6171東証スタンダードサービス業
株式会社土木管理総合試験所
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11.8%
投下資本利益率
ROE(実績)1624位
9.6%
有報 報告値
営業利益率1310位
8.7%
営業益 6.7億
自己資本比率970位
70.4%
EPS(実績)
34.0
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過14.3億(価格未投入)✓ 自己資本比率70.4%✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+15.3%/売上+4.8%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.90x)

実質キャッシュ超過14.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近4期連続増収。売上 70.0→77.0億

営業利益+15.3%/売上+4.8%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.90x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
77.0
前年比 +4.8%
営業利益
6.7
前年比 +15.3%
経常利益
7.1
前年比 +16.5%
純利益
4.8
前年比 +33.2%
財政状態(BS)
総資産
73.5
前年比 +4.6%
純資産
51.7
前年比 +6.2%
現金
20.4
前年比 -2.2%
有利子負債
6.1
前年比 -8.8%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4.9
前年比 -28.6%
投資CF
-2.2
財務CF
-3.2
フリーCF
2.6
前年比 -44.0%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)7,3416,9997,3277,3467,696
営業利益(百万)485532474581670
経常利益(百万)591563488607707
純利益(百万)213350190363483
EPS(円)14.924.613.425.534.0
1株配当(円)9.511.012.012.012.0
営業利益率(%)6.67.66.57.98.7
ROE(%)4.97.84.17.69.6
自己資本比率(%)63.065.267.569.370.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)6,9157,0136,8617,0297,352
純資産(百万)4,3584,5734,6314,8735,175
流動資産(百万)3,5723,6703,8164,0274,313
流動負債(百万)1,3971,2441,2531,2821,422
現金(百万)1,0311,5671,9582,0912,044
有利子負債(百万)1,0411,100841671612
ネットキャッシュ(百万)-104671,1171,4191,431
BPS(円)306.6321.8326.0342.7363.9
自己資本比率(%)63.065.267.569.370.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)641329953686490
投資CF(百万)-1,156546-82-111-219
財務CF(百万)364-341-480-444-317
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,360位 →2,2242,271
受取手形6390
売掛金1,114998
契約資産526306
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品13
仕掛品及び半成工事
仕掛品315283
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品1718
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-27-23
その他 3,001社中2,519位 →8182
流動資産 3,006社中2,494位 →4,3134,027
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)1,2051,265
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)3830
機械装置及び運搬具(純額)5789
土地820683
リース資産(純額)193167
建設仮勘定697
減価償却累計額-2,205-2,130
有形固定資産 3,066社中2,077位 →2,3812,241
無形固定資産
のれん1277
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他104128
無形固定資産 3,036社中2,362位 →116206
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券346354
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産110120
その他8681
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産 3,006社中2,477位 →542555
固定資産 3,009社中2,290位 →3,0393,001
資産 3,097社中2,544位 →7,3527,029
負債の部
流動負債
買掛金269226
リース負債6051
引当金
賞与引当金1917
工事損失引当金67
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金362312
未払法人税等145158
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金187171
その他375340
流動負債 3,006社中2,597位 →1,4221,282
固定負債
長期借入金
長期借入金219324
退職給付に係る負債357378
リース負債147126
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他3346
固定負債756873
負債 3,097社中2,676位 →2,1772,156
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,904位 →1,2061,206
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,024位 →1,1561,156
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,383位 →2,7352,423
自己株式-0-0
株主資本 3,096社中2,346位 →5,0974,784
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金7685
為替換算調整勘定23
評価・換算差額等7889
純資産 3,097社中2,378位 →5,1754,873
負債純資産 3,097社中2,553位 →7,3527,029
損益計算書 65項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高7,6967,346
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,6974,481
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬279281
減価償却費8979
貸倒引当金繰入額1012
賞与引当金繰入額109
退職給付費用-440
研究開発費1111
給料手当及び賞与944870
法定福利費176162
のれん償却額6571
支払手数料250236
地代家賃120125
その他390399
販売費及び一般管理費2,3292,284
売上総利益又は売上総損失(△)2,9992,866
販売費及び一般管理費
役員報酬279281
減価償却費8979
貸倒引当金繰入額1012
賞与引当金繰入額109
退職給付費用-440
研究開発費1111
給料手当及び賞与944870
法定福利費176162
のれん償却額6571
支払手数料250236
地代家賃120125
その他390399
販売費及び一般管理費2,3292,284
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,125位 →670581
営業外収益
受取利息30
受取配当金1212
受取賃貸料33
売電収入22
保険解約返戻金25
