7094東証グロースサービス業
株式会社NexTone
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)794位
15.3%
有報 報告値
営業利益率1888位
6.3%
営業益 13.0億
自己資本比率3146位
35.2%
借入金ゼロ
EPS(実績)
81.0
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 無借金✓ 実質キャッシュ超過110.6億(価格未投入)✓ 直近11期連続増収✓ 営業利益+29.5%/売上+7.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.31x)

無借金。有利子負債0・現金110.6億

実質キャッシュ超過110.6億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近11期連続増収。売上 11.7→207.7億

営業利益+29.5%/売上+7.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.31x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
207.7
前年比 +7.0%
営業利益
13.0
前年比 +29.5%
経常利益
13.3
前年比 +29.8%
純利益
7.9
前年比 +14.3%
財政状態(BS)
総資産
158.3
前年比 +6.7%
純資産
64.6
前年比 +13.1%
現金
110.6
前年比 +14.9%
有利子負債
0.0
キャッシュフロー(CF)
営業CF
22.3
前年比 +3.4%
投資CF
-7.9
財務CF
0.0
フリーCF
21.9
前年比 +6.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)7,4898,81413,43319,41220,774
営業利益(百万)7098406481,0051,301
経常利益(百万)7138416531,0281,334
純利益(百万)482631531692791
EPS(円)50.065.154.771.081.0
1株配当(円)20.0
営業利益率(%)9.59.54.85.26.3
ROE(%)17.619.413.915.715.3
自己資本比率(%)44.645.730.632.135.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)6,5497,82113,23514,83115,827
純資産(百万)2,9193,5745,1555,7156,461
流動資産(百万)5,6826,70810,34312,27213,508
流動負債(百万)3,3703,8767,5028,5709,008
現金(百万)5,1926,0418,0469,62911,064
有利子負債(百万)0
ネットキャッシュ(百万)11,064
BPS(円)302.1368.0415.6487.6569.6
自己資本比率(%)44.645.730.632.135.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,1211,1601,3752,1522,226
投資CF(百万)-228-323695-569-791
財務CF(百万)-14012-650
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 41項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,132位 →11,0649,629
売掛金1,7251,744
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品112
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他 3,001社中1,317位 →718887
流動資産 3,006社中1,787位 →13,50812,272
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)129191
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)5041
減価償却累計額-182-95
有形固定資産 3,066社中2,684位 →179232
無形固定資産
ソフトウエア1,4551,397
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
顧客関連資産171239
その他15139
無形固定資産 3,036社中967位 →1,6421,789
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産201235
差入保証金247258
その他4743
投資その他の資産 3,006社中2,509位 →496537
固定資産 3,009社中2,410位 →2,3182,559
資産 3,097社中2,125位 →15,82714,831
負債の部
流動負債
買掛金3,2553,436
引当金
賞与引当金266245
役員賞与引当金4035
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金5,1004,336
未払法人税等111310
その他233206
流動負債 3,006社中1,530位 →9,0088,570
固定負債
退職給付に係る負債1667
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他341478
固定負債357545
負債 3,097社中1,852位 →9,3659,116
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,894位 →1,2181,218
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,316位 →758758
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,230位 →3,8643,072
自己株式-276-288
株主資本 3,096社中2,306位 →5,5654,760
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-1-2
評価・換算差額等-1-2
非支配株主持分897956
純資産 3,097社中2,256位 →6,4615,715
負債純資産 3,097社中2,138位 →15,82714,831
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高20,77419,412
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価15,45714,584
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬189180
貸倒引当金繰入額00
賞与引当金繰入額227203
役員賞与引当金繰入額3934
退職給付費用2333
給与手当1,4331,429
のれん償却額1316
販売費及び一般管理費4,0153,822
売上総利益又は売上総損失(△)5,3164,827
販売費及び一般管理費
役員報酬189180
貸倒引当金繰入額00
賞与引当金繰入額227203
役員賞与引当金繰入額3934
退職給付費用2333
給与手当1,4331,429
のれん償却額1316
販売費及び一般管理費4,0153,822
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,803位 →1,3011,005
営業外収益
受取利息195
受取配当金11
為替差益1
補助金収入9
その他45
営業外収益 3,005社中2,333位 →4329
営業外費用
固定資産除却損50
その他42
営業外費用106
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,871位 →1,3341,028
特別損失
減損損失239247
特別損失239380
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,973位 →1,094895
法人税等 3,092社中1,957位 →363347
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,012位 →344421
法人税等調整額 3,022社中950位 →18-73
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,969位 →731547
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-60-145
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,921位 →791692
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2-3
その他の包括利益2-3
包括利益 3,097社中2,079位 →733543
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,032位 →792690
非支配株主に係る包括利益-59-146
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,969位 →731547
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2-3
その他の包括利益2-3
包括利益 3,097社中2,079位 →733543
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,032位 →792690
非支配株主に係る包括利益-59-146
