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株式会社BuySell Technologies
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ROIC453位
22.7%
投下資本利益率
ROE(実績)136位
31.9%
有報 報告値
営業利益率1246位
9.0%
営業益 90.4億
自己資本比率2980位
38.2%
EPS(実績)
175.4
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+91.1%>+67.8%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.21x)▲ ネットデット40.1億▲ 筆頭株主 吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合 35.51%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株25.22%▲ のれん・無形155.4億(純資産の74%)

直近5期連続増収。売上 247.9→1006.1億

営業増益>増収(+91.1%>+67.8%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.21x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット40.1億。現金199.9億 < 有利子負債239.9億

筆頭株主 吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合 35.51%(特別決議拒否権級)。実質浮動株25.22%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株25.22%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

のれん・無形155.4億(純資産の74%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
1,006.1
前年比 +67.8%
営業利益
90.4
前年比 +91.1%
経常利益
84.9
前年比 +102.2%
純利益
52.7
前年比 +118.6%
財政状態(BS)
総資産
547.2
前年比 +18.0%
純資産
214.3
前年比 +71.5%
現金
199.9
前年比 +51.5%
有利子負債
239.9
前年比 -10.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
75.2
前年比 +253.5%
投資CF
-11.3
財務CF
3.9
前年比 -97.8%
フリーCF
71.1
前年比 +302.8%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)24,78933,72542,57559,974100,615
営業利益(百万)4,7349,044
経常利益(百万)2,2953,6732,7544,1988,487
純利益(百万)1,3142,2691,4532,4115,270
EPS(円)46.679.150.084.0175.4
1株配当(円)14.020.025.030.025.0
営業利益率(%)7.99.0
ROE(%)33.935.817.523.431.9
自己資本比率(%)44.046.239.526.238.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)10,28617,64521,32146,37754,721
純資産(百万)4,5938,2398,61112,49521,430
流動資産(百万)23,82133,488
流動負債(百万)13,12814,677
現金(百万)4,7967,0057,68313,19619,986
有利子負債(百万)26,92023,995
ネットキャッシュ(百万)-13,724-4,008
BPS(円)159.7280.2294.8416.0677.6
自己資本比率(%)44.046.239.526.238.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)2,0812,9701,2392,1277,518
投資CF(百万)-450-2,349-1,613-14,438-1,125
財務CF(百万)-4791,5881,05217,824395
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億1,500億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 248億 ・ 純利益 13億22/12 ・ 売上高 337億 ・ 純利益 23億23/12 ・ 売上高 426億 ・ 純利益 15億24/12 ・ 売上高 600億 ・ 純利益 24億25/12 ・ 売上高 1,006億 ・ 純利益 53億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 5.3%22/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 6.7%23/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.4%24/12 ・ 粗利率 52.8% ・ 営業利益率 7.9% ・ 純利益率 4.0%25/12 ・ 粗利率 53.0% ・ 営業利益率 9.0% ・ 純利益率 5.