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株式会社芝浦電子
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過116.9億(価格未投入)✓ 自己資本比率82.8%✓ 営業利益率15.99%✓ 営業増益>増収(+6.6%>+5.0%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.34x)
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実質キャッシュ超過116.9億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
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営業増益>増収(+6.6%>+5.0%)。利益成長が売上成長を上回る
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.34x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(25/03期・単年)
損益(PL)
売上高
340.3億
前年比 +5.0%
営業利益
54.4億
前年比 +6.6%
経常利益
54.3億
前年比 +2.4%
純利益
37.5億
前年比 -1.9%
財政状態(BS)
総資産
445.4億
前年比 +2.2%
純資産
369.3億
前年比 +5.0%
現金
119.9億
前年比 -8.1%
有利子負債
3.0億
前年比 -66.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
55.8億
前年比 -8.4%
投資CF
-34.1億
—
財務CF
-35.7億
—
フリーCF
21.6億
前年比 -50.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 25,175 | 30,612 | 33,193 | 32,401 | 34,028 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 5,104 | 5,442 |
| 経常利益(百万) | 3,162 | 5,633 | 5,617 | 5,303 | 5,428 |
| 純利益(百万) | 2,233 | 3,654 | 3,830 | 3,822 | 3,749 |
| EPS(円) | 289.6 | 474.5 | 500.6 | 250.7 | 248.1 |
| 1株配当(円) | 75.0 | 150.0 | 200.0 | 300.0 | 150.0 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 15.8 | 16.0 |
| ROE(%) | 9.0 | 13.5 | 12.7 | 11.4 | 10.4 |
| 自己資本比率(%) | 68.2 | 70.6 | 77.5 | 80.6 | 82.8 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 37,265 | 40,599 | 40,930 | 43,574 | 44,541 |
| 純資産(百万) | 25,467 | 28,710 | 31,783 | 35,162 | 36,927 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 32,045 | 30,814 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 7,776 | 7,229 |
| 現金(百万) | 11,539 | 12,311 | 11,298 | 13,039 | 11,988 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 897 | 297 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | 12,142 | 11,691 |
| BPS(円) | 3,295.7 | 3,729.3 | 4,182.7 | 2,300.8 | 2,447.6 |
| 自己資本比率(%) | 68.2 | 70.6 | 77.5 | 80.6 | 82.8 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 3,969 | 3,521 | 3,409 | 6,088 | 5,577 |
| 投資CF(百万) | -552 | -796 | -1,618 | -1,856 | -3,410 |
| 財務CF(百万) | 1,315 | -2,139 | -3,052 | -2,642 | -3,569 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 21/03 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 8.9 | 11.9 | 11.5 | 11.8 | 11.0 |
| ROE(%) | 9.0 | 13.5 | 12.7 | 11.4 | 10.4 |
| ROA(%) | 6.0 | 9.0 | 9.4 | 8.8 | 8.4 |
| 総資産回転(回) | 0.68 | 0.75 | 0.81 | 0.74 | 0.76 |
| 営業CF率(%) | 15.8 | 11.5 | 10.3 | 18.8 | 16.4 |
| 営業CF/純益(倍) | 1.78 | 0.96 | 0.89 | 1.59 | 1.49 |
| 配当性向(%) | 25.9 | 31.6 | 40.0 | 119.7 | 60.5 |
