6594東証プライム電気機器
ニデック株式会社
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ROIC
-68.1〜-47.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3687位
-55.5%
有報 報告値
営業利益率3529位
-19.2%
営業益 -5,189.8億
自己資本比率3375位
25.6%
EPS(実績)
-492.6円
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

ニデック株式会社は東証プライムに上場する電気機器の会社です。26/03期の売上収益は2.7兆円、営業損益は5,190億円の赤字、最終損益は5,646億円の赤字です。売上収益は直近4年で年率9.1%の増加です。事業別ではMOENが売上収益の26%を占めます(6事業)。現金が有利子負債を2,652億円上回り、自己資本比率は25.6%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 実質キャッシュ394.5〜2651.8億(価格未投入)✓ 直近8期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.85x)▲ 最終赤字5646.2億▲ 営業赤字拡大▲ のれん・無形1702.4億(純資産の21%)
✓

実質キャッシュ394.5〜2651.8億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)

✓

直近8期連続増収。売上 14754.4→27087.0億

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.85x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

営業赤字拡大。営業利益率 4.92%→-19.16%

▲

のれん・無形1702.4億(純資産の21%)。M&A由来。減損は純資産を直接減らす

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
2兆7,087億
前年比 +3.9%
営業利益
-5,189.8億
赤字転換
経常利益
—億
—
純利益
-5,646.2億
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
3兆1,076億
前年比 +6.4%
純資産
7,941.6億
前年比 -35.9%
現金
8,522.0億
前年比 +246.1%
有利子負債
5,870.3億
前年比 +526.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
2,342.2億
前年比 -14.0%
投資CF
-1,362.4億
—
財務CF
4,182.5億
黒字転換
フリーCF
1,037.4億
前年比 -32.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)1,911,4312,228,8012,341,7412,606,3472,708,705
営業利益(百万)170,37489,923161,856128,222-518,978
経常利益(百万)—————
純利益(百万)107,398-163,82698,35284,672-564,624
EPS(円)91.9-142.385.673.7-492.6
1株配当(円)65.070.075.060.0—
営業利益率(%)8.94.06.94.9-19.2
ROE(%)10.0-15.28.86.9-55.5
自己資本比率(%)44.339.143.242.525.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)2,602,7042,577,7912,847,0122,919,7653,107,621
純資産(百万)1,153,0721,006,9011,229,5481,239,815794,164
流動資産(百万)1,292,6641,374,6181,538,5651,566,4652,274,898
流動負債(百万)938,790900,605956,5021,106,4181,676,610
現金(百万)199,673186,110217,022246,254852,204
有利子負債(百万)130,635159,27942,95493,710587,026
ネットキャッシュ(百万)69,03826,831174,068152,544265,178
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-90,248-158,902-21,077-64,65239,453
BPS(円)993.6875.91,069.91,081.6692.8
自己資本比率(%)44.339.143.242.525.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)84,709145,674317,983272,471234,218
投資CF(百万)-105,023-157,148-146,214-135,628-136,238
財務CF(百万)-63,672-19,269-182,167-80,387418,246
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 62項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物852,204246,239
営業債権及びその他の債権736,512701,987
棚卸資産560,987556,432
未収法人所得税21,00022,363
その他の金融資産2,8111,286
その他の流動資産101,38490,278
流動資産2,274,8981,618,585
非流動資産
有形固定資産449,713931,059
のれん及び無形資産299,777578,074
のれん170,238405,776
無形資産129,539281,479
持分法で会計処理されている投資1,6211,044
その他の投資40,86236,338
繰延税金資産24,03416,530
その他の金融資産8,4845,973
その他の非流動資産8,23218,469
非流動資産832,7231,696,668
資産3,107,6213,315,253
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務704,712576,546
借入金587,02693,710
未払法人所得税22,00430,402
引当金104,51948,701
その他の金融負債2,9354,780
その他の流動負債160,308138,763
流動負債1,676,6101,056,751
非流動負債
長期債務431,272378,487
退職給付に係る負債34,62832,505
引当金64,9391,766
繰延税金負債117,56287,179
その他の金融負債3,6463,718
その他の非流動負債13,96811,002
非流動負債666,285514,911
負債2,342,8951,571,662
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金87,78487,784
資本剰余金97,47897,445
利益剰余金314,7861,331,067
自己株式-175,599-175,604
その他の資本の構成要素469,715376,255
親会社の所有者に帰属する持分794,1641,716,947
非支配持分-29,43826,644
資本764,7261,743,591
負債及び資本3,107,6213,315,253
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物852,204246,239
持分法で会計処理されている投資1,6211,044
その他の投資40,86236,338
有形固定資産449,713931,059
のれん及び無形資産299,777578,074
のれん170,238405,776
無形資産129,539281,479
繰延税金資産24,03416,530
資産3,107,6213,315,253
負債及び資本
負債
繰延税金負債117,56287,179
負債2,342,8951,571,662
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金87,78487,784
資本剰余金97,47897,445
利益剰余金314,7861,331,067
自己株式-175,599-175,604
その他の資本の構成要素469,715376,255
親会社の所有者に帰属する持分794,1641,716,947
非支配持分-29,43826,644
資本764,7261,743,591
負債及び資本3,107,6213,315,253
損益計算書 34項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上高2,708,7052,606,347
売上原価2,182,0702,057,720
売上総利益526,635548,627
販売費及び一般管理費928,710340,713
研究開発費116,90379,692
営業利益(△損失)-518,978128,222
金融収益35,40136,886
金融費用25,27624,712
持分法による投資損益(△は損失)-1,010-3,179
税引前利益(△損失)-496,214124,576
法人所得税費用126,69645,167
継続事業からの当期利益(△損失)-622,91079,409
