7013東証プライム機械
株式会社IHI
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ROIC777位
14.9%
投下資本利益率
ROE(実績)193位
28.4%
有報 報告値
営業利益率1060位
10.1%
営業益 1,655.3億
自己資本比率3468位
26.9%
EPS(実績)
151.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+15.3%/売上+1.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均8.58x)▲ ネットデット3348.1億

営業利益+15.3%/売上+1.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均8.58x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット3348.1億。現金1550.8億 < 有利子負債4898.9億

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
1兆6,434
前年比 +1.0%
営業利益
1,655.3
前年比 +15.3%
経常利益
純利益
1,609.9
前年比 +42.8%
財政状態(BS)
総資産
2兆4,286
前年比 +8.4%
純資産
6,522.4
前年比 +35.4%
現金
1,550.8
前年比 +13.4%
有利子負債
4,898.9
前年比 -4.8%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
1,213.6
前年比 -31.7%
投資CF
-184.2
財務CF
-978.9
フリーCF
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)1,172,9041,352,9401,322,5911,626,8311,643,402
営業利益(百万)81,49781,985-70,138143,517165,534
経常利益(百万)
純利益(百万)66,06544,545-68,214112,740160,992
EPS(円)62.842.1-64.4106.4151.9
1株配当(円)70.090.0100.0120.080.0
営業利益率(%)7.06.1-5.38.810.1
ROE(%)19.410.9-16.926.328.4
自己資本比率(%)20.322.217.921.526.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)1,879,6731,941,9642,097,8102,240,3922,428,559
純資産(百万)382,134431,245375,989481,726652,243
流動資産(百万)1,023,9921,085,7441,210,7081,302,2631,451,394
流動負債(百万)773,675831,6011,051,0641,117,9251,176,281
現金(百万)145,489124,743138,805136,809155,084
有利子負債(百万)505,553519,488574,376514,723489,893
ネットキャッシュ(百万)-360,064-394,745-435,571-377,914-334,809
BPS(円)360.9407.2354.9454.6615.2
自己資本比率(%)20.322.217.921.526.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)114,15554,11662,117177,634121,360
投資CF(百万)27,926-52,347-51,699-58,820-18,423
財務CF(百万)-121,489-24,043-2,569-116,225-97,894
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 67項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物155,084136,809
営業債権及びその他の債権575,965506,718
契約資産104,903113,959
棚卸資産504,223444,066
その他の金融資産4,1003,989
その他の流動資産107,11973,296
売却目的で保有する資産を除く流動資産1,451,3941,278,837
流動資産1,451,3941,302,263
非流動資産
有形固定資産240,010241,970
使用権資産112,038102,766
のれん4,9316,276
無形資産135,680132,056
投資不動産144,817143,838
持分法で会計処理されている投資79,75872,719
繰延税金資産127,618119,535
その他の金融資産37,84851,509
その他の非流動資産94,46567,460
非流動資産977,165938,129
資産2,428,5592,240,392
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務401,427287,201
契約負債311,447252,968
社債及び借入金103,552126,125
リース負債19,54417,386
未払法人所得税23,92339,690
引当金24,13026,049
その他の金融負債10,87815,226
その他の流動負債170,767175,192
売却目的で保有する資産に直接関連する負債を除く負債1,176,2811,092,839
流動負債1,176,2811,117,925
非流動負債
社債及び借入金255,981263,271
リース負債110,816107,941
退職給付に係る負債121,401145,616
引当金6,2596,728
繰延税金負債2,9967,747
その他の金融負債55,51466,875
その他の非流動負債17,78015,629
非流動負債570,747613,807
負債1,747,0281,731,732
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金107,165107,165
資本剰余金48,40146,384
利益剰余金441,645280,100
自己株式-9,454-8,576
その他の資本の構成要素64,48656,761
親会社の所有者に帰属する持分652,243481,726
非支配持分29,28826,934
資本681,531508,660
負債及び資本2,428,5592,240,392
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物155,084136,809
持分法で会計処理されている投資79,75872,719
有形固定資産240,010241,970
使用権資産112,038102,766
のれん4,9316,276
無形資産135,680132,056
投資不動産144,817143,838
繰延税金資産127,618119,535
資産2,428,5592,240,392
負債及び資本
負債
繰延税金負債2,9967,747
負債1,747,0281,731,732
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金107,165107,165
資本剰余金48,40146,384
利益剰余金441,645280,100
自己株式-9,454-8,576
その他の資本の構成要素64,48656,761
親会社の所有者に帰属する持分652,243481,726
非支配持分29,28826,934
資本681,531508,660
負債及び資本2,428,5592,240,392
損益計算書 33項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益1,643,4021,626,831
売上原価1,263,8911,252,317
売上総利益379,511374,514
販売費及び一般管理費242,695223,638
研究開発費39,05533,230
その他の収益54,34216,623
その他の費用25,62423,982
営業利益(△損失)165,534143,517
金融収益14,7833,725
金融費用9,05915,034
持分法による投資損益(△は損失)14,2326,280
税引前利益(△損失)185,490138,488
法人所得税費用20,26621,193
当期利益(△損失)165,224117,295
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者160,992112,740
非支配持分4,2324,555
当期利益(△損失)165,224117,295
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失) 152106
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) 152106
包括利益計算書
当期利益(△損失)165,224117,295
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定12,9574,031
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額4,9383,044
持分法によるその他の包括利益1241,649
純損益に振り替えられることのない項目合計18,0198,724
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額16,240-387
キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分777-358
持分法によるその他の包括利益-350204
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計16,667-541
