6186東証スタンダードサービス業
株式会社一蔵
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3807位
-40.7%
有報 報告値
営業利益率3451位
-0.7%
営業益 -1.3億
自己資本比率3715位
15.4%
EPS(実績)
-260.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.70x)▲ ネットデット32.2億▲ 最終赤字14.4億▲ 営業赤字拡大▲ 筆頭株主 河端義彦 48.94%(特別決議拒否権級)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.70x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット32.2億。現金13.0億 < 有利子負債45.2億

営業赤字拡大。営業利益率 0.62%→-0.67%

筆頭株主 河端義彦 48.94%(特別決議拒否権級)。実質浮動株34.08%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
194.5
前年比 -2.4%
営業利益
-1.3
赤字転換
経常利益
-0.9
赤字転換
純利益
-14.4
財政状態(BS)
総資産
175.9
前年比 -12.0%
純資産
27.1
前年比 -38.0%
現金
13.0
前年比 +33.3%
有利子負債
45.2
前年比 -24.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
12.9
前年比 +135.3%
投資CF
5.3
黒字転換
財務CF
-15.5
赤字転換
フリーCF
9.7
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)18,56719,74720,42919,93319,446
営業利益(百万)510554266123-130
経常利益(百万)625570332106-85
純利益(百万)617597629-97-1,441
EPS(円)111.9108.3114.1-17.6-260.9
1株配当(円)14.021.028.014.014.0
営業利益率(%)2.82.81.30.6-0.7
ROE(%)18.116.114.8-2.2-40.7
自己資本比率(%)18.720.922.521.915.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)18,19619,13620,10820,00117,594
純資産(百万)3,4043,9944,5324,3772,712
流動資産(百万)9,9879,90510,54810,29010,493
流動負債(百万)12,73112,58212,32412,84112,654
現金(百万)1,6401,2541,3629781,304
有利子負債(百万)5,4115,5205,7085,9744,521
ネットキャッシュ(百万)-3,770-4,265-4,347-4,995-3,217
BPS(円)617.5724.4822.0793.8490.6
自己資本比率(%)18.720.922.521.915.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,7311,0636995491,292
投資CF(百万)-317-1,494-688-1,092529
財務CF(百万)-1,334115089-1,549
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 56項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,703位 →5,2884,766
売掛金901983
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品2,0032,076
原料及び材料
原材料及び貯蔵品79127
仕掛品及び半成工事
仕掛品394466
その他 3,001社中1,669位 →418585
流動資産 3,006社中1,943位 →10,49310,290
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
減価償却累計額-4,803-5,048
建物及び構築物(純額)4,0705,688
土地8641,321
建設仮勘定2365
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
減価償却累計額-1,561-1,629
その他(純額)195240
減価償却累計額-6,364-6,677
有形固定資産 3,066社中1,751位 →5,1317,613
無形固定資産
ソフトウエア108100
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他7479
無形固定資産 3,036社中2,194位 →182179
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券100100
出資金
出資金00
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産433496
敷金及び保証金1,2461,314
長期未収入金147
その他89
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-147
投資その他の資産 3,006社中1,896位 →1,7881,920
固定資産 3,009社中1,873位 →7,1009,711
資産 3,097社中2,057位 →17,59420,001
負債の部
流動負債
買掛金772820
未払費用321333
契約負債2133
前受金7,0146,160
引当金
賞与引当金11
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金440447
未払法人税等4445
預り金6461
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金3,1804,040
1年内返済予定の長期借入金593678
その他225256
流動負債 3,006社中1,305位 →12,65412,841
固定負債
長期借入金
長期借入金7481,256
退職給付に係る負債677630
資産除去債務470478
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債11
その他331418
固定負債2,2272,783
負債 3,097社中1,568位 →14,88115,624
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,991位 →5350
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,624位 →1,9811,979
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,714位 →6352,153
自己株式-0-0
株主資本 3,096社中2,669位 →2,6694,181
評価・換算差額等
為替換算調整勘定44195
評価・換算差額等44195
純資産 3,097社中2,685位 →2,7124,377
負債純資産 3,097社中2,071位 →17,59420,001
損益計算書 46項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高19,44619,933
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,1617,313
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費2,7462,697
減価償却費574544
退職給付費用99103
給料及び手当3,1063,165
地代家賃1,5381,600
販売費及び一般管理費12,41512,496
売上総利益又は売上総損失(△)12,28512,619
販売費及び一般管理費
広告宣伝費2,7462,697
減価償却費574544
退職給付費用99103
給料及び手当3,1063,165
地代家賃1,5381,600
販売費及び一般管理費12,41512,496
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,811位 →-130123
営業外収益
為替差益109
受取手数料22
受取利息及び配当金811
その他1214
営業外収益 3,005社中1,759位 →13133
営業外費用
支払利息5139
その他353
営業外費用8651
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,870位 →-85106
特別利益
固定資産売却益1771
特別利益17738
特別損失
減損損失1,30733
固定資産除却損4517
貸倒引当金繰入額7373
特別損失1,425123
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中3,009位 →-1,33320
法人税等 3,092社中2,475位 →108117
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,745位 →4445
法人税等調整額 3,022社中629位 →6372
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中3,004位 →-1,441-97
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中3,005位 →-1,441-97
その他の包括利益
為替換算調整勘定-152132
その他の包括利益-15296
包括利益 3,097社中3,022位 →-1,593-1
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中3,020位 →-1,593-1
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中3,004位 →-1,441-97
