7148東証プライム証券、商品先物取引業
株式会社FPG
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)129位
32.9%
有報 報告値
営業利益率327位
19.6%
営業益 254.2億
自己資本比率2593位
45.0%
EPS(実績)
216.2
25/09期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益率19.59%✓ 直近6期連続増収▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.38x)

直近6期連続増収。売上 127.1→1297.6億

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.38x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

関連で読む証券、商品先物取引業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/09期・単年)

損益(PL)
売上高
1,297.6
前年比 +20.4%
営業利益
254.2
前年比 -11.2%
経常利益
264.9
前年比 -8.4%
純利益
181.6
前年比 -11.2%
財政状態(BS)
総資産
1,268.6
前年比 -45.0%
純資産
571.9
前年比 +7.2%
現金
143.2
前年比 -10.7%
有利子負債
540.0
前年比 -63.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
1,082.5
黒字転換
投資CF
8.1
前年比 -87.7%
財務CF
-1,108.7
赤字転換
フリーCF
1,081.0
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
売上高(百万)14,92459,19371,149107,781129,764
営業利益(百万)5,23311,74418,26528,63325,417
経常利益(百万)5,14812,46617,98928,90926,493
純利益(百万)2,9468,47512,46620,45718,156
EPS(円)34.599.2146.0240.1216.2
1株配当(円)18.550.073.0120.3130.4
営業利益率(%)35.119.825.726.619.6
ROE(%)10.426.031.142.032.9
自己資本比率(%)31.822.824.123.145.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
総資産(百万)91,899158,052183,675230,619126,857
純資産(百万)29,39136,15944,29853,32957,186
流動資産(百万)85,782152,737168,290221,673119,535
流動負債(百万)47,279107,859120,997131,74641,000
現金(百万)19,41411,71914,58416,04114,321
有利子負債(百万)53,50499,847107,166149,62154,003
BPS(円)342.4422.4517.5629.4681.5
自己資本比率(%)31.822.824.123.145.0
現金は日銀当預など規制・決済のための資産で余剰資金ではなく、調達の本体は預金で有利子負債に含まれません。ネットキャッシュ・ROIC・ネットデット倍率は非金融の資本構造を前提にした定義のため、当てはめると誤りになるので算定していません(有利子負債の額そのものは掲載しています)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0922/0923/0924/0925/09
営業CF(百万)26,658-50,8724,774-29,266108,246
投資CF(百万)-1,145-552-9,3596,569806
財務CF(百万)-31,91643,6467,34224,229-110,874
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-09期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中959位 →14,32117,441
売掛金618709
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券328301
営業投資有価証券789710
商品356361
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品107142
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他 3,001社中485位 →4,4766,813
流動資産 3,006社中480位 →119,535221,673
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)164128
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)145146
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
航空機(純額)1,9072,071
その他1125
減価償却累計額-1,062-822
有形固定資産 3,066社中2,109位 →2,2282,373
無形固定資産
のれん301334
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他10064
無形固定資産 3,036社中1,763位 →401399
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券8437
関係会社株式2,1441,933
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産1,6343,456
敷金及び保証金585555
その他242189
投資その他の資産 3,006社中1,369位 →4,6916,173
固定資産 3,009社中1,861位 →7,3218,946
資産 3,097社中810位 →126,857230,619
負債の部
流動負債
買掛金1,254699
契約負債6,44916,994
引当金
賞与引当金702686
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等3,2866,277
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金19,86689,145
コマーシャル・ペーパー1,00010,000
1年内返済予定の長期借入金4,9925,355
その他3,4492,488
流動負債 3,006社中628位 →41,000131,746
固定負債
社債
社債1,0001,000
長期借入金
長期借入金27,14544,021
退職給付に係る負債44
資産除去債務141129
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他380388
固定負債28,67045,543
負債 3,097社中678位 →69,671177,290
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,277位 →3,0953,095
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,395位 →2,6712,671
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中766位 →51,20049,151
自己株式-177-1,871
株主資本 3,096社中836位 →56,78953,047
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金361
為替換算調整勘定234158
評価・換算差額等271159
非支配株主持分125122
純資産 3,097社中910位 →57,18653,329
負債純資産 3,097社中811位 →126,857230,619
損益計算書 58項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高129,764107,781
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価93,71769,435
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
租税公課1,416963
賞与引当金繰入額682692
退職給付費用167142
給料及び手当3,2252,923
のれん償却額33334
地代家賃522516
販売費及び一般管理費10,6289,713
売上総利益又は売上総損失(△)36,04638,346
販売費及び一般管理費
租税公課1,416963
賞与引当金繰入額682692
退職給付費用167142
給料及び手当3,2252,923
のれん償却額33334
地代家賃522516
販売費及び一般管理費10,6289,713
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中284位 →25,41728,633
営業外収益
受取利息1,169781
持分法による投資利益485362
金銭の信託運用益98370
不動産賃貸料1,4071,470
その他23914
営業外収益 3,005社中271位 →3,5553,072
営業外費用
支払利息1,289720
為替差損123865
不動産賃貸費用292244
支払手数料760927
その他1226
営業外費用2,4792,796
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中320位 →26,49328,909
特別損失
減損損失541
固定資産除却損04
関係会社株式評価損12061
関係会社出資金評価損11
特別損失17768
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中327位 →26,31629,441
法人税等 3,092社中314位 →8,1678,969
法人税、住民税及び事業税 3,091社中405位 →6,3629,418
法人税等調整額 3,022社中75位 →1,805-448
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中334位 →18,14820,472
