9168東証グロースサービス業
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ
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ROIC490位
21.6%
投下資本利益率
ROE(実績)542位
18.4%
有報 報告値
営業利益率305位
20.2%
営業益 17.0億
自己資本比率632位
75.8%
EPS(実績)
51.1
26/02期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過13.9億(価格未投入)✓ 自己資本比率75.75%✓ 営業利益率20.23%✓ 直近5期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.06x)▲ のれん・無形51.2億(純資産の71%)

実質キャッシュ超過13.9億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 34.3→84.2億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.06x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

のれん・無形51.2億(純資産の71%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/02期・単年)

損益(PL)
売上高
84.2
前年比 +9.7%
営業利益
17.0
前年比 -13.0%
経常利益
純利益
12.5
前年比 -12.1%
財政状態(BS)
総資産
95.0
前年比 +3.2%
純資産
71.9
前年比 +13.9%
現金
27.2
前年比 +10.6%
有利子負債
13.4
前年比 -30.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
13.6
前年比 -6.2%
投資CF
-0.6
財務CF
-10.3
フリーCF
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
売上高(百万)3,4324,7616,1567,6808,421
営業利益(百万)1,3771,8051,9581,703
経常利益(百万)195616
純利益(百万)6839661,3151,4181,246
EPS(円)28.139.854.058.651.1
1株配当(円)9.021.0
営業利益率(%)28.929.325.520.2
ROE(%)28.629.829.624.718.4
自己資本比率(%)39.149.660.568.675.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
総資産(百万)7,0287,5338,5229,2019,495
純資産(百万)2,7473,7345,1566,3157,192
流動資産(百万)1,8232,8503,5643,818
流動負債(百万)1,3111,4491,5321,525
現金(百万)7811,1521,8932,4592,721
有利子負債(百万)3,0402,4711,9141,335
ネットキャッシュ(百万)-1,888-5795451,386
BPS(円)113.2153.8157.2259.8297.7
自己資本比率(%)39.149.660.568.675.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0223/0224/0225/0226/02
営業CF(百万)9168851,2261,4481,358
投資CF(百万)-58-24-2-17-63
財務CF(百万)-351-489-484-865-1,033
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-02期・細目まで)

貸借対照表 47項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物2,7212,459
営業債権及びその他の債権9221,021
棚卸資産1618
未収法人所得税8
その他の流動資産15266
流動資産3,8183,564
非流動資産
有形固定資産2526
使用権資産279332
のれん5,1215,121
繰延税金資産8885
その他の金融資産12263
その他の非流動資産4210
非流動資産5,6775,636
資産9,4959,201
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務200163
借入金532532
リース負債4951
未払法人所得税235306
引当金126
その他の流動負債498473
流動負債1,5251,532
非流動負債
借入金5321,064
リース負債223267
引当金2323
非流動負債7781,354
負債2,3032,886
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金185174
資本剰余金2,2312,200
利益剰余金5,2454,218
自己株式-469-277
親会社の所有者に帰属する持分7,1926,315
資本7,1926,315
負債及び資本9,4959,201
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物2,7212,459
有形固定資産2526
使用権資産279332
のれん5,1215,121
繰延税金資産8885
資産9,4959,201
負債及び資本
負債
負債2,3032,886
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金185174
資本剰余金2,2312,200
利益剰余金5,2454,218
自己株式-469-277
親会社の所有者に帰属する持分7,1926,315
資本7,1926,315
負債及び資本9,4959,201
損益計算書 20項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益8,4217,680
売上原価3,8133,452
売上総利益4,6084,228
販売費及び一般管理費2,9082,278
その他の収益89
その他の費用4
営業利益(△損失)1,7031,958
金融収益51
金融費用1751
税引前利益(△損失)1,6911,909
法人所得税費用444490
当期利益(△損失)1,2461,418
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者1,2461,418
当期利益(△損失)1,2461,418
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失) 5159
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) 5057
包括利益計算書
当期利益(△損失)1,2461,418
当期包括利益1,2461,418
当期包括利益の帰属
親会社の所有者1,2461,418
当期包括利益1,2461,418
キャッシュ・フロー計算書 24項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)1,2461,418
税引前利益(△損失)1,6911,909
調整
減価償却費及び償却費5764
金融収益-5-1
金融費用1751
運転資本の増減
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)99-126
棚卸資産の増減額(△は増加)6-9
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)3347
その他-994
小計1,8892,029
利息及び配当金の受取額51
利息の支払額-17-27
法人所得税の支払額-519-555
営業活動によるキャッシュ・フロー1,3581,448
投資活動によるキャッシュ・フロー
敷金及び保証金の差入による支出-60
投資活動によるキャッシュ・フロー-63-17
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出-532-2,128
リース負債の返済による支出-54-54
新株予約権の行使による収入2223
