6919東証スタンダード電気機器
ケル株式会社
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1.5%
投下資本利益率
ROE(実績)3383位
1.4%
有報 報告値
営業利益率3020位
2.2%
営業益 2.8億
自己資本比率365位
80.7%
EPS(実績)
28.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過42.2億(価格未投入)✓ 自己資本比率80.7%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.49x)

実質キャッシュ超過42.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.49x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む電気機器の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
128.6
前年比 +8.3%
営業利益
2.8
前年比 -52.3%
経常利益
3.8
前年比 -34.3%
純利益
2.1
前年比 -47.6%
財政状態(BS)
総資産
189.6
前年比 +1.9%
純資産
153.0
前年比 +0.5%
現金
47.3
前年比 -6.7%
有利子負債
5.1
前年比 +10.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
14.5
前年比 +25.1%
投資CF
-13.8
財務CF
-5.9
フリーCF
-0.6
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)12,79414,50012,23111,87212,858
営業利益(百万)2,1152,4001,095597285
経常利益(百万)2,1432,5371,269586384
純利益(百万)1,4551,726852402210
EPS(円)200.3237.5117.355.228.9
1株配当(円)81.095.095.080.080.0
営業利益率(%)16.516.68.95.02.2
ROE(%)11.011.95.62.61.4
自己資本比率(%)75.476.481.381.880.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)18,38619,67818,92418,60518,964
純資産(百万)13,85415,04115,39115,22515,304
流動資産(百万)12,27313,30012,02011,54211,461
流動負債(百万)4,0394,1472,9782,8763,045
現金(百万)5,3895,3035,5165,0714,730
有利子負債(百万)450450450466515
ネットキャッシュ(百万)4,9394,8535,0664,6054,215
BPS(円)1,906.62,069.92,118.02,093.92,103.6
自己資本比率(%)75.476.481.381.880.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,5831,6702,3201,1571,447
投資CF(百万)-603-1,083-1,476-1,074-1,377
財務CF(百万)-313-733-740-641-590
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 51項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,863位 →4,5284,878
売掛金2,5262,856
電子記録債権1,2121,200
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券202193
商品及び製品1,058810
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,5661,334
仕掛品及び半成工事
仕掛品10882
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-4-4
その他 3,001社中1,930位 →265174
流動資産 3,006社中1,893位 →11,46111,542
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)1,3461,386
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)423521
機械装置及び運搬具(純額)1,6821,285
土地1,1711,172
リース資産(純額)5918
減価償却累計額-18,115-17,438
有形固定資産 3,066社中1,802位 →4,6804,502
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中2,277位 →145189
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,6761,226
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産4
保険積立金9211,095
その他7651
投資その他の資産 3,006社中1,678位 →2,6772,373
固定資産 3,009社中1,852位 →7,5037,064
資産 3,097社中2,009位 →18,96418,605
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,014752
電子記録債務720788
契約負債2013
リース負債64
引当金
賞与引当金189218
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等10028
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金450450
その他565616
流動負債 3,006社中2,210位 →3,0452,876
固定負債
退職給付に係る負債434433
リース負債5816
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債11053
その他133
固定負債615505
負債 3,097社中2,431位 →3,6603,381
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,721位 →1,6171,617
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,850位 →1,4491,445
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,681位 →11,15211,524
自己株式-242-244
株主資本 3,096社中1,747位 →13,97614,342
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金791518
為替換算調整勘定491320
退職給付に係る調整累計額4645
評価・換算差額等1,328883
純資産 3,097社中1,748位 →15,30415,225
負債純資産 3,097社中2,026位 →18,96418,605
損益計算書 54項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,85811,872
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価10,0588,936
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費7566
賞与引当金繰入額8499
退職給付費用2225
従業員給料733715
支払手数料323224
荷造運搬費262264
販売費及び一般管理費2,5152,340
売上総利益又は売上総損失(△)2,8002,936
