9508東証プライム電気・ガス業
九州電力株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)910位
14.1%
有報 報告値
営業利益率1068位
10.0%
営業益 2,248.5億
自己資本比率3645位
19.9%
EPS(実績)
314.6
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+12.7%/売上-4.7%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均8.37x)

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
2兆2,472
前年比 -4.7%
営業利益
2,248.5
前年比 +12.7%
経常利益
2,070.6
前年比 +6.4%
純利益
1,545.3
前年比 +20.0%
財政状態(BS)
総資産
5兆9,833
前年比 +3.6%
純資産
1兆2,259
前年比 +18.9%
現金
3,511.8
前年比 +0.4%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4,387.4
前年比 +1.6%
投資CF
-3,837.4
財務CF
-577.3
フリーCF
725.3
前年比 -6.7%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)1,743,3102,221,3002,139,4472,356,8332,247,214
営業利益(百万)48,624-72,998254,919199,564224,853
経常利益(百万)32,384-86,634238,161194,669207,059
純利益(百万)6,873-56,429166,444128,766154,535
EPS(円)10.1-123.8342.3260.1314.6
1株配当(円)40.025.050.050.0
営業利益率(%)2.8-3.311.98.510.0
ROE(%)1.1-9.222.613.614.1
自己資本比率(%)12.110.415.517.319.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)5,342,3505,603,6785,727,2405,774,0255,983,340
純資産(百万)676,337617,230921,0431,031,2801,225,877
流動資産(百万)732,189861,761927,988905,553930,810
流動負債(百万)1,075,4251,138,0061,119,0491,073,7541,216,004
現金(百万)241,756270,651364,213349,668351,182
有利子負債(百万)
ネットキャッシュ(百万)
BPS(円)1,151.71,015.21,452.11,685.72,093.8
自己資本比率(%)12.110.415.517.319.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)257,81130,504586,084431,880438,745
投資CF(百万)-320,879-328,874-344,320-358,869-383,738
財務CF(百万)79,428324,770-150,526-91,379-57,728
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
固定資産 3,009社中14位 →5,052,5304,868,471
電気事業固定資産3,065,7143,059,149
水力発電設備265,599267,832
汽力発電設備173,999188,729
原子力発電設備745,802766,728
内燃力発電設備36,82529,425
新エネルギー等発電等設備40,28538,506
送電設備699,084679,962
変電設備258,385250,820
配電設備687,571677,639
業務設備151,346153,721
その他の電気事業固定資産6,8145,782
その他の固定資産469,424400,324
固定資産仮勘定496,033486,121
原子力廃止関連仮勘定22,87527,827
使用済燃料再処理関連加工仮勘定177,570156,392
建設仮勘定及び除却仮勘定295,587301,901
核燃料271,219245,793
装荷核燃料54,70043,753
加工中等核燃料216,519202,039
投資その他の資産 3,006社中22位 →750,136677,082
長期投資292,622273,764
繰延税金資産110,008128,179
貸倒引当金-6,192-5,562
流動資産 3,006社中62位 →930,810905,553
現金及び預金 3,006社中35位 →368,350362,577
受取手形1,1881,107
売掛金210,615238,137
棚卸資産105,41889,698
貸倒引当金-1,264-2,273
資産 3,097社中67位 →5,983,3405,774,025
負債及び純資産の部
負債の部
固定負債3,539,7303,666,493
社債1,437,7251,493,375
長期借入金1,689,0981,744,209
未払廃炉拠出金245,711255,227
繰延税金負債23,56517,843
流動負債 3,006社中31位 →1,216,0041,073,754
1年以内に期限到来の固定負債465,104377,352
短期借入金126,370125,370
支払手形及び買掛金139,964158,552
未払税金74,19737,234
特別法上の引当金1,7282,497
渇水準備引当金1,7282,497
負債 3,097社中68位 →4,757,4634,742,744
純資産の部
株主資本 3,096社中51位 →1,050,134924,818
資本金 3,096社中20位 →237,304237,304
資本剰余金 3,047社中29位 →193,491193,520
利益剰余金 3,097社中71位 →621,148496,107
自己株式-1,810-2,113
評価・換算差額等142,66074,650
その他有価証券評価差額金14,69910,884
繰延ヘッジ損益32,16628,421
為替換算調整勘定27,84523,995
非支配株主持分33,08231,810
純資産 3,097社中56位 →1,225,8771,031,280
負債純資産 3,097社中66位 →5,983,3405,774,025
貸借対照表
資産の部
流動資産
受取手形、売掛金及び契約資産224,944260,886
契約資産7,15613,795
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品8,7488,215
原料及び材料
原材料及び貯蔵品66,44458,664
仕掛品及び半成工事
仕掛品30,22522,818
その他 3,001社中17位 →233,360194,663
固定資産
有形固定資産
減価償却累計額-7,950,936-7,870,350
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産70,02116,753
その他283,676263,947
負債の部
流動負債
契約負債8,5366,907
その他410,367375,243
固定負債
退職給付に係る負債19,44657,963
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他124,18397,874
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額67,94811,348
損益計算書 47項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益2,247,2142,356,833
電気事業営業収益1,878,5682,098,599
その他事業営業収益368,645258,233
営業費用2,022,3602,157,268
電気事業営業費用1,684,4741,918,076
その他事業営業費用337,885239,191
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中22位 →224,853199,564
営業外収益 3,005社中20位 →41,93039,482
受取配当金6,7681,100
受取利息5,0927,232
持分法による投資利益13,24219,733
営業外費用59,72444,378
支払利息34,46230,027
当期経常収益2,289,1442,396,316
当期経常費用2,082,0852,201,646
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中38位 →207,059194,669
渇水準備金引当又は取崩し
渇水準備金引当又は取崩し-768264
渇水準備引当金取崩し(貸方)-768
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中39位 →207,828180,549
法人税等 3,092社中43位 →52,29350,033
法人税、住民税及び事業税 3,091社中38位 →54,74329,871
法人税等調整額 3,022社中2,928位 →-2,45020,161
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中40位 →155,535130,515
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)9991,749
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中40位 →154,535128,766
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益2,247,2142,356,833
営業外収益
為替差益5,455381
その他11,37211,035
営業外費用
その他12,0009,673
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2,3941,288
繰延ヘッジ損益5,4431,969
為替換算調整勘定5,0119,872
退職給付に係る調整額56,479-4,130
持分法適用会社に対する持分相当額-3352,474
その他の包括利益68,99311,475
包括利益 3,097社中39位 →224,528141,990
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中39位 →222,545139,985
非支配株主に係る包括利益1,9832,005
