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岡谷鋼機株式会社
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4.3%
投下資本利益率
ROE(実績)2316位
6.9%
有報 報告値
営業利益率2685位
3.5%
営業益 404.6億
自己資本比率2305位
49.6%
EPS(実績)
1,585.5
26/02期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+8.3%>+3.0%)▲ ネットデット1427.5億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.12x)

直近5期連続増収。売上 9608.1→11557.7億

営業増益>増収(+8.3%>+3.0%)。利益成長が売上成長を上回る

ネットデット1427.5億。現金182.8億 < 有利子負債1610.3億

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.12x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/02期・単年)

損益(PL)
売上高
1兆1,558
前年比 +3.0%
営業利益
404.6
前年比 +8.3%
経常利益
454.9
前年比 +8.5%
純利益
305.1
前年比 +12.7%
財政状態(BS)
総資産
1兆12
前年比 +16.3%
純資産
5,176.8
前年比 +28.6%
現金
182.8
前年比 +23.4%
有利子負債
1,610.3
前年比 -15.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
480.0
前年比 +969.3%
投資CF
-93.9
財務CF
-360.4
赤字転換
フリーCF
409.8
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
売上高(百万)960,809962,0161,111,9341,121,7641,155,774
営業利益(百万)37,36940,457
経常利益(百万)28,02132,56835,85041,92145,485
純利益(百万)19,32123,52023,65927,07030,506
EPS(円)1,003.71,222.21,229.61,406.91,585.5
1株配当(円)235.0245.0260.0210.0161.0
営業利益率(%)3.33.5
ROE(%)7.78.57.07.06.9
自己資本比率(%)44.540.246.244.549.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
総資産(百万)600,853716,785837,005861,1851,001,164
純資産(百万)278,887304,975404,327402,679517,680
流動資産(百万)508,041521,939
流動負債(百万)349,036338,989
現金(百万)9,71116,91016,75914,81518,281
有利子負債(百万)191,582161,030
ネットキャッシュ(百万)-176,767-142,749
BPS(円)13,888.514,992.020,075.319,934.825,791.5
自己資本比率(%)44.540.246.244.549.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0223/0224/0225/0226/02
営業CF(百万)-28,110-18,75326,5554,48947,999
投資CF(百万)-13,438-1,598-7,727-37,707-9,387
財務CF(百万)41,23226,654-19,89331,334-36,035
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億5,000億10,000億15,000億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 売上高 9,608億 ・ 純利益 193億23/02 ・ 売上高 9,620億 ・ 純利益 235億24/02 ・ 売上高 1兆1,119億 ・ 純利益 237億25/02 ・ 売上高 1兆1,218億 ・ 純利益 271億26/02 ・ 売上高 1兆1,558億 ・ 純利益 305億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 2.0%23/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 2.4%24/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 2.1%25/02 ・ 粗利率 8.3% ・ 営業利益率 3.3% ・ 純利益率 2.4%26/02 ・ 粗利率 9.2% ・ 営業利益率 3.5% ・ 純利益率 2.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ ROE 7.7% ・ ROA 3.2% ・ ROIC —23/02 ・ ROE 8.5% ・ ROA 3.3% ・ ROIC —24/02 ・ ROE 7.0% ・ ROA 2.8% ・ ROIC —25/02 ・ ROE 7.0% ・ ROA 3.1% ・ ROIC 4.5%26/02 ・ ROE 6.9% ・ ROA 3.0% ・ ROIC 4.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-500億0億500億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 営業CF -281億 ・ 投資CF -134億 ・ 財務CF 412億23/02 ・ 営業CF -188億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF 267億24/02 ・ 営業CF 266億 ・ 投資CF -77億 ・ 財務CF -199億25/02 ・ 営業CF 45億 ・ 投資CF -377億 ・ 財務CF 313億26/02 ・ 営業CF 480億 ・ 投資CF -94億 ・ 財務CF -360億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-200億0億200億400億600億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ フリーCF —23/02 ・ フリーCF —24/02 ・ フリーCF —25/02 ・ フリーCF -45億26/02 ・ フリーCF 410億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/02 ・ 設備投資 90億 ・ 減価償却 55億26/02 ・ 設備投資 70億 ・ 減価償却 64億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍-1倍0倍1倍2倍 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 営業CF/純利益 -1.45倍23/02 ・ 営業CF/純利益 -0.80倍24/02 ・ 営業CF/純利益 1.12倍25/02 ・ 営業CF/純利益 0.17倍26/02 ・ 営業CF/純利益 1.57倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円500円1,000円1,500円2,000円 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ EPS ¥1,00423/02 ・ EPS ¥1,22224/02 ・ EPS ¥1,23025/02 ・ EPS ¥1,40726/02 ・ EPS ¥1,585
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円100円200円300円0%10%20%30% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 1株配当 ¥235 ・ 配当性向 23.4%23/02 ・ 1株配当 ¥245 ・ 配当性向 20.0%24/02 ・ 1株配当 ¥260 ・ 配当性向 21.1%25/02 ・ 1株配当 ¥210 ・ 配当性向 14.9%26/02 ・ 1株配当 ¥161 ・ 配当性向 10.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億5,000億10,000億15,000億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 総資産 6,009億 ・ 純資産 2,789億23/02 ・ 総資産 7,168億 ・ 純資産 3,050億24/02 ・ 総資産 8,370億 ・ 純資産 4,043億25/02 ・ 総資産 8,612億 ・ 純資産 4,027億26/02 ・ 総資産 1兆12億 ・ 純資産 5,177億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円10,000円20,000円30,000円0%20%40%60% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ BPS ¥13,889 ・ 自己資本比率 44.5%23/02 ・ BPS ¥14,992 ・ 自己資本比率 40.2%24/02 ・ BPS ¥20,075 ・ 自己資本比率 46.2%25/02 ・ BPS ¥19,935 ・ 自己資本比率 44.5%26/02 ・ BPS ¥25,791 ・ 自己資本比率 49.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億2,000億4,000億6,000億0%50%100%150%200% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/02 ・ 流動資産 5,080億 ・ 流動負債 3,490億 ・ 流動比率 145.6%26/02 ・ 流動資産 5,219億 ・ 流動負債 3,390億 ・ 流動比率 154.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 現金 97億 ・ 有利子負債 —23/02 ・ 現金 169億 ・ 有利子負債 —24/02 ・ 現金 168億 ・ 有利子負債 —25/02 ・ 現金 148億 ・ 有利子負債 1,916億26/02 ・ 現金 183億 ・ 有利子負債 1,610億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-2,000億-1,500億-1,000億-500億0億500億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ ネットキャッシュ 97億23/02 ・ ネットキャッシュ 169億24/02 ・ ネットキャッシュ 168億25/02 ・ ネットキャッシュ -1,768億26/02 ・ ネットキャッシュ -1,427億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億2億4億6億8億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/02 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/02 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/02 ・ のれん 8億 ・ 顧客関連資産 —26/02 ・ のれん 6億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
純利益率(%)2.02.42.12.42.6
ROE(%)7.78.57.07.06.9
ROA(%)3.23.32.83.13.0
総資産回転(回)1.601.341.331.301.15
営業CF率(%)-2.9-1.92.40.44.2
営業CF/純益(倍)-1.45-0.801.120.171.57
配当性向(%)23.420.121.114.910.2
売上 前年比(%)0.115.60.93.0
純資産 前年比(%)9.332.6-0.428.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/02
¥235.0
23/02
¥245.0
24/02
¥260.0
25/02
¥210.0
26/02
¥161.0
配当性向 10.2%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
409.8
4.3%
粗利率
9.2%
アクルーアル比率
-1.9%
売上CAGR
4.7%
EPS CAGR
12.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
2.6%
