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株式会社ソディック
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4.0%
投下資本利益率
ROE(実績)2732位
5.2%
有報 報告値
営業利益率2191位
5.2%
営業益 42.2億
自己資本比率1770位
58.1%
EPS(実績)
89.2
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過83.7億(価格未投入)✓ 営業増益>増収(+89.3%>+9.4%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.44x)

実質キャッシュ超過83.7億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業増益>増収(+89.3%>+9.4%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.44x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
805.7
前年比 +9.4%
営業利益
42.2
前年比 +89.3%
経常利益
52.3
前年比 +44.2%
純利益
45.1
前年比 +9.7%
財政状態(BS)
総資産
1,557.0
前年比 +7.4%
純資産
905.9
前年比 +7.3%
現金
449.8
前年比 +5.7%
有利子負債
366.1
前年比 -1.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
71.5
前年比 -28.3%
投資CF
-39.5
財務CF
-24.8
フリーCF
50.6
前年比 -29.8%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)75,17480,49567,17473,66880,572
営業利益(百万)2,2314,224
経常利益(百万)8,5888,275-1,2573,6275,231
純利益(百万)6,5916,021-4,6044,1154,514
EPS(円)125.7112.7-90.381.189.2
1株配当(円)26.027.029.029.029.0
営業利益率(%)3.05.2
ROE(%)10.07.8-5.85.15.2
自己資本比率(%)55.258.557.558.258.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)134,866138,433134,066144,993155,695
純資産(百万)74,43880,99377,12984,42790,592
流動資産(百万)101,522108,208
流動負債(百万)34,44037,746
現金(百万)44,22933,15833,30542,56944,983
有利子負債(百万)37,15336,611
ネットキャッシュ(百万)5,4168,372
BPS(円)1,376.31,548.31,519.01,668.51,786.9
自己資本比率(%)55.258.557.558.258.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)7,6423,543-149,9697,147
投資CF(百万)-2,203-10,957-2,492-1,632-3,955
財務CF(百万)-1,932-6,0121,421-1,041-2,484
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-500億0億500億1,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 752億 ・ 純利益 66億22/12 ・ 売上高 805億 ・ 純利益 60億23/12 ・ 売上高 672億 ・ 純利益 -46億24/12 ・ 売上高 737億 ・ 純利益 41億25/12 ・ 売上高 806億 ・ 純利益 45億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 8.8%22/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 7.5%23/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -6.9%24/12 ・ 粗利率 32.7% ・ 営業利益率 3.0% ・ 純利益率 5.6%25/12 ・ 粗利率 35.0% ・ 営業利益率 5.2% ・ 純利益率 5.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%-5%0%5%10% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 10.0% ・ ROA 4.9% ・ ROIC —22/12 ・ ROE 7.8% ・ ROA 4.3% ・ ROIC —23/12 ・ ROE -5.8% ・ ROA -3.4% ・ ROIC —24/12 ・ ROE 5.1% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 2.3%25/12 ・ ROE 5.2% ・ ROA 2.9% ・ ROIC 4.0%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 76億 ・ 投資CF -22億 ・ 財務CF -19億22/12 ・ 営業CF 35億 ・ 投資CF -110億 ・ 財務CF -60億23/12 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -25億 ・ 財務CF 14億24/12 ・ 営業CF 100億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF -10億25/12 ・ 営業CF 71億 ・ 投資CF -40億 ・ 財務CF -25億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億80億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF —22/12 ・ フリーCF —23/12 ・ フリーCF —24/12 ・ フリーCF 72億25/12 ・ フリーCF 51億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億40億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/12 ・ 設備投資 28億 ・ 減価償却 36億25/12 ・ 設備投資 21億 ・ 減価償却 34億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 1.16倍22/12 ・ 営業CF/純利益 0.59倍23/12 ・ 営業CF/純利益 0.00倍24/12 ・ 営業CF/純利益 2.42倍25/12 ・ 営業CF/純利益 1.58倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-100円0円100円200円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥12622/12 ・ EPS ¥11323/12 ・ EPS ¥-9024/12 ・ EPS ¥8125/12 ・ EPS ¥89
