6309東証プライム機械
巴工業株式会社
このページを共有
ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)1672位
9.4%
有報 報告値
営業利益率1226位
9.0%
営業益 53.5億
自己資本比率629位
75.8%
EPS(実績)
128.7
25/10期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 自己資本比率75.8%✓ 直近6期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均0.96x)

直近6期連続増収。売上 392.2→593.7億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均0.96x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む機械の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/10期・単年)

損益(PL)
売上高
593.7
前年比 +13.9%
営業利益
53.5
前年比 +13.8%
経常利益
54.0
前年比 +13.1%
純利益
38.5
前年比 +6.5%
財政状態(BS)
総資産
563.9
前年比 +6.0%
純資産
427.4
前年比 +8.6%
現金
133.7
前年比 -10.5%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
23.8
前年比 -29.4%
投資CF
-24.7
財務CF
-15.5
フリーCF
-1.3
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1022/1023/1024/1025/10
売上高(百万)45,13345,58949,62952,11959,365
営業利益(百万)2,8443,3004,0484,7035,353
経常利益(百万)2,9053,4224,1154,7755,402
純利益(百万)2,1082,6592,7343,6163,851
EPS(円)70.488.891.3120.8128.7
1株配当(円)50.053.0110.0145.0109.0
営業利益率(%)6.37.28.29.09.0
ROE(%)6.98.07.79.59.4
自己資本比率(%)73.675.275.274.075.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1022/1023/1024/1025/10
総資産(百万)43,25445,74249,00753,19056,386
純資産(百万)31,84134,38836,83339,35142,737
流動資産(百万)33,40535,98039,03042,24041,756
流動負債(百万)10,67110,67511,35913,24812,693
現金(百万)12,60710,73313,52014,93313,368
有利子負債(百万)
ネットキャッシュ(百万)
BPS(円)1,063.71,148.81,230.41,314.61,427.7
自己資本比率(%)73.675.275.274.075.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1022/1023/1024/1025/10
営業CF(百万)2,143-1,7403,5123,3642,376
投資CF(百万)-97760-99-630-2,474
財務CF(百万)-494-499-679-1,327-1,547
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-10期・細目まで)

貸借対照表 56項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,004位 →13,36814,933
受取手形、売掛金及び契約資産13,54813,698
電子記録債権4,0004,425
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品7,0145,750
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,3411,100
仕掛品及び半成工事
仕掛品2,1612,092
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-76-73
その他 3,001社中1,688位 →402315
流動資産 3,006社中1,011位 →41,75642,240
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物5,1285,176
減価償却累計額-2,486-2,488
建物及び構築物(純額)2,6422,688
機械装置及び運搬具3,3434,263
減価償却累計額-3,037-3,970
機械装置及び運搬具(純額)305293
土地4,6432,304
建設仮勘定84264
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他1,2321,243
減価償却累計額-1,091-1,131
その他(純額)141112
有形固定資産 3,066社中1,523位 →7,8155,660
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中2,523位 →75104
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,2021,523
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産3,6132,802
繰延税金資産1524
差入保証金838761
その他7799
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-7-22
投資その他の資産 3,006社中1,160位 →6,7395,186
固定資産 3,009社中1,446位 →14,62910,950
資産 3,097社中1,285位 →56,38653,190
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金4,5784,978
電子記録債務1,6642,628
契約負債1,028850
引当金
賞与引当金2,4522,031
役員賞与引当金159134
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金854973
未払法人税等1,002949
その他520317
流動負債 3,006社中1,302位 →12,69313,248
固定負債
退職給付に係る負債9684
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債860507
固定負債955591
負債 3,097社中1,628位 →13,64913,838
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,991位 →1,0611,061
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,826位 →1,4831,483
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中938位 →37,17035,226
自己株式-3-364
株主資本 3,096社中1,046位 →39,71137,407
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,034570
繰延ヘッジ損益4217
為替換算調整勘定878746
退職給付に係る調整累計額1,072611
評価・換算差額等3,0261,945
純資産 3,097社中1,084位 →42,73739,351
負債純資産 3,097社中1,290位 →56,38653,190
損益計算書 62項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高59,36552,119
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価44,37738,628
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費710654
減価償却費171162
