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三菱食品株式会社
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読解タイプ複合型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過972.4億(価格未投入)✓ 直近4期連続増収✓ 営業増益>増収(+6.9%>+1.6%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.59x)▲ 支配株主 三菱商事株式会社 50.11%▲ 実質浮動株29.05%
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実質キャッシュ超過972.4億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
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直近4期連続増収。売上 19556.0→21208.5億
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営業増益>増収(+6.9%>+1.6%)。利益成長が売上成長を上回る
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.59x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い
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支配株主 三菱商事株式会社 50.11%。実質浮動株29.05%・TOB/少数株主論点
▲
実質浮動株29.05%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(25/03期・単年)
損益(PL)
売上高
2兆1,208億
前年比 +1.6%
営業利益
315.8億
前年比 +6.9%
経常利益
333.1億
前年比 +6.1%
純利益
231.7億
前年比 +2.6%
財政状態(BS)
総資産
7,751.5億
前年比 -2.4%
純資産
2,188.7億
前年比 +7.4%
現金
1,028.0億
前年比 -8.6%
有利子負債
55.6億
前年比 +5.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
117.4億
前年比 -79.0%
投資CF
-123.8億
—
財務CF
-90.1億
—
フリーCF
58.8億
前年比 -88.4%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 2,577,625 | 1,955,601 | 1,996,780 | 2,086,794 | 2,120,847 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 29,528 | 31,575 |
| 経常利益(百万) | 16,912 | 20,371 | 25,199 | 31,407 | 33,308 |
| 純利益(百万) | 11,077 | 13,949 | 17,126 | 22,582 | 23,174 |
| EPS(円) | 193.9 | 292.3 | 393.9 | 519.9 | 533.9 |
| 1株配当(円) | 50.0 | 80.0 | 110.0 | 160.0 | 185.0 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 1.4 | 1.5 |
| ROE(%) | 5.8 | 7.6 | 9.7 | 11.7 | 11.0 |
| 自己資本比率(%) | 28.8 | 25.6 | 25.8 | 25.7 | 28.1 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 684,280 | 665,177 | 707,503 | 794,250 | 775,153 |
| 純資産(百万) | 197,006 | 170,291 | 182,617 | 203,869 | 218,870 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 642,310 | 623,395 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 559,867 | 524,113 |
| 現金(百万) | 96,135 | 63,963 | 71,525 | 112,445 | 102,800 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 5,268 | 5,558 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | 107,177 | 97,242 |
| BPS(円) | 3,445.7 | 3,908.3 | 4,203.6 | 4,692.6 | 5,027.2 |
| 自己資本比率(%) | 28.8 | 25.6 | 25.8 | 25.7 | 28.1 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 23,828 | 19,284 | 24,505 | 55,956 | 11,741 |
| 投資CF(百万) | -6,256 | -11,831 | -11,239 | -7,731 | -12,380 |
| 財務CF(百万) | -5,198 | -39,649 | -5,735 | -7,305 | -9,010 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 0.4 | 0.7 | 0.9 | 1.1 | 1.1 |
| ROE(%) | 5.8 | 7.6 | 9.7 | 11.7 | 11.0 |
| ROA(%) | 1.6 | 2.1 | 2.4 | 2.8 | 3.0 |
| 総資産回転(回) | 3.77 | 2.94 | 2.82 | 2.63 | 2.74 |
