9502東証プライム電気・ガス業
中部電力株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)2126位
7.7%
有報 報告値
営業利益率1827位
6.5%
営業益 2,300.4億
自己資本比率2813位
41.0%
EPS(実績)
301.6
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.97x)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.97x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
3兆5,460
前年比 -3.4%
営業利益
2,300.4
前年比 -5.0%
経常利益
2,910.7
前年比 +5.3%
純利益
2,277.9
前年比 +12.7%
財政状態(BS)
総資産
7兆6,527
前年比 +7.4%
純資産
3兆2,128
前年比 +12.4%
現金
3,647.5
前年比 +24.7%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
3,344.3
前年比 +11.0%
投資CF
-3,507.8
財務CF
874.5
黒字転換
フリーCF
209.3
前年比 -27.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)2,705,1623,986,6813,610,4143,669,2343,546,041
営業利益(百万)-53,830107,089343,339242,045230,042
経常利益(百万)-59,31965,148509,295276,400291,072
純利益(百万)-43,02238,231403,140202,087227,795
EPS(円)-56.950.6533.2267.4301.6
1株配当(円)50.050.055.060.070.0
営業利益率(%)-2.02.79.56.66.5
ROE(%)-2.11.917.47.57.7
自己資本比率(%)32.731.936.439.141.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)6,174,7346,455,1027,108,6177,124,8127,652,700
純資産(百万)2,123,2722,162,2052,695,0712,858,5303,212,806
流動資産(百万)940,0031,166,6691,289,8731,142,7461,294,717
流動負債(百万)1,240,0731,258,5551,296,3561,255,0381,276,662
現金(百万)201,156373,484418,518292,467364,747
有利子負債(百万)
ネットキャッシュ(百万)
BPS(円)2,667.72,725.43,419.43,689.74,154.5
自己資本比率(%)32.731.936.439.141.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)21,688295,798344,074301,345334,428
投資CF(百万)-262,021-196,928-388,330-391,767-350,776
財務CF(百万)266,40373,24887,084-27,64987,446
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 67項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
固定資産 3,009社中9位 →6,357,9825,982,066
電気事業固定資産2,409,2452,363,311
水力発電設備300,316283,139
原子力発電設備82,48685,208
送電設備553,989551,361
変電設備425,661427,678
配電設備862,630830,094
業務設備162,408162,876
その他の電気事業固定資産21,75122,951
その他の固定資産396,510401,726
固定資産仮勘定594,696521,028
使用済燃料再処理関連加工仮勘定93,99783,553
建設仮勘定及び除却仮勘定500,698437,475
核燃料205,942200,697
装荷核燃料40,04040,040
加工中等核燃料165,902160,657
投資その他の資産 3,006社中2位 →2,751,5882,495,301
長期投資269,608271,626
関係会社長期投資2,251,3632,037,296
繰延税金資産144,537148,218
貸倒引当金-2,199-2,008
流動資産 3,006社中48位 →1,294,7171,142,746
現金及び預金 3,006社中38位 →336,686293,547
受取手形1,0551,533
売掛金254,871294,357
棚卸資産323,557305,019
貸倒引当金-4,216-899
資産 3,097社中51位 →7,652,7007,124,812
負債及び純資産の部
負債の部
固定負債3,161,9603,009,231
社債696,711676,025
長期借入金1,971,4021,819,587
未払廃炉拠出金216,693224,719
流動負債 3,006社中27位 →1,276,6621,255,038
1年以内に期限到来の固定負債303,881332,834
短期借入金266,840261,556
支払手形及び買掛金253,823229,390
未払税金69,00173,775
特別法上の引当金1,2702,011
渇水準備引当金1,2702,011
負債 3,097社中71位 →4,439,8934,266,281
純資産の部
株主資本 3,096社中17位 →2,579,5712,400,550
資本金 3,096社中11位 →430,777430,777
資本剰余金 3,047社中102位 →64,58564,451
利益剰余金 3,097社中20位 →2,088,2391,909,619
自己株式-4,031-4,297
評価・換算差額等558,687385,973
その他有価証券評価差額金11,94117,266
繰延ヘッジ損益122,25882,245
為替換算調整勘定380,574286,495
非支配株主持分74,54772,006
純資産 3,097社中18位 →3,212,8062,858,530
負債純資産 3,097社中51位 →7,652,7007,124,812
貸借対照表
資産の部
流動資産
受取手形、売掛金及び契約資産273,993311,955
契約資産15,48513,023
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品1,095499
原料及び材料
原材料及び貯蔵品13,57013,560
仕掛品及び半成工事
仕掛品3,8622,579
販売用不動産305,028288,379
その他 3,001社中8位 →364,696233,123
固定資産
有形固定資産
減価償却累計額-7,483,958-7,405,903
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産46,6082,917
その他41,67037,250
負債の部
流動負債
契約負債16,9685,123
その他383,114357,481
固定負債
退職給付に係る負債95,051108,265
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他177,824176,357
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額43,913-33
損益計算書 48項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益3,546,0413,669,234
電気事業営業収益2,984,5233,108,560
その他事業営業収益561,518560,673
営業費用3,315,9983,427,189
電気事業営業費用2,804,8102,890,024
その他事業営業費用511,188537,164
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中21位 →230,042242,045
営業外収益 3,005社中5位 →109,18578,313
受取配当金1,1261,143
受取利息1,416572
持分法による投資利益94,70261,137
営業外費用48,15643,958
支払利息31,10823,859
当期経常収益3,655,2273,747,547
当期経常費用3,364,1543,471,147
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中23位 →291,072276,400
渇水準備金引当又は取崩し
渇水準備金引当又は取崩し-740502
渇水準備引当金取崩し(貸方)-740
特別損失16,0576,401
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中26位 →275,755269,496
法人税等 3,092社中58位 →40,90560,359
法人税、住民税及び事業税 3,091社中33位 →61,06270,075
法人税等調整額 3,022社中3,016位 →-20,157-9,715
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中23位 →234,849209,137
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)7,0547,049
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中22位 →227,795202,087
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益3,546,0413,669,234
営業外収益
その他11,94015,460
営業外費用
その他17,04720,098
特別損失
減損損失16,057
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2,952-2,608
繰延ヘッジ損益19,588-1,148
為替換算調整勘定4,6402,460
退職給付に係る調整額41,7661,370
持分法適用会社に対する持分相当額103,80158,090
その他の包括利益172,74958,165
包括利益 3,097社中18位 →407,599267,302
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中18位 →400,509260,132
非支配株主に係る包括利益7,0897,170
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2,952-2,608
繰延ヘッジ損益19,588-1,148
為替換算調整勘定4,6402,460
退職給付に係る調整額41,7661,370
持分法適用会社に対する持分相当額103,80158,090
その他の包括利益172,74958,165
