6149東証スタンダード機械
株式会社小田原エンジニアリング
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ROIC495位
21.5%
投下資本利益率
ROE(実績)1025位
13.2%
有報 報告値
営業利益率446位
16.7%
営業益 30.5億
自己資本比率729位
74.5%
借入金ゼロ
EPS(実績)
405.1
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 無借金✓ 実質キャッシュ超過82.3億(価格未投入)✓ 自己資本比率74.5%✓ 営業利益率16.73%✓ 営業利益+162.2%/売上+38.4%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.46x)▲ 自己株10.5%

無借金。有利子負債0・現金82.3億

実質キャッシュ超過82.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+162.2%/売上+38.4%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.46x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

自己株10.5%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

関連で読む機械の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
182.4
前年比 +38.4%
営業利益
30.5
前年比 +162.2%
経常利益
31.8
前年比 +145.9%
純利益
23.2
前年比 +167.6%
財政状態(BS)
総資産
248.6
前年比 -10.9%
純資産
185.3
前年比 +12.7%
現金
82.3
前年比 -20.6%
有利子負債
0.0
キャッシュフロー(CF)
営業CF
1.1
前年比 -96.7%
投資CF
-19.7
財務CF
-2.9
フリーCF
-13.5
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)13,55614,08714,70313,17618,238
営業利益(百万)1,0599672,0121,1643,052
経常利益(百万)1,2591,1182,1301,2953,183
純利益(百万)9268021,5298652,315
EPS(円)158.0141.2268.9151.8405.1
1株配当(円)30.025.050.050.070.0
営業利益率(%)7.86.913.78.816.7
ROE(%)6.95.810.25.413.2
自己資本比率(%)59.359.058.758.974.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)22,78424,01526,72927,90924,857
純資産(百万)13,50614,17015,67716,44118,528
流動資産(百万)16,73918,20620,94221,65517,096
流動負債(百万)8,9099,59610,79311,2036,084
現金(百万)6,3087,5918,04410,3658,225
有利子負債(百万)3,0003,0000
ネットキャッシュ(百万)3,3084,5918,225
BPS(円)2,382.22,495.22,754.52,881.23,238.3
自己資本比率(%)59.359.058.758.974.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)1,3411,9923,8103,289109
投資CF(百万)-279-617-242-746-1,966
財務CF(百万)-760-173-3,144-285-287
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 60項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,322位 →8,72510,365
受取手形及び売掛金1,7522,249
受取手形1444
売掛金1,7392,205
電子記録債権1,424700
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品2,7005,414
原料及び材料
原材料及び貯蔵品875911
仕掛品及び半成工事
仕掛品1,3961,864
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等1016
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他 3,001社中2,059位 →214138
流動資産 3,006社中1,626位 →17,09621,655
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物6,5674,928
減価償却累計額-2,927-2,750
建物及び構築物(純額)3,6402,178
工具、器具及び備品2,0171,755
減価償却累計額-1,645-1,534
工具、器具及び備品(純額)373221
機械装置及び運搬具2,1611,959
減価償却累計額-1,693-1,612
機械装置及び運搬具(純額)468348
土地1,8791,879
建設仮勘定52573
有形固定資産 3,066社中1,639位 →6,4115,199
無形固定資産
ソフトウエア5965
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権33
その他23
無形固定資産 3,036社中2,582位 →6470
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券615502
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産198188
繰延税金資産404262
その他6933
投資その他の資産 3,006社中2,059位 →1,286985
固定資産 3,009社中1,834位 →7,7606,254
資産 3,097社中1,842位 →24,85727,909
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,011899
契約負債3,6959,560
引当金
賞与引当金5869
受注損失引当金0
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金520230
未払法人税等48753
その他222280
流動負債 3,006社中1,805位 →6,08411,203
固定負債
退職給付に係る負債161165
資産除去債務2222
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債2641
その他3637
固定負債244265
負債 3,097社中2,120位 →6,32811,468
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,879位 →1,2511,251
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,677位 →1,8631,856
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,448位 →16,04714,017
自己株式-920-941
株主資本 3,096社中1,560位 →18,24116,183
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金242165
繰延ヘッジ損益-34-1
為替換算調整勘定7994
評価・換算差額等287258
純資産 3,097社中1,625位 →18,52816,441
負債純資産 3,097社中1,866位 →24,85727,909
損益計算書 57項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高18,23813,176
