6445東証プライム機械
株式会社ジャノメ
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3.0%
投下資本利益率
ROE(実績)3354位
1.7%
有報 報告値
営業利益率2264位
4.9%
営業益 19.1億
自己資本比率1106位
68.4%
EPS(実績)
33.4
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過50.2億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.31x)

実質キャッシュ超過50.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.31x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む機械の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
389.7
前年比 +7.2%
営業利益
19.1
前年比 -14.1%
経常利益
21.0
前年比 -7.3%
純利益
5.9
前年比 -67.1%
財政状態(BS)
総資産
506.2
前年比 +2.0%
純資産
356.3
前年比 +0.5%
現金
81.5
前年比 +15.1%
有利子負債
31.2
前年比 +26.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
17.8
前年比 -32.2%
投資CF
1.7
黒字転換
財務CF
-14.2
フリーCF
13.8
前年比 -10.4%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)42,91638,57136,47636,34038,968
営業利益(百万)3,6592,1201,7162,2241,910
経常利益(百万)3,8242,4001,7632,2612,097
純利益(百万)2,549-3931,1311,794590
EPS(円)131.9-20.360.198.933.4
1株配当(円)40.025.025.040.055.0
営業利益率(%)8.55.54.76.14.9
ROE(%)8.2-1.23.45.21.7
自己資本比率(%)59.563.867.369.668.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)54,57251,11850,82149,62950,621
純資産(百万)33,42833,36434,99635,44235,632
流動資産(百万)27,77125,71026,57025,86029,066
流動負債(百万)12,8979,8098,3757,1468,453
現金(百万)7,0377,2657,4577,0818,150
有利子負債(百万)6,2134,7833,8792,4663,125
ネットキャッシュ(百万)8242,4823,5784,6155,025
BPS(円)1,679.91,687.21,865.51,933.72,063.2
自己資本比率(%)59.563.867.369.668.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)2193,3612,0682,6251,780
投資CF(百万)150-523230-373170
財務CF(百万)-3,368-2,464-2,432-2,906-1,423
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,329位 →8,6137,134
受取手形19194
売掛金7,6866,486
電子記録債権286425
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6,5236,215
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,3114,294
仕掛品及び半成工事
仕掛品875829
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-316-259
その他 3,001社中1,197位 →895640
流動資産 3,006社中1,266位 →29,06625,860
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)3,9694,487
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械装置及び運搬具(純額)877815
土地9,76311,153
建設仮勘定58244
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)1,7121,876
減価償却累計額-24,343-23,809
有形固定資産 3,066社中1,091位 →16,38018,577
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他633644
無形固定資産 3,036社中1,484位 →633644
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,2891,808
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産595550
繰延税金資産1,3801,732
その他287468
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-13-12
投資その他の資産 3,006社中1,385位 →4,5404,547
固定資産 3,009社中1,195位 →21,55423,769
資産 3,097社中1,412位 →50,62149,629
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金2,0231,594
引当金
賞与引当金607594
役員賞与引当金3090
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等330576
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,6691,786
その他2,7922,503
流動負債 3,006社中1,573位 →8,4537,146
固定負債
退職給付に係る負債3,2473,382
リース負債456680
その他の負債で流動負債に属しないもの
再評価に係る繰延税金負債2,6372,793
その他192185
固定負債6,5347,040
負債 3,097社中1,564位 →14,98814,187
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中518位 →11,37211,372
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中3,047位 →00
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,576位 →13,47513,219
自己株式-1,602-195
株主資本 3,096社中1,389位 →23,24724,396
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金12381
土地再評価差額金5,7276,290
為替換算調整勘定5,1843,432
退職給付に係る調整累計額365358
評価・換算差額等11,40210,163
非支配株主持分983882
純資産 3,097社中1,205位 →35,63235,442
負債純資産 3,097社中1,351位 →50,62149,629
損益計算書 68項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高38,96836,340
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価23,85721,300
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費588512
減価償却費210189
賞与引当金繰入額280290
役員賞与引当金繰入額3090
退職給付費用97134
研究開発費1,4621,415
給料及び手当5,6145,473
地代家賃430427
その他2,8552,704
販売費
販売費1,6301,576
販売費及び一般管理費13,19912,815
売上総利益又は売上総損失(△)15,11015,040
販売費及び一般管理費
広告宣伝費588512
減価償却費210189
賞与引当金繰入額280290
役員賞与引当金繰入額3090
退職給付費用97134
研究開発費1,4621,415
給料及び手当5,6145,473
地代家賃430427
その他2,8552,704
販売費
販売費1,6301,576
販売費及び一般管理費13,19912,815
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,568位 →1,9102,224
営業外収益
受取利息2530
