6677東証スタンダード電気機器
株式会社エスケーエレクトロニクス
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11.0%
投下資本利益率
ROE(実績)1982位
8.2%
有報 報告値
営業利益率661位
13.2%
営業益 38.5億
自己資本比率337位
81.4%
借入金ゼロ
EPS(実績)
263.0
25/09期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 無借金✓ 実質キャッシュ超過96.8億(価格未投入)✓ 自己資本比率81.4%✓ 営業利益+26.0%/売上+13.4%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.00x)

無借金。有利子負債0・現金96.8億

実質キャッシュ超過96.8億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+26.0%/売上+13.4%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.00x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/09期・単年)

損益(PL)
売上高
291.9
前年比 +13.4%
営業利益
38.5
前年比 +26.0%
経常利益
38.5
前年比 +25.8%
純利益
27.3
前年比 +19.2%
財政状態(BS)
総資産
425.2
前年比 +7.2%
純資産
345.9
前年比 +7.5%
現金
96.8
前年比 -22.4%
有利子負債
0.0
前年比 -100.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
51.3
前年比 +32.0%
投資CF
-61.4
財務CF
-19.7
フリーCF
2.2
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
売上高(百万)20,44024,87728,11325,72729,187
営業利益(百万)1,6653,8174,7803,0593,854
経常利益(百万)1,3714,3025,0233,0573,846
純利益(百万)1,0723,3203,3852,2912,731
EPS(円)102.2317.5326.0220.7263.0
1株配当(円)20.064.0162.0109.0130.0
営業利益率(%)8.215.317.011.913.2
ROE(%)4.612.511.27.28.2
自己資本比率(%)74.172.575.681.181.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
総資産(百万)32,88539,44841,81339,67442,519
純資産(百万)24,38028,59931,62032,16834,591
流動資産(百万)17,87126,26328,70324,86824,551
流動負債(百万)5,9648,8368,9807,0677,198
現金(百万)8,84413,93115,28512,4839,685
有利子負債(百万)3,3502,4001,6008000
ネットキャッシュ(百万)5,49411,53113,68511,6839,685
BPS(円)2,324.42,754.13,045.03,097.83,331.1
自己資本比率(%)74.172.575.681.181.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0922/0923/0924/0925/09
営業CF(百万)3,6646,2735,3443,8905,133
投資CF(百万)-4,298-530-2,510-4,146-6,141
財務CF(百万)-1,224-1,279-1,485-2,515-1,968
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-09期・細目まで)

貸借対照表 51項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,233位 →9,68512,483
受取手形及び売掛金8,6396,619
受取手形0
売掛金8,6386,619
電子記録債権10133
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品238167
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3,8114,001
仕掛品及び半成工事
仕掛品273263
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
その他 3,001社中850位 →1,8081,304
流動資産 3,006社中1,369位 →24,55124,868
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)3,3012,956
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械装置及び運搬具(純額)9,2215,305
土地1,9051,668
建設仮勘定8622,991
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)384371
減価償却累計額-55,324-51,665
有形固定資産 3,066社中1,117位 →15,67313,291
無形固定資産
ソフトウエア136170
のれん194
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1010
無形固定資産 3,036社中1,717位 →432170
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,468856
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産21196
その他376293
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-0
投資その他の資産 3,006社中1,877位 →1,8631,345
固定資産 3,009社中1,311位 →17,96814,807
資産 3,097社中1,460位 →42,51939,674
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金2,8172,285
電子記録債務1,7361,431
引当金
役員賞与引当金5142
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等523205
その他2,0712,304
流動負債 3,006社中1,668位 →7,1987,067
固定負債
引当金
役員株式給付引当金179150
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債250
その他302289
固定負債731440
負債 3,097社中1,968位 →7,9287,506
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,095位 →4,1104,110
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,061位 →4,2774,277
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,202位 →23,52421,941
自己株式-1,186-1,186
株主資本 3,096社中1,207位 →30,72529,142
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金755567
繰延ヘッジ損益3
為替換算調整勘定3,1082,459
評価・換算差額等3,8663,026
純資産 3,097社中1,217位 →34,59132,168
負債純資産 3,097社中1,473位 →42,51939,674
損益計算書 56項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高29,18725,727
