8144東証スタンダード卸売業
株式会社デンキョーグループホールディングス
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0.5%
投下資本利益率
ROE(実績)3403位
1.2%
有報 報告値
営業利益率3374位
0.3%
営業益 1.8億
自己資本比率591位
76.4%
EPS(実績)
52.7
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過33.3億(価格未投入)✓ 自己資本比率76.4%✓ 営業利益+63.0%/売上-4.1%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.16x)▲ 有利子負債11.9億・営業CFで返済原資なし

実質キャッシュ超過33.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+63.0%/売上-4.1%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.16x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

有利子負債11.9億・営業CFで返済原資なし。営業CF-0.3億(マイナス)=借入を営業から返せない

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
521.0
前年比 -4.1%
営業利益
1.8
前年比 +63.0%
経常利益
4.0
前年比 +40.6%
純利益
3.3
前年比 -21.7%
財政状態(BS)
総資産
359.9
前年比 +0.7%
純資産
274.9
前年比 +4.1%
現金
45.2
前年比 -13.3%
有利子負債
11.9
前年比 -12.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-0.3
赤字転換
投資CF
-2.0
赤字転換
財務CF
-4.6
フリーCF
-1.1
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)53,74752,80354,60354,32652,097
営業利益(百万)61159-270108176
経常利益(百万)1,056276-102288405
純利益(百万)61312084420329
EPS(円)100.619.813.969.752.7
1株配当(円)40.045.043.040.043.0
営業利益率(%)1.10.1-0.50.20.3
ROE(%)2.30.50.31.61.2
自己資本比率(%)72.569.567.273.976.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)36,35337,89239,70135,72635,988
純資産(百万)26,36726,34526,69326,41527,490
流動資産(百万)21,52221,92222,61619,52718,409
流動負債(百万)8,86910,32910,2326,8295,939
現金(百万)6,8437,7828,0125,2164,524
有利子負債(百万)2,6164,1005,0911,3641,194
ネットキャッシュ(百万)4,2273,6822,9213,8523,330
BPS(円)4,352.44,334.74,424.94,368.14,375.8
自己資本比率(%)72.569.567.273.976.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)-1,018647-711,134-32
投資CF(百万)0-968-34555-204
財務CF(百万)1391,240638-3,986-459
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 51項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,864位 →4,5245,216
受取手形622
売掛金6,5097,508
電子記録債権473691
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品5,6725,014
原料及び材料
原材料及び貯蔵品8860
仕掛品及び半成工事
仕掛品4222
その他 3,001社中1,095位 →1,089990
流動資産 3,006社中1,569位 →18,40919,527
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物6,9326,916
減価償却累計額-3,780-3,591
建物(純額)3,1513,325
土地4,8994,899
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他439424
減価償却累計額-363-333
その他(純額)7691
有形固定資産 3,066社中1,504位 →8,1278,315
無形固定資産
のれん108139
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他291181
無形固定資産 3,036社中1,768位 →399320
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5,7054,497
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期預金2,2002,200
その他1,147865
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-0
投資その他の資産 3,006社中993位 →9,0527,562
固定資産 3,009社中1,329位 →17,57916,198
資産 3,097社中1,908位 →35,98835,726
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金4,3774,849
引当金
賞与引当金178180
役員賞与引当金4450
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等160184
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金170170
その他1,0051,394
流動負債 3,006社中1,824位 →5,9396,829
固定負債
長期借入金
長期借入金1,0241,194
退職給付に係る負債204212
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1,120862
その他00
固定負債2,5582,480
負債 3,097社中2,329位 →8,4979,310
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,381位 →2,6442,644
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,426位 →2,5672,568
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,303位 →20,29720,214
自己株式-451-729
株主資本 3,096社中1,333位 →25,05824,698
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,4181,709
退職給付に係る調整累計額127
評価・換算差額等2,4301,717
非支配株主持分1
純資産 3,097社中1,357位 →27,49026,415
負債純資産 3,097社中1,603位 →35,98835,726
損益計算書 65項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高52,09754,326
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価41,48844,174
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費586550
消耗品費192185
減価償却費246270
賞与引当金繰入額186167
役員賞与引当金繰入額4448
退職給付費用12399
のれん償却額3131
販売促進費18597
配送費2,9482,917
販売費
販売費4,6784,641
一般管理費
一般管理費5,7535,402
販売費及び一般管理費10,43210,043
売上総利益又は売上総損失(△)10,60910,152
販売費及び一般管理費
福利厚生費586550
消耗品費192185
減価償却費246270
賞与引当金繰入額186167
役員賞与引当金繰入額4448
退職給付費用12399
のれん償却額3131
販売促進費18597
配送費2,9482,917
販売費
販売費4,6784,641
一般管理費
一般管理費5,7535,402
販売費及び一般管理費10,43210,043
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,200位 →176108