受取配当金8378
為替差益116
その他123139
営業外収益 3,005社中1,231位 →349247
営業外費用
支払利息3646
資金調達費用5227
その他7262
営業外費用162210
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,593位 →2,0972,261
特別利益
固定資産売却益4592
投資有価証券売却益148
特別利益59101
特別損失
減損損失37917
固定資産除売却損19418
貸倒損失216166
特別損失790202
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,846位 →1,3672,161
法人税等 3,092社中1,535位 →716312
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,730位 →552522
法人税等調整額 3,022社中566位 →79-320
過年度法人税等85110
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,029位 →6511,848
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)6054
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,076位 →5901,794
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金42-28
土地再評価差額金-82
為替換算調整勘定1,811-241
退職給付に係る調整額7111
その他の包括利益1,778-157
包括利益 3,097社中1,415位 →2,4291,690
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,437位 →2,3091,594
非支配株主に係る包括利益11996
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,029位 →6511,848
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金42-28
土地再評価差額金-82
為替換算調整勘定1,811-241
退職給付に係る調整額7111
その他の包括利益1,778-157
包括利益 3,097社中1,415位 →2,4291,690
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,437位 →2,3091,594
非支配株主に係る包括利益11996
キャッシュ・フロー計算書 38項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,582位 →2,4782,923
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,846位 →1,3672,161
減価償却費 3,055社中1,432位 →9031,023
減損損失37917
貸倒引当金の増減額(△は減少)17-53
受取利息及び受取配当金-109-108
支払利息3646
売上債権の増減額(△は増加)-624181
棚卸資産の増減額(△は増加)621-155
仕入債務の増減額(△は減少)305-334
投資有価証券売却損益(△は益)-14-8
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-209-276
その他-196430
利息及び配当金の受取額109106
利息の支払額-36-46
法人税等の支払額-771-358
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,603位 →1,7802,625
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額109106
有形固定資産の取得による支出-398-1,082
有形固定資産の売却による収入1,607865
投資有価証券の取得による支出-250-0
投資有価証券の売却による収入4723
無形固定資産の取得による支出-66-120
定期預金の預入による支出-417-0
定期預金の払戻による収入40
関係会社株式の取得による支出-201-111
その他-18951
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中303位 →170-373
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-36-46
自己株式の取得による支出-1,406-695
配当金の支払額-812-736
非支配株主への配当金の支払額-18-7
短期借入金の純増減額(△は減少)887-1,360
その他-73-310
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,980位 →-1,423-2,906
現金及び現金同等物に係る換算差額540278
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中874位 →1,069-375
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,440位 →8,1507,081
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
減損損失37917
貸借対照表 61項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金2,3902,013
受取手形4655
売掛金5,7674,647
電子記録債権265290
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品586587
原料及び材料
原材料1,2931,529
仕掛品及び半成工事
仕掛品2939
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品2220
前払費用5650
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金4761,132
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-10-10
その他456114
流動資産11,38110,470
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,6653,211
構築物(純額)4146
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)123147
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)44
工具、器具及び備品(純額)191225
土地8,81910,301
建設仮勘定1
有形固定資産11,84713,935
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他169164
無形固定資産548543
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,3461,080
関係会社株式8,5198,317
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産866821
差入保証金1111
固定化営業債権11212
その他6247
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-13-12
投資その他の資産10,80510,479
固定資産23,20124,958
資産34,58235,429
負債の部
流動負債
買掛金2,7062,418
未払費用323270
前受金273178
引当金
賞与引当金325323
役員賞与引当金3090
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金107142
未払法人税等85333
預り金11395
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,4201,200
その他1821
流動負債6,4035,075
固定負債
引当金
退職給付引当金2,0512,103
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り保証金5476
再評価に係る繰延税金負債2,6372,793
その他1619
固定負債4,7594,992
負債11,16210,068
純資産の部
株主資本
資本金11,37211,372
利益剰余金
利益準備金425344
その他利益剰余金
繰越利益剰余金7,3857,472
利益剰余金7,8117,816
自己株式-1,602-195
株主資本17,58218,993
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金10976
土地再評価差額金5,7276,290
評価・換算差額等5,8376,367