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価22,27119,783
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額0-0
役員賞与引当金繰入額5142
退職給付費用3118
研究開発費235210
従業員給料及び手当929889
株式報酬費用2913
のれん償却額8
支払手数料476502
販売費及び一般管理費3,0622,885
売上総利益又は売上総損失(△)6,9165,944
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額0-0
役員賞与引当金繰入額5142
退職給付費用3118
研究開発費235210
従業員給料及び手当929889
株式報酬費用2913
のれん償却額8
支払手数料476502
販売費及び一般管理費3,0622,885
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,120位 →3,8543,059
営業外収益
受取利息2928
受取配当金2720
不動産賃貸料3434
受取保険料4710
その他2525
営業外収益 3,005社中1,655位 →162118
営業外費用
支払利息79
為替差損3795
不動産賃貸原価109
支払手数料1167
その他00
営業外費用170120
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,207位 →3,8463,057
特別損失
固定資産除却損24
特別損失24
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,207位 →3,8443,053
法人税等 3,092社中1,238位 →1,113761
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,397位 →944888
法人税等調整額 3,022社中400位 →169-127
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,197位 →2,7312,291
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,187位 →2,7312,291
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金188149
繰延ヘッジ損益33
為替換算調整勘定649-196
その他の包括利益840-45
包括利益 3,097社中1,196位 →3,5712,247
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,181位 →3,5712,247
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,197位 →2,7312,291
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金188149
繰延ヘッジ損益33
為替換算調整勘定649-196
その他の包括利益840-45
包括利益 3,097社中1,196位 →3,5712,247
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,181位 →3,5712,247
キャッシュ・フロー計算書 38項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,045位 →5,7385,629
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,207位 →3,8443,053
減価償却費 3,055社中738位 →3,3012,842
のれん償却額8
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-0
受取利息及び受取配当金-56-48
支払利息79
売上債権の増減額(△は増加)-1,780689
棚卸資産の増減額(△は増加)271229
仕入債務の増減額(△は減少)722-945
役員賞与引当金の増減額(△は減少)10-20
役員株式給付引当金の増減額(△は減少)2929
固定資産除却損24
その他-619-211
利息及び配当金の受取額5155
利息の支払額-7-9
法人税等の支払額-650-1,812
法人税等の還付額127
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中963位 →5,1333,890
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額5155
有価証券の取得による支出-1,997
有形固定資産の取得による支出-4,916-3,980
投資有価証券の取得による支出-30
有価証券の償還による収入2,000
無形固定資産の取得による支出-22-168
関係会社株式の取得による支出-29
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-1,149
その他13
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,461位 →-6,141-4,146
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-7-9
長期借入金の返済による支出-800-800
自己株式の取得による支出-0-165
配当金の支払額-1,148-1,698
リース負債の返済による支出-20-17
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,149位 →-1,968-2,515
現金及び現金同等物に係る換算差額178-32
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,727位 →-2,798-2,802
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,293位 →9,68512,483
貸借対照表 58項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金5,48810,128
受取手形0
売掛金6,2955,137
電子記録債権7533
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品213154
原料及び材料
原材料及び貯蔵品2,3262,556
仕掛品及び半成工事
仕掛品167252
前払費用9193
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
その他1,5171,065
流動資産16,16819,416
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,3472,313
構築物(純額)2816
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)6,3552,610
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)99100
土地1,6681,668
建設仮勘定7912,695
有形固定資産11,2889,401
無形固定資産
ソフトウエア118136
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他40
無形固定資産122137
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,170856
関係会社株式5,8434,202
出資金
関係会社出資金100100
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産122277
その他169166
投資その他の資産7,4045,600
固定資産18,81415,139
資産34,98234,554
負債の部
流動負債
支払手形268321
買掛金2,0991,848
電子記録債務1,7001,431
未払費用434682
引当金
役員賞与引当金5142
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金489416
未払法人税等284204
