6989東証スタンダード電気機器
北陸電気工業株式会社
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6.6%
投下資本利益率
ROE(実績)1985位
8.2%
有報 報告値
営業利益率2128位
5.4%
営業益 23.1億
自己資本比率1937位
55.9%
EPS(実績)
253.2
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過8.5億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.64x)

実質キャッシュ超過8.5億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.64x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
431.3
前年比 -0.1%
営業利益
23.1
前年比 -11.1%
経常利益
27.4
前年比 -3.8%
純利益
19.9
前年比 -9.5%
財政状態(BS)
総資産
461.8
前年比 +6.9%
純資産
258.2
前年比 +13.7%
現金
102.1
前年比 +9.7%
有利子負債
93.6
前年比 +5.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
14.0
前年比 -66.1%
投資CF
-1.3
財務CF
-6.4
フリーCF
5.7
前年比 -81.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)40,44845,45940,81143,18543,128
営業利益(百万)2,0752,9412,2712,6002,311
経常利益(百万)2,5483,5813,1072,8492,742
純利益(百万)1,9496472,5382,1941,986
EPS(円)232.977.4307.3270.8253.2
1株配当(円)45.055.060.090.095.0
営業利益率(%)5.16.55.66.05.4
ROE(%)13.33.913.610.38.2
自己資本比率(%)38.939.848.352.655.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)40,95942,97941,64543,19546,177
純資産(百万)15,95017,10720,10622,71325,817
流動資産(百万)27,85830,13229,02930,62532,663
流動負債(百万)14,82715,80311,49211,27911,796
現金(百万)5,4046,2538,0189,30310,210
有利子負債(百万)9,97411,3149,7428,8929,362
ネットキャッシュ(百万)-4,570-5,061-1,724411848
BPS(円)1,906.12,043.62,463.42,863.53,290.9
自己資本比率(%)38.939.848.352.655.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)-9096294,5194,1241,397
投資CF(百万)-1,064-1,045-737-1,471-134
財務CF(百万)23773-2,476-1,905-644
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 54項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,017位 →13,07911,931
受取手形及び売掛金7,8078,033
受取手形1417
売掛金7,7928,016
電子記録債権967616
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品1,4481,788
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3,3593,340
仕掛品及び半成工事
仕掛品4,0602,979
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-31-28
その他 3,001社中814位 →1,9721,964
流動資産 3,006社中1,173位 →32,66330,625
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物14,50414,039
減価償却累計額及び減損損失累計額-11,951-11,575
建物及び構築物(純額)2,5532,463
機械装置及び運搬具27,74426,808
減価償却累計額及び減損損失累計額-24,069-23,777
機械装置及び運搬具(純額)3,6743,031
土地2,6522,611
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他496433
有形固定資産 3,066社中1,422位 →9,3768,539
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中1,894位 →322262
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,1851,431
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産6871,042
その他9521,312
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-11-19
投資その他の資産 3,006社中1,495位 →3,8133,767
固定資産 3,009社中1,498位 →13,51312,569
資産 3,097社中1,414位 →46,17743,195
負債の部
流動負債
買掛金5,0695,659
電子記録債務111143
引当金
賞与引当金474513
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等591334
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4,1113,409
その他1,4381,218
流動負債 3,006社中1,349位 →11,79611,279
固定負債
長期借入金
長期借入金4,9235,326
退職給付に係る負債2,8913,362
リース負債328157
その他の負債で流動負債に属しないもの
再評価に係る繰延税金負債319319
その他9935
固定負債8,5639,202
負債 3,097社中1,357位 →20,35920,482
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中947位 →5,2005,200
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,112位 →3,9613,958
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,690位 →11,0039,730
自己株式-861-736
株主資本 3,096社中1,514位 →19,30318,152
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金960401
土地再評価差額金643643
為替換算調整勘定4,5853,377
退職給付に係る調整累計額323138
評価・換算差額等6,5134,560
純資産 3,097社中1,397位 →25,81722,713
負債純資産 3,097社中1,424位 →46,17743,195
損益計算書 57項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高43,12843,185
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価34,61634,606
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費275250
貸倒引当金繰入額20
賞与引当金繰入額238247
退職給付費用113125
従業員給料及び賞与3,4023,178
販売費及び一般管理費6,2015,978
売上総利益又は売上総損失(△)8,5128,579
販売費及び一般管理費
減価償却費275250
貸倒引当金繰入額20
賞与引当金繰入額238247
退職給付費用113125
従業員給料及び賞与3,4023,178
販売費及び一般管理費6,2015,978
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,445位 →2,3112,600
営業外収益
受取利息148133
受取配当金4239
為替差益27781
設備賃貸料3837
スクラップ売却益3538
その他4643
営業外収益 3,005社中960位 →588374
営業外費用
支払利息9073
債権売却損3427
その他3124
営業外費用156125
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,417位 →2,7422,849
