8410
株式会社セブン銀行
このページを共有
ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)2821位
4.8%
有報 報告値
営業利益率
%
営業益 —億
自己資本比率3668位
18.1%
EPS(実績)
12.1
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過7927.6億(価格未投入)✓ 直近5期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.55x)

実質キャッシュ超過7927.6億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 1366.7→2200.2億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.55x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
2,200.2
前年比 +2.6%
営業利益
経常利益
301.6
前年比 -0.4%
純利益
134.8
前年比 -26.0%
財政状態(BS)
総資産
1兆5,457
前年比 +3.3%
純資産
2,862.7
前年比 +1.3%
現金
8,927.6
前年比 +0.0%
有利子負債
1,000.0
前年比 +100.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
839.3
黒字転換
投資CF
-714.5
財務CF
-116.5
フリーCF
739.8
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)136,667154,984197,877214,408220,025
営業利益(百万)
経常利益(百万)28,25528,92430,52630,28930,165
純利益(百万)20,82718,85431,97018,22113,476
EPS(円)17.716.027.215.612.1
1株配当(円)11.011.011.011.011.0
営業利益率(%)
ROE(%)8.87.612.36.74.8
自己資本比率(%)19.919.115.718.518.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)1,221,6231,312,2731,717,8181,495,9771,545,743
純資産(百万)244,113254,242275,856282,489286,265
流動資産(百万)
流動負債(百万)
現金(百万)931,404950,256988,721892,626892,764
有利子負債(百万)50,000100,000
ネットキャッシュ(百万)842,626792,764
BPS(円)206.3213.1231.2236.9240.1
自己資本比率(%)19.919.115.718.518.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)41,31166,577100,751-38,86983,930
投資CF(百万)-36,114-36,191-51,937-46,714-71,453
財務CF(百万)-12,727-12,973-12,090-12,667-11,652
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1,367億 ・ 純利益 208億23/03 ・ 売上高 1,550億 ・ 純利益 189億24/03 ・ 売上高 1,979億 ・ 純利益 320億25/03 ・ 売上高 2,144億 ・ 純利益 182億26/03 ・ 売上高 2,200億 ・ 純利益 135億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 15.2%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 12.2%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 16.2%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 8.5%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 6.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 8.8% ・ ROA 1.7% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 7.6% ・ ROA 1.4% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 12.3% ・ ROA 1.9% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 6.7% ・ ROA 1.2% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 4.8% ・ ROA 0.9% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-1,000億-500億0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 413億 ・ 投資CF -361億 ・ 財務CF -127億23/03 ・ 営業CF 666億 ・ 投資CF -362億 ・ 財務CF -130億24/03 ・ 営業CF 1,008億 ・ 投資CF -519億 ・ 財務CF -121億25/03 ・ 営業CF -389億 ・ 投資CF -467億 ・ 財務CF -127億26/03 ・ 営業CF 839億 ・ 投資CF -715億 ・ 財務CF -117億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-1,000億-500億0億500億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF -621億26/03 ・ フリーCF 740億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 232億 ・ 減価償却 291億26/03 ・ 設備投資 99億 ・ 減価償却 310億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍10倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.98倍23/03 ・ 営業CF/純利益 3.53倍24/03 ・ 営業CF/純利益 3.15倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -2.13倍26/03 ・ 営業CF/純利益 6.23倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円10円20円30円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥1823/03 ・ EPS ¥1624/03 ・ EPS ¥2725/03 ・ EPS ¥1626/03 ・ EPS ¥12
