8081東証プライム卸売業
株式会社カナデン
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ROIC926位
13.1%
投下資本利益率
ROE(実績)2051位
8.0%
有報 報告値
営業利益率2606位
3.7%
営業益 53.3億
自己資本比率2185位
52.0%
EPS(実績)
177.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過238.5億(価格未投入)✓ 直近5期連続増収✓ 営業利益+18.5%/売上+15.9%(利益の伸びが上回る)

実質キャッシュ超過238.5億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 1008.3→1456.1億

営業利益+18.5%/売上+15.9%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

関連で読む卸売業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
1,456.1
前年比 +15.9%
営業利益
53.3
前年比 +18.5%
経常利益
57.8
前年比 +22.3%
純利益
39.7
前年比 +0.6%
財政状態(BS)
総資産
979.6
前年比 +10.0%
純資産
509.2
前年比 +6.1%
現金
239.3
前年比 +45.7%
有利子負債
0.8
前年比 +1.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
92.4
前年比 +80.6%
投資CF
-1.6
財務CF
-17.0
フリーCF
88.9
前年比 +86.2%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)100,834106,419116,271125,665145,614
営業利益(百万)2,8463,9674,5444,4995,332
経常利益(百万)3,0554,2444,9944,7305,784
純利益(百万)1,9222,8963,4743,9423,966
EPS(円)71.8110.7148.2169.3177.9
1株配当(円)26.039.053.070.072.0
営業利益率(%)2.83.73.93.63.7
ROE(%)4.36.47.58.28.0
自己資本比率(%)58.053.356.153.952.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)78,54883,29485,59689,09097,962
純資産(百万)45,57144,37948,20447,98950,918
流動資産(百万)63,69568,81568,40472,01180,395
流動負債(百万)31,80637,78536,68740,43446,236
現金(百万)18,86614,63516,94716,42323,926
有利子負債(百万)87608367778
ネットキャッシュ(百万)18,77914,57516,11116,34623,848
BPS(円)1,710.91,894.02,048.32,153.82,283.1
自己資本比率(%)58.053.356.153.952.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)3,607-3483,8095,1149,238
投資CF(百万)-511102-731-1,905-159
財務CF(百万)-1,047-4,379-977-3,992-1,696
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 68項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中653位 →24,12616,723
受取手形3781,026
売掛金34,70235,262
契約資産202374
電子記録債権8,7647,497
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品7,7618,422
原料及び材料
原材料及び貯蔵品16
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金2,4621,979
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-6-14
その他 3,001社中808位 →2,001732
流動資産 3,006社中667位 →80,39572,011
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
減価償却累計額-2,597-2,461
建物及び構築物6,2856,011
建物及び構築物(純額)3,6873,549
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
減価償却累計額-157-149
工具、器具及び備品1,3621,305
減価償却累計額-1,066-972
工具、器具及び備品(純額)296333
機械装置及び運搬具185184
機械装置及び運搬具(純額)2834
土地4,4184,426
リース資産372300
減価償却累計額-208-172
リース資産(純額)163128
建設仮勘定165
有形固定資産 3,066社中1,470位 →8,5958,538
無形固定資産
ソフトウエア1,1181,314
のれん1,4001,611
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他225253
無形固定資産 3,036社中731位 →2,7433,179
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5,2274,358
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産449456
繰延税金資産189171
その他394408
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-33-33
投資その他の資産 3,006社中1,199位 →6,2285,361
固定資産 3,009社中1,330位 →17,56717,078
資産 3,097社中1,247位 →97,96289,090
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金29,90727,968
電子記録債務5,8656,298
前受金3,6841,092
引当金
賞与引当金1,255864
役員賞与引当金124142
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等1,569630
その他3,8293,437
流動負債 3,006社中573位 →46,23640,434
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金3126
退職給付に係る負債304277
リース負債7877
資産除去債務1515
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債19984
再評価に係る繰延税金負債172172
その他713
固定負債807665
負債 3,097社中859位 →47,04441,100
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中908位 →5,5765,576
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中936位 →5,3555,355
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中942位 →36,97834,688
自己株式-291-312
株主資本 3,096社中943位 →47,61945,308
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,9241,315
土地再評価差額金373373
為替換算調整勘定964955
退職給付に係る調整累計額2236
評価・換算差額等3,2842,681
非支配株主持分15
純資産 3,097社中983位 →50,91847,989
負債純資産 3,097社中944位 →97,96289,090
損益計算書 57項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高145,614125,665
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価125,471107,662
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費698505
賞与引当金繰入額1,255913
役員賞与引当金繰入額153171
退職給付費用3978
従業員賞与642531
従業員給料及び手当5,4225,057
のれん償却額211166
販売費及び一般管理費14,81113,502
売上総利益又は売上総損失(△)20,14318,002
販売費及び一般管理費
減価償却費698505
賞与引当金繰入額1,255913
役員賞与引当金繰入額153171
退職給付費用3978
従業員賞与642531
従業員給料及び手当5,4225,057
のれん償却額211166
販売費及び一般管理費14,81113,502
