8613東証プライム証券、商品先物取引業
丸三証券株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)1532位
10.1%
有報 報告値
営業利益率175位
24.8%
営業益 53.8億
自己資本比率1787位
58.0%
EPS(実績)
75.7
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益率24.8%✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+51.6%/売上+15.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.31x)

直近4期連続増収。売上 149.3→216.7億

営業利益+51.6%/売上+15.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.31x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
216.7
前年比 +15.0%
営業利益
53.8
前年比 +51.6%
経常利益
59.2
前年比 +46.3%
純利益
50.1
前年比 +32.1%
財政状態(BS)
総資産
884.8
前年比 +20.6%
純資産
514.4
前年比 +5.0%
現金
355.9
前年比 +13.2%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
92.9
黒字転換
投資CF
-5.5
赤字転換
財務CF
-48.9
フリーCF
80.6
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)18,67014,93118,60818,84921,674
営業利益(百万)3,2193793,6943,5455,375
経常利益(百万)3,6478524,1874,0485,923
純利益(百万)2,8277782,9253,7925,010
EPS(円)42.511.944.657.475.7
1株配当(円)22.012.060.060.070.0
営業利益率(%)17.22.519.918.824.8
ROE(%)6.11.76.07.510.1
自己資本比率(%)51.667.962.366.658.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)90,88567,60184,07573,36388,476
純資産(百万)47,13346,08652,52449,00851,444
流動資産(百万)74,67151,88060,48953,73764,889
流動負債(百万)39,72517,59125,45519,49431,241
現金(百万)25,87330,97836,36831,44835,588
有利子負債(百万)
BPS(円)705.3700.1794.0738.4773.7
自己資本比率(%)51.667.962.366.658.0
現金は日銀当預など規制・決済のための資産で余剰資金ではなく、調達の本体は預金で有利子負債に含まれません。ネットキャッシュ・ROIC・ネットデット倍率は非金融の資本構造を前提にした定義のため、当てはめると誤りになるので算定していません(有利子負債の額そのものは掲載しています)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)-37110,9947,557-1609,293
投資CF(百万)-911-4,603-734509-549
財務CF(百万)-2,050-1,561-1,886-5,054-4,891
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 69項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金35,58831,446
預託金16,83510,845
顧客分別金信託16,81510,825
その他の預託金2020
トレーディング商品258139
商品有価証券等258139
約定見返勘定2312
信用取引資産6,6605,620
信用取引貸付金6,6075,500
信用取引借証券担保金52119
立替金15
募集等払込金3,1223,380
未収収益2,0871,795
その他311491
流動資産64,88953,737
固定資産
有形固定資産
建物(純額)1,617643
器具備品368237
土地1,251406
投資その他の資産
投資有価証券17,36513,475
出資金99
長期貸付金31
差入保証金788822
長期前払費用1616
その他56106
固定資産23,58617,859
資産88,47671,596
負債の部
流動負債
信用取引負債549392
信用取引借入金453237
信用取引貸証券受入金95155
預り金24,46313,599
受入保証金1,467992
短期借入金9001,780
未払金687551
未払費用364314
未払法人税等1,408823
賞与引当金1,3451,001
その他92
流動負債31,24119,494
固定負債
繰延税金負債4,7403,367
退職給付引当金859850
その他9172
固定負債5,6914,291
特別法上の準備金
金融商品取引責任準備金9987
特別法上の準備金9987
負債37,03223,873
純資産の部
株主資本
資本金10,00010,000
資本剰余金
その他資本剰余金501470
資本剰余金501470
利益剰余金
利益準備金2,5002,500
その他利益剰余金
繰越利益剰余金8,4137,937
利益剰余金30,94130,035
自己株式-563-635
株主資本40,87839,871
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金10,4227,703
評価・換算差額等10,4227,703
新株予約権142147
純資産51,44447,723
負債純資産88,47671,596
貸借対照表
資産の部
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
減価償却累計額-1,982
減価償却累計額-3,554
有形固定資産3,2381,287
無形固定資産
ソフトウエア776524
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他12
