5986東証スタンダード金属製品
モリテックスチール株式会社
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2.0%
投下資本利益率
ROE(実績)2347位
6.8%
有報 報告値
営業利益率3297位
0.9%
営業益 4.4億
自己資本比率2525位
45.9%
EPS(実績)
46.5
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+12.1%/売上-4.6%(利益の伸びが上回る)▲ ネットデット3.8億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.49x)

営業利益+12.1%/売上-4.6%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

ネットデット3.8億。現金49.2億 < 有利子負債53.0億

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.49x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

関連で読む金属製品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
481.9
前年比 -4.6%
営業利益
4.4
前年比 +12.1%
経常利益
6.3
前年比 +95.4%
純利益
10.4
前年比 +216.5%
財政状態(BS)
総資産
351.6
前年比 -3.7%
純資産
162.2
前年比 +11.0%
現金
49.2
前年比 +2.4%
有利子負債
53.0
前年比 -17.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
9.4
黒字転換
投資CF
4.4
前年比 +999%超
財務CF
-13.4
赤字転換
フリーCF
5.3
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)27,56536,33450,77550,49948,193
営業利益(百万)204-75260397445
経常利益(百万)287-4441323630
純利益(百万)254-7053123291,043
EPS(円)11.3-31.513.914.746.5
1株配当(円)4.03.04.04.012.0
営業利益率(%)0.7-0.20.50.80.9
ROE(%)2.0-5.42.32.36.8
自己資本比率(%)55.335.237.939.845.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)23,83336,49237,22636,52535,157
純資産(百万)13,24912,92414,17814,61116,215
流動資産(百万)15,67626,79926,46826,36224,696
流動負債(百万)8,62720,91419,49918,95015,783
現金(百万)2,6614,7755,6394,8004,916
有利子負債(百万)1,4325,6745,5106,3915,295
ネットキャッシュ(百万)1,228-899129-1,592-379
BPS(円)588.4573.8629.6649.0720.4
自己資本比率(%)55.335.237.939.845.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)-502-3171,840-1,759938
投資CF(百万)-118-588-60331442
財務CF(百万)-2382,964-357697-1,345
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,762位 →4,9884,870
受取手形、売掛金及び契約資産6,0857,390
受取手形250518
売掛金5,8356,872
電子記録債権4,3334,197
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品4,2965,181
原料及び材料
原材料及び貯蔵品2,7552,916
仕掛品及び半成工事
仕掛品1,1481,077
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-11-13
その他 3,001社中1,092位 →1,101744
流動資産 3,006社中1,364位 →24,69626,362
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)1,5741,640
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)106195
機械装置及び運搬具(純額)2,0382,114
土地2,4122,386
リース資産(純額)324231
建設仮勘定10378
減価償却累計額-25,569-24,687
有形固定資産 3,066社中1,623位 →6,5566,644
無形固定資産
リース資産184214
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他8477
無形固定資産 3,036社中1,994位 →269291
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3,0042,637
長期貸付金
長期貸付金43
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産471393
その他156194
投資その他の資産 3,006社中1,512位 →3,6353,228
固定資産 3,009社中1,660位 →10,46010,163
資産 3,097社中1,741位 →35,15736,525
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金6,3038,451
電子記録債務4,1554,338
契約負債22
リース負債9186
引当金
賞与引当金212183
役員賞与引当金20
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等259109
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金3,7824,946
その他961837
流動負債 3,006社中1,158位 →15,78318,950
固定負債
長期借入金
長期借入金1,1491,168
引当金
役員退職慰労引当金6564
退職給付に係る負債879898
リース負債274191
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金56121
繰延税金負債736523
固定負債3,1582,965
負債 3,097社中1,409位 →18,94121,914
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,631位 →1,8491,849
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,832位 →1,4761,476
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,744位 →9,7758,823
自己株式-41-41
株主資本 3,096社中1,788位 →13,05912,107
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,4451,174
為替換算調整勘定1,4051,096
退職給付に係る調整累計額231165
評価・換算差額等3,0812,435
非支配株主持分7470
純資産 3,097社中1,712位 →16,21514,611
負債純資産 3,097社中1,621位 →35,15736,525
損益計算書 59項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高48,19350,499
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価43,29145,723
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費319309
減価償却費8480
賞与引当金繰入額121116
役員退職慰労引当金繰入額138