その他53
営業外収益 3,005社中2,253位 →5033
営業外費用
支払利息65
支払手数料3
訴訟関連費用21
その他01
営業外費用137
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,196位 →707607
特別利益
投資有価証券売却益42
特別利益42
特別損失
減損損失4
固定資産除却損14
特別損失19
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,170位 →731607
法人税等 3,092社中2,142位 →248245
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,195位 →242232
法人税等調整額 3,022社中1,118位 →512
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,168位 →483363
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,155位 →483363
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-1046
為替換算調整勘定-11
その他の包括利益-1148
包括利益 3,097社中2,263位 →472410
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,249位 →472410
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,168位 →483363
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-1046
為替換算調整勘定-11
その他の包括利益-1148
包括利益 3,097社中2,263位 →472410
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,249位 →472410
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,226位 →707915
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,170位 →731607
減価償却費 3,055社中2,171位 →238236
減損損失4
のれん償却額6571
貸倒引当金の増減額(△は減少)35
受取利息及び受取配当金-15-12
支払利息65
為替差損益(△は益)-1-0
棚卸資産の増減額(△は増加)-299
仕入債務の増減額(△は減少)42-5
投資有価証券売却損益(△は益)-42
賞与引当金の増減額(△は減少)1-0
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-2123
工事損失引当金の増減額(△は減少)-03
保険解約返戻金-25
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-309-81
未払金の増減額(△は減少)1635
その他4332
利息及び配当金の受取額1512
利息の支払額-6-5
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-251-236
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,231位 →490686
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額1512
有形固定資産の取得による支出-233-227
投資有価証券の取得による支出-30-0
投資有価証券の売却による収入68
定期預金の預入による支出-720-720
定期預金の払戻による収入720720
その他-2415
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中893位 →-219-111
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-6-5
長期借入れによる収入100
長期借入金の返済による支出-189-217
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-171-170
リース負債の返済による支出-57-58
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,319位 →-317-444
現金及び現金同等物に係る換算差額-11
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,816位 →-47132
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,488位 →2,0442,091
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
売電原価11
保険解約返戻金の受取額25
貸借対照表 66項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,5401,589
受取手形6390
売掛金901895
契約資産465237
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品01
仕掛品及び半成工事
仕掛品304258
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品1516
前払費用3835
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-11-9
その他1517
流動資産3,3303,129
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1,1041,159
構築物(純額)6269
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)4566
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)11
工具、器具及び備品(純額)3120
土地782645
リース資産(純額)181158
建設仮勘定697
有形固定資産2,2752,125
無形固定資産
借地権00
ソフトウエア1023
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他41
無形固定資産1425
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券341349
関係会社株式1,3131,322
出資金
出資金00
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等00
長期前払費用73
繰延税金資産107112
その他6764
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産1,8351,850
固定資産4,1244,000
資産7,4557,129
負債の部
流動負債
買掛金249211
未払費用8785
前受金2523
リース負債5749
引当金
工事損失引当金66
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金338276
未払法人税等99111
預り金6963
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金186170
その他6073
流動負債1,1771,067
固定負債
長期借入金
長期借入金217321
引当金
退職給付引当金348371
リース負債138119
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他1513
固定負債718824
負債1,8951,892
純資産の部
株主資本
資本金1,2061,206
資本剰余金
資本準備金1,1561,156
資本剰余金1,1561,156
利益剰余金
利益準備金1212
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金2424
別途積立金165165
繰越利益剰余金2,9212,590
利益剰余金3,1222,791
自己株式-0-0
株主資本5,4845,153
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金7584
評価・換算差額等7584
純資産5,5595,237
負債純資産7,4557,129
損益計算書 55項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高6,5396,160