自己株式の取得による支出-251-301
配当金の支払額-218
財務活動によるキャッシュ・フロー-1,033-865
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)262567
現金及び現金同等物2,7212,459
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
支払報酬7766
市場変更費用(IFRS)4
長期前払費用の取得による支出-3-12
助成金収入、その他の収益(IFRS)11
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 売上高 34億 ・ 純利益 7億23/02 ・ 売上高 48億 ・ 純利益 10億24/02 ・ 売上高 62億 ・ 純利益 13億25/02 ・ 売上高 77億 ・ 純利益 14億26/02 ・ 売上高 84億 ・ 純利益 12億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 19.9%23/02 ・ 粗利率 55.3% ・ 営業利益率 28.9% ・ 純利益率 20.3%24/02 ・ 粗利率 57.7% ・ 営業利益率 29.3% ・ 純利益率 21.4%25/02 ・ 粗利率 55.0% ・ 営業利益率 25.5% ・ 純利益率 18.5%26/02 ・ 粗利率 54.7% ・ 営業利益率 20.2% ・ 純利益率 14.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ ROE 28.6% ・ ROA 9.7% ・ ROIC —23/02 ・ ROE 29.8% ・ ROA 12.8% ・ ROIC 18.0%24/02 ・ ROE 29.6% ・ ROA 15.4% ・ ROIC 23.3%25/02 ・ ROE 24.7% ・ ROA 15.4% ・ ROIC 25.2%26/02 ・ ROE 18.5% ・ ROA 13.1% ・ ROIC 21.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -4億23/02 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -5億24/02 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -5億25/02 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -9億26/02 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -10億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ フリーCF —23/02 ・ フリーCF 9億24/02 ・ フリーCF 12億25/02 ・ フリーCF 14億26/02 ・ フリーCF —
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.2億0.4億0.6億0.8億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/02 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/02 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億25/02 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億26/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 営業CF/純利益 1.34倍23/02 ・ 営業CF/純利益 0.92倍24/02 ・ 営業CF/純利益 0.93倍25/02 ・ 営業CF/純利益 1.02倍26/02 ・ 営業CF/純利益 1.09倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ EPS ¥2823/02 ・ EPS ¥4024/02 ・ EPS ¥5425/02 ・ EPS ¥5926/02 ・ EPS ¥51
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%20%40%60% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/02 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/02 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —25/02 ・ 1株配当 ¥9 ・ 配当性向 15.3%26/02 ・ 1株配当 ¥21 ・ 配当性向 41.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 総資産 70億 ・ 純資産 27億23/02 ・ 総資産 75億 ・ 純資産 37億24/02 ・ 総資産 85億 ・ 純資産 52億25/02 ・ 総資産 92億 ・ 純資産 63億26/02 ・ 総資産 95億 ・ 純資産 72億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円0%20%40%60%80% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ BPS ¥113 ・ 自己資本比率 39.1%23/02 ・ BPS ¥154 ・ 自己資本比率 49.6%24/02 ・ BPS ¥157 ・ 自己資本比率 60.5%25/02 ・ BPS ¥260 ・ 自己資本比率 68.6%26/02 ・ BPS ¥298 ・ 自己資本比率 75.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億40億0%100%200%300% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/02 ・ 流動資産 18億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 139.1%24/02 ・ 流動資産 28億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 196.7%25/02 ・ 流動資産 36億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 232.7%26/02 ・ 流動資産 38億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 250.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億40億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 —23/02 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 30億24/02 ・ 現金 19億 ・ 有利子負債 25億25/02 ・ 現金 25億 ・ 有利子負債 19億26/02 ・ 現金 27億 ・ 有利子負債 13億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ ネットキャッシュ —23/02 ・ ネットキャッシュ -19億24/02 ・ ネットキャッシュ -6億25/02 ・ ネットキャッシュ 5億26/02 ・ ネットキャッシュ 14億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億20億40億60億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/02 ・ のれん 51億 ・ 顧客関連資産 —24/02 ・ のれん 51億 ・ 顧客関連資産 —25/02 ・ のれん 51億 ・ 顧客関連資産 —26/02 ・ のれん 51億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
純利益率(%)19.920.321.418.514.8
ROE(%)28.629.829.624.718.4
