8739東証プライム証券、商品先物取引業
スパークス・グループ株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)599位
17.6%
有報 報告値
営業利益率24位
46.1%
営業益 90.2億
自己資本比率1127位
68.1%
EPS(実績)
161.4
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益率46.1%✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+16.9%/売上+9.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.06x)▲ 筆頭株主 阿部 修平 38.13%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株29.22%

直近4期連続増収。売上 133.6→195.8億

営業利益+16.9%/売上+9.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.06x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 阿部 修平 38.13%(特別決議拒否権級)。実質浮動株29.22%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株29.22%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読む証券、商品先物取引業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
195.8
前年比 +9.0%
営業利益
90.2
前年比 +16.9%
経常利益
89.1
前年比 +14.5%
純利益
63.8
前年比 +21.6%
財政状態(BS)
総資産
576.0
前年比 +15.3%
純資産
392.0
前年比 +17.0%
現金
195.3
前年比 -8.7%
有利子負債
100.3
前年比 -7.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
59.0
前年比 +16.6%
投資CF
-38.8
財務CF
-40.2
フリーCF
57.1
前年比 +29.8%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)14,04313,36016,49817,96119,578
営業利益(百万)6,4645,7047,4767,7179,025
経常利益(百万)6,2416,2898,0907,7788,909
純利益(百万)4,0704,5216,5195,2526,384
EPS(円)20.4113.4163.8132.2161.4
1株配当(円)12.060.066.068.090.0
営業利益率(%)46.042.745.343.046.1
ROE(%)17.118.022.716.217.6
自己資本比率(%)65.566.168.267.168.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)37,14139,38246,11249,93957,600
純資産(百万)24,32426,04731,41933,50739,204
流動資産(百万)22,72326,59427,13026,63130,389
流動負債(百万)4,5717,3406,5477,98813,789
現金(百万)19,19922,02822,06621,38519,527
有利子負債(百万)9,0009,3439,00010,78810,026
BPS(円)122.0655.2794.3845.6992.0
自己資本比率(%)65.566.168.267.168.1
現金は日銀当預など規制・決済のための資産で余剰資金ではなく、調達の本体は預金で有利子負債に含まれません。ネットキャッシュ・ROIC・ネットデット倍率は非金融の資本構造を前提にした定義のため、当てはめると誤りになるので算定していません(有利子負債の額そのものは掲載しています)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)2,6613,1056,0445,0635,901
投資CF(百万)-1,1802,001-3,126-2,124-3,880
財務CF(百万)-2,480-2,408-3,342-3,391-4,018
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 62項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中783位 →19,52721,385
前払費用429456
未収入金1,700902
未収委託者報酬1,6901,571
貸倒引当金-270-237
流動資産 3,006社中1,225位 →30,38926,631
固定資産
有形固定資産 3,066社中2,057位 →2,5383,389
土地266242
無形固定資産 3,036社中2,862位 →1612
投資その他の資産 3,006社中523位 →24,65619,906
投資有価証券24,19119,468
繰延税金資産9497
固定資産 3,009社中1,059位 →27,21123,307
資産 3,097社中1,267位 →57,60049,939
負債の部
流動負債
短期借入金2,0002,000
預り金1,09433
未払金1,5841,777
未払手数料358372
未払法人税等2,0061,444
流動負債 3,006社中1,240位 →13,7897,988
固定負債
長期借入金2,0007,000
繰延税金負債1,719682
固定負債4,6078,443
負債 3,097社中1,429位 →18,39616,432
純資産の部
株主資本 3,096社中1,148位 →33,73530,343
資本金 3,096社中659位 →8,5878,587
資本剰余金 3,047社中2,033位 →1,1461,481
利益剰余金 3,097社中1,122位 →27,09023,497
自己株式-3,088-3,222
評価・換算差額等5,4683,164
その他有価証券評価差額金4,1641,933
為替換算調整勘定1,3161,245
非支配株主持分00
純資産 3,097社中1,145位 →39,20433,507
負債純資産 3,097社中1,273位 →57,60049,939
貸借対照表
資産の部
流動資産
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛販売用不動産2,473577
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等229
預け金2,926203
その他 3,001社中2,553位 →74285
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)540578
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
減価償却累計額-369-298
機械及び装置(純額)552623
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)24
減価償却累計額-482-463
工具、器具及び備品(純額)111150
減価償却累計額-156-187
リース資産(純額)1,0061,726
建設仮勘定5863
無形固定資産
ソフトウエア1612
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用158145
退職給付に係る資産2313
差入保証金188181
負債の部
流動負債
リース負債1,0261,788
引当金
株主優待引当金56
株式給付引当金4299
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金5,000
その他620471
固定負債
引当金
株式給付引当金183181
役員株式給付引当金1
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他701577
特別法上の準備金
特別法上の準備金00
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額-12-14
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益
委託者報酬10,9179,168
その他営業収益761779
営業収益19,57817,961
一般管理費
貸倒引当金繰入額78237
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中659位 →9,0257,717
営業外収益
受取配当金2726
受取利息77111
営業外収益 3,005社中1,264位 →333221
営業外費用
支払利息15370
営業外費用450159
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中745位 →8,9097,778
特別利益
特別利益989178
特別損失
特別損失31821
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中721位 →9,5817,935
法人税等 3,092社中667位 →3,1962,729
法人税、住民税及び事業税 3,091社中685位 →3,2682,656
法人税等調整額 3,022社中1,998位 →-7173
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中741位 →6,3845,206