特別利益
固定資産売却益10
投資有価証券売却益10716
保険解約返戻金5744
その他179
特別利益184225
特別損失
減損損失41233
固定資産除却損5762
保険解約損30
その他410
特別損失134307
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,426位 →2,7922,767
法人税等 3,092社中1,458位 →805573
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,511位 →773575
法人税等調整額 3,022社中824位 →32-2
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,403位 →1,9862,194
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,390位 →1,9862,194
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金5581
為替換算調整勘定1,2081,148
退職給付に係る調整額185125
その他の包括利益1,9531,266
包括利益 3,097社中1,139位 →3,9393,461
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,128位 →3,9393,461
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,403位 →1,9862,194
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金5581
為替換算調整勘定1,2081,148
退職給付に係る調整額185125
その他の包括利益1,9531,266
包括利益 3,097社中1,139位 →3,9393,461
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,128位 →3,9393,461
キャッシュ・フロー計算書 46項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,767位 →1,7414,440
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,426位 →2,7922,767
減価償却費 3,055社中1,289位 →1,1581,026
減損損失41233
貸倒引当金の増減額(△は減少)-48
受取利息及び受取配当金-190-172
支払利息9073
為替差損益(△は益)-18-49
売上債権の増減額(△は増加)3928
棚卸資産の増減額(△は増加)-3941,626
仕入債務の増減額(△は減少)-708-285
投資有価証券売却損益(△は益)-107-16
賞与引当金の増減額(△は減少)-39111
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-471-412
固定資産売却損益(△は益)-10
固定資産除却損5762
保険解約返戻金-57-44
保険解約損益(△は益)30
未収消費税等の増減額(△は増加)-2719
その他-413-369
利息及び配当金の受取額190172
利息の支払額-92-73
法人税等の支払額-535-497
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,732位 →1,3974,124
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額190172
投資有価証券の取得による支出-2-2
貸付けによる支出-35
貸付金の回収による収入0
投資有価証券の売却及び償還による収入15821
固定資産の取得による支出-825-1,010
固定資産の売却による収入11
定期預金の純増減額(△は増加)217-421
その他348-61
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中757位 →-134-1,471
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-92-73
長期借入れによる収入2,5002,600
長期借入金の返済による支出-3,001-3,090
自己株式の取得による支出-131-374
配当金の支払額-713-489
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-0-0
短期借入金の純増減額(△は減少)800-350
リース負債の返済による支出-97-200
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,615位 →-644-1,905
現金及び現金同等物に係る換算差額287538
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中948位 →9061,285
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,261位 →10,2109,303
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
スクラップ売却による収入3538
スクラップ売却損益(△は益)-35-38
保険解約返戻金の受取額5744
貸借対照表 58項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,0663,122
売掛金7,3287,096
電子記録債権940550
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品382605
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1413
仕掛品及び半成工事
仕掛品2,4511,878
前払費用2713
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金54912
未収入金2,6662,035
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-59-7
その他334
流動資産17,37115,363
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1,1961,191
構築物(純額)8972
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)1,8971,685
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)12
工具、器具及び備品(純額)13788
土地1,8511,851
建設仮勘定41
有形固定資産5,1784,894
無形固定資産
無形固定資産193197
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,1531,395
関係会社株式9,9159,915
長期貸付金
長期貸付金22508
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産8621,124
その他7231,092
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-311-387
投資その他の資産13,36513,648
固定資産18,73718,740
資産36,10934,104
負債の部
流動負債
買掛金4,3374,577
電子記録債務6583
引当金
賞与引当金365399
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,1751,074
未払法人税等481124
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4,0793,378
その他342319
流動負債10,8489,958
固定負債
長期借入金
長期借入金4,8145,186
引当金
退職給付引当金3,0723,284
その他の負債で流動負債に属しないもの
再評価に係る繰延税金負債319319
その他10838
固定負債8,3158,828
負債19,16318,787
純資産の部
株主資本
資本金5,2005,200
資本剰余金
資本準備金462462
その他資本剰余金3,5683,564
資本剰余金4,0314,027
利益剰余金
利益準備金604532
その他利益剰余金
繰越利益剰余金6,6595,539
利益剰余金7,2636,072
自己株式-861-736
株主資本15,63214,563
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金959400
土地再評価差額金352352
評価・換算差額等1,312753
純資産16,94515,316
負債純資産36,10934,104
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高37,19736,361