販売費及び一般管理費
減価償却費7566
賞与引当金繰入額8499
退職給付費用2225
従業員給料733715
支払手数料323224
荷造運搬費262264
販売費及び一般管理費2,5152,340
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,432位 →285597
営業外収益
受取利息88
受取配当金5846
為替差益25
助成金収入87
その他84
営業外収益 3,005社中1,882位 →10765
営業外費用
支払利息64
支払手数料1
その他00
営業外費用776
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,440位 →384586
特別利益
投資有価証券売却益16
特別利益160
特別損失
固定資産売却損0
減損損失1
固定資産除却損13
特別損失433
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,438位 →358583
法人税等 3,092社中2,362位 →147181
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,257位 →214207
法人税等調整額 3,022社中1,977位 →-67-25
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,493位 →210402
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,486位 →210402
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金273-33
為替換算調整勘定17149
退職給付に係る調整額146
その他の包括利益44562
包括利益 3,097社中2,132位 →656463
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,123位 →656463
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,493位 →210402
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金273-33
為替換算調整勘定17149
退職給付に係る調整額146
その他の包括利益44562
包括利益 3,097社中2,132位 →656463
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,123位 →656463
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,843位 →1,5391,313
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,438位 →358583
減価償却費 3,055社中1,271位 →1,207955
減損損失1
貸倒引当金の増減額(△は減少)-00
受取利息及び受取配当金-66-54
支払利息64
為替差損益(△は益)-276
売上債権の増減額(△は増加)369-71
棚卸資産の増減額(△は増加)-475155
仕入債務の増減額(△は減少)176-227
投資有価証券売却損益(△は益)-16
株式報酬費用66
賞与引当金の増減額(△は減少)-30-20
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-20-20
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)1-61
固定資産売却損益(△は益)0-0
固定資産除却損13
その他の資産の増減額(△は増加)-109-4
その他の負債の増減額(△は減少)11415
その他146
利息及び配当金の受取額6654
利息の支払額-6-4
法人税等の支払額-151-207
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,709位 →1,4471,157
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額6654
有形固定資産の取得による支出-1,502-922
有形固定資産の売却による収入00
投資有価証券の売却による収入26
関係会社株式の取得による支出-62-111
保険積立金の積立による支出-105-108
保険積立金の払戻による収入279
その他-14-34
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,711位 →-1,377-1,074
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-6-4
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-582-639
リース負債の返済による支出-8-3
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,578位 →-590-641
現金及び現金同等物に係る換算差額17921
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,137位 →-341-538
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,865位 →4,7305,071
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
剰余金の配当(中間配当)-291-291
製品不具合対策費40
貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,2593,786
売掛金2,3952,894
電子記録債権1,2121,200
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品595568
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,5261,306
仕掛品及び半成工事
仕掛品10882
前払費用4739
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金180
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-4-4
その他54270
流動資産9,8599,944
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1,2981,343
構築物(純額)2731
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)9831,274
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品(純額)322515
土地1,1711,172
リース資産2318
有形固定資産3,8254,473
無形固定資産
借地権3535
ソフトウエア101144
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他81
無形固定資産144180
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,5041,115
関係会社株式213151
出資金
関係会社出資金745245
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
保険積立金9211,095
その他4323
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
投資損失引当金-37
投資その他の資産3,3892,683
固定資産7,3587,336
資産17,21817,280
負債の部
流動負債
支払手形210
買掛金791654
電子記録債務720788
未払費用24996
引当金
賞与引当金155204