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中729位 →6,3845,252
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
給料及び賞与3,7553,435
支払手数料3,0283,003
株式給付引当金繰入額4352
役員株式給付引当金繰入額1
株主優待引当金繰入額56
販売費及び一般管理費
給料及び賞与3,7553,435
支払手数料3,0283,003
株式給付引当金繰入額4352
役員株式給付引当金繰入額1
株主優待引当金繰入額56
営業外収益
持分法による投資利益9261
為替差益55
貸倒引当金戻入額45
雑収入3621
営業外費用
投資事業組合運用損27569
支払手数料163
雑損失413
特別利益
投資有価証券売却益989178
特別損失
投資有価証券評価損31821
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2,231-265
為替換算調整勘定71-189
退職給付に係る調整額(税引前)1-7
その他の包括利益2,304-461
包括利益 3,097社中727位 →8,6884,744
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中722位 →8,6884,790
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2,231-265
為替換算調整勘定71-189
退職給付に係る調整額(税引前)1-7
その他の包括利益2,304-461
包括利益 3,097社中727位 →8,6884,744
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中722位 →8,6884,790
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中842位 →8,6277,464
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中721位 →9,5817,935
減価償却費 3,055社中2,007位 →331237
貸倒引当金の増減額(△は減少)32237
受取利息及び受取配当金-104-138
支払利息15370
為替差損益(△は益)-74-5
持分法による投資損益(△は益)-92-61
株主優待引当金の増減額(△は減少)56
株式給付引当金の増減額(△は減少)4352
役員株式給付引当金の増減額(△は減少)1
有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益)-989-178
有価証券及び投資有価証券評価損益(△は益)31821
投資事業組合運用損益(△は益)27569
支払手数料163
未収入金の増減額(△は増加)-6969
未払金及び未払費用の増減額(△は減少)-214-8
預り金の増減額(△は減少)1,061-46
その他651-323
利息及び配当金の受取額172177
利息の支払額-153-71
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-2,744-2,506
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中885位 →5,9015,063
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額172177
有形固定資産の取得による支出-194-667
投資有価証券の取得による支出-4,237-3,847
投資有価証券の売却及び償還による収入3,1382,039
無形固定資産の取得による支出-10-1
投資事業組合からの分配による収入139245
補助金の受取額87186
その他-92-79
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,263位 →-3,880-2,124
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-153-71
自己株式の取得による支出-303-293
配当金の支払額-2,786-2,718
リース負債の返済による支出-915-244
その他-12-3
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,461位 →-4,018-3,391
現金及び現金同等物に係る換算差額139-175
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,624位 →-1,857-627
現金及び現金同等物の残高 3,097社中846位 →19,52721,385
この会社だけの項目 14件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
未収投資顧問料1,8141,477
未収委託者報酬・未収投資顧問料等の増減額(△は増加)-454-59
減価償却累計額-553-453
減価償却累計額-5-4
仕掛販売用不動産の増減額(△は増加)-1,896-438
株式付与ESOP信託による自己株式の処分100282
長期インセンティブ引当金の増減額(△は減少)1-0
投資顧問料7,8998,013
営業費用及び一般管理費10,55210,244
預け金の預入による支出-2,712
投資事業組合等の出資金の払戻による収入00
長期インセンティブ引当金01
長期インセンティブ引当金11
長期インセンティブ引当金繰入額1-0
貸借対照表 45項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,5225,917
短期貸付金4,300300
前払費用99110
未収入金605670
貸倒引当金-97
流動資産9,1667,002
固定資産
有形固定資産7172
土地6868
投資その他の資産30,63228,223
投資有価証券23,49318,602
関係会社株式6,5567,197
関係会社長期貸付金2502,000
固定資産30,70428,295
資産39,87035,298
負債の部
流動負債
短期借入金2,0002,000
未払金432558
未払法人税等83205
流動負債7,6082,802
固定負債
長期借入金2,0007,000
繰延税金負債2,047940
固定負債4,4198,221
負債12,02811,023
純資産の部
株主資本23,68122,346
資本金8,5878,587
資本剰余金1,8782,213
資本準備金130130
その他資本剰余金1,7472,082
利益剰余金16,30414,768
利益準備金2,0041,725
繰越利益剰余金14,29913,042
自己株式-3,088-3,222
評価・換算差額等4,1601,928
その他有価証券評価差額金4,1601,928
純資産27,84224,275
負債純資産39,87035,298
貸借対照表
資産の部
流動資産
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
預け金2,722
その他134
固定資産
有形固定資産
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具24
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
その他の関係会社有価証券265323
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金2020
その他4779
負債の部
流動負債
引当金
株主優待引当金56
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金5,000
その他3638
固定負債
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他372280
損益計算書 30項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益
営業収益2,8343,530
営業利益又は営業損失(△)-127-142
営業外収益
受取配当金4,8914,446
受取利息3823
営業外収益4,9524,518
営業外費用
支払利息7468
営業外費用447132
経常利益又は経常損失(△)4,3774,242
特別利益
特別利益991263
特別損失
特別損失809769
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,5583,736
法人税等231234
法人税、住民税及び事業税237225
法人税等調整額-59
当期純利益又は当期純損失(△)4,3273,501
損益計算書
営業活動による収益
営業活動による収益の内訳
金融収益
投資事業組合管理収入2,1362,867
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
給料及び賞与360345
事務委託費108118
支払手数料2,1682,899
販売費及び一般管理費
給料及び賞与360345
事務委託費108118
支払手数料2,1682,899
営業外収益
為替差益1
雑収入2147
営業外費用
投資事業組合運用損25956
貸倒引当金繰入額97
支払手数料163
特別利益
投資有価証券売却益991178
特別損失
投資有価証券評価損16821
関係会社株式評価損641747
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,5583,736
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率-0
株式付与ESOP信託による自己株式の処分100282
関係会社業務受託収入696653
営業費用及び一般管理費2,9623,673
その他業務受託収入09