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 62.1%23/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 68.6%24/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 40.4%25/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 70.6%26/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 90.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億5,000億10,000億15,000億20,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 1兆2,216億 ・ 純資産 2,441億23/03 ・ 総資産 1兆3,123億 ・ 純資産 2,542億24/03 ・ 総資産 1兆7,178億 ・ 純資産 2,759億25/03 ・ 総資産 1兆4,960億 ・ 純資産 2,825億26/03 ・ 総資産 1兆5,457億 ・ 純資産 2,863億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥206 ・ 自己資本比率 19.9%23/03 ・ BPS ¥213 ・ 自己資本比率 19.1%24/03 ・ BPS ¥231 ・ 自己資本比率 15.7%25/03 ・ BPS ¥237 ・ 自己資本比率 18.5%26/03 ・ BPS ¥240 ・ 自己資本比率 18.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5,000億10,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 9,314億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 9,503億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 9,887億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 8,926億 ・ 有利子負債 500億26/03 ・ 現金 8,928億 ・ 有利子負債 1,000億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5,000億10,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 9,314億23/03 ・ ネットキャッシュ 9,503億24/03 ・ ネットキャッシュ 9,887億25/03 ・ ネットキャッシュ 8,426億26/03 ・ ネットキャッシュ 7,928億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)15.212.216.28.56.1
ROE(%)8.87.612.36.74.8
ROA(%)1.71.41.91.20.9
総資産回転(回)0.110.120.120.140.14
営業CF率(%)30.243.050.9-18.138.1
営業CF/純益(倍)1.983.533.15-2.136.23
配当性向(%)62.168.640.470.790.6
売上 前年比(%)13.427.78.32.6
純資産 前年比(%)4.28.52.41.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
国内事業(銀行業その他)1,458億66%943
海外事業436億20%233
クレジットカード・電子マネー事業306億14%217
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥11.0
23/03
¥11.0
24/03
¥11.0
25/03
¥11.0
26/03
¥11.0
配当性向 90.6%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
739.8
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
-4.6%
売上CAGR
12.6%
EPS CAGR
-9.0%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.1%
ROA
0.9%
総資産回転
0.14
実効税率
36.9%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
2.55
累計営業CF
2,537.0
FCFマージン
33.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.32
BPS CAGR
3.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
債務返済年数
1.2
配当性向
90.6%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
純益率ROEROAFCF率自己資本発生高売上成長EPS成長 50
純利益率
50
ROE
50
ROA
49
FCFマージン
50
自己資本比率
50
アクルーアル比率
52
売上CAGR
50
EPS CAGR
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
33.6%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
33.4% 保有
自己株式
0.52%
6,122,700株 ・簿価30.9億
大株主比率
1. 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン33.4%
2. 伊藤忠商事株式会社20.4%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.3%
4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.7%
5. DEUTSCHE BANK AG, SINGAPORE A/C CLIENTS (TREATY) 4600601(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.1%
6. 株式会社野村総合研究所0.8%
7. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.7%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.7%
9. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.6%
10. ALSOK株式会社0.4%
上位10で 66.2%・発行済 1,179,308,000株・自己株 6,122,700株・浮動株 396,054,300株・株主 225,962名。所有者別(単元): 外国人 8.9% / 機関 11.0% / 個人 24.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)2,466.0百万円(21銘柄)
役員報酬総額 / 役員数311.0百万円 / 16名
平均年間給与(提出会社)773万円(前期比 +11.3%)
従業員数(連結)1,393名
監査報酬 / 非監査報酬161.0百万円 / 2.0百万円
平均勤続年数7.4年
女性管理職比率23.2%
従業員1人当たり売上158.0百万円
従業員1人当たり営業利益
政策保有株式の対純資産比86.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 松橋 正明
本社所在地東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
決算期3月
従業員数(連結)1,393名
EDINETコードE03623

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・1,179,308,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社9社(FCTI, Inc.、PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL、株式会社バンク・ビジネスファクトリー、株式会社セブン・ペイメントサービス、Pito AxM Platform, Inc.、株式会社ACSiON、株式会社ビバビーダメディカルライフ、株式会社セブン・カードサービス、Reachful Malaysia Sdn. Bhd.)の計10社で構成され、国内外における各事業を推進しております。 当社及び当社の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 (1)国内事業(銀行業その他)セグメントセブン‐イレブン等の店舗をはじめ、空港や駅、金融機関店舗等にATMを設置し、多くの国内金融機関等と提携することで、原則24時間365日稼働する利便性の高いATMネットワークを介して、多くのお客さまにATMサービスを提供しております。また、当社に口座をお持ちのお客さまを対象に、普通預金や定期預金、ローンサービス、海外送金サービス、デビットサービス等の身近で便利な口座サービスに加え、当社グループの知見活用や外部企業との連携により、さまざまなお客さまのニーズに応えた金融サービスの提供も行っております。 (2)クレジットカード・電子マネー事業セグメント当社連結子会社の株式会社セブン・カードサービスは、国内においてクレジットカード事業及び電子マネー事業を中心とするノンバンク事業等を展開しております。 (3)海外事業セグメント米国、インドネシア、フィリピン、マレーシアの4カ国において、それぞれ現地でのATMサービスを展開しております。 以上のように、多様化する社会の変化を大きなビジネス機会と捉え、社会価値・企業価値双方の持続的な創出を目指し、事業・サービスの多角化に向けた取組みを推進しております。 なお、当社グループにおける関係会社については、「第1 企業の概況」の「4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)各社との重要な契約内容については「第2 事業の状況」中、「5 重要な契約等」を参照