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価12,3369,315
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬265262
減価償却費127109
貸倒引当金繰入額-0-1
賞与引当金繰入額1216
退職給付費用1932
給料及び手当571609
その他1,8321,649
一般管理費
一般管理費258241
販売費及び一般管理費2,8512,697
売上総利益又は売上総損失(△)5,9023,861
販売費及び一般管理費
役員報酬265262
減価償却費127109
貸倒引当金繰入額-0-1
賞与引当金繰入額1216
退職給付費用1932
給料及び手当571609
その他1,8321,649
一般管理費
一般管理費258241
販売費及び一般管理費2,8512,697
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,250位 →3,0521,164
営業外収益
受取利息4312
受取配当金1813
受取賃貸料1210
違約金収入36
作業くず売却益2938
その他1621
営業外収益 3,005社中1,675位 →155133
営業外費用
支払利息00
為替差損22
減価償却費12
その他00
営業外費用233
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,318位 →3,1831,295
特別利益
固定資産売却益13
特別利益13
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,330位 →3,1841,297
法人税等 3,092社中1,411位 →869432
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,626位 →639489
法人税等調整額 3,022社中2,347位 →-164-57
過年度法人税等394
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,303位 →2,315865
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,288位 →2,315865
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金7744
繰延ヘッジ損益-33-1
為替換算調整勘定-15114
その他の包括利益29158
包括利益 3,097社中1,442位 →2,3441,023
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,429位 →2,3441,023
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,303位 →2,315865
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金7744
繰延ヘッジ損益-33-1
為替換算調整勘定-15114
その他の包括利益29158
包括利益 3,097社中1,442位 →2,3441,023
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,429位 →2,3441,023
キャッシュ・フロー計算書 38項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,243位 →6864,303
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,330位 →3,1841,297
減価償却費 3,055社中1,826位 →468427
貸倒引当金の増減額(△は減少)-0-1
受取利息及び受取配当金-61-25
支払利息00
売上債権の増減額(△は増加)-2421,239
棚卸資産の増減額(△は増加)3,204285
仕入債務の増減額(△は減少)111-2,325
賞与引当金の増減額(△は減少)-114
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-4-6
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-955
受注損失引当金の増減額(△は減少)0
固定資産除売却損益(△は益)-1-3
契約負債の増減額(△は減少)-5,8513,299
未収消費税等の増減額(△は増加)-21169
未払金の増減額(△は減少)92-65
その他-1516
利息及び配当金の受取額6124
利息の支払額-0-0
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-639-1,044
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,517位 →1093,289
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額6124
有形固定資産の取得による支出-1,457-811
有形固定資産の売却による収入13
投資有価証券の取得による支出-3-12
無形固定資産の取得による支出-8-24
定期預金の純増減額(△は増加)-500100
その他1-1
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,888位 →-1,966-746
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-0-0
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-285-283
その他-2-2
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,286位 →-287-285
現金及び現金同等物に係る換算差額463
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,660位 →-2,1392,321
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,433位 →8,22510,365
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
当期製造費用1212
アフターサービス引当金の増減額(△は減少)-21-48
アフターサービス引当金90112
アフターサービス引当金繰入額、販売費及び一般管理費2320
貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金6,7968,626
売掛金661803
電子記録債権817146
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品2,3815,144
原料及び材料
原材料及び貯蔵品257318
仕掛品及び半成工事
仕掛品806916
前払費用4331
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収消費税等3947
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他2194
流動資産11,82016,126
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)3,2701,930
構築物(純額)20562
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)327154
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)815
工具、器具及び備品(純額)272131
土地1,6661,666
建設仮勘定40569
有形固定資産5,7894,526
無形固定資産
ソフトウエア3840
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権22
その他23
無形固定資産4245
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券354294
関係会社株式2,4642,464
出資金
関係会社出資金3232