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中936位 →5,3324,499
営業外収益
受取利息3685
受取配当金10984
仕入割引8335
為替差益163
不動産賃貸料4433
その他6059
営業外収益 3,005社中1,041位 →498297
営業外費用
支払利息2016
寄付金122
その他1315
営業外費用4666
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,012位 →5,7844,730
特別利益
固定資産売却益20
投資有価証券売却益177119
特別利益1971,123
特別損失
固定資産除却損013
投資有価証券売却損0
特別損失015
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中959位 →5,9815,838
法人税等 3,092社中895位 →2,0151,891
法人税、住民税及び事業税 3,091社中872位 →2,1771,359
法人税等調整額 3,022社中2,339位 →-162531
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中987位 →3,9663,947
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中974位 →3,9663,942
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金608-454
為替換算調整勘定8387
退職給付に係る調整額-14-809
その他の包括利益603-875
包括利益 3,097社中1,056位 →4,5693,071
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,042位 →4,5693,066
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中987位 →3,9663,947
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金608-454
為替換算調整勘定8387
退職給付に係る調整額-14-809
その他の包括利益603-875
包括利益 3,097社中1,056位 →4,5693,071
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,042位 →4,5693,066
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中740位 →10,3796,474
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中959位 →5,9815,838
減価償却費 3,055社中1,597位 →698505
のれん償却額211166
貸倒引当金の増減額(△は減少)-8-28
受取利息及び受取配当金-146-169
支払利息2016
棚卸資産の増減額(△は増加)6753,409
仕入債務の増減額(△は減少)1,4633,150
投資有価証券売却損益(△は益)-177-119
賞与引当金の増減額(△は減少)390-421
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-175
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)6-1,138
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)7-261
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)150-4,729
前受金の増減額(△は減少)2,590273
前渡金の増減額(△は増加)-1,185-14
未払消費税等の増減額(△は減少)-78-251
その他-2011,247
利息及び配当金の受取額120169
利息の支払額-20-16
法人税等の支払額-1,241-1,512
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中683位 →9,2385,114
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額120169
有形固定資産の取得による支出-350-340
有形固定資産の売却による収入29
投資有価証券の取得による支出-17-14
投資有価証券の売却による収入282131
無形固定資産の取得による支出-147-118
関係会社出資金の払込による支出-82
定期預金の預入による支出-130-100
定期預金の払戻による収入229110
その他2619
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中802位 →-159-1,905
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-20-16
自己株式の取得による支出-0-1,739
配当金の支払額-1,670-1,408
その他-25-31
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,074位 →-1,696-3,992
現金及び現金同等物に係る換算差額119259
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中244位 →7,502-524
現金及び現金同等物の残高 3,097社中732位 →23,92616,423
貸借対照表 66項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金18,09712,026
受取手形235797
売掛金33,03833,992
契約資産202372
電子記録債権8,2267,104
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6,2356,565
原料及び材料
原材料及び貯蔵品11
前渡金1,562374
前払費用321238
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金21548
未収入金2,3851,934
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-6-7
その他9137
流動資産70,60663,487
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物3,3183,452
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置2631
工具、器具及び備品255287
土地4,3314,331
リース資産8392
有形固定資産8,0168,195
無形固定資産
ソフトウエア1,0721,264
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他2828
無形固定資産1,1011,293
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券4,8784,068
関係会社株式4,4854,388
長期貸付金
関係会社長期貸付金1,0651,166
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用00
前払年金費用416403
その他148148
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-33-33
投資その他の資産10,73110,058
固定資産19,84919,547
資産90,45683,034
負債の部
流動負債
支払手形23121
買掛金28,40426,647
電子記録債務5,4436,161
前受金3,6611,050
リース負債3933
引当金
賞与引当金1,072735
役員賞与引当金105114
関係会社事業損失引当金443
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金2,3811,873
未払法人税等1,308582
預り金51165
その他441532
流動負債44,02338,644
固定負債
リース負債5368
資産除去債務1414
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債66
再評価に係る繰延税金負債172172
固定負債307269
負債44,33138,914
純資産の部
株主資本
資本金5,5765,576
資本剰余金
資本準備金5,3595,359
資本剰余金5,3595,359
利益剰余金
利益準備金588588
その他利益剰余金
別途積立金16,74016,740
繰越利益剰余金15,96914,538
利益剰余金33,29831,866
自己株式-291-312
株主資本43,94142,489
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,8091,256
土地再評価差額金373373
評価・換算差額等2,1831,630
純資産46,12544,120
負債純資産90,45683,034
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高132,809117,176
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価116,670102,607
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費573405