| 営業CF率(%) | 0.9 | 1.0 | 1.2 | 2.7 | 0.6 |
| 営業CF/純益(倍) | 2.15 | 1.38 | 1.43 | 2.48 | 0.51 |
| 配当性向(%) | 25.8 | 27.4 | 27.9 | 30.8 | 34.6 |
| 売上 前年比(%) | — | -24.1 | 2.1 | 4.5 | 1.6 |
| 純資産 前年比(%) | — | -13.6 | 7.2 | 11.6 | 7.4 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
21/03
¥50.0
22/03
¥80.0
23/03
¥110.0
24/03
¥160.0
25/03
¥185.0
配当性向 34.6%・連続増配 4年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
1.1%
ROA
3.0%
総資産回転
2.74回
実効税率
30.7%
現金変換(CFO/営業益)
0.37倍
CFO/純益(平均)
1.59倍
累計営業CF
1,353.1億
FCFマージン
0.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.47倍
BPS CAGR
9.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.19倍
純負債/EBITDA
-2.21倍
インタレストカバレッジ
222.4倍
債務返済年数
0.5年
配当性向
34.6%
連続増配
4年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
54
50
50
37
50
50
50
50
46
50
46
50
48
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母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
14.0億
顧客関連資産
—億
無形合計 14.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
29.1%
発行済−上位10−自己株
支配株主
三菱商事株式会社
50.1% 保有
自己株式
0.00%
1,500株 ・簿価7.7億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. 三菱商事株式会社 | 50.1% |
| 2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.7% |
| 3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.9% |
| 4. 株式会社ニチレイ | 1.6% |
| 5. サントリー株式会社 | 1.5% |
| 6. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.5% |
| 7. テーブルマーク株式会社 | 1.4% |
| 8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.1% |
| 9. 三菱食品従業員持株会 | 1.1% |
| 10. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 0.9% |
上位10で 70.9%・発行済 43,537,200株・自己株 1,500株・浮動株 12,649,700株・株主 8,873名。所有者別(単元): 外国人 15.2% / 機関 16.6% / 個人 7.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)31,765.0百万円(54銘柄)
役員報酬総額 / 役員数342.0百万円 / 15名
平均年間給与(提出会社)730万円
従業員数(連結)5,021名
監査報酬 / 非監査報酬221.0百万円 / 6.0百万円
平均勤続年数19.4年
女性管理職比率3.8%
従業員1人当たり売上422.4百万円
従業員1人当たり営業利益6.3百万円
政策保有株式の対純資産比1451.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/03期末 基準・43,537,200株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2025-08-28臨時報告書 ↗
2025-07-28臨時報告書 ↗
2025-06-24臨時報告書 ↗
2025-06-24内部統制報告書 ↗
2025-06-24確認書 ↗
2025-06-24有価証券報告書(2025年3月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び親会社(三菱商事㈱)、子会社14社、関連会社6社で構成されており、日本国内の加工食品、低温食品、酒類及び菓子類の卸売事業を主な事業内容とし、さらに物流事業及びその他サービス等の事業活動を展開しております。当社の企業集団の各事業における位置付け及びセグメント区分との関連は、次のとおりであります。なお、下記の事業は「その他の事業」を除き、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1) 卸売事業 当社及び子会社は、主に加工食品、低温食品、酒類及び菓子類の卸売を行っております。 (2) ブランド開発事業当社は、主に自社オリジナル商品及び海外輸入商品の販売を行っております。 (3) 物流事業当社及び子会社は、主に物流センターの運営受託を行っております。 (4) 機能開発事業当社及び子会社は、主にデータ分析・デジタルマーケティング機能提供、海外事業、メーカーに対する原材料取引及び営業代行・代理店機能提供を行っております。 (5) その他の事業子会社及び関連会社は、コーポレート業務の受託等を行っております。なお、セグメント情報においては、「卸売事業」、「ブランド開発事業」、「物流事業」、「機能開発事業」に含めて記載しております。 [事業系統図]以上に述べた企業集団の事業系統図は次のとおりであります。(2025年3月31日)