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-815
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中325位 →18,15620,457
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金351
為替換算調整勘定835
持分法適用会社に対する持分相当額4-4
その他の包括利益1231
包括利益 3,097社中419位 →18,27120,474
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中417位 →18,26820,458
非支配株主に係る包括利益215
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中334位 →18,14820,472
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金351
為替換算調整勘定835
持分法適用会社に対する持分相当額4-4
その他の包括利益1231
包括利益 3,097社中419位 →18,27120,474
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中417位 →18,26820,458
非支配株主に係る包括利益215
キャッシュ・フロー計算書 47項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中83位 →117,004-20,958
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中327位 →26,31629,441
減価償却費 3,055社中2,097位 →277152
減損損失541
のれん償却額33334
受取利息及び受取配当金-1,386-781
支払利息1,289720
為替差損益(△は益)-1596
持分法による投資損益(△は益)-485-362
売上債権の増減額(△は増加)124-160
仕入債務の増減額(△は減少)554-374
賞与引当金の増減額(△は減少)-1183
関係会社株式評価損12061
固定資産除却損04
支払手数料759927
契約負債の増減額(△は減少)-10,5463,281
差入保証金の増減額(△は増加)572-271
営業投資有価証券の増減額(△は増加)-79-62
その他2,7692,186
利息及び配当金の受取額1,8291,083
利息の支払額-1,278-737
法人税等の支払額-9,308-8,652
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中74位 →108,246-29,266
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額1,8291,083
有価証券の取得による支出-13-307
有形固定資産の取得による支出-146-1,006
投資有価証券の取得による支出-40-37
無形固定資産の取得による支出-85-46
定期預金の払戻による収入1,400
子会社の清算による収入723
敷金及び保証金の差入による支出-16-30
敷金及び保証金の回収による収入66
その他の支出-10-10
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中178位 →8066,569
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-1,278-737
長期借入れによる収入29,80055,100
長期借入金の返済による支出-47,039-27,623
社債の償還による支出-100
自己株式の取得による支出-2,100-1,899
配当金の支払額-12,361-9,543
短期借入金の純増減額(△は減少)-69,27913,772
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)-9,0001,000
その他の支出-41-47
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中3,061位 →-110,87424,229
現金及び現金同等物に係る換算差額102-74
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,594位 →-1,7191,458
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,036位 →14,32116,041
この会社だけの項目 10件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 4件は含みません)
項目当期前期
航空機賃貸収入15473
手数料の支払額-752-916
商品出資金51,940124,760
商品出資金の増減額(△は増加)72,820-41,360
金銭の信託(組成用航空機)の増減額(△は増加)2,10016,285
組成用不動産の増減額(△は増加)21,734-30,702
長期ノンリコースローンによる収入2,112
関係会社株式及び出資金の取得による支出-360-237
組成用不動産46,59868,332
長期ノンリコースローンの返済による支出-2,112-5,791
貸借対照表 49項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金11,04513,416
売掛金136290
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券327301
営業投資有価証券789710
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品109
その他4,2856,708
流動資産115,133199,780
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物附属設備(純額)151114
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)9072
有形固定資産242187
無形固定資産
ソフトウエア6727
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1111
無形固定資産7838
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式29,07629,078
出資金
関係会社出資金271147
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産2,4343,261
敷金及び保証金519490
その他4,1222,752
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1,542-70
投資その他の資産34,88235,660
固定資産35,20335,886
資産150,336235,667
負債の部
流動負債
買掛金1,235671
契約負債6,30216,140
引当金
賞与引当金376343
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等3,1496,089
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金44,46696,145
コマーシャル・ペーパー1,00010,000
1年内返済予定の長期借入金4,9925,355
その他2,1741,270
流動負債63,697136,115
固定負債
社債
社債1,0001,000
長期借入金
長期借入金27,01043,886
資産除去債務137125
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り金327301
固定負債28,47545,313
負債92,172181,429
純資産の部
株主資本
資本金3,0953,095
資本剰余金
資本準備金3,0453,045
資本剰余金3,0453,045
利益剰余金
利益準備金11
その他利益剰余金
繰越利益剰余金52,16249,965
利益剰余金52,16349,966
自己株式-177-1,871
株主資本58,12754,236
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金361
評価・換算差額等361
純資産58,16454,238
負債純資産150,336235,667
損益計算書 42項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高125,123105,218
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価90,91069,521
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
租税公課1,379933
減価償却費8263
賞与引当金繰入額376343
給料及び手当2,3822,086
地代家賃469452
販売費及び一般管理費8,3236,936
売上総利益又は売上総損失(△)34,21335,697
販売費及び一般管理費
租税公課1,379933
減価償却費8263
賞与引当金繰入額376343
給料及び手当2,3822,086
地代家賃469452
販売費及び一般管理費8,3236,936
営業利益又は営業損失(△)25,88928,761
営業外収益
受取利息1,122738
受取配当金1,152516
金銭の信託運用益98370
不動産賃貸料1,4071,470
その他3420
営業外収益3,8153,605
営業外費用
支払利息1,361762
社債利息4622
為替差損81819
不動産賃貸費用357318
貸倒引当金繰入額17670
支払手数料759927
その他1048
営業外費用2,7932,968
経常利益又は経常損失(△)26,91129,398
特別損失
固定資産除却損04
関係会社株式評価損286314
関係会社出資金評価損11
貸倒引当金繰入額1,295
特別損失1,583320
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)25,32829,092
法人税等7,0228,743
法人税、住民税及び事業税6,2129,098
法人税等調整額810-355
当期純利益又は当期純損失(△)18,30520,348
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)18,30520,348