その他の包括利益34,6868,183
当期包括利益199,910125,478
当期包括利益の帰属
親会社の所有者193,970121,135
非支配持分5,9404,343
当期包括利益199,910125,478
キャッシュ・フロー計算書 30項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)165,224117,295
税引前利益(△損失)185,490138,488
調整
金融収益及び金融費用5262,366
持分法による投資損益(△は益)-14,232-6,280
運転資本の増減
営業債権の増減額(△は増加)-59,945-66,268
契約資産の増減額(△は増加)5,49013,208
営業債務の増減額(△は減少)102,47218,159
契約負債の増減額(△は減少)58,65355,049
その他-29,73116,733
小計182,250183,328
利息の受取額2,7232,567
配当金の受取額1,9931,423
利息の支払額-7,392-6,208
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)-58,214-3,476
営業活動によるキャッシュ・フロー121,360177,634
投資活動によるキャッシュ・フロー
その他466-11,045
投資活動によるキャッシュ・フロー-18,423-58,820
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)15,943-59,397
長期借入れによる収入28,73747,329
長期借入金の返済による支出-66,041-57,565
社債の償還による支出-10,000-10,000
リース負債の返済による支出-23,454-20,763
自己株式の純増減額(△は増加)-883-10
配当金の支払額-21,228-15,155
非支配持分への配当金の支払額-3,748-3,915
その他51182
財務活動によるキャッシュ・フロー-97,894-116,225
現金及び現金同等物の為替変動による影響8,028619
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)13,0713,208
現金及び現金同等物155,084136,809
この会社だけの項目 19件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
売却目的保有に分類された処分グループに係る資産に含まれる現金及び現金同等物5,204-5,204
その他金融負債の減少-19,104-18,367
棚卸資産及び前払金の増減額(△は増加)-86,438-21,005
減価償却費、償却費及び減損損失86,82276,765
引合費用15,85518,091
旧愛知事業所内設備解体撤去費戻入3,930
事業再編関連収益17,749381
貸倒引当金の増減額(△は減少)696,334
返金負債の増減額(△は減少)-42,389-39,677
その他金融負債の増加1,3731,309
有形固定資産、無形資産及び投資不動産売却損益(△は益)-24,537-10,544
従業員数26,22427,990
営業利益(△損失)(IFRS)165,534143,517
投資(持分法で会計処理されている投資を含む)の売却及び償還による収入22,3601,563
子会社持分の売却による収入19,069
有形固定資産、無形資産及び投資不動産の売却による収入30,68210,915
投資(持分法で会計処理されている投資を含む)の取得による支出770-4
有形固定資産、無形資産及び投資不動産の取得による支出-91,770-60,249
返金負債110,613153,002
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-5,000億0億5,000億10,000億15,000億20,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1兆1,729億 ・ 純利益 661億23/03 ・ 売上高 1兆3,529億 ・ 純利益 445億24/03 ・ 売上高 1兆3,226億 ・ 純利益 -682億25/03 ・ 売上高 1兆6,268億 ・ 純利益 1,127億26/03 ・ 売上高 1兆6,434億 ・ 純利益 1,610億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 17.9% ・ 営業利益率 7.0% ・ 純利益率 5.6%23/03 ・ 粗利率 20.8% ・ 営業利益率 6.1% ・ 純利益率 3.3%24/03 ・ 粗利率 11.0% ・ 営業利益率 -5.3% ・ 純利益率 -5.2%25/03 ・ 粗利率 23.0% ・ 営業利益率 8.8% ・ 純利益率 6.9%26/03 ・ 粗利率 23.1% ・ 営業利益率 10.1% ・ 純利益率 9.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-20%0%20%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 19.4% ・ ROA 3.5% ・ ROIC 8.6%23/03 ・ ROE 11.0% ・ ROA 2.3% ・ ROIC 7.4%24/03 ・ ROE -16.9% ・ ROA -3.3% ・ ROIC -7.8%25/03 ・ ROE 26.3% ・ ROA 5.0% ・ ROIC 14.1%26/03 ・ ROE 28.4% ・ ROA 6.6% ・ ROIC 14.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-2,000億-1,000億0億1,000億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 1,142億 ・ 投資CF 279億 ・ 財務CF -1,215億23/03 ・ 営業CF 541億 ・ 投資CF -523億 ・ 財務CF -240億24/03 ・ 営業CF 621億 ・ 投資CF -517億 ・ 財務CF -26億25/03 ・ 営業CF 1,776億 ・ 投資CF -588億 ・ 財務CF -1,162億26/03 ・ 営業CF 1,214億 ・ 投資CF -184億 ・ 財務CF -979億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍0倍1倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.73倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.21倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -0.91倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.58倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.75倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-100円0円100円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥6323/03 ・ EPS ¥4224/03 ・ EPS ¥-6425/03 ・ EPS ¥10626/03 ・ EPS ¥152
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円-200%-100%0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 111.4%23/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 213.9%24/03 ・ 1株配当 ¥100 ・ 配当性向 -155.3%25/03 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 112.8%26/03 ・ 1株配当 ¥80 ・ 配当性向 52.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10,000億20,000億30,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 1兆8,797億 ・ 純資産 3,821億23/03 ・ 総資産 1兆9,420億 ・ 純資産 4,312億24/03 ・ 総資産 2兆978億 ・ 純資産 3,760億25/03 ・ 総資産 2兆2,404億 ・ 純資産 4,817億26/03 ・ 総資産 2兆4,286億 ・ 純資産 6,522億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥361 ・ 自己資本比率 20.3%23/03 ・ BPS ¥407 ・ 自己資本比率 22.2%24/03 ・ BPS ¥355 ・ 自己資本比率 17.9%25/03 ・ BPS ¥455 ・ 自己資本比率 21.5%26/03 ・ BPS ¥615 ・ 自己資本比率 26.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5,000億10,000億15,000億0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 1兆240億 ・ 流動負債 7,737億 ・ 流動比率 132.4%23/03 ・ 流動資産 1兆857億 ・ 流動負債 8,316億 ・ 流動比率 130.6%24/03 ・ 流動資産 1兆2,107億 ・ 流動負債 1兆511億 ・ 流動比率 115.2%25/03 ・ 流動資産 1兆3,023億 ・ 流動負債 1兆1,179億 ・ 流動比率 116.5%26/03 ・ 流動資産 1兆4,514億 ・ 流動負債 1兆1,763億 ・ 流動比率 123.