営業外収益
受取利息22
受取配当金186148
為替差益8
受取家賃4440
その他1650
営業外収益 3,005社中1,412位 →257241
営業外費用
支払利息716
その他30
営業外費用2861
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,426位 →405288
特別利益
固定資産売却益030
投資有価証券売却益193317
特別利益194406
特別損失
減損損失1712
固定資産除却損90
事務所移転費用42
特別損失6913
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,315位 →530681
法人税等 3,092社中2,246位 →200260
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,209位 →234262
法人税等調整額 3,022社中1,724位 →-33-2
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,325位 →329420
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-0
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,311位 →329420
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金708-465
退職給付に係る調整額47
その他の包括利益713-457
包括利益 3,097社中1,902位 →1,042-36
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,894位 →1,043-36
非支配株主に係る包括利益-0
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,325位 →329420
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金708-465
退職給付に係る調整額47
その他の包括利益713-457
包括利益 3,097社中1,902位 →1,042-36
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,894位 →1,043-36
非支配株主に係る包括利益-0
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,632位 →651,314
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,315位 →530681
減価償却費 3,055社中2,065位 →294318
減損損失1712
のれん償却額3131
貸倒引当金の増減額(△は減少)1-0
受取利息及び受取配当金-188-150
支払利息716
為替差損益(△は益)-40
売上債権の増減額(△は増加)1,232378
棚卸資産の増減額(△は増加)-706140
仕入債務の増減額(△は減少)-47176
投資有価証券売却損益(△は益)-193-317
賞与引当金の増減額(△は減少)-1-8
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-58
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)3-32
固定資産売却益-0-30
固定資産除却損90
未収消費税等の増減額(△は増加)-122
未払消費税等の増減額(△は減少)-223172
その他-14274
利息及び配当金の受取額188150
利息の支払額-7-16
法人税等の支払額-279-313
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,638位 →-321,134
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額188150
有形固定資産の取得による支出-76-57
投資有価証券の取得による支出-192-37
投資有価証券の売却による収入217418
無形固定資産の取得による支出-153-64
固定資産の売却による収入046
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中873位 →-20455
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-7-16
長期借入金の返済による支出-170-176
自己株式の取得による支出-43-0
配当金の支払額-247-259
非支配株主からの払込みによる収入1
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,474位 →-459-3,986
現金及び現金同等物に係る換算差額4-0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,340位 →-691-2,796
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,913位 →4,5245,216
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
消費税差額1718
預り保証金208209
給与手当1,9791,833
給与手当1,0471,155
貸借対照表 47項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金2,5953,412
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金1,384990
未収入金104154
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-34
その他3819
流動資産4,0894,578
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,9673,122
土地4,1024,102
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)2333
有形固定資産7,0937,258
無形固定資産
ソフトウエア4965
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他16057
無形固定資産209122
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券4,5953,703
関係会社株式10,93010,954
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期預金2,2002,200
保険積立金4154
その他19536
投資その他の資産17,96216,948
固定資産25,26524,329
資産29,35428,908
負債の部
流動負債
引当金
役員賞与引当金2523
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金5154
未払法人税等2915
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1,7602,208
1年内返済予定の長期借入金170170
その他59115
流動負債2,0962,588
固定負債
長期借入金
長期借入金1,0241,194
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債901646
固定負債2,1162,031
負債4,2124,619
純資産の部
株主資本
資本金2,6442,644
資本剰余金
資本準備金2,5602,560
その他資本剰余金68
資本剰余金2,5672,568
利益剰余金
利益準備金360360
その他利益剰余金
圧縮積立金5558
別途積立金14,00014,000
繰越利益剰余金3,6793,702
利益剰余金18,09618,121
自己株式-451-729
株主資本22,85722,606
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,2841,682
評価・換算差額等2,2841,682
純資産25,14124,288
負債純資産29,35428,908
損益計算書 37項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益1,1851,155
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用1,1371,214
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬121117
租税公課117139
減価償却費194225
役員賞与引当金繰入額2523
退職給付費用00
給料及び手当434428
配送費00
販売費及び一般管理費
役員報酬121117
租税公課117139
減価償却費194225
役員賞与引当金繰入額2523
退職給付費用00
給料及び手当434428
配送費00
営業利益又は営業損失(△)47-58