賞与引当金繰入額1,5621,254
役員賞与引当金繰入額157131
退職給付費用93114
研究開発費195182
従業員給料及び手当2,9152,659
賃借料195213
旅費及び交通費330306
販売費及び一般管理費9,6358,789
売上総利益又は売上総損失(△)14,98813,492
販売費及び一般管理費
福利厚生費710654
減価償却費171162
賞与引当金繰入額1,5621,254
役員賞与引当金繰入額157131
退職給付費用93114
研究開発費195182
従業員給料及び手当2,9152,659
賃借料195213
旅費及び交通費330306
販売費及び一般管理費9,6358,789
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中931位 →5,3534,703
営業外収益
受取利息1015
受取配当金6151
受取賃貸料17
その他2925
営業外収益 3,005社中1,911位 →10198
営業外費用
支払利息10
為替差損3613
支払手数料99
支払保証料32
その他41
営業外費用5226
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,014位 →5,4024,775
特別利益
固定資産売却益78
投資有価証券売却益158
特別利益8085
特別損失
固定資産除却損38
特別損失3193
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,008位 →5,4784,668
法人税等 3,092社中1,016位 →1,6271,051
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,004位 →1,7191,566
法人税等調整額 3,022社中2,111位 →-92-515
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,004位 →3,8513,616
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中991位 →3,8513,616
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金46365
繰延ヘッジ損益2513
為替換算調整勘定132-158
退職給付に係る調整額460310
その他の包括利益1,081229
包括利益 3,097社中1,011位 →4,9333,845
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,000位 →4,9333,845
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,004位 →3,8513,616
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金46365
繰延ヘッジ損益2513
為替換算調整勘定132-158
退職給付に係る調整額460310
その他の包括利益1,081229
包括利益 3,097社中1,011位 →4,9333,845
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,000位 →4,9333,845
キャッシュ・フロー計算書 44項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,286位 →3,9804,655
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,008位 →5,4784,668
減価償却費 3,055社中1,935位 →378357
貸倒引当金の増減額(△は減少)-150
受取利息及び受取配当金-71-66
支払利息10
為替差損益(△は益)28
棚卸資産の増減額(△は増加)-1,535-1,437
仕入債務の増減額(△は減少)-1,4031,024
投資有価証券売却損益(△は益)-1-58
賞与引当金の増減額(△は減少)420241
役員賞与引当金の増減額(△は減少)2523
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)12-3
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-27-59
固定資産売却損益(△は益)-78
固定資産除却損38
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)627-597
契約負債の増減額(△は減少)176370
前渡金の増減額(△は増加)7163
未払金の増減額(△は減少)-13125
未払消費税等の増減額(△は減少)223-335
その他-159-30
利息及び配当金の受取額7167
利息の支払額-1-0
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-1,674-1,358
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,441位 →2,3763,364
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額7167
有形固定資産の取得による支出-2,506-508
有形固定資産の売却による収入90
投資有価証券の取得による支出-2-1
投資有価証券の売却による収入390
貸付金の回収による収入27
無形固定資産の取得による支出-6-40
定期預金の預入による支出-1,600-4,000
定期預金の払戻による収入1,6004,000
その他20-2
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,025位 →-2,474-630
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-1-0
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-1,547-1,327
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,026位 →-1,547-1,327
現金及び現金同等物に係る換算差額796
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,569位 →-1,5651,413
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,080位 →13,36814,933
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
製品補償損失引当金436387
製品補償損失引当金の増減額(△は減少)49196
差入保証金の増減額(△は増加)-75-207
荷造運賃1,2961,211
貸借対照表 62項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金9,73911,755
受取手形153462
電子記録債権3,9974,420
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6,7665,146
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,2391,048
仕掛品及び半成工事
仕掛品1,7631,898
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金15578
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
その他286222
流動資産36,88937,310
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,4512,487
構築物(純額)1618
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)215227
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)60
工具、器具及び備品(純額)12295
土地4,5892,250
建設仮勘定84264
有形固定資産7,4835,341
無形固定資産
ソフトウエア6391
ソフトウエア仮勘定1
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権88
無形固定資産7199
