7180
株式会社九州フィナンシャルグループ
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)2772位
5.1%
有報 報告値
営業利益率2566位
4.0%
営業益 104.0億
自己資本比率3815位
5.6%
EPS(実績)
87.5
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過15269.5億(価格未投入)✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+26.3%>+4.8%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.73x)▲ 5期累計 営業CF -4023.6億▲ 有利子負債237.9億・営業CFで返済原資なし

実質キャッシュ超過15269.5億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 1876.3→2632.5億

営業増益>増収(+26.3%>+4.8%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.73x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

5期累計 営業CF -4023.6億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

有利子負債237.9億・営業CFで返済原資なし。営業CF-587.3億(マイナス)=借入を営業から返せない

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
2,632.5
前年比 +4.8%
営業利益
104.0
前年比 +26.3%
経常利益
537.7
前年比 +25.1%
純利益
376.7
前年比 +24.1%
財政状態(BS)
総資産
13兆5,256
前年比 +1.9%
純資産
7,612.6
前年比 +8.1%
現金
1兆5,507
前年比 -17.8%
有利子負債
237.9
前年比 +70.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-587.3
投資CF
-2,570.6
赤字転換
財務CF
-206.0
フリーCF
-670.8
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)187,630214,368222,551251,292263,250
営業利益(百万)8,23210,399
経常利益(百万)24,65635,59738,43842,99153,766
純利益(百万)16,65524,66826,39430,36837,674
EPS(円)38.157.061.070.287.5
1株配当(円)12.012.018.021.029.0
営業利益率(%)3.34.0
ROE(%)2.43.73.84.25.1
自己資本比率(%)4.74.95.35.35.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)14,169,21913,181,45713,521,24813,277,64713,525,584
純資産(百万)671,480652,248717,615704,002761,255
流動資産(百万)3,4313,887
流動負債(百万)1,23811,351
現金(百万)3,609,9852,224,3982,209,6941,887,1281,550,741
有利子負債(百万)13,95923,789
ネットキャッシュ(百万)1,873,1691,526,952
BPS(円)1,550.91,506.31,657.21,626.61,796.6
自己資本比率(%)4.74.95.35.35.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,834,219-1,632,540-153,188-392,125-58,726
投資CF(百万)-170,958252,140144,97677,677-257,059
財務CF(百万)-8,885-5,203-6,502-8,115-20,604
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1,876億 ・ 純利益 167億23/03 ・ 売上高 2,144億 ・ 純利益 247億24/03 ・ 売上高 2,226億 ・ 純利益 264億25/03 ・ 売上高 2,513億 ・ 純利益 304億26/03 ・ 売上高 2,633億 ・ 純利益 377億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 8.9%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 11.5%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 11.9%25/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 3.3% ・ 純利益率 12.1%26/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 4.0% ・ 純利益率 14.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%2%4%6% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 2.4% ・ ROA 0.1% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 3.7% ・ ROA 0.2% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 3.8% ・ ROA 0.2% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 4.2% ・ ROA 0.2% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 5.1% ・ ROA 0.3% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20,000億-10,000億0億10,000億20,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 1兆8,342億 ・ 投資CF -1,710億 ・ 財務CF -89億23/03 ・ 営業CF −1兆6,325億 ・ 投資CF 2,521億 ・ 財務CF -52億24/03 ・ 営業CF -1,532億 ・ 投資CF 1,450億 ・ 財務CF -65億25/03 ・ 営業CF -3,921億 ・ 投資CF 777億 ・ 財務CF -81億26/03 ・ 営業CF -587億 ・ 投資CF -2,571億 ・ 財務CF -206億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-4,000億-3,000億-2,000億-1,000億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF -3,972億26/03 ・ フリーCF -671億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 51億 ・ 減価償却 97億26/03 ・ 設備投資 84億 ・ 減価償却 100億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-100倍-50倍0倍50倍100倍150倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 110.13倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -66.18倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -5.80倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -12.91倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -1.56倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥3823/03 ・ EPS ¥5724/03 ・ EPS ¥6125/03 ・ EPS ¥7026/03 ・ EPS ¥88
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 31.5%23/03 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 21.0%24/03 ・ 1株配当 ¥18 ・ 配当性向 29.5%25/03 ・ 1株配当 ¥21 ・ 配当性向 29.9%26/03 ・ 1株配当 ¥29 ・ 配当性向 33.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50,000億100,000億150,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 14兆1,692億 ・ 純資産 6,715億23/03 ・ 総資産 13兆1,815億 ・ 純資産 6,522億24/03 ・ 総資産 13兆5,212億 ・ 純資産 7,176億25/03 ・ 総資産 13兆2,776億 ・ 純資産 7,040億26/03 ・ 総資産 13兆5,256億 ・ 純資産 7,613億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%2%4%6% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,551 ・ 自己資本比率 4.7%23/03 ・ BPS ¥1,506 ・ 自己資本比率 4.9%24/03 ・ BPS ¥1,657 ・ 自己資本比率 5.3%25/03 ・ BPS ¥1,627 ・ 自己資本比率 5.3%26/03 ・ BPS ¥1,797 ・ 自己資本比率 5.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 34億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 277.1%26/03 ・ 流動資産 39億 ・ 流動負債 114億 ・ 流動比率 34.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産・固定負債(億円)
0億50,000億100,000億150,000億0%500%1,000%1,500%2,000% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —23/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —24/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —25/03 ・ 固定資産 13兆2,742億 ・ 固定負債 12兆5,724億 ・ 固定比率 1,885.5%26/03 ・ 固定資産 13兆5,217億 ・ 固定負債 12兆7,530億 ・ 固定比率 1,776.9%
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金・有利子負債(億円)
0億10,000億20,000億30,000億40,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 3兆6,100億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 2兆2,244億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 2兆2,097億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 1兆8,871億 ・ 有利子負債 140億26/03 ・ 現金 1兆5,507億 ・ 有利子負債 238億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億10,000億20,000億30,000億40,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 3兆6,100億23/03 ・ ネットキャッシュ 2兆2,244億24/03 ・ ネットキャッシュ 2兆2,097億25/03 ・ ネットキャッシュ 1兆8,732億26/03 ・ ネットキャッシュ 1兆5,270億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)8.911.511.912.114.3
ROE(%)2.43.73.84.25.1
ROA(%)0.10.20.20.20.3
総資産回転(回)0.010.020.020.020.02
営業CF率(%)977.6-761.6-68.8-156.0-22.3
営業CF/純益(倍)110.13-66.18-5.80-12.91-1.56
配当性向(%)31.521.129.529.933.1
売上 前年比(%)14.33.812.94.8
純資産 前年比(%)-2.910.0-1.98.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
肥後銀行1,199億56%
鹿児島銀行951億44%
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥12.0
23/03
¥12.0
24/03
¥18.0
25/03
¥21.0
26/03
¥29.0
配当性向 33.1%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-670.8
ROIC
%
粗利率
%
アクルーアル比率
0.7%
売上CAGR
8.8%
EPS CAGR
23.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
14.3%
ROA
0.3%
総資産回転
0.02
実効税率
30.1%
現金変換(CFO/営業益)
-5.65
CFO/純益(平均)
4.73
累計営業CF
-4,023.6
FCFマージン
-25.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.83
BPS CAGR
3.8%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
0.34
純負債/EBITDA
-74.72
インタレストカバレッジ
49.5
債務返済年数
配当性向
33.1%
連続増配