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金226390
未払法人税等6020
預り金3437
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金450450
その他1919
流動負債2,7062,688
固定負債
引当金
退職給付引当金501499
リース負債1916
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債24
その他133
固定負債558518
負債3,2643,205
純資産の部
株主資本
資本金1,6171,617
資本剰余金
資本準備金1,4401,440
その他資本剰余金95
資本剰余金1,4491,445
利益剰余金
利益準備金237237
その他利益剰余金
圧縮記帳積立金6164
別途積立金8,9008,900
繰越利益剰余金1,1411,538
利益剰余金10,33910,739
自己株式-242-244
株主資本13,16213,557
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金791518
評価・換算差額等791518
純資産13,95314,075
負債純資産17,21817,280
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高11,11410,760
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
製品売上原価
製品期首棚卸高568554
当期製品製造原価9,2118,407
製品期末棚卸高595568
合計9,7798,961
製品売上原価9,1818,390
他勘定振替高23
販売費及び一般管理費
減価償却費5951
賞与引当金繰入額5269
退職給付費用2225
従業員給料483514
支払手数料282200
荷造運搬費225223
販売費及び一般管理費1,8761,876
売上総利益又は売上総損失(△)1,9332,369
販売費及び一般管理費
減価償却費5951
賞与引当金繰入額5269
退職給付費用2225
従業員給料483514
支払手数料282200
荷造運搬費225223
販売費及び一般管理費1,8761,876
営業利益又は営業損失(△)58493
営業外収益
為替差益81
受取利息及び配当金96234
その他53
営業外収益182237
営業外費用
支払利息64
支払手数料1
営業外費用739
経常利益又は経常損失(△)233691
特別利益
固定資産売却益990
投資有価証券売却益16
特別利益1150
特別損失
固定資産売却損0
減損損失1
固定資産除却損13
投資損失引当金繰入額37
特別損失803
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)268689
法人税等86170
法人税、住民税及び事業税134175
法人税等調整額-49-5
当期純利益又は当期純損失(△)182519
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)182519
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)268689
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
剰余金の配当(中間配当)-291-291
製品不具合対策費40
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 128億 ・ 純利益 15億23/03 ・ 売上高 145億 ・ 純利益 17億24/03 ・ 売上高 122億 ・ 純利益 9億25/03 ・ 売上高 119億 ・ 純利益 4億26/03 ・ 売上高 129億 ・ 純利益 2億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 32.5% ・ 営業利益率 16.5% ・ 純利益率 11.4%23/03 ・ 粗利率 31.5% ・ 営業利益率 16.6% ・ 純利益率 11.9%24/03 ・ 粗利率 26.8% ・ 営業利益率 9.0% ・ 純利益率 7.0%25/03 ・ 粗利率 24.7% ・ 営業利益率 5.0% ・ 純利益率 3.4%26/03 ・ 粗利率 21.8% ・ 営業利益率 2.2% ・ 純利益率 1.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 11.0% ・ ROA 7.9% ・ ROIC 16.2%23/03 ・ ROE 11.9% ・ ROA 8.8% ・ ROIC 16.1%24/03 ・ ROE 5.6% ・ ROA 4.5% ・ ROIC 7.1%25/03 ・ ROE 2.6% ・ ROA 2.2% ・ ROIC 3.9%26/03 ・ ROE 1.4% ・ ROA 1.1% ・ ROIC 1.5%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 16億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -3億23/03 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -7億24/03 ・ 営業CF 23億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF -7億25/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -6億26/03 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -6億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 9億23/03 ・ フリーCF 7億24/03 ・ フリーCF 10億25/03 ・ フリーCF 2億26/03 ・ フリーCF -1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 9億23/03 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 9億24/03 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 10億25/03 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 10億26/03 ・ 設備投資 15億 ・ 減価償却 12億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍2倍4倍6倍8倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.09倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.97倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.72倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.88倍26/03 ・ 営業CF/純利益 6.88倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥20023/03 ・ EPS ¥23824/03 ・ EPS ¥11725/03 ・ EPS ¥5526/03 ・ EPS ¥29