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,1721,493
関係会社株式945945
出資金
関係会社出資金646673
長期貸付金
長期貸付金57
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用1,9801,861
差入保証金805709
その他4871
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-7-22
投資その他の資産6,5945,736
固定資産14,14811,176
資産51,03748,486
負債の部
流動負債
買掛金4,4974,451
電子記録債務1,6062,558
契約負債9721,065
引当金
賞与引当金2,3101,900
役員賞与引当金146122
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金796719
未払法人税等928818
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金15477
その他483228
流動負債12,32912,356
固定負債
引当金
退職給付引当金2423
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債287144
固定負債311167
負債12,64012,522
純資産の部
株主資本
資本金1,0611,061
資本剰余金
資本準備金1,4831,483
資本剰余金1,4831,483
利益剰余金
利益準備金230230
その他利益剰余金
配当引当積立金250250
別途積立金30,33028,830
繰越利益剰余金3,9703,886
利益剰余金34,78033,196
自己株式-3-364
株主資本37,32235,377
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,034570
繰延ヘッジ損益4217
評価・換算差額等1,076587
純資産38,39735,964
負債純資産51,03748,486
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高55,52847,315
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価42,03335,485
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費617566
減価償却費153139
賞与引当金繰入額1,5351,223
役員賞与引当金繰入額143120
退職給付費用89110
従業員給料及び手当2,5612,345
賃借料9197
旅費及び交通費302283
販売費及び一般管理費8,7287,914
売上総利益又は売上総損失(△)13,49511,830
販売費及び一般管理費
福利厚生費617566
減価償却費153139
賞与引当金繰入額1,5351,223
役員賞与引当金繰入額143120
退職給付費用89110
従業員給料及び手当2,5612,345
賃借料9197
旅費及び交通費302283
販売費及び一般管理費8,7287,914
営業利益又は営業損失(△)4,7673,915
営業外収益
受取利息116
受取配当金167652
受取賃貸料5359
その他3330
営業外収益263747
営業外費用
支払利息106
為替差損209
支払手数料99
その他44
営業外費用7359
経常利益又は経常損失(△)4,9584,603
特別利益
固定資産売却益13
投資有価証券売却益158
特別利益1485
特別損失
固定資産除却損18
関係会社出資金評価損27
特別損失28633
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,9444,055
法人税等1,452907
法人税、住民税及び事業税1,5361,349
法人税等調整額-84-442
当期純利益又は当期純損失(△)3,4923,149
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)3,4923,149
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,9444,055
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
売掛金及び契約資産12,79112,282
製品補償損失引当金436387
荷造運賃1,2391,148
賃貸原価3132
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 売上高 451億 ・ 純利益 21億22/10 ・ 売上高 456億 ・ 純利益 27億23/10 ・ 売上高 496億 ・ 純利益 27億24/10 ・ 売上高 521億 ・ 純利益 36億25/10 ・ 売上高 594億 ・ 純利益 39億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 粗利率 22.4% ・ 営業利益率 6.3% ・ 純利益率 4.7%22/10 ・ 粗利率 24.3% ・ 営業利益率 7.2% ・ 純利益率 5.8%23/10 ・ 粗利率 25.3% ・ 営業利益率 8.2% ・ 純利益率 5.5%24/10 ・ 粗利率 25.9% ・ 営業利益率 9.0% ・ 純利益率 6.9%25/10 ・ 粗利率 25.2% ・ 営業利益率 9.0% ・ 純利益率 6.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ ROE 6.9% ・ ROA 4.9% ・ ROIC —22/10 ・ ROE 8.0% ・ ROA 5.8% ・ ROIC —23/10 ・ ROE 7.7% ・ ROA 5.6% ・ ROIC —24/10 ・ ROE 9.5% ・ ROA 6.8% ・ ROIC —25/10 ・ ROE 9.4% ・ ROA 6.8% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF -5億22/10 ・ 営業CF -17億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -5億23/10 ・ 営業CF 35億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -7億24/10 ・ 営業CF 34億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -13億25/10 ・ 営業CF 24億 ・ 投資CF -25億 ・ 財務CF -15億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億0億20億40億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ フリーCF 11億22/10 ・ フリーCF -20億23/10 ・ フリーCF 34億24/10 ・ フリーCF 29億25/10 ・ フリーCF -1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 4億22/10 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 4億23/10 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 4億24/10 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 4億25/10 ・ 設備投資 25億 ・ 減価償却 4億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍-0.5倍0倍0.5倍1倍1.5倍 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 営業CF/純利益 1.02倍22/10 ・ 営業CF/純利益 -0.65倍23/10 ・ 営業CF/純利益 1.28倍24/10 ・ 営業CF/純利益 0.93倍25/10 ・ 営業CF/純利益 0.62倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ EPS ¥7022/10 ・ EPS ¥8923/10 ・ EPS ¥9124/10 ・ EPS ¥12125/10 ・ EPS ¥129