預り金5941
その他273435
流動負債5,6576,220
固定負債
引当金
役員株式給付引当金179150
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他3838
固定負債217189
負債5,8746,408
純資産の部
株主資本
資本金4,1104,110
資本剰余金
資本準備金4,3354,335
その他資本剰余金186186
資本剰余金4,5214,521
利益剰余金
利益準備金2222
その他利益剰余金
別途積立金9,9009,900
繰越利益剰余金10,98410,212
利益剰余金20,90520,134
自己株式-1,186-1,186
株主資本28,35027,579
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金755567
繰延ヘッジ損益3
評価・換算差額等758567
純資産29,10828,146
負債純資産34,98234,554
損益計算書 41項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高20,71019,362
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価16,17214,781
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費7966
貸倒引当金繰入額0-0
役員賞与引当金繰入額5142
研究開発費227210
従業員給料及び手当605631
株式報酬費用2913
支払手数料561600
販売費及び一般管理費2,4052,363
売上総利益又は売上総損失(△)4,5384,580
販売費及び一般管理費
減価償却費7966
貸倒引当金繰入額0-0
役員賞与引当金繰入額5142
研究開発費227210
従業員給料及び手当605631
株式報酬費用2913
支払手数料561600
販売費及び一般管理費2,4052,363
営業利益又は営業損失(△)2,1332,218
営業外収益
受取利息40
受取配当金4371,553
為替差益59
技術指導料4259
不動産賃貸料3434
その他228
営業外収益5981,654
営業外費用
支払利息47
不動産賃貸原価109
支払手数料113
その他00
営業外費用127129
経常利益又は経常損失(△)2,6043,744
特別損失
固定資産除却損14
特別損失14
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,6043,740
法人税等684797
法人税、住民税及び事業税626822
法人税等調整額58-25
当期純利益又は当期純損失(△)1,9192,943
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,9192,943
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,6043,740
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 売上高 204億 ・ 純利益 11億22/09 ・ 売上高 249億 ・ 純利益 33億23/09 ・ 売上高 281億 ・ 純利益 34億24/09 ・ 売上高 257億 ・ 純利益 23億25/09 ・ 売上高 292億 ・ 純利益 27億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 粗利率 18.9% ・ 営業利益率 8.2% ・ 純利益率 5.2%22/09 ・ 粗利率 25.6% ・ 営業利益率 15.3% ・ 純利益率 13.3%23/09 ・ 粗利率 26.7% ・ 営業利益率 17.0% ・ 純利益率 12.0%24/09 ・ 粗利率 23.1% ・ 営業利益率 11.9% ・ 純利益率 8.9%25/09 ・ 粗利率 23.7% ・ 営業利益率 13.2% ・ 純利益率 9.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ROE 4.6% ・ ROA 3.3% ・ ROIC 6.9%22/09 ・ ROE 12.5% ・ ROA 8.4% ・ ROIC 17.3%23/09 ・ ROE 11.2% ・ ROA 8.1% ・ ROIC 18.0%24/09 ・ ROE 7.2% ・ ROA 5.8% ・ ROIC 11.2%25/09 ・ ROE 8.2% ・ ROA 6.4% ・ ROIC 11.0%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF 37億 ・ 投資CF -43億 ・ 財務CF -12億22/09 ・ 営業CF 63億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -13億23/09 ・ 営業CF 53億 ・ 投資CF -25億 ・ 財務CF -15億24/09 ・ 営業CF 39億 ・ 投資CF -41億 ・ 財務CF -25億25/09 ・ 営業CF 51億 ・ 投資CF -61億 ・ 財務CF -20億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ フリーCF -6億22/09 ・ フリーCF 58億23/09 ・ フリーCF 28億24/09 ・ フリーCF -1億25/09 ・ フリーCF 2億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 設備投資 43億 ・ 減価償却 31億22/09 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 30億23/09 ・ 設備投資 25億 ・ 減価償却 31億24/09 ・ 設備投資 40億 ・ 減価償却 28億25/09 ・ 設備投資 49億 ・ 減価償却 33億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍4倍 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF/純利益 3.42倍22/09 ・ 営業CF/純利益 1.89倍23/09 ・ 営業CF/純利益 1.58倍24/09 ・ 営業CF/純利益 1.70倍25/09 ・ 営業CF/純利益 1.88倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円400円 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ EPS ¥10222/09 ・ EPS ¥31823/09 ・ EPS ¥32624/09 ・ EPS ¥22125/09 ・ EPS ¥263
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円200円0%20%40%60% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 19.6%22/09 ・ 1株配当 ¥64 ・ 配当性向 20.2%23/09 ・ 1株配当 ¥162 ・ 配当性向 49.7%24/09 ・ 1株配当 ¥109 ・ 配当性向 49.4%25/09 ・ 1株配当 ¥130 ・ 配当性向 49.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 総資産 329億 ・ 純資産 244億22/09 ・ 総資産 394億 ・ 純資産 286億23/09 ・ 総資産 418億 ・ 純資産 316億24/09 ・ 総資産 397億 ・ 純資産 322億25/09 ・ 総資産 425億 ・ 純資産 346億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%50%100% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ BPS ¥2,324 ・ 自己資本比率 74.1%22/09 ・ BPS ¥2,754 ・ 自己資本比率 72.5%23/09 ・ BPS ¥3,045 ・ 自己資本比率 75.6%24/09 ・ BPS ¥3,098 ・ 自己資本比率 81.1%25/09 ・ BPS ¥3,331 ・ 自己資本比率 81.