が月に1度、5着1セットでレンタルできるプランとして提供しています。また、個人ではなく法人単位のレンタルサービスも提供しております。また、月額の会費収入とは別に、レンタル中の商品を現状有姿で買い取る際に得られる販売収入、レンタル提供が終了したアイテムを販売する「エコセール」、各顧客への洋服の配送の際に行う企業広告のサンプリングや梱包資材へのデザイン広告等を請け負う広告収入などがあります。 ※ アップセルとは、当社が現在提供している商品やサービスに加えて、質及び金額ともにより上位の商品やサービスを提供し、利用者が現在利用する商品やサービスに代わり上位の商品やサービスを購入することをいいます。一方で、クロスセルとは、利用者が現在利用している商品やサービスに追加して、別の商品やサービスを購入することをいいます。 ■ 「airCloset」の料金体系 「airCloset」がパーソナルスタイリングにより提供する顧客体験(UX:User Experience)には、先に試して気に入った洋服だけを購入する価値やデザインの新旧やブランドネームによることなく自身にとって「似合う」洋服を購入する価値、また洋服を購入するだけでなくレンタルサービスそのものを楽しむ価値の3つの新しい価値が含まれます。具体的には、月額会員の半数は「airCloset」を通じて洋服を購入した経験があり、その販売率は期間中の配送着数に対して約6%となっています(2024年6月期実績)。また、ブランドやデザインの型式は顧客評価や販売率に関わらず、顧客自身が現状有姿の商品そのものの品質を好んだ際に購入されています。別のアンケートでは、普段購入していないブランドの洋服を「airCloset」を通じて体験した、という顧客が約90%いることも分かっています(2021年2月時点調査)。さらに、利用期間が6か月を超えるロイヤル会員が全会員数の65%超を占めており(2025年6月末時点)、洋服の購入後も継続して当社サービスを利用していることも分かっています。サービスを利用するたびに体験価値が重ねられるため、月額会員の退会率は登録当初から約3か月を境に緩やかになっていきます。■ 会員獲得について「airCloset」には月額会員のほか、メールアドレスを登録し当社からサービス関連情報を受け取ることのできる無料会員という会員属性が存在します。無料会員はレンタルサービスの利用はできませんが、当社の実施するセール等の機会に洋服を購入することが可能です。無料会員は月額会員への転換の見込みのある顧客として事業成長の先行指標となっております。継続的なマーケティング活動を通じて認知度の向上に取り組んでおり、特に、春・秋にサービスへのニーズが高まることから、重点的にマーケティング活動を実施しております。この結果、2026年6月末時点では月額会員3.5万人と月額会員数は順調に成長し、無料会員160万人が登録されています。 ■ 無料会員数・月額会員数の推移 当社の事業は、顧客との洋服の好みのやり取りを通じた長期的な利
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した当社の事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性がある事項及びその他の投資者の判断に影響を及ぼすと考えられる事項には、以下のようなものがあります。 また、リスク要因に該当しない事項についても、投資者の判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社はこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。具体的には、当該リスクを把握し、管理する体制・枠組みとして当社内にリスク・コンプライアンス委員会を設置し、対応いたします。詳しくは「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 a.企業統治の体制の概要 ホ) リスク・コンプライアンス委員会」をご参照ください。なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、別段の記載がない限り、本書提出日現在において当社が判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 〈市場に関するリスク〉 (1) インターネット関連市場について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:長期、影響度:大)当社はインターネットを介してアパレル商品をレンタルするパーソナルスタイリングEC事業「airCloset」を主力サービスとして提供しており、ブロードバンド環境の普及によりインターネット関連市場が今後も拡大していくことが事業展開の基本条件であると考えております。しかしながら、新たな法的規制の導入、技術革新の遅れ、利用料金の改定を含む通信事業者の動向など、予期せぬ要因によりインターネット関連市場の発展が阻害される場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 競合優位性について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期、影響度:小)当社はインターネット通信販売事業者として、単なるアパレル商品のレンタル・販売を行うだけでなく、サイトの利便性を高め、また各ブランドと良好な関係を保ちつつ、ユーザーにパーソナルスタイリングを提供することによって、競合優位性を有していると考えております。