7810東証スタンダードその他製品
株式会社クロスフォー
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1.1%
投下資本利益率
ROE(実績)3402位
1.2%
有報 報告値
営業利益率3193位
1.5%
営業益 0.6億
自己資本比率3113位
35.7%
EPS(実績)
1.3
25/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均6.22x)▲ ネットデット24.4億▲ 有利子負債29.9億・営業CFで返済原資なし▲ 筆頭株主 株式会社S.Hホールディングス 43.94%(特別決議拒否権級)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均6.22x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット24.4億。現金5.5億 < 有利子負債29.9億

有利子負債29.9億・営業CFで返済原資なし。営業CF-1.3億(マイナス)=借入を営業から返せない

筆頭株主 株式会社S.Hホールディングス 43.94%(特別決議拒否権級)。実質浮動株45.92%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

関連で読むその他製品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/07期・単年)

損益(PL)
売上高
37.6
前年比 +10.1%
営業利益
0.6
黒字転換
経常利益
0.2
黒字転換
純利益
0.2
前年比 -22.2%
財政状態(BS)
総資産
50.6
前年比 -3.1%
純資産
18.1
前年比 +0.9%
現金
5.5
前年比 -39.6%
有利子負債
29.9
前年比 -6.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-1.3
赤字転換
投資CF
-0.2
財務CF
-2.1
フリーCF
-1.4
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0722/0723/0724/0725/07
売上高(百万)2,8123,0983,0063,4143,757
営業利益(百万)-13844-204-1655
経常利益(百万)-122104-224-624
純利益(百万)-114222-2722822
EPS(円)-6.813.1-16.11.71.3
1株配当(円)3.50.80.30.3
営業利益率(%)-4.91.4-6.8-0.51.5
ROE(%)-6.011.2-14.11.61.2
自己資本比率(%)39.840.433.734.335.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0722/0723/0724/0725/07
総資産(百万)4,6535,1855,2605,2185,058
純資産(百万)1,8862,1291,8081,7911,807
流動資産(百万)2,9923,4783,5353,6033,587
流動負債(百万)1,3871,2751,2521,5461,748
現金(百万)816726585909549
有利子負債(百万)2,5802,8103,2843,1912,987
ネットキャッシュ(百万)-1,763-2,084-2,699-2,282-2,438
BPS(円)110.1124.0104.6105.3106.0
自己資本比率(%)39.840.433.734.335.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0722/0723/0724/0725/07
営業CF(百万)176-248-406483-126
投資CF(百万)-164-122-165-73-21
財務CF(百万)-546230416-105-208
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-07期・細目まで)

貸借対照表 58項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,903位 →630959
受取手形5863
売掛金665475
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品958980
原料及び材料
原材料及び貯蔵品785691
仕掛品及び半成工事
仕掛品378314
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等00
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-0
その他 3,001社中2,375位 →114122
流動資産 3,006社中2,583位 →3,5873,603
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物1,3011,301
減価償却累計額-488-448
建物及び構築物(純額)813853
機械装置及び運搬具140139
減価償却累計額-94-89
機械装置及び運搬具(純額)4650
土地331331
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他275283
減価償却累計額-257-249
その他(純額)1834
有形固定資産 3,066社中2,294位 →1,2091,269
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中2,238位 →163201
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券10
長期貸付金
長期貸付金46
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産00
その他91135
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産 3,006社中2,910位 →96141
固定資産 3,009社中2,571位 →1,4681,611
繰延資産
社債発行費24
繰延資産24
資産 3,097社中2,730位 →5,0585,218
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金150131
契約負債00
前受金49
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等109
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金850670
1年内償還予定の社債5454
1年内返済予定の長期借入金582590
その他10392
流動負債 3,006社中2,501位 →1,7481,546
固定負債
社債
社債4195
長期借入金
長期借入金1,4611,783
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債00
その他14
固定負債1,5031,882
負債 3,097社中2,486位 →3,2513,428
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,260位 →713712
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,272位 →807806
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,798位 →311295
自己株式-20-20
株主資本 3,096社中2,792位 →1,8111,793
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金00
為替換算調整勘定-5-2
評価・換算差額等-4-2
非支配株主持分0
純資産 3,097社中2,826位 →1,8071,791
負債純資産 3,097社中2,735位 →5,0585,218
損益計算書 54項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高3,7573,414
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価2,5712,274
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬113129
貸倒引当金繰入額0-32
退職給付費用88
給料及び手当324309
支払手数料159194
販売費及び一般管理費1,1311,157
売上総利益又は売上総損失(△)1,1871,140
販売費及び一般管理費
役員報酬113129
貸倒引当金繰入額0-32
退職給付費用88
給料及び手当324309
支払手数料159194
販売費及び一般管理費1,1311,157
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,674位 →55-16
営業外収益
受取利息11
受取配当金00
受取賃貸料66
補助金収入34
作業くず売却益2
その他22
営業外収益 3,005社中2,709位 →1542
営業外費用
支払利息3829
為替差損5
貸倒引当金繰入額-0-0
その他33
営業外費用4632
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,794位 →24-6
特別利益
固定資産売却益10
受取保険金3
特別利益436
特別損失
固定資産除売却損40
特別損失70
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,777位 →2129
法人税等 3,092社中2,909位 →31
法人税、住民税及び事業税 3,091社中3,021位 →34