退職給付費用2539
従業員賞与9848
役員報酬及び給料手当1,2311,251
販売費及び一般管理費4,4574,379
売上総利益又は売上総損失(△)4,9024,775
販売費及び一般管理費
福利厚生費319309
減価償却費8480
賞与引当金繰入額121116
役員退職慰労引当金繰入額138
退職給付費用2539
従業員賞与9848
役員報酬及び給料手当1,2311,251
販売費及び一般管理費4,4574,379
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,781位 →445397
営業外収益
受取利息159
受取配当金10986
為替差益89
保険返戻金1883
スクラップ売却益1017
その他2333
営業外収益 3,005社中1,397位 →263227
営業外費用
支払利息7085
その他836
営業外費用77301
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,247位 →630323
特別利益
固定資産売却益1160
投資有価証券売却益76897
特別利益769265
特別損失
固定資産除却損26
投資有価証券売却損1
特別損失214
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,833位 →1,397573
法人税等 3,092社中1,968位 →353242
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,083位 →305161
法人税等調整額 3,022社中709位 →4881
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,796位 →1,044331
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)11
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,781位 →1,043329
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金274-112
為替換算調整勘定310171
退職給付に係る調整額66134
その他の包括利益650193
包括利益 3,097社中1,628位 →1,694524
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,616位 →1,689524
非支配株主に係る包括利益5-0
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,796位 →1,044331
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金274-112
為替換算調整勘定310171
退職給付に係る調整額66134
その他の包括利益650193
包括利益 3,097社中1,628位 →1,694524
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,616位 →1,689524
非支配株主に係る包括利益5-0
キャッシュ・フロー計算書 50項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,062位 →1,021-1,699
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,833位 →1,397573
減価償却費 3,055社中1,533位 →761747
貸倒引当金の増減額(△は減少)-2-2
受取利息及び受取配当金-123-95
支払利息7085
為替差損益(△は益)921
売上債権の増減額(△は増加)1,2141,272
棚卸資産の増減額(△は増加)1,047-1,589
仕入債務の増減額(△は減少)-2,418-1,607
投資有価証券売却損益(△は益)-767-97
賞与引当金の増減額(△は減少)30-41
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)1-13
役員賞与引当金の増減額(△は減少)20
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-2329
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-78-19
固定資産売却損益(△は益)-1-157
固定資産除却損26
未収消費税等の増減額(△は増加)284-284
未払消費税等の増減額(△は減少)191-245
長期未払金の増減額(△は減少)-65-147
その他の流動資産の増減額(△は増加)-653-107
その他の流動負債の増減額(△は減少)30-33
その他97
利息及び配当金の受取額12496
利息の支払額-70-87
法人税等の支払額-170-153
法人税等の還付額3284
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,944位 →938-1,759
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額12496
投資有価証券の取得による支出-29-25
投資有価証券の売却による収入839126
貸付けによる支出-3-0
貸付金の回収による収入210
固定資産の取得による支出-406-551
固定資産の売却による収入1256
その他39217
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中229位 →44231
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-70-87
短期借入金の返済による支出-1,080
長期借入れによる収入600250
長期借入金の返済による支出-694-750
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-90-89
非支配株主への配当金の支払額-0-1
リース負債の返済による支出-81-81
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,957位 →-1,345697
現金及び現金同等物に係る換算差額81191
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,586位 →116-839
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,826位 →4,9164,800
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
運賃保管料、販売費及び一般管理費1,1131,175
賃借料及び使用料、販売費及び一般管理費226222
貸借対照表 74項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,6041,668
受取手形25111
売掛金3,6734,004
電子記録債権2,9573,141
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品3,5374,291
原料及び材料
原材料及び貯蔵品648807
仕掛品及び半成工事
仕掛品433402
前渡金5
前払費用5760
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金10145
未収入金950543
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-3-4
その他339
流動資産13,89915,208
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)853897
構築物(純額)3539
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)378385
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)76
工具、器具及び備品(純額)68123
土地839839
リース資産(純額)18563
建設仮勘定9775
有形固定資産2,4602,427
無形固定資産
ソフトウエア5715
ソフトウエア仮勘定331
リース資産180208
