6092東証スタンダードサービス業
株式会社エンバイオ・ホールディングス
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2.8%
投下資本利益率
ROE(実績)3186位
2.9%
有報 報告値
営業利益率696位
12.8%
営業益 16.2億
自己資本比率2836位
40.5%
EPS(実績)
32.7
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+93.0%/売上+18.4%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.47x)▲ ネットデット66.5億▲ 債務返済9.1年▲ 筆頭株主 株式会社シーアールイー 34.25%(特別決議拒否権級)

直近4期連続増収。売上 81.2→126.3億

営業利益+93.0%/売上+18.4%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.47x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット66.5億。現金40.1億 < 有利子負債106.5億

債務返済9.1年。有利子負債106.5億÷営業CF11.7億=返済年数が長い

筆頭株主 株式会社シーアールイー 34.25%(特別決議拒否権級)。実質浮動株40.7%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
126.3
前年比 +18.4%
営業利益
16.2
前年比 +93.0%
経常利益
16.0
前年比 +127.6%
純利益
2.6
前年比 -41.4%
財政状態(BS)
総資産
228.5
前年比 +7.8%
純資産
93.3
前年比 +1.0%
現金
40.1
前年比 +22.8%
有利子負債
106.5
前年比 +5.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
11.7
前年比 +999%超
投資CF
-8.9
財務CF
4.6
前年比 -63.6%
フリーCF
1.2
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)8,9878,1209,57510,66812,630
営業利益(百万)1,2291,3578158391,619
経常利益(百万)1,1971,3431,0677021,598
純利益(百万)654812708452265
EPS(円)98.5122.388.855.932.7
1株配当(円)8.08.08.09.09.0
営業利益率(%)13.716.78.57.912.8
ROE(%)11.712.89.35.12.9
自己資本比率(%)36.039.144.043.140.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)16,37017,34919,31021,19522,848
純資産(百万)5,9736,8578,5919,2309,326
流動資産(百万)6,4597,3188,2468,95711,409
流動負債(百万)3,4464,4714,1444,8185,182
現金(百万)2,3412,7983,5743,2634,006
有利子負債(百万)8,5838,8978,62010,09910,653
ネットキャッシュ(百万)-6,242-6,099-5,046-6,836-6,647
BPS(円)886.11,022.71,043.91,128.81,139.3
自己資本比率(%)36.039.144.043.140.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)2,4131,9891,663211,167
投資CF(百万)-1,481-1,770-1,583-1,602-895
財務CF(百万)-5342406381,274464
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 63項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,958位 →4,0363,293
受取手形、売掛金及び契約資産2,3092,354
受取手形533
売掛金1,8772,016
契約資産377334
棚卸資産4,4452,952
商品7241
仕掛品及び半成工事
仕掛品167130
販売用不動産897952
仕掛販売用不動産3,3071,826
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他 3,001社中1,412位 →618357
流動資産 3,006社中1,896位 →11,4098,957
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物8761,178
減価償却累計額-200-310
建物及び構築物(純額)675868
機械装置及び運搬具8,5457,531
減価償却累計額-2,350-1,838
機械装置及び運搬具(純額)6,1955,692
土地1,4441,819
建設仮勘定434437
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他5641
減価償却累計額-35-32
その他(純額)219
有形固定資産 3,066社中1,461位 →8,7718,827
無形固定資産
のれん8694
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他331351
無形固定資産 3,036社中1,741位 →417445
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券368836
長期貸付金
長期貸付金1,9201,561
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用302303
敷金及び保証金9793
その他251169
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-690
投資その他の資産 3,006社中1,765位 →2,2492,964
固定資産 3,009社中1,599位 →11,43812,237
資産 3,097社中1,888位 →22,84821,195
負債の部
流動負債
買掛金1,161744
未払金及び未払費用145110
契約負債301209
引当金
賞与引当金6541
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等553199
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金9721,788
1年内返済予定の長期借入金1,9151,666
その他6756
流動負債 3,006社中1,904位 →5,1824,818
固定負債
長期借入金
長期借入金7,7666,643
資産除去債務375295
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他197206
固定負債8,3397,146
負債 3,097社中1,633位 →13,52111,964
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,450位 →2,3252,325
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,468位 →2,4122,404
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,176位 →4,3414,149
自己株式-35-38
株主資本 3,096社中2,031位 →9,0438,840
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金162
繰延ヘッジ損益7228
為替換算調整勘定115270
評価・換算差額等204301
非支配株主持分7889
純資産 3,097社中2,070位 →9,3269,230
負債純資産 3,097社中1,912位 →22,84821,195
損益計算書 55項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,63010,668
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価8,9428,014
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬196218
研究開発費2627
給料及び手当466389
のれん償却額818
支払手数料255177
販売費及び一般管理費2,0691,814
売上総利益又は売上総損失(△)3,6882,653
販売費及び一般管理費
役員報酬196218
研究開発費2627
給料及び手当466389
のれん償却額818
支払手数料255177
販売費及び一般管理費2,0691,814
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,666位 →1,619839
営業外収益
為替差益100
受取家賃66
受取保険金517
受取利息及び配当金6060
その他1010
営業外収益 3,005社中1,595位 →183102
営業外費用
支払利息179141
支払手数料1436
その他1035
営業外費用203239
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,772位 →1,598702
特別利益
投資有価証券売却益238
特別利益2389
特別損失
固定資産売却損0
固定資産除却損1
事業撤退損919
特別損失9219
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,061位 →915702
法人税等 3,092社中1,578位 →663281
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,572位 →703329
法人税等調整額 3,022社中1,799位 →-40-47
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,428位 →252420
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-13-32
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,402位 →265452
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金14-22
繰延ヘッジ損益4450
為替換算調整勘定-157260
その他の包括利益-98288
包括利益 3,097社中2,602位 →153708
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,573位 →168737
