9361東証スタンダード倉庫・運輸関連業
伏木海陸運送株式会社
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5.3%
投下資本利益率
ROE(実績)2550位
6.0%
有報 報告値
営業利益率1201位
9.2%
営業益 12.4億
自己資本比率2306位
49.6%
EPS(実績)
263.8
25/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業増益>増収(+67.7%>+4.0%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.78x)▲ ネットデット27.7億

営業増益>増収(+67.7%>+4.0%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.78x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット27.7億。現金24.2億 < 有利子負債51.8億

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/06期・単年)

損益(PL)
売上高
134.5
前年比 +4.0%
営業利益
12.4
前年比 +67.7%
経常利益
11.7
前年比 +64.0%
純利益
6.8
前年比 +45.9%
財政状態(BS)
総資産
235.2
前年比 +2.0%
純資産
128.8
前年比 +5.6%
現金
24.2
前年比 +21.4%
有利子負債
51.8
前年比 -13.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
21.1
前年比 +83.4%
投資CF
-7.4
財務CF
-9.4
赤字転換
フリーCF
14.6
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
売上高(百万)12,35412,20913,06612,93613,453
営業利益(百万)7421,244
経常利益(百万)6709371,2577151,173
純利益(百万)392413688468683
EPS(円)151.5159.4265.9180.8263.8
1株配当(円)35.050.060.050.060.0
営業利益率(%)5.79.2
ROE(%)4.14.26.74.36.0
自己資本比率(%)42.644.747.248.049.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
総資産(百万)22,61022,21722,37823,04623,517
純資産(百万)10,64511,00411,67412,19512,883
流動資産(百万)5,3445,880
流動負債(百万)3,5874,364
現金(百万)1,7761,7651,9921,9912,418
有利子負債(百万)5,9865,184
ネットキャッシュ(百万)-3,995-2,766
BPS(円)3,720.93,839.24,082.74,269.34,506.1
自己資本比率(%)42.644.747.248.049.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0622/0623/0624/0625/06
営業CF(百万)1,0381,3641,6491,1502,108
投資CF(百万)-1,436-289-664-1,259-737
財務CF(百万)-112-1,092-758108-945
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 売上高 124億 ・ 純利益 4億22/06 ・ 売上高 122億 ・ 純利益 4億23/06 ・ 売上高 131億 ・ 純利益 7億24/06 ・ 売上高 129億 ・ 純利益 5億25/06 ・ 売上高 135億 ・ 純利益 7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.2%22/06 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.4%23/06 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 5.3%24/06 ・ 粗利率 14.8% ・ 営業利益率 5.7% ・ 純利益率 3.6%25/06 ・ 粗利率 17.6% ・ 営業利益率 9.3% ・ 純利益率 5.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%2%4%6%8% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ROE 4.1% ・ ROA 1.7% ・ ROIC —22/06 ・ ROE 4.2% ・ ROA 1.9% ・ ROIC —23/06 ・ ROE 6.7% ・ ROA 3.1% ・ ROIC —24/06 ・ ROE 4.3% ・ ROA 2.0% ・ ROIC 2.9%25/06 ・ ROE 6.0% ・ ROA 2.9% ・ ROIC 5.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億30億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -1億22/06 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -11億23/06 ・ 営業CF 16億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -8億24/06 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF 1億25/06 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -9億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億10億15億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ フリーCF —22/06 ・ フリーCF —23/06 ・ フリーCF —24/06 ・ フリーCF -2億25/06 ・ フリーCF 15億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/06 