営業外収益
受取利息及び配当金186135
その他319
営業外収益190155
営業外費用
支払利息1111
投資事業組合運用損13
貸倒引当金繰入額34
その他32
営業外費用6313
経常利益又は経常損失(△)17482
特別利益
投資有価証券売却益108247
特別利益108278
特別損失
固定資産除却損00
関係会社株式評価損23
特別損失230
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)259360
法人税等3865
法人税、住民税及び事業税5555
法人税等調整額-1610
当期純利益又は当期純損失(△)221295
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)221295
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)259360
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
預り保証金190189
売上高及び営業収益1,1851,155
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 537億 ・ 純利益 6億23/03 ・ 売上高 528億 ・ 純利益 1億24/03 ・ 売上高 546億 ・ 純利益 1億25/03 ・ 売上高 543億 ・ 純利益 4億26/03 ・ 売上高 521億 ・ 純利益 3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 16.8% ・ 営業利益率 1.1% ・ 純利益率 1.1%23/03 ・ 粗利率 16.4% ・ 営業利益率 0.1% ・ 純利益率 0.2%24/03 ・ 粗利率 18.2% ・ 営業利益率 -0.5% ・ 純利益率 0.2%25/03 ・ 粗利率 18.7% ・ 営業利益率 0.2% ・ 純利益率 0.8%26/03 ・ 粗利率 20.4% ・ 営業利益率 0.3% ・ 純利益率 0.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-1%0%1%2%3% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 2.3% ・ ROA 1.7% ・ ROIC 1.5%23/03 ・ ROE 0.5% ・ ROA 0.3% ・ ROIC 0.2%24/03 ・ ROE 0.3% ・ ROA 0.2% ・ ROIC -0.8%25/03 ・ ROE 1.6% ・ ROA 1.2% ・ ROIC 0.3%26/03 ・ ROE 1.2% ・ ROA 0.9% ・ ROIC 0.5%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF -10億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 1億23/03 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF 12億24/03 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 6億25/03 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -40億26/03 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -11億23/03 ・ フリーCF -6億24/03 ・ フリーCF -11億25/03 ・ フリーCF 11億26/03 ・ フリーCF -1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億23/03 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 2億24/03 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 3億25/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億26/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍6倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -1.66倍23/03 ・ 営業CF/純利益 5.39倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -0.85倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.70倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -0.10倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥10123/03 ・ EPS ¥2024/03 ・ EPS ¥1425/03 ・ EPS ¥7026/03 ・ EPS ¥53
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 39.8%23/03 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 227.5%24/03 ・ 1株配当 ¥43 ・ 配当性向 309.6%25/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 57.4%26/03 ・ 1株配当 ¥43 ・ 配当性向 81.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 364億 ・ 純資産 264億23/03 ・ 総資産 379億 ・ 純資産 263億24/03 ・ 総資産 397億 ・ 純資産 267億25/03 ・ 総資産 357億 ・ 純資産 264億26/03 ・ 総資産 360億 ・ 純資産 275億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥4,352 ・ 自己資本比率 72.5%23/03 ・ BPS ¥4,335 ・ 自己資本比率 69.5%24/03 ・ BPS ¥4,425 ・ 自己資本比率 67.2%25/03 ・ BPS ¥4,368 ・ 自己資本比率 73.9%26/03 ・ BPS ¥4,376 ・ 自己資本比率 76.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 215億 ・ 流動負債 89億 ・ 流動比率 242.7%23/03 ・ 流動資産 219億 ・ 流動負債 103億 ・ 流動比率 212.2%24/03 ・ 流動資産 226億 ・ 流動負債 102億 ・ 流動比率 221.0%25/03 ・ 流動資産 195億 ・ 流動負債 68億 ・ 流動比率 285.9%26/03 ・ 流動資産 184億 ・ 流動負債 59億 ・ 流動比率 310.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 68億 ・ 有利子負債 26億23/03 ・ 現金 78億 ・ 有利子負債 41億24/03 ・ 現金 80億 ・ 有利子負債 51億25/03 ・ 現金 52億 ・ 有利子負債 14億26/03 ・ 現金 45億 ・ 有利子負債 12億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 42億23/03 ・ ネットキャッシュ 37億24/03 ・ ネットキャッシュ 29億25/03 ・ ネットキャッシュ 39億26/03 ・ ネットキャッシュ 33億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)1.10.20.10.80.6
ROE(%)2.30.50.31.61.2
ROA(%)1.70.30.21.20.9
総資産回転(回)1.481.391.381.521.45
営業CF率(%)-1.91.2-0.12.1-0.1
営業CF/純益(倍)-1.665.39-0.852.70-0.10
配当性向(%)39.8227.5309.657.481.6
売上 前年比(%)-6.3-1.83.4-0.5-4.1
純資産 前年比(%)-1.6-0.11.3-1.04.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥40.0
23/03
¥45.0
24/03
¥43.0
25/03
¥40.0
26/03
¥43.0
配当性向 81.6%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-1.1
0.5%
粗利率
20.4%
アクルーアル比率
1.0%
売上CAGR(4年)
-0.8%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
45.6
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
38.5
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