非支配株主に係る包括利益-14-29
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,428位 →252420
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金14-22
繰延ヘッジ損益4450
為替換算調整勘定-157260
その他の包括利益-98288
包括利益 3,097社中2,602位 →153708
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,573位 →168737
非支配株主に係る包括利益-14-29
キャッシュ・フロー計算書 45項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,797位 →1,664291
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,061位 →915702
減価償却費 3,055社中1,756位 →535479
のれん償却額818
貸倒引当金の増減額(△は減少)-0-11
受取利息及び受取配当金-60-60
支払利息179141
為替差損益(△は益)-10126
売上債権の増減額(△は増加)44-1,068
棚卸資産の増減額(△は増加)-905184
仕入債務の増減額(△は減少)416-152
投資有価証券売却損益(△は益)-238
固定資産売却損益(△は益)0
固定資産除却損1
受取保険金-3-17
事業撤退損919
契約負債の増減額(△は減少)91-161
その他-136209
利息及び配当金の受取額1816
利息の支払額-174-141
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-345-161
保険金の受取額317
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,825位 →1,16721
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額1816
有形固定資産の取得による支出-1,048-1,462
有形固定資産の売却による収入0
投資有価証券の取得による支出-3-3
投資有価証券の売却による収入585
貸付けによる支出-426-121
貸付金の回収による収入23
無形固定資産の取得による支出-5-5
定期預金の預入による支出-0-0
長期前払費用の取得による支出-15-1
その他-101
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,484位 →-895-1,602
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-174-141
長期借入れによる収入3,7242,529
長期借入金の返済による支出-2,351-1,906
配当金の支払額-72-65
短期借入金の純増減額(△は減少)-816786
非支配株主からの払込みによる収入4
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中613位 →4641,274
現金及び現金同等物に係る換算差額8-4
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,028位 →743-311
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,011位 →4,0063,263
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 6件は含みません)
項目当期前期
支払手数料の支払額-23-35
投資有価証券の払戻による収入48
貸借対照表 56項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金708637
売掛金3644
前払費用5051
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金1,0531,138
未収入金771
立替金013
その他11
流動資産1,8571,958
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1111
減価償却累計額-1-0
建物(純額)1010
建物附属設備2828
減価償却累計額-8-6
建物附属設備(純額)1921
工具、器具及び備品179
減価償却累計額-9-7
工具、器具及び備品(純額)71
有形固定資産3734
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産00
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券55411
関係会社株式479443
その他の関係会社有価証券450450
長期貸付金
長期貸付金8,5397,681
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用1115
繰延税金資産121
敷金及び保証金5152
その他180117
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-799-328
投資その他の資産8,9708,866
固定資産9,0088,901
資産10,86610,859
負債の部
流動負債
未払費用104
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4229
未払法人税等5410
預り金77
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金239735
1年内返済予定の長期借入金430446
その他144
流動負債7981,237
固定負債
長期借入金
長期借入金4,4584,053
固定負債4,4584,053
負債5,2575,291
純資産の部
株主資本
資本金2,3252,325
資本剰余金
資本準備金2,2352,235
その他資本剰余金169161
資本剰余金2,4052,397
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金855864
利益剰余金855864
自己株式-35-38
株主資本5,5505,548
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-8-4
繰延ヘッジ損益6725
評価・換算差額等5820
純資産5,6095,568
負債純資産10,86610,859
損益計算書 31項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益951765
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用853782
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬116132
給料及び手当145102
支払報酬6356
支払手数料6338
販売費及び一般管理費
役員報酬116132
給料及び手当145102
支払報酬6356
支払手数料6338
営業利益又は営業損失(△)97-16
営業外収益
為替差益146
受取利息及び配当金217173
その他34
営業外収益367196
営業外費用
支払利息10383
支払手数料630
その他413
営業外費用114150
経常利益又は経常損失(△)35030
特別利益
投資有価証券売却益238
特別利益238
特別損失
固定資産除却損0
貸倒引当金繰入額471
特別損失471
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)11730
法人税等54-54
法人税、住民税及び事業税51-69
法人税等調整額315
当期純利益又は当期純損失(△)6384
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)6384
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)11730
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 90億 ・ 純利益 7億23/03 ・ 売上高 81億 ・ 純利益 8億24/03 ・ 売上高 96億 ・ 純利益 7億25/03 ・ 売上高 107億 ・ 純利益 5億26/03 ・ 売上高 126億 ・ 純利益 3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 27.0% ・ 営業利益率 13.7% ・ 純利益率 7.3%23/03 ・ 粗利率 34.0% ・ 営業利益率 16.7% ・ 純利益率 10.0%24/03 ・ 粗利率 25.9% ・ 営業利益率 8.5% ・ 純利益率 7.4%25/03 ・ 粗利率 24.9% ・ 営業利益率 7.9% ・ 純利益率 4.2%26/03 ・ 粗利率 29.2% ・ 営業利益率 12.8% ・ 純利益率 2.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 11.7% ・ ROA 4.0% ・ ROIC 6.5%23/03 ・ ROE 12.8% ・ ROA 4.7% ・ ROIC 6.8%24/03 ・ ROE 9.3% ・ ROA 3.7% ・ ROIC 4.1%25/03 ・ ROE 5.1% ・ ROA 2.1% ・ ROIC 3.1%26/03 ・ ROE 2.9% ・ ROA 1.2% ・ ROIC 7.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 24億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF -5億23/03 ・ 営業CF 20億 ・ 投資CF -18億 ・ 財務CF 2億24/03 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF 6億25/03 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF 13億26/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF 5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 12億23/03 ・ フリーCF 8億24/03 ・ フリーCF 6億25/03 ・ フリーCF -14億26/03 ・ フリーCF 1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 3億23/03 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 4億24/03 ・ 設備投資 11億 ・ 減価償却 4億25/03 ・ 設備投資 15億 ・ 減価償却 5億26/03 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 5億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍2倍4倍6倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 3.69倍23/03 ・ 営業CF/純利益 2.45倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.35倍25/03 ・ 営業CF/純利益 0.05倍26/03 ・ 営業CF/純利益 4.40倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥9923/03 ・ EPS ¥12224/03 ・ EPS ¥8925/03 ・ EPS ¥5626/03 ・ EPS ¥33