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 投資運用業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 140億 ・ 純利益 41億23/03 ・ 売上高 134億 ・ 純利益 45億24/03 ・ 売上高 165億 ・ 純利益 65億25/03 ・ 売上高 180億 ・ 純利益 53億26/03 ・ 売上高 196億 ・ 純利益 64億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 46.0% ・ 純利益率 29.0%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 42.7% ・ 純利益率 33.8%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 45.3% ・ 純利益率 39.5%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 43.0% ・ 純利益率 29.2%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 46.1% ・ 純利益率 32.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 17.1% ・ ROA 11.0% ・ ROIC 29.4%23/03 ・ ROE 18.0% ・ ROA 11.5% ・ ROIC 29.1%24/03 ・ ROE 22.7% ・ ROA 14.1% ・ ROIC 28.4%25/03 ・ ROE 16.2% ・ ROA 10.5% ・ ROIC 22.1%26/03 ・ ROE 17.6% ・ ROA 11.1% ・ ROIC 20.2%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 27億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF -25億23/03 ・ 営業CF 31億 ・ 投資CF 20億 ・ 財務CF -24億24/03 ・ 営業CF 60億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF -33億25/03 ・ 営業CF 51億 ・ 投資CF -21億 ・ 財務CF -34億26/03 ・ 営業CF 59億 ・ 投資CF -39億 ・ 財務CF -40億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF 28億24/03 ・ フリーCF 56億25/03 ・ フリーCF 44億26/03 ・ フリーCF 57億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 2億23/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 2億24/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 2億25/03 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 2億26/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.65倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.69倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.93倍25/03 ・ 営業CF/純利益 0.96倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.92倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥2023/03 ・ EPS ¥11324/03 ・ EPS ¥16425/03 ・ EPS ¥13226/03 ・ EPS ¥161
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 58.9%23/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 52.9%24/03 ・ 1株配当 ¥66 ・ 配当性向 40.3%25/03 ・ 1株配当 ¥68 ・ 配当性向 51.5%26/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 55.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 371億 ・ 純資産 243億23/03 ・ 総資産 394億 ・ 純資産 260億24/03 ・ 総資産 461億 ・ 純資産 314億25/03 ・ 総資産 499億 ・ 純資産 335億26/03 ・ 総資産 576億 ・ 純資産 392億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥122 ・ 自己資本比率 65.5%23/03 ・ BPS ¥655 ・ 自己資本比率 66.1%24/03 ・ BPS ¥794 ・ 自己資本比率 68.2%25/03 ・ BPS ¥846 ・ 自己資本比率 67.1%26/03 ・ BPS ¥992 ・ 自己資本比率 68.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 227億 ・ 流動負債 46億 ・ 流動比率 497.1%23/03 ・ 流動資産 266億 ・ 流動負債 73億 ・ 流動比率 362.3%24/03 ・ 流動資産 271億 ・ 流動負債 65億 ・ 流動比率 414.4%25/03 ・ 流動資産 266億 ・ 流動負債 80億 ・ 流動比率 333.4%26/03 ・ 流動資産 304億 ・ 流動負債 138億 ・ 流動比率 220.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 192億 ・ 有利子負債 90億23/03 ・ 現金 220億 ・ 有利子負債 93億24/03 ・ 現金 221億 ・ 有利子負債 90億25/03 ・ 現金 214億 ・ 有利子負債 108億26/03 ・ 現金 195億 ・ 有利子負債 100億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)29.033.839.529.232.6
ROE(%)17.118.022.716.217.6
ROA(%)11.011.514.110.511.1
総資産回転(回)0.380.340.360.360.34
営業CF率(%)18.923.236.628.230.1
営業CF/純益(倍)0.650.690.930.960.92
配当性向(%)58.952.940.351.555.8
売上 前年比(%)-1.8-4.923.58.99.0
純資産 前年比(%)4.57.120.66.717.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥12.0
23/03
¥60.0
24/03
¥66.0
25/03
¥68.0
26/03
¥90.0
配当性向 55.8%・連続増配 6年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
57.1
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
0.9%
売上CAGR(4年)
8.7%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
32.6%
ROA
11.1%
総資産回転
0.34
実効税率
33.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.65
CFO/純益(平均)
1.06
累計営業CF
495.8
FCFマージン
29.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.59
BPS CAGR
%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.20
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
59.0
債務返済年数
配当性向
55.8%
連続増配
6
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
61.9 母集団3920社中 250位10/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(証券、商品先物取引業)
58.9 同業37社中 4位10/14指標
全体250位・同業4位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長 50
営業利益率
62
純利益率
57
ROE
54
ROA
57
FCFマージン
57
自己資本比率
57
流動比率
48
アクルーアル比率
46
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
50
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
29.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
阿部 修平
38.1% 保有
自己株式
1.59%
661,100株 ・簿価30.9億
大株主比率
1. 阿部 修平38.1%
2. 株式会社阿部キャピタル14.9%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.3%
