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株式会社キユーソー流通システム
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3.8%
投下資本利益率
ROE(実績)2552位
6.0%
有報 報告値
営業利益率2898位
2.8%
営業益 56.4億
自己資本比率3237位
33.2%
EPS(実績)
106.5
25/11期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近5期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.67x)▲ ネットデット426.6億▲ 筆頭株主 キユーピー株式会社 43.29%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株26.8%

直近5期連続増収。売上 1759.7→2026.0億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.67x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット426.6億。現金45.3億 < 有利子負債471.9億

筆頭株主 キユーピー株式会社 43.29%(特別決議拒否権級)。実質浮動株26.8%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株26.8%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/11期・単年)

損益(PL)
売上高
2,026.0
前年比 +3.8%
営業利益
56.4
前年比 +1.5%
経常利益
48.2
前年比 -1.4%
純利益
26.5
前年比 -0.5%
財政状態(BS)
総資産
1,365.7
前年比 +4.5%
純資産
571.6
前年比 +4.6%
現金
45.3
前年比 -17.2%
有利子負債
471.9
前年比 +7.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
95.7
前年比 -22.3%
投資CF
-126.0
財務CF
21.1
前年比 +11.7%
フリーCF
-17.0
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
売上高(百万)175,967179,649184,617195,192202,602
営業利益(百万)5,5625,644
経常利益(百万)3,3063,2593,4704,8874,820
純利益(百万)1,5611,458-1,3342,6602,648
EPS(円)62.858.7-53.7107.0106.5
1株配当(円)46.023.023.023.527.5
営業利益率(%)2.92.8
ROE(%)4.23.7-3.36.46.0
自己資本比率(%)34.734.833.832.833.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
総資産(百万)110,836118,976118,874130,635136,573
純資産(百万)47,87252,15551,45554,65357,162
流動資産(百万)32,36532,379
流動負債(百万)44,45045,039
現金(百万)3,8004,9863,8575,4714,529
有利子負債(百万)43,80347,185
ネットキャッシュ(百万)-38,332-42,656
BPS(円)1,547.91,665.21,617.01,726.01,822.1
自己資本比率(%)34.734.833.832.833.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1122/1123/1124/1125/11
営業CF(百万)7,5688,1169,09312,3259,571
投資CF(百万)-11,335-7,756-8,286-12,592-12,597
財務CF(百万)-2,157499-1,8501,8882,109
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-1,000億0億1,000億2,000億3,000億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 売上高 1,760億 ・ 純利益 16億22/11 ・ 売上高 1,796億 ・ 純利益 15億23/11 ・ 売上高 1,846億 ・ 純利益 -13億24/11 ・ 売上高 1,952億 ・ 純利益 27億25/11 ・ 売上高 2,026億 ・ 純利益 26億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-1%0%1%2%3% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 0.9%22/11 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 0.8%23/11 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -0.7%24/11 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 1.4%25/11 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 2.8% ・ 純利益率 1.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-5%0%5%10% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ ROE 4.2% ・ ROA 1.4% ・ ROIC —22/11 ・ ROE 3.7% ・ ROA 1.2% ・ ROIC —23/11 ・ ROE -3.3% ・ ROA -1.1% ・ ROIC —24/11 ・ ROE 6.4% ・ ROA 2.0% ・ ROIC 4.2%25/11 ・ ROE 6.0% ・ ROA 1.9% ・ ROIC 3.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億200億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 営業CF 76億 ・ 投資CF -113億 ・ 財務CF -22億22/11 ・ 営業CF 81億 ・ 投資CF -78億 ・ 財務CF 5億23/11 ・ 営業CF 91億 ・ 投資CF -83億 ・ 財務CF -18億24/11 ・ 営業CF 123億 ・ 投資CF -126億 ・ 財務CF 19億25/11 ・ 営業CF 96億 ・ 投資CF -126億 ・ 財務CF 21億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億20億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ フリーCF —22/11 ・ フリーCF —23/11 ・ フリーCF —24/11 ・ フリーCF 11億25/11 ・ フリーCF -17億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億150億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/11 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/11 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/11 ・ 設備投資 113億 ・ 減価償却 69億25/11 ・ 設備投資 113億 ・ 減価償却 74億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍10倍 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 営業CF/純利益 4.85倍22/11 ・ 営業CF/純利益 5.57倍23/11 ・ 営業CF/純利益 -6.82倍24/11 ・ 営業CF/純利益 4.63倍25/11 ・ 営業CF/純利益 3.61倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-100円-50円0円50円100円150円 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ EPS ¥6322/11 ・ EPS ¥5923/11 ・ EPS ¥-5424/11 ・ EPS ¥10725/11 ・ EPS ¥107