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 8.1%23/03 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 6.5%24/03 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 9.0%25/03 ・ 1株配当 ¥9 ・ 配当性向 16.1%26/03 ・ 1株配当 ¥9 ・ 配当性向 27.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 164億 ・ 純資産 60億23/03 ・ 総資産 173億 ・ 純資産 69億24/03 ・ 総資産 193億 ・ 純資産 86億25/03 ・ 総資産 212億 ・ 純資産 92億26/03 ・ 総資産 228億 ・ 純資産 93億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥886 ・ 自己資本比率 36.0%23/03 ・ BPS ¥1,023 ・ 自己資本比率 39.1%24/03 ・ BPS ¥1,044 ・ 自己資本比率 44.0%25/03 ・ BPS ¥1,129 ・ 自己資本比率 43.1%26/03 ・ BPS ¥1,139 ・ 自己資本比率 40.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 65億 ・ 流動負債 34億 ・ 流動比率 187.4%23/03 ・ 流動資産 73億 ・ 流動負債 45億 ・ 流動比率 163.7%24/03 ・ 流動資産 82億 ・ 流動負債 41億 ・ 流動比率 199.0%25/03 ・ 流動資産 90億 ・ 流動負債 48億 ・ 流動比率 185.9%26/03 ・ 流動資産 114億 ・ 流動負債 52億 ・ 流動比率 220.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 23億 ・ 有利子負債 86億23/03 ・ 現金 28億 ・ 有利子負債 89億24/03 ・ 現金 36億 ・ 有利子負債 86億25/03 ・ 現金 33億 ・ 有利子負債 101億26/03 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 107億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-80億-60億-40億-20億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -62億23/03 ・ ネットキャッシュ -61億24/03 ・ ネットキャッシュ -50億25/03 ・ ネットキャッシュ -68億26/03 ・ ネットキャッシュ -66億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)7.310.07.44.22.1
ROE(%)11.712.89.35.12.9
ROA(%)4.04.73.72.11.2
総資産回転(回)0.550.470.500.500.55
営業CF率(%)26.924.517.40.29.2
営業CF/純益(倍)3.692.452.350.054.40
配当性向(%)8.16.59.016.127.5
売上 前年比(%)31.4-9.717.911.418.4
純資産 前年比(%)12.314.825.37.41.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥8.0
23/03
¥8.0
24/03
¥8.0
25/03
¥9.0
26/03
¥9.0
配当性向 27.5%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
1.2
2.8%
粗利率
29.2%
アクルーアル比率
-4.1%
売上CAGR(4年)
8.9%
EPS CAGR
-24.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
54.2
棚卸回転日数
181.4
仕入債務回転日数
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
2.1%
ROA
1.2%
総資産回転
0.55
実効税率
72.5%
現金変換(CFO/営業益)
0.72
CFO/純益(平均)
1.47
累計営業CF
86.6
FCFマージン
0.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.96
BPS CAGR
6.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.20
純負債/EBITDA
3.09
インタレストカバレッジ
9.0
債務返済年数
9.1
配当性向
27.5%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
45.8 母集団3920社中 3075位
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
45.0 同業532社中 435位
全体3075位・同業435位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
44
営業利益率
52
純利益率
50
粗利率
47
ROE
49
ROA
48
FCFマージン
50
自己資本比率
44
流動比率
48
純負債/EBITDA
45
アクルーアル比率
52
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
51
EPS CAGR
34
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.9%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
40.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社シーアールイー
34.2% 保有
自己株式
0.70%
57,600株 ・簿価0.3億
大株主比率
1. 株式会社シーアールイー34.2%
2. 西村実5.9%
3. 中村賀一5.3%
4. 株式会社SBI証券4.1%
5. 平田幸一郎2.5%
6. 根本昌明2.3%
7. 大和証券株式会社1.7%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.4%
9. 中間哲志1.0%
10. BBH LUX/BROWN BROTHERS HARRIMAN (LUXEMBOURG) SCA CUSTODIAN FOR SMD-AM FUNDS - DSBI JAPAN EQUITYSMALL CAP ABSOLUTE VALUE(常任代理人 株式会社三井住友銀行)0.8%
上位10で 59.3%・発行済 8,175,200株・自己株 57,600株・浮動株 3,303,839株・株主 2,970名。所有者別(単元): 外国人 1.4% / 機関 9.8% / 個人 52.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率14.14%(取締役 8名計)
政策保有株式(簿価合計)30.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数117.0百万円 / 8名
平均年間給与(提出会社)670万円(前期比 +3.9%)
従業員数(連結)113名
監査報酬 / 非監査報酬43.0百万円 / —
平均勤続年数5.0年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上111.8百万円
従業員1人当たり営業利益14.3百万円
政策保有株式の対純資産比0.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 中村 賀一
本社所在地東京都千代田区鍛冶町二丁目2番2号
市場 / 業種東証スタンダード / サービス業
決算期3月
従業員数(連結)113名
EDINETコードE30445

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・8,175,200株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-25確認書 ↗
2026-03-11変更報告書 ↗ / 中村 賀一
2025-11-21変更報告書 ↗ / 西村 実
2025-11-14確認書 ↗
2025-06-26確認書 ↗
2024-11-14確認書 ↗
2024-06-27確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-06-30変更報告書 ↗ / 中村 賀一
2023-06-28確認書 ↗
2023-05-12変更報告書 ↗ / 株式会社シーアールイー