4. HSBC BANK PLC A/C M AND G (ACS) VALUE PARTNERS CHINA EQUITY FUND(常任代理人香港上海銀行東京支店)3.4%
5. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人株式会社みずほ銀行)2.6%
6. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・76095口)2.1%
7. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301(常任代理人株式会社みずほ銀行)1.6%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.5%
9. 光通信KK投資事業有限責任組合1.3%
10. UHPartners2投資事業有限責任組合1.0%
上位10で 70.8%・発行済 41,507,780株・自己株 661,100株・浮動株 11,936,036株・株主 6,577名。所有者別(単元): 外国人 12.8% / 機関 9.9% / 個人 61.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率37.73%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)226.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数64.0百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)1,255万円(前期比 -11.0%)
従業員数(連結)187名
監査報酬 / 非監査報酬37.0百万円 / 15.0百万円
平均勤続年数11.0年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上104.7百万円
従業員1人当たり営業利益48.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 グループCEO グループCIO 阿部 修平
本社所在地東京都港区港南一丁目2番70号品川シーズンテラス
市場 / 業種東証プライム / 証券、商品先物取引業
決算期3月
従業員数(連結)187名
EDINETコードE05242

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・41,507,780株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド
2026-06-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド
2026-05-29確認書 ↗
2025-11-12確認書 ↗
2025-06-20確認書 ↗
2024-11-12確認書 ↗
2024-09-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド
2024-06-24確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-06-20確認書 ↗
2023-06-09確認書 ↗
2022-08-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド
2022-06-24確認書 ↗
2022-06-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド
2022-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 (1) 事業の内容についてⅰ.当社グループの事業の概要について 当社グループは、スパークス・グループ株式会社を持株会社として、日本及び海外子会社で構成される、資産運用業(投資顧問業・投資信託委託業)を中核業務とする企業集団であります。 当社グループが提供する資産運用業は主として、スパークス・アセット・マネジメント株式会社による日本株式、再生可能エネルギー発電事業(発電事業等の開発段階から運転開始までのフェーズにおける投資)、未公開株式などを投資対象とした調査・運用のほか、スパークス・アセット・トラスト&マネジメント株式会社による不動産及び再生可能エネルギー発電事業(発電事業等の運転開始後の安定稼動フェーズ)などを投資対象とした調査・運用、SPARX Asset Management Korea Co., Ltd.による韓国株式を投資対象とした調査・運用及びケイマン諸島籍のSPARX Asia Capital Management Limitedの100%子会社であり、香港を主要拠点とするSPARX Asia Investment Advisors Limitedによるアジア株式を投資対象とした調査・運用から成っております。 ⅱ.資産運用業の仕組みについて 投資顧問業とは、株式、債券などの有価証券に対する投資判断(有価証券の種類、銘柄、数、価格、売買時期などの判断)について、報酬を得て専門的立場から、投資家に助言を行う業務です。投資顧問業はさらに、「投資助言業務」と「投資一任業務」に大別されます。このうち投資助言業務は投資家との間で「投資顧問契約」を結び、その契約内容にしたがって投資助言のみを行う業務です。この場合、実際の投資判断と有価証券の売買・発注は投資家自身で行うこととなります。一方、投資一任業務は、投資家と「投資一任契約」を締結し、顧客から投資判断の全部又は一部と売買・発注などの投資に必要な権限を委任される業務です。投資一任契約の場合、どの有価証券への投資を通じて投資家の資産を運用するかという投資判断と実際の売買発注までを投資顧問会社が行います。 投資助言業務の仕組み 投資一任業務の仕組み 他方、投資信託委託業とは、業として委託者指図型の投資信託の委託者となることであります。運用の専門家である投資信託委託業者(委託者)として、投資信託への投資として投資家(受益者)から集めた資金を一つにまとめ有価証券に分散投資し、その成果(運用損益)を投資家に配分することを業務としております。投資信託(契約型)の仕組み (注)投資信託には契約型と会社型があります。このうち、わが国の主流は契約型でありますので、上記では契約型の仕組みを記載しております。ⅲ.当社グループの提供する投資戦略の変遷について 当社は、1989年7月1日の業務開始以来、独立系の投資顧問会社として日本株を中心に企業への個別訪問によるボトムアップ・アプローチを軸に、店頭登録企業を主体とする中小型株への投資に専門性を持った投資顧問会社として創業し、独創的な資産運用を行ってまいりました。 日本経済に大規模な構造変革が起きることを想定し、その変革の担い手は大企業ではなく、店頭登録企業に代表される新興の成長企業、中でも経営者が自社のマネジメントに哲学をもつオーナー企業であるとの確信に基づき、そのような企業を対象とする運用に特化いたしました。その結果、創業時より必然的に採用された運用調査手法が、会社訪問による企業調査を中心にした「ボトムアップ・アプローチ」です。当社の調査対象である企業の分析は公開情報を机上で検証するのみでは十分とは言えません。投資対象企業に直接赴き、企業経営者の「生の声」を聞くことを通じて確認できる経営哲学、企業の現場でのみ体感できる成長企業の胎動を確認することで単なる文字や数字の羅列に過ぎない公開情報の奥に潜む真の企業像を浮き彫りにすることができると考えているからです。 この「ボトムアップ・アプローチ」に基づく個別企業訪問では主に「企業収益の質」「市場成長性」「経営戦略」を丹念に調査し、事業リスクなどを勘案したうえで将来の収益及びキャッシュ・フローの予測を行い、企業の実態面から見た株式価値を計測します。この企業実態から見た株式価値と日々の株価との間に存在する乖離(バリュー・ギャップ)を投資機会として捉えます。これに独自の調査や投資仮説に基づき把握したバリュー・ギャップ解消のカタリスト(きっかけ・要因)を加味して投資判断を下しています。 1990年代の日本の株式市場では、市場における「勝ち組企業」と「負け組企業」の評価が明確化するとともに、大企業においても事業の再構築の進展度合いにより、市場の評価の二極化が進展しました。この結果、業種間の評価格差や同一業種内での株価の二極化が急速に進展し始めました。この様な市場の変化に的確に対応するために、1997年6月よりロング・ショート運用を開始いたしました。また同年、世界各国のヘッジ・ファンドを投資対象としたファンド・オブ・ファンズ運用も開始いたしました。 1999年からは、TOPIXをベンチマークとする年金基金の運用を開始し、国内大手証券会社のラップ口座の運用を受託いたしました。また、投資対象銘柄数を絞り込んだ集中投資型のファンドも同年運用を開始しております。加えて、2000年3月の投資信託委託業の認可取得後は国内公募投資信託、国内私募投資信託の運用を開始し、さらに2000年4月より国内の未公開企業を投資対象とした運用も開始いたしました。 2003年1月からは、企業統治(コーポレート・ガバナンス)を基軸とした日本企業の価値の拡大を促す投資ファンドの運用を開始いたしました。この投資では、投資対象企業を絞り込むことで一社当たりの持ち株比率を大きくし、投資先の企業の経営者と建設的な意見交換や議論を行い、十分な理解を得た上で、株主、従業員、その他利害関係者の利益のために、企業価値向上のための諸施策を求めてまいりました。この投資を行うに当たっても、投資先企業の選定方法は、当社が永年に渡り培ってきた「ボトムアップ・アプローチ」であることには変わりありません。これは、企業価値の本質を深く調査する従来のリサーチを進める過程でコーポレート・ガバナンスの観点から効率的な経営に転換できる企業を発掘することが可能であると判断しているためであります。 その後は、世界中の投資家の皆様にアジアの投資インテリジェンスを提供する最強のブランドを構築すべく、「Center for Asia Investment Intelligence」の旗印を掲げ、アジア経済の発展を享受すべくアジア地域での業務拡大を積極的に行ってまいりました。