8558東証プライム銀行業
株式会社東和銀行
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3755位
-27.2%
有報 報告値
営業利益率
%
営業益 —億
自己資本比率3882位
3.7%
EPS(実績)
-687.2
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 直近4期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.24x)▲ 最終赤字245.0億

直近4期連続増収。売上 335.1→435.0億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.24x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
435.0
前年比 +15.0%
営業利益
経常利益
-298.4
赤字転換
純利益
-245.0
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
2兆4,162
前年比 +1.4%
純資産
905.4
前年比 -0.7%
現金
2,810.4
前年比 +68.2%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
13.9
黒字転換
投資CF
1,148.8
前年比 +999%超
財務CF
-23.0
フリーCF
-4.4
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)36,90733,51334,13837,81543,504
営業利益(百万)
経常利益(百万)3,7123,9874,3356,389-29,837
純利益(百万)1,7454,0943,5304,520-24,499
EPS(円)42.0105.689.8122.4-687.2
1株配当(円)25.025.035.035.035.0
営業利益率(%)
ROE(%)1.33.43.04.3-27.2
自己資本比率(%)4.84.94.93.83.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)2,566,7872,390,3952,405,6542,382,7532,416,250
純資産(百万)125,209117,688118,60591,17190,535
流動資産(百万)
流動負債(百万)
現金(百万)375,672187,554194,800167,076281,037
有利子負債(百万)
BPS(円)2,960.72,754.42,773.02,458.72,532.7
自己資本比率(%)4.84.94.93.83.7
現金は日銀当預など規制・決済のための資産で余剰資金ではなく、調達の本体は預金で有利子負債に含まれません。ネットキャッシュ・ROIC・ネットデット倍率は非金融の資本構造を前提にした定義のため、当てはめると誤りになるので算定していません(有利子負債の額そのものは掲載しています)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)4,998-209,387941-15,9011,386
投資CF(百万)-10,91522,3887,4256,159114,878
財務CF(百万)-1,299-1,119-1,120-17,981-2,304
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
現金預け金281,491167,707
コールローン及び買入手形607867
金銭の信託1,0002,994
有価証券411,313535,044
貸出金1,646,4821,606,700
外国為替1,032620
その他資産37,76336,625
有形固定資産 3,066社中876位 →23,77023,884
建物(純額)6,5046,027
土地15,07315,529
リース資産(純額)6361
建設仮勘定18733
その他(純額)1,9422,231
無形固定資産 3,036社中725位 →2,7963,458
ソフトウエア2,4793,212
その他317246
繰延税金資産6,2682,916
支払承諾見返2,8733,678
貸倒引当金-7,661-6,302
資産 3,097社中131位 →2,416,2502,382,753
負債の部
預金2,170,9322,155,574
借用金140,300121,490
外国為替137101
その他負債8,2167,393
賞与引当金485471
役員退職慰労引当金21
睡眠預金払戻損失引当金6897
繰延税金負債118
再評価に係る繰延税金負債1,9452,047
支払承諾2,8733,678
偶発損失引当金692657
負債 3,097社中107位 →2,325,7152,291,582
純資産の部
株主資本 3,096社中614位 →88,570115,111
資本金 3,096社中157位 →38,65338,653
資本剰余金 3,047社中360位 →17,50217,500
利益剰余金 3,097社中1,013位 →32,64259,241
自己株式-228-284
評価・換算差額等1,180-24,727
その他有価証券評価差額金-4,353-28,336
土地再評価差額金1,8952,082
新株予約権248256
非支配株主持分535531
純資産 3,097社中674位 →90,53591,171
負債純資産 3,097社中131位 →2,416,2502,382,753
貸借対照表
資産の部
固定資産
有形固定資産
減価償却累計額-24,414-24,465
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産8,5114,557
負債の部
固定負債
退職給付に係る負債5059
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額3,6381,525
損益計算書 49項目
項目当期前期
損益計算書
経常収益43,50437,815
資金運用収益31,40124,779
貸出金利息24,05020,041
有価証券利息配当金6,5124,384
コールローン利息及び買入手形利息2133
預け金利息815316
その他の受入利息23
役務取引等収益7,2606,827
その他業務収益6864
その他経常収益4,7746,143
償却債権取立益1,0942,250
その他の経常収益3,6793,426
経常費用73,34231,425
資金調達費用4,6741,390
預金利息4,4031,314
コールマネー利息及び売渡手形利息00
借用金利息26975
その他の支払利息00
役務取引等費用3,9553,955
その他業務費用37,1471,251
営業経費21,31420,471
その他経常費用6,2514,357
貸倒引当金繰入額1,868
その他の経常費用4,3824,357
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中3,094位 →-29,8376,389
特別利益1,691
固定資産処分益1,691
特別損失307240
固定資産処分損214
減損損失285236
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中3,091位 →-28,4526,148
法人税等 3,092社中3,088位 →-3,9741,631
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,601位 →83886
法人税等調整額 3,022社中2,964位 →-4,058744
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中3,088位 →-24,4784,517
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)20-3
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中3,089位 →-24,4994,520