関連市場の拡大に伴い、各ブランド自身によるパーソナルスタイリング・ファッションレンタル事業への展開、競合他社による新たな付加価値サービスの提供等がなされる可能性がありますが、当社独自に開発したファッションレンタル物流の構築や所属スタイリストの数的優位性など、参入障壁は高く、重要なリスクと認識しておりますが、顕在化する可能性は高くないものと考えております。 〈事業運営に関するリスク〉 (3) 物流機能について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:長期、影響度:大)当社は、ユーザー数の増加に応じて必要在庫数、必要作業スペース等が増加するため、倉庫・スタッフ等の拡充を行っておりますが、これらを適時に行えなかった場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、物流拠点を設置している地域において、地震、台風等の自然災害が発生したことにより物流拠点が被害を受けた場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。ただし、クリーニングノウハウは当社に蓄積されており、かつ緊急時に依頼可能な工場を事前に確保するなど、クリーニング工場の分散化の余地を残していること、また物流拠点に火災保険を付保していることなど、オペレーション・財務両面で復旧を速やかに行い当該リスクを最小化する手段を備えています。 (4) 特定の業務委託に対する依存度の高さについて(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:長期、影響度:中)当社は商品に対するクリーニングの実施やメンテナンス等の業務、また商品のユーザーとの間の受配送について、特定の第三者に委託しております。本書提出日現在において当該委託業者との間に問題は生じておりませんが、今後において取引条件等の変更があった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、特に重要なリスクと認識しておりますが、顕在化するリスクは高くないものと認識しております。関連する委託業務の実施ノウハウの内製化や、一部の委託企業とは資本業務提携を結ぶなど良好な関係を維持継続できるよう努めております。 (5) 在庫リスクについて(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:長期、影響度:中)当社が保有する大部分の商材については、(特に「airCloset」において)当社自ら仕入れを行い自社の資産として保有したうえでレンタル・販売を行う買取型の仕入れ形態をとっております。これらの仕入れを行う際は、市場の流行・顧客の嗜好を考慮しておりますが、市場の流行・顧客の嗜好の変化により、商品の需要状況が当社の想定していたものと大きく異なる結果、レンタル用資産の減損を実施することとなった場合には、当社の経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 仕入リスクについて(顕在化の可能性:低、顕在化の時期:中期、影響度:中)当社は、「airCloset」で提供するアパレル商品をメーカーや商社を通じて仕入れており、仕入先各社との関係は良好であり何ら問題は生じておりませんが、今後ブランドの事業方針や戦略等の見直しが行われた場合、仕入先の経営状況が変化し財務内容が悪化した場合、当社との取引関係の悪化等を起因とした商品供給量の減少が行われる場合、または契約の不履行もしくは取引の中止等があった場合には、当社の事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。ただし、「shareCloset」のスキームを利用した中古市場からの買取の道を深めるなど、将来的な調達経路の開発も進めております。さらに当社は、古物商免許を取得しており、従たる調達手段として前述した中古市場からの買取を行う場合にも適法・適切な対応を取ることが可能となっております。上記リスクが顕在化する可能性は高くないものと考えておりますが、引き続きリスクの低減に努めてまいります。 (7) 月額会員数について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期、影響度:中)当社事業において重要なKPIに定めている月額会員数について、本項「事業等のリスク」記載のリスクが顕在化した場合、またはその他不測の事態が生じた場合に新規会員獲得が計画通りに実現できない可能性があります。また、計画以上に既存会員の減少が発生した場合、当社の経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。すべてのリスクの発生可能性を未然に防ぐ合理的な手立てはないものと考えておりますが、かかる事象が生じた場合にも、適切な経営判断ができるよう常に社内外の情報収集を行っていくとともに、社内外の各組織・関連機関との関係を維持・向上できるよう努めてまいります。 (8) 固定資産(主にレンタル用資産)の減損について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期、影響度:中)当社では、固定資産の減損に係る会計基準に従い、定期的に保有資産の将来キャッシュ・フロー等を算定し、減損損失の認識・測定を行っております。経営環境の著しい変化や収益状況の悪化等により、対象となる資産に減損損失を計上する必要が生じた場合、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (9) システムトラブルについて(顕在化の可能性:低、顕在化の時期:短期、影響度:大)当社はユーザーとの接点についてインターネットサイトやスマートフォンアプリを主たる方法として採用しており、事業の安定的な運用のためのシステム強化及びセキュリティ対策を行っております。しかしながら、地震、火災等の自然災害、事故、停電など予期せぬ事象の発生によって、当社設備又は通信ネットワークに障害が発生した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社のサービスは外部クラウドサーバAmazon Web Service社が提供するサービス(以下、「AWS」という。)を利用して提供しており、AWSの安定的な稼働が当社の事業運営上、重要な事項となっております。これまでのところ、当社においてAWSに起因する重大なサービスの停止やトラブル等は起こっておりませんが、システムエラーや人為的な破壊行為、自然災害等の当社の想定していない事象の発生によりAWSが停止した場合には、顧客への損害の発生やサービスに対する信頼性の低下などにより、当社の経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性がありますが、顕在化のリスクは高くないと認識しております。当社では、AWSが継続的に稼働しているかを随時モニタリングしており、障害の発生またはその予兆を検知した場合には、当社の役職員に連絡が入り、早急に復旧するための体制を整備しております。AWSはFISC安全対策基準(注)を満たす安全性を備えております。(注)FISCとは、金融庁が金融機関のシステム管理体制を検査する際に使用する基準のことを指します。 (10) 洋服の仕入価格の上昇について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:短期、影響度:中) 原材料価格の上昇や円安の進行等など様々な要因により、当社が仕入れを行っているアパレル商品の仕入コストの上昇等が発生した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対応するため、仕入コストの上昇については「 (6) 仕入リスクについて」に記載の対応を進めるとともに、お客様一人当たりに必要な洋服の量の最適化、仕入商品の見
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況(資産) 当事業年度末における流動資産は1,097,060千円となり、前事業年度末に比べ469,885千円減少しました。これは主に、現金及び預金の減少427,302千円によるものであります。固定資産は1,529,820千円となり、前事業年度末に比べ343,770千円増加しました。これは主に、年間を通じての月額会員数の増加に応じて、必要在庫数が増加したことに伴いレンタル用資産が188,921千円増加したことに加え、新倉庫の稼働開始により建物が123,787千円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は2,626,881千円となり、前事業年度末に比ベ126,115千円減少しました。 (負債) 当事業年度末における流動負債は1,715,703千円となり、前事業年度末に比ベ97,850千円増加しました。これは主に、短期借入金の増加111,497千円によるものであります。固定負債は605,528千円となり、前事業年度末に比ベ24,824千円増加しました。これは、長期借入金の返済による減少20,000千円及び資産除去債務の増加44,824千円によるものであります。 この結果、負債合計は2,321,232千円となり、前事業年度末に比べ122,674千円増加しました。 (純資産) 当事業年度末における純資産は305,649千円となり、前事業年度末に比べ248,789千円減少しました。これは主に、当期純損失計上による利益剰余金の減少246,717千円によるものであります。 この結果、自己資本比率は11.2%となりました。 ② 経営成績の状況 当社は、「“ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ」をビジョンに掲げ、人々のライフスタイルが豊かになるサービスの提供を行っております。パーソナルスタイリングの要素を強みとした主軸の月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」に加え、家具・家電を購入前にレンタルできるメーカー様公認の月額制レンタルモール「airCloset Mall」を展開しております。これらのサービス展開においてはモノの出荷だけではなく、返却対応やメンテナンスといったオペレーションが重要となるため、当社はこれまで循環型の物流プラットフォームの改善、磨きこみを継続してまいりました。 