無形固定資産778527
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用1,330987
投資その他の資産19,57016,044
負債の部
流動負債
引当金
役員賞与引当金4530
純資産の部
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金541112
別途積立金19,48519,485
損益計算書 36項目
項目当期前期
損益計算書
営業収益
受入手数料21,35018,589
委託手数料7,4425,458
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料109121
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料5,2415,296
その他の受入手数料8,5577,713
トレーディング損益1721
金融収益357239
営業収益21,72518,850
金融費用5154
純営業収益21,67418,795
販売費及び一般管理費
取引関係費1,2581,212
人件費10,0449,502
不動産関係費1,6661,591
事務費1,7331,583
減価償却費524439
租税公課294245
その他777660
販売費及び一般管理費16,29815,236
営業利益又は営業損失(△)5,3753,559
営業外収益552557
営業外費用43
経常利益又は経常損失(△)5,9234,113
特別利益
特別利益1,0911,963
特別損失
金融商品取引責任準備金繰入れ12
特別損失2027
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)6,9946,049
法人税等1,9841,528
法人税、住民税及び事業税2,0561,439
法人税等調整額-7289
当期純利益又は当期純損失(△)5,0104,520
損益計算書
特別利益
抱合せ株式消滅差益533
固定資産売却益0
投資有価証券売却益391,297
投資有価証券償還益494
特別損失
減損損失726
固定資産除売却損01
キャッシュ・フロー計算書 45項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計10,024
トレーディング商品の増減額-130
顧客分別金信託の増減額(△は増加)-5,989
受入保証金の増減額(△は減少)475
金融商品取引責任準備金の増減額(△は減少)12
信用取引資産及び信用取引負債の増減額-882
募集等払込金の増減額(△は増加)257
有価証券担保借入金の増減額(△は減少)-6
立替金及び預り金の増減額10,867
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)6,9946,049
減価償却費524
減損損失7
受取利息及び受取配当金-818
支払利息51
抱合せ株式消滅差損益(△は益)-533
投資有価証券売却損益(△は益)-39
賞与引当金の増減額(△は減少)344
役員賞与引当金の増減額(△は減少)15
退職給付引当金の増減額(△は減少)9
投資有価証券償還損益(△は益)-494
固定資産除売却損益(△は益)0
前払年金費用の増減額(△は増加)-343
その他-296
利息及び配当金の受取額808
利息の支払額-46
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-1,492
営業活動によるキャッシュ・フロー9,293
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額808
有形固定資産の売却による収入0
投資有価証券の売却による収入80
投資有価証券の償還による収入548
有形及び無形固定資産の取得による支出-1,237
その他58
投資活動によるキャッシュ・フロー-549
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-46
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-4,092
短期借入金の純増減額(△は減少)-880
リース負債の返済による支出-2
自己株式の売却による収入84
財務活動によるキャッシュ・フロー-4,891
現金及び現金同等物に係る換算差額287
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)4,140
合併に伴う現金及び現金同等物の増加額1
現金及び現金同等物の残高35,58831,446
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 7件は含みません)
項目当期前期
自己資本規制比率66
平均年間給与の対前事業年度増減率-0
受入手数料21,35018,589
自己新株予約権消却益、特別利益246
純営業収益21,67418,795
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 第一種金融商品取引業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 187億 ・ 純利益 28億23/03 ・ 売上高 149億 ・ 純利益 8億24/03 ・ 売上高 186億 ・ 純利益 29億25/03 ・ 売上高 188億 ・ 純利益 38億26/03 ・ 売上高 217億 ・ 純利益 50億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 17.2% ・ 純利益率 15.1%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 2.5% ・ 純利益率 5.2%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 19.9% ・ 純利益率 15.7%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 18.8% ・ 純利益率 20.1%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 24.8% ・ 純利益率 23.