包括利益 3,097社中18位 →407,599267,302
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中18位 →400,509260,132
非支配株主に係る包括利益7,0897,170
キャッシュ・フロー計算書 39項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中23位 →396,254401,927
渇水準備引当金の増減額(△は減少)-740502
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中26位 →275,755269,496
減価償却費 3,055社中19位 →172,304170,881
減損損失16,057
受取利息及び受取配当金-2,542-1,715
支払利息31,10823,859
持分法による投資損益(△は益)-94,702-61,137
棚卸資産の増減額(△は増加)-7,982-43,812
仕入債務の増減額(△は減少)24,420-1,113
固定資産除却損6,0875,258
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)39,115-25,447
その他-57,323117,852
利息及び配当金の受取額37,94413,839
利息の支払額-30,256-22,671
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-69,513-91,750
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中29位 →334,428301,345
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額37,94413,839
固定資産の取得による支出-313,493-272,541
投融資による支出-47,572-79,177
投融資の回収による収入9,8818,279
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-10,579-37,205
その他10,988940
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中3,068位 →-350,776-391,767
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-30,256-22,671
短期借入れによる収入385,803355,328
短期借入金の返済による支出-379,119-408,112
長期借入れによる収入409,280312,361
長期借入金の返済による支出-242,110-145,998
社債の発行による収入90,34476,112
社債の償還による支出-120,014-160,014
自己株式の取得による支出-64-1,507
配当金の支払額-49,130-45,335
非支配株主への配当金の支払額-3,422-5,249
その他-4,119-5,235
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中23位 →87,446-27,649
現金及び現金同等物に係る換算差額1,181-600
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中22位 →72,280-118,672
現金及び現金同等物の残高 3,097社中94位 →364,747292,467
この会社だけの項目 19件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件・名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
接続供給託送料502,809515,317
委託費72,27277,310
委託費136,691129,907
減価償却費30,50528,712
減価償却費、電気事業営業費用149,625145,771
電気事業営業費用2,804,8102,890,024
資産除去債務の増減額(△は減少)、営業活動によるキャッシュ・フロー934-284,724
未払廃炉拠出金の増減額(△は減少)、営業活動によるキャッシュ・フロー-8,025224,719
退職給付に係る負債及び資産の増減額1,788908
内部取引の消去-831,751-893,292
その他、電気事業営業費用のうち販売費,一般管理費108,919102,930
その他526,956507,017
他社購入電源費2,174,5132,342,565
原子力発電所運転終了関連損失引当金4,2764,276
退職給与金22,06222,351
給料手当、電気事業営業費用のうち販売費,一般管理費58,79857,290
給料手当123,903120,385
小計292,557288,595
小計3,636,5613,783,317
貸借対照表 68項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
固定資産4,526,4854,363,180
電気事業固定資産439,785430,098
水力発電設備305,054287,616
原子力発電設備84,66087,096
業務設備28,58032,649
貸付設備66
附帯事業固定資産8633
事業外固定資産6702,792
固定資産仮勘定330,651331,264
建設仮勘定236,560247,488
除却仮勘定93222
使用済燃料再処理関連加工仮勘定93,99783,553
核燃料205,942200,697
装荷核燃料40,04040,040
加工中等核燃料165,902160,657
投資その他の資産3,549,3493,398,294
長期投資228,077226,273
関係会社長期投資3,163,2183,015,980
長期前払費用14,42115,059
前払年金費用1,7262,959
繰延税金資産142,141138,052
貸倒引当金-235-31
流動資産490,865462,420
現金及び預金188,657160,834
売掛金30,29672,108
諸未収入金9,9341,020
短期投資29,000
貯蔵品4,5074,258
前払費用564303
関係会社短期債権211,956205,175
雑流動資産15,94718,718
資産5,017,3504,825,600
負債及び純資産の部
負債の部
固定負債2,581,5322,460,392
社債679,260668,560
長期借入金1,553,6001,441,922
未払廃炉拠出金216,693224,719
リース負債685655
関係会社長期債務9,6739,697
退職給付引当金13,02513,333
雑固定負債99,57694,550
流動負債940,493910,139
1年以内に期限到来の固定負債226,599244,084
短期借入金249,592249,592
買掛金5,2226,375
未払金10,7316,096
未払費用46,95442,049
未払税金1,60613,582
預り金220204
関係会社短期債務395,408343,998
諸前受金3,9824,053
雑流動負債174101
負債3,522,0253,370,531
純資産の部
株主資本1,481,5911,444,014
資本金430,777430,777
資本剰余金70,69070,689
資本準備金70,68970,689
その他資本剰余金00
利益剰余金984,099946,788
利益準備金93,62893,628
その他利益剰余金890,471853,159
繰越利益剰余金447,471410,159
自己株式-3,975-4,241
評価・換算差額等13,73311,054
その他有価証券評価差額金8,9236,582
繰延ヘッジ損益4,8104,472
純資産1,495,3251,455,069
負債純資産5,017,3504,825,600
貸借対照表
純資産の部
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金443,000443,000
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益264,242291,152
電気事業営業収益263,094289,728
他社販売電力料192,970227,098
電気事業雑収益65,09357,584
貸付設備収益00
附帯事業営業収益1,1471,423
その他附帯事業営業収益48
営業費用281,110260,304
電気事業営業費用277,847258,124
水力発電費59,67856,099
原子力発電費101,50879,832
他社購入電力料14,78814,551
販売費204
貸付設備費00
一般管理費78,03679,540
接続供給託送料7,5607,692
事業税2,7943,301
附帯事業営業費用3,2622,179
その他附帯事業営業費用56524
営業利益又は営業損失(△)-16,86830,848
営業外収益135,46946,374
財務収益131,40244,314
受取配当金115,00732,973
受取利息16,39411,340
事業外収益4,0672,060
固定資産売却益12
雑収益4,0652,057
営業外費用38,20426,924
財務費用25,21519,009
支払利息24,91318,763
社債発行費302246
事業外費用12,9887,915
固定資産売却損012
雑損失12,9887,902
当期経常収益399,711337,526
当期経常費用319,315287,228
経常利益又は経常損失(△)80,39650,297
特別損失4,740
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)75,65556,936
法人税等-10,8313,055
法人税、住民税及び事業税-5,6398,125
法人税等調整額-5,191-5,069
当期純利益又は当期純損失(△)86,48653,881
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)75,65556,936
この会社だけの項目 9件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 6件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
債務保証損失4,740
海外エネルギー事業営業収益1,1431,415
原子力発電所運転終了関連損失引当金4,2764,276
債務保証損失引当金4,7401,925
新エネルギー等発電等費13,27617,104
新エネルギー等発電等設備、電気事業固定資産21,48322,728
賠償負担金相当収益5,0305,045
海外エネルギー事業営業費用2,6972,154