| 売上 前年比(%) | — | 21.6 | 8.4 | -2.4 | 5.0 |
| 純資産 前年比(%) | — | 12.7 | 10.7 | 10.6 | 5.0 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
21/03
¥75.0
22/03
¥150.0
23/03
¥200.0
24/03
¥300.0
25/03
¥150.0
配当性向 60.5%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
11.0%
ROA
8.4%
総資産回転
0.76回
実効税率
29.8%
現金変換(CFO/営業益)
1.02倍
CFO/純益(平均)
1.34倍
累計営業CF
225.6億
FCFマージン
6.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.02倍
BPS CAGR
-7.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.26倍
純負債/EBITDA
-1.64倍
インタレストカバレッジ
5442.0倍
債務返済年数
0.1年
配当性向
60.5%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
52
50
50
47
50
53
50
50
53
50
52
50
50
48
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
54.4%
発行済−上位10−自己株
支配株主
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
7.1% 保有
自己株式
2.03%
315,100株 ・簿価12.5億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 7.1% |
| 2. GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 5.4% |
| 3. 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 5.3% |
| 4. MLI FOR SEGREGATED PB CLIENT (常任代理人 BOFA証券株式会社) | 5.0% |
| 5. 株式会社埼玉りそな銀行 | 4.5% |
| 6. 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.3% |
| 7. JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 3.8% |
| 8. JPモルガン証券株式会社 | 3.6% |
| 9. 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.7% |
| 10. MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 2.2% |
上位10で 44.4%・発行済 15,559,730株・自己株 315,100株・浮動株 8,469,630株・株主 21,444名。所有者別(単元): 外国人 39.6% / 機関 29.1% / 個人 25.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)482.0百万円(5銘柄)
役員報酬総額 / 役員数246.0百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)719万円
従業員数(連結)4,665名
監査報酬 / 非監査報酬42.0百万円 / —
平均勤続年数14.5年
女性管理職比率0.0%
従業員1人当たり売上7.3百万円
従業員1人当たり営業利益1.2百万円
政策保有株式の対純資産比130.5%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
代表者代表取締役社長社長執行役員 葛 西 晃
本社所在地埼玉県さいたま市中央区上落合二丁目1番24号
決算期3月
監査法人EY新日本有限責任監査法人
従業員数(連結)4,665名
EDINETコードE01960
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/03期末 基準・15,559,730株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2025-12-24臨時報告書 ↗
2025-12-01臨時報告書 ↗
2025-11-11確認書 ↗
2025-11-11半期報告書-第68期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2025-10-21臨時報告書 ↗
2025-10-06訂正意見表明報告書 ↗
2025-09-19訂正意見表明報告書 ↗
2025-09-17訂正意見表明報告書 ↗
2025-09-04訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-29訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-28訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-26訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-22訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-19訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-15訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-04訂正意見表明報告書 ↗