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権66
無形固定資産246259
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,5532,333
関係会社株式4,2324,232
出資金
関係会社出資金171171
長期貸付金
長期貸付金413
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用250210
生命保険積立金59108
その他5146
投資その他の資産7,3207,113
固定資産10,0269,799
資産23,92525,007
負債の部
流動負債
支払手形0954
買掛金3,7474,593
電子記録債務472
未払費用7672
前受金22
リース負債5853
引当金
賞与引当金180150
役員賞与引当金20
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金211222
未払法人税等21122
未払消費税等18716
預り金1414
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金3,4254,457
その他7567
流動負債8,67910,673
固定負債
長期借入金
長期借入金562688
引当金
退職給付引当金894863
リース負債18574
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金56121
繰延税金負債285145
固定負債1,9831,890
負債10,66212,562
純資産の部
株主資本
資本金1,8491,849
資本剰余金
資本準備金1,4701,470
資本剰余金1,4701,470
利益剰余金
利益準備金462462
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金226230
別途積立金6,8506,850
繰越利益剰余金1,146509
利益剰余金8,6848,052
自己株式-41-41
株主資本11,96111,329
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,3021,115
評価・換算差額等1,3021,115
純資産13,26412,444
負債純資産23,92525,007
損益計算書 41項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高23,85125,283
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価21,31922,641
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費198188
減価償却費4337
賞与引当金繰入額6050
退職給付費用1527
従業員賞与5833
役員報酬及び給料手当707699
販売費及び一般管理費2,6012,536
売上総利益又は売上総損失(△)2,5322,643
販売費及び一般管理費
福利厚生費198188
減価償却費4337
賞与引当金繰入額6050
退職給付費用1527
従業員賞与5833
役員報酬及び給料手当707699
販売費及び一般管理費2,6012,536
営業利益又は営業損失(△)-69107
営業外収益
為替差益7
受取ロイヤリティー2127
受取利息及び配当金273238
保険返戻金1842
その他1220
営業外収益330327
営業外費用
支払利息5342
支払手数料00
その他00
営業外費用5454
経常利益又は経常損失(△)207380
特別利益
固定資産売却益00
投資有価証券売却益76897
特別利益768105
特別損失
固定資産除売却損26
投資有価証券売却損1
特別損失211
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)973474
法人税等251103
法人税、住民税及び事業税19719
法人税等調整額5484
当期純利益又は当期純損失(△)722371
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)722371
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)973474
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
運賃保管料、販売費及び一般管理費683719
賃借料及び使用料、販売費及び一般管理費9997
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-200億0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 276億 ・ 純利益 3億23/03 ・ 売上高 363億 ・ 純利益 -7億24/03 ・ 売上高 508億 ・ 純利益 3億25/03 ・ 売上高 505億 ・ 純利益 3億26/03 ・ 売上高 482億 ・ 純利益 10億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-5%0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 11.4% ・ 営業利益率 0.7% ・ 純利益率 0.9%23/03 ・ 粗利率 8.7% ・ 営業利益率 -0.2% ・ 純利益率 -1.9%24/03 ・ 粗利率 8.9% ・ 営業利益率 0.5% ・ 純利益率 0.6%25/03 ・ 粗利率 9.5% ・ 営業利益率 0.8% ・ 純利益率 0.7%26/03 ・ 粗利率 10.2% ・ 営業利益率 0.9% ・ 純利益率 2.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%-5%0%5%10% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 2.0% ・ ROA 1.1% ・ ROIC 1.2%23/03 ・ ROE -5.4% ・ ROA -1.9% ・ ROIC -0.5%24/03 ・ ROE 2.3% ・ ROA 0.8% ・ ROIC 1.3%25/03 ・ ROE 2.3% ・ ROA 0.9% ・ ROIC 1.4%26/03 ・ ROE 6.8% ・ ROA 3.0% ・ ROIC 2.0%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF -5億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -2億23/03 ・ 営業CF -3億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF 30億24/03 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -4億25/03 ・ 営業CF -18億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 7億26/03 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF 4億 ・ 財務CF -13億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-30億-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -10億23/03 ・ フリーCF -10億24/03 ・ フリーCF 13億25/03 ・ フリーCF -23億26/03 ・ フリーCF 5億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 9億23/03 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 9億24/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 7億25/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 7億26/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍10倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -1.97倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.45倍24/03 ・ 営業CF/純利益 5.89倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -5.34倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.90倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-40円-20円0円20円40円60円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥1123/03 ・ EPS ¥-3124/03 ・ EPS ¥1425/03 ・ EPS ¥1526/03 ・ EPS ¥47