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300%400% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 流動資産 179億 ・ 流動負債 60億 ・ 流動比率 299.7%22/09 ・ 流動資産 263億 ・ 流動負債 88億 ・ 流動比率 297.2%23/09 ・ 流動資産 287億 ・ 流動負債 90億 ・ 流動比率 319.6%24/09 ・ 流動資産 249億 ・ 流動負債 71億 ・ 流動比率 351.9%25/09 ・ 流動資産 246億 ・ 流動負債 72億 ・ 流動比率 341.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 現金 88億 ・ 有利子負債 34億22/09 ・ 現金 139億 ・ 有利子負債 24億23/09 ・ 現金 153億 ・ 有利子負債 16億24/09 ・ 現金 125億 ・ 有利子負債 8億25/09 ・ 現金 97億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ネットキャッシュ 55億22/09 ・ ネットキャッシュ 115億23/09 ・ ネットキャッシュ 137億24/09 ・ ネットキャッシュ 117億25/09 ・ ネットキャッシュ 97億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億2億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/09 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
純利益率(%)5.213.312.08.99.4
ROE(%)4.612.511.27.28.2
ROA(%)3.38.48.15.86.4
総資産回転(回)0.620.630.670.650.69
営業CF率(%)17.925.219.015.117.6
営業CF/純益(倍)3.421.891.581.701.88
配当性向(%)19.620.249.749.449.4
売上 前年比(%)7.021.713.0-8.513.4
純資産 前年比(%)8.917.310.61.77.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
大型フォトマスク事業288億99%42億14.6%348
スクリーンマスク・メタルマスク事業3億1%0億5.6%39
ソリューション事業1億0%-3億 ⚠-332.4%13
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/09
¥20.0
22/09
¥64.0
23/09
¥162.0
24/09
¥109.0
25/09
¥130.0
配当性向 49.4%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
2.2
11.0%
粗利率
23.7%
アクルーアル比率
-5.8%
売上CAGR(4年)
9.3%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
108.0
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
46.2
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
9.4%
ROA
6.4%
総資産回転
0.69
実効税率
29.0%
現金変換(CFO/営業益)
1.33
CFO/純益(平均)
2.00
累計営業CF
631.8
FCFマージン
0.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.49
BPS CAGR
9.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.41
純負債/EBITDA
-1.35
インタレストカバレッジ
555.4
債務返済年数
配当性向
49.4%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
55.1 母集団3920社中 986位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(電気機器)
54.3 同業224社中 54位13/14指標
全体986位・同業54位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
49
営業利益率
52
純利益率
52
粗利率
45
ROE
50
ROA
53
FCFマージン
50
自己資本比率
63
流動比率
52
純負債/EBITDA
51
アクルーアル比率
54
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
51
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
66.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社写真化学
7.0% 保有
自己株式
7.37%
837,700株 ・簿価11.9億
大株主比率
1. 株式会社写真化学7.0%
2. 株式会社ニコン5.4%
3. 株式会社京都銀行3.4%
4. 株式会社SCREENホールディングス3.0%
5. 石田昌德3.0%
6. 石田敬輔2.9%
7. 株式会社石田産業2.6%
8. 株式会社三菱UFJ銀行2.4%
9. 石井良明2.3%
10. 日本生命保険相互会社2.1%
上位10で 34.0%・発行済 11,368,400株・自己株 837,700株・浮動株 6,949,200株・株主 10,053名。所有者別(単元): 外国人 9.2% / 機関 12.2% / 個人 57.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率6.54%(取締役 12名計)
政策保有株式(簿価合計)1,169.6百万円(9銘柄)
役員報酬総額 / 役員数190.6百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)754万円
従業員数(連結)437名
監査報酬 / 非監査報酬30.9百万円 / —
平均勤続年数12.8年
女性管理職比率5.6%
従業員1人当たり売上66.8百万円
従業員1人当たり営業利益8.8百万円
政策保有株式の対純資産比3.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 石 田 昌 德
本社所在地京都市上京区東堀川通リ一条上ル竪富田町436番地の2
市場 / 業種東証スタンダード / 電気機器
決算期9月
従業員数(連結)437名
EDINETコードE02346

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/09期末 基準・11,368,400株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-05-11確認書 ↗
2025-12-18確認書 ↗
2025-06-05変更報告書 ↗ / 株式会社写真化学
2025-05-12確認書 ↗
2025-05-12確認書 ↗
2024-12-24確認書 ↗
2024-05-13確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-12-15確認書 ↗
2023-12-11訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社京都フィナンシャルグループ
2023-11-01大量保有報告書 ↗ / 株式会社京都フィナンシャルグループ
2022-12-16確認書 ↗