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/06 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/06 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 8億25/06 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍4倍 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF/純利益 2.65倍22/06 ・ 営業CF/純利益 3.30倍23/06 ・ 営業CF/純利益 2.40倍24/06 ・ 営業CF/純利益 2.46倍25/06 ・ 営業CF/純利益 3.09倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ EPS ¥15122/06 ・ EPS ¥15923/06 ・ EPS ¥26624/06 ・ EPS ¥18125/06 ・ EPS ¥264
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%10%20%30%40% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 23.1%22/06 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 31.4%23/06 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 22.6%24/06 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 27.6%25/06 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 22.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 総資産 226億 ・ 純資産 106億22/06 ・ 総資産 222億 ・ 純資産 110億23/06 ・ 総資産 224億 ・ 純資産 117億24/06 ・ 総資産 230億 ・ 純資産 122億25/06 ・ 総資産 235億 ・ 純資産 129億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%20%40%60% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ BPS ¥3,721 ・ 自己資本比率 42.6%22/06 ・ BPS ¥3,839 ・ 自己資本比率 44.7%23/06 ・ BPS ¥4,083 ・ 自己資本比率 47.2%24/06 ・ BPS ¥4,269 ・ 自己資本比率 48.0%25/06 ・ BPS ¥4,506 ・ 自己資本比率 49.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%50%100%150% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/06 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/06 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/06 ・ 流動資産 53億 ・ 流動負債 36億 ・ 流動比率 149.0%25/06 ・ 流動資産 59億 ・ 流動負債 44億 ・ 流動比率 134.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 —22/06 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 —23/06 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 —24/06 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 60億25/06 ・ 現金 24億 ・ 有利子負債 52億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-40億-20億0億20億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ネットキャッシュ 18億22/06 ・ ネットキャッシュ 18億23/06 ・ ネットキャッシュ 20億24/06 ・ ネットキャッシュ -40億25/06 ・ ネットキャッシュ -28億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
純利益率(%)3.23.45.33.65.1
ROE(%)4.14.26.74.36.0
ROA(%)1.71.93.12.02.9
総資産回転(回)0.550.550.580.560.57
営業CF率(%)8.411.212.68.915.7
営業CF/純益(倍)2.653.302.402.463.09
配当性向(%)23.131.422.627.622.7
売上 前年比(%)-1.27.0-1.04.0
純資産 前年比(%)3.46.14.55.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/06
¥35.0
22/06
¥50.0
23/06
¥60.0
24/06
¥50.0
25/06
¥60.0
配当性向 22.7%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
14.6
5.3%
粗利率
17.6%
アクルーアル比率
-6.1%
売上CAGR
2.1%
EPS CAGR
14.9%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.1%
ROA
2.9%
総資産回転
0.57
実効税率
32.8%
現金変換(CFO/営業益)
1.69
CFO/純益(平均)
2.78
累計営業CF
73.1
FCFマージン
10.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.80
BPS CAGR
4.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.35
純負債/EBITDA
1.34
インタレストカバレッジ
22.4
債務返済年数
2.5
配当性向