非継続事業
非継続事業からの当期利益(△損失)-51-204
当期利益(△損失)-622,96179,205
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者-564,62484,672
非支配持分-58,337-5,467
当期利益(△損失)-622,96179,205
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
継続事業 -49374
非継続事業 -0-0
基本的1株当たり当期利益(△損失) -49374
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
継続事業 -49374
非継続事業 -0-0
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) -49374
包括利益計算書
当期利益(△損失)-622,96179,205
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定8592,445
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額6,257-2,296
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額135,869-19,859
キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分1,651-3,307
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産3628
その他の包括利益144,672-22,989
当期包括利益-478,28956,216
当期包括利益の帰属
親会社の所有者-422,57363,001
非支配持分-55,716-6,785
当期包括利益-478,28956,216
キャッシュ・フロー計算書 31項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)-622,96179,205
税引前利益(△損失)-496,214124,576
調整
法人所得税費用51,84657,663
減価償却費80,61282,943
金融収益及び金融費用-12,584-14,478
持分法による投資損益(△は益)1,0103,179
運転資本の増減
営業債権の増減額(△は増加)-3,925-30,177
棚卸資産の増減額(△は増加)4,3515,074
営業債務の増減額(△は減少)60,00846,238
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-628-1,834
その他52,062-19,752
利息及び配当金の受取額35,18336,940
利息の支払額-21,008-21,306
法人所得税の支払額-58,933-81,863
営業活動によるキャッシュ・フロー234,218272,471
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-130,482-117,864
有形固定資産の売却による収入15,2159,236
無形資産の取得による支出-17,144-18,962
事業譲受による支出-5,210-4,279
その他1,383-3,759
投資活動によるキャッシュ・フロー-136,238-135,628
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)492,90450,860
社債の償還による支出-131,040-130,000
非支配持分からの子会社持分取得による支出-1,239-3,386
自己株式の取得による支出-4-7,784
親会社の所有者への配当金の支払額-22,926-45,969
その他-525-510
財務活動によるキャッシュ・フロー418,246-80,387
現金及び現金同等物の為替変動による影響89,724-36,197
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)605,95020,259
現金及び現金同等物852,204246,239
この会社だけの項目 13件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件・名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
その他の償却費22,27019,811
繰延税金74,850-12,496
デリバティブ関連損益(IFRS)-1,033-694
為替換算調整-54,9358,144
固定資産売却損益、除却損及び減損損失626,949114,976
未払法人所得税、非流動負債(IFRS)2707
1年以内返済予定長期債務、流動負債(IFRS)95,106164,245
長期債務による調達額95,77172,770
継続事業からの当期利益(△損失)-622,91079,409
非継続事業からの当期利益(△損失)、営業活動によるキャッシュ・フロー(IFRS)-51-204
非継続事業から生じる損益51204
有形固定資産418,158626,673
長期債務の返済による支出-14,695-16,368
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-10,000億0億10,000億20,000億30,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1兆9,114億 ・ 純利益 1,074億23/03 ・ 売上高 2兆2,288億 ・ 純利益 -1,638億24/03 ・ 売上高 2兆3,417億 ・ 純利益 984億25/03 ・ 売上高 2兆6,063億 ・ 純利益 847億26/03 ・ 売上高 2兆7,087億 ・ 純利益 -5,646億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-40%-20%0%20%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 21.1% ・ 営業利益率 8.9% ・ 純利益率 5.6%23/03 ・ 粗利率 18.1% ・ 営業利益率 4.0% ・ 純利益率 -7.4%24/03 ・ 粗利率 21.2% ・ 営業利益率 6.9% ・ 純利益率 4.2%25/03 ・ 粗利率 21.0% ・ 営業利益率 4.9% ・ 純利益率 3.2%26/03 ・ 粗利率 19.4% ・ 営業利益率 -19.2% ・ 純利益率 -20.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-80%-60%-40%-20%0%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 10.0% ・ ROA 4.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 10.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.5%23/03 ・ ROE -15.2% ・ ROA -6.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 6.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 5.4%24/03 ・ ROE 8.8% ・ ROA 3.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 10.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.0%25/03 ・ ROE 6.9% ・ ROA 2.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 8.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 6.8%26/03 ・ ROE -55.5% ・ ROA -18.2% ・ ROIC(現金を全部除く) -68.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -47.7%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-2,000億0億2,000億4,000億6,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 847億 ・ 投資CF -1,050億 ・ 財務CF -637億23/03 ・ 営業CF 1,457億 ・ 投資CF -1,571億 ・ 財務CF -193億24/03 ・ 営業CF 3,180億 ・ 投資CF -1,462億 ・ 財務CF -1,822億25/03 ・ 営業CF 2,725億 ・ 投資CF -1,356億 ・ 財務CF -804億26/03 ・ 営業CF 2,342億 ・ 投資CF -1,362億 ・ 財務CF 4,182億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-1,000億0億1,000億2,000億3,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資を全額引く -139億23/03 ・ 設備投資を全額引く 79億24/03 ・ 設備投資を全額引く 2,059億25/03 ・ 設備投資を全額引く 1,546億26/03 ・ 設備投資を全額引く 1,037億
