9506東証プライム電気・ガス業
東北電力株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)2011位
8.1%
有報 報告値
営業利益率1757位
6.8%
営業益 1,603.8億
自己資本比率3658位
19.4%
EPS(実績)
169.8
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
2兆3,724
前年比 -10.3%
営業利益
1,603.8
前年比 -42.8%
経常利益
1,264.1
前年比 -50.8%
純利益
849.8
前年比 -53.5%
財政状態(BS)
総資産
5兆7,319
前年比 +6.2%
純資産
1兆1,357
前年比 +12.6%
現金
6,605.9
前年比 +19.9%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
3,701.6
前年比 -9.8%
投資CF
-3,756.9
財務CF
1,151.8
前年比 +237.3%
フリーCF
-252.2
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)2,104,4483,007,2042,817,8132,644,9122,372,420
営業利益(百万)-28,737-180,054322,263280,332160,380
経常利益(百万)-49,205-199,277291,940256,725126,407
純利益(百万)-108,362-127,562226,102182,80784,975
EPS(円)-216.8-255.1452.1365.5169.8
1株配当(円)35.015.035.040.0
営業利益率(%)-1.4-6.011.410.66.8
ROE(%)-14.2-20.432.820.28.1
自己資本比率(%)14.810.515.418.319.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)4,725,6515,211,9145,388,7235,398,2135,731,856
純資産(百万)778,980631,099911,0781,008,8091,135,730
流動資産(百万)916,5101,206,7421,202,3871,141,9521,258,566
流動負債(百万)1,192,5811,113,4241,157,7211,151,6671,204,096
現金(百万)278,420507,896529,354551,131660,589
有利子負債(百万)
ネットキャッシュ(百万)
BPS(円)1,399.91,098.01,655.11,969.72,221.3
自己資本比率(%)14.810.515.418.319.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)97,188-93,776450,160410,330370,156
投資CF(百万)-322,163-275,797-333,550-422,617-375,694
財務CF(百万)293,243598,465-96,05034,148115,185
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 66項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
固定資産 3,009社中15位 →4,473,2894,256,261
電気事業固定資産3,074,8503,068,873
水力発電設備219,470212,611
汽力発電設備368,663378,065
原子力発電設備635,695664,666
送電設備561,177568,731
変電設備273,496270,699
配電設備806,862777,897
業務設備143,718135,907
その他の電気事業固定資産65,76560,293
その他の固定資産204,034193,164
固定資産仮勘定503,640358,353
原子力廃止関連仮勘定16,01619,614
使用済燃料再処理関連加工仮勘定50,56145,077
建設仮勘定及び除却仮勘定437,062293,662
核燃料141,730143,896
装荷核燃料29,13231,935
加工中等核燃料112,597111,960
投資その他の資産 3,006社中36位 →549,033491,973
長期投資159,379139,581
繰延税金資産93,310122,361
貸倒引当金-3,491-157
流動資産 3,006社中50位 →1,258,5661,141,952
現金及び預金 3,006社中15位 →594,509474,520
受取手形及び売掛金183,377221,095
受取手形337438
売掛金182,535219,609
短期投資66,18976,970
棚卸資産91,67878,861
貸倒引当金-452-498
資産 3,097社中72位 →5,731,8565,398,213
負債及び純資産の部
負債の部
固定負債3,392,0283,237,736
社債1,611,6951,578,700
長期借入金1,493,8471,353,339
未払廃炉拠出金124,295129,983
流動負債 3,006社中32位 →1,204,0961,151,667
1年以内に期限到来の固定負債385,035417,322
支払手形及び買掛金180,418202,718
未払税金49,66142,566
負債 3,097社中70位 →4,596,1254,389,404
純資産の部
株主資本 3,096社中54位 →1,013,075948,013
資本金 3,096社中17位 →251,441251,441
資本剰余金 3,047社中277位 →23,28623,306
利益剰余金 3,097社中54位 →742,296677,358
自己株式-3,948-4,092
評価・換算差額等98,26537,170
その他有価証券評価差額金18,3889,106
繰延ヘッジ損益17,6279,351
土地再評価差額金-896-890
為替換算調整勘定7,7484,586
非支配株主持分24,39023,625
純資産 3,097社中62位 →1,135,7301,008,809
負債純資産 3,097社中71位 →5,731,8565,398,213
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産5041,048
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6,6548,468
原料及び材料
原材料及び貯蔵品79,20966,013
仕掛品及び半成工事
仕掛品5,8144,379
その他 3,001社中10位 →323,264291,002
固定資産
有形固定資産
減価償却累計額-7,393,902-7,303,241
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産93,58139,122
その他206,254191,066
負債の部
流動負債
契約負債2,7933
その他588,387488,095
固定負債
退職給付に係る負債106,951122,924
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他51,89549,859
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額55,39715,016
損益計算書 47項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益2,372,4202,644,912
電気事業営業収益2,218,4102,422,057
その他事業営業収益154,010222,854
営業費用2,212,0402,364,580
電気事業営業費用2,058,0722,171,587
その他事業営業費用153,967192,993
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中41位 →160,380280,332
営業外収益 3,005社中85位 →12,33110,746
受取配当金880866
受取利息1,8961,180
持分法による投資利益4,6345,054
営業外費用46,30434,353
支払利息31,06225,928
当期経常収益2,384,7522,655,659
当期経常費用2,258,3452,398,934
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中67位 →126,407256,725
特別損失7,595
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中71位 →118,811256,725
法人税等 3,092社中75位 →32,89071,949
法人税、住民税及び事業税 3,091社中89位 →26,41633,544
法人税等調整額 3,022社中24位 →6,47338,404
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中70位 →85,921184,776
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)9461,968
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中71位 →84,975182,807
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益2,372,4202,644,912
営業外収益
物品売却益1,8171,729
その他3,1021,915
営業外費用
その他15,2418,424
特別損失
有価証券評価損7,595