その他の包括利益
為替換算調整勘定-152132
その他の包括利益-15296
包括利益 3,097社中3,022位 →-1,593-1
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中3,020位 →-1,593-1
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,901位 →1,377625
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中3,009位 →-1,33320
減価償却費 3,055社中1,708位 →575545
減損損失1,30733
貸倒引当金の増減額(△は減少)7373
受取利息及び受取配当金-8-11
支払利息5139
為替差損益(△は益)-1099
売上債権の増減額(△は増加)8295
棚卸資産の増減額(△は増加)143-29
仕入債務の増減額(△は減少)-52-98
賞与引当金の増減額(△は減少)-00
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)47-11
固定資産売却損益(△は益)-177-1
固定資産除却損4517
前受金の増減額(△は減少)850-84
未払費用の増減額(△は減少)-15
未払消費税等の増減額(△は減少)10934
その他-21130
利息及び配当金の受取額811
利息の支払額-48-42
法人税等の支払額-45-45
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,784位 →1,292549
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額811
貸付金の回収による収入02
固定資産の取得による支出-327-826
固定資産の売却による収入1,0363
定期預金の預入による支出-1,515-2,054
定期預金の払戻による収入1,3191,691
その他16-57
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中218位 →529-1,092
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-48-42
長期借入れによる収入100200
長期借入金の返済による支出-693-675
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-77-154
短期借入金の純増減額(△は減少)-860740
リース負債の返済による支出-19-22
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,027位 →-1,54989
現金及び現金同等物に係る換算差額5571
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,338位 →326-384
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,741位 →1,304978
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
レンタル商品の償却539513
レンタル商品1,4091,360
貸借対照表 68項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金4,9924,470
売掛金893969
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品1,9942,066
原料及び材料
原材料及び貯蔵品74122
仕掛品及び半成工事
仕掛品394465
前払費用176201
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金10431
その他123248
流動資産10,1609,859
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)3,9404,123
構築物(純額)116116
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)711
工具、器具及び備品(純額)179183
土地8641,321
リース資産(純額)815
建設仮勘定2365
有形固定資産5,1176,133
無形固定資産
借地権2828
商標権33
ソフトウエア108100
ソフトウエア仮勘定3327
リース資産1021
無形固定資産182179
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券100100
関係会社株式1,1901,190
出資金
関係会社出資金0976
長期貸付金
長期貸付金937721
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用89
繰延税金資産433496
敷金及び保証金1,1131,166
長期未収入金147
その他00
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1,002
投資その他の資産2,9264,659
固定資産8,22510,971
資産18,38420,830
負債の部
流動負債
買掛金656712
未払費用297305
前受金6,8555,962
リース負債1519
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金419429
未払法人税等4344
未払消費税等16875
預り金5955
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金3,1804,040
関係会社短期借入金950950
1年内返済予定の長期借入金593678
その他64183
流動負債13,29713,452
固定負債
長期借入金
長期借入金7481,256
引当金
退職給付引当金656609
リース負債217
資産除去債務453460
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金308382
その他2219
固定負債2,1882,743
負債15,48516,195
純資産の部
株主資本
資本金5350
資本剰余金
資本準備金1,0121,009
その他資本剰余金970970
資本剰余金1,9811,979
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金200200
繰越利益剰余金6652,407
利益剰余金8652,607
自己株式-0-0
株主資本2,8994,635
純資産2,8994,635
負債純資産18,38420,830
損益計算書 38項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高18,40718,554
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価6,6666,711
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費2,6662,632
減価償却費440425
退職給付費用96102
給料及び手当2,9853,036
地代家賃1,1871,217
販売費及び一般管理費11,56311,615
売上総利益又は売上総損失(△)11,74111,843
販売費及び一般管理費
広告宣伝費2,6662,632
減価償却費440425
退職給付費用96102
給料及び手当2,9853,036
地代家賃1,1871,217
販売費及び一般管理費11,56311,615
営業利益又は営業損失(△)178228
営業外収益
受取利息2113
為替差益109
受取手数料22
その他1519
営業外収益14742
営業外費用
支払利息5641
その他352
営業外費用9052
経常利益又は経常損失(△)235218
特別利益
固定資産売却益1771
特別利益17738
特別損失
減損損失6233
固定資産除却損413
関係会社株式評価損976
貸倒引当金繰入額92973
特別損失1,971120
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-1,558136
法人税等107115
法人税、住民税及び事業税4344
法人税等調整額6472
当期純利益又は当期純損失(△)-1,66521
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-1,66521
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-1,558136
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
レンタル商品1,4091,360
