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株式会社IDOM
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型
解析準備中。
✓ 直近4期連続増収▲ ネットデット776.1億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.24x)▲ 債務返済9.5年
✓
直近4期連続増収。売上 4165.1→5627.7億
▲
ネットデット776.1億。現金274.6億 < 有利子負債1050.7億
▲
純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.24x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意
▲
債務返済9.5年。有利子負債1050.7億÷営業CF110.6億=返済年数が長い
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(26/02期・単年)
損益(PL)
売上高
5,627.7億
前年比 +13.3%
営業利益
202.1億
前年比 +1.6%
経常利益
186.1億
前年比 -2.7%
純利益
119.1億
前年比 -11.4%
財政状態(BS)
総資産
2,635.7億
前年比 +19.8%
純資産
896.7億
前年比 +10.9%
現金
274.6億
前年比 +78.1%
有利子負債
1,050.7億
前年比 +30.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
110.6億
黒字転換
投資CF
-115.1億
—
財務CF
125.0億
前年比 -8.4%
フリーCF
9.9億
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 22/02 | 23/02 | 24/02 | 25/02 | 26/02 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 459,532 | 416,514 | 419,852 | 496,678 | 562,774 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 19,890 | 20,209 |
| 経常利益(百万) | 17,561 | 18,146 | 15,826 | 19,115 | 18,608 |
| 純利益(百万) | 10,794 | 14,205 | 11,442 | 13,447 | 11,914 |
| EPS(円) | 107.5 | 141.5 | 114.0 | 133.9 | 118.7 |
| 1株配当(円) | 4.6 | 42.5 | 34.2 | 40.2 | 35.6 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 4.0 | 3.6 |
| ROE(%) | 22.0 | 24.5 | 17.5 | 18.1 | 14.2 |
| 自己資本比率(%) | 28.5 | 35.8 | 37.5 | 36.1 | 33.4 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 22/02 | 23/02 | 24/02 | 25/02 | 26/02 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 189,766 | 173,293 | 184,031 | 220,041 | 263,569 |
| 純資産(百万) | 55,709 | 62,702 | 69,930 | 80,832 | 89,668 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 164,358 | 191,621 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 70,389 | 82,112 |
| 現金(百万) | 45,670 | 37,473 | 30,548 | 15,416 | 27,462 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 80,400 | 105,071 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | -64,984 | -77,609 |
| BPS(円) | 538.0 | 618.3 | 687.3 | 791.0 | 875.7 |
| 自己資本比率(%) | 28.5 | 35.8 | 37.5 | 36.1 | 33.4 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 22/02 | 23/02 | 24/02 | 25/02 | 26/02 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 8,276 | 2,275 | 9,648 | -20,036 | 11,059 |
| 投資CF(百万) | -4,500 | -166 | -8,367 | -8,762 | -11,513 |
| 財務CF(百万) | -1,332 | -10,634 | -8,230 | 13,634 | 12,495 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 22/02 | 23/02 | 24/02 | 25/02 | 26/02 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 2.4 | 3.4 | 2.7 | 2.7 | 2.1 |
| ROE(%) | 22.0 | 24.5 | 17.5 | 18.1 | 14.2 |
| ROA(%) | 5.7 | 8.2 | 6.2 | 6.1 | 4.5 |
| 総資産回転(回) | 2.42 | 2.40 | 2.28 | 2.26 | 2.14 |
| 営業CF率(%) | 1.8 | 0.6 | 2.3 | -4.0 | 2.0 |
| 営業CF/純益(倍) | 0.77 | 0.16 | 0.84 | -1.49 | 0.93 |
| 配当性向(%) | 4.3 | 30.0 | 30.0 | 30.0 | 30.0 |
| 売上 前年比(%) | — | -9.4 | 0.8 | 18.3 | 13.3 |