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用150140
繰延税金資産386235
その他367
投資その他の資産3,4223,173
固定資産9,2537,744
資産21,07223,869
負債の部
流動負債
買掛金288345
電子記録債務4272
未払費用1918
契約負債3,5328,913
前受収益11
デリバティブ債務491
引当金
賞与引当金3747
受注損失引当金0
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金434178
未払法人税等44727
預り金6655
流動負債4,9789,797
固定負債
引当金
退職給付引当金3741
資産除去債務2222
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金3232
固定負債9095
負債5,0689,891
純資産の部
株主資本
資本金1,2511,251
資本剰余金
資本準備金1,5811,581
その他資本剰余金7770
資本剰余金1,6581,651
利益剰余金
利益準備金112112
その他利益剰余金
別途積立金3,3953,395
繰越利益剰余金10,3558,365
利益剰余金13,86211,872
自己株式-920-941
株主資本15,85013,832
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金188146
繰延ヘッジ損益-34-1
評価・換算差額等154146
純資産16,00413,978
負債純資産21,07223,869
損益計算書 47項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,6367,816
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,6635,232
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬176164
賞与7460
減価償却費11195
貸倒引当金繰入額-0-1
賞与引当金繰入額913
退職給付費用821
給料及び手当241196
支払手数料213208
試験研究費251234
その他778561
販売費及び一般管理費1,9821,682
売上総利益又は売上総損失(△)4,9732,584
販売費及び一般管理費
役員報酬176164
賞与7460
減価償却費11195
貸倒引当金繰入額-0-1
賞与引当金繰入額913
退職給付費用821
給料及び手当241196
支払手数料213208
試験研究費251234
その他778561
販売費及び一般管理費1,9821,682
営業利益又は営業損失(△)2,991902
営業外収益
受取利息228
受取配当金2192
受取賃貸料3744
違約金収入36
作業くず売却益2232
その他1126
営業外収益148202
営業外費用
為替差損1
減価償却費12
賃貸費用78
営業外費用910
経常利益又は経常損失(△)3,1301,094
特別利益
固定資産売却益0
特別利益055
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)3,1301,067
法人税等855244
法人税、住民税及び事業税615295
法人税等調整額-155-51
過年度法人税等394
当期純利益又は当期純損失(△)2,275822
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)2,275822
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)3,1301,067
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
アフターサービス引当金6455
アフターサービス引当金繰入額、販売費及び一般管理費4414
運送費76117
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 136億 ・ 純利益 9億22/12 ・ 売上高 141億 ・ 純利益 8億23/12 ・ 売上高 147億 ・ 純利益 15億24/12 ・ 売上高 132億 ・ 純利益 9億25/12 ・ 売上高 182億 ・ 純利益 23億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 27.4% ・ 営業利益率 7.8% ・ 純利益率 6.8%22/12 ・ 粗利率 24.5% ・ 営業利益率 6.9% ・ 純利益率 5.7%23/12 ・ 粗利率 31.3% ・ 営業利益率 13.7% ・ 純利益率 10.4%24/12 ・ 粗利率 29.3% ・ 営業利益率 8.8% ・ 純利益率 6.6%25/12 ・ 粗利率 32.4% ・ 営業利益率 16.7% ・ 純利益率 12.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 6.9% ・ ROA 4.1% ・ ROIC 7.6%22/12 ・ ROE 5.8% ・ ROA 3.3% ・ ROIC 7.2%23/12 ・ ROE 10.2% ・ ROA 5.7% ・ ROIC —24/12 ・ ROE 5.4% ・ ROA 3.1% ・ ROIC —25/12 ・ ROE 13.2% ・ ROA 9.3% ・ ROIC 21.5%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -8億22/12 ・ 営業CF 20億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -2億23/12 ・ 営業CF 38億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -31億24/12 ・ 営業CF 33億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -3億25/12 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -20億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億0億20億40億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF 11億22/12 ・ フリーCF 15億23/12 ・ フリーCF 36億24/12 ・ フリーCF 25億25/12 ・ フリーCF -13億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 4億22/12 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 4億23/12 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 4億24/12 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 4億25/12 ・ 設備投資 15億 ・ 減価償却 5億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍4倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 1.45倍22/12 ・ 営業CF/純利益 2.49倍23/12 ・ 営業CF/純利益 2.49倍24/12 ・ 営業CF/純利益 3.80倍25/12 ・ 営業CF/純利益 0.05倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥15822/12 ・ EPS ¥14123/12 ・ EPS ¥26924/12 ・ EPS ¥15225/12 ・ EPS ¥405
