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株式会社IMAGICA GROUP
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3653位
-10.3%
有報 報告値
営業利益率2961位
2.6%
営業益 24.8億
自己資本比率2697位
42.8%
EPS(実績)
-84.0
25/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.64x)▲ ネットデット80.4億▲ 最終赤字37.2億▲ 筆頭株主 株式会社クレアート 46.6%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株28.48%▲ のれん・無形82.2億(純資産の24%)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.64x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット80.4億。現金65.1億 < 有利子負債145.5億

筆頭株主 株式会社クレアート 46.6%(特別決議拒否権級)。実質浮動株28.48%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株28.48%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

のれん・無形82.2億(純資産の24%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/03期・単年)

損益(PL)
売上高
969.1
前年比 -2.8%
営業利益
24.8
前年比 -36.8%
経常利益
18.7
前年比 -49.9%
純利益
-37.2
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
807.2
前年比 +2.6%
純資産
361.5
前年比 -9.4%
現金
65.1
前年比 +24.3%
有利子負債
145.5
前年比 +9.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
38.9
前年比 -32.1%
投資CF
-28.6
財務CF
-2.8
フリーCF
24.2
前年比 -29.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0322/0323/0324/0325/03
売上高(百万)86,72780,18494,14899,68596,910
営業利益(百万)3,9242,479
経常利益(百万)-1,3443,9343,6393,7281,867
純利益(百万)3,4552,7303,8642,373-3,717
EPS(円)77.961.586.853.6-84.0
1株配当(円)15.015.015.015.0
営業利益率(%)3.92.6
ROE(%)13.29.311.56.4-10.3
自己資本比率(%)45.442.444.148.142.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0322/0323/0324/0325/03
総資産(百万)60,44673,38481,88878,69580,720
純資産(百万)29,83334,02540,30439,90636,154
流動資産(百万)41,28948,673
流動負債(百万)28,95036,891
現金(百万)6,8576,4197,8135,2416,514
有利子負債(百万)13,26314,553
ネットキャッシュ(百万)-8,022-8,040
BPS(円)618.4701.6809.8855.9779.8
自己資本比率(%)45.442.444.148.142.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0322/0323/0324/0325/03
営業CF(百万)-5927,4156,1095,7303,891
投資CF(百万)-1,364-3,928-2,380-4,462-2,861
財務CF(百万)1,469-4,184-2,586-4,118-285
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-500億0億500億1,000億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 売上高 867億 ・ 純利益 35億22/03 ・ 売上高 802億 ・ 純利益 27億23/03 ・ 売上高 941億 ・ 純利益 39億24/03 ・ 売上高 997億 ・ 純利益 24億25/03 ・ 売上高 969億 ・ 純利益 -37億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30%40% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.0%22/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.4%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.1%24/03 ・ 粗利率 28.7% ・ 営業利益率 3.9% ・ 純利益率 2.4%25/03 ・ 粗利率 30.0% ・ 営業利益率 2.6% ・ 純利益率 -3.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-20%-10%0%10%20% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ ROE 13.2% ・ ROA 5.7% ・ ROIC —22/03 ・ ROE 9.3% ・ ROA 3.7% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 11.5% ・ ROA 4.7% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 6.4% ・ ROA 3.0% ・ ROIC 4.7%25/03 ・ ROE -10.3% ・ ROA -4.6% ・ ROIC 3.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF 15億22/03 ・ 営業CF 74億 ・ 投資CF -39億 ・ 財務CF -42億23/03 ・ 営業CF 61億 ・ 投資CF -24億 ・ 財務CF -26億24/03 ・ 営業CF 57億 ・ 投資CF -45億 ・ 財務CF -41億25/03 ・ 営業CF 39億 ・ 投資CF -29億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億40億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ フリーCF —22/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF 34億25/03 ・ フリーCF 24億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億40億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 23億 ・ 減価償却 29億25/03 ・ 設備投資 15億 ・ 減価償却 35億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍-1倍0倍1倍2倍3倍 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 営業CF/純利益 -0.17倍22/03 ・ 営業CF/純利益 2.72倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.58倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.41倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -1.05倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-100円-50円0円50円100円 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ EPS ¥7822/03 ・ EPS ¥6123/03 ・ EPS ¥8724/03 ・ EPS ¥5425/03 ・ EPS ¥-84