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円-40%-20%0%20%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥26 ・ 配当性向 20.7%22/12 ・ 1株配当 ¥27 ・ 配当性向 24.0%23/12 ・ 1株配当 ¥29 ・ 配当性向 -32.1%24/12 ・ 1株配当 ¥29 ・ 配当性向 35.8%25/12 ・ 1株配当 ¥29 ・ 配当性向 32.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 1,349億 ・ 純資産 744億22/12 ・ 総資産 1,384億 ・ 純資産 810億23/12 ・ 総資産 1,341億 ・ 純資産 771億24/12 ・ 総資産 1,450億 ・ 純資産 844億25/12 ・ 総資産 1,557億 ・ 純資産 906億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥1,376 ・ 自己資本比率 55.2%22/12 ・ BPS ¥1,548 ・ 自己資本比率 58.5%23/12 ・ BPS ¥1,519 ・ 自己資本比率 57.5%24/12 ・ BPS ¥1,669 ・ 自己資本比率 58.2%25/12 ・ BPS ¥1,787 ・ 自己資本比率 58.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億1,500億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/12 ・ 流動資産 1,015億 ・ 流動負債 344億 ・ 流動比率 294.8%25/12 ・ 流動資産 1,082億 ・ 流動負債 377億 ・ 流動比率 286.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 442億 ・ 有利子負債 —22/12 ・ 現金 332億 ・ 有利子負債 —23/12 ・ 現金 333億 ・ 有利子負債 —24/12 ・ 現金 426億 ・ 有利子負債 372億25/12 ・ 現金 450億 ・ 有利子負債 366億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億200億400億600億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 442億22/12 ・ ネットキャッシュ 332億23/12 ・ ネットキャッシュ 333億24/12 ・ ネットキャッシュ 54億25/12 ・ ネットキャッシュ 84億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億10億20億30億40億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 7億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 35億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)8.87.5-6.85.65.6
ROE(%)10.07.8-5.85.15.2
ROA(%)4.94.3-3.42.82.9
総資産回転(回)0.560.580.500.510.52
営業CF率(%)10.24.4-0.013.58.9
営業CF/純益(倍)1.160.592.421.58
配当性向(%)20.724.035.832.5
売上 前年比(%)7.1-16.69.79.4
純資産 前年比(%)8.8-4.89.57.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥26.0
22/12
¥27.0
23/12
¥29.0
24/12
¥29.0
25/12
¥29.0
配当性向 32.5%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
50.6
4.0%
粗利率
35.0%
アクルーアル比率
-1.8%
売上CAGR
1.8%
EPS CAGR
-8.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.6%
ROA
2.9%
総資産回転
0.52
実効税率
22.1%
現金変換(CFO/営業益)
1.69
CFO/純益(平均)
1.44
累計営業CF
282.9
FCFマージン
6.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.61
BPS CAGR
6.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.87
純負債/EBITDA
-1.09
インタレストカバレッジ
10.0
債務返済年数
5.1
配当性向
32.5%
連続増配
希薄化率
6.55%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
44
営業利益率
50
純利益率
51
粗利率
50
ROE
49
ROA
50
FCFマージン
51
自己資本比率
52
流動比率
50
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
45
EPS CAGR
44
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
35.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 35.1億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 3.9%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
58.1%
発行済−上位10−自己株
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
13.6% 保有
自己株式
7.56%
4,144,500株 ・簿価30.8億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.6%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.8%
3. JPモルガン証券株式会社2.6%
4. 森田 清2.4%
5. ソディック共栄持株会2.1%
6. ソディック従業員持株会1.9%
7. 有限会社ティ・エフ1.8%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.7%
9. 株式会社三井住友銀行1.7%
10. 古川 健一1.7%
上位10で 37.2%・発行済 54,792,239株・自己株 4,144,500株・浮動株 31,810,739株・株主 12,828名。所有者別(単元): 外国人 20.6% / 機関 30.3% / 個人 44.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)2,446.0百万円(18銘柄)
役員報酬総額 / 役員数222.0百万円 / 18名
平均年間給与(提出会社)620万円
従業員数(連結)3,272名
監査報酬 / 非監査報酬63.0百万円 / —
平均勤続年数14.4年
女性管理職比率4.0%
従業員1人当たり売上24.6百万円
従業員1人当たり営業利益1.3百万円
政策保有株式の対純資産比270.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 CEO 社長執行役員 圷 祐次
本社所在地横浜市都筑区仲町台三丁目12番1号
決算期12月
従業員数(連結)3,272名
EDINETコードE01504

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・54,792,239株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)は、当社、連結子会社21社及び持分法適用関連会社1社で構成されており、放電加工機、マシニングセンタ並びに金属3Dプリンタ、レーザー加工機等の開発・製造・販売を行う工作機械事業、射出成形機等の開発・製造・販売を行う産業機械事業、麺製造プラント、製麺機、包装米飯製造装置などの食品機械の開発・製造・販売を行う食品機械事業、プラスチック成形品等の製造、リニアモータ応用製品及びその制御機器、セラミックス製品、LED照明などの開発・製造・販売などのその他事業で構成され、各事業が有機的に結合・協生して事業の発展に寄与しております。また、これらの事業を担当する関係会社の位置づけは下記のとおりであります。 なお、次の各事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)工作機械事業 ① 開発・製造拠点 放電加工機、細穴放電加工機、マシニングセンタ、金属3Dプリンタ、レーザー加工機並びに放電加工機消耗品及び周辺機器の開発・製造を、当社が担当しております。