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アコム株式会社
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5.9%
投下資本利益率
ROE(実績)1261位
11.6%
有報 報告値
営業利益率107位
29.7%
営業益 1,003.9億
自己資本比率2607位
44.5%
EPS(実績)
50.8
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益率29.73%✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+71.4%>+6.3%)▲ ネットデット6527.7億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.06x)▲ 債務返済60.6年▲ 筆頭株主 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 37.57%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株16.96%

直近5期連続増収。売上 2621.6→3377.1億

営業増益>増収(+71.4%>+6.3%)。利益成長が売上成長を上回る

ネットデット6527.7億。現金804.0億 < 有利子負債7331.7億

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.06x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

債務返済60.6年。有利子負債7331.7億÷営業CF121.0億=返済年数が長い

筆頭株主 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 37.57%(特別決議拒否権級)。実質浮動株16.96%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株16.96%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
3,377.1
前年比 +6.3%
営業利益
1,003.9
前年比 +71.4%
経常利益
1,005.1
前年比 +70.6%
純利益
796.4
前年比 +147.9%
財政状態(BS)
総資産
1兆6,164
前年比 +8.7%
純資産
7,824.6
前年比 +10.4%
現金
804.0
前年比 +33.6%
有利子負債
7,331.7
前年比 +6.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
121.0
前年比 +999%超
投資CF
-49.1
財務CF
131.1
黒字転換
フリーCF
113.7
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)262,155273,793294,730317,742337,709
営業利益(百万)58,561100,394
経常利益(百万)35,44187,48586,71558,919100,513
純利益(百万)55,67854,92653,09132,12479,635
EPS(円)35.535.133.920.550.8
1株配当(円)7.010.012.014.022.0
営業利益率(%)18.429.7
ROE(%)10.99.98.85.011.6
自己資本比率(%)42.144.844.344.044.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)1,263,2961,297,3161,417,4031,486,4091,616,379
純資産(百万)563,963619,837674,175709,035782,455
流動資産(百万)1,408,7751,521,592
流動負債(百万)299,224409,409
現金(百万)74,24257,66671,90060,15780,397
有利子負債(百万)688,207733,167
ネットキャッシュ(百万)-628,050-652,770
BPS(円)339.5370.9400.9417.2459.0
自己資本比率(%)42.144.844.344.044.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)46,089-1,318-36,75987612,096
投資CF(百万)-4,032-2,692-6,178-6,478-4,910
財務CF(百万)-50,162-12,93357,163-6,41013,105
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 2,622億 ・ 純利益 557億23/03 ・ 売上高 2,738億 ・ 純利益 549億24/03 ・ 売上高 2,947億 ・ 純利益 531億25/03 ・ 売上高 3,177億 ・ 純利益 321億26/03 ・ 売上高 3,377億 ・ 純利益 796億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 21.2%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 20.1%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 18.0%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 18.4% ・ 純利益率 10.1%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 29.7% ・ 純利益率 23.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 10.9% ・ ROA 4.4% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 9.9% ・ ROA 4.2% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 8.8% ・ ROA 3.7% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 5.0% ・ ROA 2.2% ・ ROIC 2.7%26/03 ・ ROE 11.6% ・ ROA 4.9% ・ ROIC 5.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-1,000億-500億0億500億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 461億 ・ 投資CF -40億 ・ 財務CF -502億23/03 ・ 営業CF -13億 ・ 投資CF -27億 ・ 財務CF -129億24/03 ・ 営業CF -368億 ・ 投資CF -62億 ・ 財務CF 572億25/03 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -65億 ・ 財務CF -64億26/03 ・ 営業CF 121億 ・ 投資CF -49億 ・ 財務CF 131億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-50億0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF -5億26/03 ・ フリーCF 114億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 39億26/03 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 39億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍-0.5倍0倍0.5倍1倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.83倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.02倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -0.69倍25/03 ・ 営業CF/純利益 0.03倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.15倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥3623/03 ・ EPS ¥3524/03 ・ EPS ¥3425/03 ・ EPS ¥2126/03 ・ EPS ¥51