0.6%
ROA
0.9%
総資産回転
1.45
実効税率
37.7%
現金変換(CFO/営業益)
-0.18
CFO/純益(平均)
1.16
累計営業CF
80.5
FCFマージン
-0.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.26
BPS CAGR
0.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.10
純負債/EBITDA
-7.09
インタレストカバレッジ
25.1
債務返済年数
配当性向
81.6%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
45.7 母集団3920社中 3101位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(卸売業)
47.1 同業283社中 205位13/14指標
全体3101位・同業205位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
43
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
43
ROE
48
ROA
48
FCFマージン
50
自己資本比率
61
流動比率
51
純負債/EBITDA
60
アクルーアル比率
46
現金変換(営業CF/純益)
44
売上CAGR
42
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.1億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.4%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
44.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社イワタニ
14.6% 保有
自己株式
5.74%
382,600株 ・簿価4.5億
大株主比率
1. 株式会社イワタニ14.6%
2. デンキョーグループ取引先持株会13.5%
3. デンキョーグループ従業員持株会6.5%
4. 株式会社三菱UFJ銀行4.8%
5. 株式会社北陸銀行4.7%
6. 小林 茂3.2%
7. 内藤 征吾2.2%
8. 中野 修2.1%
9. 日本生命保険相互会社1.9%
10. 象印マホービン株式会社1.6%
上位10で 55.2%・発行済 6,665,021株・自己株 382,600株・浮動株 2,812,421株・株主 1,127名。所有者別(単元): 外国人 0.7% / 機関 13.7% / 個人 60.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.73%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)4,567.0百万円(32銘柄)
役員報酬総額 / 役員数170.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)652万円(前期比 +5.0%)
従業員数(連結)511名
監査報酬 / 非監査報酬30.0百万円 / —
平均勤続年数5.3年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上102.0百万円
従業員1人当たり営業利益0.3百万円
政策保有株式の対純資産比16.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 高瀬 一郎
本社所在地大阪市浪速区日本橋東2丁目1番3号
市場 / 業種東証スタンダード / 卸売業
決算期3月
従業員数(連結)511名
EDINETコードE02666

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・6,665,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-25確認書 ↗
2025-11-13確認書 ↗
2025-07-15変更報告書 ↗ / 山中 千佳
2025-06-30確認書 ↗
2024-11-11確認書 ↗
2024-06-28確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-08-22変更報告書 ↗ / 山中 千佳
2023-07-31大量保有報告書 ↗ / 山中 千佳
2023-07-31変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 楠野 寿也
2023-07-13変更報告書 ↗ / 楠野 寿也
2023-06-30確認書 ↗
2022-10-04変更報告書 ↗ / 株式会社デンキョーグループホールディングス
2022-06-30確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、株式会社デンキョーグループホールディングス(当社)及び連結子会社10社(株式会社電響社、大和無線電器株式会社、梶原産業株式会社、サンノート株式会社、株式会社アピックスインターナショナル、株式会社シー・シー・ピー、リード株式会社、株式会社システム機器センター、株式会社響和、ここちよい未来への扉投資事業有限責任組合)で構成されており、生活家電や日用品の企画製造販売、所有不動産の賃貸を主な事業としております。その他の事業につきましては、電子部品の販売、生活家電の修理・商品の保管・配送・取付設置、弱電設備の設計・施工、不動産管理・駐車場管理及びスタートアップを対象とした投資等を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と連結子会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (1)~ (3)の事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げる報告セグメントの区分と同一であります。 (4)~ (8)の事業は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「その他」の区分に含めております。 (1)生活家電販売事業……………連結子会社の株式会社電響社、大和無線電器株式会社がメーカー(仕入先)より商品を仕入し、家電量販店、ホームセンター等の専門量販店、通信販売会社の他、小売業者等に販売しております。また、連結子会社の株式会社電響社、株式会社アピックスインターナショナル、株式会社シー・シー・ピーは、生活家電を企画製造し、卸売業者や小売業者等に販売しております。 (2)日用品販売事業………………連結子会社の梶原産業株式会社がメーカー(仕入先)より商品を仕入し、家電量販店、ホームセンター等の専門量販店、通信販売会社の他、小売業者等に販売しております。また、連結子会社のサンノート株式会社は、文房具、日用品などの家庭用品、衛生用品を企画製造し、小売業者等に販売しております。 (3)不動産賃貸事業………………当社及び連結子会社の大和無線電器株式会社、梶原産業株式会社並びに株式会社響和において、自社物件の一部を有効活用するため不動産賃貸事業を営んでおります。 (4)電子部品販売事業……………連結子会社の大和無線電器株式会社が電子部品メーカー(仕入先)より電子部品を仕入し、製造メーカー等に販売しております。 (5)家電修理物流配送事業………連結子会社のリード株式会社が生活家電の修理、商品の保管、配送、取付設置等を行っております。 (6)電気関連システム化事業……連結子会社の株式会社システム機器センターが弱電設備の設計・施工等を行っております。 (7)不動産管理事業………………連結子会社の株式会社響和が当社グループの営業設備及び賃貸設備の土地・建物の管理の他、損害保険代理業等を行っております。 (8)投資事業………………………連結子会社のここちよい未来への扉投資事業有限責任組合がスタートアップ企業等を対象とした投資を行っております。 2025年10月1日より、ここちよい未来への扉投資事業有限責任組合を設立したため、当社の連結子会社となりました。これに伴い、「投資事業」が新たに加わりました。当社グループの系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。連結子会社の㈱電響社、大和無線電器㈱、㈱アピックスインターナショナル及び㈱シー・シー・ピーは、主に生活家電を小売業者等に販売しており、また連結子会社の梶原産業㈱及びサンノート㈱は、主に日用品を小売業者等に販売しております。各法人は、それぞれ独立した経営単位でありますが、連結子会社の㈱電響社、大和無線電器㈱、㈱アピックスインターナショナル及び㈱シー・シー・ピーは、取扱商品が主に生活家電であり、また販売先もほぼ同じ業界であるため、連結グループとしての販売戦略の基に事業活動を展開しております。また、当社並びに連結子会社の大和無線電器㈱、梶原産業㈱及び㈱響和において、自社物件の一部を有効活用するため不動産賃貸事業を営んでおります。従いまして、当社は、事業を基礎としたセグメントから構成されており、「生活家電販売事業」「日用品販売事業」「不動産賃貸事業」の3つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却後)ベースの数値であります。