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、当連結会計年度からの新たな経営計画として策定した「MS Vision 2030」における成長戦略に基づき、報告セグメントを従来の「加工食品事業」「低温食品事業」「酒類事業」「菓子事業」から、「卸売事業」「ブランド開発事業」「物流事業」「機能開発事業」に変更しております。なお、「卸売事業」は加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売、「ブランド開発事業」は自社オリジナル商品及び海外輸入商品の販売、「物流事業」は物流センターの運営受託等、「機能開発事業」は、データ分析・デジタルマーケティング機能提供、海外事業、メーカーに対する原材料取引及び営業代行・代理店機能提供等を行っております。併せて、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (表示方法の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首より表示方法の変更を行っております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び表示方法により作成したものを記載しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告セグメントにおける各事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益表示については、「1.報告セグメントの概要」に記載の報告セグメントの変更に伴い、従来の「営業利益」から「経常利益」に変更しております。 セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。 また、資産及び負債については報告セグメントに直接配分できないため、各報告セグメントに配分しておりません。なお、各資産に係る減価償却費及び減損損失については、合理的な基準に従い、対応する各報告セグメントに配分しております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結損益計算書計上額 卸売事業ブランド開発事業物流事業機能開発事業計売上高 顧客との契約から生じる収益1,877,65332,401138,16238,5772,086,794-2,086,794その他の収益-------外部顧客への売上高1,877,65332,401138,16238,5772,086,794-2,086,794セグメント間の内部売上高又は振替高71646,9593287,424△7,424-計1,877,72532,465145,12138,9062,094,219△7,4242,086,794セグメント利益26,0981,2813,0352,57432,989△1,58231,407減価償却費5,0251416,95118512,303-12,303 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結損益計算書計上額 卸売事業ブランド開発事業物流事業機能開発事業計売上高 顧客との契約から生じる収益1,900,08632,916143,20244,6422,120,847-2,120,847その他の収益-------外部顧客への売上高1,900,08632,916143,20244,6422,120,847-2,120,847セグメント間の内部売上高又は振替高79709,62024810,018△10,018-計1,900,16532,986152,82344,8902,130,865△10,0182,120,847セグメント利益28,4423863,6852,29034,804△1,49533,308減価償却費4,7952337,12733912,495-12,495 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円) 利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計32,98934,804のれんの償却額△298△298全社費用△1,284△1,197連結損益計算書の経常利益31,40733,308 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社ローソン337,700卸売事業、物流事業等 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社ローソン353,387卸売事業、物流事業等 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 卸売事業ブランド開発事業物流事業機能開発事業全社・消去(注)合計減損損失1811190-202(注)「全社・消去」の金額は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係るものであります。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 卸売事業ブランド開発事業物流事業機能開発事業全社・消去(注)合計減損損失12871513-290(注)「全社・消去」の金額は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係るものであります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 卸売事業ブランド開発事業物流事業機能開発事業全社・消去(注)合計当期償却額--79-298377当期末残高--1,028-7451,773(注)「全社・消去」の金額は、当社と㈱アールワイフードサービスとの合併によるものであり、報告セグメントに配賦不能なものであります。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 卸売事業ブランド開発事業物流事業機能開発事業全社・消去(注)合計当期償却額--79-298377当期末残高--949-4471,396(注)「全社・消去」の金額は、当社と㈱アールワイフードサービスとの合併によるものであり、報告セグメントに配賦不能なものであります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社ローソン337,700卸売事業、物流事業等