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価31,78330,858
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費145143
賞与引当金繰入額112122
退職給付費用4553
研究開発費1,5791,621
従業員給料及び賞与981915
販売費及び一般管理費3,9843,799
売上総利益又は売上総損失(△)5,4135,503
販売費及び一般管理費
減価償却費145143
賞与引当金繰入額112122
退職給付費用4553
研究開発費1,5791,621
従業員給料及び賞与981915
販売費及び一般管理費3,9843,799
営業利益又は営業損失(△)1,4291,703
営業外収益
為替差益301
設備賃貸料227251
受取利息及び配当金663631
その他8223
営業外収益1,273906
営業外費用
支払利息7660
貸与資産減価償却費123148
債権売却損3427
その他4738
営業外費用281349
経常利益又は経常損失(△)2,4212,260
特別利益
固定資産売却益10
投資有価証券売却益107
保険解約返戻金5744
その他79
特別利益173209
特別損失
減損損失41
固定資産除却損3436
投資有価証券評価損148
保険解約損30
特別損失108331
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,4862,137
法人税等581291
法人税、住民税及び事業税569291
法人税等調整額120
当期純利益又は当期純損失(△)1,9041,845
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,9041,845
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,4862,137
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 404億 ・ 純利益 19億23/03 ・ 売上高 455億 ・ 純利益 6億24/03 ・ 売上高 408億 ・ 純利益 25億25/03 ・ 売上高 432億 ・ 純利益 22億26/03 ・ 売上高 431億 ・ 純利益 20億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 17.2% ・ 営業利益率 5.1% ・ 純利益率 4.8%23/03 ・ 粗利率 17.4% ・ 営業利益率 6.5% ・ 純利益率 1.4%24/03 ・ 粗利率 18.5% ・ 営業利益率 5.6% ・ 純利益率 6.2%25/03 ・ 粗利率 19.9% ・ 営業利益率 6.0% ・ 純利益率 5.1%26/03 ・ 粗利率 19.7% ・ 営業利益率 5.4% ・ 純利益率 4.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 13.3% ・ ROA 4.8% ・ ROIC 7.9%23/03 ・ ROE 3.9% ・ ROA 1.5% ・ ROIC 5.7%24/03 ・ ROE 13.6% ・ ROA 6.1% ・ ROIC 8.5%25/03 ・ ROE 10.3% ・ ROA 5.1% ・ ROIC 9.2%26/03 ・ ROE 8.2% ・ ROA 4.3% ・ ROIC 6.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF -9億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF 0億23/03 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF 8億24/03 ・ 営業CF 45億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -25億25/03 ・ 営業CF 41億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF -19億26/03 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -6億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -21億23/03 ・ フリーCF -1億24/03 ・ フリーCF 38億25/03 ・ フリーCF 31億26/03 ・ フリーCF 6億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 11億23/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 11億24/03 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 10億25/03 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 10億26/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 12億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍0倍1倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -0.47倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.97倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.78倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.88倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.70倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円400円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥23323/03 ・ EPS ¥7724/03 ・ EPS ¥30725/03 ・ EPS ¥27126/03 ・ EPS ¥253
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 19.3%23/03 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 71.1%24/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 19.5%25/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 33.2%26/03 ・ 1株配当 ¥95 ・ 配当性向 37.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 410億 ・ 純資産 160億23/03 ・ 総資産 430億 ・ 純資産 171億24/03 ・ 総資産 416億 ・ 純資産 201億25/03 ・ 総資産 432億 ・ 純資産 227億26/03 ・ 総資産 462億 ・ 純資産 258億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,906 ・ 自己資本比率 38.9%23/03 ・ BPS ¥2,044 ・ 自己資本比率 39.8%24/03 ・ BPS ¥2,463 ・ 自己資本比率 48.3%25/03 ・ BPS ¥2,863 ・ 自己資本比率 52.6%26/03 ・ BPS ¥3,291 ・ 自己資本比率 55.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 279億 ・ 流動負債 148億 ・ 流動比率 187.9%23/03 ・ 流動資産 301億 ・ 流動負債 158億 ・ 流動比率 190.7%24/03 ・ 流動資産 290億 ・ 流動負債 115億 ・ 流動比率 252.6%25/03 ・ 流動資産 306億 ・ 流動負債 113億 ・ 流動比率 271.5%26/03 ・ 流動資産 327億 ・ 流動負債 118億 ・ 流動比率 276.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 54億 ・ 有利子負債 100億23/03 ・ 現金 63億 ・ 有利子負債 113億24/03 ・ 現金 80億 ・ 有利子負債 97億25/03 ・ 現金 93億 ・ 有利子負債 89億26/03 ・ 現金 102億 ・ 有利子負債 94億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-60億-40億-20億0億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -46億23/03 ・ ネットキャッシュ -51億24/03 ・ ネットキャッシュ -17億25/03 ・ ネットキャッシュ 4億26/03 ・ ネットキャッシュ 8億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)4.81.46.25.14.6