営業活動による収益の内訳
商品売上高3051
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,3264,071
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
商品売上原価2345
完成業務原価4,3034,026
販売費及び一般管理費
役員報酬141154
減価償却費6657
貸倒引当金繰入額98
退職給付費用-1132
給料手当及び賞与801740
法定福利費136128
支払手数料192182
地代家賃112113
その他296291
販売費及び一般管理費1,7421,705
売上総利益又は売上総損失(△)2,2132,089
販売費及び一般管理費
役員報酬141154
減価償却費6657
貸倒引当金繰入額98
退職給付費用-1132
給料手当及び賞与801740
法定福利費136128
支払手数料192182
地代家賃112113
その他296291
販売費及び一般管理費1,7421,705
営業利益又は営業損失(△)471384
営業外収益
受取利息20
有価証券利息00
受取配当金122112
経営指導料1024
受取賃貸料2925
売電収入22
保険解約返戻金1
その他22
営業外収益188197
営業外費用
支払利息65
為替差損01
支払手数料3
訴訟関連費用21
その他00
営業外費用138
経常利益又は経常損失(△)646573
特別利益
投資有価証券売却益42
特別利益42
特別損失
減損損失4
固定資産除却損14
関係会社株式評価損877
特別損失2777
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)661496
法人税等159140
法人税、住民税及び事業税151145
法人税等調整額8-5
当期純利益又は当期純損失(△)502356
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)502356
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)661496
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
売電原価11
完成業務収入6,5096,108
受取出向料2019
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億20億40億60億80億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 73億 ・ 純利益 2億22/12 ・ 売上高 70億 ・ 純利益 3億23/12 ・ 売上高 73億 ・ 純利益 2億24/12 ・ 売上高 73億 ・ 純利益 4億25/12 ・ 売上高 77億 ・ 純利益 5億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 34.5% ・ 営業利益率 6.6% ・ 純利益率 2.9%22/12 ・ 粗利率 37.9% ・ 営業利益率 7.6% ・ 純利益率 5.0%23/12 ・ 粗利率 37.3% ・ 営業利益率 6.5% ・ 純利益率 2.6%24/12 ・ 粗利率 39.0% ・ 営業利益率 7.9% ・ 純利益率 4.9%25/12 ・ 粗利率 39.0% ・ 営業利益率 8.7% ・ 純利益率 6.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 4.9% ・ ROA 3.1% ・ ROIC 5.3%22/12 ・ ROE 7.8% ・ ROA 5.0% ・ ROIC 8.2%23/12 ・ ROE 4.1% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 6.8%24/12 ・ ROE 7.6% ・ ROA 5.2% ・ ROIC 10.0%25/12 ・ ROE 9.6% ・ ROA 6.6% ・ ROIC 11.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF 4億22/12 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF 5億 ・ 財務CF -3億23/12 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -5億24/12 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -4億25/12 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF 3億22/12 ・ フリーCF 3億23/12 ・ フリーCF 9億24/12 ・ フリーCF 5億25/12 ・ フリーCF 3億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億4億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 3億22/12 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 3億23/12 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億24/12 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 2億25/12 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍2倍4倍6倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 3.01倍22/12 ・ 営業CF/純利益 0.94倍23/12 ・ 営業CF/純利益 5.01倍24/12 ・ 営業CF/純利益 1.89倍25/12 ・ 営業CF/純利益 1.02倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円10円20円30円40円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥1522/12 ・ EPS ¥2523/12 ・ EPS ¥1324/12 ・ EPS ¥2625/12 ・ EPS ¥34
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%50%100% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 63.8%22/12 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 44.7%23/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 89.7%24/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 47.0%25/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 35.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20億40億60億80億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 69億 ・ 純資産 44億22/12 ・ 総資産 70億 ・ 純資産 46億23/12 ・ 総資産 69億 ・ 純資産 46億24/12 ・ 総資産 70億 ・ 純資産 49億25/12 ・ 総資産 74億 ・ 純資産 52億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60%80% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥307 ・ 自己資本比率 63.0%22/12 ・ BPS ¥322 ・ 自己資本比率 65.2%23/12 ・ BPS ¥326 ・ 自己資本比率 67.5%24/12 ・ BPS ¥343 ・ 自己資本比率 69.3%25/12 ・ BPS ¥364 ・ 自己資本比率 70.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%100%200%300%400% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 36億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 255.7%22/12 ・ 流動資産 37億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 295.0%23/12 ・ 流動資産 38億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 304.5%24/12 ・ 流動資産 40億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 314.1%25/12 ・ 流動資産 43億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 303.