22.7%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
49.9 母集団3910社中 2130位
総合 →
業種内 総合偏差値(倉庫・運輸関連業)
54.3 同業31社中 8位
全体2130位・同業8位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
45
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
42
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
53
自己資本比率
48
流動比率
45
純負債/EBITDA
47
アクルーアル比率
54
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
45
EPS CAGR
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
57.5%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社橘海運
8.0% 保有
自己株式
1.82%
47,600株 ・簿価0.4億
大株主比率
1. 株式会社橘海運8.0%
2. 明治安田生命保険相互会社7.4%
3. 株式会社北陸銀行4.9%
4. 橘 慶一郎4.1%
5. 三井住友信託銀行株式会社3.6%
6. 夏野 公秀3.0%
7. 住友生命保険相互会社2.7%
8. 第一生命保険株式会社2.5%
9. 日本生命保険相互会社2.5%
10. 橘 洋子2.5%
上位10で 41.0%・発行済 2,615,000株・自己株 47,600株・浮動株 1,503,400株・株主 873名。所有者別(単元): 外国人 0.3% / 機関 31.0% / 個人 47.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)2,183.4百万円(53銘柄)
役員報酬総額 / 役員数83.3百万円 / 18名
平均年間給与(提出会社)569万円
従業員数(連結)684名
監査報酬 / 非監査報酬21.0百万円 / —
平均勤続年数18.3年
女性管理職比率18.3%
従業員1人当たり売上19.7百万円
従業員1人当たり営業利益1.8百万円
政策保有株式の対純資産比1694.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 浦 俊夫
本社所在地富山県高岡市伏木湊町5番1号
市場 / 業種東証スタンダード / 倉庫・運輸関連業
決算期6月
従業員数(連結)684名
EDINETコードE04339

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/06期末 基準・2,615,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社企業集団は当社及び12社の子会社、5社の関連会社により構成され、その主な事業は、港運事業、不動産事業、繊維製品製造事業、その他であります。当社企業集団が営んでいる主な事業内容と、当該事業に係わる各社の位置づけは次のとおりであります。また、以下の事業区分とセグメント情報における事業区分はおおむね同一であります。 (1) 港運事業当社:伏木、富山新港における入出港船舶の本船積卸、コンテナターミナル運営及び沿岸作業等の海陸一貫作業、通関業、内航海運業、海上運送事業、鉄道貨物の取扱積卸、集荷配達作業、各種貨物自動車を所有しての港湾経由の貨物・国内流通貨物の輸送、倉庫・CFS上屋等を所有してのコンテナ貨物等の保管仮置・入出庫作業丸共シーランド㈱:伏木、富山新港における木材荷役、業務委託北陸海事㈱:伏木港、富山新港、富山港における曳船作業 伏木貨物自動車㈱:各種貨物自動車を所有しての港湾経由の貨物・国内流通貨物の輸送北陸日本海油送㈱:ローリー車を所有しての油類等運送事業北陸太平洋物流㈱:バラセメント専用車にて運送事業高岡鉄道産業㈱:高岡貨物駅構内における貨車入換作業 (2) 不動産事業当社:高岡駅前ビルの当社所有のスペースを各テナントへ賃貸他チューゲキ㈱:不動産賃貸と駐車場経営大洋住宅㈱:木造注文住宅、リフォーム (3) 繊維製品製造事業山口ニット㈱:繊維製品製造業 (4) その他当社:損害保険代理店業、飲食店業FKKエンジニアリング㈱:油槽所構内作業、富山港石油基地・伏木港石油基地に於ける防災事業、船舶修繕業FKKツアーズ㈱:旅行業山口㈱:繊維製品卸売業日本海産業㈱:防除業、小口貨物運送業、港湾運送関連事業新湊観光開発㈱:不動産事業氷見観光開発㈱:ゴルフ場運営事業新港ビル㈱:ホテル経営事業㈱高岡ステーションビル:商業ビルの管理運営事業 事業系統図 (注)1.※は連結子会社であります。 ○は持分法適用関連会社であります。2.事業区分 ①は港運事業、 ②は不動産事業、 ③は繊維製品製造事業、 ④はその他事業であります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位の内分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価する為に、定期的に検討を行う対象となっております。当社グループはサービス別セグメントから構成されており、当社の報告セグメントは、港運事業、不動産事業、繊維製品製造事業としております。 各報告セグメントの事業内容は次のとおりであります。 (1) 港運事業 港湾運送事業、通関業、船舶代理店業、貨物自動車運送業、ローリー運送業、通運業、貨物の入出庫保管 (2) 不動産事業 不動産賃貸、駐車場経営、住宅事業 (3) 繊維製品製造事業 ニット製造業 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他事業 (注)4合 計調整額 (注)1・2連結財務諸表計上額(注)3 港運事業不動産事業繊維製品製造事業計売上高 顧客との契約から生じる収益8,468,487567,1702,070,29311,105,9521,206,49512,312,447-12,312,447その他の収益 (注)5 19,800591,55011,784623,134-623,134-623,134外部顧客への売上高8,488,2871,158,7212,082,07711,729,0861,206,49512,935,582-12,935,582セグメント間の内部売上高又は振替高6,75099,023-105,77352,682158,455△158,455-計8,495,0381,257,7442,082,07711,834,8591,259,17713,094,037△158,45512,935,582セグメント利益又はセグメント損失(△)902,981316,085△40,5671,178,49949,3591,227,859△486,022741,837セグメント資産11,838,6836,865,7692,468,83421,173,2861,045,65722,218,944826,82923,045,773その他の項目 