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%50%100%150% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 71.0%22/10 ・ 1株配当 ¥53 ・ 配当性向 59.7%23/10 ・ 1株配当 ¥110 ・ 配当性向 120.5%24/10 ・ 1株配当 ¥145 ・ 配当性向 120.0%25/10 ・ 1株配当 ¥109 ・ 配当性向 84.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 総資産 433億 ・ 純資産 318億22/10 ・ 総資産 457億 ・ 純資産 344億23/10 ・ 総資産 490億 ・ 純資産 368億24/10 ・ 総資産 532億 ・ 純資産 394億25/10 ・ 総資産 564億 ・ 純資産 427億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60%80% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ BPS ¥1,064 ・ 自己資本比率 73.6%22/10 ・ BPS ¥1,149 ・ 自己資本比率 75.2%23/10 ・ BPS ¥1,230 ・ 自己資本比率 75.2%24/10 ・ BPS ¥1,315 ・ 自己資本比率 74.0%25/10 ・ BPS ¥1,428 ・ 自己資本比率 75.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%100%200%300%400% 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 流動資産 334億 ・ 流動負債 107億 ・ 流動比率 313.0%22/10 ・ 流動資産 360億 ・ 流動負債 107億 ・ 流動比率 337.0%23/10 ・ 流動資産 390億 ・ 流動負債 114億 ・ 流動比率 343.6%24/10 ・ 流動資産 422億 ・ 流動負債 132億 ・ 流動比率 318.8%25/10 ・ 流動資産 418億 ・ 流動負債 127億 ・ 流動比率 329.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 21/1022/1023/1024/1025/1021/10 ・ 現金 126億 ・ 有利子負債 —22/10 ・ 現金 107億 ・ 有利子負債 —23/10 ・ 現金 135億 ・ 有利子負債 —24/10 ・ 現金 149億 ・ 有利子負債 —25/10 ・ 現金 134億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1022/1023/1024/1025/10
純利益率(%)4.75.85.56.96.5
ROE(%)6.98.07.79.59.4
ROA(%)4.95.85.66.86.8
総資産回転(回)1.041.001.010.981.05
営業CF率(%)4.8-3.87.16.54.0
営業CF/純益(倍)1.02-0.651.280.930.62
配当性向(%)71.059.7120.5120.084.7
売上 前年比(%)15.11.08.95.013.9
純資産 前年比(%)7.38.07.16.88.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/10
¥50.0
22/10
¥53.0
23/10
¥110.0
24/10
¥145.0
25/10
¥109.0
配当性向 84.7%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-1.3
ROIC
%
粗利率
25.2%
アクルーアル比率
2.7%
売上CAGR(4年)
7.1%
EPS CAGR
16.3%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.5%
ROA
6.8%
総資産回転
1.05
実効税率
29.7%
現金変換(CFO/営業益)
0.44
CFO/純益(平均)
0.96
累計営業CF
226.6
FCFマージン
-0.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
6.63
BPS CAGR
7.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.29
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
6784.0
債務返済年数
配当性向
84.7%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
51.3 母集団3920社中 1803位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(機械)
49.7 同業207社中 111位12/14指標
全体1803位・同業111位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
45
ROE
51
ROA
53
FCFマージン
50
自己資本比率
60
流動比率
52
アクルーアル比率
44
現金変換(営業CF/純益)
47
売上CAGR
49
EPS CAGR
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
61.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行㈱
8.4% 保有
自己株式
0.05%
14,900株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行㈱8.4%
2. UH Partners 2投資事業有限責任組合6.8%
3. 光通信KK投資事業有限責任組合6.4%
4. 巴工業取引先持株会3.2%
5. 山口 温子3.1%
6. 野田 眞利子3.0%
7. 巴工業従業員持株会2.3%
8. エスアイエル投資事業有限責任組合2.2%
9. ㈱みずほ銀行1.7%
10. 土肥 幸子1.6%
上位10で 38.8%・発行済 29,949,600株・自己株 14,900株・浮動株 18,311,700株・株主 14,090名。所有者別(単元): 外国人 3.0% / 機関 15.0% / 個人 72.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.10%(取締役 7名計)
政策保有株式(簿価合計)2,172.4百万円(28銘柄)
役員報酬総額 / 役員数378.4百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)952万円
従業員数(連結)724名
監査報酬 / 非監査報酬40.6百万円 / 3.0百万円
平均勤続年数13.7年
女性管理職比率1.8%
従業員1人当たり売上82.0百万円
従業員1人当たり営業利益7.4百万円
政策保有株式の対純資産比5.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 玉 井 章 友
本社所在地東京都品川区北品川五丁目5番15号
市場 / 業種東証プライム / 機械
決算期10月
従業員数(連結)724名
EDINETコードE01705

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/10期末 基準・29,949,600株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-12確認書 ↗
2026-01-28確認書 ↗
2025-10-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2025-09-29変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-08-22変更報告書 ↗ / 北川 昌邦
2025-06-13確認書 ↗
2025-01-30確認書 ↗
2024-06-14確認書 ↗
2024-04-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
2024-03-15大量保有報告書 ↗ / 北川 昌邦
2024-03-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 大久保 利昭
2024-03-15確認書 ↗