当該物流プラットフォームを活用した都度課金型のサービスで、結婚式やイベントで着用するドレスをレンタルできる「airCloset Dress」を2024年11月にスタートしており、2025年10月からは、ドレスのみならず、ブラックフォーマルやアウターなどに対象商品を広げ、「airCloset Spot Rental」として認知拡大に努めています。 さらに、循環型物流プラットフォームを、自社利用だけでなく、他の企業様にご活用頂く事業も推進しており、レンタルサービスにおいて3件受託をしております。今後も継続して企業様向けの取り組みについても推進してまいります。 また、サービス利用対象者の拡大を図るべく、2026年3月より、「airCloset」において当社スタイリストがお洋服を選ぶ従来のパーソナルスタイリングのサービスに加え、お客様が自分で選択する「セルフセレクト」をリリース、2026年5月28日からは男性向けファッションレンタルサービス「airCloset Men’s」を開始いたしました。 上記に加えて、当社はサステナビリティの観点から転換が求められるファッション業界において、サーキュラーエコノミーを実現する企業としても事業推進を行っております。2022年には自社サービス内における衣服の廃棄ゼロを実現しています。また、アパレル販売員向け衣服シェアリングの取り組みの本格始動や、レンタル提供を終了した洋服を販売するサステナブルな販売会「エコセール」を企業連携企画に拡大するなどの動きを行っております。 当事業年度においては世界における情勢不安、資源価格の高騰や為替変動による物価の上昇など、景気の先行きについては不透明な状況が続いています。 このような状況の中、主力であるairClosetサービスにおいては、既存顧客のロイヤルティの高さは変わらず6ヶ月超継続してくださっているロイヤル会員数および継続率は順調に推移していますが、セルフセレクトのリリースに伴い見込んでいた、過去退会会員からの再登録が想定を下回ったことに加え、認知度向上や会員獲得構造の変革に時間を要していること、これに伴って春における広告宣伝を抑制したことから、事業年度末の会員数は前年同時点比で減少しております。 アライアンス強化やリアルイベントの開催、オウンドメディアの強化といった認知度向上施策、広告運用の内製化および改善などの会員数増加に向けた施策は着実に進捗しており、2027年6月期においても加速を図り会員数の増加につなげてまいります。 これらの結果、当事業年度の業績は、売上高5,175,679千円(前年度比4.4%増)、調整後EBITDA(営業利益+レンタル用資産償却費+減価償却費+レンタル用資産売却等に伴う原価振替額)908,491千円(前年度比11.7%減)、営業損失234,470千円(前年度は102,423千円の営業利益)、経常損失252,320千円(前年度は88,599千円の経常利益)、当期純損失246,717千円(前年度は23,541千円の当期純利益)となりました。 なお、当社の事業セグメントはパーソナルスタイリング事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は665,320千円となり、前事業年度末に比べ427,302千円減少しました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は940,530千円(前年度は1,060,627千円の獲得)となりました。これは主に、減少要因として、税引前当期純損失245,955千円(前年度は24,168千円の税引前当期純利益)、棚卸資産の増加額31,093千円(前年度は5,947千円の棚卸資産の減少額)、仕入債務の減少額14,150千円(前年度は18,314千円の仕入債務の増加額)、前受金の減少額9,702千円(前年度は50,492千円の前受金の増加額)等があった一方で、増加要因として、減価償却費769,143千円(前年度は562,532千円の減価償却費)、レンタル用資産売却等に伴う原価振替額373,818千円(前年度は363,696千円のレンタル用資産売却等に伴う原価振替額)、売上債権の減少額80,503千円(前年度は216千円の売上債権の減少額)、未払金の増加額11,666千円(前年度は33,667千円の未払金の増加額)等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は1,408,980千円(前年度は1,389,766千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,353,273千円(前年度は1,334,007千円の支出)、敷金及び保証金の差入による支出45,707千円(前年度は1,000千円の支出)等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は41,147千円(前年度は32,764千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出400,000千円(前年度は200,000千円の支出)があった一方で、長期借入れによる収入340,000千円(前年度は該当ありません)、短期借入金の純増加額111,497千円(前年度は155,177千円の純増加額)等があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.