3
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
営業益率純益率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
50
純利益率
50
ROE
50
ROA
48
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
45
純負債/EBITDA
68
アクルーアル比率
47
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
50
EPS CAGR
51
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
56.2%
発行済−上位10−自己株
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
11.8% 保有
自己株式
8.46%
39,180,600株 ・簿価237.6億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.8%
2. 一般財団法人岩崎育英文化財団4.9%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.5%
4. 明治安田生命保険相互会社4.4%
5. 九州フィナンシャルグループ従業員持株会3.0%
6. 株式会社福岡銀行3.0%
7. 宝興業株式会社2.1%
8. 岩崎産業株式会社1.8%
9. GOVERNMENT OF NORWAY (常務代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.7%
10. 株式会社宮崎銀行1.5%
上位10で 38.6%・発行済 463,375,000株・自己株 39,180,600株・浮動株 260,584,400株・株主 35,511名。所有者別(単元): 外国人 15.4% / 機関 34.3% / 個人 27.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数230.0百万円 / 21名
平均年間給与(提出会社)1,003万円(前期比 +3.7%)
従業員数(連結)4,858名
監査報酬 / 非監査報酬164.0百万円 / 1.0百万円
平均勤続年数15.8年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上54.2百万円
従業員1人当たり営業利益2.1百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 笠原 慶久
本社所在地鹿児島市金生町6番6号(上記は登記上の本店所在地であり実際の本社業務は下記にて行っております。)熊本市西区春日一丁目12番3号
決算期3月
従業員数(連結)4,858名
EDINETコードE31612

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・463,375,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-25確認書 ↗
2026-06-12確認書 ↗
2025-11-28確認書 ↗
2025-10-03確認書 ↗
2025-06-19確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、銀行持株会社である当社、並びに株式会社肥後銀行(以下、「肥後銀行」といいます。)、株式会社鹿児島銀行(以下、「鹿児島銀行」といいます。)、九州FG証券株式会社(以下、「九州FG証券」といいます。)を含む連結子会社25社で構成され、銀行業務を中心にリース業務、クレジットカード業務、信託業務、信用保証業務、金融商品取引業務等の金融サービスに係る業務のほか、DXソリューション事業、ECモール事業等の地域価値共創事業を行っております。当社グループの事業の内容は次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業〕株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行において、熊本県、鹿児島県及び宮崎県を主たる営業エリアとし、本店ほか支店等においては、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務のほか、代理業務、国債等公共債及び証券投資信託・保険商品の窓口販売業務並びに信託業務等を行い、お客様へ幅広い金融商品・サービスを提供しております。 〔リース業〕連結子会社3社において、リース業務・貸付業務を行っております。 〔その他〕連結子会社20社においては、クレジットカード業務、DXソリューション及び収納代行サービス業務、信用保証業務、金融商品取引業務、ECモール事業等を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。(2026年3月31日現在)
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスを提供しており、「銀行業」及び「リース業」の2つを報告セグメントとしております。「銀行業」は、預金業務、貸出業務、為替業務、証券業務等を行っており、「リース業」は、リース・貸付業務等を行っております。 2 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額銀行業リース業計肥後銀行鹿児島銀行小 計経常収益 外部顧客に対する経常収益117,04488,196205,24038,867244,1088,324252,432△1,140251,292セグメント間の内部経常収益7891,3402,1298783,0084,8457,853△7,853-計117,83389,536207,37039,746247,11613,169260,286△8,994251,292セグメント利益22,18919,47841,6681,69643,3651,41644,782△1,79042,991セグメント資産6,842,9146,388,36013,231,274121,98513,353,26039,10313,392,364△114,71613,277,647その他の項目 減価償却費5,0533,3868,4391608,5994169,0166899,705 資金運用収益74,21161,641135,852382136,234152136,387△1,134135,252 資金調達費用18,51413,00631,52143431,9556632,021△47031,551有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,0953,4499,5442159,75987410,63467211,306 (注) 1. 一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。2. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。3. 調整額の主なものは次のとおりであります。 ①外部顧客に対する経常収益の調整額△1,140百万円には、パーチェス法に伴う経常収益調整額△1,161百万円等が含まれております。 ②セグメント利益の調整額△1,790百万円には、パーチェス法に伴う利益調整額△1,129百万円及びセグメント間取引消去等が含まれております。 ③セグメント資産、その他の項目のうち資金調達費用の調整額は、セグメント間取引消去等であります。 ④その他の項目のうち資金運用収益の調整額△1,134百万円には、パーチェス法に伴う資金運用収益調整額△115百万円及びセグメント間取引消去等が含まれております。 ⑤その他の項目のうち減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメントに配分していない減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額等であります。4. セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額銀行業リース業計肥後銀行鹿児島銀行小 計経常収益 外部顧客に対する経常収益119,94695,121215,06840,707255,7759,303265,078△1,827263,250セグメント間の内部経常収益1,5291,3842,9148853,7995,6289,428△9,428-計121,47696,505217,98241,592259,57414,932274,507△11,256263,250セグメント利益26,72526,43253,1581,38854,5461,96156,508△2,74153,766セグメント資産7,242,3936,244,83913,487,233129,90813,617,14244,16713,661,309△135,72513,525,584その他の項目 減価償却費5,2493,4618,7101678,8784449,32371210,036 資金運用収益83,29273,699156,992384157,376137157,514△1,866155,648 資金調達費用24,61417,68742,30178743,0897043,160△80642,354有形固定資産及び無形固定資産の増加額10,6894,86115,55026815,8191,53617,35534517,701 (注) 1. 一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。2. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。3. 調整額の主なものは次のとおりであります。 ①外部顧客に対する経常収益の調整額△1,827百万円には、パーチェス法に伴う経常収益調整額△1,865百万円等が含まれております。 ②セグメント利益の調整額△2,741百万円には、パーチェス法に伴う利益調整額△1,761百万円及びセグメント間取引消去等が含まれております。 ③セグメント資産、その他の項目のうち資金調達費用の調整額は、セグメント間取引消去等であります。 ④その他の項目のうち資金運用収益の調整額△1,866百万円には、パーチェス法に伴う資金運用収益調整額△19百万円及びセグメント間取引消去等が含まれております。 ⑤その他の項目のうち減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメントに配分していない減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額等であります。4. セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益85,66878,28738,41248,923251,292 (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2 地域ごとの情報 (1) 経常収益当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益106,46266,03540,18050,572263,250 (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2 地域ごとの情報 (1) 経常収益当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)固定資産の減損損失額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)のれんの償却額及び未償却残高に重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)のれんの償却額及び未償却残高に重要性が乏しいため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)負ののれん発生益に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益106,46266,03540,18050,572263,250 (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載のない限り、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)持株会社のリスク持株会社である当社は、その収入の大部分を当社が直接保有している銀行子会社から受領する配当金及び経営管理料に依存しております。一定の状況下では、様々な規制上または契約上の制限等により、当該銀行子会社が当社に支払う配当金が制限される可能性があります。また、銀行子会社が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当等を支払えない状況が生じた場合、当社株主に対し配当を支払えなくなる可能性があります。 (2)信用リスク ①不良債権の状況当社グループにおいては、国内外の経済動向変化、あるいは与信先の経営状況変化(業況悪化、企業不祥事発生による信頼失墜、再建計画達成遅延等)、担保資産価値の下落等により、当初予想した不良債権残高及び総与信費用が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループでは個々の与信先の信用状況を継続的にモニタリングするとともに、特定企業グループ・業種への与信集中状況を定期的にモニタリングするポートフォリオ管理を行っております。特に一定水準以上のリスクを有する与信先については事業再建計画の策定支援を行うとともに計画進捗状況のモニタリング徹底等により、貸出資産の健全性についても良好な水準を維持しております。 ②貸倒引当金の状況当社グループでは、貸倒損失の発生状況や貸出先の状況、不動産・有価証券等担保の価値などに基づいて貸倒引当金を計上しておりますが、予想損失額算出の前提条件と比較して、著しい経済状態の悪化や不動産価格の下落などが生じた場合は、貸倒引当金の積み増しを行う必要があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③権利行使の困難性不動産、有価証券等の流動性の欠如または価格の下落により、担保権を設定した不動産などの換金や、貸出先の保有する資産に対して強制執行ができない場合、信用コストが増加するとともに不良債権処理が進まない可能性があります。 (3)自己資本比率に関するリスク当社グループは、連結自己資本比率を「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第20号)に定められる国内基準(4%)以上に維持する必要があります。また、当社の連結子会社である株式会社肥後銀行、株式会社鹿児島銀行は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められる国内基準(4%)以上に維持する必要があります。当社グループの自己資本比率が要求される水準を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部または、一部の停止等命令を受けることとなります。