キャッシュ・フロー計算書 31項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,577位 →2,4962,415
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,973位 →1,094895
減価償却費 3,055社中1,644位 →647647
減損損失239247
のれん償却額1316
受取利息及び受取配当金-21-7
売上債権の増減額(△は増加)19-117
仕入債務の増減額(△は減少)-181462
賞与引当金の増減額(△は減少)21-3
役員賞与引当金の増減額(△は減少)58
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-51-36
固定資産除却損534
補助金収入-9
未払金の増減額(△は減少)782532
その他-132-162
利息及び配当金の受取額186
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-524-269
移転補償金の受取額221
補助金の受取額9
保険金の受取額7
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,473位 →2,2262,152
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額186
有形固定資産の取得による支出-36-98
投資有価証券の売却による収入0110
無形固定資産の取得による支出-757-739
敷金及び保証金の回収による収入2203
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,426位 →-791-569
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出-0
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中866位 →-0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中766位 →1,4351,582
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,209位 →11,0649,629
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
顧客関連資産償却額6868
顧客関連資産償却費6868
保険金収入-7
保険金収入7
貸借対照表 43項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金7,3846,173
売掛金454426
前渡金148171
前払費用3942
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他557469
流動資産8,5847,281
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)4764
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)3927
減価償却累計額-93-58
有形固定資産8792
無形固定資産
ソフトウエア1,100985
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他01
無形固定資産1,1001,000
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式1,5801,580
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産149190
差入保証金105113
その他00
投資その他の資産1,8351,884
固定資産3,0232,977
資産11,60810,259
負債の部
流動負債
買掛金1,0911,071
未払費用3426
引当金
賞与引当金10780
役員賞与引当金4035
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4,2733,504
未払法人税等95286
その他2629
流動負債5,6685,033
固定負債
引当金
退職給付引当金1964
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他136257
固定負債156322
負債5,8245,356
純資産の部
株主資本
資本金1,2181,218
資本剰余金
資本準備金755755
その他資本剰余金33
資本剰余金758758
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金4,0823,214
利益剰余金4,0823,214
自己株式-276-288
株主資本5,7834,903
純資産5,7834,903
負債純資産11,60810,259
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高11,94310,873
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価8,6627,847
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬146137
減価償却費258217
賞与引当金繰入額11180
役員賞与引当金繰入額3934
給料及び手当494420
のれん償却額1316
販売費及び一般管理費2,0761,785
売上総利益又は売上総損失(△)3,2813,025
販売費及び一般管理費
役員報酬146137
減価償却費258217
賞与引当金繰入額11180
役員賞与引当金繰入額3934
給料及び手当494420
のれん償却額1316
販売費及び一般管理費2,0761,785
営業利益又は営業損失(△)1,2041,240
営業外収益
受取利息133
受取配当金10
為替差益2
助成金収入10
還付加算金00
その他00
営業外収益256
営業外費用
固定資産除却損0
その他20
営業外費用32
経常利益又は経常損失(△)1,2271,244
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,2271,244
法人税等359371
法人税、住民税及び事業税318399
法人税等調整額40-28
当期純利益又は当期純損失(△)868873
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)868873
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,2271,244
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率-0
保険金収入7
システム関連費228209
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 75億 ・ 純利益 5億23/03 ・ 売上高 88億 ・ 純利益 6億24/03 ・ 売上高 134億 ・ 純利益 5億25/03 ・ 売上高 194億 ・ 純利益 7億26/03 ・ 売上高 208億 ・ 純利益 8億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 27.3% ・ 営業利益率 9.5% ・ 純利益率 6.4%23/03 ・ 粗利率 27.3% ・ 営業利益率 9.5% ・ 純利益率 7.2%24/03 ・ 粗利率 26.1% ・ 営業利益率 4.8% ・ 純利益率 4.0%25/03 ・ 粗利率 24.9% ・ 営業利益率 5.2% ・ 純利益率 3.6%26/03 ・ 粗利率 25.6% ・ 営業利益率 6.3% ・ 純利益率 3.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 17.6% ・ ROA 7.4% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 19.4% ・ ROA 8.1% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 13.9% ・ ROA 4.0% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 15.7% ・ ROA 4.7% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 15.3% ・ ROA 5.0% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -1億23/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 0億24/03 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF 7億 ・ 財務CF -1億25/03 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF —26/03 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF 0億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 11億23/03 ・ フリーCF 12億24/03 ・ フリーCF 12億25/03 ・ フリーCF 21億26/03 ・ フリーCF 22億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億23/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 4億25/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 6億26/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 6億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍4倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 2.33倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.84倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.59倍25/03 ・ 営業CF/純利益 3.11倍26/03 ・ 営業CF/純利益 2.81倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥5023/03 ・ EPS ¥6524/03 ・ EPS ¥5525/03 ・ EPS ¥7126/03 ・ EPS ¥81