純資産23,41925,360
負債純資産34,58235,429
損益計算書 42項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高23,92024,237
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価17,76817,229
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費6858
賞与引当金繰入額228232
役員賞与引当金繰入額3090
退職給付費用6391
給料及び賞与1,8781,901
研究費1,4621,415
販売費及び一般管理費5,9485,988
売上総利益又は売上総損失(△)6,1527,007
販売費及び一般管理費
減価償却費6858
賞与引当金繰入額228232
役員賞与引当金繰入額3090
退職給付費用6391
給料及び賞与1,8781,901
研究費1,4621,415
販売費及び一般管理費5,9485,988
営業利益又は営業損失(△)2041,019
営業外収益
受取利息2231
受取配当金600715
為替差益118
雑収入5739
営業外収益798786
営業外費用
支払利息179
資金調達費用5227
雑損失5454
営業外費用124214
経常利益又は経常損失(△)8781,591
特別利益
固定資産売却益4280
投資有価証券売却益142
特別利益5783
特別損失
減損損失37917
固定資産除売却損19115
貸倒損失216
特別損失78632
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1481,642
法人税等-180232
法人税、住民税及び事業税33347
法人税等調整額-298-114
過年度法人税等85
当期純利益又は当期純損失(△)3291,409
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)3291,409
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1481,642
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
借地借家権、無形固定資産、固定資産、資産の部378379
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-200億0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 429億 ・ 純利益 25億23/03 ・ 売上高 386億 ・ 純利益 -4億24/03 ・ 売上高 365億 ・ 純利益 11億25/03 ・ 売上高 363億 ・ 純利益 18億26/03 ・ 売上高 390億 ・ 純利益 6億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 40.4% ・ 営業利益率 8.5% ・ 純利益率 5.9%23/03 ・ 粗利率 41.9% ・ 営業利益率 5.5% ・ 純利益率 -1.0%24/03 ・ 粗利率 38.8% ・ 営業利益率 4.7% ・ 純利益率 3.1%25/03 ・ 粗利率 41.4% ・ 営業利益率 6.1% ・ 純利益率 4.9%26/03 ・ 粗利率 38.8% ・ 営業利益率 4.9% ・ 純利益率 1.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-5%0%5%10% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 8.2% ・ ROA 4.7% ・ ROIC 7.5%23/03 ・ ROE -1.2% ・ ROA -0.8% ・ ROIC 4.8%24/03 ・ ROE 3.4% ・ ROA 2.2% ・ ROIC 3.9%25/03 ・ ROE 5.2% ・ ROA 3.6% ・ ROIC 6.2%26/03 ・ ROE 1.7% ・ ROA 1.2% ・ ROIC 3.0%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF -34億23/03 ・ 営業CF 34億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -25億24/03 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF -24億25/03 ・ 営業CF 26億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -29億26/03 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF -14億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -6億23/03 ・ フリーCF 28億24/03 ・ フリーCF 16億25/03 ・ フリーCF 15億26/03 ・ フリーCF 14億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 11億23/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 11億24/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 10億25/03 ・ 設備投資 11億 ・ 減価償却 10億26/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 9億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.09倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -8.55倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.83倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.46倍26/03 ・ 営業CF/純利益 3.02倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円150円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥13223/03 ・ EPS ¥-2024/03 ・ EPS ¥6025/03 ・ EPS ¥9926/03 ・ EPS ¥33
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-200%-100%0%100%200% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 30.3%23/03 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 -122.9%24/03 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 41.6%25/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 40.5%26/03 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 164.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 546億 ・ 純資産 334億23/03 ・ 総資産 511億 ・ 純資産 334億24/03 ・ 総資産 508億 ・ 純資産 350億25/03 ・ 総資産 496億 ・ 純資産 354億26/03 ・ 総資産 506億 ・ 純資産 356億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,680 ・ 自己資本比率 59.5%23/03 ・ BPS ¥1,687 ・ 自己資本比率 63.8%24/03 ・ BPS ¥1,865 ・ 自己資本比率 67.3%25/03 ・ BPS ¥1,934 ・ 自己資本比率 69.6%26/03 ・ BPS ¥2,063 ・ 自己資本比率 68.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 278億 ・ 流動負債 129億 ・ 流動比率 215.3%23/03 ・ 流動資産 257億 ・ 流動負債 98億 ・ 流動比率 262.1%24/03 ・ 流動資産 266億 ・ 流動負債 84億 ・ 流動比率 317.3%25/03 ・ 流動資産 259億 ・ 流動負債 71億 ・ 流動比率 361.9%26/03 ・ 流動資産 291億 ・ 流動負債 85億 ・ 流動比率 343.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 70億 ・ 有利子負債 62億23/03 ・ 現金 73億 ・ 有利子負債 48億24/03 ・ 現金 75億 ・ 有利子負債 39億25/03 ・ 現金 71億 ・ 有利子負債 25億26/03 ・ 現金 82億 ・ 有利子負債 31億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 8億23/03 ・ ネットキャッシュ 25億24/03 ・ ネットキャッシュ 36億25/03 ・ ネットキャッシュ 46億26/03 ・ ネットキャッシュ 50億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)5.9-1.03.14.91.5