放電加工機並びに細穴放電加工機の開発及び製造を、Sodick(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)、蘇州沙迪克特種設備有限公司(中国)、沙迪克(厦門)有限公司(中国)が担当しております。金属3Dプリンタの開発・製造をAltForm S.r.l.(イタリア)が担当しております。また、上海沙迪克軟件有限公司(中国)は、工作機械用NC装置のソフトウエアの開発を行っております。 ② 販売・保守サービス拠点 放電加工機、細穴放電加工機、マシニングセンタ並びに金属3Dプリンタ、レーザー加工機の販売及び保守サービス、加工技術指導については、当社が国内を、Sodick, Inc.(アメリカ)、Sodick Technologia Mexico, S.A. DE C.V.(メキシコ)が北・南米地域を、Sodick Deutschland GmbH(ドイツ)がドイツ語圏を、Sodick Europe Ltd.(英国)がその他のヨーロッパ地域を、沙迪克機電(上海)有限公司(中国)、Sodick(Taiwan)Co.,Ltd.(台湾)、Sodick International Trading(Shenzhen)Co.,Ltd.(中国)が中華圏を、当社及びSodick Korea Co.,Ltd.(韓国)が韓国を、Sodick(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)がタイを、Sodick Vietnam Co.,Ltd.(ベトナム)がベトナムを、Sodick Technologies India Private Limited(インド)がインドを、Sodick Singapore Pte.,Ltd.(シンガポール)、Sodick Technology(M)Sdn.Bhd.(マレーシア)がその他の東南アジア地域とオセアニア地域を担当しております。また、金属3Dプリンタの販売及び保守サービス、加工技術指導については、AltForm S.r.l.(イタリア)がヨーロッパ地域を担当しております。 (2)産業機械事業 ① 開発・製造拠点 当社及びSodick(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)が射出成形機の開発及び製造を担当しております。 ② 販売・保守サービス拠点 当社及びPlustech Inc.(アメリカ)、Sodick(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)、Sodick Singapore Pte.,Ltd.(シンガポール)、Sodick(Taiwan)Co.,Ltd.(台湾)、沙迪克機電(上海)有限公司(中国)、Sodick International Trading(Shenzhen)Co.,Ltd.(中国)、Sodick Korea Co.,Ltd.(韓国)等が射出成形機の販売及び保守サービスを担当しております。 (3)食品機械事業 ① 開発・製造拠点 当社及び沙迪克(厦門)有限公司(中国)が食品機械の開発及び製造を担当しております。 ② 販売・保守サービス拠点 当社及び沙迪克(厦門)有限公司(中国)、蘇比克富夢(上海)貿易有限公司(中国)が食品機械の販売及び保守サービスを担当しております。 (4)その他 ① 精密金型・精密成形事業(イ) 開発・製造拠点 株式会社ソディックエフ・ティが金型の設計・製造並びにプラスチック成形加工を担当しております。(ロ) 販売拠点 株式会社ソディックエフ・ティが金型、プラスチック成形品の販売を担当しております。 ② 要素技術事業(イ) 開発・製造拠点 当社及び沙迪克(厦門)有限公司(中国)がリニアモータ応用製品の開発及び製造を担当しております。また、沙迪克(厦門)有限公司(中国)は、モータに使用される磁石の開発及び製造についても担当しております。Sodick America Corporation(アメリカ)が、工作機械用NC装置のハードウエア及びソフトウエアの開発を担当しております。株式会社ソディックエフ・ティがセラミックス製品の開発及び製造を担当しております。(ロ) 販売・保守サービス拠点 当社及び沙迪克(厦門)有限公司(中国)がリニアモータ応用製品の販売を担当しております。株式会社ソディックエフ・ティがセラミックス製品の販売を担当しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、製品・サービス別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、「工作機械事業」、「産業機械事業」、「食品機械事業」の3つを報告セグメントとしております。「工作機械事業」は、放電加工機並びにマシニングセンタの開発・製造・販売を行っております。「産業機械事業」は、プラスチック射出成形機の開発・製造・販売を行っております。「食品機械事業」は、麺製造プラント、製麺機等の開発・製造・販売を行っております。 2. 報告セグメントの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。 報告セグメントごとの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の売上高は、第三者間取引価格を参考に決定しております。 3.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失、資産及びその他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2,3,4,5,6連結財務諸表計上額(注)7,8 工作機械産業機械食品機械報告セグメント計売上高 外部顧客への売上高51,3559,5607,69568,6115,05773,668-73,668セグメント間の内部売上高又は振替高1024601481,6401,788△1,788-計51,4579,6067,69568,7596,69775,457△1,78873,668セグメント利益又は損失(△)3,4478239695,240△3234,916△2,6852,231セグメント資産86,24912,8176,769105,83610,358116,19528,798144,993その他の項目 減価償却費1,9601691912,3227723,0941783,272のれんの償却額106--10618125-125減損損失365--365-36588453有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,049449892,5871252,712462,759(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、精密金型・精密成形事業、要素技術事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,685百万円には、セグメント間取引消去23百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,709百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社機能に係る費用であります。 3.セグメント資産の調整額28,798百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産29,437百万円、セグメント間取引消去△638百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社機能に係る資産であります。 4.その他の項目の減価償却費の調整額178百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費178百万円であります。 5.その他の項目の減損損失の調整額88百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社の減損損失88百万円であります。 6.その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額46百万円は、各報告セグメントに配分していない全社の有形固定資産及び無形固定資産46百万円であります。 7.減損損失の連結財務諸表計上額453百万円には、事業構造改善費用に含めて表示したものを含みます。 8.