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-100億0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 186億 ・ 純利益 6億23/03 ・ 売上高 197億 ・ 純利益 6億24/03 ・ 売上高 204億 ・ 純利益 6億25/03 ・ 売上高 199億 ・ 純利益 -1億26/03 ・ 売上高 194億 ・ 純利益 -14億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 61.5% ・ 営業利益率 2.8% ・ 純利益率 3.3%23/03 ・ 粗利率 61.4% ・ 営業利益率 2.8% ・ 純利益率 3.0%24/03 ・ 粗利率 61.5% ・ 営業利益率 1.3% ・ 純利益率 3.1%25/03 ・ 粗利率 63.3% ・ 営業利益率 0.6% ・ 純利益率 -0.5%26/03 ・ 粗利率 63.2% ・ 営業利益率 -0.7% ・ 純利益率 -7.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-60%-40%-20%0%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 18.1% ・ ROA 3.4% ・ ROIC 5.0%23/03 ・ ROE 16.1% ・ ROA 3.1% ・ ROIC 4.7%24/03 ・ ROE 14.8% ・ ROA 3.1% ・ ROIC 2.1%25/03 ・ ROE -2.2% ・ ROA -0.5% ・ ROIC 0.9%26/03 ・ ROE -40.7% ・ ROA -8.2% ・ ROIC -1.5%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -13億23/03 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF 0億24/03 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF 1億25/03 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF 1億26/03 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF 5億 ・ 財務CF -15億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 15億23/03 ・ フリーCF -1億24/03 ・ フリーCF 2億25/03 ・ フリーCF -3億26/03 ・ フリーCF 10億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 5億23/03 ・ 設備投資 11億 ・ 減価償却 5億24/03 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 6億25/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 5億26/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 6億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 2.80倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.78倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.11倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -5.66倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -0.90倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-300円-200円-100円0円100円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥11223/03 ・ EPS ¥10824/03 ・ EPS ¥11425/03 ・ EPS ¥-1826/03 ・ EPS ¥-261
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円-100%-50%0%50% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 12.5%23/03 ・ 1株配当 ¥21 ・ 配当性向 19.4%24/03 ・ 1株配当 ¥28 ・ 配当性向 24.5%25/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 -79.6%26/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 -5.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 182億 ・ 純資産 34億23/03 ・ 総資産 191億 ・ 純資産 40億24/03 ・ 総資産 201億 ・ 純資産 45億25/03 ・ 総資産 200億 ・ 純資産 44億26/03 ・ 総資産 176億 ・ 純資産 27億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥617 ・ 自己資本比率 18.7%23/03 ・ BPS ¥724 ・ 自己資本比率 20.9%24/03 ・ BPS ¥822 ・ 自己資本比率 22.5%25/03 ・ BPS ¥794 ・ 自己資本比率 21.9%26/03 ・ BPS ¥491 ・ 自己資本比率 15.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 100億 ・ 流動負債 127億 ・ 流動比率 78.4%23/03 ・ 流動資産 99億 ・ 流動負債 126億 ・ 流動比率 78.7%24/03 ・ 流動資産 105億 ・ 流動負債 123億 ・ 流動比率 85.6%25/03 ・ 流動資産 103億 ・ 流動負債 128億 ・ 流動比率 80.1%26/03 ・ 流動資産 105億 ・ 流動負債 127億 ・ 流動比率 82.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 16億 ・ 有利子負債 54億23/03 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 55億24/03 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 57億25/03 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 60億26/03 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 45億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-60億-40億-20億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -38億23/03 ・ ネットキャッシュ -43億24/03 ・ ネットキャッシュ -43億25/03 ・ ネットキャッシュ -50億26/03 ・ ネットキャッシュ -32億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)3.33.03.1-0.5-7.4
ROE(%)18.116.114.8-2.2-40.7
ROA(%)3.43.13.1-0.5-8.2
総資産回転(回)1.021.031.021.001.11
営業CF率(%)9.35.43.42.86.6
営業CF/純益(倍)2.801.781.11
配当性向(%)12.519.424.5
売上 前年比(%)31.26.33.5-2.4-2.4
純資産 前年比(%)-0.517.313.5-3.4-38.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
和装事業150億77%8億5.1%357
ウエディング事業45億23%-2億 ⚠-3.5%225
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥14.0
23/03
¥21.0
24/03
¥28.0
25/03
¥14.0
26/03
¥14.0
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
9.7
ROIC
%
粗利率
63.2%
アクルーアル比率
-14.5%
売上CAGR(4年)
1.2%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-7.4%
ROA
-8.2%
総資産回転
1.11
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
2.70
累計営業CF
109.4
FCFマージン
5.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.57
BPS CAGR
-5.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
0.83
純負債/EBITDA
7.23
インタレストカバレッジ
-2.5
債務返済年数
3.5
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
39.5 母集団3920社中 3697位11/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
38.6 同業532社中 502位11/14指標
全体3697位・同業502位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高売上成長 50
営業利益率
49
純利益率
48
粗利率
64
ROE
33
ROA
40
FCFマージン
51
自己資本比率
32
流動比率
43
純負債/EBITDA
39
アクルーアル比率
64
売上CAGR
44
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
34.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
河端義彦
48.9% 保有
自己株式
0.05%
2,700株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 河端義彦48.9%
2. 一蔵従業員持株会4.2%
3. 白石隆治3.9%
4. 原田 始3.0%
5. 萩原雄二1.4%
6. 岩渕 拓1.2%
7. 飯島功市郎1.1%
8. 山本俊輔0.8%
9. 鶴見道郎0.7%
10. 石原 勝0.7%
上位10で 65.9%・発行済 5,531,006株・自己株 2,700株・浮動株 1,884,125株・株主 6,079名。所有者別(単元): 外国人 0.3% / 機関 1.6% / 個人 97.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率53.04%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数138.5百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)425万円(前期比 +5.0%)