ROA(%)9.712.815.415.413.1
総資産回転(回)0.490.630.720.830.89
営業CF率(%)26.718.619.918.916.1
営業CF/純益(倍)1.340.920.931.021.09
配当性向(%)15.341.1
売上 前年比(%)38.729.324.89.7
純資産 前年比(%)38.535.938.122.513.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/02
¥—
23/02
¥—
24/02
¥—
25/02
¥9.0
26/02
¥21.0
配当性向 41.1%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
ROIC490位
21.6%
粗利率
54.7%
アクルーアル比率
-1.2%
売上CAGR(4年)
25.2%
EPS CAGR
16.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
40.0
棚卸回転日数
1.5
仕入債務回転日数
19.2
CCC(現金循環)
22.3
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
14.8%
ROA
13.1%
総資産回転
0.89
実効税率
26.3%
現金変換(CFO/営業益)
0.80
CFO/純益(平均)
1.06
累計営業CF
58.3
FCFマージン
%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
BPS CAGR
27.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.50
純負債/EBITDA
-0.79
インタレストカバレッジ
111.7
債務返済年数
1.0
配当性向
41.1%
連続増配
1
希薄化率
2.72%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
62.3 母集団3920社中 228位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
57.8 同業532社中 86位13/14指標
全体228位・同業86位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
54
営業利益率
54
純利益率
53
粗利率
60
ROE
54
ROA
58
自己資本比率
60
流動比率
49
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
65
EPS CAGR
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
51.2億
顧客関連資産
—億
無形合計 51.2億(のれん+顧客関連・純資産比 71.2%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
44.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社SHIFT
33.2% 保有
自己株式
2.89%
718,700株 ・簿価4.7億
大株主比率
1. 株式会社SHIFT33.2%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.1%
3. 朝日 竜樹5.0%
4. BBH CO FOR ARCUS JAPAN VALUE FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.2%
5. 楽天証券株式会社共有口2.1%
6. 野村證券株式会社1.9%
7. 岡 秀朋1.9%
8. NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB) (常任代理人 野村證券株式会社)1.6%
9. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.4%
10. UBS AG LONDON A/CIPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.2%
上位10で 55.6%・発行済 24,878,540株・自己株 718,700株・浮動株 10,728,329株・株主 7,956名。所有者別(単元): 外国人 10.5% / 機関 13.8% / 個人 42.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.28%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数251.7百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)1,108万円
従業員数(連結)397名
監査報酬 / 非監査報酬28.4百万円 / 8.5百万円
平均勤続年数2.3年
女性管理職比率6.1%
従業員1人当たり売上21.2百万円
従業員1人当たり営業利益4.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長COO 松岡 竜大
本社所在地東京都港区六本木一丁目6番1号
市場 / 業種東証グロース / サービス業
決算期2月
従業員数(連結)397名
EDINETコードE38895

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/02期末 基準・24,878,540株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-04変更報告書 ↗ / アーカス・インベストメント・リミテッド
2026-05-28確認書 ↗
2026-05-07大量保有報告書 ↗ / アーカス・インベストメント・リミテッド
2026-03-03変更報告書(特例対象株券等) ↗ / スパークス・アセット・マネジメント株式会社
2026-02-03変更報告書(特例対象株券等) ↗ / スパークス・アセット・マネジメント株式会社
2026-01-22変更報告書 ↗ / グランジャー・ピーク・グローバル・アドバイザーズ・エルエルシー
2025-10-15大量保有報告書 ↗ / グランジャー・ピーク・グローバル・アドバイザーズ・エルエルシー
2025-10-14確認書 ↗
2025-10-09変更報告書 ↗ / 朝日 竜樹
2025-08-26変更報告書 ↗ / グランジャー・ピーク・グローバル・アドバイザーズ・エルエルシー
2025-07-25大量保有報告書 ↗ / 朝日 竜樹
2025-07-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2025-06-17変更報告書 ↗ / 朝日 竜樹
2025-05-30確認書 ↗
2025-05-29確認書 ↗
2025-05-02大量保有報告書 ↗ / 株式会社SHIFT
2025-05-02変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / Sunrise Management (Non-U.S.) Limited III
2025-05-02変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / Sunrise Management Limited III
2025-02-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2024-10-24大量保有報告書 ↗ / グランジャー・ピーク・グローバル・アドバイザーズ・エルエルシー
2024-10-15確認書 ↗
2024-09-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / スパークス・アセット・マネジメント株式会社
2024-08-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2024-07-12確認書 ↗
2024-06-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2024-05-31確認書 ↗
2024-05-09変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三井住友銀行
