6087東証スタンダードサービス業
株式会社アビスト
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ROIC528位
20.6%
投下資本利益率
ROE(実績)1746位
9.1%
有報 報告値
営業利益率1214位
9.1%
営業益 9.6億
自己資本比率628位
75.8%
EPS(実績)
163.2
25/09期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過41.3億(価格未投入)✓ 自己資本比率75.8%✓ 直近5期連続増収✓ 営業利益+6.7%/売上+6.2%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.72x)

実質キャッシュ超過41.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 90.2→106.3億

営業利益+6.7%/売上+6.2%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.72x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/09期・単年)

損益(PL)
売上高
106.3
前年比 +6.2%
営業利益
9.6
前年比 +6.7%
経常利益
9.8
前年比 +7.9%
純利益
6.5
前年比 +6.3%
財政状態(BS)
総資産
97.7
前年比 +4.1%
純資産
74.1
前年比 +8.0%
現金
41.4
前年比 -7.7%
有利子負債
0.1
前年比 -80.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4.5
前年比 -22.2%
投資CF
-3.4
赤字転換
財務CF
-4.5
フリーCF
3.4
前年比 -37.2%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
売上高(百万)9,0229,3639,50910,00210,627
営業利益(百万)733903964
経常利益(百万)454738742906977
純利益(百万)553295729611650
EPS(円)138.974.2183.2153.6163.2
1株配当(円)102.0102.0102.0102.0102.0
営業利益率(%)7.79.09.1
ROE(%)9.44.911.79.19.1
自己資本比率(%)71.270.570.073.175.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
総資産(百万)8,4608,4619,3319,3809,769
純資産(百万)6,0255,9676,5366,8597,405
流動資産(百万)5,9036,1396,044
流動負債(百万)1,4111,7091,556
現金(百万)3,5913,8524,3114,4894,143
有利子負債(百万)5050525010
ネットキャッシュ(百万)3,5413,8024,2594,4394,133
BPS(円)1,513.91,499.41,642.31,723.71,861.0
自己資本比率(%)71.270.570.073.175.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0922/0923/0924/0925/09
営業CF(百万)341712828572445
投資CF(百万)639-444112-344
財務CF(百万)-407-407-407-407-447
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-09期・細目まで)

貸借対照表 72項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金4,1434,489
売掛金1,6531,440
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品00
原料及び材料
原材料610
仕掛品及び半成工事
仕掛品5646
前払費用135124
その他5130
流動資産6,0446,139
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1,2301,214
減価償却累計額-313-278
減損損失累計額-15-15
建物(純額)902920
構築物3333
減価償却累計額-13-13
減損損失累計額-12-12
構築物(純額)89
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置786871
減価償却累計額-416-445
減損損失累計額-369-425
機械及び装置(純額)11
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具1214
減価償却累計額-12-14
減損損失累計額-0-0
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品291255
減価償却累計額-195-209
減損損失累計額-4-5
工具、器具及び備品(純額)9342
土地993993
有形固定資産1,9971,966
無形固定資産
ソフトウエア15180
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他11
無形固定資産15181
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,188739
出資金
関係会社出資金131
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用119
繰延税金資産150359
その他9789
投資その他の資産1,5771,195
固定資産3,7253,242
資産9,7699,380
負債の部
流動負債
買掛金04
未払費用00
前受金66
引当金
賞与引当金399384
役員賞与引当金2511
株主優待引当金5045
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金695929
未払法人税等18089
未払消費税等175179
預り金1311
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1050
その他32
流動負債1,5561,709
固定負債
引当金
退職給付引当金641628
役員退職慰労引当金1511
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金87123
その他6550
固定負債808812
負債2,3642,521
純資産の部
株主資本
資本金1,0271,027
資本剰余金
資本準備金1,0171,017
資本剰余金1,0171,017
利益剰余金
利益準備金00
その他利益剰余金
繰越利益剰余金4,6864,443
利益剰余金4,6874,443
自己株式-3-2
株主資本6,7276,485
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金678375
評価・換算差額等678375
純資産7,4056,859
負債純資産9,7699,380