セグメント間の売上高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円)報告セグメントその他(注1)合計 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業計売上高 外部顧客への売上高42,9679,25938052,6071,71854,326セグメント間の内部売上高又は振替高433178-612238851計43,4019,43838053,2201,95755,178セグメント利益62180253495118613セグメント資産13,3963,6094,48321,48958722,076セグメント負債4,081629-4,7111324,843その他の項目 減価償却費54204712210132のれんの償却額31--31-31有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注2)3581155561(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電子部品販売事業、家電修理物流配送事業、電気関連システム化事業、不動産管理事業を含んでおります。2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、新規連結に伴う増加額を含んでおりません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円)報告セグメントその他(注)合計 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業計売上高 外部顧客への売上高40,5779,49841150,4871,61052,097セグメント間の内部売上高又は振替高378142-520303824計40,9559,64041151,0081,91352,922セグメント利益又は損失(△)△5124728347995575セグメント資産13,5063,5314,44021,47855422,032セグメント負債3,557665-4,2231484,371その他の項目 減価償却費6517471309140のれんの償却額31--31-31有形固定資産及び無形固定資産の増加額117114133-133(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電子部品販売事業、家電修理物流配送事業、電気関連システム化事業、不動産管理事業、投資事業を含んでおります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計「その他」の区分の売上高セグメント間取引消去53,2201,957△85151,0081,913△824連結財務諸表の売上高54,32652,097 (単位:百万円)利益 前連結会計年度 当連結会計年度報告セグメント計495479「その他」の区分の利益11895セグメント間取引消去及び全社費用△505△398連結財務諸表の営業利益108176 (単位:百万円)資産 前連結会計年度 当連結会計年度報告セグメント計「その他」の区分の資産全社資産(注)21,48958713,64921,47855413,955連結財務諸表の資産合計35,72635,988(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社である当社に係る資産等であります。 (単位:百万円)負債前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計「その他」の区分の負債全社負債(注)退職給付に係る負債の調整額4,7111324,474△74,2231484,145△18連結財務諸表の負債合計9,3108,497(注)全社負債は主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る負債であります。 (単位:百万円) その他の項目報告セグメント計その他調整額(注)連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費122130109185153318294のれんの償却額3131----3131有形固定資産及び無形固定資産の増加額551335-61111122244(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の「調整額」の前連結会計年度61百万円及び当連結会計年度111百万円は、報告セグメントに帰属しないグループ基幹システム等にかかるソフトウェア仮勘定の増加57百万円及び102百万円等によるものであります。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他合計外部顧客への売上高42,9679,2593801,71854,326 2. 地域ごとの情報 (1)売上高連結損益計算書における売上高はその90%超が日本国内の売上高であるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産連結貸借対照表における有形固定資産の金額はすべて日本国内に所在する有形固定資産の金額であるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社エディオン9,701生活家電販売事業 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他合計外部顧客への売上高40,5779,4984111,61052,097 2. 地域ごとの情報 (1)売上高連結損益計算書における売上高はその90%超が日本国内の売上高であるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産連結貸借対照表における有形固定資産の金額はすべて日本国内に所在する有形固定資産の金額であるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社エディオン9,796生活家電販売事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他全社・消去合計減損損失12----12 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他全社・消去合計減損損失17----17 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他全社・消去合計当期償却額31----31当期末残高139----139 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他全社・消去合計当期償却額31----31当期末残高108----108 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 2024年10月1日付(みなし取得日2024年12月31日)で株式会社シー・シー・ピーの全株式を取得し、連結子会社といたしました。これに伴い、「生活家電販売事業」セグメントにおいて、58百万円の負ののれん発生益を計上しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 生活家電販売事業日用品販売事業不動産賃貸事業その他合計外部顧客への売上高42,9679,2593801,71854,326
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3. 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社エディオン9,701生活家電販売事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、事業等のリスクは、これらに限定されるものではありません。 ① 経済動向による影響について 当社グループは、電気機器、音響通信機器、健康美容器具、家庭用品などの生活関連商品を卸販売しており、グループの売上高は、国内の景気動向と個人消費に連関しております。従いまして、今後の国内経済及び個人消費の動向において、計画・予算編成時の想定を超える不確定要素が顕在化した場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 これに対し当社グループは、平時より景気動向等の経済状況を常に注視し、消費動向の変化に適応する商品の取り扱いなど、迅速に対応できる部門の強化を行っております。 ② 業界動向及び競合等による影響について 当社グループの主要販売先である専門量販店等におきましては、業種業態を超えた価格競争がますます激化し、依然として合従連衡、寡占化が進んでおります。今後のこうした動向によって当社グループの経営方針・経営戦略及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、適切な売価設定が行えるようマネジメントを行い、主要販売先の動向を常に注視し、状況に応じた対応を取れるよう対策を行っております。 ③ 為替変動リスクについて 当社グループが取扱う商品の多くは海外で生産しており、為替相場の変動によっては仕入商品の価格に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、一部において為替予約による為替変動リスクの軽減、外貨建預金(米ドル)を保有することによる為替変動リスクの緩和など、為替相場の短期的な変動の影響を最小限に抑えるための対策を行っております。 ④ 上位販売先への依存について 当社グループの売上高は、上位数十社の販売先に大きく依存しております。これら上位販売先とは現在良好な関係を維持しておりますが、何らかの事情によりこれら販売先との取引が大きく変動した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、新規販売先の開拓にも注力しリスク分散を図ってまいります。 ⑤ 仕入先・メーカーとの連携について 当社グループの主要販売先の多くはオンラインによる受発注はもとより、コンピューターによる高度な商品管理を行っております。これらに対応するためには、当社グループと仕入先・メーカーとの連携が必要不可欠であります。こうした中、仕入先・メーカーに生産トラブル等が発生した場合、それが当社グループの業績に影響を及ぼす恐れがあります。 これに対し当社グループは、仕入先・メーカーの動向を常に注視する部門の強化を図り、状況に応じた対応を取れるよう対策を行っております。 ⑥ 事業戦略について 当社グループの事業戦略を遂行する中で、新しい分野の商品を取り扱った場合、故障等の不具合、多額な販促費用、売れ残りによる返品リスク等が全く生じない保証はありません。万一、これらの問題が発生した場合、当社グループの業績に悪影響を及ぼす恐れがあります。 これに対し当社グループは、新商品の需要予測の精度を高めるなど、リスク軽減を図るための対策を行っております。 ⑦ オリジナル商品や新商品の開発について 当社グループのオリジナル商品や当社グループが企画した新商品が、必ずしも消費者の支持を得るとは限りません。当社グループが消費者にとって魅力ある商品を開発できなかった場合、当社グループの将来の成長と収益性を低下させ、投下資金の負担も含めて、業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、マーケティング部門を強化し、消費者ニーズを商品化に生かせる体制を構築しております。 ⑧ 過剰在庫について 当社グループのオリジナル商品は一定の在庫リスクを抱えており、市場での販売状況等によっては過剰在庫となり、当社グループの財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、在庫状況をモニタリングする体制を強化し、在庫が適正となるよう対策を行っております。 ⑨ 海外生産について 当社グループのオリジナル商品や多くの仕入先・メーカーにおいては、中国での海外生産の比重が高くなっております。こうした中、その国情の変化及び社会的事件の発生等が生産の支障となる場合があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、中国以外の海外メーカーとの取引開拓を検討しております。 ⑩ 製造物責任について 当社グループのオリジナル商品は仕入先・メーカーや委託生産工場の厳格な品質管理のもと製造しておりますが、大規模な商品の欠陥やリコールが発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、品質管理部門のグループ一元化等により、体制強化を図っております。 また、商品の欠陥等が発生した場合のメーカー責任を果たすため、製造物責任賠償保険に加入するとともに、問題発生時に迅速な対応ができるよう体制を整備しております。 ⑪ 投資有価証券の減損処理について 投資有価証券の減損処理については、当社グループでは「時価が著しく下落した」と判断するための合理的な社内基準に基づいて行っております。株式市況の動向、また保有する個別銘柄の業績の動向によって減損処理を余儀なくされる銘柄が出てくる可能性があります。 これに対し当社グループは、政策投資先について総合的な判断のもと適正な見直しを行っております。 ⑫ システムトラブルについて 当社グループのコンピューターシステムは、社内及び外部のデータセンターに設置されたサーバーと、各事業所の端末機を通信会社専用ネットワーク網、又はインターネット網で接続する集中型となっております。万一、ネットワークに障害が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、データセンターにおけるサーバーのバックアップ体制を敷くなど、影響を最小限に留める体制を整備しております。 ⑬ 情報の管理について 当社グループにおける取引先等の個人情報や機密情報の情報漏洩が起きた場合、当社グループの信用は低下し、販売先等に対する賠償責任が発生する恐れがあります。 これに対し当社グループは、社内規程の制定、従業員への教育、システムによるセキュリティ等の対策を行っております。 ⑭ 人材確保及び育成について 当社グループの持続的発展、事業拡大のためには優秀な人材の採用及び育成が重要であると考えております。優秀な人材を確保又は育成ができなかった場合、当社グループの事業展開や業績に影響が及ぶ可能性があります。 これに対し当社グループは、採用活動の更なる強化、社員教育の拡充を行うとともに、働き方改革により職場環境の充実を図ってまいります。 ⑮ 自然災害、感染症の発生によるリスクについて 当社グループの営業拠点、物流施設及び情報管理関連施設等において地震、台風等の大規模災害が発生した場合には、甚大な被害を受ける恐れがあり、その規模によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、感染症の発生や蔓延は、行動の制限や消費マインド減退に伴う売上の低下が予想され、当社グループの経営方針・経営戦略及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対し当社グループは、事業継続計画(BCP)を作成し、災害等が発生した場合でも、重要な事業を継続、事業中断の際の早期復旧ができるよう対策を行っております。 また、新型コロナウイルスのような大規模な感染症等が発生した場合には、社員、取引先への感染リスクを軽減するため、テレワーク、時差出勤、車通勤、手洗いの励行、マスクの着用、身体的距離の確保など様々な対策を講じております。 ⑯ M&A・業務提携におけるリスクについて 当社グループは、競争が激化する流通業界において、企業価値を向上させるために必要な要素の外部からの獲得が、事業の成長を加速させる上で有効な手段となる場合や、市場における優位性の獲得が見込まれる場合は、 必要に応じてM&A・業務提携を実施しております。 しかし、買収・提携後の市場環境や競争環境の著しい変化があった場合や、買収・提携した事業が計画通りに展開できず、投下した資金が回収できない場合や追加的費用が発生した場合等において、当社グループの事業展開や業績に影響が及ぶ可能性があります。 これに対し当社グループは、個々のM&A・業務提携案件について、当社グループの目指すべき姿や成長戦略を整合しているか、また実現可能な事業計画であるか等を取締役会において検証し決定しております。 また、買収・提携後、事業統合を円滑に進め統合シナジーを最大限発揮するために、買収・提携後統合において実施すべき事項とその達成時期等を定めております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇の影響を受けつつも、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移したことや、インバウンド需要が回復したことに加え、企業における人手不足対応、AI技術の利用拡大などから設備投資の拡大も進み、景気は緩やかな回復基調を維持してきました。一方、新政権発足後、衆議院選挙での圧勝を受けて「強い経済」の実現に向けた政策の推進が期待される中で、米国、イスラエルのイランへの軍事作戦の実施により中東情勢が急激に緊迫化し、エネルギー価格や原材料コストの上昇に拍車をかけるなど、物価の上昇と個人消費の減退が懸念される状況となっています。 さらに、米国の自国第一主義の先鋭化が国際秩序の不安定化要因となる他、中国経済の減速懸念、また、それらが主要国の経済政策運営にも大きな影響を及ぼすなど、世界経済の動向も依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループの主要販売先である専門量販店等におきましては、人件費、物流コスト等の高止まりや、生活必需品の断続的な値上げの影響により消費者の節約志向が続く状況の下で、価格競争力の向上や品揃えの強化、PB商品の開発推進など、生き残りをかけた競争が益々激化しております。また、業界全体としては我々のメインターゲットである「季節家電カテゴリー」の販売が振るわないなど、消費者の選別消費の傾向はより鮮明になり、市場全体の活力の低下が見受けられ、事業環境の不確実性はかつてなく高まっております。 こうした状況の下、当社グループは、2024年4月より「『売上1,000億円企業』の実現に向けた企業価値の向上」を基本方針とした中期経営計画(2024年度~2026年度)を推進し、同計画に掲げた事業戦略を着実に推進しております。 また、当社グループの存在意義を明確化し、全社共通の指針となる「ブランドマップ(パーパス、ビジョン、バリュー、スピリット)」を新たに策定し、「毎日をもっと、もっと、ここちよく」をパーパスに定め、持続的な企業価値向上の実現への取組を強化しております。 当連結会計年度におきましても、「快適」・「ここちよさ」にこだわった商品の開発・発掘強化と提案活動の徹底、グループ合同商談会の開催などを通じた取引先への企画提案の更なる強化を進めた他、新規販路の開拓にも取組む等、積極的な営業施策を推進してまいりました。 