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥81 ・ 配当性向 40.4%23/03 ・ 1株配当 ¥95 ・ 配当性向 40.0%24/03 ・ 1株配当 ¥95 ・ 配当性向 81.0%25/03 ・ 1株配当 ¥80 ・ 配当性向 144.8%26/03 ・ 1株配当 ¥80 ・ 配当性向 276.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 184億 ・ 純資産 139億23/03 ・ 総資産 197億 ・ 純資産 150億24/03 ・ 総資産 189億 ・ 純資産 154億25/03 ・ 総資産 186億 ・ 純資産 152億26/03 ・ 総資産 190億 ・ 純資産 153億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,907 ・ 自己資本比率 75.4%23/03 ・ BPS ¥2,070 ・ 自己資本比率 76.4%24/03 ・ BPS ¥2,118 ・ 自己資本比率 81.3%25/03 ・ BPS ¥2,094 ・ 自己資本比率 81.8%26/03 ・ BPS ¥2,104 ・ 自己資本比率 80.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 123億 ・ 流動負債 40億 ・ 流動比率 303.8%23/03 ・ 流動資産 133億 ・ 流動負債 41億 ・ 流動比率 320.7%24/03 ・ 流動資産 120億 ・ 流動負債 30億 ・ 流動比率 403.7%25/03 ・ 流動資産 115億 ・ 流動負債 29億 ・ 流動比率 401.3%26/03 ・ 流動資産 115億 ・ 流動負債 30億 ・ 流動比率 376.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 54億 ・ 有利子負債 4億23/03 ・ 現金 53億 ・ 有利子負債 4億24/03 ・ 現金 55億 ・ 有利子負債 4億25/03 ・ 現金 51億 ・ 有利子負債 5億26/03 ・ 現金 47億 ・ 有利子負債 5億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 49億23/03 ・ ネットキャッシュ 49億24/03 ・ ネットキャッシュ 51億25/03 ・ ネットキャッシュ 46億26/03 ・ ネットキャッシュ 42億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)11.411.97.03.41.6
ROE(%)11.011.95.62.61.4
ROA(%)7.98.84.52.21.1
総資産回転(回)0.700.740.650.640.68
営業CF率(%)12.411.519.09.711.2
営業CF/純益(倍)1.090.972.722.886.88
配当性向(%)40.440.081.0144.8276.6
売上 前年比(%)25.913.3-15.7-2.98.3
純資産 前年比(%)10.98.62.3-1.10.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥81.0
23/03
¥95.0
24/03
¥95.0
25/03
¥80.0
26/03
¥80.0
配当性向 276.6%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-0.6
1.5%
粗利率
21.8%
アクルーアル比率
-6.6%
売上CAGR(4年)
0.1%
EPS CAGR
-38.4%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
71.7
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
36.8
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.6%
ROA
1.1%
総資産回転
0.68
実効税率
41.2%
現金変換(CFO/営業益)
5.08
CFO/純益(平均)
2.49
累計営業CF
211.4
FCFマージン
-0.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.24
BPS CAGR
2.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.76
純負債/EBITDA
-2.83
インタレストカバレッジ
45.6
債務返済年数
0.4
配当性向
276.6%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
48.6 母集団3920社中 2450位
総合 →
業種内 総合偏差値(電気機器)
48.4 同業224社中 142位
全体2450位・同業142位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
44
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
44
ROE
48
ROA
48
FCFマージン
50
自己資本比率
63
流動比率
53
純負債/EBITDA
53
アクルーアル比率
55
現金変換(営業CF/純益)
65
売上CAGR
43
EPS CAGR
27
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
68.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
菊水ホールディングス株式会社
7.0% 保有
自己株式
6.04%
467,600株 ・簿価2.4億
大株主比率
1. 菊水ホールディングス株式会社7.0%
2. 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)4.0%
3. 株式会社三菱UFJ銀行4.0%
4. THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD - SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENTS A/C 8221-623793(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.8%
5. 橋本幸雄3.2%
6. アジア電子工業株式会社2.5%
7. ケル社員持株会2.2%
8. ASGJapan株式会社1.9%
9. 萩原慶子1.7%
10. 山崎万希子1.6%
上位10で 32.0%・発行済 7,743,000株・自己株 467,600株・浮動株 4,947,400株・株主 8,498名。所有者別(単元): 外国人 7.5% / 機関 9.5% / 個人 67.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.84%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)964.2百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数116.1百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)593万円(前期比 +0.1%)
従業員数(連結)334名
監査報酬 / 非監査報酬34.5百万円 / —
平均勤続年数16.3年
女性管理職比率5.9%
従業員1人当たり売上38.5百万円
従業員1人当たり営業利益0.9百万円
政策保有株式の対純資産比6.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 春日 明
本社所在地東京都多摩市永山6丁目17番地7
市場 / 業種東証スタンダード / 電気機器
決算期3月
従業員数(連結)334名
EDINETコードE01992

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・7,743,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-25確認書 ↗
2025-11-11確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-12確認書 ↗
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-08確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-06-27確認書 ↗