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高10,62710,002
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,6927,257
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費159102
役員報酬97137
減価償却費8061
賞与引当金繰入額4440
役員退職慰労引当金繰入額522
役員賞与引当金繰入額2511
退職給付費用56
給料及び手当581502
その他976961
販売費及び一般管理費1,9711,841
売上総利益又は売上総損失(△)2,9352,745
販売費及び一般管理費
広告宣伝費159102
役員報酬97137
減価償却費8061
賞与引当金繰入額4440
役員退職慰労引当金繰入額522
役員賞与引当金繰入額2511
退職給付費用56
給料及び手当581502
その他976961
販売費及び一般管理費1,9711,841
営業利益又は営業損失(△)964903
営業外収益
受取利息61
受取手数料11
受取賃貸料11
助成金収入21
その他10
営業外収益263
営業外費用
支払利息00
その他0
営業外費用130
経常利益又は経常損失(△)977906
特別利益
固定資産売却益1770
特別利益1770
特別損失
特別損失6541
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)929934
法人税等280323
法人税、住民税及び事業税217137
法人税等調整額63186
当期純利益又は当期純損失(△)650611
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)650611
キャッシュ・フロー計算書 43項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計562627
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)929934
減価償却費128134
受取利息及び受取配当金-6-1
支払利息00
売上債権の増減額(△は増加)-213-53
棚卸資産の増減額(△は増加)-6-11
賞与引当金の増減額(△は減少)1623
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)4-475
役員賞与引当金の増減額(△は減少)14-5
退職給付引当金の増減額(△は減少)1333
株主優待引当金の増減額(△は減少)52
固定資産除売却損益(△は益)-17-58
助成金収入-2-1
前払費用の増減額(△は増加)-11-10
未払金の増減額(△は減少)-233243
未払消費税等の増減額(△は減少)-434
長期未払金の増減額(△は減少)-36-130
その他-19-60
利息及び配当金の受取額61
利息の支払額-0-0
法人税等の支払額-125-56
助成金の受取額21
営業活動によるキャッシュ・フロー445572
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額61
有形固定資産の取得による支出-106-32
有形固定資産の売却による収入1870
貸付金の回収による収入00
無形固定資産の取得による支出-126-24
関係会社出資金の払込による支出-131
敷金及び保証金の差入による支出-19-2
敷金及び保証金の回収による収入41
預り保証金の返還による支出-50
預り保証金の受入による収入650
その他-1-1
投資活動によるキャッシュ・フロー-34412
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-0-0
自己株式の取得による支出-1-1
配当金の支払額-406-405
短期借入金の純増減額(△は減少)-40
財務活動によるキャッシュ・フロー-447-407
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-345178
現金及び現金同等物の残高4,1434,489
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 4件は含みません)
項目当期前期
役員報酬返納額6
過年度決算訂正関連費用等65
障がい者雇用納付金3
賃貸原価、営業外費用10
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 売上高 90億 ・ 純利益 6億22/09 ・ 売上高 94億 ・ 純利益 3億23/09 ・ 売上高 95億 ・ 純利益 7億24/09 ・ 売上高 100億 ・ 純利益 6億25/09 ・ 売上高 106億 ・ 純利益 6億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 6.1%22/09 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.2%23/09 ・ 粗利率 25.4% ・ 営業利益率 7.7% ・ 純利益率 7.7%24/09 ・ 粗利率 27.4% ・ 営業利益率 9.0% ・ 純利益率 6.1%25/09 ・ 粗利率 27.6% ・ 営業利益率 9.1% ・ 純利益率 6.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ROE 9.4% ・ ROA 6.5% ・ ROIC —22/09 ・ ROE 4.9% ・ ROA 3.5% ・ ROIC —23/09 ・ ROE 11.7% ・ ROA 7.8% ・ ROIC 22.5%24/09 ・ ROE 9.1% ・ ROA 6.5% ・ ROIC 24.4%25/09 ・ ROE 9.1% ・ ROA 6.6% ・ ROIC 20.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5億0億5億10億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF 6億 ・ 財務CF -4億22/09 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -4億23/09 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -4億24/09 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -4億25/09 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -4億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億2億4億6億8億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ フリーCF —22/09 ・ フリーCF —23/09 ・ フリーCF 8億24/09 ・ フリーCF 5億25/09 ・ フリーCF 3億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.5億1億1.5億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/09 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億25/09 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF/純利益 0.62倍22/09 ・ 営業CF/純利益 2.41倍23/09 ・ 営業CF/純利益 1.14倍24/09 ・ 営業CF/純利益 0.94倍25/09 ・ 営業CF/純利益 0.69倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ EPS ¥13922/09 ・ EPS ¥7423/09 ・ EPS ¥18324/09 ・ EPS ¥15425/09 ・ EPS ¥163