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループは、持続可能な事業活動を行う上での環境変化に対応するため、全社リスクマネジメント委員会を設置し、当社グループが対面するリスクを定期的に把握、識別、評価、コントロール、及びモニタリングする全社リスクマネジメントプロセスを構築し、整備・運用をしております。全社リスクマネジメント委員会においては、リスク対策の有効性を確認した上で個々のリスクの評価を行い、その結果は取締役会に報告しております。 [リスク管理PDCAサイクルイメージ] 当社グループの事業等のリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項には、以下のようなものがあると認識しております(主に上図「リスク評価結果」左上と中央の領域)。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境について 当社グループは食品卸売事業を主たる事業としており、地政学を要因とする政治・経済環境の変化(原材料価格・燃料価格の変動等)、景気の変動(消費動向)、社会構造の変化(人口減少による市場縮小、労働市場の流動化等)、及び同業他社や異業種との競争状況の変化等が想定を超えて生じた場合には、当社グループのビジネスモデル戦略や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 販売先の変化について 当社グループの販売先については業態を超えた競争が激化し、取引卸の集約や帳合変更の動きが活発化するとともに、再編等が行われることが予想されます。当社グループといたしましては、販売先との取組関係を強化し、取引の発展に努めておりますが、販売先の政策変更、再編等により、当該取引が縮小・解消された場合には、当社グループの顧客戦略や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 食品の安全性について 当社グループは食の安全・安心を確保すべく、商品開発部門や営業部門から独立した品質管理部門を設置し、食品衛生法や食品表示法等を遵守の上、食品の安全を確保した商品の取り扱いに努めております。また、商品鮮度管理の徹底や、自社開発商品における製造工場の審査・指導等を実施し品質管理体制強化に取り組むとともに、法令を遵守した適切な食品表示に努めておりますが、外的要因により安全性・品質確保等に問題が生じ、商品の製造・流通に支障を来した場合には、当社グループの事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 基幹システムのシステムダウンについて 当社グループは基幹システムの安定的な稼働を維持するためのメンテナンス、コンピューターウイルス対策、バックアップシステムの確保等、システムの安全及び安定稼働の確保に努めておりますが、想定外の自然災害の他、予測不能のサイバー攻撃を受けウイルスの侵入やハッカー行為によりシステムダウンが一定期間以上に及び、業務処理が滞ることとなった場合には、当社グループの事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 自然災害・火災、感染症等について 当社グループは全国に多数の営業・物流拠点を設置し事業を展開しており、大規模な自然災害・火災や新型ウイルス等の感染症が拡大した場合等に、物流やサービスの提供等に支障が生じる可能性があります。当社グループといたしましては、食の安全・安心・安定供給を支える企業として、事業の早期復旧及び継続を図るためのBCP(事業継続計画)を策定・整備し万全を期しておりますが、大規模かつ広域に亘る災害・火災等が発生し復旧が長期化した場合、又は新型ウイルス等の感染症が拡大し従業員の感染による操業停止やサプライチェーンの寸断が生じた場合には、当社グループの事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 法的規制について 当社グループは事業を遂行する上で、食品の安全に関する法令、独占禁止法、下請法、労働関係法令等、各種の法的規制を受けております。当社グループといたしましては、教育・啓発を推進し、法令遵守の徹底に努めておりますが、法令に違反する事由が生じた場合には、当社グループの事業活動が制限される可能性があります。また、これらの法的規制が強化された場合には、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 投資効果の未実現について 当社グループは事業基盤・機能の強化や収益性の向上等に向けた物流センターへの設備投資、IT・デジタル技術活用に係るシステム投資等を継続的に行っております。投資の決定に際しては、リスク・リターンについて十分な検討・審議を行い、また、投資実行後のモニタリングも行っておりますが、事業環境の変化等により、将来に亘って期待した収益・効果が得られない状況に至り、減損損失を計上する必要が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 気候変動について 当社グループは食のビジネスを通じて持続可能なサプライチェーンの構築に取り組んでおりますが、気候変動の影響や脱炭素社会への移行(温室効果ガス排出に関する規制等)の影響で、輸送・保管コストや商品調達・仕入コストに変動が生じた場合や炭素税等が導入された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 債権の回収不能について 当社グループは営業取引を通じて、取引先に対し信用供与を行っております。当社グループといたしましては、債権の回収遅延・不能による損失発生を予防すべく与信管理体制の充実を図っておりますが、不測の事態により取引先の信用不安が生じ、債権の回収が困難となった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 上記に挙げるリスクにとどまらず、事業環境の変化に応じて当社グループが対面するリスクの把握とその対策の見直しを定期的に行うとともに、リスク発生の可能性を十分認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況、分析、検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)のわが国経済は、雇用・所得環境の改善がみられる等、緩やかな上昇基調にありましたが、地政学リスク等の不確定要素も多く、先行き不透明な状況で推移いたしました。 