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥7 ・ 配当性向 19.7%23/03 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 28.5%24/03 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 35.4%25/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 68.3%26/03 ・ 1株配当 ¥22 ・ 配当性向 43.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億5,000億10,000億15,000億20,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 1兆2,633億 ・ 純資産 5,640億23/03 ・ 総資産 1兆2,973億 ・ 純資産 6,198億24/03 ・ 総資産 1兆4,174億 ・ 純資産 6,742億25/03 ・ 総資産 1兆4,864億 ・ 純資産 7,090億26/03 ・ 総資産 1兆6,164億 ・ 純資産 7,825億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥340 ・ 自己資本比率 42.1%23/03 ・ BPS ¥371 ・ 自己資本比率 44.8%24/03 ・ BPS ¥401 ・ 自己資本比率 44.3%25/03 ・ BPS ¥417 ・ 自己資本比率 44.0%26/03 ・ BPS ¥459 ・ 自己資本比率 44.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5,000億10,000億15,000億20,000億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 1兆4,088億 ・ 流動負債 2,992億 ・ 流動比率 470.8%26/03 ・ 流動資産 1兆5,216億 ・ 流動負債 4,094億 ・ 流動比率 371.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億2,000億4,000億6,000億8,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 742億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 577億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 719億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 602億 ・ 有利子負債 6,882億26/03 ・ 現金 804億 ・ 有利子負債 7,332億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-8,000億-6,000億-4,000億-2,000億0億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 742億23/03 ・ ネットキャッシュ 577億24/03 ・ ネットキャッシュ 719億25/03 ・ ネットキャッシュ -6,280億26/03 ・ ネットキャッシュ -6,528億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)21.220.118.010.123.6
ROE(%)10.99.98.85.011.6
ROA(%)4.44.23.82.24.9
総資産回転(回)0.210.210.210.210.21
営業CF率(%)17.6-0.5-12.50.33.6
営業CF/純益(倍)0.83-0.02-0.690.030.15
配当性向(%)19.728.535.468.343.3
売上 前年比(%)4.47.77.86.3
純資産 前年比(%)9.98.85.210.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
ローン・クレジットカード事業1,819億54%536億29.5%1,526
信用保証事業810億24%223億27.5%315
海外金融事業675億20%229億33.9%3,231
債権管理回収事業72億2%13億18.7%134
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥7.0
23/03
¥10.0
24/03
¥12.0
25/03
¥14.0
26/03
¥22.0
配当性向 43.3%・連続増配 4年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
113.7
5.9%
粗利率
%
アクルーアル比率
4.3%
売上CAGR
6.5%
EPS CAGR
9.4%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
23.6%
ROA
4.9%
総資産回転
0.21
実効税率
15.7%
現金変換(CFO/営業益)
0.12
CFO/純益(平均)
0.06
累計営業CF
209.8
FCFマージン
3.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.19
BPS CAGR
7.8%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.72
純負債/EBITDA
6.26
インタレストカバレッジ
20078.8
債務返済年数
60.6
配当性向
43.3%
連続増配
4
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
46
営業利益率
50
純利益率
50
ROE
50
ROA
51
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
52
純負債/EBITDA
48
アクルーアル比率
43
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
49
EPS CAGR
50
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
17.0%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
37.6% 保有
自己株式
0.00%
100株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ37.6%
2. 丸糸殖産株式会社17.4%
3. マルイト株式会社8.0%
4. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.3%
5. 公益財団法人木下記念事業団5.9%
6. 株式会社丸糸商店2.5%
7. 三菱UFJ信託銀行株式会社2.0%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.0%
9. MASA&COMPANY株式会社0.7%
10. 野村信託銀行株式会社(退職給付信託・三菱UFJ信託銀行口)0.6%
上位10で 83.0%・発行済 1,566,614,000株・自己株 100株・浮動株 265,716,900株・株主 30,829名。所有者別(単元): 外国人 4.8% / 機関 12.7% / 個人 9.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数307.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)722万円(前期比 +4.5%)
従業員数(連結)5,626名
監査報酬 / 非監査報酬143.8百万円 / 6.8百万円
平均勤続年数14.7年
女性管理職比率10.0%
従業員1人当たり売上60.0百万円
従業員1人当たり営業利益17.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 木 下 政 孝
本社所在地東京都港区東新橋一丁目9番1号
決算期3月
従業員数(連結)5,626名
EDINETコードE03693