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金8,9501,386
繰延ヘッジ損益7,6241,965
為替換算調整勘定3,162-130
退職給付に係る調整額39,583-14,045
持分法適用会社に対する持分相当額1,886833
その他の包括利益61,206-9,990
包括利益 3,097社中58位 →147,128174,786
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中56位 →146,076172,977
非支配株主に係る包括利益1,0511,808
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金8,9501,386
繰延ヘッジ損益7,6241,965
為替換算調整勘定3,162-130
退職給付に係る調整額39,583-14,045
持分法適用会社に対する持分相当額1,886833
その他の包括利益61,206-9,990
包括利益 3,097社中58位 →147,128174,786
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中56位 →146,076172,977
非支配株主に係る包括利益1,0511,808
キャッシュ・フロー計算書 37項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中20位 →426,625486,136
核燃料減損額2,8031,648
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中71位 →118,811256,725
減価償却費 3,055社中13位 →225,866205,540
受取利息及び受取配当金-2,777-2,047
支払利息31,06225,928
売上債権の増減額(△は増加)38,045-315
棚卸資産の増減額(△は増加)-12,8288,974
仕入債務の増減額(△は減少)-22,5682,647
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-15,97213,413
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-54,459-8,482
固定資産除却損6,4305,212
その他58,592-143,199
利息及び配当金の受取額5,1823,018
利息の支払額-29,388-24,836
法人税等の支払額-32,263-53,986
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中25位 →370,156410,330
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額5,1823,018
固定資産の取得による支出-395,373-394,076
投融資による支出-92,664-6,592
投融資の回収による収入83,1066,997
その他29,23717,012
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中3,070位 →-375,694-422,617
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-29,388-24,836
短期借入れによる収入6,30018,921
短期借入金の返済による支出-6,600-27,300
長期借入れによる収入352,998223,893
長期借入金の返済による支出-248,473-225,097
社債の発行による収入192,689162,458
社債の償還による支出-155,000-100,000
配当金の支払額-20,001-12,540
非支配株主への配当金の支払額-258-1,415
その他-6,469-4,770
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中16位 →115,18534,148
現金及び現金同等物に係る換算差額-189-85
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中15位 →109,45821,776
現金及び現金同等物の残高 3,097社中61位 →660,589551,131
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
原子力廃止関連仮勘定償却費3,5973,597
減価償却費(核燃料減損額を含む)228,669207,188
未払廃炉拠出金の増減額(△は減少)-5,688135,671
退職給付調整累計額の増減額(△は減少)55,709-19,178
災害復旧費用引当金593964
災害復旧費用引当金3,3432,929
貸借対照表 72項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
固定資産3,898,9973,738,011
電気事業固定資産1,230,8831,253,135
水力発電設備182,419174,467
汽力発電設備356,886364,992
原子力発電設備638,718667,851
新エネルギー等発電等設備6,3996,977
業務設備45,95738,345
貸付設備501501
附帯事業固定資産2,4471,197
事業外固定資産2,7032,728
固定資産仮勘定237,368175,403
建設仮勘定170,653110,675
除却仮勘定13636
原子力廃止関連仮勘定16,01619,614
使用済燃料再処理関連加工仮勘定50,56145,077
核燃料141,730143,896
装荷核燃料29,13231,935
加工中等核燃料112,597111,960
投資その他の資産2,283,8642,161,650
長期投資130,015113,847
関係会社長期投資2,021,2781,895,254
長期前払費用27,70623,551
前払年金費用17,24511,534
繰延税金資産88,366117,609
貸倒引当金-748-146
流動資産1,028,260923,808
現金及び預金480,671360,656
売掛金165,326194,055
諸未収入金31,84231,640
短期投資65,50074,500
貯蔵品52,45342,601
前払費用678692
関係会社短期債権204,017191,188
雑流動資産28,09828,862
貸倒引当金-327-388
資産4,927,2584,661,819
負債及び純資産の部
負債の部
固定負債3,294,0453,124,657
社債1,611,6951,578,700
長期借入金1,467,0051,323,836
長期未払債務10301
未払廃炉拠出金124,295129,983
リース負債5,8902,604
関係会社長期債務3,0103,402
退職給付引当金56,78059,015
資産除去債務5,2417,192
雑固定負債16,77116,691
流動負債792,308817,896
1年以内に期限到来の固定負債378,452408,395
買掛金136,809164,814
未払金30,00124,092
未払費用56,83248,971
未払税金36,54629,520
預り金3,5282,393
関係会社短期債務105,015101,041
諸前受金3,58394
資産除去債務1,380
雑流動負債39,56337,607
負債4,086,3533,942,554
純資産の部
株主資本807,416702,177
資本金251,441251,441
資本剰余金26,65726,657
資本準備金26,65726,657
利益剰余金533,348428,253
利益準備金62,86062,860
その他利益剰余金470,487365,392
繰越利益剰余金470,487365,392
自己株式-4,030-4,175
評価・換算差額等33,48917,087
その他有価証券評価差額金16,9968,229
繰延ヘッジ損益16,4928,858
純資産840,905719,265
負債純資産4,927,2584,661,819
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益1,902,2362,104,965
電気事業営業収益1,881,6042,083,305
電灯料513,897526,882
電力料840,463961,305
他社販売電力料465,394506,272
電気事業雑収益55,85282,985
貸付設備収益8080
附帯事業営業収益20,63221,660
ガス供給事業営業収益20,25621,295
熱供給事業営業収益375364
営業費用1,726,7711,890,462
電気事業営業費用1,706,8631,869,208
水力発電費43,32238,747
汽力発電費587,537686,709
原子力発電費143,466121,711
新エネルギー等発電等費2,7354,498
他社購入電力料431,178512,866
販売費38,96236,785
貸付設備費44
一般管理費59,68854,977
接続供給託送料383,884395,839
原子力廃止関連仮勘定償却費3,5973,597
事業税12,58613,575
電力費振替勘定(貸方)-101-106
附帯事業営業費用19,90721,254
ガス供給事業営業費用19,24420,837
熱供給事業営業費用662417
営業利益又は営業損失(△)175,465214,503
営業外収益32,70543,244
財務収益30,66737,932
受取配当金14,50127,334
受取利息16,16510,598
事業外収益2,0385,312
固定資産売却益837
雑収益2,0295,275
営業外費用42,57930,874
財務費用31,12325,488
支払利息30,54525,400
社債発行費57787
事業外費用11,4555,386
固定資産売却損70
雑損失11,4485,386