減価償却費567,244130,03682,595779,8769,732789,609△2,526787,083有形固定資産及び無形固定資産の増加額762,897458,898130,7241,352,5208,6461,361,166-1,361,166 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△486,022千円は各報告セグメントに分配していない全社費用△466,804千円及び未実現利益の調整額△19,217千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4.「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない、事業セグメントであり、旅行業及び繊維製品卸売業等を含んでおります。5.その他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく賃貸料収入等であります。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他事業 (注)4合 計調整額 (注)1・2連結財務諸表計上額(注)3 港運事業不動産事業繊維製品製造事業計売上高 顧客との契約から生じる収益9,212,586453,5162,129,98711,796,0891,002,13612,798,226-12,798,226その他の収益 (注)5 19,800623,67011,784655,254-655,254-655,254外部顧客への売上高9,232,3861,077,1862,141,77112,451,3441,002,13613,453,480-13,453,480セグメント間の内部売上高又は振替高7,33734,796-42,13459,938102,072△102,072-計9,239,7231,111,9832,141,77112,493,4781,062,07413,555,552△102,07213,453,480セグメント利益1,311,739323,48722,7761,658,00326,9721,684,976△440,7521,244,223セグメント資産12,276,3876,808,7682,341,02921,426,1861,165,91922,592,105925,03123,517,136その他の項目 減価償却費572,388144,55591,302808,24512,402820,647△3,975816,672有形固定資産及び無形固定資産の増加額573,84823,53374,470671,85220,788692,640-692,640 (注)1.セグメント利益の調整額△440,752千円は各報告セグメントに分配していない全社費用△444,727千円及び未実現利益の調整額3,975千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4.「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない、事業セグメントであり、旅行業及び繊維製品卸売業等を含んでおります。5.その他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく賃貸料収入等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める取引先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める取引先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める取引先がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社企業グループが判断したものであります。 (1) 人材の確保について当社グループの展開する事業は労働集約型産業が多く、事業を行う上で労働力としての人材の確保が重要であります。そこで、優秀な人材を継続的に採用し育成を行い、適正な要員配置を行うこと、労働環境を整備し社員の定着を図る事が、当社企業グループの成長にとって必要となります。これが達成できなかった場合には、当社グループの将来の成長が鈍化し、業績に悪影響を与える可能性があります。 (2) 重大交通事故による社会的信用低下について当社グループは、デリバリー事業を中心に車両により営業活動を行っております。営業にあたり人命の尊重を最優先とし安全対策に努めておりますが、重大交通事故を発生させてしまった場合は社会的信用が低下し、業績に悪影響を与える可能性があります。また、重大交通事故を発生させた事業者に対しては行政処分として車両の使用停止が行われます。これらの行政処分により事業が中断中止するような事態となった場合は、当社企業グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (3) ゴルフ場経営による影響について当社企業集団には、ゴルフ場経営を行っている企業があります。 ゴルフ場経営は、全国的に極めて厳しい環境にあることが認識されている一方、当社グループにおいてはゴルフ場関係の業績は安定的に推移してはおりますが、県内ゴルフ場の値下げ競争も見受けられ、今後利用者数の減少、客単価の低下等のマイナス要因が強まった場合、当社企業グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) コスト上昇について当社グループの輸送事業において、多量の燃料を使用しております。 原油価格の動向により燃料費が大幅に高騰し、輸送コストが上昇する可能性があり、その場合、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 固定資産の減損について当社グループでは事業の運営のため固定資産を多数保有しております。現在使用している固定資産について、時価の著しい低下や将来キャッシュ・フローが見込めない場合には、減損処理を行う可能性があります。減損処理を行った場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが続き、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇に加え、米国の通商政策の影響等により先行き不透明な状況が続きました。