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 10億22/12 ・ 現金 16億 ・ 有利子負債 11億23/12 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 8億24/12 ・ 現金 21億 ・ 有利子負債 7億25/12 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 6億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-5億0億5億10億15億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 0億22/12 ・ ネットキャッシュ 5億23/12 ・ ネットキャッシュ 11億24/12 ・ ネットキャッシュ 14億25/12 ・ ネットキャッシュ 14億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億4億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)2.95.02.64.96.3
ROE(%)4.97.84.17.69.6
ROA(%)3.15.02.85.26.6
総資産回転(回)1.061.001.071.051.05
営業CF率(%)8.74.713.09.36.4
営業CF/純益(倍)3.010.945.011.891.02
配当性向(%)63.844.789.747.035.3
売上 前年比(%)18.3-4.74.70.34.8
純資産 前年比(%)-1.04.91.35.26.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥9.5
22/12
¥11.0
23/12
¥12.0
24/12
¥12.0
25/12
¥12.0
配当性向 35.3%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
2.6
11.8%
粗利率
39.0%
アクルーアル比率
-0.1%
売上CAGR(4年)
1.2%
EPS CAGR
22.9%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.3%
ROA
6.6%
総資産回転
1.05
実効税率
33.9%
現金変換(CFO/営業益)
0.73
CFO/純益(平均)
1.90
累計営業CF
62.9
FCFマージン
3.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.98
BPS CAGR
4.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.03
純負債/EBITDA
-1.58
インタレストカバレッジ
110.7
債務返済年数
1.2
配当性向
35.3%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
52.4 母集団3920社中 1546位
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
50.4 同業532社中 291位
全体1546位・同業291位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
49
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
52
ROE
51
ROA
53
FCFマージン
51
自己資本比率
58
流動比率
51
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
47
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
44
EPS CAGR
55
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.1億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.2%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
50.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社Feel
21.8% 保有
自己株式
0.12%
17,500株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 株式会社Feel21.8%
2. 下平 雄二11.2%
3. 土木管理総合試験所従業員持株会4.3%
4. 下平 美奈子3.1%
5. 下平 絵里加2.0%
6. 下平 真里奈2.0%
7. 松本土建株式会社1.6%
8. 株式会社SBI証券1.4%
9. 外池 榮一郎1.1%
10. 母袋 道也1.0%
上位10で 49.4%・発行済 14,237,995株・自己株 17,500株・浮動株 7,198,030株・株主 10,281名。所有者別(単元): 外国人 1.5% / 機関 5.0% / 個人 69.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率13.88%(取締役 7名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数141.0百万円 / 16名
平均年間給与(提出会社)434万円
従業員数(連結)522名
監査報酬 / 非監査報酬30.0百万円 / —
平均勤続年数9.8年
女性管理職比率6.4%
従業員1人当たり売上14.7百万円
従業員1人当たり営業利益1.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 下平 雄二
本社所在地長野県長野市篠ノ井御幣川877番地1
市場 / 業種東証スタンダード / サービス業
決算期12月
従業員数(連結)522名
EDINETコードE31723

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・14,237,995株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-10確認書 ↗
2026-06-01変更報告書 ↗ / 下平 雄二
2026-03-23確認書 ↗
2025-08-12確認書 ↗
2025-03-21確認書 ↗
2024-08-14確認書 ↗
2024-05-10確認書 ↗
2024-03-22確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-03-23確認書 ↗
2022-03-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社5社で構成されており、主に土木建設工事に係る試験総合サービス事業を展開している他、工事総合サービス事業、ソフトウェア開発販売事業及びその他事業を行っております。当連結会計年度より、工事部門の管理方法を最適化することを目的として、従来「地盤補強サービス事業」としていた報告セグメントの名称を「工事総合サービス事業」へ変更いたしました。併せて、従来「試験総合サービス事業」に含めていた業務の一部を「工事総合サービス事業」へ移管しております。当社及び連結子会社の事業における位置づけ及び報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント区分と同一であります。業務区分業務内容会社試験総合サービス事業土質・地質調査試験非破壊調査試験環境調査試験当社株式会社沖縄設計センターC.E.LAB INTERNATIONAL CO., LTD株式会社環境と開発工事総合サービス事業地盤調査、地盤補強・改良工事構造物補強工事土壌汚染浄化工事 等当社ソフトウェア開発販売事業ソフトウェアの開発販売株式会社アイ・エス・ピー株式会社アドバンスドナレッジ研究所 (1)試験総合サービス事業土木建設工事において建造物や道路、橋、トンネルなどのインフラを整備するためには、法令等で定められた試験を行う必要があり、また、その場所が安全に構造物を施工できるかを調査する必要があります。当社では、構造物が安全に建設できるように土や地盤の状態を調べる土質・地質調査試験、コンクリート構造物、鋼構造物等の状態や劣化を調査する非破壊調査試験、土木建設工事等が環境に与える影響を詳細に調査分析する環境調査試験を行っております。