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 6.1% ・ ROA 3.1% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 1.7% ・ ROA 1.2% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 6.0% ・ ROA 3.5% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 7.5% ・ ROA 5.2% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 10.1% ・ ROA 5.7% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF -4億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -20億23/03 ・ 営業CF 110億 ・ 投資CF -46億 ・ 財務CF -16億24/03 ・ 営業CF 76億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -19億25/03 ・ 営業CF -2億 ・ 投資CF 5億 ・ 財務CF -51億26/03 ・ 営業CF 93億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -49億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-50億0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -11億23/03 ・ フリーCF 106億24/03 ・ フリーCF 70億25/03 ・ フリーCF -11億26/03 ・ フリーCF 81億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 5億23/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 5億24/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 5億25/03 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 5億26/03 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 5億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍10倍15倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -0.13倍23/03 ・ 営業CF/純利益 14.13倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.58倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -0.04倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.85倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円80円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥4323/03 ・ EPS ¥1224/03 ・ EPS ¥4525/03 ・ EPS ¥5726/03 ・ EPS ¥76
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥22 ・ 配当性向 51.8%23/03 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 101.2%24/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 134.6%25/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 104.6%26/03 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 92.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 909億 ・ 純資産 471億23/03 ・ 総資産 676億 ・ 純資産 461億24/03 ・ 総資産 841億 ・ 純資産 525億25/03 ・ 総資産 734億 ・ 純資産 490億26/03 ・ 総資産 885億 ・ 純資産 514億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥705 ・ 自己資本比率 51.6%23/03 ・ BPS ¥700 ・ 自己資本比率 67.9%24/03 ・ BPS ¥794 ・ 自己資本比率 62.3%25/03 ・ BPS ¥738 ・ 自己資本比率 66.6%26/03 ・ BPS ¥774 ・ 自己資本比率 58.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億800億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 747億 ・ 流動負債 397億 ・ 流動比率 188.0%23/03 ・ 流動資産 519億 ・ 流動負債 176億 ・ 流動比率 294.9%24/03 ・ 流動資産 605億 ・ 流動負債 255億 ・ 流動比率 237.6%25/03 ・ 流動資産 537億 ・ 流動負債 195億 ・ 流動比率 275.7%26/03 ・ 流動資産 649億 ・ 流動負債 312億 ・ 流動比率 207.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 259億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 310億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 364億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 314億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 356億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)15.15.215.720.123.1