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)25,32829,092
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
商品出資金51,940107,910
組成用不動産46,59868,332
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億1,500億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 売上高 149億 ・ 純利益 29億22/09 ・ 売上高 592億 ・ 純利益 85億23/09 ・ 売上高 711億 ・ 純利益 125億24/09 ・ 売上高 1,078億 ・ 純利益 205億25/09 ・ 売上高 1,298億 ・ 純利益 182億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 粗利率 78.2% ・ 営業利益率 35.1% ・ 純利益率 19.7%22/09 ・ 粗利率 31.5% ・ 営業利益率 19.8% ・ 純利益率 14.3%23/09 ・ 粗利率 37.0% ・ 営業利益率 25.7% ・ 純利益率 17.5%24/09 ・ 粗利率 35.6% ・ 営業利益率 26.6% ・ 純利益率 19.0%25/09 ・ 粗利率 27.8% ・ 営業利益率 19.6% ・ 純利益率 14.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%20%40%60% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ROE 10.4% ・ ROA 3.2% ・ ROIC 5.4%22/09 ・ ROE 26.0% ・ ROA 5.4% ・ ROIC 6.5%23/09 ・ ROE 31.1% ・ ROA 6.8% ・ ROIC 9.3%24/09 ・ ROE 42.0% ・ ROA 8.9% ・ ROIC 10.7%25/09 ・ ROE 32.9% ・ ROA 14.3% ・ ROIC 18.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-2,000億-1,000億0億1,000億2,000億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF 267億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -319億22/09 ・ 営業CF -509億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF 436億23/09 ・ 営業CF 48億 ・ 投資CF -94億 ・ 財務CF 73億24/09 ・ 営業CF -293億 ・ 投資CF 66億 ・ 財務CF 242億25/09 ・ 営業CF 1,082億 ・ 投資CF 8億 ・ 財務CF -1,109億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-1,000億-500億0億500億1,000億1,500億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ フリーCF 266億22/09 ・ フリーCF -511億23/09 ・ フリーCF -46億24/09 ・ フリーCF -303億25/09 ・ フリーCF 1,081億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億22/09 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 1億23/09 ・ 設備投資 94億 ・ 減価償却 3億24/09 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 2億25/09 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍10倍 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF/純利益 9.05倍22/09 ・ 営業CF/純利益 -6.00倍23/09 ・ 営業CF/純利益 0.38倍24/09 ・ 営業CF/純利益 -1.43倍25/09 ・ 営業CF/純利益 5.96倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ EPS ¥3522/09 ・ EPS ¥9923/09 ・ EPS ¥14624/09 ・ EPS ¥24025/09 ・ EPS ¥216
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 1株配当 ¥19 ・ 配当性向 53.6%22/09 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 50.4%23/09 ・ 1株配当 ¥73 ・ 配当性向 50.0%24/09 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 50.1%25/09 ・ 1株配当 ¥130 ・ 配当性向 60.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 総資産 919億 ・ 純資産 294億22/09 ・ 総資産 1,581億 ・ 純資産 362億23/09 ・ 総資産 1,837億 ・ 純資産 443億24/09 ・ 総資産 2,306億 ・ 純資産 533億25/09 ・ 総資産 1,269億 ・ 純資産 572億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%20%40%60% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ BPS ¥342 ・ 自己資本比率 31.8%22/09 ・ BPS ¥422 ・ 自己資本比率 22.8%23/09 ・ BPS ¥517 ・ 自己資本比率 24.1%24/09 ・ BPS ¥629 ・ 自己資本比率 23.1%25/09 ・ BPS ¥681 ・ 自己資本比率 45.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億1,000億2,000億3,000億0%100%200%300% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 流動資産 858億 ・ 流動負債 473億 ・ 流動比率 181.4%22/09 ・ 流動資産 1,527億 ・ 流動負債 1,079億 ・ 流動比率 141.6%23/09 ・ 流動資産 1,683億 ・ 流動負債 1,210億 ・ 流動比率 139.1%24/09 ・ 流動資産 2,217億 ・ 流動負債 1,317億 ・ 流動比率 168.3%25/09 ・ 流動資産 1,195億 ・ 流動負債 410億 ・ 流動比率 291.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億500億1,000億1,500億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 現金 194億 ・ 有利子負債 535億22/09 ・ 現金 117億 ・ 有利子負債 998億23/09 ・ 現金 146億 ・ 有利子負債 1,072億24/09 ・ 現金 160億 ・ 有利子負債 1,496億25/09 ・ 現金 143億 ・ 有利子負債 540億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ のれん 9億 ・ 顧客関連資産 —22/09 ・ のれん 7億 ・ 顧客関連資産 —23/09 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —24/09 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —25/09 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
純利益率(%)19.714.317.519.014.0
ROE(%)10.426.031.142.032.9
ROA(%)3.25.46.88.914.3
総資産回転(回)0.160.370.390.471.02
営業CF率(%)178.6-85.96.7-27.183.4
営業CF/純益(倍)9.05-6.000.38-1.435.96
配当性向(%)53.650.450.050.160.3
売上 前年比(%)17.4296.620.251.520.4
純資産 前年比(%)6.923.022.520.47.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/09
¥18.5
22/09
¥50.0
23/09
¥73.0
24/09
¥120.3
25/09
¥130.4
配当性向 60.3%・連続増配 5年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
1,081.0
ROIC
%
粗利率
27.8%
アクルーアル比率
-50.4%
売上CAGR
%
EPS CAGR
58.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
14.0%
ROA
14.3%
総資産回転
1.02
実効税率
31.0%
現金変換(CFO/営業益)
4.26
CFO/純益(平均)
0.38
累計営業CF
364.4
FCFマージン
83.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.53
BPS CAGR
18.8%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.92
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
19.7
債務返済年数
配当性向
60.3%
連続増配
5
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
70.2 母集団3920社中 3位11/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(証券、商品先物取引業)
66.3 同業37社中 1位11/14指標