当社グループの自己資本比率に影響を与える要因には以下のものなどが含まれます。・債務者の信用力の悪化に際して生じうる総与信費用の増加・有価証券の時価の下落に伴う減損処理の増加・自己資本比率の基準及び算定方法の変更なお、連結自己資本比率(国内基準)については、高水準を維持しております。 連結自己資本比率2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期10.74%10.73%11.17%11.67%11.34% (4)市場リスク ①金利変動リスク当社グループの資産及び負債は、主要業務である貸出金、有価証券及び預金で形成されており、主たる収益源は資金運用利回りと資金調達利回りとの利鞘による資金利益収入であります。したがって、金利変動等が発生した場合は、利鞘も変動するため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、リスクリターン最適化のために金利変動リスクを定量的に把握・評価し、必要に応じ事前ないし事後に適切な対応を行う方針としております。 ②為替変動リスク当社グループは国際部門の運用・調達手段として、外貨コールローンや外貨コールマネー等の外貨建取引による資産及び負債を保有しており、少なからず為替レートの変動の影響を受けます。外貨建の資産と負債の額が通貨毎に同額で相殺されない場合は、当社グループの財政状態及び業績に影響する可能性があります。ただし、このような事態を未然に防止するため、持高は売持・買持均衡を基本に調整を行っており、収益への影響は限定的なものになると思われます。 ③価格変動リスク当社グループは、国債等の債券や市場価格のある株式等の有価証券を保有しており、将来、債券の利回りが上昇する場合や、株価が下落する場合には保有する有価証券に評価損が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループは所定のリスクリミットや損失限度額等の範囲内にリスクをコントロールし、総合損益や時価、リスク量等定量的なモニタリングを日次で実施しております。 (単位:億円)満期保有目的の債券前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)評価益評価損評価益評価損028044 (単位:億円)その他有価証券前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)評価益評価損評価益評価損株式647301,0738債券593501,330その他183788372813合計8361,7541,4472,152 (5)流動性リスク当社グループの財務内容の悪化等により、必要な資金確保が困難になり資金繰りに支障をきたす場合や、通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、市場の混乱等により市場において有価証券売買取引ができなくなったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされる場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループは、日次、週次、月次にて資金繰り状況を把握・分析し必要に応じて適切な市場調達を実施しております。また不測の事態に備え資金繰り逼迫度に応じて、各々の局面において迅速な対応が行えるよう、対応策や報告連絡体制を定めております。 (6)オペレーショナル・リスク ①事務リスク当社グループにおいて、事務上の事故、不正・不祥事、事務処理体制の不備に起因する不適切な事務等が発生した場合、当社グループの業務や業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループでは、事務の堅確性を維持するために、諸規程に基づく正確な事務取扱いの徹底、事務処理の集中化、システム化を図っております。 ②システムリスク当社グループにおいて、万が一システム障害等が発生した場合、当社グループの業務や業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループでは、コンピュータシステムの安全性及び正当性を維持するため、システムリスク管理方針やバックアップ体制を整備しており、さらに災害・障害等に備えた危機管理計画を定めて不測の事態に対応できるよう万全を期しております。 ③サイバーセキュリティ・リスク当社グループにおいて、サイバー攻撃によるサービス停止や情報漏洩、不正送金等が発生した場合、それに伴う損害賠償や行政処分、風評の発生等により当社グループの業務運営や業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループは「サイバーセキュリティ経営宣言」を策定し、日々高度化するサイバー攻撃の脅威に経営主導で対応しています。直面する様々なサイバー攻撃、不正アクセス、コンピュータウィルス感染等の脅威に対し当社グループ各社の保有するリスクの規模・特性に応じた適切なサイバーセキュリティ・リスク管理に努めています。具体的にはCISO(最高情報セキュリティ責任者)のもと、関連部署で組織されたCSIRT(コンピューター・セキュリティ・インシデント・レスポンス・チーム)を設置し、管理体制の整備や被害拡大防止に取り組んでおります。 ④法務リスク当社グループにおいて、法令解釈の相違、法的手続の不備、法令等に違反する行為等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このような事態を未然に防止するため、当社グループでは、法令等遵守の徹底や法的な確認を厳格に実施することにより法務リスクの軽減に努めております。 ⑤人的リスク当社グループにおいて、人事処遇や労働時間管理などの人事労務上の問題や職場の安全衛生管理上の問題などに関連する重大な訴訟などが発生した場合、社会的信用の失墜等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥有形資産リスク当社グループにおいて、大地震や未曽有の大型台風及び豪雨など大規模自然災害の発生や資産管理の瑕疵等により、当社グループの店舗、システムセンター等の施設の毀損が発生することで当社グループの業務の全部または一部が継続困難と
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況の概要)〔経営環境〕当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)のわが国経済は、米国の関税政策の影響が自動車産業を中心にみられる中、春闘による賃上げや所得環境の改善を背景におおむね緩やかな回復が続きました。設備投資は持ち直し、雇用情勢も改善が続く中、日本銀行は12月に政策金利を0.75%程度に引き上げました。こうした経済環境のもと、日経平均株価は大きく変動しました。上半期は4月に米国の関税政策の影響を受け歴代3位の急落で31,000円台まで落ち込みましたが、日米交渉の進展やAI・半導体需要の拡大、FRBの利下げ再開が相場を押し上げ、9月には史上初の45,000円台に到達しました。下半期も上昇が続き、2月27日には終値58,850円と史上最高値を更新しましたが、その後は日銀利上げ観測や中東情勢の緊迫化から不安定となり、年度末の終値は51,063円となりました。為替相場は、4月当初の関税政策による米国経済停滞懸念から1ドル140円台前半まで円高が進んだものの、日米交渉の進展や世界的な株高を背景に円安へ転じ、9月末には148円台後半となりました。下半期は日米金利差から円安が進み、12月末に156円台に達しました。