ROE(%)6.11.76.07.510.1
ROA(%)3.11.13.55.25.7
総資産回転(回)0.210.220.220.260.24
営業CF率(%)-2.073.640.6-0.842.9
営業CF/純益(倍)-0.1314.132.58-0.041.85
配当性向(%)51.8101.2134.7104.692.5
売上 前年比(%)-2.7-20.024.61.315.0
純資産 前年比(%)1.6-2.214.0-6.75.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥22.0
23/03
¥12.0
24/03
¥60.0
25/03
¥60.0
26/03
¥70.0
配当性向 92.5%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
80.6
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
-5.3%
売上CAGR
%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
23.1%
ROA
5.7%
総資産回転
0.24
実効税率
28.4%
現金変換(CFO/営業益)
1.73
CFO/純益(平均)
3.31
累計営業CF
571.9
FCFマージン
37.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.36
BPS CAGR
%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.08
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
債務返済年数
配当性向
92.5%
連続増配
1
希薄化率
0.19%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
62.7 母集団3920社中 209位9/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(証券、商品先物取引業)
57.3 同業37社中 6位9/14指標
全体209位・同業6位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化 50
営業利益率
56
純利益率
55
ROE
51
ROA
52
FCFマージン
59
自己資本比率
52
流動比率
47
アクルーアル比率
53
現金変換(営業CF/純益)
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
68.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社)
7.9% 保有
自己株式
1.61%
1,087,700株 ・簿価5.6億
大株主比率
1. 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社)7.9%
2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.8%
3. 公益財団法人長尾自然環境財団7.2%
4. 三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社)2.5%
5. 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ 銀行)1.4%
6. 長尾 愛一郎1.4%
7. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.9%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.8%
9. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.7%
10. 丸三証券従業員持株会0.6%
上位10で 31.2%・発行済 67,398,262株・自己株 1,087,700株・浮動株 45,607,562株・株主 88,910名。所有者別(単元): 外国人 3.7% / 機関 21.8% / 個人 63.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.08%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)7,904.0百万円(52銘柄)
役員報酬総額 / 役員数205.0百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)773万円(前期比 -1.2%)
従業員数(連結)1,130名
監査報酬 / 非監査報酬37.0百万円 / 2.0百万円
平均勤続年数12.0年
女性管理職比率3.0%
従業員1人当たり売上19.2百万円
従業員1人当たり営業利益4.8百万円
政策保有株式の対純資産比15.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 菊 地 稔
本社所在地東京都千代田区麹町三丁目3番6
市場 / 業種東証プライム / 証券、商品先物取引業
決算期3月
従業員数(連結)1,130名
EDINETコードE03760

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・67,398,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-16確認書 ↗
2026-04-16確認書 ↗
2025-11-13確認書 ↗
2025-06-18確認書 ↗
2024-11-13確認書 ↗
2024-06-24確認書 ↗
2024-06-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-03-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-23確認書 ↗
2023-04-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-06-23確認書 ↗