具体的には、2005年2月に韓国の資産運用会社 旧Cosmo Investment Management Co.,Ltd.(現、SPARX Korea社)の株式の過半数を取得し、韓国株式の調査・運用拠点をグループ内に持つことといたしました。さらに2006年6月に、日本を除くアジア地域で最大規模のオルタナティブ運用資産を保有する旧PMA Capital Management Limited(現 SPARX Asia社)の全株式を取得し、SPARXグループが培ってきた運用手法・ノウハウをグループ全体で共有しつつ、経営資源を配分しております。 また、近年では、アジア地域の投資機会のさらなる拡大を見据え、インド株式市場への取り組みも開始しております。当社グループが日本株式運用で培ってきた投資哲学及びボトムアップ調査手法を活かし、インド株式市場における中長期的な資本成長の獲得を目指しております。 2012年からは、世界的な低金利と資金余剰を背景に、安定的なインカム・ゲインが期待できる投資に、国内外からの強い関心が寄せられていたことから、2012年9月にSPARX Asia Capital Management Limitedにおいて、海外の機関投資家を対象に日本の居住用不動産を投資対象としたファンドを設定いたしました。更に2014年4月に全株式を取得したSATM社における不動産投資のノウハウを活かし、住宅、オフィスビル、倉庫、商業施設のみならず、ヘルスケア関連施設等への投資も開始いたしました。 また、2012年6月に東京都の官民連携インフラファンドの運用事業者に指名され、太陽光を中心とする再生可能エネルギー発電事業を投資対象とする投資事業組合を組成し、その具体的な運用を開始いたしました。現在では複数のファンドからの投資実績が着実に積み上がっております。また、これまで提供してきた発電事業等の開発段階から運転開始までのフェーズにおける投資(グリーン・フィールド投資)に加えて、運転開始後のフェーズにおける投資(ブラウン・フィールド投資)にフォーカスした、長期的に安定したキャッシュ・フローを源泉としたファンドを設立し、運用を開始しております。 さらに再生可能エネルギーを中心とする実物資産投資においては、発電事業への投資に加え、電力需給の調整機能や安定供給に資する蓄電所事業、及び地域のGX推進に資する投資領域へと取り組みを拡大しております。 2015年11月には、次世代の成長に資する投資を長期的な視点から実践し、投資会社として未来を創造する新たな領域を開拓するため、トヨタ自動車株式会社及び株式会社三井住友銀行と未来創生ファンドを設立し、国内外のベンチャー企業への投資を開始いたしました。その後、未来創生2号、3号ファンドへと取り組みを拡大しております。ま
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】Ⅰ 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは、投信投資顧問業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは、投信投資顧問業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.サービスごとの情報 投信投資顧問業及び関連サービスに関する外部顧客への営業収益が、連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 (単位:百万円)日本ケイマンアイルランド韓国その他合計14,5731261,4011051,75317,961(注)1. 営業収益の地域区分は、契約相手方の所在地(ファンドの場合は組成地)を基礎として分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本韓国香港合計3,30422623,389 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名営業収益関連するセグメント名 スパークス・新・国際優良日本株ファンド3,729投信投資顧問業(注)なお、ファンドの最終受益者は、販売会社や他のファンドを通じて投資されること等があるため、合理的に把握することが困難であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.サービスごとの情報 投信投資顧問業及び関連サービスに関する外部顧客への営業収益が、連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 (単位:百万円)日本ケイマンアイルランド韓国その他合計15,6091711,5412482,00719,578(注)1. 営業収益の地域区分は、契約相手方の所在地(ファンドの場合は組成地)を基礎として分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本韓国香港合計2,40390442,538 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名営業収益関連するセグメント名 スパークス・新・国際優良日本株ファンド4,082投信投資顧問業(注)なお、ファンドの最終受益者は、販売会社や他のファンドを通じて投資されること等があるため、合理的に把握することが困難であります。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当社グループは、投信投資顧問業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.サービスごとの情報 投信投資顧問業及び関連サービスに関する外部顧客への営業収益が、連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名営業収益関連するセグメント名 スパークス・新・国際優良日本株ファンド3,729投信投資顧問業(注)なお、ファンドの最終受益者は、販売会社や他のファンドを通じて投資されること等があるため、合理的に把握することが困難であります。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 また、当該将来に関する事項については、その達成を保証するものではありません。 ① 事業内容の特性に係るリスク ・顧客に提供する商品及びサービスに係るリスクについて 当社グループの収益の大半は投信投資顧問業に係る委託者報酬及び投資顧問料収入によって構成されており、加えて当社グループが運用する資産の投資対象の大半を日本及びアジア地域の上場株式が占めています。従って、当社グループの運用資産残高や運用実績等は、世界経済の動向や、気候変動により起こる異常気象や自然災害、パンデミック、紛争、戦争など日本及びアジア地域の上場株式市場に影響を及ぼす事象の他、同地域の上場株式に対する顧客の資産配分方針に大きく影響を受けます。 また、気候変動問題や人権尊重をはじめとする、ESG(環境・社会・ガバナンス)課題の顕在化に伴い当社グループのステークホルダーからは、責任ある投資家として、ESGに配慮した責任ある投資を行うよう期待されております。継続的に責任投資に対する要請や要求が高まっており、ESGに関するソフトロー及びハードローを含む各種法規制への対応も一層求められています。こうした中、当社グループの責任投資に関する取り組みや開示が期待から大きく乖離した場合には、運用資産残高の減少に伴う運用報酬の減少など、当社グループの業績に悪影響が及ぶおそれがあります。このようなリスクに対して当社グループは、上場株式を運用対象とする事業において投資戦略の多様化に取組む一方、不動産、再生可能エネルギー発電事業や未公開株式等を運用対象とする商品の開発・提供にも注力し、これを着実に拡大しております。日本及びアジア地域の上場株式市場の低調な状況がたとえ長期化したとしても、グループ全体の業績に対する影響は過去に比べて相対的に小さくなっており、安定的に基礎収益を計上できる基盤が、より強化されてきていると考えております。また、ESGに配慮した責任ある投資を適切に行うため、グループCIOを委員長とした責任投資委員会を設置し、当社グループの全ての投資戦略において、責任投資が適切に実践されているか等を協議し、推進しております。また、外部アドバイザーとの連携を強化し、国際的なESG規範や各種法規制の動向を踏まえながら、責任投資に関する取り組み及び情報開示の充実に努めております。 ・顧客基盤や販売チャネルの不安定性に係るリスクについて 当社グループは国内外に幅広い顧客ネットワークを構築して参りましたが、その基盤は必ずしも十分なものではありません。また、それら顧客と当社グループとの契約は比較的短期の事前通知により、また契約によっては事前通知することなく、いつでも顧客が解約することが可能です。一部の投資顧問契約及び投資信託を除いては、顧客に契約の終了又は資金の引出しを禁じるロック・アップ期間はありません。よって一部の顧客が契約の全部又は一部解約などを行ったり、他の顧客がこれに追随したりするなどしてファンド規模が縮小することがあります。さらに解約などによりファンド規模が縮小した場合、既存又は新規の顧客から新たな資金を集めることが困難になることがあります。これらの結果、運用報酬の減少など、当社グループの業績に悪影響が及ぶおそれがあります。 また、当社グループは他の多くの資産運用会社と異なり、銀行、証券会社、保険会社といった大手金融機関を核とした金融機関の系列に属しておらず、独立系の資産運用会社として自力で顧客基盤と販売チャネルを構築してまいりました。これらの競合他社は、系列に属することで強力な販売チャネルの活用が可能となることに加え、比較的に解約リスクの低い資金を集めることが可能であり、当社は運用資産残高及び営業収益の安定性あるいは耐久力に関して、比較劣位にあります。従いまして、今後も顧客基盤や販売チャネルの不安定性に基づく当社グループの運用資産残高の低下に伴う残高報酬の減少など、当社グループの業績に悪影響が及ぶおそれがあります。 