2022-09-26変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社のほか、連結子会社である「頂正科技股份有限公司」(本社:台湾南部科學園區)、「SKE KOREA CO., LTD.」(本社:韓国忠淸南道天安市)、「愛史科電子貿易(上海)有限公司」(本社:中国上海市長寧区)及びアサヒテック株式会社(本社:愛知県瀬戸市)の4社により構成されており、大型フォトマスクの設計・製造・販売を主な事業内容としております。当社グループの事業内容は次のとおりであります。 大型フォトマスク事業 大型フォトマスク事業は、主にスマートフォンやパソコン、薄型テレビ等に使用される液晶パネルや有機ELパネルの製造過程で必要な原版であるフォトマスクの設計・製造・販売を行っております。 なお、フォトマスクとは液晶や有機ELの制御回路及び色を表現するカラーフィルターのパターンを基板に転写するために使われる原版で、液晶パネルや有機ELパネルの量産や新製品の開発、製造ラインの新設の際に必要となるものです。 ソリューション事業 ソリューション事業は、RFID分野、ヘルスケア分野に取り組んでおり、それぞれの製品の設計・製造・販売を行っております。 なお、RFID(Radio Frequency Identification)とは、ICタグとRFIDリーダー(読み取り装置)の間で電磁波や電波を送受信し、非接触でICタグの情報を読んだり書き換えたりするシステムの総称です。 スクリーンマスク・メタルマスク事業 当連結会計年度より「スクリーンマスク・メタルマスク事業」を新たに報告セグメントとして追加しております。アサヒテック株式会社の海外子会社は、当社の連結範囲には含まれておりません。 当事業における主要製品は、スクリーンマスクおよびメタルマスクです。スクリーンマスクは、車載ガラスや電子部品の印刷工程に、メタルマスクは、半導体パッケージなどの製造におけるはんだペーストの印刷工程などに使用される、高精度な製造用原版です。 事業の系統図は、次のとおりであります。 <大型フォトマスク事業> <ソリューション事業> <スクリーンマスク・メタルマスク事業>
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は事業部門を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「大型フォトマスク事業」「ソリューション事業」「スクリーンマスク・メタルマスク事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「大型フォトマスク事業」は、大型フォトマスクの設計、製造及び販売をしております。「ソリューション事業」は、主にRFID関連機器、医療機器の開発、製造及び販売をしております。「スクリーンマスク・メタルマスク事業」は、スクリーンマスク・メタルマスクの製造及び販売をしております。 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項(報告セグメントの追加)当連結会計年度にアサヒテック株式会社の全株式を取得し、連結子会社としております。これに伴い、「スクリーンマスク・メタルマスク事業」を新たに報告セグメントとして追加しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結損益計算書計上額(注)1大型フォトマスク事業ソリューション事業計売上高 外部顧客への売上高25,640,16686,85125,727,018―25,727,018 セグメント間の内部 売上高又は振替高―2,7242,724△2,724―計25,640,16689,57625,729,742△2,72425,727,018セグメント利益又は損失(△)3,330,671△271,3563,059,315―3,059,315その他の項目 減価償却費2,826,31015,2622,841,573―2,841,573 (注)1 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 2 セグメント資産は、報告セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。ただし、配分されてい ない償却資産の減価償却費は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦しております。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結損益計算書計上額(注)2大型フォトマスク事業ソリューション事業スクリーンマスク・メタルマスク事業計売上高 外部顧客への売上高28,776,57284,354326,27329,187,200―29,187,200 セグメント間の内部 売上高又は振替高―1,811―1,811△1,811―計28,776,57286,166326,27329,189,011△1,81129,187,200セグメント利益又は損失(△)4,198,052△280,42218,2533,935,883△81,7023,854,180その他の項目 減価償却費3,271,0308,27821,9253,301,234―3,301,234 (注)1 セグメント利益又は損失の調整額は、子会社株式の取得関連費用であります。2 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。3 セグメント資産は、報告セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。ただし、配分されていない償却資産の減価償却費は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中国台湾韓国その他合計2,393,85913,499,6113,714,5816,118,67329125,727,018 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本台湾その他合計9,401,2623,888,9721,01813,291,253 (注) その他に属する国……韓国、中国 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名日本サムスン㈱5,920,672大型フォトマスク事業京東方科技集団股份有限公司5,100,041大型フォトマスク事業天馬微電子股份有限公司3,680,976大型フォトマスク事業Innolux Corporation2,755,992大型フォトマスク事業 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中国台湾韓国その他合計3,022,68517,774,4713,645,7434,736,1918,10829,187,200 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本台湾その他合計11,903,1103,768,2081,68615,673,005 (注) その他に属する国……韓国、中国 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名京東方科技集団股份有限公司5,955,138大型フォトマスク事業TCL華星光電技術有限公司5,742,033大型フォトマスク事業日本サムスン㈱4,599,504大型フォトマスク事業天馬微電子股份有限公司3,908,732大型フォトマスク事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)該当はありません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額合計大型フォトマスク事業ソリューション事業スクリーンマスク・メタルマスク事業計当期償却額――8,4518,451―8,451当期末残高――194,390194,390―194,390 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名日本サムスン㈱5,920,672大型フォトマスク事業京東方科技集団股份有限公司5,100,041大型フォトマスク事業天馬微電子股份有限公司3,680,976大型フォトマスク事業Innolux Corporation2,755,992大型フォトマスク事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当該有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 需要動向について 当社グループが製造・販売する大型フォトマスクに関する需要は、当社グループの顧客であるパネルメーカーの設備投資動向や生産・開発動向に影響を受けることから、国内外の経済情勢や市況の下降局面、又は顧客の経営方針や経営環境の変化により変動すると考えられ、その変動が大きい場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 競争環境について 当社グループが属する大型フォトマスク市場においては、主要顧客であるパネルメーカー間による技術競争、コストダウン圧力により、当社グループと競合他社との間で日常的に厳しい競争環境が発生しております。