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 電気事業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20,000億0億20,000億40,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 2兆7,052億 ・ 純利益 -430億23/03 ・ 売上高 3兆9,867億 ・ 純利益 382億24/03 ・ 売上高 3兆6,104億 ・ 純利益 4,031億25/03 ・ 売上高 3兆6,692億 ・ 純利益 2,021億26/03 ・ 売上高 3兆5,460億 ・ 純利益 2,278億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-5%0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 -2.0% ・ 純利益率 -1.6%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 2.7% ・ 純利益率 1.0%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 9.5% ・ 純利益率 11.2%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 6.6% ・ 純利益率 5.5%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 6.5% ・ 純利益率 6.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-5%0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE -2.1% ・ ROA -0.7% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 1.9% ・ ROA 0.6% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 17.4% ・ ROA 5.7% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 7.5% ・ ROA 2.8% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 7.7% ・ ROA 3.0% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-4,000億-2,000億0億2,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 217億 ・ 投資CF -2,620億 ・ 財務CF 2,664億23/03 ・ 営業CF 2,958億 ・ 投資CF -1,969億 ・ 財務CF 732億24/03 ・ 営業CF 3,441億 ・ 投資CF -3,883億 ・ 財務CF 871億25/03 ・ 営業CF 3,013億 ・ 投資CF -3,918億 ・ 財務CF -276億26/03 ・ 営業CF 3,344億 ・ 投資CF -3,508億 ・ 財務CF 874億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-3,000億-2,000億-1,000億0億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -2,105億23/03 ・ フリーCF 468億24/03 ・ フリーCF 954億25/03 ・ フリーCF 288億26/03 ・ フリーCF 209億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 2,322億 ・ 減価償却 1,892億23/03 ・ 設備投資 2,490億 ・ 減価償却 1,559億24/03 ・ 設備投資 2,487億 ・ 減価償却 1,720億25/03 ・ 設備投資 2,725億 ・ 減価償却 1,709億26/03 ・ 設備投資 3,135億 ・ 減価償却 1,723億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍10倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -0.50倍23/03 ・ 営業CF/純利益 7.74倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.85倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.49倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.47倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-200円0円200円400円600円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥-5723/03 ・ EPS ¥5124/03 ・ EPS ¥53325/03 ・ EPS ¥26726/03 ・ EPS ¥302
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円-100%-50%0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 -87.9%23/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 98.9%24/03 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 10.3%25/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 22.4%26/03 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 23.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20,000億40,000億60,000億80,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 6兆1,747億 ・ 純資産 2兆1,233億23/03 ・ 総資産 6兆4,551億 ・ 純資産 2兆1,622億24/03 ・ 総資産 7兆1,086億 ・ 純資産 2兆6,951億25/03 ・ 総資産 7兆1,248億 ・ 純資産 2兆8,585億26/03 ・ 総資産 7兆6,527億 ・ 純資産 3兆2,128億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥2,668 ・ 自己資本比率 32.7%23/03 ・ BPS ¥2,725 ・ 自己資本比率 31.9%24/03 ・ BPS ¥3,419 ・ 自己資本比率 36.4%25/03 ・ BPS ¥3,690 ・ 自己資本比率 39.1%26/03 ・ BPS ¥4,154 ・ 自己資本比率 41.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5,000億10,000億15,000億0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 9,400億 ・ 流動負債 1兆2,401億 ・ 流動比率 75.8%23/03 ・ 流動資産 1兆1,667億 ・ 流動負債 1兆2,586億 ・ 流動比率 92.7%24/03 ・ 流動資産 1兆2,899億 ・ 流動負債 1兆2,964億 ・ 流動比率 99.5%25/03 ・ 流動資産 1兆1,427億 ・ 流動負債 1兆2,550億 ・ 流動比率 91.1%26/03 ・ 流動資産 1兆2,947億 ・ 流動負債 1兆2,767億 ・ 流動比率 101.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億2,000億4,000億6,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 2,012億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 3,735億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 4,185億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 2,925億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 3,647億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)-1.61.011.25.56.4
ROE(%)-2.11.917.47.57.7
ROA(%)-0.70.65.72.83.0
総資産回転(回)0.440.620.510.510.46
営業CF率(%)0.87.49.58.29.4
営業CF/純益(倍)7.740.851.491.47
配当性向(%)98.910.322.423.2
売上 前年比(%)-7.847.4-9.41.6-3.4
純資産 前年比(%)0.91.824.66.112.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
ミライズ28,151億87%1,942
パワーグリッド4,035億13%9,886
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥50.0
23/03
¥50.0
24/03
¥55.0
25/03
¥60.0
26/03
¥70.0
配当性向 23.2%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
209.3
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
-1.4%
売上CAGR(4年)
7.0%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.4%
ROA
3.0%
総資産回転
0.46
実効税率
14.8%
現金変換(CFO/営業益)
1.45
CFO/純益(平均)
3.97
累計営業CF
4兆4,636
FCFマージン
0.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.82
BPS CAGR
11.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.01
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
7.4
債務返済年数
配当性向
23.2%
連続増配
3
希薄化率
0.00%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
48.5 母集団3920社中 2494位10/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(電気・ガス業)
47.2 同業28社中 20位10/14指標
全体2494位・同業20位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長 50
営業利益率
51
純利益率
51
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
50
自己資本比率
44
流動比率
44