設備投資を全額引く
オーナー利益の目安(設備投資の総額を引いた値)。減価償却が読めていないため、維持分だけを引いた線は描いていません。
設備投資・減価償却(億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 986億 ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 1,378億 ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 1,120億 ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 1,179億 ・ 減価償却 —26/03 ・ 設備投資 1,305億 ・ 減価償却 —
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.79倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.89倍24/03 ・ 営業CF/純利益 3.23倍25/03 ・ 営業CF/純利益 3.22倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -0.41倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-600円-400円-200円0円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥9223/03 ・ EPS ¥-14224/03 ・ EPS ¥8625/03 ・ EPS ¥7426/03 ・ EPS ¥-493
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円-50%0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥65 ・ 配当性向 70.7%23/03 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 -49.2%24/03 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 87.6%25/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 81.4%26/03 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10,000億20,000億30,000億40,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 2兆6,027億 ・ 純資産 1兆1,531億23/03 ・ 総資産 2兆5,778億 ・ 純資産 1兆69億24/03 ・ 総資産 2兆8,470億 ・ 純資産 1兆2,295億25/03 ・ 総資産 2兆9,198億 ・ 純資産 1兆2,398億26/03 ・ 総資産 3兆1,076億 ・ 純資産 7,942億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥994 ・ 自己資本比率 44.3%23/03 ・ BPS ¥876 ・ 自己資本比率 39.1%24/03 ・ BPS ¥1,070 ・ 自己資本比率 43.2%25/03 ・ BPS ¥1,082 ・ 自己資本比率 42.5%26/03 ・ BPS ¥693 ・ 自己資本比率 25.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10,000億20,000億30,000億0%50%100%150%200% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 1兆2,927億 ・ 流動負債 9,388億 ・ 流動比率 137.7%23/03 ・ 流動資産 1兆3,746億 ・ 流動負債 9,006億 ・ 流動比率 152.6%24/03 ・ 流動資産 1兆5,386億 ・ 流動負債 9,565億 ・ 流動比率 160.9%25/03 ・ 流動資産 1兆5,665億 ・ 流動負債 1兆1,064億 ・ 流動比率 141.6%26/03 ・ 流動資産 2兆2,749億 ・ 流動負債 1兆6,766億 ・ 流動比率 135.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5,000億10,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 1,997億 ・ 有利子負債 1,306億23/03 ・ 現金 1,861億 ・ 有利子負債 1,593億24/03 ・ 現金 2,170億 ・ 有利子負債 430億25/03 ・ 現金 2,463億 ・ 有利子負債 937億26/03 ・ 現金 8,522億 ・ 有利子負債 5,870億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-2,000億0億2,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金−有利子負債 690億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -902億23/03 ・ 現金−有利子負債 268億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -1,589億24/03 ・ 現金−有利子負債 1,741億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -211億25/03 ・ 現金−有利子負債 1,525億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -647億26/03 ・ 現金−有利子負債 2,652億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 395億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 3,399億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 3,624億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 3,945億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 3,557億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 1,702億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)5.6-7.34.23.2-20.8
ROE(%)10.0-15.28.86.9-55.5
ROA(%)4.1-6.43.52.9-18.2
総資産回転(回)0.730.860.820.890.87
営業CF率(%)4.46.513.610.48.7
営業CF/純益(倍)0.79—3.233.22—
配当性向(%)70.7—87.681.4—
売上 前年比(%)18.116.65.111.33.9
純資産 前年比(%)5.2-12.722.10.8-35.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
MOEN7,028億26%-726億 ⚠-10.3%14,439
グループ会社事業5,936億22%-1,317億 ⚠-22.2%28,369
ACIM4,412億16%-2,893億 ⚠-65.6%17,589
SPMS4,040億15%628億15.6%22,860
AMEC3,633億13%-251億 ⚠-6.9%9,425
機械事業2,038億8%-138億 ⚠-6.8%6,512
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥65.0
23/03
¥70.0
24/03
¥75.0
25/03
¥60.0
26/03
¥—
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
1,037.4億
ROIC
-68.1〜-47.7%
粗利率
19.4%
アクルーアル比率
-26.5%
売上CAGR(4年)
9.1%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
99.2日
棚卸回転日数
93.8日
仕入債務回転日数
117.9日
CCC(現金循環)
75.1日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-20.8%
ROA
-18.2%
総資産回転
0.87回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
2.85倍
累計営業CF
2兆3,550億
FCFマージン
3.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
—倍
BPS CAGR
-8.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.36倍
純負債/EBITDA
—倍
インタレストカバレッジ
-22.9倍
債務返済年数
2.5年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
20
純利益率
20
粗利率
42
ROE
20
ROA
20
自己資本比率
32
流動比率
41