商品仕入実績 当事業年度の商品仕入実績を品目ごとに示すと、次のとおりであります。なお、当社は、パーソナルスタイリング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 セグメントの名称品目当事業年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)金額(千円)前年同期比(%)パーソナルスタイリング事業商品68,796126.4合計68,796126.4 b.受注実績 当社は、受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。 c.販売実績 当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。なお、当社は、パーソナルスタイリング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 セグメントの名称当事業年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)金額(千円)前年同期比(%)パーソナルスタイリング事業5,175,679104.4合計5,175,679104.4(注)販売実績が、総販売実績の10%を占める相手先が存在しないため、相手先別販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合の記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、「“ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ」をビジョンとしてファッションレンタルプラットフォームの運営を中心に事業を行っているファッションテック企業(※1)です。生活に溶け込むことで社会に根付き、長く愛されるサービスを作ることで、この世界に一つでも多くの笑顔を生んでいきます。そのために、単なる利便性や使い勝手を超えたユーザー体験(User Experience)を追求し、「感動」と「出会い」を届けます。また、「発想とITで人々の日常に新しいワクワクを創造する」というミッションのもと、ビジネスモデルの構想力とシステム開発力、データ分析力を強みとして、人々の生活に寄り添い、ライフスタイルをより豊かにしていくビジョン実現に取り組みます。さらに当社は、すべての人が平等に持っている「時間」の使い方を最適にすることが重要と考えております。限られた人生の時間に対して、増え続けるモノと情報が氾濫する現代社会にあって、「モノとの最適な出会い」を実現し、大量消費社会を変革します。また、人々のライフスタイルがより豊かになるよう、時間価値を向上させる事業を創造し続けます。このような事業を実現するなかで、シェアリングの概念が持続可能な経済社会の創造に結びつくことを信じ、2022年2月には、自社が取り扱う洋服に関する衣服廃棄ゼロの実現を発表するなど、サーキュラー・エコノミー(※2)に立脚したサーキュラー・ファッションに関するサービス開発を継続しております。 インターネットや情報通信デバイスの拡充に伴い情報化が進展し、画一的なライフスタイルから独立した一人ひとりの消費者が、自らが好む商品を探し、出会い、消費していく流れが強まっています。ECの発展はその代表的な例の一つであり、コロナウイルス感染症まん延下での消費動向の変化とも相まって、今後ますますこのトレンドは加速していきます。また、当社はこうした市場環境の変化に際し、個々人の洋服の好みを捉えて商品を推薦し、現物の洋服を届け、着用できる仕組みを開発いたしました。推薦する際には顧客の好みに合わせたスタイリングも同時に提供し、洋服をより楽しく、豊かに消費できるよう付加価値を追加します。当社のサービスでは日常生活における着用後に気に入った商品を購入することもできるため、アパレルECの発展形と捉えることもできると考えております。 さらに、SDGs(※3)の重要性に関する認知が広がっている今日の社会において、所有から共有へというシェアリングエコノミーの概念も同時に重要視されてきております。当社のサービスにおいて購入対象とならなかった商品は当社に返却され、メンテナンスを施したのち、さらに別の顧客に提供される仕組みを伴っており、この新しい経済概念にも合致する事業を展開しております。経営環境の詳細は後掲「 (3)経営環境」をご参照ください。 ※1 ファッションとテクノロジーから作られた造語で、ファッション業界の活性化を目的にテクノロジーを活用してファッションアイテムやサービスを生み出す仕組みのことを言います。※2 サーキュラー・エコノミー(Circular Economy)とは、これまで経済活動のなかで廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル・再利用などで活用し、資源を循環させる、「循環型経済」と呼ばれる経済システムのことを指します。※3 SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことを指します。 (2) 目標とする経営指標 「airCloset」は顧客から受領するサービス利用料金に加えて、洋服の販売売上も収益として計上しています。