6464東証プライム機械
株式会社ツバキ・ナカシマ
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3834位
-55.3%
有報 報告値
営業利益率3704位
-32.0%
営業益 -223.4億
自己資本比率3549位
24.4%
EPS(実績)
-702.8
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.77x)▲ ネットデット582.1億▲ 最終赤字272.1億▲ 営業赤字拡大▲ 債務返済8.8年▲ のれん・無形212.8億(純資産の57%)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.77x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット582.1億。現金346.3億 < 有利子負債928.4億

営業赤字拡大。営業利益率 1.07%→-31.98%

債務返済8.8年。有利子負債928.4億÷営業CF105.2億=返済年数が長い

のれん・無形212.8億(純資産の57%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
698.4
前年比 -8.0%
営業利益
-223.4
赤字転換
経常利益
純利益
-272.1
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
1,516.6
前年比 -13.2%
純資産
370.4
前年比 -39.8%
現金
346.3
前年比 +48.4%
有利子負債
928.4
前年比 +0.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
105.2
前年比 +115.9%
投資CF
11.2
黒字転換
財務CF
-13.0
フリーCF
86.5
前年比 +642.2%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)67,92679,03677,08575,92169,837
営業利益(百万)5,816-9,0655,018814-22,336
経常利益(百万)259
純利益(百万)3,554-9,089-1,287912-27,214
EPS(円)88.0-225.3-32.422.9-702.8
1株配当(円)44.030.013.025.0
営業利益率(%)8.6-11.56.51.1-32.0
ROE(%)7.3-17.6-2.51.6-55.3
自己資本比率(%)33.931.332.635.224.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)157,174159,891166,078174,721151,658
純資産(百万)53,33550,09654,10761,47237,035
流動資産(百万)77,03081,88484,22584,96388,091
流動負債(百万)24,81068,28832,03626,74886,870
現金(百万)32,52424,11923,00323,33434,633
有利子負債(百万)83,98887,98790,35792,65092,844
ネットキャッシュ(百万)-51,464-63,868-67,354-69,316-58,211
BPS(円)1,315.21,261.01,361.91,543.0968.1
自己資本比率(%)33.931.332.635.224.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)6,265-4,1361,4054,87310,519
投資CF(百万)-2,281-3,504-4,895-3,8001,123
財務CF(百万)12,945-1,7621,394-1,906-1,300
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物34,63323,060
営業債権及びその他の債権18,58720,685
棚卸資産25,72636,078
その他の流動資産9,1451,690
売却目的で保有する資産を除く流動資産88,09181,513
流動資産88,09184,963
非流動資産
有形固定資産36,22436,695
のれん及び無形資産26,42741,511
のれん21,27736,274
無形資産5,1505,237
その他の投資44251
繰延税金資産6463,097
その他の非流動資産2268,204
非流動資産63,56789,758
資産151,658174,721
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務6,9916,366
社債及び借入金71,99511,356
未払法人所得税6931,787
その他の流動負債7,1916,459
売却目的で保有する資産に直接関連する負債を除く負債86,87025,968
流動負債86,87026,748
非流動負債
社債及び借入金20,84981,294
退職給付に係る負債1,7422,176
繰延税金負債2,4511,409
その他の非流動負債2,7111,586
非流動負債27,75386,465
負債114,623113,213
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金17,11717,117
資本剰余金11,33211,317
利益剰余金-12,03615,486
自己株式-2,901-2,298
その他の資本の構成要素23,52319,611
親会社の所有者に帰属する持分37,03561,472
資本37,03561,508
負債及び資本151,658174,721
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物34,63323,060
その他の投資44251
有形固定資産36,22436,695
のれん及び無形資産26,42741,511
のれん21,27736,274
無形資産5,1505,237
繰延税金資産6463,097
資産151,658174,721
負債及び資本
負債
繰延税金負債2,4511,409
負債114,623113,213
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金17,11717,117
資本剰余金11,33211,317
利益剰余金-12,03615,486
自己株式-2,901-2,298
その他の資本の構成要素23,52319,611
親会社の所有者に帰属する持分37,03561,472
資本37,03561,508
負債及び資本151,658174,721
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益69,83775,921
売上原価66,59065,403
売上総利益3,24710,518
販売費及び一般管理費11,0909,354
その他の収益622198
その他の費用15,115548
営業利益(△損失)-22,336814
金融収益3412,493
金融費用1,9971,560
税引前利益(△損失)-23,9921,747
法人所得税費用3,016647
継続事業からの当期利益(△損失)-27,0081,100
非継続事業
非継続事業からの当期利益(△損失)-208-188
当期利益(△損失)-27,216912
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者-27,214912
非支配持分-2-0
当期利益(△損失)-27,216912
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
継続事業 -69728
非継続事業 -5-5
基本的1株当たり当期利益(△損失) -70323
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
継続事業 -6971
非継続事業 -5-3
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) -703-2
包括利益計算書
当期利益(△損失)-27,216912
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定58-37
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額30-17