ROE(%)13.33.913.610.38.2
ROA(%)4.81.56.15.14.3
総資産回転(回)0.991.060.981.000.93
営業CF率(%)-2.21.411.19.63.2
営業CF/純益(倍)-0.470.971.781.880.70
配当性向(%)19.371.119.533.237.5
売上 前年比(%)23.212.4-10.25.8-0.1
純資産 前年比(%)20.07.217.513.013.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥45.0
23/03
¥55.0
24/03
¥60.0
25/03
¥90.0
26/03
¥95.0
配当性向 37.5%・連続増配 5年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
5.7
6.6%
粗利率
19.7%
アクルーアル比率
1.3%
売上CAGR(4年)
1.6%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
4.6%
ROA
4.3%
総資産回転
0.93
実効税率
28.8%
現金変換(CFO/営業益)
0.60
CFO/純益(平均)
3.64
累計営業CF
283.0
FCFマージン
1.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.71
BPS CAGR
14.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.77
純負債/EBITDA
-0.24
インタレストカバレッジ
25.7
債務返済年数
6.7
配当性向
37.5%
連続増配
5
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
47.7 母集団3920社中 2668位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(電気機器)
46.6 同業224社中 164位13/14指標
全体2668位・同業164位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
46
営業利益率
50
純利益率
51
粗利率
43
ROE
50
ROA
51
FCFマージン
50
自己資本比率
51
流動比率
50
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
46
現金変換(営業CF/純益)
47
売上CAGR
44
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
59.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社フェローテック
13.1% 保有
自己株式
7.16%
604,800株 ・簿価8.6億
大株主比率
1. 株式会社フェローテック13.1%
2. 北電工取引先持株会6.0%
3. NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)4.9%
4. 北電工従業員持株会4.5%
5. 株式会社北陸銀行3.8%
6. 株式会社北國銀行2.0%
7. 前田建設工業株式会社1.9%
8. 株式会社富山銀行1.8%
9. コーセル株式会社1.4%
10. DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.4%
上位10で 40.9%・発行済 8,450,099株・自己株 604,800株・浮動株 4,639,299株・株主 6,345名。所有者別(単元): 外国人 14.1% / 機関 13.8% / 個人 53.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.58%(取締役 10名計)
政策保有株式(簿価合計)2,152.0百万円(16銘柄)
役員報酬総額 / 役員数109.0百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)574万円(前期比 +7.3%)
従業員数(連結)1,833名
監査報酬 / 非監査報酬30.0百万円 / —
平均勤続年数20.5年
女性管理職比率6.0%
従業員1人当たり売上23.5百万円
従業員1人当たり営業利益1.3百万円
政策保有株式の対純資産比8.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 下坂 立正
本社所在地富山県富山市下大久保3158番地
市場 / 業種東証スタンダード / 電気機器
決算期3月
従業員数(連結)1,833名
EDINETコードE01817

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・8,450,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-25確認書 ↗
2026-03-16変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテック
2026-01-19訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテック
2026-01-16訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテック
2026-01-16訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテック
2025-12-17変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテック
2025-11-17変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテック
2025-11-12確認書 ↗
2025-06-26確認書 ↗
2025-06-10変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-28訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-28訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-27変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-16変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-14変更報告書 ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-08訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-07訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2025-05-02大量保有報告書 ↗ / 株式会社フェローテックホールディングス
2024-11-12確認書 ↗
2024-06-27確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-08-02大量保有報告書 ↗ / 北電工取引先持株会 理事長 植野 敏典
2023-06-29確認書 ↗
2022-06-29確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(北陸電気工業株式会社)、子会社17社(2026年3月31日現在)により構成されており、主として電子部品(抵抗器、モジュール製品、電子デバイス及びその他の電子部品)の製造・販売を事業としております。当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、次の2部門は、「第5 経理の状況1 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1) 電子部品当部門においては、抵抗器(皮膜抵抗器及び可変抵抗器等)、モジュール製品(混成集積回路及びユニット製品等)、電子デバイス(センサ及び圧電部品等)およびその他電子部品(回路基板等)を製造・販売しております。〔主な関係会社〕(製造・販売)北電マレーシア㈱、上海北陸微電子㈲、HDKタイランド㈱、野村エンジニアリング㈱(製 造)朝日電子㈱、天津北陸電気㈲、北陸アイシー㈱、北陸電気(広東)㈲(販 売)北陸シンガポール㈱、HDKチャイナ㈱、HDKアメリカ㈱、北陸(上海)国際貿易㈲、北陸インターナショナルタイランド㈱ (2) 金型・機械設備当部門においては、金型及び機械設備の製造・販売に携わっております。〔主な関係会社〕(製造・販売)ダイワ電機精工㈱、北陸精機㈱ (3) その他商品仕入(㈱大泉製作所製品)および不動産・保険代理業(北陸興産㈱)に係る事業であります。