2022-04-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-01-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社の主たる事業は、有価証券を中核商品とする投資・金融サービス業であります。投資・金融サービス業の具体的な業務として、有価証券の売買、有価証券の売買等の取次ぎ、有価証券の引受け及び売出し、有価証券の募集及び売出しの取扱い、その他の金融商品取引業を営んでおります。当社の主な事業の系統図は、次のとおりであります。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一のサービス区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名営業収益(百万円)関連するセグメント名アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社2,535投資・金融サービス業三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社2,493投資・金融サービス業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには、以下のようなものがあります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社の経営成績等に与える影響につきましては、合理的に予見することは困難であるため記載しておりません。文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (1) 株式市場の変動から受ける影響について当社の営業収益のうち株式委託手数料が占める割合は、当事業年度33.5%(前事業年度28.2%)となっております。このため当社の業績は、株式市場の変動により大きな影響を受ける可能性があります。このような状況に対応するため、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、売買手数料依存の収益構造から脱し、残高連動報酬をベースにした収益構造を確立することを目指しております。 (2) 市場リスクについて市場リスクとは、株価、金利、為替の変動に伴い、保有する有価証券等の価格が変動することにより発生するリスクであります。当社の総資産のうちトレーディング商品及び投資有価証券が占める割合は、当事業年度末19.9%(前事業年度末19.0%)となっております。当社が保有する有価証券には市場リスクが存在しており、急激な相場変動により純資産等に影響を与える可能性があります。市場リスクの回避に努めるため、取締役会において自己取引可能な限度額(市場リスク枠)を予め定めており、市場リスク枠の範囲内で取引を行っております。なお、市場リスクは毎営業日計測を行い、市場リスク枠内に収まっていることを確認し、内部管理統括責任者に報告する体制としております。 (3) システムリスクについてシステムリスクとは、インターネット取引システムや業務上使用するコンピュータシステムの障害等の発生に伴い、損失を被るリスクであります。障害の規模によっては、当社の経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。システムリスクを低減するため、当社は外部ベンダーに委託する基幹システムのバックアップセンターを地域的に離れた場所に設け、基幹システムのデータセンターに障害が生じても、バックアップセンターを使用して業務を継続できるよう体制を整備しております。 (4) 情報漏洩、サイバー攻撃に関するリスクについて情報漏洩、サイバー攻撃に関するリスクとは、役職員等の人為的ミスや事故、サイバー攻撃等外部からの不正アクセス等により、会社保有情報のうち、公知を除くものが漏洩又は漏洩の疑いがあると判明した場合に被るリスク及びサイバー攻撃によりシステムやデータが利用不能になるリスクであります。万一会社保有情報が漏洩又は漏洩の疑いがあると判明した場合やシステム等が利用不能になった場合には、当社の経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。情報漏洩、サイバー攻撃に関するリスクを低減するため、当社は「情報セキュリティポリシー」及び社内規程を整備し、社内システムの技術的サイバーセキュリティ対策を行うとともに、外部委託先のセキュリティ対策についても確認することで、会社保有情報における情報セキュリティ及び業務継続性の確保に努めております。また、当社は、社内教育・啓発を図り、情報セキュリティに関する高い意識を養っております。 (5) 法務・コンプライアンスに関するリスクについて法務・コンプライアンスに関するリスクとは、各種取引及び業務執行において、法令違反や契約違反に伴う罰則適用や損害賠償等により損失を被るリスク、ステークホルダーの期待に反する行為等で社会的信用を失墜するリスクであります。万一リスクが顕在化した場合には、当社の経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。法務・コンプライアンスに関するリスクを低減するため、当社は「コンプライアンス原則」をはじめとする社内規程を整備し、法務・コンプライアンスについて社内教育・啓発を図るとともに、顧問弁護士と連携した法的対応等の体制を整備しております。 (6) 事務リスクについて事務リスクとは、役職員の過失又は事故等により事務処理が正確に執行されなかったことにより損失を被るリスクであります。万一重大な事務処理の誤りが発生した場合には、当社の経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。事務リスクを低減するため、社内規程等の整備、事務処理状況の点検、事務指導等によって、事務の正確な執行に努めております。 (7) 災害リスクについて災害リスクとは、大地震や大規模な風水害、テロ等の災害が発生することによって物理的な損害を被るリスクであり、大規模な災害が発生した場合には、当社の経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。当社は、事業継続計画(BCP)を策定し、定期的な訓練の実施等、リスクの発生時に適切に対応できるように備えております。 (8) 流動性リスクについて流動性リスクとは、主に必要な資金が確保できなくなり資金繰りがつかなくなる場合や、通常よりも著しく高い金利で資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスクであります。万一リスクが顕在化した場合には、当社の資金調達や財政状態等に大きな影響を及ぼす可能性があります。