2024-05-02変更報告書(特例対象株券等) ↗ / スパークス・アセット・マネジメント株式会社
2024-03-25大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2024-03-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2024-03-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2024-02-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2024-02-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2024-01-12確認書 ↗
2023-12-21大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2023-12-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2023-11-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2023-11-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / スパークス・アセット・マネジメント株式会社
2023-10-16変更報告書 ↗ / Sunrise Management (Non-U.S.) Limited III
2023-10-16変更報告書 ↗ / Sunrise Management Limited III
2023-10-13確認書 ↗
2023-10-12大量保有報告書 ↗ / 朝日 竜樹
2023-10-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2023-09-13大量保有報告書 ↗ / Sunrise Management (Non-U.S.) Limited III
2023-09-13大量保有報告書 ↗ / Sunrise Management Limited III
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、「PRODUCE NEXT ~しあわせな未来を、共に拓く。~」をMISSIONとして、幅広い領域における総合コンサルティング事業を展開しております。当社のコンサルティング事業では、単に報告書を提出することから脱却し、顧客に伴走しながらHands-onで顧客課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを展開しております(Hands-on Style)。また、プロジェクトの中で日々変わっていく課題に対応するために、あえて明確なスコープを設定せず(Scopeless(注1))、本質的な課題に取り組む形でのコンサルティング契約を基本としております。また、コンサルティングの結果として膨大な時間をかけて報告書を作成するのではなく、実行支援に注力することで顧客の真の成果を生み出すことを重要視しております(More than Reports)。具体的には、戦略策定段階においては、PoC(Proof of Concept:概念実証)や実行支援を見据えた構想策定と具体的なサービス提案を行います。実行段階においては、Scopelessで各課題への対応を行い、顧客自身が自ら事業を推進できるようになるまで伴走支援をしております。さらに、当社は、優秀な人材を厳選して採用しており、各分野の専門知識と豊富な経験を持つプロフェッショナルがコンサルティングサービスを提供しております(Professionals)。このように、当社独自の4つの手法を用いて、顧客に寄り添った高品質なコンサルティングサービスを提供しております。 (当社の特徴)当社は、高品質なコンサルティングサービスの提供を行うためには、コンサルタントの採用及び育成が重要と考えております。そのため、優秀な人材の採用に加え、体系だった研修カリキュラムによるOff-JTの環境と手厚いOJT体制により早期戦力化する仕組み・環境を構築しております。また、当社の特徴として、特定の領域に限定することなく業界やサービス領域を超えてプロジェクトにアサインされる「ワンプール制」と、クライアントからのニーズが高いテーマの研究開発、営業等を行う「専門組織制」を併用しています。そのため、コンサルタントは様々な領域の経験を積みながら、専門的な知識を身につけることが可能です。加えて、当社は、マネージャー以下について原則1人1顧客を受け持つ仕組みとしているため、案件が終了してもすぐに次の案件にアサインすることが可能であり、アイドルタイムが生じない仕組みを構築しています。結果として高い稼働率(注2)を実現することが出来、売上高の最大化を追求することが出来ます。また、高い給与水準等により従業員への還元を実施することで、モチベーションの維持・向上をしながらも、徹底的な間接コストの管理(管理部門の業務について、システム、自動化ツール、マクロ等を用いて効率化を図ること等)を行うことで、営業利益の最大化にも努めています。 (注) 1.「Scopeless」は、契約時に設定していた業務範囲を顧客の要請に応じて柔軟に変更するということを意味しております。 2.稼働率の定義・計算方法については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営環境、経営戦略 ③経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」をご参照ください。 (柔軟な組織形態と仕組み)当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、業界・領域を絞らずご支援させて頂いております。また、当社コンサルティング事業の成長には、内部の人材だけでなく、外部人材も活用することが必要であると考えております。当社の事業成長及びMISSIONである「PRODUCE NEXT ~しあわせな未来を、共に拓く。~」を実現するために、当社の子会社である株式会社ライズ・クロスは、協力会社プラットフォームを運営し、長期パートナーとしてご活躍いただけるコンサルタントの確保を行っております。当該取組みにより外部パートナー活用による外注売上高は、2025年2月期(953,891千円)から2026年2月期(1,243,702千円)となり、内部人材のみでは機会損失となっていた案件の受注を実現し、リソース不足の解消に寄与しております。 なお、事業の系統図は、次のとおりであります。 (当社グループの事業系統図)
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、以下の記載のうち将来に関する事項については、提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生する可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。以下の各事項において、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化したときに当社グループの経営成績等の状況に与える影響について合理的に予見することが困難な場合には、その可能性の程度や時期・影響についての記述は行っておりません。 (1) リスク管理体制当社グループはリスク管理の基本方針及び管理体制を「リスク管理規程」において定めるとともに、内部統制システムをリスク管理の基盤とし、コンプライアンス・リスク管理委員会を通じて、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスク顕在化の予防を図っております。 (2) 主要な事業等のリスク ① 事業環境に関するリスクa.大規模な地震、津波、台風、火災等の発生について当社グループの事業拠点は、本社所在地である東京港区に位置しております。そのため、首都直下型地震や南海トラフ地震等の大規模災害が発生した場合、本社の損壊や停電、交通・通信・物流といった社会インフラの混乱及び途絶、さらにクライアントの被災等により、業務の停止等の影響を受ける可能性があります。当社グループとしては、自然災害や大規模火災等の緊急事態に備え、損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のためのガイドライン策定及び当該ガイドラインに基づく体制構築に努めております。