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2,3,4,5連結財務諸表計上額(注)6 工作機械産業機械食品機械報告セグメント計売上高 外部顧客への売上高58,3329,7306,95275,0155,55780,572-80,572セグメント間の内部売上高又は振替高20611403212,1082,429△2,429-計58,5399,8446,95275,3367,66583,002△2,42980,572セグメント利益5,4655189816,9664287,395△3,1704,224セグメント資産103,93311,8176,285122,03610,122132,15923,536155,695その他の項目 減価償却費1,9351581872,2816532,9352073,142のれんの償却額212--21218231-231有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,922370172,310432,354342,388(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、精密金型・精密成形事業、要素技術事業等を含んでおります。 2.セグメント利益の調整額△3,170百万円には、セグメント間取引消去△110百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,060百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社機能に係る費用であります。 3.セグメント資産の調整額23,536百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産24,701百万円、セグメント間取引消去△1,164百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社機能に係る資産であります。 4.その他の項目の減価償却費の調整額207百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費207百万円であります。 5.その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額34百万円は、各報告セグメントに配分していない全社の有形固定資産及び無形固定資産34百万円であります。 6.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本北・南米欧州中華圏その他アジア合計23,38311,7716,49821,52910,48673,668(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.中華圏のうち、中国は18,906百万円であります。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本北・南米欧州中華圏その他アジア合計19,9749291,4125,3144,60732,238(注)1.中華圏のうち、中国は4,982百万円であります。2.その他アジアのうち、タイは3,950百万円であります。3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本北・南米欧州中華圏その他アジア合計23,15712,9947,31927,1569,94380,572(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.中華圏のうち、中国は23,870百万円であります。3.北・南米のうち、アメリカは11,882百万円であります。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本北・南米欧州中華圏その他アジア合計19,1848721,7416,0194,37832,195(注)1.中華圏のうち、中国は5,684百万円であります。2.その他アジアのうち、タイは3,751百万円であります。3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(のれん) (単位:百万円) 工作機械産業機械食品機械その他全社・消去合計当期償却額117--18-135当期末残高664--100-764 (負ののれん) (単位:百万円) 工作機械産業機械食品機械その他全社・消去合計当期償却額10----10当期末残高49----49 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(のれん) (単位:百万円) 工作機械産業機械食品機械その他全社・消去合計当期償却額223--18-242当期末残高3,462--82-3,545 (負ののれん) (単位:百万円) 工作機械産業機械食品機械その他全社・消去合計当期償却
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社グループとしては、これらのリスク発生の可能性を認識した上で発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社の株式に関する投資判断は、本書中の本項以外の記載内容も合わせて慎重に検討した上で行う必要があると考えております。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、この点はご留意ください。 なお、文中における将来の事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 事業戦略リスク景気変動に関するリスク発生可能性高影響度大<リスクの内容>当社グループの工作機械事業及び産業機械事業の製品受注は、顧客の設備投資活動に直接結びついているため、景気動向に対して極めて敏感であり、自動車、電気・電子部品、半導体、航空宇宙、医療機器等の各業界の業績や設備投資動向の影響を大きく受ける傾向があります。足元では、地政学的リスクの高まりや金融政策の不透明感等を背景に、地域や業界によって設備投資環境の回復時期や水準にばらつきが生じており、今後の景気動向や設備投資環境については依然として高い不確実性が存在しております。このような状況下で、世界的な景気後退や設備投資の停滞が想定よりも長期化した場合には、当社グループの受注、売上高、利益水準等に重要な影響を及ぼす可能性があります。 <当社の対応>当社グループでは、景気変動の影響を相対的に受けにくい食品機械事業等の拡充や、要素技術を活用した新たな顧客の獲得を通じて、事業ポートフォリオの多様化を進めております。また、定期保守サービスや消耗品・サプライ品の販売拡大、自動化・省人化に貢献するソリューション提案の推進等を通じて、製品販売の変動に左右されにくい収益基盤の構築に取組んでおります。さらに、足元の需要動向や受注環境を踏まえ、原価低減活動や調達先の見直しを継続するとともに、生産工程における自動化・省人化の推進等を通じて、市場環境の変化に対して柔軟かつ効率的に対応できる生産体制の構築を図っております。新規事業に関するリスク発生可能性高影響度大<リスクの内容>当社グループは、『世の中にないものは自分たちで創る』という開発理念のもと、お客様のご要望に耳を傾け、どんな困難な技術課題にも挑戦して克服し、ご要望に対応しており、創業以来、放電加工機や高精度マシニングセンタ、金属3Dプリンタ、レーザー加工機、独自技術のV-LINE®方式を用いた射出成形機、製麺機、無菌包装米飯製造システム、加圧加熱殺菌装置などの食品機械など、様々な製品を開発してきました。技術革新や市場ニーズの変化への対応、並びに将来の持続的成長を実現するためには、今後も継続的に新製品を市場に投入していく必要がありますが、新たな製品や事業分野においては、技術的課題の解決、市場ニーズの的確な把握、競争環境の変化、事業化に要する投資負担や投資回収期間などについて不確実性を伴う場合があります。 <当社の対応>当社グループでは、世界最高水準の加工精度及び加工速度の実現と、お客様が求める多様な機能の拡充を目指し、日本・中国・北米の三極体制による研究開発を推進するとともに、最先端技術の研究や市場動向の把握を行うほか、大学・研究機関・学識経験者との協働を通じて、技術開発及び新製品開発に取組んでおります。また、既存事業で培ってきた要素技術や顧客基盤を活用するとともに、必要に応じて外部パートナーとの連携やM&Aも活用しながら、新規事業に伴う技術的・市場的リスクの低減に努めております。さらに、事業環境や市場動向の変化を踏まえ、必要に応じて事業計画や投資内容の見直しを行うなど、柔軟かつ機動的な対応を図ることで、新規事業の安定的な立上げと中長期的な成長の実現を目指しております。 