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億2,000億4,000億6,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 1,455億 ・ 有利子負債 5,056億23/03 ・ 現金 1,247億 ・ 有利子負債 5,195億24/03 ・ 現金 1,388億 ・ 有利子負債 5,744億25/03 ・ 現金 1,368億 ・ 有利子負債 5,147億26/03 ・ 現金 1,551億 ・ 有利子負債 4,899億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-6,000億-4,000億-2,000億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -3,601億23/03 ・ ネットキャッシュ -3,947億24/03 ・ ネットキャッシュ -4,356億25/03 ・ ネットキャッシュ -3,779億26/03 ・ ネットキャッシュ -3,348億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 61億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 65億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 63億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 63億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 49億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)5.63.3-5.26.99.8
ROE(%)19.410.9-16.926.328.4
ROA(%)3.52.3-3.25.06.6
総資産回転(回)0.620.700.630.730.68
営業CF率(%)9.74.04.710.97.4
営業CF/純益(倍)1.731.211.580.75
配当性向(%)111.4213.9112.852.7
売上 前年比(%)5.415.3-2.223.01.0
純資産 前年比(%)27.112.8-12.828.135.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥70.0
23/03
¥90.0
24/03
¥100.0
25/03
¥120.0
26/03
¥80.0
配当性向 52.7%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
ROIC777位
14.9%
粗利率
23.1%
アクルーアル比率
1.7%
売上CAGR(4年)
8.8%
EPS CAGR
24.7%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
127.9
棚卸回転日数
145.6
仕入債務回転日数
115.9
CCC(現金循環)
157.6
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
9.8%
ROA
6.6%
総資産回転
0.68
実効税率
10.9%
現金変換(CFO/営業益)
0.73
CFO/純益(平均)
8.58
累計営業CF
1兆915
FCFマージン
%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
BPS CAGR
14.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.23
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
27.5
債務返済年数
4.0
配当性向
52.7%
連続増配
希薄化率
0.01%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
53.3 母集団3920社中 1360位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(機械)
51.5 同業207社中 81位12/14指標
全体1360位・同業81位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
51
営業利益率
52
純利益率
52
粗利率
44
ROE
58
ROA
53
自己資本比率
38
流動比率
44
アクルーアル比率
45
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
51
EPS CAGR
56
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
49.3億
顧客関連資産
—億
無形合計 49.3億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.8%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
60.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
14.9% 保有
自己株式
1.74%
18,833,800株 ・簿価94.5億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.9%
2. THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)7.1%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.7%
4. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.5%
5. IHI共栄会1.7%
6. J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG S. A. 384513(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6%
7. IHI従業員持株会1.4%
8. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.2%
9. JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.2%
10. 第一生命保険株式会社1.1%
上位10で 39.6%・発行済 1,082,759,678株・自己株 18,833,800株・浮動株 642,532,878株・株主 240,986名。所有者別(単元): 外国人 44.9% / 機関 27.9% / 個人 24.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.04%(取締役 14名計)
政策保有株式(簿価合計)6,097.0百万円(84銘柄)
役員報酬総額 / 役員数942.0百万円 / 21名
平均年間給与(提出会社)1,001万円(前期比 +23.0%)
従業員数(連結)26,224名
監査報酬 / 非監査報酬514.0百万円 / —
平均勤続年数15.2年
女性管理職比率6.1%
従業員1人当たり売上62.7百万円
従業員1人当たり営業利益6.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.9%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 井 手 博
本社所在地東京都江東区豊洲三丁目1番1号
市場 / 業種東証プライム / 機械
決算期3月
従業員数(連結)26,224名
EDINETコードE02128

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・1,082,759,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-22確認書 ↗
2026-06-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-06-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2026-04-23変更報告書 ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-03-23変更報告書 ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-03-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2026-02-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2026-02-18変更報告書 ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-02-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2026-02-02変更報告書 ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-01-22訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-01-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2026-01-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2026-01-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-12-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2025-12-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-12-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-11-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-11-10確認書 ↗