損益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金23,985-13,231
退職給付に係る調整額2,112-726
その他の包括利益26,097-14,016
包括利益 3,097社中1,657位 →1,619-9,499
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,650位 →1,596-9,495
非支配株主に係る包括利益22-3
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金23,985-13,231
退職給付に係る調整額2,112-726
その他の包括利益26,097-14,016
包括利益 3,097社中1,657位 →1,619-9,499
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,650位 →1,596-9,495
非支配株主に係る包括利益22-3
キャッシュ・フロー計算書 46項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,705位 →1,963-15,075
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中3,091位 →-28,4526,148
減価償却費 3,055社中905位 →2,2682,070
減損損失285236
貸倒引当金の増減(△)1,358-777
資金運用収益-31,401-24,779
資金調達費用4,6741,390
有価証券関係損益(△)36,9211,390
貸出金の純増(△)減-39,782-29,738
預金の純増減(△)15,3572,776
睡眠預金払戻損失引当金の増減(△)-28-36
資金運用による収入31,36625,123
資金調達による支出-3,466-880
コールローン等の純増(△)減259-412
外国為替(資産)の純増(△)減-4122,444
外国為替(負債)の純増減(△)36-37
金銭の信託の運用損益(△は運用益)-1-1
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△)18,8101,100
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減17755
法人税等の支払額-577-826
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,740位 →1,386-15,901
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出-167,215-88,641
有価証券の売却による収入140,59912,085
有形固定資産の取得による支出-1,823-2,621
有形固定資産の売却による収入2,249
金銭の信託の減少による収入1,996999
有価証券の償還による収入139,58985,319
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中21位 →114,8786,159
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出-1,001-16,478
配当金の支払額-1,286-1,502
非支配株主への配当金の支払額-0-0
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-15
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,226位 →-2,304-17,981
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中12位 →113,960-27,723
現金及び現金同等物の残高 3,097社中108位 →281,037167,076
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
為替差損益(△は益)-213-24
賞与引当金の増減額(△は減少)1422
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)00
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-96
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-876-826
偶発損失引当金の増減額(△は減少)3477
固定資産処分損益(△は益)-1,6694
その他-3,285-406
投資活動によるキャッシュ・フロー
無形固定資産の取得による支出-517-981
資産除去債務の履行による支出-1
財務活動によるキャッシュ・フロー
ストックオプションの行使による収入00
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)2件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
貸借対照表 82項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
現金預け金281,420167,659
現金48,20734,493
預け金233,213133,166
コールローン607867
金銭の信託1,0002,994
有価証券411,337535,059
国債85,14647,117
地方債63,614118,498
社債102,463212,466
株式18,67014,265
その他の証券141,442142,711
貸出金1,649,0221,609,244
割引手形1,6802,571
手形貸付10,23917,444
証書貸付1,504,3271,450,136
当座貸越132,775139,092
外国為替1,032620
外国他店預け1,006588
買入外国為替2630
その他資産26,44725,785
未決済為替貸288290
未収収益1,7531,690
金融派生商品05
その他の資産24,40623,798
有形固定資産23,66923,774
建物(純額)6,5036,026
土地15,07315,529
リース資産(純額)1815
建設仮勘定18733
その他(純額)1,8872,168
無形固定資産2,7823,444
ソフトウエア2,4673,204
その他315239
前払年金費用3,2112,334
繰延税金資産7,9283,612
支払承諾見返2,8733,678
貸倒引当金-7,534-6,137
資産2,403,7982,372,938
負債の部
預金2,171,8222,156,325
当座預金80,21479,657
普通預金1,237,9421,256,555
貯蓄預金14,60515,323
通知預金5,98814,891
定期預金802,642757,737
定期積金12,79614,507
その他の預金17,63217,651
借用金134,200115,900
借入金134,200115,900
外国為替137101
売渡外国為替215
未払外国為替13586
その他負債5,8465,142
未決済為替借188376
未払法人税等161716
未払費用2,9421,561
前受収益729653
給付補填備金71
金融派生商品05
その他の負債1,5421,534
賞与引当金477462
睡眠預金払戻損失引当金6897
再評価に係る繰延税金負債1,9452,047
支払承諾2,8733,678
偶発損失引当金692657
負債2,318,0642,284,413
純資産の部
株主資本87,943114,520
資本金38,65338,653
資本剰余金17,50017,500
資本準備金17,50017,500
利益剰余金32,01858,650
利益準備金4,1963,938
その他利益剰余金27,82254,712
繰越利益剰余金27,82254,712
自己株式-228-284
評価・換算差額等-2,458-26,251