人材の確保及び育成に関するリスク発生可能性中影響度大<リスクの内容>当社グループは、工作機械、産業機械、食品機械等の各事業において、高度な専門性を有する技術者・技能者や、経営戦略やグローバルな組織運営等のマネジメント能力に優れた人材に支えられて事業活動を行っております。一方で、少子高齢化の進展や労働市場における人材獲得競争の激化を背景に、当社グループが必要とする人材の確保が計画どおりに進まない可能性があります。また、熟練した技術者・技能者が高年齢層に偏在していることから、将来的な世代交代や技術・技能の円滑な承継が想定どおりに進まない場合には、研究開発力や生産活動、さらには事業運営全体に影響を及ぼす可能性があります。さらに、グローバルに事業を展開する中で、各地域の事業環境や文化の違いを踏まえた人材育成やマネジメントが十分に行えない場合には、事業戦略の遂行や組織運営に支障をきたす可能性があります。 <当社の対応>当社グループでは、将来にわたる持続的な成長を支える人材の確保及び育成を重要な経営課題と認識し、計画的な採用活動と人材育成に取組んでおります。人材育成においては、OJTを基本としつつ、階層別研修や専門分野別の教育・研修を通じて、技術力及びマネジメント能力の向上を図るとともに、若手人材の育成や次世代を担う人材の計画的な育成に取組んでおります。また、グローバルな事業展開に対応するため、海外拠点における現地人材の育成や登用を進めるとともに、多様な人材がそれぞれの能力を発揮できる職場環境の整備にも努めております。為替相場の大幅な変動によるリスク発生可能性高影響度大<リスクの内容>当社グループは、売上高及び生産活動の多くを海外で行っていることから、為替相場の変動は、売上高、利益水準等の業績に加え、外貨建資産・負債の円換算額や為替換算調整勘定を通じて、純資産の増減にも影響を及ぼす可能性があります。特に、急激な為替相場の変動が生じた場合には、為替差益または為替差損が発生し、経常利益等に影響を与えるほか、連結財務諸表上の純資産が大きく変動する可能性があります。これらの変動は、当社グループの財政状態や経営指標の見え方に影響を及ぼす可能性があります。 <当社の対応>当社グループでは、為替相場の変動による業績への影響を一定程度抑制するため、外貨建取引の内容を踏まえた為替予約の実施等により、為替変動リスクの低減に努めております。また、海外における生産・販売体制の構築により、収益と費用の通貨を可能な限り一致させることで、為替変動の影響を相対的に抑える構造の構築を図っております。一方で、為替換算調整勘定を通じた純資産への影響については、短期的なヘッジが困難であることから、財務の健全性や資本構成を総合的に勘案しながら、適切な財務運営に努めております。 海外事業におけるリスク発生可能性高影響度大<リスクの内容>当社グループは、北米、欧州、中国、アジア等の各地域において生産及び販売活動を行っており、売上高に占める海外比率が高いことから、海外事業を取り巻く事業環境の変化が、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。近年、中東地域における軍事衝突や制裁措置の強化、海上輸送ルートの不安定化など、地政学リスクが高まっております。なかでも、中国は当社グループにとって主要な顧客市場の一つであり、売上高に占める比率も高いことから、中国市場の景気動向や産業動向、競争環境の変化は、他地域と比較して当社グループの業績に与える影響が大きくなる可能性があります。具体的には、各国・地域における政治・経済情勢の変化、地政学的リスクの高まり、テロ行為や戦争・紛争の発生、通商政策や関税制度の変更、法規制や税制・労務慣行の違い等により、事業活動が制約を受ける可能性があります。さらに、海外拠点において、地震や洪水等の自然災害、新型感染症等の流行が発生した場合には、生産活動の停止や物流の混乱、人員の確保・移動の制約が生じる可能性があり、これらの影響が当社グループ全体の業績に及ぶ可能性があります。 <当社の対応>当社グループでは、海外事業におけるリスクを低減するため、各地域の市場動向・事業環境・安全保障に関する情報等を継続的に入手し、事業環境の変化に即時かつ柔軟に対応可能な事業運営を行っております。中国においては、現地市場向けの製品について現地生産により対応するなど、地産地消の事業運営を行うとともに、販売及び生産拠点の分散化を進めることで、特定の国・地域の事業環境の変化が当社グループ全体に与える影響の緩和を図っております。また、海外拠点との情報共有やガバナンスの強化を通じて、事業運営上の課題やリスクを早期に把握し、必要に応じて事業継続計画(BCP)の見直しを行うなど、海外事業の安定的な運営に努めております。法的規制のリスク発生可能性低影響度大<リスクの内容>当社グループの技術及び製品(以下、「製品等」という)については、外国為替及び外国貿易法第25条及び第48条により、輸出等が規制されております。万が一、製品等が懸念される国や需要者等へ違法に販売された場合、法的な制裁や社会的な信用の失墜などで業績に影響を与える可能性があります。 <当社の対応>当社グループとしては、輸出管理室を中心として、製品等が不適切に輸出されることのないよう、法令及び関連規制に基づく管理体制を整備し、厳格な審査と継続的な監視を実施しております。また、その他の法的規制の動向に関しても情報収集を行
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループを取り巻く環境は、米国の関税政策、中華圏における内需の低迷、欧州の経済停滞、不安定な為替相場、物価上昇による消費マインドの低下、ウクライナや中東情勢の地政学的リスクの高まりなど先行きの不透明な状況で推移いたしました。 業種別では自動車産業においては、米国の関税政策、EVシフトの見直しなどの影響により日米欧の生産調整・投資計画の見直しが継続する一方で、中華圏ではデータセンター向け光コネクタ・電子部品・半導体の旺盛な需要に加え、今後拡大が期待される航空宇宙関連も堅調に推移いたしました。 このような経済環境のもと、当社グループは「中国市場依存脱却」、「選択と集中」、「生産、販売体制をグローバルで再構築」、「バランスシート改善」を方針として、グループ全体での構造改革に取組んでまいりました。 工作機械事業においては中国の蘇州工場の生産を主に厦門工場へ集約し、中国全体の生産規模を適正化しています。蘇州工場は縮小移転後、テクニカルセンターやサービス拠点として再編され、顧客の課題解決を支援する「蘇州テクセンター」を新たに開設いたしました。産業機械事業においては高付加価値機種販売への注力、食品機械事業においては製麺機・米飯装置以外の分野に向けた新製品の開発強化等を進めており、さらにグループ全体での経費削減や遊休資産の売却等の対応にも継続して取組んでおります。 また、2025年7月18日付で経営管理体制の強化、グローバル化の推進、M&A等の高度な知見を有するアドバンテッジアドバイザーズ株式会社(現:株式会社アドバンテッジパートナーズ)と事業提携契約を締結し、資金調達を実施しました。工作機械事業の成長加速を目指し「販売力強化」、「ソリューション強化」、「在庫適正化」、「M&A」などをテーマとした複数のプロジェクトに取組んでおります。 技術・開発活動におきましては、通電コマ自動送り機能「ACPS」がモノづくり日本会議/日刊工業新聞社主催の「第22回/2025年“超”モノづくり部品大賞」において「機械・ロボット部品賞」を受賞いたしました。ワイヤ放電加工機のワイヤ電極線に電力を給電する通電コマの位置更新を手動から自動化することで省力化・稼働率向上に大きく貢献いたします。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高805億72百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益42億24百万円(前年同期比89.4%増)、経常利益52億31百万円(前年同期比44.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益45億14百万円(前年同期比9.7%増)となりました。 ② セグメント別の状況工作機械事業 売上高58,332百万円(前年同期比13.6%増) 営業利益5,465百万円(前年同期比2,018百万円増) 日米欧での自動車関連の低迷が継続する一方で、中華圏におけるスマートフォン、データセンター向け光コネクタ、電子部品、半導体などの好調な需要に加え、航空宇宙関連において需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比で大幅に増加となりました。 