2022-06-27確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、持株会社である当社、連結子会社16社、関連会社3社及びその他の関係会社1社により構成されており、国内を中心に3つの事業を展開しております。 第一の事業は、土壌汚染問題を解消し、安心・安全な国土利用に貢献する土壌汚染対策事業です。有害物質で汚染された土地の調査と浄化を行って、その土地を安心かつ安全に利用できる状態に改善する事業です。第二の事業は、土壌汚染対策事業のノウハウと価格競争力を生かして、土壌汚染の存在する土地や強く疑われる土地の売買や有効活用を促進するブラウンフィールド活用事業です。これは合理的な土壌汚染対策を裏付けに持続可能な土地利用を推進し、循環型社会の実現に貢献する事業です。ブラウンフィールドとは、土壌汚染が原因で本来の価値が著しく毀損され、売買や有効活用が困難となった土地のことです。第三の事業は、自然エネルギーへの転換を推進し、脱炭素社会の実現に貢献する自然エネルギー事業です。土壌汚染がある土地の有効活用策として太陽光発電所を検討したことがきっかけで始まり、第三の収益源に成長した事業です。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 [当社グループの特徴について] 当社グループの特徴は、主力事業である土壌汚染の調査・対策工事に加えて、土壌汚染地の有効活用に資する解決策をワンストップで提供している企業グループであります。 主力事業の土壌汚染対策事業は、不動産売買及び不動産開発における重大なリスクとして広く認識されるようになった土壌汚染の対策が必要な企業等に対し、土壌汚染問題を解決するためのサービス・商品を提供しております。 ブラウンフィールド活用事業では、現状有姿でブラウンフィールドを直接取得することにより、土壌汚染リスクを土地所有者から当社グループに移転し、浄化した後に売却し資金を回収しております。 自然エネルギー事業については、特定目的会社を設立し、太陽光発電所を地域ごとに管理・運営しております。国内に加えて中東に現地法人を設立して、海外での事業展開を積極的に行っております。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントは、次のとおりであります。セグメントの名称主な事業内容会社名土壌汚染対策事業・土壌汚染の調査、対策工事の設計・施工、施主へのリスクコンサルティングを行う事業・M&Aの際に求められる環境デューデリジェンスを行う事業株式会社エンバイオ・エンジニアリング恩拜欧(南京)環保科技有限公司・原位置調査・原位置浄化に使用する機器・資材・浄化用薬剤の輸入販売を行う事業・水処理設備等の設計・施工・維持管理及び建築工事を行う事業株式会社エンバイオ・エンジニアリングブラウンフィールド活用事業・土壌汚染地の買取再販・賃貸並びにコンサルティングを行う事業・権利調整案件の買取再販・賃貸を行う事業株式会社エンバイオ・リアルエステート株式会社土地再生投資自然エネルギー事業・再生可能エネルギーを利用した売電事業・再生可能エネルギープロジェクトへの投資事業・再生可能エネルギープロジェクトの開発、EPC及びO&M当社ヴェガ・ソーラー合同会社アルタイル・ソーラー合同会社ソーラー年金株式会社太陽光パーク2合同会社株式会社エンバイオC・エナジーMaF合同会社エンバイオC・ウェスト合同会社株式会社エンバイオ・ネクテスEnbio Middle East FZE LLCEnbio Lel Taqa FZC LLCDEFNE ENERGY INVESTMENT INDUSTRY TRADE LIMITED-グループの統括管理当社各事業の詳細は、次のとおりであります。 (1) 土壌汚染対策事業 土壌汚染対策事業は、株式会社エンバイオ・エンジニアリングが行っております。土壌汚染対策とは、顧客企業が所有する事業場を閉鎖後、事業場跡地の売却及び再開発を行う際にその土地が特定有害物質で汚染されていないかを確認するための調査、汚染が確認された土地について指定基準に適合させるための浄化工事あるいは健康被害を防止するための汚染拡散防止措置の設計・施工、並びに土地の買手、行政、近隣住民等利害関係者とのリスクコミュニケーションを通して問題解決を図るプロセスを指しております。 本事業においては、主に以下の7つのサービスを提供しております。 ① 土壌汚染調査 土壌汚染調査では、事業場を閉鎖後、その跡地の売却又は再開発を計画している顧客企業、あるいは何らかの原因による特定有害物質の漏えいを確認した顧客企業からの依頼を受け、土壌汚染対策法に準拠した地歴調査(土地の使用履歴情報を基に土壌汚染の可能性を評価する調査)、土壌汚染状況調査(対象地から採取した試料を分析して土壌汚染の有無を確認する調査)、土壌汚染詳細調査(土壌汚染の存在が確認された土地の平面方向と深度方向での汚染範囲を確定する調査)の計画を策定し、現地調査を実施し、その結果を報告書にまとめて顧客企業に報告するものです。土壌汚染の状況に応じて行政及び土地の買主等の利害関係者への報告を行うとともに、汚染拡散防止計画及び浄化工事計画の策定を行って対応策について提案しております。 本サービスでは、独自技術としてダイレクトセンシング(注)を駆使して立体的に汚染状況を可視化する原位置三次元調査による土壌汚染の範囲の絞り込みを行い、費用対効果の高い対策工事の対応策を提供しております。 また、不動産開発業者向けには、不動産開発において高額かつ費用が上振れる可能性のある土壌汚染対策工事の工事費用を事業計画段階で確約・保証するための調査(プレアセスメント調査)を計画・提案しております。プレアセスメント調査を受託した場合は、調査結果に基づき、土壌汚染対策工事の工事金額を確約・保証した提案書を提出いたします。なお、万一、対策工事のコストが上振れた場合のリスクヘッジとして、当社は上振れ分の補填を受けるための保険に加入しております。 ② 土壌汚染対策工事 土壌汚染調査の結果を精査し、土地の利用用途、行政の指導、利害関係者の要求水準等を勘案して土壌汚染の対策計画を立案し、浄化工事或いは汚染拡散防止措置の設計、施工、施工後の効果確認を行い、一連のプロセスと対策結果を報告書にまとめて顧客企業に報告するものであります。顧客企業の要請に応じて行政及び利害関係者等との協議・折衝・報告も行っております。 本サービスでは、汚染土壌を掘削せずに地中の汚染物質を分解する「原位置浄化」と呼ぶ工法並びに汚染土壌を掘削して場内で汚染物質を分解・除去した後に埋め戻す「オンサイト浄化」と呼ぶ工法と従来型の汚染土壌の「掘削除去」工法を組み合わせた提案を行うことにより、顧客企業にとって、低コスト、短工期、低環境負荷での土壌汚染対策を提供しております。 ③ 定期モニタリング 土壌汚染調査の結果、土壌汚染の存在が確認された場合に自主的あるいは法令の定めにより、地下水の定期的な水質調査を行い、その結果を報告書にまとめて顧客企業と必要に応じて行政に報告するものであります。 本サービスでは、顧客企業にとって汚染の拡散防止が図れるとともに汚染が深刻に拡散する前に汚染拡散防止計画を策定して、対策工事に移行することができるため、経済性の高い土壌汚染対策を提案しております。 ④ 土壌汚染関連機器・資材販売 土壌汚染関連機器・資材販売では、土壌汚染対策の現場で有効性の確認されている土壌汚染調査及び浄化工事用の専門機器・資材及び浄化用薬剤を、土壌汚染調査並びに土壌汚染対策工事を行う業者向けに販売しております。 ⑤ 水処理設備等の設計・施工 土壌汚染対策工事の一環として実施してきた地下水汚染対策で蓄積した揚水処理設備やジェットポンプ、凝集沈殿・濁水処理設備等の設計・施工技術を活用して、工場の廃水処理や建設現場の濁水処理のニーズに対応したエンジニアリングサービスを展開しております。 ⑥ 建築工事 土壌汚染調査、土壌汚染対策工事の延長として、跡地における建築工事を提供することでワンストップサービスを展開しております。中規模の商業店舗向け建物の建築工事を主に手掛けております。 ⑦ 環境デューデリジェンス 土壌汚染調査及び土壌汚染対策工事のノウハウを生かした環境リスクの経済的な評価を、企業がM&Aを行う際に実施する環境デューデリジェンスとして提供しております。 (2) ブラウンフィールド活用事業 ブラウンフィールド活用事業は、株式会社エンバイオ・リアルエステート及び株式会社土地再生投資が行っております。国内の土壌汚染対策市場では、大手企業が保有する工場跡地等の土壌汚染対策が進んでいる反面、中小企業が保有する土地の土壌汚染対策は、土壌汚染調査及び土壌汚染対策工事に要する資金の不足が原因でなかなか進んでおりません。本事業では、中小企業が保有している土壌汚染地又は土壌汚染の可能性が高く、そのままでは売買が成立しにくい土地について土壌汚染リスクを見込んだ価格の現況有姿で購入し、土地所有者として土壌汚染浄化工事及び汚染拡散防止措置を施した後に、必要に応じて行政への届出を行って再販あるいは賃貸しております。 土壌汚染リスクについては、当社グループの土壌汚染対策事業で蓄積した実績とノウハウを基に算定し、購入した土地の土壌汚染浄化工事及び汚染拡散防止措置は、株式会社エンバイオ・エンジニアリングが行っております。顧客に
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループは、「土壌汚染対策事業」を主な事業とし、汚染地等の利活用を提案する「ブラウンフィールド活用事業」及び「自然エネルギー事業」を展開しております。 各事業の内容は下記のとおりであります。 「土壌汚染対策事業」は、土壌汚染の調査、対策工事の設計・施工、コンサルティング及び調査・対策工事に使用する機器・資材・浄化用薬剤の輸入販売を行う事業及び水処理設備等の設計・施工・維持管理及び建築工事を行う事業を行っております。 「ブラウンフィールド活用事業」は、土壌汚染地の買取再販・賃貸並びにコンサルティングを行う事業及び権利調整案件の買取再販・賃貸を行う事業を行っております。 「自然エネルギー事業」は、再生可能エネルギーを利用した売電事業及び再生可能エネルギープロジェクトへの投資事業を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 土壌汚染対策事業ブラウンフィールド活用事業自然エネルギー事業売上高 外部顧客への売上高5,9932,4012,27310,668-10,668セグメント間の内部売上高又は振替高672175694△694-計6,6652,4192,27811,362△69410,668セグメント利益44836890906△204702セグメント資産3,7546,13110,41820,30489021,195その他の項目 減価償却費(注)112574044744479支払利息953155218△77141有形固定資産及び無形固定資産の増加額4981,1621,26531,268(注) 1.減価償却費には、長期前払費用の償却費が含まれております。2.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△278百万円及び報告セグメントに帰属しない親会社に係る損益73百万円であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去△8,929百万円及び全社資産9,820百万円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の余資運用資金(現金及び預金等)、管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却の調整額には、報告セグメントに帰属しない親会社の減価償却費4百万円が含まれております。 (4)支払利息の調整額は、セグメント間取引に係る消去△160百万円、報告セグメントに帰属しない親会社の支払利息83百万円が含まれております。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 土壌汚染対策事業ブラウンフィールド活用事業自然エネルギー事業売上高 外部顧客への売上高6,9133,2482,46812,630-12,630セグメント間の内部売上高又は振替高453126471△471-計7,3663,2602,47513,102△47112,630セグメント利益721873291,624△251,598セグメント資産4,2517,35610,08121,6881,15922,848その他の項目 減価償却費(注)111614575304535支払利息1066199276△97179有形固定資産及び無形固定資産の増加額8201,0811,11081,118(注) 1.