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定や業績評価のために、定期的に経営成績等の報告を受ける対象となっているものであります。当社グループは、「国内事業(銀行業その他)セグメント」、「クレジットカード・電子マネー事業セグメント」及び「海外事業セグメント」の3つを報告セグメントとしております。「国内事業(銀行業その他)セグメント」では、日本国内においてATMプラットフォーム事業を中心とするバンキング事業等を展開しており、「クレジットカード・電子マネー事業セグメント」では、クレジットカード事業及び電子マネー事業を中心とするノンバンク事業等を展開しており、「海外事業セグメント」では、米国、インドネシア、フィリピン、マレーシアでATMサービスの提供を行っております。 2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部経常収益は、市場実勢価格に基づいております。なお、連結財務諸表の「注記事項(会計上の見積りの変更)」に記載のとおり、一部の海外子会社が保有するATMについて、耐用年数を5年から8年に見直し、将来にわたり変更しております。この変更により、従来と比べて、当連結会計年度の「海外事業」のセグメント利益は、583百万円増加しております。 3.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額国内事業(銀行業その他)クレジットカード・電子マネー事業海外事業計経常収益 ATM受入手数料113,733-42,667156,400-156,400クレジットカード営業収入-7,010-7,010-7,010電子マネー営業収入-12,010-12,010-12,010その他12,9904,05910717,157-17,157 顧客との契約から生じる経常収益126,72323,08042,774192,579-192,579その他の経常収益12,0539,40278022,236△40721,829 外部顧客に対する経常収益138,77732,48243,555214,815△407214,408セグメント間の内部経常収益69557-752△752-計139,47332,53943,555215,568△1,159214,408セグメント利益又は損失(△)27,2262,70435330,284530,289セグメント資産1,314,589208,19151,0001,573,782△77,8041,495,977その他の項目 減価償却費23,2282,2643,61329,106-29,106のれんの償却額67--67-67資金運用収益8,5982,01850511,122△3211,089資金調達費用1,15549712,131△322,098持分法投資損失(△)△76--△76-△76減損損失1,821204-2,025-2,025有形固定資産及び無形固定資産の増加額37,4882,2055,82245,517-45,517 (注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.調整額は、主にセグメント間の取引消去であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 4.クレジットカード・電子マネー事業において、特別利益にその他の特別利益として1,057百万円を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額国内事業(銀行業その他)クレジットカード・電子マネー事業海外事業計経常収益 ATM受入手数料116,475-42,765159,240-159,240クレジットカード営業収入-6,570-6,570-6,570電子マネー営業収入-10,886-10,886-10,886その他14,6114,20719519,014-19,014 顧客との契約から生じる経常収益131,08621,66342,961195,711-195,711その他の経常収益14,7608,91364124,314△024,314 外部顧客に対する経常収益145,84630,57743,602220,026△0220,025セグメント間の内部経常収益92293-1,015△1,015-計146,76930,67043,602221,041△1,015220,025セグメント利益又は損失(△)27,172△5923,58330,163130,165セグメント資産1,377,801195,65451,0491,624,506△78,7621,545,743その他の項目 減価償却費25,1572,3513,47130,980-30,980のれんの償却額------資金運用収益13,4692,07739315,939△7215,866資金調達費用2,74866613,417△723,344持分法投資損失(△)------減損損失4597,996-8,456-8,456有形固定資産及び無形固定資産の増加額21,4971,8673,16826,533△42426,109 (注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.調整額は、主にセグメント間の取引消去であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.サービスごとの情報 (単位:百万円) ATM関連業務その他合計外部顧客に対する経常収益156,40058,007214,408 (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.地域ごとの情報 (1)経常収益 (単位:百万円)日本米国その他の地域合計170,85326,95616,597214,408 (注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.経常収益は、当社グループ拠点の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。 3.その他の地域に属する主な国又は地域:インドネシア、フィリピン (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本米国インドネシアフィリピンその他の地域合計37,9602,6164,6585,006450,247 3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.サービスごとの情報 (単位:百万円) ATM関連業務その他合計外部顧客に対する経常収益 159,24060,785 220,025 (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.地域ごとの情報 (1)経常収益 (単位:百万円)日本米国その他の地域合計176,42627,28216,317220,025 (注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.経常収益は、当社グループ拠点の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。 3.