セグメント利益は、中国の生産集約化、工場稼働率の向上などの改善効果により前年同期比で大幅に増加となりました。 ものづくりの高度化は今後も継続すると見られ、当社としては高精密・高精度加工に強みのある放電加工機の一層の拡販に加え、イタリアの金属3DプリンタメーカーPrima Additive S.r.l.(現AltForm S.r.l.)の子会社化による製品の充実、販路拡大など高付加価値加工ニーズへの取組みを進めております。 産業機械事業 売上高9,730百万円(前年同期比1.8%増) 営業利益518百万円(前年同期比304百万円減) 自動車関連の需要は低調に推移したものの、日本、中華圏、米国を中心としたデータセンター向け光コネクタやコンタクトレンズの堅調な需要が継続し、売上高は前年同期比で増加しました。 セグメント利益は、構造改革である高付加価値モデルへのシフトを進めているものの、人件費や研究開発費の増加などの影響もあり前年同期比で減少しました。食品機械事業 売上高6,952百万円(前年同期比9.7%減) 営業利益981百万円(前年同期比11百万円増) 国内外における製麺機関連設備を中心に堅調に推移しているものの、中華圏における無菌包装米飯製造装置の競争環境の変化による販売低下により 、売上高は前年同期比で減少しました。 セグメント利益は、利益貢献の高い製品の販売もあり前年同期比で増加しました。 中華圏、韓国、東南アジアなどの海外市場にて食の高品質化やインフラの整備等で生麺や米飯の需要は継続しており、新たな地域への市場開拓を強化いたします。日本においては製麺機関連設備及び無菌包装米飯製造装置の更新需要を中心に安定した需要が継続しております。その他 売上高5,557百万円(前年同期比9.9%増) 営業利益428百万円(前年同期比752百万円増) 精密コネクタなどの受託生産を行う金型成形事業とリニアモータやセラミックス製品、LED投光器等の販売を行う要素技術事業から構成されております。 売上高は、半導体製造装置向けのセラミックス製品を中心に堅調な需要が見られたため前年同期比で増加しました。セグメント利益は金型成形事業における経費削減・安定稼働の効果などにより前年同期の赤字から黒字転換となりました。 ③ 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ107億1百万円増加し、1,556億95百万円となりました。主な増加要因としては、有価証券の増加40億円、のれんの増加27億91百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加25億49百万円、建物及び構築物の増加20億88百万円、商品及び製品の増加10億69百万円などがあげられますが、減価償却累計額の増加29億85百万円、現金及び預金の減少26億97百万円などにより一部相殺されております。 負債は、前連結会計年度末に比べ45億36百万円増加し、651億3百万円となりました。主な増加要因としては、社債の増加78億54百万円、契約負債の増加19億66百万円、支払手形及び買掛金の増加12億46百万円、その他の流動負債の増加10億93百万円などがあげられますが、長期借入金の減少70億42百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少11億39百万円などにより一部相殺されております。 純資産は、前連結会計年度末に比べ61億64百万円増加し、905億92百万円となりました。主な増加要因としては、利益剰余金の増加30億93百万円、為替換算調整勘定の増加24億26百万円などがあげられます。以上の結果、自己資本比率は、58.1%となりました。 ④ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、以下のキャッシュ・フローの増減により、前連結会計年度末に比べ24億14百万円増加し、当連結会計年度末の残高は449億83百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、71億47百万円(前連結会計年度は99億69百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益57億89百万円、減価償却費34億35百万円、契約負債の増加19億27百万円などによるものですが、売上債権の増加19億99百万円などで一部相殺されています。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、39億55百万円(前連結会計年度は16億32百万円の使用)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出40億円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出30億2百万円などによるものですが、定期預金の払戻による収入49億78百万円などで一部相殺されています。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、24億84百万円(前連結会計年度は10億41百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出86億80百万円などによるものですが、社債の発行による収入80億16百万円などで一部相殺されています。 ⑤ 生産、受注及び販売の状況a. 生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(百万円)(2025年1月1日~2025年12月31日)前年同期比(%)工作機械事業43,072113.8産業機械事業9,454102.4食品機械事業6,28490.8 報告セグメント計58,811108.9その他7,858114.0合計66,670109.5 (注)1.金額は、販売価格によって表示しており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。2.上記の金額には、サービス売上等の生産を伴わないものは含めておりません。 b. 受注実績セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)工作機械事業49,575131.813,541170.4産業機械事業8,168109.22,550116.6食品機械事業5,73185.74
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、「創造」「実行」「苦労・克服」の精神のもと、お客様へ最高の価値を提供し、「未来を創る」企業としてものづくりを通して社会の持続的な発展に貢献することを基本理念とし、その実現に向け取組んでおります。自動車や通信分野をはじめとした技術革新、省人化ニーズの高まり、カーボンニュートラル・持続可能な開発目標(SDGs)の促進を背景に、ものづくりの現場においても、さらなる高精度化、高速化、自動化はもとより、操作性の向上、電力使用量や廃棄物の削減、工程集約、IoT・AI技術への対応等が求められております。これらの「進化するものづくりへの貢献」を重要な経営課題と捉え、新製品開発の促進、トータルソリューションの展開、アフターサービスの充実、IoT・AI技術を活用した付加価値の提供等、事業の拡大とサステナビリティの取組みを一体で推進しております。 また、当社グループは2026年8月に設立50周年を迎えるにあたり、次の50年に向けて目指す姿をより明確にするため、2026年1月に新たな理念体系を制定しました。当社グループは「創造力とイノベーションでモノづくりの未来を切り拓く」のパーパスのもと 、進化する時代の中で果敢に挑戦を続け、持続的な成長とさらなる企業価値の向上に取組んでまいります。 ① 中期経営計画(2026年12月期-2029年12月期) 中期経営計画を従前のローリング型から、コミットメント型の計画へ転換し、各指標達成に向け取組んでまいります。具体的なアクションプランは2026年5月以降公表予定です。 第50期(2025年12月期)実績第51期(2026年12月期)予想第54期(2029年12月期)目標売上高805億円885億円1,000億円営業利益42億円55億円100億円PBR0.5倍-1.0倍ROE5.2%5.6%8.0%EPS89円100円130円 事業別の事業計画及び具体的な施策は以下のとおりです。