6505東証スタンダード電気機器
東洋電機製造株式会社
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5.9%
投下資本利益率
ROE(実績)2045位
8.0%
有報 報告値
営業利益率1990位
5.9%
営業益 23.8億
自己資本比率2211位
51.5%
EPS(実績)
231.3
25/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+157.2%/売上+26.1%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.50x)▲ ネットデット44.7億▲ 債務返済15.3年

直近4期連続増収。売上 301.6→405.4億

営業利益+157.2%/売上+26.1%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.50x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット44.7億。現金47.4億 < 有利子負債92.1億

債務返済15.3年。有利子負債92.1億÷営業CF6.0億=返済年数が長い

関連で読む電気機器の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/05期・単年)

損益(PL)
売上高
405.4
前年比 +26.1%
営業利益
23.8
前年比 +157.2%
経常利益
25.8
前年比 +73.8%
純利益
21.3
前年比 +127.6%
財政状態(BS)
総資産
532.1
前年比 +3.0%
純資産
273.9
前年比 +5.0%
現金
47.4
前年比 -26.2%
有利子負債
92.1
前年比 -13.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
6.0
前年比 -67.4%
投資CF
-2.9
財務CF
-20.0
フリーCF
1.0
前年比 -93.7%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0522/0523/0524/0525/05
売上高(百万)33,14330,15831,02532,14040,539
営業利益(百万)4231715179272,384
経常利益(百万)7577669871,4872,584
純利益(百万)977-9308249352,128
EPS(円)109.4-104.091.899.5231.3
1株配当(円)30.030.030.030.070.0
営業利益率(%)1.30.61.72.95.9
ROE(%)4.1-4.03.53.78.0
自己資本比率(%)46.246.949.550.551.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0522/0523/0524/0525/05
総資産(百万)51,96746,91649,68251,65253,210
純資産(百万)24,00822,01224,58226,07027,385
流動資産(百万)25,30024,18926,73827,96030,086
流動負債(百万)11,6289,56910,69915,24017,244
現金(百万)3,9644,4495,5206,4234,741
有利子負債(百万)13,84411,75811,17310,5889,207
ネットキャッシュ(百万)-9,880-7,309-5,653-4,165-4,466
BPS(円)2,685.32,462.22,606.02,794.73,028.7
自己資本比率(%)46.246.949.550.551.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0522/0523/0524/0525/05
営業CF(百万)1,7762,5048151,846601
投資CF(百万)-155289635-413-290
財務CF(百万)-971-2,356-390-979-2,004
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-05期・細目まで)

貸借対照表 68項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,756位 →5,0076,423
受取手形、売掛金及び契約資産15,16111,756
受取手形776382
売掛金7,7326,785
契約資産6,6524,588
電子記録債権1,6401,849
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品752466
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3,7703,388
仕掛品及び半成工事
仕掛品3,5533,692
前渡金1613
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金157116
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-327-25
その他 3,001社中1,759位 →356280
流動資産 3,006社中1,234位 →30,08627,960
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物9,9849,987
減価償却累計額-6,860-6,614
建物及び構築物(純額)3,1243,372
機械装置及び運搬具8,5098,341
減価償却累計額-8,124-8,038
機械装置及び運搬具(純額)385303
土地1,2461,269
建設仮勘定2135
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他5,2345,250
減価償却累計額-4,815-4,776
その他(純額)418474
有形固定資産 3,066社中1,743位 →5,1775,555
無形固定資産
ソフトウエア13784
ソフトウエア仮勘定829
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1313
無形固定資産 3,036社中2,246位 →159127
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券14,17815,009
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産292
その他3,3183,001
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
投資その他の資産 3,006社中655位 →17,78618,008
固定資産 3,009社中1,158位 →23,12423,691
資産 3,097社中1,307位 →53,21051,652
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金2,4962,292
電子記録債務5,0144,684
未払費用1,107809
契約負債214129
引当金
製品保証引当金413156
賞与引当金1,044737
役員賞与引当金5654
受注損失引当金944777
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等891309
未払消費税等80158
預り金126160
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4,5854,585
その他268386
流動負債 3,006社中1,097位 →17,24415,240
固定負債
長期借入金
長期借入金4,6226,003
退職給付に係る負債3,9334,151
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金1111
その他1211
固定負債8,58010,341
負債 3,097社中1,199位 →25,82525,582
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中986位 →4,9984,998
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,265位 →3,1773,177
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,541位 →14,12212,299
自己株式-914-596
株主資本 3,096社中1,443位 →21,38419,878
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金5,2565,696
為替換算調整勘定627485
退職給付に係る調整累計額1179
評価・換算差額等6,0006,191
純資産 3,097社中1,361位 →27,38526,070
負債純資産 3,097社中1,312位 →53,21051,652
損益計算書 54項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高40,53932,140