純損益に振り替えられることのない項目合計88-54
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額3,3406,863
キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分70327
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計3,3507,088
その他の包括利益3,4387,034
当期包括利益-23,7787,946
当期包括利益の帰属
親会社の所有者-23,7427,945
非支配持分-361
当期包括利益-23,7787,946
キャッシュ・フロー計算書 32項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)-27,216912
税引前利益(△損失)-23,9921,747
非継続事業からの税引前利益(△損失)-215-187
調整
減価償却費及び償却費3,7983,257
減損損失(又は戻入れ)16,696
受取利息及び受取配当金-257-242
支払利息1,5931,460
固定資産売却損益(△は益)-367-20
為替差損益(△は益)-197-1,783
運転資本の増減
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)2,6753,286
棚卸資産の増減額(△は増加)12,6851,766
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)137-1,039
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-936344
その他257-467
小計11,8778,122
利息及び配当金の受取額257242
利息の支払額-1,117-1,461
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)-498-2,030
営業活動によるキャッシュ・フロー10,5194,873
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-1,872-3,708
有形固定資産の売却による収入77732
無形資産の取得による支出-66-123
その他236-1
投資活動によるキャッシュ・フロー1,123-3,800
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース負債の返済による支出-319-339
自己株式の取得による支出-603
配当金の支払額-378-569
財務活動によるキャッシュ・フロー-1,300-1,906
現金及び現金同等物の為替変動による影響9571,164
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)11,299331
現金及び現金同等物34,63323,060
現金及び現金同等物34,63323,334
この会社だけの項目 9件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
たな卸資産の変動12,6851,766
繰延収益償却4343
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産841,412
ヘッジコスト-60-102
減損損失(IFRS)1,647
営業利益又は営業損失(△)-22,336814
事業売却による収入(処分した現金及び現金同等物控除後)2,048
原材料、貯蔵品及び商品の購入、営業費用(IFRS)26,80834,919
金融負債からの再分類291
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-500億0億500億1,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 679億 ・ 純利益 36億22/12 ・ 売上高 790億 ・ 純利益 -91億23/12 ・ 売上高 771億 ・ 純利益 -13億24/12 ・ 売上高 759億 ・ 純利益 9億25/12 ・ 売上高 698億 ・ 純利益 -272億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-40%-20%0%20%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 20.0% ・ 営業利益率 8.6% ・ 純利益率 5.2%22/12 ・ 粗利率 9.8% ・ 営業利益率 -11.5% ・ 純利益率 -11.5%23/12 ・ 粗利率 18.5% ・ 営業利益率 6.5% ・ 純利益率 -1.7%24/12 ・ 粗利率 13.9% ・ 営業利益率 1.1% ・ 純利益率 1.2%25/12 ・ 粗利率 4.6% ・ 営業利益率 -32.0% ・ 純利益率 -39.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-60%-40%-20%0%20% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 7.3% ・ ROA 2.3% ・ ROIC 3.9%22/12 ・ ROE -17.6% ・ ROA -5.7% ・ ROIC -7.5%23/12 ・ ROE -2.5% ・ ROA -0.8% ・ ROIC 2.8%24/12 ・ ROE 1.6% ・ ROA 0.5% ・ ROIC 0.4%25/12 ・ ROE -55.3% ・ ROA -17.9% ・ ROIC -16.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 63億 ・ 投資CF -23億 ・ 財務CF 129億22/12 ・ 営業CF -41億 ・ 投資CF -35億 ・ 財務CF -18億23/12 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -49億 ・ 財務CF 14億24/12 ・ 営業CF 49億 ・ 投資CF -38億 ・ 財務CF -19億25/12 ・ 営業CF 105億 ・ 投資CF 11億 ・ 財務CF -13億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-100億-50億0億50億100億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF 41億22/12 ・ フリーCF -97億23/12 ・ フリーCF -33億24/12 ・ フリーCF 12億25/12 ・ フリーCF 86億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 21億 ・ 減価償却 34億22/12 ・ 設備投資 55億 ・ 減価償却 37億23/12 ・ 設備投資 47億 ・ 減価償却 32億24/12 ・ 設備投資 37億 ・ 減価償却 33億25/12 ・ 設備投資 19億 ・ 減価償却 38億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍6倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 1.76倍22/12 ・ 営業CF/純利益 0.46倍23/12 ・ 営業CF/純利益 -1.09倍24/12 ・ 営業CF/純利益 5.34倍25/12 ・ 営業CF/純利益 -0.39倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-800円-600円-400円-200円0円200円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥8822/12 ・ EPS ¥-22523/12 ・ EPS ¥-3224/12 ・ EPS ¥2325/12 ・ EPS ¥-703