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-50%0%50%100% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 1株配当 ¥46 ・ 配当性向 73.2%22/11 ・ 1株配当 ¥23 ・ 配当性向 39.2%23/11 ・ 1株配当 ¥23 ・ 配当性向 -42.8%24/11 ・ 1株配当 ¥24 ・ 配当性向 22.0%25/11 ・ 1株配当 ¥28 ・ 配当性向 25.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億1,500億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 総資産 1,108億 ・ 純資産 479億22/11 ・ 総資産 1,190億 ・ 純資産 522億23/11 ・ 総資産 1,189億 ・ 純資産 515億24/11 ・ 総資産 1,306億 ・ 純資産 547億25/11 ・ 総資産 1,366億 ・ 純資産 572億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%10%20%30%40% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ BPS ¥1,548 ・ 自己資本比率 34.7%22/11 ・ BPS ¥1,665 ・ 自己資本比率 34.8%23/11 ・ BPS ¥1,617 ・ 自己資本比率 33.8%24/11 ・ BPS ¥1,726 ・ 自己資本比率 32.8%25/11 ・ BPS ¥1,822 ・ 自己資本比率 33.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%20%40%60%80% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/11 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/11 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/11 ・ 流動資産 324億 ・ 流動負債 444億 ・ 流動比率 72.8%25/11 ・ 流動資産 324億 ・ 流動負債 450億 ・ 流動比率 71.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 現金 38億 ・ 有利子負債 —22/11 ・ 現金 50億 ・ 有利子負債 —23/11 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 —24/11 ・ 現金 55億 ・ 有利子負債 438億25/11 ・ 現金 45億 ・ 有利子負債 472億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-600億-400億-200億0億200億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ ネットキャッシュ 38億22/11 ・ ネットキャッシュ 50億23/11 ・ ネットキャッシュ 39億24/11 ・ ネットキャッシュ -383億25/11 ・ ネットキャッシュ -427億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億10億20億30億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/11 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/11 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/11 ・ のれん 16億 ・ 顧客関連資産 21億25/11 ・ のれん 12億 ・ 顧客関連資産 18億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
純利益率(%)0.90.8-0.71.41.3
ROE(%)4.23.7-3.36.46.0
ROA(%)1.41.2-1.12.01.9
総資産回転(回)1.591.511.551.491.48
営業CF率(%)4.34.54.96.34.7
営業CF/純益(倍)4.855.574.633.61
配当性向(%)73.239.221.925.8
売上 前年比(%)2.12.85.73.8
純資産 前年比(%)8.9-1.36.24.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/11
¥46.0
22/11
¥23.0
23/11
¥23.0
24/11
¥23.5
25/11
¥27.5
配当性向 25.8%・連続増配 2年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-17.0
3.8%
粗利率
%
アクルーアル比率
-5.2%
売上CAGR
3.6%
EPS CAGR
14.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.3%
ROA
1.9%
総資産回転
1.48
実効税率
32.7%
現金変換(CFO/営業益)
1.70
CFO/純益(平均)
4.67
累計営業CF
466.7
FCFマージン
-0.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.52
BPS CAGR
4.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
0.72
純負債/EBITDA
3.27
インタレストカバレッジ
4.8
債務返済年数
4.9
配当性向
25.8%
連続増配
2
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
45
営業利益率
50
純利益率
50
ROE
50
ROA
49
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
45
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
53
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
49
EPS CAGR
50
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
12.3億
顧客関連資産
18.3億
無形合計 30.5億(のれん+顧客関連・純資産比 5.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
26.8%
発行済−上位10−自己株
支配株主
キユーピー株式会社
43.3% 保有
自己株式