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価29,93623,968
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額3118
賞与引当金繰入額470325
役員賞与引当金繰入額5654
退職給付費用216192
研究開発費1,064972
給与手当1,9801,943
販売費及び一般管理費8,2197,243
売上総利益又は売上総損失(△)10,6038,171
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額3118
賞与引当金繰入額470325
役員賞与引当金繰入額5654
退職給付費用216192
研究開発費1,064972
給与手当1,9801,943
販売費及び一般管理費8,2197,243
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,422位 →2,384927
営業外収益
受取利息35
受取配当金255204
持分法による投資利益211263
雑収入7646
営業外収益 3,005社中994位 →547646
営業外費用
支払利息7548
為替差損79
支払手数料693
雑損失2828
営業外費用34686
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,456位 →2,5841,487
特別利益
投資有価証券売却益281337
特別利益281337
特別損失
減損損失38
特別損失157429
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,450位 →2,7081,395
法人税等 3,092社中1,671位 →579460
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,364位 →990396
法人税等調整額 3,022社中2,635位 →-41063
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,358位 →2,128935
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,338位 →2,128935
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-439325
為替換算調整勘定-10212
退職給付に係る調整額10735
持分法適用会社に対する持分相当額15270
その他の包括利益-190645
包括利益 3,097社中1,560位 →1,9381,580
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,550位 →1,9381,580
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,358位 →2,128935
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-439325
為替換算調整勘定-10212
退職給付に係る調整額10735
持分法適用会社に対する持分相当額15270
その他の包括利益-190645
包括利益 3,097社中1,560位 →1,9381,580
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,550位 →1,9381,580
キャッシュ・フロー計算書 44項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,218位 →7201,833
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,450位 →2,7081,395
減価償却費 3,055社中1,590位 →707760
減損損失38
貸倒引当金の増減額(△は減少)30210
受取利息及び受取配当金-258-210
支払利息7548
持分法による投資損益(△は益)-211-263
売上債権の増減額(△は増加)-3,195921
棚卸資産の増減額(△は増加)-530-1,022
仕入債務の増減額(△は減少)53225
投資有価証券売却損益(△は益)-281-337
賞与引当金の増減額(△は減少)30763
製品保証引当金の増減額(△は減少)25785
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-9194
受注損失引当金の増減額(△は減少)167-212
契約負債の増減額(△は減少)8430
未払費用の増減額(△は減少)282219
未払消費税等の増減額(△は減少)-7763
その他-215-269
利息及び配当金の受取額362260
利息の支払額-59-55
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-422-192
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,153位 →6011,846
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額362260
有形固定資産の取得による支出-505-312
投資有価証券の取得による支出-11-480
投資有価証券の売却による収入611530
無形固定資産の取得による支出-71-82
関係会社出資金の払込による支出-44-12
定期預金の預入による支出-272
その他4-56
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中987位 →-290-413
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-59-55
長期借入れによる収入3,220300
長期借入金の返済による支出-4,600-885
自己株式の取得による支出-578-110
配当金の支払額-278-281
自己株式の処分による収入236
その他-4-3
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,158位 →-2,004-979
現金及び現金同等物に係る換算差額1138
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,589位 →-1,682491
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,862位 →4,7416,423
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
損害補償損失11983
損害補償損失、営業活動によるキャッシュ・フロー11983
納期遅延による延滞金、営業外費用946
貸借対照表 67項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金4,4485,841
受取手形、売掛金及び契約資産14,29710,611
電子記録債権1,2701,314
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品677424
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3,0272,641
仕掛品及び半成工事
仕掛品2,5242,809
前渡金1211
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金598516
未収入金167160
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-325-10
その他325251
流動資産27,02324,573
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,9233,145
構築物(純額)88100
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)299223
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品(純額)339402
土地1,2431,267
建設仮勘定2128
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)79
有形固定資産4,9055,277
無形固定資産
ソフトウエア7179
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他179
無形固定資産8988
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券13,69214,646
関係会社株式510510
出資金
関係会社出資金421420
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産396
その他320319
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
投資その他の資産15,33815,894
固定資産20,33321,260
資産47,35745,834
負債の部
流動負債
支払手形239246