法人税等調整額 3,022社中1,219位 →-0-3
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,738位 →1728
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-5
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,734位 →2228
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金0-0
為替換算調整勘定-2-0
その他の包括利益-2-0
包括利益 3,097社中2,760位 →1528
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,747位 →2028
非支配株主に係る包括利益-5
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,738位 →1728
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金0-0
為替換算調整勘定-2-0
その他の包括利益-2-0
包括利益 3,097社中2,760位 →1528
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,747位 →2028
非支配株主に係る包括利益-5
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,725位 →-91512
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,777位 →2129
減価償却費 3,055社中2,489位 →115114
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-32
受取利息及び受取配当金-1-1
支払利息3829
為替差損益(△は益)2-23
売上債権の増減額(△は増加)-185-37
棚卸資産の増減額(△は増加)-140320
仕入債務の増減額(△は減少)1948
固定資産除売却損益(△は益)3-0
受取保険金-3
未払又は未収消費税等の増減額1934
その他1930
利息及び配当金の受取額11
利息の支払額-37-27
法人税等の支払額-3-3
法人税等の還付額00
保険金の受取額3
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,687位 →-126483
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額11
有形固定資産の取得による支出-10-12
有形固定資産の売却による収入10
貸付けによる支出-2-3
無形固定資産の取得による支出-8-24
定期預金の増減額(△は増加)-31-37
敷金及び保証金の回収による収入25
その他53
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中489位 →-21-73
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-37-27
長期借入れによる収入222350
長期借入金の返済による支出-552-529
社債の償還による支出-54-54
株式の発行による収入23
配当金の支払額-6-13
短期借入金の純増減額(△は減少)180140
非支配株主からの払込みによる収入5
その他-5-2
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,187位 →-208-105
現金及び現金同等物に係る換算差額-519
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,155位 →-360325
現金及び現金同等物の残高 3,097社中3,005位 →549909
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
盗難損失3
合計410
貸借対照表 67項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金451777
受取手形5863
売掛金673483
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品936958
原料及び材料
原材料及び貯蔵品759691
仕掛品及び半成工事
仕掛品378314
前渡金22
前払費用2725
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等00
預け金645
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-54-57
その他276270
流動資産3,5123,572
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)801838
構築物(純額)1315
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)4551
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)10
工具、器具及び備品(純額)1526
土地331331
有形固定資産1,2061,261
無形固定資産
ソフトウエア153192
ソフトウエア仮勘定97
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他11
無形固定資産163200
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券10
関係会社株式670
出資金
出資金77
長期貸付金
長期貸付金2426
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等00
長期前払費用11
その他80125
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-20-20
投資その他の資産159138
固定資産1,5281,599
繰延資産
社債発行費24
繰延資産24
資産5,0435,175
負債の部
流動負債
支払手形55
買掛金147129
未払費用4130
前受金45
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金5445
未払法人税等109
預り金43
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金850670
1年内償還予定の社債5454
1年内返済予定の長期借入金582590
その他11
流動負債1,7511,541
固定負債
社債
社債4195
長期借入金
長期借入金1,4611,783
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債00
その他11
固定負債1,5031,879
負債3,2543,420
純資産の部
株主資本
資本金713712
資本剰余金
資本準備金713712
その他資本剰余金9494
資本剰余金807806
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金289258
利益剰余金289258
自己株式-20-20
株主資本1,7891,755
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金00
評価・換算差額等00
純資産1,7891,755
負債純資産5,0435,175
損益計算書 48項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高3,7143,366
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価2,5612,271
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
当期商品仕入高22359
製品売上原価
当期製品製造原価2,4041,968
製品他勘定振替高89111
商品及び製品期首棚卸高9581,313
合計3,5853,340
商品及び製品期末棚卸高936958
販売費及び一般管理費
販売手数料107127
役員報酬93104
減価償却費8876
貸倒引当金繰入額0-33
給与手当248226
支払手数料165217
販売費及び一般管理費1,0861,120
売上総利益又は売上総損失(△)1,1541,095
販売費及び一般管理費
販売手数料107127
役員報酬93104
減価償却費8876
貸倒引当金繰入額0-33
給与手当248226
支払手数料165217
販売費及び一般管理費1,0861,120
営業利益又は営業損失(△)68-25
営業外収益
受取利息43
受取配当金00
業務受託料22
受取賃貸料66
補助金収入34
作業くず売却益2
その他01
営業外収益1748
営業外費用
支払利息3729
為替差損4
貸倒引当金繰入額-29
その他33
営業外費用4241
経常利益又は経常損失(△)43-17
特別利益
固定資産売却益10
受取保険金3
特別利益436
特別損失
固定資産除売却損30
特別損失60
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4119
法人税等30
法人税、住民税及び事業税33
当期純利益又は当期純損失(△)3718
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)3718
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4119
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