当期経常収益1,934,9422,148,210
当期経常費用1,769,3501,921,337
経常利益又は経常損失(△)165,592226,873
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)165,592226,873
法人税等40,45353,583
法人税、住民税及び事業税17,57517,100
法人税等調整額22,87736,483
当期純利益又は当期純損失(△)125,138173,289
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)165,592226,873
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
災害復旧費用引当金593964
災害復旧費用引当金3,3432,929
廃炉円滑化負担金相当収益3,8183,722
賠償負担金相当収益、電気事業営業収益2,0992,057
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 電気事業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-10,000億0億10,000億20,000億30,000億40,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 2兆1,044億 ・ 純利益 -1,084億23/03 ・ 売上高 3兆72億 ・ 純利益 -1,276億24/03 ・ 売上高 2兆8,178億 ・ 純利益 2,261億25/03 ・ 売上高 2兆6,449億 ・ 純利益 1,828億26/03 ・ 売上高 2兆3,724億 ・ 純利益 850億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%-5%0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 -1.4% ・ 純利益率 -5.1%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 -6.0% ・ 純利益率 -4.2%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 11.4% ・ 純利益率 8.0%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 10.6% ・ 純利益率 6.9%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 6.8% ・ 純利益率 3.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-40%-20%0%20%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE -14.2% ・ ROA -2.3% ・ ROIC —23/03 ・ ROE -20.4% ・ ROA -2.4% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 32.8% ・ ROA 4.2% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 20.2% ・ ROA 3.4% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 8.1% ・ ROA 1.5% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5,000億0億5,000億10,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 972億 ・ 投資CF -3,222億 ・ 財務CF 2,932億23/03 ・ 営業CF -938億 ・ 投資CF -2,758億 ・ 財務CF 5,985億24/03 ・ 営業CF 4,502億 ・ 投資CF -3,336億 ・ 財務CF -960億25/03 ・ 営業CF 4,103億 ・ 投資CF -4,226億 ・ 財務CF 341億26/03 ・ 営業CF 3,702億 ・ 投資CF -3,757億 ・ 財務CF 1,152億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-6,000億-4,000億-2,000億0億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -1,789億23/03 ・ フリーCF -4,020億24/03 ・ フリーCF 929億25/03 ・ フリーCF 163億26/03 ・ フリーCF -252億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 2,761億 ・ 減価償却 1,824億23/03 ・ 設備投資 3,082億 ・ 減価償却 1,935億24/03 ・ 設備投資 3,572億 ・ 減価償却 1,916億25/03 ・ 設備投資 3,941億 ・ 減価償却 2,055億26/03 ・ 設備投資 3,954億 ・ 減価償却 2,259億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍6倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -0.90倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.74倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.99倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.24倍26/03 ・ 営業CF/純利益 4.36倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-400円-200円0円200円400円600円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥-21723/03 ・ EPS ¥-25524/03 ・ EPS ¥45225/03 ・ EPS ¥36626/03 ・ EPS ¥170
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円-20%-10%0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 -16.1%23/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/03 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 3.3%25/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 9.6%26/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 23.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20,000億40,000億60,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 4兆7,257億 ・ 純資産 7,790億23/03 ・ 総資産 5兆2,119億 ・ 純資産 6,311億24/03 ・ 総資産 5兆3,887億 ・ 純資産 9,111億25/03 ・ 総資産 5兆3,982億 ・ 純資産 1兆88億26/03 ・ 総資産 5兆7,319億 ・ 純資産 1兆1,357億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,400 ・ 自己資本比率 14.8%23/03 ・ BPS ¥1,098 ・ 自己資本比率 10.5%24/03 ・ BPS ¥1,655 ・ 自己資本比率 15.4%25/03 ・ BPS ¥1,970 ・ 自己資本比率 18.3%26/03 ・ BPS ¥2,221 ・ 自己資本比率 19.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5,000億10,000億15,000億0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 9,165億 ・ 流動負債 1兆1,926億 ・ 流動比率 76.9%23/03 ・ 流動資産 1兆2,067億 ・ 流動負債 1兆1,134億 ・ 流動比率 108.4%24/03 ・ 流動資産 1兆2,024億 ・ 流動負債 1兆1,577億 ・ 流動比率 103.9%25/03 ・ 流動資産 1兆1,420億 ・ 流動負債 1兆1,517億 ・ 流動比率 99.2%26/03 ・ 流動資産 1兆2,586億 ・ 流動負債 1兆2,041億 ・ 流動比率 104.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億2,000億4,000億6,000億8,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 2,784億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 5,079億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 5,294億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 5,511億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 6,606億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)-5.2-4.28.06.93.6