2025-11-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-10-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー
2025-10-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-10-03変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-09-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2025-09-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-09-03変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-08-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2025-08-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-07-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-07-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-06-23確認書 ↗
2025-06-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-06-04大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2025-05-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-05-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-05-02大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-04-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-04-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マラソン・アセット・マネジメント・リミテッド
2025-03-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-03-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-03-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2025-02-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2025-01-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-12-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-11-08確認書 ↗
2024-10-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-08-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / マラソン・アセット・マネジメント・リミテッド
2024-06-26確認書 ↗
2024-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-05-09変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-05-08変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ゴールドマン・サックス証券株式会社
2024-04-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ゴールドマン・サックス証券株式会社
2024-04-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-02-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-02-14確認書 ↗
2024-01-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-11-10確認書 ↗
2023-09-25変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-08-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-06-23確認書 ↗
2023-01-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2022-12-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2022-11-10確認書 ↗
2022-10-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-10-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2022-06-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(連結子会社127社、持分法適用関連会社18社(※)(2026年3月31日現在))においては、資源・エネルギー・環境、社会基盤、産業システム・汎用機械及び航空・宇宙・防衛の4つの事業を主として行なっており、その製品は多岐にわたっています。各事業の主な事業内容及びグループ各社の位置付け等は次のとおりです。 なお、次の4事業は第5「経理の状況」1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表注記「6.セグメント情報」に記載の報告セグメントの区分と同一です。 (※)前連結会計年度まで持分法適用関連会社の社数に含めていたジャパン マリンユナイテッド㈱を親会社とする㈱JMUアムテック等3社並びに海祥海運㈱を親会社とするKAISHO MARINE S.A.等6社については、当連結会計年度から、親会社のみを社数として含めることとしました。このため、持分法適用関連会社の社数は、前連結会計年度末の27社から9社減少し18社となっています。 (資源・エネルギー・環境) 当事業においては、原動機(陸用原動機プラント、舶用原動機)、カーボンソリューション(ボイラ、貯蔵設備)、原子力(原子力機器)等の製造、販売、サービスの提供等を行なっています。[主な関係会社]㈱IHIプラント、㈱IHI原動機、ニコ精密機器㈱、青森プラント㈱、JURONG ENGINEERING LIMITED及びその子会社19社、PT IHI POWER SERVICE INDONESIA、NIIGATA POWER SYSTEMS(SINGAPORE)PTE. LTD.、IHI POWER SYSTEM MALAYSIA SDN.BHD.、Steinmüller Engineering GmbH及びその子会社1社、IHI Power Generation Corporation及びその子会社3社、IHI Terrasun Solutions Inc.、IHI Energy Solutions Inc.(注 ①)(注 ②)(注 ③)(注 ④) (社会基盤) 当事業においては、橋梁・水門、交通システム(注 ⑤)、シールドシステム、コンクリート建材(注 ⑥)等の製造、販売、サービスの提供等を行なっています。[主な関係会社]㈱IHIインフラシステム(2026年4月1日付で㈱IHIインフラスクエアに商号変更。注 ⑦)、ジャパントンネルシステムズ㈱、㈱三越、JIMテクノロジー㈱、㈱IHIセグメント(注 ⑧)、IHI INFRASTRUCTURE ASIA CO.,LTD.、IHI California Inc.、I&H Engineering Co.,Ltd.、Terratec Limited及びその子会社4社(注 ⑨) (産業システム・汎用機械) 当事業においては、車両過給機、パーキング、回転機械(圧縮機、分離装置、舶用過給機)、熱・表面処理、運搬機械(注 ⑩)(注 ⑪)(注 ⑫)、物流・産業システム(物流システム、産業機械)等の製造、販売、サービスの提供等を行なっています。[主な関係会社]IHI運搬機械㈱(2026年4月1日付で㈱IHIパーキングスクエアに商号変更。)、㈱IHI扶桑エンジニアリング、㈱IHI機械システム、㈱IHIフォイトペーパーテクノロジー、㈱IHI物流産業システム、セントラルコンベヤー㈱、㈱IHI回転機械エンジニアリング、㈱IHIターボ、㈱IHIアグリテック、㈱IHIターボサービス、㈱IHI回転機械製造、IHI Hauzer Techno Coating B.V.及びその子会社4社(注 ⑬)、IHI Press Technology America,Inc.、Indigo TopCo Limited及びその子会社22社、IHI Charging Systems International GmbH i.L.、IHI Charging Systems International S.p.A、IHI寿力圧縮技術(蘇州)有限公司、長春富奥石川島過給機有限公司及びその子会社1社、IHI Turbo America Co.、IHI TURBO(THAILAND)CO.,LTD.、IHI VTN GmbH及びその子会社3社、江蘇石川島豊東真空技術有限公司、IHI DALGAKIRAN MAKINA SANAYI VE TICARET A.S.