当社グループでは、競争優位を確保するため、生産性向上や納期短縮、部材調達コスト低減及び固定費削減などの経営努力を強力に推進しておりますが、今後、当社グループの想定した以上に競争環境が厳しくなった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 設備投資による影響について 大型フォトマスク事業の成長において設備投資の継続実施は不可欠なものであります。その際には、将来の需要を予測し、これに見合った生産能力を実現できるよう設備投資を実施しておりますが、当社グループの予測した需要の増加が得られないことによって当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 海外での事業展開について当社グループの当連結会計年度における海外売上高は261億64百万円(間接輸出含む)となっており、連結売上高総額に対する割合は、89.6%となっております。今後も中国、韓国、台湾等の海外市場の拡大が見込まれ、海外企業への売上高は増加することが予想されます。中国、韓国、台湾において政治的、経済的リスクがあり、関係が急速に悪化する可能性があります。また、国際税務に関する考え方の変化により、移転価格税制等に対する見解が変更される可能性もあります。このような現地での社会的あるいは経済的環境の変化が生じた場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 固定資産の減損損失計上について当社グループが保有する製造装置等の固定資産について、収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなる可能性があります。その結果、減損損失を認識するに至った場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 少数取引先への依存について大型フォトマスク事業においては、当社グループの販売上位数社への販売依存度は高く、また、主要な仕入先は、高品質な主材料を生産するメーカー及び生産設備メーカーが限られております。当社グループとこれらの取引先とは良好な関係を保っておりますが、このような取引関係が困難になった場合、あるいは、良好な関係は維持しつつも、これら主要顧客からの受注が想定以上に減少、もしくは主要な仕入先からの購入が困難になった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 新規事業や新製品開発について当社グループでは、フォトマスク事業につづく新規事業を立ち上げて収益基盤を拡大することに取り組んでおります。新規事業が安定して収益を生み出すまでには、一定の期間と投資が必要となりますが、事業環境の急激な変化により当社グループが予想した通りに新規事業が進展しなかった場合には、投資が回収できず当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 生産・開発拠点について当社グループは、生産・開発拠点を国内(京都府・滋賀県)及び台湾(台南)と、大型フォトマスクの販売先であるパネルメーカーが集中する東アジアに集約することで、効率的な生産・開発体制を構築し、製品の品質、精度、価格競争力等を高めてまいりました。しかしながら、当該地域は地震等の災害発生リスクが高いことにより、主要な生産設備には免震装置を設置するなどの対策を講じております。また、生産設備においては、定期的なメンテナンスやリプレイス等の老朽化対策を行い継続的な生産活動の維持、向上に努めておりますが、当社グループの想定を超えた大規模地震等の災害の発生や予期せぬ重大な装置トラブル、労働災害の発生により、当社グループの生産・開発体制に支障が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 自然災害、事故等について当社グループでは、地震、風水害、火災、落雷の他、大規模事故、爆発、紛争、テロ行為、広域疾病その他緊急対応が必要な場合に、人命、会社資産、業務の維持・継続を図り、迅速的確な対応を可能とするための事業継続計画を設定し、自然災害、事故等に備えておりますが、当社グループの想定を超えた災害の発生により、当社グループ及び取引先の事業活動に直接的又は間接的な被害が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 知的財産について当社グループは、フラットパネルディスプレー用フォトマスクメーカーの先駆者として、製品競争力強化のために技術・ノウハウ・知的財産権等を蓄積しております。これらの保全には細心の注意を払っておりますが、第三者により侵害される、あるいは当社の認識の範囲外で第三者から知的財産権を侵害したと主張された場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 人材育成及び確保について当社グループは、持続的成長を支える経営基盤の強化を図るためにも、優秀な人材を確保する必要があります。当社グループでは、幅広い基礎知識と豊富な経験を持つ人材を多数確保しており、また継続的に教育・研修を行い、当社グループを支える次世代の中核人材育成を強化しておりますが、有能な人材の確保及び育成が想定通りに進捗しなかった場合、あるいは当社グループの人材が社外に流出した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 情報セキュリティについて当社グループは、顧客との信頼関係、社会的信用、技術競争力の維持・強化を目的として、当社グループが保有する情報資産の保護に努めるため、情報セキュリティポリシーに基づく社内規程の整備、教育・研修の実施並びに内部監査の実施などにより、強固な情報セキュリティ管理体制を構築しておりますが、コンピューターウィルスの感染や不正アクセス、その他の不測の事態により、これらの情報が流出した場合、社会的信用の低下や多額の賠償費用等の負担が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 戦略的提携、投資及び企業買収について当社グループでは、企業競争力の強化や収益性の向上のために、先行的な設備投資や他企業との協業、買収を実施する可能性があります。とりわけ企業買収においては、さまざまな角度から十分な検討を行いますが、買収後に事業計画通りに進捗しない場合は、当社グループの財政状況及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14) 原材料の調達について当社グループの製品である大型フォトマスクの主要素材は、合成石英を原材料としたマスクブランクスであります。当社グループでは、複数のサプライヤーと契約を締結し、安定的な調達を心がけておりますが、急激な市場変動や取引量あるいは調達価格の変動などにより、材料調達の遅延、数量不足又は調達コストが増加した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 係争・紛争について当社グループの事業活動にあたっては、内部統制を強化し、法令遵守、コンプライアンスの強化、各種リスクの低減に努めると共に、必要に応じて弁護士等の外部専門家の助言等を受けております。しかしながら、法令などの違反の有無にかかわらず訴訟を提起される可能性があり、当社グループに不利な判断がなされた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (16) 為替変動の影響について当社グループにおける海外取引は円建てを基本としておりますが、一部の販売先が外貨建取引につき、今後の取引の拡大及び大幅な為替相場変動により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (17) 製造物責任について当社グループが取り扱うすべての製品・商品について製造物責任賠償リスクが内在しております。特に、新規事業として取り組んでおりますヘルスケア分野では、管理医療機器を販売しており、この製品に何らかの問題が発生した場合には、人体への影響、被害を考慮して自主回収を行うことがあり、その場合には回収に時間及び多大な費用を要し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (18) 環境問題について当社グループでは、環境問題への取り組みは企業価値向上につながる重要な企業活動の一つであると考え、エネルギー使用量削減や廃棄物削減、社内講演会の開催や環境関連施設の見学等、事業活動における環境負荷を低減するため、さまざまな環境保全活動を行っておりますが、恒久的に環境問題を発生させないとの保証はなく、それが生じた場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージの悪化により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (19) 反社会的勢力との取引について当社グループは、反社会的勢力との関係が疑われる者との取引を排除すべく、新規の取引に先立ち、反社会的勢力との関