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円-20%0%20%40% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —22/03 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 24.4%23/03 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 17.3%24/03 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 28.0%25/03 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 -17.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 総資産 604億 ・ 純資産 298億22/03 ・ 総資産 734億 ・ 純資産 340億23/03 ・ 総資産 819億 ・ 純資産 403億24/03 ・ 総資産 787億 ・ 純資産 399億25/03 ・ 総資産 807億 ・ 純資産 362億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円0%20%40%60% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ BPS ¥618 ・ 自己資本比率 45.4%22/03 ・ BPS ¥702 ・ 自己資本比率 42.4%23/03 ・ BPS ¥810 ・ 自己資本比率 44.1%24/03 ・ BPS ¥856 ・ 自己資本比率 48.1%25/03 ・ BPS ¥780 ・ 自己資本比率 42.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%50%100%150% 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 413億 ・ 流動負債 290億 ・ 流動比率 142.6%25/03 ・ 流動資産 487億 ・ 流動負債 369億 ・ 流動比率 131.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ 現金 69億 ・ 有利子負債 —22/03 ・ 現金 64億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 78億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 52億 ・ 有利子負債 133億25/03 ・ 現金 65億 ・ 有利子負債 146億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-100億-50億0億50億100億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ ネットキャッシュ 69億22/03 ・ ネットキャッシュ 64億23/03 ・ ネットキャッシュ 78億24/03 ・ ネットキャッシュ -80億25/03 ・ ネットキャッシュ -80億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億50億100億150億 21/0322/0323/0324/0325/0321/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 114億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 82億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0322/0323/0324/0325/03
純利益率(%)4.03.44.12.4-3.8
ROE(%)13.29.311.56.4-10.3
ROA(%)5.73.74.73.0-4.6
総資産回転(回)1.431.091.151.271.20
営業CF率(%)-0.79.26.55.84.0
営業CF/純益(倍)-0.172.721.582.41
配当性向(%)24.417.328.0
売上 前年比(%)-7.517.45.9-2.8
純資産 前年比(%)14.118.4-1.0-9.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
映像制作技術サービス519億66%-8億 ⚠-1.5%3,130
映像コンテンツ263億34%22億8.3%552
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/03
¥—
22/03
¥15.0
23/03
¥15.0
24/03
¥15.0
25/03
¥15.0
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
24.2
ROIC
%
粗利率
30.0%
アクルーアル比率
-9.6%
売上CAGR
2.8%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-3.8%
ROA
-4.6%
総資産回転
1.20
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
1.57
CFO/純益(平均)
1.64
累計営業CF
225.5
FCFマージン
2.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.43
BPS CAGR
6.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.32
純負債/EBITDA
1.36
インタレストカバレッジ
4.3
債務返済年数
3.7
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
48
ROE
50
ROA
46
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
47
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
58
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
49
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
82.2億
顧客関連資産
—億
無形合計 82.2億(のれん+顧客関連・純資産比 22.7%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
28.5%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社クレアート
46.6% 保有
自己株式
0.99%
444,800株 ・簿価3.4億
大株主比率
1. 株式会社クレアート46.6%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)10.0%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.2%