、石川島寿力回転科技製造(蘇州)有限公司(注 ⑭)(注 ⑮)(注 ⑯) (航空・宇宙・防衛) 当事業においては、航空エンジン、ロケットシステム・宇宙利用、防衛機器システム等の製造、販売、サービスの提供等を行なっています。[主な関係会社]㈱IHIエアロスペース、㈱IHIエアロスペース・エンジニアリング、㈱IHIエアロマニュファクチャリング、㈱IHIキャスティングス、㈱IHIジェットサービス、㈱IHIマスターメタル、㈱アイ・エヌ・シー・エンジニアリング、IHI‐ICR,LLC.、IHI Aero Engines US Co.,Ltd.(注 ⑰) (その他) 当事業においては、通信、電子、電気計測、情報処理などの機器・装置等の製造、販売、サービスの提供等並びにサービス業を行なっています。[主な関係会社]㈱IHIエスキューブ、㈱IHIトレーディング、㈱IHIビジネスサポート、㈱IHI検査計測、高嶋技研㈱、豊洲エネルギーサービス㈱、そうまIグリッド(同)、IHI do Brasil Representações Ltda.、IHI ENGINEERING AUSTRALIA PTY.LTD.、IHI Europe Ltd.、石川島(上海)管理有限公司、IHI ASIA PACIFIC PTE.LTD.、IHI Americas Inc.、IHI(CANADA)LTD.、IHI Power System(Thailand)Co.,Ltd.(注 ③)、IHI ASIA PACIFIC(Thailand)CO.,LTD.(注 ⑯)(注 ⑱) (注) ①. 寿鉄工㈱(資源・エネルギー・環境)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ②. IHI E&C International Corporation(資源・エネルギー・環境)及びその子会社1社は、清算結了により消滅しました。 ③. IHI Power System(Thailand)Co.,Ltd.(資源・エネルギー・環境)は、グループ内の位置付けを(その他)に変更しました。 ④. IHI SOLID BIOMASS MALAYSIA SDN.BHD.(資源・エネルギー・環境)は既に清算手続きを進めており、重要性が乏しくなったため、連結の範囲から除外しました。 ⑤. 交通システム事業の主要な関係会社であった新潟トランシス㈱(社会基盤)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑥. コンクリート建材事業の主要な関係会社であった㈱IHI建材工業(社会基盤)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑦. ㈱IHIインフラ建設(社会基盤)は㈱IHIインフラシステム(社会基盤)に吸収合併されて消滅しました。 ⑧. 新規設立に伴い、新たに連結の範囲に含めています。 ⑨. Terratec Limited(社会基盤)の子会社のうち、1社を新規設立に伴い新たに連結の範囲に含め、1社は清算結了により消滅しました。 ⑩. 西日本設計㈱(産業システム・汎用機械)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑪. ㈱IUKクレーン(産業システム・汎用機械)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑫. 台灣石川島運搬機械股份有限公司(産業システム・汎用機械)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑬. IHI Hauzer Techno Coating B.V.(産業システム・汎用機械)の子会社のうち、1社は清算結了により消滅しました。 ⑭. ㈱IAT朝日(産業システム・汎用機械)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑮. ㈱IHI汎用ボイラ(産業システム・汎用機械)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑯. IHI ASIA PACIFIC(Thailand)CO.,LTD.(産業システム・汎用機械)は、グループ内の位置付けを(その他)に変更しました。 ⑰. 明星電気㈱(航空・宇宙・防衛)は、株式を譲渡したことに伴い当社の関係会社ではなくなりました。 ⑱. IHI INC.(その他)は、清算結了により消滅しました。 [主な関係会社及び事業系統]各事業における当社及び主な関係会社の位置付けは、次のとおりです。 ※セグメントを構成する連結子会社を、上表に記載しています。なお、各連結子会社のセグメントにおいて果たす機能について、製造・販売・エンジニアリング・据付・サービスの5つに分類して表示しています。※複数の機能を果たす子会社の場合、その機能を並べて表示できない会社については、会社名の右横に≪製≫ ≪販≫≪エ≫≪据≫≪サ≫として表示しています。※上表の連結子会社は、2026年3月31日現在のものです。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)リスク管理に関する当社グループの基本方針当社グループでは、リスク管理を経営の最重要課題の一つと捉え、グループ全体で強化に取り組んでいます。リスク管理の基本目的は、事業の継続、役員並びに従業員とその家族の安全確保、経営資源の保全、社会的信用の確保です。そして、次のとおり行動指針を定め、これに沿ったリスク管理を行なっています。 ①IHIグループの事業継続を図ること ②IHIグループの社会的評価を高めること ③IHIグループの経営資源保全を図ること ④ステークホルダーの利益を損なわないこと ⑤被害が生じた場合には、速やかに回復を図ること ⑥事態が発生した場合には、責任ある行動をとること ⑦リスクに関する社会的要請を反映すること (2)当社グループのリスク管理体制当社グループは、リスク管理全般に関わる重要事項を検討する機関として、CEOを議長とするリスク管理会議を設置し、取り組み方針や年次計画の策定とその進捗状況の確認、課題の抽出及び是正措置などの重要事項を検討しています。リスク管理会議の内容は取締役会に報告され、取締役会は、リスク管理の目標を達成するための体制の整備、及びその運用に関して監視・監督・評価を行なっています。また当社グループでは、実効性の高いリスク管理を行なうため、第1線(事業領域・SBU・関係会社)・第2線(本社部門)・第3線(内部監査部)の役割と責任を明確化したリスク管理体制を構築しています。このような体制のもと、当社グループは事業年度ごとに「IHIグループリスク管理活動方針」を定めています。第1線(事業領域・SBU・関係会社)は、この方針に沿って主体的・自立的にリスク管理活動を進め、第2線(本社部門)は、専門性を生かした情報提供や教育を実施し、第1線を支援するとともに、リスク管理活動の実施状況のモニタリングを行なっています。また、第3線(内部監査部)は、当社グループのリスク管理体制の整備状況及び運用状況について監査を行なっています。 (3)2026年度のリスク管理活動2026年度の「IHIグループリスク管理活動方針」では、重点テーマとして次の事項について注力することとしています。また、不安定さが常態化する社会環境のもと、当社グループ全体として対処すべき新たなリスクを適時に捉え、リスク管理会議で対応方針を検討し、能動的かつ組織的なリスク管理を行なってまいります。 ・コンプライアンス・品質保証 ・貿易管理 ・セキュリティ (4)事業等のリスク事業の状況、設備の状況、経理の状況に記載した事項のうち、当社グループの業績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。当社グループは、以下のリスクを認識した上で、必要なリスク管理体制を整え、リスク顕在化の回避及びリスク顕在化時の影響の極小化に最大限努めています。 ① 社会的責任 a. コンプライアンス当社グループは、社会とお客さまと共に持続的な成長を遂げるためには、ステークホルダーからの期待に応え、信頼を得ることが重要と考えており、この考え方に基づいて、私たちが実践すべきことを「IHIグループ基本行動指針」にまとめ、役員・従業員の遵守を求めています。また、コンプライアンスの重要性を浸透させるため、毎年5月10日の「コンプライアンスの日」や社長年頭挨拶などで、社長をはじめとする経営幹部から繰り返し、コンプライアンスの徹底を求めるメッセージを発信しています。 体制面では、リスク管理会議の下部機関となる全社委員会組織としてコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関わる重要な方針を審議・立案し、活動を推進しています。さらに、すべての役員・従業員などによる、法令、社内規定や社内外のルールに対する違反やそのおそれのある行為などを未然にあるいは早期に把握し、適切な是正を図るための内部通報制度として、「IHIグループ コンプライアンス・ホットライン」を運用しています。しかしながら、一部の役員・従業員による法令違反等が生じた場合、過料や課徴金、追徴課税等による損失や営業停止等の行政処分による機会逸失を被る、あるいはそれに伴う社会的評価の低下によって当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおいては、2024年度に、当社子会社において相次いで不適切事案等が発覚しました。これを踏まえ、当社グループは、再発防止策の実行やコンプライアンスの徹底に取り組んでいるところでしたが、直近においても、株式会社IHIエアロスペースが、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」という。)から受注した業務の一部において事実と異なる報告を行ない、不当な費用請求を行なったとして、JAXAより競争参加資格停止処分を受けました。 新たに確認された事象を受け、改めて、当社グループとして、当社社長をはじめとする経営幹部からメッセージを発信し、経営層、管理職、新入社員など各層に合わせたコンプライアンス教育プログラムの展開、人財ローテーションの活性化、職場ごとの対話活動などを行ない、不適切行為に対して声が上がらない組織風土から、従業員一人ひとりがコンプライアンスを自分事として意識し、自律的に問題を解決できる組織風土へと変革していくことを目指して取り組んでまいります。 b. 