全体3位・同業1位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化EPS成長 50
営業利益率
54
純利益率
53
粗利率
47
ROE
59
ROA
60
FCFマージン
70
自己資本比率
46
流動比率
50
アクルーアル比率
106
現金変換(営業CF/純益)
62
EPS CAGR
71
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
3.0億
顧客関連資産
—億
無形合計 3.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.5%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
48.3%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
HTホールディングス株式会社
29.0% 保有
自己株式
0.08%
70,200株 ・簿価1.8億
大株主比率
1. HTホールディングス株式会社29.0%
2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.4%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.5%
4. 谷村 尚永2.6%
5. STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.1%
6. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.0%
7. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.0%
8. セントラル短資株式会社0.8%
9. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.7%
10. ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM0.7%
上位10で 51.7%・発行済 83,803,600株・自己株 70,200株・浮動株 40,441,636株・株主 36,019名。所有者別(単元): 外国人 10.8% / 機関 18.8% / 個人 37.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率2.62%(取締役 1名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数265.0百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)1,019万円
従業員数(連結)383名
監査報酬 / 非監査報酬62.0百万円 / —
平均勤続年数4.9年
女性管理職比率6.3%
従業員1人当たり売上338.8百万円
従業員1人当たり営業利益66.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 谷村 尚永
本社所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番2号
市場 / 業種東証プライム / 証券、商品先物取引業
決算期9月
従業員数(連結)383名
EDINETコードE24651

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/09期末 基準・83,803,600株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-05-13確認書 ↗
2025-12-19確認書 ↗
2025-07-25変更報告書 ↗ / 谷村 尚永
2025-05-23変更報告書 ↗ / 谷村 尚永
2025-05-13確認書 ↗
2024-12-23確認書 ↗
2024-05-13確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-12-25確認書 ↗
2022-12-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当連結会計年度末現在、当社(株式会社FPG)、連結子会社9社、持分法適用関連会社3社、非連結子会社944社(注7)から構成されております。各社の当社グループで遂行する事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は以下のとおりであります。報告セグメント会社名主な事業リースファンド事業株式会社FPG合同会社Fbit第1号リースファンド事業FPG Asset & Investment Management B.V.FPG Asset & Investment Management Asia Pte.Ltd.FPG AIM Americas Inc.リースファンド事業(注1)FPG Amentum LimitedAMENTUM ALPHA LIMITEDその他1社リースファンド事業(注2)株式会社FPG信託信託事業(注3)株式会社FPG証券証券事業(注3)国内不動産ファンド事業株式会社FPG国内不動産ファンド事業株式会社FPG信託信託事業株式会社FPGリアルエステート不動産賃貸借事業(注4)海外不動産ファンド事業株式会社FPG海外不動産ファンド事業株式会社FPG証券証券事業(注5)その他株式会社FPGM&A事業プライベートエクイティ事業株式会社オンリーユーエア航空事業株式会社AND OWNERS共同保有プラットフォーム事業(注)1. オペレーティング・リース事業の案件組成サポートを行っております。2. 航空機投資及び投資管理サービスの提供を行っております。3. リースファンド事業の案件組成・管理に係るものも含みます。4. 国内不動産ファンド事業において、マスターリース会社として不動産賃貸借事業を行うものです。5. 海外不動産ファンド事業の案件組成・管理に係るものも含みます。6. 各社ごとの連結子会社・持分法適用会社の別、異動の状況は「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」をご参照ください。7. 上記の他、当連結会計年度末時点で、非連結子会社が944社あります。これらは主にリースファンド事業において、航空機、船舶又は海上輸送用コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の営業を行っている会社等であります。各事業の概要は、以下のとおりであります。リースファンド事業(オペレーティング・リース事業を含む。) (1) リースファンド事業の内容当社グループは、オペレーティング・リース事業案件及び受益証券発行信託案件の投資家への提供並びにその他リースファンド関連業務により収益を得ております。 リースファンド事業における収益の大半を占めるオペレーティング・リース事業案件は、当社が組成する海上輸送用コンテナ、航空機及び船舶を対象としたオペレーティング・リース事業で、主に匿名組合方式又は金銭の信託方式の形態で提供しております。なお、その事業損益・収支は投資家に帰属します。 匿名組合方式の場合、匿名組合の営業者となる特別目的会社である当社子会社(SPC)が、リース物件を取得し、オペレーティング・リース事業を行います。 当社は当該リース事業に係る匿名組合出資持分の私募の取扱いを行うほか、リース開始時点で、当社が一時的に匿名組合出資持分を立替取得し、貸借対照表に「商品出資金」として計上し、当該持分を投資家に譲渡いたします。 金銭の信託方式の場合、当社が信託の受託者である株式会社FPG信託に金銭を信託し、同社は、特定金外信託契約に基づき、当社が信託した金銭をもってリース物件(航空機)を取得し、オペレーティング・リース事業を行います。当社は、当該特定金外信託契約に係る信託受益権の未販売相当額を、貸借対照表に「金銭の信託(組成用航空機)」として計上し、信託受益権を投資家に譲渡いたします。 当社グループは、案件の組成、管理、投資家への匿名組合出資持分及び信託受益権の販売をすることで、当社子会社(SPC)又は信託及び投資家から収受する手数料を売上高に計上しております。 当社のリースファンド事業案件の大部分を占める匿名組合方式の内容を事業系統図等で示すと以下のとおりです。なお下記説明は、案件によって異なる場合があります。 (本書における「オペレーティング・リース事業」とは、主に以下の要素を持つ一連の仕組みを指し、一般に「日本型オペレーティング・リース」と呼ばれております。なお、本説明は、匿名組合方式を前提としたもので、当社の事業内容をご理解いただくための概要を記載しており、案件によって仕組みが異なる場合があります。・当社子会社(SPC(注1))が、投資家との間で匿名組合契約(注2)を締結し、出資を受け入れ、また金融機関から借入(ノンリコースローン(注3))により資金調達を行う。・調達した資金により海上輸送用コンテナ、船舶及び航空機といった物件を取得し、オペレーティング・リースにより賃貸を行う。 リース期間終了後リース物件を売却する(注4、注5)。・投資家は、リース期間中は当該事業の損益を、投資家自身の決算に取り込むことで、税の繰り延べ効果を享受でき(注6)、リース物件売却によるキャピタルゲインも享受できる。 (注)1 当社では、オペレーティング・リース事業を行うに際して、当該事業の損益及び収支等を明確にするために、個別案件ごとにSPCを利用しております。 なお、当社は、当社子会社(SPC)から、組成、販売、管理のリース事業の運営に必要な全ての業務を受託し、当社が代わりに業務を行うことで、当社子会社(SPC)から、手数料を得ております。当社子会社(SPC)は、匿名組合の出資総額及びリース料から、当該手数料を支払います。当社の子会社及び関連会社が、オペレーティング・リース事業案件の組成サポート及び管理を行う場合、当社子会社(SPC)から手数料を得ております。2 匿名組合とは、商法第2編第4章に規定されており、匿名組合契約とは、匿名組合員が営業者の行う事業のために出資をなし、その事業により生ずる損益を分配することを約する契約です。そのため、匿名組合事業から発生する損益は、全て匿名組合員に帰属します。3 ノンリコースローンとは、返済原資を借入人(営業者)が保有する特定の資産から生ずる将来のキャッシュ・フロー(リース料や資産の売却代金を含む。)に限定し、借入人の他の資産に遡及させないローンをいいます。4 賃借人にリース終了時に予め定められた価格でリース物件を買い取ることができる購入選択権(Call Option)が付与される案件と付与されない案件があります。5 案件によって、出資と借入の比率は異なりますが、一般的には、リース物件価格の約3割程度が出資の目安となります。また借入による資金調達がない場合もあります。6 営業者の損益は、リース期間前半には、定率法等を選択することにより、減価償却費等の費用が、収益よりも先行して発生するため赤字となる傾向にあり、一方、リース期間後半には減価償却費等が減少するため、黒字となる傾向があることから、営業者にとって税の繰り延べ効果が発生します。