| 純資産 前年比(%) | — | 12.6 | 11.5 | 15.6 | 10.9 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
22/02
¥4.6
23/02
¥42.5
24/02
¥34.2
25/02
¥40.2
26/02
¥35.6
配当性向 30.0%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
2.1%
ROA
4.5%
総資産回転
2.14回
実効税率
31.6%
現金変換(CFO/営業益)
0.55倍
CFO/純益(平均)
0.24倍
累計営業CF
112.2億
FCFマージン
0.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.39倍
BPS CAGR
12.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.33倍
純負債/EBITDA
3.18倍
インタレストカバレッジ
15.6倍
債務返済年数
9.5年
配当性向
30.0%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
47
50
50
41
51
51
50
50
49
49
47
50
49
49
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
39.3%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社フォワード
27.9% 保有
自己株式
6.06%
6,480,700株 ・簿価43.4億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. 株式会社フォワード | 27.9% |
| 2. 羽鳥 由宇介(戸籍名:羽鳥 裕介) | 5.8% |
| 3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 5.8% |
| 4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.8% |
| 5. 株式会社フォワードY | 3.0% |
| 6. 株式会社フォワードT | 3.0% |
| 7. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.3% |
| 8. あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.0% |
| 9. 羽鳥 貴夫 | 1.9% |
| 10. JPモルガン証券株式会社 | 1.7% |
上位10で 58.1%・発行済 106,888,000株・自己株 6,480,700株・浮動株 42,018,300株・株主 27,823名。所有者別(単元): 外国人 15.4% / 機関 18.9% / 個人 33.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数180.0百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)564万円
従業員数(連結)4,260名
監査報酬 / 非監査報酬60.0百万円 / 2.0百万円
平均勤続年数6.3年
女性管理職比率0.6%
従業員1人当たり売上132.1百万円
従業員1人当たり営業利益4.7百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/02期末 基準・106,888,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-05-27訂正発行登録書 ↗
2026-05-27確認書 ↗
2026-05-27臨時報告書 ↗
2026-05-27訂正有価証券報告書-第32期(2025/03/01-2026/02/28) ↗
2026-05-25内部統制報告書-第32期(2025/03/01-2026/02/28) ↗
2026-05-25確認書 ↗
2026-05-25有価証券報告書(2026年2月期) ↗
2025-11-19発行登録追補書類(株券、社債券等) ↗
2025-11-19発行登録追補書類(株券、社債券等) ↗
2025-11-13訂正発行登録書 ↗
2025-10-30訂正発行登録書 ↗
2025-10-28訂正発行登録書 ↗
2025-10-27発行登録書(株券、社債券等) ↗
2025-10-15半期報告書-第32期(2025/03/01-2026/02/28) ↗
2025-10-15確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社IDOM)及び子会社16社により構成されており、一般消費者への小売を主要な販路として、中古車販売事業及びこれらに付帯する事業を主たる業務としております。なお、中古車販売事業においては、新車販売も行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 日本 連結財務諸表提出会社(株式会社IDOM)は、中古車販売事業及びこれらに付帯する事業を行っております。 東京マイカー販売株式会社(連結子会社)は、中古車の売買を行っております。 株式会社IDOM CaaS Technology(連結子会社)は、自動車のリース及びレンタル事業を行っております。 株式会社IDOMビジネスサポート(連結子会社)は、事務処理等の業務の受託を行っております。 株式会社IDOM Digital Drive(連結子会社)は、ソフトウェア等の開発を行っております。 株式会社IDOM Career Connections(連結子会社)は、人材紹介事業を行っております。 (2) その他 Gulliver USA, Inc.(連結子会社)及びGulliver EAST, Inc.(連結子会社)は、米国国内における中古車の売買を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主として中古車販売事業、新車販売事業及びこれらの付帯事業を行っております。また、現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「その他」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)2、3合計 日本その他(注)1計売上高 外部顧客への売上高492,9013,777496,678-496,678セグメント間の内部売上高又は振替高0-0△0-計492,9023,777496,679△0496,678セグメント利益又は損失(△)20,018△8719,930△3919,890セグメント資産217,9042,501220,405△364220,041その他の項目 減価償却費3,232153,248-3,248のれん償却額---77減損損失383-383-383有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,524878,612-8,612(注)1.