従業員数(連結)630名
監査報酬 / 非監査報酬33.5百万円 / —
平均勤続年数7.0年
女性管理職比率33.8%
従業員1人当たり売上30.9百万円
従業員1人当たり営業利益-0.2百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 河端 義彦
本社所在地埼玉県さいたま市北区大成町四丁目699番地1
市場 / 業種東証スタンダード / サービス業
決算期3月
従業員数(連結)630名
EDINETコードE31997

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・5,531,006株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-22確認書 ↗
2025-11-13確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-13確認書 ↗
2024-06-27確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-29確認書 ↗
2023-06-20確認書 ↗
2022-06-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社、子会社2社からなり、「日本文化をもっと身近にする」「私たちのおもてなしを世界に広げる」「世の中を楽しく変えていく」を経営理念に掲げ、呉服等の販売、振袖等の販売・レンタル、成人式の前撮り写真撮影サービス、成人式当日の着付け及びヘアメイクサービス、きものの着方教室の運営等(和装事業)並びに結婚式場の運営等(ウエディング事業)を行っております。なお、次のセグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」に掲げるセグメント区分と同一であります。 (1) 和装事業和装事業は、直営店舗・加盟店・特約店(以下、「小売店舗」という。)、フォトスタジオ、着方教室、催事並びに通信販売により事業を展開しております。小売店舗では、きもの問屋等から仕入れた呉服や振袖を主とし、それに関連する宝飾品、草履やバッグ等の和装小物の販売・レンタルを行っております。小売店舗で顧客の要望に応じたコーディネートや採寸を行い、提携する外注加工業者で仕立て後、顧客へ納品しております。フォトスタジオでは、主に当社グループ小売店舗において成人式用の振袖等をお求め頂いた顧客に対する成人式の前撮り写真撮影を行っております。着方教室では、きものの着方を教えるだけでなく、きものを着て名所にお出掛けする等のイベントの開催を通じきものを着る機会を提供し、きものを着ることの楽しさを感じて頂き、きものファン拡大に努める等、潜在的なニーズの掘り起こしを行っております。その他、当社グループ店内外での催事の開催、また「産地と着る人の思いをつなぐ」をコンセプトに産地工房から直接仕入れた呉服等の販売を手がける通信販売を行っております。和装事業は、和装事業本部が、多種多様な振袖在庫のほか、呉服在庫、上記小売店舗等において顧客の利便性を追求したワンストップサービス(注1)や悉皆サービス(注2)、また、長い和装の歴史の中で、多くの企業がチャレンジしては軌道に乗せられなかったデザインから生地の選定、製造、販売まで一貫して行う、振袖のSPA化(注3)に成功いたしました。究極の和装企画販売を展開することで、お客様の好みに応じた商品の価格を抑えて販売することにより競合他社との差別化を図っております。(注1) 「ワンストップサービス」とは、当社グループ店舗において成人式用の振袖等をお求めいただいた顧客に対して自社所有フォトスタジオでの前撮り写真撮影、成人式当日のメイク・着付け等を提供するサービスを指します。(注2) 「悉皆」とは、きもの等の丸洗い、シミ抜き、刺繍直し、仕立て直し等、きもの等にまつわるお手入れ全般を指します。(注3) 「SPA」とは、Speciality store retailer of Private label Apparelの略で、「製造小売」の意味であります。企画から製造、小売までを一貫して行うビジネスモデルを指します。 ① 和装事業本部和装事業本部が展開する販売チャネル及び都道府県別の出店状況は以下のとおりであります。 1) 販売チャネル販売チャネル店舗概 要店舗直営店一蔵きものや小物等きもの関連商品等の販売、きものショールームの運営、振袖のレンタル等を行っております。また、フォトスタジオ(自社設備)での成人式の前撮り写真撮影、成人式当日の着付け及びメイク等も行っております。いち瑠きものの着方教室を運営しております。単なる着方のレクチャーのみならず、きものを着て外出するイベントの実施、古いきものの悉皆による再生を行い、「きものを着る仲間を増やすこと」、「きものを楽しむこと」に重点を置き、潜在的なニーズの掘り起こしを行っております。銀座いち利日本全国の産地工房より直接仕入れた「産地直送きもの」を販売しております。また、産地工房の職人による製作体験イベントも実施しております。更に店舗内において、きものの着方教室も運営しております。加盟店一蔵美容室、写真館等との加盟店契約による店舗であります。きものや小物等きもの関連商品等の販売・振袖レンタルを行っております。特約店美容室、写真館等との特約店契約による店舗であります。振袖フェア期間中のみに限定して当社商品を臨時で販売する店舗であります。通信販売いち利モール2012年6月に開設したインターネット通信販売サイトであります。きものや小物等きもの関連商品等の販売、悉皆、イベントの開催も行っております。催事ホテルの宴会場等において催事による販売を行っております。催事は定期的に全国各地で行っております。 2) 都道府県別の出店状況地方別都道府県別店舗数北海道北海道 6 (2)東 北青森県 3 (3)宮城県 1秋田県 1 (1)山形県 1 (1)福島県 3 (3) 関 東茨城県 1 (1)栃木県 1 (1)群馬県 3埼玉県 10 (2)千葉県 10東京都 14神奈川県 11 (2)中 部新潟県 1 (1)富山県 1 (1)石川県 1 (1)山梨県 1 (1)長野県 1 (1)岐阜県 2 (1)静岡県 2 (1)愛知県 7 (1) 地方別都道府県別店舗数近 畿滋賀県 1 (1)京都府 1大阪府 8 (1)兵庫県 2奈良県 1 (1)和歌山県 1 (1)中 国岡山県 1広島県 1山口県 1四 国徳島県 1 (1)高知県 1 (1)九 州福岡県 4熊本県 1 (1)宮崎県 1 (1)鹿児島県 1 (1)沖縄県 1 (1)合 計108(うち、加盟店34) (注1)常設店舗のみ記載しております。また、店舗により、一蔵、一蔵&オンディーヌ、フォトスタジオ、 いち瑠(着付け教室)、銀座いち利など取り扱いが異なります。詳細につきましては当社HPをご覧願います。 (注2)( )内は加盟店数であります。 (2) ウエディング事業 ウエディング事業は、ウエディング事業本部が以下の結婚式場で事業を展開しております。当社グループは、「特別な日を過ごすに相応しい世界観を作り、全員が楽しめるひと時を提供する」という、「おもてなし」の心を実現するべく、直営式場において挙式・披露宴の企画・立案・運営及びパーティードレス・ウエディングドレスのレンタル等を行っております。 運営に際しては、顧客の本物志向を充足させる結婚式のトータルプロデュースを実現するために、「本物志向のファシリティ」、「ソフトの内製化」を重視しております。 「本物志向のファシリティ」については、結婚式場の建築にあたって、主に欧州から本物の調度品や美術品を調達したり、実存した建築や技法をモチーフにしたりと、歴史的な下支えを大切にした施設の設計を心掛けております。それは「美」、「豊」といった表現を、一過性の価値観に頼ることなく行うための手法と考えております。その際にただの懐古主義ではなく、現代の婚礼に対するニーズをきちんと取り込むことにより、満足度の高い施設を目指しております。 「ソフトの内製化」については、当社グループでは、料理、装花、美容、写真撮影、アルバム等フォト製品の企画・開発などのサービスを社内において内製化しており、外注企業ではなく当社グループの従業員が直接、顧客と打ち合わせを行うことにより、顧客の細かなこだわりにも対応し、一層の顧客満足度の向上に努めております。 なお、引出物、食材、花、写真、撮影部材、ドレス等につきましては、提携する専門業者より仕入れております。 また、中国におけるウエディング事業の拡大を目的とし、2019年3月に中国の上海に結婚式場をオープンいたしました。中国市場においては、近年の少子化や若者の価値観の変化に伴う婚姻件数の減少、および競争激化により、経営環境は厳しさを増しております。今後は内装のトレンド刷新や一般層へのターゲット拡大、SNSを活用した効率的な集客およびコスト削減に注力し、収益性の改善を図ってまいります。 ウエディング事業本部が展開する結婚式場、所在地及び概要は以下のとおりであります地方・国別都道府県別結婚式場数関 東埼玉県1中 部山梨県1愛知県2中華人民共和国上海2 [事業系統図]当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、事業別のセグメントから構成されており、提供する商品、サービス等を考慮した上で集約し、「和装事業」「ウエディング事業」の2つを報告セグメントとしております。「和装事業」は、呉服等の販売、振袖等の販売・レンタル、成人式の前撮り写真撮影サービス、成人式当日の着付け及びメイクサービス、きものの着方教室の運営等を行っております。