ROA
3.0%
総資産回転
1.15
実効税率
30.0%
現金変換(CFO/営業益)
1.19
CFO/純益(平均)
0.12
累計営業CF
321.8
FCFマージン
3.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.09
BPS CAGR
16.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.54
純負債/EBITDA
3.04
インタレストカバレッジ
11.7
債務返済年数
3.4
配当性向
10.2%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
45
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
38
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
47
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
49
EPS CAGR
50
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
5.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 5.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.1%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
58.4%
発行済−上位10−自己株
支配株主
岡谷不動産㈱
12.6% 保有
自己株式
1.17%
228,300株 ・簿価5.2億
大株主比率
1. 岡谷不動産㈱12.6%
2. 岡 谷 篤 一5.0%
3. ㈱三菱UFJ銀行4.8%
4. 日本製鉄㈱4.5%
5. 三井住友信託銀行㈱4.2%
6. ㈱りそな銀行2.8%
7. 損害保険ジャパン㈱1.9%
8. オークマ㈱1.7%
9. 岡谷鋼機社員持株会1.6%
10. ㈱あいち銀行1.6%
上位10で 40.8%・発行済 19,440,000株・自己株 228,300株・浮動株 11,353,700株・株主 5,177名。所有者別(単元): 外国人 1.0% / 機関 26.3% / 個人 27.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)292,232.0百万円(274銘柄)
役員報酬総額 / 役員数574.0百万円 / 22名
平均年間給与(提出会社)923万円
従業員数(連結)6,536名
監査報酬 / 非監査報酬86.0百万円 / —
平均勤続年数13.1年
女性管理職比率2.6%
従業員1人当たり売上176.8百万円
従業員1人当たり営業利益6.2百万円
政策保有株式の対純資産比5645.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者取締役社長 岡 谷 健 広
本社所在地名古屋市中区栄二丁目4番18号
決算期2月
従業員数(連結)6,536名
EDINETコードE02553

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/02期末 基準・19,440,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当企業集団は商社である当社を中心として、鉄鋼、情報・電機、産業資材、生活産業の多様な商品の売買・製造等、国内及び海外において多角的な事業活動を展開しております。当企業集団において、かかる事業を推進する連結対象会社は、連結子会社78社、持分法適用非連結子会社8社、持分法適用関連会社14社、合計100社から構成されております。当企業集団のセグメントごとの取扱商品又はサービスの内容及び主要関係会社名は下記のとおりであります。 セグメントの名称等取扱商品又はサービスの内容主要関係会社名 鉄鋼鉄屑、棒鋼、鋼矢板、H型鋼、鋼板、東海プレス工業㈱ (31社)鋼管、機械構造用炭素鋼、合金鋼、岡谷建材㈱ 軸受鋼、工具鋼、ステンレス鋼 他岡谷スチール㈱岡 谷 鋼 機 ㈱ ㈱岡谷特殊鋼センター Union Autoparts Manufacturing Co.,Ltd. 情報・電機銅、アルミ、レアアース、電子部材、岡谷エレクトロニクス㈱ (18社)汎用電機品、映像機器、光洋マテリカ㈱ 半導体・周辺電子部品、六合エレメック㈱ ソフトウェア開発・販売 他岡谷機電㈱ 岡谷システム㈱ 産業資材工作機械、工具、産業用ロボット、㈱NaITO (18社)ファクトリーオートメーション、中部合成樹脂工業㈱ 環境・リサイクル対応設備、東海岡谷機材㈱ 半導体・電子関連設備機器、航空機部材、菱栄工機㈱ 自動車部品、合成樹脂原料、樹脂成形品 他岡谷機販㈱ 生活産業配管資材、住設機器、住宅用資材、岡谷マート㈱ (13社)不動産開発、分譲マンション、桑名金属工業㈱ 水産物、畜産物、倉庫業 他岡谷物流㈱ 岡谷サービス&ホームズ㈱ 現地法人等多様な商品を取り扱う商社であり、国内岡谷鋼機九州㈱ (20社)及び主要な海外拠点において、当社と同米国岡谷鋼機会社 様に多角的な事業活動を展開しておりまタイ岡谷鋼機会社 す。シンガポール岡谷鋼機会社 香港岡谷鋼機有限公司 上海岡谷鋼機有限公司 (注) 上記においては、「現地法人等」の取扱商品が多岐にわたるため区分表示しておりませんが、セグメント情報では各セグメントに含めて表示しております。 (事業系統図)事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1. 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、多様な商品の売買・製造等、国内及び海外において多角的な事業活動を展開しております。従って、当社グループは、商品・サービス別の事業部門を基礎としたセグメントから構成されており、「鉄鋼」、「情報・電機」、「産業資材」及び「生活産業」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメントに属する主な商品又はサービスの内容は、以下のとおりであります。 