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 19.0%22/12 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 17.7%23/12 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 18.6%24/12 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 32.9%25/12 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 17.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 228億 ・ 純資産 135億22/12 ・ 総資産 240億 ・ 純資産 142億23/12 ・ 総資産 267億 ・ 純資産 157億24/12 ・ 総資産 279億 ・ 純資産 164億25/12 ・ 総資産 249億 ・ 純資産 185億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60%80% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥2,382 ・ 自己資本比率 59.3%22/12 ・ BPS ¥2,495 ・ 自己資本比率 59.0%23/12 ・ BPS ¥2,754 ・ 自己資本比率 58.7%24/12 ・ BPS ¥2,881 ・ 自己資本比率 58.9%25/12 ・ BPS ¥3,238 ・ 自己資本比率 74.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 167億 ・ 流動負債 89億 ・ 流動比率 187.9%22/12 ・ 流動資産 182億 ・ 流動負債 96億 ・ 流動比率 189.7%23/12 ・ 流動資産 209億 ・ 流動負債 108億 ・ 流動比率 194.0%24/12 ・ 流動資産 217億 ・ 流動負債 112億 ・ 流動比率 193.3%25/12 ・ 流動資産 171億 ・ 流動負債 61億 ・ 流動比率 281.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 63億 ・ 有利子負債 30億22/12 ・ 現金 76億 ・ 有利子負債 30億23/12 ・ 現金 80億 ・ 有利子負債 —24/12 ・ 現金 104億 ・ 有利子負債 —25/12 ・ 現金 82億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 33億22/12 ・ ネットキャッシュ 46億23/12 ・ ネットキャッシュ —24/12 ・ ネットキャッシュ —25/12 ・ ネットキャッシュ 82億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)6.85.710.46.612.7
ROE(%)6.95.810.25.413.2
ROA(%)4.13.35.73.19.3
総資産回転(回)0.590.590.550.470.73
営業CF率(%)9.914.125.925.00.6
営業CF/純益(倍)1.452.492.493.800.05
配当性向(%)19.017.718.633.017.3
売上 前年比(%)20.93.94.4-10.438.4
純資産 前年比(%)2.14.910.64.912.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥30.0
22/12
¥25.0
23/12
¥50.0
24/12
¥50.0
25/12
¥70.0
配当性向 17.3%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-13.5
ROIC495位
21.5%
粗利率
32.4%
アクルーアル比率
8.4%
売上CAGR(4年)
7.7%
EPS CAGR
26.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
35.1
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
29.9
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
12.7%
ROA
9.3%
総資産回転
0.73
実効税率
27.3%
現金変換(CFO/営業益)
0.04
CFO/純益(平均)
1.46
累計営業CF
148.0
FCFマージン
-7.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
3.11
BPS CAGR
8.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.81
純負債/EBITDA
-2.34
インタレストカバレッジ
23473.9
債務返済年数
配当性向
17.3%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
54.1 母集団3920社中 1173位
総合 →
業種内 総合偏差値(機械)
53.4 同業207社中 62位
全体1173位・同業62位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
54
営業利益率
53
純利益率
53
粗利率
49
ROE
52
ROA
55
FCFマージン
48
自己資本比率
60
流動比率
50
純負債/EBITDA
53
アクルーアル比率
38
現金変換(営業CF/純益)
45
売上CAGR
50
EPS CAGR
57
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
49.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
公益財団法人津川モーター研究財団
17.5% 保有
自己株式
10.50%
671,100株 ・簿価9.2億
大株主比率
1. 公益財団法人津川モーター研究財団17.5%
2. 津 川 洋 子9.4%
3. 津 川 晃 弘6.5%
4. 株式会社横浜銀行(常任代理人株式会社日本カストディ銀行)4.9%
5. 佐 川 晶 彦2.7%
6. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.4%
7. 津 川 智 子2.2%
8. 小田原エンジニアリング従業員持株会2.1%
9. 西 村 昌 泰1.7%
10. 関 東 財 務 局1.5%
上位10で 50.8%・発行済 6,392,736株・自己株 671,100株・浮動株 2,817,636株・株主 3,991名。所有者別(単元): 外国人 6.2% / 機関 7.9% / 個人 65.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率7.48%(取締役 9名計)
政策保有株式(簿価合計)323.8百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数176.4百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)686万円
従業員数(連結)425名
監査報酬 / 非監査報酬42.1百万円 / —
平均勤続年数11.2年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上42.9百万円
従業員1人当たり営業利益7.2百万円
政策保有株式の対純資産比1.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 保 科 雅 彦
本社所在地神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1577番地
市場 / 業種東証スタンダード / 機械
決算期12月
従業員数(連結)425名
EDINETコードE01692

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・6,392,736株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-10確認書 ↗
2026-03-24確認書 ↗
2025-08-12確認書 ↗
2025-03-28確認書 ↗
2024-08-13確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-03-28確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-03-30確認書 ↗