サービス利用料金はサブスクリプション型であり、売上の総額を形作る重要経営指標は ①月額会員数としております。また、サブスクリプションビジネスの成功においては、月額会員一人当たり利益(一人当たり限界利益)の向上が最優先となるため、限界利益(売上高からオペレーションコストやスタイリングコストなどの変動費を控除)を月額会員数で除した ②一人当たり限界利益を、月額会員数と並び重要な指標であると考えております。 ①および ②の指標を重要なKPIと定め、洋服のシェアリングエコノミーサービス、パーソナルスタイリングサービスの先行者として業界有数の会員数を獲得してきた実績とノウハウを最大限に活用し、より一層充実した顧客基盤の確立を目指しています。 ①月額会員数については、新規会員獲得を注力事項として、改善を図ってまいります。具体的には、興味関心層の拡大が必要と捉えており、それに資するオウンドメディア強化・インフルエンサー連携、法人アライアンス強化およびリアルイベントの積極開催を行ってまいります。また、拡張した興味関心層に対して、効率的に会員獲得が行えるよう、広告運用についても継続的に改善を行います。 ②一人当たり限界利益については、効率的な運用の継続により過年度同水準を見込み、主に月額会員数の増加により成長を図ってまいります。 (3) 経営環境 当社事業に関わる重要な市場として ①シェアリングエコノミー市場と ②スタイリングEC市場の二つを想定しております。これらの市場において、独自に開発・運用している循環型の物流プラットフォーム、パーソナルスタイリングノウハウ、そしてデータ活用によって生み出される高い顧客満足度等の強みを競争優位性の源泉とし、事業展開を継続していきたいと考えています。当社の強みについては、「第1 企業の概況 3 事業の内容 (3)当社の特徴」をご参照ください。 ① シェアリングエコノミー市場 当社を取り巻く事業環境は、シェアリングエコノミー協会が株式会社情報通信総合研究所と共同で調査し2023年1月時点のものとしてまとめた「シェアリングエコノミー関連調査結果」によると、2022年度のシェアリングエコノミー市場規模の合計で2兆6,158億円、高位推計では2032年には15兆1,165億円に上るものとされており、活況を呈しております。一方で、ベンチャー企業はもとより、既存の大手事業会社による当分野への市場参入及び事業強化により、競争の激しい状況が続くものと予想されます。 ② スタイリングEC市場 矢野経済研究所レポート及び経済産業省「日本ファッション産業の海外展開戦略に関する調査」によると、2019年の国内のファッション市場の市場規模は約9.2兆円とされていました。一方、矢野経済研究所刊行の「2025 アパレル産業白書」ハイライトによると、2024年の国内アパレル総小売市場規模は8兆5,010億円とされています(※1 TAM)。また、「airCloset」の中心的な顧客層にあたる25歳から54歳までの女性人口を前提に、有職者であり世帯年収400万円以上の人口を算出するとおよそ12,144千人となり、これに当社の顧客当たり平均売上(※2 ARPU)を乗じて得られる1兆4,000億円を当社の行うスタイリングEC市場の想定規模と考えております(※3 SAM)。上記矢野経済研究所レポートによるとアパレル市場全体の市場規模は2014年から2022年までの期間において9.1~8.5兆円の区間を推移し横ばいしているものの、EC比率は年々上昇しており、「経済産業省 令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査))」によると、新型コロナウイルス感染症以前の2015年時点の約9%(1.4兆円)から2022年には21.6%(2.5兆円)に達していることが報告されており、アパレル市場のEC化率は継続して増加傾向にあります。当社は、このアパレルEC市場の中でも「試着できない」、「ネットで選ぶのが面倒」などのECによる課題点を克服できるチャネルとして、スタイリングECが機能するものと考えております。※1 TAM(Total Addressable Market)とは、ある市場の中で獲得できる可能性のある最大の市場規模、つまり商品・サービスの総需要のことを言います。※2 ARPU(Average Revenue Per User)とは顧客当たり平均売上のことを言います。※3 SAM(Serviceable Available Market)とは、TAMの中で当事業が対象とする部分の需要のことを言います。 ※1 総務省人口統計より当社作成(2021/01/01時点)※2 矢野経済研究所 「2025 アパレル産業白書」※3 総務省統計局「労働力調査」2024年12月 年齢階級別就業者数※4 政府統計の総合窓口(e-Stat)「家計消費状況調査 平成29年改定(2015年1月~) 総世帯」2020より計算※5 2026/6月期におけるairCloset事業売上/期末会員数でARPUを試算 (4) 中期的な会社の経営戦略 当社の成長戦略の基本方針は、以下の通りです。 エアークローゼットはビジョンである「“ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ」を軸に企業戦略を策定しています。そのうえでライフスタイル領域を中心に事業を展開し、お客様の時間価値の向上、これまでにない新しいモノとの出会いをつくること、サステナブルな消費行動を拡大することを目的に