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
49
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
63.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
13.6% 保有
自己株式
0.21%
1,586,800株 ・簿価40.3億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社13.6%
2. 株式会社日本カストディ銀行6.4%
3. 明治安田生命保険相互会社4.7%
4. 中部電力自社株投資会2.2%
5. 日本生命保険相互会社2.2%
6. STATE STREET BANK ANDTRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.9%
7. JPモルガン証券株式会社1.4%
8. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4%
9. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4%
10. ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.3%
上位10で 36.4%・発行済 758,000,000株・自己株 1,586,800株・浮動株 480,708,200株・株主 182,265名。所有者別(単元): 外国人 29.2% / 機関 36.9% / 個人 29.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.03%(取締役 13名計)
政策保有株式(簿価合計)107,992.0百万円(138銘柄)
役員報酬総額 / 役員数537.0百万円 / 16名
平均年間給与(提出会社)945万円(前期比 +5.2%)
従業員数(連結)22,700名
監査報酬 / 非監査報酬319.0百万円 / 49.0百万円
平均勤続年数19.0年
女性管理職比率2.8%
従業員1人当たり売上156.2百万円
従業員1人当たり営業利益10.1百万円
政策保有株式の対純資産比3.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 社長執行役員 林 欣 吾
本社所在地名古屋市東区東新町1番地
市場 / 業種東証プライム / 電気・ガス業
決算期3月
従業員数(連結)22,700名
EDINETコードE04502

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・758,000,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2026-06-24確認書 ↗
2026-05-15確認書 ↗
2026-01-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2025-11-12確認書 ↗
2025-11-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2025-09-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2025-07-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2025-06-30確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-13確認書 ↗
2024-09-02大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-07-29変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-07-29確認書 ↗
2024-06-27確認書 ↗
2024-04-01大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-02-09確認書 ↗
2024-02-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2023-11-10確認書 ↗
2023-06-29確認書 ↗
2023-02-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-06-29確認書 ↗
2022-05-09変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2022-05-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-04-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは,当社,子会社78社及び関連会社97社(2026年3月31日現在)で構成され,電気やガスなどを供給するエネルギー事業をコア領域として,海外エネルギー事業,エネルギー事業に関連する建設業・製造業,不動産事業など,さまざまな事業を展開している。当社は,2019年4月1日付で,燃料受入・貯蔵・送ガス事業及び既存火力発電事業等を吸収分割により㈱JERAに承継させ,2020年4月1日付で,当社が営む小売電気事業等を中部電力ミライズ㈱に,一般送配電事業等を中部電力パワーグリッド㈱に,権利義務を承継させた。この体制の下,「ミライズ」,「パワーグリッド」,「JERA」の3つを報告セグメントとしている。 [ミライズ]電力・ガスの販売と各種サービスの提供[パワーグリッド]電力ネットワークサービスの提供[JERA]燃料上流・調達から発電,電力・ガスの卸販売 当社及び関係会社の事業を「事業系統図」として示すと以下のとおりである。 ※1 ミライズエネチェンジ㈱,ENECHANGE EVラボ㈱,EV充電インフラ1号合同会社,EV充電インフラ2号合同 会社は,2026年5月26日に民事再生法の規定による再生手続き開始の決定を受けている。※2 ㈱日本エスコンは,㈱エスコンに商号変更している。※3 FUEL㈱は,㈱エスコンインベストメントパートナーズに商号変更している。※4 ㈱芝リアルエステートは,出資により,新たに連結の範囲に含めている。※5 ㈱モンテディオフットボールパークは,出資により,新たに連結の範囲に含めている。※6 能登フォレストデザイン㈱は,出資により,新たに連結の範囲に含めている。※7 丸紅伊那みらいでんき㈱は,ICT伊那みらいでんき㈱に商号変更している。※8 CeneC合同会社は,出資により,新たに持分法の適用範囲に含めている。※9 クリーンウッドエナジー㈱は,出資により,新たに持分法の適用範囲に含めている。※10 TCK Global Education合同会社は,出資により,新たに持分法の適用範囲に含めている。※11 Mithra Solar Holding Ltd及び傘下の会社6社は,出資により,新たに持分法の適用範囲に含めている。※12 Origin Chaengwattana Co. Ltdは,出資により,新たに持分法の適用範囲に含めている。※13 裾野バイオマス発電合同会社は,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※14 渋川バイオマス発電合同会社は,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※15 長野バイオマス発電合同会社は,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※16 上越バイオマス発電合同会社は,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※17 Greenway Grid Global Pte.Ltd.は,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※18 Geothermie Rupertiwinkel GmbHは,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※19 BRITANIA BANGNA KM.39 CO.,LTD.は,株式譲渡により,持分法の適用範囲から除外している。※20 ㈱大垣スクールランチサポートは,清算結了により,持分法の適用範囲から除外している。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは,当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり,取締役会が,業績を評価するために,定期的に検討を行う対象となっているものである。当社グループは,電気やガスなどを供給するエネルギー事業をコア領域として,海外エネルギー事業,エネルギー事業に関連する建設業・製造業,不動産事業など,さまざまな事業を展開している。当社は,2019年4月1日付で,燃料受入・貯蔵・送ガス事業及び既存火力発電事業等を吸収分割により㈱JERAに承継させ,2020年4月1日付で,当社が営む小売電気事業等を中部電力ミライズ㈱に,一般送配電事業等を中部電力パワーグリッド㈱に,権利義務を承継させた。この体制の下,「ミライズ」,「パワーグリッド」,「JERA」の3つを報告セグメントとしている。 [ミライズ]電力・ガスの販売と各種サービスの提供 [パワーグリッド]電力ネットワークサービスの提供[JERA]燃料上流・調達から発電,電力・ガスの卸販売 2 報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は,連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一である。また,報告セグメントの利益は,経常利益ベースの数値である。なお,セグメント間の内部売上高又は振替高は,市場価格及び原価を基準に決定した価格に基づき算定している。 3 報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注2)合計調整額(注3)連結財務諸表計上額(注4)ミライズパワーグリッドJERA(注1)計外部顧客への売上高2,911,129410,007-3,321,137348,0973,669,234-3,669,234 顧客との契約から 生じる収益2,815,911400,821-3,216,732316,4863,533,219-3,533,219 電気事業営業収益2,574,810396,340-2,971,15137,7293,008,880-3,008,880 その他事業営業収益241,1014,480-245,581278,757524,339-524,339 その他の収益 (注5)95,2179,186-104,40431,610136,014-136,014セグメント間の内部売上高又は振替高51,139553,192-604,332437,8611,042,193△1,042,193-計2,962,268963,200-3,925,469785,9584,711,427△1,042,1933,669,234セグメント利益 (経常損益)117,07947,58267,349232,01181,496313,508△37,107276,400セグメント資産774,2732,384,7681,488,8154,647,8574,775,2669,423,124△2,298,3117,124,812その他の項目 減価償却費10,516108,174-118,69054,940173,631△2,749170,881 受取利息18334-21712,85613,074△12,501572 支払利息74210,817-11,55925,05736,617△12,75723,859 持分法投資利益3,37220467,34970,926△9,17461,752△61461,137持分法適用会社への投資額14,6313,6211,488,8151,507,068488,1341,995,2036,5302,001,733有形固定資産及び無形固定資産の増加額31,077165,728-196,80682,945279,751△7,370272,381 (注) 1 「JERA」の売上高は,㈱JERAが持分法適用関連会社のため,計上されない。