「ウエディング事業」は、結婚式場「キャメロットヒルズ」(埼玉県さいたま市北区)、「グラストニア」(愛知県名古屋市昭和区)、「百花籠」(愛知県名古屋市東区)、「ネオス・ミラベル」(山梨県笛吹市)、「嘉美麓徳高端婚礼会館 大寧店 (英訳名:Camelot-Hills Shanghai Daning)」(上海市静安区)、「嘉美麓徳高端婚礼会館 虹橋店 (英訳名:Camelot-Hills Shanghai Hongqiao)」(上海市閔行区) 、フォトスタジオ「Studio Merlin」(埼玉県さいたま市北区)等の運営を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントごとの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2和装事業ウエディング事業計売上高 外部顧客への売上高15,270,4484,662,32419,932,772-19,932,772セグメント間の内部売上高又は振替高-----計15,270,4484,662,32419,932,772-19,932,772セグメント利益又は損失(△)1,014,356△124,010890,345△766,992123,353セグメント資産6,898,7507,103,44514,002,1955,998,63820,000,834その他の項目 減価償却費168,439350,845519,28525,251544,537レンタル商品の償却485,37027,897513,268-513,268有形固定資産及び無形固定資産の増加額234,911347,245582,1565,407587,564 (注) 1.調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、全社費用であり本社管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額は、本社管理部門の資産であります。 (3) その他の項目(減価償却費)の調整額は、本社管理部門の減価償却費であります。 (4) その他の項目(有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の調整額は、本社管理部門の増加額であります。2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2和装事業ウエディング事業計売上高 外部顧客への売上高14,984,3064,462,01619,446,323-19,446,323セグメント間の内部売上高又は振替高-----計14,984,3064,462,01619,446,323-19,446,323セグメント利益又は損失(△)764,998△154,770610,227△740,202△129,975セグメント資産6,581,4644,942,96711,524,4326,069,15217,593,584その他の項目 減価償却費172,491381,382553,87421,276575,150レンタル商品の償却507,45431,411538,866-538,866有形固定資産及び無形固定資産の増加額251,27161,591312,863446313,309 (注) 1.調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、全社費用であり本社管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額は、本社管理部門の資産であります。 (3) その他の項目(減価償却費)の調整額は、本社管理部門の減価償却費であります。 (4) その他の項目(有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の調整額は、本社管理部門の増加額であります。2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業損失と調整しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 販売売上レンタル売上ウエディング売上加工売上(注)1写真売上その他(注)2合計外部顧客への売上高7,916,8432,179,7124,662,3241,614,2692,875,718683,90419,932,772 (注) 1.「加工売上」には、販売売上及びレンタル売上等に係る仕立て加工に関する売上を計上しております。2.「その他」には、きもの着方教室の受講料等を計上しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円) 日本中国合計 6,149,0031,463,5727,612,576 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 販売売上レンタル売上ウエディング売上加工売上(注)1写真売上その他(注)2合計外部顧客への売上高6,987,9692,617,7984,462,0161,493,3463,242,225642,96719,446,323 (注) 1.「加工売上」には、販売売上及びレンタル売上等に係る仕立て加工に関する売上を計上しております。2.「その他」には、きもの着方教室の受講料等を計上しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 和装事業ウエディング事業その他(注)連結財務諸表計上額減損損失32,980--32,980 (注)「その他」の金額は、本社管理部門に係るものであります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 和装事業ウエディング事業その他(注)連結財務諸表計上額減損損失63,2031,243,321-1,306,524 (注)「その他」の金額は、本社管理部門に係るものであります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 販売売上レンタル売上ウエディング売上加工売上(注)1写真売上その他(注)2合計外部顧客への売上高7,916,8432,179,7124,662,3241,614,2692,875,718683,90419,932,772 (注) 1.「加工売上」には、販売売上及びレンタル売上等に係る仕立て加工に関する売上を計上しております。2.「その他」には、きもの着方教室の受講料等を計上しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に記載しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を十分認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。また、本項の記載内容は当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありません。以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載が無い限り、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 ① 事業環境に関するリスクについてイ.自治体における成人式の開催について当社グループは、成人式用振袖等の販売及びレンタル事業等を行っております。総務省統計局の発表によりますと、少子化は進みつつあるものの当社グループの主要顧客である新成人女性の人口は約53万人前後となり、引き続き大きな市場があると考えております。しかしながら、18才成人への移行に伴う式典開催の状況が変化した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ロ.加工費高騰について (和装事業) 売上原価に占める外注加工費の割合が高く、原油高騰・ベトナムにおける人件費の高騰などの影響等により今後海外加工費の値上げが予測されます。加工費の上昇を短期的に製品価格へ十分転嫁できない場合、売上総利益率が低下し、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 現在、海外仕立ては複数の取引先にリスク分散して対応しておりますが、引き続き複数の取引先との価格交渉を行い、仕立て上がりの商品の受注率を上げる施策を実施して原価率を抑制してまいります。 ハ.季節的変動について(和装事業)当社グループの主力商品の一つであります成人式用振袖の販売及びレンタルは、例年その受注活動を、成人式までに納品が可能な7月~9月と、成人式終了後に翌年の新成人を対象とする1月~3月に重点的に行っております。また、売上高の計上(顧客へのお引渡し)につきましては、受注後、仕立てを行うため、受注から1~3ヶ月前後のタイムラグがある事から10月~1月、3月に集中する傾向にあります。当社グループはこの季節的変動を考慮した計画策定を行っておりますが、何らかの理由により計画どおりに受注を獲得できなかった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、2026年3月期の各四半期の売上高と売上総利益は以下のとおりであります。 (単位:千円) 第1四半期連結会計期間2025年4月1日~2025年6月30日第2四半期連結会計期間2025年7月1日~2025年9月30日第3四半期連結会計期間2025年10月1日~2025年12月31日第4四半期連結会計期間2026年1月1日~2026年3月31日第36期連結会計年度2025年4月1日~2026年3月31日売上高2,989,2613,684,2914,067,9164,242,83714,984,306売上総利益1,901,6092,460,6432,817,6332,697,6209,877,507 (注) 1.第4四半期連結会計期間は、当社グループで成人式用の振袖をお求め頂いた顧客に対し提供している成人式当日の振袖の着付けサービスやメイクサービスに係る費用や成人式後のレンタル振袖の返却に伴うクリーニング等の費用を売上原価として計上することから、他の四半期連結会計期間に比べ売上原価率が大きくなる傾向にあります。 (ウエディング事業)一般的に挙式・披露宴は春(3月~5月)、秋(9月~11月)に多く行われる傾向があり、当社グループの各式場においても同様の季節的変動を受けております。当社グループはこの季節的変動を考慮した計画策定を行っておりますが、何らかの理由により計画どおりに受注を獲得できなかった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、2026年3月期の各四半期の売上高と売上総利益は以下のとおりであります。(単位:千円) 第1四半期連結会計期間2025年4月1日~2025年6月30日第2四半期連結会計期間2025年7月1日~2025年9月30日第3四半期連結会計期間2025年10月1日~2025年12月31日第4四半期連結会計期間2026年1月1日~2026年3月31日第36期連結会計年度2025年4月1日~2026年3月31日売上高958,569773,5411,370,0201,359,8864,462,016売上総利益502,788358,748789,436756,3652,407,337 ニ.