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2,3941,288
繰延ヘッジ損益5,4431,969
為替換算調整勘定5,0119,872
退職給付に係る調整額56,479-4,130
持分法適用会社に対する持分相当額-3352,474
その他の包括利益68,99311,475
包括利益 3,097社中39位 →224,528141,990
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中39位 →222,545139,985
非支配株主に係る包括利益1,9832,005
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中17位 →471,037498,417
核燃料減損額24,06426,317
渇水準備引当金の増減額(△は減少)-768264
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中39位 →207,828180,549
減価償却費 3,055社中12位 →226,169224,328
受取利息及び受取配当金-11,860-8,333
支払利息34,46230,027
持分法による投資損益(△は益)-13,242-19,733
売上債権の増減額(△は増加)36,321-78,911
棚卸資産の増減額(△は増加)-15,58740,613
仕入債務の増減額(△は減少)-16,92330,625
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-9,683-3,825
固定資産除却損7,9085,889
未収入金の増減額(△は増加)-15,2751,853
未払費用の増減額(△は減少)4,928-6,017
未払又は未収消費税等の増減額-6,4539,831
その他23,71481,390
利息及び配当金の受取額26,45624,050
利息の支払額-33,389-28,338
法人税等の支払額-25,358-62,249
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中21位 →438,745431,880
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額26,45624,050
固定資産の取得による支出-366,219-354,138
工事負担金等受入による収入22,72315,192
投融資による支出-67,484-64,151
投融資の回収による収入20,26225,657
その他6,97818,570
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中3,072位 →-383,738-358,869
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-33,389-28,338
長期借入れによる収入217,096157,295
長期借入金の返済による支出-241,431-218,118
社債の発行による収入168,655184,585
社債の償還による支出-166,900-180,000
配当金の支払額-29,451-30,409
短期借入金の純増減額(△は減少)9961,956
その他-6,693-6,689
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中3,031位 →-57,728-91,379
現金及び現金同等物に係る換算差額3,5453,822
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中982位 →824-14,545
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額690
現金及び現金同等物の残高 3,097社中96位 →351,182349,668
この会社だけの項目 21件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
原子力廃止関連仮勘定償却費4,9525,476
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動-29
委託費160,436147,854
委託費79,23468,649
減価償却費184,838181,242
減価償却費、電気事業営業費用、販売費及び一般管理費17,97719,627
電気事業営業費用1,684,4741,918,076
事業外固定資産除却費13,2624,677
燃料費261,725340,396
未払廃炉拠出金の増減額(△は減少)-9,515255,227
内部取引の消去-29,873-26,507
その他338,836343,720
その他63,52658,421
人件費、電気事業営業費用104,031103,878
人件費48,60550,403
購入電力料479,616649,982
修繕費184,863177,510
修繕費4,6155,530
退職給付費用-4612,216
販売費及び一般管理費、電気事業営業費用213,958202,631
小計、電気事業営業費用1,714,3481,944,584
貸借対照表 73項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
固定資産4,391,2284,270,017
電気事業固定資産1,265,3041,307,321
水力発電設備267,119269,286
汽力発電設備176,548191,287
原子力発電設備755,482776,223
業務設備59,33964,741
休止設備1,032
貸付設備5,7825,782
附帯事業固定資産6,2226,038
事業外固定資産6,8036,969
固定資産仮勘定369,302322,785
建設仮勘定166,573135,913
除却仮勘定2,2822,652
原子力廃止関連仮勘定22,87527,827
使用済燃料再処理関連加工仮勘定177,570156,392
核燃料271,219245,793
装荷核燃料54,70043,753
加工中等核燃料216,519202,039
投資その他の資産2,472,3752,381,109
長期投資116,188118,262
関係会社長期投資2,212,1632,120,615
長期前払費用25,03926,870
前払年金費用11,86911,255
繰延税金資産107,764104,825
貸倒引当金-649-719
流動資産604,784633,286
現金及び預金213,903207,379
売掛金146,895193,431
諸未収入金91,17986,383
貯蔵品44,78633,214
前払金5431,824
前払費用1,1331,103
関係会社短期債権89,734100,778
雑流動資産17,2109,958
貸倒引当金-602-787
資産4,996,0134,903,303
負債及び純資産の部
負債の部
固定負債3,350,1223,448,903
社債1,437,7251,493,375
長期借入金1,555,8121,603,788
長期未払債務7,7983,512
未払廃炉拠出金245,711255,227
リース負債10,9249,637
関係会社長期債務3,2023,381
退職給付引当金33,32237,998
雑固定負債55,62741,982
流動負債939,074827,589
1年以内に期限到来の固定負債393,718293,973
短期借入金114,000114,000
買掛金89,876116,561
未払金18,60424,237
未払費用107,750105,275
未払税金43,8478,194
預り金2,203861
関係会社短期債務125,010122,049
諸前受金4,803610
雑流動負債39,25841,825
特別法上の引当金1,7282,497
渇水準備引当金1,7282,497
負債4,290,9254,278,990
純資産の部
株主資本703,706623,331
資本金237,304237,304
資本剰余金195,564195,564
資本準備金31,08731,087
その他資本剰余金164,476164,477
利益剰余金272,418192,346
利益準備金5,9953,046
その他利益剰余金266,423189,300
繰越利益剰余金266,423189,300
自己株式-1,581-1,884
評価・換算差額等1,380981
その他有価証券評価差額金1,380794
純資産705,087624,313
負債純資産4,996,0134,903,303
損益計算書 53項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益1,773,7191,940,736
電気事業営業収益1,728,7531,895,921
電灯料544,722558,104
電力料721,979805,098
他社販売電力料361,115408,747
賠償負担金相当収益6,2496,267
廃炉円滑化負担金相当収益6,4276,520
電気事業雑収益88,258111,183
附帯事業営業収益44,96644,814
その他附帯事業営業収益3,3923,580
ガス供給事業営業収益41,57341,234
営業費用1,620,8411,829,722
電気事業営業費用1,578,2871,787,532
水力発電費35,59438,503
汽力発電費287,069362,705
原子力発電費308,124297,582
他社購入電力料377,915498,517
販売費38,47836,159
休止設備費2351,910
貸付設備費2828
一般管理費86,99382,737
接続供給託送料428,650453,374
原子力廃止関連仮勘定償却費4,9525,476
事業税10,29110,601
電力費振替勘定(貸方)-46-64
附帯事業営業費用42,55342,190
その他附帯事業営業費用3,1712,965
ガス供給事業営業費用39,38139,225
営業利益又は営業損失(△)152,878111,014
営業外収益41,16947,505
財務収益36,50442,014
受取配当金20,11625,383
受取利息16,38716,631
事業外収益4,6645,490
固定資産売却益1,174635
雑収益3,4904,855
営業外費用51,94035,144
財務費用31,02125,149
支払利息30,32724,459
社債発行費694689
事業外費用20,9189,995
固定資産売却損77395
雑損失6,5803,757
当期経常収益1,814,8891,988,242
当期経常費用1,672,7811,864,867
経常利益又は経常損失(△)142,107123,374
渇水準備金引当又は取崩し
渇水準備金引当又は取崩し-768264
渇水準備引当金取崩し(貸方)-768
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)142,876117,597
法人税等33,31024,197