賞与引当金繰入額1,072735
役員賞与引当金繰入額105114
従業員賞与441424
従業員給料及び手当4,1793,941
法定福利費920791
旅費及び交通費413400
販売費及び一般管理費11,46610,524
売上総利益又は売上総損失(△)16,13814,568
販売費及び一般管理費
減価償却費573405
賞与引当金繰入額1,072735
役員賞与引当金繰入額105114
従業員賞与441424
従業員給料及び手当4,1793,941
法定福利費920791
旅費及び交通費413400
販売費及び一般管理費11,46610,524
営業利益又は営業損失(△)4,6724,043
営業外収益
受取利息2216
受取配当金1651,288
仕入割引8335
為替差益168
不動産賃貸料7059
その他3226
営業外収益5421,426
営業外費用
支払利息1912
寄付金121
その他1114
営業外費用123131
経常利益又は経常損失(△)5,0915,339
特別利益
投資有価証券売却益156119
特別利益1561,776
特別損失
固定資産除却損012
関係会社事業損失引当金繰入額443
特別損失44312
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,8047,103
法人税等1,6971,720
法人税、住民税及び事業税1,8151,217
法人税等調整額-117503
当期純利益又は当期純損失(△)3,1065,383
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)3,1065,383
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,8047,103
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
関係会社貸倒引当金-230-150
平均年間給与の対前事業年度増減率0
受入保証金646626
関係会社貸倒引当金繰入額8074
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1,008億 ・ 純利益 19億23/03 ・ 売上高 1,064億 ・ 純利益 29億24/03 ・ 売上高 1,163億 ・ 純利益 35億25/03 ・ 売上高 1,257億 ・ 純利益 39億26/03 ・ 売上高 1,456億 ・ 純利益 40億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 14.5% ・ 営業利益率 2.8% ・ 純利益率 1.9%23/03 ・ 粗利率 15.3% ・ 営業利益率 3.7% ・ 純利益率 2.7%24/03 ・ 粗利率 14.9% ・ 営業利益率 3.9% ・ 純利益率 3.0%25/03 ・ 粗利率 14.3% ・ 営業利益率 3.6% ・ 純利益率 3.1%26/03 ・ 粗利率 13.8% ・ 営業利益率 3.7% ・ 純利益率 2.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 4.3% ・ ROA 2.4% ・ ROIC 6.8%23/03 ・ ROE 6.4% ・ ROA 3.5% ・ ROIC 8.9%24/03 ・ ROE 7.5% ・ ROA 4.1% ・ ROIC 9.7%25/03 ・ ROE 8.2% ・ ROA 4.4% ・ ROIC 9.6%26/03 ・ ROE 8.0% ・ ROA 4.0% ・ ROIC 13.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 36億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -10億23/03 ・ 営業CF -3億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -44億24/03 ・ 営業CF 38億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -10億25/03 ・ 営業CF 51億 ・ 投資CF -19億 ・ 財務CF -40億26/03 ・ 営業CF 92億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -17億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 35億23/03 ・ フリーCF -4億24/03 ・ フリーCF 37億25/03 ・ フリーCF 48億26/03 ・ フリーCF 89億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 5億23/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 4億24/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億25/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 5億26/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 7億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍0倍1倍2倍3倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.88倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.12倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.10倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.30倍26/03 ・ 営業CF/純利益 2.33倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥7223/03 ・ EPS ¥11124/03 ・ EPS ¥14825/03 ・ EPS ¥16926/03 ・ EPS ¥178
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥26 ・ 配当性向 36.2%23/03 ・ 1株配当 ¥39 ・ 配当性向 35.2%24/03 ・ 1株配当 ¥53 ・ 配当性向 35.8%25/03 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 41.3%26/03 ・ 1株配当 ¥72 ・ 配当性向 40.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 785億 ・ 純資産 456億23/03 ・ 総資産 833億 ・ 純資産 444億24/03 ・ 総資産 856億 ・ 純資産 482億25/03 ・ 総資産 891億 ・ 純資産 480億26/03 ・ 総資産 980億 ・ 純資産 509億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,711 ・ 自己資本比率 58.0%23/03 ・ BPS ¥1,894 ・ 自己資本比率 53.3%24/03 ・ BPS ¥2,048 ・ 自己資本比率 56.1%25/03 ・ BPS ¥2,154 ・ 自己資本比率 53.9%26/03 ・ BPS ¥2,283 ・ 自己資本比率 52.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 637億 ・ 流動負債 318億 ・ 流動比率 200.3%23/03 ・ 流動資産 688億 ・ 流動負債 378億 ・ 流動比率 182.1%24/03 ・ 流動資産 684億 ・ 流動負債 367億 ・ 流動比率 186.5%25/03 ・ 流動資産 720億 ・ 流動負債 404億 ・ 流動比率 178.1%26/03 ・ 流動資産 804億 ・ 流動負債 462億 ・ 流動比率 173.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 189億 ・ 有利子負債 1億23/03 ・ 現金 146億 ・ 有利子負債 1億24/03 ・ 現金 169億 ・ 有利子負債 8億25/03 ・ 現金 164億 ・ 有利子負債 1億26/03 ・ 現金 239億 ・ 有利子負債 1億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 188億23/03 ・ ネットキャッシュ 146億24/03 ・ ネットキャッシュ 161億25/03 ・ ネットキャッシュ 163億26/03 ・ ネットキャッシュ 238億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億15億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 16億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 16億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 14億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)1.92.73.03.12.7
ROE(%)4.36.47.58.28.0
ROA(%)2.53.54.14.44.0