投資家は、匿名組合契約に基づき、出資割合に応じた事業損益の分配を受けることで、この税の繰り延べ効果を享受することが可能となります。 業務の流れの概要内容業務の説明1.案件受注 入札又は個別交渉により、航空会社、航空機リース会社、海運会社等の賃借人からリース事業を受注します。2.案件組成当社子会社(SPC)が、当社又は投資家との間で匿名組合契約を締結し、営業者となって、出資を受け入れ、また金融機関から借入(ノンリコースローン)により資金調達を行い、リース物件を取得し、オペレーティング・リース事業を開始します。3.私募の取扱い 又は出資持分譲渡<私募の取扱い>リース開始日以前は、投資家に対して匿名組合出資持分(匿名組合契約に基づく権利)の取得勧誘(販売)を行います。この勧誘行為は、金融商品取引法上、有価証券の私募の取扱いに該当します。<出資持分譲渡>リース開始日以後、匿名組合出資持分の未販売分がある場合には、当社が当該持分を取得し、投資家に対して当該持分を譲渡(販売)し、匿名組合契約の地位譲渡を行います。この譲渡行為は、金融商品取引法上の有価証券の売買に該当します。4.案件管理オペレーティング・リース事業の運営に係る管理業務を行います。5.リース物件売却リース期間満了後、リース物件の売却、借入金の返済等を行い、残余財産を投資家に分配します。 計上される売上の概要当社グループは、子会社(SPC)から収受する各種手数料・報酬を以下の区分に応じて売上計上しております。内容売上計上時期 ① 案件組成に対する手 数料「私募の取扱い」の場合当社子会社(SPC)が、投資家から匿名組合契約に基づく出資を受け入れ、リースを開始した時点「出資持分譲渡」の場合当社が、投資家と匿名組合契約の地位譲渡契約を締結し、投資家から譲渡代金の入金があった時点 ② 匿名組合出資持分を 販売することに対す る手数料 ③ 管理業務を行うこ とに対する手数料管理期間に対応した額を売上計上 ④ リース物件を売却 することに対する 手数料 (成功報酬含む)リース物件を売却した時点(注)1.上記手数料 ① ②について、案件組成時に収受しますが、売上計上時期まで、契約負債に計上しております。(注)2.上記には連結決算上、内部取引として消去される取引は含めておりません。国内不動産ファンド事業当社グループは、主に国内不動産を対象とした株式会社FPG信託(以下「FPG信託」)の信託機能を活用した不動産小口化商品の投資家への提供及びその他関連業務により収益
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となるものであります。当社グループは、取り扱う事業(サービス)について包括的に戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業(サービス)別の事業セグメントから構成されており、重要性を踏まえ「リースファンド事業」、「国内不動産ファンド事業」及び「海外不動産ファンド事業」の3つを報告セグメントとしております。「リースファンド事業」は、主にオペレーティング・リース事業案件の組成及び管理並びに投資家への匿名組合出資持分・任意組合出資持分・信託受益権の販売をしております。「国内不動産ファンド事業」は、主に当社が取得した対象物件を株式会社FPG信託に信託し、その信託受益権を投資家に販売しております。「海外不動産ファンド事業」は、主に海外不動産を保有し賃貸する事業案件への投資を行う任意組合の組成及び管理並びに投資家への任意組合出資持分の販売をしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続きに準拠した方法であります。報告セグメントの利益は売上総利益ベースの金額であります。なお、資産、負債その他につきましては、事業別セグメント別の管理を行っておりません。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報Ⅰ 前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他連結損益計算書計上額 リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業計売上高 外部顧客への売上高29,27875,0932,731107,103678107,781セグメント間売上高------計29,27875,0932,731107,103678107,781セグメント利益(売上総利益)26,1199,7252,35238,19615038,346(注)1.セグメント利益は、連結損益計算書の売上総利益と一致しているため、差異調整は行っておりません。2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない「保険事業」、「M&A事業」、「プライベートエクイティ事業」、「航空事業」及び「共同保有プラットフォーム事業」セグメント等であります。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他連結損益計算書計上額 リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業計売上高 外部顧客への売上高29,84295,9883,516129,346417129,764セグメント間売上高------計29,84295,9883,516129,346417129,764セグメント利益又は損失(△)(売上総利益又は損失(△))23,14510,0763,10536,328△28236,046(注)1.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の売上総利益と一致しているため、差異調整は行っておりません。2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない「M&A事業」、「プライベートエクイティ事業」、「航空事業」及び「共同保有プラットフォーム事業」セグメント等であります。 【関連情報】Ⅰ 前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報 「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。Ⅱ 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報 「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】Ⅰ 前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:百万円) リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業その他全社・消去合計減損損失---1-1 Ⅱ 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:百万円) リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業その他全社・消去合計減損損失---54-54(注)「その他」の金額は、プライベートジェット事業及び共同保有プラットフォーム事業に係る金額であります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】Ⅰ 前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:百万円) リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業その他全社・消去合計当期償却額---30133334当期末残高----334334 (注)1.当連結会計年度に株式会社AND OWNERS(2024年7月16日付けで株式会社AND ARTから商号変更)を連結子会社としておりますが、同社に係るのれん301百万円について、「その他」において、発生時に全額償却しております。2.「全社・消去」は、各報告セグメントに配分していないのれんの償却額及び未償却残高であります。Ⅱ 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:百万円) リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業その他全社・消去合計当期償却額----3333当期末残高----301301(注)「全社・消去」は、各報告セグメントに配分していないのれんの償却額及び未償却残高であります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】Ⅰ 前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 該当事項はありません。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの業績及び財政状態等に重要な影響を及ぼす可能性のある主要なリスクは以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リースファンド事業のリスクについてオペレーティング・リース事業案件について当社は、匿名組合方式、金銭の信託方式等によるオペレーティング・リース事業案件の組成及び管理並びに投資家への匿名組合出資持分・信託受益権の販売を行うことで、手数料等の収益を得ております。投資家に帰属するオペレーティング・リース事業の事業収支・損益が、当初想定したものよりも悪化し、損失が発生する場合や、税制の変更などにより、投資家の期待に沿えない場合など、投資家の投資意欲が減退し、今後の出資金販売額が減少する等して、当社の手数料等の収益が減少し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。オペレーティング・リース事業の事業収支・損益が、当初想定したものよりも悪化する主な要因として、 ①為替変動、 ②リース物件賃借人のリース料支払の不履行、 ③将来のリース物件の価額変動があげられます。 ①については、将来のリース物件の売却や投資家への出資金等の償還が外貨で行われる場合で、リース組成時点よりも為替レートが円高傾向にある場合に、円換算後のオペレーティング・リース事業の事業収支・損益が悪化し、投資家が損失を被る可能性があります。 ②については、賃借人が法的倒産手続の開始を含む何らかの理由で当社子会社(SPC)又は受託者に対して契約条件どおりにリース料を支払わない場合、オペレーティング・リース事業の事業収支・損益が悪化して、投資家が損失を被る可能性があります。 ③については、リース期間終了時に賃借人がリース物件を購入しない場合には、当社子会社(SPC)又は受託者は市場を通じて第三者にリース物件を売却又は再リースを行うことになりますが、当初想定したリース物件の売却価額より低い価額で売却する場合又は再リースの条件によっては、オペレーティング・リース事業の事業収支・損益が悪化し、投資家が損失を被る可能性があります。当社グループは、当該リスクへ対応するため、オペレーティング・リース事業のリスクを投資家に十分に説明するとともに、賃借人のリース料支払の不履行リスクを減少させるため、賃借人には、信用力の高い世界的に大手の海運会社、航空会社及びリース会社を選定しております。また、リース物件価格の変動リスク等に対処するため、当社グループのリース物件のリマーケティング能力を向上させるとともに、案件によっては、リース物件の売却価額について、残価保証会社による残価保証を利用することにより一定額以上でのリース物件の換価を確保する等の対策を行っております。なお、税制の変更については「 (5)法的規制について」をご参照ください。 当社グループが一時的に取得する匿名組合出資持分又は信託受益権について当社グループは、オペレーティング・リース事業の組成時に、投資家に譲渡することを前提に匿名組合出資持分(以下「出資持分」といいます。)を一時的に取得する場合があり、当該出資持分を(連結)貸借対照表に「商品出資金」として計上いたします。また、金銭の信託方式の場合、信託受益権の未販売相当額を、(連結)貸借対照表に「金銭の信託(組成用航空機)」として計上いたします。出資持分又は信託受益権を投資家へ譲渡するまでに、リース物件の価値の下落、賃借人の信用の悪化、為替相場が円高になる等の事由により当該出資持分又は信託受益権の価値が低下し、実質的に損失が発生する場合には、当社は当該出資持分又は信託受益権の価額を切り下げたうえ、損失を計上する可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社は出資持分を投資家に円建で譲渡する場合、譲渡価格をオペレーティング・リース事業案件の組成時点の為替レートの水準を基礎として決定しております。このため、当該匿名組合出資案件の組成後に急激に為替相場が円高傾向になった場合には、譲渡価格が、譲渡時点における為替レートの水準で算定される出資持分の価格に比して割高になり、投資家の投資意欲が減退し、当該出資持分を購入する投資家が減少する等の事由により、当初の販売計画に遅れが生じ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、譲渡する投資家を最終的に見つけることができなかった場合には、当社グループが投資家として、オペレーティング・リース事業案件に関与することになるため、リース物件の価額の下落等の事情が生じる場合等において、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、保有する出資持分又は信託受益権について、賃借人には信用力の高い世界的に大手の海運会社、航空会社及びリース会社を選定し、短期間で投資家に譲渡することが可能な案件の組成に努めております。 特定業種への依存についてリースファンド事業におけるオペレーティング・リース事業案件のリース物件は、航空機、海上輸送用コンテナ及び船舶であり、航空業界及び海運業界の設備投資動向にオペレーティング・リース事業案件の組成動向が影響を受ける可能性があり、結果として当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、海運業界や航空業界の業績次第では、投資家の賃借人に対する信頼度の低下や、リース期間終了時の物件売却価額の低下が生じる可能性があるため、投資家の投資意欲が減退し、出資金販売額が減少する等して、当社の収益が減少し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2)国内不動産ファンド事業のリスクについて国内不動産ファンド事業について当連結会計年度の国内不動産ファンド事業においては、主に国内不動産を対象とした不動産小口化商品を投資家へ販売することにより収益を得ております。不動産市況等の経済環境の急激な変化、自然災害、対象不動産の稼働状況の低下により、対象不動産の収益性・流動性が当初想定したものより悪化する場合や税制の変更などにより、投資家の期待に沿えない場合には、投資家の投資意欲が減退し、今後の不動産小口化商品販売額が減少する等して、当社グループの収益が減少し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。なお、当社グループは、当該リスクへ対応するため、当該不動産小口化商品のリスクを投資家に十分に説明するとともに、不動産の収益性・流動性を確保するべく、投資対象とする国内不動産の投資方針を定め、その方針に合致する優良物件を厳選のうえ取得し、案件の組成に努めております。具体的には、東京都心部(千代田区、港区、中央区、新宿区、渋谷区、品川区等)その他国内主要都市(大阪市、福岡市、名古屋市等)の中心部において、主にオフィスビル、賃貸住宅、商業施設を対象に、取得時の遵法性・耐震性に関し一定水準以上のものを厳選して投資しております。税制の変更については「 (5)法的規制について」をご参照ください。なお、「 (5)法的規制について」に記載のとおり、令和8年度税制改正大綱の公表を受け、今後、税制改正により、2027年1月1日より、従来見込まれていた不動産小口化商品の相続税や贈与税の税務面におけるメリットが大幅に減少または消滅する可能性があることから、今後の不動産小口化商品に対する当社の対応を2025年12月19日に決定しております。当社の対応としましては、投資家のニーズに真摯に対応すべく、税制改正の内容を慎重に見極めつつ、その内容や影響について丁寧な説明を行ったうえで不動産小口化商品の販売を継続してまいります。なお、2027年1月1日から適用される税制改正による投資家のニーズや市場の変化を十分に精査し、投資運用商品としての価値を高めるべく柔軟に取組方針を検討してまいります。しかしながら、2025年9月期の国内不動産ファンド事業の売上高95,988百万円及び売上総利益10,076百万円について不動産小口化商品の販売がその多くの部分を占めるなど、今後、投資家の需要が大きく減少する場合には、収益が減少するなどして、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループが一時的に取得する不動産、不動産信託受益権について当社グループでは、国内不動産ファンド事業において、国内不動産を対象とした不動産小口化商品を投資家に提供するため、不動産(不動産信託受益権を含む。)を取得し、「組成用不動産」として(連結)貸借対照表上に計上しております。当該不動産を投資家等に譲渡するまでに、経済環境の急激な変化が生じた場合や、自然災害等により損害が生じた場合、入居テナントの退去等により当初想定どおりに譲渡できない場合等には、資産の価値が変動し、場合によっては、評価損を計上すること等により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、当該リスクへ対応するため、前記記載のとおり、投資対象とする国内不動産の投資方針を定め、その方針に合致する優良物件を厳選のうえ取得し、取得後短期間のうちに投資家等へ譲渡することが可能な物件の取得に努めております。 (3)海外不動産ファンド事業のリスクについて海外不動産ファンド事業について当社グループは、海外不動産を対象とする集団投資事業案件にかかる任意組合出資持分を投資家に販売することにより手数料等の収益を得ておりますが、不動産市況や為替等の経済環境の急激な変化、自然災害、対象不動産の稼働状況の低下等により、投資家に帰属する損益が当初想定したものより悪化する場合や、税制の変更などにより、投
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況(単位:百万円) 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率 売上高107,781129,76420.4% 売上原価69,43593,71735.0%売上総利益38,34636,046△6.0% 販売費及び一般管理費9,71310,6289.4%営業利益28,63325,417△11.2% 営業外収益3,0723,55515.7% 営業外費用2,7962,479△11.4%経常利益28,90926,493△8.4%親会社株主に帰属する当期純利益20,45718,156△11.2% 当連結会計年度においては、世界経済は、欧米における高い金利水準の継続や米国の通商政策の影響等がありましたが、景気は緩やかに持ち直しました。一方、日本経済においては、雇用・所得環境が改善する中で、各種政策の効果もあって、景気は緩やかに拡大しました。このような状況のもと、当社グループは、事業運営方針に従い、各種施策の実施に努めました。 当連結会計年度において出資金販売額や不動産商品販売額が過去最高を大幅に更新する等、販売が好調に推移する中、出資金販売額に対する手数料総額が低い短期フルエクイティ案件の販売構成比が増加したこともあって、リースファンド事業の売上高が前年度の横ばいとなったものの、国内不動産ファンド事業における不動産商品販売額の増加が牽引し、連結売上高は過去最高額(注1)を更新する129,764百万円(前年度比20.4%増)となりました。 一方で、短期フルエクイティ案件の販売構成比の増加により、リースファンド事業の売上総利益は前年度に比べ減少し、さらに、原価率の高いプレミアム大規模案件の販売構成比が高まったことや、市場先高感のある開発案件(高級賃貸マンション)販売の来期持ち越しもあって、国内不動産ファンド事業において売上高増加に見合う売上総利益増加とならなかったこと等により、売上総利益は36,046百万円(前年度比6.0%減)となりました。 売上総利益の減少により、営業利益は25,417百万円(前年度比11.2%減)、経常利益は26,493百万円(前年度比8.4%減)及び親会社株主に帰属する当期純利益は18,156百万円(前年度比11.2%減)となりました。 セグメント別の詳細は、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況[セグメント別業績の概況]」をご参照ください。(注1)過去最高額:2024年9月期の107,781百万円(注2)主な会計処理の概要:リースファンド事業及び海外不動産ファンド事業は出資金販売額に対する手数料額を売上高に計上し、国内不動産ファンド事業は不動産商品販売額を売上高に、対象不動産の簿価を売上原価に計上しております。売上高/売上原価/売上総利益 売上高は、129,764百万円(前年度比20.4%増)及び売上原価は、93,717百万円(前年度比35.0%増)並びに売上総利益は、36,046百万円(前年度比6.0%減)となりました。 [セグメント別業績の概況](単位:百万円) 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率 売上高107,781129,76420.4% リースファンド事業29,27829,8421.9% 国内不動産ファンド事業75,09395,98827.8% 海外不動産ファンド事業2,7313,51628.7% その他事業678417△38.4% 売上原価69,43593,71735.0% 売上総利益又は損失(△)38,34636,046△6.0% リースファンド事業26,11923,145△11.4% 国内不動産ファンド事業9,72510,0763.6% 海外不動産ファンド事業2,3523,10532.0% その他事業150△282-(単位:百万円) 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率リースファンド事業 リース事業組成金額495,468365,084△26.3% 出資金販売額184,372233,22726.5%国内不動産ファンド事業 不動産ファンド事業組成金額115,88043,670△62.3% 不動産商品販売額73,84094,95028.6%海外不動産ファンド事業 不動産ファンド事業組成金額43,165-- 出資金販売額(海外不動産)12,88016,85030.8%用語の説明[リース事業組成金額] 組成したオペレーティング・リース事業案件のリース物件の取得価額の合計額であります。[出資金販売額][出資金販売額(海外不動産)] 出資金(オペレーティング・リース事業の匿名組合出資持分及び任意組合出資持分並びに海外不動産を対象とした集団投資事業案件に係る任意組合出資持分)について、リース開始日までに投資家へ私募の取扱いを行ったもの及びリース開始日時点で当社又は当社子会社が一旦立替取得し、(連結)貸借対照表の「商品出資金」に計上したものについて、投資家へ譲渡したものの合計額であります。なお、[出資金販売額]には、信託機能を活用した航空機リース事業案件に係る信託受益権譲渡価額・航空機の売却価額、販売目的で保有する航空機の売却価額及び受益証券発行信託による個人投資家向け航空機小口化商品の販売額を含めております。[不動産ファンド事業組成金額] 国内不動産ファンド事業:不動産小口化商品は信託受益権1個当たりの価額に組成個数を乗じた額及び現物不動産は販売予定価格であります。 海外不動産ファンド事業:海外不動産についてのリース物件の取得価額であります。[不動産商品販売額] 不動産小口化商品は、信託受益権1個当たりの価額に販売個数を乗じた額となります。なお、現物不動産を一棟売却した場合は、その販売価額となります。(リースファンド事業) リースファンド事業における組成金額は、海運案件を主体とした組成を継続したものの受渡しスケジュールの遅延等が発生した結果、365,084百万円(前年度比26.3%減)となりました。 出資金販売額は、販売が好調に推移し、通期ベースで過去最高となる233,227百万円(前年度比26.5%増)となりました。一方で、出資金販売額に対する手数料総額が低いものの投資家から好評の3年未満の短期フルエクイティ案件の販売構成比が増加した結果、販売用航空機の売却による売上高増加はあったものの、売上高は29,842百万円(前年度比1.9%増)及び売上総利益は23,145百万円(前年度比11.4%減)となりました。 (国内不動産ファンド事業) 組成金額は、43,670百万円(前年度比62.3%減)となりました。 不動産商品販売額は、投資家の旺盛な需要に応え、不動産小口化商品の積極的な販売を継続した結果、通期ベースで過去最高を大幅に更新する94,950百万円(前年度比28.6%増)となりました。 一方で、原価率の高いプレミアムな大規模案件の販売構成比が増加したことや、市場先高感のある開発案件(高級賃貸マンション)販売の来期持ち越し、さらには前連結会計年度に計上した当社が管理する投資家へ販売済の不動産小口化商品に係る投資対象不動産の売却手数料の剥落(売上総利益ベースで536百万円)等の結果、売上高は95,988百万円(前年度比27.8%増)及び売上総利益は10,076百万円(前年度比3.6%増)となりました。(海外不動産ファンド事業) 海外不動産ファンド事業における組成は、米国の金利やインフレの動向を注視し、慎重な取組みを継続した結果、当連結会計年度の組成は見合わせました。 出資金販売額は、積極的な販売を推進した結果、期初在庫は中間連結会計期間末時点で完売となる等、16,850百万円(前年度比30.8%増)となりました。 この結果、売上高は3,516百万円(前年度比28.7%増)及び売上総利益は3,105百万円(前年度比32.0%増)となりました。(その他事業) 前連結会計年度に保険事業を廃止したこと及び2024年4月に開始したプライベートジェット事業に係る費用が先行している結果、その他事業の売上高は417百万円(前年度比38.4%減)及び売上総損失は282百万円(前年度は150百万円の売上総利益)となりました。(注)M&A事業、プライベートエクイティ事業、航空事業及び共同保有プラットフォーム事業等を総称して、「その他事業」としております。販売費及び一般管理費(単位:百万円) 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率 販売費及び一般管理費9,71310,6289.4% 人件費5,0835,2543.4% その他4,6305,37416.1%(注)人件費には、給料手当、賞与(引当金繰入額含む)、法定福利費、福利厚生費、退職給付費用、人材採用費等を含めております。販売費及び一般管理費は、10,628百万円(前年度比9.4%増)となりました。これは人件費が5,254百万円(前年度比3.4%増)、その他の費用が5,374百万円(前年度比16.1%増)となったことによるものであります。営業利益上記の結果、営業利益は、25,417百万円(前年度比11.2%減)となりました。 営業外収益/営業外費用(単位:
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「金融で未来を拓く」を企業理念に掲げ、「小口化」という仕組みによる新たな投資の選択肢を提案し、多くのお客さまに本当に価値ある資産をお届けしております。 上記の企業理念のもと、当社グループは今後も企業価値の向上に努めてまいります。 (2)経営環境、中長期的な経営戦略及び優先的に対処すべき課題 当連結会計年度は、主力のリースファンド事業、国内不動産ファンド事業及び海外不動産ファンド事業において、お客さまの旺盛な需要に応える形で積極的な販売を推進してまいりました。その結果、売上高は129,764百万円と過去最高(注1)を更新し、親会社株主に帰属する当期純利益は18,156百万円となりました。また、当社は株主の皆さまへの利益還元を重要な経営課題と認識しており、当連結会計年度は配当金のお支払いに加えて、20億円を上限とする自己株式の取得を期初に公表し、期中に782,500株の自己株式の取得を完了いたしました。 このように、収益性の拡大と資本の効率性の改善に取り組んだ結果、当期のROE(自己資本利益率)は32.9%と、市場平均を大幅に上回る結果となり、これらの取り組みが評価されたことで、「JPX日経インデックス400」の構成銘柄に、2年連続で選定されました。 2026年9月期は、さらなる事業成長と収益性の向上に取り組むことで、過去最高益(注2)の更新を目指してまいります。(注1)過去最高売上高:2024年9月期 107,781百万円(注2)過去最高益:2024年9月期 営業利益28,633百万円、経常利益28,909百万円、親会社株主に帰属する当期純利益20,457百万円 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題は、以下のとおりであります。 前年度の有価証券報告書に掲げた事業運営方針では、リースファンド・不動産ファンド(国内・海外)分野でリーディングカンパニーとしての地位を維持・獲得し、連結ベースでの過去最高益の更新の継続を目指すとともに、企業価値向上のためのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを進めるものとしておりました。 2025年9月期においては、出資金販売額や不動産商品販売額が過去最高を大幅に更新する等、販売が好調に推移する中、出資金販売額に対する手数料総額が低い短期フルエクイティ案件の販売構成比が増加したこともあって、リースファンド事業の売上高が前年度の横ばいとなったものの、国内不動産ファンド事業における不動産商品販売額の増加が牽引し、連結売上高は過去最高を更新する129,764百万円となりました。 一方で、短期フルエクイティ案件の販売構成比の増加により、リースファンド事業の売上総利益は前年度に比べ減少し、さらに、原価率の高いプレミアム大規模案件の販売構成比が高まったことや、市場先高観のある開発案件(高級賃貸マンション)販売の来期持ち越しもあって、国内不動産ファンド事業において売上高増加に見合う売上総利益増加とならなかったこと等により、売上総利益は36,046百万円となりました。 売上総利益の減少により、営業利益は25,417百万円、経常利益は26,493百万円及び親会社株主に帰属する当期純利益は18,156百万円となり、過去最高益の更新はなりませんでした。 当社グループは引き続き下記事業運営方針に従い、さらなる成長に向けて、各種施策を実施してまいります。 事業運営方針の概要は、以下のとおりであります。<方針> ・リースファンド・不動産ファンド(国内・海外)分野でリーディングカンパニーとしての地位を維持・獲得 ・第4の柱の構築<戦略>・成長を支える体制の強化(営業体制の拡充、人員増強と育成)・DXの推進(事業領域の拡大、UXの改善、業務効率化の推進)・FPG証券、FPG信託等FPGグループ各社のリソースを活用した新たな商品サービスの創出・SDGsへの取り組みの継続<コミットメント>・毎期の増収増益を目指す・配当性向(連結)50%を目安とする株主還元方針を維持・ステークホルダーへの貢献 なお、当社グループのSDGs(持続可能な開発目標)への取組状況は、「第2 事業の状況 2. サステナビリティに関する考え方及び取組 (1)サステナビリティ共通 ④指標及び目標」をご参照ください。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 ① 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等該当事項はありません。 ② 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)子会社子会社146社(注1)東京都千代田区-(注1)(所有)直接100.0業務受託業務受託手数料(注2 ①)(注2 ③)26,431未収入金(注2 ②)3,321契約負債(注2 ③)16,471(注)1.子会社はリースファンド事業において、航空機、船舶又は海上輸送用コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の営業を行っている会社、海外不動産ファンド事業において、海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社であります。