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 33.9% ・ ROA 12.8% ・ ROIC —22/12 ・ ROE 35.8% ・ ROA 12.9% ・ ROIC —23/12 ・ ROE 17.5% ・ ROA 6.8% ・ ROIC —24/12 ・ ROE 23.4% ・ ROA 5.2% ・ ROIC 10.3%25/12 ・ ROE 31.9% ・ ROA 9.6% ・ ROIC 22.7%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -5億22/12 ・ 営業CF 30億 ・ 投資CF -23億 ・ 財務CF 16億23/12 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF 11億24/12 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -144億 ・ 財務CF 178億25/12 ・ 営業CF 75億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF 4億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億80億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF —22/12 ・ フリーCF —23/12 ・ フリーCF —24/12 ・ フリーCF 18億25/12 ・ フリーCF 71億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/12 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 6億25/12 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 9億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 1.58倍22/12 ・ 営業CF/純利益 1.31倍23/12 ・ 営業CF/純利益 0.85倍24/12 ・ 営業CF/純利益 0.88倍25/12 ・ 営業CF/純利益 1.43倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥4722/12 ・ EPS ¥7923/12 ・ EPS ¥5024/12 ・ EPS ¥8425/12 ・ EPS ¥175
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 30.0%22/12 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 25.3%23/12 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 50.0%24/12 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 35.7%25/12 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 14.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 103億 ・ 純資産 46億22/12 ・ 総資産 176億 ・ 純資産 82億23/12 ・ 総資産 213億 ・ 純資産 86億24/12 ・ 総資産 464億 ・ 純資産 125億25/12 ・ 総資産 547億 ・ 純資産 214億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥160 ・ 自己資本比率 44.0%22/12 ・ BPS ¥280 ・ 自己資本比率 46.2%23/12 ・ BPS ¥295 ・ 自己資本比率 39.5%24/12 ・ BPS ¥416 ・ 自己資本比率 26.2%25/12 ・ BPS ¥678 ・ 自己資本比率 38.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/12 ・ 流動資産 238億 ・ 流動負債 131億 ・ 流動比率 181.5%25/12 ・ 流動資産 335億 ・ 流動負債 147億 ・ 流動比率 228.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 —22/12 ・ 現金 70億 ・ 有利子負債 —23/12 ・ 現金 77億 ・ 有利子負債 —24/12 ・ 現金 132億 ・ 有利子負債 269億25/12 ・ 現金 200億 ・ 有利子負債 240億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-200億-100億0億100億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 48億22/12 ・ ネットキャッシュ 70億23/12 ・ ネットキャッシュ 77億24/12 ・ ネットキャッシュ -137億25/12 ・ ネットキャッシュ -40億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億50億100億150億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 162億 ・ 顧客関連資産 8億25/12 ・ のれん 151億 ・ 顧客関連資産 5億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)5.36.73.44.05.2
ROE(%)33.935.817.523.431.9
ROA(%)12.812.96.85.29.6
総資産回転(回)2.411.912.001.291.84
営業CF率(%)8.48.82.93.57.5
営業CF/純益(倍)1.581.310.850.881.43
配当性向(%)30.025.350.035.714.2
売上 前年比(%)36.026.240.967.8
純資産 前年比(%)79.44.545.171.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥14.0
22/12
¥20.0
23/12
¥25.0
24/12
¥30.0
25/12
¥25.0
配当性向 14.2%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
71.1
ROIC453位
22.7%
粗利率
53.0%