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円20円0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —25/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —26/03 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 24.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 65億 ・ 純資産 29億23/03 ・ 総資産 78億 ・ 純資産 36億24/03 ・ 総資産 132億 ・ 純資産 52億25/03 ・ 総資産 148億 ・ 純資産 57億26/03 ・ 総資産 158億 ・ 純資産 65億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥302 ・ 自己資本比率 44.6%23/03 ・ BPS ¥368 ・ 自己資本比率 45.7%24/03 ・ BPS ¥416 ・ 自己資本比率 30.6%25/03 ・ BPS ¥488 ・ 自己資本比率 32.1%26/03 ・ BPS ¥570 ・ 自己資本比率 35.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%50%100%150%200% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 57億 ・ 流動負債 34億 ・ 流動比率 168.6%23/03 ・ 流動資産 67億 ・ 流動負債 39億 ・ 流動比率 173.1%24/03 ・ 流動資産 103億 ・ 流動負債 75億 ・ 流動比率 137.9%25/03 ・ 流動資産 123億 ・ 流動負債 86億 ・ 流動比率 143.2%26/03 ・ 流動資産 135億 ・ 流動負債 90億 ・ 流動比率 150.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 52億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 60億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 80億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 96億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 111億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ —23/03 ・ ネットキャッシュ —24/03 ・ ネットキャッシュ —25/03 ・ ネットキャッシュ —26/03 ・ ネットキャッシュ 111億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億4億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 3億25/03 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 2億26/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 2億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)6.47.24.03.63.8
ROE(%)17.619.413.915.715.3
ROA(%)7.48.14.04.75.0
総資産回転(回)1.141.131.011.311.31
営業CF率(%)15.013.210.211.110.7
営業CF/純益(倍)2.331.842.593.112.81
配当性向(%)24.7
売上 前年比(%)22.317.752.444.57.0
純資産 前年比(%)13.222.444.210.913.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
DD事業101億52%10億10.3%57
音楽配信事業77億40%16億20.3%46
著作権管理事業15億8%7億47.9%55
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥—
23/03
¥—
24/03
¥—
25/03
¥—
26/03
¥20.0
配当性向 24.7%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
21.9
ROIC
%
粗利率
25.6%
アクルーアル比率
-9.4%
売上CAGR(4年)
29.1%
EPS CAGR
12.8%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.8%
ROA
5.0%
総資産回転
1.31
実効税率
33.2%
現金変換(CFO/営業益)
1.71
CFO/純益(平均)
3.31
累計営業CF
110.5
FCFマージン
10.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.06
BPS CAGR
17.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.50
純負債/EBITDA
-5.68
インタレストカバレッジ
債務返済年数
配当性向
24.7%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
56.0 母集団3920社中 848位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
54.2 同業532社中 149位13/14指標
全体848位・同業149位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
46
ROE
53
ROA
52
FCFマージン
53
自己資本比率
41
流動比率
45
純負債/EBITDA
58
アクルーアル比率
58
現金変換(営業CF/純益)
52
売上CAGR
69
EPS CAGR
51
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
1.7億
無形合計 1.7億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 2.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
66.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社アミューズ
7.4% 保有
自己株式
1.73%
172,400株 ・簿価2.8億
大株主比率
1. 株式会社アミューズ7.4%
2. 株式会社JRCホールディングス4.3%
3. 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント4.0%
4. 株式会社フェイス4.0%
5. エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社3.8%
6. 株式会社博報堂3.1%
7. 野村信託銀行株式会社(投信口)2.5%
8. 株式会社丸喜堂2.0%
9. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.5%
10. 南角 光彦1.2%
上位10で 33.9%・発行済 9,940,800株・自己株 172,400株・浮動株 6,460,800株・株主 7,667名。所有者別(単元): 外国人 8.6% / 機関 9.9% / 個人 48.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.95%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数201.0百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)567万円(前期比 -0.2%)
従業員数(連結)306名
監査報酬 / 非監査報酬35.0百万円 / —
平均勤続年数6.3年
女性管理職比率26.2%
従業員1人当たり売上67.9百万円
従業員1人当たり営業利益4.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役CEO 阿 南 雅 浩
本社所在地東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー10階
市場 / 業種東証グロース / サービス業
決算期3月
従業員数(連結)306名
EDINETコードE35562

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・9,940,800株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-06-24確認書 ↗