法人税、住民税及び事業税36,3714,401
法人税等調整額-3,06019,796
当期純利益又は当期純損失(△)109,56693,399
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)142,876117,597
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
B種優先株式2,900,0002,900,000
B種優先株式1,450,0001,450,000
B種優先株式、発行済株式総数、経営指標等2,0002,000
事業外固定資産除却費13,5646,142
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 電気事業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-10,000億0億10,000億20,000億30,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1兆7,433億 ・ 純利益 69億23/03 ・ 売上高 2兆2,213億 ・ 純利益 -564億24/03 ・ 売上高 2兆1,394億 ・ 純利益 1,664億25/03 ・ 売上高 2兆3,568億 ・ 純利益 1,288億26/03 ・ 売上高 2兆2,472億 ・ 純利益 1,545億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-5%0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 2.8% ・ 純利益率 0.4%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 -3.3% ・ 純利益率 -2.5%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 11.9% ・ 純利益率 7.8%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 8.5% ・ 純利益率 5.5%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 10.0% ・ 純利益率 6.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 1.1% ・ ROA 0.1% ・ ROIC —23/03 ・ ROE -9.2% ・ ROA -1.0% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 22.6% ・ ROA 2.9% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 13.6% ・ ROA 2.2% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 14.1% ・ ROA 2.6% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5,000億0億5,000億10,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 2,578億 ・ 投資CF -3,209億 ・ 財務CF 794億23/03 ・ 営業CF 305億 ・ 投資CF -3,289億 ・ 財務CF 3,248億24/03 ・ 営業CF 5,861億 ・ 投資CF -3,443億 ・ 財務CF -1,505億25/03 ・ 営業CF 4,319億 ・ 投資CF -3,589億 ・ 財務CF -914億26/03 ・ 営業CF 4,387億 ・ 投資CF -3,837億 ・ 財務CF -577億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-4,000億-2,000億0億2,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -603億23/03 ・ フリーCF -3,070億24/03 ・ フリーCF 2,526億25/03 ・ フリーCF 777億26/03 ・ フリーCF 725億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 3,181億 ・ 減価償却 1,996億23/03 ・ 設備投資 3,375億 ・ 減価償却 2,038億24/03 ・ 設備投資 3,335億 ・ 減価償却 2,226億25/03 ・ 設備投資 3,541億 ・ 減価償却 2,243億26/03 ・ 設備投資 3,662億 ・ 減価償却 2,262億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍0倍10倍20倍30倍40倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 37.51倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.54倍24/03 ・ 営業CF/純利益 3.52倍25/03 ・ 営業CF/純利益 3.35倍26/03 ・ 営業CF/純利益 2.84倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-200円0円200円400円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥1023/03 ・ EPS ¥-12424/03 ・ EPS ¥34225/03 ・ EPS ¥26026/03 ・ EPS ¥315
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 396.4%23/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/03 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 7.3%25/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 19.2%26/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 15.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20,000億40,000億60,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 5兆3,424億 ・ 純資産 6,763億23/03 ・ 総資産 5兆6,037億 ・ 純資産 6,172億24/03 ・ 総資産 5兆7,272億 ・ 純資産 9,210億25/03 ・ 総資産 5兆7,740億 ・ 純資産 1兆313億26/03 ・ 総資産 5兆9,833億 ・ 純資産 1兆2,259億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,152 ・ 自己資本比率 12.1%23/03 ・ BPS ¥1,015 ・ 自己資本比率 10.4%24/03 ・ BPS ¥1,452 ・ 自己資本比率 15.5%25/03 ・ BPS ¥1,686 ・ 自己資本比率 17.3%26/03 ・ BPS ¥2,094 ・ 自己資本比率 19.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5,000億10,000億15,000億0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 7,322億 ・ 流動負債 1兆754億 ・ 流動比率 68.1%23/03 ・ 流動資産 8,618億 ・ 流動負債 1兆1,380億 ・ 流動比率 75.7%24/03 ・ 流動資産 9,280億 ・ 流動負債 1兆1,190億 ・ 流動比率 82.9%25/03 ・ 流動資産 9,056億 ・ 流動負債 1兆738億 ・ 流動比率 84.3%26/03 ・ 流動資産 9,308億 ・ 流動負債 1兆2,160億 ・ 流動比率 76.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 2,418億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 2,707億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 3,642億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 3,497億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 3,512億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)0.4-2.57.85.56.9
ROE(%)1.1-9.222.613.614.1
ROA(%)0.1-1.02.92.22.6
総資産回転(回)0.330.400.370.410.38
営業CF率(%)14.81.427.418.319.5
営業CF/純益(倍)37.513.523.352.84
配当性向(%)396.47.319.215.9
売上 前年比(%)14.527.4-3.710.2-4.7
純資産 前年比(%)-0.8-8.749.212.018.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
発電・販売事業17,014億76%5,539
送配電事業2,697億12%3,776
その他エネルギーサービス事業1,462億7%7,719
ICTサービス事業1,058億5%2,883
海外事業37億0%96
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥40.0
23/03
¥—
24/03
¥25.0
25/03
¥50.0
26/03
¥50.0
配当性向 15.9%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
725.3
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
-4.8%
売上CAGR(4年)
6.5%
EPS CAGR
136.3%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.9%
ROA
2.6%
総資産回転
0.38
実効税率
25.2%
現金変換(CFO/営業益)
1.95
CFO/純益(平均)
8.37
累計営業CF
3兆3,295
FCFマージン
3.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.62
BPS CAGR