その他有価証券評価差額金-4,353-28,334
土地再評価差額金1,8952,082
新株予約権248256
純資産85,73488,525
負債純資産2,403,7982,372,938
貸借対照表
負債の部
固定負債
リース負債1916
資産除去債務256276
損益計算書 46項目
項目当期前期
損益計算書
経常収益39,63433,902
資金運用収益31,39924,777
貸出金利息24,05020,041
有価証券利息配当金6,5104,383
コールローン利息2133
預け金利息814316
その他の受入利息23
役務取引等収益6,6046,166
受入為替手数料1,1621,197
その他の役務収益5,4414,968
その他業務収益6864
外国為替売買益4549
国債等債券売却益2214
その他経常収益1,5612,894
償却債権取立益1,0802,232
株式等売却益35462
金銭の信託運用益11
その他の経常収益12487
経常費用69,52627,529
資金調達費用4,5931,335
預金利息4,4031,314
コールマネー利息00
借用金利息18819
その他の支払利息00
役務取引等費用3,5703,563
支払為替手数料123124
その他の役務費用3,4473,438
その他業務費用37,1471,251
国債等債券売却損37,1471,251
営業経費20,74219,921
その他経常費用3,4721,458
貸倒引当金繰入額1,872
貸出金償却954684
株式等償却151217
その他の経常費用493556
経常利益又は経常損失(△)-29,8926,373
特別利益1,691
固定資産処分益1,691
特別損失307239
固定資産処分損213
減損損失285236
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-28,5086,133
法人税等-3,9741,630
法人税、住民税及び事業税83886
法人税等調整額-4,058744
当期純利益又は当期純損失(△)-24,5334,502
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-28,5086,133
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 銀行・信託業(特定取引勘定設置銀行))

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-400億-200億0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 369億 ・ 純利益 17億23/03 ・ 売上高 335億 ・ 純利益 41億24/03 ・ 売上高 341億 ・ 純利益 35億25/03 ・ 売上高 378億 ・ 純利益 45億26/03 ・ 売上高 435億 ・ 純利益 -245億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-60%-40%-20%0%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.7%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 12.2%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 10.3%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 12.0%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -56.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-30%-20%-10%0%10% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 1.3% ・ ROA 0.1% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 3.4% ・ ROA 0.2% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 3.0% ・ ROA 0.1% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 4.3% ・ ROA 0.2% ・ ROIC —26/03 ・ ROE -27.2% ・ ROA -1.0% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-3,000億-2,000億-1,000億0億1,000億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 50億 ・ 投資CF -109億 ・ 財務CF -13億23/03 ・ 営業CF -2,094億 ・ 投資CF 224億 ・ 財務CF -11億24/03 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF 74億 ・ 財務CF -11億25/03 ・ 営業CF -159億 ・ 投資CF 62億 ・ 財務CF -180億26/03 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF 1,149億 ・ 財務CF -23億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-3,000億-2,000億-1,000億0億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 44億23/03 ・ フリーCF -2,105億24/03 ・ フリーCF -4億25/03 ・ フリーCF -185億26/03 ・ フリーCF -4億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 14億23/03 ・ 設備投資 11億 ・ 減価償却 16億24/03 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 16億25/03 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 21億26/03 ・ 設備投資 18億 ・ 減価償却 23億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-60倍-40倍-20倍0倍20倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 2.86倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -51.14倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.27倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -3.52倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -0.06倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-1,000円-500円0円500円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥4223/03 ・ EPS ¥10624/03 ・ EPS ¥9025/03 ・ EPS ¥12226/03 ・ EPS ¥-687