2026-06-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-11-12確認書 ↗
2025-09-05変更報告書 ↗ / 株式会社フェイス
2025-08-27変更報告書 ↗ / 株式会社フェイス
2025-08-20変更報告書 ↗ / 株式会社フェイス
2025-07-03確認書 ↗
2025-06-26確認書 ↗
2025-05-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2025-05-09変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-12-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-11-08確認書 ↗
2024-10-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-09-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-06-26確認書 ↗
2024-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-02-13確認書 ↗
2023-12-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-11-13確認書 ↗
2023-10-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-06-29確認書 ↗
2023-06-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / フィデリティ投信株式会社
2023-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / フィデリティ投信株式会社
2023-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-05-23変更報告書 ↗ / 山口 貴弘
2023-04-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-11-04変更報告書 ↗ / 株式会社アミューズ
2022-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-06-29確認書 ↗
2022-05-11変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / フィデリティ投信株式会社
2022-04-15変更報告書 ↗ / 山口 貴弘
2022-03-18大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-01-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
2022-01-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社SBI証券
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社4社(株式会社エムシージェイピー、株式会社NexToneシステムズ、株式会社レコチョク、株式会社エッグス)により構成されており、音楽を中心としたエンタテインメント領域において著作権管理事業、デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業、音楽配信事業及びその他(ビジネスサポート事業)に取り組んでおります。 当社及び当社の関係会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、2026年3月31日付でその他に含まれる株式会社エッグスの一部事業を第三者へ事業譲渡しております。また、2026年4月1日付で株式会社レコチョクを存続会社とし、株式会社エッグスを消滅会社とする吸収合併を行っております。著作権管理事業 著作権とは、思想や感情を創作的に表現した著作物の利用を独占的にコントロールできる権利であります。音楽分野では、「詞」「曲」が著作物となります。当社は、著作権等管理事業法に定められる著作権等管理事業者として文化庁に登録されており、音楽分野における著作物の管理を行っております。(登録番号01005) 音楽著作権管理業務においては、著作権法の権利区分を基本としながら、利用の実態等に鑑みて、下図のとおり音楽著作権の4つの支分権と9つの利用形態に区分して管理を行っております。 (1)演奏権等コンサート・ライブ等での演奏、 (5)店舗内BGM・映画館等、 (6)社交場・カラオケボックス等で作品を演奏・上映することを許諾する権利。利用形態ごとに細分化し2つの利用形態に分けて管理しています。 (2)録音権等 CDや (7)映画、 (8)DVD、 (9)ゲーム、 (10)広告等に作品を複製することを許諾する権利。 利用形態ごとに細分化し4つの利用形態に分けて管理しています。 (3)出版権等 楽譜や歌詞集・雑誌・書籍等に作品(歌詞・楽譜)を印刷することを許諾する権利。 (4)貸与権 CDレンタル等において作品の複製物を貸与することを許諾する権利。 (11)放送・有線放送 テレビやラジオ・有線放送において作品を利用することを許諾する権利。 (12)インタラクティブ配信 インターネット等のコンピューターネットワークを通じて作品を利用することを許諾する権利。 スマートフォンやパソコン向け音楽サービスなどが主な利用となります。 (13)業務用通信カラオケカラオケ用データベースに作品を固定し、店舗に設置された端末機器に作品を送信することを許諾する権利。 上記のうち、当社では「 (1)演奏権等」「 (2)録音権等」「 (3)出版権等」「 (4)貸与権」の4つの支分権と、「 (5)上映・BGM等」「 (7)映画への録音」「 (8)ビデオグラム等への録音」「 (9)ゲームへの録音」「 (10)広告目的で行う複製」「 (11)放送・有線放送」「 (12)インタラクティブ配信」「 (13)業務用通信カラオケ」の8つの利用形態の管理を行っています。※「 (1)演奏権等」のうちカラオケ演奏を含む (6)区分については営業体制・管理体制などの環境が整い次第管理業務を開始する予定ですが、現時点ではその具体的な開始時期は未定です。 著作権を保有する著作権者は、自ら著作権の管理方法を選択する権利を保有していますが、管理の効率性や徴収精度の高さから、音楽分野においては著作権等管理事業者に作品の管理を委託することが一般的となっています。また、利用者からの視点でみても、使用する都度、数多くの著作権者から使用許諾を得ることは、多大な労力を要する作業であり、著作権等管理事業者が集中して著作物を管理することにより、利用作品の報告や使用料の支払などの定められた手続きを行いさえすれば、円滑に作品を利用できる環境が整っています。当社は、音楽作品の管理・利用に関するルールや使用料を定めた上で、著作権者からの委任に基づいて、利用者への許諾の取次と使用料の徴収を行い、音楽作品の利用を促進する窓口としての役割を果たしております。なお、音楽著作物の利用時期と当社著作権管理事業の売上計上時期にはおおよそ1~2四半期のタイムラグが生じます。 (当事業を行う主な会社)当社、株式会社エムシージェイピー 著作権管理のビジネスフロー また 、子会社の株式会社エムシージェイピーが行っている音楽出版社向け業務代行サービスにおいては、再分配計算、著作権契約書・作品届の作成などの業務を代行することによって、著作権管理事業におけるクライアントである音楽出版社の皆さまの業務負担の軽減と効率化を図っており、当社のグループ会社として培われたノウハウにより、最適な著作権管理方法のご提案とサポートを行っております。 株式会社エムシージェイピー(MCJP)の音楽出版社向け業務代行サービスのビジネスフロー デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業音楽コンテンツ(音源や映像)を国内外の音楽配信サービスへ販売・流通(コンテンツディストリビューション)する事業を行っております。著作物(作品)を録音・編集した音源マスターを音楽業界では原盤と呼んでいますが、権利者からこの原盤のライセンスを受け、販売先の音楽配信サービスを通してユーザーに音楽を届ける事業です。当社は、2003年より国内でいち早く事業を開始しました。音楽コンテンツを保有するレコードメーカーや音楽プロダクション、音楽出版社、アニメ・ゲームメーカーなどの権利者との契約を保有し、今では国内屈指のデジタルディストリビューターとして、音楽配信市場に特化した多くのノウハウを蓄積しております。当社が著作権を管理する作品が含まれる原盤をより多くのユーザーに販売することで、原盤の使用料が多く発生するのはもちろんのこと、同時に著作権使用料も発生しますので、自らコンテンツ流通プラットフォームを構築し販売を促進することによって、著作権使用料の増大にも寄与しております。 <当社DD事業の特徴>・あらゆる配信種別(ストリーミング、ハイレゾ配信など)に向けて、スピーディーに対応しています。・全世界の主要なサービスで配信されるよう、直接・間接含め効率的な流通ネットワークを構築しています。・独自の原盤管理システムの稼働により、セキュアな管理体制を整え、安定的な配信運用及び正確かつ詳細な分配を実現しています。各配信サービスへの納品においても自社開発を行うことで迅速かつ精度高くまた、マーケティングに活用できる分析機能も充実しており、契約者は無償でサービスを活用することが可能です。・放送二次使用料等も権利者へ分配いたします。・YouTubeにおけるコンテンツマネージメントサービス(※)も提供しております。 (※)YouTubeにおけるコンテンツマネージメントサービスについて従来のYouTubeオフィシャルページにおける動画収益の一部を受領するビジネスモデルに加え、権利者が保有するオリジナル動画や音楽原盤を当社を通じてYouTubeシステムに登録する事により、それらのコンテンツを使用して作成・投稿された「UGC」(ユーザー投稿動画)からも収益の分配を受ける事が可能です。また、YouTuberが投稿するカバー動画の収益を向上させるCRIPサービスなどの独自サービスも展開しております。 (当事業を行う主な会社)当社、株式会社レコチョク、株式会社エッグス デジタルコンテンツディストリビューション(DD)のビジネスフロー 音楽配信事業 インターネットを通じて楽曲を配信する事業を行っております。音楽配信(個人向け)は単曲販売のダウンロード及び定額制販売のストリーミングを提供し、音楽配信(法人向け)は店舗・カラオケボックス・結婚式場向けの映像・BGM配信サービス等を行っております。 (当事業を行う主な会社)株式会社レコチョク 音楽配信のビジネスフロー その他(ビジネスサポート事業)・キャスティング事業 利用者・権利者の様々なニーズに対応し権利処理を含めたトータルサポートを行っております。具体的には、音楽ライブやイベントの企画立案や協賛営業、楽曲・映像作品を活用した利用促進コーディネート、イベント各種へのアーティストブッキング、ライブビューイングや映画作品の配給・宣伝、家庭向けライブ配信コーディネート、イベントの主催・共催等を手がけております。 レコード会社やメディア企業、配信プラットフォームなど、様々な企業と共同で新たなエンタテインメントサービスの開発に積極的にチャレンジするなど、多岐にわたってエンタテインメントビジネスをサポートしております。 (当事業を行う主な会社)当社 キャスティング事業のビジネスフロー(※)非映画デジタルコンテンツ(Other Digital Stuff)の支援 ・リユースプロダクト事業 従来の生花を用いる祝い花はイベント当日~数日の短期間で大量に廃棄されています。この課題に取り組み、かつ新しいお祝いの気持ちの形として「リユース+寄付」というモデルでリユース型のお祝い花を提供するサービス「BLONIA」を展開しています。 <特徴>・リユース型で環境負荷を削減再利用可能な華やかなスタンドを使用し、会期終了後のフラワーロス問題を解決します。スタンドには花の刺繍をあしらったテキスタイルを採用しております。・寄付に繋がる「祝福の循環」商品価格の一部(10%)を受取主が寄付先を選んで寄付できる仕組みを導入し、祝う気持ちを社会貢献へと繋げます。・用途に合わせたデザイン展開コンサートや
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、主に音楽を中心としたエンタテインメント領域において、音楽著作権の管理と利用促進を推進する事業や権利者・クリエイターをサポートする事業を通じ、適正な徴収・分配・支援を行うエージェントであり、取り扱うサービスごとに、事業戦略を立案し事業活動を展開しております。「著作権管理事業」では、作詞家/作曲家や音楽出版社等の著作権者から管理委託を受け、音楽著作物の利用許諾、使用料徴収、及び著作権者への使用料分配を行っております。また、子会社の株式会社エムシージェイピーにおいて音楽出版社向け業務代行サービス等を行っております。「デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業」では、原盤(音源や映像)を国内外の音楽配信プラットフォームへ販売・流通(コンテンツディストリビューション)する事業を行っております。「音楽配信事業」では、インターネットを通じて楽曲を配信する事業を行っております。音楽配信(個人向け)は単曲販売のダウンロード及び定額制販売のストリーミングを提供し、音楽配信(法人向け)は店舗・カラオケボックスや結婚式場向けの映像・BGM配信サービス等を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2.4.6連結財務諸表計上額(注)3著作権管理事業DD事業音楽配信事業計売上高 外部顧客への売上高1,3669,4297,58518,3811,03119,412-19,412セグメント間の内部売上高又は振替高158258-416466883△883-計1,5249,6887,58518,7981,49720,295△88319,412セグメント利益又は損失(△)6929621,3372,992△4252,567△1,5611,005セグメント資産1,2854861,5483,3219164,23810,59314,831その他の項目 減価償却費102169165437230667△20647のれんの償却額16--16-16-16顧客関連資産償却費--6868-68-68減損損失----247247-247有形固定資産及び無形固定資産の増加額177125144447288735252987 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャスティング事業、システム開発・保守運用事業、ソリューション事業、エージェント事業等を含んでおります。2.セグメント利益の調整額△1,561百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,541百万円及びセグメント間取引消去△20百万円が含まれております。3.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4.セグメント資産の調整額10,593百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。5.セグメント負債については、事業セグメントに負債を配分していないため記載しておりません。6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額252百万円は、主にオフィス移転に伴う費用であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2.4.6連結財務諸表計上額(注)3著作権管理事業DD事業音楽配信事業計売上高 外部顧客への売上高1,47110,1267,72619,3241,45020,774-20,774セグメント間の内部売上高又は振替高133219-353527881△881-計1,60410,3457,72619,6771,97821,655△88120,774セグメント利益又は損失(△)7041,0451,5653,315△3252,990△1,6891,301セグメント資産1,3705251,4143,3119384,24911,57715,827その他の項目 減価償却費12010316238616455196647のれんの償却額13--13-13-13顧客関連資産償却費--6868-68-68減損損失----239239-239有形固定資産及び無形固定資産の増加額17112110940235876113775 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャスティング事業、リユースプロダクト事業、システム開発・保守運用事業、ソリューション事業、エージェント事業等を含んでおります。2.セグメント利益の調整額△1,689百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,661百万円及びセグメント間取引消去△27百万円が含まれております。3.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4.セグメント資産の調整額11,577百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。5.セグメント負債については、事業セグメントに負債を配分していないため記載しておりません。6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額13百万円は、主に社内システムの設備投資であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円)日本米国その他合計12,4865,7931,13219,412 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社NTTドコモ5,309音楽配信事業及びDD事業Google LLC4,342DD事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円)日本米国その他合計12,7266,6431,40520,774 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Google LLC5,253DD事業株式会社NTTドコモ5,245音楽配信事業及びDD事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計著作権管理事業DD事業音楽配信事業計減損損失----247-247 (注)「その他」の金額はソリューション事業に係るものです。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計著作権管理事業DD事業音楽配信事業計減損損失----239-239 (注)「その他」の金額はエージェント事業に係るものです。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計著作権管理事業DD事業音楽配信事業計当期償却額16--16--16当期末残高13--13--13 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計著作権管理事業DD事業音楽配信事業計当期償却額13--13--13当期末残高------- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社NTTドコモ5,309音楽配信事業及びDD事業Google LLC4,342DD事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。 また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の投資判断において重要であると考えられる事項については積極的に開示しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性がある全てのリスクを網羅するものではありません。 1.