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%50%100%150% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 1株配当 ¥102 ・ 配当性向 73.4%22/09 ・ 1株配当 ¥102 ・ 配当性向 137.4%23/09 ・ 1株配当 ¥102 ・ 配当性向 55.7%24/09 ・ 1株配当 ¥102 ・ 配当性向 66.4%25/09 ・ 1株配当 ¥102 ・ 配当性向 62.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 総資産 85億 ・ 純資産 60億22/09 ・ 総資産 85億 ・ 純資産 60億23/09 ・ 総資産 93億 ・ 純資産 65億24/09 ・ 総資産 94億 ・ 純資産 69億25/09 ・ 総資産 98億 ・ 純資産 74億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ BPS ¥1,514 ・ 自己資本比率 71.2%22/09 ・ BPS ¥1,499 ・ 自己資本比率 70.5%23/09 ・ BPS ¥1,642 ・ 自己資本比率 70.0%24/09 ・ BPS ¥1,724 ・ 自己資本比率 73.1%25/09 ・ BPS ¥1,861 ・ 自己資本比率 75.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億80億0%200%400%600% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/09 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/09 ・ 流動資産 59億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 418.2%24/09 ・ 流動資産 61億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 359.1%25/09 ・ 流動資産 60億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 388.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 現金 36億 ・ 有利子負債 0億22/09 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 0億23/09 ・ 現金 43億 ・ 有利子負債 1億24/09 ・ 現金 45億 ・ 有利子負債 0億25/09 ・ 現金 41億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ネットキャッシュ 35億22/09 ・ ネットキャッシュ 38億23/09 ・ ネットキャッシュ 43億24/09 ・ ネットキャッシュ 44億25/09 ・ ネットキャッシュ 41億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
純利益率(%)6.13.27.76.16.1
ROE(%)9.44.911.79.19.1
ROA(%)6.53.57.86.56.7
総資産回転(回)1.071.111.021.071.09
営業CF率(%)3.87.68.75.74.2
営業CF/純益(倍)0.622.411.140.940.69
配当性向(%)73.4137.455.766.462.5
売上 前年比(%)-2.63.81.65.26.2
純資産 前年比(%)4.4-1.09.55.08.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
設計開発アウトソーシング事業105億99%18億17.5%
不動産賃貸事業1億1%0億35.9%
美容・健康商品製造販売事業0億0%0億46.4%
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/09
¥102.0
22/09
¥102.0
23/09
¥102.0
24/09
¥102.0
25/09
¥102.0
配当性向 62.5%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
3.4
ROIC528位
20.6%
粗利率
27.6%
アクルーアル比率
2.1%
売上CAGR(2年)
5.7%
EPS CAGR
-5.6%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.1%
ROA
6.7%
総資産回転
1.09
実効税率
30.1%
現金変換(CFO/営業益)
0.46
CFO/純益(平均)
1.72
累計営業CF
104.6
FCFマージン
3.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.83
BPS CAGR
6.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.88
純負債/EBITDA
-3.79
インタレストカバレッジ
2543.3
債務返済年数
0.0
配当性向
62.5%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
52.9 母集団3920社中 1434位
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
50.4 同業532社中 290位
全体1434位・同業290位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
54
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
47
ROE
51
ROA
53
FCFマージン
51
自己資本比率
60
流動比率
54
純負債/EBITDA
55
アクルーアル比率
45
現金変換(営業CF/純益)
47
売上CAGR
48
EPS CAGR
42
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
62.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社プロシード
18.2% 保有
自己株式
0.02%