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円-20%0%20%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥4 ・ 配当性向 35.2%23/03 ・ 1株配当 ¥3 ・ 配当性向 -9.5%24/03 ・ 1株配当 ¥4 ・ 配当性向 28.7%25/03 ・ 1株配当 ¥4 ・ 配当性向 27.2%26/03 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 25.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 238億 ・ 純資産 132億23/03 ・ 総資産 365億 ・ 純資産 129億24/03 ・ 総資産 372億 ・ 純資産 142億25/03 ・ 総資産 365億 ・ 純資産 146億26/03 ・ 総資産 352億 ・ 純資産 162億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥588 ・ 自己資本比率 55.3%23/03 ・ BPS ¥574 ・ 自己資本比率 35.2%24/03 ・ BPS ¥630 ・ 自己資本比率 37.9%25/03 ・ BPS ¥649 ・ 自己資本比率 39.8%26/03 ・ BPS ¥720 ・ 自己資本比率 45.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%50%100%150%200% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 157億 ・ 流動負債 86億 ・ 流動比率 181.7%23/03 ・ 流動資産 268億 ・ 流動負債 209億 ・ 流動比率 128.1%24/03 ・ 流動資産 265億 ・ 流動負債 195億 ・ 流動比率 135.7%25/03 ・ 流動資産 264億 ・ 流動負債 189億 ・ 流動比率 139.1%26/03 ・ 流動資産 247億 ・ 流動負債 158億 ・ 流動比率 156.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 27億 ・ 有利子負債 14億23/03 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 57億24/03 ・ 現金 56億 ・ 有利子負債 55億25/03 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 64億26/03 ・ 現金 49億 ・ 有利子負債 53億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 12億23/03 ・ ネットキャッシュ -9億24/03 ・ ネットキャッシュ 1億25/03 ・ ネットキャッシュ -16億26/03 ・ ネットキャッシュ -4億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)0.9-1.90.60.72.2
ROE(%)2.0-5.42.32.36.8
ROA(%)1.1-1.90.80.93.0
総資産回転(回)1.161.001.361.381.37
営業CF率(%)-1.8-0.93.6-3.51.9
営業CF/純益(倍)-1.975.89-5.340.90
配当性向(%)35.228.727.225.8
売上 前年比(%)23.631.839.7-0.5-4.6
純資産 前年比(%)2.7-2.59.73.011.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥4.0
23/03
¥3.0
24/03
¥4.0
25/03
¥4.0
26/03
¥12.0
配当性向 25.8%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
5.3
2.0%
粗利率
10.2%
アクルーアル比率
0.3%
売上CAGR(4年)
15.0%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
44.2
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
53.1
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
2.2%
ROA
3.0%
総資産回転
1.37
実効税率
25.3%
現金変換(CFO/営業益)
2.11
CFO/純益(平均)
0.49
累計営業CF
72.5
FCFマージン
1.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.53
BPS CAGR
5.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.56
純負債/EBITDA
0.31
インタレストカバレッジ
6.4
債務返済年数
5.7
配当性向
25.8%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
47.3 母集団3920社中 2774位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(金属製品)
48.2 同業87社中 58位13/14指標
全体2774位・同業58位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
44
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
38
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
50
自己資本比率
46
流動比率
46
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
47
現金変換(営業CF/純益)
53
売上CAGR
56
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
62.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本製鉄株式会社
10.0% 保有
自己株式
0.68%
153,700株 ・簿価0.4億
大株主比率
1. 日本製鉄株式会社10.0%
2. 日本生命保険相互会社5.7%
3. 株式会社三菱UFJ銀行4.3%
4. 株式会社関西みらい銀行4.3%
5. 水 元 公 仁2.8%
6. 大同生命保険株式会社2.7%
7. 森   浩 之2.3%
8. 榎 本 里 司2.2%
9. 森   泰 之1.9%
10. モリテックスチール従業員持株会1.7%
上位10で 37.9%・発行済 22,558,063株・自己株 153,700株・浮動株 13,908,363株・株主 8,836名。所有者別(単元): 外国人 0.7% / 機関 20.6% / 個人 62.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.65%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)2,543.6百万円(19銘柄)
役員報酬総額 / 役員数176.2百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)578万円(前期比 +14.4%)
従業員数(連結)727名
監査報酬 / 非監査報酬23.5百万円 / —