減価償却費には、長期前払費用の償却費が含まれております。2.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△383百万円及び報告セグメントに帰属しない親会社に係る損益358百万円であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去△9,142百万円及び全社資産10,302百万円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の余資運用資金(現金及び預金等)、管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却の調整額には、報告セグメントに帰属しない親会社の減価償却費4百万円が含まれております。 (4)支払利息の調整額は、セグメント間取引に係る消去△200百万円、報告セグメントに帰属しない親会社の支払利息103百万円が含まれております。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (固定資産に係る重要な減損損失) 「自然エネルギー事業」セグメントにおいて、122百万円の減損損失を計上しており、特別損失の 事業撤退損に含めて表示しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去連結財務諸表計上額 土壌汚染対策事業ブラウンフィールド活用事業自然エネルギー事業のれん償却額--18-18のれん--94-94 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去連結財務諸表計上額 土壌汚染対策事業ブラウンフィールド活用事業自然エネルギー事業のれん償却額--8-8のれん--86-86 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状況及び投資判断等に影響を及ぼす可能性のあるリスクを記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、記載事項はリスクを全て網羅するものではありませんのでご留意下さい。 (1) 事業環境に由来するリスク ① 事業環境の変化(発生可能性:中、影響度:中、発生時期:長期的)a. 土壌汚染対策事業 土壌汚染対策事業の需要は、「土壌汚染対策法」及び各地方自治体により施行される条例等の影響を受けます。今後の法令や条例等の新設、改正による規制の強化もしくは緩和によって、需要が大きく変動する可能性があります。一方、土壌汚染対策の需要の大半は、不動産取引を契機とした企業の法令対応、M&Aを契機とした環境リスク対策、工場等敷地の環境保全を目的とした環境投資によって占められております。そのため、土壌汚染対策事業の需要は、景気動向による不動産取引の増減や企業の環境投資の増減の影響を受けます。 b. ブラウンフィールド活用事業 ブラウンフィールド活用事業の収益は、不動産市況の動向と連動いたします。土地の仕入時期及び販売時期の不動産市況の状況により、収益が大きく変動する可能性があり、また、これらの要因を背景として、販売用不動産の引き渡し時期が当初の計画から大きく前後し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 c. 自然エネルギー事業 自然エネルギー事業については、固定価格買取制度による電力会社への売電収入を主たる収入源としておりますが、近年、太陽光発電設備の導入拡大に伴い発電総量が増大していることから、電力の需給バランス維持を目的として電力会社から出力抑制を求められるケースが増加する傾向にあります。このような出力抑制が拡大した場合、売電量の減少により、当社グループの業績に影響が出る可能性があります。また、新規発電所の開発においては、資材価格の高騰や調達の遅延等が発生する可能性があり、これにより開発コストの増加や工期の遅延が生じ、当初の事業計画の見直しを余儀なくされる場合があります。その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合の状況(発生可能性:中、影響度:中、発生時期:長期的)a. 土壌汚染対策事業 土壌汚染関連業界の国内市場は、土壌汚染対策法の一部改正により土壌汚染調査の契機が拡大し、年間の調査件数は増加傾向が続いておりますが、浄化工事を伴わない措置の増加や競合企業間の競争が激化しております。競合他社との受注競争が激しくなる中で、厳しい条件で受注する傾向が進んだ場合等には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 b. ブラウンフィールド活用事業 ブラウンフィールド活用事業は、土地の需要家に代わって当社グループが土壌汚染リスクを取って解決することで成立するビジネスモデルであり、不動産市場が活況となり、価格が高騰した場合、土壌汚染対策費用のインパクトが相対的に低くなるため、土地の需要家が自ら土壌汚染リスクを取る可能性が高まります。その結果、大手不動産開発業者等との競合による販売用不動産の仕入価格上昇や仕入減少により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 c. 自然エネルギー事業 電力の需要家と直接売電契約を締結するPPA市場においては、発電事業者の新規参入が増加傾向しており、売電の価格競争が激化傾向にあります。このような市場環境の変化により売電価格が低下した場合、当社グループの収益性が低下し、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、同一地域において多数の発電所の建設計画が進行した場合には、系統接続に必要な工事負担金の上昇や、系統連系までの期間の長期化が生じる可能性があります。これらの要因により、当社グループにおいては、発電所の開発計画の見直し、留保、又は場合によっては断念を行う可能性があり、その結果として業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業内容に由来するリスク ① 売上計上時期が計画から遅れるリスク及び一時期に集中するリスク(発生可能性:中、影響度:中、発生時期:短期的)a. 土壌汚染対策事業 土壌汚染対策の対象施設に、施設閉鎖時期の遅れや解体工事の着工遅れ等、当社グループに起因しない事情による事業遅延、追加調査の発生などにより、結果として売上計上時期が計画から遅れる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが大型の土壌汚染対策に関する案件を受注した場合、もしくは多数の受注工事が一時期に集中した場合、該当する四半期決算の売上高は大幅に増加する可能性がありますが、当該四半期決算の経営成績だけをもって、通期の経営成績を見通すことは困難である点には留意する必要があります。 b. ブラウンフィールド活用事業 土壌汚染対策を完了した後に売却する販売用不動産については、土壌汚染対策の工程や法で定められた地下水のモニタリング等の状況により販売時期が計画から遅れる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、売上規模の大きな販売用不動産の売却を実行した場合には、該当する四半期決算の売上高は大幅に増加する可能性がありますが、当該四半期決算の経営成績だけをもって、通期の経営成績を見通すことは困難である点には留意する必要があります。 ② 原価が変動するリスク(発生可能性:中、影響度:中、発生時期:短期的)a. 土壌汚染対策事業 土壌汚染浄化工事において、事前の土壌汚染調査の結果と実際の汚染状況が著しく異なる場合は、工事費用が変動する可能性があります。また、状況により利益率の低い工法を選択せざるを得ない場合は、当初予定の利益を確保できない可能性があります。詳細調査前の段階で契約金額を確定する責任施工(コストキャップ保証)として土壌浄化工事を請け負った場合、免責部分については負担する必要があるため、当初予定の利益を確保できない可能性があります。 当社グループは、長期案件における原価上昇時には工事価格の増額に理解を求め、また、工事費用が変動した場合の上振れ分を補填する保険(業務過誤保険)に加入するなどして、当該リスクの軽減を図っております。 b. ブラウンフィールド活用事業 土壌汚染地を販売用不動産として現状有姿で仕入れる場合、土壌汚染状況が100%明らかになっていないこともあり、土壌汚染対策を実施する際に汚染状況が想定と異なる場合には原価が変動し、当初予定の利益に影響を及ぼす可能性もあります。 不動産の仕入時には、土壌汚染対策事業のノウハウを活用しながら調査を綿密に行って、当該リスクの軽減を図っております。 ③ 為替変動に関するリスク(発生可能性:高、影響度:中、発生時期:短期的) 土壌汚染対策事業では、主に北米メーカー製品の土壌汚染関連機器・資材・浄化用薬剤を輸入しております。また、自然エネルギー事業では中東において売電事業を展開しております。いずれも主に米ドル建てで取引しているため、為替変動により当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 仕入先との取引条件について(発生可能性:低、影響度:小、発生時期:時期特定なし) 土壌汚染対策事業において、主に北米メーカー製品の土壌汚染関連機器・資材・浄化用薬剤を輸入しており、一部のメーカーとの間で日本国内における独占販売契約を締結しております。今後不測の要因により主要な仕入先との取引契約が解消された場合、当社グループの事業展開及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 これら仕入先との取引契約が解消されることは、現状では想定し難いものと認識しておりますが、継続的に良好な関係を継続して、当該リスクの軽減を図っております。 ⑤ サービス及び商品の欠陥について(発生可能性:低、影響度:大、発生時期:時期特定なし) 当社グループが提供するサービス及び商品に欠陥が生じた場合、顧客に生じた損失に対する責任を追及される可能性があります。さらに、社会的評価の低下等によって、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、安全管理担当・品質管理担当が主体となって品質管理体制を構築して、当該リスクの軽減を図っております。 ⑥ 海外展開について(発生可能性:中、影響度:中、発生時期:中期的) 当社グループは、自然エネルギー事業において中東諸国及び東南アジア諸国を中心とした海外市場において、積極的な事業展開を推進しております。海外展開においては、事業投資に伴う為替リスク、カントリーリスク、市場環境の変化により損失が発生するリスク等があります。また、当該国の経済活動の停滞によって計画どおりに事業展開ができない場合には、当社グループの事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 海外事業においては、現地の市場動向、政策動向、競争環境等を調査、把握したうえで進出し、当該リスクの軽減を図っております。 (3) その他のリスク ① 法的規制リスク(発生可能性:低、影響度:大、発生時期:特定時期なし) 当社グループは、法令遵守の徹底が事業活動の大前提であり経営の最重要課題の一つと位置付け、国内外の法令遵守はもちろん社会