2025-08-01訂正意見表明報告書 ↗
2025-07-28訂正意見表明報告書 ↗
2025-07-16訂正意見表明報告書 ↗
2025-07-16訂正意見表明報告書 ↗
2025-07-10訂正意見表明報告書 ↗
2025-07-02訂正意見表明報告書 ↗
2025-06-27訂正意見表明報告書 ↗
2025-06-26訂正意見表明報告書 ↗
2025-06-18訂正意見表明報告書 ↗
2025-06-18臨時報告書 ↗
2025-06-17訂正意見表明報告書 ↗
2025-06-17内部統制報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31) ↗
2025-06-17確認書 ↗
2025-06-17有価証券報告書(2025年3月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び連結子会社)は、サーミスタ技術を中核とする半導体部品並びに、それらを応用した各種製品(温度センサ、湿度センサ、湿度計、温度制御器、温度記録計、風速計、湿度計測装置)の製造販売を主な事業としております。当社グループの事業に係わる位置付け及び部門との関連は次の通りであります。なお、顧客との販売契約に基づき、国内向け売上は出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時に収益を認識しております。一方、輸出売上については、インコタームズ等で定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転した時点で収益を認識しております。 連結会社名セグメント分担業務の内容部門当社日本資材調達及び子会社への供給、研究開発及び試作高度応用製品の製造、全製品の販売業務センサ電子部品及び計測制御機器の製造販売㈱東北芝浦電子日本生産子会社サーミスタ温度・湿度センサの製造センサ電子部品の製造㈱岩手芝浦電子日本サーミスタ温度センサの製造センサ電子部品の製造㈱福島芝浦電子日本サーミスタ素子の製造センサ電子部品の製造㈱角館芝浦電子日本サーミスタ温度センサの製造センサ電子部品の製造㈱青森芝浦電子日本サーミスタ温度センサの製造センサ電子部品の製造タイ シバウラデンシカンパニー リミテッドアジアサーミスタ温度・湿度センサの製造販売センサ電子部品の製造販売東莞芝浦電子有限公司アジアサーミスタ温度センサの製造販売センサ電子部品の製造販売上海芝浦電子有限公司アジアサーミスタ温度センサの製造販売センサ電子部品の製造販売香港芝浦電子有限公司アジア販売子会社サーミスタ素子・温度・湿度センサの販売センサ電子部品の販売㈱芝浦電子コリアアジアサーミスタ素子・温度・湿度センサの販売センサ電子部品の販売シバウラ エレクトロニクス ヨーロッパ GmbHヨーロッパサーミスタ素子・温度・湿度センサの販売センサ電子部品の販売シバウラ エレクトロニクス アメリカ Corp.アメリカサーミスタ素子・温度・湿度センサの販売センサ電子部品の販売
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、主にサーミスタを生産・販売しており、国内においては当社が、海外においてはアジア(主に中国、タイ)、ヨーロッパ及びアメリカの現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「アジア」、「ヨーロッパ」及び「アメリカ」の4つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計日本アジアヨーロッパアメリカ売上高 外部顧客への売上高19,54610,8901,18178432,401 セグメント間の内部 売上高又は振替高5,7056,800137512,649計25,25117,6911,31878945,050セグメント利益又は損失(△)5,0749339516,103セグメント資産23,56813,01537736137,322その他の項目 減価償却費996600051,603 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額9748260-1,800 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計日本アジアヨーロッパアメリカ売上高 外部顧客への売上高20,39911,6958651,06834,028 セグメント間の内部 売上高又は振替高5,5767,305164213,049計25,97619,0001,0301,07047,077セグメント利益又は損失(△)5,4621,01662△36,537セグメント資産25,40713,86337544740,094その他の項目 減価償却費1,048625031,677 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額3,008501003,510 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計45,05047,077セグメント間取引消去△12,649△13,049連結財務諸表の売上高32,40134,028 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計6,1036,537セグメント間取引消去△19全社費用(注)△997△1,104連結財務諸表の営業利益5,1045,442 (注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計37,32240,094セグメント間取引消去△5,099△5,524全社資産(注)11,3529,970連結財務諸表の資産合計43,57444,541 