当社の資金調達については、主に自己資金を中心に対応しており、常に一定程度の資金を保有しておくことで手許流動性を維持するよう努めております。また、ストレス下における流動性リスクの認識と評価のため、定期的にストレステストを実施しております。 (9) 人的リスクについて人的リスクとは、重要人材の流出や後継者不足、不正・ハラスメント、健康悪化等により損失を被るリスクであります。万一リスクが顕在化した場合には、当社の業務運営や社会的信用に大きな影響を及ぼす可能性があります。当社は、社員の働きやすさの向上及び次世代の人材発掘・育成に取り組むとともに、倫理・人権に関する研修の実施等により、リスクの低減に努めております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営成績の状況当事業年度のわが国経済は、緩やかな景気回復局面が続きました。そのような中、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費は持ち直しの動きが見られました。また、企業の設備投資は米国通商政策の影響で伸び悩む局面も見られましたが、省力化・デジタル化のための投資意欲は旺盛で、底堅く推移しました。しかし、期末にかけては、中東情勢の緊迫化により原油価格が高騰し物価上昇圧力が高まるなど、先行きに対する不透明感が強まりました。このような環境の下、当社の業績は、株式委託手数料と投資信託の信託報酬が増収となったことなどから、経常利益は59億23百万円(前事業年度比44.0%の増益)となりました。 (株式部門)当事業年度の株式市場において、期初35,961円で始まった日経平均株価は、米政権による相互関税の発表を受けて大幅安となり、4月上旬に一時31,000円割れの水準へ下落しましたが、関税の猶予期間設定や日本企業の積極的な株主還元が支えとなり、6月には40,000円台を回復しました。その後、日米通商交渉の進展で関税を巡る不透明感が払拭されたことや、高市内閣の経済政策への期待などから、10月に50,000円を突破しました。11月以降は、AI・データセンターへの過剰投資懸念からハイテク株を中心に弱含む場面もありましたが、政権与党が衆院選で歴史的勝利を収めたことを好感した買いで一段高となり、2月後半に一時59,000円台まで上昇しました。しかし、中東情勢の緊迫化を受けて3月は調整色を強める展開となり、51,063円で当事業年度末を迎えました。このような環境の下、生成AIの急速な普及で成長期待が高まっている半導体関連企業を中核に、フィジカルAIという新たな成長領域で強みを発揮することが期待される工場自動化・ロボット関連企業のほか、航空・宇宙・防衛事業などを手掛ける大手重電・重工メーカーや、活発なデジタル化投資の波に乗るITサービス企業などの銘柄の選別及び情報提供に注力しました。引受業務につきましては、新規上場を目指す企業へのマーケティング、情報提供及び関係構築に注力するとともに、当社の独自性や強みを訴求することにより、新規上場企業19社の株式引受けを行いました。以上の結果、株式受入手数料は72億98百万円(前事業年度比36.3%の増収)となりました。なお、2024年4月からスタートした中期経営計画における日本株(当社が推奨する個別銘柄)の純増額(24ヵ月間)は523億円(達成率130.8%)となりました。 (債券部門)当事業年度の債券市場において、期初1.505%で始まった長期金利(新発10年物国債利回り)は、米政権が打ち出した相互関税を巡る懸念から、4月上旬に1.105%まで急低下しましたが、その後、米政権が各国と通商交渉を進める姿勢を示し日米通商交渉が進展したことなどから利回りは上昇に転じました。また、日銀が追加利上げを実施したことや衆院選後の政権運営を巡り財政赤字拡大への警戒が強まったことに加え、中東情勢の緊迫化により原油価格が高騰したことなども影響し、当事業年度末は2.355%となりました。このような環境の下、債券の募集・売出の取扱高は増加した一方で、個人向け社債の引受額の減少などが影響し、債券受入手数料は93百万円(前事業年度比8.8%の減収)となりました。 (投資信託・ファンドラップ部門)投資信託部門はバランス型ファンドのほか、世界の株式に投資するファンドを中心に販売し、残高の増加に努めました。具体的には、米ドル建ての多様なインカム資産に分散投資する「NWQフレキシブル・インカムファンド」、割安で好配当が期待される株式に投資する「先進国好配当株式ファンド」、米国を中心とした世界の株式及び債券に分散投資する「ジャナス・ヘンダーソン・バランス・ファンド」などの販売に注力しました。また、重要情報シートや「投信NAVI(投信分析・販売支援ツール)」、資産運用シミュレーションツールを積極的に活用することで、分かり易い説明やお客様の保有ファンドのフォローに努めました。その他にもポートフォリオ分析、お客様のライフステージやニーズに沿ったご提案などのサービス向上に取り組みました。ファンドラップ部門は、2025年7月から「丸三ファンドラップサービス」という名称の当社独自のファンドラップの取り扱いを開始しました。「丸三ファンドラップサービス」では、ゴール達成に向けて、継続的なアフターフォローを提供するゴールベース資産管理の手法を取り入れています。お客様の現状や、実現したいゴール(目的)、リスク許容度についてヒアリングを行い、お客様一人一人のゴールの実現に向けて当社が運用します。運用については、米国株式と世界債券の組合せというシンプルな運用戦略で、長期・分散投資により、世界経済の成長を享受します。また、資産の取り崩しニーズにも柔軟に応えるため、払出の頻度・金額をお客様が指定したり、万が一に備え、相続時に簡単なお手続きで相続人様が資金をお受け取りいただける特約なども用意しています。これまでのご提案では成約しなかったお客様が、ファンドラップでは成約するケースもみられるなど、新たな資産導入のルートに繋がり始めています。「丸三ファンドラップサービス」の浸透により、売買手数料に依存しない、残高連動報酬をベースとした収益構造の確立に向けて、一段と歩みを進めております。そうしたなか、株式投資信託の募集取扱高は2,052億円(前事業年度比3.6%の増加、ファンドラップを含む)となり、募集手数料は52億38百万円(同1.0%の減収)となりました。また、3月末の株式投資信託残高は1兆2,104億円(同19.6%の増加、ファンドラップを含む)となり、株式投資信託の期中平均残高も増加したことから、信託報酬は84億25百万円(同10.6%の増収)、投資信託の信託報酬による販管費カバー率は51.7%となりました。なお、2024年4月からスタートした中期経営計画における株式投信の純増額(24ヵ月間)は1,462億円(達成率121.9%)となりました。 (損益の状況)以上の結果、当事業年度の業績は、営業収益が217億25百万円(前事業年度比15.3%の増収)となりました。営業利益は53億75百万円(同51.0%の増益)、経常利益は59億23百万円(同44.0%の増益)、当期純利益は50億10百万円(同10.8%の増益)となりました。経営成績の詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 ②損益計算書」に記載しております。 (2) 財政状態の状況当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ168億79百万円増加し884億76百万円となりました。主な要因は、顧客分別金信託が59億89百万円、現金・預金が41億42百万円、投資有価証券が38億89百万円増加したことなどによるものです。負債合計は、前事業年度末に比べ131億58百万円増加し370億32百万円となりました。主な要因は、預り金が108億64百万円増加したことなどによるものです。純資産合計は、前事業年度末に比べ37億21百万円増加し514億44百万円となりました。主な要因は、配当金41億4百万円の支払いにより減少した一方で、当期純利益50億10百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金が27億18百万円増加したことなどによるものです。財政状態の詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 ①貸借対照表」に記載しております。 (3) キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フローは、預り金が増加したことや税引前当期純利益を計上した一方で、顧客分別金信託が増加したことなどにより、92億93百万円の資金の増加となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出や、投資有価証券の償還による収入などの差し引きにより、5億49百万円の資金の減少となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや短期借入金の減少などにより、48億91百万円の資金の減少となりました。その結果、当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末比41億40百万円増加し、355億88百万円となりました。キャッシュ・フローの詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 ④キャッシュ・フロー計算書」に記載しております。当社の主たる事業は有価証券の売買等の金融商品取引業であり、資金需要の主なものには、お客様の株式や債券の売買及び投資信託の設定・解約等に係る日々の資金決済のほか、顧客分別金信託の一時的な立替や、信用取引貸付金等の顧客の資金運用ニーズに対応するための資金などがあります。このような資金需要に対応するための経常的な資金調達については、自己資金を中心に対応することとしております。金融商品取引業者としてお客様の様々な取引需要に対応するためには、常に一定程度の資金を保有しておくことが必要と考えております。当事業年度末の現金・預金残高は355億88百万円であり、これらの資金需要に対応可能な水準を確保しており
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針当社は創業以来、いずれの系列にも属さない独立系証券会社として、「自主独立」の精神を礎に、資本市場の発展に貢献してまいりました。また、お客様本位の考え方に基づき、お客様のニーズにあった情報及びサービスの提供を通じて、信頼関係の構築と満足度の向上に努めております。資本市場を取り巻く環境の変化によって資産形成への需要が高まるなか、投資ニーズの多様化などにより証券会社に求められる役割は一段と高度化しています。当社は、単なる金融商品の提供にとどまらず、お客様一人ひとりの人生設計や価値観に寄り添い、中長期的な資産形成がもたらす豊かな未来を支援する存在でありたいと考えています。このような考えのもと、2026年3月に、長きに亘り培ってきた精神を次代へ承継するため、1978年に策定した経営理念の考え方を整理し、新たな経営理念を「お客様本位の金融サービスで、確かな信頼を育み、ともに想いを実現する」としました。新たな経営理念を実現するための行動指針として「自主独立の精神」「奉仕の心」「全員参加の経営」の3つを掲げております。当社は、お客様へ質の高いサービスを提供するとともに、経営の効率化と健全化による企業価値向上に努め、全てのステークホルダーに対して利益還元を充実させていくことを経営の基本方針としております。 (2) 会社の対処すべき課題当社は、新たな経営理念並びに行動指針の下、お客様本位の業務運営に努めております。お客様のライフプランや投資目的、経験、リスクに対する考え方などを充分に把握した上で、資産運用のご提案等を通じ、お客様の資産形成に貢献することが、当社の社会的使命であると考えております。この実現のためには、「売買手数料依存の収益構造から脱し、残高連動報酬をベースにした収益構造を確立すること」が必要であると考え、2012年度以降、株式投信純増3ヵ年計画を4次にわたり実施してまいりました。そして、2024年度からは、新たに「中期経営計画」を策定し、現在取り組んでおります。まず、株式営業においては、有望銘柄を発掘する目利き力や分かりやすい提案力を更に強化し、当社が推奨する個別銘柄の残高増加を図っております。また、投資信託営業においては、良質なファンドの長期保有により残高を着実に積み上げ、信託報酬による販管費カバー率を一層高めることで、不安定な市場環境下においても安定した業績を目指しております。新たな注力分野として、2025年7月には、ゴールベース資産管理による「丸三ファンドラップサービス」の取り扱いを開始したほか、「引受主幹事案件の獲得拡大」にも取り組んでおります。これらの施策を実践することで、中期的に、当社の資本コストを上回るROEを達成していく所存です。 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 1.