市場規模の縮小傾向について(和装事業)呉服業界におきましては、産地工房の職人等作り手の高齢化、消費者のライフスタイルの変化等の影響により市場の縮小傾向にあります。当社グループは、きものの着方教室において、単にきものの着方を教えるだけでなく、きものを着て名所にお出掛けする等のイベントの開催を通じきものを着る機会の提供、きものを着ることの楽しさを感じていただくなど、きものファン拡大に努める等、潜在的なニーズの掘り起こしを行うことで、新たな需要の創出及び事業拡大に努めてまいりました。今後は、きもの好きが集まるファンコミュニティサイト「いち瑠の放課後」の運営、リユースショップ開店等による全国のリユース顧客への情報発信、店舗のない地域での販売会開催、レンタル安全補償など新商品(補償)の開発・販売、振袖ご成約者に対する家族写真の提案強化によるお母様への訪問着レンタル推進、ならびにSPA(製造小売)の強化・拡大などに取り組んでまいります。これらの施策を通じて、消費者の嗜好の移り変わりを迅速に商品に反映させるとともに、かつ、より価格競争力のある商品を提供することで、さらなる事業拡大に努めてまいります。 しかしながら、市場規模の縮小傾向が更に続いた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (ウエディング事業)ウエディング業界におきましては、挙式・披露宴をしない「ナシ婚」や招待客数を絞り込んだ「少人数結婚」が広がっており、市場規模拡大という点においてはマイナスに作用する傾向にあります。当社グループでは、本物志向にこだわった施設(建築技法や材質、調度品や美術品等)と専門的なサービスの内製化(料理、装花、美容、自社スタジオによる写真撮影、アルバム等フォト製品の企画・開発等)による高品質かつきめ細かなサービスの提供、また婚礼トレンドやマーケット変化に対して、カジュアル婚礼などのブランドのディフュージョンプラン等を新たに販売するなど、結婚式場の運営により需要の喚起及び事業の拡大に努めております。 しかしながら、市場規模の縮小傾向が更に続いた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ホ.少子化問題について(和装事業)当社グループは、1981年をピークに低迷しているといわれている呉服業界に属しながら、販売チャネルの拡大及び出店戦略により着実に事業を拡大させてまいりました。しかしながら、当社グループが取り扱う振袖につきましては、主要顧客は成人式前の女性に絞られていることから、今後、少子化の影響に伴って、対象年齢以下の人口が減少した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(ウエディング事業)総務省「国勢調査」及び「国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口」によりますと、わが国における結婚適齢期といわれる男女の人口は減少傾向にあると予測されております。また厚生労働省「令和6年(2024年)人口動態統計」によりますと2024年1年間における婚姻組数は約48万組と、前年と比べ約3万組減少しております。今後も結婚適齢期といわれる人口及び婚姻組数が減少した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 へ.競合について(和装事業)呉服業界は、縮小しているきもの市場の環境下において企業淘汰が顕著な業界であります。このような状況の中、当社グループは、幅広い販売チャネル網を活用し、振袖の納品から成人式当日に至るまでの間、着付け、撮影等のサポート体制を確立し、顧客ニーズにマッチした商品やサービスの創出・提供により、競争力を高め、顧客満足度の向上を図り競合他社との差別化を実現することで事業を拡大してまいりました。しかしながら、今後競合他社が当社グループのサービス等を模倣、追随し、当社グループの特徴が標準的なものとなり差別化が難しくなる場合、また、競合他社が低価格を前面に打ち出した営業を展開した等の場合、結果として当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (ウエディング事業)当社グループのウエディング事業は、英国風のチャペル挙式及びハウスウエディングをコンセプトにした「キャメロットヒルズ」「グラストニア」「ネオス・ミラベル」「嘉美麓徳高端婚礼会館 大寧店」「嘉美麗徳高端婚礼会館 虹橋店」並びに「和魂洋才」をコンセプトにした「百花籠」を運営しております。本物志向にこだわった施設(建築技法や材質、調度品
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で米国の通商政策の影響に加え、エネルギー価格および原材料価格の高止まりに伴う物価上昇や、それによる消費者の節約志向の高まりなどから、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社グループにおきましては、「日本文化をもっと身近にする」、「私たちのおもてなしを世界に広げる」、「世の中を楽しく変えていく」の経営理念のもと、組織構造の効率化によるコスト削減と、顧客拡大による安定収益の確保に努めてまいりました。 (和装事業) 和装事業におきましては、運営体制を一元化し業務運営の効率化とコスト体質の改善を図るため、JTS事業本部とオンディーヌ事業本部を「和装事業本部」に統合いたしました。2025年10月には「伝統×革新」をテーマとした新ブランド「one&only Grace」を発表し、振袖の新たなスタイル提案を行ったほか、2025年11月には当期で5回目となるきものコンテスト「Universal Kimono Award 2025」を幕張メッセにて開催するなど、きもの文化の発信に努めてまいりました。また、重点施策として取り組んでまいりましたプライベートブランド商品が好調に推移したこと、事業部統合による人的資源の重点配置等により、当連結会計年度における受注は堅調に推移いたしました。一方で、振袖の購買層が高校生を中心とした若年層へとシフトしたことに伴い、顧客ニーズが「購入」から「レンタル」へ移行し、当初の想定を上回ってレンタル比率が上昇いたしました。これにより、売上がレンタルの契約期間にわたり按分されることとなりました。これらの結果、和装事業の売上高は14,984,306千円(前期比1.9%減)、セグメント利益は764,998千円(前期比24.6%減)となりました。 なお、当連結会計年度末の受注残高は、5,962,026千円(前連結会計年度末比15.9%増)となっております。 (ウエディング事業) ウエディング事業におきましては、国内では、WEB広告やSNSによる情報発信の強化による集客力・成約率の向上、およびコスト削減による利益率の向上に取り組んでまいりました。また、式場で各種イベントを開催することにより将来の顧客接点の拡大を図ることにも努めてまいりました。これらの結果、国内のセグメント利益は前連結会計年度を上回る結果となりました。一方、中国におきましては、景気動向の影響および若年層の消費マインドの低下等により結婚式需要が低迷し施行組数が減少いたしました。さらに、価格競争の激化も相まって、1組当たりの施行単価が減少し、中国の売上高、セグメント利益共に前連結会計年度を下回る結果となりました。これらの結果、ウエディング事業の売上高は4,462,016千円(前期比4.3%減)、セグメント損失は154,770千円となりました。 なお、当連結会計年度末の受注残組数は、917組(前連結会計年度末比0.3%減)となっております。 (全社)上記の結果、当連結会計年度の業績は、売上高19,446,323千円(前期比2.4%減)、営業損失129,975千円(前期は営業利益123,353千円)、経常損失85,385千円(前期は経常利益105,507千円)、また、中国子会社において固定資産の減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は1,441,014千円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失96,945千円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,304,097千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は1,291,704千円となりました。これは主に税金等調整前当期純損失1,333,415千円、固定資産売却益176,809千円があった一方で、減価償却費575,150千円、減損損失1,306,524千円、前受金の増加額850,138千円があったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果増加した資金は528,510千円となりました。これは主に定期預金の預入による支出1,515,216千円、固定資産の取得による支出326,598千円があった一方で、定期預金の払戻による収入1,318,926千円、固定資産の売却による収入1,035,595千円があったことによります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,548,920千円となりました。これは主に長期借入れによる収入100,000千円があった一方で、短期借入金の純減少額860,000千円、長期借入金の返済による支出692,735千円、配当金の支払額77,187千円があったことによります。 ③ 生産、受注及び販売の実績イ.生産実績当社グループでは生産活動を行っていないため、生産実績の記載を省略しております。 ロ.仕入実績当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)和装事業 (千円)3,090,82092.5ウエディング事業 (千円)878,51193.9 合計 (千円)3,969,33192.8 (注) 1.セグメント間の取引については内部振替後の数値によっております。2.和装事業の仕入実績額には、レンタル商品勘定に振替計上した467,470千円が含まれております。3.ウエディング事業の仕入実績額には、レンタル商品勘定に振替計上した19,592千円が含まれております。 ハ.