このような事業環境のなか、当社企業グループでは、主力の港運事業において貨物取扱量が前年同期と比較して増加しました。この結果、当連結会計年度の売上高は134億5千3百万円(前年同期比5億1千7百万円、4.0%の増収)、営業利益は12億4千4百万円(前年同期比5億2百万円、67.7%の増益)、経常利益は11億7千2百万円(前年同期比4億5千7百万円、64.0%の増益)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億8千2百万円(前年同期比2億1千4百万円、45.9%の増益)となりました。 ② 生産、受注及び販売の状況当社グループは受注生産形態を取らない業種のため、生産実績及び受注実績は記載しておりません。なお、販売実績については「 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容」における各セグメント業績に含めて記載しております。 ③ 財政状態の状況当連結会計年度末における総資産は、235億1千7百万円となり、前連結会計年度比で2.0%、4億7千1百万円増加しました。 負債につきましては、106億3千3百万円となり、前連結会計年度比で2.0%、2億1千6百万円減少しました。 純資産につきましては、128億8千3百万円となり、前連結会計年度比で5.6%、6億8千8百万円増加しました。(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は、58億7千9百万円となり、前連結会計年度比で10.0%、5億3千5百万円増加しました。この増加の主な要因は、現金及び預金(25億5千3百万円から30億1千1百万円へ4億5千8百万円増)が増加したことや、その他前払費用等(1億7千5百万円から2億4千4百万円へ6千8百万円増)が増加したことなどによるものであります。 (固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は、176億3千7百万円となり、前連結会計年度比で0.4%、6千3百万円減少しました。この減少の主な要因は、投資その他の資産の投資有価証券(25億9千6百万円から27億1千万円へ1億1千4百万円増)が増加したものの、有形固定資産の減価償却が進んだこと(143億5百万円から141億2千3百万円へ1億8千1百万円減)で減少したことなどによるものであります。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は、43億6千3百万円となり、前連結会計年度比で21.7%、7億7千6百万円増加しました。この増加の主な要因は、1年内償還予定の社債(4千万円から4億4千万円へ4億円増)が増加したことや、未払法人税等(1億1千万円から2億7千4百万円へ1億6千4百万円増)が増加したことなどによるものであります。 (固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は、62億6千9百万円となり、前連結会計年度比で13.7%、9億9千3百万円減少しました。この減少の主な要因は、長期借入金(35億2千7百万円から29億4千5百万円へ5億8千1百万円減)が減少したことや、社債(9億6千万円から5億2千万円へ4億4千万円減)が減少したことなどによるものであります。 (純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は、128億8千3百万円となり、前連結会計年度比で5.6%、6億8千8百万円増加しました。この増加の主な要因は、利益剰余金(72億7千9百万円から78億3千2百万円へ5億5千3百万円増)やその他有価証券評価差額金(5億7百万円から5億8千6百万円へ7千8百万円増)が増加したことなどであります。 ④ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、営業活動による収入超過21億8百万円、投資活動による支出超過7億3千6百万円、財務活動による支出超過9億4千4百万円等により前連結会計年度末に比べて4億2千6百万円増加し、24億1千7百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は次のとおりであります。 <営業活動によるキャッシュ・フロー>税金等調整前当期純利益11億4千7百万円に減価償却費8億1千6百万円、売上債権の減少1千9百万円、仕入債務の増加5千3百万円などを加えた結果、営業活動での収入超過が21億8百万円となり、前連結会計年度比9億5千8百万円の収入増加となりました。 <投資活動によるキャッシュ・フロー>有形固定資産の売却による収入1千8百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出6億4千9百万円などにより7億3千6百万円の支出超過となり、前連結会計年度比5億2千2百万円の支出減少となりました。 <財務活動によるキャッシュ・フロー>長期借入7億6千9百万円、同返済15億2千7百万円などにより9億4千4百万円の支出超過となり、前連結会計年度比10億5千2百万円の支出増加となりました。 当企業集団の財政状態及びキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。 2023年6月期2024年6月期2025年6月期自己資本比率(%)47.248.049.6時価ベースの自己資本比率(%)19.218.518.2債務償還年数(年)3.55.22.5インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)33.322.837.5 (注)1.自己資本比率: 自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率: 株式時価総額/総資産債務償還年数: 有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ: 営業キャッシュ・フロー/利払い額 ① 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ② 株式時価総額は、期末株価終値 × 期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ③ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 ④ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている社債、借入金の合計額を対象としております。