平均勤続年数16.0年
女性管理職比率6.2%
従業員1人当たり売上66.3百万円
従業員1人当たり営業利益0.6百万円
政策保有株式の対純資産比15.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 門 高 司
本社所在地大阪市中央区谷町六丁目18番31号
市場 / 業種東証スタンダード / 金属製品
決算期3月
監査法人協立監査法人
従業員数(連結)727名
EDINETコードE01411

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・22,558,063株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-23確認書 ↗
2025-11-13確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-13確認書 ↗
2024-07-29変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2024-01-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-28確認書 ↗
2023-03-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-02-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-12-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-11-30変更報告書 ↗ / 株式会社メタルワン
2022-07-11確認書 ↗
2022-06-30確認書 ↗
2022-06-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び子会社9社で構成され、事業部門として、特殊帯鋼(みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯)、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とした焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯を含む。)を製造販売する焼入鋼帯部門及び鈑金加工品(コードリール、ゼンマイを含む。)を製造販売する鈑金加工品部門とがあり、需要分野はいずれも耐久消費財で広汎にわたっております。連結子会社としては、ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社(当社の貿易業務のうち、タイ国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、タイ国内向けの鋼材加工販売、及び家電、農業機械、自動車用の各部品の製造販売)、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司(当社の貿易業務のうち、中国国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、中国国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチール(ベトナム)会社(当社の貿易業務のうち、ベトナム国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、ベトナム国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチールインドネシア株式会社(当社の貿易業務のうち、インドネシア国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、インドネシア国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチールメキシコ株式会社(当社の貿易業務のうち、メキシコ国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、メキシコ国内向けの鋼材加工販売、及び自動車用の各部品の製造販売)、日輪鋼業株式会社(日本国内外向けの鋼材加工販売)、中川産業株式会社(普通鋼、ステンレス鋼、非鉄、その他一般鋼材、鉄鋼二次製品などの加工販売)、株式会社サンド(金属の二次加工)の8社があります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)非連結子会社1社については、重要性が乏しいため記載を省略しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、国内の事業部門として、特殊帯鋼、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とした焼入鋼帯及び鈑金加工品の生産をする製造部門とがあり、取扱う商品、製品について商事部門、製造部門がそれぞれ戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、海外子会社を設立し、グローバルな事業を展開しております。従って、当社は販売・生産体制を基礎とした商品、製品別セグメントから構成されており「商事部門」、「焼入鋼帯部門」、「鈑金加工品部門」及び「海外事業」の4つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は仕切価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計商事部門焼入鋼帯部門鈑金加工品部門海外事業売上高 外部顧客への売上高36,294,1981,516,0407,174,0855,514,33850,498,662 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,213,749262,9811,494,78375,3205,046,834計39,507,9471,779,0218,668,8695,589,65855,545,496セグメント利益408,241130,284644,84379,5761,262,945セグメント資産21,905,969524,3035,406,7485,225,34633,062,367その他の項目 減価償却費180,43534,230185,530344,661744,859 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額225,478123,498401,78018,709769,466 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計商事部門焼入鋼帯部門鈑金加工品部門海外事業売上高 外部顧客への売上高33,462,0201,599,8217,360,9285,770,04148,192,811 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,166,936232,0491,566,16675,6475,040,800計36,628,9561,831,8718,927,0955,845,68953,233,612セグメント利益403,937135,403499,838300,2351,339,414セグメント資産18,519,772247,8753,727,7205,704,34628,199,716その他の項目 減価償却費163,56137,276256,925293,938751,700 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額95,15662,185236,18541,274434,801 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計55,545,49653,233,612セグメント間の内部売上高又は振替高△5,046,834△5,040,800連結財務諸表の売上高50,498,66248,192,811 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計1,262,9451,339,414セグメント間の取引消去49,99236,352全社費用(注)△916,210△931,098連結財務諸表の営業利益396,727444,669 (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計33,062,36728,199,716セグメント間の取引消去△6,223,551△5,444,706全社資産(注)9,686,60812,401,503連結財務諸表の資産合計36,525,42335,156,513 (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物、投資有価証券等であります。 