「その他」の区分には、米国の事業を含んでおります。2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△39百万円には、セグメント間取引消去△32百万円及びのれん償却額△7百万円が含まれております。3.セグメント資産の調整額△364百万円には、セグメント間取引消去△435百万円及びのれんの調整額70百万円が含まれております。4.セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産は、それぞれ連結財務諸表の営業利益及び資産合計と調整を行っております。5.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、それぞれ長期前払費用の償却額及び増加額が含まれております。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)2、3合計 日本その他(注)1計売上高 外部顧客への売上高553,7449,030562,774-562,774セグメント間の内部売上高又は振替高6-6△6-計553,7509,030562,781△6562,774セグメント利益20,144420,1486020,209セグメント資産261,0164,406265,423△1,854263,569その他の項目 減価償却費4,192214,214-4,214のれん償却額---77減損損失382-38262445有形固定資産及び無形固定資産の増加額11,150711,158-11,158(注)1.「その他」の区分には、米国の事業を含んでおります。2.セグメント利益の調整額60百万円には、セグメント間取引消去68百万円及びのれん償却額△7百万円が含まれております。3.セグメント資産の調整額△1,854百万円には、セグメント間取引消去△1,854百万円が含まれております。4.セグメント利益及びセグメント資産は、それぞれ連結財務諸表の営業利益及び資産合計と調整を行っております。5.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、それぞれ長期前払費用の償却額及び増加額が含まれております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 地域ごとの情報は、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社 ユー・エス・エス95,819百万円日本 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 地域ごとの情報は、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社 ユー・エス・エス110,243百万円日本 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計減損損失383--383 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去(注)合計減損損失382-62445(注)報告セグメントに配分されていないのれんに係る減損損失であります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計当期償却額--77当期末残高--7070 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計当期償却額--77当期末残高---- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社 ユー・エス・エス110,243百万円日本
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。 これらのリスクは発生しうるすべてのリスクを網羅しているものではありません。また、事業上のリスク要因として具体化する可能性は、必ずしも高くない事項についても、投資判断、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社への投資判断は、本項及び本書中の本項目以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 ①オートオークション相場の変動により、適正な粗利が確保できなくなり、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 中古車市場では約230万台の中古車が流通しております。オートオークションでは中古車が年間約800万台が取引され、需要と供給により価格が決定するため、その価格は日々変動しております。 当社は、変動する中古車相場において、各車両の状況と市場価値を見極め、適正な価格で仕入れ、適正な価格で販売する体制を構築し、オークション相場の影響低減に努めております。しかしながら、急騰、急落などの予期せぬ変動をした場合は、短期的に、当社グループの業績及び財政状態に影響を受ける可能性があります。 ②競合他社との競争が激化して、販売価格が低下し、適正な利益を確保することができなくなり、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 中古車市場は事業者の裾野が非常に広く、大手による寡占化が進んでいないという特徴があります。そのため、大手同士による競争激化の状態にはなく、当社は適正な販売価格を維持しつつ、シェアの拡大を目指すことができると考えております。しかしながら、競争激化による仕入環境の変化、在庫の過不足等の要因により適正利潤の確保が困難となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に短期的な影響を与える可能性があります。 ③景気動向の悪化により、販売台数が低下し、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 中古車は、過去から景気動向に左右されることなく、一定の流通台数があることから、中古車は嗜好品ではなく必需品であると考えられます。このことから、景気悪化により、販売台数の低下があったとしても、中古車需要そのものが消失するものではなく、先延ばしされるものと判断しております。