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1,702.4億
顧客関連資産
—億
無形合計 1,702.4億(のれん+顧客関連・純資産比 21.4%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
65.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
永守 重信
8.6% 保有
自己株式
3.74%
44,590,100株 ・簿価1,756.0億
大株主比率
1. 永守 重信8.6%
2. ㈱京都銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)4.3%
3. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行)3.9%
4. エスエヌ興産合同会社3.5%
5. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人  ㈱三菱UFJ銀行)2.7%
6. ㈱三菱UFJ銀行2.6%
7. MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券㈱)2.6%
8. 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱)2.3%
9. GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券㈱)1.9%
10. GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.7%
上位10で 34.2%・発行済 1,192,568,936株・自己株 44,590,100株・浮動株 755,028,836株・株主 156,052名。所有者別(単元): 外国人 51.0% / 機関 18.3% / 個人 24.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
永守 重信2025 8.61% → 2026 8.61%→ 0.00pt
エスエヌ興産合同会社2025 3.52% → 2026 3.52%→ 0.00pt
㈱三菱UFJ銀行2025 2.58% → 2026 2.58%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)26,246.0百万円(22銘柄)
役員報酬総額 / 役員数323.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)823万円(前期比 +8.2%)
従業員数(連結)100,329名
監査報酬 / 非監査報酬7,637.0百万円 / —
平均勤続年数14.4年
女性管理職比率9.4%
従業員1人当たり売上27.0百万円
従業員1人当たり営業利益-5.2百万円
政策保有株式の対純資産比3.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 常務執行役員 南井 正之
本社所在地京都市南区久世殿城町338番地
市場 / 業種東証プライム / 電気機器
決算期3月
従業員数(連結)100,329名
EDINETコードE01975

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・1,192,569,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-15変更報告書 ↗ / Oasis Management Company Ltd.
2026-09-30確認書 ↗
2026-09-16変更報告書 ↗ / Oasis Management Company Ltd.
2026-05-13変更報告書 ↗ / Oasis Management Company Ltd.
2026-03-11大量保有報告書 ↗ / Oasis Management Company Ltd.
2025-12-26変更報告書 ↗ / 永守重信
2025-11-17変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2025-11-14確認書 ↗
2025-11-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2025-09-26確認書 ↗
2025-07-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-11-13確認書 ↗
2024-09-24変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-09-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-07-29変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-06-25確認書 ↗
2024-06-19確認書 ↗
2024-06-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-05-24確認書 ↗
2024-05-24確認書 ↗
2024-05-24確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2023-11-13確認書 ↗
2023-10-16変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2023-06-21確認書 ↗
2023-04-17変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2023-03-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2022-11-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2022-10-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-06-20確認書 ↗
2022-01-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社、連結子会社341社、持分法適用関連会社4社を中心に構成)は、精密小型モータ、車載用製品、家電・商業・産業用製品、機器装置、電子・光学部品等の製造・販売を主な事業内容としています。当社は、IFRS会計基準に準拠して連結財務諸表を作成しており、関係会社の範囲についてもIFRS会計基準の定義に基づいています。セグメント区分に関しては、6つの報告対象セグメントにより構成されています。各セグメントの内容は次のとおりです。なお、このセグメント区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の連結財務諸表注記に掲げるセグメントをはじめ、本有価証券報告書の当連結会計年度に関するセグメントの区分と全て同一です。名称主要製品主要な会社SPMSHDD用モータ及びその他小型モータ当社、ニデックエレクトロニクスタイランド㈱、ニデックモータ(香港)有限公司、ニデックプレシジョンタイ㈱、ニデックベトナム㈱、ニデックCCI股份有限公司、ニデックモータ(東莞)有限公司、ニデック(上海)国際貿易有限公司、ニデック台湾股份有限公司AMEC車載用製品ニデック自動車モータ(浙江)有限公司、ニデックモータ(大連)有限公司、ニデックGPM GmbH、ニデックモーターズ アンド アクチュエーターズドイツ㈲、ニデックモーターズ アンド アクチュエーターズポーランド㈲、ニデック凱宇汽車電器(江蘇)有限公司、ニデック自動車モータ・アメリカ合同会社、ニデック(上海)国際貿易有限公司MOEN家電・商業・産業用製品ニデックホールディングアメリカ㈱、Nidec ASI㈱、ニデックコントロール・テクニクス社ACIM家電・商業・産業用製品ニデックグローバル・アプライアンス・ブラジル社機械事業機器装置、工作機械ニデックマシンツール㈱、ニデックミンスター㈱グループ会社事業車載用製品、家電・商業・産業用製品、機器装置、電子部品及びその他小型モータ、その他ニデックモビリティ㈱、ニデックインスツルメンツ㈱、ニデックパワートレインシステムズ㈱、ニデックテクノモータ(浙江)有限公司、ニデックアドバンステクノロジー㈱、ニデックパワートレインシステムズ(ベトナム)会社、ニデックプレシジョン㈱、ニデックコンポーネンツ㈱ 当社グループの主要な製品の内容に係る当社及び主要な連結子会社の位置づけは次のとおりです。主要な製品の内容主要な会社精密小型モータHDD用モータ当社、ニデックエレクトロニクスタイランド㈱、ニデックモータ(香港)有限公司、ニデックプレシジョンタイ㈱その他小型モータ当社、ニデックインスツルメンツ㈱、ニデックモータ(香港)有限公司、ニデックベトナム㈱、ニデックCCI股份有限公司、ニデックモータ(東莞)有限公司、ニデック(上海)国際貿易有限公司、ニデック台湾股份有限公司、ニデックコンポーネンツ㈱車載当社、ニデックモビリティ㈱、ニデック自動車モータ(浙江)有限公司、ニデックモータ(大連)有限公司、ニデックGPM GmbH、ニデックモーターズ アンド アクチュエーターズドイツ㈲、ニデックモーターズ アンド アクチュエーターズポーランド㈲、ニデックパワートレインシステムズ㈱、ニデックパワートレインシステムズ(ベトナム)会社、ニデック凱宇汽車電器(江蘇)有限公司、ニデック自動車モータ・アメリカ合同会社、ニデック(上海)国際貿易有限公司家電・商業・産業用ニデックホールディングアメリカ㈱、ニデックグローバル・アプライアンス・ブラジル社、ニデックテクノモータ(浙江)有限公司、Nidec ASI㈱、ニデックコントロール・テクニクス社機器装置ニデックインスツルメンツ㈱、ニデックマシンツール㈱、ニデックアドバンステクノロジー㈱、ニデックプレシジョン㈱、ニデックミンスター㈱電子・光学部品ニデックインスツルメンツ㈱、ニデックプレシジョン㈱その他 ニデックインスツルメンツ㈱ [事業系統図]