環境保全当社グループには、製造工程で、大気・水質・土壌汚染等の原因となりうる物質を使用している事業所・子会社等があります。これらの物質の管理には万全の注意を払い、万一外部に漏洩した場合においてもその拡大を最小限に抑えるための対策を講じています。しかしながら、想定外の事態が発生した場合には、社会的評価の低下を招くとともに損害賠償責任が生じ、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 c. 人権・ダイバーシティ当社グループの事業基盤を維持し、将来の成長につなげていくために、事業活動全般にわたり人権を尊重した上で、多様な個性や価値観を有する人財が活躍できる組織風土の醸成を図っています。また、人権諸課題の解決に向け、人権リスクを把握し、リスク低減策を講じてモニタリングする人権デュー・ディリジェンスの仕組みを構築し、当社グループのみならず、調達先や取引先における対応状況を確認しています。併せて、多様な人財が活躍できる働き方や職場づくりに向けたダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進活動を行なうとともに、社内におけるその取り組み状況をモニタリングしています。しかしながら、当社グループの事業活動において、人権の侵害や人権を軽視した事象が発生した場合、社会的信用の喪失、あるいはお客さまとの取引停止や損害賠償責任が発生する可能性があります。また、経営における意思決定の場に多様性が欠如した場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 d. 関係会社の統制当社グループは、グループ経営を通じてお客さまに対し高い価値を提供することに取り組んでいます。そのためには、当社グループの各社が、各国・各地域の各種法令や社会的規範に従って事業を行なうだけでなく、適切なグループ経営を推進する必要があります。しかしながら、当社グループの各社が、他に示す各種のリスクに対する不適切な対応を行なうことにより、お客さまに対する損害又は当社グループへの評価の低下を生じさせ、結果として当社グループの業績や社会的信用に対して悪影響を及ぼす可能性があります。 e. 安全衛生当社グループは事業所及び建設現場における安全衛生管理に万全の対策を講じていますが、万一不測の事故・災害等が発生した場合には、生産活動に支障をきたし、その結果として当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、各種損害保険等に加入する等の対策を講じていますが、大規模な事故や災害が生じた場合、損害のすべてを保険求償できない可能性があります。 ② 外部環境変化への備え a. 競争環境と事業戦略当社グループは、本年5月8日に公表した「中長期の方向性」の中で、2040年に向けたIHIグループとしてのありたい姿を定義しました。当社グループが技術・事業の両面で強みを発揮できる分野としてエアロスペース、エネルギー、インフラの3つの事業ドメインを定め、世界各国の経済・国家・エネルギーの安全保障に貢献することを目指していきます。 b. 他社との連携・M&A当社グループは営業協力、技術協力、生産協力や事業合弁の形で多くの他社との共同事業活動を行なっています。また、成長市場への事業展開の加速、要素技術の補完、シナジーの創出などを目的としたM&Aなども有効に活用しています。しかし、経済環境の変化、法的規制、予期せぬ費用増加等の影響により、当初期待された効果を出せない可能性があります。また、当初期待した効果を享受できないと判断された場合は、他社との連携による共同事業の中断、解消を決断する可能性があり、その結果として当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 c. カントリーリスク当社グループは、調達・生産・輸出・販売・建設等の事業活動をグローバルに展開しています。各国・各地域の政治・経済・社会状況等の変化に起因して、国家間や各国内における紛争の拡大、テロや労働争議の発生、政情不安、デフォルト等により事業の継続が困難になるリスクや、為替取引の凍結や送金停止、及びこ
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況a.経営成績の状況当連結会計年度の世界経済は、一部地域では景気持ち直しの動きに足踏みがみられたものの、総じて底堅く推移しました。欧州経済はエネルギーをはじめとするコスト高や中国における内需減速の影響から低迷し、中国経済も不動産市場の停滞を背景に低調な推移が継続しました。一方、米国経済は中東関与などの政策運営を巡る不確実性の影響を受けつつも、AI関連投資や堅調な雇用環境が下支えとなりました。わが国経済については、物価上昇の影響を受けながらも、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続しています。 当社グループの主力事業である航空・宇宙・防衛事業において、航空機需要が中長期的に増加することが見込まれる中、民間向け航空エンジンでは、運航時間の増加などを背景に、アフターマーケット事業が拡大しています。防衛事業では、地政学的リスクの高まりが続く中、防衛力強化政策を背景に、継続して大型案件への受注対応を進めています。今後見込まれる民間向け航空エンジンや防衛事業、宇宙事業の需要拡大に応えていくため、リソース確保を含む生産能力の増強とともに、世界トップレベルの生産効率実現に向けた取り組みを進めています。出荷済みのPW1100G-JMエンジンに関する追加検査プログラムについては、引き続きプログラムパートナーとともに整備能力増強を図り、地上駐機数の低減に向けた対応を進めています。お客さまであるエアラインへの負担軽減及び信頼回復に取り組んでまいります。中核事業におけるライフサイクルビジネスは、中長期的に安定的な成長が見込まれるため、当社グループの収益への貢献や投資原資の創出を図るべく、引き続き拡大に向けて取り組みます。 事業ポートフォリオ改革の主要な取り組みとして、当連結会計年度においては、産業システム・汎用機械事業の一部であった運搬機械事業や株式会社IHIアグリテックの芝草・芝生管理機器事業及び株式会社IHI汎用ボイラのほか、社会基盤事業の一部であった株式会社IHI建材工業及び新潟トランシス株式会社、航空・宇宙・防衛事業の中で気象・防災・宇宙事業を担っていた明星電気株式会社について、譲渡を完了しました。また、当社持分法適用会社であるジャパン マリンユナイテッド株式会社(以下、「JMU」という。)の持分の一部を今治造船株式会社(以下、「今治造船」という。)へ譲渡しました。JMUにおける議決権比率は、今治造船:30%・JFE(※):35%・IHI:35%から、今治造船:60%、JFE:20%、IHI:20%となりました。(※:JFEホールディングス株式会社)上記に加え、社会基盤事業において、橋梁・水門事業を担う株式会社IHIインフラシステムと株式会社IHIインフラ建設が、2025年11月1日に統合しました。両社の強みと人財を融合し、社会課題の解決に向けた体制構築を進め、橋梁・水門業界における国内トップクラスの地位確立と、グローバルな成長のループ構築によって更なる成長を目指します。当社はこれまで、環境変化に強い事業体質への転換と成長を目指し、事業ポートフォリオ改革に取り組んできました。今後は、持続的な高成長を実現するステージへと移行し、長期的な視点から更なる飛躍を図っていきます。 このような事業環境下において、当社グループの当連結会計年度の受注高は前期比11.6%増の1兆9,547億円となりました。売上収益については、中核事業における事業譲渡に伴う減収や前期の大型工事進捗の反動はありましたが、防衛事業や民間向け航空エンジンの拡大に加え、車両過給機での需要拡大・販価改善などにより、1.0%増の1兆6,434億円となりました。損益面では、民間向け航空エンジンでの整備費用の増加や研究開発費等販管費の増加、資源・エネルギー・環境事業での一部海外事業の採算悪化等の影響はあったものの、原子力の採算性向上のほか、車両過給機の構造改革費用の前期反動や運搬機械事業及び投資不動産の譲渡益計上もあり、営業利益は220億円増益の1,655億円となりました。税引前利益は、為替円安の影響や持分法投資利益の増加により470億円増益の1,854億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、482億円増益の1,609億円です。 当連結会計年度の報告セグメント別の業績は以下のとおりとなりました。(単位:億円)報告セグメント受注高前連結会計年度当連結会計年度前年度比前連結会計年度当連結会計年度前年度比増減率(%)(2024.4~2025.3)(2025.4~2026.3)増減率(%)売上収益営業損益売上収益営業損益売上収益営業損益資源・エネルギー・環境3,7036,24768.74,1141613,76759△8.4△63.1社会基盤(※1)1,5041,332△11.41,460△421,31937△9.6-産業システム・汎用機械4,8444,607△4.94,8481084,505307△7.1185.0航空・宇宙・防衛(※2)7,1997,031△2.35,5571,2276,5171,12417.3△8.4報告セグメント 計17,25119,21911.415,9801,45416,1081,5280.85.1その他7558117.47721688433589.2113.2調整額△495△483-△484△187△518△232--合計17,51119,54711.616,2681,43516,4341,6551.015.3(注)金額は単位未満を切捨て表示し、比率は四捨五入表示しています。(※1)前連結会計年度に「社会基盤」に含まれていた都市開発は「その他」に組み替えて表示しています。(※2)売上収益及び営業損益には、出荷済みのPW1100G-JMエンジンに関する追加検査プログラムの為替変動による影響が、前連結会計年度で+9億円、当連結会計年度で△50億円含まれています。 当連結会計年度の報告セグメント別の事業環境は以下のとおりです。 中東情勢の緊迫化を受けたエネルギー供給上の地政学的リスクやインフレの常態化、米国の政策変更等による天然ガス回帰など不確実な情勢が続く中で、エネルギーの安定供給を確保するためのエネルギー安全保障の重要性が高まっています。