アクルーアル比率
-4.5%
売上CAGR
41.9%
EPS CAGR
39.3%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.2%
ROA
9.6%
総資産回転
1.84
実効税率
36.1%
現金変換(CFO/営業益)
0.83
CFO/純益(平均)
1.21
累計営業CF
159.4
FCFマージン
7.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.45
BPS CAGR
43.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.28
純負債/EBITDA
0.40
インタレストカバレッジ
22.2
債務返済年数
3.2
配当性向
14.2%
連続増配
希薄化率
1.13%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
57
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
59
ROE
59
ROA
56
FCFマージン
52
自己資本比率
43
流動比率
48
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
52
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
71
EPS CAGR
59
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
150.6億
顧客関連資産
4.8億
無形合計 155.4億(のれん+顧客関連・純資産比 72.5%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
25.2%
発行済−上位10−自己株
支配株主
吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合
35.5% 保有
自己株式
自社株なし ・簿価0.2億
大株主比率
1. 吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合35.5%
2. ミダス第2号投資事業有限責任組合11.7%
3. 岩田 匡平6.6%
4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.5%
5. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.4%
6. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)3.3%
7. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社3.2%
8. 吉村 英毅1.8%
9. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.4%
10. 野村證券株式会社1.3%
上位10で 74.8%・発行済 30,877,880株・自己株 —株・浮動株 7,787,548株・株主 1,669名。所有者別(単元): 外国人 20.0% / 機関 17.3% / 個人 60.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)25.8百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数212.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)535万円
従業員数(連結)2,466名
監査報酬 / 非監査報酬56.5百万円 / 17.0百万円
平均勤続年数2.9年
女性管理職比率24.1%
従業員1人当たり売上40.8百万円
従業員1人当たり営業利益3.7百万円
政策保有株式の対純資産比12.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長兼CEO 徳重 浩介
本社所在地東京都新宿区四谷四丁目28番8号 PALTビル
決算期12月
監査法人三優監査法人
従業員数(連結)2,466名
EDINETコードE35116

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・30,877,880株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」をミッションとし、買取・販売の循環を実現する総合リユースサービスを提供しております。当社グループの事業は出張訪問買取事業と店舗買取事業を主としており、これらのチャネルで一般のお客様から買取した商品をグループ会社が運営するオークションや業者間取引によるtoB販路および自社運営等のtoC販路において販売しております。また、当社グループは非連続な成長を実現するため、明確なM&Aターゲット領域の設定とデータドリブン経営を軸としたPMIによるシナジーを重視したM&A戦略を推進しております。 当社グループの出張訪問買取事業は、当社が運営する出張訪問買取サービス「バイセル」とレクストホールディングス株式会社の中核子会社である株式会社REGATE(以下、REGATE)の「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」および骨董品の買取に強みを持つ株式会社日晃堂(以下、日晃堂)の3社により構成されており、国内出張訪問買取事業において国内最大級のポジションを確立しております。 当社グループの店舗買取事業は、全国主要都市に店舗を展開する「バイセル」、全国の百貨店内に店舗を展開する「総合買取サロン タイムレス」、FCを中心に270店舗超を展開する「Reuse Shop WAKABA」、高級ブランド品に強みを持つ買取・販売店舗「THIERRY・MAISON THIERRY」、全国のSC等を中心に買取店舗を展開する「買取むすび」、出張訪問買取の知名度を活かした店舗展開を行う「FUKU CHAN」等により構成されており、2025年12月末時点でのグループ店舗数は490店となっております(内、WAKABAのFC店舗数は272店)。 