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-50%0%50%100%150% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥44 ・ 配当性向 50.0%22/12 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 -13.3%23/12 ・ 1株配当 ¥13 ・ 配当性向 -40.1%24/12 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 109.1%25/12 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 1,572億 ・ 純資産 533億22/12 ・ 総資産 1,599億 ・ 純資産 501億23/12 ・ 総資産 1,661億 ・ 純資産 541億24/12 ・ 総資産 1,747億 ・ 純資産 615億25/12 ・ 総資産 1,517億 ・ 純資産 370億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥1,315 ・ 自己資本比率 33.9%22/12 ・ BPS ¥1,261 ・ 自己資本比率 31.3%23/12 ・ BPS ¥1,362 ・ 自己資本比率 32.6%24/12 ・ BPS ¥1,543 ・ 自己資本比率 35.2%25/12 ・ BPS ¥968 ・ 自己資本比率 24.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億0%100%200%300%400% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 770億 ・ 流動負債 248億 ・ 流動比率 310.5%22/12 ・ 流動資産 819億 ・ 流動負債 683億 ・ 流動比率 119.9%23/12 ・ 流動資産 842億 ・ 流動負債 320億 ・ 流動比率 262.9%24/12 ・ 流動資産 850億 ・ 流動負債 267億 ・ 流動比率 317.6%25/12 ・ 流動資産 881億 ・ 流動負債 869億 ・ 流動比率 101.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億500億1,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 325億 ・ 有利子負債 840億22/12 ・ 現金 241億 ・ 有利子負債 880億23/12 ・ 現金 230億 ・ 有利子負債 904億24/12 ・ 現金 233億 ・ 有利子負債 926億25/12 ・ 現金 346億 ・ 有利子負債 928億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-800億-600億-400億-200億0億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ -515億22/12 ・ ネットキャッシュ -639億23/12 ・ ネットキャッシュ -674億24/12 ・ ネットキャッシュ -693億25/12 ・ ネットキャッシュ -582億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億100億200億300億400億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん 399億 ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん 353億 ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん 343億 ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 363億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 213億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)5.2-11.5-1.71.2-39.0
ROE(%)7.3-17.6-2.51.6-55.3
ROA(%)2.3-5.7-0.80.5-17.9
総資産回転(回)0.430.490.460.430.46
営業CF率(%)9.2-5.21.86.415.1
営業CF/純益(倍)1.765.34
配当性向(%)50.0109.1
売上 前年比(%)30.616.4-2.5-1.5-8.0
純資産 前年比(%)19.4-6.18.013.6-39.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
プレシジョン・コンポーネントビジネス-225億 ⚠2,364
ブロア・リアルエステイトビジネス2億24
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥44.0
22/12
¥30.0
23/12
¥13.0
24/12
¥25.0
25/12
¥—
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
86.5
ROIC
%
粗利率
4.7%
アクルーアル比率
-23.1%
売上CAGR(4年)
0.7%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
97.1
棚卸回転日数
141.0
仕入債務回転日数
38.3
CCC(現金循環)
199.8
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-39.0%
ROA
-17.9%
総資産回転
0.46
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
1.77
累計営業CF
629.6
FCFマージン
12.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.49
BPS CAGR
-7.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.01
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
-14.8
債務返済年数
8.8
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
37.6 母集団3920社中 3779位10/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(機械)
35.0 同業207社中 204位10/14指標
全体3779位・同業204位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高売上成長 50
営業利益率
40
純利益率
40
粗利率
35
ROE
28
ROA
32
FCFマージン
53
自己資本比率
36
流動比率
44
アクルーアル比率
74
売上CAGR
43
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
212.8億
顧客関連資産
—億
無形合計 212.8億(のれん+顧客関連・純資産比 57.5%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
65.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
14.8% 保有
自己株式
4.17%
1,734,600株 ・簿価29.0億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.8%
2. BBH CO FOR ARCUS JAPAN VALUE FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)3.8%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.3%
4. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・80189口)2.2%
5. 青木 達也2.1%
6. UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.9%
7. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・76206口)1.8%
8. 楽天証券株式会社共有口1.7%
9. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.4%
10. 株式会社SBI証券1.4%