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・1,566,614,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下「MUFG」)の連結子会社となっており、MUFGは当社の「親会社」にあたります。 当社グループは、当社、子会社6社及び関連会社1社で構成され、[ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業、債権管理回収事業]を主な事業の内容とし、事業活動を展開しております。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関係は、次のとおりであります。 なお、次の4事業は「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)[連結財務諸表] [注記事項]」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分会社名主な事業内容ローン・クレジットカード事業当社ローン事業及びクレジットカード事業GeNiE株式会社無担保ローン事業 信用保証事業当社信用保証事業エム・ユー信用保証株式会社海外金融事業EASY BUY Public Company Limitedタイ王国における無担保ローン事業及びインストールメントローン事業(個別信用購入あっせん事業)ACOM CONSUMER FINANCE CORPORATIONフィリピン共和国における無担保ローン事業ACOM (M) SDN. BHD.マレーシアにおける無担保ローン事業債権管理回収事業アイ・アール債権回収株式会社債権管理回収事業(サービサー事業) その他エム・ユー・コミュニケーションズ株式会社コンタクトセンターの請負及び人材派遣業務等 事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、国内外においてローン・クレジットカード事業を中心とした金融サービス事業を展開しております。国内では、ローン・クレジットカード事業のほか、信用保証事業、債権管理回収事業を中心に、また、海外では、アジアにおいて金融サービス事業を展開しております。従って、当社は、「ローン・クレジットカード事業」、「信用保証事業」、「海外金融事業」、「債権管理回収事業」の4つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。なお、事業セグメントの利益は営業利益をベースとした数値であり、セグメント間の営業収益は第三者間取引価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 報告セグメントその他(注)1合計ローン・クレジットカード事業信用保証事業海外金融事業債権管理回収事業計(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)営業収益 外部顧客からの営業収益169,45476,33265,4366,517317,7402317,742 金融商品取引収益165,54274,08464,9736,514311,1142311,117 役務取引等収益(注)23,9112,24846226,625-6,625 セグメント間の内部営業収益又は振替高10-13-24234259計169,46476,33265,4496,517317,764237318,001セグメント利益14,03323,65719,3551,27758,32423758,562セグメント資産1,055,89944,505263,0859,3651,372,8552,0091,374,865その他の項目 減価償却費2,8865941,345274,852-4,852 のれん償却額-215--215-215 貸倒費用 (注)341,79336,74226,0001,078105,614-105,614 利息返還損失引当金繰入額40,033---40,033-40,033 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額2,98818291453,344-3,344 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない営業収益、利益及び資産その他の項目であります。2 「役務取引等収益」は、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」の対象となる顧客との契約から生じる収益であります。3 貸倒引当金繰入額及び債務保証損失引当金繰入額等の合計額であります。4 セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 報告セグメントその他(注)1合計ローン・クレジットカード事業信用保証事業海外金融事業債権管理回収事業計(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)営業収益 外部顧客からの営業収益181,88081,03967,4937,194337,607102337,709 金融商品取引収益177,91478,74467,0857,194330,939102331,041 役務取引等収益(注)23,9662,294407-6,668-6,668 セグメント間の内部営業収益又は振替高9-331759208268計181,88981,03967,5267,211337,667310337,977セグメント利益53,58822,26922,8651,348100,071310100,382セグメント資産1,131,21944,924281,87910,9211,468,9443,8161,472,761その他の項目 減価償却費2,8796071,298554,840-4,840 貸倒費用 (注)343,16741,56423,4991,227109,459-109,459 利息返還損失引当金繰入額6,573---6,573-6,573 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,7811642931672,407-2,407 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない営業収益、利益及び資産その他の項目であります。2 「役務取引等収益」は、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」の対象となる顧客との契約から生じる収益であります。3 貸倒引当金繰入額及び債務保証損失引当金繰入額等の合計額であります。4 セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。5 「のれん償却額」は当連結会計年度より発生していないため、「その他の項目」から削除しております。 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)営業収益前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)報告セグメント計317,764337,667「その他」の区分の営業収益237310セグメント間取引消去△245△235親子会社間の会計処理統一等による調整額△13△33連結財務諸表の営業収益317,742337,709 利益前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)報告セグメント計58,324100,071「その他」の区分の利益237310セグメント間取引消去134親子会社間の会計処理統一等による調整額△2△22連結財務諸表の営業利益58,561100,394 資産前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)報告セグメント計1,372,8551,468,944「その他」の区分の資産2,0093,816セグメント間消去△27,348△28,112本社資産148,574191,675親子会社間の会計処理統一等による調整額△9,681△19,944連結財務諸表の資産合計1,486,4091,616,379 その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)減価償却費4,8524,840--△1,000△9463,8523,894のれん償却額215-----215-貸倒費用105,614109,459--62△24105,676109,434利息返還損失引当金繰入額40,0336,573----40,0336,573有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,3442,407--4,5924,1507,9366,557 (注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社資産の設備投資額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報「金融サービス事業」における外部顧客からの営業収益の金額が、連結損益計算書の営業収益の90%超であるため、製品及びサービスに関する情報の記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 営業収益日本(百万円)タイ (百万円)その他(百万円)合計(百万円)252,19163,5402,011317,742 (注) 営業収益は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の営業収益の10%以上である、単一の外部顧客からの営業収益は該当ありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報「金融サービス事業」における外部顧客からの営業収益の金額が、連結損益計算書の営業収益の90%超であるため、製品及びサービスに関する情報の記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 営業収益日本(百万円)タイ (百万円)その他(百万円)合計(百万円)270,13365,1322,444337,709 (注) 営業収益は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の営業収益の10%以上である、単一の外部顧客からの営業収益は該当ありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) ローン・クレジットカード事業信