買掛金2,3561,927
電子記録債務4,6233,973
未払費用897597
契約負債193117
引当金
製品保証引当金403146
賞与引当金753521
役員賞与引当金5654
受注損失引当金920758
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金10340
未払法人税等768103
預り金2,2952,341
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4,5854,585
その他150335
流動負債18,34715,835
固定負債
長期借入金
長期借入金4,6226,003
引当金
退職給付引当金3,5473,609
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金1111
その他68
固定負債8,1879,753
負債26,53425,588
純資産の部
株主資本
資本金4,9984,998
資本剰余金
資本準備金3,1773,177
資本剰余金3,1773,177
利益剰余金
利益準備金533533
その他利益剰余金
別途積立金1,6001,600
繰越利益剰余金6,5605,147
利益剰余金8,6947,281
自己株式-914-596
株主資本15,95514,860
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金4,8665,385
評価・換算差額等4,8665,385
純資産20,82220,246
負債純資産47,35745,834
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高35,31026,715
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価27,18421,010
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬171168
福利厚生費360310
減価償却費123110
貸倒引当金繰入額315-0
賞与引当金繰入額322187
役員賞与引当金繰入額5654
退職給付費用137128
研究開発費1,064972
給与手当1,5571,499
荷造及び発送費532440
販売費及び一般管理費6,4525,472
売上総利益又は売上総損失(△)8,1255,705
販売費及び一般管理費
役員報酬171168
福利厚生費360310
減価償却費123110
貸倒引当金繰入額315-0
賞与引当金繰入額322187
役員賞与引当金繰入額5654
退職給付費用137128
研究開発費1,064972
給与手当1,5571,499
荷造及び発送費532440
販売費及び一般管理費6,4525,472
営業利益又は営業損失(△)1,673233
営業外収益
受取利息及び配当金619446
その他5527
営業外収益675591
営業外費用
支払利息8762
為替差損81
支払手数料693
その他512
営業外費用33984
経常利益又は経常損失(△)2,009741
特別利益
投資有価証券売却益281293
特別利益281293
特別損失
減損損失38
特別損失157174
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,132860
法人税等414193
法人税、住民税及び事業税796130
法人税等調整額-38163
当期純利益又は当期純損失(△)1,718666
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,718666
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,132860
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
損害補償損失119
納期遅延による延滞金、営業外費用946
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-200億0億200億400億600億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 売上高 331億 ・ 純利益 10億22/05 ・ 売上高 302億 ・ 純利益 -9億23/05 ・ 売上高 310億 ・ 純利益 8億24/05 ・ 売上高 321億 ・ 純利益 9億25/05 ・ 売上高 405億 ・ 純利益 21億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 粗利率 22.1% ・ 営業利益率 1.3% ・ 純利益率 2.9%22/05 ・ 粗利率 22.6% ・ 営業利益率 0.6% ・ 純利益率 -3.1%23/05 ・ 粗利率 23.2% ・ 営業利益率 1.7% ・ 純利益率 2.7%24/05 ・ 粗利率 25.4% ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 2.9%25/05 ・ 粗利率 26.2% ・ 営業利益率 5.9% ・ 純利益率 5.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-5%0%5%10% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ ROE 4.1% ・ ROA 1.9% ・ ROIC 1.0%22/05 ・ ROE -4.0% ・ ROA -2.0% ・ ROIC 0.4%23/05 ・ ROE 3.5% ・ ROA 1.7% ・ ROIC 1.2%24/05 ・ ROE 3.7% ・ ROA 1.8% ・ ROIC 2.1%25/05 ・ ROE 8.0% ・ ROA 4.0% ・ ROIC 5.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -10億22/05 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF 3億 ・ 財務CF -24億23/05 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF 6億 ・ 財務CF -4億24/05 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -10億25/05 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -20億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ フリーCF 12億22/05 ・ フリーCF 22億23/05 ・ フリーCF 5億24/05 ・ フリーCF 15億25/05 ・ フリーCF 1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 14億22/05 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 13億23/05 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 8億24/05 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 8億25/05 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 7億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-4倍-2倍0倍2倍 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 営業CF/純利益 1.82倍22/05 ・ 営業CF/純利益 -2.69倍23/05 ・ 営業CF/純利益 0.99倍24/05 ・ 営業CF/純利益 1.97倍25/05 ・ 営業CF/純利益 0.28倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-200円-100円0円100円200円300円 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ EPS ¥10922/05 ・ EPS ¥-10423/05 ・ EPS ¥9224/05 ・ EPS ¥10025/05 ・ EPS ¥231