2024-01-30確認書 ↗
2023-10-12変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2023-09-14確認書 ↗
2023-01-27確認書 ↗
2022-04-19変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2022-01-28確認書 ↗
2022-01-18変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社および子会社13社で構成され、主として遠心分離機等の製造・販売および化学工業製品等の仕入・販売に関連する事業を営んでおります。当社グループの事業に係る位置付けは、次のとおりであります。また、報告セグメントと事業区分は同一であります。なお、「その他の事業」には連結会社が含まれていないため、報告セグメントには記載しておりません。機械製造販売事業・・・・・・・当社は遠心分離機の製造・販売を行い、子会社巴機械サービス㈱は遠心分離機のアフターサービスおよび部品の販売を行っており、子会社巴マシナリー㈱は遠心分離機の部品の板金加工および機械加工を行っております。子会社巴栄機械設備(太倉)有限公司は、中国における遠心分離機の製造・販売とアフターサービスを行っております。子会社Tomoe Engineering USA, Inc. は、北米における遠心分離機および部品の販売とアフターサービスを行っております。化学工業製品販売事業・・・・・子会社巴工業(香港)有限公司ならびに同社の出資子会社である巴恵貿易(深圳)有限公司は、中国における当社グループの営業活動の中核として、子会社TOMOE Trading(Thailand)Co.,Ltd.、TOMOE TRADING(MALAYSIA)SDN.BHD.、TOMOE TRADING VIETNAM CO.,LTD.ならびにTOMOE Advanced Materials s.r.o. は、それぞれタイ、マレーシア、ベトナム、ヨーロッパにおける当社グループの営業活動拠点として機能しております。その他の事業・・・・・・・・・子会社巴物流㈱は当社の物流窓口として、商品発送や在庫管理を行っております。連結子会社に関する事業の系統図は、次のとおりであります。(注) 2024年8月1日開催の当社取締役会において、合成樹脂原料等の仕入・販売を行う星際化工有限公司およびその100%子会社として合成樹脂の着色・コンパウンド加工を行う星際塑料(深圳)有限公司を解散し清算することを決議しており、現在清算手続き中であります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社は2つの事業本部を置き、両事業本部は夫々取り扱う製品・商品について国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。こうしたことから当社ではこの2つの事業、即ち「機械製造販売事業」と「化学工業製品販売事業」の2つを報告セグメントとしております。このうちの「機械製造販売事業」は主として遠心分離機等の製造・販売を行うものであり、また、「化学工業製品販売事業」は主に化学工業製品等の仕入・販売を行うものであります。なお、当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源にかかわる配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表作成に採用している会計処理の方法と同一であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額機械製造販売化学工業製品販売計売上高 外部顧客への売上高13,004,00739,115,42952,119,436-52,119,436セグメント間の内部売上高又は振替高-----計13,004,00739,115,42952,119,436-52,119,436セグメント利益1,187,0323,516,1664,703,198-4,703,198セグメント資産12,016,69724,716,08836,732,78516,456,97453,189,759その他の項目 減価償却費292,12465,203357,327-357,327有形固定資産および無形固定資産の増加額460,10344,953505,057-505,057 (注) 1.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額機械製造販売化学工業製品販売計売上高 外部顧客への売上高15,238,28644,127,18459,365,470-59,365,470セグメント間の内部売上高又は振替高-----計15,238,28644,127,18459,365,470-59,365,470セグメント利益1,844,0703,508,4805,352,550-5,352,550セグメント資産14,519,29526,295,50740,814,80215,570,96056,385,763その他の項目 減価償却費303,93173,966377,897-377,897有形固定資産および無形固定資産の増加額2,458,33652,1632,510,500-2,510,500 (注) 1.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に余資運用資金(現金及び預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本アジアその他合計41,905,9048,436,8071,776,72452,119,436 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本アジアその他合計5,434,02051,350174,9575,660,328 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本アジアその他合計50,641,3636,862,3571,861,75059,365,470 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本アジアその他合計7,564,15843,806206,8777,814,842 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業等に関するリスクとして、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項は以下のとおりです。各事項の中には将来における状況等に係る内容も含まれますが、これらの内容についても、当連結会計年度末時点における経営諸情報に基づいて判断したものとなっています。 (1) 景気、事業環境に関するリスク 当社グループの機械製造販売事業では、主に遠心分離機をはじめとする産業用分離機器を製造販売しておりますが、国内およびアジア地域の景気動向、主要顧客である国内外の化学・食品等業界の設備投資動向、国内下水処理場等の公共投資の動向により、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。化学工業製品販売事業では、合成樹脂および同製品、建設・自動車・鉄鋼向け無機材料、塗料・インキ・接着剤向け有機原料、半導体製造工程向けセラミック製品および商材等を販売しておりますが、国内外における化学工業全般および建設・自動車・鉄鋼・半導体業界の動向の他、原材料需給、価格動向により、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。 また、化学工業製品販売事業では原材料を取扱うため、より短期間で需給調整が発生し当社の業績に影響します。一方、機械製造販売事業では比較的長期の設備投資サイクルで受注状況が変化するため、やや遅れて業績に影響が発生します。 さらに両事業において競合他社との価格・サービス競争があり、大口の取引の失注により業績が影響を受ける可能性があります。 両事業におきましては、これらの景気変動や競争環境に対する抵抗力を高めるため様々な国・地域で幅広い産業の顧客開拓に努めることに加え、在庫管理を徹底し在庫保有リスクを適正化すべく努めております。また、事業環境の変化があっても販売への影響の少ない特色のある高付加価値製商品の開発やコストダウンに努めております。 (2) 海外事業展開に伴うリスク 当社グループは、米国、中国、東南アジア諸国、インド、欧州を始めとして広く海外での事業活動を行っていることから、現地の法律や情勢把握には細心の注意を払い、これらに適時適切に対処すべく努めております。