総資産回転(回)1.281.281.361.411.49
営業CF率(%)3.6-0.33.34.16.3
営業CF/純益(倍)1.88-0.121.101.302.33
配当性向(%)36.235.235.841.340.5
売上 前年比(%)-6.85.59.38.115.9
純資産 前年比(%)2.4-2.68.6-0.56.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥26.0
23/03
¥39.0
24/03
¥53.0
25/03
¥70.0
26/03
¥72.0
配当性向 40.5%・連続増配 4年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
88.9
ROIC926位
13.1%
粗利率
13.8%
アクルーアル比率
-5.6%
売上CAGR(4年)
9.6%
EPS CAGR
25.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
87.0
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
87.0
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
2.7%
ROA
4.0%
総資産回転
1.49
実効税率
33.7%
現金変換(CFO/営業益)
1.73
CFO/純益(平均)
0.83
累計営業CF
349.8
FCFマージン
6.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.50
BPS CAGR
7.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.74
純負債/EBITDA
-3.95
インタレストカバレッジ
266.6
債務返済年数
0.0
配当性向
40.5%
連続増配
4
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
52.3 母集団3920社中 1566位
総合 →
業種内 総合偏差値(卸売業)
55.8 同業283社中 63位
全体1566位・同業63位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
50
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
40
ROE
50
ROA
51
FCFマージン
52
自己資本比率
49
流動比率
46
純負債/EBITDA
55
アクルーアル比率
54
現金変換(営業CF/純益)
52
売上CAGR
51
EPS CAGR
56
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
14.0億
顧客関連資産
—億
無形合計 14.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 2.7%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
45.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
三菱電機株式会社
21.2% 保有
自己株式
0.91%
204,300株 ・簿価2.9億
大株主比率
1. 三菱電機株式会社21.2%
2. カナデン取引先持株会13.3%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.0%
4. カナデン従業員持株会3.8%
5. 三菱倉庫株式会社2.9%
6. BBH BOSTON FOR NOMURA JAPAN SMALLER CAPITALIZATION FUND 620065(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.9%
7. 株式会社サンセイテクノス1.0%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.0%
9. DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ)0.9%
10. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.9%
上位10で 54.9%・発行済 22,500,000株・自己株 204,300株・浮動株 10,049,500株・株主 23,246名。所有者別(単元): 外国人 9.5% / 機関 11.5% / 個人 47.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.37%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)4,277.0百万円(46銘柄)
役員報酬総額 / 役員数246.0百万円 / 17名
平均年間給与(提出会社)826万円(前期比 +3.9%)
従業員数(連結)904名
監査報酬 / 非監査報酬50.0百万円 / 3.0百万円
平均勤続年数17.3年
女性管理職比率1.4%
従業員1人当たり売上161.1百万円
従業員1人当たり営業利益5.9百万円
政策保有株式の対純資産比8.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 守 屋 太
本社所在地東京都中央区晴海一丁目8番12号トリトンスクエアZ棟
市場 / 業種東証プライム / 卸売業
決算期3月
従業員数(連結)904名
EDINETコードE02580

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・22,500,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-22確認書 ↗
2025-11-06確認書 ↗
2025-06-24確認書 ↗
2024-11-06確認書 ↗
2024-06-28確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-07確認書 ↗
2023-06-20確認書 ↗
2023-03-03変更報告書 ↗ / 三菱電機株式会社
2022-06-21確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、㈱カナデン(当社)及び子会社13社、関連会社1社、その他の関係会社1社により構成されており、FAシステム、ビル設備、インフラ、情通・デバイスの4部門に関係する事業を主として行っており、その商品はあらゆる種類にわたっております。 当社は、その他の関係会社にあたる三菱電機㈱のFA機器、電子機器、産業メカトロニクス、昇降機設備、冷熱設備、半導体、デバイスの代理店であります。 なお、三菱電機㈱の子会社である三菱電機ビルソリューションズ㈱及び三菱電機住環境システムズ㈱との間においては、電機製品等の仕入及び販売を行っております。 また、当社の販売商品の付加価値及びエンジニアリング、設計開発施工、アフターサービス部門を拡充すべく、子会社、関連会社とともに、事業活動を行っております。 各事業における当社及び関係会社の位置付け等は、次のとおりであります。なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 セグメントの名称事業内容主な関係会社FAシステム当部門においては、製造ラインの品質・生産性向上に貢献する自動化・IoTを活用したソリューションやコントローラ、駆動制御機器をはじめとするFA機器、微細加工に対応するレーザ加工機、放電加工機等のメカトロニクス商品を販売しております。(販売)髙島電機㈱、科拿電国際貿易(上海)有限公司、KANADEN (THAILAND) CO.,LTD.、KANADEN TRADING (THAILAND) CO.,LTD.、KANADEN VIETNAM CO.,LTD.、KANADEN SOLUTIONS(INDIA)PVT. LTD.(据付・サービス)テクノクリエイト㈱、㈱日本制御エンジニアリング、㈱タカシマエンジニアリング、KANADEN SOLUTIONS (THAILAND) CO.,LTD.ビル設備当部門においては、無停電電源装置、昇降機等のほか、省エネ化を踏まえた空調機器、住宅設備機器、低温機器、並びにエネルギーマネジメントシステム等を販売しております。(据付・サービス)㈱カナデンエンジニアリングインフラ当部門においては、交通事業者向けに変電電力設備、LED機器、情報通信機器及び車両用電機品等を販売するほか、社会基盤整備に貢献する交通安全システム、防衛装備品、太陽光発電設備、地域防災システム等を販売しております。-情通・デバイス当部門においては、情報通信機器、自動車、産業機器に不可欠な半導体、電子デバイス部品等のほか、様々なニーズや課題に応じた映像ソリューションシステムやセキュリティシステム、電子医療装置等を販売しております。(販売)科拿電(香港)有限公司、KANADEN CORPORATION SINGAPORE PTE.LTD.、科拿電国際貿易(上海)有限公司(据付・サービス)㈱カナデンエンジニアリング(注)当社は経営資源の最適配分を目的として、2026年4月1日付で従来の4セグメントを再編し、「FAシステム」 「ビル設備」「半導体・デバイス」「社会インフラ」の4セグメントへと変更いたしました。次連結会計年度よ り、新セグメントに基づき開示を行う予定です。 [事業系統図]以上で述べた事項を事業の系統図によって示すと、次のとおりであります。 (注)上記は、2026年3月31日現在のものであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が事業の業績を評価し、また経営資源の配分等、定期的に検討を行う対象となっております。