ROE(%)-14.2-20.432.820.28.1
ROA(%)-2.3-2.54.23.41.5
総資産回転(回)0.450.580.520.490.41
営業CF率(%)4.6-3.116.015.515.6
営業CF/純益(倍)1.992.244.36
配当性向(%)3.39.623.6
売上 前年比(%)-8.042.9-6.3-6.1-10.3
純資産 前年比(%)-13.6-19.044.410.712.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
発電・販売事業18,434億79%5,513
送配電事業4,767億21%8,737
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥35.0
23/03
¥—
24/03
¥15.0
25/03
¥35.0
26/03
¥40.0
配当性向 23.6%・連続増配 2年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-252.2
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
-5.1%
売上CAGR(4年)
3.0%
EPS CAGR
-38.7%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.6%
ROA
1.5%
総資産回転
0.41
実効税率
27.7%
現金変換(CFO/営業益)
2.31
CFO/純益(平均)
4.91
累計営業CF
3兆7,173
FCFマージン
-1.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.75
BPS CAGR
12.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.05
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
5.2
債務返済年数
配当性向
23.6%
連続増配
2
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
45.4 母集団3920社中 3162位11/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(電気・ガス業)
44.9 同業28社中 26位11/14指標
全体3162位・同業26位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
51
純利益率
50
ROE
50
ROA
49
FCFマージン
50
自己資本比率
34
流動比率
44
アクルーアル比率
53
現金変換(営業CF/純益)
54
売上CAGR
45
EPS CAGR
27
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
64.3%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
14.3% 保有
自己株式
0.36%
1,807,800株 ・簿価39.5億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.3%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.5%
3. 東北電力従業員持株会3.5%
4. JPモルガン証券株式会社2.1%
5. 日本生命保険相互会社1.9%
6. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.5%
7. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4%
8. 株式会社七十七銀行1.3%
9. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.2%
10. 仙台市1.0%
上位10で 35.7%・発行済 502,882,585株・自己株 1,807,800株・浮動株 322,216,785株・株主 175,468名。所有者別(単元): 外国人 19.3% / 機関 34.0% / 個人 38.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.02%(取締役 11名計)
政策保有株式(簿価合計)77,424.0百万円(98銘柄)
役員報酬総額 / 役員数504.0百万円 / —名
平均年間給与(提出会社)873万円(前期比 +4.8%)
従業員数(連結)18,403名
監査報酬 / 非監査報酬226.0百万円 / 25.0百万円
平均勤続年数19.8年
女性管理職比率4.6%
従業員1人当たり売上128.9百万円
従業員1人当たり営業利益8.7百万円
政策保有株式の対純資産比6.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 社長執行役員 石 山 一 弘
本社所在地仙台市青葉区本町一丁目7番1号
市場 / 業種東証プライム / 電気・ガス業
決算期3月
従業員数(連結)18,403名
EDINETコードE04501

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・502,883,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-23確認書 ↗
2025-11-10確認書 ↗
2025-06-24確認書 ↗
2025-06-04大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2024-11-11確認書 ↗
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-08確認書 ↗
2023-11-09確認書 ↗
2023-09-25変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2023-06-28確認書 ↗
2022-06-28確認書 ↗
2022-06-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社企業グループは、当社、子会社40社及び関連会社30社の計71社(2026年3月31日現在)で構成されております。当社及び関係会社は、火力・原子力及び再生可能エネルギーによる電力の安定的な供給や、再生可能エネルギーを活用したサービスの提供、電力小売及びソリューションサービスの提供を行う「発電・販売事業」、中立・公平な電力ネットワークサービスを提供する「送配電事業」等において事業展開しております。当社及び関係会社を事業系統図に示すと、以下のとおりであります。なお、次の事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。また、当連結会計年度より、事業セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (注)1 2025年4月15日付で(同)グリーンパワー深浦及び(同)グリーンパワー住田遠野を新たに企業グループへ加えました。2 2025年4月25日付で㈱Agri-eを新たに企業グループへ加えました。3 2025年6月20日付で能代吉野石膏㈱の株式を譲渡したことから、同社を企業グループから除外しました。4 2025年9月10日付で石狩湾新港洋上風力(同)を新たに企業グループへ加えました。5 今別ウィンドファーム(同)は、2026年3月31日に解散し、現在、清算手続き中であります。6 東北電力Eライフ・パートナーズ㈱と東北電力ソーラーeチャージ㈱について、2026年4月1日付で前者を存続会社として吸収合併するとともに、商号を東北電力eソライフ㈱へ変更しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社企業グループの報告セグメントは、当社企業グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営資源を配分し業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社企業グループは、電気・エネルギーを中心とし、お客さまの豊かさの最大化を目指すエネルギーサービス企業グループとして事業活動を展開しており、「発電・販売事業」、「送配電事業」の2つを報告セグメントとしております。 [発電・販売事業]・火力・原子力及び再生可能エネルギーによる電力の安定的な供給や、再生可能エネルギーを活用したサービスの提供、電力小売及びソリューションサービスの提供・コーポレート・間接機能[送配電事業]・中立・公平な電力ネットワークサービスの提供 (報告セグメントの変更等に関する事項) 当社は、中長期ビジョンにおける今後の経営展開として示した「よりそうnext+PLUS」において、電気・エネルギーを中心に据えた事業を展開することとしており、事業ごとに親和性の高いグループ企業と一体的なマネジメントを行いながら、事業単位で自律的に収益と成長を追求していくこととしております。 これに伴い、当連結会計年度より、事業セグメントの区分方法について、「発電・販売事業」、「送配電事業」、「総合設備エンジニアリング事業」、「不動産事業」、「DX・IT事業」、「その他の事業」の区分に変更するとともに、各セグメントに区分される関係会社の見直しを行っております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分に基づき作成しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、経常損益ベースの数値であります。