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)リスク管理体制と運用状況 当社は、2026年4月27日付で公表した「改善計画・状況報告書(改訂版)」に基づき、グループ全体におけるリスク情報の把握、報告、審議及びモニタリングの体制・プロセスを見直しました。具体的には、重要なリスク情報の報告ルートの明確化、取締役会への重要リスク情報の報告及び内部監査によるリスク管理体制の確認等を含む新たな運用を順次開始しています。これにより、リスク発生時の対応力不足による損失拡大等を防止するとともに、危機事象の発生時においても事業継続及び早期復旧を可能とする実効性のある体制及び仕組みを構築し、その実効性の向上に取り組んでいます。当社は、これらの体制及びプロセスの運用状況を継続的にモニタリングし、その結果及び事業環境の変化を踏まえて、ガバナンスの強化と企業価値の向上を図るとともに、グループの持続的な成長及びステークホルダーからの信頼獲得・向上を目指しています。 図1 全社リスク管理体制図上記管理体制図に掲載された組織等の役割は、以下のとおりです。 ・取締役会「年次活動基本方針及び年次活動計画」や「委員会運営に係るKPI」などのリスク管理に関する重要事項について、レビュー及び承認を行います。また、リスク管理委員会からの定期報告を受け、リスク管理体制の適切な運営状況や重大インシデントの傾向等に対する監督機能を発揮します。さらに、全社的なリスク管理の枠組みを定める「ニデックグローバルリスク管理基本方針」や「リスク管理規程」の改廃に係る決議を行います。 ・経営会議グループ経営の業務執行に係る意思決定機関として、リスク管理委員会から付議・報告される重要なリスクの評価結果及び対応戦略について審議し、経営資源の配分を含む対応方針を決定します。また、決定した対応戦略に基づく施策の進捗状況をモニタリングし、事業運営への影響が重大なリスクについては、取締役会に対して適時に報告を行います。 ・リスク管理委員会リスク管理最高責任者を委員長とし、担当業務におけるリスクに対する管理体制や実務実態に即した議論の促進を担う委員により構成されます。グループ経営の業務執行及び専門的な目線で議論し、リスク管理に必要な資源配分の適切性を常時見直します。また、重要なリスクに対する対応の戦略等について経営機関への諮問又は審議を行うとともに、委員会の運営状況や課題、重大インシデントの傾向等を取締役会へ定期的に報告します。 ・リスク管理責任者Nidecグループにおけるリスク管理活動について責任を負い、リスク管理活動を推進します。リスク管理委員会の委員長として委員会を主催し、議論を統括するとともに、経営会議や取締役会等の経営機関への報告の役割を担います。 ・リスク管理委員会事務局(リスク管理室)当社のリスク管理委員会の事務局業務を担い、委員長の指示により、委員会の招集手続き、事務処理及び議事録の作成等を担当します。また、グループグローバル業務主管部署と協力し、下位階層(事業本部・グループ会社本社階層および拠点・事業所階層)における体制の整備に関する支援を行います。 ・リスク管理推進責任者/リスク管理マネジャーリスク管理の各階層において、事業本部・グループ会社本社階層(L2)の「リスク管理推進責任者」、および拠点・事業所階層(L1)の「リスク管理マネジャー」として、それぞれの階層におけるリスク管理活動について責任を負い、リスク管理体制の整備と推進を行います。 ・グループグローバル業務主管部署各担当役員(CxO)の管掌のもと、担当業務領域のリスクオーナーとして、当該領域のリスク情報の集約・分析及びモニタリングを行うとともに、リスク管理体制の整備に関してニデックグループに対する指導及び支援を担います。 (2)事業等のリスクNIDECの経営成績、株価、財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、次のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてNIDECが判断したものです。 リスク項目1) ガバナンスリスク ① 内部統制に係るリスク※株式会社東京証券取引所による措置に関するリスクは欄外に記載 ② 適正決算に係るリスク ③ 経営継承に係るリスク2) 経営戦略リスク ① 先行投資に係るリスク ② M&Aに係るリスク ③ 政治・経済状況の変動に係るリスク ④ 技術環境・産業構造の変化に係るリスク ⑤ 競合に係るリスク3) 事業運営リスク ① 関税に係るリスク ② 製品の品質に係るリスク ③ 情報セキュリティに係るリスク ④ 高度な専門性を有した人材の採用・保持に係るリスク ⑤ 研究開発に係るリスク ⑥ 原材料・部品調達に係るリスク ⑦ 知的財産権に係る訴訟リスク ⑧ 人権に係るリスク ⑨ 為替に係るリスク ⑩ 金利の変動に係るリスク ⑪ 資金の流動性に係るリスク ⑫ 繰延税金資産の不確実性に係るリスク4) 偶発的リスク ① 自然災害・人的災害に係るリスク ② 気候変動に係るリスク 1)ガバナンスリスク ①内部統制に係るリスクリスク内容(貿易コンプライアンスに関する内部統制)前連結会計年度に、当社の連結子会社において、製造したモータの原産国申告の誤りに伴う未払関税額の過少計上が判明し、問題認識後に適時に連結財務諸表に反映できなかった親会社としての当社に主な原因があったものと認識し、前連結会計年度の全社的な内部統制(情報と伝達)及び経理決算プロセスの内部統制に開示すべき重要な不備を識別しました。当社は、以下の再発防止策を実施してはいるものの、当連結会計年度において新たに全社的な内部統制(統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達及びモニタリング)及び全社的な観点で評価することが適切な決算・財務報告プロセスに係る内部統制に開示すべき重要な不備を識別したことから、開示すべき重要な不備の是正には至っていないものと評価しております。 (1)コンプライアンス最優先の意識/企業風土の醸成・当社取締役会から当社グループ内に対する明確なメッセージの発信・人事処分を通じたコンプライアンスを最優先にした対応の必要性の周知徹底・法務コンプライアンス部門の機能強化・権限強化 (2)組織・体制の強化・貿易コンプライアンス体制の強化・グローバルコンプライアンス体制の強化 (3)手順・規程・仕組みの改善・当社グループのレポーティングラインの改善・当社グループ法務・コンプライアンス部門間の情報共有・内部統制の適切な整備 (4)人事処分・適切な人事処分の実施 また、当連結会計年度において、上記連結子会社以外における貿易コンプライアンス上の類似問題の有無等について外部専門家に委嘱して調査を行ったところ、当社グループの対米輸出において原産地国表示の誤りが発見されました。このため、当社の各拠点からの対米輸出(2021年3月期から2026年3月期まで)に係る主要な輸入拠点の全取引を対象に統計的サンプリング調査を実施した結果、米国への輸入申告における関税分類、原産地国、通商優遇協定に基づく特恵適用及び輸入価格に関し、一部に誤りがあることが判明しました。この誤りは、関係者の貿易知識やコンプライアンス意識が十分でなかったことに加え、当社グループにおいて貿易業務の標準化が十分でなかったことが原因として挙げられることから、全社的な内部統制(統制環境及び統制活動)に係る不備を識別しております。この不備は、当社の財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高いことから、開示すべき重要な不備に該当すると判断しました。当社は、再発防止の取り組みを今後も継続的に実行し、内部統制の強化を図ってまいりますが、内部統制には固有の限界があるため、再発防止の取り組みが有効に機能しなかった場合には、当社グループの財務報告の信頼性に影響が及ぶ可能性があります。 ①内部統制に係るリスクリスク内容(資産性にリスクのある資産に関する評価減の時期の恣意的な調整等の連結財務諸表全体に重要な影響を及ぼす可能性のある不適切な会計処理に関する内部統制)当社は、当社及びグループ会社の一部の経営陣の関与又は認識の下で行われた資産性にリスクのある資産に関する評価減の時期の恣意的な調整等、連結財務諸表全体に重要な影響を及ぼす可能性のある不適切な会計処理の疑義を認識したため、2025年9月3日に日本弁護士連合会が定める「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」に準拠した第三者委員会の設置を決議し、第三者委員会から2026年2月27日に調査報告書、同年4月17日に調査報告書追補を受領しました。その結果、過年度を含め、当社グループの多岐にわたる拠点で多数の会計不正(以下、調査報告書及び調査報告書追補で明らかになった事実を「本事案」といいます。)が判明しました。判明した会計不正の主な内容は以下のとおりであり、その内容は多岐にわたっていました。・将来の使用見込み及び販売見込みが極めて低く資産性がない原材料及び製品等について資産性が認められると偽ることによる棚卸資産評価損の計上回避・固定資産の減損テストの前提となる売上計画の中に実現確度が低い案件を含めることによる減損損失の計上回避・転用困難な固定資産についての虚偽の説明による減損損失の計上回避・製品の開発中止に伴う契約損失引当金の未計上・不良債権に係る貸倒引当金の未計上・棚卸資産の実地棚卸結果を偽ることによる棚卸資産の過大計上・固定資産に計上することが適切ではない人件費を付随費用として資産計上し減価償却を通じて費用化することによる費用計上時期を先延ばし・将来の経済