鉄鋼 鉄屑、棒鋼、鋼矢板、H型鋼、鋼板、鋼管、機械構造用炭素鋼、合金鋼、軸受鋼、工具鋼、ステンレス鋼 他 情報・電機 銅・アルミ、レアアース、電子部材、汎用電機品、映像機器、半導体・周辺電子部品、ソフトウェア開発・販売 他産業資材 工作機械、工具、産業用ロボット、ファクトリーオートメーション、環境・リサイクル対応設備、半導体・電子関連設備機器、航空機部材、自動車部品、合成樹脂原料、樹脂成形品 他生活産業 配管資材、住設機器、住宅用資材、不動産開発、分譲マンション、水産物、畜産物、倉庫業 他 2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報前連結会計年度(自 令和6年3月1日 至 令和7年2月28日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2鉄鋼情報・電機産業資材生活産業計売上高 顧客との契約から生じる収益406,369329,056316,13367,4341,118,993-1,118,993 その他の収益---2,7702,770-2,770 外部顧客への売上高406,369329,056316,13370,2051,121,764-1,121,764 セグメント間の内部 売上高又は振替高2,8029,0849311,84514,664△14,664-計409,171338,141317,06472,0501,136,428△14,6641,121,764セグメント利益11,0629,09310,8453,16234,1643,20537,369セグメント資産217,149138,794188,28092,107636,332224,852861,185その他の項目 減価償却費1,6347761,7751,4265,612△665,545 のれんの償却額--9588183-183 持分法適用会社への投資額8,7281,7643,7932,99917,285-17,285 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額4,7692,7162,4401,85611,784△23711,546 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額3,205百万円は、主に報告セグメントに帰属しない退職給付関連損益であります。 (2) セグメント資産の調整額224,852百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、財務活動に係る現金及び預金や投資有価証券であります。 (3) 減価償却費の調整額△66百万円は、主にセグメント間消去であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△237百万円は、主にセグメント間消去であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 令和7年3月1日 至 令和8年2月28日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2鉄鋼情報・電機産業資材生活産業計売上高 顧客との契約から生じる収益377,562370,309321,90782,9991,152,778-1,152,778 その他の収益26139222,6722,996-2,996 外部顧客への売上高377,823370,348321,93085,6711,155,774-1,155,774 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,6887,9291,0632,11314,794△14,794-計381,511378,277322,99487,7851,170,569△14,7941,155,774セグメント利益11,01613,43511,0713,77639,3011,15640,457セグメント資産205,446157,543206,03590,826659,851341,3121,001,164その他の項目 減価償却費1,9307671,7202,1386,557△1296,427 のれんの償却額---206206-206 持分法適用会社への投資額9,3491,8813,9823,00118,215-18,215 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額3,0041,1343,8862,56410,589△21910,370 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額1,156百万円は、主に報告セグメントに帰属しない退職給付関連損益であります。 (2) セグメント資産の調整額341,312百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、財務活動に係る現金及び預金や投資有価証券であります。 (3) 減価償却費の調整額△129百万円は、主にセグメント間消去であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△219百万円は、主にセグメント間消去であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 令和6年3月1日 至 令和7年2月28日)1. 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本アジア(中国を除く)中国欧米他合計807,264131,49963,065119,9341,121,764 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本アジア(タイを除く)タイ欧米他合計70,6309423,5213,35978,452 3. 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 令和7年3月1日 至 令和8年2月28日)1. 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本アジア(中国を除く)中国欧米他合計823,614146,06066,640119,4581,155,774 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本アジア(タイを除く)タイ欧米他合計71,6848783,9214,11380,598 3. 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 令和6年3月1日 至 令和7年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計鉄鋼情報・電機産業資材生活産業計減損損失--902-902-902 当連結会計年度(自 令和7年3月1日 至 令和8年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計鉄鋼情報・電機産業資材生活産業計減損損失341---341-341 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 令和6年3月1日 至 令和7年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計 鉄鋼情報・電機産業資材生活産業計当期償却額--9588183-183当期末残高---796796-796 当連結会計年度(自 令和7年3月1日 至 令和8年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計 鉄鋼情報・電機産業資材生活産業計当期償却額---206206-206当期末残高---589589-589 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1. 