事業内容に関わるリスク (1) 「著作権管理事業」の市場構造に関するリスクについて 当社グループの中核をなす音楽著作権管理事業の市場規模は、コロナ禍には一時落ち込んだものの、2022年以降、拡大基調がみられております。当該市場は、2001年10月に「著作権等管理事業法」が施行され、広く民間に著作権管理業務に関する門戸が開放され、当社のシェアも上昇してまいりましたが、現在に至るまでJASRACが大半のシェアを保有する状態が続いております。当社グループといたしましては、競合が行っていないデジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業等の利用促進・マネタイズ事業を推進し、更なる差別化戦略の遂行により、市場シェアを高めてまいります。しかしながら、エンタテインメント業界の構造の変化等により、当社グループが属する市場の規模が想定したほど拡大しない場合、あるいは、当社グループの差別化戦略が奏功せず、業界ポジションの向上につながらなかった場合には、当社グループの経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制について当社グループが事業を展開するにあたり、主に「著作権等管理事業法」、「著作権法」、「著作権法施行令」、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」及び「個人情報の保護に関する法律」等の規制対象となります。特に当社は「著作権等管理事業法」に基づき、著作権等管理事業者として文化庁長官の登録を受けており(2001年10月11日登録・登録番号01005)、以下のような義務を負っております。 ①対委託者 管理委託契約約款の説明、管理委託契約約款の公示、財務諸表等の備え付け等 ②対利用者 使用料規程の公示、利用の許諾の拒否の制限、情報の提供 ③対文化庁長官 各種届出(事業の変更・廃業等、管理委託契約約款、使用料規程)当社グループでは、これらの法令を遵守して業務を行っており、事業の継続に支障をきたす要因は発生しておりません。しかしながら、これらの法令等が改正され規制が強化された場合、新たに当社の事業活動を規制する法令等が制定された場合、あるいは今後何らかの理由により、「著作権等管理事業法」第21条(登録の取消等)に抵触し、著作権等管理事業者の登録が取り消しになった場合には、事業への制約や追加的な対応が生じることにより、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。 (3) 音楽配信市場に関するリスクについて当社グループが事業を展開する音楽配信市場は、通信会社の方針やサービスへの依存度が高く、技術革新や配信プラットフォームによる消費行動の変化、国内外有力企業によるストリーミング市場の競争激化等、様々な要因により市場規模が想定とおり推移しない可能性があります。また、海外プラットフォームにおける市場シェアが伸長していることもあり、為替変動を注視する必要があります。それら外部環境の変化による悪影響を受けた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 投資に関するリスクについて当社グループは今後も成長を続けるために、新規事業への挑戦や、人材の採用、システム投資、M&A等の戦略的な投資が重要であると認識しております。出資や買収等の投資においては、対象となる企業の財務や税務、法務等の契約関係及び事業の状況等について事前に社内外の専門家と精査し、価値評価に関しては第三者評価機関の見解等も踏まえ、可能な限りリスクの低減に努めてまいります。しかしながら、投資後に、事業環境に急激な変化が生じた場合やその他予期し得ない理由により当初の計画どおりに事業が進展しない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 減損に関するリスクについて当社グループは各事業においてシステムへの投資を継続的に行っております。また、顧客関連資産に関しては株式会社レコチョク(以下、「レコチョク」)の株式を取得し連結子会社とした際に計上しております。これらのソフトウェア等は、無形固定資産に計上しておりますが、これらの資産が生み出す将来キャッシュ・フローの状況等によっては、減損損失の認識の必要性が生じる可能性があり、その場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 2.事業体制に関わるリスク (1) システムリスクについて当社グループの事業は、コンピューターシステム及びインターネットを活用しており、何らかの原因による当社サーバー等への一時的な過負荷や、役職員の過誤等によるシステム障害が発生する可能性があります。また、ユーザーにより良いサービスを提供するため、システムの稼働率を高水準で維持しつつ、一方で、サービスの監視体制やバックアップ等の対応策をとっておりますが、急激なアクセスの増大によりサーバーが一時的に作動不能となった場合及びサーバーハードウェアに不具合が発生した場合には、安定したサービスが提供できなくなる可能性があります。これらの場合、一定期間の収益低下、ユーザーからの信用低下及びブランドイメージの毀損等により、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) 情報セキュリティについて当社は、第三者による当社サーバー等への侵入に対して、ファイアウォールや対策機器等によるシステム的な対応を行うとともに、従業員等への定期的な情報セキュリティ教育も行っております。そのほかにも、子会社である株式会社NexToneシステムズにおいては、ISMS(ISO27001)認証を取得し、専門のエンジニアによる情報セキュリティ対策を強化するほか、レコチョクにおいても、対応状況に応じて外部の情報セキュリティベンダーによるチェック体制を確立し、より強固な情報セキュリティ環境を整備しております。しかしながら、悪意をもった第三者によるサイバー攻撃等により顧客情報及び顧客の有する重要な情報を不正に入手されるといった機密性が脅かされる可能性や、顧客が利用するサービスの改ざん等のデータの完全性が脅かされる可能性及びサービス自体が提供できなくなるなどのシステムの可用性が脅かされる可能性は否定できません。また、当社グループでは、各種事業を行う上で、著作権者及び音楽利用者、音楽配信サービス利用者、インディーズアーティスト等の個人情報を取り扱う場合があります。そのため、レコチョクにおいてプライバシーマークを取得しているほか、当社グループでは、個人情報の取扱を社内規程に定めるとともに、社員研修の実施等により、セキュリティへの意識や情報リテラシーの向上に努めております。しかしながら、個人情報の流出が発生する可能性は否定できません。このような事態が生じた場合には、当社に対する法的責任の発生、企業イメージの悪化等により、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 大規模災害や事故等の発生に伴う影響について大地震等の自然災害や事故の発生により、当社の各種サービスの提供が困難になったり、システム障害等が発生する可能性があります。当社グループでは、自然災害や事故等に備えた業務マニュアルの整備、システムの定期的バックアップ、稼働状況の常時監視等によりトラブルの事前防止を図るとともに、複数のデータセンターでのデータ管理による可用性の強化に努めておりますが、当社所在地近辺において、大地震等の自然災害や事故等が発生した場合、当社グループの設備損壊や電力供給の制限等、事業継続に支障をきたす事象が発生し、当社グループの経営成績及び収益性に影響が生じる可能性があります。 (4)訴訟及び損害賠償リスクについて システム障害等により当社のサービスが適切に提供できなかった場合、あるいは、知的財産権の侵害や情報漏洩などの各種の法令違反が発生した場合、新たに訴訟を提起されたり、損害賠償責任が発生し、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は、以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社グループが事業を展開する音楽関連市場につきまして、国際レコード産業連盟(IFPI)によりますと、2025年の世界の音楽市場の売上高は、ストリーミング配信市場の続伸により、前年比106.4%の317億ドルと11年連続でプラス成長を続けています。また、国内においては一般社団法人日本レコード協会によりますと、音楽ソフト(音楽ビデオ含む)の生産金額は前年比105%(2025年1月~12月)と順調に推移し、有料音楽配信売上金額は前年比107%(2025年1月~12月)と、12年連続のプラス成長となりました。音楽配信売上の内訳をみると、ダウンロードは縮小傾向にあるものの、当社グループの業績において牽引役となっているサブスクリプション型を中心としたストリーミング配信は引き続き拡大しております。ただし、その伸長率は足元では緩やかに推移しております。 このような状況の中、当社グループは2025年5月に公表した中期業績計画の達成に向け、以下の取り組みを実施いたしました。・海外での著作権使用料徴収の精度向上・取扱原盤に係る放送二次使用料の再分配業務の開始・キャスティングサービスにおける体制強化・デジタルコンテンツディストリビューション(以下、「DD」)事業におけるゲーム音楽に特化した新たな取り組みの開始・子会社である株式会社レコチョク(以下、「レコチョク」)における新しいDDサービス「FLAGGLE」の提供開始及び法人向け原盤利用許諾スキーム「レコチョク play」の提供開始・子会社である株式会社NexToneシステムズ(以下、「NexToneシステムズ」)における音楽出版社業務をDX化する著作権管理クラウドサービス「Virco」の提供開始 また、著作権管理事業、DD事業、音楽配信事業を中心に、継続的に以下の取り組みを行っております。・公平・公正かつ透明性の高い著作権使用料の徴収・分配・著作物利用に対する迅速かつ柔軟な対応・各事業間シナジーを活かした複合的な提案による管理楽曲数及び取扱原盤数の拡大・楽曲・コンテンツの更なる利用促進・権利者へのきめ細やかなサービスの提供・DX推進やAI活用による業務効率化 ・インフラコストを中心としたコスト削減 なお、当社グループは、経営資源の最適配分と事業効率化のため、2026年3月31日付で連結子会社である株式会社エッグス(2026年4月1日付で連結子会社であるレコチョクに吸収合併、以下、「エッグス」)の一部事業を第三者に事業譲渡いたしました。