食品流通業界においては、インバウンドを含む本格的な人流回復等により、一部消費の回復が進んだ一方で、食品価格の上昇は多品目で継続しており、節約志向の高まりや消費の二極化が進む等、経営環境は依然として厳しい状況が続きました。 このような状況下、当社グループは、経営計画「MS Vision 2030」に掲げた定量目標の実現に向け、成長戦略に沿った機能の拡充を図ってまいりました。 当連結会計年度の業績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度の期首より、表示方法の変更を行ったため、以下の前年同期間との比較については、変更後の表示方法に組替えた数値を記載しております。 当連結会計年度の売上高は、コンビニエンスストアやディスカウントストアとの取引が堅調だった卸売事業を中心に全般的に取引が伸長したことにより、2兆1,208億47百万円(前年同期比1.6%増加)となりました。営業利益は卸売事業を中心とした取引伸長や採算管理強化による利益率の改善等により315億75百万円(前年同期比6.9%増加)、経常利益は333億8百万円(前年同期比6.1%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は231億74百万円(前年同期比2.6%増加)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度の期首より、報告セグメントの変更を行ったため、以下の前年同期間との比較については、変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。報告セグメントの区分方法の変更の詳細につきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「1.報告セグメントの概要」をご覧ください。 ① 卸売事業 売上高は、コンビニエンスストアやディスカウントストアとの取引が堅調に推移したこと等により、増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加や採算性の向上に伴う売上総利益の増加が物流費等の販管費増を吸収し、前年同期を上回りました。 以上の結果、売上高は1兆9,000億86百万円(前年同期比1.2%増加)、経常利益は284億42百万円(前年同期比9.0%増加)となりました。 ② ブランド開発事業 売上高は、新規取扱いブランドの寄与等により、増加いたしました。利益面につきましては、輸入商品の在庫を一部処分販売したために利益率が悪化し、前年同期を下回りました。 以上の結果、売上高は329億16百万円(前年同期比1.6%増加)、経常利益は3億86百万円(前年同期比69.9%減少)となりました。 ③ 物流事業 売上高は、特定小売業との取引拡大等により、増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加に伴う売上総利益の増加が販管費増を吸収し、前年同期を上回りました。 以上の結果、売上高は1,432億2百万円(前年同期比3.6%増加)、経常利益は36億85百万円(前年同期比21.4%増加)となりました。 ④ 機能開発事業 売上高は、メーカーに対する原材料取引が好調であったこと等により、増加いたしました。利益面につきましては、海外の関連会社における一過性の損失等により、前年同期を下回りました。 以上の結果、売上高は446億42百万円(前年同期比15.7%増加)、経常利益は22億90百万円(前年同期比11.0%減少)となりました。 (2) 生産、受注及び販売の実績 ① 仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)前年同期比(%)卸売事業2,172,2521.8ブランド開発事業26,902△5.6物流事業475,5436.7機能開発事業105,60635.9合計2,780,3043.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.仕入実績は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等における代理人としての取引についても、取扱高の金額で集計しております。3.当連結会計年度の期首より、報告セグメントを従来の「加工食品事業」「低温食品事業」「酒類事業」「菓子事業」から、「卸売事業」「ブランド開発事業」「物流事業」「機能開発事業」に区分を変更しております。併せて、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(表示方法の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首より表示方法の変更を行っております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び表示方法により作成し、前年同期比を記載しております。 ② 販売実績 当連結会計年度における販売実績を事業の部門ごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)前年同期比(%)卸売事業2,308,0871.4ブランド開発事業33,7731.9物流事業491,4057.2機能開発事業109,43830.0合計2,942,7043.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.販売実績は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等における代理人としての取引についても、取扱高の金額で集計しております。3.当連結会計年度の期首より、報告セグメントを従来の「加工食品事業」「低温食品事業」「酒類事業」「菓子事業」から、「卸売事業」「ブランド開発事業」「物流事業」「機能開発事業」に区分を変更しております。