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3. 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績、財政状態、株価等に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあると考えております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経済環境が変化するリスク当社グループは、日本・アジア・北米・欧州等においてグローバルな事業展開を行っております。国内はもちろん、世界各国の景況変動により、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 商品市況の変動によるリスク当社グループは、鉄鋼製品をはじめとした多様な商品を扱っておりますが、市況の変動への適宜な対応が出来なかった場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 為替変動によるリスク当社グループは、国内外において外貨建取引を行っております。営業取引においては、為替変動リスクを軽減するため、原則として実需に基づく為替予約等のデリバティブ取引を締結しておりますが、海外連結会社の外貨建借入金等及び連結決算時の円換算については、今後の為替変動によって、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 金利変動によるリスク当社グループは、金融機関からの借入金により事業資金を調達しております。金利情勢等を勘案し、主として相対的に金利の低い短期借入金で調達し、長期借入金については金利の固定化等により金利変動リスク低減に努めておりますが、今後の金利変動によっては、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 株価変動によるリスク当社グループは、 事業戦略の一環として、重要な取引先及び金融機関の株式を保有しておりますが、今後の株価動向によっては、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 取引先の信用リスク当社グループは、国内外の取引先に対し、営業債権・貸付金・保証等の形で信用を供与するとともに、商品の供給責任も有しております。取引先毎に適確な与信管理を行い、想定し得る回収リスクについては、情報に基づきこれまでのノウハウにて細心の対応をしており、また仕入先の信用状況等の把握にも努めております。特定の取引先において、倒産等により債務不履行が生じた場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 事業投資リスク当社グループは、事業展開を図るため、新会社の設立、既存の会社への投資等を行っております。新規投資については専門委員会で検討を行い、慎重を期しておりますが、投資先企業の企業価値が低下した場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) カントリーリスク当社グループは、海外との取引や海外での事業投資を行っており、その国における政治や経済・社会情勢の変化、法的規制の変更などにより、代金の回収や事業継続が困難になるリスクを負っております。外部格付機関の情報をもとにカントリーリスクのランク付けを行うとともに、貿易保険を付保するなど、リスクの管理・ヘッジに努めておりますが、実際に特定の国において代金の回収や事業継続が不能となる事態が発生した場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 品質保証によるリスク当社グループは、商社という特性から大半の商品は他社ブランド商品でありますが、一部グループ会社の製造した商品を当社グループが販売することがあります。品質管理には万全を期しておりますが、全ての商品について品質の不具合がなく、将来において品質問題が発生しないという保証はありません。大規模な品質問題が発生した場合、多額な補償損失が発生し、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、環境関連の法令及び規制により、国内外の取引先から環境負荷物質不使用についての保証を求められることがあります。専門委員会を中心に仕入先とも連携し慎重に対処いたしますが、不測の事態が発生した場合、取引に支障をきたし、その場合は経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10) 法的規制によるリスク当社グループは、国内及び海外において様々な法令や規制の適用を受けて事業展開を行っております。当社グループでは、コンプライアンスを経営上の重要な課題と位置付け、その強化に努めておりますが、コンプライアンス上のリスクを完全に排除することはできません。当社グループの事業活動が法令や規制に抵触するような事態が発生したり、予期せぬ法令や規制の新設・変更が行われたりした場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11) 情報システム・情報セキュリティに関するリスク当社グループは、情報資産の有効な活用とその適切な保護・管理を情報セキュリティ基本方針として定め、そのための体制の確立や諸規程の整備を行うとともに、情報システムの安全性確保の観点からも各種対策を講じております。しかしながら、予期せぬ事故や障害による情報システムの機能不全や情報資産の漏洩等の事態が発生する可能性を完全に排除することはできません。かかる事態が発生した場合、当社の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12) 自然災害等に係わるリスク当社グループは、地震、大雨、洪水などの自然災害・異常気象や、インフルエンザ・新型ウイルス等の感染症による事業活動への被害を最小限にとどめるため、災害対応マニュアルの策定等の対応を進めております。