その他の地域に属する主な国又は地域:インドネシア、フィリピン、マレーシア (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本米国インドネシアフィリピンその他の地域合計34,0473,4453,8044,29422145,812 3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計国内事業(銀行業その他)クレジットカード・電子マネー事業海外事業計減損損失1,821204-2,025-2,025 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計国内事業(銀行業その他)クレジットカード・電子マネー事業海外事業計減損損失4597,996-8,456-8,456 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計国内事業(銀行業その他)クレジットカード・電子マネー事業海外事業計当期償却額67--67-67当期末残高------ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.サービスごとの情報 (単位:百万円) ATM関連業務その他合計外部顧客に対する経常収益 159,24060,785 220,025 (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業その他に関するリスクについて、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスクに該当しない事項についても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。なお、当社グループの事業その他に関するリスクは、これらのものに限られるものではなく、当社グループが認識していないリスクを含め、これら以外のリスクが無いという保証はありません。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載がない限り、当連結会計年度末において判断したものであります。なお、経営に係る各種リスクを適切に認識・管理するための枠組みとして、当社は取締役会により決定される「リスク管理基本方針」のもと、全社的なリスク管理方針、各種リスク管理方針及びリスク管理組織・体制を定めております。また、リスクに関する経営会議の諮問機関として「リスク管理委員会」、「ALM委員会」及び「セキュリティ委員会」を設置し、全社的なリスク管理統括部署としてリスク統括部を設置するとともに各種リスクの管理統括部署を設置し、適切なリスク管理を実践しております。 1.事業戦略上のリスク (1)国内事業(銀行業その他)セグメント当社の国内事業(銀行業その他)セグメントの収入は、ATMプラットフォーム事業に大きく依存しております。お客さまの利便性、安心感の向上を実現するために、着実なATM台数の増加及び独自の新ATMサービスの開発・提供、セキュリティの強化等を推進しておりますが、ATMプラットフォーム事業のビジネスモデルを脅かす以下のような変化があった場合、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 ① 現金を代替する決済の普及将来、キャッシュレス化が更に進んだ場合は、ATM利用件数が減少し、当社の損益に影響が及ぶおそれがあります。このような環境下においても、従来の概念にない新たなATMサービス(各種キャッシュレス決済への現金チャージ取引やATM受取(送金サービス)、本人認証サービス等を提供する「+Connect」等)を創造するなどして、ATMの社会的価値を拡大し、利用件数の向上を目指してまいります。 ② ATMサービスに関する競争の激化当社は、コンビニエンスストア等に対してATMを設置する会社等との間では競合関係にあります。また、ATMネットワークを有する金融機関等がATM展開を積極化する場合には、当社との競合関係が拡大するおそれがあります。将来、これらの会社等との競争が激化し、当社ATM利用者又はATM受入手数料の減少等が生じる場合、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 ③ 経済条件の変更当社が提携先から受取るATM受入手数料は、双方の事業にとって合理的と判断される水準に定めておりますが、ATM受入手数料の水準が引下げられた場合、またはATM受入手数料の水準が折合わず提携関係が解消された場合、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 ④ ATM設置場所確保の環境悪化当社はコンビニエンスストアを始め、駅や商業施設等にもATM設置を拡大し、安定的にATM設置場所を確保、拡大しておりますが、将来、ATM設置場所の確保、拡大に支障を来す場合、当社グループの損益に影響が及ぶおそれがあります。 ⑤ 法律改正等による提携先ビジネスへの影響提携先のビジネスに関連する法令・規則等の改正により、提携先のお客さまの当社ATM利用件数が大幅に減少した場合には、ATM受入手数料収入の減少等により、当社グループの損益に影響が及ぶおそれがあります。 ⑥ 金利上昇当社では、ATMプラットフォーム事業を行うために必要な現金を、預金や社債等により調達しておりますが、これらの資金調達コストは市場の金利動向に影響を受けております。当社では、金利変動の影響を小さくするため長期固定金利での調達を行う等、相応の対策を講じておりますが、大幅な金利変動により予期せぬ資金調達コストの上昇が生じた場合には、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 当社は、普通預金や定期預金、個人向けローンサービス、セブン銀行後払いサービス、海外送金サービス、デビットサービス等の提供を行っているほか、国内の連結子会社を通じて他金融機関等からの事務受託事業等に取組んでおります。しかし、これらのサービスが順調に拡大する保証はありません。また、現在取扱っていない他の金融サービスの提供等、新事業を開始する可能性がありますが、これらが成功する保証はありません。これらの戦略的投資について、当初期待した効果が得られず戦略目的が達成できない場合、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 (2)クレジットカード・電子マネー事業セグメント ① クレジットカードに関する競争の激化クレジットカード業界では、規制緩和及び技術の進展により異業種からの新規参入等で競争が激化するとともに、競合他社との戦略の差別化が難しくなっており、当社グループが競争に十分対応することができない場合、当社グループの損益及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 経済条件の変更当社グループが店舗や企業から受け取る加盟店手数料は、双方の事業にとって合理的と判断される水準に定めておりますが、加盟店手数料の水準が引下げられた場合、または加盟店手数料の水準が折合わず提携関係が解消された場合、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 ③ 各種規制及び法制度の変更当社グループは、現時点の規制に従って、また、規制上のリスクを伴って業務を遂行しております。当社グループの事業は、会社経営に係る一般的な法令諸規則のほか、金融関連法令諸規則の適用を受けておりますが、これらの法令諸規則は将来において改正もしくは解釈の変更や厳格化、又は新たな法的規制によって、当社グループの損益及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)海外事業セグメント ① カントリーリスク当社は、海外にATM運営を行う連結子会社を有しております。今後、これら連結子会社を取巻く政治・経済環境に大きな変化、あるいは自然災害等の不測の事態が生じた場合や、これら連結子会社の業績が不振に陥った場合は、当社グループの損益に影響が及ぶおそれがあります。 ② 金利上昇及び為替リスク海外事業では、ATM事業を行うために必要な現金を金融機関等から調達しておりますが、市場金利が上昇した場合には、当社グループの損益に影響が及ぶおそれがあります。加えて、為替レートの変動により、当社グループの利益が減少する可能性があります。 ③ 犯罪等によるリスク上記連結子会社のATM設置場所は日本国内と比べ治安が不安定な地域も含まれております。さまざまな犯罪を想定のうえ、十分な安全対策を講じておりますが、ATMへの物理的な攻撃その他想定外の犯罪に遭遇し、ATM損傷又はATM機内現金を盗取された場合、損失が生じるおそれがあります。 (4)固定資産の減損当社は、有形固定資産や無形固定資産を保有しております。保有資産・連結子会社等の収益性悪化やその他資産価値の毀損等により減損処理が必要になった場合、当社グループの損益及び財務状況に影響が及ぶおそれがあります。 