また、利払い額については、連結キャッシュ・フロー計算書の支払額を使用しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(経営成績の状況)当社グループの当連結会計年度の経営成績等の概要は、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。当連結会計年度における売上高は、港湾貨物の取扱量は増加し、134億5千3百万円となり、前年同期比4.0%増収となりました。売上原価は、110億8千2百万円となり、前年同期比0.6%増加し、販売費及び一般管理費は、その他の一般管理費等の減少により11億2千6百万円、前年同期比4.4%減少しました。 この結果、営業利益は12億4千4百万円となり前年同期比67.7%増益、経常利益は11億7千2百万円、前年同期比64.0%増益、親会社株主に帰属する当期純利益は6億8千2百万円、前年同期比45.9%の増益となりました。各セグメントの経営成績の状況に関する分析は次のとおりであります。 [港運事業]港運事業は、輸移入貨物の取扱量が増加したことにより、売上高は92億3千9百万円(前年同期比7億4千4百万円、8.8%の増収)、セグメント利益は13億1千1百万円(前年同期比4億8百万円、45.3%の増益)となりました。主な輸移入貨物は、ウッドチップ、コンテナ貨物、石炭、木質燃料、オイルコークス、工業塩、アルミ地金、鋼材等であり、輸移出貨物は、コンテナ貨物や自動車等であります。 [不動産事業]不動産事業は、住宅事業の受注が減少したことなどにより、売上高は11億1千1百万円(前年同期比1億4千5百万円、11.6%の減収)、セグメント利益は3億2千3百万円(前年同期比7百万円、2.3%の増益)となりました。 [繊維製品製造事業]繊維製品製造事業は、自動車内装材と衣料向けの受注が順調に推移したことにより、売上高は21億4千1百万円(前年同期比5千9百万円、2.9%の増収)、セグメント利益は2千2百万円(前年同期はセグメント損失4千万円)となりました。 [その他事業]その他事業は、旅行業が低調だったことにより、売上高は10億6千2百万円(前年同期比1億9千7百万円、15.7%の減収)、セグメント利益は2千6百万円(前年同期比2千2百万円、45.4%の減益)となりました。 (財政状態の状況)当社企業グループの当連結会計年度の財政状態の概要は、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ③財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ④キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの資金需要につきましては、運転資金が主なものであり、短期的な運転資金の需要は、自己資金及び金融機関からの短期借入金等で賄っております。また
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社企業グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループの事業基盤である伏木港、伏木外港万葉埠頭、富山新港は、環日本海経済圏の中心に立地しており、地理的優位性を活かし対岸諸国との物的、人的交流を推進します。当社グループは総合物流事業を通じて地域社会に貢献すると同時に、継続的な成長と収益向上を目指しております。「FKKグループ経営理念」 ① FKKグループは、顧客、株主、社員とその家族、地域社会に信頼され、全ての人々に貢献する企業集団を目指します。 ② FKKグループは、富山県を基盤とした事業展開を図りつつ、常に視野を世界に広げ、グローバルな問題意識でビジネスに挑戦します。 ③ 「攻め」は「改革・改善」の積み重ねで目標を達成し、「守り」は「報告・連絡・相談」の徹底で事故・ミスを無くし、顧客や地域の信頼を得ることを基本とします。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 ① グループの主力事業である港湾運送事業は、地方港の規制緩和がなされた結果、競争が益々激化するとの危機意識のもと、コスト削減に努めると同時に、顧客の多様化するニーズに積極的に応えるべく総合的な物流ノウハウを駆使したサービスの充実に努めます。 ② 「FKKグループの経営理念」の徹底を図り、法令遵守を基本として内部統制システムを整備し企業の社会的責任を重視し、環境に配慮した経営を継続します。 ③ 港湾運送事業及び関連事業に携わる若年世代の人材育成は最も重要な課題であるとの認識に立って、業務のノウハウ、作業技術の伝承を確実に行い、現場の安全作業を徹底いたします。 (3) 会社の対処すべき課題当社グループは、世界との交易の拠点となる港湾物流を主たる事業として、地域社会の発展に資することを目指しており、ESG(環境、社会、企業統治)経営を基本方針として以下の課題に取組んでまいります。 ① 拠点となる伏木富山港における取扱貨物と航路の拡充、物流インフラの整備とノウハウの蓄積を図ります。 ② 物流業界における長距離ドライバー不足等に対処するため、国内におけるモーダルシフトに注力致します。 ③ 次代を担う人材の育成・確保、コンプライアンス意識の向上、内部統制の強化に努めます。 ④ 国土交通省「みなとSDGsパートナー」として、より一層の環境保護に取組み、SDGsの目標達成に貢献することを目指します。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引前連結会計年度(自2023年7月1日 至2024年6月30日) (単位:千円)種類会社等の名称所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額科目期末残高関連会社氷見観光開発株式会社富山県氷見市93,000ゴルフ場その他観光施設の実施及び経営所有直接29.03%間接2.41%事業上の資金援助役員の兼任4名 資金融資60,000長期貸付金注1,2 2,499,600資金回収15,000担保の受入注3―― (注)1.再建支援のため、無利息としております。2.持分法の適用により連結財務諸表上は長期貸付金を2,416,026千円、直接減額しております。3.貸付金の担保として、ゴルフ場の土地・建物について抵当権を設定しております。 当連結会計年度(自2024年7月1日 至2025年6月30日) (単位:千円)種類会社等の名称所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額科目期末残高関連会社氷見観光開発株式会社富山県氷見市93,000ゴルフ場その他観光施設の実施及び経営所有直接29.03%間接2.41%事業上の資金援助役員の兼任5名 資金融資45,000長期貸付金注1,2 2,534,600資金回収10,000担保の受入注3―― (注)1.