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3発電・販売事業送配電事業計売 上 高 電灯・電力料1,491,6257,6181,499,244-1,499,244-1,499,244 地帯間・他社販売電力料410,788282,820693,608-693,608-693,608 託送収益-118,815118,815-118,815-118,815 その他(注)4158,71366,138224,852108,392333,245-333,245 外部顧客への売上高2,061,127475,3922,536,520108,3922,644,912-2,644,912セグメント間の内部売上高又は振替高140,387470,443610,830166,300777,131△777,131-計2,201,514945,8363,147,350274,6933,422,044△777,1312,644,912セグメント利益245,17820,335265,51321,036286,549△29,824256,725セグメント資産4,448,5032,382,3306,830,834332,2877,163,121△1,764,9075,398,213その他の項目 減価償却費 (核燃料減損額を含む)98,24595,852194,09816,369210,467△3,279207,188 受取利息10,9464110,98822411,212△10,0311,180 支払利息25,9449,91335,85818036,039△10,11025,928 持分法投資利益2,308-2,3083,5075,816△7625,054 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額170,101186,727356,82925,948382,778△5,872376,905 (注)1 その他には、総合設備エンジニアリング事業、不動産事業、DX・IT事業などを含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△29,824百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (2)セグメント資産の調整額△1,764,907百万円には、セグメント間取引消去△1,758,866百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額△3,279百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (4)受取利息の調整額△10,031百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (5)支払利息の調整額△10,110百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (6)持分法投資利益の調整額△762百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (7)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△5,872百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 4 「デフレ完全脱却のための総合経済対策」及び「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」に基づき実施される「電気・ガス価格激変緩和対策事業」、「酷暑乗り切り緊急支援」及び「電気・ガス料金負担軽減支援事業」により、国が定める値引き単価による電気・ガス料金の値引きを行っており、その原資として受領する補助金に係る収益が、顧客との契約から生じる収益以外の収益として、発電・販売事業の「その他」に59,598百万円、送配電事業の「その他」に379百万円、それぞれ含まれております。 なお、当該補助金のほか、発電・販売事業の「その他」には、顧客との契約から生じる収益以外の収益として、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)に基づく収益が19,044百万円含まれております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3発電・販売事業送配電事業計売 上 高 電灯・電力料1,364,0006,8571,370,857-1,370,857-1,370,857 地帯間・他社販売電力料368,027270,001638,029-638,029-638,029 託送収益-131,561131,561-131,561-131,561 その他(注)4111,41068,283179,69352,279231,973-231,973 外部顧客への売上高1,843,438476,7022,320,14152,2792,372,420-2,372,420セグメント間の内部売上高又は振替高138,275444,614582,889129,321712,211△712,211-計1,981,714921,3172,903,031181,6013,084,632△712,2112,372,420セグメント利益又は損失(△)126,604△1,078125,52615,948141,475△15,068126,407セグメント資産4,747,5862,537,3187,284,904343,4347,628,339△1,896,4825,731,856その他の項目 減価償却費 (核燃料減損額を含む)113,293101,158214,45115,814230,265△1,596228,669 受取利息16,28016816,4497316,523△14,6261,896 支払利息31,19514,26045,45631445,771△14,70831,062 持分法投資利益2,114-2,1143,4805,594△9604,634 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額184,629215,852400,48220,781421,263△4,132417,131 (注)1 その他には、総合設備エンジニアリング事業、不動産事業、DX・IT事業などを含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△15,068百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (2)セグメント資産の調整額△1,896,482百万円には、セグメント間取引消去△1,875,595百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額△1,596百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (4)受取利息の調整額△14,626百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (5)支払利息の調整額△14,708百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (6)持分法投資利益の調整額△960百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 (7)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△4,132百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 4 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」、「米国関税措置を受けた緊急対応パッケージ」及び「『強い経済』を実現する総合経済対策」に基づき実施される「電気・ガス料金負担軽
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社企業グループの中核である電気事業は、電力の安定供給のために発電設備や流通設備、燃料の確保等が必要不可欠であり、設備の損傷や電源の長期停止といった設備リスクは、事業運営における重要なリスクとして認識しております。また、電気という日常生活、産業活動に不可欠なインフラを供給するという社会的使命を果たす電気事業は、国のエネルギー政策の動向や関連する制度措置の見直しといった規制リスクを有しており、事業環境における重要なリスクとして認識しております。加えて、電気事業における主要コストである火力燃料費は、原油などのCIF価格及び為替レートの変動の影響を大きく受けることなどから、市場リスクについても重要なリスクとして認識しております。 これらのリスクが顕在化した場合には、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があると認識しており、当社企業グループでは、これらのリスクの低減に努めるとともに、発生した場合は、的確な対応に努めております。 以下では、当社企業グループの業績及び財政状態への影響が大きいリスクを取り上げておりますが、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであり、全てのリスクを網羅している訳ではありません。当社企業グループの事業は、現在は未知のリスク、あるいは現時点では重要と見做されていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。 なお、当社は、経営に重大な影響を及ぼすおそれのあるリスクについて、社長執行役員を議長とする統合リスクマネジメント会議を設置し、統合リスク管理方針を定め、モニタリング・リスクマネジメントを行うとともに、各部門は定期的に事業活動に係るリスクの抽出・評価を行い、その対策等を毎年度策定する事業計画に織り込み、管理サイクルの中でリスク管理を実践しております。 [リスク管理体制図] (1)設備リスク等の事業運営におけるリスクa.