16.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
0.77
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
6.5
債務返済年数
配当性向
15.9%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
53.5 母集団3920社中 1313位11/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(電気・ガス業)
53.4 同業28社中 8位11/14指標
全体1313位・同業8位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
52
純利益率
51
ROE
52
ROA
50
FCFマージン
51
自己資本比率
34
流動比率
43
アクルーアル比率
53
現金変換(営業CF/純益)
53
売上CAGR
49
EPS CAGR
106
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
64.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
13.7% 保有
自己株式
0.12%
582,500株 ・簿価18.1億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.7%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.9%
3. 明治安田生命保険相互会社4.3%
4. 九栄会2.0%
5. 株式会社福岡銀行1.8%
6. STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.8%
7. STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.7%
8. 日本生命保険相互会社1.6%
9. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.5%
10. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4%
上位10で 35.8%・発行済 474,185,951株・自己株 582,500株・浮動株 303,769,451株・株主 125,355名。所有者別(単元): 外国人 24.8% / 機関 41.0% / 個人 28.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.11%(取締役 13名計)
政策保有株式(簿価合計)65,541.0百万円(130銘柄)
役員報酬総額 / 役員数612.0百万円 / —名
平均年間給与(提出会社)842万円(前期比 +4.4%)
従業員数(連結)21,189名
監査報酬 / 非監査報酬251.0百万円 / 1.0百万円
平均勤続年数20.8年
女性管理職比率2.6%
従業員1人当たり売上106.1百万円
従業員1人当たり営業利益10.6百万円
政策保有株式の対純資産比5.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 社長執行役員 西 山 勝
本社所在地福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号
市場 / 業種東証プライム / 電気・ガス業
決算期3月
従業員数(連結)21,189名
EDINETコードE04506

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・474,184,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-24確認書 ↗
2025-11-12確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-12確認書 ↗
2024-07-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-06-27確認書 ↗
2024-03-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-02-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-08-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-06-29確認書 ↗
2022-06-29確認書 ↗
2022-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2022-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-03-23変更報告書 ↗ / 野村證券株式会社
2022-03-22変更報告書 ↗ / 野村證券株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社82社及び関連会社55社(2026年3月31日現在)で構成され、国内電気事業(発電・販売事業及び送配電事業)を中心とする事業を行っている。報告セグメントは、「発電・販売事業」、「送配電事業」、「海外事業」、「その他エネルギーサービス事業」、「ICTサービス事業」及び「都市開発事業」の6つとしており、当社は主に「発電・販売事業」を営んでいる。各報告セグメントの主な内容は、次のとおりである。 (1) 発電・販売事業国内における発電・小売電気事業を主たる事業とする。 (2) 送配電事業九州域内における一般送配電事業を主たる事業とする。 (3) 海外事業海外における発電・送配電事業を主たる事業とする。 (4) その他エネルギーサービス事業電気設備の建設・保守など電力の安定供給に資する事業、ガス・LNG販売事業、石炭販売事業、再生可能エネルギー事業を主たる事業とする。 (5) ICTサービス事業データ通信事業、光ブロードバンド事業、電気通信工事・保守事業、情報システム開発事業、データセンター事業を主たる事業とする。 (6) 都市開発事業不動産開発・運営事業、官民連携事業を主たる事業とする。 〔事業系統図〕当社グループの事業及び主な関係会社を事業系統図に示すと、以下のとおりである。 (注) 1 ㈱クラフティアは、2025年10月1日付で㈱九電工から社名を変更したものである。2 ㈱QTnetは、㈱戦国を2026年4月1日付で吸収合併している。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。 当社は、製品・事業活動の種類を勘案して区分した各セグメントから構成されており、「発電・販売事業」、「送配電事業」、「海外事業」、「その他エネルギーサービス事業」、「ICTサービス事業」及び「都市開発事業」の6つを報告セグメントとしている。 各報告セグメントに属する主要な製品・事業活動は以下のとおりである。 報告セグメント主要な製品・事業活動発電・販売事業国内における発電・小売電気事業送配電事業九州域内における一般送配電事業海外事業海外における発電・送配電事業その他エネルギーサービス事業電気設備の建設・保守など電力の安定供給に資する事業、ガス・LNG販売事業、石炭販売事業、再生可能エネルギー事業ICTサービス事業データ通信事業、光ブロードバンド事業、電気通信工事・保守事業、情報システム開発事業、データセンター事業都市開発事業不動産開発・運営事業、官民連携事業 (報告セグメントの変更等に関する事項)2025年4月1日に九電みらいエナジー株式会社の小売電気事業を九電ネクスト株式会社へ承継したことに伴い、当連結会計年度より、九電ネクスト株式会社の事業セグメントを「その他エネルギーサービス事業」から「発電・販売事業」に変更している。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントに基づき作成しており、「3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」の前連結会計年度に記載している。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一である。 報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値である。セグメント間の内部売上高は市場価格に基づいている。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3エネルギーサービス事業ICTサービス事業都市開発事業計国内電気事業海外事業その他エネルギーサービス事業発電・販売事業送配電事業売上高 顧客との契約から生じる収益1,770,155240,0511,831133,37194,74910,3262,250,4854,1082,254,594-2,254,594その他の収益(注)475,92115,1272,5904169377,245102,239-102,239-102,239外部顧客への売上高1,846,076255,1784,421133,78895,68717,5712,352,7244,1082,356,833-2,356,833セグメント間の内部売上高又は振替高166,449492,7182190,48242,19911,022902,8755,552908,427△908,427-計2,012,526747,8974,423324,270137,88628,5943,255,5999,6613,265,260△908,4272,356,833セグメント利益114,43026,6128,86233,21510,5673,444197,133566197,700△3,030194,669セグメント資産4,433,4742,052,010243,141555,109223,031193,7817,700,54816,3307,716,878△1,942,8535,774,025その他の項目 減価償却費(核燃料減損額を含む)122,72085,1413713,54727,8103,613252,870401253,272△2,626250,646受取利息16,199332,5781,0812013420,048520,053△12,8217,232支払利息24,84911,6961,8063,91231820742,7905842,848△12,82130,027持分法投資利益又は損失(△)--12,3317,33220726020,133△8620,047△31419,733有形固定資産及び無形固定資産の増加額161,356132,6942529,56927,4615,520356,629510357,139△6,777350,362 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、有料老人ホーム事業、事務業務受託事業、人材派遣事業等を含んでいる。 2 セグメント利益の調整額△3,030百万円及びセグメント資産の調整額△1,942,853百万円は、セグメント間取引消去である。