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円-40%-20%0%20%40% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 27.4%22/05 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 -28.8%23/05 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 32.7%24/05 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 30.1%25/05 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 30.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 総資産 520億 ・ 純資産 240億22/05 ・ 総資産 469億 ・ 純資産 220億23/05 ・ 総資産 497億 ・ 純資産 246億24/05 ・ 総資産 517億 ・ 純資産 261億25/05 ・ 総資産 532億 ・ 純資産 274億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ BPS ¥2,685 ・ 自己資本比率 46.2%22/05 ・ BPS ¥2,462 ・ 自己資本比率 46.9%23/05 ・ BPS ¥2,606 ・ 自己資本比率 49.5%24/05 ・ BPS ¥2,795 ・ 自己資本比率 50.5%25/05 ・ BPS ¥3,029 ・ 自己資本比率 51.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%100%200%300% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 流動資産 253億 ・ 流動負債 116億 ・ 流動比率 217.6%22/05 ・ 流動資産 242億 ・ 流動負債 96億 ・ 流動比率 252.8%23/05 ・ 流動資産 267億 ・ 流動負債 107億 ・ 流動比率 249.9%24/05 ・ 流動資産 280億 ・ 流動負債 152億 ・ 流動比率 183.5%25/05 ・ 流動資産 301億 ・ 流動負債 172億 ・ 流動比率 174.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 138億22/05 ・ 現金 44億 ・ 有利子負債 118億23/05 ・ 現金 55億 ・ 有利子負債 112億24/05 ・ 現金 64億 ・ 有利子負債 106億25/05 ・ 現金 47億 ・ 有利子負債 92億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-100億-50億0億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ ネットキャッシュ -99億22/05 ・ ネットキャッシュ -73億23/05 ・ ネットキャッシュ -57億24/05 ・ ネットキャッシュ -42億25/05 ・ ネットキャッシュ -45億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0522/0523/0524/0525/05
純利益率(%)3.0-3.12.72.95.2
ROE(%)4.1-4.03.53.78.0
ROA(%)1.9-2.01.71.84.0
総資産回転(回)0.640.640.620.620.76
営業CF率(%)5.48.32.65.71.5
営業CF/純益(倍)1.820.991.970.28
配当性向(%)27.432.730.130.3
売上 前年比(%)-15.2-9.02.93.626.1
純資産 前年比(%)-0.7-8.311.76.05.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
ICTソリューション事業18億100%5億29.9%37
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/05
¥30.0
22/05
¥30.0
23/05
¥30.0
24/05
¥30.0
25/05
¥70.0
配当性向 30.3%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
1.0
5.9%
粗利率
26.2%
アクルーアル比率
2.9%
売上CAGR(4年)
5.2%
EPS CAGR
20.6%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
69.6
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
30.4
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.2%
ROA
4.0%
総資産回転
0.76
実効税率
21.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.25
CFO/純益(平均)
1.50
累計営業CF
193.5
FCFマージン
0.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.71
BPS CAGR
3.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.74
純負債/EBITDA
1.44
インタレストカバレッジ
31.8
債務返済年数
15.3
配当性向
30.3%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
47.1 母集団3920社中 2818位
総合 →
業種内 総合偏差値(電気機器)
46.1 同業224社中 170位
全体2818位・同業170位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
46
営業利益率
50
純利益率
51
粗利率
46
ROE
50
ROA
51
FCFマージン
50
自己資本比率
49
流動比率
46
純負債/EBITDA
47
アクルーアル比率
44
現金変換(営業CF/純益)
46
売上CAGR
47
EPS CAGR
54
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
62.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
東日本旅客鉄道株式会社
10.6% 保有
自己株式
5.39%
524,700株 ・簿価9.1億
大株主比率
1. 東日本旅客鉄道株式会社10.6%
2. 東洋電機従業員持株会5.5%
3. 東洋電機協力工場持株会4.1%
4. 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)3.7%
5. 三信株式会社3.2%
6. 株式会社三菱UFJ銀行2.4%
7. 株式会社横浜銀行 (常任代理人株式会社日本カストディ銀行)2.2%
8. オークラヤ住宅株式会社2.2%
9. 野村信託銀行株式会社(東洋電機従業員持株会専用信託口)1.8%
10. 本間 常夫1.4%
上位10で 37.2%・発行済 9,735,000株・自己株 524,700株・浮動株 5,782,300株・株主 6,060名。所有者別(単元): 外国人 8.2% / 機関 16.0% / 個人 54.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.41%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)13,373.0百万円(35銘柄)
役員報酬総額 / 役員数228.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)617万円
従業員数(連結)1,146名
監査報酬 / 非監査報酬43.0百万円 / 0.0百万円
平均勤続年数17.1年
女性管理職比率2.2%
従業員1人当たり売上35.4百万円
従業員1人当たり営業利益2.1百万円
政策保有株式の対純資産比48.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 渡部 朗
本社所在地東京都中央区八重洲一丁目4番16号
市場 / 業種東証スタンダード / 電気機器
決算期5月
従業員数(連結)1,146名
EDINETコードE01742

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/05期末 基準・9,735,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-26確認書 ↗
2026-08-07変更報告書 ↗ / 東日本旅客鉄道株式会社
2026-07-23変更報告書 ↗ / 東日本旅客鉄道株式会社
2026-07-23変更報告書 ↗ / 東日本旅客鉄道株式会社
2026-07-23訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 東日本旅客鉄道株式会社
2026-01-14確認書 ↗
2025-08-26確認書 ↗
2025-01-14確認書 ↗
2024-08-29確認書 ↗
2024-04-12確認書 ↗
2024-01-12確認書 ↗
2023-10-13確認書 ↗
2023-08-30確認書 ↗
2023-06-01大量保有報告書 ↗ / 東日本旅客鉄道株式会社