1.97%
499,200株 ・簿価3.6億
大株主比率
1. キユーピー株式会社43.3%
2. 株式会社中島董商店5.9%
3. 三菱倉庫株式会社5.1%
4. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社5.0%
5. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)4.0%
6. キユーソー持株会2.7%
7. JPモルガン証券株式会社2.1%
8. 株式会社日本カストディ銀行2.0%
9. 野村證券株式会社1.5%
10. JP JPMSE LUX RE UBSAG LONDON BRANCH EQCO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.0%
上位10で 72.7%・発行済 25,355,800株・自己株 499,200株・浮動株 6,794,600株・株主 11,793名。所有者別(単元): 外国人 9.2% / 機関 11.5% / 個人 21.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)2,107.0百万円(17銘柄)
役員報酬総額 / 役員数162.0百万円 / 17名
平均年間給与(提出会社)607万円
従業員数(連結)7,971名
監査報酬 / 非監査報酬68.0百万円 / —
平均勤続年数15.1年
女性管理職比率9.0%
従業員1人当たり売上25.4百万円
従業員1人当たり営業利益0.7百万円
政策保有株式の対純資産比368.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 富田 仁一
本社所在地東京都調布市調布ケ丘三丁目50番地1
決算期11月
従業員数(連結)7,971名
EDINETコードE04213

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/11期末 基準・25,355,800株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、連結子会社15社、非連結子会社3社および関連会社4社ならびにその他の関係会社1社で構成されております。 その他の関係会社であるキユーピー㈱は、マヨネーズ・ドレッシング類、缶詰類、卵製品および冷凍食品などを製造販売しており、当社、当社の子会社および関連会社は、キユーピー㈱およびキユーピー㈱グループ各社ならびに一般の得意先に保管、荷役(入出庫)、運送、情報処理などの総合的な物流サービスを提供することを主たる業務にしております。 当社および当社の子会社の業務内容と当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。事業区分主要な会社主な事業内容共同物流事業㈱キユーソー流通システムキユーソーティス㈱㈱エスワイプロモーション㈱キユーソーエルプラン他2社・食品の保管・荷役、全国共同配送・原材料である油脂・食酢等のローリー輸送専用物流事業㈱サンファミリーアクシアロジ㈱他2社・コンビニエンスストアなどの物流センターオペレーション業務関連事業キユーソーサービス㈱PT Kiat Ananda Cold StoragePT Ananda SolusindoPT Manggala Kiat AnandaPT Trans Kontainer Solusindo他1社・車両・物流機器・燃料等の販売・中国における倉庫・輸配送・インドネシアにおける倉庫・輸配送・フォワーディング 事業の系統図は、次のとおりであります。(事業系統図)
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、保管、荷役(入出庫)、運送、情報処理などの総合的な物流サービスを提供することを主たる業務としており、事業の種類、性質に応じて「共同物流事業」、「専用物流事業」、「関連事業」を報告セグメントとしております。「共同物流事業」は食品の保管・荷役、全国共同配送および原材料である油脂・食酢等のローリー輸送を行っております。「専用物流事業」はコンビニエンスストアなどの物流センターオペレーション業務を行っております。「関連事業」は車両・物流機器および燃料等の販売、ならびに海外における物流事業を行っております。 2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 共同物流事業専用物流事業関連事業計営業収益 顧客との契約から生じる収益132,58140,02522,433195,040-195,040その他の収益(注)3--151151-151外部顧客への営業収益132,58140,02522,584195,192-195,192セグメント間の内部営業収益又は振替高8951,2575,6647,817△7,817-計133,47641,28328,249203,010△7,817195,192セグメント利益2,5581,3221,6435,524385,562セグメント資産74,44218,48242,074135,000△4,364130,635その他の項目 減価償却費3,8246902,4276,942-6,942持分法適用会社への投資額1,129--1,129-1,129有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,8556857,22012,761-12,761 (注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。セグメント利益の調整額38百万円は、セグメント間取引消去額であります。セグメント資産の調整額△4,364百万円には、セグメント間取引消去△26,063百万円および各報告セグメントに配分していない全社資産21,699百万円が含まれております。全社資産の主なものは、親会社での余資運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)および管理部門に係る資産等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.その他の収益は「リース取引に関する会計基準」の範囲に含まれる取引であります。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 共同物流事業専用物流事業関連事業計営業収益 顧客との契約から生じる収益137,08239,90225,465202,450-202,450その他の収益(注)3--152152-152外部顧客への営業収益137,08239,90225,617202,602-202,602セグメント間の内部営業収益又は振替高8391,3075,9668,114△8,114-計137,92241,21031,584210,716△8,114202,602セグメント利益2,9641,4461,1985,610335,644セグメント資産76,33319,54345,411141,287△4,713136,573その他の項目 減価償却費3,9628332,5957,391-7,391のれんの償却額--253253-253顧客関連資産の償却額--125125-125持分法適用会社への投資額1,319--1,319-1,319有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,5339337,04512,513-12,513 (注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。セグメント利益の調整額33百万円は、セグメント間取引消去額であります。セグメント資産の調整額△4,713百万円には、セグメント間取引消去△26,167百万円および各報告セグメントに配分していない全社資産21,454百万円が含まれております。全社資産の主なものは、親会社での余資運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)および管理部門に係る資産等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.