しかしながら、不測の事態が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 b.特定のクライアントへの依存について当社グループの売上について、取引額上位10社の合計販売比率(最近連結会計年度における連結売上高に占める割合)は、売上高全体の63.1%となっております。特に、最近連結会計年度においては、株式会社NTTデータとの取引金額が売上高全体の28.3%を占めており、特定のクライアントへの依存度が高い状況にあります。一方で、前期と比較して、取引額上位10社の合計販売比率は4.9%低下し、株式会社NTTデータとの取引金額が売上高全体に占める割合についても5.5%低下しております。当社グループでは、特定のクライアントへの依存による業績への影響を緩和するため、引き続き営業力を強化し、積極的な営業活動による新規顧客の獲得を通じて、営業基盤の拡大に努めてまいります。しかしながら、当該依存度は前期比で低減しているものの、依然として高い状況にあるため、当該特定のクライアントにおける経営方針や業績の変化、景気の変動等により、契約が想定外に短期間で終了した場合や、クライアントの意向により取引規模の縮小等の契約変更が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 c.他社による業界参入、価格競争の激化について当社グループのコンサルティングサービス事業は、大手コンサルティング会社と競合する可能性が高く、当社グループの優位性をクライアントに対して十分に訴求できない場合、売上の減少等、経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、厳選採用による優秀な人材の確保に加え、専門性強化を組織的に仕組化することにより、コンサルティングサービスの品質向上を継続的に推進し、競争力の確保に努めています。また、営業部門の拡充により積極的な営業活動を展開し、新規顧客の獲得に注力するのみならず、既存顧客との関係の深化にも努めてまいります。 ② 事業運営に関するリスクa.人材の採用・育成・流失について当社グループは、人材を最重要経営資源と位置付けており、今後の企業規模拡大に向けて、当社の理念に共感し、高い意欲を持つ優秀な人材の継続的採用及び育成が重要であると考えております。しかしながら、コンサルティング業界における人材獲得競争により、優秀な人材の採用・確保及び育成が計画通りに進まない場合や、優秀な人材が社外へ流出した場合には、競争力の低下や事業規模拡大の制約、さらにはクライアントに提供するサービスレベルの低下をもたらし、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、1Day選考会(注)、リファーラル採用強化等の母集団形成施策に加え、採用オペレーションの迅速化・高度化に取り組むことで、包括的な採用力の向上を図っております。さらに、従来の新卒入社研修に加え、コンサルティング業務未経験の中途入社者向けの研修を拡充し、早期の戦力化を促進しております。また、人材流出の抑制策として、高い労働対価の提供と、それを維持するためのビジネスモデルや利益率のモニタリングを継続的に行っております。加えて、社員のエンゲージメント向上と定着率強化に取り組むことで、優秀な人材の流出防止に努めてまいります。(注)1日で面接プロセス(1次面接、最終面接)を完了する選考会 b.サイバー攻撃について当社グループでは、事業運営に際してパソコン及び携帯端末の利用が不可欠であり、従業員に貸与しているすべての端末についてウィルス感染や不正アクセスのリスクに常にさらされております。万が一、不正アクセスやコンピュータウイルスの侵入により多くの端末が使用不能となった場合、あるいは情報漏洩や作業環境の崩壊が発生した場合には、事業運営に重大な支障をきたす可能性があります。さらに、これらの事象により信用力の毀損が生じた場合、経営成績にも影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、当社グループでは、すべての端末にセキュリティソフトを導入し、中央集権型管理を実施しているほか、私用デバイスのアクセスを制限するシステムツールの導入を進めることで、これらのリスクの低減に努めております。また、ISO27001規格に準拠し、情報セキュリティに関する規程を整備するとともに、各種セキュリティ管理策の実施や継続的な従業員への研修・モラル教育等を通じて、情報セキュリティインシデントの未然防止に取り組んでおります。さらに、インシデント検知及び発生時の対応力強化に努めております。 ③ コンプライアンスに関するリスクa.個人情報・機密情報の漏洩について・個人情報の管理について 当社グループのコンサルティングサービスの提供において、個人情報を取り扱うことがあります。これらの情報が外部に漏洩した場合には、当社グループの社会的信用の毀損や対応費用の発生など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このリスクに対応するため、役員及び従業員に対して、入社時及び定期的に個人情報の管理について指導・教育を行っております。 ・機密情報の管理について 当社グループのコンサルティングサービスでは、クライアント先においてクライアントの経営課題を解決するための支援に従事しており、機密性の高い情報を取り扱っております。これらの情報が外部に漏洩した場合には、当社グループの社会的信用の毀損や対応費用の発生など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このリスクに対応するため、役員及び従業員に対して、入社時及び定期的に機密情報の取扱について指導・教育を行っております。 b.訴訟および紛争について当社グループは、クライアントと契約を締結する際に、事前にトラブル時の責任分担を取り決める等、過大な損害賠償の請求をされないようリスク管理を行っております。また、専門職業人賠償保険等に加入し、高額な損害賠償リスクの低減に努めております。しかしながら、契約時に想定していないトラブルの発生等が生じた場合、クライアント等との何らかの問題が生じた場合、これらに起因する損害賠償を請求される、あるいは訴訟を提起されるリスクがあります。係る損害賠償の金額、訴訟の内容及び結果によっては、当社グループの社会的信用、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 財務状況に関するリスク のれんの減損について当社は、2020年12月25日に旧株式会社ライズ・コンサルティング・グループの株式の過半数を取得しており、のれんを計上しております。当該のれんについては、将来の収益力を適切に反映していると判断しておりますが、収益性が低下した場合には、当該のれんについて減損損失を計上することとなります。なお、日本基準では、のれんの償却についてはその効果の及ぶ期間を見積り、その期間で償却しております。当該リスクの対策として、経営成績の定期的なモニタリング、優秀な人材の採用・育成、新たな領域への展開を進めることで、収益性の向上に努めてまいります。しかしながら、これらの対策が計画通りに進まず当該のれんに係る減損損失を計上する場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、のれんの減損テストについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 15.非金融資産の減損」に記載しております。 ⑤ その他のリスク 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について当社は、取締役及び従業員に対して、財政状態及び経営成績向上に対する意欲を高めることを目的