2.情報セキュリティ当社グループでは、銀行業を中心とする金融サービスの安定的な提供にあたり、基本的な考え方を「情報セキュリティリスク管理規程」に定め、当社及び連結子会社における情報セキュリティリスク管理態勢の整備に努めております。また、インシデント対応等を実施するCSIRTは、当社及び連結子会社を横断したメンバーで構成され、訓練等を通じて対応力の維持・向上に取組んでおります。しかしながら、サイバー攻撃の手法は高度化・巧妙化しており、不正アクセス、マルウェア感染、ランサムウェア攻撃、委託先その他のサードパーティを経由した攻撃等により、当社グループが保有する顧客情報等の漏洩、データの破壊・改ざん、ATM・決済サービスその他の金融サービスの中断等が発生する可能性があります。このような事象が発生した場合には、当社グループの損益に影響が及ぶおそれがあります。 3.システム障害当社グループでは、システムリスク管理についての基本的な考え方を「システムリスク管理規程」に定め、規程に基づきシステム開発・運用を行うことで、効率的な開発・品質向上及び安定運用を実現できるよう努めております。また、常時2つのセンターが稼働するシステム構成の採用、サーバ・ネットワーク機器の冗長化、24時間365日の運用監視等、システム障害への対策を実施するとともに、重要度に応じたファイル・プログラム等のバックアップを行い、不測の事態に備え隔地保管を実施しております。しかし、大地震、台風等の自然災害、停電、ネットワーク障害、人工知能(AI)等の新技術の悪意ある利用やその他要因による障害又は人為的なミスによるシステム機能停止等の危険性を完全に排除することはできず、その場合には、当社グループの損益に影響が及ぶおそれがあります。 4.外部委託先当社グループは、ATM装填用現金の交換や各種システムの開発・運用のほか、ATMの保守・管理、コールセンター業務等の重要な業務を外部委託しております。また、預金口座開設に係る業務の
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及び キャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や個人消費の持ち直しを背景に、緩やかな回復基調が続きました。一方、中東情勢の影響や、金利・為替相場の変動、米国の通商政策をめぐる動向が懸念されるなど、先行き不透明な状況も続いています。このような環境の中、預貯金金融機関の取引件数や各種キャッシュレス決済の現金チャージ取引件数が堅調に推移したことによるATM総利用件数の増加等を主因に、経常収益は増収となりました。一方で、新型の第4世代ATMへの更改に伴う減価償却費増などにより費用も増加し、経常利益は減益となりました。また、当社グループのクレジットカード事業を推進する過程で発生した減損損失を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。 以上の結果、当連結会計年度の当社連結業績は、経常収益220,025百万円(前連結会計年度比2.6%増)、経常利益30,165百万円(同0.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13,476百万円(同26.0%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 国内事業(銀行業その他)セグメントにおきましては、経常収益146,769百万円(前連結会計年度比5.2%増)、経常利益27,172百万円(同0.1%減)となりました。クレジットカード・電子マネー事業セグメントにおきましては、経常収益30,670百万円(同5.7%減)、経常損失592百万円(前年同期は経常利益2,704百万円)となりました。海外事業セグメントにおきましては、経常収益43,602百万円(前連結会計年度末比0.1%増)、経常利益3,583百万円(同914.4%増)となりました。 当連結会計年度の当社財政状態は、総資産1,545,743百万円(前連結会計年度末比49,766百万円増)、負債1,259,477百万円(同45,989百万円増)、純資産286,265百万円(同3,776百万円増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、892,764百万円(前連結会計年度末比137百万円増)となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは、主に預金の純増減33,916百万円及び普通社債発行及び償還による増減50,000百万円等の増加要因が、貸出金の純増減△18,586百万円及びコールマネー等の純増減△35,000百万円等の減少要因を上回ったことにより、83,930百万円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出△136,706百万円、有形固定資産の取得による支出△9,947百万円及び無形固定資産の取得による支出△16,327百万円の減少要因が、有価証券の償還による収入73,990百万円等の増加要因を上回ったことにより、71,453百万円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出△50,824百万円及び配当金の支払額△11,862百万円等の減少要因が、自己株式の処分による収入51,375百万円の増加要因を上回ったことにより、11,652百万円の支出となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたっての重要な事項は、「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表」の「注記事項」に記載のとおりであります。 ② 国内事業(銀行業その他)セグメント 当連結会計年度は、預貯金金融機関の取引件数が底堅く推移したことに加え、各種キャッシュレス決済の現金チャージ取引件数が堅調に推移したことにより、ATM総利用件数は前年同期を上回る水準で推移いたしました。2026年3月末現在のATM設置台数は28,536台(2025年3月末比1.9%増)、当連結会計年度のATM1日1台当たり平均利用件数は109.2件(前連結会計年度比1.1%増)、ATM総利用件数は1,122百万件(同3.0%増)となりました。なお、2019年から入替を進めてきた第4世代ATMは2025年3月末を以て全台の入替が完了しております。また、2026年3月末現在の提携金融機関等は696先(注)となりました。さらに、ATMの設置を通じて、お客さまがより便利にサービスを利用できる環境の整備を推進するとともに、金融機関などの各種手続きをATMで受け付けるサービス「+Connect(プラスコネクト)」の提供など、ATMの可能性を広げるサービスプラットフォーム戦略も着実に進めております。今後も物価上昇や金利・為替相場の変動、キャッシュレス化の進展等により、依然として先行き不透明な事業環境が予想されますが、ATMの社会的価値を現金プラットフォームからサービスプラットフォームへと進化させ、社会の変化・お客さまニーズの変化に柔軟に対応したATMプラットフォーム戦略を引続き推進してまいります。(注)JAバンク及びJFマリンバンクについては、業態としてそれぞれ1つとしております。 2026年3月末現在、個人のお客さまの預金口座数は3,500千口座(2025年3月末比4.1%増)、個人向け預金残高は6,524億円(同7.3%増)、個人向けローンサービスの残高は792億円(同30.8%増)となりました。また、「セブン銀行後払いサービス」の当連結会計年度における取扱高は1,035億円(前連結会計年度比35.5%増)となりました。 ③ クレジットカード・電子マネー事業セグメント 当社連結子会社の株式会社セブン・カードサービスは、クレジットカード事業・電子マネー事業を営んでおります。2026年3月末時点でのクレジットカード会員数は308万人(2025年3月末比2.8%減)、金融商品残高は451億円(同0.6%減)となりました。なお、当連結会計年度のクレジットカードショッピング取扱高は7,637億円(前連結会計年度比3.6%減)となりました。また、2026年3月末時点での電子マネー「nanaco」会員数は8,470万人(2025年3月末比1.6%増)、当連結会計年度の電子マネー取扱高は14,574億円(前連結会計年度比10.1%減)となりました。 ④ 海外事業セグメント 米国における当社連結子会社のFCTI, Inc.