ROE(%)8.2-1.23.45.21.7
ROA(%)4.7-0.82.23.61.2
総資産回転(回)0.790.750.720.730.77
営業CF率(%)0.58.75.77.24.6
営業CF/純益(倍)0.091.831.463.02
配当性向(%)30.341.640.5164.7
売上 前年比(%)-2.1-10.1-5.4-0.47.2
純資産 前年比(%)10.3-0.24.91.30.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
IT関連29億100%5億18.5%198
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥40.0
23/03
¥25.0
24/03
¥25.0
25/03
¥40.0
26/03
¥55.0
配当性向 164.7%・連続増配 2年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
13.8
3.0%
粗利率
38.8%
アクルーアル比率
-2.4%
売上CAGR(4年)
-2.4%
EPS CAGR
-29.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
72.0
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
30.9
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.5%
ROA
1.2%
総資産回転
0.77
実効税率
52.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.93
CFO/純益(平均)
2.31
累計営業CF
343.1
FCFマージン
3.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.44
BPS CAGR
5.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.44
純負債/EBITDA
-1.79
インタレストカバレッジ
53.1
債務返済年数
1.8
配当性向
164.7%
連続増配
2
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
46.5 母集団3920社中 2946位
総合 →
業種内 総合偏差値(機械)
45.3 同業207社中 159位
全体2946位・同業159位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
44
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
52
ROE
48
ROA
48
FCFマージン
51
自己資本比率
57
流動比率
52
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
50
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
41
EPS CAGR
32
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
52.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
10.1% 保有
自己株式
7.74%
1,314,700株 ・簿価16.0億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.1%
2. MM Investments株式会社9.9%
3. 大栄不動産株式会社9.0%
4. 株式会社りそな銀行4.5%
5. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.3%
6. 大栄不動産投資顧問株式会社3.2%
7. ジャノメ協力会持株会2.1%
8. 株式会社埼玉りそな銀行2.0%
9. STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)1.6%
10. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.3%
上位10で 47.1%・発行済 16,979,205株・自己株 1,314,700株・浮動株 8,957,574株・株主 10,108名。所有者別(単元): 外国人 8.1% / 機関 21.6% / 個人 43.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.00%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)1,096.0百万円(9銘柄)
役員報酬総額 / 役員数201.0百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)669万円(前期比 +5.8%)
従業員数(連結)2,424名
監査報酬 / 非監査報酬67.0百万円 / —
平均勤続年数14.3年
女性管理職比率17.6%
従業員1人当たり売上16.1百万円
従業員1人当たり営業利益0.8百万円
政策保有株式の対純資産比3.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 齋藤 真
本社所在地東京都八王子市狭間町1463番地
市場 / 業種東証プライム / 機械
決算期3月
従業員数(連結)2,424名
EDINETコードE01595

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・18,108,605株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-16確認書 ↗
2025-11-18変更報告書 ↗ / MM Investments株式会社
2025-11-14確認書 ↗
2025-09-26変更報告書 ↗ / MM Investments株式会社
2025-06-23確認書 ↗
2025-06-19変更報告書 ↗ / 大栄不動産株式会社
2025-04-10変更報告書 ↗ / 大栄不動産株式会社
2025-03-26変更報告書 ↗ / MM Investments株式会社
2025-02-21変更報告書 ↗ / 大栄不動産株式会社
2024-12-04変更報告書 ↗ / MM Investments株式会社
2024-11-29大量保有報告書 ↗ / MM Investments株式会社
2024-11-11確認書 ↗
2024-09-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社りそな銀行
2024-06-24確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-26確認書 ↗
2022-06-27確認書 ↗
2022-01-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社りそな銀行
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社及び子会社の営む主な事業は、「家庭用機器事業」を中心に「産業機器事業」、「IT関連事業」及び「その他事業」であります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 家庭用機器事業家庭用ミシンを中心に、刺しゅう機ならびに関連ソフトを当社及びジャノメ台湾(株)、ジャノメタイランド(株)が開発・製造し、当社及びジャノメアメリカ(株)、ジャノメUK(株)、ジャノメオーストラリア(株)他子会社が販売を行っております。 産業機器事業当社が「エレクトロプレス(サーボプレス)」、「卓上ロボット」などの産業機器を開発・製造し、当社及び一部海外子会社が販売を行っております。また、ジャノメダイカスト(株)及びジャノメダイカストタイランド(株)がダイカスト鋳造品等の製造・販売を行っております。 IT関連事業(株)ジャノメクレディアがITソフトウェア・情報処理サービスを行っております。 その他事業当社が不動産賃貸を行っております。 〔事業系統図〕