盗難損失3
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 売上高 28億 ・ 純利益 -1億22/07 ・ 売上高 31億 ・ 純利益 2億23/07 ・ 売上高 30億 ・ 純利益 -3億24/07 ・ 売上高 34億 ・ 純利益 0億25/07 ・ 売上高 38億 ・ 純利益 0億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 粗利率 33.9% ・ 営業利益率 -4.9% ・ 純利益率 -4.0%22/07 ・ 粗利率 33.9% ・ 営業利益率 1.4% ・ 純利益率 7.1%23/07 ・ 粗利率 29.1% ・ 営業利益率 -6.8% ・ 純利益率 -9.1%24/07 ・ 粗利率 33.4% ・ 営業利益率 -0.5% ・ 純利益率 0.8%25/07 ・ 粗利率 31.6% ・ 営業利益率 1.5% ・ 純利益率 0.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-20%-10%0%10%20% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ ROE -6.0% ・ ROA -2.4% ・ ROIC -3.4%22/07 ・ ROE 11.2% ・ ROA 4.3% ・ ROIC 0.7%23/07 ・ ROE -14.1% ・ ROA -5.2% ・ ROIC -3.2%24/07 ・ ROE 1.6% ・ ROA 0.5% ・ ROIC -0.4%25/07 ・ ROE 1.2% ・ ROA 0.4% ・ ROIC 1.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億-5億0億5億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -5億22/07 ・ 営業CF -2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 2億23/07 ・ 営業CF -4億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 4億24/07 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -1億25/07 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -2億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ フリーCF 1億22/07 ・ フリーCF -3億23/07 ・ フリーCF -4億24/07 ・ フリーCF 5億25/07 ・ フリーCF -1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.5億1億1.5億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億22/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億23/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億25/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍0倍10倍20倍 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 営業CF/純利益 -1.55倍22/07 ・ 営業CF/純利益 -1.12倍23/07 ・ 営業CF/純利益 1.49倍24/07 ・ 営業CF/純利益 17.02倍25/07 ・ 営業CF/純利益 -5.69倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-20円-10円0円10円20円 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ EPS ¥-722/07 ・ EPS ¥1323/07 ・ EPS ¥-1624/07 ・ EPS ¥225/07 ・ EPS ¥1
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円1円2円3円4円-10%0%10%20%30% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —22/07 ・ 1株配当 ¥4 ・ 配当性向 26.6%23/07 ・ 1株配当 ¥1 ・ 配当性向 -4.7%24/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 20.8%25/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 26.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20億40億60億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 総資産 47億 ・ 純資産 19億22/07 ・ 総資産 52億 ・ 純資産 21億23/07 ・ 総資産 53億 ・ 純資産 18億24/07 ・ 総資産 52億 ・ 純資産 18億25/07 ・ 総資産 51億 ・ 純資産 18億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円50円100円150円0%20%40%60% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ BPS ¥110 ・ 自己資本比率 39.8%22/07 ・ BPS ¥124 ・ 自己資本比率 40.4%23/07 ・ BPS ¥105 ・ 自己資本比率 33.7%24/07 ・ BPS ¥105 ・ 自己資本比率 34.3%25/07 ・ BPS ¥106 ・ 自己資本比率 35.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億40億0%100%200%300% 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 流動資産 30億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 215.8%22/07 ・ 流動資産 35億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 272.7%23/07 ・ 流動資産 35億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 282.3%24/07 ・ 流動資産 36億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 233.1%25/07 ・ 流動資産 36億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 205.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億40億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 26億22/07 ・ 現金 7億 ・ 有利子負債 28億23/07 ・ 現金 6億 ・ 有利子負債 33億24/07 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 32億25/07 ・ 現金 5億 ・ 有利子負債 30億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-30億-20億-10億0億 21/0722/0723/0724/0725/0721/07 ・ ネットキャッシュ -18億22/07 ・ ネットキャッシュ -21億23/07 ・ ネットキャッシュ -27億24/07 ・ ネットキャッシュ -23億25/07 ・ ネットキャッシュ -24億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0722/0723/0724/0725/07
純利益率(%)-4.07.2-9.10.80.6
ROE(%)-6.011.2-14.11.61.2
ROA(%)-2.44.3-5.20.50.4
総資産回転(回)0.600.600.570.650.74
営業CF率(%)6.3-8.0-13.514.2-3.4
営業CF/純益(倍)-1.1217.02-5.69
配当性向(%)26.620.826.9
売上 前年比(%)21.010.2-3.013.610.1
純資産 前年比(%)-4.612.9-15.1-0.90.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/07
¥—
22/07
¥3.5
23/07
¥0.8
24/07
¥0.3
25/07
¥0.3
配当性向 26.9%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-1.4
1.1%
粗利率
31.6%
アクルーアル比率
2.9%
売上CAGR(4年)
7.5%
EPS CAGR
-53.8%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
64.6
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
21.3
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
0.6%
ROA
0.4%
総資産回転
0.74
実効税率
16.3%
現金変換(CFO/営業益)
-2.27
CFO/純益(平均)