は、米国のセブン‐イレブン店舗等にATMを設置しており、2025年12月末時点のATM設置台数は9,583台(2024年12月末比15.0%増)となりました。インドネシアにおける当社連結子会社のPT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALは、インドネシア現地のコンビニチェーン店舗等にATMを設置しており、2025年12月末時点のATM設置台数は9,073台(2024年12月末比2.5%減)となりました。フィリピンにおける当社連結子会社のPito AxM Platform, Inc.は、フィリピンのセブン‐イレブン店舗等にATMを設置しており、2025年12月末時点のATM設置台数は4,009台(2024年12月末比14.0%増)となりました。また、マレーシアにおいては、当社連結子会社のReachful Malaysia Sdn. Bhd.が、2025年1月よりマレーシアのセブン‐イレブン店舗等へのATMの設置を開始し、2025年12月末時点のATM設置台数は98台となりました。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金・設備資金については、預金を主とする負債及び自己資本により充当しております。当社グループの資金調達は、ATM装填用現金等の運転資金及びATM・システム関連投資等の設備投資資金の調達に大別され、金利動向等を踏まえてベースとなる資金を預金、長期借入や社債発行等により確保した上で、日々の調達額の変動をコール市場からの調達により賄っております。当連結会計年度末における現金預け金は896,249百万円であり、上記運転資金・設備資金を十分な水準にて確保しており、また、資金流動性確保に懸念はないものと考えております。なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、上記「 (1) ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」の「 (2)目標とする経営指標」に記載のとおり、当社は、取巻く事業環境の大きな変化に対応し持続的に企業価値を向上させるため、中核事業であるATMプラットフォーム事業の磨き上げと、事業の多角化を推進しております。当社グループの持続
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載がない限り、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1)経営方針○セブン銀行グループの存在意義(パーパス)お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。○経営理念1.お客さまのニーズに的確に応え、信頼される銀行を目指します。2.社員一人一人が、技術革新の成果をスピーディーに取り入れ、自己変革に取組んでいきます。3.安全かつ効率的な決済インフラの提供を通じて、我が国の金融システムの安定と発展に貢献します。 (2)目標とする経営指標当社は、取巻く事業環境の大きな変化に対応し持続的に企業価値を向上させるため、中核事業であるATMプラットフォーム事業の磨き上げと、事業の多角化を推進しております。当社グループの持続可能性・成長性を最大化すべく2026年5月に公表した3か年見通しに基づき、連結経常収益及び連結経常利益拡大に重点を置いた施策を推進しております。なお、今後の見通しとして、2028年度の目標を以下のとおり設定しております。 2025年度実績2028年度目標連結経常収益2,200億円2,800億円連結経常利益301億円400億円自己資本当期純利益率(連結)4.8%8.0%以上 (3)経営環境当社グループを取巻く事業環境は国内外における物価や金利の上昇、デジタル技術進展に伴う決済手段の多様化や異業種の金融事業への新規参入、環境・社会課題への意識の高まり等、急速に変化しております。これまで以上に社会の変化、お客さまのニーズの多様化を敏感に捉え、技術革新の成果をスピーディーに取り入れた柔軟な経営が求められていると認識しております。加えて格差拡大、気候変動等の社会課題が顕在化・深刻化しており、企業も社会を構成する一員として、その解決に対し、これまで以上に真摯に向き合う時代を迎えております。 (4)中長期的な経営戦略当社グループは、“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”ために存在します。この存在意義に基づきセブン銀行はお客さまの生活に寄り添い「近くて便利」、「信頼と安心」を実現するユニークな銀行として、持続的な成長を目指してまいります。当社グループが持続的に成長するための指標として、3か年見通しを公表しております。この3か年見通しでは、トップラインの向上と、利益率・効率性の向上の両面から、連結経常収益及び連結経常利益拡大に重点を置いた施策を推進してまいります。 (5)対処すべき課題当社グループは、環境変化を更なる変革と飛躍のチャンスと捉えており、以下の課題に対処することにより、当社グループの持続的成長を実現し、お客さまや社会に必要とされる企業であり続けたいと考えております。 <国内事業(銀行業その他)セグメント>■ATMプラットフォーム戦略 当社の中核事業であるATMプラットフォーム事業は、キャッシュレス化の進展等により、大きな転換点を迎えておりますが、従来から取り扱ってきた金融機関の現金入出金取引に加え、各種キャッシュレス決済の現金チャージ取引が増加したことなどにより、当社のATM年間総利用件数は今なお増加を続けております。当社は、決済環境の変化は新しいATMサービスが生まれるチャンスであるとの認識のもと、デジタル化、キャッシュレス化の流れの中でも、リアルとバーチャルの貴重な接点として、引続きATMを通じて、お客さまに安心で便利なサービスを提供する取組みを続けてまいります。 なお、2019年9月より当社が入替を進めてきた第4世代ATMは、2025年3月末を以て、全台の入替が完了しております。第4世代ATMでは、新たに実装した機能(本人認証機能、スキャニング機能等)を活用して金融機関などの手続きを行えるサービス「+Connect(プラスコネクト)」を提供しており、そのサービス数は徐々に拡大しております。当社は引続き、提携先拡大及び提供サービスの拡充を図り、当社ATMがサービスプラットフォームとして、あらゆる手続き・認証の窓口となる世界の実現を目指してまいります。 また、2026年3月には株式会社ファミリーマートとATM設置契約を締結いたしました。日本全国のファミリーマート店舗へのATM設置は2026年初夏より順次開始し、4年程度で約16,000台の設置を行う予定です。当社は、ATMネットワークの拡大を通じて、更なる成長を追求してまいります。 ■リテール戦略 金融リテール分野では、キャッシュレス化の進展による生活様式・決済体験の変化や、非金融系企業の金融事業への新規参入などによる競争環境の激化が進んでおります。このような中、当社は最短10分で即時口座開設が可能な銀行口座や、原則24時間365日全国の当社ATM等でお借入れ・ご返済が可能な個人向けカードローンなど、親しみやすくユニークな金融サービスを開発・提供する取組みを今後も拡大してまいります。 また、日本国内における外国人居住者の増加を背景に、当社は、当社ATMでの口座開設申込みやセブン銀行海外送金サービス、当社ATMを介した海外送金事業者との協業といった強みを活かしながら、外国人居住者に使っていただきやすい金融サービスを提供することで、誰もが暮らしやすい社会を目指し、多文化共生の実現に貢献してまいります。 ■法人戦略 当社が創業以来蓄積し、強みとしている銀行品質の事務処理能力や安心・安全な資金管理・資金移動の仕組み、不正対策などのセキュリティの高いテクノロジーについて、金融機関や一般事業者に提供するサービスの拡大を図ってまいりました。昨今、進化するDXの技術をいち早く取り入れ、外部事業者とも協力しながら事業規模の拡大に努めてまいります。 <クレジットカード・電子マネー事業セグメント> 当社連結子会社である株式会社セブン・カードサービスは、クレジットカード「セブンカード・プラス/セブンカード」と電子マネー「nanaco」を発行・運営し、お客さまの毎日の便利を支えております。今後は、セブン銀行の金融リテール事業との連携を深化させていくことで、両社が培ってきたノウハウ・専門性を統合・拡充し、「ふだんの暮らし」に密着した金融サービスの提供に挑み続けてまいります。 <海外事業セグメント> 米国では、高水準の政策金利やインフレの進行により資金調達コストや運営コストが増加しておりますが、ATMオペレーションの最適化に取組むことで、さまざまなコスト削減策を講じております。