〔事業系統図〕以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社グループ(当社及び連結子会社)の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主として電子部品の製造・販売を事業としており、当社が電子部品事業について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。一方、電子部品の製造に関連する金型・機械設備の製造・販売も事業の一端としておりますが、市場動向・営業体制等が電子部品事業と異なるため、区別して管理を行っております。従って、当社は、「電子部品」及び「金型・機械設備」の2つを報告セグメントとしております。 (2)各セグメントに属する製品及びサービスの種類「電子部品」は、抵抗器、モジュール製品、電子デバイス及び回路基板等を製造・販売しております。「金型・機械設備」は、金型・機械設備の製造・販売及びその保守業務を行っております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 電子部品金型・機械設備計売上高 一時点で移転される財42,19752642,72432443,049-43,049一定の期間にわたり移転されるサービス10-106878-78顧客との契約から生じる収益(注)442,20752642,73439343,127-43,127その他の収益(注)5---5757-57外部顧客への売上高42,20752642,73445143,185-43,185セグメント間の内部売上高又は振替高-171171122293△293-計42,20769742,90557343,479△29343,185セグメント利益3,654543,7091143,823△1,2222,600セグメント資産38,00650938,5151,83840,3542,84143,195セグメント負債11,96971412,68435213,0377,44420,482その他の項目 減価償却費82612839699081171,026有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,038-1,038191,058701,128 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 電子部品金型・機械設備計売上高 一時点で移転される財42,26544542,71127942,991-42,991一定の期間にわたり移転されるサービス9-96878-78顧客との契約から生じる収益(注)442,27544542,72134843,069-43,069その他の収益(注)5---5858-58外部顧客への売上高42,27544542,72140743,128-43,128セグメント間の内部売上高又は振替高-319319129448△448-計42,27576543,04053643,577△44843,128セグメント利益3,4671103,577573,634△1,3232,311セグメント資産40,58950141,0901,84742,9383,23946,177セグメント負債12,37365713,03137113,4036,95620,359その他の項目 減価償却費9513954931,0471101,158有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,677161,693871,7801101,890 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。2.調整額の内容は以下のとおりであります。セグメント利益(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去6065全社費用※△1,283△1,388合計△1,222△1,323※全社費用は、主に報告セグメント及びその他に帰属しない一般管理費であります。セグメント資産(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△212△132全社資産※3,0543,371合計2,8413,239※全社資産は、主に当社保有の投資有価証券及び本社等の建物とソフトウエアであります。セグメント負債(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△520△538全社負債※7,9647,494合計7,4446,956※全社負債は、主に当社の長期借入金であります。減価償却費(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度固定資産の調整額△25△34全社費用※143145合計117110※全社費用は、主に本社等の建物及びソフトウエアの減価償却であります。有形固定資産及び無形固定資産の増加額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度固定資産の調整額△19△24全社※89134合計70110※全社は、主に本社等におけるソフトウエア及び建物の取得であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。4.「顧客との契約から生じる収益」は、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」の対象となる顧客との契約から生じる収益であります。5.「その他の収益」は、顧客との契約から生じる収益のうち、収益認識会計基準等の適用範囲外とされている、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の範囲に含まれる不動産賃貸収入であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 電子部品金型・機械設備その他合計外部顧客への売上高42,20752645143,185 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計21,76820,3061,11043,185(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.「アジア」につきましては、一区分として管理しており、各国の外部顧客への売上高を区分することは困難であるため、国ごとの金額は記載しておりませんが、中国および東南アジア諸国が主体であります。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本アジアその他合計6,4462,09208,539(注)アジアのうち、中国は897百万円です。3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 相手先売上高関連するセグメント名無錫夏普電子元器件㈲7,777電子部品(注)無錫夏普電子元器件㈲の所在地は中国であり、当該顧客への売上高は、2.地域ごとの情報 (1)売上高のアジアに含まれております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 電子部品金型・機械設備その他合計外部顧客への売上高42,27544540743,128 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計23,46818,6381,02143,128(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.「アジア」につきましては、一区分として管理しており、各国の外部顧客への売上高を区分することは困難であるため、国ごとの金額は記載しておりませんが、中国および東南アジア諸国が主体であります。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本アジアその他合計6,7742,60109,376(注)アジアのうち、中国は875百万円です。3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 相手先売上高関連するセグメント名無錫夏普電子元器件㈲6,592電子部品(注)無錫夏普電子元器件㈲の所在地は中国であり、当該顧客への売上高は、2.地域ごとの情報 (1)売上高のアジアに含まれております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 電子部品金型・機械設備その他全社・消去合計減損損失-233--233 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 電子部品金型・機械設備その他全社・消去合計減損損失41---41 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 電子部品金型・機械設備その他合計外部顧客への売上高42,20752645143,185