この結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は520億9千7百万円(前年同期比4.1%減)となりました。 利益面におきましては、売上の減少に加え、販売費及び一般管理費が増加する中で、売上総利益率の改善と売上総利益額の拡大を進めることで、営業利益1億7千6百万円(前年同期比62.6%増)となり、経常利益につきましては、為替差益が8百万円に転じたこと等により4億5百万円(前年同期比40.7%増)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益1億9千3百万円を特別利益に、固定資産除却損9百万円、減損損失1千7百万円、事務所移転費用4千2百万円を特別損失に計上したこともあり3億2千9百万円(前年同期比21.7%減)となりました。 セグメントごとの経営成績を示すと次のとおりであります。 生活家電販売事業におきましては、消費者の求めている付加価値の高い商品や社会経済環境の変化に対応する商品の発掘・開発や新たな販路の開拓を進めた結果、売上高は405億7千7百万円(前年同期比5.6%減)となりました。 利益面におきましては、売上高総利益率の改善と販売費及び一般管理費の削減を進めましたが、売上高の減少の影響が大きく、5千1百万円のセグメント損失(前年同期は6千2百万円のセグメント利益)となりました。 日用品販売事業におきましては、主要得意先への提案強化等により、売上高は94億9千8百万円(前年同期比2.6%増)となりました。 利益面におきましては、円安の進行に伴う売上高利益率の低下はみられたものの、販売費及び一般管理費の削減を進めたことにより、セグメント利益2億4千7百万円(前年同期比37.3%増)となりました。 不動産賃貸事業におきましては、売上高4億1千1百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益2億8千3百万円(前年同期比12.0%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比6億9千1百万円減少し、当連結会計年度末には45億2千4百万円となりました。 また、当連結会計年度におけるフリー・キャッシュ・フローは、4億4千7百万円(前連結会計年度は12億1千3百万円のプラス)となりました。 営業活動により使用した資金は3千2百万円(前連結会計年度は11億3千4百万円の獲得)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益が5億3千万円(前連結会計年度比1億5千1百万円減)、売上債権の減少12億3千2百万円等による資金の増加があった一方、棚卸資産の増加7億6百万円、仕入債務の減少4億7千1百万円、法人税等の支払い2億7千9百万円により、資金の減少があったことによるものであります。 投資活動により使用した資金は2億4百万円(前連結会計年度は5千5百万円の獲得)となりました。 これは主に、投資有価証券の売却による収入2億1千7百万円により資金が増加した一方で、有形固定資産の取得による支出7千6百万円、無形固定資産の取得による支出1億5千3百万円、投資有価証券の取得による支出1億9千2百万円があったことなどにより、資金が減少したことによるものであります。 財務活動により使用した資金は4億5千9百万円(前連結会計年度は39億8千6百万円の使用)となりました。 これは、長期借入金の返済による支出1億7千万円、配当金の支払2億4千7百万円、自己株式の取得による支出4千3百万円等により、資金が減少したことによるものであります。(注) フリー・キャッシュ・フローは以下の計算式を使っております。フリー・キャッシュ・フロー=当期純利益+減価償却費-設備投資額-運転資本増加額なお、運転資本は、売掛金+受取手形+電子記録債権+棚卸資産-買掛金-支払手形で算出しております。 ③販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)生活家電販売事業(百万円)40,57794.4日用品販売事業(百万円)9,498102.6不動産賃貸事業(百万円)411108.2報告セグメント計(百万円)50,48796.0その他(百万円)1,61093.7合計(百万円)52,09795.9 (注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。2.最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)割合(%) 金額(百万円)割合(%)株式会社エディオン9,70117.99,79618.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(財政状態の状況に関する認識及び分析等)当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末比2億6千2百万円増加し、359億8千8百万円となりました。これは主に、商品及び製品で6億5千7百万円、仕掛品2千万円、原材料及び貯蔵品2千8百万円増加した一方、現金及び預金で6億9千1百万円、受取手形及び売掛金で10億1千4百万円、電子記録債権で2億1千7百万円減少したことなどにより、流動資産で11億1千7百万円減少、投資その他の資産の投資有価証券で12億7百万円増加したことなどにより、固定資産で13億8千万円増加したことによるものであります。負債につきましては、前連結会計年度末比8億1千2百万円減少し、84億9千7百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が4億7千1百万円減少したことなどにより、流動負債で8億9千万円減少、固定負債で7千8百万円増加したことによるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末比10億7千4百万円増加し、274億9千万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益3億2千9百万円による増加があった一方で、配当金の支払2億4千6百万円があったこと、その他有価証券評価差額金7億8百万円が増加したこと等によるものであります。 (経営成績の状況に関する認識及び分析等)競合他社との競争は年々激化し、業界内の再編・淘汰も進むなど、厳しい経営環境の下で、当社グループにおきましては、市場の変化を迅速に捉え、消費者ニーズに合致した商品の開発・発掘強化と提案活動を
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社は1948年の創業以来「消費者第一主義」を掲げ、70年を超える歴史の中で着々と業容を拡大し、ニーズの変化に対応しながら、経験とノウハウを積み重ねてまいりました。そして2022年10月、当社は社名を「株式会社デンキョーグループホールディングス」に改め、持株会社として新たにスタートいたしました。当社グループは生活関連商品を中心とする事業を展開し、家電や日用品等の企画製造及びメーカーより仕入した商品の販売など、生活に関わるサービスや商品をトータル的に取り扱うことで、消費者の皆様が安心で快適な暮らしができるお手伝いをさせていただくことをグループ全社で目指し、日々活動してまいります。また、安定した財務基盤を武器にM&Aを更に推し進め、新規事業分野の取込や創出を実践するとともに、グループ会社間のシナジー効果を最大限に高め、今まで以上に消費者の皆様の生活が豊かになれますことを念頭に提案を続けてまいります。今後とも、すべてのステークホルダーの皆様と共に確実な発展を目指し、時代の変化に迅速に対応出来る「快適生活創造企業グループ」として、皆様の信頼に全社員一丸となって応えてまいります。当社グループは、グループの存在意義を明確化し、全社共通の指針となる「ブランドマップ(パーパス、ビジョン、バリュー、スピリット)」を制定しております。また、このブランドマップの実現にむけて取り組むべき基本方針として、2026年度経営スローガンを定めております。(ブランドマップ)■ Purpose(パーパス/存在意義)『毎日をもっと、もっと、ここちよく』■ Vision(ビジョン/目指す姿)『まだ気づかない、その先へ』■ Value(バリュー/提供価値)(機能的価値) 『アイデア・創造性』 『多彩な商品・サービス』 『消費者第一主義』『トータルサポート』 『経営基盤』(情緒的価値) 『ここちよさ』 『誠実』 『情熱・挑戦』 『新しさ・革新』 『安心・信頼』■ Spirit(スピリット)Commitment 『最後まで諦めず、責任感をもってやり抜こう』Sincerity 『すべての出会いを大切に、誠実と信頼で応えよう』Challenging 『失敗を恐れず、挑戦することをトコトン楽しもう』Teamwork 『いつも明るく前向きに、全員参加で取組もう』Well-being 『心と体が満たされた、ワクワクする日々を過ごそう』 (当社グループ経営スローガン) すべてにチャレンジ 変化を恐れず、共に力を合わせて未来を切り拓こう! (2)経営戦略等当社グループは、2024年度(2025年3月期)から2026年度(2027年3月期)までの3ヶ年を計画期間とする中期経営計画を策定し、計画の推進を図っております。