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っている。 4 「発電・販売事業」、「送配電事業」、「その他エネルギーサービス事業」、「ICTサービス事業」の「その他の収益」において、国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」、「酷暑乗り切り緊急支援」及び「電気・ガス料金負担軽減支援事業」により受領する補助金が、それぞれ74,668百万円、1,414百万円、360百万円、50百万円含まれている。 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3エネルギーサービス事業ICTサービス事業都市開発事業計国内電気事業海外事業その他エネルギーサービス事業発電・販売事業送配電事業売上高 顧客との契約から生じる収益1,646,182264,3951,324145,902104,8208,3042,170,9284,2492,175,178-2,175,178その他の収益(注)455,2565,3402,3802981,0117,74672,035-72,035-72,035外部顧客への売上高1,701,438269,7363,705146,200105,83216,0512,242,9644,2492,247,214-2,247,214セグメント間の内部売上高又は振替高141,478450,862-205,55946,23111,095855,2284,622859,850△859,850-計1,842,917720,5993,705351,760152,06427,1463,098,1928,8713,107,064△859,8502,247,214セグメント利益136,4208,29712,63536,92110,6155,166210,05625210,082△3,022207,059セグメント資産4,525,7272,110,826247,266630,339224,158230,1127,968,43116,2857,984,717△2,001,3765,983,340その他の項目 減価償却費(核燃料減損額を含む)121,67887,6047714,69825,4913,714253,265398253,664△3,430250,233受取利息15,8881242,9341,5626612220,6991220,712△15,6195,092支払利息30,63114,1611,6082,86242132050,0057550,081△15,61934,462持分法投資利益又は損失(△)--5,2547,85651348614,110△41713,693△45013,242有形固定資産及び無形固定資産の増加額167,789146,58310842,53624,9966,076388,090634388,724△7,250381,474 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、有料老人ホーム事業、事務業務受託事業、人材派遣事業等を含んでいる。 2 セグメント利益の調整額△3,022百万円及びセグメント資産の調整額△2,001,376百万円は、セグメント間取引消去である。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っている。 4 「発電・販売事業」、「送配電事業」、「その他エネルギーサービス事業」、「ICTサービス事業」の「その他の収益」において、国の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」により受領する補助金が、それぞれ53,048百万円、975百万円、239百万円、46百万円含まれている。 【関連情報】前連結会計年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、その記載を省略している。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高国内の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、その記載を省略している。 (2) 有形固定資産国内に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、その記載を省略している。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、その記載を省略している。 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)1
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、その記載を省略している。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、その記載を省略している。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】Ⅰ リスクマネジメント体制及びプロセス九電グループの経営に影響を与えるリスクについては、九州電力のリスク管理に関する規程に基づき、毎年リスクの抽出、分類、評価を行い、全社及び部門業務に係る重要なリスクを明確にしている。各部門及び事業所は、明確にされた重要なリスク及び個別案件のリスク等への対応策を事業計画に織り込み、適切に管理している。複数の部門等に関わるリスク及び顕在化のおそれがある重大なリスクについては、関連する部門等で情報を共有したうえで、対応体制を明確にし、適切に対処している。特に、原子力については、社外の知見や意見等も踏まえ、幅広いリスクの把握に努めるとともに、取締役、執行役員等による情報の共有化を行い、継続的にその低減を図っている。また、非常災害等の事象が発生した場合に迅速、的確に対応するため、予めその対応体制や手順等を規程に定めるとともに、定期的に訓練等を実施している。こうしたリスクマネジメントの適正性の確保等を図るため、業務執行に対して中立性を持った内部監査部門により、各部門やグループ会社におけるリスクマネジメントの実施状況について監査を行っている。 (1) リスクマネジメント体制 (2) リスクマネジメントプロセス Ⅱ リスク認識と対応策当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績等に重要な影響を与える可能性があると経営者が認識している主要なリスクは、以下のとおりである。なお、2026年2月に発生した中東危機が当社グループへ与える影響については、「 (1)競争環境等の変化 ②海外事業」、「 (3)市場価格の変動 ①燃料価格の変動」、「 (6)設備事故・故障、システム障害など ③燃料供給支障」に記載するとともに、「(参考)地政学リスクの高まり」に再掲している。文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものである。 (1) 競争環境等の変化 ① 国内電気事業リスク認識 当社グループは、発電・販売事業及び送配電事業を行っており、2025年度連結売上の大部分を占めている。 発電・販売事業については、データセンターや半導体関連産業による電力需要の増加が見込まれ、電力を安定的に供給することの重要性がこれまで以上に高まっている。 また、気温・気候の変化、経済・景気動向、カーボンニュートラルへ向けた電化や省エネの進展、競合他社との競争状況の変化、国の競争活性化施策や燃料市場・電力取引市場の状況など外部環境変化により、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。対応策 当社グループでは、カーボンニュートラルと安定供給を両立する最適な電源ポートフォリオ構築を進めるとともに、全国トップクラスの価格競争力と非化石電源比率を最大限活用した電力販売促進に取り組んでいる。また、環境価値を含めたお客さまに選ばれる料金メニューの開発や、豊富なお客さま接点やデータを活用したエネルギーソリューション事業の拡大などにより、国内電気事業の収益減少リスクの低減に取り組んでいる。 ② 海外事業リスク認識 当社グループは、これまで国内外の電気事業で培ってきた技術やノウハウを活用し、収益拡大が期待できる成長分野として、発電や送電などの海外事業を行っている。 海外事業には、競争環境の激化や事業環境の変化、カントリーリスク、市況変動(物価高騰、電力・燃料価格の変動、金利・為替変動など)、環境・エネルギー政策の見直しなど特有のリスクがある。また近年は、脱炭素化の流れのなか、再生可能エネルギー、送配電、蓄電池、デジタル化などによる新たなビジネスやイノベーションなど事業機会が増加していることから、同時にリスクとなる要因も多様化かつ複雑化している。これらのリスクが顕在化した場合は、当初想定のリターンが得られず、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。対応策 当社グループは、案件ごとの管理体制を整備し、適宜、市況変動(物価高騰、電力・燃料価格の動向、金利・為替動向など)のモニタリングを実施することで、リスクの早期発見や低減を図っている。また、定期的な案件ごとの収益性確認やリスク評価を行うことに加え、資産売却・入替えにより、アセット全体の最適ポートフォリオの見直しを行っている。 こうしたなか、2026年2月の中東危機発生を受け、当社グループでは、現地に滞在する社員の安全確保を最優先事項と位置付け、アラブ首長国連邦に派遣している従業員及び帯同家族全員の国外退避を含む必要な対応を迅速に実施した。 また、当社グループの中東危機継続による海外事業への影響については、現時点において、事業の継続や案件の収益性に対して重大な影響は確認されていないものの、地政学リスクの動向を注視しつつ、必要に応じて適切な対応を講じていく。 ③ その他エネルギーサービス事業リスク認識 当社グループは、電気設備の建設・保守などの電力の安定供給に資する事業、ガス・LNG販売事業、石炭販売事業や再生可能エネルギー事業に取り組んでいる。 他事業者との競争、自然災害や国際情勢などによる燃料国際市況の変動、再生可能エネルギーを巡る制度変更などの外部環境変化が生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。対応策 当社グループでは、効率化によるコスト削減及び新たな技術への取組みにより、お客さまニーズに応じたエネルギーサービスを提供し、収益の向上を図るとともに、再生可能エネルギーを取り巻く事業環境変化を的確に捉えた開発を推進している。また、ガス・LNG販売事業のうち燃料上流権益については、案件ごとに収益性評価やリスク評価を行っている。 ④ ICTサービス事業、都市開発事業、新規領域の事業リスク認識 当社グループは、エネルギーサービス事業以外に、当社グループの強みを活かした成長事業として、ICTサービス事業、都市開発事業を展開している。 