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 相手先売上高関連するセグメント名無錫夏普電子元器件㈲7,777電子部品(注)無錫夏普電子元器件㈲の所在地は中国であり、当該顧客への売上高は、2.地域ごとの情報 (1)売上高のアジアに含まれております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、次のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経済情勢の急激な変動によるリスク当社グループは世界の電子機器メーカー等に抵抗器、モジュール製品等の電子部品を製造販売しておりますが、電子機器の需要動向は、日本、欧米、アジアの各市場における経済情勢に大きく左右されます。そのため、各市場における景気後退のほか、関税引き上げや輸出入制限といった法規則の変更など経済情勢の急激な変動は、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)当社グループは、安定的な受注の確保を図るため、ライフサイクルの長い自動車向けの拡販を進めるとともに、幅広い分野で使用されるよう製品開発および拡販を進めております。また、急激な受注の減少に伴い発生する余剰コストを抑制するため、製販拠点の綿密な連携により市場および顧客の生産動向を迅速に把握するとともに、生産拠点の分散化や稼働日数の柔軟な調整等により機動的に対応しております。 (2) 原材料等の調達におけるリスク原材料等の調達におけるリスクとしては、各国の輸出入規制や治安悪化、感染症の蔓延、戦争や災害などによる原材料等の供給中断、資源の枯渇による供給停止や、市況の変化等による価格の高騰が生じる可能性があります。これらの場合、製造原価の上昇、生産調整さらには生産停止を招く等、業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、技術革新のスピードが速く、価格競争が激しい電子部品業界に属しており、想定外の市場環境の変化などにより過剰在庫が生じる可能性があります。当該過剰在庫に係る評価損の計上により業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)原材料の調達状況については随時モニタリングを行い、適正在庫の確保、複数のサプライヤーからの調達、複数国からの調達を進めております。また、過剰在庫が生じないよう、顧客からの発注及び発注見通しならびに市場動向の分析に基づき生産計画を決定しています。 (3) 新技術・製品開発に関するリスク当社グループが扱う電子部品事業は、技術革新のスピードが速く、顧客要求の変化も激しくなっており、将来にわたって当社グループの企業価値や企業収益を維持・拡大していくためには市場の需要に応え適切なタイミングで価値ある新製品の開発を進めていくことが、益々重要になっております。しかし、変化の激しいエレクトロニクス業界の将来の需要を的確に予測し、技術革新による魅力的な新製品をタイムリーに開発・供給し続けることができるとは限りません。市場の急激な変化や急速な技術革新に当社が遅れを取った場合には、当社グループの事業・業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)新製品開発にあたっては開発活動の各段階で、マーケティング部門が新製品の市場性の分析や技術動向の予測をフィードバックし、市場変化への対応を進めております。また、新規事業を推進するための機能を強化し、開発成果の評価・検証を行い開発の実効性と効率性を高めております。さらに、現有技術分野における新商品開発に加え、これらを活用したソフトウエア技術を含むサービス分野にまで幅を広げた商品の開発を進めております。 (4) 為替相場および株価の急激な変動に伴うリスク当社グループの連結ベースでの海外売上高比率は、当期45.6%(前期は49.6%)と高水準にあり、生産拠点も海外に展開していることから、為替変動は当社グループの外貨建取引から発生する収益・費用や資産・負債の評価額を変動させ、業績および財務状況に影響を及ぼします。また、当社グループでは時価のある有価証券を保有しており、株価の下落や低迷により、有価証券の減損が必要となるリスクがあります。これらのリスクにより、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)米ドル建ての製品販売が多いこと、また、米ドルおよびアジア通貨に対する円との為替相場の変動が大きいことを踏まえ、当社と海外子会社との取引(部材の支給、製品の仕入、製品の販売)は原則米ドル建てとし、海外子会社の為替変動リスク低減を図っております。一方、日本サイドは資材調達において米ドル建てを活用することで、米ドル建て収益との相殺を図るとともに、米ドル円相場の変動に伴うリスクに対し、為替予約等を行い低減に努めております。また、有価証券のうち政策保有株式については、リターンを踏まえた中長期的な観点から、毎期、保有継続の是非を判断しており、保有意義が希薄化した株式は順次売却・縮減していく方針としております。 (5) 固定資産の減損リスク当社グループは主として電子部品の製造のために固定資産を保有しておりますが、減損の兆候を把握し、将来のキャッシュ・フローにより固定資産の簿価を回収できないと判断される場合には、減損損失の計上により、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)当社グループは、従来の家電や情報通信機器向けから、今後成長および安定した収益が見込める自動車向けに事業の主体を移しており、現時点では、事業収益の構造的な悪化は見込んでおりません。また、設備投資に当たっては、複数の生産拠点および多品種で使用できるよう汎用性を高めるなど、回収不能リスクも踏まえて開発・検討を行うことで、将来の減損回避に努めております。 (6) 税務に関するリスク当社グループは、国内外に製造拠点、販売拠点を有しており、グループ会社間の取引も多く発生しております。グループ会社間の国際的な取引価格に関しては、適用される各国の移転価格税制等の観点からも適切な取引価格となるよう留意しております。しかしながら、税務当局との見解の相違等により、取引価額が不適切であるとの指摘を受け追加の税負担が生じる可能性があり、このような事態が生じた場合、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、繰延税金資産について、業績の悪化等により評価性引当額の積み増しが必要となった場合、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)毎期、同期文書の作成を通してリスク分析を行うとともに、商流の変更時や新規取引開始時には、外部専門家への相談を行うなど、リスクの回避に努めております。また、繰延税金資産の回収可能額算定に使用する将来の課税所得については、事業計画だけではなく、過年度の業績を加味し、未達成リスクも織り込むことで、評価性引当額積み増しリスクの低減を図っております。 (7) 特定の取引先、製品、技術等への依存度が高いモジュール製品の動向モジュール製品の販売は、回路設計技術、高密度実装技術を背景として顧客の開発段階から参入し、資材調達、製造も含めた総合的な製品力をもって拡販するため、経営資源(人、物、金)投入の観点から、特定顧客への依存度が高くなっております。また、モジュール製品の販売は、特に自動車市場向けの売上比率が高く、その市場動向によって当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。(主な対応策)当社グループの製品を幅広い用途、顧客に販売するなど、特定の顧客への依存度を下げる取組みを実施しております。また、サステナビリティ関連やDX関連のニーズが高まることにより、当社の技術を活かした製品の開発・販売を進め、特定の製品への依存度を下げる取組みを進めております。 (8) 新製品の拡販当社グループは、成長分野であるカーエレクトロニクス、IT関連をターゲットにMEMSセンサ、小型湿度センサ、超薄型圧電積層素子、極小チップ部品、無線モジュールなどの新製品の拡販を図っております。また、今後成長が見込まれているIoT関連向けでは無線システムの引き合いが多くなっております。こうした成長分野においては、グローバルな競争がより激化し、過度な価格競争に巻き込まれる可能性があります。また、同業他社が当社より優位な製品を先駆けて販売する可能性もあります。上記リスクをはじめとして、将来、当社グループが予測していない状況変化が生じ、新製品の拡販が未達となった場合、業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 海外(中国)依存による事業展開リスク当社グループは、中国及び東南アジアに生産拠点を展開しており、それぞれの地域・国における経済動向および政治・社会情勢に変化が起こった場合あるいは予期せぬ災害等が発生した場合、事業の遂行に問題が生じ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。近年は中東やウクライナ情勢、感染症の拡大など、国際情勢の変化が大きくなっていると認識しております。(主な対応策)当社はグローバルな地政学リスクの影響を勘案し、多方面から情報を収集し有事に対応できる体制を整えるとともに、東南アジアでの生産体制を増強するとともに安定生産を図り、リスクの分散を進めております。 (10)法規制等のリスク当社グループが事業を展開する国内外において、商取引、反トラスト、知的財産権、製造物責任、環境、労務、税制、事業投資の認可、輸出入規制等の様々な規制を受けております。当社グループではこれらの規制を遵守し事業活動を行っておりますが、関連する規制への抵触、役員・従業員による不正行為が完全に回避できない可能性があります。このよ