2.取引条件及び取引条件の決定方針等 ① 業務受託に係る価格その他の取引条件は、当社が、リースの組成に際して、オペレーティング・リース事業の賃借人、金融機関等と交渉して決定した手数料やその他の市場実勢を参考にした希望価額を子会社に提示し、価格交渉の上で、決定しております。 ② 未収入金は、主に当社が子会社から業務受託手数料を受領するときに係る消費税等で子会社が還付を受けるまで一時猶予しているものであります。未収入金は流動資産「その他」に含まれております。 ③ 子会社146社のうち、海外不動産ファンド事業において海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社との取引金額は、関連当事者に該当する期間の取引のみ取引金額に含めております。また、期末残高については、関連当事者に該当しなくなった場合には、その該当しなくなった時点の残高を期末残高に含めております。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)子会社子会社124社(注1)東京都千代田区-(注1)(所有)直接100.0業務受託業務受託手数料(注2 ①)(注2 ③)26,336未収入金(注2 ②)2,249契約負債(注2 ③)7,217(注)1.子会社はリースファンド事業において、航空機、船舶又は海上輸送用コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の営業を行っている会社、海外不動産ファンド事業において、海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社であります。2.取引条件及び取引条件の決定方針等 ① 業務受託に係る価格その他の取引条件は、当社が、リースの組成に際して、オペレーティング・リース事業の賃借人、金融機関等と交渉して決定した手数料やその他の市場実勢を参考にした希望価額を子会社に提示し、価格交渉の上で、決定しております。 ② 未収入金は、主に当社が子会社から業務受託手数料を受領するときに係る消費税等で子会社が還付を受けるまで一時猶予しているものであります。未収入金は流動資産「その他」に含まれております。 ③ 子会社124社のうち、海外不動産ファンド事業において海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社との取引金額は、関連当事者に該当する期間の取引のみ取引金額に含めております。また、期末残高については、関連当事者に該当しなくなった場合には、その該当しなくなった時点の残高を期末残高に含めております。 ③ 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等該当事項はありません。 ④ 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 ① 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等該当事項はありません。 ② 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)子会社子会社15社(注1)東京都千代田区等-(注1)-業務受託業務受託手数料(注1)(注2)301契約負債(注2)1,029(注)1.子会社は海外不動産ファンド事業において、海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社であります。連結子会社である株式会社FPG証券は、海外不動産を保有し賃貸する事業案件への投資を行う任意組合持分の出資持分を取得し、投資家に譲渡することで手数料を得ております。当該手数料の価額は、親会社である株式会社FPGにおける案件の実績趨勢、当該子会社の業務内容及び市場の状況を踏まえ決定しております。2.子会社のうち7社は当連結会計年度中に関連当事者に該当しなくなったため、取引金額及び期末残高には、関連当事者であった期間に関する金額を含めて記載しております。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)子会社子会社8社(注1)東京都千代田区等-(注1)-業務受託業務受託手数料(注1)(注2)425契約負債(注2)316(注)1.子会社は海外不動産ファンド事業において、海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社であります。連結子会社である株式会社FPG証券は、海外不動産を保有し賃貸する事業案件への投資を行う任意組合持分の出資持分を取得し、投資家に譲渡することで手数料を得ております。当該手数料の価額は、親会社である株式会社FPGにおける案件の実績趨勢、当該子会社の業務内容及び市場の状況を踏まえ決定しております。2.子会社のうち8社は当連結会計年度中に関連当事者に該当しなくなったため、取引金額及び期末残高には、関連当事者であった期間に関する金額を含めて記載しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)繰延税金資産 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産3,4561,634 ② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報前連結会計年度(2024年9月30日) 当社は将来課税所得の見積りや一時差異等のスケジューリングの結果、回収可能性があると判断した将来減算一時差異等について繰延税金資産を計上しております。しかしながら、繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得水準の見積りに依存するため、結果として将来の繰延税金資産の計上額が変動し、税金費用に影響を与える可能性があります。 将来の課税所得水準の見積りに際して、現在のところ、当社の事業活動に重要な影響を与える事象はないと見込んでおりますが、今後、当社の想定と異なる状況となった場合には、翌連結会計年度以降の繰延税金資産の回収可能性の判断に影響を与える可能性があります。 当連結会計年度(2025年9月30日) 該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】財務上の特約が付された金銭消費貸借契約契約日弁済期限期末残高(百万円)相手方の属性財務制限条項担保2025年9月25日~2025年9月30日2026年6月30日~2026年8月31日1,852都市銀行、地方銀行有(注)なし2024年11月1日~2025年9月25日2026年4月17日~2029年10月31日3,000都市銀行、地方銀行有(注)なし2025年6月24日~2025年9月25日2026年6月30日~2028年12月29日16,702都市銀行、地方銀行、第二地方銀行有(注)なし2025年6月9日2026年1月30日500地方銀行有(注)なし2025年7月9日~2025年7月16日2026年6月30日3,900都市銀行有(注)なし(注)財務制限条項の内容については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係) ※5.財務制限条項 当連結会計年度 (1)~ (5)」に記載しております。 株主間契約 当社は、MARCUS JUNG氏及びMICHIEL MULLER氏との間で、FPG Asset & Investment Management B.V.の運営に関する株主間契約を締結しております。当社は、FPG Asset & Investment Management B.V.及びその子会社から、オペレーティング・リース事業案件の組成サポートを受けております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主還元につきましては、持続的な成長と企業価値向上のために必要な内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針とし、連結配当性向50%を目安とした配当を実施することとしております。2025年9月期の配当につきましては、1株当たり期末配当金65円20銭とし、1株当たり中間配当金65円20銭を合わせた年間合計を130円40銭(連結配当性向60.3%)とさせて頂きました。内部留保資金につきましては、案件組成資金、その他今後の成長資金に充当し、さらなる企業価値向上のために有効活用してまいります。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年4月28日5,46765.20取締役会決議2025年12月23日5,45965.20定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XBXT)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E24651)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社FPGの証券コード(銘柄コード)は?
7148です。上場市場は東証プライム、業種は証券、商品先物取引業。
7148(株式会社FPG)のEDINETコードは?
E24651です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7148(株式会社FPG)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 谷村 尚永です(有価証券報告書の表紙記載)。
7148(株式会社FPG)の本社所在地は?
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号です。
7148(株式会社FPG)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
7148(株式会社FPG)の筆頭株主は?
HTホールディングス株式会社で、保有比率は約29.0%です(2025-09-30基準)。
7148(株式会社FPG)の発行済株式数は?
有報(2025-09-30基準)で83,803,600株です(発行済株式総数)。うち自己株が70,200株、市場で流通する浮動株は40,441,636株です。
7148(株式会社FPG)の株主数は?
2025-09-30基準で36,019名です。上位10名で51.7%を保有します、浮動株比率は48.3%。
7148(株式会社FPG)の決算期は?
9月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E24651)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。