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 当期の経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済状況は、賃金・雇用環境の改善が継続し、個人消費は底堅く推移しているものの、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰やエネルギーコストの上昇が企業収益を圧迫しており、景気回復の勢いはなお限定的なものにとどまっております。加えて、物価高騰の長期化による家計への影響も依然として継続しており、当社を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。 海外においても、ウクライナ情勢の長期化に加え、中東地域における地政学的リスクの一段の高まりを背景に、ホルムズ海峡を経由する原油輸送ルートの不安定化が世界的なエネルギー供給に影響を及ぼしております。原油価格の高騰と供給不足が各国経済の重荷となる中、世界経済の先行き不透明感は引き続き強い状況となっております。 当社グループの業績に大きな影響を及ぼす各セクターの状況は、建設市場においては、社会インフラの更新需要や都市部における大規模再開発プロジェクトが引き続き一定の需要を下支えしているものの、エネルギーコストの上昇を背景とした資材価格の高騰や慢性的な労働力不足が続いており、収益環境は依然として厳しい状況が続いております。また、不動産市場においては、都市部を中心とした堅調な需要は継続しているものの、建築資材価格の高騰による新築コストの上昇や金利動向を踏まえた慎重な投資姿勢が広がっており、物件特性や立地に応じた選別的な投資判断がより鮮明になっております。再生可能エネルギー市場においては、中東情勢の不安定化を契機としたエネルギー安全保障への高まりが、化石燃料依存からの脱却を目指す動きをさらに加速させており、企業のESGへの関心の高まりや技術革新によるコスト低下とも相まって、引き続き力強い成長が見込まれる市場環境となっております。 このような事業環境のもと、当社グループは、ESG経営に積極的に取り組むとともに、各事業における施策を着実に推進しております。土壌汚染対策事業においては、リスク管理型手法や責任施工保証の提案を強化するとともに、工事品質管理、工事原価管理の徹底及びDXの推進による業務効率化などに継続して取り組んでおります。ブラウンフィールド活用事業においては、土壌汚染問題を抱える事業用地等を積極的に取得し、市場ニーズや土地の最適利用を見極めた企画開発力を発揮することで付加価値を高め、お客様への最適な形での再販に努めております。自然エネルギー事業においては、エネルギー安全保障への関心の高まりを追い風として、FITに依存しないPPAモデルを積極的に展開しており、工場・物流倉庫・ホームセンター等への提案活動を一層強化するとともに、蓄電池ビジネスの新規展開や地域リスク分散の観点から海外展開にも引き続き注力しております。 その結果、当連結会計年度の売上高は12,630百万円(前年同期比18.4%増)となりました。経常利益は1,598百万円(同127.7%増)となりました。売上高につきましては、ブラウンフィールド活用事業において、下期に高収益な大型物件の販売が順調に進捗したこと、土壌汚染対策事業において、工事が計画通りに進行したことに加え、大型化に伴う工事単価の上昇があったこと、自然エネルギー事業において、取次事業の拡大と太陽光発電所の稼働拡大等が寄与し、全セグメントで増収を達成したことから、大幅な増収となりました。経常利益につきましては、売上高の増加に加え、ブラウンフィールド活用事業において、土壌汚染対策事業との連携によるグループ横断的な原価圧縮効果を発揮した結果、計画を大きく上回る利益を実現したことから、大幅な増益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は265百万円(同41.4%減)となりました。主な減益要因は、トルコにおけるバイオマスガス化発電事業の撤退に伴う特別損失の計上によるものであります。ライセンス取得に関わる度重なる追加対応が求められ、フル稼働の目途が立たないこと、トルコの過度なインフレによるコスト増が落ち着きを見せない状況等から、当初計画通りの投資回収が見込めないと判断し、撤退することといたしました。 以下に各事業セグメントの状況を報告いたします。 (土壌汚染対策事業) 当連結会計年度の売上高は6,913百万円(同15.4%増)となり、セグメント利益は721百万円(同60.8%増)となりました。 土壌汚染対策工事及び建築工事が計画通り順調に進捗したことに加え、工事の大型化に伴う工事単価の上昇並びに元請工事を中心としたDX等の新技術導入による工期短縮や原価改善が進展したことから、前期比で増収増益となりました。 土壌汚染対策工事における引合は引き続き堅調に推移しているものの、当社グループを含む上位数社による競争が激化しております。このような事業環境のもと、当社グループは、土壌汚染の管理を目的とする経済的な対策(リスク管理型手法)、土壌調査から対策工事までを一体で実施し、対策費用の総額を保証するコストキャップ保証並びに東京都の「地下水汚染拡大防止技術支援」事業において推奨技術メニューとして認定された原位置浄化壁工法(プルームストップ工法)等、差別化された提案に注力しております。 同工法は、近年関心が急速に高まっているPFOA・PFOSによる地下水汚染対策として欧米で高い評価を得ており、PFOA・PFOSを含む土壌汚染に対する原位置固定化工法としての有効性も実証されております。国内における有効性確認のため、東京都内で現場実証試験に着手するとともに、米国から導入したPFASによる地下水汚染の現状把握に向けた新たな調査手法の現場実証も行いました。当社グループでは、PFOA・PFOS汚染対策に対応した各種調査機材を取り揃え、地方自治体や環境省への提案活動、地下水・土壌汚染に関する研究集会への出展等、積極的な営業活動を展開しております。なお、プルームストップ工法は、東京都より、これまで認定されていた事業場跡地への適用に加え、操業中の事業場においても適用可能な地下水汚染拡大防止技術として追加認定を受けております。 (ブラウンフィールド活用事業) 当連結会計年度の売上高は3,248百万円(同35.3%増)となり、セグメント利益は873百万円(同137.4%増)となりました。 活況な不動産市況を背景に販売が計画通り進捗したことに加え、顧客ニーズに応じた区画分割による販売を推進し、あわせて各案件の最大価格を提示できる買い先への営業を強化した結果、計画を上回る価格での売却を実現できたこと等により、前期比で大幅な増収増益となりました。 不動産市場においては、引き続き仕入れ競争が激化する状況が続いております。このような事業環境のもと、当社グループは、大手仲介業者に加え、士業との連携に強みを有する仲介業者を通じた相対取引案件を中心に情報収集を行っております。また、当社の強みが活かせる案件については、入札にも積極的に参加しております。さらに近年、買主側がリスクを負担する取引が増加する傾向にあることを踏まえ、当社グループが有する土壌汚染、解体、測量等に関する専門的知見を活用し、適正なリスク評価に基づく物件取得を行うことで、競合他社との差別化を図っております。これらの取組の成果として、葛飾区内の金属加工工場跡地を含む15物件を取得し、また、4物件について仕入契約を締結いたしました。一方、販売面においては、川越市内の工場跡地を形質変更時要届出区域の状態で売却した土地を含む16物件を売却し、また、3物件について販売契約を締結いたしました。 なお、株式会社土地再生投資において進めている八千代案件については、現在土木工事を施工中であり、テナントとの本契約も締結し、計画通り順調に進捗しております。 また、系統用蓄電所用地開発の事業化に向けて、株式会社エンバイオ・ネクテスと協業し、全国各地において用地探索を進めております。 (自然エネルギー事業) 当連結会計年度の売上高は2,468百万円(同8.6%増)となり、セグメント利益は29百万円(同67.6%減)となりました。 トルコを除く国内外の自然エネルギー事業においては、発電容量の増加等により増収となったものの、撤退を決定したトルコバイオマスガス化発電事業の費用計上、トルコ・リラ安による為替差損計上の影響、国内太陽光発電所ケーブル盗難の修理費用計上と稼働停止等により、減益となりました。 当連結会計年度末における国内外の太陽光発電所(建設中含む)は63か所、総発電量64.2MWとなっております。また、オフサイトPPAを含む再生可能エネルギー電力を供給するサービスについても、概ね順調に推移しております。インドネシアにおいて太陽光発電所の開発投資を実施した結果、同国内での太陽光発電所(建設中含む)の発電容量は39.5MWとなり、これを含む当社グループの関与発電容量は103.7MWとなりました。クリーンエネルギーに対する需要は引き続き高水準で推移しており、当社グループでは、海外を含むコーポレートPPA案件等の新規案件に関する情報収集を進めるとともに、再生可能エネルギーや蓄電池を活用した新たなビジネススキームの検討を進めております。[国内] 株式会社シーアールイーが開発する物流施設「LogiSquare(ロジスクエア)」の屋根を活用した太陽光発電所は、引き続き安定的に稼働しております。また、脱炭素社会の実現に向けた取組の一環として、CO₂削減に取り組む企業向けに非化