2 「その他」の区分は,報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり,当社の再生可能エネルギーカンパニー,事業創造部門,グローバル事業部門,原子力部門,管理間接部門,その他の関係会社等を含んでいる。3 「調整額」は,以下のとおりである。 (1)セグメント利益の調整額△37,107百万円は,セグメント間取引消去である。 (2)セグメント資産の調整額△2,298,311百万円は,セグメント間取引消去である。 (3)減価償却費の調整額△2,749百万円は,セグメント間取引消去である。 (4)受取利息の調整額△12,501百万円は,セグメント間取引消去である。 (5)支払利息の調整額△12,757百万円は,セグメント間取引消去である。 (6)持分法投資利益の調整額△614百万円は,セグメント間取引消去である。 (7)持分法適用会社への投資額の調整額6,530百万円は,セグメント間取引消去である。 (8)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△7,370百万円は,セグメント間取引消去である。4 セグメント利益は,連結財務諸表の経常利益と調整を行っている。5 「デフレ完全脱却のための総合経済対策」(2023年11月2日閣議決定)及び「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」(2024年11月22日閣議決定)に基づく「電気・ガス料金支援」に参画し,電気料金の燃料費調整単価及び都市ガス料金の原料費調整額について,料金支援を実施している。これにより,電気料金及び都市ガス料金の値引きを行っており,その原資として受領する補助金93,369百万円を「その他の収益」に区分表示している。セグメントごとの内訳は,「ミライズ」が93,326百万円,「パワーグリッド」が26百万円,「その他」が16百万円である。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注2)合計調整額(注3)連結財務諸表計上額(注4)ミライズパワーグリッドJERA(注1)計外部顧客への売上高2,815,065403,540-3,218,606327,4343,546,041-3,546,041 顧客との契約から 生じる収益2,743,066392,456-3,135,523293,1003,428,623-3,428,623 電気事業営業収益2,496,764387,169-2,883,93422,0912,906,025-2,906,025 その他事業営業収益246,3025,286-251,588271,009522,598-522,598 その他の収益 (注5)71,99811,084-83,08334,334117,417-117,417セグメント間の内部売上高又は振替高44,204525,092-569,296423,908993,205△993,205-計2,859,269928,633-3,787,903751,3434,539,246△993,2053,546,041セグメント利益 (経常損益)137,99047,59694,183279,770127,036406,807△115,734291,072セグメント資産841,5112,532,9571,626,8065,001,2755,110,83710,112,112△2,459,4117,652,700その他の項目 減価償却費13,095110,213-123,30952,516175,825△3,521172,304 受取利息578152-73018,61919,350△17,9341,416 支払利息93414,959-15,89433,38849,283△18,17531,108 持分法投資利益2,01056494,18396,758△1,22795,530△82794,702持分法適用会社への投資額14,6974,1861,626,8061,645,689556,4242,202,1146,8412,208,956有形固定資産及び無形固定資産の増加額34,455226,382-260,83777,888338,725△10,727327,998 (注) 1 「JERA」の売上高は,㈱JERAが持分法適用関連会社のため,計上されない。2 「その他」の区分は,報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり,当社の再生可能エネルギーカンパニー,事業創造部門,グローバル事業部門,不動産事業部門,原子力部門,管理間接部門,その他の関係会社等を含んでいる。3 「調整額」は,以下のとおりである。 (1)セグメント利益の調整額△115,734百万円は,セグメント間取引消去である。 (2)セグメント資産の調整額△2,459,411百万円は,セグメント間取引消去である。 (3)減価償却費の調整額△3,521百万円は,セグメント間取引消去である。 (4)受取利息の調整額△17,934百万円は,セグメント間取引消去である。 (5)支払利息の調整額△18,175百万円は,セグメント間取引消去である。 (6)持分法投資利益の調整額△827百万円は,セグメント間取引消去である。 (7)持分法適用会社への投資額の調整額6,841百万円は,セグメント間取引消去である。 (8)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△10,727百万円は,セグメント間取引消去である。4 セグメント利益は,連結財務諸
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため,記載を省略している。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち,連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため,記載はない。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する変動要因のうち,投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項には,主に以下のようなものがある。なお,文中における将来に関する事項は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において判断したものであり,今後のエネルギー政策や電気事業制度の見直しなどの影響を受ける可能性がある。 (1)事業環境の変化2025年度の期ずれを除いた連結経常損益は,2024年度に比べミライズにおける電源調達ポートフォリオの組み換えによる費用削減効果等の拡大,パワーグリッドにおける需給調整にかかる費用の減少などから,2,840億円程度確保することができた。しかしながら,先行きを不透明にする事象として,中東や欧州における紛争・アジア情勢などの地政学リスク,燃料価格の高止まりや石油製品の供給支障の継続に加え,為替変動リスクも含めた燃料価格のボラティリティが高いことや,世界の気候や景気等の動向に起因する燃料需要の大幅な増加,物価・賃金・金利の上昇,小売事業の競争激化,電気事業の制度変更などがある。また,出力が不安定な自然変動電源が大量導入された中,異常気象等による想定外の需要の増加や悪天候による太陽光発電量などの低下が重なり,さらに設備のトラブルが発生した場合や資源国において不測の事態が生じた場合などには,日本国内における需給状況が悪化することが懸念される。このような事業環境の変化のもと,電力需給への対応として当社グループは,再生可能エネルギー発電出力の予測精度向上,他の一般送配電事業者との連携も含めた日々の系統運用・需給調整や水力発電所の安定的な運用,電力系統の次世代化,㈱JERAによる最新鋭の火力発電設備へのリプレース,火力発電所における補修点検時期の調整や重要設備の巡視強化,㈱JERAの子会社であるJERA Global Markets Pte. Ltd.を通じた機動的な燃料調達や,将来の電力需要増加も見据えた新規調達や長期売買契約締結などによる安定的な燃料確保,お客さまに電気を効率的にご利用いただくデマンドレスポンスの活用などにより,グループ一丸となってエネルギーの安定供給を継続する。安定的な事業成長に向けて,国内エネルギー事業においては,内外無差別な卸取引の進展も踏まえ,電源調達ポートフォリオの最適化,市場リスク管理の高度化などに引き続き取り組んでいく。中長期的には,GX(グリーントランスフォーメーション)やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展などにより電力需要の見通しは増加傾向に変化しており,エネルギー安定供給確保,経済成長,脱炭素の同時実現に向けた制度設計の検討が進められている。このような中,当社は,グループ一体となって,電力の安定供給確保,分散・循環型システムが併用された安全で安心な脱炭素社会の実現,事業構造の変革を通じた新たな収益源の獲得・拡大,電化等による需要創出に取り組んでいく。また,「S(安全性の確保)+3E(エネルギー安定供給・経済効率性・環境適合性)」の実現に向けた設備形成や燃料調達などを適切に行うとともに,これに資するエネルギー政策や電気事業制度に関する提言を実施していく。ただし,産業構造の変化などに的確に対応できない場合や,中東や欧州における紛争・アジア情勢などの地政学リスクに起因する影響の拡大,各種市場における想定と異なる制度見直しの実施など,当社グループを取り巻く事業環境が変化した場合,財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローは影響を受ける可能性がある。 ①燃料・電力価格の変動等 当社グループの電源調達費用は,LNG,石炭,原油,卸電力などの市場価格及び為替相場の変動により影響を受ける可能性がある。これに対して中部電力ミライズ㈱では,これら価格のボラティリティが高い中においても,お客さまに安定して電気をお届けするため,2026年4月には,燃料価格及び卸電力市場価格の変動をより適切に反映した特別高圧・高圧の標準料金メニューに見直した。また,電力先物取引などのヘッジ取引により,調達価格の安定化を実施している。これらにより財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローへの影響は緩和される。 ㈱JERAによる燃料調達や中部電力ミライズ㈱による市場などを通じた電力調達において,調達先の分散化,契約の長期化・柔軟性の確保など,燃料・電力等の市場変動に影響されにくい事業構造への移行を行っている。加えて,市場変動性の高まりを踏まえリスク管理の高度化や市場価格変動に柔軟に対応した販売施策に取り組んでいく。 