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復の動きが見られました。一方で、世界的な物価上昇や為替相場の変動、地政学リスクの高まりや国際情勢の不安定化、米国の通商政策による日本経済への影響懸念等により、我が国経済を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。 このように激しく変化する市場環境に対応すべく、国内企業においては、経営の柔軟性や競争力の強化を図る動きが加速しており、特にDXを活用した業務効率化やビジネスモデルの変革に向けた取り組みが活発化しています。また、各企業は新たなビジネス機会の創出や更なる企業価値向上を目指した取り組みも行っており、企業活動へのコンサルティング支援に対する需要は今後さらに高まっていくものと考えられます。 当社グループは、2025年4月に中期経営計画を策定し、2026年2月期から2030年2月期において、売上年平均成長率20~25%、2030年2月期の営業利益率25~30%を達成することを目標としております。この目標達成に向けて、創業以来の強みである、戦略策定から実行支援まで一貫して顧客に深く入り込む伴走型の経営支援サービスを軸として、今後も様々な業界に対し、戦略策定、業務改革、IT導入、DX推進等のあらゆる側面からの支援を提供してまいります。 なお、当連結会計年度においては、コンサルタント人員数は増加したものの、人員構成の変化により、案件獲得及び全体の稼働に影響が生じました。以上の結果、当連結会計年度における売上収益は8,421,187千円(前年同期比 9.7%増)、営業利益は1,703,200千円(前年同期比 13.0%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,246,084千円(前年同期比 12.1%減)となりました。なお、当社グループは、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 (資産)当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて294,340千円増加し、9,495,065千円となりました。流動資産は253,967千円増加し、3,818,418千円となりました。主な要因は、売上の増加等に伴う現金及び現金同等物の増加261,678千円であります。非流動資産は40,373千円増加し、5,676,647千円となりました。主な要因は、その他の金融資産の増加59,573千円、使用権資産の減少52,743千円、その他の非流動資産の増加32,303千円であります。 (負債)当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて583,233千円減少し、2,302,811千円となりました。流動負債は6,448千円減少し、1,525,309千円となりました。主な要因は、未払法人所得税の減少70,955千円、営業債務及びその他の債務の増加36,721千円、その他の流動負債の増加24,978千円であります。非流動負債は576,785千円減少し、777,502千円となりました。主な要因は、返済等による借入金の減少532,000千円であります。 (資本)当連結会計年度末の資本につきましては、前連結会計年度末に比べて877,573千円増加し、7,192,253千円となりました。主な要因は、親会社の所有者に帰属する当期利益1,246,084千円の計上、剰余金の配当による減少218,786千円、自己株式の取得等による自己株式の増加191,459千円であります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて261,678千円増加し、2,720,965千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により獲得した資金は、1,357,937千円(前年同期は1,447,943千円の獲得)となりました。これは主に税引前当期利益1,690,554千円(前年同期は1,908,614千円)、法人所得税の支払額518,682千円(前年同期は554,646千円)によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により支出した資金は、62,824千円(前年同期は16,519千円の支出)となりました。これは主に長期前払費用の取得による支出3,251千円(前年同期の支出は12,370千円)、敷金保証金の支出59,573千円(前年同期の支出はありません)によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により支出した資金は、1,033,434千円(前年同期は864,710千円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出532,000千円(前年同期は2,128,230千円の支出)、自己株式の取得による支出250,904千円(前年同期は300,862千円の支出)、配当金の支払額218,373千円(前年同期の支出はありません)によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループは、生産活動を行っていませんので、生産実績に関する記載はしておりません。 b.受注実績当社グループは、受注生産を行っていませんので、受注実績に関する記載はしておりません。 c.販売実績当社グループは、コンサルティング事業の単一セグメントであり、前連結会計年度及び当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。 前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)販売高(千円)前年同期比(%)販売高(千円)前年同期比(%)コンサルティング事業7,679,866124.88,421,187109.7合計7,679,866124.88,421,187109.7 (注) 1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)株式会社NTTデータ2,596,99833.82,379,48128.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、IFRSに基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような会計上の見積り及び判断を必要としております。経営者は、これらの見積りを行うに当たり過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載しておりますが、連結財務諸表の作成に当たって特に重要と認識しているものは以下のとおりであります。 (非金融資産の減損 のれんの減損テスト)当社グループは、のれんについて、毎期末又は減損の兆候がある場合にはその都度、減損テストを実施しております。減損テストにおいて、資金生成単位の回収可能価額は、使用価値に基づき算定しております。使用価値は、経営者が承認した5年以内の事業計画のうちのれんの資金生成単位である株式会社ライズ・コンサルティング・グループに係る係数を基礎とし、その後の成長率は同業他社の長期成長率等を加味して検討を行い、算出が困難な場合は保守的に0%と仮定して計算した将来キャッシュ・フローの見積額を、現在価値に割り引いて算定しております。この事業計画は、コンサルタントの人員計画及びコンサルタントの稼働率等を計画に基づいて見積り、過去の実績及び外部環境とも整合性を取ったうえで策定しております。使用価値の測定で使用した割引率は、税引前加重平均資本コストを基礎に、外部情報及び内部情報を用いて事業に係るリスク等が適切に反映されるよう算定しております。当該見積り及び仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において減損損失が発生する可能性があります。 ② 経営成績等の状況に関する記載及び分析・検討内容a.経営成績(売上収益)売上収益は、8,421,187千円(前年同期比9.7%増)となりました。これは主に、新たなコンサルタント(新卒含む。)の採用により、コンサルタント人員数が増加したことによるものであります。(営業利益)営業利益は1,703,200千円(前年同期比13.0%減)となりました。これは主に、売上収益が