しかし、現地の政情、行政、法規制、税制、人材確保とその維持等々に起因する不測の事態発生により、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。とりわけ、中国および米国においては、米中対立ならびに日中関係、台湾有事、米国の関税政策などの諸問題により、事業活動が制約を受ける可能性があります。 (3) 為替相場および株価の変動に関するリスク 当社グループでは外貨建輸出入取引を行い、外貨建債権債務を保有しており、これらに関しては為替変動の影響が発生します。大口取引については先物予約などによるヘッジを行ない、為替リスクを最小とする努力をしておりますが、急激な為替変動により当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。また、当社グループは海外に現地法人を有しており、外貨建の財務諸表を作成しておりますが、これらを円貨に換算するに際しても、為替変動に伴う評価リスクの発生が考えられます。 当社グループでは、ビジネス戦略の一環として取引先企業の株式を保有している他、年金資産運用の一部として株式を保有しており、株価変動または出資先の財政状態悪化により、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。政策保有株式については、毎年資本コストを踏まえた保有意義の確認を行い意義のない銘柄については圧縮に努めております。 (4) 自然災害等のリスク 当社グループは、地震、津波、台風等の自然災害あるいはパンデミック発生時の損失を最小限に抑えるため、リスク管理に関する基本方針に基づく事業継続計画を策定し、社員の安全確保に配慮しつつ、各種の施策を進めております。しかしながら、当社グループが事業を展開する国や地域において、これらの施策を以ってしても対処しえない大規模な自然災害等が発生した場合、生産能力あるいは販売能力が著しく低下し、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。 (5) 取引先の信用リスク 当社グループは、多様な商取引により国内外の販売先に対して信用供与を行っており、信用リスクを負っております。当連結会計年度において、連結貸借対照表上に記載されている「受取手形、売掛金及び契約資産」・「電子記録債権」がそのリスクに晒されている代表的な資産です。これらの営業債権について回収期日管理を徹底するとともに、取引先ごとの販売限度額を設定し残高管理を行っており、その与信リスク低減のため、定期的または随時に取引先の信用状況を調査し、必要に応じて担保・保証・取引信用保険を利用した債権保全措置を講じております。しかしながら、取引先の信用状況の悪化や経営破綻等が発生した場合、貸倒引当金や貸倒損失の計上を通して、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。 (6) 部品原材料調達に関するリスク 当社グループの機械製造販売事業においては、主力となる遠心分離機の部品・原材料の供給を複数のグループ外調達先から受けています。これらの価格と納期は、原材料の入手難易度の変化、市場価格の変動やグループ外調達先での人件費の変動、原油価格に起因する輸送費の変動により大きな影響を受けます。 価格の高騰時、その上昇分を当社の販売価格に転嫁できない場合、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。また、価格が下落した場合には棚卸資産の評価損が発生する可能性があります。更にグループ外調達先の倒産・事業からの撤退により部品・原材料の供給が停止した場合にも生産の遅れ、価格上昇が生じる可能性があります。 当社グループでは、これらの価格変動リスクを緩和するため、部品・原材料・取扱商材の市況動向を注視し安定価格での調達に努めると同時に、代替材料の検討、主要部品の当社グループ内での製造推進、複数の調達先・輸送手段の確保、在庫管理の徹底に努めております。 (7) 工場・製造現場の事故災害、製品の安全、品質に関するリスク 当社および協力会社の工場・製造現場が自然災害、火災や停電などの事故により、工場の操業停止を余儀なくされた場合や破損した工作機械等の設備、工場施設の復旧に多大な費用を要する場合、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。当社グループでは、災害・事故リスクへの対応として、事業継続計画の整備、安全衛生活動の充実、複数の調達先確保に努めております。 また、当社グループが製造販売する製品に重大な安全・品質問題が発生することで多額の損害賠償、社会的信頼の失墜、製品ブランドの毀損が発生し、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。製品の安全・品質に係るリスクへの対応としては、ISO9001で認定された品質マネジメントシステムの構築と遵守、製品安全性を重視した設計の実施、製品検査の徹底による品質確保に努めております。 (8) 人材確保、育成に関するリスク 当社グループは、年々厳しさを増す企業間競争を勝ち抜くため、各担当分野に精通した人材、特に機械製造販売事業における技術者など専門性の高い人材の確保と育成を着実に行う必要があると考えております。しかし、日本国内における少子高齢化や労働人口の減少により、技術革新や経営に不可欠となる高度な能力を有する人材を確保していくための競争は厳しさを増しており、このような環境下で、優秀な人材の獲得や育成が経営計画に沿って達成されない場合やベテラン・熟練社員から若手層への知識、ノウハウ、技術の伝承等が進まない場合には、営業、設計、製造、研究開発等の業務継続に影響を及ぼし、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。このため、次代を担う優秀な人材を新卒、中途、年齢、性別、国籍等に関わらず採用し、OJT、各種階層別研修・目的別専門研修等を通じて育成することで営業力の更なる強化を図る一方、固有技術を確実に継承し新技術の開発力を強化する取り組みを進めております。 (9) 各種法規制に関するリスク 当社グループは、国内および事業展開する各国において、輸出入規制、環境規制、製造物に関する規制、化学物質に関する規制等、様々な法律・規制の適用を受けております。当社グループ内において規制遵守のための体制整備に努めておりますが、これらの規制を遵守できなかった場合や規制が強化された場合には、事業活動に制約を受けコスト増加につながる場合があることから、当社グループの業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。 (10) コンプライアンスに係るリスク 当社グループは、企業行動規範を定め、法令等の遵守を宣言し、コンプライアンス研修を通じて役職員に遵法意識の浸透を図っております。また、遵守状況の確認やコンプライアンス上の問題等の審議を行う企業倫理委員会およびコンプライアンスに係る情報を収集するためのヘルプ・ラインを設置しているほか、不正の発見・防止とプロセス改善を図るために監査等委員会および内部監査部門が連携して業務プロセスを監査するなど、コンプライアンス違反行為防止のための体制を構築しております。しかしながら、これら対策を講じても、個人的な不正行為等によるリスクを完全には回避することが出来ず、重大な法令違反等を起こした場合には、当社グループの社会的信用、業績および財政状態が影響を受ける可能性があります。 (11) 投資、M&A
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、期初からプラス成長で推移しましたが、足元では住宅投資および輸出の減少を主因にマイナス成長に転じました。一方、海外においては米国経済が堅調を持続し、欧州経済は低成長ながら底堅く推移したものの、中国経済は減速傾向が続いております。 こうした情勢の下、当社グループはグローバルに展開する事業基盤とネットワーク、多岐にわたる知見や多様性を強みに価値創造と持続的成長を目指し、2025年10月期までの中期経営計画「For Sustainable Future~持続可能な未来のために~」で掲げた目標達成に向けてまい進してまいりました。その結果、売上高、各利益はいずれも目標を上回り、更にそれぞれ過去最高を更新する業績となりました。 当連結会計年度における売上高は機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸長したことから前年度比13.9%増の59,365百万円となりました。利益面につきましては、機械製造販売事業が増益となったことを背景に営業利益が前年度比13.8%増の5,352百万円、経常利益が前年度比13.1%増の5,401百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益については、前年度比6.5%増の3,851百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。