受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 ① 和装事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)15,827,736103.25,962,026115.9 (注) 売上高の計上につきましては、受注後、仕立てを行うため、受注から1~3ヶ月前後のタイムラグがあります。 ② ウエディング事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)受注件数(件)前年同期比(%)受注件数残高(件)前年同期比(%)1,379102.191799.7 (注) ウエディング事業につきましては、挙式施行後に金額が確定するため、ご成約の申込金をお預りしている件数(受注件数)を表示しております。 ニ.販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)和装事業 (千円)14,984,30698.1ウエディング事業 (千円)4,462,01695.7 合計 (千円)19,446,32397.6 (注) セグメント間の取引については内部振替後の数値によっております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容イ.財政状態の分析(資産の部)当連結会計年度末における総資産は17,593,584千円(前連結会計年度末比12.0%減)となりました。 流動資産の残高は10,493,220千円(前連結会計年度末比2.0%増)となりました。これは主に売掛金が81,509千円、商品が72,399千円、仕掛品が71,814千円減少した一方で、現金及び預金が522,089千円増加したことによります。 固定資産の残高は7,100,364千円(前連結会計年度末比26.9%減)となりました。これは主に、建物及び構築物(純額)が1,617,991千円、土地が456,669千円、建設仮勘定が362,661千円、敷金及び保証金が67,738千円、繰延税金資産が63,6
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 ① お客様一人一人のニーズに応える ② お客様からの注文には迅速かつ正確に応える ③ 適正価格を維持するため原価を引き下げる努力をする ④ 当社の取引先には適正な利益を上げる機会を提供する ⑤ 社員が安心して仕事に従事できる環境の維持・向上に努める ⑥ 社員の提案が自由にできる環境を提供し続ける ⑦ 地域No.1店を目指す ⑧ 有益な社会事業及び福祉に貢献する ⑨ 適切な租税を負担する ⑩ 健全な利益を追求するこの経営方針のもと、経営基盤の拡充及び経営の効率化を図り、企業価値の最大化に努めてまいります。 (2) 経営環境雇用情勢や所得環境の改善を背景に個人消費が増加し、景気は緩やかな回復基調で推移した一方、地政学リスクの高まりによる原材料価格の高騰、今後の米国の政策動向等、当社グループを取り巻く環境は、先行き不透明な状況が続くものと思われます。 (3) 目標とする経営指標当社は、売上総利益率、営業利益率の維持・向上を図ると共に、店舗ごとのコストパフォーマンスを重視した経営により、収益体質の強化に努めてまいります。 (4) 中長期的な会社の経営戦略 ① 和装事業についてイ.ブランディング力向上ショッピングモール、ショッピングセンターなど集客性の高い場所への出店。ロ.リピーターの獲得悉皆(注1)やリサイクル等、リペア事業に注力。ハ.写真館、美容室等との提携強化当社の事業と親和性の高い写真館、美容室との提携強化・相乗効果により新規顧客発掘を推進。ニ.O2O(注2)戦略推進店舗への集客力アップにつながる仕組みの構築・強化。ホ.着方教室の展開きものを着る機会を提供し、きものを着ることの楽しさを感じていただき、きものファン拡大に注力。ヘ.SPA(注3)強化消費者の嗜好の移り変わりを迅速に商品に反映させ、かつ、より価格競争力のある商品提供による競合他社との差別化。ト.ワンストップサービス(注4)戦略推進顧客にとっての利便性を追求したワンストップサービスによる競合他社との差別化。 (注1)「悉皆」とは、きもの等の丸洗い、シミ抜き、刺繍直し、仕立直し等、きもの等にまつわるお手入れ全般を指します。(注2)「O2O」とは「Online to Offline」の略で、インターネット上のウェブコンテンツやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)におけるサービス(Online)を実在する店舗(Offline)での集客力アップや購買促進につなげる仕組みのことを指します。(注3)「SPA」とは、Speciality store retailer of Private label Apparelの略で、「製造小売」の意味であります。企画から製造、小売までを一貫して行うビジネスモデルを指します。(注4)「ワンストップサービス」とは、当社グループ店舗において成人式用の振袖等をお求めいただいた顧客に対して自社所有フォトスタジオでの前撮り写真撮影、成人式当日のメイク・着付け等を提供するサービスを指します。 ② ウエディング事業についてイ.プロデュース体制維持・強化コンシェルジュ、コンダクターから料理、写真、装花、美容など各セクション内製化(社員)。各セクションの専門スタッフがチームとなりカップル一組一組をプロデュース。ロ.海外展開中国におけるウエディング事業の定着ハ.トレンドに合わせたプランの提供夏プラン・冬プラン・直近プラン・挙式のみ・パーティーのみ等カップル一組一組のニーズに合わせたプランの開発、提供。ニ.広告強化認知度向上、新規集客数増を目指し広告戦略の強化を推進。 (5) 会社の対処すべき課題当社グループは、「日本文化をもっと身近にする」「私たちのおもてなしを世界に広げる」「世の中を楽しく変えていく」を経営理念に掲げ、和装事業として呉服等の販売、振袖等の販売・レンタル、成人式の前撮り写真撮影サービス、成人式当日の着付け及びヘアメイクサービス、きものの着方教室の運営等、並びにウエディング事業として結婚式場、写真スタジオの運営等を行っております。各事業の対処すべき課題は以下のとおりです。 ① 和装事業 イ.出店コスト・店舗運営費用の削減による収益性の向上創業当時、呉服業界では、売れ残った在庫商品は小売店が製造元に返品するという商習慣が一般的でした。この商習慣により、呉服商品は、製造元にとっては返品リスクがあることから自ずと高値となり、消費者にとって敷居の高いものとなっておりました。そこで、当社ではリーズナブルな価格で顧客に商品を提供するため、製造元から呉服商品を現金で買い取る仕入制度を導入し、「小売主体の流通の構築」「適正価格の実現」を図ってまいりました。 また、顧客の多様なニーズに応えるためには、販売チャネルを増やすことが必要であると考え、創業当時から行っている催事販売に加え店舗販売にも力を入れてまいりました。具体的には、顧客が来店しやすい全国主要都市のオフィスビルやショッピングセンターへの出店、きものを着て楽しむイベントの開催、着方教室の運営等により業容拡大に努めてまいりました。しかし、出店費用、店舗運営費用、外展費用、広告宣伝費等が増加傾向にあり、当事業の課題となっております。加盟店の出店など、より効率的な出店計画を策定し、店舗を使用したイベント開催を行うことで会場費・設営費・委託人件費を抑え、収益性のさらなる向上に努めてまいります。 ロ.少子化に伴う若年層の減少と受注金額の増加対策成人式用の振袖及び卒業式用の袴等の販売並びにレンタルを行っている当社の主要顧客は、成人式や卒業式を迎える女性でありますが、少子化に伴う若年層の減少と、多様化する顧客のニーズへの対応が課題であります。少子化に伴う若年層の減少に対しては、人口が集中する首都圏の中でも特に大学・高校の集中するターミナルへの出店を進めることで受注を拡大させてまいりました。さらに、中堅都市に出店をしている着方教室の分校を活用した振袖催事を行うことで販促エリアを拡大し、ソーシャルメディアを有効に活用することで当社の認知度を向上させてまいります。多様化する顧客のニーズに対しては、商品面では多種多様な振袖在庫に加え時代のニーズに合わせた商品を仕入れ顧客に提供することで受注の増加に努めてまいりました。さらに、当社では仕入後3年間一度も回転しなかった在庫品については当社「棚卸資産管理規程」に規定する評価基準に従い商品評価損を計上しておりますが、回転が鈍い在庫品の見える化を行い積極的に販売していくことで、商品回転数の増加を図り、商品評価損の計上額の最小化に努めております。 サービス面では当社で振袖等をお求めいただいた顧客に対して提供するワンストップサービス、成人式写真撮影スタジオの運営、着方教室の運営、悉皆サービス、また、長い和装の歴史の中で、多くの企業がチャレンジしては軌道に乗せられなかったデザインから生地の選定、製造、販売まで一貫して行う、振袖のSPA化に成功いたしました。究極の和装企画販売を展開することで、顧客の好みに応じた商品を、価格を抑えて販売することが可能となり、競合他社との差別化を図り、受注金額を増加させてまいります ハ.優秀な人材の確保及び育成今後一層の事業拡大のため、人材の確保及び育成を重要な課題と認識しております。当社経営理念と共鳴する優秀な人材を確保し、持続的な成長を支える人材を育成すべく採用活動及び研修活動を強化してまいります。振袖や呉服の販売には高度な接客技術や商品知識が必要となります。そのために社員の定着化による販売力強化が必要であり、採用後の教育やサポート体制も構築し、離職者の削減にも対策を進めてまいります。 ② ウエディング事業イ.式場稼働率向上に向けた戦略季節要因による需要変動により、閑散期の稼働率低下が収益圧迫の大きな要因となっているため、ナイトタイムを活用してイルミネーションや演出効果、季節に応じたアイテムを取り入れた付加価値のあるプランを設計してまいります。 直近における受注の強化として、打合せ回数を大幅に減らし、最短1か月で挙式可能な短期プランの作成や、親和性の高い少人数婚礼において高額コース料理や高品質アイテムを揃えるなどして受注強化を図ってまいります。 一方、婚礼に依存しない収益源の確保に向けて、平日を中心とした安定的な収益源として法人宴会、企業パーティー、フォトウェディング、レストラン営業、地域イベント、外部撮影など企業におけるイベント需要を取り込むことで、婚礼と異なる時間帯、曜日での稼働を向上させてまいります。 ロ.集客力・成約率の向上集客力の強化は、受注数及び稼働率を左右する最重要課題であります。お客様の結婚観が変化し、様々なスタイルの結婚式が求められております。お客様ご自身での情報収集の在り方も変化していることから、従来の外部集客媒体に依存する集客から、各式場がSNSにより、式場の魅力を視覚的にアピールし、情報発信力と訴求力を高めてまいります。 また、広告に依存しない集客基盤として、紹介制度を強化してまいります。満足度の最も高い施行後に紹介カード、QRカード等のお渡しと紹介者、被紹介者双方へのインセンティブ設計により紹介しやすい、また紹介されやすい環境を構築してまいります。 ハ.地域でのシェア拡大本物志向にこだわった施設と専門的なサービスの内製化により高品質かつきめ細かなサービス等の提供をモットーとした結婚式場の運営により事業を拡大してまいりました。さらなる市場におけるシェア拡大のため、