併せて、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(表示方法の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首より表示方法の変更を行っております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び表示方法により作成し、前年同期比を記載しております。4.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)株式会社ローソン845,43929.6882,71530.0 (3) 財政状態及びキャッシュ・フロー ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されております。 当社グループは、連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発債務の開示、並びに収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び判断を行う必要があります。当社グループは、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。また、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の内、重要なものにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」をご参照ください。 ② 財政状態イ.資産 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ190億97百万円減少し7,751億53百万円となりました。流動資産については、前連結会計年度末に比べ189億15百万円減少し6,233億95百万円(構成比80.4%)、固定資産については、前連結会計年度末に比べ1億82百万円減少し1,517億57百万円(構成比19.6%)となりました。 流動資産の減少の主な要因は、売掛金が減少したことによるものであります。ロ.負債 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ340億98百万円減少し5,562億82百万円(構成比71.8%)となりました。流動負債については、前連結会計年度末に比べ357億53百万円減少し5,241億13百万円(構成比67.6%)、固定負債については、前連結会計年度末に比べ16億54百万円増加し321億68百万円(構成比4.2%)となりました。 流動負債の減少の主な要因は、買掛金が減少したことによるものであります。ハ.純資産 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ150億円増加し2,188億70百万円(構成比28.2%)となりました。 増加の主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。 この結果、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末に比べ334円54銭増加し5,027円18銭となりました。また、自己資本比率は、前連結会計年度末の25.7%から28.1%となりました。 ③ キャッシュ・フロー 前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)(百万円)当連結会計年度(自 2024年4月
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループでは、2024年度からの新たな経営計画として、2030年度を最終年度とする「MS Vision 2030」を策定いたしました。ビジョンを支え当社グループが拠りどころとするバリュー(価値観)に、当社グループ全社員が心得るべき「行動指針」と三菱グループの経営の根本理念である「三綱領」を再設定し、パーパス「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」に「サステナビリティ重点課題の同時解決」を追加し、この実現に取り組んでおります。 (2) 経営環境、課題認識、及び成長戦略 外部環境認識を踏まえた当社の課題認識は次のとおりであります。・ 国内人口の加速度的な減少(国内需要の縮小と変化)・ テクノロジーの進化(リアルとネットでのハイブリッド競争激化)・ 地政学リスクの高まりやサステナビリティ課題の深刻化(複雑化する社会要請)・ 将来の予見性の低下(組織や人財の学習スピードが重要に) このような課題認識のもと、当社グループは、2030年に向けて策定した経営計画「MS Vision 2030」では以下の3つの成長戦略テーマに取り組んでまいります。なお、これらの成長戦略は「当社の強みである経営資本」を最大限に活用することや「サステナビリティ重点課題の同時解決」に繋げることで、その独自性が担保され、差別化が図られています。 経営計画「MS Vision 2030」で描いた2030年の事業領域別の在り姿の実現に向け、3つの成長戦略に基づき具体的な取組みを進めてまいります。 ① デジタル活用(新たなビジネスモデル構築による需要創造)当社グループ独自のビジネスモデルであるDDマーケティングでは、当社グループの保有するビッグデータを活かし、デジタル技術を有するパートナー企業との連携を促進し、生活者理解を深め、ソリューションの幅を拡げることで、取引先の課題を解決してまいります。これらの機能を基に、DDマーケティング事業の売上拡大を目指すとともに、小売り店頭での売上拡大に寄与することで、卸売事業とのシナジー効果も創出してまいります。 (業務効率化・生産性向上) 基幹システム刷新プロジェクト(シン・MILAI構想)を通じて、データ活用基盤の強化とAI技術の融合を目指し、2030年までのロードマップを策定いたしました。あらゆる業務の効率化と高度化を実現すべく、卸機能全般の強化を図り、企業間の壁を越えたデータやアプリケーションの利活用を促進してまいります。また将来的には、その共同プラットフォームを活用し、業界全体にとっても新たな価値を創造してまいります。 (SCM機能強化) 食品流通業界では、「製・配・販」が連携して様々な形で物流効率化に向けた協議がなされております。