本事業譲渡に伴い当連結会計年度において減損損失として239百万円を特別損失に計上しております。詳しくは2026年3月26日公表の「連結子会社における事業譲渡及び特別損失の発生に関するお知らせ」をご覧ください。 以上の結果、売上高は20,774百万円(前年同期比107.0%)、営業利益は1,301百万円(前年同期比129.4%)、経常利益は1,334百万円(前年同期比129.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は791百万円(前年同期比114.3%)と増収増益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 a. 著作権管理事業楽曲の著作権に関わる2つの事業である、当社の基幹事業である音楽著作権管理事業と、子会社の株式会社エムシージェイピーで展開している音楽出版事業を「著作権管理事業」としております。著作権者からの委託を受け、音楽著作物の利用の許諾と音楽著作権使用料の徴収・分配を行うほか、音楽出版社に向けた業務代行サービス等を提供しております。音楽著作物の利用時期と当社著作権管理事業の売上計上時期にはおおよそ1~2四半期のタイムラグが生じるため、当連結会計年度の音楽著作権使用料の対象となる利用時期は主に2024年10月~2025年12月となります。 (利用時期と計上時期のイメージ)利用区分利用時期第1四半期計上第2四半期計上第3四半期計上第4四半期計上録音権1月~3月4月~6月7月~9月10月~12月インタラクティブ配信1月~3月4月~6月7月~9月10月~12月放送10月~12月1月~3月4月~6月7月~9月 (注)表中の「利用区分」は主要な区分のみを記載しております。 当該期間における著作権管理事業の業績は、徴収額全体で前年同期比112.2%を記録し、当社発足以来10期連続の増収を達成いたしました。国内利用におけるインタラクティブ配信の使用料徴収額は、前年同期比102.4%と伸び率は鈍化しましたが、堅調に推移しております。録音権の使用料徴収額は、アイドル系楽曲の音楽ソフト等における利用が極めて好調に推移し、前年同期比124.4%と大幅な伸長を見せました。また、放送・有線放送の使用料徴収額は、当社管理楽曲の番組利用が着実に増加した結果、前年同期比116.6%となりました。加えて、海外地域での使用料徴収額は、2024年7月より開始したYouTube動画視聴における世界規模での直接徴収や各国管理事業者との直接契約拡大が奏功し、飛躍的に増大いたしました。当連結会計年度末における管理楽曲数、及び期中の新規管理楽曲数は以下のとおりです。 (著作権管理事業)2025年3月期2026年3月期管理楽曲数(曲)691,490823,341期中新規楽曲数(曲)167,229135,167 コスト面については、楽曲数増加に伴い人件費及びシステム関連費が増加いたしました。以上の結果、売上高は1,604百万円(前年同期比105.2%)、セグメント利益は704百万円(前年同期比101.8%)となり、増収増益となりました。 また、委託権利者や管理楽曲が順調に増加し、他管理事業者からの移管として2026年4月から当社が新たに著作権管理を受託する3,930楽曲(うち、新規移管による純増2,321楽曲、委託範囲拡大1,609楽曲)の移管も実施いたしました。移管楽曲の中には、著名アーティストの楽曲やVTuber等のネットクリエイター関連の楽曲が多く含まれております。これらは今後の当社事業基盤の強化につながり、業績のプラス要因となることが見込まれます。 b. デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業当社、レコチョク及びエッグスで行う、国内外の音楽配信プラットフォームに向けた、原盤(音源・映像)供給サービスを「DD事業」としております。当連結会計年度におけるDD事業は、取扱原盤の着実な増加、ストリーミング音楽配信市場と動画配信サービス市場の伸長、当社の強みであるアニメ・ゲーム関連及びVTuber等のネットクリエイター関連の原盤再生の増加、大手権利者のサブスクリプション解禁等により増収となりました。また、2025年7月よりレコチョクにおいて新しいDDサービス「FLAGGLE」を提供開始いたしました。なお、エッグス運営のDDサービスにつきましては、2026年4月1日付でレコチョクへ吸収統合し、今後はレコチョクが主体となって運営を継続いたします。当連結会計年度末における取扱原盤数及び期中新規原盤数(純増数)は以下のとおりです。なお、レコチョク及びエッグスの取扱原盤数も合算しております。 (DD事業)2025年3月期2026年3月期取扱原盤数1,470,2941,657,158期中新規原盤数(純増数)206,942186,864 以上の結果、売上高は10,345百万円(前年同期比106.8%)、セグメント利益は1,045百万円(前年同期比108.6%)となり、増収増益となりました。 c.音楽配信事業レコチョクにおける基幹事業である音楽配信(個人向け・法人向け)を「音楽配信事業」としております。音楽配信(個人向け)は単曲販売のダウンロード及び定額制販売のストリーミングを提供し、音楽配信(法人向け)は店舗、カラオケボックスや結婚式場向けの映像・BGM配信サービス等を行っております。当連結会計年度における音楽配信事業は、個人向け主力サービスである「dヒッツ」のサービス料金を2024年12月より改定したことが奏功し、安定的に推移いたしました。また、6月より新たに法人向け原盤利用許諾スキーム「レコチョク play」を構築し、カラオケ機器メーカーへの提供を開始いたしました。コスト面については、引き続き人件費及びシステム関連費の抑制を行いました。以上の結果、売上高は7,726百万円(前年同期比101.9%)、セグメント利益は1,565百万円(前年同期比117.0%)となり、増収増益となりました。 d. その他上記「著作権管理事業」、「デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業」、「音楽配信事業」に含まれない各種の事業を「その他」としております。「その他」に含まれる事業といたしましては、キャスティング事業、リユースプロダクト事業、子会社のNexToneシステムズにおけるシステム開発・保守運用事業、レコチョクにおけるレコード会社・音楽プロダクション向けソリューション事業、及びエッグスにおけるインディーズアーティスト向け活動支援のエージェント事業等となります。なお、2026年3月31日付でその他に含まれるエッグスの一部事業を第三者へ事業譲渡しております。当連結会計年度では、キャスティング事業でライブビューイングの大型案件
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、企業理念「For the Future of Music ~音楽文化・音楽産業の発展のために、私たちは挑戦を続けます~」及びビジョン「次代を奏でるオンリーワン・エージェント」の下、音楽と、音楽を愛する全ての人の未来のために、当社グループだからこそできる、当社グループにしかできない、新しい時代のエージェントを目指すことを基本方針とし、音楽文化・音楽産業のより一層の発展、持続可能でより良い社会の実現に貢献してまいります。 (2) 目標とする経営指標当社グループが事業遂行上重視している経営指標は、 ①著作権管理事業の取扱高(※)、 ②著作権使用料徴収額シェア、 ③管理楽曲数、 ④取扱原盤数であります。特に著作権管理事業の取扱高を重要な指標としております。市場シェアや会社の成長性をみるために有効な指標であることが当該指標を重視している理由であり、著作権管理事業の取扱高の更なる拡大を経営目標としております。(※)著作権管理事業の取扱高とは、音楽著作権の利用者から徴収した金額(権利者へ分配する金額と当社の管理手数料からなります)を示しております。著作権管理事業の取扱高と売上高の関係については、取扱高から当社の管理手数料を差し引いた金額を権利者へ分配しており、当社は管理手数料部分のみを売上高として計上しております。また、上記のほか、近い将来の目標であるプライム市場上場を見据え、財務上重視している経営指標として ⑤売上高、 ⑥対前期売上高伸長率、 ⑦営業利益率、 ⑧経常利益を定めております。 (3) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略現在の音楽関連市場の事業環境は、一般社団法人日本レコード協会の調べによりますと、音楽ソフト(音楽ビデオ含む)の生産金額は前年同期比105%(2025年1月~12月)、有料音楽配信売上金額は、前年同期比107%(2025年1月~12月)と12年連続のプラス成長となりました。このような状況を踏まえ、当社グループでは、2027年3月期からの中期業績計画において以下のとおり各経営指標の目標値を設定しております。 ①著作権管理事業の取扱高 目標:伸長率10%以上 ②著作権使用料徴収額シェア 目標:中期的に10%、長期的に50% ③管理楽曲数 目標:毎期10万曲以上増加 ④取扱原盤数 目標:毎期16万原盤以上増加 ⑤売上高 目標:260億円以上 ⑥対前期売上高伸長率 目標:10% ⑦営業利益率 目標:9%以上 ⑧経常利益 目標:2年で合計25億円(プライム市場上場基準) また、中長期的な成長戦略については以下のとおりです。 著作権管理事業においては、着実な成長継続のために、当面は近年参入した海外、第1区分(コンサートその他の催物における演奏等)及び第5区分(映画等の上映、遊技機等の上映・演奏、店舗内BGM)の確実な徴収、そして有力コンテンツの管理受託に努め、中長期的には第6区分(カラオケ演奏等、社交場における演奏等)に参入し、全支分権・利用形態の管理を目指します。また、業界慣習に新風を吹き込むべく、当社の強みであり他の音楽著作権管理事業者にないデジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業、音楽配信事業、その他(ビジネスサポート事業(キャスティング事業、リユースプロダクト事業、システム開発・保守運用事業、ソリューション事業等))の各事業をそれぞれ推進し、さらにこれらから生まれる新規事業を含めた音楽関係ビジネスに係る様々なサービスを提供する総合エージェントとして、中長期的な成長を目指してまいります。 (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当社グループは、企業理念「For the Future of Music ~音楽文化・音楽産業の発展のために、私たちは挑戦を続けます~」及びビジョン「次代を奏でるオンリーワン・エージェント」の下、持続的な企業価値向上を目指し、以下の6項目を重要課題として取り組んでまいります。 ① 著作権管理事業における精度の高い使用料徴収・分配への取組当社の基幹事業である著作権管理においては、著作権使用料を適切に徴収し著作権者に安定的に精度高く分配することが著作権管理事業者の使命であり、最も重要な課題であると認識しております。 この使命を果たすべく、AIをはじめとする先進技術の導入により、業務の効率化とサービス品質の向上を推進し、これまで培ってきた研究・開発の成果を基に、システムの実用化を進めています。 さらに、2021年に開始した海外における著作権管理業務や、2022年から参入した演奏権(第1区分及び第5区分)の管理業務においては、国内外の関係団体や利用者団体等との連携を強化し、安定した事業スキームの構築に取り組んでいます。これにより、より精度の高い使用料の徴収と分配を実現してまいります。 ② 事業基盤の継続的な拡大当社グループの成長のためには、管理楽曲数や取扱原盤数等の事業基盤の継続的な拡大が重要課題であると認識しております。著作権管理事業やデジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業のみならず、グループで展開する各事業をより発展させ、ネットワークを相互に活用し、営業効率を最大化させながら、権利者に対して複合的な提案を行い、管理楽曲数や取扱原盤数の増加に取り組んでまいります。 ③ 演奏権 第6区分(社交場・カラオケ演奏等)管理への進出 当社設立以来の重要課題である演奏権管理において、2022年4月1日より、カラオケ演奏等及び社交場における演奏等を除く利用区分(主としてコンサート、映画上映等)に参入いたしましたが、当社が唯一未参入の区分である残る第6区分への参入を引き続き重要課題と認識しております。 権利者・利用者団体等のご理解ご協力を得ながら可及的速やかに参入し、著作権エージェントとしてフルラインサービスの提供が可能な体制の構築を目指してまいります。 ④ 各種業務及びサービスを支えるシステム整備とDX推進 当社グループは、ビジネス・プロセスのシステム化による「安定的な業務品質の担保」を重要課題と認識しております。 AI技術や様々なデータ活用による業務効率化やコスト低減、さらには営業施策としてのシステム活用等、多方面にわたりシステムの観点からのアプローチも継続し、グループ全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してまいります。 また、各種の利用実績確認など、これまで以上に膨大なシステムデータの解析・処理が必要となる業務領域についても、AI等を活用した品質向上施策の更なる精度向上と他業務への展開を図り、次代に合わせた事業展開を推進してまいります。 ⑤ 内部管理体制の強化 当社グループは、内部管理体制の強化を経営上の重要課題の一つとして認識しております。 グループ各社との連携の下、内部統制機能の一層の充実とガバナンス体制の確立に努め、リスク管理の徹底を図ることで、株主の皆様をはじめ各ステークホルダーの皆様との良好な信頼関係を保ちながら、社会的責任を果たしてまいります。 ⑥ 人材確保・育成の強化当社グループの成長の源泉は人材であり、人材の確保と育成が重要課題であると認識しております。より人材の流動性が高まっている昨今においては優秀人材のリテンションにも力を入れる必要性を認識しながら、職場環境の改善やワークライフバランスの実現、ストレス対策等、従業員の健康や生活スタイルを尊重することによる従業員エンゲージメントの向上施策に取り組むとともに、多様な人材が集まり活躍することができる人事制度、研修制度の整備と改善により、継続的な専門人材の育成を行ってまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.顧客関連資産の評価 (1)当連結会計年度の連結貸借対照表に計上した額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度顧客関連資産239171 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報顧客関連資産は、株式会社レコチョクを買収した時点の音楽配信事業の主力サービスである「dヒッツ」の運営から生じる将来キャッシュ・フローを源泉とし、超過収益法に基づくインカム・アプローチにより測定しております。株式会社レコチョクの株式取得による企業結合時の取得価格のうち、顧客関連資産に配分された金額が相対的に多額であったことから、減損の兆候を識別しており、事業計画を基礎とした割引前将来キャッシュ・フローの見積り総額と帳簿価額を比較した結果、当該割引前将来キャッシュ・フローの見積り総額が帳簿価額を上回るため、減損損失を認識しておりません。この割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者によって承認された事業計画を基礎とし、将来収益の予測に重要な影響を与える音楽配信事業の主力サービスである「dヒッツ」の会員数の推移予測等の重要な仮定が用いられております。このような重要な仮定は、経営者による最善の見積りによって行っていますが、将来の市場環境等の変化により重要な仮定の見直しが行われる場合には、翌連結会計年度において、減損損失を認識する可能性があります。 2.有形固定資産及び無形固定資産(顧客関連資産を除く)の評価 (1)当連結会計年度の連結貸借対照表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度建物及び構築物191129工具、器具及び備品4150のれん13-ソフトウェア1,3971,455その他13915有形固定資産及び無形固定資産の合計額1,7811,650 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、事業用資産については、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位でグルーピングを行っております。減損の兆候があると判断した場合は、事業計画を基礎とした割引前将来キャッシュ・フローの見積り総額が帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識しております。この割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者によって承認された事業計画を基礎とし、将来収益の予測に重要な影響を与える新規権利者や作品の獲得の見込み等の重要な仮定が用いられております。このような重要な仮定は、経営者による最善の見積りによって行っていますが、将来の市場環境等の変化により重要な仮定の見直しが行われる場合には、翌連結会計年度において、減損損失を認識する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的に業績の成長に見合った成果を配当することを基本方針としております。今後、安定的かつ継続的に配当を実施するため、原則として減配せず、維持、又は、業績の拡大状況を踏まえながら増配をする「累進配当」とする方針です。当事業年度の剰余金の配当につきましては、継続的な安定配当の基本方針のもと、期末配当として1株当たり20円を、2026年6月25日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当ができる旨を定款に定めており、剰余金の配当を行う場合には、中間配当、期末配当の年2回を基本的な方針とする予定です。配当の決定機関については期末配当は株主総会、中間配当は取締役会であります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年6月25日19520.00定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YHNA)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E35562)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社NexToneの証券コード(銘柄コード)は?
7094です。上場市場は東証グロース、業種はサービス業。
7094(株式会社NexTone)のEDINETコードは?
E35562です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7094(株式会社NexTone)の代表者は誰ですか?
代表取締役CEO 阿 南 雅 浩です(有価証券報告書の表紙記載)。
7094(株式会社NexTone)の本社所在地は?
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー10階です。
7094(株式会社NexTone)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
7094(株式会社NexTone)の筆頭株主は?
株式会社アミューズで、保有比率は約7.4%です(2026-03-31基準)。
7094(株式会社NexTone)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で9,940,800株です(発行済株式総数)。うち自己株が172,400株、市場で流通する浮動株は6,460,800株です。
7094(株式会社NexTone)の株主数は?
2026-03-31基準で7,667名です。上位10名で33.9%を保有します、浮動株比率は66.1%。
7094(株式会社NexTone)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E35562)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。