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円-20%0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 59.5%23/03 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 23.7%24/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 39.0%25/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 28.6%26/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 -5.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10,000億20,000億30,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 2兆5,668億 ・ 純資産 1,252億23/03 ・ 総資産 2兆3,904億 ・ 純資産 1,177億24/03 ・ 総資産 2兆4,057億 ・ 純資産 1,186億25/03 ・ 総資産 2兆3,828億 ・ 純資産 912億26/03 ・ 総資産 2兆4,162億 ・ 純資産 905億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%2%4%6% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥2,961 ・ 自己資本比率 4.8%23/03 ・ BPS ¥2,754 ・ 自己資本比率 4.9%24/03 ・ BPS ¥2,773 ・ 自己資本比率 4.9%25/03 ・ BPS ¥2,459 ・ 自己資本比率 3.8%26/03 ・ BPS ¥2,533 ・ 自己資本比率 3.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 3,757億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 1,876億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 1,948億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 1,671億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 2,810億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)4.712.210.311.9-56.3
ROE(%)1.33.43.04.3-27.2
ROA(%)0.10.20.10.2-1.0
総資産回転(回)0.010.010.010.020.02
営業CF率(%)13.5-624.82.8-42.03.2
営業CF/純益(倍)2.86-51.140.27-3.52
配当性向(%)59.523.739.028.6
売上 前年比(%)1.3-9.21.910.815.0
純資産 前年比(%)-7.3-6.00.8-23.1-0.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥25.0
23/03
¥25.0
24/03
¥35.0
25/03
¥35.0
26/03
¥35.0
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-4.4
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
-1.1%
売上CAGR(4年)
4.2%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-56.3%
ROA
-1.0%
総資産回転
0.02
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
4.24
累計営業CF
3,063.4
FCFマージン
-1.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.80
BPS CAGR
-3.8%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
債務返済年数
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
34.7 母集団3920社中 3863位7/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(銀行業)
35.1 同業79社中 78位7/14指標
全体3863位・同業78位(母集団が異なるため両立します)
純益率ROEROAFCF率自己資本発生高売上成長 50
純利益率
36
ROE
38
ROA
46
FCFマージン
50
自己資本比率
27
アクルーアル比率
49
売上CAGR
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
70.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
12.4% 保有
自己株式
0.95%
339,200株 ・簿価2.3億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.4%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.2%
3. 東和銀行従業員持株会2.6%
4. MURAKAMI TAKATERU(常任代理人 三田証券株式会社)1.5%
5. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.3%
6. STATE STREETBANK AND TRUSTCOMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.3%
7. 社会福祉法人広聖会1.2%
8. 関東建設工業株式会社1.2%
9. STATE STREETBANK AND TRUSTCOMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.1%
10. 株式会社群馬銀行1.1%
上位10で 30.0%・発行済 35,775,873株・自己株 339,200株・浮動株 24,817,673株・株主 10,523名。所有者別(単元): 外国人 12.6% / 機関 24.4% / 個人 35.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.58%(取締役 9名計)
政策保有株式(簿価合計)18,670.0百万円(83銘柄)
役員報酬総額 / 役員数168.0百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)632万円(前期比 +4.8%)
従業員数(連結)1,232名
監査報酬 / 非監査報酬70.0百万円 / —
平均勤続年数16.9年
女性管理職比率22.7%
従業員1人当たり売上35.3百万円
従業員1人当たり営業利益
政策保有株式の対純資産比20.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役頭取執行役員 江原 洋
本社所在地群馬県前橋市本町二丁目12番6号
市場 / 業種東証プライム / 銀行業
決算期3月
従業員数(連結)1,232名
EDINETコードE03640

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・35,775,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-06確認書 ↗
2026-06-18確認書 ↗
2025-11-12確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-11-13確認書 ↗
2024-09-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-07-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-06-28確認書 ↗