自然災害及び設備事故の発生による影響 影響度:極めて大きい 重要性:特に高い 地震・津波や台風等の自然災害、戦争、事故やテロ、サイバー攻撃等の不法行為や設備トラブルの発生などにより、当社が出資や受電する他社の発電所を含め設備が損傷した場合や電源の長期停止、重要システムの停止などに至った場合は、設備復旧費用や発電費用の上昇などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は重大な影響を受ける可能性があります。 当社企業グループは、これらの設備リスクを低減し、お客さまに高品質な電力を安定的に供給するため、設備の点検・修繕を計画的に実施するとともに、サイバーセキュリティ対策を講じ、設備の信頼性向上に努めるとともに、「東北電力グループ安全・保安方針」を制定し、労働安全・設備保安に係る取組の充実を図っております。 (2)規制リスク等の事業運営におけるリスクa.電気事業を取り巻く制度変更等による影響 影響度:大きい 重要性:特に高い 非化石価値取引市場やベースロード市場、容量市場、需給調整市場等の市場取引における制度変更や電力システム改革の進展、国内外のエネルギー政策の動向、それによる電気事業者及び他エネルギー事業者との競争の進展、環境関連規制の強化等による設備対策の増加などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 このため、国のエネルギー政策動向や電気事業を取り巻く制度変更等に関して、引き続き動向を注視してまいります。 b.原子力発電を取り巻く制度変更等による影響 影響度:大きい 重要性:特に高い 原子力発電を取り巻く環境が厳しさを増している中、今後の政策・規制変更、新規制基準への対応や訴訟等の結果により、当社が保有するあるいは当社が受電する原子力発電所の停止が長期化する場合など、火力燃料費の増加継続などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 当社は、安全確保を最優先に原子力を一定程度活用していくことが重要と考えており、新規制基準への適合に加え、さらなる安全性向上に向けて自主的な対策を進めるなどの取組を行っております。 なお、一定の前提を置いた試算ではありますが、女川原子力発電所第2号機が停止した場合は年間で600億円程度の火力燃料費が増加し、東通原子力発電所第1号機が再稼働した場合は年間で400億円程度の火力燃料費が減少するものと想定しております。 c.原子力のバックエンド事業等のコストの変動による影響 影響度:極めて大きい 重要性:特に高い 我が国は、資源の有効利用、高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減等の観点から、使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクルの推進を基本的方針としており、使用された原子燃料の処理・処分等に係るバックエンド事業については、関係法令等に基づき実施しております。原子力のバックエンド事業等のコストについては下表のとおりです。なお、原子力のバックエンド事業は超長期の事業で不確実性を伴いますが、国による制度措置等により事業者のリスクが軽減されております。 内容関連法令等制度措置等使用済燃料の再処理等に要するコスト原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律使用済燃料再処理・廃炉推進機構に対し、原子力発電所の運転に伴い発生する使用済燃料の量に応じた拠出金を納付使用済燃料の再処理後に生じる特定放射性廃棄物の最終処分に係るコスト特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律原子力発電環境整備機構に対し、原子力発電所の運転に伴い発生する特定放射性廃棄物等の量に応じた拠出金を納付原子力発電施設を解体するために要するコスト原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律使用済燃料再処理・廃炉推進機構に対し、同機構の廃炉推進業務に必要な費用に充てるための拠出金を納付 ただし、国の政策変更や、関連する制度措置の見直し、将来費用の見積額の変動、再処理施設の稼働状況等により、費用負担が増加するなど、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。このため、原子力のバックエンド事業等に係る国の政策や関連する制度措置の動向に関して、引き続き動向を注視してまいります。 d.気候変動に関するリスク 影響度:大きい 重要性:特に高い 自然災害の激甚化による設備被害増大など、気候変動による影響を受けた場合、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 また、脱炭素社会への移行が国際的に求められている中、化石燃料を使用した火力電源の稼働・資金調達には一定の制約等がありうることを認識しており、日本政府においても2050年カーボンニュートラルを目指すことが示されるなど、社会全体にとって、気候変動への対応はこれまで以上に重要な課題となっております。 このような状況を踏まえ、「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」のもと、「再エネと原子力の最大限の活用」、「火力の脱炭素化」及び「電化の推進とエネルギー利用の最適化」の展開を中心としたCO2排出削減などの緩和策を加速させるとともに、自然災害へのレジリエンス向上などの適応策に引き続き取り組んでおります。 (3)価格変動等の市場リスクa.需要及び販売価格の変動による影響 影響度:大きい 重要性:特に高い 電気事業における販売電力量や託送電力量並びに販売価格は、電力小売全面自由化による競争激化、少子高齢化による人口減少や景気動向、気温の変動、さらには省エネルギーの進展などによって変動することから、当社企業グループの業績及び財政状態は重大な影響を受ける可能性があります。当社企業グループは、小売のみならず、卸売でのさらなる販売拡大により、域外での販売電力量の拡大を引き続き推進していくほか、電気の価値の最大化に向けた電力市場化を踏まえたトレーディング機能の活用に取り組んでおります。 b.燃料費、購入電力料の変動による影響 影響度:大きい 重要性:特に高い 電気事業における火力燃料費や購入電力料等は、石炭、LNG、重・原油などのCIF価格及び為替レートや、卸電力取引所価格の変動による影響を受けます。電気事業には、燃料価格及び為替レートの変動を電気料金に反映させる「燃料費調整制度」が適用されますが、火力発電所の稼働状況や燃料価格などが著しく変動した場合には、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 このため、当社は、バランスのとれた電源構成を目指すことなどによって燃料費変動リスクの分散に努めております。 また、年間降雨降雪量により、豊水の場合は燃料費の減少要因、渇水の場合は燃料費の増加要因となりますが、「渇水準備引当金制度」により一定の調整が図られるため、業績への影響は限定的と考えられます。 なお、当社火力燃料費は、一定の前提を置いた試算ではありますが、1バレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると年間22億円、1米ドルの為替レートが1円変動すると年間29億円、出水率が1パーセント変動すると年間12億円の変動影響があるものと想定されますが、火力発電所の稼働状況などにも影響を受けるため、燃料価格及び為替レートのみで決定はされません。 c.金利の変動による影響 影響度:大きい 重要性:高い 当連結会計年度末の有利子負債残高は3兆4,791億円となりました。当社では、金利の変動影響を回避するため、固定金利での資金調達を基本としておりますが、今後の市場金利の動向及び格付の変更により
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】以下に記載の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営成績の分析2025年度の我が国経済は、緩やかに回復しているものの、今後の物価動向やアメリカの通商政策をめぐる動向などの影響を十分注視する必要があり、中東地域をめぐる情勢による影響についても予断を許さない状況にあります。また、電力業界においては、GX推進法改正案が可決・成立するなどエネルギー政策の具体化が進むとともに、将来の安定供給と脱炭素化の同時実現に向け、再生可能エネルギーと原子力の活用が着実に前進しました。当社においては、2030年度に向けた今後の経営展開として2024年度に策定した「よりそうnext+PLUS」のもと、地域のみなさまが快適・安全・安心なくらしを実感できるスマート社会の実現を目指し、「送配電」、「発電・卸」、「グリーンビジネス」、「エネルギー・ソリューションサービス」、「関連領域」の5つの領域において、各事業が様々な取組を展開し、自律的に収益と成長を追求してまいりました。このような状況のなか、当連結会計年度の販売電力量の状況については、当社において、競争の進展による契約の切り替えや産業用における稼動減影響などにより販売電力量(小売)は減少したものの、相対卸売が増加したことなどにより販売電力量(卸売)が増加したことなどから、販売電力量(全体)は、789億kWh(前年度比 1.1%増)となりました。売上高は、販売電力量(小売)が減少したことなどから、2兆3,724億円となり、前連結会計年度に比べ、2,724億円(10.3%)の減収となりました。経常利益は、女川原子力発電所第2号機の再稼働による収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、送配電事業における需給調整費用の増加及び中東情勢悪化に伴う燃料価格・電力市場価格の急騰による電力先渡取引等の時価評価影響などから、1,264億円となり、前連結会計年度に比べ、1,303億円(50.8%)の減益となりました。なお、電力先渡取引等の時価評価影響は、2026年度に振戻し益として計上するため、2期通算において収支影響はありません。