2022-03-30確認書 ↗
2022-03-04変更報告書 ↗ / 津川 晃弘
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは連結財務諸表提出会社(以下「当社」という。)、子会社7社で構成され、巻線設備の開発、設計・製造、販売、送風機及び照明等住宅関連設備の製造、販売を主な事業内容としております。当社グループの事業内容と各社の位置づけは次のとおりであります。なお、事業区分は事業セグメントと同一の区分であります。 (1) 巻線機事業家電製品分野、自動車分野、産業・医療機器分野、OA/AV機器分野、通信分野等向けにモーター用巻線設備及びボビンコイル用巻線設備を顧客の要望に沿って開発、設計・製造し、世界各国に販売しております。[主な関係会社]当社、株式会社小田原オートメーション長岡、Odawara Automation Inc.、Odawara Automation Deutschland GmbH、小田原機械工程(広州)有限公司 (2) 送風機・住設関連事業室内空調機器の送風用ファン、工作機械等の冷却用ファンなど幅広い分野で使用されている小型送風機(クロスフローファン、軸流ファン等)、浴室等に使用される防水照明器具等及び住宅換気・ビル換気関連用製品を製造、販売しております。[主な関係会社]ローヤル電機株式会社、楽揚電機(香港)有限公司、楽揚電機(深圳)有限公司 事業概要図は次のとおりであります。 (注)ローヤルテクノ株式会社は、2025年10月1日付でローヤル電機株式会社を存続会社とする吸収合併に より消滅しました。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源 の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、事業の種類別に「巻線機事業」及び「送風機・住設関連事業」の2つを報告セグメントとしておりま す。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「巻線機事業」は主に、モーター用巻線設備及びコイル用巻線設備の製造及び販売をしております。 「送風機・住設関連事業」は主に、小型送風機及び防水照明器具等の住宅関連機器等の製造及び販売をしており ます。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2巻線機事業送風機・住設関連事業計売上高 顧客との契約から生じる収益9,093,6424,082,04013,175,682-13,175,682その他収益----- 外部顧客への売上高9,093,6424,082,04013,175,682-13,175,682 セグメント間の内部 売上高又は振替高293241534△534-計9,093,9354,082,28113,176,217△53413,175,682セグメント利益1,535,6212,9111,538,532△374,5501,163,981セグメント資産23,382,9784,080,87327,463,851445,15627,909,008その他の項目 減価償却費340,32684,723425,049-425,049 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額764,92738,922803,850-803,850 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△374,550千円の主なものは、各報告セグメントに配分していない全社費用であり当社の管理部門に係る費用等であります。 (2)セグメント資産の調整額445,156千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産等であります。全社資産の内容は、当社の余剰運用資金、長期投資資金(投資有価証券)等であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2巻線機事業送風機・住設関連事業計売上高 顧客との契約から生じる収益13,583,1784,655,09318,238,272-18,238,272その他収益----- 外部顧客への売上高13,583,1784,655,09318,238,272-18,238,272 セグメント間の内部 売上高又は振替高9,93071510,645△10,645-計13,593,1084,655,80918,248,918△10,64518,238,272セグメント利益3,331,869136,4843,468,354△416,7433,051,610セグメント資産19,917,6134,453,30324,370,917485,64124,856,558その他の項目 減価償却費380,43386,522466,955-466,955 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,613,27561,5601,674,836-1,674,836 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△416,743千円の主なものは、各報告セグメントに配分していない全社費用であり当社の管理部門に係る費用等であります。 (2)セグメント資産の調整額485,641千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産等であります。全社資産の内容は、当社の余剰運用資金、長期投資資金(投資有価証券)等であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中国米国その他合計5,711,4414,396,6021,850,9681,216,67013,175,682 (注)売上高は最終顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名日立Astemo動力系統(南京)有限公司3,615,683巻線機事業 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中国米国その他合計5,575,4901,318,98210,637,494706,30418,238,272 (注)売上高は最終顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名 Astemo Americas, Inc.9,093,307巻線機事業 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名 Astemo Americas, Inc.9,093,307巻線機事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した当社グループの事業状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項については、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年3月24日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営戦略・事業に関するリスク ① 巻線機事業についてa.需要予測について当社グループが扱う巻線設備のお客さまは、家電製品分野、自動車分野、産業・医療機器分野、OA/AV機器分野、通信分野等の製造会社であり、当社グループは巻線設備の総合メーカーとしての地位を確固たるものとすべく経営努力しております。しかしながら、当社グループの受注・生産活動は、各分野の技術革新動向や設備投資動向等に左右されるため、当社グループ独自での将来予測が困難であります。このため、想定していた技術革新動向や設備投資動向等の前提条件と実際の結果が異なる場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 b.新製品・新技術の研究開発について当社グループは、巻線技術を応用してお客さまのニーズにマッチした新製品・新技術を開発し、家電製品分野、自動車分野、産業・医療機器分野、OA/AV機器分野、通信分野等へ製品・サービスを供給しております。これらの開発において、近年、技術革新のスピードもますます速まり、ニーズの多様化、グローバル化も急激に進んでおります。