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度の世界経済は、米国では個人消費の下支えにより景況は底堅く推移し、中国では輸出が米国以外向けに増加したものの、不動産不況や政府補助金の効果低減に伴い内需の減速が鮮明になりました。わが国におきましては、自動車関連の輸出が減少するなど米国関税による影響を受けましたが、個人消費および設備投資は底堅さを維持しました。そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、AIの拡大を背景にデータセンター向けが増加しましたが、EV向けが失速したことから、電子部品需要は総じて弱含みで推移しました。また、年度後半にかけて貴金属相場が高騰し、原材料価格が上昇いたしました。こうした状況のなかで、当社グループにおきましては、付加価値率の高い新分野への拡販を図る一方、生産効率の改善に努めました。その結果、当連結会計年度の業績は、売上高が43,128百万円(前期比△0.1%)、営業利益は2,311百万円(同△11.1%)となり、経常利益は2,742百万円(同△3.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,986百万円(同△9.5%)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。・電子部品電子部品は、売上高は42,275百万円(前期比+0.2%)となりましたが、貴金属相場の高騰に伴い材料コストが増加し、営業利益は3,467百万円(同△5.1%)となりました。・金型・機械設備金型・機械設備は、機械設備の外販が振るわなかったものの、金型においてアミューズメント向けが増加し、売上高765百万円(同+9.6%)、営業利益110百万円(同+101.7%)となりました。・その他その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業であり、売上高536百万円(同△6.5%)、営業利益57百万円(同△49.7%)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ906百万円増加し、10,210百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は1,397百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益2,792百万円、減価償却費1,158百万円のほか、棚卸資産の増加、仕入債務および退職給付に係る負債の減少、法人税等の支払いなどによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は134百万円となりました。これは、固定資産の取得による支出825百万円のほか、投資有価証券の売却による収入などによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は644百万円となりました。これは、借入金の純増298百万円、配当金の支払い713百万円、自己株式の取得による支出131百万円などによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)電子部品(百万円)41,7720.2金型・機械設備(百万円)420△8.9合計(報告セグメント)(百万円)42,1930.1(注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.商品仕入実績当連結会計年度の報告セグメントに属していない「その他」に含まれる商品仕入実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)その他(㈱大泉製作所商品仕入)(百万円)280△13.8(注)金額は販売価格によっております。 c.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)電子部品43,2151.313,0077.8金型・機械設備4143.140△43.7報告セグメント計43,6301.313,0487.5その他430△4.19333.9合計44,0601.313,1417.6(注)為替換算による差額等は、受注高に含めて調整しております。 d.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)電子部品(百万円)42,2750.2金型・機械設備(百万円)445△15.4報告セグメント計(百万円)42,7210.0その他(百万円)407△9.7合計(百万円)43,128△0.1(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)無錫夏普電子元器件㈲7,77718.06,59215.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(事業全体の経営成績)・売上高売上高は、モジュール製品がディスプレイパネル向けに減少したことを主因に、前期に対し57百万円減少(前期比△0.1%)し、43,128百万円となりました。・売上原価売上原価は、前期に対し9百万円増加(同+0.0%)し、34,616百万円となり、売上原価率は下期からの貴金属相場高騰の影響を主因に、80.3%と、前期(80.1%)に対し上昇しました。・販売費及び一般管理費販売費及び一般管理費におきましては、人件費の増加および海外子会社分の円安に伴う円換算額の増加を主因に、前期に対し222百万円増加(同+3.7%)し、6,201百万円となり、販管費率は、14.4%と、前期(13.8%)に対し上昇しました。・営業外損益(営業外収益及び営業外費用)営業外損益の純額は431百万円の益(前期は248百万円の益)となりました。前期は期末にかけて米ドル安円高にシフトしましたが、当期は下期から米ドル高円安が進行したことから、為替差益が、前期81百万円に対し、当期は277百万円と増加しました。・経常利益営業利益の減少および為替差益の増加を主因に、前期に対し106百万円減少し、2,742百万円(前期比△3.7%)となりました。・特別損益(特別利益及び特別損失)特別損益の純額は49百万円の益(前期は81百万円の損)となりました。前期は事業用資産の減損損失233百万円および取引先関連事業損失戻入益155百万円を計上しましたが、当期は投資有価証券売却益107百万円、事業用資産の減損損失41百万円等を計上しました。・税金費用(法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額)税金等調整前当期純利益は、2,792百万円となり、前期に対し24百万円増加(前期比+0.9%)し、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額を合算した税金費用合計としては、前期に対し232百万円増加(同+40.6%)し、805百万円となりました。税金等調整前当期純利益に対する税金費用合計の比率は、前期20.7%に対し、当期は28.9%と親会社の法定実効税率30.5%に近い水準となりました。これは、2022年度において顧客の民事再生手続開始の申立てに伴う取引先関連事業損失2,004百万円が税務上損金不算入となり、かつ、一時差異に係る繰延税金資産についても全額評価性引当となりましたが、前期はその一時差異が解消したことにより比率が低下しましたが、当期は特段の変動要因がなかったためであります。・親会社株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益、特別損益(益)、税金費用の計上などから、1,986百万円(同△9.5%)となり、1株当たり当期純利益金額は253.15円(前期は270.78円)となりました。(事業全体の財政状態)・現金及び預金利益の計上を主因に現金及び預金は前期末に対し1,148百万円増加(前期比+9.6%)し、13,079百万円となりました。・売上債権(受取手形及び売掛金、電子記録債権)期末にかけての売上高が、当期は前期より高い水準となったため、当期末の売上債権は、前期末に対し124百万円増加(同+1.4%)し、8,774百万円となりました。・棚卸資産当期は後半から生産水準が高まったことや貴金属相場高騰により資材価格が上昇したことなどから、当期末の棚卸資産は、前期末に対し759百万円増加(同+9.4%)し、8,868百万円となりました。・有形固定資産及び無形固定資産減価償却費1,158百万円および減損損失41百万円に対し、設備投資は1