(機械製造販売事業) 機械製造販売事業では、海外向け機械および部品・修理の販売が伸び悩みましたが、国内官需および民需向けの販売が、好調な受注に支えられ全般的に好調だったことから、当連結会計年度の売上高は前年度比17.2%増加し15,238百万円となりました。 (単位:百万円) 品目区分機械装置・工事部品・修理合計官 需24/104141,1642,9364,51525/101,0631,5093,3415,915差 異6493454051,400民 需24/108573392,4293,62625/101,4277062,8074,941差 異5693663781,315海 外24/101,650733,1384,86225/101,3902692,7214,381差 異△260196△417△480合 計24/102,9221,5778,50413,00425/103,8812,4858,87115,238差 異9599083662,234 利益面につきましては、販売が伸長したことから営業利益は前年度比55.4%増加し1,844百万円となりました。 (化学工業製品販売事業) 化学工業製品販売事業では、機能材料関連の半導体製造用途向け材料、電子材料関連の半導体組立用途向け材料の販売が伸び悩んだことに加えて、合成樹脂関連の販売が解散を決議した中国子会社の操業停止の影響もあり減少しました。一方、鉱産関連の樹脂向け添加剤が大きく伸びた他、化成品関連のコーティング用途向け材料等を中心に販売が伸長したことから、当連結会計年度の売上高は前年度比12.8%増加し44,127百万円となりました。 (単位:百万円) 24/1025/10差 異合成樹脂関連4,5233,619△904工業材料関連6,5926,510△82鉱産関連6,32913,9157,586化成品関連9,63310,483850機能材料関連7,2045,227△1,977電子材料関連4,6794,368△311その他(洋酒)1512△148合計39,11544,1275,011 利益面につきましては、販売が伸長したものの、人件費増を主因とする販管費の増加により営業利益は前年度比0.2%減少し3,508百万円となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の流動資産は、商品及び製品が増加した一方、現金及び預金ならびに電子記録債権が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ483百万円減少し41,756百万円となりました。固定資産は、無形固定資産が減少した一方、有形固定資産および退職給付に係る資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3,679百万円増加し14,629百万円となりました。 負債は、賞与引当金および繰延税金負債が増加した一方、支払手形及び買掛金ならびに電子記録債務が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ189百万円減少し13,648百万円となりました。 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3,385百万円増加し42,737百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末の74.0%から1.8ポイント上昇して75.8%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動の段階で収入となった一方、投資活動および財務活動の段階で支出となったことにより、前連結会計年度末に比べ1,565百万円減少し13,367百万円となりました。ここに至る当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況とその変動要因は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動による資金の増加は、2,376百万円となりました。これは、法人税等の支払1,674百万円および棚卸資産の増加1,535百万円などによる資金の減少があったものの、税金等調整前当期純利益5,478百万円、減価償却費による資金の留保377百万円ならびに売上債権及び契約資産の減少627百万円などによる資金の増加が上回ったことによるものです。なお、前連結会計年度の3,363百万円の収入と比べ987百万円の収入減少となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、2,474百万円となりました。これは、有形固定資産の売却による収入89百万円などによる資金の増加があったものの、有形固定資産の取得による支出2,505百万円および差入保証金の増加額75百万円などによる資金の減少が上回ったことによるものです。なお、前連結会計年度の629百万円の支出と比べ1,844百万円の支出増加となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、1,546百万円となりました。これは、配当金の支払額1,546百万円などによるものです。なお、前連結会計年度の1,327百万円に比べ219百万円の支出増加となりました。 ④ 生産、受注および販売の実績a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)機械製造販売15,153,40614.4(4,354,730)(△11.9)合計15,153,40614.4(4,354,730)(△11.9) (注) 1.金額は販売価格をもって表示しております。2.( )は、海外向け生産高を内数で表示しております。 b. 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)機械製造販売15,207,918△4.313,826,7232.0(4,765,327)(△3.6)(3,842,946)(11.3)合計15,207,918△4.313,826,7232.0(4,765,327)(△3.6)(3,842,946)(11.3) (注) 1.( )内は、海外向け受注高を内数で表示しております。2.上記金額に消費税等は含まれておりません。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)機械製造販売15,238,28617.2(4,369,359) (△10.1)化学工業製品販売44,127,18412.8(4,354,748) (△18.6)合計59,365,47013.9(8,724,107) (△14.6) (注) 1.( )内は、海外販売高を内数で表示しております。2.上記金額に消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 中期経営計画(2023年10月期~2025年10月期)の達成状況 2025年10月期に最終年度を迎えた中期経営計画「For Sustainable Future~持続可能な未来のために~(2023年10月期~2025年10月期)」は、当初中計最終年度の目標を売上高50,000百万円、営業利益4,000百万円としてスタートしましたが、その後、業績が好調に推移したため、目標を売上高57,000百万円、営業利益4,960百万円に上方修正しました。事業毎の上方修正後の目標は、機械製造販売事業が売上高15,600百万円、営業利益1,470百万円、化学工業製品販売事業が売上高41,400百万円、営業利益3,490百万円です。機械製造販売事業では、国内