特に日本では地盤の軟弱なところや山地、傾斜地などに構造物を施工せざるを得ない場合が多く、近年の災害の激甚化にともなって、これらの調査は非常に重要なものとなっております。試験総合サービス事業では、土木建設工事の進行に応じてこのような土質・地質調査試験、非破壊調査試験、環境調査試験の多種多様な調査・試験を当社にて一括受注できるワンストップサービスを行っております。試験総合サービス事業の業務区分における土木建設工事の進捗状況との関係は以下のとおりであります。業務区分土木建設工事の進捗状況施工前施工中完成後維持管理土質・地質調査試験○○--非破壊調査試験--○○環境調査試験○○○-これに加えて営業部門が技術部門と連携し、土木建設現場(フィールド)にて顧客が抱える課題を聴取し、顧客がどのような調査・試験を実施すべきかを提案します。調査・試験結果の報告時には分析結果の活用法や考察を加えるなどのサポートを行う、フィールド&サポート型のコンサルティング営業を行うことにより、他社との差別化を図っております。当社では以下の試験調査を実施しており、各試験は大別すると試験センター内で行われる室内試験と土木建設現場で行う現場試験とに分類されます。 a 土質・地質調査試験土質試験におきましては、施工前や施工中において、土質等の状態確認を行うための調査試験を現場で直接行うほか、室内試験として土壌の水分や粒径、密度、強度等を確認する試験や液状化対策のための試験等を当社の試験センターにて実施しております。地質調査試験におきましては、現場試験として設計に必要な地質調査及び地すべり等の対策に必要なボーリング調査を行っております。 また、官公庁等の公共事業を行う際に、土地の取得や建物等を移転する必要がある場合には、国・地方公共団体等は正当な補償を行わなければなりません。所有者や借家人等の関係者に生じる補償の算定を行う、補償コンサルタント業務を行っております。さらに、設計測量業務も受注しております。 b 非破壊調査試験非破壊調査試験におきましては、橋梁、トンネル等のコンクリート構造物の経年に伴う強度の劣化や内部傷を超音波やレーダを用いて調査し、その影響を診断する業務を行っております。また、道路や鉄道の路盤及びトンネル壁面の維持管理のための定期点検を目的として、長距離を短時間で診断可能な高速移動型非接触3Dレーダ探査車両(以下RSV)を用いた物理探査業務も行っております。これは、レーダ探査を高速(最大速度約80km/h)移動しながら行うことが可能なため、高速道路では車線規制等を行うことなく、鉄道においては列車の運行していない時間帯に短時間で効率的な探査を行うことが可能となっております。RSVの高速探査結果をAI、独自アルゴリズムにて処理を行い高速解析を実現しております。 c 環境調査試験環境調査試験におきましては、土木建設工事等による人体や自然への影響が心配される環境汚染に対し自然環境に係る調査試験を行っております。現場調査では自然環境に関する動植物の植生調査、生活環境に関する室内空気環境測定、騒音・振動調査等を行っております。また室内分析試験では、安全を支える環境水・排水等の水質分析、土壌汚染分析等の環境計量分析を行っております。これらにより得られた調査試験結果において環境に対しての総合的な評価を行っております。また、当社の分析したデータの信頼性の確保を目的として計量証明事業登録を行い、計量証明書の発行を行っております。 (2) 工事総合サービス事業前年度の事業区分見直しにより、従来の「地盤補強サービス事業」は「工事総合サービス事業」へ改称されました。これまでは、建設物の建設予定地や中・大型物件の建設予定地を対象に地盤調査および補強工事を主な事業内容とし、社会インフラや一般住宅等において、軟弱地盤による不同沈下(注)のリスクを未然に防ぐため、建設前の地盤調査と調査結果に応じた最適な補強・改良工法の提案を行ってまいりました。本年度からは、一昨年まで試験総合サービス事業に含まれていたコンクリート構造物の補強工事や土壌汚染の浄化工事を移管し、事業領域をさらに拡大しました。これにより、地盤分野にとどまらず、インフラ補修や環境分野までを含めた一貫対応体制を構築し、より幅広い社会的ニーズに応える工事総合サービス事業としての体制を強化しております。(注)不同沈下:基礎や構造物が傾いて沈下することであります。 (3) ソフトウェア開発販売事業当社グループが行うソフトウェア開発販売事業は、グループ会社である株式会社アイ・エス・ピー及び株式会社アドバンスドナレッジ研究所が行うソフトウェアの開発販売が主な業務内容となっております。株式会社アイ・エス・ピーが開発する主なソフトウェアは、3次元空間設計システム「LandForms(ランドフォームス)」でありまして、土木及び測量設計向けの設計支援システムであります。近年推奨されている「i-Construction」による効率化や、「BIM/CIM」による3次元化に寄与できるソフトウェアであり、さらなる技術革新を進め市場環境の需要に対応しております。株式会社アドバンスドナレッジ研究所が開発する主なソフトウェアは、流体・温熱環境シミュレーションソフト「FlowDesigner(フローデザイナー)」であります。通常の熱流体解析ソフトは、設計者が目標とする改善案を見つけるために、膨大な数の解析を繰り返す必要がありますが、このFlowDesignerは、目標値を入力して逆解析によって改善すべき条件を導くことができる、熱流体解析分野では世界初となるノンパラメトリック逆解析機能を実現したソフトウェアになります。昨今世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染に対しても、「屋内空間の十分な換気」が非常に重要になっておりますが、設計段階から気体の流れを見える化することで、対策することが可能となっております 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)1.当社における受注とは、調査・試験・分析業務の受注であります。2.当社における成果物とは、調査・試験・分析結果をまとめた報告書であります。3.当社は対価として調査・試験・分析料を受け取ります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、業務内容別に業務を統轄する部門を置き業績を管理しており、各部門は取り扱う業務について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社は業務内容別セグメントから構成されており、「試験総合サービス事業」「工事総合サービス事業」「ソフトウェア開発販売事業」の3つを報告セグメントとしております。また、当連結会計年度より、工事部門の管理方法を最適化することを目的として、従来「地盤補強サービス事業」としていた報告セグメントの名称を「工事総合サービス事業」へ変更いたしました。併せて、従来「試験総合サービス事業」に含めていた業務の一部を「工事総合サービス事業」へ移管しております。なお、前連結会計年度に係るセグメント情報については、変更後の区分により作成しております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は、次のとおりであります。試験総合サービス事業土質・地質調査試験、非破壊調査試験、環境調査試験工事総合サービス事業地盤補強・改良工事、構造物補強工事、土壌浄化工事ソフトウェア開発販売事業ソフトウェア開発、販売 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他 (注)1合計調整額 (注)2連結 財務諸表 計上額 (注)3 試験総合 サービス 事業工事総合 サービス 事業ソフトウェア開発販売事業計売上高 一時点で移転される財4,926,979622,935638,6976,188,61151,4406,240,052-6,240,052一定の期間にわたり 移転される財860,267190,575-1,050,843-1,050,843-1,050,843顧客との契約から 生じる収益5,787,247813,511638,6977,239,45551,4407,290,896-7,290,896その他の収益55,153--55,153-55,153-55,153外部顧客への売上高5,842,400813,511638,6977,294,60951,4407,346,050-7,346,050セグメント間の内部売上高又は振替高--------計5,842,400813,511638,6977,294,60951,4407,346,050-7,346,050セグメント利益1,221,76855,652193,3901,470,812751,470,888△889,815581,072その他の項目 減価償却費128,80769022,061151,559-151,55983,608235,168のれん償却額22,713-48,23570,948-70,948-70,948(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、試験機器販売事業を含んでおります。