ただし,中東や欧州における紛争・アジア情勢などの地政学リスクに起因する影響の拡大,長期化などの政治・経済・社会情勢の悪化や天候の変動,調達先の設備・操業トラブルなどにより,需給状況や市場価格が大きく変動することがある。これらのリスクの顕在化に伴う,調達費用の増減,調達価格と販売価格の差異,電力の市場価格・卸価格の変動などにより,財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローは影響を受ける可能性がある。 ②競争等への対応 脱炭素化に伴うエネルギー需給構造の転換によりGXやDXが進展しており,中長期的な電力需要の見通しも増加傾向に変化している。 厳しい競争環境が継続する中でも,中部地域及び中部電力グループを選んでいただくべく,グループ全体で的確に対応していく。 中部電力ミライズ㈱では,これまでの電気・ガスなどのお届けを通じて築いてきたお客さまとの「つながり」をもとに,お客さまの暮らしを豊かにするサービスや,ビジネス上の課題解決を実現するサービスを提供し,新たな価値の提供を進めていく。 ㈱JERAは,燃料制約や需給ひっ迫の回避に向けて,最新鋭の火力発電設備へのリプレース,火力発電所における補修点検時期の調整や重要設備の巡視強化など,安定的な供給力の確保に取り組んでいる。加えて,㈱JERAの子会社であるJERA Global Markets Pte. Ltd.を通じた機動的な調達に取り組むとともに,将来の電力需要増加も見据え,新規調達や長期売買契約締結を進めるなど,安定的かつ競争力のある燃料確保にも努めている。 ただし,産業構造の変化などに的確に対応できない場合や,中東や欧州における紛争・アジア情勢などの地政学リスクのさらなる高まりによる調達環境の悪化,競争激化や景気動向・気温変動などにより,財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローは影響を受ける可能性がある。 ③シナジー領域等 当社グループは,DXやAX(AIトランスフォーメーション)を推進し,事業活動で得られた情報やデータの連携・利活用を進める。加えて,シナジー領域として,エネルギー事業で培った設備のインフラ運営ノウハウ,技術人財や中部エリアを網羅する拠点,電化・省エネソリューション等も活用し,マルチユーティリティ事業(上下水道・資源循環事業など)や不動産事業を展開して新たな価値を創出していく。2026年4月には,社内外との連携・協業を加速し,事業・サービスを機動的に展開するため,マルチユーティリティ本部を設置した。同本部のもと社会課題の解決に貢献していく。また,不動産事業については,不動産事業本部が中心となり,エネルギーに加え,社会課題解決に資する取り組みとのシナジーを発揮できるよう,グループ一体となってまちづくりを推進していく。 また,当社は,株式会社東芝及びそのグループ会社の企業価値向上を目的とするTB投資事業有限責任組合に,有限責任組合員として出資している。 グローバル事業においては,再生可能エネルギーなどの「グリーン領域」,水素・アンモニアなどの「ブルー領域」,マイクログリッド・アジア配電事業などの「小売・送配電・新サービス領域」及び地熱発電などの「フロンティア領域」の4領域を組み合わせて最適なポートフォリオを形成し,各国・地域の社会課題解決への貢献と,収益の拡大を目指している。 なお,当社は,2016年7月1日付で会社分割により海外発電・エネルギーインフラ事業を㈱JERAへ承継した取引について,2022年12月17日に,メキシコ税務当局から約759億円(2022年12月時点の為替レートに基づく)の納付を命じる更正決定通知を受領した。本通知の内容は,日墨租税条約及びメキシコ税法に反する不合理なものであることから,2023年2月10日に,当局に対し行政不服審査を申し立てた。加えて,日墨租税条約に基づく両国税務当局間の相互協議も実施中である。 また,足元では資機材価格高騰などの継続が見込まれることから,投資案件を厳選するとともに,適切なリスク評価と定期的なモニタリングを実施している。 ただし,これらの事業が,他事業者との競争激化やカントリーリスクの顕在化,新技術の導入遅延や政策・制度等の変更などにより,当社グループの期待するような結果をもたらさない場合には,財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローは影響を受ける可能性がある。 ④地球環境保全国の2050年カーボンニュートラル宣言以降,エネルギー安定供給,経済成長,脱炭素を同時実現するべく「GX2040ビジョン」及び「第7次エネルギー基本計画」が閣議決定されるなど,地球環境保全に向けた取り組みは喫緊の課題となっている。 当社グループでは,「中部電力グループ環境基本方針」のもと,カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを「ゼロエミチャレンジ2050」としてとりまとめた。社会やお客さまとともに,エネルギーインフラの革新を通じて「脱炭素」と「安全・安
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況の概要) (1) 業績等の概要当連結会計年度におけるわが国経済は,米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられたが,雇用・所得環境の改善や各種政策の効果に支えられ,緩やかな景気回復が継続した。一方で,中東情勢の影響や米国の通商政策をめぐる動向などによる景気の下押しが懸念されている。燃料価格については,中東情勢の影響などにより,不確実性がさらに高まっている。また,物価・労務単価・金利のさらなる上昇に加え円安も進行するなど,国内外における投資環境の不透明性がこれまで以上に増している。さらに,人口減少などに伴う社会課題が顕在化している。 このような中,当連結会計年度の収支状況について,連結売上高は,3兆5,460億円となり,前連結会計年度と比べ1,231億円の減収となった。連結経常損益は,2,910億円の利益となり,前連結会計年度と比べ146億円の増益となった。 (2) 生産,受注及び販売の状況当社グループは,電力・ガスの販売と各種サービスの提供を行う「ミライズ」,電力ネットワークサービスの提供を行う「パワーグリッド」,燃料上流・調達から発電,電力・ガスの卸販売を行う「JERA」等が,バリューチェーンを通じて,電気事業を運営している。当社グループにおける生産,受注及び販売の状況については,その大半を占める電気事業のうち主要な実績を記載している。 ① 発電実績種別当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)対前年増減率(%)発電電力量(百万kWh)水力8,770△5.3原子力――新エネルギー394△4.2合計9,165△5.3出水率(%)90.6― (注) 1 発電電力量及び出水率は,中部電力㈱の実績を記載している。2 出水率は,1994年度から2023年度までの30カ年平均に対する比である。3 発電電力量及び出水率は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。4 四捨五入の関係で,合計が一致しない場合がある。 ② 販売実績ア 販売電力量及び料金収入種別当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)対前年増減率(%)販売電力量(百万kWh)低圧30,260△3.2高圧・特別高圧78,7112.8合計108,9711.0料金収入(百万円)2,259,734△3.9 (注) 1 販売電力量及び料金収入は,中部電力ミライズ㈱の実績を記載している。2 販売電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。3 四捨五入の関係で,合計が一致しない場合がある。4 料金収入には「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」,「米国関税措置を受けた緊急対応パッケージ」及び「「強い経済」を実現する総合経済対策」に基づく施策である「電気・ガス料金支援」により受領する補助金67,161百万円を含む。 〔参考1〕グループ合計の販売電力量(百万kWh)119,9592.3 (注) 1 中部電力ミライズ㈱及びその主要な子会社,関連会社の実績を記載している。なお,グループ内の販売電力量は除いている。2 販売電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。 〔参考2〕他社販売電力量(百万kWh)21,110△1.8 (注) 1 中部電力ミライズ㈱の実績を記載している。なお,中部電力ミライズ㈱の主要な子会社及び関連会社への販売電力量は除いている。2 他社販売電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。 イ 中部エリアの需要電力量及び料金収入種別当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)対前年増減率(%)中部エリアの需要電力量(百万kWh)123,921△0.5料金収入(百万円)636,775△0.5 (注) 1 中部エリアの需要電力量及び料金収入は,中部電力パワーグリッド㈱の実績を記載している。2 中部エリアの需要電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。3 料金収入は,接続供給託送収益(インバランスの供給に係る収益を除く)を記載している (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)当社グループに関する財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析については,連結財務諸表に基づいて分析した内容である。 (1) 財政状態の分析 ① 資産固定資産については,㈱JERA などの関係会社長期投資の増加により投資その他の資産が増加したことなどから,前連結会計年度末と比べ3,759億円増加し,6兆3,579億円となった。流動資産については,現金及び預金が増加したことなどから,前連結会計年度末と比べ1,519億円増加し,1兆2,947億円となった。 ② 負債有利子負債が増加したことなどから,負債合計は,前連結会計年度末と比べ1,736億円増加し,4兆4,398億円となった。 ③ 純資産配当金の支払いはあったが,親会社株主に帰属する当期純利益の計上やその他の包括利益累計額の増加などから,純資産合計は,前連結会計年度末と比べ3,542億円増加し,3兆2,128億円となった。この結果,自己資本比率は,41.0%となった。 