2022-06-28確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社7社で構成され、単一セグメントに属するコネクタ、ラック等の製造・販売を主な事業の内容としております。 コネクタ……………工業機器・画像機器等の電子・電気機器において、実装されたプリント基板間や機器内、機器間の電気的接続、切り離しのためのコネクタの製造・販売。 ラック………………制御基板や周辺機器の収納をシステム化したラックの製造・販売。 ハーネス……………コネクタとケーブルを接続したハーネスの製造・販売。 当社グループの事業系統図は次のとおりであります。 (注)旺昌電子股份有限公司、科陸電子貿易(上海)有限公司、KEL Europe GmbH、開陸連接器(珠海)有限公司は連結子会社であります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック等の製造・販売を行っているため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:千円)日本中国その他アジア欧州北中米合計6,703,2722,245,4991,378,8421,258,990285,16611,871,771(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2.その他アジアに属する地域の内訳は、台湾、韓国、タイ等であります。 (2)有形固定資産(単位:千円)日本中国その他合計4,467,45587133,6724,501,999(注)その他の内訳は、台湾、欧州であります。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名サンワテクノス株式会社1,428,906────── 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:千円)日本中国その他アジア欧州北中米合計7,584,1412,608,0581,353,0781,026,444285,84412,857,567(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2.その他アジアに属する地域の内訳は、台湾、韓国、タイ等であります。 (2)有形固定資産(単位:千円)日本中国その他合計3,821,359831,33027,7494,680,440(注)その他の内訳は、台湾、欧州であります。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名サンワテクノス株式会社1,775,913────── 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループは、単一セグメントのため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名サンワテクノス株式会社1,428,906──────
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。 なお、以下の事項のうち、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営戦略実行上のリスク ①新製品開発力 当社グループは電子応用機器の小型、軽量、高機能ニーズに対応する新製品を市場に供給し続けることにより、企業価値の向上を図っており、営業面では最近3年間以内に開発された新製品にて、受注の概ね20%程度の獲得を目指しております。今後もこの傾向を維持・発展させていくことは可能であると考えておりますが、エレクトロニクス業界の進歩は目覚ましく、市場ニーズの変化も加速していることから、開発テーマの選定が市場ニーズと乖離し、十分な付加価値を有する製品開発ができない場合には、受注機会の逸失や収益性の低下につながり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②技術者等の人材の確保育成 当社グループの将来の成長は、有能な技術者をはじめとする人材の確保と育成に左右されます。当該リスクについては、当社グループでは、「将来を担う人材の確保」「グローバル化に合わせた人事制度の見直し」「従業員教育」を目標に年間を通じた採用活動、高い技術力を持った人材の確保に対応した人事制度の整備及び各種教育・研修の実施等を通じた人材の育成に取り組んでおり、良い人材は、上述 ①の新製品開発力のリスクを低減する対応策となります。 ③海外事業に伴うリスク 当社グループは、海外事業の強化、拡大を基本方針として掲げております。しかしながら、海外市場において顧客開拓や販売ネットワークの構築が計画どおりに進まない場合には、特に欧州・北米市場における成長機会を逸失し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、海外拠点を置いている国・地域において、貿易摩擦等の経済リスク、文化・慣習の違いを起因とする労務問題、テロや伝染病等の社会的混乱等が発生した場合、当社グループの事業に悪影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、現地法律事務所、会計事務所等と連携し、また、社員の安全等については現地行政情報等を収集・分析し、対応いたします。 (2) 製品供給に関するリスク ①外注先の確保 当社グループが製造する製品の部品の多くは、外部の協力会社へ加工委託しております。また、ハーネス製品やラック製品の組立についても、外部の協力会社へ委託しております。これらの部品加工及び組立の協力会社が不足する場合や協力会社の経営に不安が生じた場合には生産活動が十分に行えず、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、情報収集に努め、既存協力会社との意思疎通を密にすること等で対応いたします。 ②品質問題の発生 当社グループは品質マネジメントシステムに基づき製品品質の向上に努めております。予期しない製品不具合が発生し、品質に係る重大な問題が発生した場合には、解決に多くの時間と労力を要し、製品供給に悪影響を及ぼす可能性があります。また、損害賠償金や顧客からの信頼を失うことによる売上減少等が発生する場合があります。当連結会計年度においても、一部製品に品質不具合が発生し、補償金等を計上する事象が生じております。当該リスクについては、品質マネジメントシステムの最適な運用に加え、部門横断のプロジェクト体制の構築や専任組織の設置等により、品質管理体制の強化および再発防止に取り組んでおります。 ③原材料の調達 当社グループが製造する製品の原材料は、原油や非鉄金属であります。これら原材料について、急激な需要増加等により、調達不足や調達遅延が発生した場合には、生産活動が十分に行えず、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、これら原材料の価格が上昇し、製品価格に転嫁できない場合には、売上原価を押し上げ、利益減少につながる可能性があります。当該リスクについては、適正な調達計画の作成や調達先の多様化等により対応いたします。 ④大規模災害 当社グループの国内生産拠点は山梨県に2拠点、長野県に1拠点、海外生産拠点は中国・珠海市に1拠点であり、また、外部委託による生産拠点は国内外へと展開しております。当該地域に大規模災害が発生し、停電その他インフラへの甚大な被害があった場合には、生産活動に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、生産拠点の分散とBCP(事業継続計画)に基づく被害からの速やかな復旧等により対応いたします。 (3) 外部環境によるリスク ①市況、社会経済環境の変化 当社グループの属するエレクトロニクス業界は、市況の影響を受けやすい業界と言われております。また、特定の市場分野や主力製品においては競争が激化しており、価格競争や受注環境の悪化が進行する可能性があります。かつての半導体不況、IT不況のような事態が再来した場合には、受注が減少し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、新型コロナウイルスの世界的な拡散のような経済活動に大きな打撃を与える事象が発生した場合においても同様に悪影響が発生する可能性があります。