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費1,6031,6776131,6101,691有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,8003,5107△711,8073,439 (注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、固定資産未実現損益の調整額等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 素子空調家電自動車OA機器住設産業その他合計外部顧客への売上高9,5456,8403,5285,8921,8922,4341,36190632,401 2 地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:百万円)日本中国タイアジア(中国・タイを除く)ヨーロッパその他合計12,8167,4815,7619704,49587632,401 (注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2 上記のうち、輸出売上高は6,729百万円であります。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本中国タイアジア(中国・タイを除く)ヨーロッパアメリカ合計5,0006073,864-0129,485 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 素子空調家電自動車OA機器住設産業その他合計外部顧客への売上高9,3926,2584,3147,1122,3092,1851,3281,12734,028 2 地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:百万円)日本中国タイアジア(中国・タイを除く)ヨーロッパその他合計12,6169,1745,9568414,1811,25834,028 (注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2 上記のうち、輸出売上高は7,783百万円であります。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本中国タイアジア(中国・タイを除く)ヨーロッパアメリカ合計6,9506943,976-0811,630 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額合計日本アジアヨーロッパアメリカ計減損損失24---24-24 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額合計日本アジアヨーロッパアメリカ計減損損失5---5-5 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 素子空調家電自動車OA機器住設産業その他合計外部顧客への売上高9,3926,2584,3147,1122,3092,1851,3281,12734,028
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1. 当社グループのリスクマネジメント体制当社グループは、リスク管理の一層の充実に取り組んでおります。全社視点でリスクを認識・評価して対応する観点から、取締役会においてリスク評価シートを作成し、リスクの把握、評価及び軽減措置等の検討を実施しております。 2. 主なリスク項目、内容及び軽減措置等発生可能性と影響度が高い順から、3→2→1でレベル分けしております。リスク項目主な内容主な軽減措置等発生可能性影響度 (1)製造・品質リスク・重大な製品設計不備や不具合品の発生・PL保険範囲外の重大な欠陥の発生による社会的信用力の低下・製造装置のメンテナンス管理不備による製品の不備率上昇・サプライヤーの品質低下による納期遅延・国内外からの材料調達の停滞、条件悪化・設計のチェック体制強化や生産工程の定期的な確認・生産の自動化・PL保険への加入・工場設備の点検や安全教育の徹底・サプライヤーのモニタリングルールの見直し・他拠点での代替生産体制の構築及びサプライチェーンの複線化23 (2)コンプライアンスリスク・グループ会社及び従業員による不祥事・法令の新設・改正の見落としや法令解釈の相違による追徴課税や訴訟、及び事業継続困難・過剰労働時間などの不適切労働の発生、人権侵害による社会的信用力の低下・レピュテーションの低下・定期的なコンプライアンスマニュアルの周知による従業員教育の徹底、及び子会社統制の強化・情報の複線化・監査法人、弁護士、税理士等との連携による法令の見落とし防止、内容理解の徹底・定期的な内部監査の実施による過剰労働の是正、人権に関する従業員教育の実施による意識向上23 (3)情報セキュリティリスク・サイバー攻撃等による不正アクセスや改ざん、情報漏洩、データの破壊、紛失・フィッシング詐欺等の被害リスク・第三者の知的財産権及び特許権の侵害・第三者による自社知的財産権及び特許権の侵害・各国のセキュリティ方針に準じた社内管理体制及び情報管理規程の整備・サイバー保険付保によるリスク軽減・従業員教育及び障害訓練の実施によるシステム管理レベルの向上・クラウド環境推進・第三者による当社権利の侵害有無及び他社の権利取得状況の定期的調査の実施・情報セキュリティレベルのスコア化23 (4)人財リスク・人材流出及び人財採用難・社員モラル、エンゲージメントの低下・エンゲージメントサーベイ実施による課題抽出及び改善・従業員教育及び研修体制の見直し22 (5)市場・経済環境リスク・インフレ、金利上昇による世界経済の景気後退及びそれに伴う需要の縮小・各国の景気動向や事業環境が悪化・世界情勢や経済状況の変化、及び需給逼迫等による材料調達価格の高騰・お取引先さまの信用力悪化や倒産・エネルギー価格高騰・為替変動による価格競争力の低下・販売先の業種を多様化し、景気後退によるリスクを軽減・新製品開発により新たな販売先業種を開拓し、リスクを軽減・お取引先さまの状況を常に把握し、在庫リスクを回避・調達のグローバル化、使用材料の見直しよるリスク回避・太陽光発電導入や再生エネルギー活用を推進・生産の現地化等、生産や販売の比重を分散し価格競争を強化22 リスク項目主な内容主な軽減措置等発生可能性影響度 (6)環境リスク・地震、火災等の自然災害や、気候変動に伴う大規模な台風、洪水、森林火災等による当社グループ会社の被災・環境対応の遅れによるステークホルダーの離反リスク・感染症の拡大による生産活動の抑制や人員確保困難・お取引さまの被災による材料調達及び生産活動の停滞・天災地変への防災対策をはじめ、従業員への防災訓練の実施及びハザードマップの周知徹底・環境規制に関する情報収集やモニタリングを行い、環境規制を踏まえた投資を継続・当社グループ工場間の事業の分散化・損害保険の付保・生産体制の自動化やリモートワークの推進・サプライチェーンの複線化12 (7)新技術代替リスク・競合他社の新技術・製品等の先行投入による製品競争力低下リスク・継続的な研究開発投資を行い、新たな技術開発や特許取得12
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績当連結会計年度における世界経済は、各国の金融政策を背景とした物価動向や、ウクライナおよび中東地域の地政学的リスクに加え、米国の通商政策などの影響により、不透明感が一層強まっております。米国では、堅調な雇用および所得環境を背景に景気は堅調に推移しましたが、政策金利は引き下げられた一方で、通商政策の影響によるインフレや景気後退への懸念も残りました。欧州では、個人消費の持ち直しを受けて緩やかな回復基調を示しましたが、製造業の不振などが影響し、景気の鈍化が見られました。中国では、景気刺激策が講じられたものの、個人消費および不動産市場の低迷が続き、景気は低調に推移しました。国内経済においては、米国の通商政策や為替変動による物価の変動、さらには世界的な景気後退への懸念があるものの、企業業績の回復を背景に、景気は堅調に推移しております。当社の属する電子部品業界では、一部自動車メーカーの生産・出荷停止の影響が緩和され、需要の回復傾向が見られました。また、回復の遅れていたエアコン向け製品の需要も徐々に回復が見られてきました。このような状況下、当社グループは中期経営計画(2024~2026年)の達成に向けて取り組みを進めてまいりました。長期的な経営ビジョンを策定し、新たな価値の創造を目指して、製品開発、生産性向上、マーケティングに注力しております。製品開発においては、お客様のニーズを超える製品開発を推進し、顧客満足度の向上および技術革新を図るとともに、新製品の開発や新市場の開拓にも取り組みました。生産性向上については、AIやロボットを導入した製造設備の研究・開発、継続的な改善活動を推進するとともに、海外工場へのライン移管や多直化を進め、生産性の向上を図りました。また、原材料調達に関しては、グローバル調達の強化により、リードタイムの短縮や調達コストの削減を実現し、コスト抑制と安定供給体制の確立に努めました。マーケティングにおいては、全世界のお客様との連携を深め、シナジー効果の創出を図るとともに、新分野・新市場の開拓や新製品開発に取り組みました。また、引き続きEV/HV向け製品の販売拡大に注力するとともに、環境規制やエネルギー効率化に関連する分野においても積極的に営業活動を展開しました。今後も中期経営計画の達成に向けて、取り組みを継続してまいります。事業分野別の実績につきましては、ホームアプライアンス分野では、電子レンジやコーヒーメーカーなど調理機器向けセンサの販売が増加し、エアコン向けセンサも回復傾向を示しました。オートモーティブ分野では、電動化の進展により、EV/HV用モーター向けセンサの販売が引き続き増加しました。インダストリアル分野では、複合機向けセンサの販売が増加いたしました。最近の取り組みといたしましては、2024年11月に新事業開発室を設置し、新たな価値創造に向けた取り組みを開始しております。また、2026年1月を目途に、事業拡大に伴う本社機能の強化、社員が働きやすい環境の整備、優秀な人財の確保を目的として、自社保有の社屋への移転を予定しております。人的資本への投資では、引き続き働き方の多様化対応、人財育成、ダイバーシティの推進、社員の健康増進支援を進めた結果、健康経営優良法人の認定を受けました。また、ガバナンスの強化、二酸化炭素排出量削減などのESG課題にも積極的に取り組んでおります。その結果、当連結会計年度の業績は以下の通りとなりました。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率売上高32,40134,0281,6265.0%営業利益5,1045,4423386.6%経常利益5,3035,4281252.4%親会社株主に帰属する当期純利益3,8223,749△72△1.9% 事業分野の売上高は、以下の通りであります。 (単位:百万円)事業分野前連結会計年度当連結会計年度増減増減率ホームアプライアンス14,35814,8915333.7%オートモーティブ12,42413,3068827.1%インダストリアル3,9274,1362095.3%その他1,6921,69310.1%計32,40134,0281,6265.0% 前連結会計年度の売上高構成比はその他が1.0%減少、ホームアプライアンスが0.9%増加、オートモーティブが0.1%増加、インダストリアルが0.1%増加しております。 生産、受注及び販売の実績は、次の通りであります。 ① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。 セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)日本23,1915.0アジア9,161△10.0合計32,3530.3 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。 セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)日本21,2239.54,01725.8アジア11,63212.52,257△2.7ヨーロッパ842△27.292△20.1アメリカ1,14825.949719.2合計34,8469.66,86513.5 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。 セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)日本20,3994.4アジア11,6957.4ヨーロッパ865△26.7アメリカ1,06836.2合計34,0285.0 (2) 財政状態当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動に必要な資金の確保及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。 当連結会計年度の連結財政状態は以下の通りとなりました。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減資産合計 43,57444,541966 流動資産32,04530,814△1,231 固定資産11,52913,7272,198負債合計 8,4117,613△798純資産合計 35,16236,9271,765 (資産) 当連結会計年度の流動資産は、前連結会計年度比1,231百万円減少しました。売掛金が446百万円増加した一方、現金預金が1,080百万円、商品及び製品が492百万円、原材料及び貯蔵品が306百万円減少しました。 固定資産は前連結会計年度比で2,198百万円増加しました。福島芝浦電子の松川工場第2棟の建設や新本社屋建設等により建設仮勘定が2,220百万円増加しました。 (負債) 当連結会計年度の負債は、前連結会計年度比798百万円減少しました。長短期借入金が600百万円、その他流動負債の中の未払費用が128百万円減少しました。 (純資産) 当連結会計年度の純資産は、前連結会計年度比1,765百万円増加しました。利益剰余金が1,768百万円、為替換算調整勘定が562百万円、自己株式が592百万円増加しました。 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の80.6%から82.8%となりました。期末発行済株式総数に基づく1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の2,300円80銭から2,447円64銭となりました。 セグメントごとの経営成績は次の通りであります。 ①日本売上高はホームアプライアンスの調理機器向けセンサ及びオートモーティブのEV/HV向けモーター向けセンサ及び自動車向け素子等の販売が増加したことにより、当セグメント全体では増加となり、25,976百万円(前期比2.9%増)となりました。営業利益は販売が増加したことにより、5,462百万円(前期比7.7%増)となりました。 ②アジア売上高はホームアプライアンスのエアコン向けセンサ等の販売が減少した一方、ホームアプライアンスの調理機器向けセンサ及びオートモーティブのEV/HV用モーター向けセンサが増加したことにより、19,000百万円(前期比7.4%増)となりました。営業利益は販売が増加したことにより、1,016百万円(前年同四半期比8.9%増)となりました。 ③ヨーロッパ売上高はオートモーティブの自動車向け素子等の販売が減少したことにより、1,030百万円(前期比21.9%減)となりました。営業利益は販売が減少したことにより、62百万円(前期比34.8%減)となりました。 ④アメリカ売上高はオートモーティブのEV/HV用モーター向けセンサ等の販売が増加したことにより、1,070百万円(前期比35.6%増)となりました。営業利益は販売は増加したものの販売費が増加したことにより、△3百万円(△369.7%)となりました。 (単位:百万円) 日本アジア 前連結会計年度当連結会計年度増減前期比前連結会計年度当連結会計年度増減前期比売上高25,25125,9767242.9%17,69119,0001,3097.4% 営業費用20,17720,5133351.7%16,75717,9831,2257.3%営業利益5,0745,4623887.7%9331,016838.9% ヨーロッパアメリカ 前連結会計年度当連結会計年度増減前期比前連結会計年度当連結会計年度増減前期比売
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針一、芝浦電子の社員一人ひとりは、夢に向かい情熱をもって果敢に挑戦し、価値観を共有し思いやり、主体的に行動する 磨かれた個性と感性を発揮し、互いに切磋琢磨し、仕事を通じて成長できる人財を育成し、自由闊達な企業風土を醸成する一、われわれの製品がお客様の価値向上に貢献できるように努力する お客様のニーズに応え、迅速で正確な対応を行い、適正な利益を確保することでこれを達成する一、地球環境を守るため、エネルギー効率の向上に寄与し、安心で安全な社会の実現に貢献する一、社会から信頼され、選ばれる会社になり続けることで企業価値を高め、もって株主に貢献する 当社グループは、サーミスタ及びそのセンサを中心に、サーミスタセンサ及びその関連製品について専門的で高い技術と高品質な製品の開発、製造を目指します。また、お客さまに密着した営業活動により、お客さまのニーズを先取りし、迅速かつ柔軟に対応する「技術力」「生産力」「販売力」を増強し、「環境」「省エネ」そして「安全」という時代の要請に応えるとともに、新規事業開拓や多角化等を意識しながらシェア拡大を目指してまいります。SHIBAURAサーミスタを通じて全世界の暮らしに貢献するため、海外販売並びに海外生産拠点の強化に注力いたします。