年明けは米国の景気後退懸念と日銀利上げ観測から円高が進み、1月下旬には152円台まで上昇しましたが、3月下旬には中東情勢の影響等により159円台まで急落しました。地元経済は、物価上昇の影響はあるものの、賃上げによる所得環境の改善から個人消費は緩やかに回復しました。また、熊本ではTSMCを起因とした半導体産業向け設備投資が高水準で推移しました。 〔財政状態及び経営成績の状況〕当連結会計年度末における財政状態につきましては、総資産は有価証券及び貸出金の増加により、前連結会計年度末比2,479億円増加し13兆5,255億円となり、純資産は前連結会計年度末比572億円増加し7,612億円となりました。主要勘定の残高につきましては、預金等(譲渡性預金を含む)は法人及び個人預金の増加等により、前連結会計年度末比2,316億円増加し10兆8,110億円となりました。貸出金は法人向け及び個人向けの増加等により、前連結会計年度末比2,018億円増加し9兆2,442億円となりました。有価証券は国債等の増加により、前連結会計年度末比2,790億円増加し2兆1,435億円となりました。 当連結会計年度の経営成績につきましては、経常収益は、資金運用収益及び役務取引等収益の増加等により、前連結会計年度比119億58百万円増加し2,632億50百万円となりました。一方、経常費用は、資金調達費用の増加等により、前連結会計年度比11億83百万円増加し2,094億84百万円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度比107億74百万円増加し537億66百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比73億6百万円増加し376億74百万円となりました。 セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。 a.銀行業経常収益は前連結会計年度比106億12百万円増加し2,179億82百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比114億89百万円増加し531億58百万円となりました。b.リース業経常収益は前連結会計年度比18億46百万円増加し415億92百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比3億8百万円減少し13億88百万円となりました。c.その他経常収益は前連結会計年度比17億62百万円増加し149億32百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比5億44百万円増加し19億61百万円となりました。 〔キャッシュ・フローの状況〕当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により587億26百万円のマイナスとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出等により2,570億59百万円のマイナスとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払及び自己株式の取得による支出等により206億4百万円のマイナスとなりました。以上により、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、1兆5,507億41百万円となりました。 (1) 国内・国際業務部門別収支資金運用収支は、前連結会計年度比96億27百万円増加して1,133億45百万円、信託報酬は、前連結会計年度比1億68百万円増加して3億74百万円、役務取引等収支は、前連結会計年度比6億52百万円増加して179億25百万円、特定取引収支は、前連結会計年度比14百万円減少して1億43百万円、その他業務収支は、前連結会計年度比118億69百万円増加して△18億65百万円となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度96,0027,716-103,718当連結会計年度104,6178,728-113,345うち資金運用収益前連結会計年度103,43731,964149135,252当連結会計年度129,29527,052699155,648うち資金調達費用前連結会計年度7,43524,24814931,534当連結会計年度24,67818,32469942,302信託報酬前連結会計年度206--206当連結会計年度374--374役務取引等収支前連結会計年度17,161110-17,272当連結会計年度17,952△26-17,925うち役務取引等収益前連結会計年度28,108287-28,395当連結会計年度29,851152-30,004うち役務取引等費用前連結会計年度10,946176-11,123当連結会計年度11,899179-12,079特定取引収支前連結会計年度6195-157当連結会計年度7072-143うち特定取引収益前連結会計年度6195-157当連結会計年度7072-143うち特定取引費用前連結会計年度----当連結会計年度----その他業務収支前連結会計年度△6,411△7,323-△13,735当連結会計年度4,238△6,104-△1,865うちその他業務収益前連結会計年度44,36323,437-67,800当連結会計年度53,9044,927-58,831うちその他業務費用前連結会計年度50,77430,761-81,535当連結会計年度49,66511,031-60,697 (注) 1.「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引でありま す。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度17百万円、当連結会計年度51百万円)を控除して表 示しております。3.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。 (2) 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況資金運用勘定は、平均残高が前連結会計年度比759億56百万円増加して12兆9,960億49百万円となりました。利息は、前連結会計年度比203億95百万円増加して1,556億48百万円となりました。利回りは、前連結会計年度比0.15%上昇して1.19%となりました。資金調達勘定は、平均残高が前連結会計年度比15億82百万円減少して12兆5,716億34百万円となりました。利息は、前連結会計年度比107億68百万円増加して423億2百万円となりました。利回りは、前連結会計年度比0.08%上昇して0.33%となりました。 ① 国内業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(287,600)12,491,895(149)103,4370.82当連結会計年度(289,934)12,612,945(699)129,2951.02うち貸出金前連結会計年度8,780,64981,1160.92当連結会計年度9,053,486103,2981.14うち有価証券前連結会計年度1,483,89218,3101.23当連結会計年度1,542,32416,6991.08うちコールローン及び買入手形前連結会計年度151,8084050.26当連結会計年度128,1947760.60うち買現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度1,736,2864,5470.26当連結会計年度1,546,0258,5740.55資金調達勘定前連結会計年度12,103,2087,4350.06当連結会計年度12,157,57024,6780.20うち預金前連結会計年度10,176,3926,2340.06当連結会計年度10,325,06921,0570.20うち譲渡性預金前連結会計年度352,0884100.11当連結会計年度374,2051,4470.38うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度1,57570.45当連結会計年度7,438440.59うち売現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度166,3793400.20当連結会計年度181,3441,0700.59うちコマーシャル・ペーパ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。