2.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△889,815千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)その他の項目の減価償却費の調整額83,608千円は、全社費用の減価償却費であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。4.セグメント資産については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象となっていないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 令和7年1月1日 至 令和7年12月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他 (注)1合計調整額 (注)2連結 財務諸表 計上額 (注)3 試験総合 サービス 事業工事総合 サービス 事業ソフトウェア開発販売事業計売上高 一時点で移転される財5,024,162592,203674,5796,290,94530,0576,321,002-6,321,002一定の期間にわたり 移転される財1,052,016269,662-1,321,679-1,321,679-1,321,679顧客との契約から 生じる収益6,076,179861,865674,5797,612,62430,0577,642,681-7,642,681その他の収益52,979--52,979-52,979-52,979外部顧客への売上高6,129,159861,865674,5797,665,60430,0577,695,661-7,695,661セグメント間の内部売上高又は振替高--------計6,129,159861,865674,5797,665,60430,0577,695,661-7,695,661セグメント利益1,252,41479,098197,2211,528,734331,528,767△858,591670,175その他の項目 減価償却費125,97683723,749150,563-150,56386,624237,187のれん償却額17,034-48,23565,270-65,270-65,270(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、試験機器販売事業を含んでおります。2.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△858,591千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)その他の項目の減価償却費の調整額86,624千円は、全社費用の減価償却費であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。4.セグメント資産については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象となっていないため記載しておりません。 【関連情報】前連結会計年度(自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産の金額は、重要性が乏しいため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 令和7年1月1日 至 令和7年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産の金額は、重要性が乏しいため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和7年1月1日 至 令和7年12月31日)(単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計 試験総合サービス事業工事総合サービス事業ソフトウェア開発販売事業計減損損失4,489--4,489--4,489 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日)(単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計 試験総合サービス事業工事総合サービス事業ソフトウェア開発販売事業計当期末残高17,034-60,29477,329--77,329(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 令和7年1月1日 至 令和7年12月31日)(単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計 試験総合サービス事業工事総合サービス事業ソフトウェア開発販売事業計当期末残高--12,05812,058--12,058(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和7年1月1日 至 令和7年12月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)公共事業動向に関するリスク試験総合サービス事業において、ゼネコン等からの発注が9割以上を占めており、公共事業への依存率が非常に高くなっております。国及び地方公共団体等の財政悪化や事業の見直し等の公共投資の動向により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。よって当社では公共事業に依存するだけではなく、一般民間案件の受注にも注力しており、業界の枠に囚われることなく事業領域を拡大させております。公共事業は年度末(3月末)に集中する傾向があり、逆に4月からは閑散期となることもあるため、年間を通して受注が平準化するよう公共事業と民間案件のバランスをみながら受注をしております。 (2)災害等による事業活動の阻害に関するリスク当社の試験総合サービス事業は、基幹業務を担う試験センターを中心に業務を進めており、この試験センターが災害など不測の事態に見舞われた場合には、試験・分析設備の破損、データの損傷・喪失や、ITネットワークを活用した業務処理システムのダウンにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。よって当社では、長野県千曲市(中央試験センター)、宮城県仙台市(東日本試験センター)及び山口県山口市(西日本試験センター)の合計3箇所に試験センターを分散させ、各試験センターにて設備の充実を図っているため、万が一の不測の事態が発生したとしても基幹業務がストップすることはなく、事業を推進することができます。 (3)人材の確保について当社は、安定した技術力の提供を行うため正社員による現場作業を中心に行っております。業容の拡大のためには、それに応じた作業人員を一定数確保する必要があり、毎年の新卒採用及び中途採用を積極的に進め安定的な人員確保に努めております。しかし、少子高齢化、建設コンサルタント業界の雇用情勢の逼迫等により、その確保が十分でない場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。よって当社では、業務の効率化(自動化等)を行うと共にPS(パートナーシップ)制度、FC制度を導入して全国各地の協力業者と協力して業務にあたることで、技術員不足の解消に努めております。 (4)感染症に関するリスク当社が属する建設コンサルタント業界では、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けることはありませんでしたが、今後、新たにこのような感染症が拡大し長期化する場合は、当社経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)燃料費、原材料等の高騰に関するリスク世界的な原油価格、原材料の高騰により、燃料費、建設資材価額が高騰し、建設現場に係る経費が増大することで、当社業務の受注価格に影響を及ぼし、適正価格での受注が困難となることが予想され、当社経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における世界経済は依然として地政学的リスクを抱えつつも、一部で持ち直しの動きがみられました。IMFをはじめ各国機関による見通しでは、適応的な民間投資やAI分野への技術投資が成長を下支えする一方、貿易政策の不確実性や財政負担、地政学的緊張が継続するなど、地域により回復の度合いが異なる状況となっております。インフレ率は徐々に鈍化しつつあるものの、為替・金利動向は各国の政策判断に左右される局面が続いております。また、国内経済は2026年にかけて民間需要を中心とした緩やかな回復が続き、賃金の改善を背景に個人消費は底堅く推移しております。一方で、建設コストに大きく影響する労務費上昇や建設資材価格の高止まり、熟練技能者の減少等、供給制約の影響は継続しております。