2024-06-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-05-14変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 株式会社 整理回収機構
2024-02-06確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-06-30確認書 ↗
2023-01-11変更報告書 ↗ / 株式会社 整理回収機構
2022-06-30確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当行グループは、当行及び連結子会社2社で構成され、銀行業を中心にリース業等の金融サービスに係る事業を営んでおります。当行グループの事業に関わる位置づけは次のとおりであります。〔銀行業〕当行の本店ほか支店、出張所において、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行い、地域社会へ総合金融サービスを提供しております。〔その他〕連結子会社の東和銀リース株式会社がリース業務、東和カード株式会社がクレジットカード業務を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当行グループの報告セグメントは「銀行業」のみであります。銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)1.サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務その他合計外部顧客に対する経常収益24,0394,4609,31437,815(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.地域ごとの情報 (1)経常収益当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産当行グループは、全ての有形固定資産が本邦に所在するため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の経常収益の10%以上を占める特定のお客様がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務その他合計外部顧客に対する経常収益26,7926,8879,82443,504(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.地域ごとの情報 (1)経常収益当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産当行グループは、全ての有形固定資産が本邦に所在するため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の経常収益の10%以上を占める特定のお客様がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)当行グループの報告セグメントは「銀行業」のみであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)当行グループの報告セグメントは「銀行業」のみであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務その他合計外部顧客に対する経常収益24,0394,4609,31437,815(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の経常収益の10%以上を占める特定のお客様がいないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)リスク管理の基本方針当行では、お客様や株主の皆さまにとって価値が高く信頼できる銀行を目指すため、リスクの状況の把握とコントロールによる、経営の健全性と収益の確保・向上が重要な課題と考えております。そのためリスク管理の基本方針は、リスク管理に関する意思決定及び指揮・監督を行う取締役会、常務会、各種リスクを管理するリスク所管部、リスク主管部、リスク管理統括部署等の組織及び役割を明確に定め、行内に周知させることで、強固なリスク管理体制を確立することを目的としております。 (2)リスク管理の徹底当行では、お客様の信頼の確保に向け、各種リスク管理を徹底するとともに、業務の健全性と適切性の確保に積極的に取り組み、リスクの抑制を図るとともに、万が一リスクが顕在化した場合は、迅速かつ適切な対応に努めてまいります。当行グループの事業等のリスクに関して、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。そのなかで、特に ①信用リスク、 ②市場リスク(ア.金利リスク、イ.価格変動リスク)については、統計的手法であるVaRを用いて、ある確率(信頼区間99%)のもと一定期間に被る可能性のある最大損失額を見積もり・把握しております。これらのリスクは、顕在化した場合、業績に影響を及ぼす可能性があるため、資本配賦により、リスク量が自己資本の範囲に収まるよう業務運営を行い、経営体力に見合ったリスク制御による健全性の確保と、リスク調整後収益に基づいた経営管理による収益性や効率性の向上を目指す態勢としております。また、当行の直面するリスクに関して、自己資本比率の算定に含まれないリスク(与信集中リスク、銀行勘定の金利リスク等)も含めて、リスク・カテゴリー毎(信用リスク、市場リスク、オペレーショナル・リスク等)に評価したリスクを総体的に捉え、当行の経営体力(自己資本)と比較・対照することによって、自己管理型のリスク管理を行ってまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行が判断したものです。 ① 信用リスクア.不良債権の状況当行の2026年3月末現在の金融再生法ベースの開示債権(リスク管理債権)額の合計額は397億円で総与信残高に占める割合は2.39%です。今後の景気、金融政策、地域経済の動向、不動産価格等の変動、当行の貸出先の業況の変動等によっては、予想以上に不良債権が増加し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。イ.貸倒引当金の状況当行は、貸倒れによる損失の発生状況や貸出先の状況、不動産・有価証券等担保の価値などに基づき算出した予想損失額に対して貸倒引当金を計上しております。しかしながら、予想損失額を見積もった前提と実際の貸倒れの発生は、貸出先の状況、担保価値の下落、経済状態全般の悪化、又はその他の予期せぬ理由により大幅に乖離する可能性があります。この場合、当行は貸倒引当金の積み増しをせざるを得なくなるとともに、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼし、当行の自己資本が減少する可能性があります。ウ.貸出先への対応貸出先に債務不履行等が生じた場合であっても、貸出先の再生計画及び回収の効率・実効性その他の観点から、債権回収の実施や当行の債権者としての法的な権利の行使をしない場合があります。また、これらの貸出先への支援のために債権放棄や金融支援等を実施することもありえます。そうした対応、支援にもかかわらず企業再生が奏功しない場合、不良債権や与信関連費用の増加に繋がり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。エ.権利行使の困難性担保不動産価格の下落又は不動産の流動性欠如等の事情により、担保権を設定した不動産等を換金し、又は貸出先の保有する資産に対して強制執行することが事実上できない可能性があります。この場合、信用リスクが増加するとともに不良債権処理が進まない可能性があります。 ② 市場リスクア.金利リスク貸出取引や有価証券投資等の資金運用と、預金等による資金調達には、金額・期間等のミスマッチが存在しております。当行は、金利・市場予測のもと、こうした運用・調達のミスマッチを分析、管理しておりますが、今後さらに、金融政策の変更等により金利変動等が生じた場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。