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、製品種類別区分によるとともに、製品事業別構成単位より財務情報を入手可能なものとなっております。取締役会は経営資源の配分及び業績を評価するため、当該製品セグメントについて定期的に検討を行っているものであります。従って、当社は製品別に「家庭用機器事業」、「産業機器事業」及び「IT関連事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「家庭用機器事業」は、ミシン等の家庭用機器の製造・販売を行っております。「産業機器事業」は、卓上ロボット・サーボプレス・ダイカスト鋳造品等の産業機器の製造・販売を行っております。「IT関連事業」は、ITソフトウェア・情報処理サービス等を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業損益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計家庭用機器産業機器IT関連計売上高 日本3,0293,0382,5298,598―8,598北米10,243299―10,543―10,543欧州8,976310―9,286―9,286その他6,5241,192―7,716―7,716顧客との契約から生じる収益28,7734,8412,52936,144―36,144その他の収益――――195195外部顧客への売上高28,7734,8412,52936,14419536,340セグメント間の内部売上高又は振替高27125311,247891,336計28,7765,5533,06137,39128437,676セグメント利益又は損失(△)2,159△4234012,137882,225セグメント資産29,63610,8082,52642,9712,79545,767その他の項目 減価償却費68028328992311,023 減損損失――――55 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額800379231,20201,203 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸を含んでおります。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計家庭用機器産業機器IT関連計売上高 日本3,4383,4132,8969,748―9,748北米11,602318―11,920―11,920欧州8,827326―9,154―9,154その他5,9192,097―8,016―8,016顧客との契約から生じる収益29,7876,1552,89638,839―38,839その他の収益――――128128外部顧客への売上高29,7876,1552,89638,83912838,968セグメント間の内部売上高又は振替高17295611,291871,378計29,7896,8843,45740,13121540,346セグメント利益又は損失(△)1,854△5435371,849621,911セグメント資産31,52611,1762,70745,41085046,260その他の項目 減価償却費5782762688122903 減損損失――――379379 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額3678814577465 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸を含んでおります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計37,39140,131「その他」の区分の売上高284215セグメント間取引消去△1,336△1,378連結財務諸表の売上高36,34038,968 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計2,1371,849「その他」の区分の利益8862セグメント間取引消去△0△1連結財務諸表の営業利益2,2241,910 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計42,97145,410「その他」の区分の資産2,795850全社資産(注)4,0304,702セグメント間債権の相殺消去△168△341連結財務諸表の資産合計49,62950,621 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費9928813122――1,023903減損損失――537911―17379有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,20245707――1,203465 (注)1.減損損失の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係るものであります。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本北米欧州その他合計米国カナダ8,7939,1821,3619,2867,71636,340 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本アジアその他合計14,2993,2241,05218,577 3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本北米欧州その他合計米国カナダ9,87610,4961,4239,1548,01638,968 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本アジアその他合計12,1933,37081716,380 3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他調整額合計家庭用機器産業機器IT関連計 減損損失――――51117 (注)1.「その他」の金額は、不動産賃貸等に係るものであります。2.「調整額」の金額は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係るものであります。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他調整額合計家庭用機器産業機器IT関連計 減損損失――――379―379 (注)1.「その他」の金額は、不動産賃貸等に係るものであります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】[リスク管理体制]リスクを把握し事前に対応すること、またリスクが顕在化した場合、その影響を最小限にとどめ業務の早期復旧を図ることを目的として、リスク管理委員会を設置しています。同委員会は、取締役を委員長に部長職以上で構成され、グループリスク管理体制の整備や教育、情報の収集などを行うとともに、当社及びグループ各社のリスク評価を行い情報を共有し、その管理・低減に努めております。また、コンプライアンス委員会をはじめとする各種委員会を設置し、グループ全体のリスクを総合的にマネジメントする体制を構築しております。 〈リスク管理体制図〉 [個別のリスク]当社グループの経営成績、株価及び財務状況に影響を及ぼす可能性のある主なリスクとして以下のとおり認識し、その発生の回避を図るとともに、発生した場合の影響を最小限にとどめるよう対処してまいります。また、各事業における個別のリスク及び対応策は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)当社グループの中長期的な経営戦略及び対処すべき課題ならびに経営環境 ③事業戦略 1)家庭用機器事業 2)産業機器事業」をご参照ください。その他の各事業共通のリスクは、「(各事業共通のリスク) ①~ ⑮」の記載のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (各事業共通のリスク) ①為替変動がもたらす影響について当社グループでは、家庭用機器事業及び産業機器事業における海外市場での積極的な営業展開により、連結売上高に占める海外売上高比率が70%前後で推移しております。そのため為替先物予約ならびに当社・子会社間のネッティング決済によって為替リスクを軽減しておりますが、海外売上高の大部分を占める取引を外貨建てで行っておりますので、為替変動により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②仕入れコストの上昇について当社グループでは、日本、台湾、タイに生産拠点を構え、世界市場の需要動向に応じた効率的な生産を行っており、グローバルな視点からの部品の調達により、仕入れコストの安定ならびに低減を図っております。また、当社生産管理本部が国内、海外の生産拠点を統括管理し、グループ全体で、仕入れコストへの影響を最小限に抑える努力を続けておりますが、鉄、アルミニウム、銅、プラスチック(樹脂)など原材料費の上昇により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③カントリーリスクについて当社グループでは、生産及び販売活動を行っている各国におきまして、政治体制の変化、法規制の変更、政治・経済の変動、地震・台風等の自然災害、戦争・テロ等が発生し、事業活動の継続が困難になるなどの場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴い、ロシア向けの販売は停止していることに重ねて中東情勢の緊迫化の影響から中東全域及びその周辺国においても販売に影響があり、売上が減少するだけでなく、工場の稼働率低下や生産調整などにも支障をきたす可能性があります。