工作機械事業 第50期(2025年12月期)実績第51期(2026年12月期)予想売上高58,332百万円64,700百万円セグメント利益5,465百万円6,300百万円自動車、半導体、電子部品向けを中心に、ものづくりの高度化・省人化に伴う高精度機の需要は中長期的には増加が見込まれます。引き続き販売強化に注力している米国、欧州、インド、メキシコなどの地域や生成AIの普及に伴い、設備投資が増加しているデータセンター向けの光通信デバイス、超精密度光コネクタ(MTフェルール)関連等への需要拡大が見込まれます。また、機械販売に加え、保守サービス、消耗品販売の強化に取組むことにより、売上高は前期比で増加となる見通しです。 産業機械事業 第50期(2025年12月期)実績第51期(2026年12月期)予想売上高9,730百万円10,500百万円セグメント利益518百万円800百万円生成AIの普及に伴うデータセンターの増加による電子部品向けの需要拡大を見込んでおります。また、電力消費量・廃棄物の削減を始めとする環境対応として、当社は独自技術であるV‐LINE方式の射出成形機により安定した可塑化・計量・射出を実現し、さらに使用済み製品を再利用するサーキュラーエコノミーにも取組んでおります。ものづくりの高度化、電子部品、医療機器産業等でのニーズを捉え、超精密成形部品分野での強みを活かし、売上高は前期比で増加となる見通しです。食品機械事業 第50期(2025年12月期)実績第51期(2026年12月期)予想売上高6,952百万円7,700百万円セグメント利益981百万円1,000百万円アジア地域において米飯製造装置、製麺機等の需要が継続するため、売上高は前期比で増加となる計画です。麺、米飯に次ぐ第3の柱として菓子、惣菜等の分野への展開を進めるほか、ベトナム等の東南アジアでの販売拡大を目指します。 ② 株式会社アドバンテッジパートナーズとの連携施策の推進 2025年7月に事業提携をしたアドバンテッジパートナーズ社の高度な知見を持つメンバーと当社間でプロジェクトを組成し、「グローバル」×「ソリューション提供」×「高付加価値化」によるビジネスモデルの転換に向けた取組みを推進してまいります。 プロジェクトテーマ販売力強化プロジェクト・重点地域や重点産業向けの販売強化・営業人員一人ひとりの営業力強化・DX、データ活用ソリューション強化プロジェクト・ソリューション売上拡大・顧客LTV・高付加価値化在庫適正化プロジェクト・製販連携の仕組み強化・在庫回転期間の短縮M&Aプロジェクト・M&A戦略による事業成長・新規事業創造・高付加価値化 ③ 資本配分に関する基本方針の変更 当社は、中長期的な企業価値向上を目指し、将来の成長投資と株主還元の充実を両立させることを資本政策の基本方針としています。資本効率を重視した経営をさらに推進するため、2026年度より株主還元方針を刷新しています。 利益成長に応じた株主還元を明確化し、投資家の皆様への予見性向上のため、減配を行わないことを基本とする累進配当を導入します。また、総還元性向40%以上を目安とし、安定的かつ機動的な還元を実施します。 なお、中期経営計画期間(2026年度から2029年度の4か年)では、資本効率の最適化を重点課題とし、期間全体で総還元性向70%以上を目安に積極的な株主還元を行い、資本構成の適正化を図ってまいります。※ 総還元性向の計算式:n年度の総還元性向=n年度の配当+n年度の自己株式取得額n年度の当期純利益
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等 前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) 関連当事者との取引の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) 関連当事者との取引の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等 前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) 関連当事者との取引の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) 関連当事者との取引の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.繰延税金資産の回収可能性 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産(相殺前)1,9562,533 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、将来の利益計画に基づき課税所得が十分に確保できることなどの理由により、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。 将来の収益性に係る判断は、将来の市場の動向その他の要因により影響を受けます。回収可能性の評価にあたっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 2.固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産32,23832,195無形固定資産2,2205,478固定資産に係る減損損失(事業構造改善費用に含めて表記したものを含む)453- (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、減損の兆候がある資産グループについて、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。 当連結会計年度において、全ての資産グループについて減損の兆候がないことから減損損失の認識が不要と判断いたしました。 なお、当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、実際の使用価値が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、減損損失の金額に重要な影響を与える可能性があります。 3.棚卸資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度棚卸資産31,62333,388評価損計上額(売上原価)423△65評価損計上額(事業構造改善費用)-324 なお、評価損計上額は戻し入れ額と相殺した後のものであります。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、商品は主として先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)、製品及び仕掛品は主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)、原材料及び貯蔵品は主として先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)にて評価しております。 当社グループでは、機械は受注に基づいて製造されることが多く、販売可能性が見込まれない製品や仕掛品が発生するリスクは高くない一方、過去に販売した機械の保守や修理のためのパーツの保有では保有期間が長期化する傾向にあります。これらの棚卸資産の保有期間が長期化するに伴い、販売及び消費可能性が低下することが想定されることから、在庫保有期間及び過去の販売や消費の実態に基づいたルールを策定し、当該ルールのもと、滞留在庫に対する評価損を計上しております。なお、製品及び仕掛品のうち機械については、正味売却価額に基づき、収益性の低下を検討しております。 評価減の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 4.工事原価総額の見積り (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する売上高5,6555,035 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、工事契約に係る収益を計上するにあたり、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識しており、食品機械事業の売上高の大半は当該収益認識基準を適用しております。進捗度の見積りにおいては、当連結会計年度末までに発生した工事原価が工事原価総額に占める割合を工事進捗度とするコストに基づくインプット法を採用しております。 工事原価総額は、工事を進めるうえでの予算(以下、実行予算という。)