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」及び「第5 経理の状況 連結財務諸表注記 43.追加情報(不適切な会計処理等について)」に記載のとおり、当社は2025年9月3日に日本弁護士連合会が定める「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」に準拠した第三者委員会を設置し、第三者委員会より2026年2月27日に調査報告書、同年4月17日に、最終報告としての調査報告書(追補)を受領しました。また、当社は品質に関する不適切行為の疑義に対する社内調査や貿易取引及び関税に係る諸問題等の社内調査等を実施しました。調査報告書において、当社及び当社グループ会社において多岐にわたる拠点で不正及び誤謬による多数の不適切な会計処理が指摘されており、当社は、自己点検の結果を含む第三者委員会の最終報告を踏まえ、過年度において重要性の観点から訂正を行っていなかった事項や調査の過程で追加的に判明した事項に関連する誤謬の訂正も含め、これらの不適切な会計処理等に伴う虚偽表示を遡って修正再表示しております。以下の分析数値等はこれらの修正再表示を反映した第52期連結会計年度の連結財務諸表をもとにしたものとなっております。 (1)重要性のある会計方針及び重要な見積り当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定により、IFRS会計基準に準拠して作成しています。この連結財務諸表の作成において、連結決算日における資産・負債の金額と連結会計年度の収益・費用に影響を及ぼす見積り・判断・仮定が必要となります。これらの実際の結果は見積り・判断・仮定と異なる場合があります。もし会計上の見積りが行われる時点で高い不確実性に対する見積りを作成しなければならない場合、その会計上の見積りは、直近の会計期間にて合理的に見積った見積りや、該当する発生期間において合理的に見積ることができる場合とは異なり、財政状態やその変化、経営成績に重要な影響を与えると予想されます。重要性のある会計方針及び重要な見積りの詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性のある会計方針 4.重要な会計上の見積り、判断及び仮定」に記載しています。 (2)経営成績の状況当連結累計期間の世界経済は、インフレ抑制のための各国政策等により全体として底堅く推移し、緩やかな回復が見られました。一方で、米国の通商・関税政策の影響や中東地域における地政学的リスクの高まり、金融市場の変動等により、依然として不透明な状況が続いています。 このような経済状況の中、当社及び当社グループの製品グループ別の取り組みについては次のとおりです。まず、精密小型モータは、水冷モジュールやニアライン用途のHDD用モータをはじめとするAI社会を支えるデータセンター向け各製品群において、市場の爆発的成長を支えるべく求められる進化に対応した製品の開発及び販売拡大に取り組んでいます。これらの取り組みに加え、不採算機種の見直しにも取り組むことで収益性の更なる押し上げを進めています。次に、車載においては、多種多様な製品や関連モジュールを通じて、モビリティの電動化・自動化の推進に貢献するモビリティイノベーションを引き続き市場に提供しながらも、不採算機種の受注見直しや固定費削減を徹底することで収益性の改善に取り組んでいます。また、家電産業事業本部(ACIM)に車載オーガニック(既存事業)の統合を進めると共に、2025年4月1日付でニデックモビリティ株式会社とニデックエレシス株式会社が合併する等、組織運営体制の再構築を通じた事業再編を推進しています。家電・商業・産業用では、データセンターの非常用電源向け発電機やグリーンイノベーションの進展に伴うバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の需要が引き続き右肩上がりで推移しています。これらの旺盛な需要に応えるためにインド・フランス・北中米にて生産能力の増強投資を鋭意進めると共に、バリューチェーンの下流領域の保守・点検等のリカーリングビジネスも強化を図っています。機器装置については、世界的に「省人化・無人化」や「高速化・高精度化」を志向した設備投資が進む中、受注の獲得に注力しています。近年のM&Aによって取得した企業とグループ各社とのシナジーを創出しながら、設備投資需要を着実に捉え世界のモノづくりを牽引する存在を目指します。 当社及び当社グループは、引き続き高い技術力とモノづくり力を活かし、サステナブルな循環型社会の実現に貢献するリーディングカンパニーとして、高収益を生み出し続けることを追求していきます。 当連結会計年度における主な経営成績は次のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率 (修正再表示後) 売上高2,606,3472,708,705102,3583.9%営業利益(△損失)128,222△518,978△647,200-(利益率)(4.9%)---税引前当期利益(△損失)124,576△496,214△620,790-継続事業からの当期利益(△損失)79,409△622,910△702,319-非継続事業からの当期損失△204△51153-親会社の所有者に帰属する当期利益(△損失)84,672△564,624△649,296- 当期の継続事業からの連結売上高は、前期比3.9%増収の2兆7,087億5百万円となりました。営業損益は、当期に非金融資産の減損損失6,321億35百万円を計上した結果、前期比6,472億円減少の5,189億78百万円の損失となりました。税引前当期損益は、為替差益約147億円を計上した影響も含め、前期比6,207億90百万円減少の4,962億14百万円の損失、親会社の所有者に帰属する当期損益は前期比6,492億96百万円減少の5,646億24百万円の損失となりました。当期の対米ドル平均為替レート(1ドル当たり150.77円)は前年比約1%の円高、対ユーロ平均為替レート(1ユーロ当たり174.79円)は前期比約7%の円安となりました。なお、当期の売上高、営業損益への為替影響は下記のとおりです。 - 売上高:前期比約1億円の減収- 営業損益:前期比約30億円の減益 セグメント別の経営成績は次のとおりです。(単位:百万円) 総売上高営業損益 前連結会計年度当連結会計年度増減額前連結会計年度当連結会計年度増減額 (修正再表示後) (修正再表示後) SPMS395,695406,98311,28844,38662,84418,458AMEC354,953370,08315,13053△25,089△25,142MOEN577,832706,529128,69768,919△72,573△141,492ACIM467,849443,991△23,85835,668△289,333△325,001機械事業216,890211,588△5,302△84,926△13,82771,099グループ会社事業666,073635,347△30,72679,175△131,711△210,886調整及び消去/全社△72,945△65,8167,129△15,053△49,289△34,236連結2,606,3472,708,705102,358128,222△518,978△647,200 (注)総売上高は外部顧客に対する売上高とセグメント間の売上高の合計です。 「SPMS」の総売上高は4,069億83百万円(前年度比112億88百万円増)、営業利益は628億44百万円(前年度比184億58百万円増)となりました。 「AMEC」の総売上高は3,700億83百万円(前年度比151億30百万円増)となりました。営業損益は、当期に非金融資産の減損損失183億87百万円を計上した結果、250億89百万円(前年度比251億42百万円減)の損失となりました。 「MOEN」の総売上高は7,065億29百万円(前年度比1,286億97百万円増)となりました。営業損益は、前期にニデックPSAイーモーターズ連結子会社化に伴う段階取得に係る差益を計上した結果に加え、当期に非金融資産の減損損失1,162億87百万円を計上した結果、725億73百万円(前年度比1,414億92百万円減)の損失となりました。 「ACIM」の総売上高は4,439億91百万円(前年度比238億58百万円減)、営業損益は、当期に非金融資産の減損損失2,988億円を計上した結果、2,893億33百万円(前年度比3,250億1百万円減)の損失となりました。 「機械事業」の総売上高は2,115億88百万円(前年度比53億2百万円減)、営業損益は前期に非金融資産の減損損失952億77百万円を計上した結果に加え、当期に非金融資産の減損損失70億27百万円を計上した結果、138億27百万円(前年度比710億99百万円増)の損失となりました。 「グループ会社事業」の総売上高は6,353億47百万円(前年度比307億26百万円減)、営業損益は、当期に非金融資産の減損損失1,896億99百万円を計上した結果、1,317億11百万円(前年度比2,108億86百万円減)の損失となりました。 製品グループ別の経営成績は次のとおりです。(単位:百万円) 売上高営業損益 前連結会計年度当連結会計年度増減額前連結