同計画においては、「『売上高1,000億円企業』の実現に向けた企業価値の向上」を基本方針に、「成長事業戦略の再構築・推進強化」、「経営基盤・事業基盤の強化・拡充」、「働き方改革・人材育成への取組強化」を基本戦略としており、同計画期間の最終年度となる2027年3月期においても、同計画の基本方針、基本戦略に基づき、当社グループの中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、健全な経営と株主価値向上のため、中期目標として、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の最終年度において、経常利益率1.4%を目指し、長期目標(2031年3月期)としては、経常利益率5.0%を掲げております。 (4)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題世界情勢の先行きが不透明な中、国内においては、個人消費の底堅さやインバウンド需要の回復を受けて、景気は緩やかな回復基調を維持しているものの、エネルギー・原材料価格の高騰や円安基調の継続などの影響で、物価上昇と個人消費の減退が懸念される状況となっています。こうした厳しい経営環境の中で、当社グループは、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)実現に向けて、2026年度事業計画(2027年3月期)を策定し、「基幹業務の立て直しと売上Ⅴ字回復により予算を貫徹」、「既存ビジネスの収益改善・新たな高収益ビジネスの発掘・育成による業績拡大」、「投資家目線を意識した業務運営への取組」を重点課題として認識し、具体的な施策を展開してまいります。2027年3月期の主要施策は次のとおりであります。 ① 既存事業の強化・基幹事業での予算貫徹に向けた取組強化・オリジナル商品販売強化・新規販路の開拓・EC通販事業への取組強化・川下領域(販売後)のビジネス強化 ② 新規事業への取組の強化・新規事業開拓への取組強化~M&Aによる事業拡張、CVCを通じた商機発掘等・海外事業への取組検討継続 ③ メーカー機能の強化・オリジナル商品の開発強化・重点NBメーカー商品の販売強化・新規メーカーの発掘強化 ④ 物流改革・トータル物流コストの削減、在庫削減への取組強化 ⑤ コスト削減・業務効率化への取組 ⑥ 情報システム、業務プロセスの刷新 ⑦ ブランディングへの取組 ⑧ 中長期的な企業価値向上に向けた取組 ⑨ 働き方改革・人材育成 (5)経営者の問題認識と今後の方針について国内情勢をみると、中東情勢の緊迫化など地政学リスクの高まりによるエネルギー、原材料価格の高騰や、米国トランプ政権の政策運営や中国経済の動向等がもたらす為替変動リスクが起因となり、当社グループ事業の調達コスト上昇につながることが懸念されます。また、国内においては、業界内での再編、淘汰の動きが加速している中で、厳しい競争を勝ち抜き、今後の業績を拡大していくためには、価格競争力の向上、商品発掘力・開発力の強化、営業力の強化等により他社との差別化を進めていくことが重要になっております。こうした中で、当社グループは3カ年(2024年度~2026年度)の中期経営計画の最終年度を迎えます。当社グループが持続的な成長を実現していくためには、中期経営計画の実現に向けて、2026年度事業計画の戦略・施策を着実に実行していくことが課題と認識しております。2026年4月1日付で、行政事務局の運営代行や各種イベント・セールスプロモーションなどを、企画立案から実際の運営まで一貫して請け負うことが可能なBPO業者である株式会社トムスエージェンシーの全株式を取得し、当社の連結子会社といたしました。同社の子会社化は、当社グループが売上1,000億円にむけ持続的に成長し続けるために、グループパーパスである、「毎日をもっと、もっと、ここちよく」を念頭に置いた、より幅広い領域への事業展開を可能とするものであり、今後の当社グループにおけるバリューチェーンの強化に資するものと考えております。2030年度の当社グループの長期ビジョンの実現に向け、経営スローガン「すべてにチャレンジ 変化を恐れず、共に力を合わせて未来を切り拓こう!」をモットーに具体的な施策を講じてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりであります。 (繰延税金資産) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産(投資その他の資産 その他)267222繰延税金負債8621,120 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の判断に用いる将来の課税所得を、取締役会で承認された事業計画を基礎として見積っております。当該事業計画は、連結子会社単位で作成しておりますが、当社グループが提供する生活家電販売事業を始めとした生活関連商品は国内経済及び個人消費の動向の影響を受け、業績変動が大きくなる傾向があります。 また、連結財務諸表に計上した繰延税金資産の金額のうち、連結子会社である株式会社電響社の計上額は190百万円であります。将来の課税所得の見積りの基礎となる事業計画は、家電量販店及びホームセンター等の専門量販店の直近の販売実績やPB商品の開発販売による差別化、輸入コストの上昇や物流コストの動向を踏まえて策定されており、当該事業計画における主要な仮定は、市場成長率及び専門量販店ごとの受注予測であります。 当該見積りに使用する将来事業計画は、使用する時点において入手可能な情報に基づく最善の見積りと判断により策定しておりますが、将来の経営環境の変動等によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当連結会計年度において、新たに締結した重要な契約等は次のとおりであります。(ここちよい未来への扉投資事業有限責任組合に関する投資事業有限責任組合契約)契約会社名相手先の名称相手先の所在地契約締結日契約期間株式会社デンキョーグループホールディングス株式会社AGSコンサルティング東京都千代田区2026年10月1日2026年10月1日(効力発生日)より10年間
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への配当政策を経営上の最重要課題のひとつとして位置づけており、利益配分につきましては、財務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主の皆様への安定的な配当の維持及び適正な利益還元を基本としております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。当期の期末配当につきましては、1株当たり期末普通配当20円と合わせ、法人設立70周年の記念配当3円を実施することを予定しております。中間配当につきましては、2025年11月10日開催の取締役会において決議し、同年12月2日支払開始日として、1株当たり中間普通配当20円を実施いたしました。内部留保資金につきましては、今後ますます厳しくなる同業他社との価格競争に備え、今まで以上にコスト競争力を高めることや、将来の事業展開に役立てたいと考えております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下を予定しております。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月10日12520取締役会決議2026年6月26日14423定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YFT7)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02666)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社デンキョーグループホールディングスの証券コード(銘柄コード)は?
8144です。上場市場は東証スタンダード、業種は卸売業。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)のEDINETコードは?
E02666です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 高瀬 一郎です(有価証券報告書の表紙記載)。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の本社所在地は?
大阪市浪速区日本橋東2丁目1番3号です。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の筆頭株主は?
株式会社イワタニで、保有比率は約14.6%です(2026-03-31基準)。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で6,665,021株です(発行済株式総数)。うち自己株が382,600株、市場で流通する浮動株は2,812,421株です。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の株主数は?
2026-03-31基準で1,127名です。上位10名で55.2%を保有します、浮動株比率は44.8%。
8144(株式会社デンキョーグループホールディングス)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02666)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。