永年蓄積した基礎技術を中核にして、独自の技術をさらに深化発展させるとともに、生産性向上を図り、メーカーとしての存在価値を高め、お客さまを始めとしたステークホルダーの満足度向上と社会貢献ができるものと考えております。 (2)目標とする経営指標当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標(以下、「KPI」という)は、成長の持続性、収益力強化、資産効率を重視した経営を目指し、売上高、営業利益、売上高営業利益率、自己資本当期純利益率(ROE)とします。2024年度の目標値は売上高320億円、営業利益48億円、売上高営業利益率15.0%、ROE10.0%以上、2025年度の目標値は売上高350億円、営業利益60億円、売上高営業利益率17.1%以上、ROE11.5%以上、2026年度の目標値は売上高385億円、営業利益75億円、売上高営業利益率19.5%以上、ROE13.5%以上としています。当該KPIの各数値については有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。 (3)中長期的な会社の経営戦略当社グループは、新たな価値の創造という長期経営構想のもと、2024年5月20日開催の取締役会において、中期経営計画 2024-2026 を策定、決議しました。2033年度までの10年間のうち本中期経営計画の期間である2024-2026は、新市場の開拓、新製品の開発、事業の多角化、先端技術の導入、業務提携・共同開発を実行してまいります。また、中期経営計画では、中長期の経営方針を示すとともに、利益計画や設備投資計画を策定しています。当社は中期経営計画を策定するにあたり、自社の資本コストを算定し、資本コストを的確に把握した上で、売上高、営業利益額、売上高営業利益率、ROEの4つを財務重要指標として目標をたてているなど、資本コストを意識した経営を行っています。 ■中期経営計画 2024-2026概要 ①長期経営構想新たな価値の創造を長期経営構想とし、2024年度から2033年度までの10年間を3つの期間に分け、企業価値の向上を目指します。・Phase1 成長基盤の整備・Phase2 成長基盤の確立・Phase3 さらなる成長 ②3つの経営基盤・製品開発 顧客ニーズを超える製品の開発・生産性向上 製造工程の効率化・マーケティング 全世界の顧客との連携によるシナジー効果 ③財務目標 2022年度実績2023年度実績2024年度実績2025年度計画2026年度計画売上高332億円324億円340億円350億円385億円営業利益55億円51億円54億円60億円75億円売上高営業利益率16.5%15.8%16.0%17.1%19.5%ROE12.7%11.4%10.4%11.5%13.5% ■サステナビリティ経営 当社グループは、経営にESGの視点を導入し、サステナビリティ経営を経営戦略の軸に据え、当社グループの主要製品であるサーミスタの提供により経済的価値を創出すること、及び様々なステークホルダーのニーズに積極的に対応するなど社会的価値を重視した経営を行うことで、持続可能な社会の実現へ貢献してまいります。 ① 持続可能な社会の実現のため、及び当社グループが持続的に成長するために優先的に取り組むべきテーマを4項目選び、それぞれのテーマからマテリアリティ(重要課題)を特定しました。これらを当社グループのマテリアリティと定め、課題に取組むことで、持続可能な社会に貢献することを目指します。マテリアリティについては、当社下記ウェブサイトをご参照下さい。 (https://www.shibaura-e.co.jp/sustainability/materiality/) <サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)>・ものづくり :安全・安心で高品質な製品づくり・環境 :気候変動に対応し、地球環境を守る・人財育成・多様性 :人権尊重、多様な人財の育成・ガバナンス :ガバナンスの強化 ② サステナビリティを巡る課題に積極的に対応するために、取締役会の下部組織として、サステナビリティに 関する取組みを全社的に検討・推進するために「サステナビリティ委員会」を設置しております。サステナビリティの取組みについては、当社下記ウェブサイトをご参照下さい。 (https://www.shibaura-e.co.jp/sustainability/) ③ 国連グローバル・コンパクトの提唱する10原則への賛同や当社グループで働く全社員が実践すべき行動指針などを整備し、全社員に周知徹底します。〈方針〉 ・芝浦電子グループ 企業行動憲章・芝浦電子グループ 品質方針・芝浦電子グループ 環境方針方針等については、当社下記ウェブサイトをご参照下さい。・国連グローバルコンパクトへの賛同:https://www.shibaura-e.co.jp/sustainability/ungc/・芝浦電子グループ 企業行動憲章:https://www.shibaura-e.co.jp/ir/governance/・芝浦電子グループ 品質方針:https://www.shibaura-e.co.jp/products/quality/・芝浦電子グループ 環境方針:https://www.shibaura-e.co.jp/company/quality/ ④ 当社グループは、脱炭素社会の実現に向け、2050年でのカーボンニュートラルを目指して、二酸化炭素排出量削減の長期目標を策定しました。2021年度の二酸化炭素排出量22,574トンCO2を基準に2030年度には25%削減、2040年度には50%削減と段階的な削減を目標としています。電力使用の節約、再生可能エネルギーをもとにした電力の調達等を行った結果、2024年の二酸化炭素排出量は10,235トンCO2となり、2021年度実績より約54.7%の削減となりました。2040年の目標であった50%削減を達成し、現在ではタイシバウラデンシで太陽光発電の稼働も開始されております。