2023-05-15変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-08-26確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社7社、非連結子会社3社、持分法適用関連会社2社、持分法非適用関連会社2社により構成され、交通・産業・ICTソリューション事業用の電気機械器具の製造及び販売並びにこれに付帯する工事を行っております。また、当社は、交通事業部、産業事業部、ICTソリューション事業部の事業部制を採用しております。当社グループにおける各企業の位置づけ及び系統図は次のとおりです。区分主要製品等会社交通事業鉄道車両用電機品、新交通システム車両用電機品、特殊車両用電機品、鉄道用電力貯蔵装置当社、東洋工機㈱、泰平電機㈱、洋電貿易(北京)有限公司(中国)、常州洋電展雲交通設備有限公司(中国)、常州朗鋭東洋伝動技術有限公司(中国)、北京京車双洋軌道交通牽引設備有限公司(中国)、成都双洋軌道交通装備有限公司(中国)、TOYO DENKI RAILWAY SERVICE,LLC.(米国)、成都永貴東洋軌道交通装備有限公司(中国)産業事業産業用生産・加工設備用システム、自動車試験システム、発電・電源システム、上下水道設備システム、車載用電機品当社、東洋産業㈱、㈱ティーディー・ドライブ、SIAM TOYO DENKI Co.,Ltd.(タイ)、中稀東洋永磁電機有限公司(中国)ICTソリューション事業駅務機器システム、IoTソリューション(クラウド型遠隔監視制御システム)当社
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、製品別に事業部を置き、各事業部は取り扱う製品について国内外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従いまして、当社グループは、当社事業部を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「交通事業」、「産業事業」、「ICTソリューション事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類・交通事業鉄道車両用電機品、新交通システム車両用電機品、特殊車両用電機品、鉄道用電力貯蔵装置等の製造・販売及び付帯工事を行う事業・産業事業産業用生産・加工設備用システム、自動車試験システム、発電・電源システム、上下水道設備システム、車載用電機品等の製造・販売及び付帯工事を行う事業・ICTソリューション事業駅務機器システム、IoTソリューション(クラウド型遠隔監視制御システム)等の製造・販売及び付帯工事を行う事業 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計調整額連結財務諸表計上額交通事業産業事業ICTソリューション事業売上高 外部顧客への売上高20,73710,2571,139532,140-32,140 セグメント間の内部 売上高又は振替高16810-310489△489-計20,90610,2681,13931532,629△48932,140セグメント利益又は損失(△)2,3871,030314△23,729△2,802927セグメント資産16,40711,2521,18542629,27122,38051,652その他の項目 減価償却費41624416267981760有形固定資産及び無形固定資産の増加額2341328-374267642 (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、労働者派遣に関連する業務などです。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計調整額連結財務諸表計上額交通事業産業事業ICTソリューション事業売上高 外部顧客への売上高27,82210,8951,817340,539-40,539 セグメント間の内部 売上高又は振替高32-348354△354-計27,82610,8981,81735240,894△35440,539セグメント利益3,6141,42554305,583△3,1992,384セグメント資産19,56111,5701,10744232,68220,52853,210その他の項目 減価償却費340246121600106707減損損失-----3838有形固定資産及び無形固定資産の増加額204733-281120402 (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、労働者派遣に関連する業務などです。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計32,31440,541「その他」の区分の売上高315352セグメント間取引消去△489△354連結財務諸表の売上高32,14040,539 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計3,7325,583「その他」の区分の利益△20セグメント間取引消去△0△1全社費用△2,801△3,198連結財務諸表の営業利益9272,384 (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費および一般管理費です。 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計28,84532,239「その他」の区分の資産426442セグメント間取引消去△559△534全社資産22,94021,062連結財務諸表の資産合計51,65253,210 (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理用資産などです。 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費6775982181106760707減損損失-----38-38有形固定資産及び無形固定資産の増加額374281--267120642402 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本中国その他合計24,9364,2742,92932,140 (注) 売上高は顧客所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本中国インドネシアその他合計28,9404,5415,4971,56040,539 (注) 売上高は顧客所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名PT Industri Kereta Api5,262交通事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名PT Industri Kereta Api5,262交通事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメント体制当社グループのリスクマネジメント体制は、「第4 提出会社の状況 4[コーポレート・ガバナンスの状況等]」に記載のとおりです。経営戦略にかかわるリスクについては、原則として毎月2回開催する経営戦略会議において、事業戦略や新事業開発を始めとする経営上の課題等について討議しております。日々の事業活動にかかわるリスクについては、原則として毎月3回以上開催する業務執行報告会において、「受注・売上・引合い等の営業活動」、「調達・製造・出荷等の生産活動」、「品質管理、研究・開発などの技術関係、生産改革」のテーマごとに代表取締役社長に報告し、事業計画の進捗状況及び業務執行状況を月次でチェックしております。グループ会社にかかわるリスクについては、半期毎に開催する国内・海外グループ会社会議において各社の事業計画の進捗、業務執行状況の検証を行っております。これらのうち、特に重要な事象については、取締役会の下部組織である内部統制委員会にて、顧問弁護士も交えて審議し、取締役会に報告・提言しております。また、気候変動や人的資本を始めとしたサステナビリティにかかわるリスクについては、同じく取締役会の下部組織であるサステナビリティ委員会にて審議し、取締役会に報告・提言しております。 (2)リスクの内容と対応策 当社グループの業績及び財務状況等に影響を及ぼすリスク想定と対応策は以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 ①品質・安定供給に関するリスク 鉄道を始めとする社会・公共インフラにおいて、人命に関わる事象や大規模な障害が、当社グループまたはサプライチェーンの製品起因で発生した場合には、経営に極めて深刻な影響を及ぼす可能性があります。また、品質不具合や生産遅延により、当社の使命である安定したサプライヤーとしての供給責任を果たせない場合には、信用低下及び業績の悪化につながる可能性があります。当社グループは、品質第一に徹し信用を高めることを経営理念に掲げております。当社の生産拠点である横浜製作所及び滋賀竜王製作所では品質マネジメントシステムを構築・運用し、ISO9001の認証を取得しております。品質管理及び生産管理については、毎月の業務執行報告会において、経営層への情報の共有、リスクの抽出及び対策を協議し、速やかに実行することで、品質水準の確保、製品の安定供給を図っております。なお、製造物責任や製品リコールが発生した場合に備えて、必要な保険に加入し、品質問題が発生した場合の業績への影響を最小限に留める対応をしております。 ②人材に関するリスク 当社グループの成長を支える最も重要な経営資源は人材であると考えております。熟練技術者の退職や人材流出、採用活動や人材育成の停滞等により必要な人材の確保・育成ができない場合、技術継承が滞ることによる品質の低下、新たな事業領域の創出や新製品開発の停滞につながり、業界における競争力を維持できず、業績の悪化につながる可能性があります。