また、買い取った商品の販売については、主に古物市場や業者向けオークションによる法人販売を中心に販売を実施しております。一方で、収益性向上の観点から商品毎に最適な販路選定を行っており、リユース着物の販売を中心とした「バイセル オンライン」及びブランド品、時計、ジュエリーやお酒などのラグジュアリーリユース商品の販売を中心とした「BUYSELL brandchée(バイセル ブランシェ)」の2つの自社ECサイトに加え、ECモールでの販売(楽天市場、ヤフオク!等)や百貨店催事による一般消費者向け販売を展開しております。さらに、当社が買い取った商品の店舗販売やライブコマースを中心とした積極的な海外販路の開拓も行っております。 当社の事業系統図は以下のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 当社グループは、「着物・ブランド品等リユース事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社Sigma16,090,960着物・ブランド品等リユース事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社Sigma25,134,017着物・ブランド品等リユース事業日本マテリアル株式会社13,563,984着物・ブランド品等リユース事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは、「着物・ブランド品等リユース事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社Sigma25,134,017着物・ブランド品等リユース事業日本マテリアル株式会社13,563,984着物・ブランド品等リユース事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リユース事業に関するリスク ① リユース業界に係るリスク リユース業界において、ニーズの高まりから市場拡大する背景には、事業形態やリユース商品が多種多様化しており、これをビジネスチャンスと捉えて新規参入する企業が増加している状況があります。 当社グループとしては、今後においても競合他社との差別化を図り、顧客ニーズに対応して事業拡大につなげていく方針でありますが、これらの取り組みが予想と異なり、思うような成果があげられない可能性や、当社グループと類似する事業形態の企業の増加、画期的なサービスを展開する競合他社の出現や大手企業の市場参入などにより、これまで以上に競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 また、将来的に市場成長の鈍化や縮小等が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ② 法的規制に関するリスク 当社グループが展開する事業においては、「古物営業法」、「特定商取引法」、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」、「個人情報保護法」等の各種法令や監督官庁の方針、ガイドライン等による規制を受けております。イ 古物営業法当社グループは、リユース事業を営むにあたり、都道府県公安委員会より古物商の許可を受けて古物の売買を行っており、また古物市場主の許可を受けて古物商間の古物の売買のための市場を経営しております。古物商の許可には有効期限は定められておりませんが、古物営業法又は古物営業に関するその他の法令に違反し、盗品等の売買の防止もしくは盗品等の速やかな発見が著しく阻害される恐れがあると認められた場合には、公安委員会から営業の停止もしくは許可が取り消される可能性があります。同法遵守のため、社内研修をはじめとした教育の徹底、買取依頼者の本人確認を含む営業マニュアルの整備、業務システムによる古物台帳の一元管理を行うなど、上記の主要な事業の前提となる事項についてその継続に支障をきたす要因は発生しておりません。しかしながら、今後、同法に抵触するような事件が発生し、許可の取り消し等が行われた場合には、当社グループの事業活動及び業績に重大な影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ロ 特定商取引法当社グループが行っている出張訪問買取形式による買取は、特定商取引法上の訪問購入に該当します。当社グループでは、お申込みを頂いたお客様宅にのみ出張訪問し、ご予約受付時に合意頂いた商品のみを査定対象としており、不招請勧誘行為を未然に防いでおります。また、契約前及びお客様宅の退出後に、コンプライアンス専門部署がお客様と直接お話をさせて頂き、契約可否の判断(決裁コール)及び法令遵守・満足度実態調査(フォローコール)を実施しております。さらに、お客様相談室を設けるとともに、クーリング・オフへの対応を徹底しております。また、当社グループが行っているインターネットを活用したtoC販売は、特定商取引法上の通信販売に該当します。当社グループでは、社員への教育の徹底に加え、お客様からのご相談に対応する専属チームを設けております。以上のとおり、徹底した同法遵守体制を構築していることから、事業継続に支障をきたす事象は発生しないものと認識しております。しかしながら、今後、同法に抵触するような事件が発生し、監督官庁による指導、助言及び勧告並びに罰則を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ハ 犯罪による収益の移転防止に関する法律同法の定める特定取引業者等には、古物商許可を受けたリユース業者が宝石や貴金属等を取引する場合も含まれることから、当社グループの事業においても同法が適用されます。同法令の遵守を怠り、監督官庁による指導、助言及び勧告並びに罰則を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ニ 個人情報保護法当社グループでは、商品を買い取る際及びECなどにより販売する際に、お客様に個人情報の提供をお願いしております。当社グループが保有するお客様の個人情報の取り扱いにつきましては、個人情報の取り扱いの規程を定め、社内教育を行うなど、社内管理体制の整備及び強化を行い、十分な注意を払っております。