イ.価格変動リスク当行は、資産運用として、国債・地方債等の債券及び上場株式等の有価証券を保有しております。今後、景気低迷等の要因で大幅にこれらの有価証券の価格が下落した場合、減損又は評価損が発生し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。ウ.為替リスク当行の業務は為替レートの影響を受けます。円高が進行した場合には、外貨建て取引の円換算額が目減りすることになります。さらに、当行の資産及び負債の一部は外貨建てで表示されており、外貨建ての資産と負債の額が通貨毎に同額で相殺されない場合、又は適切にヘッジされていない場合には、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 流動性リスク当行は、安定的に資金繰りを行うために資金の運用・調達を管理しておりますが、内外の経済情勢や市場環境が大きく変化した場合、当行の資金繰りに影響を及ぼし、通常より著しく不利な条件での資金調達を余儀なくされる可能性があり、その場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ オペレーショナル・リスクア.システムリスク当行は、銀行業務の運営において、基幹系システムをはじめ様々なコンピュータシステムやネットワークを利用しております。当行が利用しているコンピュータシステム及びネットワークにおいては、障害発生防止に万全を期しておりますが、災害や停電等によるものを含め、システムの停止又は誤作動等によるシステム障害が発生した場合には、当行の業務運営や、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。イ.事務リスク当行は、様々な新商品・新サービスを展開しており、そうした展開を実施していく上で、事務レベルの向上は欠かせないものと位置づけ、事務管理体制の強化に取り組んでおりますが、役職員が故意又は過失によって事務ミスを起こしたことにより、事務事故が発生し、損失が発生した場合、当行の業務運営や、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 法務リスク当行は現時点における会社法、銀行法、金融商品取引法及び金融商品取引所が定める関係規則等の各種の規制及び法制度等に基づいて業務を行っております。当行は、法令その他諸規則等を遵守すべく、コンプライアンス態勢及び内部管理態勢の強化を経営上の重要課題のひとつとして位置づけ、役職員等に対して適切な指示、指導及びモニタリングを行う体制を整備するとともに、不正行為の防止・発見のために予防策を講じております。しかし、役職員等が法令その他諸規則等を遵守できなかった場合、法的な検討が不十分であった場合又は予防策が効果を発揮せず役職員等による不正行為が行われた場合には、不測の損失が発生したり、行政処分や罰則を受けたり、業務に制限を付されたりするおそれがあり、また、お客さまからの損害賠償請求やお客さま及びマーケット等からの信頼失墜等により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ レピュテーショナルリスク地域、お取引先、投資家、報道機関、インターネットなどで、事実と異なる風説や風評により評判が悪化した場合、また、不適切な業務運営等が明るみに出ることにより当行に対する信頼が低下し業務運営に支障をきたした場合、社会的信用の失墜などによって当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 自己資本比率に係わるリスク当行は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)の国内基準が適用され、同告示に基づき算出される連結自己資本比率及び単体自己資本比率を4%以上に維持する必要があり、この水準を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることになります。当行の2026年3月末現在の単体自己資本比率は6.68%、連結自己資本比率は6.72%でありますが、以下のような要因が発生した場合、当行の自己資本比率が低下する可能性があります。ア.不良債権の増加に伴う与信関係費用の増加イ.自己資本比率の基準及び算定方法の変更ウ.その他の不利益な展開 ⑧ 繰延税金資産に係わるリスク我が国の会計基準に基づき、一定の条件の下で、将来における税金負担額の軽減効果として繰延税金資産を貸借対照表に計上することが認められております。当行の将来の課税所得の予測に基づいて繰延税金資産の全部又は一部の回収ができないと判断された場合は、当行の繰延税金資産は減額され、その結果、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 格付低下のリスク当行では、外部格付機関による格付を取得しております。格付機関により当行の格付が引き下げられた場合、当行は、市場取引において、不利な条件での取引を余儀なくされたり、一定の取引を行うことができなくなったりするおそれがあることに加え、当行の社会的信用が低下することに繋がり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 財務報告に係る虚偽記載リスク当行は、我が国の各種法令規制、会計基準等に従
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要(業務運営)当行は、パーパス「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」や、経営理念「役に立つ銀行」「信頼される銀行」「発展する銀行」のもと、中期経営計画「TOWA Future PlanⅠ」(計画期間2024年4月~2027年3月)に基づき、お客さまや地域社会をはじめとする、全てのステークホルダーの持続的な発展と当行の企業価値向上を目指し取り組んでまいりました。中期経営計画では4つの基本戦略「Ⅰ.TOWAお客様応援活動の強化・深化」、「Ⅱ.ビジネスモデルを支える態勢の強化」、「Ⅲ.ローコスト・オペレーションの確立」、「Ⅳ.責任ある経営体制の確立」を掲げ、基本戦略Ⅰをお客さまや地域に対してアウトプットする施策とし、基本戦略Ⅱ~Ⅳを、アウトプットを加速させるための「土台」となる施策として位置付け、取り組んでまいりました。 (財政状態)当連結会計年度末の総資産は、中小企業貸出を中心に貸出金が増加したことなどから、前年度末比334億円増加の2兆4,162億円となりました。負債は、預金や借用金が増加したことなどから、前年度末比341億円増加の2兆3,257億円となりました。純資産は、将来の金利リスクの低減と収益力向上を目的とした運用サイドのポートフォリオの見直しに伴い、国債等債券売却損を計上したことなどにより、赤字計上となったことから、前年度末比6億円減少の905億円となりました。 ① 貸出金貸出金は、前年度末比397億円増加の1兆6,464億円となりました。 ② 有価証券有価証券は、前年度末比1,237億円減少の4,113億円となりました。 ③ 預金預金は、前年度末比153億円増加の2兆1,709億円となりました。 (経営成績)当連結会計年度の主な項目の実績は、以下のとおりです。経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより、前年度比56億89百万円増加の435億4百万円となりました。経常費用につきましては、2026年3月13日に公表いたしました「2026年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、将来の金利リスクの低減と収益力向上を目的とした運用サイドのポートフォリオの見直しに伴い、国債等債券売却損を計上したことなどから、同419億16百万円増加の733億42百万円となりました。この結果、当連結会計年度の経常損失は、298億37百万円(前連結会計年度は63億89百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は244億99百万円(前連結会計年度は45億20百万円の利益)となりました。なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 (キャッシュ・フロー)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金や預金の増加などにより13億86百万円となり、前年度比172億87百万円増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却や償還による収入などにより1,148億78百万円となり、前年度比1,087億18百万円増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払や自己株式の取得による支出などにより、△23億4百万円となり、前年度比156億77百万円増加しました。これらの結果、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物」の期末残高は、前年度末比1,139億60百万円増加の2,810億37百万円となりました。なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 (参考) ①国内業務部門・国際業務部門別収支当連結会計年度の資金運用収支の合計(相殺消去後)は、前年度比33億39百万円増加し、267億29百万円となりました。部門別では、国内業務部門が265億21百万円、国際業務部門が2億7百万円となりました。役務取引等収支の合計(相殺消去後)は、前年度比4億32百万円増加し、33億5百万円となりました。部門別では、国内業務部門が32億66百万円、国際業務部門が40百万円となりました。その他業務収支の合計(相殺消去後)は、前年度比358億92百万円減少し、△370億79百万円となりました。部門別では、国内業務部門が△368億98百万円、国際業務部門が△1億80百万円となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度23,058331△023,390当連結会計年度26,521207△026,729うち資金運用収益前連結会計年度24,4443511624,779当連結会計年度31,1902423031,401うち資金調達費用前連結会計年度1,38519161,388当連結会計年度4,66834304,672役務取引等収支前連結会計年度2,8383612,872当連結会計年度3,2664013,305うち役務取引等収益前連結会計年度6,81753436,827当連結会計年度7,24060407,260うち役務取引等費用前連結会計年度3,97917413,955当連結会計年度3,97319383,955その他業務収支前連結会計年度△1,23649-△1,186当連結会計年度△36,898△180-△37,079うちその他業務収益前連結会計年度1449-64当連結会計年度2245-68うちその他業務費用前連結会計年度1,251--1,251当連結会計年度36,921226-37,147 (注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引分は国際業務部門に含めております。2.連結会社間の取引は相殺消去し、その金額を相殺消去額として記載しております。3.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度1百万円、当連結会計年度2百万円)を控除し表示しております。4.資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額には、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息(前連結会計年度6百万円、当連結会計年度21百万円)が含まれております。(参考) ②国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況当連結会計年度の資金運用勘定平均残高(相殺消去後)は、前年度比66億98百万円増加し、2兆3,061億76百万円となりました。部門別では、国内業務部門が2兆3,022億17百万円、国際業務部門が138億79百万円となりました。資金調達勘定平均残高(相殺消去後)は、前年度比49億71百万円増加し、2兆2,879億58百万円となりました。部門別では、国内業務部門が2兆2,841億26百万円、国際業務部門が137億51百万円となりました。ア.国内業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(11,352) (6)1.062,295,17724,444当連結会計年度(9,296) (21)1.352,302,21731,190うち貸出金前連結会計年度1,576,36320,0331.27当連結会計年度1,610,60224,0471.49うち商品有価証券前連結会計年度0--当連結会計年度1--うち有価証券前連結会計年度561,2734,0870.72当連結会計年度538,4096,3041.17うちコールローン及び買入手形前連結会計年度5400.33当連結会計年度8200.64うち預け金前連結会計年度146,1323160.21当連結会計年度143,8268150.56資金調達勘定前連結会計年度2,278,8361,3850.06当連結会計年度2,284,1264,6680.20うち預金前連結会計年度2,161,4031,3000.06当連結会計年度2,155,5614,3910.20うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度8700.27当連結会計年度13100.52うち借用金前連結会計年度120,348850.07当連結会計年度129,5012780.21 (注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、金融業以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2.国内業務部門は国内店の円建取引であります。3.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度7,290百万円、当連結会計年度11,640百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,024百万円、当連結会計年度1,092百万円)及び利息(前連結会計年度1百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。4.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。イ.国際業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度16,3983512.14当連結会計年度13,8792421.74うち貸出金前連結会計年度285176.17当連結会計年度207115.38うち商品有価証券前連結会計年度---当連結会計年度---うち有価証券前連結会計年度14,6982962.02当連結会計年度12,182208