しかしながらかかる自然災害等の被害は完全に回避できるものではなく、また想定をはるかに超える規模で発生する可能性もあり、かかる場合には事業活動に大きな影響を与える可能性があります。 (13) 役員・社員の内部統制によるリスク当社グループは、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス及びリスク管理を経営上の重要な課題と位置付けており、内部統制システム整備の基本方針を定め、同システムの継続的な充実・強化を図っております。業務運営においては役員・社員の不正及び不法行為の防止に万全を期しておりますが、万一かかる行為が発生した場合、経営成績、財政状態及び当社の社会的信用に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況の概要)当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況当連結会計年度における世界経済は、地政学リスクの継続や金利・為替の変動に加え、各国の関税政策により、不安定な状況が続きました。日本経済は物価高を背景に個人消費は伸び悩みましたが、設備投資に回復が見られました。このような環境において、連結売上高は1兆1,557億74百万円で前連結会計年度比3.0%の増収となりました。損益につきましては、売上総利益は1,059億23百万円(前連結会計年度比13.6%増)となりました。営業利益は404億57百万円(前連結会計年度比8.3%増)、経常利益は454億85百万円(前連結会計年度比8.5%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は305億6百万円で、前連結会計年度比12.7%の増益となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (鉄鋼)鉄鋼部門は、建築・土木分野の人手不足やコスト上昇を背景とした需要減少により、建材関連が低調でした。特殊鋼部門は、国内外需要の停滞が見られ、産機・建機向けが減少しました。海外は、需要の伸び悩みや各国の保護貿易政策等の影響を受け、欧米向けが減少しました。鉄鋼セグメントの売上高は3,778億23百万円(前連結会計年度比7.0%減)、営業利益は110億16百万円(前連結会計年度比0.4%減)となりました。 (情報・電機)エレクトロニクス部門は、情報インフラ関連及び車載部品が増加しました。非鉄金属部門は、材料価格の上昇に加え、自動車関連及び環境配慮型材料が増加しました。情報・電機セグメントの売上高は3,703億48百万円(前連結会計年度比12.5%増)、営業利益は134億35百万円(前連結会計年度比47.7%増)となりました。 (産業資材)メカトロ部門は、国内の自動車関連及び航空機向け部材は増加しましたが、海外が減少しました。化成品部門は、国内外ともに堅調でした。産業資材セグメントの売上高は3,219億30百万円(前連結会計年度比1.8%増)、営業利益は110億71百万円(前連結会計年度比2.1%増)となりました。 (生活産業)配管建設部門は、令和6年8月より連結対象とした配管機器事業会社の影響もあり増加しました。食品部門は、水産・畜産物の輸入取引が増加しました。生活産業セグメントの売上高は856億71百万円(前連結会計年度比22.0%増)、営業利益は37億76百万円(前連結会計年度比19.4%増)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度の現金及び現金同等物は、営業活動による収入超過を借入金を投資活動による支出及び借入金の返済に充当した結果、前連結会計年度比34億66百万円増加し、182億81百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度においては、税金等調整前当期純利益の計上や仕入債務の増加などにより、479億99百万円(前連結会計年度は44億89百万円)の収入超過となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度においては、有形固定資産の取得などにより支出が増加し、93億87百万円(前連結会計年度は377億7百万円)の支出超過となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度においては、借入金の返済などにより支出が増加し、360億35百万円の支出超過(前連結会計年度は313億34百万円の収入超過)となりました。 (3) 販売の状況上記「 (1) 経営成績の状況」及び「第5 経理の状況」における連結財務諸表注記(セグメント情報等)に記載しております。なお、セグメントごとの販売の状況は次のとおりであります。 セグメントの名称前連結会計年度(自 令和6年3月1日 至 令和7年2月28日)当連結会計年度(自 令和7年3月1日 至 令和8年2月28日)前年度比(%)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)鉄鋼406,36936.2377,82332.7△7.0情報・電機329,05629.3370,34832.012.5産業資材316,13328.2321,93027.91.8生活産業70,2056.385,6717.422.0合計1,121,764100.01,155,774100.03.0 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたり、重要な影響を与える見積りを必要とする会計方針としては、以下のようなものがあると考えております。 ① 貸倒引当金当社グループは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。将来、取引先の財務状況等が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。 ② 投資有価証券及び出資金の減損処理当社グループは、保有する有価証券について、時価のあるものについては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合に時価まで減損処理を行い、30%以上50%未満下落した株式等の減損にあっては、個別銘柄毎にその回復可能性を総合的に検討し実施することとしております。また、時価のない有価証券については実質価額が著しく低下した場合に減損処理を行っております。将来、株式の市況又は投資先の業績が悪化した場合には、さらなる評価損の計上が必要となる可能性があります。 ③ 繰延税金資産当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して、将来の課税所得を合理的に見積っております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存しますので、その見積額が減少した場合には、繰延税金資産が減額され税金費用の追加計上が発生する可能性があります。 (2) 経営成績の分析当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高につきましては、1兆1,557億74百万円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。損益につきましては、営業利益は404億57百万円(前連結会計年度比8.3%増)、経常利益は454億85百万円(前連結会計年度比8.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は305億6百万円(前連結会計年度比12.7%増)となりました。 ① 売上高及び営業利益上記「(経営成績等の状況の概要) (1) 経営成績の状況」及び「第5 経理の状況」における連結財務諸表注記(セグメント情報等)に記載のとおりであります。 ② 営業外損益営業外損益は、受取配当金の増加8億94百万円などにより、前連結会計年度の45億52百万円の利益に対し、当連結会計年度は50億27百万円の利益となりました。 ③ 特別損益特別損益は、投資有価証券売却益の増加9億62百万円や、減損損失の減少5億60百万円などにより、前連結会計年度の9億23百万円の損失に対し、当連結会計年度は7億48百万円の利益となりました。 ④ 親会社株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度の270億70百万円に対し、当連結会計年度は305億6百万円となりました。その結果、1株当たり当期純利益金額は前連結会計年度の1,406.86円から1,585.46円に増加しました。 なお、経営目標に関する分析・検討内容は、上記「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 (3) 財政状態の分析 ① 資産流動資産は、売上債権の増加などにより前連結会計年度末の5,080億41百万円に対し、当連結会計年度末は5,219億39百万円となりました。固定資産は、株式相場の上昇に伴い保有株式の時価評価差額が増加したことなどにより、前連結会計年度末の3,531億43百万円に対し、当連結会計年度末は4,792億24百万円となりました。その結果、資産合計は、前連結会計年度末の8,611億85百万円に対し、当連結会計年度末は1兆11億64百万円となりました。 ② 負債流動負債は、仕入債務の増加はありましたが、短期借入金の減少などにより、前連結会計年度末の3,490億36百万円に対し、当連結会計年度末は3,389億89百万円となりました。固定負債は、繰延税金負債の増加などにより、前連結会計年度末の1,094億69百万円に対し、当連結会計年度末は1,444億94百万円となりました。その結果、負債合計は、前連結会計年度末の4,585億6百万円に対し、当連結会計年度末は4,834億84百万円となりました。 ③ 純資産親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加に加え、その他有価証券評価差額金の増加により、純資産合計は、前連結会計年度末の4,026億79百万円に対し、当連結会計年度末は5,176億80百万円となりました。 (4) キャッシュ・フローの分析当連結会計年度における現金及び現金同等
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)企業理念ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー (2)経営方針・経営戦略等岡谷鋼機グループは、G(Global)、I(Innovation)、C(Challenge)を柱に取り組みを行っています。G:岡谷グループの国内外の拠点を拡充し、地域に根差した事業を構築します。I:デジタル技術を活用したビジネスモデル(DX)によって商社機能を柔軟に進化させ、顧客に新たな価値を提供します。C:社員一人一人が明るく自由闊達な組織の中で主体的に挑戦します。 (3)目標とする経営指標現時点では2026年度に連結売上高1兆1,500億円、親会社株主に帰属する当期純利益280億円を予想しております。 (4)経営環境及び対処すべき課題今後の見通しにつきましては、地政学リスクや各国の関税政策等の影響に加え、労務費・物流費等のコスト上昇が見込まれ、先行き不透明な状況が予想されます。 これを事業のセグメント別に見ますと、以下のとおりであります。 (鉄鋼)国内では、建築・土木分野における需要の減少等により厳しい環境が続くことが予想されます。海外では、関税障壁の高まりや規制の強化に加え、国際情勢などによる事業環境の一層の悪化が懸念されます。 (情報・電機)AI・データセンター関連及び環境商材において堅調な需要が見込まれますが、半導体の供給不安や価格の変動による影響が予想されます。 (産業資材)引き続き自動化・省人化・航空機ビジネスでの需要が見込まれますが、輸出規制等によるサプライチェーンへの影響や、次世代車向け設備投資の動向が懸念されます。 (生活産業)配管建設分野では、建設コストの高止まりによる厳しい環境が予想されます。食品分野では、円安やコスト増を背景とした価格上昇により、需要減少が見込まれます。 このような経営環境において、岡谷鋼機グループは「ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー」として、新たな価値の提供に挑戦し、世界の産業と地域の持続的発展に貢献してまいります。また、内部統制の強化・コンプライアンスの徹底と企業の社会的責任を重視し、企業価値の更なる向上に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 令和6年3月1日 至 令和7年2月28日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和7年3月1日 至 令和8年2月28日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)売上債権の回収可能性の見積り (1) 連結財務諸表に計上した金額前連結会計年度(令和7年2月28日) 受取手形、売掛金及び契約資産276,292百万円(うち当社、172,778百万円) 電子記録債権61,253百万円(うち当社、39,179百万円) (注)上記売上債権に対する貸倒引当金を含め、流動資産に貸倒引当金△940百万円を計上しております。 