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費744,859751,7002,3008,808747,159760,509有形固定資産及び無形固定資産の増加額769,466434,80116,92834,936786,394469,738 (注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に本社関連の固定資産の増加額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本その他合計43,655,8446,842,81850,498,662 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイインドネシアメキシコ中国合計4,643,678540,878511,458,3175886,643,514 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一金属株式会社3,322,214商事部門・鈑金加工品部門株式会社エクセディ2,297,631商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門株式会社今仙電機製作所 2,012,320商事部門 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本その他合計41,474,6816,718,13048,192,811 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイインドネシアメキシコ中国合計4,614,165535,43821,406,3264576,556,390 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一金属株式会社2,713,680商事部門・鈑金加工品部門株式会社エクセディ2,289,412商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門ジヤトコ株式会社 2,106,842鈑金加工品部門 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一金属株式会社3,322,214商事部門・鈑金加工品部門株式会社エクセディ2,297,631商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門株式会社今仙電機製作所 2,012,320商事部門
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 自動車関連業界への売上依存について当社グループの売上は自動車関連向けが高い比率を占めており、特に当社単体では内燃機関(ICE)関連部品が約7割を占めるため、電動化の進展により将来的に3割以上の売上減少リスクがあります。当社は、ICE関連売上の減少リスクに対して、重点6分野及びEV関連事業への投資・人材シフトを通じて売上構成の転換を進めています。なお、BEV(バッテリー式電気自動車)化の進展は一部で鈍化が見られるものの、中長期的には電動化の方向性に変化はなく、当社の主要顧客領域における構造転換は継続すると見込まれます。当社は、重点6分野及びEV関連事業への投資・人材シフトを通じて、ICE関連売上の減少リスクに対応してまいります。 (2) 鋼材の仕入先について当社グループは、主として、日本製鉄株式会社の販売代理店である日鉄物産株式会社より多くの鋼材を仕入れており、仕入高に占める割合が高くなっております。今後の供給体制に変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 固定資産の減損に関するリスク当社グループは、多額の固定資産を所有しており、固定資産の減損に係る会計基準の対象となる資産グループについて、経営環境の変化などにより資産グループから得られる将来キャッシュ・フローの見込額が減少、あるいは、資産グループの時価の著しい下落等の要因により、固定資産の減損処理が必要となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 為替相場の変動について当社グループは、海外における事業展開や輸出入取引等で外貨建て決済を行っております。また、効率的な資金運用の観点から、海外子会社間で貸付も行っております。為替予約等により為替相場の変動リスクを軽減するよう努めておりますが、急激な為替変動があった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 有利子負債への依存度について当社グループは、運転資金に必要な資金を主に金融機関からの借入で調達しており、2026年3月期末の総資産額に占める有利子負債比率は15.1%となっております。現状は借り換えを含め順調に資金調達がなされておりますが、財務体質の悪化や、借入金利の上昇により支払利息が増加した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等もあり、景気は緩やかに回復の動きが見られたものの、本年2月に発生した中東における地政学的リスクの高まりや金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向等、景気の見通しは依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。このような状況の下、自動車関連分野および家電分野を中心とした需要を取り込みつつ、高付加価値製品の拡販、生産性向上およびコスト削減に取り組んでまいりました。また、原材料価格やエネルギーコストの上昇に対しては販売価格への転嫁を進めるとともに、歩留まり改善等により収益性の確保に努めました。この結果、当連結会計年度の売上高は481億9千2百万円と前連結会計年度比4.6%減少しましたが、営業利益につきましては4億4千4百万円と前連結会計年度比12.1%増加しました。経常利益は6億3千万円と前連結会計年度比95.4%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては10億4千2百万円と前連結会計年度比216.5%の増加となりました。 当連結会計年度における各セグメントの概況は、次のとおりです。 (a) 商事部門特殊帯鋼、普通鋼等を販売しております商事部門は、主力顧客の自動車向けや家電需要の調整が続き、半導体需要も弱含みで推移したこと等により、売上高は334億6千2百万円と前連結会計年度比7.8%減少し、セグメント利益(営業利益)は、一部商品でスプレッドが好調な局面もあったものの、減収による影響を補うには至らず、4億3百万円と前連結会計年度比1.1%の減少となりました。 (b) 焼入鋼帯部門、鈑金加工品部門焼入鋼帯を製造販売しております焼入鋼帯部門につきましては、売上高は15億9千9百万円と前連結会計年度比5.5%増加し、セグメント利益(営業利益)は1億3千5百万円と前連結会計年度比3.9%の増加となりました。鈑金加工品を製造販売しております鈑金加工品部門につきましては、農業機械向けの需要が堅調に推移したことから、売上高は73億6千万円と前連結会計年度比2.6%増加しましたが、一部製品在庫の収益性見直しを実施したことから、セグメント利益(営業利益)は4億9千9百万円と前連結会計年度比22.5%の減少となりました。 (c) 海外事業海外事業につきましては、新規部品の受注拡大等により、売上高は57億7千万円と前連結会計年度比4.6%増加し、生産効率の向上や品質の改善が進んだこと等により、セグメント利益(営業利益)は3億円と前連結会計年度比277.3%の増加となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より1億1千6百万円増加し、49億1千6百万円となりました。 