その他の収益は「リース取引に関する会計基準」の範囲に含まれる取引であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本インドネシア中国合計50,56627,1633977,768 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名営業収益関連するセグメント名株式会社日本アクセス23,084共同物流事業および専用物流事業キユーピー株式会社12,038共同物流事業および関連事業 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本インドネシア中国合計51,73830,0293581,803 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名営業収益関連するセグメント名株式会社日本アクセス19,839共同物流事業および専用物流事業キユーピー株式会社12,458共同物流事業および関連事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:百万円) 共同物流事業専用物流事業関連事業計調整額合計減損損失75--75-75 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:百万円) 共同物流事業専用物流事業関連事業計調整額合計当期償却額--261261-261当期末残高--1,5551,555-1,555 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:百万円) 共同物流事業専用物流事業関連事業計調整額合計当期償却額--253253-253当期末残高--1,2271,227-1,227 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名営業収益関連するセグメント名株式会社日本アクセス23,084共同物流事業および専用物流事業キユーピー株式会社12,038共同物流事業および関連事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。また、ここに記載されたものは当社グループの事業その他に関し、予想される主なリスクを具体的に例示したものであり、当社グループに関する全てのリスクではありません。なお、本項において将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末において判断したものです。 [リスク管理体制]当社グループは、リスク管理体制を統括する機関としてリスクマネジメント委員会を設置し、経営上のリスクおよび機会について識別・評価し、対応の検討や課題などの管理を行っております。 1.当社グループの事業内容について 当社グループは、当連結会計年度末において、当社、連結子会社15社、非連結子会社3社および関連会社4社で構成され、食品を主体とした保管、荷役(入出庫)、運送、情報処理などの総合的な物流サービスを提供することを主たる業務にしております。事業区分主な事業内容共同物流事業・食品の保管・荷役、全国共同配送・原材料である油脂・食酢等のローリー輸送専用物流事業・コンビニエンスストアなどの物流センターオペレーション業務関連事業・車両・物流機器・燃料等の販売・中国における倉庫・輸配送・インドネシアにおける倉庫・輸配送・フォワーディング 2.物流業界を取り巻く環境について (1)法的規制・環境規制について 当社グループが属する物流業界は、貨物自動車運送事業法、貨物利用運送事業法、倉庫業法、道路運送車両法、各種環境規制等の法的規制を受けており、事業を営むためには国土交通大臣の許可・登録が必要であるほか、環境対策などについても法定されております。 当社グループは、これらの法的規制を遵守し、環境規制に対応するため、さまざまな取り組みを行っておりますが、対応のための更なるコストが発生する場合、または将来何らかの事由により処分を受けた場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (2)コストの増加要因について ① 設備投資について 当社グループは、(a)物流の広域化、(b)一貫した物流体制の構築、(c)品質向上への取り組み、(d)自然冷媒の利用等をはじめとする環境対応等の様々な得意先ニーズに対応するため、物流拠点の整備、車両運搬具の新規取得を中心に設備投資を実施しております。 当社グループでは、配車効率の改善、再寄託貨物の集約による委託費用や引取り運送費等の削減、作業の効率化等をはじめとする合理化改善施策の実施等によりコストの削減に努めておりますが、設備投資負担の増加により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 燃料価格および電力料金の変動について 当社グループにおいて使用する輸送用車両等の燃料価格は、世界的な原油価格の変動により影響を受けております。今後、原油価格の動向により、燃料価格が高価格を形成した場合、コスト増の要因となる可能性があります。そこで、当社グループは、合理化改善等により、燃料価格の上昇を転嫁する取り組みを行っておりますが、十分な価格転嫁が困難となる場合には、収益を悪化させ当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 また、当社グループが利用する冷蔵冷凍倉庫および物流設備等は電力を消費するため、電力料金引き上げ等が生じた場合にはコスト増の要因となり、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 3.人材の確保・育成について 当社グループは、得意先の要望を満たす物流業務を行うための専門的な人材(ドライバー・倉庫内スタッフ等)の確保が課題となっており、積極的な採用活動や、社内研修の充実による人材の育成、定着のための魅力ある職場づくり等を行っております。しかし、人材の確保や労働環境の維持・向上のため、人件費等の負担が増加する可能性があるほか、今後必要な人材の育成および確保ができなかった場合または適切な人員配置等に支障が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 4.海外事業リスクについて 当社グループは、中国およびインドネシアで事業活動を行っておりますが、海外進出には、 ①予期できない法律または規制の変更、 ②事業活動に不利な政治または経済要因の発生、 ③未整備な社会インフラによる影響、 ④税制等の変更、 ⑤戦争、テロ、伝染病、その他の要因による社会的混乱、 ⑥為替相場の大幅な変動等のリスクが内在しており、これらにより当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 5.食品、小売業界および外食業界への依存度が高いことについて 当社グループは、共同配送業務を行うために食品物流業務に特化し発展を遂げました。その結果、得意先が食品、小売業界および外食業界に偏重しております。 (1)競争の激化について 当社グループが属する食品物流業界は、商品の小型化による収受料金単価の低下および少子高齢化に伴う消費低迷、企業による在庫圧縮・物流の見直しによる貨物の減少等の要因により競争が激化しております。 当社グループにおいては、コスト低減による価格競争力の強化に取り組むとともに、物流情報システムおよび物流技術を駆使することで得意先満足度の一段の向上を図り、既存得意先との取引拡大および新規得意先の開拓を推進しております。 しかしながら、このように当社グループが特定の業界に強く依存していることは、他社との競争をより熾烈なものとし、得意先の要請に応じて、値下げを行う可能性を高める要因となる可能性があるとともに、貨物量の減少等が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)物流品質管理について 当社グループが取り扱う貨物は、食品という特性上、低温物流(冷凍・冷蔵)が中心であり、かつ、厳しい物流品質管理が求められております。