当連結会計年度(令和8年2月28日) 受取手形、売掛金及び契約資産276,797百万円(うち当社、179,872百万円) 電子記録債権65,902百万円(うち当社、43,886百万円) (注)上記売上債権に対する貸倒引当金を含め、流動資産に貸倒引当金△1,091百万円を計上しております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、滞留期間等に基づいて債権を分類し、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権については、取引先の財政状態に加え、弁済期間の延長又は回収条件の緩和実施の有無等を総合的に判断して、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。将来、取引先の財務状況等が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があり、翌連結会計年度に係る連結財務諸表において重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】特記事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を企業経営の重要政策の一つと考えており、競争力を維持・強化して株主資本の充実に努めつつ、配当を行うことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、企業体質の強化・充実並びに今後の事業展開なども考え、内部留保に意を用いながら、当事業年度の業績を勘案いたしまして、期末配当は1株当たり86円とし、中間配当金1株当たり75円と合わせ年間161円とする予定であります。内部留保資金につきましては、将来の事業展開に備えた経営基盤の強化を図る所存であります。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)令和7年9月30日取締役会決議1,44475令和8年5月27日定時株主総会決議(予定)1,65686
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y5YH)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02553)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

岡谷鋼機株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
7485です。
7485(岡谷鋼機株式会社)のEDINETコードは?
E02553です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7485(岡谷鋼機株式会社)の代表者は誰ですか?
取締役社長 岡 谷 健 広です(有価証券報告書の表紙記載)。
7485(岡谷鋼機株式会社)の本社所在地は?
名古屋市中区栄二丁目4番18号です。
7485(岡谷鋼機株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
7485(岡谷鋼機株式会社)の筆頭株主は?
岡谷不動産㈱で、保有比率は約12.6%です(2026-02-28基準)。
7485(岡谷鋼機株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-02-28基準)で19,440,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が228,300株、市場で流通する浮動株は11,353,700株です。
7485(岡谷鋼機株式会社)の株主数は?
2026-02-28基準で5,177名です。上位10名で40.8%を保有し、浮動株比率は58.4%です。
7485(岡谷鋼機株式会社)の決算期は?
2月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROE
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
ROA
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
粗利率
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
営業利益率
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
純利益率
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上 前年比
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産 前年比
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
売上高
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
営業利益
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
経常利益
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
純利益
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
CAGR
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCFマージン
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
営業CF
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
累計営業CF
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
現金
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
有利子負債
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
流動資産
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
流動負債
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動比率
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
債務返済年数
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02553)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。