親会社株主に帰属する当期純利益は、有価証券評価損を特別損失に計上したことなどから、849億円となり、前連結会計年度に比べ、978億円(53.5%)減少しました。 なお、東北電力グループ中長期ビジョンにおける2030年に向けた今後の経営展開「よりそうnext+PLUS」において、財務基盤の早期回復及び「利益・投資・成長の好循環」の形成を目指すための定量的な目標として設定している財務目標とそれに対する実績は以下の表のとおりであります。 2025年度(実績) 財務目標 2026年度2030年度利益指標〔連結経常利益〕1,264億円(1,659億円)(注)1 1,900億円2,000億円以上財務健全性指標〔連結自己資本比率〕19.4% 20%程度25%以上収益性指標〔連結ROIC〕2.6% 3.5%程度 (注)23.5%以上 (注)2 (注)1 ( )内は、燃料費調整制度のタイムラグ影響及び電力先渡取引等の時価評価影響を除いた数値となります。2 目標達成時の連結ROEは8%以上 当連結会計年度におけるセグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、事業セグメントの区分方法を見直しており、前連結会計年度との比較・分析は、変更後の区分に基づいております。 [発電・販売事業]<業績の概要>当社の販売電力量(小売)は、夏季の気温が前年を上回ったことによる冷房需要の増加があったものの、競争の進展による契約の切り替えや産業用における稼動減影響などから、前連結会計年度に比べ4.4%減の582億kWhとなりました。このうち、電灯需要は、0.6%減の195億kWh、電力需要は、6.2%減の387億kWhとなりました。また、販売電力量(卸売)は、相対卸売が増加したことなどから、20.5%増の206億kWhとなりました。この結果、当社の販売電力量(全体)は、1.1%増の789億kWhとなりました。これに対応する供給については、出水増による水力発電電力量の増加と、原子力発電所の安定的な稼働等により、安定した供給力を確保しました。売上高は、販売電力量(小売)が減少したことなどから、1兆9,817億円となり、前連結会計年度に比べ、2,197億円(10.0%)の減収となりました。経常利益は、女川原子力発電所第2号機の再稼働による収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、中東情勢悪化に伴う燃料価格・電力市場価格の急騰による電力先渡取引等の時価評価影響などにより、1,266億円となり、前連結会計年度に比べ、1,185億円(48.4%)の減益となりました。 <関連する事業の主な取組>■発電・卸 - 火力発電、原子力発電 -• 熱効率世界最高水準の上越火力発電所第1号機の増出力(57.2万キロワット→59.9万キロワット)• 女川原子力発電所第2号機における、運転管理の着実な実施による安全・安定運転の継続■グリーンビジネス - 再エネ発電、次世代エネルギー、グリーンエネルギー -• 新たに商業運転中の2件の風力発電事業に参画。全ての開発案件が事業化された場合の再生可能エネルギーの持分出力の累計は、2025年度末時点で約90万キロワット• 2025年6月に系統用蓄電池事業として韮塚蓄電所(群馬県伊勢崎市)、小角田蓄電所(群馬県太田市)の営業運転を開始■エネルギー・ソリューションサービス - 電力小売、ソリューションサービス -• 東北・新潟以外での販売拡大に向けた施策を実施• 電化採用率向上を目的とした電化メリット訴求のCM放映及び他熱源からの転換キャンペーンを実施• くらしのお困りごとを解決する「くらしサービス」について、「リフォーム・リノベーションサービス」の提供開始や、提供エリア・提携パートナーの拡大などによる着実な利用件数の増 [送配電事業]<業績の概要>当連結会計年度のエリア電力需要は、前年に比べ夏季の気温が高く推移したことによる家庭・業務用における冷房需要の増加があったものの、産業用の需要が減少したことなどから、前連結会計年度並みの752億kWhとなりました。売上高は、託送料金単価改定などによる基準託送料金の増収があったものの、需給調整における収入の減少などから、9,213億円となり、前連結会計年度に比べ、245億円(2.6%)の減収となりました。経常損益は、調整力の調達費用の増加などに伴い需給調整関係の収支が悪化したことなどから、214億円減少し、前連結会計年度に比べ、10億円の損失となりました。 <関連する事業の主な取組>■送配電• 物価上昇等の収支悪化要因に対応した各種効率化施策の推進や、調整力に係る収支悪化の抑制に向けた調整力調達費用削減への対応• 効率的な送配電設備の形成・更新・運用及び自治体・防災関係機関との連携強化など、安定供給やレジリエンス強化に向けた取組 [その他]<業績の概要>売上高は、株式会社ユアテックが連結子会社から持分法適用会社に変更となったことなどから、1,816億円となり、前連結会計年度に比べ、930億円(33.9%)の減収となりました。経常利益は、総合設備エンジニアリング事業における外注費や固定経費の増加などにより、159億円となり、前連結会計年度に比べ、50億円(24.2%)の減益となりました。 (2) 財政状態の分析資産は、固定資産仮勘定が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ、3,336億円(6.2%)増加し、5兆7,318億円となりました。負債は、有利子負債が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ、2,067億円(4.7%)増加し、4兆5,961億円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上などから、前連結会計年度末に比べ、1,269億円(12.6%)増加し、1兆1,357億円となりました。これにより、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.1ポイント上昇し、19.4%となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析(営業活動によるキャッシュ・フロー)法人税等の支払額が減少したものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化などから、前連結会計年度に比べ、401億円(9.8%)減少し、3,701億円の収入となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出の減少などから、前連結会計年度に比べ、469億円(11.1%)減少し、3,756億円の支出となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)長期借入れによる収入の増加などから、前連結会計年度に比べ、810億円(237.3%)増加し、1,151億円の収入となりました。 この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末残高に比べ、1,094億円(19.9%)増の6,605億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)増 減営業活動によるキャッシュ・フロー4,1033,701△401投資活動によるキャッシュ・フロー△4,226△3,756469フリー・キャッシュ・フロー△122△5567財務活動によるキャッシュ・フロー341
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】以下に記載の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。 <東北電力グループ中長期ビジョンにおける今後の経営展開「よりそうnext+PLUS」>当社企業グループは、「よりそうnext+PLUS」の下、「事業展開」、「財務基盤」、「経営基盤」の3つの方針に基づき、事業を推進しております。 (事業展開)電気・エネルギーを中心とした5つの領域と10の事業区分※において、各事業が自律的に収益と成長を追求していきます。また、カーボンニュートラルやDXを成長の機会として捉え、イノベーションなどを通じた既存事業の強化・拡張や新たな事業領域の拡大にも挑戦していきます。 ※ 2026年4月より、事業ドメインとして設定していた11事業区分のうち、グリーンビジネス領域に区分していた「次世代エネルギーサービス事業」について、より効果的な展開を図るため、単独の事業区分を廃止し、10事業区分に見直しました。 (財務基盤)電力の安定供給の維持に必要な財務基盤の回復を早期に実現するとともに、資本コストを上回る企業価値を創出し、「利益・投資・成長の好循環」を形成していくために、「連結経常利益」、「連結自己資本比率」、「連結ROIC※1」を指標とした財務目標を設定しております。また、財務目標達成に向けた取組を通じて得られた利益・キャッシュは、有利子負債の削減や、カーボンニュートラルなどに対応しながらお客さまに電気を安定的にお届けし、さらなる付加価値を提供していくための投資に活用します。配当については、財務基盤の回復とのバランスを考慮しながら、当面はDOE(株主資本配当率)※22%を目安として安定的な株主還元を実現していきます。※1 ROIC(投下資本利益率)=税引後営業利益/(株主資本+有利子負債)×100※2 DOE(株主資本配当率)=年間配当総額/株主資本×100 (経営基盤)持続的に事業を展開していくための土台として経営基盤を強化していきます。具体的には、サステナビリティ経営を推進し、ESGを中心としたサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)の解決に中長期的な視点で取り組みます。特に、電気事業の果たす役割が大きいカーボンニュートラルへの長期的かつ戦略的な対応(CN戦略)や、DXを活用したイノベーション・業務変革(DX戦略)、そして成長の源泉である人的資本の強化(人財戦略)に重点的に取り組んでいきます。詳細は「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しております。 <2026年度東北電力グループ経営計画>2025年度は、女川原子力発電所第2号機の安定稼働による収益改善があったものの、「小売競争の激化」、「インフレ等による固定費の増加」、「金利上昇等による支払利息の増加」の3つの環境変化に起因する影響等により、連結経常利益は1,264億円となりました。連結自己資本比率は19.4%となり、財務基盤は着実に回復しております。足元の中東情勢等の影響により、事業環境の変化は激しく不確実な状況が続きますが、2026年度においてはこうした環境変化を踏まえながら、「利益拡大に向けた事業展開」、「成長に資する戦略的な投資」、「持続的な事業展開を支える経営基盤の強化」に取り組んでいきます。これらの取組を通じて、2026年度の財務目標の達成を目指すとともに、中長期的には「利益・投資・成長の好循環」の形成につなげていくことで、中長期ビジョンで掲げる2030年代のありたい姿の実現を目指します。詳細は、当社ウェブサイト(URL https://www.tohoku-epco.co.jp/)において公表の「2026年度東北電力グループ経営計画」をご参照ください。 (利益拡大に向けた事業展開)卸売・小売の販売強化による収益向上と、効率化や最適化でのコスト低減の両面から取り組むとともに、カーボンニュートラルに対する多様なニーズや、AIの急速な拡大などの事業機会を捉えた活動等を展開していきます。 (成長に資する戦略的な投資)中長期の視点に立って、電気事業の変化に対応して付加価値を生むための戦略投資などを通じて、「利益・投資・成長の好循環」を形成していきます。 (持続的な事業展開を支える経営基盤の強化)経営基盤の強化に向けて、2026年度も「カーボンニュートラル(CN)戦略」、「DX戦略」、「人財戦略」の3分野に注力するとともに、「地域との価値共創」を推進していきます。 当社企業グループは、経営理念「地域社会との共栄」とグループスローガン「より、そう、ちから。」のもと、地域の皆さまが快適・安全・安心なくらしを実感できるスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループを目指していきます。 <東通原子力発電所の核物質防護設備における性能試験等の未実施及び不適切な試験記録等作成に係る再発防止に向けた取組>2025年6月、東通原子力発電所の核物質防護設備の性能試験及び保守点検(警報表示機能確認)について、一部又は全てを実施せずに、実施済みとして記録を作成するなどの不適切な取扱があったことが判明しました。事案判明後、社長執行役員が委員長を務めるコンプライアンス委員会のもとに、「東通原子力発電所事案に係る特別委員会」を設置のうえ、すみやかに直接原因を分析し、2025年9月までに必要な再発防止対策を講じております。その後、直接原因を掘り下げた根本原因を分析し、さらに内部統制・ガバナンス、安全文化・核セキュリティ文化の観点からの検証も行いました。その妥当性について、社外第三者で構成される「独立検証委員会」より確認をいただいたうえで、最終的に19項目の改善措置を策定し、現在、改善措置に基づく取組を進めております。なお、改善措置の実施状況については、コンプライアンス委員会まで報告し、確認する仕組みとしております。本事案は、原子力事業者としての信頼を損なうものとして、大変重く受け止めており、同様の事案が二度と発生しないよう改善措置を着実に実施してまいります。また、様々な機会を通じて丁寧に改善の状況をお伝えし、地域のみなさまからの信頼回復に努めてまいります。 (再発防止に向けた取組の全体像)
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 繰延税金資産1 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産122,361百万円93,310百万円 2 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法繰延税金資産の計上においては、2026年3月25日に取締役会で承認された「2026年度東北電力グループ経営計画」を基礎とした事業計画に基づき将来の課税所得の時期及び金額を合理的に見積り、回収可能と判断した部分について計上しております。 (2) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定将来獲得しうる課税所得の基礎となる事業計画は、経営者の判断を伴う主要な仮定により影響を受けます。 事業計画における主要な仮定は、主に小売・卸売の販売電力料であります。小売分野においては、他社との競争状況等を踏まえた販売戦略の取組を進めるとともに、卸売分野でも販売強化に取り組む前提のもと、小売・卸売の販売電力量とそれに基づく販売電力料を見積っております。 (3) 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響経営者は、上記の仮定は妥当なものと考えておりますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果によって影響を受ける可能性があり、将来の課税所得の結果が予測・仮定と異なる場合は、繰延税金資産の計上額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当連結会計年度において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、利益配分については、安定的な配当を行うことを基本に、当年度の業績や中長期的な収支見通しなどを総合的に勘案し決定することを基本的な方針としております。また、2025年3月期以降の配当については、これまでの基本的な方針に加え、財務基盤の回復とバランスを図る観点から、当面はDOE(株主資本配当率)2%を目安としながら、総合的に判断していくこととしております。当年度の業績については、女川原子力発電所第2号機の再稼働による収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、送配電事業における需給調整費用の増加及び中東情勢悪化に伴う燃料価格・電力市場価格の急騰による電力先渡取引等の時価評価影響などから減益となりました。2025年度の自己資本比率は19.4%となり、財務基盤は着実に回復してきております。これらを総合的に勘案し、2025年度の期末配当金につきましては、1株につき20円を予定しております。なお、中間配当金とあわせた当年度の年間配当金は、1株につき40円となります。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本的な方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。また、当社は、定款において会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定めております。 第102期の剰余金の配当は次のとおりであります。決議年月日配当金の総額 (百万円)1株当たり配当額 (円)2025年10月30日取締役会決議10,021202026年6月25日定時株主総会決議(予定)10,02120 (注)「配当金の総額」には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式に対する配当金として、2025年10月30日取締役会決議による15百万円、2026年6月25日定時株主総会決議(予定)による15百万円が含まれております。 なお、次期の配当予想については、業績予想を「未定」とした中でも株主の皆さまの予見性を確保する観点から、2025年度末におけるDOE(株主資本配当率)2%の水準も勘案し、現時点において配当可能と予想できる水準として、中間配当及び期末配当ともに、「1株当たり20円」とさせていただく予定です。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YEK2)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04501)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

東北電力株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
9506です。上場市場は東証プライム、業種は電気・ガス業。
9506(東北電力株式会社)のEDINETコードは?
E04501です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9506(東北電力株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 社長執行役員 石 山 一 弘です(有価証券報告書の表紙記載)。
9506(東北電力株式会社)の本社所在地は?
仙台市青葉区本町一丁目7番1号です。
9506(東北電力株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
9506(東北電力株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約14.3%です(2026-03-31基準)。
9506(東北電力株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で502,882,585株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,807,800株、市場で流通する浮動株は322,216,785株です。
9506(東北電力株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で175,468名です。上位10名で35.7%を保有します、浮動株比率は64.3%。
9506(東北電力株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04501)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。