このような対策にもかかわらず、個人情報漏洩が生じる場合、当社グループに対する信用失墜や損害賠償の支払い等が発生する可能性が考えられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ③ コピー商品の買取、販売に関するリスク当社グループが取り扱っているリユース商品の中には、著名ブランドや高価格商品がございます。これらの商品に関しては、世界的にコピー商品が製造、販売されるという社会的な問題が増加しております。このような問題に対して、当社グループでは、真贋鑑定にかかるブランド品及び商品ごとのマニュアルやデータベースの整備、コピー商品にかかる情報収集、複数名チェック体制の構築、真贋鑑定能力向上を目的とした社内研修等を実施することにより、コピー商品の買取防止に努め、お客様からの信頼向上に日々努めております。しかしながら技術の進化、発展が進むなかで、正規品を精巧に模倣した商品を容易に製造できるようになってきております。中古商品を取り扱っている当社グループにおいて常にコピー商品に関するリスクが潜んでおります。そのため、大きなトラブルが発生した場合、当社グループに対する信頼性が低下することにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ④ 盗品買取に関するリスク当社グループの事業における貴金属やブランド品等の買取においては、意図せずに盗品を買い取るリスクが潜んでおります。当社グループは、警察当局とも密接に連携・協力を図るとともに、疑わしい商品については買取を控えるなど、盗品の買取、流通の防止の対策を講じております。しかしながら当社グループの事業の特性上、盗品の買取を完全に防ぐことは極めて困難であります。誤って盗品の買取を行ってしまった場合には、被害者への無償回復を行う必要が生じるほか、お客様からの信頼が損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ⑤ 商品確保に関するリスク当社グループでは他社との差別化を図り、お客様からの商品買取優位性の構築に向けて今後も努力してまいります。しかし近年ニーズの高まりによる市場拡大と新規参入する競合の増加から競争の激化が生じております。これに伴い、商品の買取の質と量の確保が保てない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 (2)事業運営・体制に関するリスク ① 倉庫への買取商品集約のリスク当社グループでは、グループ各社の倉庫において物流を含む商品管理業務を行っており、物流・商品管理の拠点を集約することで、膨大な商品の効率的な業務処理やオペレーションを構築しております。しかしながら、倉庫において地震などの自然災害や火災等の大規模な災害が発生した場合、商品の滅失や設備の回復までに時間やコストを要することが考えられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ② システム障害及び機密情報等の漏洩によるリスク当社グループは、マーケティング機能、コールセンター機能及び商品管理・販売機能などを業務システムにて一元管理しております。また、当社グループはインターネットを介してサービスを提供しております。そのため、自然災害、火災、コンピュータウィルス、第三者による不正行為、サイトへの急激なアクセスによる過剰負荷や人為的ミス等によるシステム障害の発生及び機密情報等の漏洩の事態に備えて、クラウドサーバーの活用による管理の強化や自社内でのバックアップ体制の徹底、社外からのアクセス制限など適切なセキュリティ手段の構築等により、これら障害等の回避に対して積極的な取り組みを行っております。しかしながら、何らかの事象によりサーバー及びシステムが通常稼働できなくなった場合や機密情報等が漏洩した場合、サービス提供等に支障が生じるなど当社グループへの信頼性が損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ③ 人材の確保及び育成に関するリスク当社グループは、事業規模の拡大に伴い、特に査定員の人材確保及び育成に努めておりますが、十分な人材の確保ができない場合や事業計画に見合った人材育成が計画どおりに進まない場合には、商品の買取が不足し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ④ 内部管理体制について当社グループは今後の事業運営及び事業拡大に対応するため、内部管理体制について一層の充実を図る必要があると認識しております。今後、事業規模の拡大に合わせ、内部管理体制も充実・強化させていく方針でありますが、事業規模に適した内部管理体制の構築に遅れが生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ⑤ 訴訟等に関するリスク当社グループは、提供するサービスのコンプライアンスに関する専門部署を設けるなど、強固なコンプライアンス体制を構築し、クレームやトラブルの防止に努めております。しかしながら、当社グループのサービスに関連して予期
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社グループは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」をミッションとし、買取・販売の循環を実現する総合リユースサービスを提供しております。当社グループの事業は出張訪問買取事業と店舗買取事業を主としており、これらのチャネルで一般のお客様から買取した商品をグループ会社が運営するオークションや業者間取引によるtoB販路および自社運営等のtoC販路において販売しております。また、当社グループは非連続な成長を実現するため、明確なM&Aターゲット領域の設定とデータドリブン経営を軸としたPMIによるシナジーを重視したM&A戦略を推進しております。 2024年の※顕在リユース市場は前年比4.5%増の3兆2,628億円と堅調な成長を続けており、2030年の市場規模は4兆円規模に達すると予測される等、今後も堅調な成長が見込まれております。また、当社グループの出張訪問買取事業がターゲットとしている※潜在リユース市場の「かくれ資産」の推定価値は90兆円を超える等、引き続き高い成長可能性を持っております。