6.22
累計営業CF
3.9
FCFマージン
-3.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.09
BPS CAGR
-0.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.05
純負債/EBITDA
14.27
インタレストカバレッジ
1.5
債務返済年数
配当性向
26.9%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
38.3 母集団3920社中 3753位
総合 →
業種内 総合偏差値(その他製品)
37.8 同業104社中 96位
全体3753位・同業96位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
43
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
49
ROE
48
ROA
48
FCFマージン
49
自己資本比率
42
流動比率
47
純負債/EBITDA
28
アクルーアル比率
44
現金変換(営業CF/純益)
36
売上CAGR
49
EPS CAGR
20
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
45.9%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社S.Hホールディングス
43.9% 保有
自己株式
4.47%
798,000株 ・簿価0.2億
大株主比率
1. 株式会社S.Hホールディングス43.9%
2. 土橋 秀位3.0%
3. 内藤 彰彦1.5%
4. 土橋 祥子1.1%
5. 山口 毅1.0%
6. 奥野 辰也0.9%
7. 土橋 元気0.8%
8. 土橋 翼0.8%
9. 笠松 紀之0.6%
10. クロスフォー従業員持株会0.6%
上位10で 54.1%・発行済 17,845,000株・自己株 798,000株・浮動株 7,828,000株・株主 15,536名。所有者別(単元): 外国人 0.5% / 機関 0.3% / 個人 57.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率47.43%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)0.5百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数93.2百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)510万円
従業員数(連結)69名
監査報酬 / 非監査報酬24.5百万円 / —
平均勤続年数9.3年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上54.5百万円
従業員1人当たり営業利益0.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 土橋 秀位
本社所在地山梨県甲府市国母七丁目11番4号
市場 / 業種東証スタンダード / その他製品
決算期7月
監査法人應和監査法人
従業員数(連結)69名
EDINETコードE33313

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/07期末 基準・17,845,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-30変更報告書 ↗ / グロースパートナーズ株式会社
2026-05-14変更報告書 ↗ / グロースパートナーズ株式会社
2026-03-18確認書 ↗
2026-03-17確認書 ↗
2026-01-09大量保有報告書 ↗ / グロースパートナーズ株式会社
2025-10-23確認書 ↗
2025-08-06変更報告書 ↗ / 土橋 秀位
2025-03-17確認書 ↗
2024-10-29確認書 ↗
2024-06-14確認書 ↗
2024-03-15確認書 ↗
2023-12-15確認書 ↗
2023-10-27確認書 ↗
2023-08-03変更報告書 ↗ / 土橋 秀位
2022-10-27確認書 ↗
2022-08-02変更報告書 ↗ / 土橋 秀位
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社(株式会社クロスフォー)及び連結子会社5社(Crossfor H.K.Ltd.・歌思福珠宝(深圳)有限公司・株式会社D.Tech・Crossfor(Thailand)Co.,Ltd.・CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITED(※1))の計6社で構成されており、「ジュエリー事業」の単一セグメントで事業展開を行っております。当社グループでは、当社特許技術である「Dancing Stone」(※2)、着け外しが簡単でスタイリッシュさが特徴の「EXL-LOCK」(※3)、自社で高品質製品の大量生産を可能とした「テニスチェーン」を主として、各グループ会社において、その独自の技術や製品力を利用した国内向けジュエリー・アクセサリー製品の製造販売、海外向けパーツの製造販売を行っている他、海外の大手ジュエリーメーカーが製造する中空チェーンを国内で独占販売しております。 ※1 CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDインドにおける外注先の管理 、インド国内提携先への当社製品の販売を目的として2024年12月16日に設立しております。同社の資本金は35,000,000ルピーであり、当社の出資比率は99.9%であります。 ※2 「Dancing Stone」とは従来の技術であるレーザーホールダイヤモンドは、ダイヤモンドそのものに穴をあけて、パーツをセッティングし、ダイヤモンドを揺らす仕組みですが、「Dancing Stone」は、当社の特許技術によりダイヤモンドに穴をあけることなく、ダイヤモンドを揺らすことができます。「Dancing Stone」を用いた製品は、着用した人のわずかな動きを細かな振動エネルギーに変え、宝石を揺らせることで光を反射・拡散させ、宝石を輝かせることができます。 従来の技術では、図2のように1点のみで宝石を留めますが、「Dancing Stone」は、図1のように宝石の両サイドの丸カン(他の金具やパーツを連結する際等に、そのつなぎ役として使用する丸型の金具。)で宝石をぶら下げ、2点で留めております。「Dancing Stone」は全ての生産国及び消費国において特許権及び意匠権を取得する方針です。現在、日本、米国、欧州、中国、香港、台湾、韓国、タイ、カンボジア、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ロシア、イスラエル、インドネシア、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インド及びブラジルにおいて特許権を取得しており、その他アラブ首長国連邦において特許出願中であります。また、意匠権についても、日本、米国、欧州、中国、韓国及びインド等、この他に東南アジア、中東、南米等の複数国において取得しております。 ※3 「EXL-LOCK」とは片手で簡単に着脱可能なダブルロック式金具で、内側に入った爪に輪を引っ掛け、挟むだけで装着が可能です。ロック部分が2重になっているので取れにくく、紛失しにくい構造で、ジュエリーを楽しむ人が感じていた小さな煩わしさを解消する技術です。 図2のような従来の留め金具では、特にブレスレットに用いられた場合、留め金具の開閉操作は、片手のみで行うことが多いため、開閉操作を難しく感じること、煩わしく感じることが多く、一人で装着するには苦労していました。一方、図1のように「EXL-LOCK」では、片手でも開閉操作が容易であるため、ブレスレットを片手で簡単に身に着けることができ、ブレスレットの装着が煩わしいと思っていた人でも、敬遠することが無くなるという画期的な技術の留め金具であります。「EXL-LOCK」は、「Dancing Stone」と同様に、生産国、消費国に特許権及び意匠権を取得する方針です。現在、日本、米国、中国及び韓国において特許権を取得しており、欧州、インド等に出願中であります。意匠権についても日本、米国、欧州、中国及び韓国等において取得しております。 当社グループ各社の位置づけは、以下のとおりであります。 会社名業務内容株式会社クロスフォー国内向け製品の製造販売・商品の販売、海外向けパーツの製造販売Crossfor H.K.Ltd.海外向け製品販売の顧客開拓歌思福珠宝(深圳)有限公司中国向け製品販売の顧客開拓・販売、市場及び模造品調査株式会社D.Tech合成ダイヤモンドの販売Crossfor(Thailand) Co.,Ltd.タイ向け当社製品の販売の顧客開拓、顧客サポート、市場調査、製品プロモーションCROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDインドにおける外注先の管理、インド国内提携先への当社製品の販売 事業内容(a) 国内向け商品及び製品の製造販売「Dancing Stone」は、取引先ブランドでのOEM(※1)製品及び当社ブランド製品の製造販売を行っております。国内に向けては、主に宝飾品の卸・小売業者からのOEM受注により、「Dancing Stone」の技術を施した各社ブランドのジュエリー・アクセサリー製品を製造販売しております。「Cross for NewYork」をはじめとした当社ブランド製品につきましては、「Dancing Stone」の技術や、「クロスフォーカット(※2)」の技法を施したキュービックジルコニア(※3)等を用い、当社のオリジナルアクセサリー製品として、宝飾品の卸・小売業者へ販売しております。製品製造は、一部を除き外注工場に委託しております。通常、外注先において製品製造に必要な宝石及び貴金属等の資材を調達しますが、取引先や外注先から要望がある場合には、当社が調達し外注先へ支給しております。