今後は国内グループでも太陽光発電設備や蓄電池の導入などによって「創エネ」にも取組み、二酸化炭素排出量の削減をより進めてまいります。また当社グループは、2022年2月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明しており、気候変動に関する「リスク」と「機会」が当社グループの戦略に与える財務影響度を開示しています。脱炭素対応方針、TCFDへの対応については当社下記ウェブサイトをご参照ください。(https://www.shibaura-e.co.jp/sustainability/climate/) (4)会社の対処すべき課題今後の世界経済は、各国の金融政策を背景とした物価動向や、ウクライナおよび中東地域の地政学的リスクに加え、米国の通商政策等の影響により、不透明感が一層強まっております。当社の属する電子部品業界では、一部自動車メーカーの生産・出荷停止の影響が緩和され、需要の回復傾向が見られました。また、回復の遅れていたエアコン向け製品の需要も徐々に回復が見られておりますが、依然として予断を許さない状況です。このような状況ではありますが、工業製品の温度を検知、管理、そして制御出来る温度センサの需要は年々増しております。電動化が進んでいる自動車分野にとどまらず、様々な分野で省エネ、環境エコ等の推進により、温度センサの需要は今後も堅調に推移していくものと考えております。当社グループにおきましては、中期経営計画達成に向けて、研究、開発体制をさらに強化して製品開発に取り組む等、温度センサ分野でのシェア拡大に向けた積極的な事業展開を進めてまいります。具体的には、EV/HVへシェアを拡大するとともに、環境規制やエネルギー効率化に関わる様々な分野へ展開や海外市場での売上拡大を図ってまいります。加えてお客様の様々なニーズに対応するため、技術と販売が一体となった営業を展開してまいります。また、引
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員葛西 晃--当社代表取締役社長(被所有) 直接 0.11-金銭報酬債権の現物出資(注)117-- (注)1.譲渡制限付株式報酬制度に伴う、金銭報酬債権の現物出資によるものであります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主各位に対する利益還元を経営の重要政策のひとつとして認識しており、業績の進展状況に応じ増配などにより、積極的に還元を行う考えであります。また、当社は製造販売業であり開発・生産・販売競争力の強化を目的とした設備投資を今後とも継続的・積極的に実施するため、内部留保も確保しつつ、配当性向や自己資本配当率、自己資本比率などを総合的に勘案し、株主の皆様に対しては利益還元に努める所存でございます。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、株主総会であります。この方針に基づき、配当金に関しましては、現金及び預金の残高と来期に必要な設備投資資金を考慮したうえで、普通配当を150円とすることに決定いたしました。なお、2024年6月30日(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質は2024年6月28日)を基準日として、株式分割を行っております。同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割いたしました。従いまして、株式分割前の配当金は300円となります。また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下の通りであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年6月16日 定時株主総会決議2,286150.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100VYDI)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01960)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
株式会社芝浦電子の証券コード(銘柄コード)は?
6957です。
6957(株式会社芝浦電子)のEDINETコードは?
E01960です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6957(株式会社芝浦電子)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長社長執行役員 葛 西 晃です(有価証券報告書の表紙記載)。
6957(株式会社芝浦電子)の本社所在地は?
埼玉県さいたま市中央区上落合二丁目1番24号です。
6957(株式会社芝浦電子)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
6957(株式会社芝浦電子)の筆頭株主は?
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)で、保有比率は約7.1%です(2025-03-31基準)。
6957(株式会社芝浦電子)の発行済株式数は?
有報(2025-03-31基準)で15,559,730株です(発行済株式総数)。うち自己株が315,100株、市場で流通する浮動株は8,469,630株です。
6957(株式会社芝浦電子)の株主数は?
2025-03-31基準で21,444名です。上位10名で44.4%を保有し、浮動株比率は54.4%です。
6957(株式会社芝浦電子)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01960)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。