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社の社名に含まれる「RISE(ライズ)」には、「顧客企業の成果を上昇させる」、その結果として「日本を再び上昇させる」という決意をこめております。その決意の下、創業当初より「次の未来を創造すること」=「PRODUCE NEXT」をMISSIONとして掲げ、コンサルティング活動等の事業活動を通じて「顧客企業にとって上昇し続ける成果のスパイラルを生み出す」ことにより、顧客企業の次の未来を創造し、日本の再生に貢献することを目指してきました。創業当初の経営理念の実現とそれに伴う当社の成長を実現していく中で、2022年12月には、これまでの取り組みを継承しつつ、新たなMISSION、VISION、VALUEとして以下を掲げ、当社の更なる発展に向けた取り組みを開始しています。・MISSION 「PRODUCE NEXT ~しあわせな未来を、共に拓く。~」・VISION 「TOP of MIND ~いつの時代も、いちばん必要とされる存在に。~」・VALUE 「RISE above RISE ~絶えず進化を、絶えず成長を。~」当社の経営の基本方針は、クライアントバリューの最大化に拘り、「ピュアコンサルティングタイムの最大化」と「社員のケイパビリティの最大化」のバランスを重視しながら、「企業価値の向上」と「PRODUCE NEXTの実現」を達成することです。人材育成、営業の深化と探索、品質管理・ナレッジ向上、そしてこれらのエコシステムを形成し、ピュアコンサルティングタイムを最大化することで、「企業価値向上」を実現していくことができます。また、「オープネス(開放性)」と「フェアネス(公正性)」な環境を整備すること、待遇・働く場所・時間等を柔軟に選ぶことができ、個人の志向に沿ったキャリア形成を実現できること、そして、そのような様々な働き方の実現と機会を提供するために新規事業を開発することで、社員の成長や働きやすさ(ケイパビリティ)を最大化して「PRODUCE NEXT」の実現が達成できると考えます。また、当社においては、「ピュアコンサルティングタイムの最大化」と「社員のケイパビリティの最大化」が健全な仕組みとして機能するためのバランサーとして、「ウェルビーイング」や「コンプライアンス」に関連する活動についても積極的に取り組んでおります。今後は、既存のコンサルティング事業を軸としながらも、収益モデルの多角化やシナジーを生む新規事業を創出するといったチャレンジを続けてまいりますが、この経営方針に従い持続的な企業価値向上を目指していきたいと考えております。 (2) 経営環境、経営戦略我が国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復の動きが見られました。一方で、世界的な物価上昇や為替相場の変動、地政学リスクの高まりや国際情勢の不安定化、また米国の通商政策による日本経済への影響懸念等により、我が国経済を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。このように激しく変化する市場環境に対応すべく、国内企業においては、経営の柔軟性や競争力の強化を図る動きが加速しており、特にDXを活用した業務効率化やビジネスモデルの変革に向けた取り組みが活発化しています。加えて、各企業は新たなビジネス機会の創出や更なる企業価値向上を目指した取り組みも行っており、企業活動へのコンサルティング支援に対する需要は今後さらに高まっていくものと考えられます。このような事業環境のもと、当社グループでは、下記の成長戦略のロードマップに基づき、中長期的に業績向上を図ることを目指していきます。 (成長戦略のロードマップ)(注) 1.TAM= Total Addressable Market 2.短期・中期は3~5年、長期は5年超のイメージです ① 市場規模について当社が属する国内ビジネスコンサルティング市場は、急速な生成AIの普及や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速等を背景に、今後も堅調な成長が見込まれております。国内ビジネスコンサルティング市場は、2024年から2029年までの年間平均成長率は9.9%で推移し、2029年には約1兆230億円に達する見通しです。(IDC Japan株式会社 2025年11月「国内ビジネスコンサルティング市場予測、2025年~2029年」より)。(注) 1.IDC Japan, 2025年11月「国内ビジネスコンサルティング市場予測、2025年~2029年」(JPJ52154925) 2.当社が事業を展開する領域のイメージであり、当社が2026年5月現在で営む事業に係る客観的な市場規模を示すものではありません。また、本スライドに記載の数字は、外部の調査資料に依拠したものであり、その正確性にはかかる調査資料に固有の限界があるため、実際の規模とは異なる可能性があります。 ② 経営戦略について当社グループは、継続的な成長と企業価値の向上を図るべく、2026年2月期から2030年2月期までの5年間を対象とした中期経営計画を策定いたしました。今後もコンサルティング事業を主軸とし、採用強化と営業強化を両立させながら、事業規模の拡大を図ってまいります。本中期経営計画期間においては、売上収益の年平均成長率(CAGR)は20~25%、最終年度における営業利益率は25~30%を目指しております。当社は、この目標を達成するため、以下の2点を主な成長戦略として掲げています。 1.スケーラビリティ確保●スケール化に向けた基盤強化 ・案件獲得:プラクティス拡充によるケイパビリティ拡大及びインサイドセールスによるCRM強化 ・人材獲得:採用体制の更なる強化と従業員エンゲージメントの向上による離職率低減 ・品質・生産性向上:コンサルティング業務等への生成AI活用強化 2.TAMの拡大●コンサルティング事業の高付加価値化・循環 ・トップイシューの上流案件から一気通貫でのご支援●需要が高いシステム領域の事業拡大 ・IT/DX関連企業等とのアライアンス (数値目標) (成長戦略) また、更なる成長に向け、生成AI等の先端技術の積極的な活用や新規事業の探索を通じて、売上のアップサイドの確保及び利益率の改善を図ってまいります。 (更なる成長に向けて) なお、2027年2月期においては、以下の重点施策を実施していく方針です。 1. 人員構成の適正化 人員構成の適正化を図るため、組織体制の見直しを通じた専門性を活かせるキャリアパスの構築・拡大に注力してまいります。また、採用プロセスの見直しやパートナー層に特化した採用活動を通じてメンバー層上位以上の採用を強化することに加え、リテンション施策も実行していくことで人員構成の適正化を図り、成長基盤の土台を強化してまいります。 2. 既存事業の進化 成長戦略実現に向けた組織体制の変更として、市場ニーズに合わせ2つのStrategic Business Unit(SBU)を設置し、既存事業の進化を図ってまいります。「プロジェクト推進・実行支援領域(SBU1)」と「戦略策定・実行プランニング領域(SBU2)」を重点領域に定め、計画と実行を分断せず連動させることで、変革・改革のスピード向上を図ってまいります。 また、当社は、2026年3月に新会社である「株式会社NouScale」を設立いたしました。当社が培ってきたコンサルティング知見、顧客理解と伴走/実行力、強い顧客ネットワークと、NouScale独自のAIコンサルティング知見、R&Dケイパビリティ、それらの実装・拡大に向けた統合力を掛け合わせることにより、「AIの自社経営基盤への実装」及び「AIによるコンサルティング事業の提供価値向上」を実現してまいります。 (SBU1とSBU2の連携) (各SBUにおける具体的な施策) 3. アライアンス等の営業力強化 協業先やクライアントとの業務提携・合弁会社設立等を通して、事業領域拡大と高付加価値化を図ってまいります。 ③ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は創業以来、“最高品質のデリバリーが最大の営業戦略”をモットーに顧客からの信頼を獲得しながら、売上を拡大してまいりました。今後もコンサルティング事業の基盤をさらに強化し、企業価値の向上を実現するため、売上収益と営業利益を重要視しております。当社の売上成長性、収益性を強化する上で重要となるのが、主要KPIとして掲げている稼働対象の「コンサルタント人員数」「コンサルタント稼働率」「コンサルタント平均単価(月額)」となります。●稼働対象コンサルタント人員数(注1)当社グループにおいては、各企業のニーズに応えたコンサルティング業務を推進するために優秀な人材の確保が重要であると考えております。●稼働対象コンサルタント稼働率(注2)コンサルティング事業においては、コンサルティングサービスの需要に応じて最適にコンサルタントをアサインすることが重要な経営戦略となります。したがって、コンサルタントの稼働率の情報は、足元の需要の変化と当社グループの経営資源のバランスを把握する指標として、有用かつ必要であると考えております。●稼働対象コンサルタント平均単価(月額)(注3)コンサルティングサービスの品質の評価に係る指標として、有用かつ必要であると考えております。 (注) 1.稼働対象コンサルタント人員数とは、在籍コンサルタント数か