当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を13億9千7百万円、非資金項目である減価償却費7億6千万円を計上したほか、売上債権の減少12億1千3百万円、仕入債務の減少24億1千8百万円、法人税等の支払い1億6千9百万円、棚卸資産の減少10億4千6百万円等により、9億3千7百万円の資金増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出4億5百万円、投資有価証券の売却による収入8億3千8百万円等により、4億4千2百万円の資金増加となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済による支出10億8千万円、長期借入れによる収入6億円、長期借入金の返済による支出6億9千3百万円、配当金の支払い8千9百万円等により、13億4千4百万円の資金減少となりました。 ③生産、受注及び販売の実績(a) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)焼入鋼帯部門1,670,4822.5鈑金加工品部門8,884,4551.2海外事業4,409,7568.0合計14,964,6943.3 (注) 金額の算定基準は販売価格によっております。 (b) 商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績を示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称及び品目仕入高(千円)前年同期比(%)商事部門特殊帯鋼11,410,149△21.9普通鋼17,918,121△9.4その他1,106,689△13.5合計30,434,961△14.6 (注) 金額は実際仕入額で算出したものであります。 (c) 受注実績当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)焼入鋼帯部門1,486,830△11.1329,513△24.3鈑金加工品部門6,931,36617.21,222,478△21.3海外事業4,329,2843.4344,417△16.1合計12,747,4818.31,896,408△21.0 (d) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称及び品目販売高(千円)前年同期比(%)商事部門特殊帯鋼19,312,204△9.1普通鋼12,778,697△5.5その他1,371,118△10.6小計33,462,020△7.8焼入鋼帯部門1,599,8215.5鈑金加工品部門7,360,9282.6海外事業5,770,0414.6合計48,192,811△4.6 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度売上高(千円)割合(%)売上高(千円)割合(%)第一金属株式会社3,322,2146.62,713,6805.6株式会社エクセディ2,297,6314.52,289,4124.8ジヤトコ株式会社1,851,2873.72,106,8424.4 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(a) 財政状態の分析(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は246億9千6百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金49億8千7百万円、受取手形、売掛金及び契約資産60億8千5百万円、商品及び製品42億9千6百万円であります。(固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は104億6千万円となりました。主な内訳は、土地24億1千2百万円、建設仮勘定1億2百万円を含む有形固定資産65億5千6百万円、投資有価証券30億3百万円であります。(流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は157億8千3百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金63億2百万円であります。(固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は31億5千8百万円となりました。主な内訳は、長期借入金11億4千8百万円、退職給付に係る負債8億7千8百万円であります。(純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は162億1千5百万円となりました。 (b) 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度における売上高は前連結会計年度に比べ23億5百万円減少し、481億9千2百万円(前年同期比4.6%減)となりました。セグメント別の売上高については、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。(営業利益)当連結会計年度における営業利益は4千7百万円増加し、4億4千4百万円(前年同期比12.1%増)となりました。売上高営業利益率は、製造原価の削減などの要因により、前連結会計年度比0.1ポイント増加し、0.9%となりました。(経常利益)当連結会計年度における経常利益は3億7百万円増加し、6億3千万円(前年同期比95.4%増)となりました。売上高経常利益率は、為替差益計上などの要因により、前連結会計年度比0.7ポイント増加とな
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「人を大切にして、共に成長する会社つくり」という経営方針のもと、透明で公正な企業活動を通じて販売力の強化、システム(仕組み)の再構築を推進しております。当社は、特殊帯鋼の専門商社や各種産業機械向けの機能部品メーカーとして、価値提案型企業を目指しております。多様化するニーズに的確に対応し、環境にも配慮した独自性の高い商品、製品を提供することにより、信頼される企業として社会・経済の発展に寄与してまいります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 わが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復が期待される一方、海外景気の減速、原材料・エネルギー価格の高騰、為替変動、地政学リスクなど、不透明な状況が継続しております。加えて、特に当社の主要顧客である自動車産業は100年に一度の大変革期を迎えており、電動化・電子化の進展により、内燃機関(ICE)関連部品の需要は中長期的に減少する見通しであり、当社の売上構成に直接的な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおいても、自動車向け売上の割合が高く、特に当社単体では売上の約7割がICE関連部品であることから、将来的にICE関連部品の需要減少が進んだ場合、当社単体の売上が3割程度減少するリスクを認識しております。また、熟練技能者の高齢化や在庫管理の属人化など、内部的な生産性向上に向けた構造的課題も存在しております。 このような環境のもと、当社は以下の課題に重点的に取り組んでまいります。 ① 収益力の改善 鋼材価格・電力費等の上昇分の価格転嫁が途上であり、収益性の改善が喫緊の課題となっております。高付加価値製品の拡販、原価低減活動、在庫回転期間の短縮等により、売上高利益率の改善を図ります。 ② 事業ポートフォリオの転換 ICE依存からの脱却に向け、EV関連部品、非鉄加工、精密加工など重点6分野への事業展開を加速し、売上構成の転換を進めます。 ③ 市場での競争力強化 焼入鋼帯・ベーナイト・ゼンマイの拡販、既存顧客深耕、新規顧客開拓を進め、売上の拡大を図ります。 ④ 人的資本の強化 経営戦略の実行に不可欠な人材として、豊富な商品知識を有し市場で活躍できる人材、電気工学のリテラシーを有し新製品開発に貢献できる人材の育成・採用を進めます。 ⑤ サステナビリティ経営の推進 気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス強化等のESG課題に取り組み、企業価値向上を図ります。 なお、自動車産業におけるBEV(バッテリー式電気自動車)化の進展については一部で鈍化が見られるものの、中長期的には電動化の方向性に変化はなく、当社の主要顧客領域においても構造転換が継続すると見込まれます。当社は、重点6分野及びEV関連事業への経営資源配分を強化し、ICE関連売上の減少リスクに対応してまいります。 当社の経営戦略は以下のとおりであります。 当社は、ICE関連部品への依存度を段階的に低減しつつ、 ①高付加価値製品の拡販、 ②重点6分野(グローブ加工、精密加工、非鉄加工、絞り加工、板鍛造加工、接合加工)への展開、 ③EV関連事業の強化、 ④DXによる在庫削減を成長ドライバーとする事業ポートフォリオへの転換を進め、ROE8%の達成を目指しております。 ① 高付加価値製品の拡販 焼入鋼帯、ベーナイト、ゼンマイ等の高付加価値品目の販売強化により、収益性の向上を図ります。これらの高付加価値製品については、既存顧客の深耕および新規顧客開拓を通じ、4年間で売上規模を6倍程度に拡大することを目標としています。 ② 重点6分野への展開 グローブ加工、精密加工、非鉄加工、絞り加工、板鍛造加工、接合加工の6分野において、2027年3月から順次市場投入を進め、事業構造の転換を図ります。重点6分野は、当社の既存技術(焼入鋼帯・精密加工・非鉄加工)との親和性が高く、かつEV化・自動化の進展により市場拡大が見込まれる領域であり、当社の競争優位性を発揮しやすい分野として選定しております。 ③ EV関連事業の強化 EV充電器の普通充電器、DC充電器、機械式駐車設備向け製品等の開発を進め、2030年に向けた市場拡大に対応します。 ④ DXによる在庫削減 生産基幹システムフル活用による生産計画・進捗管理の精緻化により、2030年3月までに在庫回転期間を20%短縮することを目標とします。 なお、当社は中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期)において、2030年3月期に営業利益18億円、ROE8%の達成を経営目標としております。この目標は、高付加価値製品の拡販、重点6分野の事業化、EV関連事業の強化、DXによる在庫回転期間20%短縮を成長ドライバーとし、事業ポートフォリオの転換と収益性向上を図ることで実現を目指すものです。また、2030年3月期の営業利益18億円の内訳として、当社単体10億円、国内グループ会社4億円、海外グループ会社4億円を計画しております。 (3) 目標とする経営指標当社グループは、経営指標として資本に対する収益性である自己資本利益率(ROE)8%を目標に収益力の向上に取り組んでまいります。 (4) 経営戦略と人的資本の関係当社は、経営戦略の実現において人的資本が最も重要な経営資源であると認識しております。特に以下の領域において、人的資本戦略と経営戦略は密接に連動しております。これらの人的資本戦略により、ICE関連売上の減少影響を重点6分野・EV関連事業の拡大で吸収し、中期的にROE8%の達成と事業ポートフォリオの転換を図ります。 ① 高付加価値製品・新製品開発電気工学のリテラシーを有する技術者、商品知識に優れた営業人材の育成が不可欠であり、リスキリングを積極的に進めます。これにより、重点6分野の売上構成比引き上げと新製品開発リードタイム短縮を図ります。 ② 市場展開豊富な商品知識と市場で活躍できる交渉力・提案力を持った営業人材の育成により、市場での競争力を強化します。 ③ 重点6分野の事業化EV及び電動化領域の知識と非鉄加工の専門技術を持つ人材の育成、技能伝承により、技術基盤を強化します。 ④ DX推進生産管理・データ分析等の生産管理・デジタルスキルを持つ人材の育成により、在庫削減・生産性向上を実現します。 ⑤ サステナビリティ推進人権方針・DEI方針・キャリアマネジメント方針に基づき、多様性の確保、働きやすい職場環境の整備を進め、持続的成長を支える組織基盤を構築します。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)固定資産の減損処理 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産6,643,5146,556,390無形固定資産291,475268,840 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産または資産グループについて、当該資産または資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、回収可能価額まで帳簿価額を減損処理することとしております。当連結会計年度において、減損の兆候が認められる資産グループについて、減損損失の認識の判定にあたり、事業計画や市場環境を基に当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額を見積りました。当該資産グループの減損損失の認識の判定を慎重に行った結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったため、固定資産の減損損失を計上するには至りませんでした。事業計画や市場環境の変化により、見積りの前提とした条件又は仮定に変更が生じ、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローが減少した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、減損処理が必要となり、固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当連結会計年度において、重要な契約等はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、財務体質と経営基盤の充実・強化を図るとともに、株主の皆様に対する利益還元を充実していくことが経営上の重要課題であると認識しており、将来の事業展開と経営体質強化のための内部留保を確保しつつ、安定的、かつ、継続的に配当を実施していくことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は株主総会であります。当期の配当金につきましては、安定的かつ継続的配当の基本方針のもと1株当たり6円の普通配当を実施いたします。また、政策保有株式の見直しに伴う投資有価証券売却益を計上したことから、1株当たり6円の特別配当を実施することといたしました。これらにより、1株当たり12円を、2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。内部留保金につきましては、生産性を高めるための設備投資のほか、新規事業の展開、新製品の開発や国際競争力の強化を図るための開発投資等に充当し、経営体質と企業競争力のさらなる強化に努めてまいります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月24日定時株主総会(予定)268,85112.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YGQQ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01411)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

モリテックスチール株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
5986です。上場市場は東証スタンダード、業種は金属製品。
5986(モリテックスチール株式会社)のEDINETコードは?
E01411です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5986(モリテックスチール株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 門 高 司です(有価証券報告書の表紙記載)。
5986(モリテックスチール株式会社)の本社所在地は?
大阪市中央区谷町六丁目18番31号です。
5986(モリテックスチール株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
協立監査法人です。
5986(モリテックスチール株式会社)の筆頭株主は?
日本製鉄株式会社で、保有比率は約10.0%です(2026-03-31基準)。
5986(モリテックスチール株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で22,558,063株です(発行済株式総数)。うち自己株が153,700株、市場で流通する浮動株は13,908,363株です。
5986(モリテックスチール株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で8,836名です。上位10名で37.9%を保有します、浮動株比率は62.1%。
5986(モリテックスチール株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01411)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。