このような状況が継続した場合、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ④品質管理について当社グループの製品に関しては長年に亘る製造ノウハウを有しております。また、PL(製造物責任)委員会を設置し、製品に関する安全性等について毎月審議するとともに、当社品質保証部を中心に当社グループ全体の品質保証活動の推進をしており、当社及び国内外の関係会社において生産するミシン、産業機器などに対する品質監査と品質状況の把握に努めております。万一、重大な品質問題が発生した場合、リコール費用の発生やブランドイメージの低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤法規制等について当社グループは業務の適正化、財務情報の信頼性を確保するとともに、関連法規・定款等を遵守する経営を行うべく、内部統制の充実に向けた管理体制を確立しております。しかしながら、関連法規や規制を遵守できない事象が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥市場環境について営業活動を展開するうえで競合他社との競争は避けられませんが、そのような状況に応えるべく開発・製造・販売が一体となって商品・サービスの品質向上に努めております。しかしながら、競争が激化するなど、市場環境が大きく変化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦個人情報の管理について当社グループでは、「個人情報保護方針」及び「個人情報管理規定」等を策定し、個人情報管理委員会を設置するなど、個人情報保護法に基づく社内管理体制を確立しておりますが、万一、顧客情報をはじめ大量の個人情報が漏洩した場合は、当社グループの信用のみならず業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧金利変動について当社グループの有利子負債には、金利変動の影響を受けるものがあり、金利上昇による金利負担の増加が当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨固定資産の減損について当社グループが所有する有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産等について減損処理が必要となった場合には、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩繰延税金資産について当社グループは、繰延税金資産について適正な金額を計上しておりますが、将来の課税所得の見積り等に大きな変動が生じた場合、あるいは制度面の変更等があった場合には繰延税金資産が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪退職給付債務について当社グループは、退職給付債務について数理計算上で設定される割引率等の前提条件に基づき適正な金額を算定しておりますが、この前提条件が大きく変化した場合における退職給付債務の増加が、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫借入金にかかる財務制限条項について当社借入金の一部について、財務制限条項を付されているものがあり、抵触しますと金融機関から当該借入金の期限の利益喪失請求が行われる可能性があります。 ⑬事業再編等について当社グループは、不採算事業からの撤退や関係会社の整理等の事業再編を行うことがありますが、かかる事業再編が当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑭自然災害について当社グループの工場などにおいて、万一大きな自然災害などが発生した場合には、工場設備の被災や原材料調達などサプライチェーンの障害に伴う生産活動の停止による機会損失などによって、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑮感染症等によるパンデミックについて新型コロナウイルス感染症のようなパンデミックによるロックダウンにより、取引先、サプライチェーンや物流の停滞・混乱により、売上の消失や製品供給の停滞など、当社グループの財政状態や経営に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの従業員への集団的感染の場合は、操業の一時的停止など事業活動への影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況(百万円)前連結会計年度当連結会計年度増減率(%)売上高36,34038,9682,6277.2営業利益2,2241,910△314△14.1経常利益2,2612,097△163△7.2親会社株主に帰属する当期純利益1,794590△1,204△67.1為替レート(対USD)152.56円150.77円△1.79円 当期における世界経済は、米国では個人消費を中心に景気は底堅く推移したものの、金融引き締めの長期化による影響が意識されました。欧州ではインフレ圧力の緩和を背景に持ち直しの動きがみられました。中国においては、不動産市場の低迷や内需の不振を背景に、景気は伸び悩みましたが、その他のアジア各国では外需の回復を受けつつ、総じて緩やかな改善傾向となりました。国内経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費や設備投資など内需の増加がけん引し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、資源価格の高止まりや為替変動に伴う物価上昇の影響が継続しており、実質所得の伸び悩みなどから先行き不透明な状況が続きました。また、国内外において中東情勢の緊迫化や米国の通商政策の動向など、外部環境の変化が個人消費や企業活動を下押しするリスクとして懸念されております。このような環境の中で、当社グループにおきましては、中期経営計画「Move! 2027」の初年度として、長期ビジョン「つくる歓びを伝える会社」の実現に向けて、事業運営に取り組みました。具体的には、シェア拡大に向けた積極的な販売活動や製品ラインナップの拡充、製造原価の低減を推進、収益性の向上に努めました。また、米国相互関税等の課題に対して迅速な対応を進めました。しかしながら、当社グループを取り巻く経営環境は厳しく、当社グループの当期の売上高は38,968百万円(前期比2,627百万円増)、営業利益は1,910百万円(前期比314百万円減)、経常利益は2,097百万円(前期比163百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益は590百万円(前期比1,204百万円減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ・家庭用機器事業(万台、百万円)前連結会計年度当連結会計年度増減販売台数北米、欧州、大洋州5854△4中南米、中東、アジア2519△6日本782計8981△8売上高28,77329,7871,013営業利益2,1591,854△304 家庭用機器事業におきましては、市場ニーズを踏まえた新製品の市場投入および販売促進によりブランド力の向上を図るとともに、代理店への支援強化など積極的な販売活動を行いました。海外の地域別では、北米は中・高級機種の販売が堅調に推移した一方、アジア市場での前期好調の反動減がみられました。加えて、新興国における競争の激化や、欧州での消費の冷え込み、厳しい競争環境等の影響により、販売台数は伸び悩みました。しかしながら、足元では新興国市場への競争力ある製品投入に加え、販売体制の強化を一層推進したことにより、販売は回復傾向にあります。今後も市況環境の変化を踏まえ、機動的な施策展開により更なる販売拡大を図っていきます。国内においては、代理店向け販売活動の強化に加え、各種イベントへの出展やSNSを活用した継続的な情報発信を通じて、潜在需要の掘り起こしに努めました。また、ジャノメ公式オンラインショップ「Sewing Marche(ソーイングマルシェ)」を開設し、販売チャネルの拡充を図りました。学校販売においては、継続的なサポート体制の構築とシェア拡大に向けた営業活動を推進し、ジャノメブランドの浸透に努めました。これらにより国内の販売は堅調に推移しており、今後も顧客ニーズを捉えた施策を適時適切に実施していきます。この結果、家庭用機器事業全体の売上高は29,787百万円(前期比1,013百万円増)、営業利益は1,854百万円(前期比304百万円減)となりました。 ・産業機器事業(台、百万円)前連結会計年度当連結会計年度増減販売台数ロボット1,2952,8551,560サーボプレス8651,045180ロボットサーボプレス売上高2,7583,7621,004営業利益△8588174ダイカスト売上高2,0822,392309営業利益△337△632△294計売上高4,8416,1551,314営業利益△423△543△120 ロボット・プレス事業におきましては、国内外の展示会及び内覧会への積極的な出展や顧客ニーズに対応した製品提供を通じてラインナップの拡充を図り、付加価値の高い技術サービス及び製品の強化に取り組みました。その結果、中国を中心としたアジア市場における設備投資需要の増加を背景に受注は堅調に推移し、販売子会社「JIE-India」が事業を開始したインド市場においても受注は増加傾向となりました。今後も市場の設備投資需要の動向を踏まえ、環境変化に応じた最適な施策を戦略的に推進し、受注拡大を図っていきます。