4. KIA FUND 136(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.5%
5. IMAGICA GROUP従業員持株会1.3%
6. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.0%
7. 株式会社フジ・メディア・ホールディングス0.9%
8. GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.9%
9. 株式会社クレアートホールディングス0.9%
10. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.9%
上位10で 71.2%・発行済 44,741,000株・自己株 444,800株・浮動株 12,742,200株・株主 8,149名。所有者別(単元): 外国人 9.4% / 機関 18.1% / 個人 19.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)2,609.0百万円(8銘柄)
役員報酬総額 / 役員数190.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)772万円
従業員数(連結)4,222名
監査報酬 / 非監査報酬135.3百万円 / —
平均勤続年数6.3年
女性管理職比率16.7%
従業員1人当たり売上23.0百万円
従業員1人当たり営業利益0.6百万円
政策保有株式の対純資産比721.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
本社所在地東京都港区海岸一丁目14番2号
決算期3月
従業員数(連結)4,222名
EDINETコードE01862

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/03期末 基準・44,741,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、2025年3月31日現在、当社を中心に、子会社48社(うち連結子会社37社)で構成されております。なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。当社グループの事業は3つのセグメントで構成されており、主な事業会社は以下のとおりです。セグメントの名称事業の内容主な会社名映像コンテンツ事業劇場映画・ドラマ番組・アニメーション作品・Web関連映像の企画制作、テレビCMやインターネット等の広告制作、出版事業、ミュージックビデオを主とした音楽映像制作、ライブエンタテインメントなど、映像を軸にした空間の総合プロデュース㈱ロボット㈱オー・エル・エム㈱オー・エル・エム・デジタル㈱ピクス㈱イマジカインフォス㈱IMAGICA EEX他連結子会社3社 非連結子会社4社映像制作技術サービス事業撮影、中継、番組・CM・PR等の映像・音声編集、デジタル合成、VFX・CG制作、デジタルシネマ、ローカライズ、ディストリビューションなど、撮影・中継から編集、流通までワンストップでグローバルに対応する映像技術サービスと、ゲームソフトの開発、ビジュアル制作(CG)、翻訳/音声収録や品質管理、人材サービス等㈱IMAGICAエンタテインメントメディアサービスIMGI USA Inc.Pixelogic Holdings LLCPPC Creative Limited㈱IMAGICA Lab.㈱IMAGICAコスモスペース㈱ウェザーマップ㈱IMAGICA GEEQ他連結子会社12社 非連結子会社1社映像システム事業放送映像システム、ハイスピードカメラ、医用画像システム、光学計測等、映像・画像に関わる最先端のハードウェア及びソフトウエアの開発・製造・輸入・販売・保守サービス、映像・画像処理LSIの開発・販売、スポーツライブ中継・配信等㈱フォトロンフォトロン メディカル イメージング㈱PHOTRON USA, INC. PHOTRON EUROPE LIMITED㈱IPモーション他連結子会社3社 非連結子会社6社 (注) 上記の会社名表記会社はいずれも連結子会社であります。 事業の系統図は以下のとおりです。(2025年3月31日現在) (注) 1.主要な取引のみを示しております。2.取引の矢印は、製・商品、サービス等の流れとなっております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、その事業領域を「映像」関連分野として、幅広く事業を展開しており、「映像コンテンツ事業」「映像制作技術サービス事業」「映像システム事業」の3分野を報告セグメントとしております。「映像コンテンツ事業」は、劇場映画・ドラマ番組・アニメーション作品・Web関連映像の企画制作、テレビCMやインターネット等の広告制作、出版事業、ミュージックビデオを主とした音楽映像制作、ライブエンタテインメントなど、映像を軸にした空間の総合プロデュース等を行っております。「映像制作技術サービス事業」は、撮影、中継、番組・CM・PR等の映像・音声編集、デジタル合成、VFX・CG制作、デジタルシネマ、ローカライズ、ディストリビューションなど、撮影・中継から編集、流通までワンストップでグローバルに対応する映像技術サービスと、ゲームソフトの開発、ビジュアル制作(CG)、翻訳/音声収録や品質管理、人材サービス等を提供しております。「映像システム事業」は、放送映像システム、ハイスピードカメラ、医用画像システム、光学計測等、映像・画像に関わる最先端のハードウェア及びソフトウエアの開発・製造・輸入・販売・保守サービス、映像・画像処理LSIの開発・販売、スポーツライブ中継・配信等の事業を展開しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)映像コンテンツ映像制作技術サービス映像システム計売上高 外部顧客への売上高28,091,79552,547,74619,036,35499,675,8968,84899,684,745セグメント間の内部売上高又は振替高94,8241,419,288720,2622,234,374△2,234,374-計28,186,61953,967,03419,756,616101,910,270△2,225,52599,684,745セグメント利益1,276,0561,430,3042,404,8405,111,201△1,187,1613,924,040セグメント資産17,219,22242,327,57216,994,77476,541,5692,153,05878,694,627その他の項目 減価償却費60,8942,265,607534,4002,860,90380,2392,941,143減損損失18,3275,576-23,903-23,903有形固定資産及び無形固定資産の増加額160,4182,180,090402,0472,742,55532,7852,775,341 (注) 1.調整額は以下のとおりであります。 (1) 外部顧客への売上高は、不動産賃貸収入等であります。 (2) セグメント利益の調整額△1,187,161千円には、当社に係る損益595,288千円及びセグメント間取引消去△1,782,450千円が含まれております。 (3) セグメント資産の調整額2,153,058千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産14,553,765千円、セグメント間取引消去△12,400,707千円が含まれております。全社資産は、主に当社の現預金及び投資有価証券等の固定資産であります。 (4) 減価償却費の調整額80,239千円には、全社資産に係る減価償却費99,423千円及びセグメント間取引消去△19,183千円が含まれております。 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額32,785千円には、全社資産の増加額51,236千円及びセグメント間取引消去△18,450千円が含まれております。