上位10で 34.4%・発行済 41,599,600株・自己株 1,734,600株・浮動株 26,153,311株・株主 21,087名。所有者別(単元): 外国人 11.4% / 機関 27.8% / 個人 58.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)44.0百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数419.0百万円 / 18名
平均年間給与(提出会社)516万円
従業員数(連結)2,447名
監査報酬 / 非監査報酬95.0百万円 / —
平均勤続年数16.9年
女性管理職比率14.5%
従業員1人当たり売上28.5百万円
従業員1人当たり営業利益-9.1百万円
政策保有株式の対純資産比0.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者取締役 代表執行役 CEO 松山 達
本社所在地奈良県葛城市尺土19番地
市場 / 業種東証プライム / 機械
決算期12月
従業員数(連結)2,447名
EDINETコードE31954

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・41,599,600株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-21変更報告書 ↗ / アーカス・インベストメント・リミテッド
2026-08-10確認書 ↗
2026-03-25確認書 ↗
2025-10-21大量保有報告書 ↗ / アーカス・インベストメント・リミテッド
2025-08-13確認書 ↗
2025-07-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2025-04-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2025-03-26確認書 ↗
2025-01-09変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-11-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-11-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ジュピター・アセット・マネジメント・リミテッド
2024-08-09確認書 ↗
2024-08-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-05-13確認書 ↗
2024-04-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-03-25確認書 ↗
2024-01-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2023-11-16大量保有報告書 ↗ / AAGS Investment, Inc.
2023-11-10確認書 ↗
2023-08-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2023-07-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2023-06-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2023-03-27確認書 ↗
2023-03-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2023-03-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
2023-03-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2023-01-10変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-12-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-11-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-10-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-09-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-07-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-04-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ジュピター・アセット・マネジメント・リミテッド
2022-03-25確認書 ↗
2022-03-23変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2022-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、奈良に本社を置く当社及び海外の連結子会社20社により構成されております。主な事業として、精密ボール(プレシジョン・コンポーネントビジネス)、精密ローラー(同)、送風機(ブロア・リアルエステイトビジネス)の製造販売を行っております。当社グループは、日本に加え、米国、イタリア、ポーランド、スロバキア、オランダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イギリス、中国、タイ及びインドにて製造販売を行っております。 プレシジョン・コンポーネントビジネスは、2025年12月期における当社グループ売上収益のおよそ98.7%の事業であり、顧客の厳しい要求に合った様々な材質、サイズの20,000種類を超える幅広い高品質精密ボールを製造販売しております。さらに、幅広い範囲の精密ボールの在庫を活用した短納期での対応力を強みとしております。精密ボールは主に重要な構成要素としてボールベアリングに使用され、自動車や工作機械のような最終製品の品質、信頼性を確実なものとしております。精密ローラーは主に、当社グループの精密ボールと類似の用途に加えて、油圧ポンプ及びモーター等の一定の非ベアリング用途にも使用されます。セラミックボールは、軽量でありながら高い強度を持っています。優れた絶縁性に加え、耐摩耗性、耐熱性、耐食性にも優れています。この特徴を活かして、工作機械のスピンドルモーターやターボチャージャー、高速で回転する歯科用ドリルなどのベアリングに使用されています。その他、浄水処理や食品関連の液体制御用の定量ポンプのチェックボールとしても使用されています。風力発電機や電気自動車などの環境に配慮した最終製品に加え、半導体製造装置などの成長分野において、セラミックボールは重要な役割を担っております。また、当社グループはボールペンのペン先ボールや医療用のプラスチック球のような様々な非ベアリング用途も製造販売しております。 ブロア・リアルエステイトビジネスは、主に中・大型送風機を製造販売しており、2025年12月期における当社グループ売上収益のおよそ1.3%の事業であります。 主な製品の特徴と用途は以下のとおりであります。製品製品の特徴と用途プレシジョン・コンポーネントビジネス精密ボール玉軸受用鋼球当社グループの主力製品であり、主にボールベアリングを構成する部品として用いられております。当社グループの鋼球は高寿命、低騒音の特徴をもち、自動車、二輪車、家電機器、一般機械の回転部分をはじめ幅広い用途に使用されております。セラミック球当社グループの戦略製品であり、主にボールベアリングを構成する部品として用いられております。セラミック球は鋼球に比べ、軽量、高強度、耐摩耗性、耐熱性、耐蝕性、絶縁性等の面で優れ、セラミック球を使用したボールベアリングは高寿命、良潤滑性、低フリクション等の特徴を持ちエコロジーや省エネの面で優れた性能を発揮します。また、耐蝕性、絶縁性が優れていることから、従来の鋼球では使用できなかった環境での使用が可能となり、幅広い用途への展開が可能となっております。超硬合金球主に、ボールペン用、計測器測定端子用、ボールバルブ用、ボールベアリング用等の用途に用いられております。特にボールペン用ボールにおいては、高品質で幅広い表面加工技術を確立し、近年主流となっている水性ゲルインキや低粘度油性インキを使用したボールペンの筆記性能の向上に寄与しております。