一方、ダイカスト事業におきましては、受注状況は改善傾向にあるものの、原材料価格の高止まり等に伴う原価率の上昇が継続していることから、厳しい収益状況となっております。そのため、販売価格の見直しや原価低減等の施策に着手し、収益構造の改善に努めております。この結果、産業機器事業全体の売上高は6,155百万円(前期比1,314百万円増)、営業損失は543百万円(前期は、423百万円の営業損失)となりました。 ・IT関連事業(百万円)前連結会計年度当連結会計年度増減売上高2,5292,896366営業利益401537136 ITソフトウェア開発、情報処理サービス及びシステム運用管理を行うIT関連事業では、DX需要の拡大を背景に、生産性の向上及び品質管理の強化に取り組み、幅広い顧客ニーズに対応したサービスの提供を進めました。また、新規顧客の開拓および既存顧客との信頼関係の強化により、安定した受注を確保し、営業利益は過去最高となりました。今後も受注の安定確保に向けた取り組みを継続し、着実な成長を図っていきます。この結果、IT関連事業の売上高は2,896百万円(前期比366百万円増)、営業利益は537百万円(前期比136百万円増)となりました。 ② 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、2026年3月期から2028年3月期を対象とした中期経営計画「Move! 2027」において、「これからの100年に向けた持続可能な成長」を基本方針とし、売上高43,500百万円、営業利益率9.2%、ROE8.1%以上を最終年度のKPIとしております。 中期経営計画初年度にあたる2026年3月期は、家庭用機器事業では、欧州を中心とした厳しい競争環境の影響等から、販売台数は減少傾向となった一方、北米では中・高級機種の販売は好調に推移し、国内外で新機種の投入による販売拡大に努めました。産業機器事業につきましては、国内外の展示会への積極的な出展や顧客ニーズに合わせたカスタマイズ装置の提供によるラインナップの拡充等に取り組み、受注獲得に向けた活動を強化しました。アジア市場における設備投資需要の増加も追い風となり、ロボット・プレス事業、ダイカスト事業ともに足元の受注状況は回復傾向となっておりますが、高止まりする原価率等の影響をカバーする利益確保には至らず、事業環境は厳しい状況が続きました。その他、資本効率向上に向け、保有資産の見直しによる非事業用資産等の売却を前倒しで推し進めました。この結果、営業利益率は4.9%、自己資本利益率(ROE)は1.7%となり、2025年11月14日付「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて開示いたしました計画値は達成したものの、2025年5月9日付「2025年3月決算短信」にて開示いたしました当初計画値には届きませんでした。今後の見通しにつきましては、中東情勢の緊迫化をはじめとする地政学リスク、米国の通商政策の動向、資源価格の高騰など外部環境の著しい変化は続くと思われます。こういった状況を注視しつつ、当社グループは中期経営計画で掲げている各事業セグメントにおける施策の実行を加速させ、2027年3月期の計画値達成に向けて取り組んでまいります。 2026年3月期実績値および計画値ならびに2027年3月期計画値 (百万円、%) 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益2026年3月期実績値38,9681,9102,097590当初計画値(2025年5月9日開示)40,0002,5002,4001,500増減率△2.6△23.6△12.6△60.7修正後計画値(2025年11月14日開示)35,0001,3001,200200増減率11.346.974.8195.0 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益2027年3月期計画値42,0003,0003,0002,000増減率7.857.043.0238.8 ※増減率は2026年3月期実績値に対する割合 ③ 財政状態当社グル
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループの経営基本方針当社グループは、常に高品質で価値ある商品とサービスの提供を通じて社会・文化の向上に貢献するべく、法令等遵守のもと、各ステークホルダーの皆様と健全で良好な関係を維持しつつ、適正で効率的な経営に努めております。また、当社グループは外部環境の変化に対応した強固な収益体質の構築を目指し、効率的な経営、生産効率の向上、研究・開発体制及び販売・サービス体制の強化等を行ってまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標当社グループは「企業価値の向上」を経営方針の一つに掲げており、株主・従業員を含む全てのステークホルダーとのより一層良好な関係を構築し、企業価値を高める為、収益構造の改善と企業体質の強化に努めてまいります。なお、2025年5月9日に公表した2026年3月期から2028年3月期までの中期経営計画「Move! 2027」において売上高435億円、営業利益率9.2%、ROE8.1%を最終年度のKPIとしております。(注)上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今 後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。 (3)当社グループの中長期的な経営戦略及び対処すべき課題ならびに経営環境当社グループは、持続的に成長する企業集団を目指しております。短期的に会社の規模や売上高の増大を求めるのではなく、商品とサービスの提供を通じて社会・文化の向上への貢献に堅実に取り組みながら、そこで得られた利益が次の成長に繋がるような持続的成長企業となることが目指すべき目標であり、また課題であると考えております。企業が成長するための要素は様々ですが、当社の強みは創業以来培ってきた「信用」であり、この「信用」を支えているのは当社製品の「品質」への評価であると考えています。引き続き、持続的な成長の基盤となる「品質」の維持・向上に努めてまいります。 ①サステナブル経営の推進当社グループは、ESGの重要性を鑑み持続可能な社会の実現に貢献することが、企業の社会的責任であるとの認識の下、事業を取り巻く環境、機会、リスクを踏まえ、持続的成長に向けた重要課題(マテリアリティ)を特定しております。当社が製造・販売する家庭用機器・産業機器製品は、ともに製品自体がサステナブルに貢献できるものであり、当社グループにとってサステナビリティにおける重要課題(マテリアリティ)は、モノづくり企業としての社会的責任、存在意義であると考えております。特定した重要課題(マテリアリティ)を事業・財務・非財務の観点から「事業活動に関連するマテリアリティ」、「経営基盤に関連するマテリアリティ」として、中期経営計画「Move! 2027」の各種取り組みに反映し、長期ビジョン「つくる歓びを伝える会社」の実現に向けてサステナブル経営を推進することで、中長期的な企業価値向上と持続的成長を図ってまいります。 ②中期経営計画 当社グループは、2025年度から2027年度までの3カ年を対象とした中期経営計画「Move! 2027」を策定し、各種施策を推進しております。前中期経営計画「Reborn 2024」では、基本方針「持続可能な成長に向けてサステナブル経営を推進する」に基づき、「サステナブルな製品供給の推進」、「サプライチェーンの強化」、「重要市場への積極的な進出」の3点を掲げて事業を推進しました。事業戦略の多くは着実に遂行してまいりましたが、一部には課題の残る結果となり、かつ長期化するウクライナ情勢、緊迫する中東情勢や中国の需要回復の遅れといった外部環境の大きな変化もあり、目標とした売上、利益水準、ROE共に未達となりました。 「Move! 2027」では、「Reborn 2024」での課題認識を踏まえた事業戦略、人事戦略、財務戦略を推進し、さらにこれを進化させる形での利益成長を目指していく考えです。また、利益成長のみならず、株主還元の充実及び資本効率の向上によりROE8%を達成することを目標にし、資本コストや株価を意識した経営の実現を図ってまいります。 <中期経営計画「Move! 2027」の基本方針と長期ビジョン> ③事業戦略 1)家庭用機器事業 基本方針は、「ブランドアイデンティティの確立・強化」、「製品投入によるシェア拡大」としております。近年の家庭用ミシン市場におきましては、ミシンキルトなどの趣味を楽しむユーザー層を中心に、高機能、高付加価値モデルが広く受け入れられている一方で、インターネット通販の拡大に伴い、低価格帯モデルの定着も進行しております。 ミシンに関する多様なニーズや楽しみ方を的確に把握するため、当社では展示会や各種イベントを開催し、お客様との交流の機会を積極的に設けております。これにより、長年ハンドメイドに親しんでおられる熟練のご愛用者様から、ミシンを始められたばかりの初心者の方々に至るまで、幅広いお客様との貴重なコミュニケーションの場を実現しております。さらに、こうした取り組みは、ものづくりの楽しさを改めて実感していただく契機ともなっており、ハンドメイド文化の裾野は着実に広がりを見せているものと確信しております。あわせて、ウェブサイトやSNSを活用した情報発信も継続的に推進し、お客様との多様なコミュニケーションの構築に一層注力してまいります。