「EXL-LOCK」は、製品の素材及びサイズ毎に、宝飾品メーカーからの受注により、製品を製造し販売しております。製品製造は全て外注工場に委託しております。「テニスチェーン」は、製品の素材毎に、宝飾品メーカーからの受注により、製品を製造し販売しております。製品は自社で生産体制を整え製造しております。また、前連結会計年度において、インドネシアの大手ジュエリーメーカー YT Gold社の製造する中空チェーンの独占販売を開始しております。 ※1 Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)の略語で、取引先のブランドで製品を生産すること※2 当社が開発した、光のリフレクション効果で宝石の中央に十字の輝きを持たせることに成功したカット技法※3 透明でダイヤモンドに近い高い屈折率をもつ人工石のこと (b) 海外向けパーツ及び製品販売宝飾品の製造は機械化が難しく職人の手作業に頼らざるを得ないため、国内と比較して市場規模及び発注単位の大きい海外市場に対して直接製品の供給を行うためには、膨大な投資を必要とします。しかし、機械化による大量生産が可能な「Dancing Stone」のパーツであれば、海外からの大口受注にも安定供給が可能であるため、海外市場向けには、主として製品ではなく、「Dancing Stone」の製造に必要なパーツを販売しております。更に、「Dancing Stone」を適切に製品化するためには、「Dancing Stone」のパーツ供給に加えて製品化に必要な製造ノウハウの提供が必要であります。そのため、海外の宝飾品メーカーに対して「Dancing Stone」が適切に製品化されるよう当該製造ノウハウの提供を行うことで、「Dancing Stone」を用いた製品の品質管理を行っております。海外の新規取引先の開拓は、Crossfor H.K.Ltd.及びCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.が、国際宝飾品展示会への出展等を通じた営業活動を行っているほか、海外の宝飾品市場に知見のある社外協力者(エージェント)を通じて取引先の開拓にあたっております。具体的には、Crossfor H.K.Ltd.及びCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.が顧客を開拓し、海外連結子会社の仲介を経て当社が受注をし、国内外の外注先に製造を委託し、海外の宝飾品メーカーに販売をしております。また第39期以降については、CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDがインド国内において同国内代理店を通してドメスティック市場の開拓を担ってまいります。「EXL-LOCK」、「テニスチェーン」につきましても、「Dancing Stone」の販売を通じて培ったネットワーク及び知名度を活用し、既存取引先である海外宝飾品メーカー及び国際宝飾品展示会への来場者に対して、社外協力者と力を合わせて販路拡大に努めております。 地域別売上高・比率第38期 (2025年7月期)地域名売上高(千円)売上比率(%)日 本2,580,31468.7タ イ392,82210.4インド308,2288.2中 国255,0406.8その他220,8535.9 以上の事業内容を事業系統図によって示すと以下のとおりです。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループの事業セグメントは、ジュエリー事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループの事業セグメントは、ジュエリー事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) ダンシングストーン製品ダンシングストーンパーツ自社ブランドダンシングストーンその他合 計外部顧客への売上高689,940753,288105,8441,864,9083,413,982 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本インド中国タイその他合 計2,155,386301,967288,463444,936223,2283,413,982 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名SWAROVSKI MANUFACTURING(THAILAND) CO., LTD.366,869ジュエリー事業 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) ダンシングストーン製品ダンシングストーンパーツ自社ブランドダンシングストーンその他合 計外部顧客への売上高636,098621,94890,5612,408,6503,757,259 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本インド中国タイその他合 計2,580,314308,228255,040392,822220,8533,757,259 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) ダンシングストーン製品ダンシングストーンパーツ自社ブランドダンシングストーンその他合 計外部顧客への売上高689,940753,288105,8441,864,9083,413,982
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名SWAROVSKI MANUFACTURING(THAILAND) CO., LTD.366,869ジュエリー事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業活動に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、以下の記載は当社グループの事業若しくは本株式への投資に関連するリスクを完全に網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 (1) 経済状況リスクについて当社グループは、海外事業に利益の多くを依存しております。このため、インフレーションの高進、金利上昇による世界経済の急激な景気後退及びそれに伴う需要の低下が発生した場合、当社グループが提供する製品の需要の減少や価格競争が激化することによって、当社グループの業績が悪化する可能性があります。当社グループでは、グローバルでの経済状況の変化を注意深く見守り、状況に応じた対応が取れるように対策を行っております。 (2) 特定商品への高い依存当社グループの業績は、当社が開発し、特許を取得している宝石が揺れる仕組み「Dancing Stone」を利用した製品・パーツ販売に大半を依存しており、その割合は2025年7月期実績で全売上高の35.9%となっております。よって、「Dancing Stone」を使用した新製品が、ユーザーニーズに適合しない等の理由により需要が減少した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、製品の品質向上に努めると共に、「テニスチェーン」や「EXL-LOCK」に加え、新規開発した「Single Dancing Stone」等の拡販に努め、各種製品での売上向上を目指してまいります。 (3) ブランド価値について当社グループが事業を成長させるためには、ブランド価値を維持・発展させることが重要であり、当社のブランドを毀損するような、製品リコール及び賠償金等が発生した場合、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、模造品に関して、当社は模造品の増加を防止するための施策をとっておりますが、模造品の製造や販売が続く場合、当社のブランド価値や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 国際展開について当社グループは、国内におけるジュエリー商品及び製品の販売のほか、海外において「Dancing Stone」のパーツ、「テニスブレスレット」、「EXL-LOCK」等の販売を行っております。成長率の高い海外売上高比率を高めるため、連結子会社のCrossfor H.K. Ltd.や歌思福珠宝(深圳)有限公司、を中心に、世界の主要市場を開拓する代理店やエージェントの契約を進め、現地事情に即した販売活動を進めることで更なる事業拡大を目指しております。しかし、各国の法令、制度・規制、政治・社会情勢、文化、宗教、ユーザー嗜好、商習慣の違い等をはじめとした潜在的リスクに対処できず、事業を推進していくことが困難となった場合や各国において事業が計画通りに進捗しない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 為替の変動リスクについて当社グループは、積極的な海外展開を行っておりますが、海外との取引は、米ドル、香港ドル及び中国元等の外貨建てで行われており、外貨建ての取引が増加し、当初想定した為替レートと実勢レートに著しい乖離が生じた場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。また、海外子会社の財務諸表は現地通貨にて作成されるため、連結財務諸表作成時に円換算されることになり、為替相場の変動による円換算時の為替レートの変動が、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 原材料の市場動向当社グループにおける主要製品の主原料購入価格は、金、プラチナ及びダイヤモンド等の海外市況に影響され変動致します。これら主原料の購入価格が急激に変動し、製品の需給状況等によりタイムリーに製品価格に転嫁できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 知的財産権について当社グループにおいては、売上高に占める特許製品の比率が高くなっております。