〔経営方針〕 (1)会社の経営の基本方針当社は、2015年10月1日、肥後銀行と鹿児島銀行(以下、総称して「両行」といいます。)との経営統合に伴い、共同株式移転により設立いたしました。両行の地元を中心とした九州での存在感をさらに発揮できる盤石な経営基盤を確立することで、広域化した新たな地域密着型ビジネスモデルを創造し、地元との信頼関係を更に強化するとともに経営の効率化を促進し、企業価値を高め、地域価値共創グループとして活力あふれる地域社会の実現に積極的に貢献してまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略当社グループは、2015年10月の設立以来、「協働」ステージ、「融合」ステージと歩み、2021年4月には、総合金融グループから地域価値共創グループに進化する10年間の計画を掲げ、これを共創ステージと定めました。また、2024年4月からは、共創ステージの第1章「改革」に続く第2章として、第4次グループ中期経営計画「躍進」(計画期間:2024年4月1日.2027年3月31日)をスタートさせ、地域価値共創グループへの進化に向けて取り組んでおります。 (第4次グループ中期経営計画の概要)1.ビジョン:お客様・地域・社員とともに、より良い未来を創造する『地域価値共創グループ』への進化2.名 称:第4次グループ中期経営計画「躍進」3.計画期間:3年(2024年4月~2027年3月)4.基本方針:地域価値共創グループ実現へ向けての躍進5.基本戦略・戦略の柱基本戦略戦略の柱未来を創る地域価値提供の取り組み加速新たな事業への挑戦・事業領域の拡充地域・お客さま起点のソリューション提供地域経済の成長に向けたコア事業の強化地域産業の成長支援強化ライフプランコンサルティングの深化持続的成長に向けた強固な経営基盤の確立人的資本経営の実践による社員価値向上GX・DXにかかる先進的な取り組みKFGビジネスモデルの変革 6.主な経営指標・KPI<財務指標>指標項目中計最終年度目標(2026年度)中計2年目実績(2025年度) ①当期純利益450億円376億円 ②コア業務純益620億円483億円 ③顧客向けサービス業務利益※1320億円250億円 ④OHR60.0%66.2% ⑤連単倍率(当期純利益)1.00倍1.01倍 ⑥株主資本ROE6.0%5.4% ⑦自己資本比率11.00%11.34% ⑧RORA0.66%0.61% ⑨PBR0.88倍以上0.62倍 ※1 顧客向けサービス業務利益:貸出金平残×預貸金利回り差+役務収益等利益-経費 第4次グループ中期経営計画の2年目となる2025年度において、当社グループが実施した主な施策は次のとおりです。 未来を創る地域価値提供の取り組み加速<新たな事業への挑戦・事業領域の拡充>2023年4月設立の地域商社「株式会社九州みらいCreation」は開業3周年を迎えました。ECモール「よかもーる」では南九州の逸品を幅広く取り扱い、2026年3月末で取扱商材約900品、会員数約45,000名まで拡大しております。海外輸出事業では抹茶、海苔、桑葉等を中心に拡販に取り組み、2025年7月には地域金融機関グループ単独で国内初となるふるさと納税ポータルサイト「ふるさと一番」の運営も開始する等、業務の幅を広げております。また、2026年3月には持続的成長を目指してベトナムを代表するIT企業「FPTジャパンホールディングス株式会社」と基本合意書を締結いたしました。これにより、当社グループのソフトウェア開発力強化に加え、取引先のベトナム進出・販路拡大支援や地域価値共創事業等の多面的な支援が可能となります。 <地域・お客様起点のソリューション提供>多様化・高度化する事業ニーズに対して、グループ一体で様々な課題解決支援を行っております。肥後銀行と鹿児島銀行は、2025年4月に宮崎銀行、「株式会社日本M&Aセンターホールディングス」と協働で「南九州サーチファンド」を設立・出資し、中小企業の事業承継ニーズへの対応を強化しております。肥後銀行では、地域におけるウェルビーイングと地域価値の向上を目指して、2025年10月に健康経営事業子会社「株式会社九州健康経営ラボ」を設立しました。また、2026年2月には、グループ会社の「株式会社KSエナジー」が再生エネルギーの安定供給と地域のカーボンニュートラルの実現に向け、「株式会社日立製作所」と特別高圧系統用蓄電所の共同開発・運用に関する検討を開始しました。鹿児島銀行では、2026年1月に地域のデジタル化の実現を目的に、デジタル関連事業を行う「パステムソリューションズ株式会社」を子会社化しました。また、グループ会社の「鹿児島保証サービス株式会社」は、2025年10月に「全保連株式会社」と業務提携を開始し、近年の家族構成の変化に対応した家賃債務保証事業を展開しております。 地域経済の成長に向けたコア事業の強化<地域産業の成長支援強化>TSMC(台湾積体電路製造、以下同様)の日本初の生産拠点となるJASM熊本第1工場が2024年12月に量産を開始し、第2工場も2027年末の稼働に向けて準備が進む等、半導体関連産業の集積が急速に進展しています。肥後銀行では、「電子デバイス関連産業プロジェクトチーム」を中心に、サプライチェーン参入機会の創出、台湾企業の進出・取引拡大支援、さらにビジネスマッチング提案力の強化等に積極的に取り組んでおります。半導体関連産業向け融資は、2022年4月から2026年3月までの累計で約3,788億円、サプライチェーン参入を支援した企業数は2026年3月時点で29社となっており、「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けた支援を継続しております。また、広域連携推進のため、2025年9月に北洋銀行と「半導体サプライチェーン構築に関する覚書」を締結し、2026年2月には次世代半導体の設計・製造を担う「Rapidus株式会社」へ出資する等、北海道と九州を結ぶ新たなビジネス機会の創出にも取り組んでおります。当社グループとしても、九州・沖縄・山口の地方銀行13行が参加する「九州・沖縄地銀連携協定(愛称:Q-BASS)」の枠組みのもと、2025年9月に経済産業省「GX支援体制強化事業」に採択されたサステナビリティ推進プロジェクトや、同年11月の引越しワンストップサービス「ペンリィ」認知度向上支援等を通じ、中小企業支援の強化と地域の利便性向上を図っております。 <ライフプランコンサルティングの深化>当社グループでは、肥後銀行・鹿児島銀行と「九州FG証券株式会社」が連携したグループ一体のコンサルティング営業を展開し、NISA(少額投資非課税制度)を活用した資産形成支援に取り組んでおります。「株式会社九州みらいCreation」と連携したキャンペーンや資産運用セミナー・フェア等の実施により、「九州FG証券株式会社」の預り資産残高は2026年3月時点で約4,800億円となり、1年間で約1,000億円増加いたしました。また、高齢化に伴う相続・資産承継ニーズへの対応として、信託業務を2019年4月より開始しております。