しかしながら、短期的には当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④大型店出店後の周辺環境変化などにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、出店物件の選定にあたっては、物件の状況、契約条件、周辺地域の人口やその動態、競合店の状況等を勘案して判断しております。当社では、資産効率を維持するため、出店にあたり、原則、土地の取得はしておりません。契約期間の途中であっても、契約を終了させられる旨を定める中途解約条項を盛込むことで、機動的な退店を可能としております。しかしながら、収益性の悪化や市場価値の低減により、店舗等の保有資産の減損処理が必要となった場合には、業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤有利子負債が増加することにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、現状においては、大型店出店に必要な資金を銀行等金融機関からの借入により調達しております。安定的な収益基盤の構築の推進、財務基盤の健全性を確保することにより、金融市場における信用力を強固なものにしてまいります。 また、資金調達の要否については、出店計画、資金需要の金額と支払タイミング、運転資金、営業キャッシュ・フロー等を総合的に検討して決定してまいります。ただし、金融情勢の変化により調達環境が悪化した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥人材確保が困難になることで、事業運営に必要な人員が不足し、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、個々人の能力や生産性を加味した上で、人員計画の作成、戦略的な配置、評価制度や働き方の刷新などを機動的に実施することで、適切な人材の育成管理をしております。現状は問題なく優秀な人材の確保ができておりますが、人材教育制度の充実や、従業員が働き甲斐や自己成長を感じられる仕事の仕方や魅力的な職場環境の実現に取り組むことで優秀な人材の安定的な確保を目指してまいります。また、定期的に従業員のエンゲージメント状態の可視化・数値化をすることで、組織における課題発見と課題解決を推進しております。 しかしながら、人材獲得競争が激化し、期待する優秀な人材を獲得できない、あるいは採用コストが増加する場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦将来、重要な訴訟等が提起されることにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、法務部門の設置及び顧問弁護士との連携や、必要な社員教育等を行うことで訴訟リスクを軽減するとともに訴訟等の事態が発生した際の損失を最小化するための体制を構築しております。 当連結会計年度末において業績に重要な影響を及ぼす訴訟等は提起されておりませんが、将来重要な訴訟が提起された場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧個人情報等が外部に流出するような事態が発生した場合、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、個人情報の取り扱いについては、個人情報管理規程、情報セキュリティ規程、機密情報管理規程、個人番号及び特定個人情報取扱規程などの社内規程を制定し遵守しております。また、リスク管理体制の強化と従業員教育の徹底に取り組んでおります。 しかしながら、個人情報等が外部に流出するような事態が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑨台風や大雪といった天候の状況や、自然災害等が発生し、財産の棄損、事業運営に遅延又は障害をきたした場合の業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、全国的な店舗展開をしており、必要な防災対策を行っておりますが、台風や大雪により店舗が被害を受けたり、営業活動が行えなくなる場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 しかしながら、当社の在庫は車両であって移動可能であることから、店舗の移転費用などが発生する可能性はあるものの、通常の投資の範囲内に収まると想定しております。 ⑩風評被害などで当社の企業イメージが悪化することにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、風評リスクに対処するため、事実に基づいた迅速かつ適切な対応を行うことを基本方針としています。 具体的には、風評被害の発生を未然に防ぐための予防策の策定と実施、および事象発生時には社内外の関係者と適切に連携することで、損害の発生および拡大を最小限に抑えるための体制を整備しています。 しかしながら、当社の商品、サービス等に関する風評被害が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑪法的規制などによって業績及び財政状態に影響を与える可能性について 古物営業法、道路運送車両法、保険業法等の規制を受けており、法令・規則等の改正や新たな法的規制が設けられる場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度(2025年3月1日〜2026年2月28日)における国内直営店の小売台数は、163,931台(前年同期比10.0%増)となり、過去最高となりました。その主な要因としては、前期オープンした大型店が稼働したこと、当期に新規オープンした大型店を含め、既存大型店の小売台数が堅調に推移していることによるものです。小売1台あたりの粗利は、値引きを前提としない価格設定や小売付帯商品販売などにより、高い水準を維持しながら販売台数を伸ばすことができました。 販売費及び一般管理費は、大型店拡大のための採用増に伴う人件費、同じく出店による地代家賃や広告宣伝費、営業人材育成のための業務委託費などが増加しました。 以上の結果、当連結会計年度の実績は、売上高562,774百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益20,209百万円(前年同期比1.6%増)、経常利益18,608百万円(前年同期比2.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益11,914百万円(前年同期比11.4%減)となりました。 地域セグメント別の業績は以下の通りです。 a.日本 売上高553,750百万円(前年同期比12.3%増)、セグメント利益(営業利益)20,144百万円(前年同期比0.6%増)となりました。