※リユース経済新聞社「リユース市場データブック2025」、株式会社メルカリ・ニッセイ基礎研究所「2025年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」調査 このような環境の中、当社グループにおける状況は以下の通りとなりました。 当連結会計年度のグループ出張訪問買取事業は、新規連結により当連結会計年度からREGATEの「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」及び日晃堂の出張訪問数が当事業に加わったこと、バイセルに加えて「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」のPMI推進により、計画を大幅に上回る進捗で再訪率が向上したことやインサイドセールス部門によるアポイントメント率の向上等が奏功し、出張訪問数は445,199件(前年同期比64.3%増)となりました。また、継続的なイネーブルメントによる査定員のスキル向上や単価が高い傾向にある再訪数が増加したこと、「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」及び「日晃堂」が保有する骨董品のケイパビリティをバイセルに活用することでバイセルの骨董品取扱いが大幅に増加したこと等から、訪問粗利単価は継続的に前年同期を上回りました。これらの結果仕入高が大幅に増加し、販売は翌期に向けた戦略的な在庫水準の確保を行いつつ、堅調に推移したことから、重要KPIである「※出張訪問あたり変動利益」は51,269円(前年同期比8.3%増)となりました。 当連結会計年度のグループ店舗買取事業は、前期の第1四半期はP/L未連結であった株式会社むすびや当期よりP/L連結を開始したREGATEの店舗事業の業績が加わったこと、期末のグループ店舗数が前期末比72店舗増の490店舗と順調に増加したこと、グループ連携によるリピート顧客獲得の強化施策が奏功し、査定あたり単価が大幅に向上したこと等から、仕入高が大幅に増加致しました。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高100,614百万円(前年同期比67.8%増)、営業利益9,044百万円(前年同期比91.1%増)、経常利益8,487百万円(前年同期比102.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,270百万円(前年同期比118.6%増)となりました。 ※ 出張訪問あたり変動利益=「1訪問あたりの売上総利益-1訪問の獲得に投下した広告宣伝費」 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6,789百万円増加し、19,986百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、7,518百万円の収入(前連結会計年度は2,126百万円の収入)となりました。主な増加要因としては、税金等調整前当期純利益8,253百万円の計上、減価償却費・のれん償却額及び顧客関連資産償却額2,305百万円の計上、未払金の増加784百万円、株式報酬費用263百万円の計上などによるものであります。一方、主な減少要因としては棚卸資産の増加額3,025百万円、法人税等の支払による支出2,519百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,125百万円の支出(前連結会計年度は14,437百万円の支出)となりました。これは主に、新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出412百万円及び敷金及び保証金の差入による支出417百万円、自社システムの開発に伴う無形固定資産の取得による支出408百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、394百万円の収入(前連結会計年度は17,824百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,700百万円、株式の発行による収入3,764百万円がある一方で、長期借入金の返済による支出6,551百万円、短期借入金の純増減額1,000百万円の減少、配当金の支払438百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績イ 生産実績該当事項はありません。 ロ 仕入実績当連結会計年度における仕入実績は、次の通りであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)着物・ブランド品等リユース事業(千円)56,571,004183.4(注)金額は、仕入価格によっております。 ハ 受注実績該当事項はありません。 ニ 販売実績当連結会計年度における販売実績は、次の通りであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)着物・ブランド品等リユース事業(千円)100,614,584167.8 (注)主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)株式会社Sigma16,090,96026.825,134,01725.0日本マテリアル株式会社3,256,4215.413,563,98413.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態の分析(資産) 当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて9,667百万円増加し、33,487百万円(前期末比40.6%増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び海外募集による新株式発行による現金及び預金6,757百万円の増加、仕入の増加による商品3,025百万円の増加によるものであります。 当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて1,322百万円減少し、21,233百万円(前期末比5.9%減)となりました。