このようなリスクに対して当社グループは、一つの機関投資家から大きな資金をお預かりすることだけでなく、個人投資家からの資金も含め、小口の運用資金を積み上げていくことで、特定の投資家への集中度を低下させ、たとえ解約が起きたとしても解約金額が限定的になるように努めております。 ・運用実績の変動に係るリスクについて 当社グループが顧客から受託している運用資産に係る運用実績が悪化した場合、既存顧客との契約の維持及び新規契約の獲得に困難が生じ、運用資産残高の低下を招き、当社グループの業績及び今後の事業展開に悪影響を及ぼすおそれがあります。また、当社グループは営業収益の一部を、運用実績に基づく成功報酬により得ておりますが、成功報酬の金額は運用実績を反映して毎年大きく変動しております。 このようなリスクに対して当社グループは、良好な運用実績を安定的に達成するため、創業時より続く社内の勉強会などを通じて、投資哲学の共有や運用能力の維持向上に努めております。 さらに、当社グループが運用する投資戦略は、成功報酬の付帯比率が高いオルタナティブ運用型の投資戦略と成功報酬の付帯比率が低い伝統的運用型の投資戦略の2つに大別され、この成功報酬の付帯比率を高位に保つことを経営方針の1つとしておりますが、日本及びアジアの株式市場の変動をはじめとする市場環境の動向や、それに基づく当社グループの運用実績、顧客の資産配分方針の変動などによって成功報酬の付帯比率が変動する可能性があります。 このようなリスクに対して当社グループは、既存の戦略においては成功報酬付きファンドの運用資産残高を積み上げるべくマーケティング活動に注力している他、新規戦略において成功報酬を計上できるようなスキームづくりに努めております。 ・運用対象の拡大に係るリスクについて 当社グループは、日本及びアジア地域の上場株式を運用対象とする事業の他、不動産や再生可能エネルギー発電事業等のインフラ資産を運用対象とした商品の開発・提供にも注力しております。加えて、エンゲージメント活動を行う上場株式を運用対象とする投資戦略やプライベート・エクイティ投資戦略においてファンドでTOB(公開買付け)を行うなど運用対象を拡大させております。 当該分野の事業発展には、従前とは異なった経験や知見を有する人材やリソースの確保が必要であり、事業展開に想定以上の時間を要したり、初期投資の負担が一時的に収益性を毀損したりするおそれがあります。またこれらの事業領域では、個々の案件において第三者からクレームや補償の要求を受ける等の固有のリスクもあります。さらに、万一、運用対象を拡大することで増加する利益相反管理が不十分である等によって監督当局から行政処分を受けるなどした場合は、当社グループの事業、経営成績及び財務状態に悪影響を及ぼすおそれがあります。その他、新規分野においては必ずしも市場が十分に成熟していないことを背景として、法令や諸規則の改正又はその解釈や運用の変更が行われる可能性もある他、予期しない事業環境の変化が起こる場合には、その内容によっては今後の業務展開や業績に悪影響を及ぼすおそれがあります。 このようなリスクに対して当社グループは、撤退の基準を明確にするなど判断の遅れによる損失の拡大を防ぐよう努めており、また個々の案件においては、関係者と丁寧なコミュニケーションを心がけることで案件への理解を得る、可能な限り保険或いは契約等によりリスクの回避を図る他、法的規制に対する十分な理解や内部管理体制の構築、そのための人材の充実に努めるほか、その領域に精通した外部専門家に十分なアドバイスを求めるなどの対策を講じております。 ・当社グループが管理運営するファンドに係るリスクについて 当社グループが無限責任組合員又はゼネラルパートナーとしてファンドに関与している場合において、その運用方針、運用制限に沿ってファンド運用を行っている限りは、ファンドの出資額を超える損失が発生し、またそれについて当社グループが責任を負わなければならない事態は、ファンドの運用方針、運用制限の内容からは想定されません。しかしながら、何らかの逸脱行為によって出資額を超える損失を負担する可能性を完全には否定できず、この場合、当社グループの業績に悪影響を及ぼすおそれがあります。 このようなリスクに対して当社グループは、ファンドとの契約内容が適切なものとなっているか、運用制限に沿ってファンド運用を適切に行っているか等、確認できる体制を構築しております。 ・信用供与に関する偶発債務の顕在化に係るリスクについて 当社グループが不動産や発電事業等の実物資産に係る投資スキームを構築する上で、投資ヴィークル、投資スキーム等を通じた取引先に対して保証等の信用供与を行う必要が生じる場合が例外的に存在します。信用供与先が、信用力低下や破綻等によって取引当事者としての義務を果たせない場合は、信用供与に関する偶発債務の顕在化のリスクが具体化し、これにより当社グループの事業活動に支障をきたし、当社グループの業績に悪影響が及ぶおそれがあります。 このようなリスクに対して当社グループは、事前に外部専門家に十分なアドバイスを
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】業績等の概要 (1)業績 当連結会計年度の日本株式市場は、米国の通商・金融政策や中東情勢など外部要因の影響を受けつつも、米国の利下げ観測、円安基調、国内企業の好業績、関税緩和への期待、日銀及び米国連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の安定などを背景にリスク選好が強まり、全体として上昇基調を維持しました。夏場以降は、米中・日米間の通商交渉の進展や、生成AI分野を中心としたハイテク株の上昇が相場を押し上げ、日経平均株価は秋口にかけて史上最高値を更新するなど堅調な推移となりました。さらに、自民党総裁選で高市氏が選出され、積極財政や成長投資を掲げた政策方針が市場に好感されると、日経平均株価は史上初の5万円台を突破する強い上昇となりました。一方、AI関連銘柄を中心に過熱感が意識され利益確定売りが優勢となったほか、米国連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀会合の前には、金融政策を巡る不透明感から調整局面となる場面もありました。年明けの日本株式市場は日経平均株価が大幅高でスタートしました。2月の衆議院選挙では自民党が戦後最多となる316議席を獲得し、高市政権の政治基盤強化と財政拡張策への期待から日本株式市場はさらに上昇しました。その後、日銀の早期利上げ観測が後退したことも追い風となり、日経平均株価は連日で過去最高値を更新し、2月末まで強い上昇基調が続きました。3月に入ると、イスラエル・米国によるイランへの攻撃開始を受け、中東情勢の混迷や原油価格の急騰が懸念され、日本株式市場は大幅な調整局面となりました。しかし日経平均株価は51,000円台を維持し、前期末比43.4%高の51,063.72円で当年度の取引を終えました。 このような市場環境のもと、当社グループの当連結会計年度末運用資産残高は、2兆2,428億円(注1)と前期末に比して19.8%増加いたしました。その結果、当連結会計年度における残高報酬(注2)は前期比3.8%増の164億67百万円となりました。成功報酬(注3)は、前期比57.4%増の29億86百万円となり、営業収益は前期比9.0%増の195億78百万円となりました。 営業費用及び一般管理費は、前期比3.0%増の105億52百万円となりました。これは、主に人件費の増加及び本社オフィスの増床等に伴う減価償却費の増加によるものです。これらの結果、営業利益は前期比17.0%増の90億25百万円、経常利益は前期比14.5%増の89億9百万円となりました。また、投資有価証券売却益を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比21.6%増の63億84百万円となりました。 なお、事業の持続的かつ安定的な基盤となる収益力を示す指標である基礎収益(注4)は、経常的経費の増加はあるものの、それを上回る残高報酬の増加により、前期比7.1%増の71億99百万円(前期は67億22百万円)となり、過去最高値を更新いたしました。 (注1)当連結会計年度末(2026年3月末)運用資産残高は速報値であります。(注2)残高報酬には、日本再生可能エネルギー投資戦略に関連する発電所等の管理報酬を含んでおります。(注3)成功報酬には、株式運用実績から発生する報酬の他に、日本再生可能エネルギー投資戦略に関連する発電所スキームの組成の対価等として受ける一時的な報酬(アクイジションフィー)及びプライベート・エクイティ投資戦略に関連する出資履行金額を分配累計額が超過する場合に受ける報酬等を含んでおります。(注4)基礎収益とは、経常的に発生する残高報酬(手数料控除後)の金額から経常的経費を差し引いた金額であり、当社グループの最も重要な経営指標のひとつであります。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ18億57百万円減少し、当連結会計年度末は195億27百万円(前期比8.7%減)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主たる要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは59億1百万円の収入(前期は50億63百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益95億81百万円、法人税等の支払額27億44百万円の計上等があったことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは38億80百万円の支出(前期は21億24百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出42億37百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入31億38百万円、預け金の預入による支出27億12百万円の計上等があったことによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは40億18百万円の支出(前期は33億91百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払い27億86百万円、リース債務の返済による支出9億15百万円の計上等があったことによるものです。