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1 固定資産の評価 (1) 財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前事業年度当事業年度有形固定資産45,71937,257無形固定資産2,194,5161,463,011 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当事業年度末において、資産が減損している可能性を示す兆候があるか否かを検討しております。減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失の認識の判定を実施しております。減損損失の測定は、資産又は資産グループの帳簿価額と回収可能価額を比較することにより実施し、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識することとなります。回収可能価額は、資産又は資産グループの処分費用控除後の正味売却価額と使用価値(割引後将来キャッシュ・フロー)のいずれか高い金額を使用しております。減損損失の認識の判定を実施する契機となる重要な要素には、過去あるいは将来見込まれる経営成績に対する著しい実績の悪化、取得した資産の用途の著しい変更又は事業戦略全体の変更等が含まれます。当事業年度において、当社は継続して営業利益を計上しており、また、経営環境の著しい悪化又は悪化する見込みがないことから、減損の兆候はないと判断しておりますが、事業計画や市場環境の変化により前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、兆候を識別し、その結果、減損処理が必要となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当社は、2025年4月4日開催の取締役会決議に基づき、株式会社SHIFTとの間で、同日付で資本業務提携契約(以下「本資本業務提携契約」といい、本資本業務提携契約に基づく提携を「本資本業務提携」といいます。)を締結しております。契約に関する内容等は以下のとおりです。 (1) 契約の概要契約締結日相手方の名称相手方の住所合意の内容2025年4月4日株式会社SHIFT東京都港区麻布台一丁目3番1号麻布台ヒルズ森JPタワー株式会社SHIFTは、当社の取締役候補者1名を指名する権利を有しております。ただし、当該候補者を当社の定時株主総会における取締役選任議案に係る候補者とするか否かについては、当社の指名報酬委員会及び取締役会において審議の上、決定するとされております。 (2) 当該合意の目的当社は、株式会社SHIFTが当社の主要株主かつその他の関係会社となることを踏まえ、本資本業務提携を円滑かつ実効的に推進するとともに、両社の経営資源及び知見を活用し、当社グループの企業価値向上を図ることを目的としております。 (3) 取締役会における検討状況その他当社における意思決定に至る過程当社は、株式会社SHIFTとの資本業務提携による顧客提供価値の向上、サービスラインアップの拡充、コンサルティング人材育成及びAI・M&A領域における知見の活用可能性、並びに当社の企業価値及び株主共同の利益への影響を検討いたしました。また、株式会社SHIFTに付与される取締役候補者の指名権について、当社の指名・意思決定プロセスの独立性、少数株主の利益保護、当社の企業統治への影響等を検討いたしました。当社は、これらを踏まえ、株式会社SHIFTとの間で事業上の協業を推進することで、相互送客による営業機会の拡大やサービスラインアップの拡充による顧客提供価値の向上が期待できるとともに、双方が有するノウハウを相互活用することで、両社の発展に寄与することが期待できると判断し、2025年4月4日開催の取締役会において本資本業務提携契約の締結を決議しております。 (4) 当該合意が当社の企業統治に及ぼす影響株式会社SHIFTは、当社の取締役候補者1名を指名する権利を有しておりますが、当該候補者を取締役選任議案に含めるか否かは、当社の指名報酬委員会及び取締役会における審議を経て当社が決定するとされております。そのため当社は、上記合意は、本資本業務提携の実効性を確保するために必要な範囲のものであり、当社の企業統治に一定の影響を及ぼし得るものの、当社の独立した意思決定又は少数株主の利益を不当に損なうものではないと判断しており、当社の企業統治に及ぼす影響は軽微であると考えております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、継続的な成長を実現する一方で、株主の皆様への利益還元も重要な経営課題の一つとして認識しており、株主還元の基本方針を下記のとおり定めております。 (1)配当と自己株式の取得を含め、総還元性向30%以上を目安とする。 (2)配当性向15~30%を目安とし、配当水準の安定的向上を図る。 (3)自己株式の取得は、資本収益性の向上に資する機動的な資本政策と位置づけ、市場株価や株式の流動性、当社の財務状況等を総合的に勘案しつつ実施を検討する。上記の基本方針に基づき、財務状態、業績動向、株主の皆様への利益還元の重要性等を総合的に勘案した結果、2026年2月期の期末配当金につきましては、直近の配当予想どおり、1株当たり21円00銭といたしました。また、2027年2月期の配当につきましては、利益水準の低下は一時的なものであることを鑑み、1株当たり21円00銭とする予定です。当社は、今後も株主還元の一層の充実と企業価値の持続的向上に努めてまいります。なお、当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。また、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会決議により決定することができる旨を定款に定めております。さらに、中間配当を行うことができる旨についても、定款に定めております。内部留保資金につきましては、財務体質強化・優秀な人材の採用及び育成・内部管理体制強化等、さらなる事業拡大への原資として有効活用してまいります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額 (千円)1株当たり配当額(円)2026年4月13日取締役会決議507,35621.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y6K8)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E38895)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ライズ・コンサルティング・グループの証券コード(銘柄コード)は?
9168です。上場市場は東証グロース、業種はサービス業。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)のEDINETコードは?
E38895です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長COO 松岡 竜大です(有価証券報告書の表紙記載)。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の本社所在地は?
東京都港区六本木一丁目6番1号です。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の監査法人(会計監査人)は?
RSM清和監査法人です。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の筆頭株主は?
株式会社SHIFTで、保有比率は約33.2%です(2026-02-28基準)。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の発行済株式数は?
有報(2026-02-28基準)で24,878,540株です(発行済株式総数)。うち自己株が718,700株、市場で流通する浮動株は10,728,329株です。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の株主数は?
2026-02-28基準で7,956名です。上位10名で55.6%を保有します、浮動株比率は44.4%。
9168(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)の決算期は?
2月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E38895)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。