ガラスボール主に、光通信用、内視鏡、カメラをはじめとする光学レンズなどの用途として用いられております。当社では、ベアリング用ボールの製造技術を応用し、他社では類を見ない高品質、高精度の製品を大量生産する技術を確立しております。プラスチック球金属球と比べ軽量であり、耐久性、耐触性に優れており、そのため潤滑油、錆止め油を必要としない等の特徴があります。低荷重のベアリング、バルブ、プリンターインク用のボール栓などをはじめ、医療用、絶縁用、無騒音用ベアリング等でプラスチックの特性を生かした用途として用いられております。カーボン鋼球カーボン鋼球は、キャスター等の中荷重、低荷重で特に高精度を必要としない回転機器などに用いられております。主に、自動車用シートレール、自転車や事務機用等の軽荷重用ベアリングなどの用途として使用されております。精密ローラーテーパーローラー(円すいころ)自動車のトランスミッション、自動車のハブベアリング及び産業用の幅広い用途を含む様々な用途に使用される、テーパーローラーベアリング(円すいころ軸受)の部品であります。シリンドリカルローラー(円筒ころ)一般的に自動車及び産業用の用途に使用され、これによってベアリングを用いて重荷重をより小さいパッケージで運搬することが可能となります。スフェリカルローラー(球面ころ)産業用の用途で使用するために、重荷重に対応するように設計され、高い耐久力を有するよう製造されます。ブロア・リアルエステイトビジネス遠心送風機等当社グループは、中・大型遠心送風機を製造しており、各施設の用途に応じた、高効率、高圧力、大風量、低騒音型の遠心送風機等を製造販売しております。主に、製鉄所、火力発電所、原子力発電所、セメントプラントなどの主要部に使用されております。 (事業系統図) (注)プレコンとは、プレシジョン・コンポーネントビジネスの略称になります。ブロアとは、ブロア・リアルエステイトビジネスの略称になります。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業・財務等に関する事項のうち、投資判断に重要な影響を及ぼす可能性がある主なリスクは以下のとおりであります。なお、将来に関する記載は、当連結会計年度末時点で当社グループが判断したものであります。 (1) 法的規制の新設・改廃、違反等によるリスク当社グループは、国内外で事業を行うにあたり、大気・水質、製造物責任、独占禁止、知的財産、外為法等の各種法規制の適用を受けております。これらに違反した場合、罰金や業務停止などの制裁により、社会的信用や業績に悪影響が生じる可能性があります。また、規制の新設・改正や運用強化により、対応コストの増加や事業運営上の制約が生じ、業績等に影響を与える可能性があります。 (2) 有利子負債に関するリスク当社グループは、有利子負債の元利金返済のため、追加借入や資産売却等により資金調達が必要となる場合があります。こうした資金調達の可否は、金融市場の状況や資産売却先の有無など複数の要因に左右されます。加えて、金利上昇局面では利払い負担が増加し、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 財務制限条項に抵触するリスク当社グループは複数のローン契約を締結しており、契約には一定の財務制限条項(コベナンツ)が設定されております。これらに抵触した場合、期限前返済等を求められる可能性があり、資金繰りや財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料の価格の上昇、調達等に伴うリスク事業運営には、原材料・部品等を適時に安定調達できることが前提となります。一部の材料・部品は特殊性により調達先が限られ、代替が難しいものがあります。供給遅延、取引終了、供給側の生産能力不足等が発生した場合、材料不足や調達コスト増を通じて業績に影響する可能性があります。また、原材料価格が上昇した場合、販売価格への反映やコストダウンで吸収を図りますが、上昇幅が想定を超えると利益率が悪化し、業績等に影響を与える可能性があります。 (5) 知的財産権リスク当社グループは、ノウハウ・製造技術、特許・商標等の知的財産の取得・保護に努めるとともに、第三者の知財を侵害しないよう注意しております。しかし、技術情報の漏洩、第三者による当社知財の侵害、または当社による意図しない侵害が生じた場合、訴訟・賠償・差止めや競争力低下を通じて、業績等に影響を与える可能性があります。 (6) 海外事業の展開に伴うリスク当社グループは海外に製造拠点を有し、将来的に新たな国・地域へ展開する可能性もあります。海外事業では、投下資本の回収が計画どおり進まないことや、拠点統廃合・撤退が必要となることがあります。さらに各国で、法規制・税制の変更、政治・治安・景気の変動、物流遅延や電力等インフラ障害、保護貿易措置、商習慣の違いに伴う信用リスク、雇用制度・労働環境の差異、人材確保・教育の難しさ、知財保護の困難性、感染症、為替変動等が発生し、操業・コスト・需要・収益に影響を与える可能性があります。 (7) 製品の欠陥に伴うリスク製品に欠陥が生じ第三者に損害が発生した場合、リコール対応費用の負担や、製造物責任法に基づく損害賠償責任を負う可能性があります。品質管理には万全を期しておりますが、想定外の不具合が発生した場合、社会的信用の低下や追加コストの発生を通じて、業績等に影響を与える可能性があります。 (8) 経済環境に関するリスク当社製品の需要は、自動車、電子機器、消費財、工作機械等の最終需要に連動し、工業生産の落ち込みや最終市場の悪化の影響を受けます。特に自動車産業の市況悪化は、当社需要への影響が相対的に大きい傾向があります。世界経済の悪化により各産業で生産が減少した場合、需要減を通じて業績等に影響を与える可能性があります。 (9) 顧客集中に関するリスク当社グループの製品は、比較的少数の大規模製造業者に販売する比率が高く、精密ボール・精密ローラーではベアリングメーカーの占める割合が大きい構造です。主要顧客との関係悪化、調達方針変更、統合・再編等により取引が縮小または喪失した場合、売上や稼働率の低下を通じて業績等に影響が生じる可能性があります。 (10) セラミック球の製造及び販売に関するリスクセラミック球は当社の重要な成長戦略の一つですが、品質確保、原材料調達、素球の供給能力確保、顧客の採用判断・認証プロセスが想定どおり進まない場合があります。また、競合製品の拡大や、当社が関連知財を十分に保護できない場合、拡販や採算性に影響し、将来的な業績等に影響が生じる可能性があります。 (11) 他社競合リスク当社グループは顧客ニーズに沿った品質・供給を重視しておりますが、事業は競合環境下にあります。技術、品質、価格、供給力(在庫量・納期対応)、マーケティング等の面で競争力を十分に維持できない場合、受注や単価が低下し、売上減を通じて業績等に影響を与える可能性があります。 (12) 環境問題リスク当社グループは環境保全に取り組んでおりますが、万一、環境事故や汚染等を引き起こした場合、損害賠償、生産停止、社会的信用の低下等が生じる可能性があります。また、環境規制の新設・強化により追加の設備投資や運用コストが必要となり、業績等に影響を与える可能性があります。 (13) 財務報告に係る内部統制当社グループは財務報告の信頼性確保のため、内部統制の構築・運用を重要課題として継続的に点検・改善しております。ただし、内部統制には固有の限界があり、将来にわたり常に有効であることを保証するものではありません。内部統制が十分に機能しない、または重要な不備が発生した場合、財務報告の信頼性や外部からの信用に影響が及ぶ可能性があります。 (14) 固定資産の価格下落当社グループが保有する固定資産について、時価下落や収益性低下等により資産価値が低下し、減損等の処理が必要となる場合、業績に影響が生じる可能性があります。 (15) のれんの減損のれんの減損テストは資金生成単位ごとに実施しており、プレシジョン・コンポーネントビジネスは主に世界の自動車需要・産業機械需要の動向、ブロア・リアルエステイトビジネスは主に設備投資需要の動向の影響を受けます。プレシジョン・コンポーネントビジネスは需要先が比較的幅広い一方、ブロア・リアルエステイトビジネスは設備投資需要への依存度が高い傾向があります。これらの需要動向等により収益性が低下し、のれんの資産価値が減少した場合、減損計上等を通じて業績に影響が生じる可能性があります。 (16) 災害の発生生産拠点で地震・風水害・火災等の災害や事故が発生した場合、対応組織を稼働させ被害の最小化に努めますが、被害が大きい場合やインフラ損壊等により、操業停止、出荷停止・遅延、設備修理・代替のための損失や費用が発生する可能性があります。また、世界的な感染症の流行や国内外の電力供給問題等により生産能力が低下する場合もあり、これらは業績等に影響を与える可能性があります。 (17) 人事労務及び経営陣に関するリスク当社グループの事業遂行には、国内外で専門性の高い熟練人材の確保が必要です。必要な人材を確保・育成できない場合、生産性や品質、事業運営に影響が生じる可能性があります。また、経営陣や幹部人材が大量に流出した場合、意思決定や組織運営の継続性が損なわれ、事業・業績等に影響が生じる可能性があります。 (18) 中期経営計画に関するリスク当社グループは、新経営陣のもと2025年12月期~2029年12月期の5か年を対象とする中期経営計画を策定しております。同期間は、中国・インド系プレイヤーの台頭等により価格競争が厳しくなることが見込まれます。中計は当社のコントロールが及ばない外部環境を含む前提に基づくため、戦略の実行が想定どおり進まない、または成長目標を達成できない場合、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (19) M&A等に関するリスク当社グループは、買収、出資、ジョイントベンチャー等の取引を継続的に検討し、条件が整えば実行します。しかし、買収・投資の効果が想定どおりに発現しない場合、追加の資金・人員投入が必要となる可能性があります。期待効果の実現可否は多くの前提に左右されるため、拡大戦略が想定した成果を生む保証はなく、財政状態や業績に悪影響が生じない保証もありません。 (20) 継続企業の前提に関する重要事象等当社グループは、当連結会計年度において営業損失を計上した結果、当連結会計年度末において、金融機関と締結しているシンジケートローン契約等に付されている財務制限条項に抵触しております。該当金融機関に対し、当該抵触を理由とする期限の利益喪失請求を行わないことを要請する手続きを行い、すべてのローン契約において承諾を得ております。また、来期に返済期限の到来する一部の借入契約についてはリファイナンスに向けた協議を開始しており、当社の資金繰り計画に大きな支障が生じる見込みはありません。以上により、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要) (1) 業績当連結会計年度における世界経済は、米国通商政策による悪影響の顕在化や中東地域の地政学リスクの高まりによる下振れが懸念される中、インフレの鎮静化、堅調な米国の個人消費、インドをはじめとする新興国の成長等に支えられ、底堅く推移しました。国内経済は米国の通商政策等による影響が一部にみられるものの、雇用・所得環境の改善、インバウンド需要の増加等により緩やかな回復基調を維持しましたが、物価上昇に伴う個人消費の低迷及び中国との関係悪化等により景気が下振れするリスクが懸念されています。こうした中、当社グループは2025年2月に公表した中期経営計画で策定した戦略に基づきバリュークリエーション6つの柱の施策に取り組んでまいりましたが、欧州での自動車産業低迷による事業環境の悪化や、セラミック事業における中国ボールメーカー等との価格競争激化により収益は前年を大きく下回る結果となりました。 当社は、2024年2月9日開催の取締役会において、ボールねじ及びボールウェイの製造及び販売事業をミネベアミツミ株式会社に譲渡することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。これに伴い、前連結会計年度より、ボールねじ及びボールウェイの製造及び販売事業を非継続事業に分類しておりましたが、2025年10月3日をもって譲渡が完了しました。当社グループの当期の業績は、非継続事業を除いた継続事業の数値を中心に報告いたします。 当連結会計年度の売上収益は、長引く自動車産業の低迷及び価格競争等を起因とするマーケットシェアの下落により欧州地域での販売やグローバルでセラミックボール、ローラーの販売が前年を大きく下回り、前期比8.0%減の69,837百万円となりました。利益面につきましては、2025年2月17日に公表した中期経営計画の施策の1つである調達・生産コストの削減に取り組んでまいりましたが、売上収益の減少、競合他社との価格競争の激化及び人件費等の上昇が利益を圧迫しました。また、構造改革の一環として在庫の精査・管理体制の見直しを進める中で、欧州地域及びセラミックボールを取り巻く事業環境の変化も相まって、主に米国とセラミック事業が保有する廃棄予定の在庫に対し棚卸資産評価損6,516百万円を計上しました。加えて、事業環境の変化に伴いプレシジョン・コンポーネントビジネスの将来キャッシュ・フローを見直し、有形固定資産及びのれんの減損損失16,696百万円を計上したことにより、前期から23,150百万円減少し、22,336百万円の営業損失となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は前期から28,126百万円減少し、27,214百万円の損失となりました。 当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は非常に厳しい状況で推移いたしましたが、欧州事業は引き続き当社グループにとって重要な事業拠点と位置づけており、事業環境の変化に合わせた積極的な構造改革・戦略転換を図ってまいります。また、セラミック事業は、電気自動車(EV)市場において想定したスピードでの市場拡張が起こらず、競争環境も厳しい状況ですが、同事業は引き続き当社における成長分野と位置づけており、新製品の投入や新規市場開拓を通じて業績の改善を図ってまいります。 セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。プレシジョン・コンポーネントビジネスプレシジョン・コンポーネントビジネスの売上収益は、長引く自動車産業の低迷及び価格競争等を起因とするマーケットシェアの下落により欧州地域での販売やグローバルでセラミックボール、ローラーの販売が前年を大きく下回り、前期比8.2%減の68,925百万円となりました。セグメント利益は、売上収益の減少、競合他社との価格競争の激化及び人件費等の上昇に加え、棚卸資産評価損6,516百万円、有形固定資産及びのれんの減損損失16,696百万円を計上したことにより、前期から23,133百万円減少し、22,501百万円の損失となりました。 ブロア・リアルエステイトビジネスブロア・リアルエステイトビジネスの売上収益は前期比11.3%増の912百万円となりました。セグメント利益は、人件費等の上昇により、前期比8.6%減の165百万円となりました。 (2) 財政状態当連結会計年度末の総資産は、前期末に比べ23,063百万円減少し151,658百万円となりました。これは、現金及び現金同等物が11,573百万円増加したものの、欧州の事業環境の厳しさに加えて、セラミック事業の競合環境の変化に伴い、過去に計上したのれんの将来回収可能性を見直したことによる減損損失の計上により無形資産及びのれんが15,084百万円減少し、米国とセラミック事業での棚卸資産評価損の計上等により棚卸資産が10,352百万円減少、ボールねじ及びボールウェイの製造及び販売事業の売却により売却目的で保有する資産が3,450百万円減少、米国での事業計画見直しによる繰延税金資産の取り崩しにより繰延税金資産が2,451百万円減少、営業債権及びその他の債権が2,098百万円減少したことによります。負債につきましては、前期末に比べ1,410百万円増加し114,623百万円となりました。これは、子会社の配当政策の見直しにより繰延税金負債が1,042百万円増加、その他の非流動負債が1,125百万円増加したことによります。資本につきましては、前期末に比べ24,473百万円減少し37,035百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定等のその他の資本の構成要素が3,912百万円増加したものの、利益剰余金が27,522百万円減少したことによります。 (3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度の各活動におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、10,519百万円の資金の増加となりました。主な要因としては、税引前当期損失23,992百万円などの資金減少要因があったものの、減損損失16,696百万円、棚卸資産の減少12,685百万円、減価償却費及び償却費3,798百万円、営業債権及びその他の債権の減少2,675百万円などの資金増加要因がありました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,872百万円がありましたが、事業売却による収入2,048百万円、有形固定資産の売却による収入777百万円を主な要因とし、1,123百万円の資金の増加となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出603百万円、配当金の支払額378百万円を主な要因とし、1,300百万円の資金の減少となりました。