主にオートオークション相場の上昇による小売、卸売単価の上昇、小売台あたり粗利の増加などにより日本セグメントは増収増益となりました。 b.その他 売上高9,030百万円(前年同期比139.1%増)、セグメント利益(営業利益)4百万円(前年同期は87百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。 ②財政状態の状況(資産の部) 当連結会計年度末の資産の部合計は、263,569百万円(前期末比19.8%増)となりました。 流動資産は、現金及び預金が増加(前期末比12,045百万円増)したことや、その他の営業資産が増加(前期末比5,236百万円増)したこと、商品が増加(前期末比4,442百万円増)したこと、受取手形及び売掛金が増加(前期末比3,682百万円増)したことなどにより、191,621百万円(前期末比16.6%増)となりました。 固定資産は、車両運搬具が増加(前期末比8,272百万円増)したことや、大型店出店等に伴い建物及び構築物が増加 (前期末比5,824百万円増)したことなどにより、71,947百万円(前期末比29.2%増)となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債の部合計は、173,901百万円(前期末比24.9%増)となりました。 流動負債は、買掛金が増加(前期末比3,899百万円増)したことや、1年内返済予定の長期借入金が増加(前期末比3,600百万円増)したこと、未払消費税等の増加等に伴いその他の流動負債が増加(前期末比4,339百万円増)したことなどにより、82,112百万円(前期末比16.7%増)となりました。 固定負債は、長期借入金が増加(前期末比9,850百万円増)したことや、社債が増加(前期末比4,000百万円増)したこと、長期リース債務の増加に伴いその他の固定負債が増加(前期末比8,596百万円増)したことなどにより、91,788百万円(前期末比33.4%増)となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産の部合計は、利益剰余金が増加(前期末比8,276百万円増)したことや、非支配株主持分が増加(前期末比344百万円増)したことなどにより、89,668百万円(前期末比10.9%増)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ12,045百万円増加(前期末比78.1%増)し、当連結会計年度末には27,462百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動により得られた資金は、11,059百万円(前連結会計年度は20,036百万円の支出)となりました。 主な増加要因は、税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上をベースに、仕入債務の増加、前受収益の増加、未払消費税等の増加によるものであり、主な減少要因は、売上債権の増加、その他の営業資産の増加、棚卸資産の増加、法人税等の支払であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動により使用した資金は、11,513百万円(前連結会計年度は8,762百万円の支出)となりました。 主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動により得られた資金は、12,495百万円(前連結会計年度は13,634百万円の収入)となりました。 主な増加要因は、長期借入れによる収入であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出であります。 ④生産、受注及び販売の実績イ.生産実績 当社グループの提供する事業の性格上、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。 ロ.受注実績 当社グループの提供する事業の性格上、受注実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。 ハ.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)日本553,744百万円112.3その他9,030 239.1合計562,774 113.3(注)1.「その他」の区分には、米国の事業を含んでおります。2.セグメント間の取引については相殺消去しております。3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。4.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)株式会社 ユー・エス・エス95,81919.3110,24319.6 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択や適用、資産・負債や収益・費用の計上に際し、合理的な基準による見積りが含まれており、見積りは不確実性を伴うため、実際の結果はこれらの見積りによる数値と異なる場合があります。 なお、連結財務諸表作成にあたっての重要な会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 「3 事業等のリスク」及び「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③資本の財源及び資金の流動性に関する情報 当社グループの資金需要の主なものは、中古車及び新車の仕入に係る費用や販売費及び一般管理費等の営業費用、並びに店舗の設備投資等であります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び借入金により対応することを基本としております。 当社グループは、資金を安定的に確保する方針の下、金融機関から行う資金調達は長期借入金を基本とし、必要に応じ社債発行による調達を行っております。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 企業理念と経営ビジョン 当社は、企業理念として「Growing Together」を掲げ、共存共栄の思想を原点に、当社のステークホルダー(株主、お客様、社員、パートナー、社会)と共に、成長し続けることを目指しております。 また、当社は、1994年の創業以来、「自動車の流通革命」を起こすことをビジョンとして掲げ、業界の変革を志向しております。自動車流通という循環型経済の一端を担うことが当社の社会的な存在価値と認識し、日本及び海外で事業を拡大させ、自動車の流通革命というビジョン実現に向けて邁進しております。 (2) 経営環境 日本における中古車の小売市場規模は約4.4兆円(※1)、中古車の年間流通台数は約250.8万台(※1)と推計され、当社を取り巻く市場は大変大きな規模であります。こうしたなかで、業界大手である当社にあってもその市場シェアは6%程度(※2)と推計されます。今後、当社が更に市場シェアを拡大する余地は大きいものと考えています。 また、自動車市場における中古車と新車の割合は、先進国(米国)が中古車の割合が多いのに対し、日本では新車の割合が大きい状況にあります。一般論として、昨今は消費者の中古品への抵抗感が薄くなってきています。(※3) こうしたトレンドの変化は、自動車業界においても例外ではありません。当社では、中古車への抵抗感が薄くなり、また、流通取引の透明化が進むことで、長期的に観て、日本においても米国と同様に、中古車の比率の方が高い状況になる可能性は十分にあり得ると考えています。つまり、日本の中古車の小売市場規模は更に拡大する可能性があると考えています。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①成長戦略 1.大型店の新規出店 店舗展開については、近年は資本効率を重視し店舗網の再構築を進めてきました。今後は、「ガリバー」のブランド力による集客力や蓄積されたノウハウを武器に、大型店の新規出店を進めていきます。大型店の出店ペースは、資本効率を見極めながら段階的に加速していく方針です。 2.整備工場の展開 当社では、顧客との取引循環サイクルを拡大させ、リピート顧客化し生涯顧客として囲い込みをしていくことを狙い、整備工場の展開を進めていきます。 日本における自動車整備の市場規模は約5.9兆円(※4)と推計され、中古車の市場規模と並び大変大きな規模であります。また、当社としては、内製化によるコスト効率を高めることが可能などのメリットがあります。ビジネスチャンスは大きく、成功確率は高い事業であると考え、拠点の拡大を進めていきます。 3.既存事業展開における改善の取り組み 当社では、従前より、出店エリアの戦略的判断、インターネットによる集客の効率化、在庫管理の徹底などを経営課題と捉え、近年はその改善に取り組んできました。これらに関連する課題に対しては、引き続き、改善策を講じてまいります。 4.新たな事業の展開 将来的には日本に留まらず海外での事業拡大を見据え、その足がかりとして豪州や米国を中心にグローバル展開を行っております。 ②経営課題 1.事業拡大への対応 当社では、事業拡大に対応するための人材教育の強化や、多様化する消費者のニーズに応えるサービス開発力の強化やマーケティング活動の進化を図っていく必要があると考えています。これらの取り組みを有効かつ効率的に実現させるために、人材教育体制の整備、専門性のある人材の採用、新しいIT技術を取り入れたIT投資も積極的に行っていきます。 2.自動車業界の変化への対応 排ガス規制の強化や、自動車のEV(電気自動車)化といった自動車業界における規制や商品の変化が進んでいます。EVなどの新技術が市場に浸透するためにも、中古車の循環は重要だと認識しています。これらの変化を事業のリスクと機会を捉えた経営判断を行っていく必要があると考えています。 3.社会貢献の取り組みについて 2011年の東北大震災から継続して社会に向けての活動を行っております。2022年には子供置き去り事故の発生から幼稚園バス安全装置100台の無償提供を行い、日本自動車会議所よりグッドパートナーシップ事業を受賞いたしました。 当社ではステークホルダーの皆様への貢献を重要な取り組みと位置付けており、これを継続してまいります。 4.コーポレート・ガバナンスの強化 上記の事業拡大や環境変化に対応するために、実効性の高い経営体制・業務執行体制や経営意思決定プロセスを構築するなど、コーポレート・ガバナンスの強化を図ってまいります。 ※1 出所:矢野経済研究所「2026年版 中古車流通総覧」 ※2 2026年2月期 当社直営店小売台数を、上記の年間流通台数250.8万台で除して計算 ※3 環境省 令和6年度 リユース市場規模調査 報告書 P29 リユース市場規模(国内の消費財における販売額)の経年変化と予測 ※4 出所:矢野経済研究所「2024年版 自動車アフターマーケット総覧」 (4) 中長期的な経営方針と重視する経営指標 当社は、従来の中古車の買取と卸売(中古車業者向け)を中心とするビジネスから、中古車の小売(一般消費者向け)を中心とするビジネスへ転換を図ってきました。現在、小売ビジネスを中心とするなかで、引き続き、店舗出店や在庫投資を行いながら事業拡大を図ってまいります。 上記の内容を推し進めるうえで、当社は経営指標として、営業利益(着実な増益)、ROIC(資本コストを意識した水準)、フリー・キャッシュ・フロー(中長期的な拡大)を特に重視しております。 連結経営目標2026年2月期実績中期経営計画目標直営店小売台数16.3万台17~19万台営業利益20,209百万円30,000百万円直営店 小売台粗利45万円44~41万円ROIC6.8%8%以上フリー・キャッシュ・フロー△453百万円2027年2月期黒字
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 (ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)子会社IDOM Innovations Pty Ltd.オーストラリア100千AUD車両の売買(所有)直接 100.0役員の兼任資金の貸付資金の貸付利息の受取88長期貸付金2,070 (イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員羽鳥 貴夫--当社代表取締役社長(被所有)直接 1.9当社代表取締役社長中古車の買取等16-- 当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員の近親者羽鳥 兼市--当社名誉会長(被所有)直接 1.0役員の近親者給与支払39--(注)取引条件及び取引条件の決定方針等 羽鳥兼市氏への給与支払については、名誉会長として経営全般に関する助言のほか、主要取引先や業界内での社外活動等に対する対価として両者協議の上、決定しています。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(固定資産の減損) (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産39,149百万円54,297百万円無形固定資産1,267百万円1,875百万円減損損失383百万円445百万円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法 当社グループは、店舗の減損の兆候を把握するにあたり、資産のグルーピングを店舗単位で行っており、各店舗の営業損益が継続してマイナスとなる場合等に、減損の兆候があると判断しております。 