これらの事業は、社会ニーズの変化、技術の進展・普及、他社との競争激化、物価上昇など、事業環境の変化により、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 また、新たな収益源を生み出す観点から、新規領域を含めたイノベーションにも取り組んでいるが、既存事業領域と異なるリスクを有しており、顕在化した場合は、投資額に見合うリターンを得られず、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。対応策 当社グループでは、適宜、事業環境の変化をモニタリングし、グループの強みを活かした収益拡大を図るとともに、案件ごとに収益性評価やリスク評価などを行っている。 (2) 原子力発電を取り巻く状況 ① 安全の確保を大前提とした原子力の最大限活用リスク認識 当社グループは、原子力発電をGHG排出抑制面やエネルギーセキュリティ面などで総合的に優れた電源であると考えており、国の新規制基準を遵守することに加え、更なる安全性・信頼性向上への取組みを自主的かつ継続的に進めているなど、安全の確保を大前提に、原子力を最大限活用することとしている。 しかしながら、法令・基準などの変更により原子力発電所の稼働が制約される場合や原子力発電所に係る訴訟の結果により、原子力発電所の運転停止を余儀なくされる場合は、原子力より割高である代替電源費用の発生や設備投資の増加など当社グループの業績に大きな影響を与える可能性がある。対応策 当社グループは、法令・基準などの変更に対し、国の審査や追加で安全対策が必要な場合の工事を適切に進めていく等、リスクの低減に取り組んでいる。また、訴訟においては、当社グループの主張を十分に尽くし、原子力発電所の安全性などについてご理解いただけるよう努めている。 ② 原子燃料サイクルリスク認識 当社グループは、原子燃料サイクル事業の実施主体である日本原燃株式会社に対して、2026年3月末時点で779億円の保証債務を保有しており、日本原燃株式会社の財務状態が悪化した場合、保証の履行を債権者より求められる可能性がある。対応策 当社グループでは日本原燃株式会社の再処理事業等の早期竣工及びその後の安定稼働に向けて、応援要員の派遣等の支援を行っている。 ③ 原子力バックエンド事業リスク認識 使用済燃料の再処理や原子力施設の廃止措置、特定放射性廃棄物の最終処分などの原子力バックエンド事業の費用は、今後の制度見直しや将来費用の見積額の変更などによって変動することから、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。対応策 現時点において、当社グループは、国の制度措置等に基づき、必要な費用を計上・拠出していることから、これらのリスクは一定程度低減されている。 上記の費用のうち、使用済燃料の再処理及び原子力施設の廃止措置に必要な資金については、使用済燃料再処理・廃炉推進機構に対し、「原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律」に規定する再処理等拠出金及び廃炉拠出金を納付し、費用計上している。 また、特定放射性廃棄物の最終処分に必要な資金については、原子力発電環境整備機構に対し、「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律」に規定する拠出金を納付し、費用計上している。 (3) 市場価格の変動 ① 燃料価格の変動リスク認識 当社グループの発電事業における主要な燃料であるLNGや石炭の調達価格は、燃料調達先の設備・操業トラブル、自然災害や政治・経済動向などによる燃料国際市況の変動及び外国為替相場の変動影響を受けることがあり、調達価格の変動が当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 特にLNGについては、長期間貯蔵することが困難であり貯蔵
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況当連結会計年度のわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの、個人消費や設備投資を中心に緩やかに回復している。九州経済も、雇用・所得環境が改善し個人消費が堅調に推移するなか、設備投資は高水準で推移し、緩やかに回復している。当社グループにおいては、「九電グループ経営ビジョン2035」の実現に向け、総合エネルギーサービス事業(発電・小売・送配電)と成長事業(再エネ・海外・ICTサービス・都市開発)の両軸での持続的な利益成長を目指し、様々な戦略を実行に移してきた。また、安全性の確保を前提とした原子力の最大限の活用などによる「電源の低・脱炭素化」や「電化の推進」など、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みにもグループ一体となって取り組んできた。当連結会計年度の業績については、小売販売電力量の減少はあったものの、託送収益の増加や、火力発電構成の差異に伴う発電単価の低下による燃料費の減少などにより、前連結会計年度に比べ増益となった。当連結会計年度の小売販売電力量については、域内の契約電力が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ9.3%減の686億kWhとなった。また、卸売販売電力量については、取引所取引の増加などにより16.9%増の296億kWhとなった。この結果、総販売電力量は2.7%減の983億kWhとなった。小売・卸売に対する供給面については、原子力をはじめ、火力・揚水等発電設備の総合的な運用等により、また、エリア電力需給については、調整力電源の運用及び国のルールに基づく再エネ出力制御の実施等により、安定して電力をお届けすることができた。当連結会計年度の連結収支については、収入面では、国内電気事業において、小売販売電力量の減少などにより小売販売収入等が減少したことなどから、売上高(営業収益)は前連結会計年度に比べ1,096億円減(△4.7%)の2兆2,472億円、経常収益は1,071億円減(△4.5%)の2兆2,891億円となった。支出面では、国内電気事業において、燃料価格の下落などにより需給関係費用が減少したことなどから、経常費用は1,195億円減(△5.4%)の2兆820億円となった。以上により、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前連結会計年度に比べ増益となり、経常利益は123億円増(+6.4%)の2,070億円、親会社株主に帰属する当期純利益は257億円増(+20.0%)の1,545億円となった。 報告セグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は、次のとおりである。 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)対前年度増減率(%)金額(百万円)発電・販売事業売 上 高1,842,917△8.4経常利益136,42019.2送配電事業売 上 高720,599△3.7経常利益8,297△68.8海外事業売 上 高3,705△16.2経常利益12,63542.6その他エネルギーサービス事業売 上 高351,7608.5経常利益36,92111.2ICTサービス事業売 上 高152,06410.3経常利益10,6150.5都市開発事業売 上 高27,146△5.1経常利益5,16650.0 (注) 1 当連結会計年度より、九電ネクスト株式会社の事業セグメントを「その他エネルギーサービス事業」 から「発電・販売事業」に変更している。 2 対前年度増減率の数値は、セグメント変更後の区分により作成している。 [参考]国内電気事業再掲 当連結会計年度(2025年4月1日から 2026年3月31日まで)対前年度増減率(%)金額(百万円) 国内電気事業売 上 高1,980,882△6.2経常利益144,7182.6 (注) 「発電・販売事業」と「送配電事業」との内部取引消去後の数値を記載している。 ② 資産、負債及び純資産の状況資産は、設備投資による増加や退職給付に係る資産の増加などにより固定資産が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ2,093億円増(+3.6%)の5兆9,833億円となった。負債は、退職給付に係る負債の減少はあったが、未払税金や未払の工事代金などのその他の流動負債が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ147億円増(+0.3%)の4兆7,574億円となった。有利子負債残高は、前連結会計年度末に比べ217億円減(△0.6%)の3兆6,970億円となった。純資産は、配当金の支払による減少はあったが、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことなどから、前連結会計年度末に比べ1,945億円増(+18.9%)の1兆2,258億円となった。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.6ポイント向上し19.9%となった。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、国内電気事業において、小売販売収入等の減少はあったが、卸売販売収入の増加や燃料代支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ68億円収入増(+1.6%)の4,387億円の収入となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出の増加や投融資の回収による収入の減少などにより、前連結会計年度に比べ248億円支出増(+6.9%)の3,837億円の支出となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入の増加などにより、前連結会計年度に比べ336億円支出減(△36.8%)の577億円の支出となった。以上により、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ15億円増加し、3,511億円となった。 (2)生産、受注及び販売の実績当社グループの事業内容は、国内電気事業(発電・販売事業及び送配電事業)が大部分を占め、国内電気事業以外の事業の生産、受注及び販売の状況は、グループ全体からみて重要性が小さい。また、国内電気事業以外の事業については、受注生産形態をとらない業種が多いため、生産及び受注の状況を金額あるいは数量で示すことはしていない。このため、以下では、生産及び販売の状況を、国内電気事業における実績によって示している。 ① 発受電実績 種 別当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)対前年度増減率(%)電力量(百万kWh)発 受 電 電 力 量発電電力量 水力発電電力量 4,678△3.4 火力発電電力量 24,103△1.0 原子力発電電力量 28,621△7.1 新エネルギー等発電電力量 1,411△2.2 融通・他社受電電力量 46,853△1.7 (水力再掲)(1,364)(△17.5) (新エネルギー等再掲)(21,413)(4.7) 揚水発電所の揚水用電力量 △2,89625.7 合 計 102,769△3.8 損失電力量等 4,518△22.2 総販売電力量 98,251△2.7 出水率 84.6%- (注) 1 百万kWh未満は四捨五入のため、合計の数値が一致しない場合がある。 