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度において、重要性に乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当連結会計年度において、重要性に乏しいため、記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.固定資産の減損 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産7,612,5765,130,863無形固定資産178,855181,846投資その他の資産9,0298,462減損損失32,9801,306,524 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①当年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として主に店舗及び式場を基本単位として資産グループとしております。営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナスの場合や、使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化がある場合、あるいはそのような見込みがある場合等に減損の兆候があると判断しております。減損の兆候が認められる場合には、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定し、判定の結果、減損損失の認識が必要と判定された場合、資産グループ毎の使用価値と正味売却価額のいずれか高い金額を回収可能価額とし、簿価との差額につき減損損失を計上しております。 ②当年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定将来キャッシュ・フローの見積りは、取締役会によって承認された事業計画及び処分見込み額を基礎とした将来キャッシュ・フローに基づいて算定しており、ウエディング事業においては、挙式施行数、1挙式当たりの単価、処分見込み額、和装事業においては、振袖等の受注件数、単価を主要な仮定としております。 ③翌年度の連結財務諸表に与える影響将来の不確実な経済条件の変動等により、これらの見積りにおいて用いた仮定の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において減損損失(特別損失)が発生する可能性があります。 2.繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額繰延税金資産 432,830千円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①当年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法繰延税金資産の回収可能性は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積り額、及び一時差異等のスケジューリングに基づき判断しております。 ②当年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定将来の一時差異等加減算前課税所得は、取締役会の承認を得た事業計画に基づいて見積っており、事業計画に含まれる売上高、売上総利益率、販売費及び一般管理費の予測が主要な仮定であります。 ③翌年度の連結財務諸表に与える影響繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】1.和装事業該当事項はありません。 2.ウエディング事業 契約締結日2020年9月10日2007年9月3日2012年4月24日契約の名称事業用定期借地権設定契約書事業用借地権設定契約公正証書事業用定期借地権設定合意書契約当事者当社当社当社相手先一般個人宗教法人龍興寺秀松株式会社契約の概要内容結婚式場(キャメロットヒルズ)に供する建物所有の目的に限定した契約相手先所有の土地に対する事業用定期借地権設定契約期間2020年10月1日から2040年12月31日まで対価契約条件による内容結婚式場(グラストニア)に供する建物所有の目的に限定した契約相手先所有の土地に対する事業用定期借地権設定契約期間2008年5月14日から2028年5月13日まで対価契約条件による内容結婚式場(百花籠)に供する建物所有の目的に限定した契約相手先所有の土地に対する事業用定期借地権設定契約期間2013年3月1日から2033年2月28日まで対価契約条件による 契約締結日2012年5月15日2016年12月22日及び2017年1月25日2024年3月29日契約の名称事業用定期借地権設定合意書事業用借地権設定契約公正証書建物賃貸借契約書契約当事者当社当社璨臻(上海)婚慶礼儀服務有限公司相手先 名古屋紙商事株式会社及び一般個人一般個人6名上海新業坊尚影企業発展有限公司契約の概要内容結婚式場(百花籠)に供する建物所有の目的に限定した契約相手先所有の土地に対する事業用定期借地権設定契約期間2013年3月1日から2033年2月28日まで対価契約条件による内容結婚式場(ネオス・ミラベル)に供する建物所有の目的に限定した契約相手先所有の土地に対する事業用定期借地権設定契約期間2017年3月1日から2037年2月28日まで対価契約条件による内容結婚式場(嘉美麓徳高端婚礼会館大寧店)に供する建物に対する賃貸借契約 期間2024年5月1日から2029年4月30日まで対価契約条件による 契約締結日2021年6月9日契約の名称建物賃貸借契約書契約当事者璨臻(上海)婚慶礼儀服務有限公司相手先上海泰禾嘉奕物業管理有限公司契約の概要内容結婚式場(嘉美麓徳高端婚礼会館虹橋店)に供する建物に対する賃貸借契約 期間2021年6月21日から2030年6月20日まで対価契約条件による
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元と内部留保の充実を総合的に勘案し、将来の事業展開と経営体質の強化を考慮しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会であります。内部留保資金につきましては、財務体質の強化を図るとともに、一層の事業拡大を目指すため、店舗の新設及び改装費のほか、今後の事業展開のための人材育成など、有効な投資資金として活用し、企業価値の向上に努める考えであります。なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行えることを定款に定めており、中間配当の決定機関は取締役会であります。 当社は2027年3月期より以下のとおり配当方針を変更しております。 当社は、株主の皆様に対する利益還元と内部留保の充実を総合的に勘案し、将来の事業展開と経営体質の強化を考慮しつつ、純資産配当率3.0%を基準に安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。 また、当社の剰余金の配当は、中間配当、期末配当の年2回を基本方針とし、中間配当の決定機関は取締役会、期末配当の決定機関は株主総会であります。内部留保資金につきましては、財務体質の強化を図るとともに、一層の事業拡大を目指すため、店舗の新設及び改装費のほか、今後の事業展開のための人材育成など、有効な投資資金として活用し、企業価値の向上に努める考えであります。 当連結会計年度の期末配当金につきましては、変更前の方針に基づき、2026年6月23日開催予定の定時株主総会にて、1株当たり14円の期末配当を決議する予定であります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月23日定時株主総会決議予定77,39614.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YFD3)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31997)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社一蔵の証券コード(銘柄コード)は?
6186です。上場市場は東証スタンダード、業種はサービス業。
6186(株式会社一蔵)のEDINETコードは?
E31997です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6186(株式会社一蔵)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 河端 義彦です(有価証券報告書の表紙記載)。
6186(株式会社一蔵)の本社所在地は?
埼玉県さいたま市北区大成町四丁目699番地1です。
6186(株式会社一蔵)の監査法人(会計監査人)は?
監査法人アヴァンティアです。
6186(株式会社一蔵)の筆頭株主は?
河端義彦で、保有比率は約48.9%です(2026-03-31基準)。
6186(株式会社一蔵)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で5,531,006株です(発行済株式総数)。うち自己株が2,700株、市場で流通する浮動株は1,884,125株です。
6186(株式会社一蔵)の株主数は?
2026-03-31基準で6,079名です。上位10名で65.9%を保有します、浮動株比率は34.1%。
6186(株式会社一蔵)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31997)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。