当社グループにおいても、物流品質管理を重要な経営課題として掲げており、そのための設備投資・従業員教育・規程の整備等を継続的に実施しておりますが、万が一、品質上の問題が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 6.営業収益比率が比較的高い得意先について 当社グループの取引先は多岐にわたっており、特定の取引先に依存することはありませんが、一部営業収益比率が比較的高い得意先があります。 当社グループはすべての得意先との取引関係をより強固にするため、信頼される業務体制の維持に努力するとともに、得意先の多様化を推進しておりますが、営業収益比率の高い得意先の貨物量が減少した場合は当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 7.自然災害等による影響について 当社グループは、地震、暴風雨、洪水等の自然災害等により倉庫や車両、情報システムおよび電力、交通網などのインフラ等が被害を受けた場合、物流業務の停滞等事業に支障が生じる可能性があります。 そうした事態に備え、当社では社員の安否確認や事業継続計画(BCP)実行のための災害対策マニュアルの作成および情報システム等の耐震対策(データ等のバックアップ含む)、迅速な復旧を目的とした総合防災訓練の実施等の対策を講じておりますが、被害が発生した場合には当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 8.新型感染症の感染拡大リスクについて 当社グループは新型感染症に対して、危機管理マニュアルに基づいた対応を行う体制を構築しており、本社総務部門にてグループにおける危機管理を所管しております。 新型感染症の感染拡大により得意先または当社グループの業務委託先などで休業や閉鎖が発生し、取り扱い貨物量が減少した場合、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。なお、当社は、従業員および取引先の健康と安全確保を最優先とした事業継続のための新型感染症対策を継続しております。必要に応じて勤務する従業員へのマスク等支援物資の手配や、一部従業員の在宅勤務実施等に取り組んでおります。 9.情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、各種情報システムを活用し、業務の効率化をすすめております。 情報システムや情報ネットワークを安定稼働させるため、適切な情報機器の管理やバックアップ等の必要な対策を講じているほか、セキュリティ対策として定期的な標的型攻撃に対する訓練や情報セキュリティ教育等によりセキュリティリスク低減を図っております。 しかしながら、コンピューターウイルスによる感染、サイバー攻撃を含む外部からの不正アクセス、災害等により情報システムの停止や情報漏洩が発生した場合には、事業の停止、取引先等からの損害賠償、信用の失墜等により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 10.固定資産減損に関するリスク 当社グループは、のれんをはじめとする有形・無形の固定資産を所有しております。 これらの資産については、その価値が下落した場合や期待通りの将来キャッシュ・フローが見込めない状況となった場合、減損処理が必要となり、当社グループの業績及び財務状況に影響を受ける可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済におきまして、景気は緩やかに回復し、個人消費などには持ち直しの動きが見られたものの、物価高や米国の通商政策の影響などによる不透明感が見られました。 食品物流業界におきましては、インバウンドの増加が続いたものの、食品の値上がりによる消費者の節約志向の継続に加え、人手不足やコストアップなど、事業環境は先行き不透明な状況が続きました。 当社は、企業理念やこれまでの歩み、取り巻く環境などを踏まえ、今後も社会に必要とされる企業グループであり続けるために、中長期的なめざす姿として「グループビジョン2036」を策定いたしました。1966年設立以来、社訓である「創意工夫」を重ねながら、4温度帯の全国物流ネットワークを開拓してきた当社グループは、温度管理技術を活かし「作り手」と「使い手」の「つなぎ手」として、豊かな暮らしを支えてまいります。 「グループビジョン2036」実現に向けた第一歩として、2025年11月期から2028年11月期までの4カ年を対象とした第8次中期経営計画を策定いたしました。「物流の持続性確保と新たな価値創出」をテーマに掲げ、「国内事業の整備」「新領域の拡充と更なる開拓」「経営基盤の強化」と、3つを基本方針として取り組みを推進しております。 当連結会計年度における営業収益は、共同物流事業における、適正料金施策や既存取引の拡大に加え、関連事業における、車両・燃料販売やインドネシアの配送業務の取引拡大などにより、前年を上回りました。営業利益は、インドネシアにおける保管貨物の減少などがあったものの、増収による利益増加に加え、コスト改善などにより、前年を上回りました。 以上の結果、当連結会計年度の業績につきまして、営業収益は2,026億2百万円(前期比3.8%増)、営業利益は56億44百万円(同1.5%増)、経常利益は48億20百万円(同1.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億48百万円(同0.5%減)となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 (共同物流事業) 共同物流事業の営業収益は、適正料金施策や既存取引の拡大などにより、前年を上回りました。利益面は、運送・倉庫のコストアップなどがあったものの、増収による利益増加やコスト改善などにより、前年を上回りました。 この結果、営業収益は1,370億82百万円(前期比3.4%増)となり、営業利益は29億64百万円(同15.9%増)となりました。 (専用物流事業) 専用物流事業の営業収益は、適正料金施策が進捗したものの、チェーンストアに関する取引減少などにより、前年を下回りました。利益面は、労務費などの費用増加があったものの、適正料金施策や、チェーンストアに関する取引減少による収益の適正化などにより、前年を上回りました。 この結果、営業収益は399億2百万円(前期比0.3%減)となり、営業利益は14億46百万円(同9.4%増)となりました。 (関連事業) 関連事業の営業収益は、国内における車両・燃料販売の増加や、インドネシアの配送業務の取引拡大などにより、前年を上回りました。利益面は、増収による利益増加があったものの、インドネシアにおける保管貨物の減少などにより、前年を下回りました。 この結果、営業収益は256億17百万円(前期比13.4%増)となり、営業利益は11億98百万円(同27.1%減)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は1,365億73百万円となり、前連結会計年度に比べて59億38百万円の増加となりました。当連結会計年度における資産、負債および純資産の状況は次のとおりであります。(流動資産) 当連結会計年度における流動資産の残高は、323億79百万円となり、前連結会計年度に比べ13百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、現金及び預金の減少はありましたが、受取手形及び営業未収入金が増加したことによるものであります。(固定資産) 当連結会計年度における固定資産の残高は、1,041億94百万円となり、前連結会計年度に比べ59億24百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、有形固定資産、無形固定資産および投資有価証券が増加したことによるものであります。(流動負債) 当連結会計年度における流動負債の残高は、450億39百万円となり、前連結会計年度に比べ5億88百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、未払費用の減少はありましたが、支払手形及び営業未払金、短期借入金が増加したことによるものであります。