人材育成基本規程における基本方針に基づき、持続的な企業価値の増大に向けた人材育成に取り組んでおります。当社固有技術の維持・向上、技術継承の推進にあたり、技術者育成委員会を設置して、特に重要な専門技術分野毎に高度技術の継承施策を展開しています。また、中期経営計画2026の具体的な取組みとして、従業員や組織の活性化を促進する人事制度・運営の見直しを進めております。従業員のエンゲージメント向上を目的として、求める人材像を明確にした上で、公正な評価・処遇制度への見直しや人材・組織開発等の各種施策展開を開始しています。 ③コンプライアンス・人権に関するリスク 当社グループが事業を行う上で、国内外の法令や規制違反を生じさせた場合、社会的な信用失墜につながり、取引の停止など事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、従業員に対するハラスメントの発生防止や対応が適切になされない場合、就業意欲の低下や離職を招き、信用失墜や競争力の低下につながります。また紛争鉱物・強制労働の問題に適切に対応できない場合に信用が低下し、取引の縮小・サプライチェーンからの除外につながる可能性があります。当社グループは、倫理を重んじ社会・顧客に貢献することを経営理念に掲げており、企業倫理に基づくコンプライアンスの重要性を認識しております。具体的な対応として、当社の行動方針と業務の基本ルールを定めた「コンプライアンスの手引き(東洋電機製造倫理規範)」を全役員・従業員に配付し、教育を行うことで、コンプライアンスに則った行動の周知徹底を図っております。また、内部通報窓口やハラスメント相談窓口を整備するなど、問題を早期に発見し必要な措置を講ずる体制を整えております。サプライチェーンにおける紛争鉱物や強制労働の問題への対応については、調達先への調査を実施して状況把握を行い、人権尊重に向けた取組みを適切に推進していきます。 ④事業環境の変化に関するリスク 当社グループは、交通、産業、ICTソリューションの各事業において、広く国内外の社会・産業インフラを支える製品・サービスを提供しております。人口減少やテレワーク・ウェブ会議の定着による鉄道旅客数の減少、CASE(※)に象徴される自動車業界の変革、製品・サービスや生産設備におけるDX推進、脱炭素社会への移行など、当社グループを取り巻く事業環境は急激に変化しています。これら事業環境の変化への対応が遅れた場合、競争力が低下し、受注・売上の減少や、採算性の低下につながる可能性があります。 ※CASE:「Connected(コネクテッド)」「Automated/Autonomous(自動運転)」「Shared & Service(シェアリング)」「Electrification(電動化)」当社グループは、「中期経営計画2026」の基本方針に「新しい事業・製品の拡大」と「既存事業の徹底した収益体質の改善」を掲げ、新事業領域の開拓、新製品開発、製品・サービスの改良等により競争力の維持強化を図っております。主要施策として、アライアンスやM&A活用検討、脱炭素化・サステナブル社会に資する技術・製品の開発、自動車の電動化・自然エネルギー活用、ICT技術の活用などを推進しております。全社横断的な新事業領域の開発については開発センターを中心に推進しております。競合先の動向については、当社グループの豊富な取引先ネットワークを活用した顧客情報の収集、入札情報やマーケット情報の収集に努め、競争力の維持強化を図っております。 ⑤技術・製品開発に関するリスク 先進技術を取り入れた製品を最適な時機に市場投入できない場合や、脱炭素化への対応が遅れた場合に製品競争力が低下する可能性があります。また、生産工程における新技術導入が停滞した場合、生産効率改善・コスト削減が進まず競争力低下につながる可能性があります。お客様にとって魅力的な製品を提供するために、お客様のニーズを把握し、最新の技術を導入した製品の開発に努めております。既存製品・サービスの改良に加えて、新しい事業・製品の拡大のため、開発センターを中心に全社横断的な新事業領域の開発強化・迅速化を図っております。新たな事業分野への参入に向けて必要となる開発課題に対応するため、プロジェクトチームを開発センター内に組成し、社内のリソースを重点的に投入しております。また、産学連携による研究開発、M&A機会の模索など、技術力・製品開発力の維持・強化に向けた取組みを行っております。 ⑥原材料調達等に関するリスク 当社グループの製品・サービスは多種多様な原材料を使用しております。中国のレアアース輸出管理措置や米国の追加関税等の世界経済情勢の変化や市場動向、自然災害により供給が停滞・遅延した場合や、原材料の調達先の倒産や休廃業が発生し代替が困難な場合には生産・出荷の遅れ等につながる可能性があります。また、エネルギー価格の高騰や人件費の上昇等に起因する原材料価格高騰による生産コスト増が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、一括発注や複数社購買等により、原材料の安定した調達に努めております。半導体や永久磁石など、一部の原材料については世界的な供給不足、価格高騰、長納期化が生じる可能性に備えて、当社グループの持つ取引先との密接なネットワークを活用したサプライチェーン複線化や使用原材料の変更等の対応を継続しています。また、取引先の倒産等のリスクについても常日頃の情報収集に努めるとともに、代替調達先の確保等の恒久対策にも取り組んでいます。原材料価格高騰に伴う生産コスト増に対しては、当社グループの生産設備の稼働効率化を図り、太陽光発電の利用による省エネ・節電等とあわせて、原価低減の取組みを推進しております。 ⑦知的財産に関するリスク 技術革新のスピードが速く事業のグローバル化が進展する中で、他者から知的財産権を侵害される可能性が高まっております。他方、当社グループが他者の知的財産権を侵害したと認定された場合には、高額な損害賠償を請求されるなど、業績に悪影響を与える可能性があります。当社グループは、知的財産権の重要性を認識し、その保護に細心の注意を払い、社内の研究開発部門が連携しつつ、戦略的な特許出願等の権利化を図っております。当社グループが保有する知的財産が侵害された場合には速やかに適切な処置を取るほか、当社グループが他者の知的財産権を侵害することのないよう適切に対
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績 当連結会計年度(2024年6月1日~2025年5月31日)における我が国経済は、雇用や所得環境の改善により、景気は緩やかな回復基調が継続しました。企業収益の改善等を背景に、設備投資は底堅さを維持しておりますが、米国の関税措置やこれを受けた米中貿易摩擦の長期化、地政学リスクの高まり、物価高の影響、金利・為替の変動等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループでは、2026年5月期を最終年度とする「中期経営計画2026」において、「新しい事業・製品の拡大」と「既存事業の徹底した収益体質の改善」を進め、「資本コストを意識した資産効率の改善」を行うことで、ROE8%を目指して取り組んでいます。 この結果、当連結会計年度における業績は次のとおりです。 受注高は、前期比8.4%減の403億19百万円となりました。 売上高は、前期比26.1%増の405億39百万円となりました。 営業利益は、前期比157.0%増の23億84百万円、経常利益は、前期比73.8%増の25億84百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比127.6%増の21億28百万円となりました。 これにより、「中期経営計画2026」で掲げた2026年5月期(最終年度)目標である売上高400億円、営業利益率5%、ROE8%を1年前倒しで達成いたしました。 なお、当社グループの事業は個別受注生産であり、四半期連結会計期間別の業績には変動があります。 報告セグメント別の状況は次のとおりです。 <交通事業> 国内では、インバウンドの回復等による鉄道利用者数の増加を受けて、鉄道事業者の車両投資が活発であり、新造車用製品や機器更新の受注が増加しております。 海外では、中国の高速鉄道向け部品の受注が堅調に推移しております。 受注高は、JR向け、中国向けで増加したものの、前期のインドネシア向け大口案件の反動減により、前期比9.7%減の277億47百万円となりました。 売上高は、前期に受注したインドネシア向け大口案件の生産、出荷が順調に進捗したほか、民鉄向け新造車用製品や中国向け保守部品が増加したことから、前期比34.2%増の大幅増収により278億22百万円となりました。 セグメント利益は、売上高の増加等により前期比51.4%増の36億14百万円となりました。 <産業事業> 自動車用試験機では、自動車電動化への対応に向け、インタイヤハウスダイナモのラインナップの拡充を進めており、引き合いも増加しております。 生産・加工設備では、省エネルギーや省メンテナンスのニーズの高まりを受けて、グループ会社と連携した技術提案の強化による受注拡大を目指しております。 発電・電源システムでは、官公庁(防衛装備庁など)や通信事業者、金融機関向けにBCP対応を目的とした非常用発電機の受注・引き合いが増加しております。 受注高は、自動車用試験機、生産・加工設備が減少し、前期比9.1%減の109億86百万円となりました。 売上高は、発電・電源システム、自動車用試験機が増加したことから、前期比6.2%増の108億95百万円となりました。 