当社グループは、エレクトロニクスソリューションズ・カンパニーとして取扱商品や市場等に応じて組織された事業部を本社に置き、各事業部は国内及び海外の各事業に関する包括的戦略を立案し、地域戦略を担う支社・支店と一体となった事業活動を展開しております。従いまして、当社グループは、商品・市場を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「FAシステム事業」、「ビル設備事業」、「インフラ事業」、「情通・デバイス事業」の4つを報告セグメントとしております。「FAシステム事業」は、製造ラインの品質・生産性向上に貢献するFA機器、産業システムならびに自動化・IoTソリューション、微細加工に対応するレーザ加工機、放電加工機等のメカトロニクス商品を販売しております。「ビル設備事業」は、無停電電源装置、昇降機等のほか、省エネ化を踏まえた空調機器、住宅設備機器、低温機器、エネルギーマネジメントシステム等を販売しております。「インフラ事業」は、交通事業者向けに変電電力設備、LED機器、情報通信機器、車両用電機品等を販売するほか、社会基盤整備に貢献する交通安全システム、太陽光発電設備、地域防災システム等を販売しております。「情通・デバイス事業」は、情報通信機器、自動車及び産業機器に不可欠な半導体、電子デバイス部品等のほか、様々なニーズや課題に応じた映像ソリューションシステム、セキュリティシステム、電子医療装置等を販売しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成方法と同一であります。 報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント FAシステム事業ビル設備事業インフラ事業情通・デバイス事業計売上高 外部顧客への売上高48,24717,52328,88131,012125,665セグメント間の内部売上高又は振替高641021149228計48,31217,62628,89231,061125,893セグメント利益2,2803181861,8974,683セグメント資産25,6447,09510,81115,15958,711その他の項目 減価償却費620041104のれん償却額166---166有形固定資産及び無形固定資産の増加額406-011418 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント FAシステム事業ビル設備事業インフラ事業情通・デバイス事業計売上高 外部顧客への売上高54,93518,33539,07033,273145,614セグメント間の内部売上高又は振替高-----計54,93518,33539,07033,273145,614セグメント利益2,2053077652,1505,428セグメント資産26,2546,76211,54614,61059,172その他の項目 減価償却費920043136のれん償却額211---211有形固定資産及び無形固定資産の増加額2474-117369 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円) 売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計125,893145,614セグメント間取引消去△228-連結財務諸表の売上高125,665145,614 (単位:百万円) 利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計4,6835,428全社費用(注)46355連結財務諸表の経常利益4,7305,784(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び営業外損益であります。(単位:百万円) 資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計58,71159,172全社資産(注)30,37838,790連結財務諸表の資産合計89,09097,962(注)全社資産は、主に提出会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)、本社及び支社・支店の土地、建物及び管理部門に係る資産等であります。(単位:百万円) その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費104136400561505698のれん償却額166211--166211受取利息--85368536支払利息--16201620有形固定資産及び無形固定資産の増加額418369329167747537(注)減価償却費の調整額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産に係るものであります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) FA機器設備冷熱電子・半導体計装・その他合計外部顧客への売上高31,20926,8656,41748,90912,262125,665 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計114,77910,475410125,665(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.海外売上高の合計は10,885百万円で、連結売上高に占める海外売上高の割合は8.66%であります。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) FA機器設備冷熱電子・半導体計装・その他合計外部顧客への売上高34,68931,0326,33956,74116,816145,614 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計133,56311,184866145,614(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.海外売上高の合計は12,051百万円で、連結売上高に占める海外売上高の割合は8.28%であります。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) FAシステム事業ビル設備事業インフラ事業情通・デバイス事業全社・消去合計当期償却額166----166当期末残高1,611----1,611 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) FAシステム事業ビル設備事業インフラ事業情通・デバイス事業全社・消去合計当期償却額211----211当期末残高1,400----1,400 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) FA機器設備冷熱電子・半導体計装・その他合計外部顧客への売上高31,20926,8656,41748,90912,262125,665
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループの業績、株価及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであ ります。 ① 経済状況について 当社グループの取扱商品でありますFA機器、ビル設備機器、半導体デバイス、情報通信機器等の需要は、当社グループが供給を行っている顧客や業界の市場動向の影響を強く受ける商品であります。一方、無線通信機器、交通管制端末機器、受変電設備機器、車両用電気機器等につきましては、主要顧客であります鉄道事業者の設備投資や、官公庁の公共投資の影響を強く受ける商品であります。 このため、前者は当該主要市場の需要の減退が生じた場合、後者は鉄道路線の新線計画あるいは設備の更新、並びに公共投資の動向等によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、2028年度を最終年度とする中期経営計画『True Solution 2028』において、真の課題解決力を追求し、高収益構造の確立と強固な経営基盤により、持続的な成長を加速することを目指しております。 ② 仕入先の依存について 当社グループの主要な仕入先は三菱電機株式会社であり、2026年3月期の総仕入高に対する割合は54.2%となっております。同社との間には販売代理店契約等を締結し取引関係は安定しており、今後ともこの関係を継続する方針でありますが、取引関係が継続困難となった場合や、仕入先の製品供給の動向によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、引き続き主要仕入先との関係維持・強化を図り安定的な製品入手に努めるとともに、常に新規商材開拓に取り組み、パートナー企業との連携強化を図っております。 ③ 業績の第4四半期偏重について 当社グループは当社及び子会社13社により構成されており、FAシステム事業、ビル設備事業、半導体・デバイス事業、社会インフラ事業の4事業を主としております。 社会インフラ事業における官公庁・自治体向けビジネス及びビル設備事業における建設業界向けビジネスは、工事完了・検収時期が年度末に集中することが多いこと等から当社グループの業績は第4四半期に偏る傾向があります。そのため、工事・検収が年度内に完了しない案件が多数発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、顧客、仕入先、パートナー企業との連携を密にし、工事の進捗・案件管理の徹底に努め、年度内に完了しない案件の発生を極力少なくするよう努めております。 ④ 債権管理について 当社グループの顧客は多種多様であるため、一律的な債権保全は困難であります。また、貸倒引当金の計上に関しては、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し回収不能見込額を計上しておりますが、今後の動向によっては、貸倒引当金の積増しを要する事態が生じるため、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、債権管理には特に注力し、顧客の業態・資力に応じた信用限度設定を行うとともに、必要に応じて担保等の提供を受けるほか、信用状態の継続的な把握をするなど、不良債権の発生を極力少なくするよう努めております。 ⑤ 為替レートの変動による影響について 当社グループの事業には、外貨による取引が含まれております。為替レートの短期的な変動によるリスクを全面的に回避することは不可能であり、為替レートの変動は当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、先物為替予約等による通貨ヘッジ取引等により、米ドル及び円を含む主要通貨間の為替レートの短期的な変動による影響を最小限に抑える努力をしております。 ⑥ 投資について 当社グループが所有する投資有価証券は仕入先企業、取引金融機関、顧客企業等、業務上密接な関係にある企業が大半でありますが、株式相場の動向等によりましては、減損処理が必要となるリスクがあります。また、基幹ビジネスの進化、新分野への事業領域拡大、海外事業の強化、並びにグループ会社の強化のため、企業買収や資本提携を模索しております。しかしながら、買収等の対象事業について経営資源の有効活用ができない場合や、シナジー効果を十分に発揮できなかった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、これらの企業買収等の着手に際して、事前に各種リスクや効果等の評価を十分に検討して取り組むとともに、投資先の財政状態や事業環境を定期的にモニタリングしております。 ⑦ 人材の確保 当社グループはエレクトロニクス分野において、優れた能力を有する新たな人材を確保し雇用を維持することにより、高い成長力が継続できると考えており、優秀な人材の確保及び雇用の維持は、今後の技術進化への対応を強化するために特に重要であります。労働人口減少が進むなか、当社グループが優秀な人材の確保及び雇用の維持ができなくなった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、人事ポリシーを策定し、多種多様な人材がライフイベントとキャリアを両立できるよう積極的な施策を講じていくとともに、技術力強化を最も重要なテーマとし、スキル向上や個人の「挑戦と革新」の資質を高めるために、組織で人材を育成する風土を醸成し、当社グループの持続的な発展を担う人材を確保・育成に努めております。 ⑧ 情報システム不全 当社グループの事業活動において、情報システムの利用とその重要性は増大しております。コンピュータウイルスその他の要因によって情報システムの機能に支障が生じた場合や、機密情報の漏洩等が生じた場合、事業活動、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、不正アクセスの防止等リスク低減のための措置を行い、インシデントの早期検知、インシデント発生時の適切な対処等を定め、情報セキュリティ対策の強化に努めております。 ⑨ コンプライアンス 当社グループの事業活動の遂行に当たっては、様々な法規制の適用下にあります。当社グループが高い倫理観を備え、持続的な社会の成長へ貢献するため「カナデングループ行動憲章」を定めるとともに、カナデングループの全ての役員及び従業員が、業務を遂行するに当たり、遵守すべき重要な事項を「カナデングループ倫理・行動規範」として制定しております。法令・ルールの遵守に留まらず、高い倫理観に基づいた社会的責任を持った行動を全てのステークホルダーに対し遵守を約束するものです。 しかしながら、万一法令違反等があった場合には、発注機関からの指名停止措置等の行政処分を受けるとともに、社会的信用を失墜することとなり、当社グループの経営成績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス推進のための取り組みを協議・実行しております。 ⑩ 自然災害のリスク 当社グループの事業活動の遂行に当たり、大規模な地震、風水害等の自然災害が発生した場合、主要な事務所の壊滅的損壊や役職員の被災、道路網・鉄道網の寸断、情報システムの障害等により営業活動や物流機能に支障が生じるとともに、その修復または代替のために巨額な費用が発生することがあります。併せて、仕入先・顧客の被災状況や社会インフラ復旧の遅れ等から、商品調達並びに販売に大きな影響を受けることとなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、自然災害が発生した場合は、危機管理規則及び災害対策規則に基づき、人命の保護・救助を最優先に心がけ、迅速かつ冷静に対応し影響の軽減に努めます。 また、昨今の風水害の要因の一つである気候変動問題に対し、当社グループでは、環境・エネルギー分野への積極的な取り組みを図るとともに、循環型社会の形成に貢献できるように、オフィスの省エネや事業活動におけるGHG排出量の低減に努めております。 ⑪ 感染症の流行等に関するリスク 当社グループの事業活動の遂行に当たり、新たな感染症の大流行により社会活動や経済活動が制限され、取引先の事業活動や投資需要の低下、販売網及び供給網に混乱による景気悪化が生じる場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループや取引先の従業員等の就業不能が長期化した場合、事業活動が制限されることによる機会損失のリスクが高くなります。 当社グループでは、デジタル化を推進することにより事業活動の停滞を回避し、柔軟かつスピード感のあるビジネスモデルへの変革を図っております。 ⑫ 地政学的リスク 当社グループは、東アジア及び東南アジアにおいて事業活動を展開しており、これらの国々や地域において予期しない法律又は規制の変更、政治又は経済情勢の悪化、テロ・戦争などによる社会的混乱等、地政学的リスクが顕在化した場合には、商品調達並びに販売に大きな影響を受けることとなり、当社グループの経営成績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、現地駐在員、現地コンサルタント等と地域の最新情報を確認し、必要に応じた対応、指示及び注意喚起を行うことにより影響を
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況に関する分析 当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格高騰の影響 など、先行きに一層の不透明感は募るものの、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しま した。また、人手不足対策としての自動化やAIの技術革新、DX化をはじめとした設備投資需要は堅調に推移しま した。一方で、中国の資源規制や米国の通商政策をめぐる動向など、地政学的リスクに起因する海外経済の減速懸念 は継続し、国内景気への下押し圧力や物価上昇の影響など、依然として先行きの不透明な状態が続きました。 このような状況下、当社グループは、5ヵ年中期経営計画『Electronics Solutions・Company 2025(ES・ C2025)』の最終年度として、技術力・企画力を高め、SDGsへの取り組みを通じて社会課題の解決に貢献し、持 続的な成長を実現する「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」となることを目指し取り組んでまいりま した。これらの取り組みにより、情通・デバイス事業のモジュールビジネスや医療分野向けビジネスが堅調に推移し たことに加え、ビル設備事業やインフラ事業の大口案件が増加しました。 その結果、当連結会計年度における売上高につきましては、145,614百万円(前年度比19,949百万円増)となり、 営業利益につきましては、5,332百万円(前年度比832百万円増)、経常利益につきましては、5,784百万円(前年度 比1,054百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、3,966百万円(前年度比23百万円増)となり ました。なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となりました。 ① 売上高 当連結会計年度における売上高につきましては、145,614百万円(前期比19,949百万円増)となりました。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額 FAシステム事業売 上 高48,24754,9356,687経常利益2,2802,205△75ビル設備事業売 上 高17,52318,335811経常利益318307△10インフラ事業売 上 高28,88139,07010,189経常利益186765578情通・デバイス事業売 上 高31,01233,2732,261経常利益1,8972,150252 (FAシステム事業) FA分野は、一部製品で在庫調整の影響が継続し、駆動制御機器は低調に推移したものの、配電制御機器が回復 傾向となったことに加え、前年度に当社グループ入りした髙島電機が業績に寄与し、堅調に推移しました。 産業メカトロニクス分野は、放電加工機は堅調に推移したものの、レーザ加工機の案件が減少しました。 産業システム分野は、製造業向けの計装システムが堅調に推移しましたが、前年度の大口案件の剥落により、前 年度並みで推移しました。 