を基礎として見積られておりますが、実行予算は、顧客から要求される仕様や品質条件等を勘案して作成され、その見積りには不確実性が伴います。工事の進捗に応じて、不具合が生じた場合や顧客からの要望による仕様変更が生じた場合には、新たな見積りが必要となり、実行予算の適時かつ適切な見直しが必要となるため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 5.AltForm S.r.l.の株式取得に伴う取得原価の配分 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上する金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん-2,920その他(技術関連資産)-841 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは先進レーザー技術分野の事業規模の拡大・研究開発の推進を目的として、金属3Dプリンタ及び材料加工における先進的なレーザー技術を搭載した製品を展開しているAltForm S.r.l.の株式を持分の94.35%まで2025年5月9日付で取得し、連結子会社としております。 AltForm S.r.l.の株式取得に伴って、外部の専門家を利用して識別可能資産及び負債の識別を行い、当該識別可能資産の企業結合日における時価を基礎として取得原価の配分を行った結果、技術関連資産805百万円が識別され、のれん2,795百万円が発生しております。 識別可能資産の時価は、当該資産から得られる将来キャッシュ・フローの現在価値(インカム・アプローチ)で測定しており、技術関連資産への配分にあたっては、将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる将来事業計画における売上高と、ロイヤリティ免除法に基づくインカム・アプローチにおけるロイヤリティ率、陳腐化率及び割引率を重要な仮定としております。 将来事業計画における売上高は、取得時点における受注残高及び金属3Dプリンタ事業に係る将来の需要予測に基づく予想販売台数並びに過去の販売実績等に基づく予想販売単価によって算定されております。 将来の市場環境の変化及び当社グループの経営状況の変化により、将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響が生じた場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(取得による企業結合) 当社は、2025年5月9日付でAltForm S.r.l.の株式を追加取得し、連結子会社化いたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)(取得による企業結合)」に記載のとおりであります。 (事業提携契約の締結) 当社は、2025年7月18日開催の当社取締役会において、アドバンテッジアドバイザーズ株式会社(現 株式会社アドバンテッジパートナーズ)と事業提携契約を締結することを決議し、同日付で本事業提携契約を締結いたしました。 その主な内容は、以下のとおりであります。 契約締結日会社名契約の名称契約内容契約期間2025年7月18日(注)アドバンテッジアドバイザーズ株式会社事業提携契約当社の企業価値向上の実現を目的とした諸施策の検討とノウハウの提供等による事業提携の実施自 2025年7月18日至 2030年8月5日又は資本提携終了日のいずれか早く到来する日まで(注)(注)同日の当社取締役会において、第1回新株予約権及び第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の募集について決議いたしました。詳細は、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況 ③その他の新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 「資本提携終了日」とは、第1回新株予約権及び第2回無担保転換社債型新株予約権付社債又はこれらを転換若しくは行使して取得する当社株式のいずれも保有しないこととなる日をいいます。 なお、アドバンテッジアドバイザーズ株式会社がサービスを提供しているファンドであるAAGS S14,L.P.が第1回新株予約権及び第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の引受先として、これらを保有しております。 (コミットメントライン契約の締結) 連結子会社である株式会社ソディックエフ・ティは、当連結会計年度において、新たにコミットメントライン契約を締結いたしました。 その主な内容は、以下のとおりであります。 ⑴融資枠設定金額25億円⑵借入人株式会社ソディックエフ・ティ ⑶契約日2025年12月15日 ⑷契約満了日2027年12月17日 ⑸借入形態コミットメントライン ⑹資金使途運転資金⑺アレンジャー株式会社横浜銀行 ⑻エージェント株式会社横浜銀行 ⑼貸付人株式会社横浜銀行 株式会社北國銀行 株式会社宮崎銀行 (注)財務制限条項の内容につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係) 4.財務制限条項」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的な配当を実施することを基本方針といたします。配当については、減配を行わないことを基本とする累進配当方針を採用するとともに、総還元性向40%以上を目標としております。2026年12月期につきましては、設立50周年を記念し、記念配当を含め1株当たり35円の配当を予想しておりますが、2027年12月期以降は当該35円を基礎配当水準と位置付け、当該水準を下回らない累進配当を実施する方針です。 さらに、2026年12月期から2029年12月期までの4年間における配当及び自己株式取得の累計額を、同期間の当期純利益の累計額で除した総還元性向として70%以上を目安に、積極的な株主還元を実施してまいります。 当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年8月7日70914取締役会決議2026年3月30日(予定)75915定時株主総会決議(注)(注)2025年12月31日を基準日とする期末配当であり、2026年3月30日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として提案しております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XUQM)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01504)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ソディックの証券コード(銘柄コード)は?
6143です。
6143(株式会社ソディック)のEDINETコードは?
E01504です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6143(株式会社ソディック)の代表者は誰ですか?
代表取締役 CEO 社長執行役員 圷 祐次です(有価証券報告書の表紙記載)。
6143(株式会社ソディック)の本社所在地は?
横浜市都筑区仲町台三丁目12番1号です。
6143(株式会社ソディック)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
6143(株式会社ソディック)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約13.6%です(2025-12-31基準)。
6143(株式会社ソディック)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で54,792,239株です(発行済株式総数)。うち自己株が4,144,500株、市場で流通する浮動株は31,810,739株です。
6143(株式会社ソディック)の株主数は?
2025-12-31基準で12,828名です。上位10名で37.2%を保有し、浮動株比率は58.1%です。
6143(株式会社ソディック)の決算期は?
12月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01504)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。