800株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 株式会社プロシード18.2%
2. ABIST社員持株会6.4%
3. 大宅 清文2.5%
4. 日本生命保険相互会社2.5%
5. 小林 秀樹1.9%
6. 進 里江1.9%
7. 大宅 ヤイ子1.5%
8. 小林 喜美1.0%
9. 久留島 秀彦0.8%
10. 木下 譲0.7%
上位10で 37.3%・発行済 3,980,000株・自己株 800株・浮動株 2,494,600株・株主 8,702名。所有者別(単元): 外国人 1.9% / 機関 2.9% / 個人 75.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.92%(取締役 2名計)
政策保有株式(簿価合計)1,188.2百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数127.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)513万円
従業員数(連結)1,352名
監査報酬 / 非監査報酬28.8百万円 / —
平均勤続年数9.3年
女性管理職比率2.6%
従業員1人当たり売上7.9百万円
従業員1人当たり営業利益0.7百万円
政策保有株式の対純資産比16.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 進 顕
本社所在地東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号
市場 / 業種東証スタンダード / サービス業
決算期9月
従業員数(連結)1,352名
EDINETコードE27043

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/09期末 基準・3,980,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-05-13確認書 ↗
2025-12-18確認書 ↗
2025-05-14確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2024-07-01大量保有報告書 ↗ / 株式会社プロシード
2024-07-01変更報告書 ↗ / 進 顕
2024-05-15確認書 ↗
2024-03-26大量保有報告書 ↗ / 進 顕
2024-02-14確認書 ↗
2023-12-22確認書 ↗
2022-12-23確認書 ↗
2022-08-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-07-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、設計開発アウトソーシング事業、美容・健康食品製造販売事業及び不動産賃貸業を手掛けており、設計開発アウトソーシング事業では、ハイエンド3次元CAD(以下「3D-CAD」)をツールとした機械・機械部品の設計開発及びソフトウエア開発等を行っております。同開発業務は、業務形態別に派遣業務と請負業務(受託型・常駐型)に区分されます。その他、3D-CAD教育業務、3Dプリント業務、解析業務を行っております。各事業の概要は以下のとおりであります。各事業区分は、セグメントと同一区分であります。 (1)設計開発アウトソーシング事業設計開発アウトソーシング事業の取引先は、国内の自動車メーカー及びその部品メーカー、家電メーカー、精密機器メーカーなど多岐にわたっております。その他、3D-CAD教育業務では大学等に講師を派遣しており、3Dプリント試作業務では個人顧客向けの販売も行っております。 ① 派遣業務当社は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」(以下「労働者派遣法」という)に基づいた派遣業務を行っており、当社が常用雇用する労働者を、自動車メーカーやその部品メーカーなどの取引先に派遣しております。派遣業務は、当社(派遣元)が雇用する技術者(派遣労働者)を顧客企業(派遣先)の指揮命令のもと、顧客企業(派遣先)の労働に従事させるものであり、当社、顧客企業、派遣技術者の関係は以下の図のとおりとなります。 ② 請負業務請負業務は、当社(請負元)が顧客企業(注文主)から設計・開発を請負い、その成果物を納入する業務契約であり、当社が当社技術者に対し指揮・命令して設計・開発を行うものです。当社、顧客企業、技術者の関係は以下の図のとおりです。(受託型)受託型請負業務とは、取引先から依頼された業務を当社に持ち帰り、当社事業所内で業務を行う形態であります。当社支店内の設計室には、3D-CADからプロッター(データ出力装置)までの設備を備えており、業務内容や規模に合わせてチーム単位で設計開発業務を行います。 (常駐型)常駐型請負業務とは、取引先に作業スペースをお借りし、当社の設計開発チームが常駐して業務を行う形態であります。 ③ その他業務当社技術者が講師となり、取引先や大学に向けて行う3D-CAD教育業務、試作品等の3D出力を行う3Dプリント試作業務、ソフトウエアを利用した解析業務を行っております。 (2)美容・健康商品製造販売事業H&F熊本工場において、飲料用水素水「浸みわたる水素水」の製造及び一般消費者向け通販事業並びに、「OEMによる飲料の受託製造」などを行っております。 (3)不動産賃貸事業不動産賃貸事業として、当社が所有する賃貸ビル(三鷹市1フロア)を顧客企業に賃貸しております。 (事業系統図)当社の事業系統図は次の通りであります。この他、2025年4月に当社100%出資の非連結子会社VIETNAM ABIST CO., LTDの事業を開始いたしました。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名トヨタ自動車株式会社2,317,457設計開発アウトソーシング事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社の事業展開上のリスク要因となる可能性をもった主な事項を開示し、投資家の投資判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載いたします。また、当社として必ずしもリスク要因とは考えていない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社はこれらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避・分散及び発生した場合の対応に最大限努力する方針であります。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。なお、文中における将来に関する事項につきましては、本書提出日現在において判断しております。 (1)法的規制について主力事業である設計開発アウトソーシング事業のうち労働者派遣業務は労働者派遣法により規制されております。2015年9月30日に厚生労働省より施行された労働者派遣法改正法では、施行日以降、特定労働者派遣事業と一般労働者派遣事業の区別は廃止され、すべての労働者派遣事業は新たな許可基準に基づく許可制となりました。従来の特定労働者派遣事業者は新たに許可証取得が必要となったため、当社は2016年3月1日付にて厚生労働省より労働者派遣事業許可証[許可番号:派13-306330]を取得いたしました。