また、「Dancing Stone」の日本における特許期間は2033年9月13日迄となっており、特許権の権利満了に伴い、他社も同様の技術を利用可能となります。売上高に占める割合が高い製品について、他社も同様な技術を利用可能となった場合は、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、当社グループでは知的財産権を確保する措置を講じておりますが、第三者により知的財産が侵害され模造品が流通する等の事態が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 特許権の名称国名等登録年月日登録番号存続期間満了日身飾品(Dancing Stone) 日本2013年12月6日第5424435号2033年9月13日アメリカ2015年10月27日91678722034年3月31日欧州2016年12月21日28481532034年3月18日韓国2015年8月27日10-15494482034年3月21日台湾2016年12月21日I5627442034年3月25日カナダ2016年8月2日第2845001号2034年3月7日ロシア2015年10月16日25684012034年3月27日オーストラリア2015年8月20日20142014302034年3月12日メキシコ2017年12月8日3528072034年4月8日イスラエル2018年3月1日2314592034年3月11日カンボジア2016年11月30日KH/GP000092034年3月7日香港2017年6月9日HK12083152034年3月27日タイ2017年9月21日576872034年3月12日インドネシア2019年5月17日IDP0000588652034年3月11日マレーシア2019年3月26日MY-169361-A2034年3月26日ベトナム2019年4月2日1-0020873-0002034年3月27日シンガポール2018年9月13日10201400864S2034年3月21日インド2021年3月22日3624062034年3月21日ブラジル2021年8月31日BR102014013659-22034年6月5日 (8) 景気変動によるリスクについて当社グループで取り扱っている商品及び製品は生活必需品ではないため、景気変動及び物価上昇に伴う消費者の消費マインドの変化による影響を受け易く、景気が悪化するなど消費環境が変化した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 品質管理について当社グループでは、外注及び自社で製品を製造しております。品質基準を定め、外注先及び自社製造担当者の品質管理に関して指導・育成を行うほか、自社製品を納品する際には検品して、製品の品質の確保に努めております。当社グループは製品の特性に応じて最適な品質が確保できるよう、徹底した品質管理に取り組んでいますが、予期せぬ事情により品質に関する問題が発生し、リコール、訴訟等に発展した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 個人情報の漏えいについて当社グループは個人情報を含む多数の顧客情報を取得し管理しております。当社グループでは個人情報の取扱いと管理には細心の注意を払い、情報管理の重要性を周知させるべく社内でのルール化やその手続の明確化及び徹底を図っておりますが、当社グループが扱う情報について、外部からのアクセス、システム運用における人的過失、従業員の故意による顧客情報の漏えい、消失、改ざん、又は不正利用等が生じる可能性があり、そのような事態に適切に対応できず信用の失墜、又は損害賠償請求による損失が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 人材の確保について当社グループは、海外売上高比率が高くなっております。グローバルな事業展開において継続的に事業を発展させるためには、海外の宝飾品市場に知見のある人材の確保、育成を継続的に推進していくことが重要となります。事業の継続的発展のために必要な経験者の通年採用を積極的に展開し、また、公平な評価・処遇制度の充実等、社員のモチベーションを向上する仕組みを構築し、社員の定着と育成に努力しておりますが、必要な人材を予定通り確保、育成できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 小規模組織であることについて2025年7月末における当社グループ組織は、役員10名及び従業員69名と小規模であり、内部管理体制もこのような規模に応じたものとなっております。また、今後事業拡大に伴い内部管理体制の一層の充実を図る方針ではありますが、当社グループが事業拡大や人員の増強に即応して、適切かつ十分な組織的対応ができるか否かは不透明であり、これらが不十分な場合には組織的効率が低下し、当社グループの財政状態及び経営成
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識並びに分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財務状態及び経営成績の状況a.経営成績の状況1.売上高 3,757,259千円(前年同期比10.1%増)当連結会計年度の売上高増加は、前期より継続して取り組んできた「ライブ販売向け商品提案」が顧客において成果を上げ、受注に結びついたことが主因です。加えて、国内の大手小売店および問屋に対して、地金相場の高騰に対応した企画提案が奏功し、国内受注は堅調に推移しました。一方、海外市場では、米国によるいわゆる「トランプ関税」の発表を受け、インドやタイの大手得意先が注文を控える動きに転じたことで、大きな影響を受けました。ただし、日本から米国への輸出が伸長したこともあり、海外売上は前年同期比6.5%減にとどまりました。2.売上総利益 1,186,727千円(前年同期比4.1%増)この結果は主に国内売上高が伸長したこと、利益率の高い海外売上高が微減となったこと、そうした状況下適正な売上総利益率の確保に努めたこと、地金の再精錬処理において時価評価差益が発生したことによるものであります。3.販売費及び一般管理費 1,131,275千円(前年同期比2.2%減)この減少は、国内外展示会への出展を増やしたこと、前連結会計年度の11月から基幹システムが稼働し減価償却費が計上されたこと、社員の生活の安定を図るため基本給のベースアップを実施したこと等による増額を、支払手数料の削減等の経費適正化により補ったことによるものであります。4.営業利益 55,452千円(前年同期は営業損失16,477千円)5.営業外収益 14,621千円(前年同期比65.3%減)これは主に前年同期に比べて円高が進んだ結果、為替差益が28,795千円減少したこと等によるものであります。6.営業外費用 46,182千円(前年同期比44.0%増)これは主に為替差損が5,133千円、支払利息が8,521千円増加したことによるものであります。7.経常利益 23,891千円(前年同期は経常損失6,432千円)8.親会社株主に帰属する当期純利益 22,093千円(前年同期比22.2%減)これは前連結会計年度に新株予約権戻入益35,575千円計上していたことによるものであります。 当連結会計年度においては、全ての段階利益で黒字化を達成し、収益構造の改善が着実に進展いたしました。しかしながら、当社グループは、今後も市場環境の変動に左右されない強固な経営基盤の構築を目指し、グローバル市場において唯一無二のジュエリー・アクセサリーブランドとしての地位をさらに確立すべく、以下の戦略的施策を継続して推進してまいります。 1)世界中のブランドと共生できるオリジナル製品の開発2)グローバル拡販の加速・北米市場の深耕3)デジタルトランスフォーメーションの推進4)事業の拡大とサステナビリティへの取組み b.財政状態の状況ⅰ.資産の部当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ160,147千円減少し、5,057,989千円となりました。これは主に、売掛金が190,379千円、原材料及び貯蔵品が94,340千円、仕掛品が64,580千円増加したものの、固定資産が142,637千円、商品及び製品が22,660千円、現金及び預金が328,946千円減少したこと等によるものであります。ⅱ.負債の部当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ176,398千円減少し、3,251,127千円となりました。これは主に短期借入金が179,624千円増加したものの、長期借入金が321,954千円、社債が54,000千円減少したこと等によるものであります。ⅲ.純資産の部当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ16,251千円増加し、1,806,861千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益22,093千円を計上したこと等によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ360,196千円減少し、549,188千円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、125,812千円(前期は483,116千円の収入)となりました。これは主に、減価償却費115,327千円、未収消費税等の増加19,275千円、税金等調整前当期純利益の計上20,868千円等の増加要因があったものの、棚卸資産の増加額139,904千円、売上債権の増加額184,938千円等の減少要因があったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、21,030千円(前期は72,574千円の支出)となりました。