当該リスクに関しては、発生した場合に影響が少なくなるようコスト構造の改善等に取り組んでいきます。 ②為替相場の変動 当社グループは米ドルやユーロ建ての製品輸出を行っており、為替相場の変動は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。想定以上の円高は、製品の競争力を弱め、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、外貨建て仕入や為替予約によるリスクヘッジ等により対応いたします。 ③米国の関税政策 当社グループは米国市場向けに製品を供給しており、米国政府が導入した相互関税政策により当社製品に対して高率の関税が課される可能性はありますが、現状、当社の米国向け直接出荷比率は低く、直接的な影響は限定的です。間接的には、顧客の生産拠点変更により、当社製品の納入先も変更となる可能性等はありますが、現状では設備投資計画や事業決定を延期する必要が生じるほどの影響は確認されておりません。ただし、先行きは依然として不透明であるため、動向を注視し、状況に応じて迅速に検討・対応いたします。 ④収益構造およびコスト上昇に関するリスク 当社グループは、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇、為替変動等により製造コストが上昇する環境にあります。また、生産設備の稼働状況や業務プロセスによっては、製造効率の低下や高コスト体質が継続する可能性があります。これらの影響について製品価格へ十分に転嫁できない場合には、収益性の低下を招き、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、製造プロセスの見直しや原価低減活動の推進、適正な価格設定および価格転嫁の実施等により対応してまいります。 (4) その他 ①内部統制上のリスク 当社グループは当社及び海外子会社4社で連結決算を行っており、子会社取引等を中心に海外取引があります。これら海外取引が増加し、国内と同様の内部管理体制が取れない場合には、決算の正確性に問題が発生する可能性があります。また、経営者による内部統制の無効化等が発生した場合にも同様の問題が発生する可能性があります。当該リスクについては、グループのガバナンスを強化し、重要な取引について、厳密な検証作業を行うこと等で対応いたします。 ②重要な訴訟等のリスク 当社グループは、現在、業績に影響する訴訟等に関与していませんが、知的財産や製造物責任など、当社グループの事業活動が、今後、重要な訴訟等の対象となり、その結果によっては当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、外部専門家の活用とともに、社内における意識の向上を図ること等で対応いたします。 ③コンプライアンス違反 当社グループの事業活動を行う中で、コンプライアンス違反(ハラスメント、雇用関連、人権等)が発生した場合、社会的信頼を失墜し、事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。当該リスクについては、役員・社員一人ひとりが、社会的責任を果たすために、国内外における関連法令、国際ルールを理解し遵守しつつ高い倫理観をもって行動するという観点から「企業行動基準」を定め周知徹底を図っております。 法規制の制定や改訂に関しては、速やかに対応し、社内規程の改定や社内ルールの新設、見直し、及び社員教育の実施を行う事で未然防止に努めると共に、発生時の対応体制の整備、ルール化を行う等で対応いたします。 ④情報システム上のリスク 当社グループは、事業活動を通して、取引先の個人情報及び機密情報を多数保有しております。このため、サイバー攻撃、不正アクセス、コンピューターウイルス侵入等により、万一これらの情報が流出した場合や重要データの破壊、改ざん、システム障害、システムダウン等が生じた場合には、当社グループの信用低下や業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクについて、「情報セキュリティ管理規程」「情報システム運用規程」を制定し、機密情報管理体制の確立・徹底に努めております。また、定期的に役員及び従業員への情報セキュリティ教育を目的にeラーニング等の教育を行っております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、通商政策を巡る不透明感や地政学的リスクの影響が引き続き懸念される中で、地域によって経済回復のペースにばらつきが見られ、全体としては不確実性の高い状況で推移いたしました。こうした中、米国の通商政策の影響等が一部に見られ、先行きには不透明感が残るものの、設備投資につきましては高水準の企業収益を背景に底堅く推移し、全体としては緩やかな回復基調が見られました。当社グループが属するエレクトロニクス業界は、生成AIやデータセンター関連需要を背景として、工業機器向けを中心に底堅い需要が見られました。一方で、車載機器向けにおいては、一部地域で在庫調整の影響が継続したほか、民生機器向けでは需要の回復に時間を要する状況となりました。このような環境のもと、当社グループは、2030年を目標とする「KEL VISION 2030」(長期経営計画)および中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)を策定し、目標達成に向けた施策を開始いたしました。「KEL VISION 2030」では、世界での認知度向上および海外ビジネスの強化・拡大を図るとともに、世界へ向けた魅力的な付加価値商品(新製品)を増強し、世界に貢献できる企業体制・サプライチェーンの構築を基本方針として掲げております。当社グループにおける当連結会計年度の事業概況としては、車載機器市場における電動化の進展を背景に需要拡大が継続し、工業機器市場についても在庫調整の影響が残るものの、市場環境の改善に伴う受注回復が進むことを想定しておりました。実際に売上高につきましては、工業機器市場および遊技機器市場向けコネクタの受注が好調に推移し、医療機器市場および画像機器市場向けコネクタの受注も堅調に推移いたしました。一方で、車載機器市場および通信機器市場向けコネクタの受注は減少いたしました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は128億57百万円(前連結会計年度比8.3%増加)となりました。利益面につきましては、原材料価格の高騰により売上原価が上昇したことに加え、中国工場の量産開始が当初の計画より遅延し、生産効率の改善効果が想定を下回ったことから、売上総利益率が低下いたしました。また、将来の事業拡大および競争力強化を見据えた新製品・新技術開発への研究開発投資に加え、国内における新拠点の開設や中国工場設立に伴う設備投資等により、減価償却費ならびに販売費及び一般管理費が増加したことから、営業利益2億84百万円(同52.3%減少)、経常利益3億84百万円(同34.3%減少)となりました。さらに、当社製品の一部に品質不具合が判明したことを受け、当該製品の品質不具合に伴う補償金および関連費用として製品不具合対策費40百万円を特別損失に計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利益2億10百万円(同47.6%減少)となりました。なお、本不具合は一部顧客で発生したものであり、主力製品への品質・性能に与える影響は限定的であります。 品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。〈製品別の状況〉 コネクタの売上高は、車載機器向けフローティングコネクタ、通信機器向けコネクタの受注は減少したものの、工業機器向け、遊技機器向けコネクタは好調に推移し、医療機器向け極細同軸ケーブル用コネクタ、画像機器向けコネクタの受注は堅調に推移したことにより112億93百万円(前連結会計年度比11.0%増加)となりました。 ラックの売上高は、電力及び車両関連(鉄道)向けの特注ラックの受注が堅調に推移したものの、医療機器向け特注ラックの受注が減少したことにより13億76百万円(同10.1%減少)となりました。 