設計開発アウトソーシング事業のうち、請負業務については受託者である当社が、委託者である顧客企業から請負契約に基づいて業務委託され、当社の管理と責任のもとで仕事を完成し、成果物を納品するものであり、民法第632条に規制されております。また、当社は、水素水の製造及び個人向けの通信販売等を行っており、食品衛生法、特定商取引に関する法律、不当景品類及び不当表示防止法等により規制されております。関連法令の遵守を徹底しておりますが、仮に関連法令に違反するような事態が生じた場合には、事業の継続に支障が生じる可能性があります。なお、関係諸法令は、情勢の変化等に伴い、継続的な見直しが行われています。その結果、関係諸法令の改正内容が当社の事業に重大な影響を及ぼす場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)競合について労働者派遣業界、特に設計開発アウトソーシング業界内での競合状況が、市場の縮小や周辺業界からの新規参入等により激化した場合には、派遣技術者数の減少や単価の下落、設計請負金額の減少など、業績の悪化要因となります。当社は、過度な価格競争等には巻き込まれないように、設計技術者集団を目指し、優秀な技術者の確保及び社員教育に力を入れておりますが、競合状況の悪化が急激かつ深刻なものである場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)人件費の上昇について主力事業である設計開発アウトソーシング事業では、売上原価の90%以上が労務費であり、労働者の賃金上昇は収益性の悪化に繋がります。世界的な物価上昇が続く中、政府や経団連の賃上げの呼びかけもあり、国内の平均賃金は上昇しています。賃金上昇率が大幅かつ急激である場合には業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4)社会保険料率の上昇について当社では、請負業務はもとより、派遣業務におきましても、全ての社員が常用雇用者となり社会保険に加入しております。そのため、年金制度や健康保険制度などの改正により社会保険料率が上昇しますと、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)人材の確保について当社は機械・機械部品・電子等の設計開発、システム・ソフトウエア設計開発等の技術を提供する設計開発アウトソーシング事業を展開しているため、技術者は重要な経営資源であり、技術者の確保は事業拡大のための重要な要素であります。技術者の確保につきましては、採用管理部門を設置し、技術系社員の新卒採用と中途採用を実施しております。全国の理工系大学、高等専門学校への学校訪問・学内セミナー・インターンシップへの積極的な取り組み等を実施し、求人ウェブ、ホームページ等ネット媒体の活用及びハローワークを中心に積極的に技術者の採用活動を行っております。しかしながら、万が一当社がこれらの技術者の確保を充分にできなかった場合や、技術者の退職数が当社の予想を大きく超えた場合には、取引先企業からの技術者の要望に対応できず、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)請負業務における瑕疵担保責任及び製造物責任について当社の設計開発アウトソーシング事業のうち請負業務は、顧客企業から業務を請負い、その業務の指示や設計技術者の労務管理等について当社が一切の責任を負い、業務の遂行・完成を約し、その成果物を納品するものであり、その業務の成果に対し対価を受け取る形態になっております。当社はこの請負業務の売上構成比率を維持し、安定的な事業の柱とすることを目指しています。請負業務において成果物に対する瑕疵担保責任や製造物責任等の追及を受けるリスクがあり、それによる賠償責任による費用が発生した場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)情報の取り扱いについて当社は、顧客企業に関する情報を大量に取り扱っておりますが、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001、登録組織:本社・東京支店(受託型請負業務に限る)、登録活動範囲:顧客要求に基づいた三次元CADによる設計業務)を認証取得したことで、万全の情報セキュリティ体制を確立するとともに、万が一の場合に備え、IT業務賠償責任保険にも加入しております。しかしながら、特に請負業務における顧客企業の製品開発等の機密性の高い情報、ノウハウが何らかの原因により外部に漏洩した場合、当社の社会的信用を失墜させるだけでなく、損害賠償につながるリスクが存在し、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)自動車関連分野への依存について当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が60%(2025年9月期)と高く、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。そのため、EV普及やモジュール化による、自動車部品点数の減少の影響を受けにくい、自動車ランプや内装等をコア技術領域として技術者シフトを行い、環境変化への対応力の向上を図っています。また、顧客企業の動向を把握し、その変化に対応できるよう十分注意して営業活動を行っています。しかしながら、当社の想定を超えて、依存度の高い顧客企業の業績不振や設計・開発部門への投資の減少、また当該部門の海外へのシフト等が起きた場合には、当社技術者の稼働率が低下し、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)特定取引先への依存について当社の主たる取引先業界は自動車・輸送機器分野であり、なかでもトヨタ自動車株式会社向け売上高は、当社の全売上高の24.8%(2025年9月期)を占めております。当社は、同社及び関連部品メーカーの設計業務において欠かすことのできない存在となるべく、これまで以上に設計技術者の技術力向上に注力していくとともに、当社の技術力を生かせる新たな分野、新たな取引先への売上拡大にも積極的に取り組んでまいります。しかしながら、同社及び関連部品メーカー向けの売上高が大きく減少した場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)稼働率について当社の設計開発アウトソーシング事業では、全ての社員が常用雇用者となり、顧客企業に派遣していない期間や請負業務に配属していない期間でも技術者に対する労務費(原価)は発生いたします。そのため、技術者の稼働率が低下した場合は、売上高が減少すると同時に原価率は上昇し、利益率の低下を余儀なくされます。当社は、技術者の研修を充実してスキルアップを図り、顧客企業の需要・ニーズ・信頼に応え、高い稼動率を確保できるよう努めております。