営業の実績 (1)営業収益の実績当社グループの連結営業収益の項目別内訳は以下のとおりです。項目前連結会計年度(2025年3月期)当連結会計年度(2026年3月期)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)残高報酬15,85788.3%16,46784.1%成功報酬(注)1,89710.6%2,98615.3%その他2051.1%1240.6%営業収益合計17,961100.0%19,578100.0%(注)成功報酬には、上場株式投資戦略2,361百万円(前期は783百万円)、再生可能エネルギー投資戦略からのアクイジションフィー212百万円(前期は229百万円)、プライベート・エクイティファンドについて出資履行金額を分配累計額が超過する各段階ごとに、一定割合を受領する報酬412百万円(前期は879百万円)が含まれております。・残高報酬 残高報酬料率(ネット・ベース)の推移は以下のとおりです。区分前連結会計年度(2025年3月期)当連結会計年度(2026年3月期)当社グループ残高報酬料率(ネット・ベース)0.67%0.64%(注) 残高報酬料率(ネット・ベース)=(残高報酬-残高報酬に係る支払手数料)÷ 期中平均運用資産残高 ・成功報酬(株式運用ファンド関連) 成功報酬は、単純なケースでは過去のファンド計算期間末日の「一口当たり純資産価額」=「Net Asset Value Per Share」(以下、「NAVPS」と言います。)の最高値を、今ファンド計算期間末日のNAVPSと比較して、今ファンド計算期間末日のNAVPSの方が高かった場合に、値上がり部分に一定料率をかけて計算します(これを「ハイ・ウォーター・マーク方式」といいます)。 また、契約によっては、ベンチマークを一定以上上回った部分に一定料率をかけて計算するものもあります。(再生可能エネルギーファンド関連) 事業計画を策定、工事業者の選定・管理、固定価格買取制度の認定手続き、資金調達など、一連の発電所開発プロセスが成就した場合に、プロジェクトコストに一定料率を乗じた成功報酬(アクイジションフィー)を受領する場合があります。 また、当社子会社が運用する再生可能エネルギーファンド(グリーン・フィールド投資ファンド(*))が投資対象である発電所を売却して譲渡益が発生する場合には、その売却益に一定料率を乗じた成功報酬を受領する場合があります。 なお、この売却に際しては、上記とは別の当社子会社が運営する再生可能エネルギーファンド(ブラウン・フィールド投資ファンド(*))も売却先候補となりますが、その場合であっても、双方のファンドを運用する両子会社は、それぞれ適切な利益相反管理のもとで独立した意思決定を行っており、双方のファンドの投資家にとって、それぞれが最良の条件で譲渡取引を執行しております。譲渡価格の決定に際して外部評価機関の評価を利用しております。(*)グリーン・フィールド投資ファンドとは、発電所の開発段階から運転開始までのフェーズに投資するファンドであります。また、ブラウン・フィールド投資ファンドとは、発電所の運転開始後のフェーズに投資するファンドであります。絶対リターン追求型の運用に多いハイ・ウォーター・マーク(HWM)方式の成功報酬の仕組み(注)1.上記の図は成功報酬の仕組みを簡便に説明したもので、実際の成功報酬の体系及びファンドの基準価格の 計算方法を厳密に説明しているものではありません。(注)2.上記では、説明の都合上、成功報酬の料率を便宜的に20%として計算しております。 (2)運用資産残高の実績 以下の表は、当社グループの当期の運用資産残高の実績を示したものです。なお、日本円建て以外の運用資産残高を日本円に換算する際には、それぞれの時点における月末為替レートを用いております。 当社グループは、市場に影響されない安定的な投資戦略と収益性の高い投資戦略によるハイブリッドのビジネスモデルを強化・拡大して成長することを目指しており、現在「日本株式」、「OneAsia」、「実物資産」及び「プライベート・エクイティ」の投資戦略を4本の柱としております。 ① 投資戦略別の四半期運用資産残高の推移 (単位:億円)投資戦略2025年6月2025年9月2025年12月2026年3月日本株式13,5721
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメント・カンパニー」になることで「世界を豊かに、健やかに、そして幸せにする」というミッションの実現を目指す、独立系の資産運用グループであります。また、資産運用サービスを中核事業とする企業グループとしては、日本で初の公開/上場会社であります。私どもの経営の基本方針の第一は、投資家の皆様に真に役立つ投資インテリジェンスを運用商品として提供し、ご満足いただける運用成果をお届けすることであります。そのために、創業以来の「マクロはミクロの集積である。」との投資哲学に基づく徹底したボトムアップ・アプローチを基軸として、常に革新的な投資手法の開発に努めております。さらに、日本株のスペシャリストとしての経験と知識を株式以外の不動産や発電事業等のインフラ資産への投資やプライベート・エクイティ投資にも展開すると共に、韓国・香港の子会社が培った力を統合することで、アジアに関心を寄せる世界中の投資家の期待に応え得る投資インテリジェンスと優れた運用成果の提供に努めてまいります。また、当社グループの伝統である責任投資に対する社会的な要請が高まる中、価値創出に資する責任投資の高度化・拡大・浸透は、健全な資本市場および持続可能な社会の実現に向けた、老舗投資会社としての当社グループの当然の責務であると考えております。方針の第二は、独立系の強みを生かした、効率的・効果的な、健全で透明性の高いガバナンス体制を構築してまいります。具体的には、高度のガバナンス態勢を構築・維持することで顧客からの支持を得るとともに、資本市場に対して範を示してまいります。特に、様々な投資戦略を展開する中でも、グループ会社間、投資戦略間、ファンド間の利益相反管理など、適切なリスク管理を行ってまいります。方針の第三は、顧客を初めとするステークホルダーから選ばれ、結果的に高い収益力を維持すること、またこれらを支える「人財」を育成・擁することは、独立系の存在基盤を確固たるものとした上でパーパスを実現するために必須と考えております。具体的には、バフェット・クラブ等の社内勉強会における投資哲学の共有等から醸成される投資力、ユニークな投資アイデア創出力の他、フロント・バック部門一体となった顧客本位の業務運営や、社内に望ましい行動様式を明確化・浸透させるとともに、各部署・各階層一丸となって投資アイデアを具体的にパッケージング化すること等によって、継続的に他社比で高く、持続可能な収益性を実現するための仕組みが、様々な施策に落しこまれている経営体制を目指してまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの収益の大半を占める投信・投資顧問料収入は、運用資産の残高と報酬料率に応じて生じる残高報酬と、運用成績の良否等によって変動する成功報酬に大別されます。後者の成功報酬は、当社グループの全ての運用資産から発生するものではありません。従って、当社グループにとって最も重要な経営指標は、収益の源泉である運用資産の残高及び残高報酬料率であります。運用資産残高の推移は適時に把握するのみならず、その変動がお客様からの新規設定や解約によって生じたものか、市場の一般的動向によるものか、運用成績の良否によるものか等を分析し、当社グループの事業競争力の客観的な把握に努めております。また、より付加価値の高い投資戦略を開発・提供することによって、より高い残高報酬料率の実現に努めております。次に重要な経営指標は、残高報酬の金額から経常的経費を差引いた金額として認識される基礎収益力の水準であります。基礎収益力は持続的かつ安定的な事業運営の基盤でありますから、それが赤字となる状況が生じた場合には、運用報酬の増加を目指すのは当然でありますが、経費削減も含めたあらゆる施策により早期に黒字を回復させる必要があります。一方、基礎収益力が十分な黒字を維持している場合には、成長に向けた投資余力があるとの判断も可能です。さらに、成功報酬の金額及びROEも当然に重要な経営指標であります。当社の営業成績は、基礎収益力と成功報酬によって大半が決定し、その結果に基づき賞与等の支払も決定されますから、成功報酬の多寡が年度毎の営業利益の水準に大きく影響し、結果ROEにも大きく影響します。全運用資産の内で成功報酬が発生し得る資産の割合、成功報酬の発生状況等、業績への影響度合いを把握するだけでなく、より付加価値の高い投資戦略を開発・提供することによって、成功報酬が発生しうる運用資産残高の増加に努めることでROEの向上に努めております。 (3)経営戦略等当社グループは、着実に利益成長を実現する強い体質の構築を目指しております。その達成のため、以下4つの投資戦略が柱であると考えております。 1本目の柱は、日本株式投資戦略です。日本株式を投資対象とする運用戦略は、日経平均株価が史上最高値を更新するなど市場環境は総じて良好であったこと等から当連結会計年度末における運用資産残高が1兆5,190億円に増加いたしました。運用面では、評価機関からは大型株式、中小型株式、超小型株式といった異なる時価総額セグメントにおいて評価を受けることができました。これらの評価は、当社の一貫した投資哲学及び運用プロセスの有効性が、長期的な視点において検証・支持されたものと考えております。また、日本株式ロング・ショート投資戦略を中心として、好調なパフォーマンスを背景に成功報酬は前期に比べ2.8倍の23億61百万円を計上することができ、収益面でも着実な成果を上げることができました。マーケティング面では、グローバルに日本株式への注目度が高まる中、当社は欧州及びアジアを中心に海外投資家向けのマーケティング活動を積極的に展開してまいりました。