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて28億44百万円増加し、425億19百万円となりました。負債合計は、前連結会計年度末に比べて4億22百万円増加し、79億28百万円となりました。純資産合計は、前連結会計年度末に比べて24億22百万円増加し、345億90百万円となりました。 b.経営成績当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善などにより、緩やかな回復の動きが見られました。一方、ロシア・ウクライナ情勢や中東情勢の長期化による原材料価格の高止まり、欧米での高い金利水準の継続、米国の通商政策動向や関税措置、急激な為替相場変動などの影響により、先行き不透明な状況で推移いたしました。当社グループを取り巻く事業環境は、フラットパネルディスプレー業界におきましては、中国の『消費財買い替え推進政策』によりテレビ販売が下支えされる一方、米国の関税引き上げを見越した調達の動きは落ち着きをみせ、緩やかに上昇していた液晶パネル価格は、第4四半期にかけて緩やかに下落しました。車載パネル向けでは、パネルの採用箇所の増加や大型化、VRデバイス向けでは、高精細パネルの開発が継続して行われました。スマートフォン向けでは、世界の主要携帯電話メーカーによる新機種開発を背景に、有機ELパネルの開発が増加しました。また、中国では第8世代有機ELパネル工場の新設計画が発表されました。このような状況の中、当連結会計年度における当社グループの売上高につきましては、291億87百万円(前期比13.4%増)となりました。利益につきましては、営業利益38億54百万円(前期比26.0%増)、経常利益38億46百万円(前期比25.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益27億31百万円(前期比19.2%増)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりです。2025年5月にアサヒテック株式会社を連結子会社化したことに伴い、当連結会計年度より「スクリーンマスク・メタルマスク事業」を新たに報告セグメントとして追加しております。アサヒテック株式会社の海外子会社は、当社の連結範囲には含まれておりません。なお、売上高はセグメント間取引の相殺消去後の数値を記載しております。 (大型フォトマスク事業)大型フォトマスク事業においては、中国市場でスマートフォン向け有機ELパネル用の需要が増加したほか、テレビおよび車載パネル向けの液晶パネル用の需要が、日本市場ではVRデバイス向けの液晶パネル用需要が増加しました。 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率売上高25,640百万円28,776百万円+12.2%営業利益3,330百万円4,198百万円+26.0% (ソリューション事業)ソリューション事業では、RFID分野において装置の消耗品管理向けに「エクストリームタグ」の売上が増加しましたが、ヘルスケア分野において「デジタルコルポスコープQ-CO」の売上が減少しました。 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率売上高86百万円84百万円△2.9%営業利益△271百万円△280百万円― (スクリーンマスク・メタルマスク事業)当事業における主要製品は、スクリーンマスクおよびメタルマスクです。スクリーンマスクは、車載ガラスや電子部品の印刷工程に、メタルマスクは、半導体パッケージなどの製造におけるはんだペーストの印刷工程などに使用される、高精度な製造用原版です。連結開始以降の業績は順調に推移しており、当社グループの事業ポートフォリオの拡充に寄与しています。 2024年9月期連結会計年度2025年9月期連結会計年度増減率売上高―百万円326百万円―営業利益―百万円18百万円― ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ27億97万円減少し、96億84百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動の結果増加した資金は、51億33百万円(前期は38億89百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益38億44百万円、減価償却費33億1百万円、売上債権の増加額17億80百万円、仕入債務の増加額7億22百万円、法人税等の支払額6億50百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果減少した資金は、61億41百万円(前期は41億45百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出49億15百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出11億48百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果減少した資金は、19億68百万円(前期は25億14百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出8億円や配当金の支払額11億47百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前期比(%)大型フォトマスク事業21,912,323113.3ソリューション事業166,00493.8スクリーンマスク・メタルマスク事業209,707―合計22,288,035114.1 (注) 金額は、製造原価によっております。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)大型フォトマスク事業28,427,389111.31,135,04976.5ソリューション事業81,41688.06,08067.4スクリーンマスク・メタルマスク事業331,729―23,283―合計28,840,535112.51,164,41378.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前期比(%)大型フォトマスク事業28,776,572112.2ソリューション事業84,35497.1スクリーンマスク・メタルマスク事業326,273―合計29,187,200113.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。(注) 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)京東方科技集団股份有限公司5,100,04119.85,955,13820.4TCL華星光電技術有限公司――5,742,03319.7日本サムスン㈱5,920,67223.04,599,50415.8天馬微電子股份有限公司3,680,97614.33,908,73213.4Innolux Corporation2,755,99210.7―― 当該割合が100分の10未満である相手先別の販売実績につきましては、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当該有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成において採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。また、連結財務諸表の作成にあたって、会計上の見積りを必要とする項目については、過去の実績や当該事象の状況を勘案して、合理的と考えられる方法に基づき見積りおよび判断をしております。ただし、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。連結財務諸表に与える影響が大きいと考えられる項目は、以下のとおりであります。 繰延税金資産の回収可能性について当社グループは、将来減算一時差異に対して、将来の課税所得を合理的に見積もった上で回収可能性を判断し、繰延税金資産を計上しております。当該見積りについて、将来の不確実な経済状況の変動等により見直しが必要となった場合、翌年度以降において認識する繰延税金資産および法人税等調整額の計上額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、次のとおりであります。 a.経営成績等の状況1)財政状態(資産)資産の増加は、主に現金及び預金が27億97百万円減少