(固定負債) 当連結会計年度における固定負債の残高は、343億71百万円となり、前連結会計年度に比べ28億39百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、長期借入金が増加したことによるものであります。(純資産) 当連結会計年度における純資産の残高は、571億62百万円となり、前連結会計年度に比べ25億9百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、利益剰余金が増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億41百万円減少し、45億29百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ27億54百万円減少し、95億71百万円となりました。これは主に、売上債権の増減額、減価償却費の増加はありましたが、税金等調整前当期純利益、仕入債務の増減額の減少および法人税等の支払額の増加によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ4百万円増加し、125億97百万円となりました。これは主に、関係会社株式の取得による支出の増加によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ2億20百万円増加し、21億9百万円(前期は18億88百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額の減少はありましたが、長期借入による収入の増加によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 物流サービスの提供が主要な事業のため、記載を省略しております。 b.受注実績 物流サービスの提供が主要な事業のため、記載を省略しております。 c.営業収益実績 当連結会計年度における営業収益実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)共同物流事業137,082103.4専用物流事業39,90299.7関連事業25,617113.4合計202,602103.8 (注)1.主な相手先別の営業収益実績および総営業収益に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)営業収益(百万円)割合(%)営業収益(百万円)割合(%)㈱日本アクセス23,08411.819,8399.8キユーピー㈱12,0386.212,4586.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 連結財務諸表の作成に当たり、資産および負債または損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(営業収益) 営業収益の概況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しておりますのでご参照いただけますようお願いいたします。(営業利益) 営業原価は、1,902億62百万円と前連結会計年度に比べ72億41百万円(4.0%増)の増加となりました。原価率につきましては、労務費の増加などにより、93.9%と前連結会計年度に比べ0.1ポイント悪化しております。販売費及び一般管理費は66億96百万円と前連結会計年度に比べ87百万円(1.3%増)の増加となりました。 この結果、営業利益は56億44百万円と前連結会計年度に比べ81百万円(1.5%増)の増益となりました。(経常利益) 営業外収益は、受取補償金の減少などで、4億97百
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「わたしたちは 人と食を笑顔で結び いつも信頼される企業グループです」をグループ経営理念に掲げ、ステークホルダーの信頼を高める誠実な企業活動を実践し、持続的な企業価値の向上をめざすことを経営の基本方針としています。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、2025年度から2028年度の4カ年を対象とした中期経営計画の2年目となる2026年度において、営業収益2,050億円、営業利益57億円、経常利益44億円、親会社株主に帰属する当期純利益21億円、総資産経常利益率(ROA)3.2%、自己資本当期純利益率(ROE)4.6%を見込んでおります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 ①グループビジョン2036 当社グループは、中長期的なめざす姿として「グループビジョン2036」を策定いたしました。1966年設立以来、社訓である『創意工夫』を重ねながら、4温度帯の全国物流ネットワークを開拓してきた当社グループは、温度管理技術を活かし「作り手」と「使い手」の「つなぎ手」として、豊かな暮らしを支えてまいります。グループビジョン2036温度管理物流のパイオニアとして成長を続け、日本からアジアに広がる物流ネットワークで豊かな暮らしを支えるグループをめざします温度管理物流のパイオニア日本からアジアにつながる物流ネットワーク豊かな暮らしを支える1966年設立以来、社訓である「創意工夫」を重ねながら、4温度帯の物流ネットワークを構築してきたこと日本で培った温度管理技術を活かし、事業領域を広げていくこと「作り手」と「使い手」の「つなぎ手」として、豊かな暮らしに貢献していくこと ②中期経営計画(2025年11月期~2028年11月期) 「グループビジョン2036」実現に向けた第一歩として、2025年11月期から2028年11月期までの4カ年を対象とした第8次中期経営計画を策定いたしました。「物流の持続性確保と新たな価値創出」をテーマに掲げ、「国内事業の整備」「新領域の拡充と更なる開拓」「経営基盤の強化」と、3つを基本方針として進めてまいります。 中期経営計画の最終年度となる2028年11月期の業績目標は、営業収益2,100億円、営業利益73億50百万円、営業利益率3.5%、自己資本利益率(ROE)6%以上としております。テーマ物流の持続性確保と新たな価値創出基本方針国内事業の整備新領域の拡充と更なる開拓経営基盤の強化・物流基盤の拡充と更なる 最適化・効率化・利益改善施策の実行・事業セグメントの再編・海外における新たな地域への進出・新規事業開発体制の整備・新規事業の探索・人材の採用強化と成長を促す 環境の拡充・サステナビリティ経営の更なる 推進・資本政策など企業価値向上に 向けた精査と対応 (4)経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社グループは、企業理念やこれまでの歩み、取り巻く環境などを踏まえ、今後も社会に必要とされる企業グループであり続けるために中長期的な、めざす姿として、「グループビジョン2036」を策定いたしました。当社グループは、温度管理物流のパイオニアとして成長を続け、日本からアジアに広がる物流ネットワークで、豊かな暮らしを支えるグループをめざします。