今後、開発競争はますます激化すると思われ、予想を上回る新技術の出現や各分野の動向の激変によっては、当社の研究開発費の負担も大きくなり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ② 送風機・住設関連事業についてa.需要予測について送風機・住設関連事業では、産業・工作機械や住宅設備関連メーカーへのユニット及び最終製品の供給を行っているため、需要予測については、景気動向はもとより各企業の設備投資動向、新設住宅着工件数及びリフォーム工事件数の動向に大きく影響されます。このため想定していた景気動向や設備投資動向、新設住宅着工件数やリフォーム工事件数などの前提条件と実際の結果が異なる場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 b.中国展開について送風機・住設関連事業では、価格競争力の維持・向上を図ることを主眼に、連結子会社の楽揚電機(香港)有限公司の子会社として製造会社・販売会社を中国で設立し、中国工場への生産移管及び販路拡大を推進するべく進めておりますが、米中対立ならびに日中関係、台湾有事などの諸問題により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 事業全般についてa.知的財産権等について当社グループでは、製品開発において蓄積してきた技術を知的財産権等として保有し、権利保護の徹底及び経営資源として活用しておりますが、特定の国及び地域においては知的財産権等の保護が十分でないことにより、当社グループの知的財産権等を侵害する可能性があります。また、当社グループは、第三者の知的財産権等を侵害することのないよう最善の注意を払っておりますが、不測の事態などにより第三者から知的財産権等の侵害を主張された場合には、その補償あるいは訴訟費用負担等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 b.セキュリティについて当社グループは、業務を通じて入手した機密情報を多数保有しております。当社グループでは、物理的なセキュリティ及び情報セキュリティシステムの構築、管理体制の整備や教育等の対策を実施しておりますが、コンピューターウイルスの感染、不正アクセス、盗難等、不測の事態が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 外部環境に関するリスク ① 世界各国の法規・税制等について当社グループはグローバルな事業展開を行っており、日本を含む世界各国の法規、税制等の適用を受けております。当社グループでは、「企業倫理と法令遵守」を行動規範に掲げ、社内教育等を通じたコンプライアンス意識の向上に努めておりますが、世界各国の法規や税制等の動向、または重大な法令違反等により、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 自然災害・事故・テロ・疾病等について当社グループの事業拠点は、地震、台風、噴火等の自然災害、火災等の事故、テロ攻撃、疾病発生及び蔓延等により、物的・人的被害が生じる可能性があります。当社グループでは、大規模災害による生産活動への影響が大きな脅威と認識しており、その対応として事業継続計画(BCP)を策定するとともに、リスク管理委員会を中心としたリスク管理体制を構築し、リスクの軽減を図る対策を実施しておりますが、生産及び出荷に大きな遅延が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 部材調達・外注等について当社グループの部材調達先、外注先の事業拠点は、地震・台風・噴火等の自然災害、火災等の事故、テロ攻撃、疾病発生及び蔓延等により、物的・人的被害が生じた場合、当社グループの生産及び出荷に支障を来す可能性があります。また、原材料や部材、外注費の高騰が急激であった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績巻線機事業においては、中期経営計画(FY2024~FY2026)の2年目として計画達成に向けた重点施策に沿って、事業競争力の強化と北米・中国を中心とする重点地域でのアプローチの強化を実施しました。受注活動においては、積極的な営業活動を展開したものの、自動車産業における設備投資の落ち込みに加え、米国の通商政策等の影響による計画の見直しもあり、厳しい環境が続きました。生産活動においては、前期からずれ込んでいたxEV用モーター巻線システムのいくつかの案件や当期に予定していた生産案件を予定どおり完了させ、消耗品・予備品等も引き続き好調に推移したことに加え、来期に予定していた大型案件の引き渡しを前倒しで完了させました。2025年10月には、モーター用を主とした巻線機事業の需要拡大に対応すべく生産能力増強を目的とした、生産子会社の新社屋および大型の工場が完成し、稼働を開始しました。 送風機事業においては、お客様の在庫の消化が進んだ影響で工作機械や産業用ロボット向け軸流ファンの需要の回復基調が続いたことにより、売上が増加し前年を大きく上回りました。住設関連事業においては、浴室照明器具は集合住宅向けが比較的堅調に推移し、住宅換気装置は主要なお客様の需要低下と建築資材高騰による影響から伸び悩んだものの前期並みに推移しました。 これらの結果、当連結会計年度における当社グループの営業成績といたしましては、連結売上高は18,238百万円(前年同期比38.4%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は3,051百万円(前年同期比162.2%増)、経常利益は3,183百万円(前年同期比145.9%増)、過年度法人税等を393百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は2,315百万円(前年同期比167.6%増)となりました。中期経営計画(FY2024~FY2026)の最終年度において目標としていた売上高180億円、営業利益18億円を1年前倒しで達成し、過去最高の売上高及び利益となりました。 当連結会計年度のセグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 ① 巻線機事業 巻線機事業に関しては、前期からずれ込んでいた案件を含むxEV用モーター巻線システムのいくつかの案件を売り上げたことや来期に売上を予定していた大型案件の引き渡しが完了したことに加え、引き続き追加治具・改造案件・消耗品・予備品等が好調に推移したこと等により、売上高は過去最高の13,583百万円(前年同期比49.4%増)、生産量が増えたことで固定費等の負担が軽減され製造原価を低く抑えられたことや、利益率の高い追加治具・改造案件・消耗品・予備品等が好調に推移したこと等により、セグメント利益も過去最高の3,331百万円(前年同期比117.0%増)となりました。また、受注高は設備投資計画の見直しや延期等の影響により7,532百万円(前年同期比4.7%増)、受注残高は9,402百万円となりました。 なお、当社グループの巻線機事業は、完全受注生産で、案件ごとに仕様やボリューム、納期、検収条件等が大きく異なるため、受注高や売上高が四半期並びに通期単位で大きく変動することがあります。 ② 送風機・住設関連事業 送風機・住設関連事業に関しては、送風機事業において、工作機械や産業用ロボット・半導体関連向けの軸流ファンの需要が増え続けたことに加え、住設関連事業が住宅着工件数減少の影響を受けながらも底堅く推移したため、売上高は4,655百万円(前年同期比14.0%増)、セグメント利益は136百万円(前年同期比4,587.7%増)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績当連結会計年度における生産実績は次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)巻線機事業(千円)8,559,384△36.4送風機・住設関連事業(千円)2,978,87822.4合計(千円)11,538,262△27.4 (注) 1 金額は販売価格によるものであります。2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績は次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)巻線機事業7,532,8684.79,402,568△39.2送風機・住設関連事業5,005,61326.51,524,01829.9合計12,538,48212.410,926,586△34.3 (注) 1 金額は販売価格によるものであります。