当社が属する建設コンサルタント業界では、政府による国土強靱化施策が継続的に推進されております。従来の「5か年加速化対策」(〜2025年度)に続き、2026年度から2030年度までを対象とする「第1次国土強靱化実施中期計画」が閣議決定され、計画規模は総額約20兆円強とされております。同計画では、激甚化・頻発化する自然災害への備え、インフラ老朽化対策、水道・道路等の重要インフラの維持管理と更新の強化、デジタル技術の活用が重点施策として掲げられており、これにより今後も関連分野での事業需要拡大が見込まれます。このような環境下において当社グループは、中期経営計画「深化・確立 ~変える・変わるDK~」のもと、個人と組織力の強化、技術力・発想力の向上を図り、高収益構造の確立に取り組んでおります。インフラメンテナンス維持管理業務では、従来の目視点検に代わり、当社が開発した3Dレーダ搭載車による高速調査・解析を活用し、維持管理・更新コストの削減と業績向上を両立させております。また、内閣府主導の第3期戦略的イノベーション創造プログラム(第3期SIP)において、スマートインフラマネジメントシステムの実現と構築を目指す計画に協力機関として参画し、研究成果の社会実装を目指しております。これにより、社会課題の解決と技術力の一層の向上が期待されます。また、一定規模以上の工事ではBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling Management)の義務化が進む中、グループ会社と連携し、3D管理された設計資料の提供体制を強化に取り組んでおります。エリア展開ではFC店の展開を進めると共に、昨今の災害に対応するために石川出張所の稼働を継続するなど、全国で起こりうる災害等に対して迅速に対応できる体制を整えてまいります。業績につきましては、前年同期比で増収増益となりました。売上総利益率はわずかに低下したものの概ね前期並みに推移し、AI・自動化の活用、外注費の抑制、適正原価管理、赤字案件の縮減、作業効率化などの施策により、基礎的な収益力は確実に向上しております。さらに当社のベトナム子会社との連携を強化し、設計・解析業務の一部を海外拠点で実施することで、品質を維持しつつ業務の効率化と生産性向上を図っております。これにより、国内の技術者不足への対応と、持続可能な事業運営体制の構築を目指しております。これらの取り組みを通じ、外部環境の変動に左右されにくい事業構造の強化を図り、持続的な成長基盤の確立を目指してまいります。以上の結果、当連結会計年度の売上高は、7,695百万円(前期比4.8%増)、利益につきましては、営業利益は670百万円(前期比15.3%増)、経常利益は707百万円(前期比16.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は482百万円(前期比33.2%増)となりました。当連結会計年度より、工事部門の管理方法を最適化することを目的として、従来「地盤補強サービス事業」としていた報告セグメントの名称を「工事総合サービス事業」へ変更いたしました。併せて、従来「試験総合サービス事業」に含めていた業務の一部を「工事総合サービス事業」へ移管しております。なお、前連結会計年度に係るセグメント情報については、変更後の区分により作成しております。 ①当社グループのセグメント別の業績 試験総合サービス事業当連結会計年度の試験総合サービス事業の業績は、土質・地質調査試験においては公共、民間案件ともに受注が拡大し、現場試験、室内試験を中心に業績は好調となりました。また、能登半島地震の復旧・復興事業が着実に進捗しております。非破壊調査試験においては、主力の品質管理試験である新設構造物向けから、既設構造物向けへと受注案件の流れが変化したことによる受注件数の減少や、セグメント変更の影響により、非破壊(CO)の売上高が大きく減少しました。非破壊(鉄)と物理探査の業績は堅調に推移しました。環境調査試験においては、全国的な新設構造物の土壌分析案件の受注件数は低調となりました。また、技術員の充足に向けた対応が必要であるため、一部の高付加価値案件の獲得が難しい状況であります。試験総合サービス全体としては増収増益となっております。以上の結果、セグメント別売上高6,129百万円(前期比4.9%増)、セグメント別営業利益1,252百万円(前期比2.5%増)となりました。試験総合サービス セグメント売上高一覧表 (単位:百万円)セグメント名第40期連結会計年度第41期連結会計年度前期比額前期比率土質・地質調査試験3,3204,109789123.8非破壊調査試験非破壊CO1,1711,5717921,224△34777.9非破壊鉄143171物理探査257260環境調査試験環境調査500950385795△15583.7環境分析450409セグメント合計5,8426,129286104.9 試験総合サービス セグメント利益一覧表 (単位:百万円)セグメント名第40期連結会計年度第41期連結会計年度前期比額前期比率土質・地質調査試験706816110115.6非破壊調査試験非破壊CO190251133213△3784.9非破壊鉄△9△0物理探査6980環境調査試験環境調査138264113222△4184.2環境分析125109セグメント合計1,2211,25230102.5 工事総合サービス事業当期から試験総合サービスの工事業務を当事業に移管しております。当事業は、一般住宅及び中・大型建設物の建設予定地における地盤調査、地盤補強・改良工事から、構造物(コンクリート構造物、鋼構造物)の補強工事、汚染された土壌の浄化工事が主な事業の内容となっております。大型案件での受注が多いことと工事が長期間に渡るため、業績への寄与は工事の進捗によります。また、外注対応が主になるため、利益率の低い事業であります。今期はインフラ老朽化関連工事を積極的に受注したことが奏功し、堅調な業績となりました。以上の結果、セグメント別売上高861百万円(前期比5.9%増)、セグメント別営業利益79百万円(前期比42.1%増)となりました。 ソフトウェア開発販売事業当事業は、当社の連結子会社である株式会社アイ・エス・ピーと株式会社アドバンスドナレッジ研究所のソフトウェア販売が主な収益源となっており、解析業務、アカウント利用料、保守料金、そしてソフトウェアの新規販売が順調に拡大しています。とくに、株式会社アドバンスドナレッジ研究所の好調な業績がグループ全体を牽引しております。以上の結果、セグメント別売上高674百万円(前期比5.6%増)、セグメント別営業利益197百万円(前期比2.0%増)となりました。 当連結会計年度末の財政状態当連結会計年度末の財政状態は、総資産7,352百万円となり、前連結会計年度末と比べ323百万円の増加となりました。資産の部では、流動資産が4,313百万円となり、前連結会計年度末に比べ286百万円の増加となりました。その主な要因は、売掛金116百万円の増加、契約資産220百万円の増加等であります。固定資産は3,038百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円の増加となりました。その要因は、有形固定資産140百万円の増加、無形固定資産90百万円の減少、投資その他の資産合計12百万円の減少であります。負債の部では流動負債が1,421百万円となり、前連結会計年度末に比べ139百万円の増加となりました。その主な要因は、買掛金42百万円の増加、未払金49百万円の増加等であります。固定負債は755百万円となり、前連結会計年度末に比べ117百万円の減少となりました。その主な要因は、長期借入金105百万円の減少等であります。純資産の部では純資産が5,174百万円となり、前連結会計年度末に比べ301百万円の増加となりました。その主な要因は、利益剰余金312百万円の増加、その他有価証券評価差額金9百万円の減少等であります。この結果、自己資本比率は70.4%となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 第40期連結会計期間第41期連結会計期間差 額営業活動によるキャッシュ・フロー686490△196投資活動によるキャッシュ・フロー△111△219△107財務活動によるキャッシュ・フロー△443△317126現金及び現金同等物に係る換算差額1△0△2現金及び現金同等物の増減額132△46△179現金及び現金同等物の期末残高2,0902,043△46 営業活動によるキャッシュ・フローは、490百万円の収入(前期は686百万円の収入)となりました。これは、