2 当社及び連結子会社(九州電力送配電株式会社、九電みらいエナジー株式会社、九電ネクスト株式会社)の合計値(内部取引消去後)を記載している。3 発電電力量は、送電端の数値を記載している。4 「新エネルギー等」は、太陽光、風力、バイオマス、廃棄物及び地熱などの総称である。5 揚水発電所の揚水用電力量は、貯水池運営のための揚水用に使用する電力量である。6 出水率は、当社の自流式水力発電電力量の1994年度から2023年度までの30か年平均に対する比である。 ② 販売実績 種 別当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)対前年度増減率(%)販売電力量(百万kWh) 小売販売電力量68,613△9.3 電灯24,733△3.5 電力43,880△12.3 卸売販売電力量29,63816.9 総販売電力量98,251△2.7料金収入(百万円)小売販売収入1,357,557△7.4 電灯料559,570△3.8 電力料797,986△9.8卸売販売収入404,494△3.6合 計1,762,051△6.6 (注) 1 販売電力量の百万kWh未満は四捨五入のため、合計の数値が一致しない場合がある。2 当社及び連結子会社(九州電力送配電株式会社、九電みらいエナジー株式会社、九電ネクスト株式会社)の合計値(内部取引消去後)を記載している。3 小売販売収入は小売販売電力量、卸売販売収入は卸売販売電力量に対応する料金収入である。4 卸売販売電力量には間接オークションに伴う自己約定を含んでいる。5 電灯料及び電力料には「電気・ガス料金負担軽減支援事業」により国が定める値引きの原資として受領する補助金収入は含んでいない。 ③ 資材の状況 石炭、重油、LNGの受払状況 区分当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)期首残高対前年度増減率(%)受入対前年度増減率(%)消費期末残高対前年度増減率(%)発電用対前年度増減率(%)その他対前年度増減率(%)石炭(t)265,371△43.26,151,61718.35,985,69811.011,21419.6420,07658.3重油(kl)22,898△6.0223,5430.6218,753△2.226△54.527,66220.8LNG(t)170,097△14.11,292,569△19.31,083,117△22.4214
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループは、「ずっと先まで、明るくしたい。」をブランド・メッセージとする「九電グループの思い」のもと、「低廉で良質なエネルギーをお客さまにお届けすることを通じて、お客さまや地域社会の生活や経済活動を支える」ことを使命に、事業活動を進めている。 1 経営環境 中東地域における紛争など、世界情勢が不安定な状況が続く一方で、データセンターや半導体関連産業による電力需要の増加が見込まれるなど、人々の生活や社会経済活動を支える電力を安定的に供給することの重要性がこれまで以上に高まっている。また、当社グループは、2025年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」や「GX(グリーントランスフォーメーション)2040ビジョン」の方向性も踏まえ、日本政府の方針である「2050年カーボンニュートラル」の達成に向け、エネルギー事業者としての積極的な貢献が期待されている。加えて、生成AI等のデジタル技術の急速な進展や、少子高齢化による労働力人口の減少、仕事に対する価値観の多様化など、現在の経営環境は大きな転換期にある。 2 中長期的な経営戦略 当社グループは、事業を通じて「社会価値」と「経済価値」の双方を創出し、サステナブルな社会への貢献と当社グループの企業価値の向上を実現するサステナビリティ経営を推進している。経営環境が大きく変化するなかにおいても、当社グループが地域とともに持続的な成長を続けるために、2025年5月、中長期的に目指す経営の方向性として「九電グループ 経営ビジョン2035」を策定した。加えて、当社グループは、原子力安全を大前提に、総合エネルギーサービス事業の更なる成長を追求しながら、成長事業のより一層の発展を促し、「九電グループ 経営ビジョン2035」の達成に繋げていくため、純粋持株会社体制への移行を予定している。(図1)引き続き、「九電グループ 経営ビジョン2035」と「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」のもと、ROIC経営の推進、カーボンニュートラルの実現や人的資本経営推進などの取組みをグループ一体となって進めていく。また、「九電グループ 経営ビジョン2035」で掲げる「ありたい姿の実現に向けたグループ重点戦略」を、社会と当社グループのサステナビリティを実現していくうえでの経営上の重要課題(マテリアリティ)と位置づけ、その解決に向けた取組みを中期経営計画に反映させることで、マテリアリティ解決に向けた取組みの着実な推進を図り、持続可能な社会と当社グループの中長期的な成長の両立に繋げていく。(図2、3) [図1 持株会社体制図(2027年4月1日予定)] [図2 マテリアリティ(サステナビリティ実現に向けた経営上の重要課題)] [図3 サステナビリティに係る理念等の体系] [九電グループ 経営ビジョン2035(2025年5月策定)]当社グループとしての目指すべき方向性を「2035年のありたい姿」として定義し、その実現に向けた2030年・2035年における財務面・環境面・人材面の指標を経営目標として設定している。(図4)[図4 九電グループ 経営ビジョン2035] 〇 2035年のありたい姿 〇 経営目標(2030年度、2035年度) [九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050(2021年4月策定、2025年5月更新)]日本の脱炭素をリードする企業グループとなることを目指した「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」において、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」に取り組む方針を定め、2050年のカーボンニュートラル実現に向けたロードマップを開示している。(図5)2050年のサプライチェーン温室効果ガス(GHG)排出量の「実質ゼロ」に挑戦するとともに、九州の電化率向上への貢献などにより、社会のGHG排出削減に大きく貢献していくことで、当社グループの事業活動全体の「カーボンマイナス」を2050年よりできるだけ早期に実現していく。(図6) [図5 カーボンニュートラルの実現に向けたロードマップ] [図6 カーボンマイナスのイメージ] 3 中長期的な経営戦略の実現に向けたグループ重点戦略 Ⅰ カーボンマイナスへの挑戦 電化の進展、半導体工場・データセンターの新設により電力需要は大きく増加し、低・脱炭素の電気に対する期待は今後より一層高まっていく。 当社グループは、電気事業をはじめとする各事業のサプライチェーン温室効果ガス(GHG)排出量を極力抑制し、加えて社会全体のGHG排出削減へ貢献し、社会の期待に応えていく。これにより、「GHG排出量」<「GHG排出削減貢献量」のカーボンマイナスを2050年よりできるだけ早期に実現する。 Ⅱ 多様なニーズを叶えるソリューション進化 お客さまの事業・生活の「低・脱炭素化」「効率化・最適化」「強靭化」に役立つソリューションを、更に強化・充実していく。各事業領域でプラットフォーム型ビジネスを展開し、他事業者の商品・サービスも取扱うことでソリューションの提供領域を拡大する。これにより、新たな技術・ビジネスの創出に資するデータや、お客さまのニーズ把握に資する顧客情報を蓄積していく。 将来的には、上記データを事業横断的に活用し、ソリューションを更に高度化させていく。加えて、お客さまの潜在ニーズを把握し、お客さまニーズにマッチしたソリューションを提供し、「快適で、そして環境にやさしい」社会の実現に貢献していく。 Ⅲ 地域共創による価値創造と成長 九州の地場企業として、地域ニーズ・課題の把握・解決に向け、幅広い専門力(エネルギー、ICT、都市開発等)と地域とのネットワーク・信頼関係をベースに、地域共創ビジネスを推進する。また、環境性の高い電気等の九州の強みを活かし、海外も含めデータセンターや半導体産業をはじめとした企業の誘致を推進する。 地域社会の発展と暮らしの充実を図り、エネルギー需要やサービス機会を増大させることにより、当社グループの成長につなげていく。そして、地域共創の取組みを更に充実していくことで、地域とともに持続的に成長していく。 Ⅳ 価値創出に向けた人的資本経営 少子高齢化による労働力人口の減少や、働き手の価値観の多様化が進展するなかでも、経営ビジョンを実現するため、各事業に必要な多様な強みを有する人材の獲得・育成など、DE&Iを推進していく。 また、従業員のチャレンジ意欲を喚起し、自律的に能力を磨き、活かし、活躍していくためのキャリア形成支援の強化を図るとともに、個人の思いを起点に価値創出につなげる組織マネジメントへの進化に取り組む。 これらの基盤である安全を最優先とした事業運営など、従業員が安心して働くための環境整備も更に進め、従業員エンゲージメント及び生産性を高め、人と組織が共に成長し、持続的な価値創出につなげる人的資本経営を推進していく。 Ⅴ 企業変革をリードするDX推進 顧客ニーズの多様化や働き手不足を背景に、AIなどの技術革新を活用した変革が求められていることを踏まえ、当社グループ一体でデジタル技術を最大限活用し、生産性向上や業務プロセスの効率化・高度化・自動化を推進していく。 Ⅵ 革新と成長を支えるガバナンス強化 各事業部門がROICを意識した事業運営を行うとともに、グループ大で経営資源配分を定期的に見直すことで、事業ポートフォリオ管理を高度化し、長期的な企業価値向上を実現する。さらに、スピーディな事業領域拡大・新たな知見の獲得に向け、これまで以上に他事業者とのアライアンス・M&Aを積極的に推進していく。 その他、コーポレート・ガバナンスの充実や、安全と健康、コンプライアンス経営の推進、リスクマネジメントシステムの強化を図っていく。 当社グループとしては、これらの取組みを通じて、ステークホルダーの皆さまへの価値提供を果たしていく。(文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したもの)