一方、中長期的な対応としてのカーボンニュートラル社会の実現へ向けた大きな潮流は変わっていません。今後、経済成長だけでなくデータセンターやAI活用の拡大による電力・エネルギー需要の増大が見込まれる中、安定供給とカーボンニュートラルを両立させる原子力拡大の動きも強まっています。このような事業環境のもと、受注高は、アジア拠点EPCやカーボンソリューションでの大型案件の受注をはじめ、エネルギー分野の需要拡大により、すべてのSBUで増加しました。売上収益は、原子力の拡大や、中型機種の販売増による原動機の増収はあったものの、アジア拠点EPCやカーボンソリューションの前期大型工事に進捗の反動などにより減収となりました。営業利益は、原子力や原動機での増収及び採算性向上による増益はありましたが、事業構造改革費用の計上や海外事業での採算悪化により減益となりました。 インフラの老朽化や気候変動による自然災害の激甚化への対応として国土強靭化計画が引き続き推進されています。道路ネットワーク機能強化や流域治水の推進に加え、橋梁をはじめとする既設インフラにおける予防保全型の維持管理や計画的な更新も進められています。一方、建設分野における人手不足は依然として深刻であり、建設業における時間外労働の上限規制の適用を背景として、省人化・自動化技術の導入やDXの推進を通じた生産性向上への取り組みが引き続き重要となっています。このような事業環境のもと、受注高は、橋梁・水門で増加しましたが、交通システムやコンクリート建材の譲渡の影響により、減少しました。売上収益は、シールドシステムでの大型工事進捗等による増収はありましたが、コンクリート建材や交通システムの譲渡の影響のほか、橋梁・水門での前期大型工事進捗の反動もあり減収となりました。営業利益は、交通システムの譲渡による減益はありましたが、コンクリート建材事業の譲渡に関連する構造改革費用の前期計上による反動や橋梁・水門の採算性向上により増益となりました。 中国によるレアアース輸出規制や中東情勢の緊迫化を背景に地政学リスクは一段と高まっており、エネルギー価格の乱高下と物流コストの高騰は常態化しています。国際サプライチェーンは安全保障リスクを踏まえた再編が進み、事業を取り巻く環境は引き続き不透明な状況が見込まれます。一方で、EVの普及ペースは鈍化しているものの産業界におけるカーボンニュートラルへのニーズは依然として高い状況にあり、先進国で進行する労働生産人口減少に伴う人手不足とともに、産業分野における中長期な構造的トレンドとなっています。このような事業環境のもと、受注高及び売上収益は、車両過給機の販売台数増加や販価改善の効果はあったものの、運搬機械等の譲渡影響や回転機械の海外需要減少などの影響により、いずれも減少及び減収となりました。営業利益は、熱・表面処理での事業構造改革費用の計上などはありましたが、前期の車両過給機での事業構造改革費用計上の反動影響に加え、当期における車両過給機の販価改善や運搬機械の譲渡益の計上などにより、増益となりました。 民間向け航空エンジン事業では世界の旅客需要が堅調に伸びる中、アフターマーケットで
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、社会とともに発展するよき企業市民であることを第一義とし「技術をもって社会の発展に貢献する」、「人材こそが最大かつ唯一の財産である」との経営理念のもと、2040年に向けて策定した「中長期の方向性」で掲げた「世界中の人々の安心・安全、豊かな暮らしを根幹から支える」の実現に向けて、日本の産業力・国力を再び世界トップレベルに高めるための一翼を担い、世界各国の経済・国家・エネルギーの安全保障に貢献することを目指していきます。 (2)会社の経営戦略及び経営指標<中長期の方向性>当社グループは、2023年度を初年度とする3か年の中期経営計画「グループ経営方針2023」に基づく取り組みを進め、構造改革に一定の目途をつけることができました。2026年度からは、2040年に向けて策定した「中長期の方向性」の実現に向けて、飛躍的な成長ステージへと移行してまいります。 事業ドメインは、当社グループが技術・事業の両面で強みを発揮できる分野として、エアロスペース、エネルギー、インフラの3つに注力します。特にエアロスペースとクリーンエネルギー分野は当社グループ全体の成長を実現するため、大胆なリソースシフト・資源配分を継続します。従来エネルギー分野と産業インフラ・社会インフラ分野は、ライフサイクルビジネスを中心とする安定的な収益基盤として拡大させていきます。これらの取り組みにより、安定的にキャッシュを創出し、長期視点での持続的な成長を実現していきます。 ・価値創造プロセスによる持続的な成長の実現当社グループが長期にわたって培ってきた事業モデルである、圧倒的に強い技術をつくり、参入障壁の高い市場を創出するというサイクルを回しながら、グローバル化・軍民両用(デュアルユース)化などにより事業を拡大・拡張していきます。 ・ライフサイクルビジネスの拡大による安定的な収益基盤の確保ライフサイクルを通じた価値提供や新たなバリューチェーンの創造に取り組むことで、「自動化・省人化」「CO₂削減」「その他、新たなお客さま価値」などの観点から提供する価値を創出し、成長を加速していきます。<中長期に向けたロードマップ> ※1:2025年度実績 ※2:2026~2028年度における営業利益率の目安レンジ ※3:投資CFとは一致しない(研究開発費を含み、資産売却は含まないため) 2026年度から2028年度までの3か年を先行投資及び財務基盤強化に注力する期間(フェーズ1)と位置付け、2029年度以降のフェーズ2では、営業利益・営業キャッシュ・フローの拡大を実現します。2032年度以降のフェーズ3では、先行投資を回収するとともにフリーキャッシュ・フローの大幅な拡大を実現し、これまでの延長線上にはない飛躍的な成長を実現していきます。 ① 成長事業:民間エンジン・防衛・原子力民間向け航空エンジン分野においては、世界の航空機需要の拡大が見込まれる中、当社グループは、民間向け航空エンジンにおける小型~大型・超大型クラスに至るベストセラーエンジンの開発・量産事業に参画しています。今後の需要増加が期待されるアフターマーケットでの事業拡大を目指し、整備事業では、自動化やDXの高度化等による生産性向上を図ることで、高品質なサービスを迅速に提供する体制の構築を進めています。民間向け航空エンジンの整備拠点の一つである鶴ヶ島工場においては、高品質なサービスを迅速に提供する取り組みを進めるとともに、修理棟を新たに建設し、付加価値の高い部品修理需要の取り込みを拡大していきます。また、成長が見込まれる防衛関連事業の拡大に向け、生産能力の強化や必要な技術開発を一層加速します。さらに、原子力分野においては、再稼働・再処理に係る国内のライフサイクルビジネス需要を確実に取り込むことで安定的にキャッシュを創出するとともに、グローバルでの新設需要の拡大を追い風に、海外新設案件の獲得によるトップライン成長の実現に向けて、生産能力の増強を進めていきます。 ② 育成事業:アンモニア・宇宙アンモニア分野においては、当社グループの技術力を活かし、燃料の製造から貯蔵・輸送及び利活用に至るまでのバリューチェーン構築を推進することで、カーボンフリー社会の実現に貢献していきます。当社相生工場内に新設したアンモニアガスタービン向け大型燃焼試験設備による燃焼器開発など、今後もアンモニアガスタービンの実用化に向けて取り組みを進めていきます。宇宙分野においては、安全保障や公共及び商業利用を目的とする衛星データ提供に向けた衛星コンステレーション構築の取り組みなど宇宙関連事業の拡大を図っていきます。 ③ 安定収益事業:資源・エネルギー・環境、社会基盤、産業システム・汎用機械の各分野市場成長が見込まれ、かつ当社の強みを発揮できる事業については、既存アセットや既設ストックを最大限活用したライフサイクルビジネスに注力することで、効率的かつ安定的なキャッシュ創出を図っていきます。一方で、収益性・効率性の低い事業については、引き続き事業ポートフォリオ改革を進めることにより、継続的な成長を実現していきます。フェーズ1では、安定配当を基本方針として、1株当たり配当を持続的に成長させます。営業キャッシュ・フローが伸長するフェーズ2以降は、株主還元の更なる拡大を目指します。 (3)会社の対処すべき課題・成長機会の獲得に向けた先行投資当社グループのさらなる成長に向け、成長を牽引する民間エンジン・防衛・原子力といった成長事業を主な対象として、キャパシティ拡充に向けた投資を実行していきます。また、将来の事業の柱として期待されるクリーンエネルギー分野の育成事業や、市場成長が見込まれ資本効率の高い事業への戦略的な経営資源のシフトを実行していきます。 ・財務基盤の強化財務健全性は改善傾向にありますが、成長・育成事業への投資原資を確保するために営業キャッシュ・フローの強化に取り組むと同時に、事業ポートフォリオ改革や資産売却等を通じて自己資本の増加を図り、財務基盤を強化していきます。 ・ステークホルダーからの期待に応え、信頼を得るための不断のリスクマネジメント及びガバナンスの強化本年6月2日公表のとおり、当社の連結子会社である株式会社IHIエアロスペース(以下、「IHIエアロスペース」という。)が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」という。)から、JAXAとの機材装置の保全業務に関する契約等において、事実と異なる報告に基づく費用請求が確認されたことを理由として、5か月間の競争参加資格停止処分を受けました。これまでに、IHIエアロスペースが、JAXAから受注した前述の業務の一部において、作業未了にも関わらず完了したとする報告を行ない、当該報告に基づいて費用を請求していたことが判明しています。当社は、このような不適切行為があったことを厳粛に受け止めており、お客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまに、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申しあげます。 当社は、当事業年度においても再発防止策の実行やコンプライアンスの徹底に取り組んできましたが、取り組みを進める中でこうした新たな事象が確認される等、まだまだ不十分な点があることを痛切に認識しており、改善に向けての取り組みは依然として道半ばにあるものと考えています。当社グループが持続的な成長を遂げるためには、ステークホルダーの皆さまからの期待に応え、信頼を得ることが大前提となります。