その結果、当該事業としては6,687百万円の増収とはなりましたが、産業メカトロニクス分野の減益と販管費の増 加により経常利益は75百万円の減益となりました。 (ビル設備事業) 設備機器分野は、情報通信事業者向け電源設備は需要が継続し堅調に推移しましたが、昇降機は案件が少なく低 調に推移しました。 空調・冷熱機器分野は、低温機器は前年度並みで推移しましたが、空調機器は低調に推移しました。 その結果、当該事業としては811百万円の増収とはなりましたが、経常利益は10百万円の減益となりました。 (インフラ事業) 交通分野は、鉄道事業者の設備投資が回復基調であり、無線通信機器・車両用機器が好調に推移しました。 社会システム分野は、防衛関連ビジネスが順調に推移し、官公庁向け案件も順調に推移しました。 その結果、当該事業としては10,189百万円の増収となり、経常利益は578百万円の増益となりました。 (情通・デバイス事業) 情報通信分野は、画像・映像機器は前年度並みで推移し、電子医療装置は案件が増加し好調に推移しました。 半導体・デバイス分野は、産業機器関連顧客向けパワーデバイスが需要減少により苦戦しましたが、OA機器向 け及び家庭用電気機器向け電子デバイス品が堅調に推移しました。 その結果、当該事業としては2,261百万円の増収となり、経常利益は252百万円の増益となりました。 ② 売上原価、総経費 売上原価は、125,471百万円(前期比17,808百万円増)となりました。売上高に対する売上原価の比率は0.5%増加 の86.2%となりました。なお、報告セグメント別の売上原価の比率は、FAシステム事業は82.1%(前期比0.1% 増)、ビル設備事業は87.8%(前期比0.1%増)、インフラ事業は93.1%(前期比0.1%減)、情通・デバイス事業は 83.8%(前期比0.5%増)となりました。 総経費は、人件費を除く販売費及び一般管理費が396百万円増加、人件費が912百万円増加したこと等により、前連 結会計年度より1,086百万円増加し、14,359百万円となりました。FAシステム事業は7,630百万円(前期比1,215百万 円増)、ビル設備事業は1,927百万円(前期比98百万円増)、インフラ事業は1,912百万円(前期比134百万円増)、情 通・デバイス事業は3,243百万円(前期比53百万円減)、全社(共通)は△355百万円(前期比309百万円減)となりま した。 ③ 経常利益 経常利益は、5,784百万円(前期比1,054百万円増)となりました。FAシステム事業は、増収ではありましたが、 2,205百万円(前期比75百万円減)となりました。ビル設備事業は、増収ではありましたが、307百万円(前期比10百 万円減)となりました。インフラ事業は、増収により765百万円(前期比578百万円増)となりました。情通・デバイ ス事業は、増収により2,150百万円(前期比252百万円増)となりました。全社(共通)は、355百万円(前期比309百 万円増)となりました。 ④ 特別損益 特別利益は、前連結会計年度より925百万円減少し、197百万円となりました。これは、投資有価証券売却益が177百 万円発生したことが主な要因であります。特別損失は、前連結会計年度より14百万円減少し、0百万円となりまし た。 ⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益は、3,966百万円(前期比23百万円増)となりました。従って、1株当たり当期純 利益は、前連結会計年度の169.31円に対し177.94円となりました。 (2)財政状態及びキャッシュ・フローの状況に関する分析 ① 財政状態に関する分析 当連結会計年度末における総資産は、97,962百万円(前期末比8,872百万円増)となりました。 流動資産は、80,395百万円(前期末比8,384百万円増)となりました。これは、前連結会計年度末と比較して、商品 及び製品が661百万円減少、受取手形が647百万円減少した一方で、現金及び預金が7,403百万円増加、電子記録債権が 1,266百万円増加、前渡金が1,186百万円増加したことが主要な要因であります。 固定資産は、17,567百万円(前期末比488百万円増)となりました。これは、前連結会計年度末と比較して、のれん が211百万円減少、ソフトウエアが195百万円減少した一方で、投資有価証券が869百万円増加、有形固定資産が56百万 円増加したことが主要な要因であります。 流動負債は、46,236百万円(前期末比5,801百万円増)となりました。これは、前連結会計年度末と比較して、電子 記録債務が433百万円減少、未払消費税等が78百万円減少した一方で、前受金が2,591百万円増加、支払手形及び買掛 金が1,939百万円増加、未払法人税等が938百万円増加、未払金が517百万円増加したことが主要な要因であります。 固定負債は、807百万円(前期末比142百万円増)となりました。 純資産は、50,918百万円(前期末比2,929百万円増)となりました。これは、前連結会計年度末と比較して、退職給 付に係る調整累計額が14百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を3,966百万円計上、配当金の支払 が1,671百万円あったこと等により、利益剰余金が2,290百万円増加、その他有価証券評価差額金が608百万円増加、自 己株式の処分が20百万円、非支配株主持分が15百万円増加したことが主要な要因であります。 その結果、当連結会計年度末における自己資本比率は52.0%、1株当たり純資産額は2,283円12銭となりました。 ② キャッシュ・フローの状況及び資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を主な源泉としております。営業 活動によるキャッシュ・フローにおける変動要因としましては、売上債権・棚卸資産及び仕入債務の増減が主な要因 となっておりますが、決算日において仕入債務の支払時期と売上債権の回収時期にずれが生じた場合に営業活動によ るキャッシュ・フローに大きな影響を与えます。当社グループにおきましては、債権債務の収支管理を徹底して行っ ており、これらの収支のずれによる影響を最小限とすることで営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めてお ります
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、グループ理念であるミッションとビジョンを経営の基本方針に据え、高い技術力と培ったノウハ ウをもってお客さまの課題解決、ひいては社会課題の解決に貢献することで、持続的な成長を実現する「エレクトロ ニクスソリューションズ・カンパニー」であることを志向しております。 ①ミッション(存在意義) 「技術と創意で一歩先の未来へ導く」 当社グループの技術と創意、そしてパートナー会社の技術を掛け合わせたソリューションで世の中をより良い未 来へ導いていくことを掲げております。 ②ビジョン(ありたい姿) 「Creating New Value for Society」 お客さまやパートナー会社、ひいては社会全体のために常に新しい価値を創造し続ける集団となり、事業活動を 展開してまいります。 (2)中期経営計画『True Solution 2028』 当社グループは、2028年度を最終年度とする3ヵ年中期経営計画「True Solution 2028」を新たに策定いたしまし た。前中期経営計画で構築した連携強化による収益基盤を活かし、「強みの掛合せ」による高収益構造の確立を目指 してまいります。 ①基本方針 真の課題解決力を追求し、高収益構造の確立と強固な経営基盤により、持続的な成長を加速する ■グループ理念の実践「技術と創意で一歩先の未来へ導く」 ■成長性に重きを置いた戦略の実行と、必要な経営資源を積極的に投入する ■高付加価値ビジネスを拡大し、収益性の向上を図る ■強固なガバナンスと高い資本効率によって持続的な成長を支える健全性を確立する ②中期経営計画の基本戦略 ③財務・非財務KPI ④キャッシュアロケーション(注) 1.人的資本投資と知的資本投資は会計上費用とされる項目のため、キャッシュインに戦略的投資費用を入れております。 2.M&Aの規模によっては、 Debt資金調達も視野に入れて検討しております。 (3)資本コストや株価を意識した経営の実現 当社グループの資本コストは、CAPMでの算定をもとに7.0%ほどであると認識しており、この水準を上回るR OEを達成し続けることが、PBRの向上につながるものと認識しております。ROE向上のためには高収益構造 の確立が不可欠であり、その実現に向けた積極的な成長投資として、中期経営計画で150億円の投資を計画しており ます。価値創造の源泉となる人的資本、知的資本及び社会関係資本に対し、積極的な投資を行うことで、当社グル ープの成長基盤を強化し、新たな価値を生み出す好循環を構築してまいります。