その他の売上高は、1億86百万円(同10.8%増加)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億41百万円減少(前連結会計年度は4億45百万円の減少)し、47億29百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、14億46百万円(前連結会計年度は11億56百万円の獲得)となりました。これは、法人税等の支払額1億51百万円があったものの、税金等調整前当期純利益3億57百万円の計上、減価償却費12億6百万円の計上があったこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、13億76百万円(前連結会計年度は10億74百万円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出15億2百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、5億90百万円(前連結会計年度は6億41百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額5億82百万円があったこと等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。イ.生産実績 当連結会計年度における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別生産高(千円)前期比(%)コネクタ11,426,55613.8ラック1,349,159△ 14.3その他191,93347.2合計12,967,64910.4 (注) 金額は販売価格によっております。ロ.受注実績 当連結会計年度における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)コネクタ11,784,34318.32,127,53430.0ラック1,525,34319.0726,28725.7その他178,4548.744,000△ 16.2合計13,488,14118.22,897,82327.8 ハ.販売実績 当連結会計年度における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別販売高(千円)前期比(%)コネクタ11,293,75411.0ラック1,376,878△ 10.1その他186,93410.8合計12,857,5678.3(注) 最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)サンワテクノス㈱1,428,90612.01,775,91313.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容・財政状態の状況の分析 当連結会計年度末の財政状態は以下のとおりであります。区分金額(千円)前期比(%)資産の部18,964,1921.9負債の部3,660,0428.3純資産の部15,304,1490.5イ.資産 前連結会計年度末に比べ3億58百万円増加し、189億64百万円となりました。これは、現金及び預金の減少額3億50百万円があったものの、商品及び製品の増加額2億47百万円、原材料及び貯蔵品の増加額2億32百万円があったこと等によるものであります。 ロ.負債 前連結会計年度末に比べ2億79百万円増加し、36億60百万円となりました。これは、電子記録債務の減少額67百万円があったものの、支払手形及び買掛金の増加額2億62百万円があったこと等によるものであります。 ハ.純資産 前連結会計年度末に比べ79百万円増加し、153億4百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金の増加額2億73百万円があったこと等によるものであります。 ・経営成績の状況の分析 当連結会計年度の経営成績は以下のとおりであります。区分金額(千円)前期比(%)売上高12,857,5678.3営業利益284,833△52.3経常利益384,498△34.3親会社株主に帰属する当期純利益210,390△47.6イ.売上高 売上高は医療機器市場の受注は受注が減少したものの、工業機器市場、遊技機器市場の好調に推移したことにより、前連結会計年度に比べ9億85百万円増加し、128億57百万円となりました。 ロ.売上総利益及び営業利益 売上総利益は原材料価格の高騰により売上原価が上昇したことに加え、中国工場の量産開始が当初の計画より遅延し、生産効率の改善効果が想定を下回ったことから、前連結会計年度に比べ1億36百万円減少し、27億99百万円となりました。 営業利益は将来の事業拡大および競争力強化を見据えた新製品・新技術開発への研究開発投資に加え、国内における新拠点の開設や中国工場設立に伴う設備投資等により、減価償却費ならびに販売費及び一般管理費が増加したことから、3億11百万円減少し、2億84百万円となりました。 ハ.営業外損益及び経常利益 営業外損益は、受取配当金及び為替差益等の増加により、前連結会
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは創業以来、高品質の小型コネクタをエレクトロニクス市場に提供することを基本として運営してまいりました。 コネクタの専門メーカーとして、常に最先端の接続技術(コネクション・テクノロジー)を追い求め、益々、高密度、高速化する産業用機器に対応し、市場ニーズを先取りした製品を開発し、市場に供給し続けることを最優先課題として取り組んでいく所存であります。・経営基本方針1.オープンで、フェアな企業活動を基本として、信頼される企業を目指す。2.最先端技術の研究と開発に努め、お客様のご要望にお応えする魅力ある商品を提供する。3.個人の創造力とチームワークの強みを最大限に高める企業風土をつくる。4.効率的な経営を通じて、長期安定的な成長と、共存共栄を実現する。 ② 経営戦略 当社グループは、海外売上拡大に向けグローバルで体制(開発力/供給力/販売力)を強化し、新製品開発、注力市場開拓を強化して事業を拡大する、モノづくり(品質向上、コスト削減、リードタイム短縮)を最適化することを基本方針とし、第65期は「コネクタ事業の底上げ、ハーネス事業の改革、機器事業の付加価値ビジネスへの転換を推進し、収益力を強化し各事業を拡大する。」「フローティング/高速伝送/ハイパワー/防水を強化する。」「工業/車載/画像/医療/通信を注力市場とする。」を重点戦略とし、アジア/欧州/北米のビジネス強化拡大に加え、インド/東南アジアで営業活動をスタートさせ、中国自社工場での生産品種の拡大、生産拠点の最適化、戦略的運用を進め、供給力の強化をし、技術提携、業務提携を積極的に行い、事業領域を拡大してまいります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題等 当社グループが現中期経営計画期間(2028年3月期まで)に最優先で取り組む課題は営業利益率の向上です。 当社グループを取り巻く事業環境は、電子機器の高度化・高機能化に伴い、コネクタに対しても高付加価値化、短期開発、安定供給、品質信頼性の一層の向上が求められる状況が続いております。一方で、原材料価格の高騰や競争環境の激化などもあり、今までの収益モデルからの転換が必要不可欠であると認識しております。原材料価格の高騰や地政学リスクの顕在化をはじめとする経営環境の激変によりコスト構造が大きく変容し高コスト体質に陥っていることに加え、事業成長にはグローバル化・国際競争力の向上が求められております。 これらを踏まえ、当社グループが持続的成長を実現するために、重要な経営課題として以下のとおり対応を進めてまいります。 ①品質管理体制および製造現場の生産性向上 当社製品の品質不具合による補修対応が一部顧客で発生した事を真摯に受け止め、部門横断で対応するプロジェクトチームを立ち上げ問題解決にあたりました。品質問題が発生した際には直ちに対応できる体制を構築いたしました。今後、万が一問題が発生した際には迅速に対応してまいります。 また、製造工程における非稼働設備や原材料のロスが、原材料価格の高騰等を背景に利益を圧迫しております。これらの課題に対応する社長直轄の専任部門「品質改革推進室」を設置し品質およびものづくりの生産性向上にスピーディに取り組み、品質管理体制・設計から量産までのプロセスを見直し、改善に取り組んでまいります。 ②国内外の生産体制見直し 国内では内製化や省金化を含む製造プロセスの再構築を進め、各事業所の役割や生産品目の最適化、工程や少量品ラインを見直し、効率的かつ柔軟な生産体制の再編を進めてまいります。