これは主に、定期預金の預入・払戻による収支31,300千円等の減少要因によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、208,477千円(前期は104,641千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の借入・返済による収支330,104千円の減少、短期借入金の借入・返済による収支179,624千円増加、社債の償還による54,000千円、配当金の支払額5,935千円の減少要因によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。a.生産実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)生産高(千円)前年同期比(%)ジュエリー事業2,468,968108.6合 計2,468,968108.6 (注) 金額は、製造原価によっています。 b.受注実績当社グループでは、概ね受注から販売までの期間が短く、また、一部については見込生産を行っているため、受注実績の記載を省略しております。 c.販売実績当社グループの販売実績を地域別に示すと次のとおりであります。地域別当連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)販売高(千円)前年同期比(%)国内向け商品及び製品販売2,580,314119.7海外向けパーツ、製品販売1,176,94493.5合 計3,757,259110.1 (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次の通りであります。なお、総販売実績に対する割合が10%未満である相手先については、当該販売実績の記載を省略しております。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)SWAROVSKI MANUFACTURING(THAILAND) CO.,LTD.366,86910.7―― (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財務状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(財政状態の分析)財政状態の分析については「 (1)経営成績等の状況の概要 b.財政状態の状況」をご参照ください。 (経営成績の分析)a.売上高当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ343,277千円増加し、3,757,259千円となりました。売上高の分析については「 (1)経営成績等の状況の概要 a.経営成績の状況」をご参照ください。 b.売上原価、売上総利益当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度に比べ296,893千円増加し、2,570,532千円となりました。主な要因は、当連結会計年度の売上高が前連結会計年度に比べて343,277千円増加したことによるものであります。この結果、当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ46,383千円増加し、1,186,727千円となりました。 c.販売費及び一般管理費、営業利益当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ25,546千円減少し、1,131,275千円となりました。この結果、当連結会計年度の営業利益は、55,452千円(前期は営業損失16,477千円)、営業利益率は1.5%(前期は△0.5%)となりました。 販売費及び一般管理費、営業利益の分析については「 (1)経営成績等の状況の概要 a.経営成績の状況」をご参照ください。 d.営業外損益、経常利益当連結会計年度の営業外収益は、前連結会計年度に比べ27,500千円減少し、14,621千円となりました。また、当連結会計年度の営業外費用は、前連結会計年度に比べ14,105千円増加し、46,182千円となりました。この結果、当連結会計年度の経常利益は、23,891千円(前期は経常損失6,432千円)となりました。営業外損益、経常利益
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するように努めております。「全従業員の物心両面の幸福と安定を追求致します。世界中の人々の喜びのためにクリエィティブな美しさを宿したジュエリーを創造し提供し続けます。」という当社の経営理念を実現するために下記の経営方針を掲げております。1.夢あふれる商品を造ります。2.造り手の満足、買い手の満足、使用者の満足、この三つの満足が成り立つことだけを行います。3.感謝の心を忘れません。4.誠実で透明な情報公開を致します。5.世の為、人の為になる個人であり企業体であり続けます。なお、当社グループは、経営の基本方針に基づき、魅力的で価値のある商品づくりを行うことが重要な経営課題と考えております。また、安定的な経営基盤確保のため、内部留保に重点を置くとともに株主に対する利益還元を重点課題として認識しております。 (2) 目標とする経営指標将来に亘る事業の存続と発展を期するためには、継続的な新商品の開発研究と、人材確保、並びにこれらの活動を支える利益が不可欠であると考えています。このため、当社グループでは、営業利益率を重要な経営指標と位置付けています。 (3) 中長期的な会社の経営戦略世界的なインフレの進行や資源価格の高騰等、マクロ環境は厳しい状況が続いていますが、一方で海外市場は製品軸・エリア軸ともに深耕の余地が大きく、国内市場は雇用者所得の改善、インバウンド需要の回復、EC販売チャネルの拡大等により消費者マインドは向上しております。こうした事業環境下、次の5つの重点課題への取り組むことにより、具体的に成果を上げていきます。 ① 海外事業へ重点的に経営リソースを投入する ② 適正価値を適正価格で顧客に届けるために、生産効率を重視した経営を徹底し、各部門の役割と責任を明確化する ③ 顧客の声を直接反映できるDtoC事業に注力し、ブランド価値の向上と新たな収益モデルの構築を目指す。これにより顧客との関係を強化し、競争力を高める ④ 当社は、2025年6月に世界市民の一員としてRJCのCOP認証(※1)を取得。今後もサステナビリティの取組みを加速する ⑤ 社員エンゲージメントを向上させる ※1 RJC(Responsible Jewellery Council)のCOP認証(Code of Practice)とは宝飾業界の企業が社会的・環境的責任を果たしていることを示すもので、この認証を取得するには倫理的なビジネス慣行、環境への配慮、労働条件の改善などに関する厳格な基準を満たす必要があります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は「世界中の人々の喜びのためにクリエイティブな美しさを宿したジュエリーを創造し、提供し続けます」という理念に基づき事業を展開しております。今後においても、オリジナル製品の開発を通じてお客様のニーズや新たな市場を創造し、世界中のブランドと共生することにより、世界で唯一無二のジュエリー、アクセサリーメーカーであり続けたいと考えております。そのために対処すべき課題は以下の通りであります。 (特に優先度の高い対処すべき事業上及び財務上の課題) ① 技術開発ジュエリー・アクセサリー等の宝飾品の製造は、機械化が難しく職人の手作業により製造されています。製造工程の機械化ができれば、使用する貴金属の削減や大量生産による市場への安価な製品供給等も可能となります。このため、サプライチェーンの強靭化は当社の海外事業推進上、重要な戦略課題と考えております。加えて、「Dancing Stone」、「スターシリーズ」、「Single Dancing Stone」に次ぐ特許技術等を開発し、安定した収益を継続的に確保していくために、開発体制の整備を図ることを重要な課題と認識しております。 ② 新規事業の創出企業収益を確保し、成長し続けるためには、既存事業の伸長はもとより従来とは異なる成長分野において、新たな事業を創出していくことを重要な課題と認識しております。そのためには社内リソースの活用だけではなく、外部リソースを活用することが重要と考えており、事業提携等のあらゆる可能性を追求してまいります。 ③ 経営基盤の強化中長期的成長に不可欠な経営基盤の強化という観点から、財務基盤の強化及び計画的な設備投資を継続して行います。また、常に変化する経営環境にいち早く対応するために、生産性の向上や費用対効果が悪い施策の見直し、徹底的なコスト削減の実施等を行い、コスト水準をもう一段階抑制し、業績改善に向けた経営基盤の強化に努めてまいります。 (その他の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題) ① 生産性向上のためのシステム活用当社グループは、一人当たり生産性の向上を通じ、全社的なコスト低減に取組んでいます。今後も、AI人材の育成・教育を進めることでシステム処理能力を向上させるとともに、BtoBサイト及びDtoCサイトを活用し、WEB販売比率の拡大を図ります。このようなデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進して、利益率のさらなる改善を目指します。 ② 人材の確保及び教育の強化今後の業容拡大に向け、当社グループの成長に貢献できる優秀な人材の育成・獲得が重要と考えており、特に海外事業を充実させることを目的に実務的なスキル強化・人材育成に取り組んでまいります。また、これまでの価値観に捉われず、変化に柔軟に対応できる人材が必要であると考えており、社内外の研修やOJTを通じて一人ひとりの従業員が業務の見直しや改善提案ができるよう育成してまいります。 ③ 財務体質の強化当社グループは、経営の健全性を保つためにキャッシュ・フローを重視し、持続可能な経営に努めております。事業強化や拡大を図る上で必要な資金については、手元資金に加え資金調達を行い、成長を支える財務基盤を構築していきます。また、金利上昇や為替変動、特に海外市場のリスクが財務体質に与える影響を十分に注視し、適切な対応を進めてまいります。 ④ 優秀なエージェントの獲得による国際展開・海外事業の拡大インドを中心とした東南アジア等の各国の経済成長は著しく、それに伴い宝飾品市場も今後より一層拡大すると見込んでおり、当社グループの成長を加速するうえで海外における事業拡大は必須であると認識しております。