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報「金融サービス事業」における外部顧客からの営業収益の金額が、連結損益計算書の営業収益の90%超であるため、製品及びサービスに関する情報の記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の営業収益の10%以上である、単一の外部顧客からの営業収益は該当ありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】[当社のリスク管理体制]当社を取り巻く経営環境の変化に伴い、管理すべきリスクも複雑化・多様化しております。このような状況の中、リスクを十分に認識し、経営の健全性維持と安定的な収益性、成長性の確保を図るためにリスク管理体制を充実・強化することが経営上の最重要課題の一つであると認識しております。また、近年のデジタル技術の進展を背景に、AIを含む新たな技術の利活用によって生じ得るリスクや、導入の遅延に伴うリスクについても、当社を取り巻く経営環境変化の一つとして捉え、体制整備を段階的に進めております。当社では、「リスク管理規程」において定められた管理すべきリスクについて、担当部室が定期的にリスクの特定・評価・制御を行っております。また、コンプライアンス・リスク統括部において、担当部室のリスク管理状況を集約し、リスクを統合的に管理しております。業務執行におけるリスク管理活動においては、リスク管理報告会で報告がなされ、リスク委員会は、リスク管理に関する重要事項の審議を行うとともに、リスク管理状況等をモニタリングし、結果を取締役会へ提言・報告しております。 [体制図] [トップリスク]当社は、リスクシナリオの発生可能性と業務への影響度に基づき、その重要性を判定しており、当社を取り巻く経営環境において、事業に重要な影響を与える可能性があると経営が認識したリスクをトップリスクとして選定しております。トップリスクに対しては、リスクの高まりや予兆等の評価を行い、必要な対策を講じることでリスクの未然防止及び抑制を図っております。また、リスクが顕在化した場合においても、迅速に対応する体制を整備しております。なお、トップリスクは毎期、経営会議で事前審議し、リスク委員会において協議され、取締役会にて決議しております。 リスク事象リスクシナリオ事業収益の低下ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業における収益の低下与信費用の増加ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業における貸倒関連費用の増加ITリスクの顕在化・重要なシステム案件の企画及び開発の遅延により事業継続に影響を及ぼす事態の発生・システム障害による顧客取引への重大な影響を及ぼす事態の発生サイバー攻撃被害の発生サイバー攻撃による顧客情報の漏洩、及び顧客サービス等の停止人材の不足必要な人材の不足による競争力の低下外的要因により影響を及ぼす事態の発生自然災害、感染症、テロ等により、業務遂行に重大な影響を及ぼす事態の発生利息返還金の動向想定を超える利息返還金による利息返還損失引当金繰り入れの発生コンダクトリスクの顕在化消費者保護や市場の健全性維持等の観点において、ステークホルダーに重大な影響を及ぼす事態の発生資金調達環境の悪化調達金利の上昇、当社の業績悪化、格付の低下等による資金繰りの悪化 当社グループの事業等のリスクについて、上記トップリスクに係る分析を踏まえ、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しております。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載のない限り、本有価証券報告書提出日現在において判断したものです。 (1) 事業収益の低下について当社グループは、ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業を中核3事業と定め、事業収益を安定的・持続的に拡大させるべく、各種の施策に取り組んでおります。2026年3月期の営業収益は3,377億9百万円(前期比6.3%増)であり、そのうち、ローン・クレジットカード事業収益は1,818億8千9百万円(前期比7.3%増)、信用保証事業収益は810億3千9百万円(前期比6.2%増)、海外金融事業収益は675億2千6百万円(前期比3.2%増)となっており、中核3事業で連結営業収益の97.9%を占めております。各事業における収益低下のリスクについては、以下のとおりです。 ① ローン・クレジットカード事業についてローン・クレジットカード事業収益は、顧客口座件数の増減や顧客口座1件あたりの残高の増減、顧客から受領する約定金利等に伴って変動することから、これらに関連する様々な外的要因により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、顧客のニーズに適したサービスが提供できないことにより、競合他社との競争力が低下し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。外的要因の例としては、消費者金融業界に係る司法判断や法的枠組みの変更、競合他社との競争環境激化や新たな企業の参入、大規模な事故・災害・感染症拡大等に伴う個人消費の減退等が挙げられます。なお、ローン・クレジットカード事業は、営業収益全体の53.9%を占めており、当該事業の収益が低下した場合の影響は大きいことから、新規集客の増加、商品・サービス機能の向上等に取り組んでおります。また、営業貸付金利息の計画比推移等を定期的に管理・分析し、各種対策を含めリスク管理報告会やリスク委員会等へ報告する態勢により、適切にリスクコントロールを実施しております。 ② 信用保証事業について信用保証事業収益は、保証口座件数の増減や保証口座1件あたりの残高の増減、提携先から受領する保証料率等に伴って変動することから、これらに関連する様々な外的要因により、当社及びエム・ユー信用保証株式会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。外的要因の例としては、銀行等金融機関に係る司法判断や法的枠組みの変更、大規模な事故・災害・感染症拡大等に伴う個人消費の減退等が挙げられます。なお、信用保証事業は、営業収益全体の24.0%を占めており、当該事業の収益が低下した場合の影響は大きいことから、当社及びエム・ユー信用保証株式会社は、信用保証事業において、提携先との連携強化に取り組み、適正な審査を継続するとともに、債権内容や広告の効果等に関する分析結果の提供、及び提携先の業績向上や安定成長に向けた各種支援を行っております。また、信用保証収益の計画比推移等を定期的に管理・分析し、各種対策を含めリスク管理報告会やリスク委員会等へ報告する態勢により、適切にリスクコントロールを実施しております。 ③ 海外金融事業について海外金融事業収益は、顧客口座件数の増減や顧客口座1件あたりの残高の増減、顧客から受領する約定金利等に伴って変動するため、これらに関連する様々な外的要因により、タイ王国のEASY BUY Public Company Limited(以下「EASY BUY」)及びフィリピン共和国のACOM CONSUMER FINANCE CORPORATION(以下「ACF」)、マレーシアのACOM (M) SDN.BHD.(以下「ACM」)の業績に影響を及ぼす可能性があります。外的要因の例としては、国家間対立やこれに起因する経済制裁等の影響、進出国における司法判断や法的枠組みの変更、競合他社との競争環境激化、大規模な事故・災害・感染症拡大等に伴う個人消費の減退、為替レートの変動等が挙げられます。なお、海外金融事業は、営業収益全体の20.0%を占めており、当該事業の収益が低下した場合の影響は大きいことから、EASY BUY、ACF及びACMの3社において、新規集客の増加、商品・サービス機能の向上等に取り組んでおります。また、海外金融事業における最大の連結子会社であるEASY BUYの営業収益の計画比推移等を定期的に管理・分析し、各種対策を含めリスク管理報告会やリスク委員会等へ報告する態勢により、適切にリスクコントロールを実施しております。 (2) 与信費用の増加について当社グループは、総資産の大半を占めている営業貸付金・割賦売掛金・求償債権について、貸倒費用(貸倒引当金繰入額及び債務保証損失引当金繰入額の合計額)を計上しておりますが、今後の経済情勢、市場環境、社会構造の変化や、法制度の改正等により、顧客の信用力が低下し返済金の支払遅延が増加するおそれがあり、その結果、貸倒費用の増加等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、顧客の信用力について定期的にモニタリングを行い、債権の健全性維持に努めております。 (3) ITリスクの顕在化について当社グループは、大規模なコンピュータシステムを保有しており、各拠点をはじめ、顧客や外部接続先等のシステムと通信ネットワークを使用の上、個人情報等の情報を処理し、適切な保管、取り扱いに努めております。しかしながら、重要なシステム案件の企画及び開発の遅延、システム障害やサイバー攻撃、不正アクセス、コンピュータウイルス感染、災害等の外生的事象等を起因としたシステムの停止・誤作動または不正使用、あるいは電子データの改ざん・漏洩、または通信会社及びコンピュータシステム事業者のサポート停止等を完全には防止できない可能性があります。このような場合、顧客サービスの提供や当社グループの営業に支障を来し、当社グループへの信頼が損なわれ、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、システムの安定稼動のため、システム計画・開発及び運用の面からモニタリング等を行い、システム障害等の未然防止に努めるとともに、リソースの再配分、不測の事態に備えた体制や手順の整備、訓練等の対策を講じております。 (4) サイバー攻撃被害の発生について近年、AI等デジタル技術の発展や地政学リスクの高まりを背景に、サイバー攻撃は日々高度化・巧妙化の一途を辿っています。サイバー攻撃によるリスクは、システムの機能停止だけでなく、顧客情報などが漏洩する