これらの取り組みにより、製造での原価低減を図ります。 海外(中国)については、現地生産・現地供給の戦略拠点として、生産安定化および設備稼働率を向上し、海外(中国)事業を強化してまいります。 ③製品への適正な価格転嫁 原材料価格や製造コストが上昇する中、製造での原価低減に加え、製品販売における収益確保が不可欠です。当社グループでは、製品の付加価値やコスト構造を踏まえた適正な価格設定を行うとともに、顧客への丁寧な説明を通じて価格転嫁を進め、収益性を重視した営業活動を実施してまいります。 ④市場・顧客基盤の拡大 工業機器市場および車載機器市場以外の市場では、売上高成長率が低い状況が続いております。また、海外市場(特に欧州・北米)においては、顧客開拓や新規案件が十分な状況ではありません。引き続き、各市場および海外でのネットワーク構築や営業活動強化を進めてまいります。 ⑤的確な開発テーマの選定と開発力強化 市場ニーズの変化が加速する中、開発テーマと市場ニーズのミスマッチや付加価値が十分でない開発テーマに投資する恐れがあります。成長分野や顧客の課題を踏まえた開発テーマを選定し、高付加価値製品を生み出す開発体制を構築してまいります。また、開発人員の質・量両面での強化を図り、開発スピードの向上による機会損失の低減に取り組んでまいります。 ⑥主力製品分野における競争力の再強化 当社グループの主力製品であるフローティングコネクタでは、同業他社との競争が激化しており、受注獲得の厳しさが年々増しております。さらなる差異化の工夫や継続した用途・機能の検討・追求を進め、持続的な競争優位性を確立してまいります。 ⑦収益モデルおよび高コスト体質改善 原材料価格の高騰に加え、稼働率の低い生産設備や高コストな業務プロセスなどにより、収益性の改善が課題となっております。価格競争力の強化に向け、設計段階からの原価低減活動、間接業務の効率化、人時生産性の向上など、全社横断的な改善活動を推進してまいります。 2027年3月期につきましては中期経営計画の目標数値である2028年3月期売上高155億円、営業利益率15%以上の達成を目指すべく、経営課題に全社を挙げて取り組みを進めてまいります。 2027年3月期の業績予想は経営課題の取り組み効果が限定的であることが想定されるため売上高136億円(当連結会計年度比5.8%増加)、営業利益2億30百万円(同19.3%減少)、経常利益2億50百万円(同35.0%減少)、親会社株主に帰属する当期純利益1億20百万円(同43.0%減少)を見込んでおります。 当社グループは、経営環境の不確実性が高まる中においても、これら課題に迅速かつ的確に対応することで事業基盤を強化し、先に掲げた営業利益率を向上させ持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 1.関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等 (1)前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金又は出資金事業の内容議決権等の所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)非連結子会社科陸電子(香港)有限公司中国・香港特別行政区1,500千香港ドルコネクタの販売(所有)直接 100.0当社製品の販売役員の兼任製品の販売619,449売掛金196,577 (2)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称所在地資本金又は出資金事業の内容議決権等の所有割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)非連結子会社科陸電子(香港)有限公司中国・香港特別行政区1,500千香港ドルコネクタの販売(所有)直接 100.0当社製品の販売役員の兼任製品の販売(注1)644,389売掛金186,308非連結子会社KEL USA,Inc.アメリカ・カリフォルニア州700千USドルコネクタの販売(所有)直接 100.0当社製品の販売役員の兼任製品の販売(注1)1,597売掛金663非連結子会社KEL Electronics Singapore Pte. Ltd.シンガポール500千SGドルコネクタの販売(所有)直接 100.0当社製品の販売役員の兼任出資の引受(注2)61,545-- 取引条件及び取引条件の決定方針等 (注1)価格その他の取引条件は、市場実勢価格を提示し、価格交渉の上で決定しております。 (注2)増資の引受は、新規設立した子会社の出資を引き受けたものです。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、企業価値を向上させ、株主の皆様への利益還元を積極的に行うことを経営上の重要課題の一つとして位置付けています。今後の業績の推移や財務状況などを考慮し、また、将来の事業拡大・競争力強化に向けた新製品・新技術開発ならびに中長期の設備投資のための内部留保等を総合的に勘案しながら、連結配当性向40%以上を目標といたします。また、DOE(連結純資産配当率)の下限を3.8%に設定し、安定的な配当も実施する方針であります。 内部留保につきましては、事業拡大・競争力強化に向けた新製品・新技術開発並びに中長期の設備投資等の原資として活用し、持続的な成長と企業価値の向上並びに株主価値の増大に努めてまいります。 また、当社は、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定めており、中間配当及び期末配当の年2回配当実施を基本方針としております。 当期の配当につきましては、上記の方針に基づき1株当たり期末配当金40円といたしました。この結果、連結純資産配当率3.8%及び連結配当性向276.6%となりました。 以上を踏まえまして、当事業年度の配当は以下のとおりであります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月10日291,01340取締役会2026年5月12日291,01340取締役会
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YJK1)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01992)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ケル株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6919です。上場市場は東証スタンダード、業種は電気機器。
6919(ケル株式会社)のEDINETコードは?
E01992です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6919(ケル株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 春日 明です(有価証券報告書の表紙記載)。
6919(ケル株式会社)の本社所在地は?
東京都多摩市永山6丁目17番地7です。
6919(ケル株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
6919(ケル株式会社)の筆頭株主は?
菊水ホールディングス株式会社で、保有比率は約7.0%です(2026-03-31基準)。
6919(ケル株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で7,743,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が467,600株、市場で流通する浮動株は4,947,400株です。
6919(ケル株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で8,498名です。上位10名で32.0%を保有します、浮動株比率は68.0%。
6919(ケル株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01992)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。