2025年度の信託業務契約件数は前年度比845件増加の2,833件となり、全国地銀でもトップクラスの契約件数を獲得しております。今後も、「銀・証・信」の連携による専門性の高いサービスをワンストップで提供し、お客様の資産形成・承継に貢献してまいります。 持続的成長に向けた強固な経営基盤の確立<人的資本経営の実践による社員価値向上>当社グループは、第4次グループ中期経営計画の策定にあたり、地域価値共創グループへの進化に向け、法人コンサルティング、個人コンサルティング、IT・DX、マーケット、コーポレートの各領域で必要な人材ポートフォリオを策定しております。各専門分野で活躍できる知識・経験・実績を有する人材の育成に向けて、計画的な人事ローテーションや専門性の高い公的資格の取得支援等に取り組むとともに、専門人材のキャリア採用も積極化しております。従来の銀行・総合金融サービス領域では部門別の集合研修等を強化する一方、新たな事業への挑戦や事業領域の拡充に向けては、グループ合同のIT企画力研修や生成AIデータ活用・アイデア創出研修を通じてグループシナジーを高めております。また、2025年度には海外研修を再開し、台湾・ベトナムへグループ各社から総勢40名を派遣したほか、DX人材の母集団拡大を目的としたマインドセットセミナーには約250名が参加しました。ワークエンゲージメント向上に向けては、4年連続のベースアップを含む5%以上の賃上げに加え、挑戦機会の創出を目的とした社内公募制度「キャリアチャレンジ」や手挙げ制研修の拡充に取り組んだ結果、エンゲージメントスコアは前年比2ポイント改善の76ポイントとなりました。 <GXにかかる先進的な取り組み>当社グループは、気候変動や自然資本・生物多様性への対応を重要な経営課題として位置付けております。地域社会の脱炭素化を積極的に推進するため、2023年3月にスコープ1、2の「KFGカーボンニュートラル宣言」を公表し、2026年3月には「2050年ネットゼロ長期目標」を新たに設定いたしました。自社のスコープ3排出量に加え、投融資ポートフォリオを含むサプライチェーン全体での温室効果ガス削減
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)関連当事者情報について記載すべき重要なものはありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)関連当事者情報について記載すべき重要なものはありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 1 貸倒引当金の見積り (1)連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)貸倒引当金73,027百万円72,112百万円 (2)見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ① 見積り金額の算出方法当社グループの貸倒引当金の算出方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」の4「 (5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。 ② 見積り金額の算出に用いた仮定貸倒引当金は、債務者の現時点の財務内容や債務返済能力等を総合的に勘案し債務者区分を決定しており、過去の貸倒実績率を基礎に算定した予想損失率や合理的に見積もられたキャッシュ・フローに基づき算出しております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響上記 ②に記載した債務者区分の決定、予想損失率及びキャッシュ・フローの見積りに用いた仮定は不確実であり、個別貸出先の業績変化等により、当初の見積りに用いた仮定が変化した場合においては、損失額が増減する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、安定配当金12円を維持しつつ、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向30%を目安とし、業績に応じて弾力的に株主の皆様への利益還元に努めてまいります。剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回を基本的な方針としており、定款の定めにより、配当の決定機関は中間配当、期末配当ともに取締役会であります。上記基本方針のもと、当事業年度の配当につきましては、1株当たり29円(中間配当13円、期末配当16円)とすることといたしました。内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開等への備えとしております。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2025年11月14日取締役会決議5,63413.002026年5月14日取締役会決議6,78716.00 なお、引き続き安定的な増配を行っていくとともに、機動的な自己株式取得も活用し、株主還元の充実を図るため、2026年度以降の株主還元方針を下記のとおり変更しております。<株主還元方針> 当社は、累進的配当を基本としつつ、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向35%を目安とし、利益成長を通じて増配を実現していきます。また、自己株式の取得については、機動的な実施により、株主還元の充実を図ってまいります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YAQW)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31612)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社九州フィナンシャルグループの証券コード(銘柄コード)は?
7180です。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)のEDINETコードは?
E31612です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 笠原 慶久です(有価証券報告書の表紙記載)。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の本社所在地は?
鹿児島市金生町6番6号(上記は登記上の本店所在地であり実際の本社業務は下記にて行っております。)熊本市西区春日一丁目12番3号です。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約11.8%です(2026-03-31基準)。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で463,375,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が39,180,600株、市場で流通する浮動株は260,584,400株です。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の株主数は?
2026-03-31基準で35,511名です。上位10名で38.6%を保有し、浮動株比率は56.2%です。
7180(株式会社九州フィナンシャルグループ)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31612)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。