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 業績当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や政府による各種政策の効果もあり、景気の緩やかな回復が継続しています。しかしながら、物価上昇が続いていることに加え、中東情勢の影響を含む各国の金融市場・経済の変動等により、わが国の景気を下押しするリスクは存在しております。これらが個人消費や金融市場へ与える影響については、引き続き注視する必要があります。当社が事業を展開している、タイ王国、フィリピン共和国及びマレーシアにおきましては、個人消費の拡大等を背景に、今後も底堅い経済成長が期待されます。一方、足許では、フィリピン共和国において「国家エネルギー非常事態」が宣言されるなど、中東情勢の影響が顕在化しており、今後長期化した場合、東南アジア経済を下押しするリスクとなることから、各国への影響を注視する必要があります。国内のノンバンク業界におきましても、国内経済と同様に今後の動向を注視する必要があるものの、個人消費の拡大により資金需要は活況を呈しております。また、利息返還請求については、外部環境の変化等の影響を受けやすいため、引き続き動向に留意する必要がありますが、着実に減少しております。このような中、当社グループは、2026年3月期を初年度とする中期経営計画において、「全てのステークホルダーの期待に応えつづける」というビジョンの下、このビジョンの実現に向け3年間で取り組むことを中期方針として定め、営業活動を推進してまいりました。 ①前期比分析 前連結会計年度(実績)当連結会計年度(実績)前期比金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)比率(%)営業収益317,742337,70919,9666.3 ローン・クレジットカード事業169,464181,88912,4247.3 信用保証事業76,33281,0394,7066.2 海外金融事業65,44967,5262,0763.2 債権管理回収事業6,5177,21169410.7営業利益58,561100,39441,83271.4 ローン・クレジットカード事業14,03353,58839,554281.9 信用保証事業23,65722,269△1,388△5.9 海外金融事業19,35522,8653,51018.1 債権管理回収事業1,2771,348715.6経常利益58,919100,51341,59370.6親会社株主に帰属する当期純利益32,12479,63547,510147.9 (注) 前連結会計年度(実績)及び当連結会計年度(実績)における「営業収益」及び「営業利益」の金額は、内訳として記載している金融サービス事業別の合計値と差異があります。当該差異については、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等] [注記事項](セグメント情報等)[セグメント情報]4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)」をご参照ください。 当連結会計年度における営業収益は、営業貸付金の増加により営業貸付金利息が増加したことを主因に、3,377億9百万円(前期比6.3%増)となりました。営業費用は、利息返還損失引当金繰入額が減少し、2,373億1千5百万円(前期比8.4%減)となりました。その結果、営業利益は1,003億9千4百万円(前期比71.4%増)、経常利益は1,005億1千3百万円(前期比70.6%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延税金資産の回収可能性に係る企業分類の変更に伴い法人税等調整額が利益方向に増加したことを主因に、796億3千5百万円(前期比147.9%増)となりました。なお、金融サービス事業別の状況については「 (2)金融サービス事業別の状況」に記載しております。 ②計画比分析 当連結会計年度(計画)当連結会計年度(実績)計画比金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)比率(%)営業収益331,800337,7095,9091.8 ローン・クレジットカード事業179,800181,8892,0891.2 信用保証事業80,80081,0392390.3 海外金融事業64,10067,5263,4265.3 債権管理回収事業7,0007,2112113.0営業利益88,600100,39411,79413.3経常利益88,900100,51311,61313.1親会社株主に帰属する当期純利益72,20079,6357,43510.3 (注) 当連結会計年度(実績)における「営業収益」の金額は、内訳として記載している金融サービス事業別の合計値と差異があります。当該差異については、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等] [注記事項](セグメント情報等)[セグメント情報]4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)」をご参照ください。 当連結会計年度における営業収益は、営業貸付金の増加により営業貸付金利息が増加したことを主因に、計画比59億9百万円増(1.8%増)となり、営業費用は、計画比58億8千4百万円減(2.4%減)となりました。その結果、営業利益は計画比117億9千4百万円増(13.3%増)、経常利益は計画比116億1千3百万円増(13.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、計画比74億3千5百万円増(10.3%増)となりました。なお、金融サービス事業別の状況については「 (2)金融サービス事業別の状況」に記載しております。 (2) 金融サービス事業別の状況 ① ローン・クレジットカード事業国内のローン・クレジットカード事業におきましては、新規顧客の獲得強化や良質な顧客体験の提供等に取り組んでまいりました。新規顧客の獲得強化については、テレビCMの刷新や「はじめたいこと、はじめよう!PROJECT」等を通じ、「はじめてのアコム」としてのブランド訴求を強化してまいりました。 これらの営業活動に加え、与信精度の向上をはじめ、与信研修や応対品質研修等による人材育成の強化を通じて、債権内容の健全性維持及び応対品質の向上に努めるとともに、顧客サービスに関するシステム開発によりUI・UXの向上に努めてまいりました。また、子会社のGeNiE株式会社におきましては、2024年10月にエンベデッド・ファイナンスのサービス提供を開始しております。3期目に入り、引き続き事業基盤の拡充に努めてまいります。ローン事業におきましては、個人消費の回復の動きに伴い、当連結会計年度末における営業貸付金は、9,982億3千4百万円(前期末比6.6%増)となりました。また、クレジットカード事業におきましては、取扱高が増加し、割賦売掛金は1,535億2千2百万円(前期末比11.8%増)となりました。当連結会計年度の業績におきましては、営業貸付金及び割賦売掛金が増加したことを主因に、営業収益は1,818億8千9百万円(前期比7.3%増)となりました。また、利息返還損失引当金繰入額が減少したことを主因に営業費用は減少し、営業利益は535億8千8百万円(前期比281.9%増)となりました。 ② 信用保証事業信用保証事業におきましては、当社及び子会社のエム・ユー信用保証株式会社共に、提携先との緊密なコミュニケーションに努め、適正な保証審査を継続してまいりました。加えて、共通の広告素材を複数の提携先で使用する共同広告の活用による提携先の新規顧客の獲得強化や、技術指導出向による各種営業施策に取り組むとともに、事業会社を含めた新規提携先の開拓に努めてまいりました。当連結会計年度末における信用保証残高は、個人消費の回復の動きに伴い、1兆4,690億6百万円(前期末比7.7%増)となりました。当連結会計年度の業績におきましては、信用保証残高の増加や保証料率の見直し等により、営業収益が810億3千9百万円(前期比6.2%増)となりましたが、信用保証残高の増加及び新規貸付数の増加に伴う貸倒関連費用の増加等により営業利益は222億6千9百万円(前期比5.9%減)となりました。 ③ 海外金融事業海外金融事業におきましては、市場シェアの拡大と適正な与信の両立を目指し、事業を推進してまいりました。タイ王国でローン事業を営む子会社のEASY BUY Public Company Limited(以下、EASY BUY)におきましては、現地規制の影響により事業環境の変化への対応が求められる中、ブランドイメージ向上及び新規顧客獲得の拡大を目標として、「Umay+(ユメプラス)」ブランドを積極的に展開することにより、同国内においてトップブランドの地位を築いております。また、モバイルアプリケーション内のデータ整備等を通じ、デジタル化の推進に努めてまいりました。フィリピン共和国でローン事業を営む子会社のACOM CONSUMER FINANCE CORPORATIONにおきましては、優良顧客の獲得を推進するなど、債権品質の向上に取り組んでまいりました。マレーシアに設立した子会社のACOM (M) SDN. BHD.については、2023年9月の事業開始以降、業務オペレーションを確立しつつ販売強化を図っており、引き続き事業基盤の拡充に努めてまいります。また、その他アジア諸国についても、事業展開の可能性を模索し、調査活動を推進しております。当連結