中期経営計画の2年目となる2026年11月期の業績につきまして、営業収益は2,050億円(前期比1.2%増)、営業利益は57億円(同1.0%増)を見込んでおります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)種類会社等の名称住所資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社キユーピー㈱東京都渋谷区24,104食品の製造および販売直接 43.3%間接 0.3% [5.9%]食品の保管・運送の受託役員の兼任食品の保管収入運送収入 10,348営業未収入金672 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)種類会社等の名称住所資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社キユーピー㈱東京都渋谷区24,104食品の製造および販売直接 43.3%間接 0.3% [5.9%]食品の保管・運送の受託役員の兼任食品の保管収入運送収入 補償金の支払10,597 206営業未収入金652 (イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)種類会社等の名称住所資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社キユーピータマゴ㈱東京都調布市350食品の製造および販売直接 0.15%食品の保管・運送の受託食品の保管収入運送収入9,614営業未収入金669 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)種類会社等の名称住所資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社キユーピータマゴ㈱東京都調布市350食品の製造および販売直接 0.15%食品の保管・運送の受託食品の保管収入運送収入9,968営業未収入金702(注)1.上記(ア)~(イ)の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。2.「議決権等の所有(被所有)割合」欄の[ ]内は、緊密な者または同意している者の所有割合で外数であります。3.取引条件及び取引条件の決定方針等すべての取引については、当社と関連を有しない他社とほぼ同様の条件あるいは市場価格を勘案して一般条件または協議により決定しております。補償金につきましては、両者の協議により公平かつ適正に決定しております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1)親会社情報該当事項はありません。 (2)重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)前連結会計年度(2024年11月30日)1. 固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 当連結会計年度減損損失75有形固定資産77,768無形固定資産6,369 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、原則として、継続的に収支の管理を行っている管理会計上の区分(会社別、事業別)を単位として資産のグルーピングを行っております。収益性の低下などにより減損の兆候が認められた場合は、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合に帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額または使用価値のいずれか高い金額)まで減額し、その減少額を減損損失として計上しております。なお、共同物流事業に帰属する一部の資産グループの有形固定資産および無形固定資産5,091百万円について減損の兆候があると判断いたしました。そのうち閉鎖の意思決定を行った一部の営業所については、正味売却価額に基づき75百万円の減損損失を計上しております。また、これ以外に減損の兆候があると判断された資産グループについては、減損損失の認識の判定を行った結果、減損損失を認識しておりません。将来キャッシュ・フローの見積りは、取締役会で承認された翌連結会計年度の予算およびその後の期間の当該資産グループの業績見通しに基づいて算定しております。また、業績見通しは、当連結会計年度における当該資産グループの予算と実績を比較し、その達成状況を把握するとともに、予算値と実績値の乖離の原因を考慮して策定しております。なお、将来キャッシュ・フローの見積もりにおける主要な仮定は、業績見通しにおける将来の施策を反映した営業収益および営業原価の変動予測であります。将来の不確実な経済状況および会社の経営状況の変化により、将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響が生じた場合、あるいは正味売却価額の見直しが必要になった場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 2. のれんおよび顧客関連資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 当連結会計年度のれん1,555顧客関連資産2,058 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、インドネシアの低温物流会社であるKIAT ANANDA GROUP(PT Kiat Ananda Cold Storage、PT Ananda Solusindo、PT Manggala Kiat AnandaおよびPT Trans Kontainer Solusindoの4社)を連結子会社とした際に識別したのれんおよび顧客関連資産について、その効果の及ぶ期間のうち既に経過した年数について償却した残額を連結貸借対照表に計上しております。当該のれんおよび顧客関連資産は、取得時のKIAT ANANDA GROUP各社の超過収益力等に基づき計上されていることから、減損の兆候判定にあたっては、取得時の当初事業計画と実績との比較等により、資産又は資産グループに減損が生じている可能性を示す事象の有無を検討しております。また、減損の兆候があると判断された場合には、割引前将来キャッシュ・フローの見積額と帳簿価額との比較により減損損失の認識の判定を行っております。なお、KIAT ANANDA GROUPに帰属する一部の資産グループの有形固定資産および無形固定資産4,964百万円(のれん533百万円、顧客関連資産600百万円含む)について減損の兆候があると判断しましたが、減損損失の認識の判定を行った結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を上回っていたことから、減損損失を認識しておりません。なお、将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、インドネシアの市場の動向に影響を受ける当該資産グループの売上高成長率であります。将来の不確実な経済状況および会社の経営状況の変化により、評価の前提とした仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。当連結会計年度(2025年11月30日) のれんおよび顧客関連資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 当連結会計年度のれん1,227顧客関連資産1,827 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、インドネシアの低温物流会社であるKIAT ANANDA GROUP(PT Kiat Ananda Cold Storage、PT Ananda Solusindo、PT Manggala Kiat AnandaおよびPT Trans Kontainer Solusindoの4社)を連結子会社とした際に識別したのれんおよび顧客関連資産について、その効果の及ぶ期間のうち既に経過した年数について償却した残額を連結貸借対照表に計上しております。当該のれんおよび顧客関連資産は、取得時のKIAT ANANDA GROUP各社の超過収益力等に基づき計上されていることから、減損の兆候判定にあたっては、事業計画と実績との比較等により、資産又は資産グループに減損が生じている可能性を示す事象の有無を検討しております。また、減損の兆候があると判断された場合には、割引前将来キャッシュ・フローの見積額と帳簿価額との比較により減損損失の認識の判定を行っております。なお、当連結会計年度において、のれんおよび顧客関連資産に減損の兆候はないと判断しております。また、のれんおよび顧客関連資産の算定の基礎となる事業計画における主要な仮定は、インドネシアの市場の動向に影響を受ける当該資産グループの売上高成長率であります。