これは主に、のれんの償却による減少1,122百万円、顧客関連資産の償却による減少275百万円、敷金差入保証金の増加314百万円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,549百万円増加し、14,677百万円(前期末比11.8%増)となりました。これは主に、未払法人税等の増加802百万円、未払金の増加770百万円、契約負債の増加327百万円、賞与引当金の増加202百万円がある一方、短期借入金が1,000百万円減少したこと等によるものであります。 当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて2,139百万円減少し、18,614百万円(前期末比10.3%減)となりました。これは主に、返済が借入を上回ったことによる長期借入金の減少1,993百万円によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べて8,934百万円増加し、21,429百万円(前期末比71.5%増)となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金5,270百万円の増加、海外募集による新株式発行等を行ったことによる資本金1,942百万円及び資本剰余金1,942百万円の増加がある一方、剰余金の配当による利益剰余金438百万円が減少したことによるものであります。 ③ 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度の売上高は、100,614百万円(前年同期比67.8%増)となりました。当社グループでは年間を通
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」をミッションとして掲げ、買取から販売までを一貫して行うことによって、「誰かの不要なモノを誰かの必要なモノへ」を実現可能なリユース事業を推進することにより、循環型社会の発展に貢献して参ります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、事業を継続的に発展させていくためには、収益力を高め、適正な利益確保を図っていくことが重要と認識しており、売上高、営業利益及び経常利益に加え、売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けております。 また、グループ出張訪問買取事業においては、売上高の継続的な増加の実現及び営業活動が効率的に行われたかどうかを見るための有効な指標として、出張訪問数及び出張訪問あたり変動利益(売上総利益から広告宣伝費を差し引いた利益)を重要な指標としており、グループ店舗買取事業においては、新規出店数を含む店舗数を重要な指標としております。 (3)経営環境及び対処すべき課題等 2024年の※顕在リユース市場は前年比4.5%増の3兆2,628億円と堅調な成長を続けており、2030年の市場規模は4兆円規模に達すると予測される等、今後も堅調な成長が見込まれております。また、当社グループの出張訪問買取事業がターゲットとしている※潜在リユース市場の「かくれ資産」の推定価値は90兆円を超える等、引き続き高い成長可能性を持っております。※リユース経済新聞社「リユース市場データブック2025」、株式会社メルカリ・ニッセイ基礎研究所「2025年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」調査 このような経営環境の中、具体的な対処すべき課題は以下のように考えております。 ①本質的な顧客付加価値・顧客体験を向上することによる競争優位性の強化 ②LTV最大化を実現可能な事業モデルへの進化による成長性・収益性と持続可能性の両立 ③リユース市場の業界再編を含めたロールアップの実現(リユース市場のリーディングカンパニー) これらの長期的な方針に基づき、当社グループは2025年2月に2027年12月期を最終年度とする3か年の中期経営計画を策定し、主に下記の実現に向け事業を推進しております。 ・「バイセル」×「福ちゃん」での出張訪問買取事業の一強ポジションの確立・グループ店舗数600店舗以上への拡張による、店舗買取事業領域での業界上位ポジションの確立・海外販路を中心としたグローバル展開による、新たな収益基盤の創出・「人(組織・人材強化)」× 「テクノロジー(Cosmos本格稼働)」での生産性向上による利益率改善の実現・連続的なM&Aの実行による、リユース市場のロールアップ推進とインオーガニック成長の実現
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)種類氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員徳重浩介--当社代表取締役社長兼CEO(被所有)直接0.0-金銭報酬債権の現物出資(注)14,700--(注)譲渡制限付株式報酬制度に伴う、金銭報酬債権の現物出資によるものであります。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)のれん及び顧客関連資産の評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん16,182,90915,060,627顧客関連資産756,294481,278 のれん 上記のうち、株式会社むすびに関するのれんは3,649,514千円、レクストホールディングス株式会社に関するのれんは8,569,455千円であります。 顧客関連資産 上記は全て株式会社フォーナインに関する顧客関連資産であります。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは子会社株式取得時に、取得価額から識別可能な資産及び負債を差し引いてのれんを計上しております。また、顧客関連資産は既存顧客との取引が継続する期間において享受できる超過収益に基づく経済的便益を現在価値に割引くこと(超過収益法)により価値を算定しております。のれん及び顧客関連資産は規則的に償却されますが、減損の兆候があると認められる場合には、当該のれん及び顧客関連資産が帰属する資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識要否を判定する必要があります。