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針当社グループは、創業の精神である「信頼の輪」及び企業理念である「人間尊重の精神とお客さま第一義に基づき、創造と革新の経営を通じて、楽しく豊かなパーソナルライフの実現と生活文化の向上に貢献する」を普遍的な価値観・信念として掲げ、これらを具体化した「ビジョン」に基づき、「全てのステークホルダーの期待に応えつづける」べく活動してまいりました。 (2) 目標とする経営指標当社グループが目標とする経営指標は、株主価値の向上と安定した経営を持続していくため、自己資本当期純利益率(ROE)、総資産当期純利益率(ROA)、1株当たりの当期純利益、自己資本比率に加え、総資産に信用保証残高を加算して算出した自己資本比率を重視しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略当社グループを取り巻く経営環境については、少子高齢化をはじめとする社会構造の変化に加え、競争環境の激化が続く見通しであります。このような環境下、当社グループは、これまで培ってきた国内外のコンシューマーファイナンスビジネス、業務の集中化などローコストオペレーション等のノウハウをベースに、ローン・クレジットカード事業においてはパーセプションの再構築による新規集客の強化、信用保証事業においては既存提携先とのさらなる連携強化、並びに海外金融事業においてはアジア地域での新規進出国拡大などに注力いたします。また、次に掲げる中期方針に基づき、ステークホルダーとの相互信頼を深めるとともに、ダイバーシティや健康経営の推進等、SDGsで掲げられた社会課題の解決に向けて取り組み、社会とともに発展していくことを目指してまいります。 (4) 対処すべき課題2026年3月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を新たに策定するにあたり、「ビジョン達成に向け、成長サイクルのスピードを上げる」を中期方針として定めました。全てのステークホルダーの期待に応え続けるために、当社グループ、そして社員一人ひとりの「成長」が必要となります。それらの成長のためには、事業と人への「投資」が必要であり、その投資をするためには継続的な「利益」拡大が必要になります。この利益は、お客さま及び提携先の「顧客満足」によって生み出されます。そして、ご満足いただくためには「成長」が必要です。このサイクルを私たちは「成長サイクル」と呼んでおります。各事業の領域拡大に向け重点的に取り組むべき事項に注力するとともに、企業価値の向上に取り組んでまいります。 2026年3月期を初年度とする中期経営計画におけるグループ全体の事業残高の目標は、国内においては、ローン・クレジットカード事業残高1兆3,149億円、信用保証事業残高1兆6,960億円、合計で3兆109億円、海外においては、タイ王国のEASY BUY Public Company Limitedのローン事業残高531億タイバーツ、フィリピン共和国のACOM CONSUMER FINANCE CORPORATIONのローン事業残高21億フィリピンペソ、マレーシアのACOM (M) SDN. BHD.のローン事業残高1億マレーシアリンギとしております。なお、目標等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。当社が想定していない外部環境の変化などの影響により、実際の業績等は異なる可能性があります。 中期経営計画においては、事業の拡大に努め、以下の課題に取り組んでまいります。 (ローン・クレジットカード事業)ローン・クレジットカード事業においては、急速に変化しているデジタル環境を的確かつスピーディーに捉え、既存のお客さまとの取引拡大、新規集客の強化及び債権内容の健全性維持などを推進し、さらなる業容の拡大に努めてまいります。また、GeNiE株式会社においては、エンベデッド・ファイナンスの利用サービスを拡大すべく、エンドユーザーを有する事業者とパートナーシップを組み、パートナーのサービスを利用しているお客さまへ新しい体験となる金融サービスを提供してまいります。加えて、日本中の誰もが「はじめたいこと」に挑戦できる社会を実現するために2021年11月に開始した「はじめたいこと、はじめよう!PROJECT」やその他の社会貢献活動などによるブランド力の向上に努めてまいります。 (信用保証事業)信用保証事業においては、カードローンのニーズのあるお客さまにサービスを提供している事業会社との保証提携実現や金融機関との新規保証提携による業容の拡大を推進するとともに、既存提携先との深度あるコミュニケーションを通じてさらなる連携強化に取り組んでまいります。提携先金融機関ごとの、より高度化するニーズに応えるため、当社の強みであるローン・クレジットカード事業で培ったノウハウを最大限活用し、サービス機能の強化、向上に注力するとともに、適正な審査に努め、お客さまの健全な資金ニーズに応えてまいります。 (海外金融事業)海外金融事業においては、タイ王国のEASY BUY Public Company Limitedの市場シェアの拡大と債権内容の健全性維持に取り組むとともに、フィリピン共和国のACOM CONSUMER FINANCE CORPORATION及びマレーシアのACOM (M) SDN. BHD.を海外金融事業における第二、第三の収益の柱とすべく注力してまいります。その他アジア諸国についても、新規進出の実現に向けた調査・分析活動を着実に推進し、海外金融事業の拡大を目指します。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引 ① 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社㈱三菱 UFJ銀行東京都 千代田区1,711,958銀行業―借入資金の借入借入204,955 返済204,656短期借入金-コマーシャル・ペーパー14,9941年内返済予定の長期借入金104,755長期借入金105,517利息の支払1,007流動負債のその他14債務保証同社無担保ローンに対する信用保証料の受取19,773 流動資産のその他5,233 同社無担保ローンに対する保証債務残高559,154-- (注)取引条件及び取引条件の決定方針等1 ㈱三菱UFJ銀行の借入の利率は、一般市中金利となっております。2 ㈱三菱UFJ銀行の個人ローンに対する債務保証の保証料率は、保証料の市場実勢を参考に交渉の上決定しております。なお、同社の個人ローン債務者が債務弁済の履行が困難になった場合については、同社との契約に従い当社が代位弁済を行っております。この代位弁済の履行条件については、両者協議の上決定しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社㈱三菱 UFJ銀行東京都 千代田区1,711,958銀行業―借入資金の借入借入315,907 返済287,337短期借入金-コマーシャル・ペーパー39,9901年内返済予定の長期借入金98,501長期借入金115,434利息の支払1,984流動負債のその他31債務保証同社無担保ローンに対する信用保証料の受取19,625流動資産のその他5,013同社無担保ローンに対する保証債務残高578,963-- (注)取引条件及び取引条件の決定方針等1 ㈱三菱UFJ銀行の借入の利率は、一般市中金利となっております。2 ㈱三菱UFJ銀行の個人ローンに対する債務保証の保証料率は、保証料の市場実勢を参考に交渉の上決定しております。なお、同社の個人ローン債務者が債務弁済の履行が困難になった場合については、同社との契約に従い当社が代位弁済を行っております。この代位弁済の履行条件については、両者協議の上決定しております。 ② 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者の取引 ① 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金事業の内容議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社Bank of Ayudhya Public Company Limitedタイ王国バンコク(百万バーツ)73,557銀行業―借入資金の借入 借入16,278 返済20,621 短期借入金1,2521年内返済予定の長期借入金6,588長期借入金9,465利息の支払114流動負債のその他105 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等Bank of Ayudhya Public Company Limitedの借入の利率は、一般市中金利となっております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金事業の内容議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社Bank of Ayudhya Public Company Limitedタイ王国バンコク(百万バーツ)73,557銀行業―借入資金の借入 借入42,907 返済54,125 短期借入金4471年内返済予定の長期借入金2,087長期借入金8,796利息の支払362流動負債のその他57 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等Bank of Ayudhya Public Company Limitedの借入の利率は、一般市中金利となっております。 ② 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1) 親会社情報㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ(東京証券取引所、名古屋証券取引所、ニューヨーク証券取引所に上場) (2) 重要な関連会社の要約財務情報 当連結会計年度において、重要性が乏しいため、開示を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1 利息返還損失引当金 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)利息返還損失引当金48,00041,500 当社のローン事業において、2007年6月17日以前に契約締結したローン商品には「利息制限法」の上限金利を上回るものがあり、当社のお客さまがこの上限金利に基づいた債務を主張し、貸付金の放棄や過剰支払金等の返還を求めた場合、これに応じて貸付金の放棄や支払金等を返還することがあります。これらの返還の請求に備えるために過去の返還実績及び最近の返還状況等を勘案して見積った必要額を利息返還損失引当金として計上しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上した利息返還損失引当金は41,500百万円、利息返還損失引当金繰入額は6,573百万円であります。利息返還損失引当金は、予め定めている内部規程等に則して算定され、経営会議の審議を経て決定されております。利息返還損失引当金を算出するにあたっての見積り及び主要な仮定には不確実性がありますが、有効な内部統制に基づき、客観性や合理性を確保した最善の見積りを行っております。また、当該見積りについては、見積りと実績の乖離状況を四半期ごとに評価し、追加繰入・戻入れ等の必要性について検討しており、当期繰入を行っております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法将来の利息返還請求に伴う損失に備えるため、過去の返還実績や直近の返還状況を踏まえて将来予測を行い、返還請求額を合理的に見積っております。見積りにあたっては、主として、過去の返還請求件数と平均返還単価の実績からそれぞれの将来予測値を推測し、今後一定期間の返還請求額の予測値を算出しております。特に不確実性の高い請求見込件数の将来予測にあたっては、請求動向の異なる弁護士・司法書士事務所ごとにグルーピングし、そのグルーピングごとの過去実績から算出された請求実績率に、直近の環境分析や返還請求動向を踏まえて、将来の請求見込件数を算出しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法に用いた主要な仮定上記算出方法に記載の請求見込件数(弁護士・司法書士事務所ごとの将来の請求見込件数)及び平均返還単価のそれぞれの将来予測値が主要な仮定であります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響主要な仮定である弁護士・司法書士事務所ごとの請求見込件数及び平均返還単価のそれぞれの将来予測値は、過去実績から算出された請求実績率に直近の環境分析や返還請求動向分析を踏まえて算出していることから、見積りの不確実性を伴い、翌連結会計年度に利息返還損失引当金が増減する可能性があります。 2 貸倒引当金 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)貸倒引当金100,979107,425 当連結会計年度末において、当社グループの総資産の大半を占めている営業貸付金・割賦売掛金・求償債権につきましては、債権の種類や状況に応じて、債権残高の全部又は一部を貸倒引当金として計上しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上された貸倒引当金は107,425百万円であります。貸倒引当金は、予め定めている内部規程等に則して算定され、有効な内部統制に基づき、客観性や合理性を確保した最善の見積りを行っております。また、内部規程等の定めにない事象が発生した場合は、経営会議等の審議を経て適切な対応を行っております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社が扱う無担保ローン債権・割賦債権は、「一般債権」と債権保全を目的とした「本社管理債権」に分類され、求償債権においては「本社管理債権」にのみ属します。 a. 一般債権無担保ローン債権は、主に信用リスク管理モデルに基づく分類に応じた年間貸倒実績率を用いて算定を行っており、割賦債権は、年間貸倒実績率を用いて算定を行っております。b. 本社管理債権示談契約を締結している債権は、平均残存期間の貸倒実績率を用いて算定を行い、それ以外の債権は、回収率分を控除した全額を見積っております。※「一般債権」、「本社管理債権」ともに、利息返還損失引当金と重複して計上されている先については、対象金額を貸倒引当金から減額しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法に用いた主要な仮定上記算出方法に記載の信用リスク管理モデルは、貸倒損失と相関性のある債権属性、取引内容等を総合的に評価し、顧客における将来の貸倒損失の発生確率を統計的手法によって数値化しており、当該数値に基づく分類が主要な仮定であります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響主要な仮定である信用リスク管理モデルに基づく分類は、継続的に見直しを行っております。なお、将来の不確実な経営環境等の変動により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する貸倒引当金の金額に重要な影響を与える可能性があります。 3 繰延税金資産 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)繰延税金資産39,25550,650 当社グループは、将来減算一時差異と税務上の繰越欠損金に対して、回収可能性があると判断した金額について繰延税金資産を計上しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上した繰延税金資産は50,650百万円であります。繰延税金資産は、予め定めている内部規程等に則して算定され、有効な内部統制に基づき、客観性や合理性を確保した最善の見積りを行っております。また、内部規程等の定めにない事象が発生した場合は、経営会議等の審議を経て適切な対応を行っております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループは過去3年及び当期の各連結会計年度において、課税所得が安定的に生じており、かつ、当期末において近い将来に経営環境に著しい変化が見込まれないこと等から、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」の「分類2」に該当すると判断し、スケジューリングされた将来減算一時差異等による繰延税金資産を全額回収可能と見積っております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法に用いた主要な仮定将来課税所得は、中期経営計画の利益等を基礎として算定しており、ローン・クレジットカード事業における営業貸付金及び割賦売掛金残高、信用保証事業における保証債務残高、海外金融事業における営業貸付金残高等の計画を主要な仮定として織り込んでおります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響将来の不確実な経営環境等の変動、利息返還請求の増加、その他の予期せぬ理由等により影響を受ける可能性があります。 (追加情報)当社は過年度において、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき、企業分類4の但し書き要件(企業分類3相当)に区分し、当該期間の一時差異等のスケジューリング結果に基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しておりました。当連結会計年度においては、過去(3年)における重要な税務上の欠損金の繰越期限切れが解消されたことから、企業分類2に区分しております。