減損の兆候があると判断された店舗について、当該店舗から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額の比較により、減損損失の認識の要否を判定しております。 減損損失の認識が必要と判定された店舗については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。 ②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 将来キャッシュ・フローは、店舗ごとに作成された事業計画を基にしております。当該事業計画の主要な仮定は、業態別の中古車の販売台数、粗利単価、人件費、広告宣伝費等であり、各店舗の過去実績に基づき、市場環境・業界動向を考慮して策定しております。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 将来キャッシュ・フローの算定にあたっては、決算時点で入手可能な情報等に基づき合理的に判断しておりますが、経営環境の変化等により今後著しく収益性が低下し、見積りが大きく相違した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 (関係会社に対する投融資の評価) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度関係会社株式29百万円29百万円長期貸付金1,789百万円2,103百万円(うち、関係会社貸付金)1,789百万円2,102百万円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法 関係会社株式については、その実質価額が帳簿価額を著しく下回った場合、実行可能で合理的な事業計画に基づき、回収可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き、減損処理を実施しております。関係会社貸付金については、実行可能で合理的な事業計画等に基づき回収可能性を評価し、貸倒引当金の計上の要否を検討しております。 ②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 当連結会計年度末における関係会社投融資の評価にあたって、関係会社株式及び関係会社貸付金の回収可能性の評価は、実行可能で合理的な事業計画を基礎としております。 当該事業計画の主要な仮定は、取引数、粗利単価及び販管費であり、過去実績に基づき、市場環境及び顧客の需要予測を考慮して策定しております。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 将来の不確実な経済環境の変化により事業が想定通りに推移せず、回収可能性に関する見積りの仮定が変化した場合、関係会社株式及び関係会社出資金の減損処理や関係会社貸付金に対する貸倒引当金の計上により、翌連結会計年度の連結財務諸表において損失を計上する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社の配当政策は、連結業績に連動して配当金を決定する「業績連動型配当」を基本方針としております。当社は、「当期の親会社株主に帰属する当期純利益×30%」で算出される金額を配当総額とし、当期の1株当たり配当金を決定する方法を採用しております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度の期末配当につきましては、上記基本方針に基づき、2026年5月26日開催予定の定時株主総会に、1株当たり20.17円の配当を行う旨を付議する予定であります。また、当該期末配当が承認された場合、当期の1株当たり配当金は年間35.60円(中間配当15.43円、期末配当20.17円)となる見込みであります。 内部留保資金については、将来における更なる利益拡大、企業価値向上を目指し、競争力の強化やサービスの向上を図るため、直営店の新規出店、新規事業開発、社内インフラの強化など、効果的かつ効率的な投資を行ってまいります。 当社は、「取締役会の決議によって、毎年8月31日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当総額 (百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月14日1,54915.43取締役会決議2026年5月26日2,02520.17定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y64O)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02892)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
株式会社IDOMの証券コード(銘柄コード)は?
7599です。
7599(株式会社IDOM)のEDINETコードは?
E02892です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7599(株式会社IDOM)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 羽鳥 由宇介(戸籍名:羽鳥 裕介)です(有価証券報告書の表紙記載)。
7599(株式会社IDOM)の本社所在地は?
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号です。
7599(株式会社IDOM)の監査法人(会計監査人)は?
あかり監査法人です。
7599(株式会社IDOM)の筆頭株主は?
株式会社フォワードで、保有比率は約27.9%です(2026-02-28基準)。
7599(株式会社IDOM)の発行済株式数は?
有報(2026-02-28基準)で106,888,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が6,480,700株、市場で流通する浮動株は42,018,300株です。
7599(株式会社IDOM)の株主数は?
2026-02-28基準で27,823名です。上位10名で58.1%を保有し、浮動株比率は39.3%です。
7599(株式会社IDOM)の決算期は?
2月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
株主還元・希薄化
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02892)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。