これらに当連結会計年度中のUSドル高及びユーロ高を主な要因とする、957百万円の換算差額等を加算した結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は34,633百万円と前連結会計年度末と比べ11,299百万円の資金の増加となりました。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2024年12月期2025年12月期親会社所有者帰属持分比率(%)35.224.4時価ベースの親会社所有者帰属持分比率(%)10.88.9キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)1,921.8902.9インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)3.36.6 親会社所有者帰属持分比率:親会社所有者帰属持分/総資産時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/資産合計キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/支払利息(注) 1 IFRS会計基準に基づく連結ベースの財務数値により計算しております。2 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。3 キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。4 有利子負債は連結財政状態計算書に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)プレシジョン・コンポーネントビジネス38,52782.2ブロア・リアルエステイトビジネス933128.7合計39,46082.9 (注) 1 上記の金額は、平均販売価格で表示しております。2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称商品仕入高(百万円)前年同期比(%)プレシジョン・コンポーネントビジネス1,79753.5ブロア・リアルエステイトビジネス--合計1,79753.5 (注) 上記の金額は、平均仕入価格で表示しております。 (3) 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)プレシジョン・コンポーネントビジネス----ブロア・リアルエステイトビジネス1,036124.11,47198.6合計1,036124.11,47198.6 (注) 1 プレシジョン・コンポーネントビジネスの生産方式は、見込生産のため該当事項はありません。2 セグメント間取引については、相殺消去し
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針世界が急速に変化する今日において、柔軟であること、革新的であることは単なる選択肢ではなく、当社が持続的かつ長期的に成功するために欠かすことのできない要素であります。当社では、成功の実現に向けて、社員全員が同じ目線と価値観をもって進んでいくために、当社が目指し、成し遂げようとするもの、そしてそれらを達成する方法を示す、パーパス(存在意義)、ビジョン(目指す姿)、ミッション(使命)、バリュー(価値観)を掲げております。積み重ねてきた90年に渡る歴史を通し、「精密加工」分野における独自の専門知識、経験を身につけ、グローバルに事業を展開してきた強固な基盤の上に築かれた未来志向の考え方と、常に新たな課題に挑戦し続ける姿勢が、今後の100年、そしてさらにその先へと繋がるものと確信し、当社のパーパス(存在意義)は、「精密加工の力で世界を動かす」こととしております。また、当社製品はあらゆる動くもの/回転するものに使用され、日々の生活、社会に大きく貢献していることから、「回転/転がり」における最高の品質、効率、イノベーションを追求し、お客様にとって最も信頼される存在であり続けることをビジョン(目指す姿)としております。何をすべきかという指針となるミッション(使命)は、下の3つであります。1.グローバルでの協働:グループ全体の力を活かし、共に働きます。2.お客様を支える:お客様のニーズにお応えし、その可能性を広げることを常に最優先します。3.業績達成:企業として、株主の皆さまの期待に応え、財務目標を達成する事は明確な使命の一つです。私たちは、すべての行動を通じて企業価値を創造します。そして、全社員が目指す働き方/考え方として5つのバリュー(価値観)を共有しております。・「安全に」:何よりも安全であることを大切にします。私たちは互いを守り、支え合い、信頼し合います。・「誠実に」:誠実であることを大切にします。私たちは誠実に正しい事をします。・「成果主義」:成果をあげることを大切にします。私たちは、課題解決と目標達成に対し、覚悟と責任感を持って取り組みます。・「ダイナミックに」:ダイナミックであることを大切にします。私たちは、情熱とエネルギーを持って行動し、常により良い方法を追求します。・「成長」:成長し続けることを大切にします。私たちは会社、チーム、そして一人ひとりの成長に力を尽くします。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、“利益ある成長”を実現するため、成長性、収益性及び現金収支の重要性を鑑み、売上収益、EBITDA(Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization)、フリー・キャッシュ・フロー(FCF)を重視する経営管理を行っております。 (3) 中長期的な経営戦略、経営環境及び対処すべき課題等当社グループは、2025年12月期から2029年12月期までの5か年を対象期間とした中期経営計画を策定しております。初年度となる当連結会計年度は、欧州における自動車産業の低迷に加え、セラミック事業における中国ボールメーカー等との価格競争激化により、厳しい事業環境となりました。 このような状況下において、当社グループは中期経営計画初年度である当連結会計年度を企業価値向上のための基盤づくりの年と位置付け、事業・コスト構造の抜本的な見直しとキャッシュを創出する体質の構築に取り組んでまいりました。2026年以降はグローバルフットプリントの最適化及び一層のコスト削減を推進し、成長セグメントに集中した経営資源投下により収益性の改善を図り、2029年12月期の目標指標である売上収益870億円、営業利益100億円の達成に向かって取り組んでまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは以下のとおりであります。 1 固定資産の減損 (1)当事業年度の財務諸表に計上した額減損損失22百万円有形固定資産4,891百万円無形固定資産1,616百万円 なお、鋼球事業に係る有形固定資産及び無形固定資産は6,170百万円であります。 (2)識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法減損の兆候がある資産グループについて、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額の算定は、資産または資産グループの正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額としております。当事業年度において認識された減損損失は事業譲渡を実施したボールねじ及びボールウェイの製造及び販売事業に係るものであり、当該譲渡価額を基礎として正味売却価額を見積もっております。鋼球事業については割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回っていることから、減損損失の認識は不要と判断しております。 ② 会計上の見積りに用いた主要な仮定鋼球事業の割引前将来キャッシュ・フローは、マネジメントが承認した将来5年間の中期経営計画における事業計画を基礎として、見積り時点における最新の事業の状況を考慮して見積もっております。当該割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、成長領域・高収益領域への注力による販売拡大を見込んだ売上高、及び、生産オペレーションの見直し等のコスト削減による利益率の改善を見込んだ営業利益であります。 ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響将来の経済状況の変化により見積りの前提となった条件や仮定の見直しが必要となった場合、回収可能価額が変化することから、翌事業年度の財務諸表に影響を与える可能性があります。 2 繰延税金資産の回収可能性 (1)当事業年度の財務諸表に計上した額繰延税金資産 689百万円 (2)識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)に従い分類3と判断しているため、繰延税金資産の回収可能性を将来の合理的な見積り可能期間である5年以内の一時差異等加減算前課税所得の見積額を基礎として繰延税金資産を計上しております。 ② 会計上の見積りに用いた主要な仮定将来の一時差異等加減算前課税所得は、マネジメントが承認した将来5年間の中期経営計画における事業計画を基礎として、見積り時点における最新の事業の状況を考慮して見積もっております。当該事業計画における主要な仮定は、成長領域・高収益領域への注力による販売拡大を見込んだ売上高、及び、生産オペレーションの見直し等のコスト削減による利益率の改善を見込んだ営業利益であります。 ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響将来の経済状況の変化により見積りの前提となった条件や仮定の見直しが必要となった場合、繰延税金資産の回収可能性の見直しに伴い、翌事業年度の財務諸表に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) 事業提携契約締結日会社名契約の名称契約内容契約期間2023年10月18日(注1)アドバンテッジアドバイザーズ株式会社事業提携契約書当社の企業価値向上の実現を目的とした諸施策の検討とノウハウの提供等による事業提携の実施自 2023年11月9日至 2026年11月8日又は資本提携終了日のいずれか早く到来する日まで(注2) (注) 1 同日の当社取締役会において、第17回新株予約権及び第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の募集について決議いたしました。詳細は、「第4 提出会社の状況 1株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況 ③その他の新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。2 「資本提携終了日」とは、第17回新株予約権及び第1回無担保転換社債型新株予約権付社債又はこれらを転換若しくは行使して取得する当社株式のいずれも保有しないこととなる日を言います。 (2) 企業・株主間の企業統治に関する合意 該当事項はありません。 (3) 企業・株主間の株主保有株式の処分・買増し等に関する合意 該当事項はありません。 (4) ローン契約と社債に付される財務上の特約 ① タームローン契約(エージェント:株式会社三菱UFJ銀行)締結日2017年12月1日借入先株式会社三菱UFJ銀行他期末残高41,522百万円弁済期限2026年11月30日担保の内容なし特約の内容「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 16.社債及び借入金」に記載しております。 ② 金銭消費貸借契約締結日2021年3月31日借入先株式会社りそな銀行期末残高5,000百万円弁済期限2028年3月31日担保の内容なし特約の内容「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 16.社債及び借入金」に記載しております。 ③ タームローン契約(エージェント:株式会社りそな銀行)締結日2022年9月30日借入先株式会社りそな銀行他期末残高9,746百万円弁済期限2029年9月28日担保の内容なし特約の内容「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 16.社債及び借入金」に記載しております。 ④ コミットメントライン契約(エージェント:株式会社りそな銀行)締結日2020年6月30日借入先株式会社りそな銀行期末残高-弁済期限-担保の内容なし特約の内容「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 16.社債及び借入金」に記載しております。 ⑤ タームローン契約(エージェント:株式会社りそな銀行)締結日2024年3月29日借入先株式会社りそな銀行他期末残高3,970百万円弁済期限2031年3月31日担保の内容なし特約の内容「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 16.社債及び借入金」に記載しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、財務基盤の長期の安定化並びに持続的な成長の実現に向け、株主還元を判断していく考えであります。当社は、2025年12月期から2029年12月期までの5か年を対象期間とした中期経営計画を策定し、2025年2月に公表しております。競争環境激化や市場低迷により、収益性が大きく低下し、収益目標未達が続く中、中期経営計画では事業・コスト構造の大幅な変革を実行しキャッシュを創出する体質を構築することを目標に掲げております。このため、中期経営計画期間前半は再成長・高収益実現のための種まき期間と位置づけ、コスト・成長施策の実行とキャッシュ創出の実現に注力し、後半で同施策の効果を刈り取り、利益を大幅に改善させ、財務基盤の強化と株主還元のための営業キャッシュ・フローの確保を目指します。上記方針及び当連結会計年度の業績を踏まえ、当期は無配とさせていただきます。また、2026年12月期につきましても、内部留保の充実による財務基盤の強化を優先し、無配とさせていただく予定であります。財務基盤の安定化と継続的なキャッシュ・フロー創出力の回復に努めるとともに、今後の業績及び財務状況を総合的に勘案した上で、株主の皆様への利益還元を再開できるよう取り組んでまいります。株主の皆様には、継続的な期末配当を実施していくことを基本方針としております。このほか年1回の中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当につきましては取締役会であります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XTLM)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31954)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ツバキ・ナカシマの証券コード(銘柄コード)は?
6464です。上場市場は東証プライム、業種は機械。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)のEDINETコードは?
E31954です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の代表者は誰ですか?
取締役 代表執行役 CEO 松山 達です(有価証券報告書の表紙記載)。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の本社所在地は?
奈良県葛城市尺土19番地です。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約14.8%です(2025-12-31基準)。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で41,599,600株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,734,600株、市場で流通する浮動株は26,153,311株です。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の株主数は?
2025-12-31基準で21,087名です。上位10名で34.4%を保有します、浮動株比率は65.6%。
6464(株式会社ツバキ・ナカシマ)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31954)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。