セグメント利益は、採算性の向上等により、前期比38.2%増の14億25百万円となりました。 <ICTソリューション事業> 駅務機器システムでは、交通サービスの利便性向上を目的としたキャッシュレス化、チケットレス化などの動きがあり、これらに対応したシステムの開発に取り組んでいます。 遠隔監視システムでは、事業領域の拡大に向け、低価格で移動体・設備の監視を実現する新型IoT端末の開発に取り組んでいます。 受注高は、キャッシュレス化に対応した駅務機器の受注増加により、前期比29.8%増の15億81百万円となりました。 売上高は、前期に受注した大口案件が順調に進捗したことなどから、前期比59.5%増の18億17百万円となりました。 セグメント利益は、売上高の増加等により、前期比72.6%増の5億43百万円となりました。 ※報告セグメント別の売上高については、「外部顧客への売上高」であり、「セグメント間の内部売上高又は振替高」は含みません。 ②財政状態(資産の部) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末比15億58百万円増加の532億10百万円となりました。これは主に、現金及び預金が14億16百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が34億5百万円増加したことによります。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末比2億43百万円増加の258億25百万円となりました。これは主に、長期借入金が13億80百万円減少したものの、未払法人税等が5億82百万円、電子記録債務が3億29百万円増加したことによります。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産合計については、前連結会計年度末比13億15百万円増加の273億85百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が4億39百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益21億28百万円の計上等により利益剰余金が増加したことによります。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より16億82百万円減少し、47億41百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上、減価償却費の計上などにより6億1百万円の収入(前期は18億46百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出などにより2億90百万円の支出(前期は4億13百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済などにより20億4百万円の支出(前期は9億79百万円の支出)となりました。 (当社グループの資本の財源及び資金の流動性) 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)交通事業27,16630.6産業事業11,0571.1ICTソリューション事業1,43421.6その他--合計39,65820.5 (注) 金額は、販売価格によっております。 b. 受注実績セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)交通事業27,747△9.731,814△0.2産業事業10,986△9.19,0671.0ICTソリューション事業1,58129.8272△46.4その他3△28.2--合計40,319△8.441,154△0.5 (注) 金額は、販売価格によっております。 c. 販売実績セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)交通事業27,82234.2産業事業10,8956.2ICTソリューション事業1,81759.5その他3△28.2合計40,53926.1 (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)PT Industri Kereta Api――5,26213.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①財政状態および経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度における経営成績につきましては、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績」に記載のとおりです。 ②資本の源泉および資金の流動性に係る情報 当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費の営業費用並びに当社グループの設備新設、改修等に係る投資です。 当社グループの資本の源泉および資金の流動性については、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、営業活動によるキャッシュ・フローおよび内部資金の活用と各事業年度における事業計画の資金計画に基づいて設定した枠内で適時適切に必要な資金を取引金融機関から調達しています。取引金融機関とは当座貸越契約を締結しており、資金流動性を確保しつつ、効率的かつ機動的な資金調達を可能としております。 また、当社グループは国内連結子会社5社との間でCPS(キャッシュ・プーリング・システム)を導入しており、各社における余剰資金と借入金の一元管理を行うことで資金効率の向上を図っています。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積りおよび仮定を用いていますが、当該見積り及び予測については不確実性が存在するため、将来生じる実際の結果はこれらの見積り及び予測と異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社経営の基本方針当社グループは、以下に示す経営理念及びサステナビリティに関する基本的な考え方・方針を会社経営の基本方針として取り組んでおります。 ①経営理念東洋電機グループは下記の経営理念を掲げ実践し社業を発展させ株主及び関係者各位の付託と理解に応え社員と喜びを共にする・倫理を重んじ社会・顧客に貢献する・進取創造の気風を養い未来に挑戦する・品質第一に徹し信用を高める1 顧客に対しタイムリーかつスピーディーに応える2 何事にも先見性と創造性をもってチャレンジする3 常に自己啓発に励みスキルの向上に努める4 広い視野をもって互いに影響し合い成長する5 よき社会人・企業人として自覚と誇りをもって行動する ②サステナビリティに関する基本的な考え方東洋電機グループは、社会・顧客・株主に貢献すること、未来に挑戦すること、信用を高めることを大切にしています。これらを実現するために、創業から100年以上、時代とともに変化するニーズに対応しながら、技術を活かした高品質な製品・サービスをグローバルに提供し続けてまいりました。これから先も社会を取り巻く環境は変化していきますが、私たちは技術や品質を磨き続け、ものづくりを通じて持続可能な社会の実現に貢献し、企業価値の向上を目指してまいります。 ③サステナビリティ方針サステナビリティに関する基本的な考え方を具体的な取組み内容に結びつけることを目的として、東洋電機グループの事業活動を「製品・サービスにおける取組み」、「生産活動における取組み」、「人と地域を大切にする取組み」という3つの視点で整理したサステナビリティ方針を制定しています。 (2) 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 ①「中期経営計画2026」(期間2023年5月期〜2026年5月期)について当社グループでは、2026年5月期を最終年度とする「中期経営計画2026」において、「新しい事業・製品の拡大」と「既存事業の徹底した収益体質の改善」を進め、「資本コストを意識した資産効率の改善」を行うことで、売上高400億円、営業利益率5%、ROE8%を目指して取り組んでいます。 ●「中期経営計画2026」の目標とする経営指標と進捗状況 (億円) 中期経営計画2026 2023年5月期2024年5月期2025年5月期 2026年5月期全社(連結)実績実績実績 業績予想当初目標売 上 高310.2321.4405.3 400.0400.0営 業 利 益5.19.223.824.020.0(営業利益率)1.7%2.9%5.9%6.0%5.0%経 常 利 益9.814.825.825.024.0純 利 益8.29.321.222.516.0R O E3.5%3.7%8.0%8.0%8.0%配 当 性 向32.7%30.1%30.3%30.1%30.0%以上 受 注 高332.4440.1403.1 410.0 受 注 残 高294.9413.7411.5 2025年5月期は、「中期経営計画2026」で掲げた2026年5月期(最終年度)の数値目標を1年前倒しで達成いたしました。しかしながら、持続的な成長に向けた抜本的な収益力の強化と資産効率の改善は引き続き重要な課題と捉えており、「中期経営計画2026」の完遂に向け、計画を着実に実行してまいります。 ②「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」について東京証券取引所からの要請を受けて2024年7月に開示した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」について、改めて当社の現状を分析・評価し、改善に向けた今後の取組みを本年7月にアップデートいたしました。今後も、ROEの維持向上とともに、期待成長率の向上や株主還元の充実などにより、PBRの改善を図ってまいります。●具体的な取組み収益力の強化・営業強化による受注の拡大・既存事業の徹底した収益体質の改善資産効率の改善・政策保有株式縮減の継続・運転資本の圧縮によるバランスシートの改善期待成長率の向上・新しい事業・製品に向けた投資の拡大・人事戦略の推進による従業員エンゲージメント向上・IRの充実株主還元の充実・配当性向30%以上の維持(下限30円)・機動的な自己株式取得の継続 詳細は、2025年7月14日付「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について(アップデート)」にて公表しておりますのでご参照ください。 (3) 経営環境、優先的に対処すべき課題世界経済の減速懸念や物価高、金利・為替の変動等の影響により、我が国経済は先行き不透明な状況が続いておりますが、当社グループは、2026年5月期を最終年度とする「中期経営計画2026」に取り組み、主要な数値目標を1年前倒しで達成いたしました。しかしながら、持続的な成長に向けた抜本的な収益力の強化と資産効率の改善は引き続き重要な課題と捉えており、「新しい事業・製品の拡大」と「既存事業の徹底した収益体質の改善」を進め、「資本コストを意識した資産効率の改善」に取り組んでまいります。 交通事業においては、国内では、鉄道事業者の好調な業績を背景に、GX、DX対応に伴う脱炭素化や省力化を企図したサステナブルな機器への更新需要が旺盛であり、新造車両導入や機器の置換えの増加が期待されます。海外では、中国においては保守部品、インドネシアにおいては車両への新規投資を中心とした需要の継続が見込まれており、継続受注に向けて取り組んでまいります。 産業事業においては、米国の関税措置や中国のレアアース輸出規制の影響が懸念されますが、企業の設備投資動向を注視しつつ受注活動に取り組んでまいります。自動車用試験機では、自動車の電動化開発に向けた受注拡大が期待されます。生産・加工設備では、省エネルギーや省メンテナンスを目的とした設備更新の需要が高まっており、受注活動の強化に取り組んでまいります。発電・電源システムでは、BCP対策を背景とした非常用発電設備の需要増加が見込まれます。 ICTソリューション事業においては、キャッシュレス化、チケットレス化の流れに対応した駅務機器システムに加え、移動体や設備・施設の監視・制御に向けたクラウド型遠隔監視システム等の開発を進め、事業領域の拡大に向けて引き続き取り組んでまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) (棚卸資産の評価) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (百万円) 前連結会計年度当連結会計年度商品及び製品466752仕掛品3,6923,553原材料及び貯蔵品3,3883,770合計7,5468,075 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報棚卸資産の評価基準は、製品・仕掛品については個別法による原価法、原材料及び貯蔵品については移動平均法による原価法(いずれも、収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。棚卸資産の評価を行うにあたっては、正味売却価額に基づいて収益性の低下を検討しております。また、一定期間を超えて滞留する棚卸資産は収益性の低下の事実を反映するため、規則的に帳簿価額を切り下げております。収益性の低下の判定については、過去から蓄積された入出庫データ及び滞留データ、需要等を基に滞留期間ごとに一定の評価減割合を設定し、一定期間を経過又は一定の回転期間を超えるものについて、収益性が低下したものとみなしております。市場環境や受注状況に急激な変動が生じ、評価に用いた仮定と実際の状況が大きく乖離した場合、棚卸資産評価損の追加計上が必要となるおそれがあり、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(シンジケートローン契約)当社は、財務上の特約が付されたシンジケートローン契約を締結いたしました。契約に関する内容等は、以下のとおりであります。 (1)契約締結日:2025年3月19日 (2)アレンジャー兼エージェント:株式会社三菱UFJ銀行 (3)借入金額:3,000百万円 (4)弁済期日:2032年3月19日 (5)担保:なし (6)財務上の特約: ①各年度の決算期の末日における連結貸借対照表の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期の末日又は2024年5月に終了する決算期の末日における連結貸借対照表の純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%の金額以上にそれぞれ維持すること。 ②各年度の決算期に係る連結損益計算書上の経常損益に関して、それぞれ2期連続して経常損失を計上しないこと。 なお、2024年4月1日以前に締結された契約につきましては、「企業内容等の開示に関する内閣府令及び特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」附則第3条第4項により記載を省略しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、継続的かつ安定的に配当性向30%以上の配当を実施することを基本方針としております。2026年5月期からは、これに加え、1株当たり年間配当額の下限を30円に設定いたしました。株主からの負託に応えるため、配当原資確保に必要な収益力を強化し、利益の拡大による株主還元の更なる充実を図ってまいります。また、当社は、「取締役会の決議により、毎年11月30日を基準日として、中間配当をすることができる」旨を定款に定めておりますが、年1回の期末配当を行うことを基本としています。配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。当事業年度については、上記の基本方針に基づき、1株当たり70円の期末配当を予定しております。内部留保資金の使途については、中期経営計画に基づく新事業領域への展開の他、設備投資及び研究開発投資へ効果的に投入してまいります。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりです。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年8月27日定時株主総会決議(予定)64470.00 (注)配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社が保有する当社株式に対する配当金11百万円が含まれております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WL6X)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01742)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

東洋電機製造株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6505です。上場市場は東証スタンダード、業種は電気機器。
6505(東洋電機製造株式会社)のEDINETコードは?
E01742です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6505(東洋電機製造株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 渡部 朗です(有価証券報告書の表紙記載)。
6505(東洋電機製造株式会社)の本社所在地は?
東京都中央区八重洲一丁目4番16号です。
6505(東洋電機製造株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
アーク有限責任監査法人です。
6505(東洋電機製造株式会社)の筆頭株主は?
東日本旅客鉄道株式会社で、保有比率は約10.6%です(2025-05-31基準)。
6505(東洋電機製造株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-05-31基準)で9,735,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が524,700株、市場で流通する浮動株は5,782,300株です。
6505(東洋電機製造株式会社)の株主数は?
2025-05-31基準で6,060名です。上位10名で37.2%を保有します、浮動株比率は62.8%。
6505(東洋電機製造株式会社)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01742)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。