当社グループにおいては、異業種との協業・業務提携や、輸配送データ基盤の構築による物流効率化を進めております。また、小売業から中間流通、及び生産に関わる多くの企業のデマンドチェーンの最適化に向け、当社100%子会社として株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズを設立し、その取り組みを加速してまいります。 ② 新たな需要の獲得(国内市場・海外市場) 海外における日本食・日本食文化に対する需要の高まりは続いており、中でも欧米は、日本食市場の成長性と経済規模を兼ね備えた重要な戦略市場であります。当社グループとしては成功モデルの確立を目指し、パートナー企業と連携しつつ、事業拡大を強力に、且つスピードを上げて推進してまいります。また、当社オリジナル商品においては、国内市場での拡売に加えてアジア圏への輸出拡大を強化してまいります。 ③ 人的資本強化(人財育成・社内環境整備) 「MS Vision 2030」と連動した人事施策として、2030年に目指す人財の在り姿を示した「人財ポートフォリオ2030」を策定いたしました。「MS Vision 2030」で示した成長戦略に沿って、それぞれ事業領域に求められる人財と知識・スキルを定義し、育成施策の更なる充実と人財シフト、専門人財の確保を目指し、積極的な教育・研修投資を実行してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2030年度を最終年度とする新たな経営計画「MS Vision 2030」では、以下の定量目標を掲げております。 ■2030年に目指す在り姿(経済価値)・ 経常利益:500 億円(当期純利益:350 億円) (社会・環境価値)・ 社員エンゲージメントスコア:70%以上・ 食品廃棄量:50%以上削減(2016 年度対比)・ CO₂排出量 :60%以上削減(2016 年度対比)
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社の場合に限る。)等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)親会社三菱商事㈱東京都千代田区204,446総合商社(被所有)直接 50.1当社の仕入先役員の兼任役員の転籍等商品の仕入238,039買掛金44,337取引条件及び取引条件の決定方針等(注)商品の仕入について、価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上決定しております。 (イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社三菱商事フィナンシャルサービス㈱東京都千代田区2,680業務受託会社-当社の資金貸付先資金の貸付 受取利息40,433 9短期貸付金111,466同一の親会社を持つ会社㈱ローソン東京都品川区58,506コンビニエンスストア事業-当社の販売先商品の販売等325,030売掛金未払金74,65412,023同一の親会社を持つ会社㈱SCI東京都品川区10コンビニエンスストア事業-当社の仕入先商品の仕入332,305買掛金33,778取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.資金の貸付については、市場金利を勘案して利息を合理的に決定しており、取引金額については資金の貸付残高の純増減額を記載しております。2.商品の販売及び仕入等について、価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上決定しております。3.商品の販売等について、当社が代理人に該当する取引の場合には、取引金額は顧客から受け取る対価の額から仕入先に支払う額を控除した純額で表示しております。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社㈱ローソン東京都品川区58,506コンビニエンスストア事業-当社の販売先商品の販売等6,824売掛金未払金9,3061,531取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.商品の販売等について、価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上決定しております。2.商品の販売等について、連結子会社が代理人に該当する取引の場合には、取引金額は顧客から受け取る対価の額から仕入先に支払う額を控除した純額で表示しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1) 親会社情報三菱商事㈱(東京証券取引所に上場) (2) 重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社の場合に限る。)等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)親会社三菱商事㈱東京都千代田区204,446総合商社(被所有)直接 50.1当社の仕入先役員の兼任役員の転籍等商品の仕入231,011買掛金40,974取引条件及び取引条件の決定方針等(注)商品の仕入について、価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上決定しております。 (イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社三菱商事フィナンシャルサービス㈱東京都千代田区2,680業務受託会社-当社の資金貸付先資金の貸付 受取利息△9,213 255短期貸付金102,253同一の親会社を持つ会社㈱ローソン東京都品川区58,506コンビニエンスストア事業-当社の販売先商品の販売等171,228売掛金未払金76,58812,426同一の親会社を持つ会社㈱SCI東京都品川区10コンビニエンスストア事業-当社の仕入先商品の仕入173,950買掛金34,514取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.資金の貸付については、市場金利を勘案して利息を合理的に決定しており、取引金額については資金の貸付残高の純増減額を記載しております。2.