2 受注高には、受注取消・変更、為替レートの変動による調整額を含んでおります。3 セグメント間取引については、相殺消去しております。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績は次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)巻線機事業(千円)13,583,17849.4送風機・住設関連事業(千円)4,655,09314.0合計(千円)18,238,27238.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 主な相手先別の販売実績及び当該総販売実績に対する割合は、以下のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%) Astemo Americas, Inc.―― 9,093,307 49.9 日立Astemo動力系統(南 京)有限公司3,615,68327.4―― 3 前連結会計年度におけるAstemo Americas, Inc.の販売実績及び当該総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。4 当連結会計年度における日立Astemo動力系統(南京)有限公司の販売実績及び当該販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2) 財政状態(資産)流動資産は、前連結会計年度末に比べて21.1%減少し、17,096百万円となりました。これは主に、電子記録債権が724百万円増加し、現金及び預金が1,639百万円、受取手形及び売掛金が496百万円、商品及び製品が2,714百万円、仕掛品が467百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて24.1%増加し、7,760百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が1,462百万円増加したこと等によるものであります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて10.9%減少し、24,856百万円となりました。 (負債)流動負債は、前連結会計年度末に比べて45.7%減少し、6,083百万円となりました。これは主に、未払金が290百万円、未払法人税等が433百万円それぞれ増加し、契約負債が5,864百万円減少したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて44.8%減少し、6,328百万円となりました。 (純資産)純資産合計は、前連結会計年度末に比べて12.7%増加し、18,528百万円となりました。これは主に、利益剰余金が2,030百万円増加したこと等によるものであります。 (3) キャッシュ・フロー当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて2,139百万円(20.6%)減少し、8,225百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は前年同期に比べて3,179百万円(96.7%)減少し、108百万円となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益3,184百万円、棚卸資産の減少額3,204百万円、仕入債務の増加額110百万円等であります。また、支出の主な内訳は売上債権の増加額242百万円、契約負債の減少額5,850百万円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は前年同期に比べて1,220百万円(163.6%)増加し、1,966百万円となりました。支出の主な内訳は、定期預金の純増加額500百万円、有形固定資産の取得による支出1,457百万円等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は前年同期に比べて1百万円(0.6%)増加し、286百万円となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額284百万円等であります。 (資本の財源及び資金の流動性)当社グループの資金需要の主なものは、生産活動に必要な材料費、外注費及び労務費等の製造費用や、試験研究費を含む販売費及び一般管理費等の営業費用並びに設備新設、改修等にかかる投資であります。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、創業以来、社是である「開拓の精神で顧客に奉仕する」をモットーに事業を展開しております。また、顧客第一主義を経営の基本方針として掲げ、お客さまの求めに対して果敢に応じ、お客さまの満足を得ることを追究いたします。その実現のため、技術と品質でナンバーワンとなることを目指すとともに、活気ある職場づくりと企業体質の強化に努めてまいります。 (2) 経営環境我が国経済は、円安インフレによる物価の上昇、米国の通商政策等による影響が一部にみられる中で、企業収益の改善に足踏みがみられるなど、景気を下押しするリスクがみられたものの、雇用・所得環境の改善が続き、個人消費、生産や設備投資の持ち直しの動きが続くなど、全体として景気は緩やかに回復しました。 世界経済は、欧州では持ち直しの動きのテンポが緩やかになり、中国では各種政策効果がみられるものの足踏み状態が続き、米国では通商政策が物価や消費等に与える影響から景気拡大の勢いが弱まるなど、全体として景気の持ち直しの動きが緩やかになりました。 当社グループを取り巻く環境におきましては、巻線機事業の主要なお客様である自動車産業において、市場のニーズや規制、補助金政策の変化による新型車の開発計画の遅れや見直しが依然として続きました。不確実性が高い米国の政策動向をはじめとした地政学的リスクの高まり、金融資本市場の変動、原材料価格の高止まりなどの下振れリスクもみられるなど、全体として不安定な状況が続きました。今後の見通しにつきましては、全体として緩やかな持ち直しが続くことが期待されているものの、米国の政策動向や金融資本市場の変動の影響に加え、中国における不動産市場の停滞継続や設備投資の減少に伴う影響など、留意すべき下振れリスクが顕在化しております。我が国経済は、「責任ある積極財政」の考え方の下、政府が戦略的に財政出動を行うことで「強い経済」を構築していく中で、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を受け緩やかな回復が続くことが期待されます。一方で、金融資本市場の変動、地政学的リスクの高まりや世界経済の下振れリスクなどが我が国経済を下押しするリスクとなっていることに留意する必要があります。 巻線機事業の主要なお客様である自動車産業においては、「車の電動化」という潮流は変わらない中で、後ろ倒しとなっている自動車メーカーの新型車開発をはじめとした「車の電動化」に伴う設備投資計画が少しずつ進むことが予想されます。特に自動運転、バイワイヤなどの技術のさらなる進展は、モーター巻線機の需要を喚起する重要なキーとなることが予想されます。また、様々な産業において従来から進んでいる省エネ化に伴う高効率型モーターへの切り替えなどに加え、今後、ヒューマノイドロボットやドローンなど新たなモーター需要も期待され、世界的なモーター需要の増加に伴ってモーター巻線機市場も拡大していくことが見込まれます。一方で、モーター巻線機市場のグローバルな拡大に伴い、世界中でローカル化が進み、価格競争の激化や短納期化などにより、受注環境の厳しさは増すことが想定されます。 送風機・住設関連事業は、送風機事業において工作機械や産業用ロボット・半導体関連向け軸流ファンの需要の増加が続くことが予想されます。住設関連事業においては、浴室照明器具は堅調な需要が見込めるものの、全館空調システムを含む住宅換気装置については、建築資材高騰の影響により低調に推移することが見込まれます。 (3) 中期経営戦略当社グループは2024年2月14日付で2024年12月度から2026年12月度を対象とする中期経営計画を策定しております。セグメント別の重点施策は以下のとおりであります。 ①巻線機事業a.事業競争力の強化巻線機市場の拡大に伴い、より一層の競争激化に打ち勝つため、マーケティングの強化、市場・お客さま・競合の先を行く競争力ある製品と要素技術の開発力を強化し、受注拡大を目指す。