また大規模地震などの災害時に備え、事業継続・早期復旧を図るための事業継続計画を定めておりますが、経済環境の変化や顧客企業の動向、他社との競合の激化、大災害等により稼働率が低下した場合は、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)システム障害についてシステム障害によるリスクを十分に認識した事業継続計画を定め、サーバーの安定的運用環境の確保や通信回線の冗長化等の施策を施しておりますが、自然災害・コンピューターウイルスあるいはサイバーテロ等によりITインフラが停止・破損した場合は、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)新規事業への進出について中長期的な企業発展を目指し、新規事業にも積極的に取り組んでまいりますが、その遂行過程において事業環境の急激な変化や、事後的に顕在化する予測困難な問題等によりリスクが発生する可能性は否定できず、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)美容・健康商品製造販売事業について当社では、美容・健康商品製造販売事業において、水素水などの飲料製造販売に取り組んでおります。飲料業界は比較的景気の波に左右されにくいものと考えておりますが、個人向け通信販売あるいは企業向けOEM販売が計画通りに進まない場合には、工場建設等に係る投資資金を回収できず、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、同事業では、飲料水等に関する製造も行っているため、製造、保管、運搬、販売の各過程において、衛生面の管理には万全を期しておりますが、顧客の健康被害等が生じるような事故が発生した場合は、業績及
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社はより付加価値が高いソリューション提案型企業「デジタルソリューション企業」を目指し、既存事業のみならず積極的に新規事業の推進に励んでまいりました。主力となる設計開発アウトソーシング事業における単価改善が進捗し、売上高は106億27百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は9億63百万円(同6.7%増)、経常利益は9億77百万円(同7.9%増)、当期純利益は6億49百万円(同6.3%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。a. 設計開発アウトソーシング事業当セグメントにおきましては、売上高は105億17百万円(前年同期比6.8%増)となり、セグメント利益(営業利益)は18億39百万円(同4.7%増)セグメント利益(営業利益)率17.5%となりました。主に単価改善の進捗及び請負の要員増加により売上高及び営業利益に貢献しました。b. 美容・健康商品製造販売事業当セグメントにおきましては、売上高は1億44百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益(営業利益)は23百万円(前年同期は営業損失0百万円)、セグメント利益(営業利益)率15.9%となりました。主に配送形態の効率化に伴う発送費の削減がセグメント利益に寄与しました。c. 不動産賃貸事業当セグメントにおきましては、売上高は60百万円(前年同期比1.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は21百万円(同18.3%減)、セグメント利益(営業利益)率35.9%となりました。賃貸物件は引き続き高稼働しておりますが、当事業年度内の入退去に伴う業務委託契約料の支払い等によりセグメント利益が減少しました。 (注)前事業年度において、3Dプリント事業を廃止したことに伴い、当事業年度から「3Dプリント事業」の報告セグメントを廃止しております。 当事業年度末における総資産は97億69百万円となり、前事業年度末に比べ3億88百万円の増加となりました。これは、主に投資有価証券の増加によるものです。負債合計は23億63百万円となり、前事業年度末に比べ1億57百万円の減少となりました。これは主に未払金の減少によるものです。純資産合計は74億5百万円となり、主にその他有価証券評価差額金及び利益剰余金の増加により、前事業年度末に比べ5億45百万円の増加となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況とその主な内訳は次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動により得られた資金は、4億45百万円(前年同期は5億72百万円)となりました。この主な内訳は、税引前当期純利益9億29百万円、未払金の減少2億32百万円となっております。投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動により使用した資金は、3億43百万円(前年同期は12百万円の収入)となりました。この主な内訳は、関係会社出資金の払込による支出1億31百万円、無形固定資産の取得による支出1億25百万円となっております。財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動により使用した資金は4億46百万円(前年同期は4億6百万円)となりました。この主な内訳は、配当金の支払額4億5百万円となっております。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当事業年度の生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)生産高(千円)前年同期比(%)美容・健康商品製造販売事業32,90446.0 (注)1.設計開発アウトソーシング事業は、機械・機械部品の設計開発及びソフトウエア開発などの技術提供サービス事業であり、提供するサービスの性格上、生産実績になじまないため、記載を省略しております。 不動産賃貸事業は、生産活動を行っておりませんので、記載しておりません。 2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 3.金額は、製造原価によっております。 b. 受注実績当社の設計開発アウトソーシング事業はその形態から受注高と販売金額がほぼ同等となるため、記載を省略しております。3Dプリント事業および美容・健康商品製造販売事業は、受注から販売までの期間が短く、期中の受注高と販売金額がほぼ同等となるため、記載を省略しております。不動産賃貸事業は、受注実績になじまないため、記載を省略しております。 c. 販売実績販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)販売高(千円)前年同期比(%)設計開発アウトソーシング事業10,517,5606.8美容・健康商品製造販売事業49,640△14.1不動産賃貸事業60,050△1.5合計10,627,2516.2 (注) 1.主な相手先別販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前事業年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)当事業年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)トヨタ自動車株式会社2,317,45723.22,634,40024.8 2. 設計開発アウトソーシング事業に関する取引先業種別の販売実績は次のとおりであります。