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等 前連結会計年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)該当事項なし。 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)該当事項なし。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等 前連結会計年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社株式会社九電工福岡市南区12,561電気工事等 所有 直接 22.6 間接 0.2電気工事の委託役員の兼任配電建設工事の委託等41,259その他(流動負債)3,915 (注) 1 取引金額及び期末残高には消費税等が含まれている。2 取引条件及び取引条件の決定方針等市況、原価等を勘案して適正価格で契約している。 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社株式会社クラフティア福岡市中央区12,561電気工事等 所有 直接 22.6 間接 0.2電気工事の委託役員の兼任配電建設工事の委託等45,444その他(流動負債)5,270 (注) 1 取引金額及び期末残高には消費税等が含まれている。2 取引条件及び取引条件の決定方針等市況、原価等を勘案して適正価格で契約している。3 株式会社九電工は、2025年5月19日付で本社を福岡市中央区に移転し、2025年10月1日付で株式会社クラフティアに社名変更している。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記 重要な関連会社の要約財務情報当連結会計年度において、重要な関連会社は株式会社クラフティアであり、その要約財務情報は以下のとおりである。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 流動資産合計 固定資産合計 流動負債合計 固定負債合計 純資産合計 売上高 税引前当期純利益 当期純利益259,285174,099 162,40821,662 249,313 398,60235,16025,944256,551201,000 170,9039,486 277,161 395,64744,60632,894
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)海外発電事業への投資及び海外における発電所建設等のサービスに係る金融資産 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)海外発電事業への投資及び海外における発電所建設等のサービスに係る金融資産159,175百万円134,389百万円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報ア 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループは、海外発電事業への投資のうち、非連結子会社及び関連会社に対する株式等については、持分法を適用している。それ以外は市場価格のない株式等であり、その他有価証券に区分のうえ取得原価で計上しているが、純資産額を用いて算定された実質価額が著しく下落した場合は、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き、減損処理を実施している。なお、投資先が所有する発電設備の将来キャッシュ・フローの見通し等に基づき算定した回収可能価額が発電設備の帳簿価額を下回る場合、非連結子会社及び関連会社に対する株式等であれば、発電設備を回収可能価額により評価した財務諸表に対して持分法を適用している。それ以外の市場価格のない株式等であれば、発電設備の回収可能価額を実質価額に反映した上で、減損処理の要否を判定している。また、発電所建設等に係るサービスの対価として受領する契約上の権利については、契約により算定された取引価格に基づき、金融資産として計上しているが、将来における発電所の出力想定等、取引価格に影響を及ぼす仮定が見直され、その結果として取引価格の減少が見込まれる場合は、相応の金融資産の減額を実施している。イ 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定当該将来キャッシュ・フロー及び取引価格の見積りについては、販売電力量・単価の見通し、発電所の稼働・出力想定や燃料国際市況など、連結財務諸表作成時点で利用可能な情報に基づいた最善の見積りを行っている。ウ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響カントリーリスクの顕在化や物価・金利・為替の変動、環境・エネルギー政策の見直しなどによって、将来キャッシュ・フローの著しい悪化が見込まれることになった場合は、持分法による投資損失の計上や、減損処理の実施及び金融資産の減額により、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(単独株式移転による純粋持株会社の設立について)当社は、2026年3月26日開催の取締役会において、2026年6月25日に開催する第102回定時株主総会及び普通株主による種類株主総会における承認等の所定の手続きを経た上で、2026年10月1日(予定)を効力発生日とする当社の単独株式移転により、純粋持株会社である「キューデンホールディングス株式会社」を設立すること及び本株式移転成立を前提とした2027年4月1日の持株会社体制への移行に係る手順、スケジュールについて決議した。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)に記載のとおりである。 (B種優先株式の発行及び引受に関する投資契約)当社は、2023年4月28日の取締役会において、第三者割当の方法によりB種優先株式を発行することを決議し、割当先との間でB種優先株式の発行及び引受に関する投資契約(以下「本契約」という。)を締結している。 (1) 本契約の概要及び事前承諾事項契約締結日2023年4月28日契約締結先(割当先) ①株式会社みずほ銀行 ②株式会社日本政策投資銀行 ③株式会社三菱UFJ銀行本店の所在地 ①東京都千代田区大手町一丁目5番5号 ②東京都千代田区大手町一丁目9番6号 ③東京都千代田区丸の内一丁目4番5号契約内容B種優先株式の発行及び引受(発行価額 2,000億円)事前承諾事項当社は、定款変更、減資、減準備金、合併、会社分割、株式交換若しくは株式移転又はその事業の全部若しくは重要な一部の第三者(当社の子会社及び関連会社を含む。)への譲渡を行おうとするとき(いずれも当社の株主総会の決議を要する事項に限る。)は、事前に割当先の書面による承諾を得た上で行うこととしている。 (2) 事前承諾に関する合意の目的重要な会社の変更を事前承諾事項として設定することで、割当先が保有するB種優先株式の価値を保護することを目的としている。 (3) 本契約締結に至る過程B種優先株式発行(取締役会決議)2023年4月28日投資契約締結B種優先株式発行(株主総会決議)2023年6月28日投資契約締結(効力発生) (4) 当社の企業統治に及ぼす影響本契約において、当社は、割当先がかかる承諾の可否の判断に際し、当社の意向を最大限尊重し、不合理に拒絶又は留保しないものとする旨の確認を各割当先から得ていること等から、当社の経営に及ぼす影響は限定的と考えている。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】配当については、安定配当の維持を基本として、当事業年度の業績に加え、中長期的な収支・財務状況等を総合的に勘案して判断することとしている。当面は、財務基盤強化とのバランスを考慮しながら決定していくが、2030年度の経営目標等の進捗を踏まえ、50円/株からの増配を実施するとともに、将来的には、総合エネルギーサービス事業や成長事業の業績を踏まえた配当をさらに上乗せすることで、株主還元の充実を図っていく。当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、配当は中間配当及び期末配当の年2回を基本とし、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会である。当期の配当については、当事業年度の業績や財務状況等を総合的に勘案し、中間配当は、普通株式1株につき25円、B種優先株式1株につき1,450,000円を実施し、期末配当は、普通株式1株につき25円、B種優先株式1株につき1,450,000円を、2026年6月25日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定である。内部留保資金については、財務体質の改善等に充当していく。 (注) 基準日が当事業年度に属する配当は、以下のとおり。決議年月日株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日取締役会決議普通株式11,84725B種優先株式2,9001,450,0002026年6月25日定時株主総会決議(予定)普通株式11,84625B種優先株式2,9001,450,000
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YHHO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04506)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

九州電力株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
9508です。上場市場は東証プライム、業種は電気・ガス業。
9508(九州電力株式会社)のEDINETコードは?
E04506です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9508(九州電力株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 社長執行役員 西 山 勝です(有価証券報告書の表紙記載)。
9508(九州電力株式会社)の本社所在地は?
福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号です。
9508(九州電力株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
9508(九州電力株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約13.7%です(2026-03-31基準)。
9508(九州電力株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で474,185,951株です(発行済株式総数)。うち自己株が582,500株、市場で流通する浮動株は303,769,451株です。
9508(九州電力株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で125,355名です。上位10名で35.8%を保有します、浮動株比率は64.1%。
9508(九州電力株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04506)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。