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)映像コンテンツ映像制作技術サービス映像システム計売上高 外部顧客への売上高26,318,62051,942,73918,601,59996,862,95947,39096,910,350セグメント間の内部売上高又は振替高47,8421,299,875721,4142,069,132△2,069,132-計26,366,46353,242,61519,323,01498,932,092△2,021,74296,910,350セグメント利益又は損失(△)2,176,372△759,6802,372,5963,789,287△1,310,1472,479,140セグメント資産18,938,74642,164,64517,843,15778,946,5491,773,21280,719,761その他の項目 減価償却費97,0202,721,836553,8793,372,73681,1673,453,903のれんの償却額8,3621,795,47435,6631,839,500-1,839,500減損損失6,5323,236,928-3,243,46024,0003,267,460有形固定資産及び無形固定資産の増加額151,1211,977,982449,4622,578,566△17,6092,560,957 (注) 1.調整額は以下のとおりであります。 (1) 外部顧客への売上高は、不動産賃貸収入等であります。 (2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,310,147千円には、当社に係る損益1,044,051千円及びセグメント間取引消去△2,354,198千円が含まれております。 (3) セグメント資産の調整額1,773,212千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産12,403,834千円、セグメント間取引消去△10,630,621千円が含まれております。全社資産は、主に当社の現預金及び投資有価証券等の固定資産であります。 (4) 減価償却費の調整額81,167千円には、全社資産に係る減価償却費100,449千円及びセグメント間取引消去△19,282千円が含まれております。 (5) 減損損失の調整額24,000千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に対する減損損失であります。 (6) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△17,609千円には、全社資産の増加額14,712千円及びセグメント間取引消去△32,321千円が含まれております。2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:千円)日本北米その他合計61,251,27027,646,78110,786,69399,684,745 (注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.北米セグメントのうち米国は27,545,783千円となります。 (2)有形固定資産 (単位:千円)日本北米その他合計7,798,5053,904,2092,791,33614,494,052 (注) 北米セグメントは全額米国となります。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:千円)日本北米その他合計59,458,25924,875,36412,576,72696,910,350 (注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.北米セグメントのうち米国は24,778,876千円となります。 (2)有形固定資産 (単位:千円)日本北米その他合計7,423,5353,655,6701,833,84212,913,048 (注) 北米セグメントは全額米国となります。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループでは、リスク管理規程を制定し、同規程に基づき、リスク管理の一元化・高度化を図ることを目的にリスク管理委員会を組成しております。同委員会はグループ内において発生したリスクに関するマネジメントの窓口になるとともに、具体的対応策等実施すべき事項等を判断することに加えて、リスクアセスメント・事業継続計画の策定等、グループにおける平時のリスクマネジメントも継続して実施する役割を担っています。代表取締役社長を委員長、総務部門が事務局となり、グループ各社においてはリスク管理責任者等を任命し、同委員会を構成しています。委員会では発生リスク事案の対応のほか、定期的に会議を開催しております。各社事業を遂行する上でのリスクについて、事業年度ごとにグループ各社においてリスクの抽出・評価を行い、リスクマップの作成・更新を行っております。当該リスクマップをもとに、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しております。なお、以下の事項は、リスクマップにより認識したリスクをすべて網羅的に記載したものではなく、以下の記載以外のリスクも存在いたします。当社グループは、抽出したリスクの中から、事業年度ごとにリスクに対する統制活動を強化する優先順位を決定し、各リスクに対する統制活動を実施しているものの、リスクが顕在化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に一定の影響を及ぼす可能性があります。 第1.セグメント共通のリスク1.事業環境に関するリスク (1) 映像関連事業における成長性に関するリスク当社グループは、映像関連事業領域において多様な事業を営んでおります。映像関連メディアの多様化により、多種多様な媒体における映像の利用頻度が増加していることから、ユーザーの映像に対するニーズ・嗜好が常に変化しています。そのような多様なニーズに対応するべく、きめ細やかなサービスを提供する体制を整えつつ、ライブエンタテインメント事業やゲーム関連事業の強化を行うなど、新たな映像体験機会の創出の実現等を図るとともに、環境変化に伴う継続事業の最適化を行うことにより対処してきております。しかし、このような映像に対するニーズの多様化が、映像の有する市場価値の低下や過度な競争を招き、映像関連事業の成長が鈍化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 映像関連事業における技術変化のリスク当社グループが事業展開を行う映像関連事業領域においては、映像制作及び流通にかかる映像システム等の技術の進歩及び変化が著しく、リモート制作環境の安全性と柔軟性を高めるクラウドを活用した編集システムの導入やバーチャルプロダクションサービスの展開など、新たな技術サービスの提案対応を行っており、今後においても引き続きこのような技術変化に常に対応をしていく必要があります。しかし、映像に関する技術変化にいち早く対応することにより、新たな映像制作手法や映像システムの開発・導入にかかる費用が増加する可能性があります。また、競合が技術変化に対応する中において、当社グループの技術力の優位性の低下が生じる可能性もあります。このような場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。加えて生成AIの普及に伴い、受注業務の簡便化、あるいは受注業務そのものの消滅の可能性も考えられます。AIに対する研究を深め、効率的に業務に利用するとともに、AIを超えるクオリティのサービスを提供することで対処していく必要がありますが、今後のAIの進化状況によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 新たなビジネスモデルの構築に関するリスク映像関連事業において、従来のテレビ放送、映画館、DVDなどの映像流通経路からインターネット、特にスマートフォンの普及によって、誰もが映像コンテンツにアクセス可能になるとともに、誰もが簡単に安価で映像コンテンツを制作できるようになっており、映像流通の仕組みが劇的に変化しています。