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、「環境問題に技術と知恵で立ち向かう」というパーパスに基づき、「環境問題の解決と健やかな環境づくりを推進し、持続可能な社会の構築に貢献する」というビジョンを掲げて、「環境保全に役立つサービスや製品の提供」をミッションとしております。「地盤環境・エネルギーに関わる問題解決を担う企業集団」として社会的課題を解決し、持続可能な社会の構築に貢献するために、以下の3つの事業を展開しております。 ① 土壌汚染対策事業 ② ブラウンフィールド活用事業 ③ 自然エネルギー事業 当社グループでは、上記事業を通して取り組む重要課題として以下に示す4つを定めております。 ① 安心・安全な国土利用への貢献(土壌汚染対策事業) ② 循環型社会の実現への貢献(ブラウンフィールド活用事業、自然エネルギー事業) ③ 脱炭素社会の実現への貢献(自然エネルギー事業) ④ 環境問題解決で国際社会への貢献(土壌汚染対策事業、自然エネルギー事業) また、以下に示す6つの経営方針のもとで事業を実施し差別化を図り、企業価値の最大化を目指してまいります。 ① 顧客満足を第一に考え、成果、品質、価格、アフターサービスにおいて、期待以上に満足してもらえるように継続的な改善に努める ② 競争力のあるサービスと製品を提供し続けるために、バイタリティーとスピードをもって技術革新に挑戦し、新たなイノベーションの創出を目指す ③ 展開する事業領域内において№1を目指す ④ 国内で事業基盤を固めグローバルに展開することを目指す ⑤ グループの相乗効果と総合力を生かして、継続的で質の高い成長を目指す ⑥ 社員が安心して業務を遂行できるように、社内環境・待遇の継続的な改善に努める (2) 経営戦略等 当社グループは2026年5月15日に2031年3月期を最終年度とする「中期経営計画2030」を公表いたしました。同計画においては、「100年成長する会社の基礎を創る~ステークホルダーすべてが誇れる会社へ~」を基本方針に掲げ、持続可能な「環境」と「企業」の両立を図りつつ、中長期的な企業価値の向上を目指しております。具体的には、以下の成長戦略を推進するとともに、キャッシュアロケーション方針の明確化のもと、株主還元及び成長投資のバランスを図り、適切な財務レバレッジを活用した資本コントロールを実施してまいります。 ① 土壌汚染対策事業(新:環境ソリューション事業)・リスク評価から原位置浄化までの一貫したソリューション提供による受注拡大・リスク評価との連携及びDX活用による施工モデルの高度化・PFAS地下水対策工法の展開と水処理分野の内製化の推進・部門横断的な連携強化による営業力の向上・特定分野における建築案件の受注拡大・M&Aを契機とした環境リスク対応の高度化とグローバル展開の推進 ② ブラウンフィールド活用事業(新:不動産再生事業)・開発・改修を含む企画開発力の強化による付加価値向上・金融機関及び専門家との連携強化・環境ソリューション事業との連携による差別化の推進・保有資産の適切な入れ替えによる資本効率の向上・アセットタイプの拡充による収益機会の多様化・インサイドセールスの活用による営業効率の向上・自然エネルギー事業との連携による土地活用の高度化・関東圏以外へのエリア展開の推進 ③ 自然エネルギー事業・FIP制度の活用やCO₂削減ニーズへの対応による事業機会の拡大・CO₂削減、気候変動への対応・オンサイト/オフサイトPPAモデルの展開強化・キャピタルリサイクルの推進による成長の加速・成長性の高い国・地域及び事業分野への海外展開の推進・エネルギー需要の拡大及び価格上昇への対応並びに電力需給の安定化及び調整力ニーズの拡大への対応 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等「中期経営計画2030」において、連結売上高、営業利益、ROE等の経営指標を設定し、その達成に向けて取り組んでまいります。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき事業上・財務上の課題 当社グループの属する土壌汚染関連業界の国内市場は、2019年4月の土壌汚染対策法の一部改正により土壌汚染調査の契機が拡大し、年間の調査件数は増加傾向が続いておりますが、完全浄化から土地利用目的に応じた健康被害防止に目的を絞った合理的な対策手法へのシフトが進み、調査・対策の受注高は年間700~900億円程度でほぼ増減なく推移しております。収益拡大のためには、土壌汚染対策事業における土壌汚染調査と土壌汚染浄化工事だけでなく、ブラウンフィールド活用事業におけるそれらと連動する土壌汚染地の買取や利活用サービスを包括的に市場に投入して、顧客の幅広いニーズに応えることが不可欠だと認識しております。 自然エネルギー事業については、固定価格買取制度(FIT制度)に依存しない事業スキームの構築を進めており、多様な需要に対応してまいります。一方、太陽光発電所の経年劣化に伴う発電量低下への対応が必要であり、発電量の向上に向けた施策に加え、蓄電池の活用を含む適切な維持管理の徹底が重要な課題であると認識しております。 これらを踏まえて、以下のような課題に取り組み、競合他社とのより一層の差別化を図ることにより、業容の拡大に努めてまいります。 ① 土壌汚染対策事業とブラウンフィールド活用事業との相乗効果の最大化 当社グループは、株式会社エンバイオ・リアルエステートを通してクリーニング工場やガソリンスタンド等の小規模な土壌汚染地の買取・浄化・再販事業(ブラウンフィールド活用事業)で数多くの実績を蓄積してまいりました。株式会社土地再生投資のノウハウ活用による規模の効果と土壌汚染地の出口戦略の多様化に寄与することによって、土壌汚染対策事業とブラウンフィールド活用事業との相乗効果の最大化を目指しておりますが、現時点では、産業用地の土地取引における潜在的な売手となる土地所有者の情報入手とアプローチが課題であると認識しております。グループ横断的なコンサルティング営業を徹底し、土壌汚染対策から土壌汚染地活用までのワンストップソリューションによる事業拡大に努めてまいります。 ② 土壌汚染対策事業における品質管理及びリスク管理の強化 土壌汚染対策事業においては、顧客開拓が奏功し大型の土壌汚染対策工事が増えてまいりました。大型案件については、品質管理や原価管理の巧拙により利益が変動する事業リスクが大きいと認識しております。営業担当、技術担当、工事担当が複眼的に案件を俯瞰する品質管理体制を徹底して品質の向上と原価の低減を図るとともに、安全管理担当・品質管理担当を中心に安全対策のより一層の徹底を図ることでリスク管理に努めてまいります。 また、受注金額が一定金額を超える土壌汚染対策工事については、工事進行基準を適用し、月次でのタイムリーな原価管理による精度向上に努めてまいります。 ③ 土壌汚染対策事業における多様な技術及びノウハウによる競争力の強化 現在までに多数の企業の参入と様々な土壌浄化技術が実用化された結果、国内では土壌汚染リスクに対する顧客の理解が進み、競合企業間での競争が激しく、工事単価の低価格化が進んでおります。同時に新たな汚染物質として、欧米では問題化してきたPFAS(PFOA、PFOS)に関する関心が高まってまいりました。こうした市場環境においては、掘削除去に偏重していた顧客ニーズにも変化が見られ、多様な技術やノウハウによる高付加価値サービスで他社との差別化を図ることが、競争力強化の鍵と認識しております。顧客ニーズに迅速に対応できるよう、技術戦略部を中心に新技術、新工法の開発・導入・提案体制を強化し、大学との共同研究による汚染物質分解微生物を用いた開発、米国から新たな原位置透過壁工法(プルームストップ工法)の導入、新規対象物質PFAS(PFOA、PFOS)に対応した対策技術の開発、PFAS(PFOA、PFOS)フリー製品の販売等を行ってまいります。 施工実績数と低事故率により審査を通過し、国内企業では初めて付保できた責任施工保証保険及びこれまで蓄積してきた土壌浄化工事の設計・責任施工ノウハウを裏付けとして、土壌汚染対策工事の費用総額を保証するサービス(プレアセスメント調査)を商品化いたしました。土壌汚染リスクを早期に確定させたい土地所有者やデベロッパー向けのリスク移転商品として拡販を行ってまいります。 ④ ブラウンフィールド活用事業におけるコンサルティング営業の強化 取り扱う物件の規模を中規模から大規模にスケールアップすることによる収益の拡大を目指しておりますが、不動産市況が活況で大手不動産各社の仕入が旺盛であり、かつ、多少の土壌汚染リスクは許容した上で購入しているため、大型物件の仕入競争が激しくなっております。土地所有者から土壌汚染問題の相談を受け、リスク評価と解決策を提案する際に、一案として買取を提案するといったコンサルティング営業を強化することに加え、信託銀行や大手不動産仲介から土壌汚染の可能性のある産業用地売却に関する情報量を増やし、大手不動産各社との差別化を図ってまいります。 ⑤ ブラウンフィールド活用事業における資本効率の改善 ブラウンフィールド活用事業では、販売用不動産及び収益物件を購入しており、案件ごとの販売計画、収益
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主の子会社CRE Asia Pte. Ltd.Singapore4,051海外の不動産投資-資金の借入資金の借入(注)224長期借入金234(注)取引金額には為替換算による影響が含まれておらず、期末残高には為替換算による影響が含まれております。 (2) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社(持分法非適用会社)Carbon & Volts Sdn. Bhd.Malaysia, Kuala Lumpur334バイオマスガス化発電事業間接40.0資金の貸付役員の兼任資金の貸付-長期貸付金678関連会社(持分法非適用会社)Al Qasr Al Akhdar Lehool Estedamat Al MeyahJordan, Amman2水資源開発間接49.0資金の貸付役員の兼任利息の受取(注)11長期貸付金566(注)資金の貸付については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社(持分法非適用会社)Carbon & Volts Sdn. Bhd.Malaysia, Kuala Lumpur334バイオマスガス化発電事業間接40.0資金の貸付役員の兼任資金の貸付(注)1-長期貸付金671関連会社(持分法非適用会社)Al Qasr Al Akhdar Lehool Estedamat Al MeyahJordan, Amman2水資源開発間接49.0資金の貸付役員の兼任資金の貸付(注)252長期貸付金614(注)1.CARBON AND VOLTS SDN BHDに対する貸付については、671百万円の貸倒引当金を計上しており、当連結会計年度において、641百万円の貸倒引当金繰入額を計上しております。なお、期末残高には為替換算による影響が含まれております。 2.取引金額には為替換算による影響が含まれておらず、期末残高には為替換算による影響が含まれております。 (3) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 一定期間にわたり履行義務を充足し収益認識する収益 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度一定期間にわたり履行義務を充足し認識する売上高4,6995,413 (2) 連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ① 算出方法一部の連結子会社の工事契約に関する売上高は、当連結会計年度末までの進捗部分について履行義務の結果を合理的に測定できる場合は、工事原価総額の見積額に対する累積実際発生原価の割合(インプット法)により算出した進捗率に工事収益総額を乗じて算出しており、履行義務の結果を合理的に測定できない場合は、累積実際発生原価の範囲でのみ収益認識を行っております。 ② 主要な仮定工事原価総額の見積りは、外部から入手した見積書や社内で承認された標準単価等の客観的な価格により詳細に積み上げて算出しておりますが、工事契約は個別性が強く画一的な判断尺度を得ることが困難であり工事に対する専門的な知識と経験に基づく一定の仮定を伴います。また、工事完了までの工事原価総額の見積りについては、工事の進捗等に伴い各種工事費用の追加、仕様変更等が生じる可能性があるため、その見積り及び仮定を継続的に見直しております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響工事原価総額の見積りは、工事契約の変更や外注費・資材価格の変動等の見積りの前提条件の変動によって影響を受ける可能性があり、工事原価総額の見積りが実際と異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) 独占販売権を受けている契約 契約会社名相手方の名称国名契約品目契約締結日契約内容契約期間株式会社エンバイオ・エンジニアリング(連結子会社)KEJR ,INC.