取引先業種前事業年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日 )当事業年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日 )販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%) 自動車・輸送機器5,097,78351.65,403,84451.4電子部品・電気機器(自動車関連)846,5008.6850,8748.1情報処理・ソフトウエア(自動車関連)9,4340.118,4990.2自動車関連5,953,71660.26,273,21859.6電気機器(家電等)1,267,04312.81,417,68013.5情報処理・ソフトウエア(アプリケーションソフトウエア等)1,068,19810.81,171,31911.1一般機械機器577,3455.8811,7737.7その他製造業391,5684.0376,2223.6その他625,7676.3467,3474.4合計9,883,638100.010,517,560100.0 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。この財務諸表の作成においては、経営者による会計方針の選択と適用を前提とし、資産・負債及び収益・費用の金額に影響を与える様々な見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や将来における発生の可能性等をもとに適切な仮定を設定し、合理的な判断をしていますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計方針) 」に記載のとおりであります。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a. 当事業年度の経営成績等の分析当事業年度における当社の売上高は106億27百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は9億63百万円(同6.7%増)、経常利益は9億77百万円(同7.9%増)、当期純利益は6億49百万円(同6.3%増)となりました。主力となる設計開発アウトソーシング事業における単価改善の進捗及び請負の要員増加により、売上高及び営業利益に貢献しました。 (期末技術者数及び年間平均稼働率の推移)期技術者数技術者年間平均稼働率第20期末1,200名95.4%第19期末1,154名97.4%第18期末1,143名97.9%第17期末1,157名96.6%第16期末1,171名94.1% (派遣・請負別売上高及び請負売上高比率の推移)期請負売上高(百万円)派遣売上高(百万円)請負売上高比率第20期6,1274,32658.6%第19期5,5964,21357.0%第18期5,3393,94857.5%第17期5,5133,58260.6%第16期5,1843,45460.0% b. 経営成績に重要な影響を与える要因「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は、外部環境の変化に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保することで、経営成績に重要な影響を与える可能性のあるリスク要因を分散、低減し、適切に対応を行ってまいります。 c. 資本の財源及び資金の流動性当社では、経営環境の変化に対応するため資金の流動性を確保することで安定した財務基盤を維持することに努めております。主な資金需要は、人件費、販売費及び
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社は、経営理念として「顧客主義(取引先との共生によるパートナーシップの確保)」、「社員主義(社員の自主自律による価値創造の確保)」、「成果主義(機会平等と評価公平性の確保)」を掲げており、事業目的として「取引先の信頼と安心の確保に基づくサービスの提供」、「社員の生活向上と安定の確保」、「コンプライアンス、CSRの遵守と社会貢献」を定めております。以上の経営理念及び事業目的は、当社設立以来の経営に対する基本的な考え方として、経営者はもとより、社員への浸透も図られております。 (2)目標とする経営指標 ① 売上高伸長率減収増益や微増収増益では、企業価値の拡大に限度があります。売上高の拡大は、事業展開上必須の事柄であります。 ② 利益率売上高営業利益率、売上高経常利益率、売上高当期純利益率においてそれぞれ目標を設定し、収益力の高さを維持する経営を実践しております。 ③ 技術社員数及び稼働率技術社員数は、当年度、次年度の売上に関わる重要な指数となります。稼働率は、売上高及び売上総利益に大きな影響を与えます。 ④ 請負業務比率付加価値の高い請負業務を50%以上維持させ、新たな可能性の探索や収益率の高い業務比率を増やしていきます。 ⑤ コア業務領域および新事業領域の拡大当社の得意分野である自動車ランプ・内装・ボデー設計等のコア業務領域を拡大させていくことで、強みの更なる強化に繋げてまいります。当社のコア業務領域は、今後、HV/EV等の次世代自動車の普及、自動車部品のモジュール化の進展が期待され、設計開発需要減少の影響は受けにくいと考えております。また、新事業領域(ソフトウェア分野の展開、デジタル解析ソリューション、顧客向けDXソリューション)も拡大を目指します。 ⑥ 健全な財務体制の維持不測の事態に備え、財務体制を強化させていくと共に、資本について適切な活用を視野に入れた経営を実施しております。 ⑦ 配当性向株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としております。配当政策につきましては、事業拡大のための設備投資などを目的とした内部留保の確保と配当の安定的拡大を念頭におき、財政状態及び利益水準を勘案した上で当期純利益の35%以上(配当性向35%以上)を毎期配当していくことを原則としております。 (3)経営戦略等当事業年度における世界経済は、通商政策の影響から、一部の地域においては足踏みがみられます。また関税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響も現れており、今後の米国の政策動向による、景気の下振れリスク、金融資本市場の変動に留意する必要があります。 我が国経済においても、前述の通商政策等により、自動車産業を中心に影響はみられるものの、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復が期待されます。労働力人口は減少傾向にあり、人手不足感は引き続き高い水準です。 当社が主力事業を展開する自動車業界及び自動車部品業界においては、今後も技術分野の継続的なイノベーションが見込まれます。脱炭素化に向けた世界的な流れは持続しており、次世代技術の開発に向けた研究開発投資は継続するものとみられます。主力とする設計開発アウトソーシング事業は、生産の上流工程であるため、自動車メーカーの工場稼働停止や減産が直接契約解除等に影響する可能性は低いとみておりますが、通商政策の動向等による景気の下振れリスクが深刻化した際などには業績に影響を及ぼす可能性もあるため、業界の動きを注視する必要があります。 以上のような事業環境のもと、当社はより付加価値が高いソリューション提案型企業「デジタルソリューション企業」を目指し、既存事業のみならず積極的に新規事業の推進に励んでまいりました。 なお、2027年9月までの中期経営計画は次のとおりであります。 ① 数値目標 第20期(2025年9月期)実績第21期(2026年9月期)第22期(2027年9月期)売上高10,627百万円11,200百万円12,500百万円営業利益963百万円850百万円1,300百万円売上高営業利益率9.1%7.6%10.4%経常利益977百万円850百万円1,300百万円当期純利益649百万円590百万円910百万円 ② ビジョン 『デジタルソリューション企業』 デジタル技術を活用し、顧客の潜在ニーズに応えるソリューション提案型企業 ③ 新たな戦略的取組み (1)既存事業の更なる発展や付加価値の創造a. 軽量化設計技術の発展(EV化により車体軽量化ニーズ など)b. ソフトウェアや電子部品開発、組込/制御ソフト開発の分野拡大(自動車の電気制御化)c. 環境配慮設計(リサイクル配慮構造や廃棄物管理しやすい構造) (2)解析事業の拡大a. 解析ソリューションの深化(解析ノウハウ蓄積、実機データとの整合性検証)b. 試作レスに資するソリューションの提供(解析×ARなど) (3)顧客向けDXソリューションの複数展開a. 設計に関連する新しいアイテムの継続的な開発 (4)オフショア開発を含めたグローバル展開 ④ 戦略的取組みを実現させる施策a. 経験者採用を含めた即戦力となる技術者の獲得b. 技術者教育の抜本的見直しc. 資本提携・事業提携の推進 d. システム入替による業務効率性向上 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は、健全で透明な企業活動を展開し、顧客への価値提供を通じて売上利益を持続的に拡大することにより、企業価値の永続的発展を目指すことを最大の経営目標であると認識しております。当社の中核事業である設計開発アウトソーシング事業では、「設計技術集団」としての事業基盤を拡大発展させていくために、技術者の採用と育成に取り組み、高付加価値なソリューション提案を行っていくことが重要であります。世界的な物価上昇が続く中、政府や経団連の賃上げの呼びかけもあり、国内の平均賃金は上昇しています。このため、当社の高付加価値事業の拡大に先行して賃上げが必要であることから一時的に収益性が低下する懸念があります。この対策として、1.採用管理部門による新卒・経験者採用の強化 2.教育管理部門による技術者教育体制の抜本的な改革 3.社員の技術向上と提案営業を組み合わせた付加価値向上による価格改定に継続して取り組んでまいります。加えて、永続的な発展を目指していくためには、将来の中核事業となる新規事業を育成していくことも必要不可欠であります。そのため、設計開発アウトソーシング事業で培った技術力、顧客関係性を基に当社独自のデジタル技術やAR技術などを組み合わせ、業務効率化などのソリューション提案開発を推進し、デジタルソリューション企業を目指してまいります。そして、コンプライアンス体制の強化・確立等を重視するとともに長期的な視点で社会の持続可能性に配慮し、技術者がいきいきと働ける環境を提供することにより、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。 取り組みの具体的な内容は以下のとおりであります。 ①「社員の自主自律による価値創造の確保」など、当社経営理念の社員への浸透 ②技術者の採用強化(新卒、経験者) ③顧客のニーズに対応した社員育成体制の確立と強化 ④コア業務領域(ランプ・ボデー・内装など)と新事業領域の売上拡大 ⑤設計DX及びAI・AR技術を応用した業務効率化とソリューションの提供 ⑥技術力・難易度等に応じた適切な価格の設定 ⑦新規企業・分野の開拓など顧客の状況に影響されない受注体制の確立 ⑧機密情報へのアクセス権の管理強化及び顧客情報のセキュリティ強化 ⑨実効性のあるコンプライアンス体制の強化・確立(a) 社内ルール及び責任体制の明確化(b) リスク管理委員会及びコンプライアンス委員会の実効性の確保(c) 監査室の内部監査機能の強化(d) 内部通報制度の充実化(e) コンプライアンス教育の実施 ⑩管理体制の効率化・情報の共有化、経営コックピットの導入など ⑪長く安心して働ける会社づくり ⑫サステナビリティへの取り組み強化 ⑬美容・健康商品製造販売事業における商品知名度のアップによる売上拡大
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としております。配当政策につきましては、内部留保の確保と配当の安定的拡大を念頭におき、財政状態及び利益水準を勘案した上で当期純利益の35%以上(配当性向35%以上)を毎期配当していくこと(業績連動の配当方式)を原則としております。なお、経営環境の変化や不測の事態が生じた場合でも、機動的な資本政策及び配当政策を図るため、剰余金の配当等を取締役会決議により行うことが可能となる定款変更は2023年12月22日開催の第18期定時株主総会で承認可決されました。当期の剰余金の配当につきましては、当事業年度の業績を鑑み、継続的な安定配当の基本方針のもと、配当金の総額の405,874,116円、1株当たり102円を2025年12月19日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。この結果、当期の配当性向は62.5%となります。内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開の備えと設備投資資金として投入していくこととしております。(注) 基準日が当事業年度に属する配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年12月19日定時株主総会決議(予定)405,874102.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XARO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E27043)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社アビストの証券コード(銘柄コード)は?
6087です。上場市場は東証スタンダード、業種はサービス業。
6087(株式会社アビスト)のEDINETコードは?
E27043です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6087(株式会社アビスト)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 進 顕です(有価証券報告書の表紙記載)。
6087(株式会社アビスト)の本社所在地は?
東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号です。
6087(株式会社アビスト)の監査法人(会計監査人)は?
アーク有限責任監査法人です。
6087(株式会社アビスト)の筆頭株主は?
株式会社プロシードで、保有比率は約18.2%です(2025-09-30基準)。
6087(株式会社アビスト)の発行済株式数は?
有報(2025-09-30基準)で3,980,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が800株、市場で流通する浮動株は2,494,600株です。
6087(株式会社アビスト)の株主数は?
2025-09-30基準で8,702名です。上位10名で37.3%を保有します、浮動株比率は62.7%。
6087(株式会社アビスト)の決算期は?
9月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E27043)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。