これまでにはなかった競合の出現による競争も激化してきていることもあり、これら映像に対するニーズの変化を見極め、柔軟に映像関連事業を展開していくことが必要とされます。このような環境下において、海外も含めたインターネット動画配信事業者との取引拡大、多岐にわたる映像の流通経路に対応するグローバルE2Eサービスの拡充、加えて各種映像イベントの企画制作や独自IP創出とその価値を拡大させる展開の推進など、従来型のビジネスモデルにとどまらぬ、新たな展開を図っているところではありますが、当社グループにおいて、急激に変化する消費者の嗜好動向を的確にとらえ、消費性向に応じたビジネスモデルの変化に対応できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2.企業結合等に関するリスク当社グループは、映像制作・技術サービス市場のシェアの拡大、新規サービスの展開、既存事業の拡充、映像関連技術の獲得や人員不足への対処を目的として、業務提携、企業結合(M&A)等の展開を行っており、経営の重要な戦略として位置付けています。企業結合等を行うにあたって、対象となる企業の事業価値、財務面、法務面等についての詳細な調査を行い、企業結合等のリスク回避を行っております。しかし、企業結合等の実施後、対象となる企業の事業価値の低下や当社グループ間のシナジーの効果が十分に発揮されない場合などには、のれん等の減損を行う必要が発生することにより当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、対象となる企業において偶発的な債務や未認識のコンプライアンス違反事象が判明する可能性があります。ベンチャー企業への投資等を実施することにより、新たな映像事業のビジネスモデルを獲得することも実施しておりますが、経営環境の変化や投資先の運営上の問題により、想定する投資効果があげられない場合もあり、このような場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 3.人材確保・育成に関するリスク当社グループが行う映像関連事業においては、映像制作、映像システムの開発の分野において専門性を有する人材やクリエイティブの素質ある人材が必要であり、当社グループではそのような人材獲得をグループ一体となって推進しております。なお、詳細は「人的資本への取り組み」に記載しているとおりでありますが、映像制作手法や技術、ユーザーの映像に対する嗜好の劇的な変化により、当社グループの映像関連事業に対するブランド力が低下するような場合には、優秀な人材を十分に確保、育成できずに、競争優位性のある組織力が低下するおそれがあります。また、昨今の人員不足の環境においては、従業員の勤務過多や業務の属人化、外注・委託費の増大などのリスクがあります。これらのような場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 4.大規模災害・新型感染症等に関するリスク自然災害による人的あるいは物的な直接被害の発生や、災害に起因する社会的要請等により、事業活動に支障をきたすような場合に備えて、従業員安否確認システムの導入やリスク管理委員会による事業継続計画の整備を行うとともに、火災保険等の加入により被害を最小化する対策も進めておりますが、その被害全てに対応できるものではなく、これら要因によって当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、インフルエンザ、新型コロナウイルスをはじめとする新型感染症の拡大により、営業活動や映像制作活動の制限による事業の停滞、更には各種イベントの自粛要請や延期、景気悪化に伴う広告宣伝活動の中止等の環境変化がもたらされ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 5.情報セキュリティに関するリスク主要な当社グループ会社において、その業態に応じてプライバシーマーク、ISMS/ISO-IEC27001:2013(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得しております。また、関係する作品情報等、公表前の秘密情報に接することも多い業態であることから、従業員の情報管理に対する意識向上に向けて、全従業員を対象に情報セキュリティも含めたコンプライアンス研修を実施しているとともに、情報セキュリティリスクアセスメントを行い、ネットワークの脆弱性の評価・対策の実施やグループ会社間のセキュリティ基準の統一化を図るなどその対策を強化しております。しかし、情報資産漏えいリスクの危険性や脆弱性認識の不足、対策の想定を超えるシステム停止時の業務継続対策の整備不足、信頼ある外部委託先からの漏洩など現状の管理基準を逸脱した不測の事態の発生、禁止事項を軽視した従業員の行為、あるいは悪意のある第三者による不正アクセス等により顧客情報等の機密情報が流出するなど、サイバーリスク保険等の加入による対策は講じてはいるものの、社会的信用の低下や損害賠償、復旧対応に伴うコストの発生等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 6.知的財産権に関するリスク当社グループは、映像コンテンツに関する著作権、映像技術に関する特許や商標権等の知的財産権の取得、または知的財産権のライセンスを受けることで、当社グループの映像関連事業の国内はもとより国際展開を行う上で各国において権利保護を行っております。また、同時に第三者の知的財産権等を侵害しないように管理を行っております
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 ① 当社グループの業績(金額単位:百万円/%表示は対前期増減率) 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益(損失△) % % % %2025年3月期96,910△2.82,479△36.81,866△49.9△3,717-2024年3月期99,6845.93,9241.43,7272.52,373△38.6 当連結会計年度の経営成績は、売上高は969億10百万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は24億79百万円(前年同期比36.8%減)を計上し、経常利益は18億66百万円(前年同期比49.9%減)となりました。海外事業に関わるのれんの減損損失及び事業撤退に関わる損失を含む特別損失42億66百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失37億17百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益23億73百万円)となりました。 ② セグメント別の業績セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 1) 映像コンテンツ事業当連結会計年度における映像コンテンツ事業の業績は、売上高は263億66百万円(前年同期比6.5%減)、営業利益は21億76百万円(前年同期比70.6%増)となりました。劇場映画・ドラマ作品は、前年度に大型作品を複数計上した反動により減収となったものの、制作映画の成功報酬の計上等もあり増益となりました。CM制作は、受注が好調に推移し増収増益となりました。アニメーション作品は、CGアニメーション作品等が寄与し増益となりました。出版事業は、TVアニメ製作委員会からの配分金収入等を計上したことにより増収となりました。これらにより、映像コンテンツ事業全体として減収増益となりました。 2) 映像制作技術サービス事業当連結会計年度における映像制作技術サービス事業の業績は、売上高は532億42百万円(前年同期比1.3%減)、営業損失は7億59百万円(前年同期は営業利益14億30百万円)となりました。国内のE2Eサービス※1は、映画向けの編集サービスやデジタルシネマ向けサービス等が好調に推移し増収となりました。海外のE2Eサービスにおいては、ローカライズの受注が前年度から大きく落ち込み減収となり、このような状況に対処するため、人員整理を実施しコスト削減を行いました。