関係するすべてのステークホルダーの皆さまからの信頼を早期に回復するべく、同様の事案を二度と起こさぬよう、コンプライアンス意識の再徹底、組織風土の改革、及び不正を起こさせない仕組みづくりに、グループ一丸となって取り組んでいきます。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。 ・返金負債の見積り計上民間向け航空エンジン事業で2023年度第2四半期に発生した出荷済みのPW1100G-JMエンジンに関する追加検査プログラムにより、当事業年度において返金負債を53,547百万円計上しています。2024年以降数年間で整備台数が増加し、2024年から2026年までの期間に平均350機の地上駐機が見込まれることによって、同エンジンプログラムに約15%のシェアで参画している当社においても補償費用や追加整備費用等の発生が見込まれるためです。整備台数増加の原因は、PW1100G-JMプログラムのパートナー会社である米国Pratt&Whitney社(以下、「P&W社」という。)において過去に製造された粉末冶金部品(※)の製造工程にて、まれに品質上の問題があることが判明し、P&W社の技術検討の結果、2023年9月に疑義対象品に対する繰り返し検査・対象部品寿命短縮等の方針が出されたことによるものです。対象となるエンジンは約3,000台であり、一定サイクル間隔での繰り返し検査と部品交換を要することとなったため、整備回数が増加する結果となりました。エンジン取り卸しから取り付けまでの期間は250~300日となる見込みです。なお、製造工程に対する有効な対策は既にとられており、現在判明している対象部品以外で同様の問題は発生していません。(※)粉末冶金:溶融金属を噴霧して金属粉末を生成し、その粉末を固化・鍛造して部品を製造する技術 (単位:百万円) 前事業年度(2025年3月31日)当事業年度(2026年3月31日)返金負債95,49253,547 ・繰延税金資産の回収可能性繰延税金資産は、将来減算一時差異等を使用できる課税所得が生じる可能性が高い範囲内で認識しています。課税所得が生じる可能性の判断においては、事業計画に基づき課税所得の発生時期及び金額を見積もっています。当事業年度においては、民間向け航空エンジン事業で発生した出荷済みのPW1100G-JMエンジンに関する追加検査プログラムについての仮定や、「中長期の方向性」に掲げる変革実現のための各種投資と、ライフサイクルビジネスの拡大、収益基盤の強化等の施策の効果を踏まえて、2026年度以降の課税所得を見積もっています。このような見積りは、経営者による最善の見積りにより行なっていますが、将来の不確実な経済環境の変動等の結果によって実際の結果と異なり、将来の課税所得の見積り、繰延税金資産の回収可能性等の判断に影響する可能性があります。現時点において前事業年度から繰延税金資産の回収可能性等の判断に重要な変更はありません。(単位:百万円) 前事業年度(2025年3月31日)当事業年度(2026年3月31日)繰延税金資産86,11899,471
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)技術導入契約契約会社名相手方の名称国名契約品目契約内容契約期間当社GEAETechnology,Inc.米国T700-401C2エンジン契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得2002年9月19日から2033年4月30日まで当社GEAETechnology,Inc.米国T700-701Cエンジン契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得2003年8月11日から2028年4月30日まで当社GEAETechnology,Inc.米国F110-129ターボファンエンジン契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得1996年9月27日から2030年4月30日まで当社Rolls-RoyceCorporation米国T56-Aターボプロップエンジン契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得2008年11月7日から2028年10月31日まで当社Rolls-RoyceCorporation米国T56-A-427Aターボプロップエンジン契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得2019年9月16日から2029年9月30日まで当社RTX Corporation米国F100ターボファンエンジン契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得1978年5月18日から2032年3月31日まで当社RTX Corporation米国F135ターボファンエンジン契約品目の日本における非独占製造権2013年10月17日から2027年9月30日まで㈱IHI回転機械エンジニアリング(連結子会社)Turbo SystemsSwitzerland Ltd.スイスターボ過給機契約品目の日本における独占製造権1998年9月24日からJV終了日まで㈱IHIエアロスペース(連結子会社)Lockheed MartinCorporation米国多連装ロケットシステム契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得1993年1月20日から2033年8月31日まで (2)資金調達当社は、安定的かつ機動的な資金調達を目的としてシンジケート・ローン契約を締結しています。 ① 契約内容契約先契約日契約概要三井住友信託銀行 他2020年7月3日残高63億円のタームローン三井住友銀行 他2020年7月15日残高15億円のタームローン静岡銀行 他2023年3月8日残高45億円のタームローン三井住友信託銀行 他2024年3月21日残高35億円のタームローン三井住友信託銀行 他2024年3月21日残高25億円のタームローン三井住友信託銀行 他2025年3月27日残高30億円のタームローン ② 財務制限条項シンジケート・ローン契約について、財務制限条項が付されています。詳細については、第5「経理の状況」1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表注記「20.社債及び借入金」に記載しています。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、多様な社会課題の解決にお客さまと共に取り組むことにより、企業価値の向上を図り、持続可能な社会の実現に貢献していくことを経営方針としています。 この経営方針の下、配当については、安定的に実施することを基本に、当社グループの成長に応じて、持続的に増加することを目指します。年間の配当回数は、中間配当及び期末配当の2回を基本的な方針としており、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は定時株主総会です。なお、定款において、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行なうことができる。」旨を定めています。当期の配当金については、当事業年度の業績並びに今後の事業展開等を勘案し、下表のとおりとしています。内部留保については、経営基盤の一層の強化・充実並びに今後の事業展開に有効活用し、長期的に株主利益の向上に努めていきます。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月6日取締役会決議10,639702026年6月24日定時株主総会決議(予定)10,63910(注)1. 金額は単位未満を四捨五入表示しています。2. 当社は、2025年10月1日付で当社普通株式1株につき7株の割合で株式分割を行なっています。2025年9月30日を基準日とし、2025年11月6日の取締役会において決議された中間配当金(1株につき70円)は株式分割後に換算すると1株につき10円に相当しますので、期末配当と合わせた当期の年間配当金は、1株につき20円となります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YENT)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02128)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社IHIの証券コード(銘柄コード)は?
7013です。上場市場は東証プライム、業種は機械。
7013(株式会社IHI)のEDINETコードは?
E02128です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7013(株式会社IHI)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 井 手 博です(有価証券報告書の表紙記載)。
7013(株式会社IHI)の本社所在地は?
東京都江東区豊洲三丁目1番1号です。
7013(株式会社IHI)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
7013(株式会社IHI)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約14.9%です(2026-03-31基準)。
7013(株式会社IHI)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で1,082,759,678株です(発行済株式総数)。うち自己株が18,833,800株、市場で流通する浮動株は642,532,878株です。
7013(株式会社IHI)の株主数は?
2026-03-31基準で240,986名です。上位10名で39.6%を保有します、浮動株比率は60.4%。
7013(株式会社IHI)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02128)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。