そのため、今後も継続して既存市場の深耕や新規市場の開拓を推進するため、新たな海外販売代理店及び優秀なエージェントの獲得等によって戦略的なグローバル展開を強化してまいります。 ⑤ 自社ブランドの知名度向上当社グループは、「Dancing Stone」に関連する特許の期間満了後も競争優位性を確保するために顧客に提供する商品、サービスにおいて信頼感、安心感をブランドとして浸透させることが重要であると認識しております。そのため、商品の品質向上に努めるとともに、新規開発した「Single Dancing Stone」等の拡販に努め、顧客に当社ブランドの知名度を向上させるための施策を積極的に実施してまいります。 ⑥ 模造品対策正規取引の機会提供により、模造品製造業者をライセンス契約先に転換する施策を実施しております。現地弁護士事務所と連携し模造品排除の活動を継続的に実行するとともに、模造品対策サービスの活用や販売政策を通じて模造品を駆逐する取組みを進めてまいります。 ⑦ 規制変更や法的リスク対応海外事業の拡大に伴い、各国の法規制や税制変更に適応できないリスクが生じます。特にインドや東南アジア、中東市場の急成長に関連する規制リスクを注視し、適切な対応を進めてまいります。 ⑧ 自然災害への取り組み人類が感染症との共存を進めていく中で、また震災や水災等の自然災害に対しても、当社グループは社員及び関係するステークホルダーの健康や安全を最優先に考えて事態に対応します。また、事業継続計画(BCP)等に基づき、非常事態の事業への影響を最小限に止めるよう体制の整備に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 ① 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等該当事項はありません。 ② 連結連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 ① 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等該当事項はありません。 ② 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.固定資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度(2024年7月31日)当連結会計年度(2025年7月31日)有形固定資産1,269,1481,208,836無形固定資産200,983163,451投資その他の資産859726 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報固定資産は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、事業用資産については管理会計上の区分を基準にグルーピングし、遊休資産及び処分予定資産等については、個別資産ごとにグルーピングしております。減損の兆候が識別された資産又は資産グループについては、割引前将来キャッシュ・フローを見積り、その総額が帳簿価額を下回った場合には、減損の認識をしております。減損の測定にあたっては、使用価値又は不動産鑑定士による鑑定評価額等を用いて見積った正味売却価額のうち、どちらか高い金額を回収可能価額として使用し、これが帳簿価額を下回った部分について帳簿価額を減額し、減損損失を計上しております。割引前将来キャッシュ・フローや使用価値の見積りで使用する将来キャッシュ・フローは主に取締役会で承認された事業計画を基礎として見積っておりますが、当事業計画においては、宝飾品市場の需要動向、既存市場の深耕や新規市場の開拓等について一定の仮定に基づき収益及び費用を予測しており、不確実性を伴っております。そのため、将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、実際の経済環境や損益の状況が一定の仮定と大きく乖離した場合には、翌連結会計年度に減損損失が発生する可能性があります。 2.棚卸資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度(2024年7月31日)当連結会計年度(2025年7月31日)商品及び製品980,211957,550仕掛品313,662378,243原材料及び貯蔵品690,878785,218 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報棚卸資産は、宝石、貴金属及びこれらを使用したジュエリー・アクセサリー商品及び製品で構成されており、長期間保有することができますが、これらに対する収益性は、国内及び海外の個人消費動向や貴金属相場の変動など外部環境の影響を受けるため、一定の回転率を下回る棚卸資産については、収益性が低下している滞留在庫として、帳簿価額を処分見込価額まで切り下げております。この評価にあたっては、保有する棚卸資産の品目が多岐にわたることから、複雑性を伴っております。また、滞留在庫と判断する回転率の仮定や、貴金属相場等に基づく処分見込価額の算定には、評価時点における国内及び海外の個人消費動向や貴金属相場に基づき見積っているため、不確実性を伴っております。そのため、実際の消費動向や貴金属相場が大きく乖離した場合には、翌連結会計年度の棚卸資産の評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。 3.繰延税金資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度(2024年7月31日)当連結会計年度(2025年7月31日)繰延税金資産70131繰延税金負債6693 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報繰延税金資産は、将来減算一時差異の解消により、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると認められる範囲を回収可能性があると判断し計上しております。具体的には、将来の一時差異解消スケジュール、タックス・プランニング及び収益力に基づく課税所得の見積り等に基づいて判断しております。これらは主に取締役会で承認された事業計画を基礎として見積っておりますが、当事業計画においては、宝飾品市場の需要動向、既存市場の深耕や新規市場の開拓等について一定の仮定に基づき収益及び費用を予測しており、不確実性を伴っております。そのため、将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、実際の解消時期や課税所得が見積りと異なった場合には、翌連結会計年度の繰延税金資産の回収可能性に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は原則として年1回の配当を実施する方針であり、期末配当の意思決定機関は株主総会であります。当社は、長期的な視野に立ち、企業体質の強化を図りながら安定的配当を実施していくことを重要責務として認識し、配当性向20%を基本方針としております。また万一業績が悪化したとしても一定の金額水準を維持していきたいと考えております。ただし、当社は中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。内部留保資金につきましては、今後の海外への安定的な商品及び製品供給、新製品の研究開発、従業員の処遇向上等に対応すべく、有効活用する方針であります。当事業年度の配当につきましては、2025年9月12日に公表したとおり、1株当たり0円35銭を2025年10月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、基準日が当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月24日定時株主総会決議(予定)5,9660.35
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WWNJ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E33313)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社クロスフォーの証券コード(銘柄コード)は?
7810です。上場市場は東証スタンダード、業種はその他製品。
7810(株式会社クロスフォー)のEDINETコードは?
E33313です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7810(株式会社クロスフォー)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 土橋 秀位です(有価証券報告書の表紙記載)。
7810(株式会社クロスフォー)の本社所在地は?
山梨県甲府市国母七丁目11番4号です。
7810(株式会社クロスフォー)の監査法人(会計監査人)は?
應和監査法人です。
7810(株式会社クロスフォー)の筆頭株主は?
株式会社S.Hホールディングスで、保有比率は約43.9%です(2025-07-31基準)。
7810(株式会社クロスフォー)の発行済株式数は?
有報(2025-07-31基準)で17,845,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が798,000株、市場で流通する浮動株は7,828,000株です。
7810(株式会社クロスフォー)の株主数は?
2025-07-31基準で15,536名です。上位10名で54.1%を保有します、浮動株比率は45.9%。
7810(株式会社クロスフォー)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E33313)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。