減収に伴う利益減に加えて、人員整理関連の費用等が増加し、大幅な減益となりました。ゲーム関連事業※2は、制作体制の拡充に伴いゲームの3DCG制作の受注が増加したことにより増収となりました。ポストプロダクション事業は、TV事業の受注が低調に推移し減収となりました。TV事業については、2024年12月に当該事業からの撤退を決定しております。詳細につきましては、2024年12月26日の適時開示※3をご覧ください。これらにより、映像制作技術サービス事業全体は減収減益となりました。※1:E2Eサービス:End to End。映画・ドラマ・アニメーション等の映像コンテンツを制作するポストプロダクションから、それらを劇場、テレビ、インターネットを介した動画配信などあらゆるメディアで流通させるために必要なローカライズ(吹替、字幕制作)、ディストリビューション(流通)のためのメディアサービスまでをワンストップで提供するサービスの総称。なお、海外のE2Eサービスの業績につきましては、決算日が12月31日であるため、当連結会計年度には2024年1月1日~2024年12月31日の実績を反映しております。※2:ゲーム関連事業:2D/3DCG制作、デバッグ・ソフトウエアテスト、ゲーム人材派遣・紹介等。※3:連結子会社の一部事業撤退および希望退職者募集、特別損失の計上見込に関するお知らせhttps://www.imagicagroup.co.jp/ir/news.html 3) 映像システム事業当連結会計年度における映像システム事業の業績は、売上高は193億23百万円(前年同期比2.2%減)、営業利益は23億72百万円(前年同期比1.3%減)となりました。ハイスピードカメラは、欧州向けは好調、米国向けは堅調に推移しましたが、主に中国向けが減速したことにより減収となりました。光学計測は、計測装置の海外における受注の不振により減収となりました。一方、放送映像システムは、納品が期末に集中したことに伴い増収となりました。これらにより、映像システム事業全体は減収減益となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績1) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前期比金額(千円)(%)映像システム事業18,368,29191.8合計18,368,29191.8 (注) 1.金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。2.上記以外の事業につきましては、提供するサービスの性格上、生産実績の記載に馴染まないため、記載しておりません。 2) 受注実績当社グループは、映像ビジネスにおいて幅広く多種多様な事業内容・形態で展開されており、その多くが進捗に応じて受注・販売金額が確定するため、受注高及び受注残高は記載しておりません。 3) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前期比金額(千円)(%)映像コンテンツ事業26,318,62093.7映像制作技術サービス事業51,942,73998.8映像システム事業18,601,59997.7合計96,862,95997.2 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先はありません。3.上記の他に不動産賃貸収入等が47,390千円計上されております。 (2) 財政状態2024年2月8日に行われたmediafellows GmbH及びその子会社1社との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度において確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額を用いております。 ①事業全体の状況1)資産当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて20億25百万円(2.6%)増加し、807億19百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べて73億83百万円(17.9%)増加し、486億72百万円となりました。これは主に、売掛金及び棚卸資産が増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて53億58百万円(14.3%)減少し、320億47百万円となりました。これは主に、のれん、関係会社株式及びリース資産が減少したことによるものであります。2)負債当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて57億77百万円(14.9%)増加し、445億65百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べて79億40百万円(27.4%)増加し、368億90百万円となりました。これは主に、短期借入金、契約負債、並びに支払手形及び買掛金が増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて21億63百万円(22.0%)減少し、76億74百万円となりました。これは主に、長期借入金及びリース債務が減少したことによるものであります。3)純資産当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて37億52百万円(9.4%)減少し、361億54百万円となりました。なお、自己資本比率は42.8%となりました。 ②セグメント情報に記載された区分ごとの状況1)映像コンテンツ事業当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べて17億19百万円増加し、189億38百万円となりました。これは主に棚卸資産が増加したことによるものであります。2)映像制作技術サービス事業当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べて1億62百万円減少し、421億64百万円となりました。これは主に売掛金が増加した一方、のれんが減少したことによるものであります。3)映像システム事業当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べて8億48百万円増加し、178億43百万円となりました。これは主に売掛金が増加したことによるものであります。 (3) キャッシュ・フロー当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金という。)は、前連結会計年度末に比べて12億72百万円(24.3%)増加し、65億13百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ①営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動の結果得られた資金は、38億91百万円(前年同期は57億30百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失計上や売上債権及び契約資産の増加により資金が