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、「人々の生活環境が豊かになることを使命とし、土・水・大気・構造物調査・測量設計等における適切な情報を土木管理総合試験所グループの総力(スピード・対応力・提案力)を挙げ、顧客に対して積極的にコンサルテーションを行う」を経営の基本理念として、事業展開を行っております。生活基盤を形成する保全・整備事業に寄り添い、サステナブルな社会づくりに貢献することが、当社の事業の伸長につながると考え、近年課題となっている、防災・減災対策、災害からの復旧・復興、老朽化したインフラストックの維持管理問題、環境保全(気候変動・生物多様性)等に注力しております。更なる技術革新とスピード感ある対応が求められる状況の中、顧客満足度の最大化と地域社会への貢献を進め、企業の成長と共に株主の皆様の期待に応えられるよう邁進する所存であります。 (2)経営戦略当社グループの中長期的な経営戦略は、2024年から2032年までの新中長期経営計画「いつの時代にも無くてはならない存在として選ばれ喜ばれるDKへ」をスタートさせ、近年事業の転換期をむかえる中、機構改革、構造改革に取り組み、計画に則った業績を残せるようステップアップの土台をしっかりと醸成し、安定期から再成長期へ向け体制を整えてまいります。 人材・組織戦略として、組織間の連携を強化、個の業務推進力を伸ばし、1人当たりの売上、利益の最大化を目指します。事業戦略として、基幹業務である試験総合サービス事業(土質・地質調査試験、非破壊調査試験、環境調査試験)を高収益構造へ変化させ、基礎体力を最大化させます。フランチャイズ店(以下、FC店)の拡大、新技術の開発、新規事業を推進し、コア事業とのシナジー効果で事業領域を拡大させ、収益性の改善を進めてまいります。2025年度は中期経営計画「深化・確立 ~変える・変わるDK~」の2年目でありました。高収益構造化を実現するための戦略に基づく施策が徐々に功を奏し、基礎的な収益力が確実に向上しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、安定的かつ継続的な成長を目指し、労働集約型からの脱却と事業の大型化に取組むことで、売上高営業利益率8.7%以上、1人当り売上高16百万円以上の2点を目標に掲げ、その向上に努め企業価値の最大化を目指しております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社を取り巻く事業環境は、国土強靱化政策やインフラ老朽化対策、防災・減災需要が継続するなか、激甚化する自然災害や環境問題への対応など、社会インフラ分野における公共投資の重要性が一段と高まっています。また、気候変動リスクの顕在化やカーボンニュートラルの推進に加え、DX・AI・ロボティクスといった技術革新が急速に進展しており、事業環境はこれまで以上に高度化・複雑化しております。当社は、こうした社会的要請や環境変化に的確かつ迅速に対応し、持続的な成長を実現するため、以下の対処すべき課題に取り組んでまいります。 ①技術力強化とサービス価値向上多様化する社会課題に対応するため、調査・試験・分析・設計・解析・工事など当社の主要事業全般において、技術力の向上と品質強化を進めます。特に、AI・データ解析技術・自動化技術の活用を推進し、新技術の検証・実証を通じて高度なソリューションの提供を目指します。これにより、環境負荷低減やインフラ長寿命化といった社会的課題への貢献を一層強化してまいります。 ②試験センターの高度化・効率化および営業エリアの拡大全国の試験センターに対し、計画的な設備投資と業務効率化を推進し、室内試験・分析事業の処理能力向上と高度化を図ります。また、地域特性に応じた営業体制の強化や、フランチャイズおよびパートナーシップの拡大を通じて営業エリアの拡大と顧客接点の強化を進めます。 ③人材確保と育成による組織力の強化技術者不足が続く中、採用力の強化と教育体系の充実を図り、専門技術者の計画的な育成を進めます。あわせて、新人事制度の運用やキャリア形成支援を通じて、従業員が自律的に成長できる環境を整備し、多様性を尊重した働きやすい職場づくりを推進します。 ④デジタル技術活用による差別化と生産性向上国土交通省の i-ConstructionやBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling Management)の普及に対応し、デジタル計測・モデル化・データ活用の取り組みを加速します。また、AI自動解析や業務プロセスのデジタル化等を推進し、全社的な業務効率化と生産性向上を図ります。これらにより、他社にはない独自の技術とDXを組み合わせたソリューションを提供し、競争力を強化します。 ⑤海外展開・オフショア活用の拡大ベトナムに所在の C.E.Lab を中心としたオフショアリングの活用を進め、設計・解析・ドキュメント作成などの生産能力の向上を図ります。また、海外人材の育成・受け入れ体制の整備を通じて、国際的な業務遂行体制の強化に取り組みます。 ⑥リスクマネジメントおよび経営基盤の強化自然災害・感染症・地政学リスクなど、多様化する外部環境の変動に備え、事業継続計画(BCP)の継続的な見直しと実効性の向上を図ります。また、適正価格での受注や原価管理の徹底による収益性の確保、情報セキュリティ対策の強化など、安定的な経営基盤の維持・向上に努めます。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和7年1月1日 至 令和7年12月31日)該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)一定の期間にわたり充足される履行義務による収益 (1)連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度一定の期間にわたり充足される履行義務による売上高1,050,8431,321,679(注) 上記の売上高から完成済みの調査等及び原価回収基準により認識した売上高を除いた売上高は、前連結会計年度110,806千円、当連結会計年度403,415千円であります。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき一定の期間にわたり収益を認識しており、進捗度の見積りは、見積総原価に対する実際原価の割合(インプット法)に基づいて算定しております。見積総原価については、主に労務費及び経費が含まれ、受注段階において実行予算を編成し、着手後の各月において調査・試験・工事等の現況を踏まえて見直しを実施しており、当該時点で入手可能な情報に基づき見積りを行っております。当該見積りは、案件開始当初には予測しえなかった業務期間中に発生した事象及び状況の変化といった不確実要因により主に労務工数等に影響を受ける可能性があり、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する収益に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要課題の一つとして認識し、株主への剰余金の配当を安定かつ継続的に実施していく考えであります。将来の事業展開と経営基盤の強化を図るための内部留保資金を確保しつつ、中間配当、期末配当の年2回の配当を行うことを基本方針としており、内部留保資金につきましては、経営基盤の長期安定に向けた財務体質の強化及び事業の継続的な拡大発展を実現させるための資金として、有効に活用していく方針であります。当社は、「取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)令和7年7月15日取締役会決議85,3226.00令和8年3月23日定時株主総会決議85,3226.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XSOI)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31723)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社土木管理総合試験所の証券コード(銘柄コード)は?
6171です。上場市場は東証スタンダード、業種はサービス業。
6171(株式会社土木管理総合試験所)のEDINETコードは?
E31723です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 下平 雄二です(有価証券報告書の表紙記載)。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の本社所在地は?
長野県長野市篠ノ井御幣川877番地1です。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の筆頭株主は?
株式会社Feelで、保有比率は約21.8%です(2025-12-31基準)。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で14,237,995株です(発行済株式総数)。うち自己株が17,500株、市場で流通する浮動株は7,198,030株です。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の株主数は?
2025-12-31基準で10,281名です。上位10名で49.4%を保有します、浮動株比率は50.6%。
6171(株式会社土木管理総合試験所)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31723)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。