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)会社の経営の基本方針当社は、2025年10月28日に東京証券取引所より特別注意銘柄に指定されました。当社グループにおける不適切な会計処理及び品質・検査に関する不適切な行為により、株主、投資家、お客様、お取引先その他の関係者の皆様の信頼を大きく損ねたことを、経営として重く受け止めています。当社は、「必ず正しく」を経営の最優先方針に据え、過年度の会計処理を検証・訂正し、正確かつ透明性のある財務情報を開示するとともに、原因究明と責任の明確化を進め、改善計画に基づく再発防止策をグループ全体で実行しています。その第一歩として、取締役会の独立性と監督機能を高める新たな取締役体制に移行するとともに、執行体制も大幅に刷新しました。また、従来の業績至上主義と過度なトップダウンから脱却し、各事業が事業環境と自らの実力に即した計画を主体的に策定し、健全な議論と検証を経て実行する経営への転換を進めています。現在、一日も早い信頼回復を目指し、改善計画に基づく各施策を着実に実行するとともに、その実効性を継続的に検証し、内部管理体制の適切な整備及び運用に取り組んでいます。こうした取組みを通じて、特別注意銘柄の指定解除に向け、グループの全役職員が一体となって改善を進めています。さらに、従来掲げてきたConversion2027を見直し、2026年度から2030年度を対象期間とする“Re-Definition”ニデック経営改革5カ年プランの基本方針を2026年5月13日に公表しました。現在、この基本方針に基づき、各事業の戦略及び計数計画を含む中期経営計画の策定を進めています。 ①組織風土とガバナンスの刷新当社は、今般の会計不正及び品質に関する不適切な行為の背景に、短期的な利益を優先し、目標未達を許容しない企業風土、特定の経営者への権限集中、内部統制およびグループ会社管理の脆弱性があったと認識しています。これを踏まえ従来のトップダウンから、経営を担う経営層と現場の従業員が双方向の対話を通じて一体となった組織へ転換を図り、自由闊達で透明性が高く、全社員がやりがいや社会的意義を感じて業務に取り組む組織・風土へと変革を進めてまいります。トップ自らが対話の先頭に立ち、社員と直接対話を行うタウンホールミーティングの開催や、社員の声を経営に直結させるため「声を発することで会社が変わる」文化の醸成に向けた「Culture Transformation Lab」の活動に取り組んでおります。また、研修・教育プログラムの展開も強化し、全世界の経理、営業・購買、生産管理従事者に向けた継続的な教育プログラムを展開しております。これにより、短期的な数値目標による過度なプレッシャーを排除し、健全な成長を促すガバナンス体制を全拠点に定着させてまいります。このような取り組みを通じて、部署間・拠点間の横断的な連携を強化するとともに、心理的安全性の確保と自由で風通しのよい風土を醸成し、失敗や懸念、不正の兆候を隠さず報告・是正できる仕組みを構築します。 ②取締役体制の刷新と監督機能の強化第三者委員会の報告書における、監査等委員および社外取締役の牽制機能の不全や、役員の多様性不足に関する指摘を重く受け止め、取締役の専門性の多様化を通じた監督機能の強化を図ります。具体的には、取締役のスキルマトリクスに新たに「企業経営経験」や「資本市場に対する知見」を追加しました。この新基準に基づき、企業再建やガバナンス改革において豊富な実務経験を有する経営経験者や、機関投資家としての視点を持つ専門家等を社外取締役に選任しております。また、取締役会の独立性と業務執行に対する監督機能をより一層強化するため、取締役会議長を独立社外取締役の中から選定する体制へと移行し、持続的な企業価値向上を支える強固な取締役体制を構築します。執行体制についても、高い倫理観とコンプライアンス意識、組織構築・人材育成、将来を見据えた戦略立案・実行力を重視する選任基準に改め、選任・解任プロセスの透明性と客観性を高めています。取締役会による監督と執行側の責任を明確に分け、重要な経営課題とリスクを適時に共有・審議する体制を定着させてまいります。 ③企業価値向上に向けての“Re-Definition”ニデック経営改革5カ年プラン正しい経営の再構築を起点に、高収益構造への転換と真のグローバル企業への変革を図るべく、事業ポートフォリオの見直しや事業再編、成長領域への投資を組み合わせた事業の選択と集中を強化し、グループ全社の経営資源の再配分と抜本的な構造改革を推し進め、ROICを向上させることで企業価値の最大化に取り組みます。 (2)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略当社は、2026年5月13日に公表した「“Re-Definition”ニデック経営改革5か年プラン」において、 ①5本柱を軸とした事業の再編、 ②事業ポートフォリオ見直し、 ③グループ再編、 ④全社IT基盤改革を迅速に着手します。現在、これらの方針を基礎として、各事業の成長性、収益性、資本効率及び実行可能性を改めて検証し、2026年度から2030年度を対象とする中期経営計画の策定を進めています。なお、これらの5本柱は、2030年度に向けた中長期の事業戦略及び経営管理の方向性を示すものであり、当連結会計年度における財務報告上の報告セグメントとは異なります。今後の事業運営及び経営管理体制を踏まえ、5本柱を軸とした業績管理及び資源配分の仕組みを段階的に構築してまいります。 ①5本柱を軸とした事業の再編現在法人別に保有している販社や工場などを5本柱に合わせて集約することで、事業内容に応じたグループ管理を強化します。今後、当社は5本柱を構成するBetter Life、Electrification & Energy Infrastructure、Digital Society Solutions、Advanced Manufacturing Solutions、Mobility Innovationを軸に事業再編を推進します。ニデックのグループ各社に点在していた強みを、グループ全体で横断的に活用し、協業とシナジーの発揮による事業の拡大を目指します。同時に、顧客目線・要望を意識し、グループ内の強みを結集し、新たな価値を創出します。これらの5つの事業領域において、グローバル本社(HQ)がコンプライアンス、ポートフォリオマネジメント、キャピタルアロケーションなどを立案し、各柱で連結事業のアカウンタビリティを負う構造へ転換を図ることで、資本市場に対して説明責任を果たす、グローバルで強力なガバナンス体制を構築します。 ②事業ポートフォリオの見直し当社の強みであるモノづくり技術を再認識し、長年培ってきた技術力、豊富な経験、知見を再確認し、成長性と収益性観点から事業ポートフォリオの抜本的な組み換えを実行します。成長領域は、AIデータセンターやエネルギー、半導体関連等で高収益性と市場成長が見込まれ、これらの領域には積極的に投資を行い、ソリューション等新しいビジネスモデルへの展開を図ります。新規領域への投資は技術革新や社会変革をチャンスと捉え、高成長市場に新規領域を設定し、現有の自社開発技術を基盤として、今後の成長が見込まれる新たな分野への事業展開に取り組みます。他方、低成長や収益性の低い事業については、事業の撤退や売却を速やかに進めます。これらの施策を通じて、ROICをはじめとする資本効率及びキャッシュ創出力の継続的な向上を図り、持続的な企業価値の向上を目指します。また、財務健全性を確保しながら、成長投資と株主還元の適切なバランスを図ります。 ③グループ再編事業ポートフォリオの見直しを踏まえて全社的な構造改革を実行し、ガバナンス強化、固定費削減・ROIC向上に努めます。2026年5月に公表した経営改革方針では、2026年3月時点で248ある拠点を160~180拠点に、353ある法人を160~180法人に集約することを目標として掲げています。今後、各拠点及び法人の事業上の必要性、顧客対応、供給体制、法務・税務、システム並びに再編コスト等を検証し、事業継続とリスク管理に支障を生じさせないことを前提として、順次再編を進めます。 ④全社IT基盤改革グループIT基盤の刷新と全社共通エンジニアリングプラットフォームの導入により、正しい経営の基盤構築と業務効率化を同時に実現すべく取り組んでまいります。IT基盤の刷新においては、個社毎に分断されていたシステムを全社および5本柱で統合し、内部統制の強化と経営情報の可視化を具現化するため、今後5年間で積極的にIT投資を実施します。これにより、正しい経営を支える強固な基盤を構築するとともに、業務効率の大幅な改善を図ります。また、全社共通エンジニアリングプラットフォーム(One Nidec Motor Engineering Agent)を導入します。各事業領域を跨いでグループ内のモータに関するエンジニアリング知見を網羅的に紐付け・共有することで、モノづくりを支える強固な基盤を構築してまいります。 上記の一連の経営改革を実行するために、当社では新規事業領域の強化に向けたM&Aや、事業再編、拠点の統廃合のために事業売却を効果的に活用し、事業ポートフォリオの組み換えを機動的に行い、事業の選択を強化してまいります。 ESGの取り組みに
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積りに関する注記) 会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。 (1)関係会社株式及び関係会社出資金の評価1.当事業年度の貸借対照表計上額 (単位:百万円)区分前事業年度(2025年3月31日)当事業年度(2026年3月31日)関係会社株式910,052734,856関係会社出資金71,25569,032計981,307803,888 当事業年度において、実質価額が取得原価の50%超下落した関係会社株式及び関係会社出資金(ACIM事業に関連する子会社の持分を直接ないし間接的に保有するニデックヨーロッパ株式会社の株式を含む)について、関係会社株式評価損183,543百万円(前事業年度2,739百万円)及び関係会社出資金評価損2,223百万円(前事業年度28,171百万円)を「特別損失」に計上しております。 なお、関係会社に対する債権の回収不能見込額3,249百万円(前事業年度21,753百万円)を「貸倒引当金」として計上しております。また、債務保証に係る損失に備えるため、将来の損失負担見込額24,528百万円(前事業年度2,931百万円)を「債務保証損失引当金」として計上しております。さらに、関係会社の財政状態を勘案し、当社が負担することとなる損失見込額28,397百万円(前事業年度34,174百万円)を「関係会社事業損失引当金」として計上しております。 2.