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社は2025年5月9日開催の取締役会において、いわゆるマネジメント・バイアウト(MBO)(注)の一環として行われる三日月株式会社による当社株式に対する公開買付けに対し、賛同すると共に、株主の皆様に対して本公開買付けへの応募を推奨することを決議いたしました。本公開買付け及びその後の一連の手続きにより、当社株式は最終的に上場廃止となる予定です。詳細につきましては、2025年5月9日公表の「MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ」をご参照ください。(注)「マネジメント・バイアウト(MBO)」とは、一般に、買収対象会社の経営陣が、買収資金の全部又は一部を出資して、買収対象会社の事業の継続を前提として買収対象会社の株式を取得する取引をいいます。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)種類会社等の名称又は氏名事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員布施 信夫当社代表取締役社長社長執行役員(注)(被所有)直接 0.2金銭報酬債権の現物出資(注)金銭報酬債権の現物出資(注)12,028―― (注) 譲渡制限付株式報酬制度に基づく、金銭報酬債権の現物出資です。記載している金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。議決権等の所有(被所有)割合は、表示単位未満の端数を四捨五入して表示しております。事業の内容又は職業は、当連結会計年度末時点での当社における役職名を記載しております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産(純額)1,672,0721,631,831 前連結会計年度において、繰延税金負債と相殺前の金額は3,392,007千円であります。当連結会計年度において、繰延税金負債と相殺前の金額は3,883,546千円であります。 (2)識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報1) 算出方法当社及び一部の国内連結子会社はグループ通算制度を適用しており、グループ通算制度の適用対象法人においては、法人税(国税)は通算法人の将来課税所得等に基づき回収可能性の判断を行い、地方税は各法人の将来課税所得等に基づいて、繰延税金資産の回収可能性の判断を行っております。税務上の繰越欠損金については、予測される将来の課税所得の見積りに基づき、税務上の繰越欠損金の控除見込年度及び控除見込額のスケジューリングを行い、回収が見込まれる金額を繰延税金資産として計上しております。 2) 主要な仮定繰延税金資産の回収可能性の検討においては、将来の課税所得の前提となる事業計画上の売上高及び経常利益率を主要な仮定としております。売上高及び経常利益率の見積りは、取締役会において承認された事業計画等に基づいており、受注見込件数、関連する市場動向や現在見込まれる経営環境の変化等を考慮しております。 3) 翌年度の連結財務諸表に与える影響受注見込件数が事業計画上の計画値を下回った場合、翌連結会計年度において、繰延税金資産の取崩しを行う可能性があります。 2.有形固定資産の減損 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産14,494,05212,913,048減損損失18,302300,913 (2)識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報1) 算出方法有形固定資産のうち減損の兆候がある資産または資産グループについて、当該資産または資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額の算定は、使用価値により測定しておりますが、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスとなる資産については、回収可能価額をゼロとして評価しております。 2) 主要な仮定有形固定資産の減損検討においては、将来キャッシュ・フローの構成要素である売上高、営業利益率及び割引率を主要な仮定としております。売上高、営業利益率及び割引率の見積りは、取締役会において承認された事業計画等に基づいており、受注見込件数、関連する市場動向や現在見込まれる経営環境の変化等を考慮しており、割引率は、加重平均資本コストによっております。 3) 翌年度の連結財務諸表に与える影響受注見込件数が事業計画上の計画値を下回った場合、翌連結会計年度において、有形固定資産の減損損失を計上する可能性があります。 3.のれん及び無形固定資産の評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん11,411,4108,220,194技術資産993,929752,973顧客関連資産503,089459,820その他の無形固定資産1,599,5252,082,017合計14,507,95511,515,006減損損失5,6012,966,547 前連結会計年度において、上記計上額には、Pixelogic Holdings LLC(以下、「Pixelogic」という。)ののれん10,824,702千円、技術資産387,195千円、及びPPC Creative Limited(以下、「PPC」という。)の顧客関連資産503,089千円が含まれております。当連結会計年度において、上記計上額には、Pixelogicののれん7,665,632千円、技術資産752,973千円、及びPPCの顧客関連資産459,820千円、並びに株式会社IMAGICA GEEQ(以下、「IMAGICA GEEQ」という。)の開発事業に関するのれん503,559千円が含まれております。なお、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度ののれん、技術資産及びその他の無形固定資産の金額については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。 (2)識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報1) 算出方法のれん等の減損の兆候の有無の検討、減損損失の認識の判定及び測定は、事業に関連する資産グループにのれんを加えた、より大きな単位で行っております。なお、のれん等について、経営環境の著しい悪化等、減損の兆候を識別した場合には減損損失の認識の判定を行っており、当該資産または当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を計上しております。(Pixelogic)前連結会計年度におけるPixelogicの業績は、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっていないこと、または継続してマイナスとなる見込みでないことを確認しておりました。また、経営環境について、期末日時点の事業計画上の売上高及び営業利益に関する想定が、支配獲得時点のものと比較して重要な乖離が生じていないことを確認しておりました。そのため、Pixelogicに対するのれん及び技術資産について減損の兆候は生じていないと判断しておりました。しかしながら、当連結会計年度におけるPixelogicの業績は著しく悪化し、支配獲得時に想定していた事業計画を大きく下回ったことから、Pixelogicの資産グループにのれんを加えた、より大きな単位について減損の兆候があると判断し、当連結会計年度において減損損失の認識の要否を判定したうえで減損損失2,945,830千円を計上しております。(PPC)前連結会計年度におけるPPCの業績は、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっていないこと、または継続してマイナスとなる見込みでないことを確認しておりました。また、経営環境について、期末日時点の事業計画上の売上高及び営業利益に関する想定が、減損処理に伴い見直しを行った時点のものと比較して重要な乖離が生じていないことを確認しておりました。そのため、PPCに対する顧客関連資産について減損の兆候は生じていないと判断しておりました。 しかしながら、当連結会計年度におけるPPCの業績は、劇場映画及び配信向けサービスの業績が支配獲得時の事業計画を下回っているため、顧客関連資産について減損の兆候が存在すると判断しております。なお、割引前将来キャッシュ・フローが顧客関連資産を含む資産グループに係る固定資産の帳簿価額を上回っているため減損損失の計上は不要と判断しております。(IMAGICA GEEQ)当連結会計年度におけるIMAGICA GEEQの開発事業に関する業績は、開発案件等の減少等により開発事業に関する業績が支配獲得時の事業計画を下回っているため、のれんについて減損の兆候が存在すると判断しております。なお、割引前将来キャッシュ・フローがのれんを含む資産グループに係る固定資産の帳簿価額を上回っているため減損損失の計上は不要と判断しております。