〔資産・負債・純資産比較表(要旨)〕項 目前連結会計年度末(2025年3月31日)当連結会計年度末(2026年3月31日)増 減金額(億円)金額(億円)金額(億円)増減率(%)資 産固定資産59,82063,5793,7596.3 電気事業固定資産23,63324,0924591.9 その他の固定資産4,0173,965△52△1.3 固定資産仮勘定5,2105,94673614.1 投資その他の資産24,95327,5152,56210.3流動資産11,42712,9471,51913.3 現金及び預金2,9353,36643114.7 受取手形、売掛金及び契約資産3,1192,739△379△12.2 棚卸資産3,0503,2351856.1 合 計71,24876,5275,2787.4負 債 ・ 純 資 産固定負債30,09231,6191,5275.1 社債6,7606,9672063.1 長期借入金18,19519,7141,5188.3流動負債12,55012,7662161.7 1年以内に期限到来の固定負債3,3283,038△289△8.7 短期借入金2,6152,668522.0 支払手形及び買掛金2,2932,53824410.7 負債合計42,66244,3981,7364.1株主資本24,00525,7951,7907.5 利益剰余金19,09620,8821,7869.4その他の包括利益累計額3,8595,5861,72744.7非支配株主持分720745253.5 純資産合計28,58532,1283,54212.4 合 計71,24876,5275,2787.4 前連結会計年度末(2025年3月31日)当連結会計年度末(2026年3月31日)増 減増減率(%)自己資本比率(%)39.141.01.94.9有利子負債残高(億円)30,77832,3341,5555.1 (注) 1 億円未満切り捨て2 有利子負債残高の増減の内訳は,次のとおりである。 連結範囲の変更による影響 110億円 調達・返済による影響 1,445億円 (2) 経営成績の分析中部電力ミライズ㈱の販売電力量は,中部エリア内外における競争が進展する中,エリア外における契約獲得などから,前連結会計年度と比べ1.0%増加し1,090億kWhとなった。なお,中部電力ミライズ㈱及びその主要な子会社,関連会社の合計の販売電力量は,中部エリア外を中心とした契約獲得などから,前連結会計年度と比べ2.3%増加し1,200億kWhとなった。 〔販売電力量〕 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)増 減増減率(%)低圧(億kWh)313303△10△3.2高圧・特別高圧(億kWh)766787212.8合 計1,0791,090111.0 (注) 1 販売電力量は,中部電力ミライズ㈱の実績を記載している。2 販売電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。3 四捨五入の関係で,合計が一致しない場合がある。 〔参考1〕グループ合計の販売電力量(億kWh)1,1731,200272.3 (注) 1 中部電力ミライズ㈱及びその主要な子会社,関連会社の実績を記載している。なお,グループ内の販売電力量は除いている。2 販売電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。 〔参考2〕他社販売電力量(億kWh)215211△4△1.8 (注) 1 中部電力ミライズ㈱の実績を記載している。なお,中部電力ミライズ㈱の主要な子会社及び関連会社への販売電力量は除いている。2 他社販売電力量は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において把握している実績を記載している。 中部エリアの需要電力量は,冬季の気温影響による暖房設備の稼動減や検針期間の日数減などから,前連結会計年度と比べ0
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針,経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は,有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において判断したものである。 (1) 会社の経営の基本方針浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査における基準地震動策定に係る不適切事案につきましては,現在も独立した外部専門家のみで構成される調査委員会(以下,「調査委員会」という。)による調査が継続しておりますが,ステークホルダーのみなさまから再び信頼される企業へと生まれ変わるため,先行して改善すべき事項として,「意識・行動の変革」,「組織・組織風土の変革」,「ルール・仕組みの強化」を柱とする取り組みを着実に進めております。今後,調査委員会による調査結果も踏まえ,このような不適切事案を二度と生じさせることがないよう,さらなる改善策・対応策を検討・立案し,全社を挙げて取り組んでまいります。当社は,「人と社会のつながりを,幸せのエネルギーに」という企業理念のもと,経営ビジョン2.0の達成に向けグループ一体となって事業に取り組んでまいりました。当社を取り巻く事業環境として,燃料価格につきましては,中東情勢の影響などにより,不確実性がさらに高まっております。また,物価・労務単価・金利のさらなる上昇に加え円安も進行するなど,国内外における投資環境の不透明性がこれまで以上に増しております。さらに,人口減少などに伴う社会課題が顕在化しております。中長期的には,GX(グリーントランスフォーメーション)やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展などにより電力需要の見通しが増加傾向に変化しており,エネルギー安定供給確保,経済成長,脱炭素の同時実現に向けた制度設計の検討が進められております。当社は,経営ビジョン2.0の達成に向けグループ一体となって,電力の安定供給確保,分散・循環型システムが併用された安全で安心な脱炭素社会の実現,事業構造の変革を通じた新たな収益源の獲得・拡大,電化等による需要創出に取り組んでまいりました。また,ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点を踏まえた事業経営を深化させることで,SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し,持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。 (2) 目標とする経営指標2025年度は,中期経営計画の最終年度であり,中期経営目標として掲げた「連結経常利益2,000億円以上,ROIC3.2%以上」を達成いたしました。2026年4月には,「中部電力グループ 新中期経営計画の骨子」を公表いたしました。新たな中期経営計画につきましては,調査委員会による調査結果を踏まえ,必要な事項を反映のうえ公表いたします。 (3) 中長期的な会社の経営戦略・会社の対処すべき課題「選択と集中」を進め,エネルギー事業をコアとした成長の実現に向けて,多角化から転換し,エネルギーとシナジーが発揮できる事業に集中することで,中期的にROE(自己資本利益率)8%以上の達成を目指してまいります。具体的には,中部地域に根差した顧客基盤・ブランド力や面的拠点,エネルギー事業で培った知見・人財,挑戦を続ける開拓者精神といった当社グループの強みを活かし,需要造成・安定供給,低・脱炭素価値提供,シナジー事業の展開,グループ経営の深化を成長戦略の4つの柱と位置づけ,これらを着実に推進することで,持続的な成長を実現してまいります。また,これらの柱を実現するための基盤として,AI等の先端技術を実装し,業務変革(生産性の向上)や事業・サービスの高度化を推進してまいります。「選択と集中」の方向性については,エネルギー事業とのシナジーの発揮を前提に,成長性・資本効率の観点から事業の選択を進めるとともに,持続的な成長に向けた経営資源の適切な配分を通じて,事業ポートフォリオの見直しを図ってまいります。資本政策につきましては,自己資本比率30%半ばから後半を目安とした最適資本構成の考え方は堅持し,中期的なROE8%以上実現の観点も踏まえた資本政策を検討・実施してまいります。このような経営戦略のもと,以下の課題への対応を通じて,中部電力グループ全体の持続的成長と企業価値の向上を果たしてまいります。 (S(安全性の確保)+3E(エネルギー安定供給・経済効率性・環境適合性)の実現に向けた取り組み)中部電力グループは,特定の電源に依存せず,多様かつバランスの取れた電源構成が重要であるとの考えにもとづき,エネルギー安全保障に寄与し脱炭素効果の高い再生可能エネルギーや原子力発電の最大限の活用などに取り組んでまいります。供給力・調整力として重要な役割を担う火力発電につきましては,その担い手であるJERAにおいて,短期的には,中東情勢の影響などを踏まえ,政府の方針にもとづいた石炭火力の活用や設備の確実な運用,トレーディングも活用した燃料の安定的な確保に取り組んでまいります。中長期的には,安定供給と低炭素化の両立に資するLNG火力発電の活用等に取り組むとともに,長期安定的な燃料の確保に努めてまいります。また,JERAゼロエミッション2050のもと,非効率石炭火力の停廃止や水素・アンモニアのサプライチェーンの構築を含むゼロエミッション電源の追求など,着実な脱炭素化にも取り組んでまいります。再生可能エネルギーにつきましては,2017年度比で「2030年頃に保有・施工・保守を通じた320万kW(80億kWh)以上」の拡大を目指し,投資環境・制度動向を見極めながら開発に取り組むとともに,グループ会社による太陽光発電設備の保守・施工などを進めてまいります。さらに,中長期的な電力需要の見通しが増加傾向にある中,経済合理的な設備形成やウェルカムゾーンの公表を通じた大規模需要の適地誘導等のより良い連系サービスの提供に取り組むとともに,系統の次世代化も進めてまいります。加えて,太陽光発電をはじめとした自然変動電源の予測精度向上,他の一般送配電事業者と連携した広域的な需給運用の拡大などにより,中部エリアに加え全国の安定供給の維持に寄与してまいります。 (浜岡原子力発電所の状況)浜岡原子力発電所につきましては,新規制基準を踏まえたさらなる安全性向上対策や原子力発電の理解向上に向けた取り組みを進めるとともに,3・4号機の新規制基準適合性審査を受けておりましたが,2026年1月に公表した基準地震動策定に係る不適切事案を受け,いずれも中断しております。当社は,調査委員会による調査に全面的に協力するとともに,地域のみなさまなどに対し,本事案の概要や現在の発電所の状況をご説明するなどしております。 (エネルギー領域の成長に向けた取り組み)当社は,DXやAX(AIトランスフォーメーション)を推進する中核組織として,2026年4月にデジタル変革推進本部を設置いたしました。同本部のもと,先端技術の実装などを通じて生産性向上やビジネスモデル変革を進め,グループ全体の収益力の向上を目指してまいります。また,産業集積地である中部エリアの特性を踏まえ,産業プロセスの電化や地域産業のDX化に資するソリューションを提供し,電力需要の拡大につながる取り組みを推進してまいります。さらに,DER(分散型エネルギー資源)を活用した高度なエネルギーマネジメントを実現し,最適なエネルギー利用と多様な価値の創出を進めてまいります。 (エネルギー事業とのシナジーが見込まれる領域の取り組み)中部電力グループは,DXやAXを推進し,事業活動で得られた情報やデータの連携・利活用を進めるとともに,エネルギー事業とのシナジーが見込まれる領域で事業を展開し,新たな価値を創出してまいります。2026年4月には,社内外との連携・協業を加速し,サーキュラーエコノミーの実現に貢献する事業・サービスを機動的に展開するため,マルチユーティリティ本部を設置いたしました。同本部のもと,上下水道・資源循環事業などに取り組み,社会課題の解決に貢献してまいります。また,不動産事業につきましては,不動産事業本部が中心となり,エネルギーに加え,社会課題の解決に資する事業とのシナジーを発揮できるよう,グループ一体となってまちづくりを推進してまいります。 (資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み)中部電力グループは,企業価値向上を重要な経営課題と考えており,東京証券取引所の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請も踏まえ,取り組みを進めております。資本効率の向上については,政策保有株の売却などに取り組んできておりますが,今後は,事業ポートフォリオの組み替えや資産の入れ替え,事業別ROICの目標化などを進めるほか,安全・安定供給に関わる投資は着実に実施したうえで成長投資とのバランスを踏まえ,自己株取得の実施余地や時期・規模の考え方を整理するなど資本政策の検討も含め,ROE8%以上の達成を目指してまいります。また,資本市場の皆さまとの対話を継続し,定量的な情報の開示充実を進め,企業価値向上に努めてまいります。なお,これらの取り組みについては,新たな中期経営計画において具体的に取りまとめ,公表させていただきます。 中部電力グループは,脱炭素社会の実現,社会課題の解決,大規模災害時における事業継続やサイバーセキュリティの高度化など,ESGの観点を踏まえた事業経営を深化させることで,SDGsの達成に貢献し,持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。今後とも,お客さまや社会からの信頼が事業運営の基盤であることを肝に銘じ,コンプライアンス経営を徹底するとともに,企業の社会的責任(CSR)を果たすこ