特に市場の拡大していくxEVの駆動モーター・発電機用巻線システムとブラシレスモーター用巻線システムの競争力強化に向けての技術開発に注力する。・技 術:お客さま・市場が求めるニーズをより高いレベルで達成するための製品・技術開発力の強化・スピード:製品の高速化 市場環境やお客さまのニーズの変化への対応、短納期対応など様々な面でスピード重視の経営を 推進・品 質:モーターやコイルの高次元での品質均一化ができる製品の開発と品質管理体制の構築・コ ス ト:製品の市場競争力ある売価に向けて、コストダウンだけでなく、高生産性・高稼働率等を含めた コスト・パフォーマンスの向上を図るb.地域別戦略の設定巻線機市場の急拡大と競合メーカーとの競争が激化しているマーケットにおいて、各地域の市場特性を踏まえた地域別戦略で、当社の優位性が生きる分野・市場に重点を置きつつ、グローバル市場に合わせた地域戦略で市場拡大をフォロー。・自動車・家電製品等の最大市場でもあり、生産拠点でもある中国市場の販売・サービス体制強化・xEVの駆動モーター・発電機をはじめとした車載用モーター生産の拡大が見込まれる北米市場は、子会社 を通じたサービスを含めた、きめ細やかなアプローチの強化 ②送風機・住設関連事業a.送風機事業・軸流ファンは、耐油、耐水、耐振動を強化した製品開発による差別化を図り、付加価値向上・クロスファンは、生産機種、生産設備を見直し、コンパクトながら利益の出る体制へ移行・マーケティングの強化、送風技術の応用商品の開発と市場投入の早期化b.住設関連事業・マーケティングの強化、新市場に向けての製品開発力の強化・照明は浴室用に特化しているが、浴室照明技術の応用できる商品をリサーチし、製品化に向けて検討を開始・今後伸びが期待される住宅用空調装置との組み合わせ製品の拡販に向けて製品開発と新規営業、宣伝、販売 強化・換気技術と送風技術を組み合わせた空気循環、清浄装置の市場ニーズをリサーチし、商品開発 また、競合メーカーとの競争激化が進むマーケットにおいて、事業競争力強化「スピードと品質」を高めるため、設備投資、研究開発投資、DX投資、人的資本投資を中心として、資本コストを意識した投資戦略により資本収益性を高め、持続的成長可能な組織を目指します。 (4) 会社の優先的に対処すべき課題巻線機事業では、従来は当社がモーター巻線機市場、吸収合併した株式会社多賀製作所がボビンコイル巻線機市場を担ってまいりましたが、今後は一体となって両市場に対してマーケティングの強化を行い、設備ニーズを捉え、市場・顧客・競合の先を行く競争力ある製品と要素技術の開発を進めるとともに、製品の共通化・標準化を進めることで、技術、品質、コスト、スピード・納期・供給能力における競争力を強化してまいります。送風機・住設関連事業では、予測される需要の低迷や受注減少に対応すべく、引き続きマーケティングの強化を行い、送風機応用製品や換気改良製品を戦略アイテムとして拡販を目指すとともに、新商品の早期開発、販売促進を進めてまいります。当社グループは、社是である「開拓の精神で顧客に奉仕する」を常に念頭に置き、他社に差別化した製品を通して顧客満足度を向上させるとともに、常に新しい市場を開拓していくことにより当社グループの優位性を更に高める経営に邁進してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)棚卸資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度商品及び製品5,414,1842,699,795仕掛品1,863,7861,396,087原材料及び貯蔵品910,662875,117棚卸資産評価損(売上原価)42,63766,918 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループは棚卸資産の評価の算定にあたり、期末における棚卸資産の正味売却価額が帳簿価額を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額とし、帳簿価額と正味売却価額との差額は棚卸資産評価損として売上原価に計上しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定「商品及び製品」及び「仕掛品」に含まれる巻線機設備の正味売却価額は、契約金額から見積り追加製造原価等を控除して見積られるため、総費用の見積りを前提とした将来の製造費用の予測が必要となります。当該製造費用の予測には、材料費、労務費、外注費及びその他経費の見積りが含まれており、材料費、労務費、外注費及びその他経費の見積りにおける重要な仮定は、過去の実績や状況に応じて合理的であると考えられる要因に基づいております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響総費用の見積りに及ぼす影響度及び影響範囲を適時把握し、総費用の見積りの見直しを行っております。総費用の見積りが変動する場合、追加の棚卸資産の評価損が計上される可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】特記すべき該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社グループは、長期的な視野にたって、安定的な成長と経営体質の強化のため、内部留保の充実を図りながら、株主の皆さまへ安定的な配当を継続して行うことを基本としております。その他の利益還元につきましては、業績、経済情勢、業界の動向、配当性向等を総合的に勘案し、決定いたします。なお、当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針としております。剰余金の配当の決定機関につきましては、期末配当は株主総会でありますが、取締役会決議により中間配当できる旨、定款に定めております。この方針に従い、当期の剰余金の配当につきましては、当社の財務状況及び当期の業績等を総合的に勘案し、期末配当を次のとおり1株当たり70円とさせていただきました。なお、内部留保資金につきましては、中長期的視野に基づいた研究開発や事業規模拡大のために充当してゆく所存であります。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月27日定時株主総会決議(予定)400,51070
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XSNC)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01692)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社小田原エンジニアリングの証券コード(銘柄コード)は?
6149です。上場市場は東証スタンダード、業種は機械。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)のEDINETコードは?
E01692です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 保 科 雅 彦です(有価証券報告書の表紙記載)。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の本社所在地は?
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1577番地です。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の筆頭株主は?
公益財団法人津川モーター研究財団で、保有比率は約17.5%です(2025-12-31基準)。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で6,392,736株です(発行済株式総数)。うち自己株が671,100株、市場で流通する浮動株は2,817,636株です。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の株主数は?
2025-12-31基準で3,991名です。上位10名で50.8%を保有します、浮動株比率は49.2%。
6149(株式会社小田原エンジニアリング)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01692)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。