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当社は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下「MUFG」)及び株式会社三菱UFJ銀行(以下「三菱UFJ銀行」)との間において、下記の契約を締結しております。 (1) 契約の概要契約先所在地契約の内容契約日MUFG三菱UFJ銀行東京都千代田区丸の内一丁目4番5号「基本協定書」資本・業務提携にかかる基本協定契約締結日:2008年9月8日(2018年3月以降、5年間毎自動更新) 当該協定書等に基づき、MUFG及びMUFGの子会社は、当社の総株主の議決権の約40%相当の株式を保有することとし、当社が新株の発行、自己株式の取得・処分、株式の分割・併合、株式の無償割り当て、一単元の株式数の変更その他当社の総株主の議決権の数が変動する行為を実施する場合、事前にMUFGと協議いたします。また、当社が、株式譲渡、事業譲渡、資産譲渡、会社分割、合併、資本提携、業務提携等、MUFGとの資本提携または業務提携の遂行に重大な影響を与えるおそれのある取引を行う場合には、事前にMUFGの承認を得るものといたします。さらに「基本協定書第2条第3項に規定する合意に関する覚書」において、当社における株主総会決議事項には事前にMUFGの承認を要する旨合意を行っております。本協定書が存続する限り、MUFGは法令・諸規則に基づき同社が義務として当社株式を売却または担保に供する場合、または予め当社の承諾を得た場合等を除き、同社及び同社の子会社が保有する当社の発行済株式を売却または担保に供する等の処分を行わないものとしています。 (2) 合意の目的当社は、MUFGにおけるコンシューマーファイナンス事業の中核企業として、同グループの戦略の下、一体となって事業の業容・収益の極大化を図り、我が国のコンシューマーファイナンス市場の健全で先進的な発展に寄与することを目的として、資本業務提携を強化、発展させるため基本協定書を締結しております。 (3) 取締役会における検討状況その他の当社における合意に係る意思決定に至る過程当社は、2004年3月、消費者信用(コンシューマーファイナンス)市場のリテール分野における競争力の強化・拡充による収益力の向上を図るべく、三菱東京フィナンシャル・グループ(現・MUFG)との戦略的業務・資本提携を実施いたしました。当該提携によって消費者信用(コンシューマーファイナンス)市場におけるアコムグループの成長はより確実なものとなったとの判断に至り、さらなる業務・資本提携の強化をすべく、2008年9月、取締役会の決議を経て本契約の締結を行っております。 (4) 合意が当社の企業統治に及ぼす影響本契約にかかる覚書において、MUFGは当社の株主総会決議事項について事前承認を行う権利を有する旨合意しておりますが、経営方針や事業戦略等の決定は、親会社の経営管理方針を踏まえつつ、当社独自の判断に基づいて行っており、株式上場企業としての独立性を確保しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】利益配分に関しては、株主への利益還元を重要な経営課題の一つに位置づけ、「持続的な企業価値向上に向けて、財務健全性維持及び収益力強化を図り、安定的・継続的な株主還元を堅持する」ことを基本方針としております。当期末配当につきまして、足元の通期業績等を総合的に勘案した結果、2025年5月12日公表の配当予想から2円増配し、1株当たり12円の年間22円とする予定です。なお、当該配当の実施につきましては、2026年6月に開催予定の定時株主総会における承認可決を前提としております。次期の配当については、1株につき、年間22円(中間11円、期末11円)を予定しております。内部留保資金につきましては、財務基盤の拡充に活用してまいります。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。今後も当社グループの長期安定成長に向け、グループ一丸となってより一層邁進してまいります。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)2025年11月11日取締役会決議15,666102026年6月23日定時株主総会決議(予定)18,79912
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YBXA)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03693)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

アコム株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
8572です。
8572(アコム株式会社)のEDINETコードは?
E03693です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8572(アコム株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 木 下 政 孝です(有価証券報告書の表紙記載)。
8572(アコム株式会社)の本社所在地は?
東京都港区東新橋一丁目9番1号です。
8572(アコム株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
8572(アコム株式会社)の筆頭株主は?
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループで、保有比率は約37.6%です(2026-03-31基準)。
8572(アコム株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で1,566,614,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が100株、市場で流通する浮動株は265,716,900株です。
8572(アコム株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で30,829名です。上位10名で83.0%を保有し、浮動株比率は17.0%です。
8572(アコム株式会社)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROE
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
ROA
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
粗利率
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
営業利益率
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
純利益率
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上 前年比
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産 前年比
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
売上高
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
営業利益
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
経常利益
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
純利益
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
CAGR
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCFマージン
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
営業CF
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
累計営業CF
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
現金
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
有利子負債
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
流動資産
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
流動負債
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動比率
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
債務返済年数
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03693)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。