繰延税金資産の回収可能性 (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額 前事業年度当事業年度繰延税金資産453百万円608百万円 (注)繰延税金負債との相殺前の金額を記載しております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社は、繰延税金資産の回収可能性の判断について、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲内で繰延税金資産を計上しております。この判断は課税所得の発生見込を基礎としておりますが、当社の主たる事業である金融商品取引業は、証券市場の変動の影響を大きく受ける市況産業であるため、市場環境の変動等外部要因の影響によって、実際の課税所得は当社の想定と乖離する可能性があります。将来の市場環境等を客観的に予想することは困難であることから、過去の実績と当事業年度末現在において当社が入手している情報(株価、金利、為替等)を勘案して見積りを行っております。翌事業年度の実績が見積りと異なった場合、繰延税金資産の取崩し又は追加計上により、利益が変動する可能性があります。 2.固定資産の減損 (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額 前事業年度当事業年度固定資産の減損に係る会計基準の対象資産1,831百万円4,033百万円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社は、基本的に管理会計上キャッシュ・フローを生み出す最小単位として認識可能である部店単位でグルーピングを行った上で、減損損失の計上要否判断を将来キャッシュ・フローの見積りに基づいて行っております。この判断は将来キャッシュ・フローの発生見込を基礎としておりますが、当社の主たる事業である金融商品取引業は、証券市場の変動の影響を大きく受ける市況産業であるため、市場環境の変動等外部要因の影響によって、実際のキャッシュ・フローは当社の想定と乖離する可能性があります。将来の市場環境等を客観的に予想することは困難であることから、過去の実績と当事業年度末現在において当社が入手している情報(株価、金利、為替等)を勘案して見積りを行っております。翌事業年度の実績が見積りと異なった場合、減損損失の計上により、利益が変動する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社の普通配当につきましては、内部留保を充実させることにより企業体質の強化を図りつつ、安定的な利益還元を行うことを基本方針としております。また、好況期には安定的なものを意識しつつも、毎期の業績変化をより反映したものとする所存であります。配当性向につきましては、当期純利益を基準に、配当性向50%以上の配当を行う方針です。また、2023年9月15日に公表しましたとおり、当社は2024年3月期中間配当以降2028年3月期期末配当まで、普通配当に加えて、以下のとおり特別配当を継続実施致します。 1株当たり特別配当金 中間配当期末配当年間配当計2024年3月期15円00銭15円00銭30円00銭2025年3月期15円00銭15円00銭30円00銭2026年3月期15円00銭15円00銭30円00銭2027年3月期10円00銭10円00銭20円00銭2028年3月期5円00銭5円00銭10円00銭 (注)期末配当は、各期終了後に開催される定時株主総会での決議を条件と致します。 当事業年度は1株当たり32円の中間配当を実施しました。期末配当については、1株当たり38円の実施を、2026年6月19日開催予定の当社第106期定時株主総会で決議して実施する予定です。また、当社の剰余金の配当につきましては、中間配当及び期末配当の年2回を基本としております。なお、当社は会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議により中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。配当の決定機関は、中間配当につきましては取締役会、期末配当につきましては株主総会であります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月30日取締役会決議2,119322026年6月19日定時株主総会決議(予定)2,51938
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YC95)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03760)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

丸三証券株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
8613です。上場市場は東証プライム、業種は証券、商品先物取引業。
8613(丸三証券株式会社)のEDINETコードは?
E03760です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8613(丸三証券株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 菊 地 稔です(有価証券報告書の表紙記載)。
8613(丸三証券株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区麹町三丁目3番6です。
8613(丸三証券株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
8613(丸三証券株式会社)の筆頭株主は?
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社)で、保有比率は約7.9%です(2026-03-31基準)。
8613(丸三証券株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で67,398,262株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,087,700株、市場で流通する浮動株は45,607,562株です。
8613(丸三証券株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で88,910名です。上位10名で31.2%を保有します、浮動株比率は68.8%。
8613(丸三証券株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03760)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。