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(固定資産の減損) (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前事業年度当事業年度レンタル用資産771,268960,189その他247,248356,390 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出方法当社における固定資産の減損会計の適用にあたっては、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分を考慮し、資産のグルーピングを行っております。資産グループのうち、減損の兆候があると認められる場合には、当該資産グループから生じると見込まれる将来キャッシュ・フローに基づき減損損失の認識の要否を判定しております。当事業年度においては、airCloset事業については減損の兆候が認められませんが、新規事業を含むその他事業に関連する資産グループにおいて減損の兆候が認められるため、減損損失の認識要否について検討を行った結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ると判断されたため、減損損失は計上しておりません。 ②当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定割引前将来キャッシュ・フローは、予算及び事業計画に基づいて算定しており、過去実績などを考慮して策定した将来の会員数を主要な仮定としております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響上記の見積り及び仮定には不確実性が伴うため、見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌事業年度において減損損失を計上する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題の一つと認識し、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を行うことを基本方針としております。一方で、当社は現在成長過程にあると認識しており、財務体質の強化に加えて事業拡大のための内部留保の充実等を図り、事業拡大のための投資に充当していくことが株主に対する最大の利益還元につながると考えております。このことから創業以来配当は実施しておらず、今後においても当面の間は内部留保の充実を図る方針であります。内部留保資金については、事業拡大の投資資金として、有効に活用していく方針であります。なお、剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本としておりますが、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。剰余金の配当に関する決定機関を、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会として定めております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z3ST)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E37796)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社エアークローゼットの証券コード(銘柄コード)は?
9557です。上場市場は東証グロース、業種はサービス業。
9557(株式会社エアークローゼット)のEDINETコードは?
E37796です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9557(株式会社エアークローゼット)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長兼CEO 天沼 聰です(有価証券報告書の表紙記載)。
9557(株式会社エアークローゼット)の本社所在地は?
東京都港区南青山三丁目1番31号です。
9557(株式会社エアークローゼット)の監査法人(会計監査人)は?
Mooreみらい監査法人です。
9557(株式会社エアークローゼット)の筆頭株主は?
天沼 聰で、保有比率は約16.8%です(2026-06-30基準)。
9557(株式会社エアークローゼット)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で8,284,200株です(発行済株式総数)。うち自己株が—株、市場で流通する浮動株は3,043,800株です。
9557(株式会社エアークローゼット)の株主数は?
2026-06-30基準で3,383名です。上位10名で63.3%を保有します、浮動株比率は36.7%。
9557(株式会社エアークローゼット)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E37796)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。