商品の販売及び仕入等について、価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上決定しております。3.商品の販売等について、当社が代理人に該当する取引の場合には、取引金額は顧客から受け取る対価の額から仕入先に支払う額を控除した純額で表示しております。4.㈱ローソン及び㈱SCIは2024年8月15日付で当社の親会社である三菱商事㈱が㈱ローソンを連結子会社から持分法適用会社に区分変更したことに伴い、当社の兄弟会社に該当しなくなっております。上記の取引金額は2024年9月30日までに行われた取引を記載しており、期末残高は2024年9月30日時点の残高を記載しております。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社㈱ローソン東京都品川区58,506コンビニエンスストア事業-当社の販売先商品の販売等6,958売掛金未払金9,1091,631取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.商品の販売等について、価格その他の取引条件は、市場の実勢を参考に折衝の上決定しております。2.商品の販売等について、連結子会社が代理人に該当する取引の場合には、取引金額は顧客から受け取る対価の額から仕入先に支払う額を控除した純額で表示しております。3.㈱ローソンは2024年8月15日付で当社の親会社である三菱商事㈱が㈱ローソンを連結子会社から持分法適用会社に区分変更したことに伴い、当社の兄弟会社に該当しなくなっております。上記の取引金額は2024年9月30日までに行われた取引を記載しており、期末残高は2024年9月30日時点の残高を記載しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1) 親会社情報三菱商事㈱(東京証券取引所に上場) (2) 重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズとの吸収分割契約 当社は、2024年10月18日開催の取締役会において、2024年11月1日付で当社100%子会社となる株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズを設立し、2025年4月1日に当社が営む物流事業を吸収分割により承継させることを決議いたしました。 詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、資本効率を重視し、成長投資を積極的に実施すると共に、更なる利益成長により株主の皆様へ積極的に還元することを掲げております。 2024年度の期末配当金につきましては、当期の業績及び財務状況等を勘案し、1株当たり95円とし、中間配当金とあわせ、年間配当金は1株当たり185円となりました。 また、当社は「取締役会の決議によって、中間配当基準日の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる」旨を定款に定めており、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うこととしております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 なお、2025年5月8日に公表いたしました「支配株主である三菱商事株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」及び「剰余金の配当(無配)に関するお知らせ」のとおり、三菱商事株式会社による当社の普通株式(以下「当社株式」という。)に対する公開買付け及びその後の一連の手続を経て、当社株式が上場廃止となる予定であることから、2025年度の中間及び期末の配当を行わないことを決議しております。 (注)当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2024年11月7日3,91890取締役会決議2025年6月23日4,13595定時株主総会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100W2XL)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02558)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
三菱食品株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
7451です。
7451(三菱食品株式会社)のEDINETコードは?
E02558です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7451(三菱食品株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 京 谷 裕です(有価証券報告書の表紙記載)。
7451(三菱食品株式会社)の本社所在地は?
東京都文京区小石川一丁目1番1号です。
7451(三菱食品株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
7451(三菱食品株式会社)の筆頭株主は?
三菱商事株式会社で、保有比率は約50.1%です(2025-03-31基準)。
7451(三菱食品株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-03-31基準)で43,537,200株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,500株、市場で流通する浮動株は12,649,700株です。
7451(三菱食品株式会社)の株主数は?
2025-03-31基準で8,873名です。上位10名で70.9%を保有し、浮動株比率は29.1%です。
7451(三菱食品株式会社)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
株主還元・希薄化
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02558)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。