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項なし 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項なし (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社㈱JERA東京都中央区100,000燃料事業及び国内外発電事業(所有)直接50.0%電力の購入 電力の購入(注)1,218,430支払手形及び買掛金31,090 取引条件及び取引条件の決定方針等(注) 市場実勢を勘案し,交渉の上決定している。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社㈱JERA東京都中央区100,000燃料事業及び国内外発電事業(所有)直接50.0%電力の購入 電力の購入(注)1,259,728支払手形及び買掛金111,177 取引条件及び取引条件の決定方針等(注) 市場実勢を勘案し,交渉の上決定している。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記重要な関連会社の要約財務情報当連結会計年度において,重要な関連会社は㈱JERAであり,その要約連結財務情報は以下のとおりである。(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)流動資産合計3,045,655 4,316,097非流動資産合計5,544,0935,681,820 流動負債合計1,937,5283,246,629 非流動負債合計3,658,9483,482,156 資本合計2,993,2713,269,132 売上収益3,355,9163,050,014 税引前利益278,152291,621 当期利益の帰属 親会社の所有者183,912193,515
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1 原子力発電事業の固定資産の評価 (1) 当連結会計年度末の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)固定資産仮勘定を含む原子力発電設備294,159百万円上記金額は,総資産の約4%を占めている。297,770百万円上記金額は,総資産の約4%を占めている。 (注) 前連結会計年度及び当連結会計年度において,将来キャッシュ・フローの総額が固定資産簿価を上回ったことから,減損損失を認識していない。 (2) 重要な会計上の見積りの内容に関する情報原子力発電事業については,運転停止状況が長期間継続していることなどから,将来キャッシュ・フローと原子力発電事業の固定資産簿価を比較し,減損損失の認識の要否を検討する必要がある。将来キャッシュ・フローの見積りは,経営者が作成した経営計画を基礎として行われる。見積りの基礎とした経営計画には,再稼働後の発電による販売収益,安全性向上対策工事費用の見込みなど経営者の判断を伴う主要な仮定が用いられており,将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響を及ぼす。 (浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査における基準地震動策定に係る不適切事案)当社は,現在,浜岡原子力発電所3号機・4号機について,原子力規制委員会による新規制基準適合性審査(以下,「審査」という。)を受けている。昨年5月から原子力規制庁による当社の基準地震動の策定に関する調査への対応を行ってきたところ,このたび,浜岡原子力発電所の地震動評価における代表波選定が,審査会合での当社による説明内容と異なる方法や意図的な方法で実施されていた疑いがあること(以下,「本事案」という。)が確認された。また,2026年1月14日に開催された第51回原子力規制委員会において,本事案を受け審査を停止することが決定された。本事案は,審査の停止をはじめ審査に重要な影響を及ぼし,運転停止状況が更に長期化する可能性があることに伴う再稼働後の発電による販売収益の減少や安全性向上対策工事費用の増加などのおそれがあるものの,それらを踏まえたうえでも原子力発電事業の固定資産の回収可能性はあるものと判断している。 2 繰延税金資産の回収可能性 (1) 当連結会計年度末の連結財務諸表に計上した金額グループ通算制度を適用している当社及び一部の国内連結子会社(以下,「通算グループ」という。)において回収可能性を判断し,下表のとおり繰延税金資産を計上している。 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)連結貸借対照表計上額 繰延税金資産148,218百万円144,537百万円通算グループ計上額 繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)179,931百万円168,206百万円 (2) 重要な会計上の見積りの内容に関する情報繰延税金資産は,将来減算一時差異のうち,将来にわたり税金負担額を軽減することが認められる範囲内において計上しており,通算グループにおける会社分類の妥当性や将来の一時差異等加減算前課税所得の見積り等に基づいて,回収可能性を判断している。将来の一時差異等加減算前課税所得の見積りは,経営者が作成した経営計画を基礎として行われる。見積りの基礎とした経営計画には,販売電力量の見通し,卸電力市場からの調達を含む電源調達計画の想定など経営者の判断を伴う主要な仮定が用いられており,繰延税金資産の回収可能性に重要な影響を及ぼす。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項なし
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】電力の安全・安定的な供給のための設備投資を継続的に進めつつ,成長分野への投資を推進することで,持続的な成長を目指し,企業価値の向上に努めてまいります。株主還元については,重要な使命と認識し,安定的な配当の継続を基本としながら,利益の成長を踏まえた還元に努め,連結配当性向30%以上を目指してまいります。なお,新たな株主還元方針については,2026年4月に公表した中期経営計画の骨子でお示しした方向性を踏まえ,新たな中期経営計画の中でお示しする予定です。期末配当金については,株主還元方針,中期的な財務状況等を踏まえ,1株につき35円とすることを2026年6月25日開催予定の定時株主総会で決議する予定であります。なお,当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めており,毎事業年度における配当の回数については,中間,期末の年2回を基本的な方針とし,配当の決定機関は,中間配当金は取締役会,期末配当金は定時株主総会としております。 第102期の剰余金の配当は,以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月28日取締役会26,478352026年6月25日定時株主総会26,47835計52,95770 (注) 1 2025年10月28日取締役会決議による配当金の総額には,「株式給付信託(BBT-RS)」に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金36百万円が含まれている。2 2026年6月25日定時株主総会決議による配当金の総額には,「株式給付信託(BBT-RS)」に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金36百万円が含まれている。 〔参考〕 第102期 連結配当性向 (%)連結配当性向(期ずれ補正後(注))23.2(23.9) (注) 連結配当性向の計算において,親会社株主に帰属する当期純利益から燃料価格等の変動が電力販売価格に反映されるまでの期ずれ影響を除いている。(経常利益に含まれる期ずれ差益 70億円)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YDH0)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04502)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

中部電力株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
9502です。上場市場は東証プライム、業種は電気・ガス業。
9502(中部電力株式会社)のEDINETコードは?
E04502です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9502(中部電力株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 社長執行役員 林 欣 吾です(有価証券報告書の表紙記載)。
9502(中部電力株式会社)の本社所在地は?
名古屋市東区東新町1番地です。
9502(中部電力株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
9502(中部電力株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社で、保有比率は約13.6%です(2026-03-31基準)。
9502(中部電力株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で758,000,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,586,800株、市場で流通する浮動株は480,708,200株です。
9502(中部電力株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で182,265名です。上位10名で36.4%を保有します、浮動株比率は63.5%。
9502(中部電力株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04502)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。