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境および対応すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社は「Creating for the Future」をスローガンに掲げ、以下の企業理念、価値観、ビジョン、行動指針を経営方針としております。〈企業理念〉社是、社訓に謳っております“明日をつくろう”“誠実をもって仕事に励もう”“責任を自覚しお互いに協力しよう”“良い製品をつくり社会の発展に尽くそう”という創業以来のモノ造りへの精神は不変です。〈価値観〉“「環境」「安心・安全」「幸福」「共感」をキーワードに、豊かな社会に寄与する価値および従業員のウェルネスにつながる価値を創造し実現していきます”と定め、価値創造を目指しております。〈ビジョン〉モノ造りを通じて未来を開くイノベーションに挑戦し心豊かな社会の発展に貢献します。〈行動指針〉「挑戦と創造」「誠実な行動」「共栄と調和」を指針としております。 (2)事業環境以下のとおり、各国政策動向の変化などによる地政学的リスクの高まりに加え、GX/DXの潮流やAIの本格普及など、取り巻く事業環境は大きく変化しております。事業環境の変化に対し、リスクと機会を的確に捉えて戦略を策定・実行します。事業環境エレクトロニクス業界地政学リスクの高まり・貿易摩擦による需要の変化・サプライチェーンの分散化脱炭素社会の進展・電動化、自動運転の進展・再生可能エネルギー利用の加速社会・産業のデジタル変革・AI、IT関連需要の増大・ソリューションサービスの拡大労働人口の減少・スマートファクトリー化の進展・ロボティクスの活用 (3)事業戦略等当社グループは以下のとおり3つのコア事業へ展開しております。・多種多様なコンポーネント電子部品・MEMS・有機材料技術を活かしたセンサ群・グローバル拠点による実装モジュール社会課題を認識したうえで、これら事業におけるコア技術の進化により新製品を創造し、価値を提供するといった価値創造プロセスをビジネスモデルの基本として、電子部品デバイス、実装、ソフト設計といったコア技術の融合によるソリューション製品の提供を事業戦略の柱としております。また、「モビリティ」「GX/DX」「産業・インフラ」「スマート家電・医療」といった4つのドメインおよびネクストフロンティア(次世代成長市場)において、コア事業の進化と新製品創出に向け経営資源を集中させ、事業領域の拡大を目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題2025年5月公表の「中期経営計画2027」におきまして、これからの3年間を成長軌道へ舵を切る期間と位置づけ、以下の基本方針で取り組んでおります。(コア事業の進化)・抵抗器等 : 市場ニーズにマッチした高付加価値製品の開発、提供による収益拡大・センサ等 : 環境や安心・安全に貢献する製品の需要を取り込み、着実に成長・モジュール: モビリティ分野の電動化ニーズを捉え、ソリューションビジネス展開で成長軌道を確立・ASEAN地域の生産体制およびインドでの販売体制を強化・DXによる生産性の向上(新製品、新規事業の推進)・IoTフォークリフトサービス、超音波ソナーシステム、広帯域ピエゾブザー、小型高電力チップ抵抗器などの事業化 (経営基盤のさらなる強化)・CO2排出量削減および環境配慮型製品の拡大・人的資本経営および事業戦略と連動した人材戦略の推進・リスクマネジメントの継続的改善(キャピタルアロケーション)・安定的な営業キャッシュ・フローの創出による新製品およびコア事業への成長投資の推進・充実した株主還元の実施による持続的な企業価値の向上 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等中期経営計画2027において、2027年度の目標として掲げた指標は以下のとおりです。経済価値社会価値売上高480億円環境・CO2排出量・環境配慮型製品の売上比率2017年度比40%削減30%営業利益率7%以上社会人的資本経営の推進・従業員エンゲージメントスコア・女性管理職比率 70%以上8%ROE10%以上ガバナンスコーポレートガバナンス体制の強化・リスクマネジメントの継続的改善・情報セキュリティの強化 重大事故0件また、資本の効率化を図るため、2024年11月に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応状況について」を公表し、PBR1倍以上に向けた取り組みおよび剰余金の配当基準引上げを明示しており、それらの指標は以下のとおりです。PBR1倍以上ROE10%以上PER10倍以上剰余金の配当基準純資産配当率(DOE)3%以上配当性向35%目処
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるもの、およびその会計上の見積りの内容は次のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度商品及び製品1,7881,448仕掛品2,9794,060原材料及び貯蔵品3,3403,359繰延税金資産1,6361,579(注)繰延税金資産は繰延税金負債と相殺前の金額であります。 ①棚卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)棚卸資産の評価において、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には当該正味売却価額をもって貸借対照表価額とする一方、営業循環過程から外れた棚卸資産については、正味売却価額まで切り下げる方法に代えて、滞留期間に応じて規則的に帳簿価額を切り下げ、収益性の低下の事実を反映させる方法を採用しております。また、滞留期間に応じた規則的な帳簿価額の切下げにおきましては、滞留期間ごとの簿価切下率の基準を設定しており、当該基準に使用する滞留期間は、棚卸資産の種類に基づき、入庫日、工程投入日又は最終出荷日を基準日として算定しております。ただし、収益性の低下が認められないことが明らかな棚卸資産については、その根拠を検討したうえで、上記の簿価切下げの対象から除外しております。営業循環過程から外れた棚卸資産の簿価切下げの方法の採用及び基準の設定については、過去の廃棄実績及び出荷実績との整合性を検証することで、また、簿価切下げの対象からの除外に当たっては、収益性の低下が認められない根拠を確認することで、それらの妥当性を図っております。電子部品業界は技術革新のスピードが速く、価格競争が激しいことから、将来の需要等の市場環境が予測より悪化し、棚卸資産の収益性が低下した場合は、簿価切下げが必要となる場合があります。 ②繰延税金資産繰延税金資産の回収可能性については、納税主体ごとに、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき企業の分類を行い、当該分類に基づき判断しております。また、将来減算一時差異および税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能額は、過年度における課税所得の実績および事業計画に基づき見積った将来の課税所得を基礎として算定しております。経営環境の変化等により、将来の課税所得の金額が見積りと異なる場合には、繰延税金資産の金額に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、配当金につきましては財務基盤の強化と株主の皆様への利益還元を両立することを基本としながら、資本効率の向上を図る観点から、純資産配当率3.0%以上および配当性向35%目処をともに満たすよう行っていく方針としております。当期の純利益は、連結では1,986百万円、単体では1,904百万円となったことから、期末配当はその他利益剰余金を原資として、1株当たり95円とすること、および来期より中間配当を実施することを2026年5月12日開催の取締役会で決議いたしました。なお、当期に係る剰余金の配当は次のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年5月12日74595.00取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YJZD)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01817)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

北陸電気工業株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6989です。上場市場は東証スタンダード、業種は電気機器。
6989(北陸電気工業株式会社)のEDINETコードは?
E01817です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6989(北陸電気工業株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 下坂 立正です(有価証券報告書の表紙記載)。
6989(北陸電気工業株式会社)の本社所在地は?
富山県富山市下大久保3158番地です。
6989(北陸電気工業株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
6989(北陸電気工業株式会社)の筆頭株主は?
株式会社フェローテックで、保有比率は約13.1%です(2026-03-31基準)。
6989(北陸電気工業株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で8,450,099株です(発行済株式総数)。うち自己株が604,800株、市場で流通する浮動株は4,639,299株です。
6989(北陸電気工業株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で6,345名です。上位10名で40.9%を保有します、浮動株比率は59.1%。
6989(北陸電気工業株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01817)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。