また、現在米国セブン‐イレブン店舗に設置している約8,500台のATMに加えて、新たにSpeedway店舗等へのATM設置を開始しており、全米でのATMネットワークをさらに強固なものとしてまいります。さらに、この強固なATMネットワークを基盤としながら米国セブン‐イレブンとの協業を拡大し、小売と金融を組み合わせた独自の金融サービスを提供することで、米国市場での顧客基盤の強化と事業の多角化を目指してまいります。 アジアでは、インドネシア・フィリピンの2カ国で、積極的なATM設置により、両国ともに国内最大規模のATM運営事業者に成長いたしました。 また、2025年1月からは、マレーシアにおいてもATM運営事業を開始し、ATM設置を進めております。 今後は各国におけるATMネットワーク網を引続き強化するとともに、ATMを入口とした多層的な金融サービスの実現にも取組んでまいります。 当社グループは、創業以来、事業活動を通じて社会課題・環境問題の解決に取組んでまいりました。常にお客さまの想いに寄り添い、真摯に対応する姿勢はこれからも変わりません。これからも、“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、多様なステークホルダーの皆さまとともに、豊かな社会と地球の未来に貢献してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 1.関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 東京都千代田区17,200コンビニエンスストア事業被所有直接38.61ATM設置及び管理業務に関する契約資金取引ATM設置支払手数料の支払(注)115,611未払費用(注)21,455 (注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等 ATM設置支払手数料に係る取引条件及び取引条件の決定方針等については、事務委任に対する対価性及 び同社が負担したインフラ整備費用等を総合的に勘案して決定しております。 2.取引金額には消費税等を含めておりませんが、期末残高には消費税等を含めております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 東京都千代田区17,200コンビニエンスストア事業被所有直接33.40ATM設置及び管理業務に関する契約資金取引ATM設置支払手数料の支払(注)115,791未払費用(注)21,472自己株式の取得(注)316,250-- (注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等 ATM設置支払手数料に係る取引条件及び取引条件の決定方針等については、事務委任に対する対価性及 び同社が負担したインフラ整備費用等を総合的に勘案して決定しております。 2.取引金額には消費税等を含めておりませんが、期末残高には消費税等を含めております。 3.自己株式の取得は、2025年6月19日開催の取締役会決議に基づき、2025年6月24日に東京証券取引所の 自己株式立会外買付取引によって取得しております。取引金額は2025年6月19日の終値(最終特別気配値 含む)によるものであります。 (イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等記載すべき重要な取引はありません。 (ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 記載すべき重要な取引はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社(注)2株式会社イトーヨーカ堂東京都千代田区41,000小売業-ATM設置及び管理業務に関する契約自己株式の取得(注)112,303--同一の親会社を持つ会社(注)2株式会社ヨークベニマル福島県郡山市9,927小売業-ATM設置及び管理業務に関する契約自己株式の取得(注)111,790-- (注)1.自己株式の取得は、2025年6月19日開催の取締役会決議に基づき、2025年6月24日に東京証券取引所の 自己株式立会外買付取引によって取得しております。取引金額は2025年6月19日の終値(最終特別気配値 含む)によるものであります。 2.株式会社イトーヨーカ堂及び株式会社ヨークベニマルは、当連結会計年度末においては、株式会社セブ ン&アイ・ホールディングスの事業再編に伴い、関連当事者ではなくなっております。 (エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容(注)取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社株式会社セブン‐イレブン・ジャパン東京都千代田区17,200コンビニエンスストア事業-加盟店契約nanaco電子マネーチャージ・利用精算238,068未払金29,531nanacoポイント付与・利用精算5,623他社電子マネーチャージ・利用精算144,720 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 加盟店契約に係る取引条件については、市場実勢を勘案して、価格交渉の上で決定しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容(注)取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社株式会社セブン‐イレブン・ジャパン東京都千代田区17,200コンビニエンスストア事業-加盟店契約nanaco電子マネーチャージ・利用精算221,333 未払金28,600nanacoポイント付与・利用精算4,312 他社電子マネーチャージ・利用精算148,398 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 加盟店契約に係る取引条件については、市場実勢を勘案して、価格交渉の上で決定しております。 (イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等記載すべき重要な取引はありません。 (ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千米ドル)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社7-Eleven, Inc.アメリカ合衆国テキサス州17海外コンビニエンスストア事業-ATM設置及び管理業務に関する契約ATM設置支払手数料の支払(注)11,060未払費用898 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 ATM設置支払手数料に係る取引条件及び取引条件の決定方針等については、同社が負担したインフラ整 備費用等を総合的に勘案して決定しております。当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千米ドル)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社(注)27-Eleven, Inc.アメリカ合衆国テキサス州17海外コンビニエンスストア事業-ATM設置及び管理業務に関する契約ATM設置支払手数料の支払(注)19,613未払費用976 (注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等 ATM設置支払手数料に係る取引条件及び取引条件の決定方針等については、同社が負担したインフラ整 備費用等を総合的に勘案して決定しております。 2.7-Eleven,Inc.は、当連結会計年度末においては、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの事業再 編に伴い、その他の関係会社の子会社となっております。 (エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1)親会社情報株式会社セブン&アイ・ホールディングス(東京証券取引所に上場)は、当社が2025年6月24日に実施した自己株式の取得により、同日をもって当社の親会社に該当しないこととなり、その他の関係会社に該当することとなりました。概要は、連結財務諸表の「注記事項(追加情報)(自己株式の取得)」に記載のとおりであります。 (2)重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)基本契約会社名契約内容契約期間手数料株式会社セブン‐イレブン・ジャパン同社が運営するセブン‐イレブンコンビニエンスストアに対する当社のATM設置及び管理業務に関する契約2001年5月7日から5年間とし、期間満了日の6ヵ月前までに双方の書面による契約終了の意思表示のない限り、自動的に5年間更新されることになっており、現在自動更新期間中であります。ATM設置支払手数料として、ATM1台毎の月額固定手数料と金融取引1件毎の従量手数料を支払っております。 (2)業務提携契約当社は、ATM業務提携先の金融機関等と提携契約を締結しております。当該契約に基づき、当社は、提携金融機関等に代わって、提携金融機関等のお客さまに、当社ATMを介した出金、入金及び残高照会等のサービスを提供しております。当社は、ATMを利用した本サービスの対価として、提携金融機関等からATM受入手数料を受取っており、当社の主要な収益源となっております。 (3)ATM設置契約当社は、株式会社ファミリーマートとの間で、国内のファミリーマート店舗を対象とするATM設置契約を締結しております。また、当社連結子会社のFCTI, Inc.は、7-Eleven, Inc.との間で、米国内のセブン‐イレブン店舗及びSpeedway店舗を対象とするATM設置契約を締結しております。 (4)資本業務提携に関する契約当社は、2025年9月26日開催の取締役会において、伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠商事」といいます。)との間で資本業務提携に関する契約を締結し、伊藤忠商事に対し第三者割当による自己株式の処分を行うことについて決議いたしました。なお、第三者割当による自己株式の処分は、2025年10月14日付で払込が完了しております。詳細については、「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表」の「注記事項(追加情報)(伊藤忠商事株式会社との資本業務提携契約の締結及び第三者割当による自己株式の処分)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主に対する利益の還元を経営上重要な課題の一つと位置づけ、剰余金の配当については、株主への適正な利益還元の観点から、成長に向けた新たな分野への積極投資、インフラ事業者として事業継続に必要なリスクへの備えとのバランスを勘案しつつ、強固な財務基盤を活かした現金による安定配当を実現できるよう努力することを基本方針としております。なお、当社は会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。当事業年度の1株当たりの配当金は、業績を踏まえ、中間配当5円50銭に期末配当5円50銭を加えた年間11円00銭としております。内部留保資金については、運転資金としてのATM装填用現金や設備投資資金に充当するほか、成長投資への備えとする予定であります。 また、銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備金の額)の規定にかかわらず、当該剰余金の配当により減少する剰余金の額に5分の1を乗じて得た額を資本準備金又は利益準備金として計上することとされております。なお、当事業年度における当該剰余金の配当に係る資本準備金及び利益準備金の計上額はありません。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日取締役会決議5,3985.502026年5月22日取締役会決議6,4525.50
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YC1N)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03623)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社セブン銀行の証券コード(銘柄コード)は?
8410です。
8410(株式会社セブン銀行)のEDINETコードは?
E03623です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8410(株式会社セブン銀行)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 松橋 正明です(有価証券報告書の表紙記載)。
8410(株式会社セブン銀行)の本社所在地は?
東京都千代田区丸の内一丁目6番1号です。
8410(株式会社セブン銀行)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
8410(株式会社セブン銀行)の筆頭株主は?
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンで、保有比率は約33.4%です(2026-03-31基準)。
8410(株式会社セブン銀行)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で1,179,308,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が6,122,700株、市場で流通する浮動株は396,054,300株です。
8410(株式会社セブン銀行)の株主数は?
2026-03-31基準で225,962名です。上位10名で66.2%を保有し、浮動株比率は33.6%です。
8410(株式会社セブン銀行)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROE
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
ROA
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
粗利率
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
営業利益率
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
純利益率
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上 前年比
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産 前年比
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
売上高
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
営業利益
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
経常利益
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
純利益
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
CAGR
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCFマージン
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
営業CF
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
累計営業CF
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
現金
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
有利子負債
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
流動資産
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
流動負債
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動比率
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
債務返済年数
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03623)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。