その結果、当連結会計年度中には、欧州の機関投資家から約500億円規模の資金流入を実現いたしましたが、一方で、足元では投資家による利益確定の動きもあり、キャッシュ・フローの積み上がりは限定的にとどまっております。しかしながら、東京証券取引所の各種要請や政府の各種政策の推進による構造的な変化は引き続き進展しており、日本株式に対する中長期的な投資魅力は高位安定していくものと考えております。海外投資家の多様なニーズに応えながら資金を運用していくことは、当社の強みの一つであり、今後もさらなる飛躍を目指してまいります。2本目の柱は、OneAsia投資戦略(アジア株式を対象とする運用戦略)です。アジア株式を投資対象とするOneAsia運用戦略は、良好なファンド・パフォーマンスが継続した結果、当連結会計年度末における運用資産残高は2,395億円と前期から大きく増加いたしました。足元では、米国及びアジアの機関投資家を中心に、特に韓国株式への関心が高まっております。翌期早々には新たな韓国株式のファンドを立ち上げ、マーケティングを積極化し運用資産残高のさらなる拡大に取り組んでまいります。加えて、成長するインド株式市場を中心に株式会社みずほフィナンシャルグループ、アセットマネジメントOne株式会社との協業を進めることとなりました。互いの知見・両社グループの強みを共有し、当社は運用力の一層の強化を図るとともに、投資家ニーズや市場動向を踏まえた新たなファンドの組成にも取り組むことで、アジア株式分野における運用実績のさらなる積み上げと商品ラインアップの拡充を進めてまいります。日本株式の運用で培ってきた投資力及び調査力を活用し、本戦略を持続的かつ着実に成長させることで、「アジア株式といえばスパークス」との評価を得られるよう、引き続き、ブランド価値の向上と認知の拡大にも努めてまいります。3本目の柱は、実物資産投資戦略です。再生可能エネルギー発電事業のインフラ資産を主な投資対象とする実物資産の運用戦略は、蓄電所への投資を着実に進めており、当連結会計年度末における実物資産投資戦略の運用資産残高は3,261億円となっております。当社グループは、太陽光発電所への投資を中心に進めてまいりましたが、新たな投資分野として蓄電所事業への取り組みを進めており、2025年3月に札幌市において蓄電所事業へ参画したことに続き、当連結会計年度においては国内4地域において同事業への参画を開始いたしました。加えて、北海道札幌市と北海道地域特化型官民連携グリーントランスフォーメーションファンドを設立し運用を開始いたしました。このファンドの投資対象には、再生可能エネルギー関連インフラに加えて次世代半導体やデータセンターなどが含まれており、投資対象の多様化を図っております。その他、北海道苫小牧においては、グリーン水素の製造・貯蔵・輸送・利用までを視野に入れたサプライチェーン構築に関する、環境省からの委託による実証事業を当連結会計年度も進めてまいりました。当該実証事業は2026年3月末で終了いたしましたが、引き続き事業継続を検討しております。今後も、再生可能エネルギーファンドのパイオニアとしての知見を活かし、実物資産投資戦略の安定的な拡充に努めてまいります。4本目の柱は、プライベート・エクイティ投資戦略です。プライベート・エクイティ投資戦略は、次世代の企業の成長に資する投資を長期的な視点から実践し、投資会社として未来を創造する新たな領域を開
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】財務制限条項が付された借入金契約借入先株式会社三井住友信託銀行株式会社みずほ銀行形態ファシリティー期間付きタームローン金銭消費貸借契約証書期末残高5,000百万円2,000百万円借入期間自 2021年9月30日至 2026年9月30日自 2023年12月29日至 2028年12月29日担保の有無なしなし保証の有無なしなし財務制限条項あり(注)1あり(注)2(注)1.財務制限条項の内容は以下のとおりであります。 (1)各連結会計年度及び各中間連結会計期間の末日における連結貸借対照表における純資産の部の金額を直前の連結会計年度又は中間連結会計期間の末日における連結貸借対照表における純資産の部の金額の75%以上に維持すること。 (2)各連結会計年度及び各中間連結会計期間の末日における連結の損益計算書における営業損益、経常損益、当期純損益をそれぞれ連続して損失としないこと。 (3)グループ会社の毎月末時点の運用資産残高合計を5千億円以上に維持すること。 2.財務制限条項の内容は以下のとおりであります。 (1)2024年3月期決算を初回とし、以降各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を、直前の事業年度の決算期末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額の75%以上とすること。 (2)各年度の決算期における連結の損益計算書に示される営業損益、経常損益及び税引後当期損益が、それぞれ、2024年3月期を初回とし、以降の決算期につき2期連続して損失とならないようにすること。 (3)日本国内の証券取引所における上場を維持すること。 (4)毎年2月、5月、8月及び11月末日を判定日(当該日が「営業日」以外の日の場合は前「営業日」)とし、当該判定日の前々月末日時点における本件貸付残高が、同各日における「未収入金残高」を超過する場合、超過金額以上の金額を当該判定日までに「キャッシュリザーブ口座」に入金し、かつ、次回判定日まで当該入金後の残高以上に維持すること。 (5)「運用資産残高」を6,500億円以上に維持すること。(残高基準日:毎年3月、6月、9月及び12月末日) (6)「運用資産残高」が7,500億円を下回った場合、次回判定日まで、借主及び借主の連結子会社名義で株式会社みずほ銀行に開設済みの預金口座の残高を、合計で20億円以上に維持すること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るとともに、株主の皆様に利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置づけております。株主還元につきましては、中長期的な視点に立ち、安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況及び還元性向等の他、実施時期や実施方法等を総合的に勘案して行ってまいります。 当事業年度の配当金につきましては、引き続き安定した財務状態にあること及び基礎収益が増加していること等から、前事業年度の普通配当1株当たり68.0円に22.0円を加えた1株当たり90.0円の普通配当(連結配当性向55.8%)の配当を実施することを予定しております。 なお当社の剰余金の配当は、株主総会の決議により期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことに加え、「取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し会社法第454条第5項に定める剰余金の配当をすることができる。」旨を定款に定めており、配当回数については、年2回(基準日:9月30日、3月31日)となります。2027年3月期は、年2回の配当を予定しております。また、内部留保金については、株主価値の向上につなげるべく、既存事業へのシード投資の他、高い収益性と成長性の見込める新規事業投資及び自己勘定投資を行ってまいります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当金は以下のとおりであり、2026年6月5日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年6月5日3,67690.0円定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y7MV)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05242)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

スパークス・グループ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
8739です。上場市場は東証プライム、業種は証券、商品先物取引業。
8739(スパークス・グループ株式会社)のEDINETコードは?
E05242です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8739(スパークス・グループ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 グループCEO グループCIO 阿部 修平です(有価証券報告書の表紙記載)。
8739(スパークス・グループ株式会社)の本社所在地は?
東京都港区港南一丁目2番70号品川シーズンテラスです。
8739(スパークス・グループ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
8739(スパークス・グループ株式会社)の筆頭株主は?
阿部 修平で、保有比率は約38.1%です(2026-03-31基準)。
8739(スパークス・グループ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で41,507,780株です(発行済株式総数)。うち自己株が661,100株、市場で流通する浮動株は11,936,036株です。
8739(スパークス・グループ株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で6,577名です。上位10名で70.8%を保有します、浮動株比率は29.2%。
8739(スパークス・グループ株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05242)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。