財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 市場価格のない関係会社株式及び関係会社出資金については、取得価額と各社の純資産金額に基づく実質価額(取得価額に超過収益力等が反映されている関係会社株式及び関係会社出資金については、取得時の事業計画と実績及び最新の事業計画との比較等により超過収益力等の毀損の有無を評価し、実質価額を算定している。)を比較し、実質価額が取得原価の50%超下落した場合には、実質価額まで減損処理をしております。ただし、実質価額が取得価額に比して50%超下回るものの、関係会社にとって実行可能で合理的な事業計画があり回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合には減損処理を行わない方針としております。また、当該関係会社に対する債権の回収不能見込額及び当社が負担することとなる損失見込額は、「(重要な会計方針)3. 引当金の計上基準」に基づいて、「貸倒引当金」、「債務保証損失引当金」及び「関係会社事業損失引当金」として計上しております。 3.翌事業年度の財務諸表に与える影響 当社は上記の判断基準を合理的なものであると考えておりますが、市場の変化や予測できない経済及びビジネス上の前提条件の変化によって、実質価額や事業計画に重要な影響があった場合は、上記の関係会社株式及び関係会社出資金等の評価に影響を及ぼす可能性があります。 (2)契約損失引当金 貸借対照表において契約損失引当金として当事業年度に71,211百万円計上しています。会計上の見積りの内容については、「連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積り、判断及び仮定 引当金」をご参照ください。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)相互技術供与契約契約会社名相手方の名称国名契約品目契約内容契約期間ニデック㈱(当社)NTN㈱日本流体動圧軸受(B,Gタイプ)を使ったモータ(主に3.5インチHDD用)特許権等のクロスライセンス契約※12009年7月24日から2030年5月7日まで(両当事者合意の場合、更新又は延長)ニデック㈱(当社)パナソニック㈱日本流体動圧軸受及びHDD用スピンドルモータ特許権等のクロスライセンス契約※22013年4月1日から契約特許権の存続期間満了まで (注)※1.当社が対価を年2回、継続して支払う契約です。※2.当社が対価を一括して支払う契約です。 (2)株式譲渡契約(Changzhou Xecom Energy Technologies Co., Ltd.)当社の中国子会社であるNidec Appliance Controls (Qingdao) Co., Ltd.は2025年7月8日付で中国のスクロールコンプレッサーの設計・製造を行うChangzhou Xecom Energy Technologies Co., Ltd.の持分100%取得を完了しました。なお、同日付で商号をNidec Scroll Technology (Changzhou) Co., Ltd.に変更しています。 ①目的当社は家電・商業・産業用モータ事業を戦略的に重要な事業のひとつとして位置づけ、成長、強化に努めてきました。係る戦略的方針の下、家電用モータ事業に関しては、2010年1月に買収したSole Motorsの事業、2019年7月に買収したエンブラコ事業により当社の冷蔵庫用コンプレッサ事業の更なる拡大を目指して進めていました。この度、スクロールコンプレッサー技術取得に伴い、冷凍庫分野での存在感を拡大・強化し、更には空調及びヒートポンプ市場の新規分野への参入が可能となりますので、当該市場への事業拡大と成長に努め、ニデックグループ全体の売上・利益貢献に努めていきます。 ②Changzhou Xecom Energy Technologies Co., Ltd.の概要名称Nidec Scroll Technology (Changzhou) Co., Ltd.(旧名称)Changzhou Xecom Energy Technologies Co., Ltd.本社所在地中国 江蘇省 常州市設立2021年事業内容エアコン・ヒートポンプ及び冷凍庫用の高性能スクロールコンプレッサーの設計・製造 (3)コミットメントライン契約当社は2025年11月4日付で当社の主要取引銀行である株式会社三菱UFJ銀行及び株式会社三井住友銀行との間で、コミットメントライン契約を締結しました。 ①コミットメントライン契約締結の目的機動的かつ安定的な資金調達手段を確保し財務基盤の強化を図るためです。 ②コミットメントライン契約の概要契約締結先株式会社三菱UFJ銀行株式会社三井住友銀行借入極度額3,000億円3,000億円契約締結日2025年11月4日2025年11月4日契約形態個別相対方式個別相対方式契約期間2025年11月7日~2026年11月6日(1年)2025年11月7日~2026年11月6日(1年)担保の有無無担保・無保証無担保・無保証主な財務制限条項主な財務制限条項は以下のとおりです。 ①2026年3月期の年度決算期の末日における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を2025年3月期の年度決算期の末日の純資産の部の合計額の75%以上に維持すること。 ②ただし、2025年9月3日に設置を決定した第三者委員会からの調査により、2025年3月期の年度決算期の末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計額が修正された場合においては、修正後の純資産の額の合計額の75%以上に維持すること。その他第三者委員会の調査結果に基づく当社の改善策や内部統制強化策について、貸付人が満足する内容で報告する必要があります。 (注)2026年3月31日時点で、これらのコミットメントライン契約は上記 ②の財務制限条項に抵触しておりますが、未使用であり、また、有価証券報告書提出日現在において、株式会社三菱UFJ銀行及び株式会社三井住友銀行のそれぞれから、財務制限条項等の抵触に起因して発生する期限の利益喪失請求権を放棄する旨の承諾を得ております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社の配当政策は、安定配当を維持しながら連結純利益の状況に応じて配当水準の向上を図ると同時に、企業体質の一層の強化と積極的な事業展開の促進に備えて内部留保を充実することとしています。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としています。これらの剰余金の配当の決定機関は、取締役会です。当連結会計年度においては、第三者委員会による調査及びその他の社内調査等並びに品質に関する不適切行為の疑義に対する社内調査の結果として、過年度の財務諸表に訂正すべき重要な虚偽表示が識別されることが見込まれていたため、2025年9月30日を基準日とする利益剰余金の配当(中間配当)及び2026年3月31日を基準日とする利益剰余金の配当(期末配当)を無配とすることを取締役会にて決議しました。なお、上記の第三者委員会による調査及びその他の社内調査等並びに品質に関する不適切行為の疑義に対する社内調査は完了しており、当連結会計年度の連結財務諸表にはこれらの調査結果を踏まえた過年度決算の修正に係る影響額を反映しています。第三者委員会による調査及びその他の社内調査等並びに品質に関する不適切行為の疑義に対する社内調査の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 43.追加情報」に記載しています。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z5CA)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01975)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ニデック株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6594です。上場市場は東証プライム、業種は電気機器。
6594(ニデック株式会社)のEDINETコードは?
E01975です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6594(ニデック株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 常務執行役員 南井 正之です(有価証券報告書の表紙記載)。
6594(ニデック株式会社)の本社所在地は?
京都市南区久世殿城町338番地です。
6594(ニデック株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
PwCJapan有限責任監査法人です。
6594(ニデック株式会社)の筆頭株主は?
永守 重信で、保有比率は約8.6%です(2026-03-31基準)。
6594(ニデック株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で1,192,568,936株です(発行済株式総数)。うち自己株が44,590,100株、市場で流通する浮動株は755,028,836株です。
6594(ニデック株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で156,052名です。上位10名で34.2%を保有します、浮動株比率は65.8%。
6594(ニデック株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01975)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。