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当該有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は「創造と調和」を経営の基本理念としております。社会、自然そして人との調和を大切にしながら、社会の求める良い製品を作り出していくことで、物質的にも精神的にも豊かな社会の実現に寄与できる企業となることを目指しております。 また、当社は、成長を続けるエレクトロニクス業界においてその事業環境の変化に適時的確に対応し、社内外の経営資源を有効に活用することにより、継続的な成長と収益を実現できる経営体質の確立を目指すとともに、今後もファインテクノロジーをベースにエレクトロニクス産業の一翼を担う社会的存在価値のある技術開発型企業として、社会に貢献してまいる所存であります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、「エレクトロニクスとテクノロジーの力で社会に貢献する」をパーパスとして掲げ、持続的な「企業価値向上」と「株主価値向上」を目指しております。中長期的な経営指標の目標を「営業利益率 20%以上」「ROE 15%以上」「売上高総資産回転率 1.0以上」と定め、その実現に向け、次の4項目の経営課題に取組んでまいります。 ① 既存フォトマスク事業における収益力の向上 フラットパネルディスプレー業界におきましては、有機ELパネル、液晶パネルともに高精細化や高機能化、製品ラインナップの拡充に向けた開発が引き続き行われる見込みです。また、今後もパネル工場の新設が計画されております。このような状況の中、パネルメーカーからの高精度、高精細なフォトマスク技術への期待はさらに高まり、特にスマートフォンやIT製品向けに有機ELパネル用のフォトマスク需要は増加すると想定しております。これらの需要を獲得するため、生産能力の向上と高精細対応を目的とした成長投資を行い、収益力の向上を図ってまいります。 ② 新規事業立ち上げによる収益基盤の拡大 フォトマスク事業に次ぐ新たな事業として、現在、RFID分野、ヘルスケア分野に挑戦し、早期黒字化を目指しております。RFID分野では「エクストリームタグ」、ヘルスケア分野では「デジタルコルポスコープQ-CO」や「電気刺激装置WILMO」の拡販に努め、取扱製品拡充や新たな自社製品の開発などにも取り組んでまいります。また、新たな領域への参入、M&Aについても検討を進めてまいります。 ③ 関連子会社によるグループ力の向上 フォトマスク事業に関して、台湾では製造および販売、中国、韓国では販売を行っており、当社を含めた各社が連携をより深めることで既存顧客に対するシェア向上と新規取引先の開拓に取り組むとともに、ヘルスケア分野の製品販路拡大を推進することにより、当社グループとしての総合力の向上を目指してまいります。また、当連結会計年度はアサヒテック株式会社を当社グループに迎え入れており、今後の更なる総合力の向上を目指してまいります。 ④ 持続的成長を支える経営基盤の強化 当社グループの今後の成長を促し企業価値を向上させるために、コーポレート・ガバナンスの強化とともに、人材育成、環境負荷低減、事業による社会貢献などに取り組んでまいります。特に人材については、持続的な成長の源泉であると考えており、経営を担える人材、専門性を有するプロフェッショナルな人材の獲得や育成に注力してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(繰延税金資産の回収可能性) (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産196,253千円21,273千円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループでは、繰延税金資産は将来の合理的な課税所得の見積額に基づき、回収可能性が認められる金額を計上しております。繰延税金資産の回収可能性における重要な仮定は、事業環境や市場環境等を考慮した事業計画を基礎とする課税所得の見積りであります。 今後、課税所得の見積りの基礎となる事業環境等の変化により、課税所得の見積りに変化が生じた場合、回収可能性が認められる繰延税金資産の金額が変動する結果となり、税金費用が増加もしくは減少し、翌連結会計年度の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと考え、経営基盤の強化を図りつつ、積極的に成長分野への投資を行うことで、継続的な企業価値の向上と株主の皆様への安定的かつ継続的な利益配分を実現することを基本方針としております。配当につきましては、当社の財政状態、中長期的な成長投資計画等を勘案したうえで、連結配当性向50%を目指してまいります。利益配分の基本方針に基づき、当期の期末配当金につきましては1株当たり130円を、2025年12月19日開催予定の定時株主総会に議案として提案する予定であり、当該議案が承認可決された後、速やかに実施する予定であります。当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を当社定款において定めており、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことができる旨を基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年12月19日定時株主総会決議(予定)1,368,978130
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XB6O)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02346)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社エスケーエレクトロニクスの証券コード(銘柄コード)は?
6677です。上場市場は東証スタンダード、業種は電気機器。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)のEDINETコードは?
E02346です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 石 田 昌 德です(有価証券報告書の表紙記載)。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の本社所在地は?
京都市上京区東堀川通リ一条上ル竪富田町436番地の2です。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の監査法人(会計監査人)は?
PwCJapan有限責任監査法人です。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の筆頭株主は?
株式会社写真化学で、保有比率は約7.0%です(2025-09-30基準)。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の発行済株式数は?
有報(2025-09-30基準)で11,368,400株です(発行済株式総数)。うち自己株が837,700株、市場で流通する浮動株は6,949,200株です。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の株主数は?
2025-09-30基準で10,053名です。上位10名で34.0%を保有します、浮動株比率は66.0%。
6677(株式会社エスケーエレクトロニクス)の決算期は?
9月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02346)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。