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は創造と創業の精神を以って会社を成長、発展させ、会社に関連する人々の豊かな未来づくりに寄与するとともに、お客さまへの高い技術と優れた製商品の提供を通じて社会に貢献すること、および従業員に生きがいを見出す場を提供することを経営理念とし、主に固液の遠心分離技術による機械の製造販売と特色ある化学工業原材料の輸入販売を行ってまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社は単に製商品の販売拡大を目指すのではなく、機械製造販売事業では特異な技術を必要とする製品の開発・販売を、また、化学工業製品販売事業では限られたマーケットにあっても特色がある専門知識を要する付加価値の高い商材の取扱を、夫々に心掛けており、これらを追求して行くに際しての経営指標として、事業収益力の実態が表れる経常利益と経営効率を示すROEを重視しています。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社の中長期的な経営戦略は、機械製造販売事業については新しい製商品の開発とコストの削減および海外ビジネス拡大であり、化学工業製品販売事業については特色ある新商材の発掘と新規顧客の開拓および海外市場へ向けた積極的な展開です。 こうした中長期的戦略の継続的な展開を図るため、当社では2022年11月に中期経営計画「For Sustainable Future(~持続可能な未来のために~)」(2023年10月期~2025年10月期)を策定し、持続的成長と企業価値向上を目指し種々の取り組みを推進してまいりました。 また、未来にわたって持続的な成長を図るために、新たな中期経営計画(2026年10月期~2028年10月期)「Create The New Future~新たな未来の創造~」を策定し、その最終年度(2028年10月期)の目標を連結売上高700億円、営業利益および経常利益は共に70億円、親会社株主に帰属する当期純利益を50億円とし、その達成に向けた取り組みを推進してまいります。 機械製造販売事業では、三つの柱を軸に事業を展開してまいります。第一の柱として、海外市場において中核となる遠心分離機の販売を促進し、海外ビジネスを拡大します。今後成長が見込まれるインドでは、現地法人化した拠点を活かし、当社が強みを持つ化学工業市場を重点的に開拓します。また、米国法人を中心に米州市場の深耕を加速するほか、東南アジアではタイ、インドネシア、ベトナム各拠点を結ぶ販売ネットワークを構築し、未開拓分野への進出を目指します。第二の柱では、未利用熱の有効利用を切り口として、焼却炉などの産業排熱向けを中心にバイナリー発電装置を拡販します。更に第三の柱として、機械商社に求められる機能を高め、環境負荷低減に繋がる製商品の拡充に注力します。生産部門では、需要拡大に対応すべく、当社サガミ工場の一部と遠心分離機の板金溶接加工を担う当社の100%子会社である巴マシナリー株式会社を移転するための新工場を建設し、生産能力増強と新たな研究・開発、生産体制の構築を図ります。これにより、本中期経営計画の最終年度となる2028年10月期の連結売上高20,000百万円、営業利益2,800百万円を目標とし、その初年度となる2026年10月期の連結売上高は前年度比14.2%増の17,400百万円、営業利益については人件費増や将来の成長に資する研究開発等による販管費の増加を見込むものの、増収効果により前年度比12.8%増の2,080百万円となる見通しです。 化学工業製品販売事業では、専門商社としての強みや特色を活かした営業活動を展開し、利益の最大化を実現するため売上総利益1億円以上の商品の拡充に努め、業績安定化と更なる成長を目指します。また、海外ビジネスの拡大を重要課題と認識し、タイ、ベトナム、マレーシア各拠点の連携を強化することで、東南アジアの事業拡充を図ります。欧州では、チェコを拠点としてパワー半導体向け商材を中心に拡販します。インドでは、耐火物向け商材に加え高付加価値商品に関する市場調査を進めます。新商品の開発をこれまで以上に推進することで、新たな事業領域の拡大と収益基盤の多様化を図ります。更に、ポートフォリオ分析に基づき、高収益事業に対しては優先的に経営資源を投下し成長を促進する一方、課題事業については適切な対応策を適宜検討してまいります。これにより、本中期経営計画の最終年度となる2028年10月期の連結売上高50,000百万円、営業利益4,200百万円を目標とし、その初年度となる2026年10月期の連結売上高は前年度比3.8%増の45,800百万円、営業利益については人件費増や将来の成長に資する営業開発関係等による販管費の増加を見込むものの、増収効果により前年度比4.6%増の3,670百万円となる見通しです。 これらを着実に実行するために当社のグローバル化とこれを担う人材教育などの施策を推し進め、両事業の持続的成長と収益力向上を図って行く方針です。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】重要性が乏しいため、記載しておりません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】経営上の重要な責務となる株主様への利益還元に関しては、現行の中期経営計画期間(2023年10月期~2025年10月期)においては、「健全な財務体質の維持を図りつつ、中長期的な業績見通しや事業戦略等を総合的に勘案した上で、連結配当性向40%以上を目標として安定的な配当を実施する」方針により臨んでおります。配当方法につきましては、中間配当および期末配当の年2回の配当を基本にしております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当事業年度の配当は、財務体質の状況および当期の業績と今後の見通し等を勘案し、中間配当は1株につき73円を実施しており、期末配当は1株につき36円を、2026年1月29日開催予定の定時株主総会で決議し実施する予定であります。なお、当社は、2025年5月1日を効力発生日として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。当事業年度の1株当たり配当額につきましては、中間配当金は株式分割前、期末配当金は株式分割後の配当金額を記載しております。株式分割を考慮しない場合の期末配当金は1株当たり108円、年間配当金は181円となります。当期の内部留保につきましては、将来の事業展開に備えた財務体質および経営基盤強化に充当し、今後共引き続き事業の拡大と安定した株主配当に努めて参る所存です。なお、当社は剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めております。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、次のとおりです。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年6月6日取締役会決議728,41073.002026年1月29日定時株主総会決議(予定)1,077,64736.00 なお、2025年12月11日に公表した新たな中期経営計画(2026年10月期~2028年10月期)においては、「健全な財務体質の維持を図りつつ、中長期的な業績見通しや事業戦略等を総合的に勘案した上で、株主資本配当率(DOE)5%を下限とし連結配当性向50%以上を目標とすることで安定的かつ継続的な配当を実施する」方針により臨んでおります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XHQ6)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01705)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

巴工業株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6309です。上場市場は東証プライム、業種は機械。
6309(巴工業株式会社)のEDINETコードは?
E01705です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6309(巴工業株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 玉 井 章 友です(有価証券報告書の表紙記載)。
6309(巴工業株式会社)の本社所在地は?
東京都品川区北品川五丁目5番15号です。
6309(巴工業株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
6309(巴工業株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行㈱で、保有比率は約8.4%です(2025-10-31基準)。
6309(巴工業株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-10-31基準)で29,949,600株です(発行済株式総数)。うち自己株が14,900株、市場で流通する浮動株は18,311,700株です。
6309(巴工業株式会社)の株主数は?
2025-10-31基準で14,090名です。上位10名で38.8%を保有します、浮動株比率は61.2%。
6309(巴工業株式会社)の決算期は?
10月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01705)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。