将来の不確実な経済状況および会社の経営状況の変化により、評価の前提とした仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】経営上の重要な契約等は以下のとおりであります。 財務制限条項が付された主な借入金契約会社名PT Kiat Ananda Cold StoragePT Ananda SolusindoPT Manggala Kiat AnandaPT Trans Kontainer Solusindo住所Jl.Raya Narogong KM 12.5 Pangkalan 5 No.7 Bantar Gebang-Bekasi 17152Jl.Raya Narogong KM 19 Pangkalan 12 No.77 Cileungsi-Bogor 16820Jl.Raya Narogong KM 12.5 Pangkalan 5 No.7 Bantar Gebang-Bekasi 17152Komplek Jakarta Garden City,Rukan Avenue No.8-023,RT.11/RW.8,Cakung TimurKota Jakarta Timur,Daerah Khusus Jakarta 13910代表者Suardi AsminSuardi AsminSuardi AsminSuardi Asmin特約締結日2024年12月20日2024年12月20日2024年12月20日2023年11月17日借入先の属性都市銀行都市銀行都市銀行都市銀行期末残高(百万円)16,06643069151返済期日2025年10月~2037年5月2025年10月~2030年9月2025年10月2025年10月担保土地、建物および物流設備土地、建物および物流設備無無財務制限条項・流動比率を最低100%以上とすること・元利金返済カバー率を最低100%以上とすること・負債比率を最大400%以内とすること・流動比率を最低100%以上とすること・元利金返済カバー率を最低100%以上とすること・負債比率を最大200%以内とすること・流動比率を最低100%以上とすること・元利金返済カバー率を最低100%以上とすること・負債比率を最大200%以内とすること・流動比率を最低100%以上とすること・元利金返済カバー率を最低100%以上とすること・負債比率を最大400%以内とすること
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は利益配分を経営の最重要課題として位置づけ、長期的な視野に立ち、企業発展に努め、安定的配当を継続することを基本といたしております。また、内部留保金につきましては、財務体質の強化を図りつつ、将来の事業展開に向けた設備投資等の資金として、有効に活用していくことを方針としております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき当期は1株当たり27.5円の配当(うち中間配当13.5円)を実施することを決定しました。当社は、「取締役会の決議により、毎年5月31日現在の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当(円)2025年7月3日33513.5取締役会決議2026年2月25日34714.0定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XMO8)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04213)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社キユーソー流通システムの証券コード(銘柄コード)は?
9369です。
9369(株式会社キユーソー流通システム)のEDINETコードは?
E04213です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 富田 仁一です(有価証券報告書の表紙記載)。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の本社所在地は?
東京都調布市調布ケ丘三丁目50番地1です。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の筆頭株主は?
キユーピー株式会社で、保有比率は約43.3%です(2025-11-30基準)。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の発行済株式数は?
有報(2025-11-30基準)で25,355,800株です(発行済株式総数)。うち自己株が499,200株、市場で流通する浮動株は6,794,600株です。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の株主数は?
2025-11-30基準で11,793名です。上位10名で72.7%を保有し、浮動株比率は26.8%です。
9369(株式会社キユーソー流通システム)の決算期は?
11月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROE
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
ROA
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
粗利率
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
営業利益率
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
純利益率
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上 前年比
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産 前年比
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
売上高
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
営業利益
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
経常利益
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
純利益
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
CAGR
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCFマージン
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
営業CF
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
累計営業CF
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
現金
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
有利子負債
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
流動資産
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
流動負債
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動比率
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
債務返済年数
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04213)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。