また、資本コストを意識した経営 資源の投下を継続するとともに、配当政策の見直しや自己株式の取得などを機動的に実施し、株主還元の充実と資 本効率のさらなる向上に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主等前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の被所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社三菱電機㈱東京都千代田区175,820電気機器の製造販売 直接 21.2当社は三菱電機㈱の代理店・特約店役員の兼任等商品の売上3,595売掛金電子記録債権前受金790444 10商品の仕入51,060買掛金未払金前渡金未収入金15,180954202614上記取引に係る仕入割引34-- 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の被所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社三菱電機㈱東京都千代田区175,820電気機器の製造販売 直接 21.2当社は三菱電機㈱の代理店・特約店商品の売上6,031売掛金電子記録債権前受金8461,211 267商品の仕入61,614買掛金未払金前渡金未収入金17,5541,3381,329836上記取引に係る仕入割引82-- (イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の被所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社三菱電機住環境システムズ㈱東京都台東区2,627住宅設備機器及び家庭電気機器の販売-同社製品等の販売・仕入商品の売上42売掛金3商品の仕入4,391電子記録債務買掛金未収入金1,265 547129その他の関係会社の子会社三菱電機プラントエンジニアリング㈱東京都台東区350重電関係プラント及び機器のメンテナンスサービス並びにエンジニアリング-同社製品等の販売・仕入商品の売上81売掛金電子記録債権180 商品の仕入3,824電子記録債務買掛金未収入金384 2,10616 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の被所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社三菱電機住環境システムズ㈱東京都台東区2,627住宅設備機器及び家庭電気機器の販売-同社製品等の販売・仕入商品の売上29売掛金1商品の仕入4,065電子記録債務買掛金未収入金822 48293その他の関係会社の子会社三菱電機プラントエンジニアリング㈱東京都港区350重電関係プラント及び機器のメンテナンスサービス並びにエンジニアリング-同社製品等の販売・仕入商品の売上104売掛金電子記録債権64 商品の仕入4,556電子記録債務買掛金未収入金1,163 1,88122(注)取引条件及び取引条件の決定方針等 売上高、仕入高についての価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上取引価格を決定しております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主等前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の被所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社三菱電機㈱東京都千代田区175,820電気機器の製造販売-同社製品等の販売・仕入商品の売上20売掛金11商品の仕入161買掛金未収入金16119 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金(百万円)事業の内容議決権等の被所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社三菱電機㈱東京都千代田区175,820電気機器の製造販売-同社製品等の販売・仕入商品の売上35売掛金13商品の仕入1,219買掛金未収入金54629(注)取引条件及び取引条件の決定方針等 売上高、仕入高についての価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上取引価格を決定しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) (1)のれんの当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 1,400百万円 (2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ① 算出方法 被取得企業の今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力として、取得原価と被取得企業の識別可能な資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上しております。 ② 金額の算出に用いた主要な仮定 主要な仮定は、事業計画における売上高及び営業利益の成長率であります。これらは当社グループが入手可能な情報に基づいた一定の仮定と経営者の判断を伴うものであります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 将来キャッシュ・フローが生じる時期及び金額は、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受ける可能性があり、実際にキャッシュ・フローが生じる時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、のれんについて減損損失を認識する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 販売等の提携は次のとおりであります。会社名相手先契約の種類主要取扱商品契約期間備考㈱カナデン(当社)三菱電機㈱販売代理店契約放電加工機、レーザ加工機、産業用ロボット1996年4月1日から1年自動更新空調機器、低温機器1997年4月1日から1年自動更新昇降機、ビル管理システム2002年10月1日から1年自動更新受変電設備機器、無停電電源装置2002年4月1日から1年自動更新回転機、配電制御機器、コントローラ、駆動制御装置2025年4月1日から1年自動更新セキュリティ機器2006年9月6日から1年自動更新半導体、デバイス2015年4月1日から1年自動更新三菱電機住環境システムズ㈱取引基本契約空調機器、低温機器2004年10月1日から1年自動更新三菱電機ビルソリューションズ㈱取引基本契約昇降機、ビル管理システム2005年3月17日から1年自動更新横河電機㈱横河ソリューションサービス㈱販売代理店契約工業計器、電気計器自 2026年6月1日至 2027年3月31日―日本航空電子工業㈱販売特約店契約コネクタ、スイッチ、リレー及びそれらの関連製品1992年4月1日から1年自動更新(注)契約期間は、再契約のものを含めて最新の契約書に基づく契約期間を表示しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、堅実性と成長性を併せ持った「健全経営」を確実に推し進めていくため、将来の事業展開と企業体質の強化に必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと認識し、連結配当性向40%を基準指標とするとともに、原則として年間配当金の減配はせず、配当の維持もしくは増配を行う累進配当政策を実施しております。 この方針に基づき、当該事業年度の期末配当金につきましては、普通配当金を1株当たり36円とさせていただきます。既に中間配当金として1株当たり36円をお支払いしておりますので、年間の配当金は1株当たり72円となります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月4日80236.0取締役会決議2026年5月13日80236.0取締役会決議 また、2027年3月期より、短期的な利益変動に左右されず安定的な配当を実現させるため、配当の基準指標として株主資本配当率(DOE)4.5%を採用し、累進配当を継続することといたします。今後も資本効率(ROE)の向上を強く意識した経営を推進し、収益力の強化と株主還元の充実に努めてまいります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YFEF)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02580)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社カナデンの証券コード(銘柄コード)は?
8081です。上場市場は東証プライム、業種は卸売業。
8081(株式会社カナデン)のEDINETコードは?
E02580です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
8081(株式会社カナデン)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 守 屋 太です(有価証券報告書の表紙記載)。
8081(株式会社カナデン)の本社所在地は?
東京都中央区晴海一丁目8番12号トリトンスクエアZ棟です。
8081(株式会社カナデン)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
8081(株式会社カナデン)の筆頭株主は?
三菱電機株式会社で、保有比率は約21.2%です(2026-03-31基準)。
8081(株式会社カナデン)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で22,500,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が204,300株、市場で流通する浮動株は10,049,500株です。
8081(株式会社カナデン)の株主数は?
2026-03-31基準で23,246名です。上位10名で54.9%を保有します、浮動株比率は45.1%。
8081(株式会社カナデン)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02580)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。