再建支援のため、無利息としております。2.持分法の適用により連結財務諸表上は長期貸付金を2,486,391千円、直接減額しております。3.貸付金の担保として、ゴルフ場の土地・建物について抵当権を設定しております。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引記載すべき事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1 投資有価証券の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額当社グループでは、持分法適用会社である新港ビル株式会社においてホテル経営事業を行っており、当連結会 計年度の連結財務諸表に以下のとおり計上しております。 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度投資有価証券2,596,6622,710,900 うち、持分法適用会社である新港ビル株式会社の 当社持分280,587255,403 うち、持分法適用会社である新港ビル株式会社の のれん相当額の当社持分61,73458,304 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りに関する情報 ① のれん相当額の評価当社はホテル業を営む新港ビル株式会社(持分法適用会社)に出資しており、投資額と投資時点の新港ビル株式会社の純資産額との投資差額をのれんとして認識し、取得時の投資差額68,594千円(当社持分相当額)を20年で均等償却を行い、償却費を連結財務諸表に反映しております。のれん相当額の評価については、当連結会計年度における減損損失の計上は不要と判断しておりますが、今後、主要な仮定である客室稼働率及び客室単価が変動し、投資先の収益性が悪化した場合、減損処理を行う可能性があるため、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する投資有価証券の額に影響を与える可能性があります。 ② 固定資産の減損及び投資有価証券の評価持分法適用会社の保有する固定資産に減損の兆候が存在する場合には、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することにより、減損損失の認識の要否の判定を実施しております。減損損失の認識が必要と判断された場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額のうち、持分に見合う額は持分法による投資損失に計上することとしております。持分法適用会社である新港ビル株式会社について、当連結会計年度における減損損失の計上は不要と判断しておりますが、今後、主要な仮定である客室稼働率及び客室単価が変動し、投資先の収益性が悪化した場合、減損処理を行う可能性があるため、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する投資有価証券の額に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】特記すべき事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への還元を第一として、配当原資確保のための収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。 当社の剰余金の配当は、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款で定めており、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 当事業年度の剰余金の配当につきましては、継続的な安定配当の基本方針のもと、中間配当金については1株当たり20円とし、期末配当金については1株当たり40円を実施しております。 内部留保資金の使途につきましては、荷役効率及び輸送効率を高めるため、流通拠点の整備、荷役機械や車両の更新、増強など、企業体質の充実強化及び今後の事業展開に投入していくこととしております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円) 2025年2月7日取締役会決議51,91920.00 2025年9月25日定時株主総会決議103,83940.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WQSP)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04339)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

伏木海陸運送株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
9361です。上場市場は東証スタンダード、業種は倉庫・運輸関連業。
9361(伏木海陸運送株式会社)のEDINETコードは?
E04339です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9361(伏木海陸運送株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 浦 俊夫です(有価証券報告書の表紙記載)。
9361(伏木海陸運送株式会社)の本社所在地は?
富山県高岡市伏木湊町5番1号です。
9361(伏木海陸運送株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
9361(伏木海陸運送株式会社)の筆頭株主は?
株式会社橘海運で、保有比率は約8.0%です(2025-06-30基準)。
9361(伏木海陸運送株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-06-30基準)で2,615,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が47,600株、市場で流通する浮動株は1,503,400株です。
9361(伏木海陸運送株式会社)の株主数は?
2025-06-30基準で873名です。上位10名で41.0%を保有し、浮動株比率は57.5%です。
9361(伏木海陸運送株式会社)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04339)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。