米国Geoprobe®Systems関連商品2010年12月1日Geoprobe®Systems関連商品の日本における独占販売権及びアジア全域における販売権2010年12月1日~2012年11月30日以降2年毎の自動更新株式会社エンバイオ・エンジニアリング(連結子会社)REGENESIS Bioremediation Products,Inc.米国ORC,ORC-AdvancedHRC,3DMicroEmulsion,RegenOxPersulfOxPlumeStop2013年8月1日契約品目の日本における独占販売権及び中国における販売権2013年8月1日~2014年8月1日以降1年毎の自動更新 (2) 電力受給契約契約会社名相手先契約内容契約期間提出会社東北電力株式会社太陽光発電による売電(金谷B地区発電所)2016年1月15日から2036年1月14日まで提出会社九州電力株式会社太陽光発電による売電(熊本県菊池メガソーラー発電所)2016年12月19日から2017年12月18日まで以降1年毎の自動更新提出会社東北電力ネットワーク株式会社太陽光発電による売電(岩手県紫波メガソーラー発電所)2017年4月17日から2037年4月16日まで提出会社東京電力エナジーパートナー株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア久喜Ⅱ発電所)2017年11月1日から2037年4月30日まで提出会社中部電力ミライズ株式会社太陽光発電による売電(EBH 茅野スタジアム発電所)2018年3月9日から2036年7月30日まで提出会社中部電力ミライズ株式会社太陽光発電による売電(EBH 伊那発電所)2018年3月12日から2036年3月23日まで提出会社東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア久喜Ⅰ発電所)2018年3月20日から2037年12月18日まで提出会社東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア羽生発電所)2018年3月20日から2038年3月19日まで提出会社東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア守谷発電所)2018年3月29日から2038年3月28日まで提出会社東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア春日部発電所)2018年8月3日から2038年8月2日まで提出会社東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア上尾太陽光発電所)2019年11月20日から2039年12月10日まで太陽光パーク2合同会社(連結子会社)東北電力株式会社太陽光発電による売電(金谷A地区発電所)2016年1月15日から2036年1月14日まで太陽光パーク2合同会社(連結子会社)東北電力株式会社太陽光発電による売電(引田地区発電所)2016年2月29日から2036年2月28日まで太陽光パーク2合同会社(連結子会社)北陸電力株式会社太陽光発電による売電(石川県志賀町メガソーラー発電所)2018年11月30日から2038年11月29日までヴェガ・ソーラー合同会社(連結子会社)中国電力株式会社太陽光発電による売電(PVNext EBH 美咲町発電所)2015年9月30日から2035年9月29日まで 契約会社名相手先契約内容契約期間ヴェガ・ソーラー合同会社(連結子会社)東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(エンバイオ千葉若葉太陽光発電所)2021年4月12日から2041年4月11日までアルタイル・ソーラー合同会社(連結子会社)北海道電力株式会社太陽光発電による売電(PVNext EBH 浦幌第一発電所)2017年3月15日から2037年3月14日までアルタイル・ソーラー合同会社(連結子会社)北海道電力ネットワーク株式会社太陽光発電による売電(EBH鹿追発電所)2022年6月27日から2023年3月31日まで以降1年毎の自動更新株式会社エンバイオC・エナジー(連結子会社)関西電力送配電株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア枚方太陽光発電所)2023年10月25日から2043年10月24日まで株式会社エンバイオC・エナジー(連結子会社)東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア草加太陽光発電所)2013年7月5日から2033年7月31日まで株式会社エンバイオC・エナジー(連結子会社)東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア八潮太陽光発電所)2014年9月4日から2034年9月30日まで株式会社エンバイオC・エナジー(連結子会社)東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア厚木1太陽光発電所)2024年6月25日から2044年6月24日まで株式会社エンバイオC・エナジー(連結子会社)東京電力パワーグリッド株式会社太陽光発電による売電(ロジスクエア松戸太陽光発電所)2024年8月1日から2044年7月31日まで (3) 資本業務提携契約契約会社名相手先契約内容契約期間提出会社株式会社シーアールイー資本業務提携契約期間の定めなし(注)前連結会計年度まで記載しておりました鉱研工業株式会社との資本業務提携契約につきまして、当社が保有する鉱研工業株式会社の全株式を売却したことにより契約が終了したため、削除いたしました。 (4) 財務上の特約が付されているシンジケートローン契約契約会社名契約締結日契約締結先当期末残高(百万円)返済期限契約締結日契約締結先提出会社2016年11月30日都市銀行2,0112033年12月30日あり(注1)あり(注2)提出会社2025年2月25日都市銀行1,1342043年7月31日あり(注3)あり(注4)(注) 1.財務制限条項の主な内容は、以下のとおりであります。a. 借入実施期間の各連結会計年度末における連結貸借対照表に示される純資産金額を2016年3月期における連結貸借対照表に示される純資産金額の80%以上に維持すること。b. 借入実施期間の各連結会計年度末における連結損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないこと。2.担保提供資産の主な内容は、以下のとおりであります。a. 当社所有の一部の預金。b. 当社連結子会社所有の一部の預金、一部の売掛金、一部の機械装置、一部の機械装置に係る保険契約に基づく保険金等請求権、一部の土地の地上権及び一部の電力需給契約に係る契約上の地位。3.財務制限条項の主な内容は、以下のとおりであります。a. 借入実施期間の各連結会計年度末における連結貸借対照表に示される純資産金額を直前決算期末日における連結貸借対照表に示される純資産金額の80%以上に維持すること。b. 借入実施期間の各連結会計年度末における連結損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないこと。4.担保提供資産の主な内容は、以下のとおりであります。a. 当社所有の一部の預金。b. 当社連結子会社所有の一部の預金、一部の売掛金、一部の機械装置、一部の機械装置に係る保険契約に基づく保険金等請求権及び一部の電力需給契約に係る契約上の地位。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、ストックビジネスである自然エネルギー事業の既設設備から得られる収益の約30%を当面の配当原資とすることで、累進的配当をすることを基本方針としております。資本効率の向上と株主還元の充実を重要な経営課題と位置付けており、市場環境や株価水準、財務状況等を踏まえ、配当と自己株式の取得を総合的に勘案した柔軟な還元を実施し、目標ROE15%に向けた資本コントロールを行ってまいります。内部留保金の使途につきましては、企業の体質強化及び今後の積極的な事業展開等に適切に活用してまいります。また、配当の回数については、年1回の期末配当を基本的な方針としております。 剰余金の配当の決定機関は、法令の別段に定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず、取締役会の決議によっております。なお、当社は会社法第459条第1項に基づく剰余金の配当等を取締役会の決議により行う旨を定款に定めております。 上記の方針に基づき、2026年3月期の期末配当につきましては、1株当たり9円を継続することといたしました。 当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日基準日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年5月15日取締役会決議2026年3月31日739.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YKUO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E30445)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社エンバイオ・ホールディングスの証券コード(銘柄コード)は?
6092です。上場市場は東証スタンダード、業種はサービス業。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)のEDINETコードは?
E30445です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 中村 賀一です(有価証券報告書の表紙記載)。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の本社所在地は?
東京都千代田区鍛冶町二丁目2番2号です。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の筆頭株主は?
株式会社シーアールイーで、保有比率は約34.2%です(2026-03-31基準)。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で8,175,200株です(発行済株式総数)。うち自己株が57,600株、市場で流通する浮動株は3,303,839株です。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の株主数は?
2026-03-31基準で2,970名です。上位10名で59.3%を保有します、浮動株比率は40.7%。
6092(株式会社エンバイオ・ホールディングス)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E30445)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。