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。 (経営方針)当行グループは、2024年4月を始期とする中期経営計画「TOWA Future PlanⅠ」をスタートさせ、お客さまや地域社会、全てのステークホルダーの持続的な発展に貢献するとともに、パーパスである「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」を活動の基礎とし、長期ビジョンの達成と当行の更なる企業価値向上を目指していきます。 (経営環境)2025年度のわが国経済は、4月の米国の追加関税措置等の影響により、先行き不透明感が強まりましたが、7月に日米合意に至ったこと等により、不透明感は徐々に解消に向かいました。物価上昇や円安などの影響から、業種によって一部に弱めの動きがみられましたが、高水準の賃上げにより所得環境が改善したことで消費マインドが持ち直し、個人消費は底堅く推移し、また、省人化やDX化に向けた企業の設備投資姿勢は維持されるなど、内需が国内景気の下支えとなる中で国内景気は全体として緩やかな回復基調が続きました。こうした動きに加え、名目GDPや年間の訪日外国人客数が過去最高を更新したことや、さらに政府による経済政策への期待感なども追い風となり、2026年2月には日経平均株価の終値が史上最高値を更新しました。 (優先的に対処すべき課題)地域のお客さまを取り巻く環境は、金利の上昇や原材料価格の高騰、価格転嫁の遅れ等厳しく、お客さまの課題は、事業承継、デジタル化対応など多様化・高度化しており、地域金融機関には課題を解決するための支援が求められております。このような中、当行はパーパス「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」を実践し、ビジネスモデルである「TOWAお客様応援活動」に着実に取り組み、諸課題を解決することで地域のお客さまの企業価値向上と、地域経済の活性化を目指してまいります。当行は2025年度、国内政策金利の引上げ等を背景とし、収益力の向上と金利リスクの低減を図るため、その他有価証券の一部を売却するとともに、運用サイドのポートフォリオの見直しを行いました。今後は、約2,000億円の有価証券売却資金を貸出金の増加や有価証券の再投資に振り向けることによって、資金利益が大きく向上すると見込んでおります。また、将来を見据えたDXによる業務改革や店舗体制の更なる見直しなどのローコスト・オペレーションの確立などにも引き続き、取り組んでまいります。更に、人的資本の高度化に向けて、働きがいや高い意欲をもって行員が成長できる環境構築を目指し、人財を資本として捉える人的資本経営を進め、お客さまへのサービスを更に向上させることで当行の収益力向上を図ってまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.貸倒引当金連結貸借対照表において、貸出金等は総資産に対する割合が相対的に高く、貸倒引当金の計上が財政状態、経営成績等に及ぼす影響が大きいことから、会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)貸倒引当金6,302百万円7,661百万円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法貸倒引当金の算出方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」の「4. (5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。 ② 主要な仮定主要な仮定は、「債務者区分の判定における貸出先の将来の業績見通し」であります。「債務者区分の判定における貸出先の将来の業績見通し」は、各債務者の収益獲得能力を個別に評価し、設定しております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響個別貸出先の業績変化等により、当初の見積りに用いた仮定が変化した場合は、翌連結会計年度に係る連結財務諸表における貸倒引当金に重要な影響を与える可能性があります。2.繰延税金資産の回収可能性 (1)連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)繰延税金資産2,916百万円6,268百万円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積もりの内容に関する理解に資する情報 ① 算出方法繰延税金資産は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)に基づく企業分類に応じて、将来の課税所得を見積もり、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金のスケジューリングの結果、その回収可能性を判断し計上しております。 ② 主要な仮定将来の課税所得の見積りは、当行の中期経営計画を基礎としており、この見積りについては、過去実績や直近の事業環境、事業方針を考慮しております。繰延税金資産の回収可能性を判断するうえでは、将来の不確実性を踏まえ、中期経営計画に一定のストレスを加味した計画を使用しております。また、貸出金、有価証券、預金の平均残高及び利回り並びに役務取引等収益のほか、与信関連費用の見通し、日本銀行の金融政策を踏まえた金利見通しなどを主要な仮定としております。 ③ 翌連結会計年度に係る連結財務諸表に与える影響繰延税金資産は、将来の課税所得の予測や仮定に基づき計上するため、当初の見積りに用いた仮定が変化した場合には、翌連結会計年度に係る連結財務諸表における繰延税金資産に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】利益配分につきましては、地域金融機関の公共的使命を念頭に置いて、地域のお客さまの信頼にお応えするために、健全経営と内部留保の充実に努めることを前提に、株主の皆さまに対して安定的な配当の継続を基本とし、加えて自己株式取得を合わせた総還元性向30%以上を目安とした株主還元方針としております。なお、配当時期につきましては、中間配当を実施せず期末配当に統合しております。2025年度の普通株式に対する配当につきましては、年間配当金を1株当たり35円とさせていただきました。2026年度の普通株式に対する配当につきましては、年間配当金を1株当たり50円の予定としております。剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお、当行は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)を行うことができる旨を定款で定めております。第121期の剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額1,240百万円及び1株当たり配当額35円については、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2026年6月25日定時株主総会決議(予定)1,240普通株式 35また、銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備金の額)の規定にかかわらず、当該剰余金の配当により減少する剰余金の額に5分の1を乗じて得た額を資本準備金又は利益準備金として計上しております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YCZF)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03640)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社東和銀行の証券コード(銘柄コード)は?
8558です。上場市場は東証プライム、業種は銀行業。
8558(株式会社東和銀行)のEDINETコードは?
E03640です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8558(株式会社東和銀行)の代表者は誰ですか?
代表取締役頭取執行役員 江原 洋です(有価証券報告書の表紙記載)。
8558(株式会社東和銀行)の本社所在地は?
群馬県前橋市本町二丁目12番6号です。
8558(株式会社東和銀行)の監査法人(会計監査人)は?
PwCJapan有限責任監査法人です。
8558(株式会社東和銀行)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約12.4%です(2026-03-31基準)。
8558(株式会社東和銀行)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で35,775,873株です(発行済株式総数)。うち自己株が339,200株、市場で流通する浮動株は24,817,673株です。
8558(株式会社東和銀行)の株主数は?
2026-03-31基準で10,523名です。上位10名で30.0%を保有します、浮動株比率は70.0%。
8558(株式会社東和銀行)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03640)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。