2) 主要な仮定(Pixelogic)前連結会計年度において、Pixelogicに関するのれん等が帰属する映像制作技術サービス事業においては、特に海外においてE2Eサービスの拡大を見込んでおり、それに伴い売上高及び営業利益が増加するという前提が事業計画に反映されておりました。そのため、将来の成長率をどの程度見込むのかが事業計画の達成の成否に影響を及ぼすことから、売上高成長率及び売上総利益率を主要な仮定としておりました。一方、当連結会計年度において、当社は減損損失の測定に当たって、回収可能価額として使用価値を用いており、この使用価値の算定に用いられる割引前将来キャッシュ・フローは、事業計画を基礎として見積られております。当該事業計画は、Pixelogicが属する市場環境を考慮して一定の仮定をおいて策定されており、主要な仮定は売上高成長率及びEBITDAマージンです。これらの仮定は不確実性を伴い、経営者による判断を必要としております。また、使用価値を算定する際に用いられる割引率は、算定手法及びインプットデータの選択に当たり、高度な専門的知識を必要としております。(PPC)前連結会計年度において、PPCに関するのれん等の兆候判定にあたっては、劇場映画及び配信向けサービスに関する翌年度以降の売上高成長率及び人件費上昇率の前提が事業計画に反映されておりました。そのため、将来の売上高成長率及び人件費上昇率をどの程度見込むのかが事業計画の達成の成否に影響を及ぼすことから、売上高成長率及び人件費上昇率を主要な仮定としておりました。一方、当連結会計年度においても、PPCに関する顧客関連資産の認識判定は、割引前将来キャッシュ・フローと顧客関連資産を含む資産グループに係る固定資産の帳簿価額との比較により行われております。また、将来キャッシュ・フローは、劇場映画及び配信向けサービスに関する翌年度以降の売上高成長率及び人件費上昇率を前提とした事業計画に基づいて算定され
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要事項のひとつと位置づけております。配当につきましては、連結業績に応じた利益配分を基本とした上で、連結配当性向の目標を30%とし、安定した配当の維持と配当水準の向上を目指しております。なお、特別な損益等の特殊要因が当期純利益に大きく影響を与える場合は、配当の決定にあたり、基本的に特殊要因を考慮した配当性向を踏まえ、株主様への安定的な配当と今後の事業展開や内部留保の状況などを総合的に勘案し決定いたしております。また、当社グループは、年1回の剰余金の配当を行うこととしており、この決定機関は会社法第459条第1項の規定に基づき取締役会の決議によること、また、中間配当並びに基準日を別途定めて剰余金の配当をすることができる旨を定款にて定めております。なお、当期の配当につきましては、特殊要因を除外した上での配当性向を踏まえて総合的に勘案した結果、15円とさせていただきます。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額1株当たり配当額(千円)(円)2025年5月29日取締役会決議664,44915
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100W66Q)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01862)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社IMAGICA GROUPの証券コード(銘柄コード)は?
6879です。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)のEDINETコードは?
E01862です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎です(有価証券報告書の表紙記載)。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の本社所在地は?
東京都港区海岸一丁目14番2号です。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の筆頭株主は?
株式会社クレアートで、保有比率は約46.6%です(2025-03-31基準)。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の発行済株式数は?
有報(2025-03-31基準)で44,741,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が444,800株、市場で流通する浮動株は12,742,200株です。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の株主数は?
2025-03-31基準で8,149名です。上位10名で71.2%を保有し、浮動株比率は28.5%です。
6879(株式会社IMAGICA GROUP)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROE
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
ROA
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
粗利率
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
営業利益率
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
純利益率
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上 前年比
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産 前年比
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
売上高
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
営業利益
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
経常利益
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
純利益
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
CAGR
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCFマージン
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
営業CF
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
累計営業CF
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
現金
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
有利子負債
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
流動資産
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
流動負債
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動比率
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
債務返済年数
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01862)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。