これにより、国内外におけるソーイング文化の一層の浸透と深化に、さらには潜在的な需要の掘り起こしにも寄与できるものと考えております。 海外市場におきましては、北米および欧州市場を重要な戦略地域と位置付け、お客様のニーズが高度化・細分化している中で、当社の強みである高付加価値製品を中心に、売上の拡大を図っております。その他の地域におきましても、市場ごとの特性やニーズを的確に把握し、サービス・サポート体制の強化とブランド浸透を通じて、着実な普及を推進しております。特に、インドなど一部地域では電動ミシンの普及途上にあり、今後さらなる成長が見込まれます。一方、国内市場におきましては、各販売店との関係強化をはじめ、SNSを活用した情報発信や展示会・講習会の開催を通じて、お客様の多様なご要望にお応えしております。今後も、業界のリーディングカンパニーとしての責任を果たしながら、「手づくりの楽しさ」と「ミシンの魅力」の発信に注力し、継続的かつ長期的な取り組みを推進してまいります。 中期経営計画「Move! 2027」では、これらの活動を通じて、ブランドアイデンティティの確立・強化を目指したブランド・機能・サービスを含む付加価値の提供と、市場固有のニーズに沿った新製品の投入により、シェア拡大を図ってまいります。 また、「ブランドアイデンティティの確立・強化」に向けた取り組みとして、ブランド戦略・マーケティング戦略に関する全社横断的な体制と組織を構築します。さらなるマーケティング戦略の深化、消費者ニーズを踏まえた研究開発、販売戦略ならびに販売チャネルやエンドユーザーの方々との関係強化、サービス面の充実によるモノ売りからの脱却のサイクルを通じて、「JANOME」ブランドを強化してまいります。 他方、中東情勢の緊迫化をはじめとする地政学リスク、米国の通商政策の動向、資源価格の高騰など、外部環境の著しい変化は続くと思われます。当社グループは、北米、欧州、大洋州をはじめ、中南米、アジア、中東など、世界各国において幅広く販売活動を展開しておりますが、こうした外部環境の影響を十分に見据えつつ、未開拓市場および成長が見込まれる有望市場への進出を積極的に推進しております。その中でもインド市場においては、耐久性に優れた軽合金ミシンの販売拡大に注力し、市場基盤の強化を図ることで、地政学的リスクの分散とさらなる事業成長の実現を目指してまいります。 ミシンは、家庭における唯一の生産財とも称され、手づくりによるリメイクやリユースといった取り組みを通じて、エシカル消費にも寄与する存在であり、製品そのものがサステナブルかつ環境負荷の低減に貢献し得るものと認識しております。このように、環境への配慮が消費行動に直結する時代においては、ミシンが持つサステナビリティの価値を積極的に発信していくことにより、とりわけこれまでミシンに親しむ機会の少なかった若年層を中心に、裾野のさらなる拡大が期待されます。ものづくりを通じて人々の暮らしに豊かさをもたらすとともに、ミシンという製品の価値そのものを改めて見直していただける契機となるものと考えております。 2)産業機器事業基本方針は「重要市場への注力」、「高付加価値製品の販売強化による売上・収益性の強化」としております。産業機器事業は、直交型ロボット(卓上ロボットを含む)、サーボプレス、ダイカスト製品を主力とし、ミシン事業に次ぐ第二の柱として位置付けております。直交型ロボットは、ねじ締め、塗布、はんだ付けなど多様な作業に対応し、工場内の様々な工程で活用されています。サーボプレスは、位置制御、荷重管理、トレーサビリティ機能に加え、電動化による環境優位性を有し、生産現場で広く使用されています。ダイカスト製品は、精密な加工が求められる産業用・協働ロボット、精密機器、自動車関連などで採用されています。脱炭素社会の実現、省力化・電動化の進展により市場拡大が見込まれる一方、特定市場への依存や長納期部品の調達難、在庫最適化、生産体制の強化といった課題
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1. ジャノメダイカスト株式会社に係る固定資産の減損の要否 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (百万円) 前連結会計年度当連結会計年度減損損失――有形固定資産1,7611,667無形固定資産98 (2) 連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①算出方法当社グループは、ジャノメダイカスト株式会社に係る資産グループについて継続的な営業損失の発生により減損の兆候があると判断しております。減損損失の認識の要否を検討した結果、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回っていることから、減損損失は認識しておりません。割引前将来キャッシュ・フローは、取締役会にて承認された翌年度の予算を基礎とした事業計画及び、当該計画期間を超える期間についての将来予測を基に見積っております。 ②主要な仮定割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、以下のとおりであります。・販売価格過去の実績データを基礎とし、原材料価格やエネルギーコストの上昇等の物価動向を踏まえた販売価格の是正を織り込んでおります。・売上成長率主要納入先である産業用ロボット市場、精密機器市場及び自動車市場(特にEV関連)についての市場動向を反映しております。また、事業計画期間を超える期間については成長率を0%として見積っております。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響主要な仮定である販売価格や売上成長率は、市場環境の変化や主要顧客の需要動向の影響を受けるため不確実性を伴います。これらの仮定に見直しが必要となった場合には、割引前将来キャッシュ・フローの見積額が減少し、翌年度以降において減損損失の認識が必要となる可能性があります。特に、産業用ロボット市場、精密機器市場又はEV関連市場の成長が想定を下回った場合や、価格是正が計画どおり進まない場合には、当該影響が重要となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお、当社は、取締役会決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当をすることができる旨を定款に定めております。当社の配当方針は下記の通りとしております。・充実した自己資本を確保し、健全な財務基盤を強化するとともに、資本効率の向上を追求することにより、株主利益の最大化を目指していく。・長期間での安定した配当を実施し、中長期的な利益成長に応じた増配を目指す。・累進配当を意識し、DOE3%以上かつ、連結配当性向40%以上を目安に配当を実施する。今後も中長期的な利益成長に応じた株主還元の強化に努めてまいります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額596百万円及び1株当たり配当額35円については、2026年6月19日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月14日取締役会決議362202026年6月19日定時株主総会決議(予定)59635
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YCOS)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01595)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ジャノメの証券コード(銘柄コード)は?
6445です。上場市場は東証プライム、業種は機械。
6445(株式会社ジャノメ)のEDINETコードは?
E01595です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6445(株式会社ジャノメ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 齋藤 真です(有価証券報告書の表紙記載)。
6445(株式会社ジャノメ)の本社所在地は?
東京都八王子市狭間町1463番地です。
6445(株式会社ジャノメ)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
6445(株式会社ジャノメ)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約10.1%です(2026-03-31基準)。
6445(株式会社ジャノメ)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で16,979,205株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,314,700株、市場で流通する浮動株は8,957,574株です。
6445(株式会社ジャノメ)の株主数は?
2026-03-31基準で10,108名です。上位10名で47.1%を保有します、浮動株比率は52.8%。
6445(株式会社ジャノメ)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01595)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。