その結果、減損損失の認識が必要と判定された場合、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額又は使用価値)まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損失として計上されます。 当社グループは、当連結会計年度末において企業結合時に見込んだ超過収益力が減少していないことなどから、当該のれん及び顧客関連資産を含む資産グループには減損の兆候は認められないと判断しております。将来キャッシュ・フローは取締役会で承認された事業計画を基礎としておりますが、事業計画策定上の仮定について、将来の経営環境の変動や取引先との関係の変化等により見直しが必要になり、企業結合時に見込んだ超過収益力が減少した場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当社は、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約を締結しております。 契約に関する内容等は、以下のとおりであります。契約締結日金銭消費貸借契約の相手方の属性金銭消費貸借契約に係る債務の期末残高及び最終弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容財務上の特約の内容2024年3月8日金融機関期末残高3,452,000千円 最終弁済期限2031年2月28日 当該債務に付された担保の内容なし第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)※5 財務制限条項」に記載しております。2024年9月25日金融機関期末残高9,166,000千円 最終弁済期限2030年9月30日 当該債務に付された担保の内容子会社株式第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)※5 財務制限条項」に記載しております。2024年12月26日金融機関期末残高2,000,000千円 最終弁済期限2029年12月28日 当該債務に付された担保の内容なし第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)※5 財務制限条項」に記載しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社では、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けております。配当については、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案の上で株主の皆様に対して安定的・継続的な配当を実施していくことを基本方針としております。 上記の方針の下、連結純利益に対する配当性向20%程度を目安に、安定的な1株当たり配当の実施を目指します。 当社の剰余金の配当は、12月31日を基準日とする期末配当の年1回を基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会としております。また、6月30日を基準日とする中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。 当社は連結配当規制適用会社であります。 第25期事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針のもと、1株当たり25円としております。 なお、内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開への備えと規模拡大に向けた投資資金として投入していくこととしております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月26日定時株主総会(予定)771,22025.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XTBY)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E35116)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社BuySell Technologiesの証券コード(銘柄コード)は?
7685です。
7685(株式会社BuySell Technologies)のEDINETコードは?
E35116です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7685(株式会社BuySell Technologies)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長兼CEO 徳重 浩介です(有価証券報告書の表紙記載)。
7685(株式会社BuySell Technologies)の本社所在地は?
東京都新宿区四谷四丁目28番8号 PALTビルです。
7685(株式会社BuySell Technologies)の監査法人(会計監査人)は?
三優監査法人です。
7685(株式会社BuySell Technologies)の筆頭株主は?
吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合で、保有比率は約35.5%です(2025-12-31基準)。
7685(株式会社BuySell Technologies)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で30,877,880株です(発行済株式総数)。うち自己株が—株、市場で流通する浮動株は7,787,548株です。
7685(株式会社BuySell Technologies)の株主数は?
2025-12-31基準で1,669名です。上位10名で74.8%を保有し、浮動株比率は25.2%です。
7685(株式会社BuySell Technologies)の決算期は?
12月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E35116)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。